JPH1122863A - 管体保持具 - Google Patents

管体保持具

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Publication number
JPH1122863A
JPH1122863A JP9181442A JP18144297A JPH1122863A JP H1122863 A JPH1122863 A JP H1122863A JP 9181442 A JP9181442 A JP 9181442A JP 18144297 A JP18144297 A JP 18144297A JP H1122863 A JPH1122863 A JP H1122863A
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JP
Japan
Prior art keywords
hinge
cover
tube
holding
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP9181442A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Oi
茂雄 大井
Naohito Nonoyama
尚仁 野々山
Morihito Sawai
守人 澤井
Kazuno Iida
一乃 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SUTATSUDOUERUDEINGU KK
Togo Seisakusho Corp
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Nippon Stud Welding Co Ltd
Original Assignee
NIPPON SUTATSUDOUERUDEINGU KK
Togo Seisakusho Corp
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Nippon Stud Welding Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON SUTATSUDOUERUDEINGU KK, Togo Seisakusho Corp, Mitsubishi Motors Corp, Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd, Nippon Stud Welding Co Ltd filed Critical NIPPON SUTATSUDOUERUDEINGU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒンジ部に亀裂などを生じさせないようにす
る。 【解決手段】 本体部にはチューブを保持するための保
持溝が形成されている。カバー部はヒンジ部によって本
体部に接続され、その閉じ操作によって各チューブを押
さえ込む。ヒンジ部からカバー部にかけては軟質樹脂材
によって形成されているため、従来の硬質樹脂でヒンジ
部を形成していた場合に比較してヒンジ部は厚肉に形成
することができるため、閉じ操作時の引っ張り荷重を受
けても亀裂などを生じさせない。また、カバー部を引っ
張りながらロックをかけることもできるため、ロックの
位置ずれも吸収できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車の
フューエルチューブ等の管体を保持するための管体保持
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のフューエルチューブは自
動車のアンダーボディに樹脂製の保持具を介して取り付
けられてきた。従来の保持具30は図4に示すようなも
のであり、本体部31と、カバー部32とからなってい
る。これらは共に硬質樹脂材を主体として成形されてい
るが、チューブ内に生じる圧力変動をボディ側へ伝達し
ないようにするために、チューブを保持する部分、つま
り本体部31とカバー部32の対向面に形成された保持
溝33の内周面のみは軟質の樹脂材によって成形してい
る。
【0003】また、カバー部32は本体部31の一端部
にヒンジ部34を介して接続され、本体部31に対して
開閉可能となっている。一方、カバー部32の自由端側
にはロック爪35が形成され、カバー部32を閉じたと
きに本体部31の対向部に形成された引っ掛け縁36に
弾性的に係止することができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の保持具は次のような問題点があった。
【0005】カバー部32を閉じるときにヒンジ部3
4に亀裂を生じさせることがある。前記したように、ヒ
ンジ部34は硬質樹脂材によって成形されているため、
ヒンジ部34はなるべく薄肉に形成して良好なヒンジ機
