JPH11229355A - 水中仮締切り設備 - Google Patents
水中仮締切り設備Info
- Publication number
- JPH11229355A JPH11229355A JP3124898A JP3124898A JPH11229355A JP H11229355 A JPH11229355 A JP H11229355A JP 3124898 A JP3124898 A JP 3124898A JP 3124898 A JP3124898 A JP 3124898A JP H11229355 A JPH11229355 A JP H11229355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caisson
- facility
- buoyancy
- underwater temporary
- concrete surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の水中仮締切り設備では必要であった、
支持架構、吊り金物、浮き上り防止材を省略でき、か
つ、ケーソン内を排水する際に、浮力によるブロックの
移動に起因する漏水を軽減できる水中仮締切り設備を提
供すること。 【解決手段】 少なくともダム堰体2の貯水池側のコン
クリート面2aに設置されるケーソン12と、ケーソン
12の上面に取付けられる可動蓋4と、ケーソン12の
脚部に設けられる水密金物9と、ケーソン12の下部に
配置され、排水時、ケーソン12に作用する浮力を支持
する底部ブロック11を備えた構成である。底部ブロッ
ク11は水圧により前記コンクリート面2aに押付けら
れた水圧アンカー11cと、この水圧アンカー11cに
前記浮力を伝える支持桁11bを有している。ケーソン
12を構成する各ブロックに、下方開放型の空気室12
afを設ける。
支持架構、吊り金物、浮き上り防止材を省略でき、か
つ、ケーソン内を排水する際に、