能が得られるようにする必要がある。したがって、薄肉
部分では成形肉が回り込みにくく、この部分の肉厚品質
にばらつきを生じやすい。ヒンジ部34は閉じ操作時に
は引っ張り荷重が作用する箇所であるため、成形上のば
らつきがあるとどうしても亀裂を生じやすくなってしま
うのである。
【0006】カバー部32のロック操作にばらつきを
生じる。ヒンジ部34はその長さ(カバー部32と本体
部31とをつなぐ長さ)においても、ばらつくため、カ
バー部32の回転軌跡もばらつく。したがって、カバー
部32を閉じ操作したときのロック爪35と引っ掛け縁
36との係合動作が安定的になされない、という問題が
指摘されていた。
【0007】保持具30を成形する金型の製作に大き
な困難を伴う。前記したように、薄肉のヒンジ部34を
成形しようとすれば、金型側のヒンジ箇所成形部には微
妙な寸法精度が要求される。したがって、金型加工には
多くの手間とコストを要することとなっていた。
【0008】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて開
発工夫されたものであり、その目的とするところは、上
記の問題点を解消することができる管体保持具を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、管体を長手方向に押し込んでそ
の内部に収容させる保持溝が設けられた本体部と、この
本体部にヒンジ部を介して開閉可能に取り付けられ、ロ
ック手段によって前記本体部に係止することで前記保持
溝内に収容された管体を押さえ込んで保持するカバー部
と、を備えてなる管体保持具であって、前記ヒンジ部は
軟質樹脂材によって形成されていることを特徴とするも
のである。
【0010】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
ものにおいて、前記カバー部は、少なくとも取付け面側
が前記ヒンジ部と一体に成形されていることを特徴とす
るものである。
【0011】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明によれば、ヒン
ジ部を軟質樹脂材によって形成したため、硬質樹脂材に
よってヒンジ部を形成する場合に比較して厚肉にしても
ヒンジ機能を発揮させることができる。したがって、カ
バー部に対するロック操作を行う場合にはヒンジ部に引
っ張りの荷重が作用しても、これに確実に抗することが
できる。
【0012】また、請求項2の発明によれば、管体保持
具が取り付けられた状態では、軟質樹脂材で形成された
取り付け面が固定部材側の面と対向するため、管体保持
具が密着状態で取り付けられる場合には、取付け面のク
ッション機能により振動を吸収することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図3に基づいて説明する。但し、この実施形態におい
ても、自動車用フューエルチューブを保持するための保
持具を例にとって説明する。
【0014】図1は本実施形態における保持具H全体を
示すものであり、本実施形態における保持具Hは本体部
1とカバー部2とから一体に構成されている。そして、
順に説明してゆくが、これらは硬質樹脂材料(例えば、
ポリプロピレンあるいはポリエチレン等)によって成形
される部分と軟質樹脂材料(熱可塑性エラストマー材
料)とで成形される部分があり、インサート成形によっ
て一体化されている。
【0015】このうち、本体部1は硬質樹脂材よりなる
基板3を有し、その一端部にはスタッド装着部4が連続
して形成されている。スタッド装着部4は、ボディパネ
ルBに溶接によって立設されたスタッドボルト5に係止
させる部分であり、図示では直方体形状に形成されてい
る。そして、その中央部にはスタッドボルト5を遊挿し
うる貫通孔6が縦向きに形成されている。また、貫通孔
6の内部には一対の係止爪7が対向して設けられてお
り、スタッドボルト5のねじ山に弾性的に係合できるよ
うになっている。但し、図3では、係止爪7とスタッド
ボルト5との係合のみによってボディパネルB側への固
定を行う場合を示したが、さらにスタッドボルト5を貫
通孔6からより突出させてナットによる締め付けを行っ
てボディパネルB側への固定をより確実に行うようにし
てもよい。
【0016】さらに、スタッド装着部4の外側面にはフ
ック爪8が鈎状をなして突出しており、カバー部2をこ
こへ引っ掛けて閉じ状態に保持できるようにしている。
【0017】前記した基板3には軟質樹脂材よりなるチ
ューブ保持部9が積層されている。チューブ保持部9は
インサート成形によって基板3上に積層されるのである
が、両者は異種材料であることから、接着性に乏しい。
したがって、この実施の形態では、機械的な接着も図ら
れている。すなわち、図2あるいは図3に示すように、
基板3上の複数箇所にはブリッジ状の連結片10が形成
されており、各連結片10では、その表側から裏側へチ
ューブ保持部9側の成形肉(軟質樹脂)を回し込むこと
ができるよう、基板3との間に隙間を設けている。
【0018】また、チューブ保持部9の上面には断面略
U字状をなす複数の保持溝11が並列して設けられてい
る。各保持溝11は対応するチューブ12を長手方向に
沿って所定長さ範囲にわたって保持することができる
が、各保持溝11は対応するチューブ12を弾性力をも
って包み込むことができるよう、対応するチューブ径よ
りも溝幅はやや狭く設定されている。また、図示のもの
は、複数種の径のチューブ12を保持できるよう、保持
溝11の溝幅が複数種設定されている。これらは、いず
れも上方へ開放するが、これらの溝の深さは、対応する
チューブ12が完全に埋没するか、あるいはチューブ1
2の外周面がチューブ保持部9の表面から僅かに突出す
る程度に設定されている。
【0019】カバー部2は、チューブ保持部9の一端部
(スタッド装着部4と反対側の端部)にヒンジ部13を
介して一体に連設されている。ヒンジ部13は図2に示
すように、チューブ保持部9側からの連続部分よりは僅
かに薄肉であるものの、従来の硬質樹脂材によって成形
されていたヒンジ部13と比較すれば、充分に厚肉の設
定となっている。そして、カバー部2はチューブ保持部
9とほぼ同じ幅をもってそのまま真っ直ぐ延出し、チュ
ーブ保持部9と対向する側の面は、カバー部2が閉じ操
作されたときにチューブ保持部9の上面と密着して各保
持溝11に収容されたチューブ12を押さえ込む押さえ
面14となっており、逆に反対側の面はボディパネルB
に当接する取付け面19となっている。なお、前記した
ように、特に小径のチューブ12は保持溝11内に埋没
した状態で収容されているため、この押さえ面14には
小径のチューブ12に対応する位置には押圧用の突起1
5が図示2カ所に配されており、逆に大径のチューブ1
2に対応する部分には逃がし凹部16が形成されてい
る。
【0020】カバー部2は、その閉じ操作がなされたと
きに、スタッド装着部4の上面も覆うことができるよう
な長さに形成され、かつこの部分はスタッド装着部4の
上面の全面を覆うように拡幅して形成されている。ま
た、この拡幅部分にはカバー部2を閉じ操作したとき
に、前記貫通孔6と連通可能でかつスタッドボルト5を
遊挿可能な通し孔17が開口している。さらに、カバー
部2の先端部はスタッド装着部4の外形に合わせてほぼ
直角に屈曲しているとともに、ここにはフック爪8が係
止する係止孔18が開口している。但し、カバー部2の
自然長は、カバー部2を引っ張って伸長変形させないと
係止孔18をフック爪8に係止させることができないよ
うに設定されている。
【0021】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用効果を具体的に説明する。まず、カバー部2を開
放した状態で各保持溝11に対応するチューブ12を長
手方向に沿って押し込む。このときには、各チューブ1
2は保持溝11の弾性力によって緩く保持されるため、
容易には軸方向にずれたり抜け落ちたりすることはな
い。次に、カバー部2を引っ張りながらヒンジ部13周
りに回動させチューブ保持部9及びスタッド装着部4に
覆いかぶせ、係止孔18にフック爪8を係止させる。こ
うして、カバー部2の押さえ面14がチューブ保持部9
の対向面に密着し各チューブ12を押さえつけるため、
各チューブ12の保持がなされる。このとき、特に小径
のチューブ12(図3における左2つのもの)において
も突起15がチューブ12の外周面を押さえるため、小
径チューブ12が内部でがたつくことはない。また、こ
うして各チューブ12が軟質樹脂によってほぼ全周から
包まれるため、チューブ12内の脈動はこれらで吸収さ
れボディパネルB側へ伝達されることはない。
【0022】上記のようにして各チューブ12に保持具
Hが取り付けられたら、カバー部2をボディパネルBと
対面させ、スタッドボルト5の軸端を通し孔17より差
し込む。そして、カバー部2がボディパネルBに密着す
るまで差し込まれると、係止爪7とスタッドボルト5と
の最終的な係止位置が確定し、保持具H全体の抜け止め
が達成される。
【0023】さて、本実施形態の効果を次に列挙する
と、次のようである。まず、ヒンジ部13が軟質樹脂材
によって形成されているため、従来に比較して肉厚を確
保することができるため、亀裂を生じさせるような事態
を回避できる。また、従来よりも厚肉であることから、
金型の寸法精度も緩和されるため、金型の製作上の手間
を軽減しさらに製作コストも低減できる。さらに、ヒン
ジ部13が軟質樹脂材で形成されているため、カバー部
2の閉じ操作に際しては、ヒンジ部13を引っ張って伸
長させつつ行うことができる。したがって、フック爪8
と係止孔18との位置関係に成形時において、ずれを生
じていたとしても、これを吸収することができる。
【0024】さらにまた、本実施形態ではヒンジ部13
からカバー部2にかけて軟質樹脂材とし、かつこの側を
ボディパネルBに密着させるようにしたため、保持具H
に飛び石等が当たった時の衝撃力に対するクッション機
能を発揮することもできる。また、カバー部2の軟質樹
脂化によって従来の二層構造とさせるもののに比較すれ
ば、カバー部2全体としても薄肉となり、ひいては保持
具H全体の高さ寸法を低減させることができ、さらには
材料低減に伴う製作コストの低減も期待できる。
【0025】なお、本発明は種々の変更が可能であり、
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0026】ヒンジ部13は少なくとも軟質樹脂で成
形される必要があるが、カバー部2は必ずしも軟質樹脂
材で形成される必要はない。
【0027】のようにする場合には、カバー部2に
は金属あるいは硬質樹脂材を芯材としてインサートする
ような構造も考えられる。
【0028】スタッドボルト5に対する係止構造は種
々のものが考えられ、したがってスタッド装着部4は本
実施形態のものに限定されるべき性質のものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】保持具の斜視図
【図2】カバー部を開放した状態を示す断面図
【図3】ボディに対してチューブを固定させた状態を示
す断面図
【図4】従来の保持具の斜視図
【符号の説明】
1…本体部 2…カバー部 11…保持溝 12…チューブ(管体) 13…ヒンジ部 19…取付け面 H…保持具 B…ボディパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大井 茂雄 愛知県愛知郡東郷町大字春木字蛭池1番地 株式会社東郷製作所内 (72)発明者 野々山 尚仁 愛知県愛知郡東郷町大字春木字蛭池1番地 株式会社東郷製作所内 (72)発明者 澤井 守人 東京都港区愛宕1丁目2番2号 日本スタ ッドウェルディング株式会社内 (72)発明者 飯田 一乃 東京都大田区下丸子四丁目21番1号 三菱 自動車エンジニアリング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管体を長手方向に押し込んでその内部に
    収容させる保持溝が設けられた本体部と、 この本体部にヒンジ部を介して開閉可能に取り付けら
    れ、ロック手段によって前記本体部に係止することで前
    記保持溝内に収容された管体を押さえ込んで保持するカ
    バー部と、 を備えてなる管体保持具であって、 前記ヒンジ部は軟質樹脂材によって形成されていること
    を特徴とする管体保持具。
  2. 【請求項2】 前記カバー部は、少なくとも取付け面側
    が前記ヒンジ部と一体に成形されていることを特徴とす
    る請求項1記載の管体保持具。
JP9181442A 1997-07-07 1997-07-07 管体保持具 Pending JPH1122863A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9181442A JPH1122863A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 管体保持具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9181442A JPH1122863A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 管体保持具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1122863A true JPH1122863A (ja) 1999-01-26

Family

ID=16100851

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9181442A Pending JPH1122863A (ja) 1997-07-07 1997-07-07 管体保持具

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JP (1) JPH1122863A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6708933B2 (en) * 2001-07-31 2004-03-23 Itw Automotive Italia S.R.L. Detachable attachment clamp, in particular for electric wire harnesses on vehicles
GB2500747B (en) * 2012-02-21 2017-07-26 Costigan Mark A cable clip

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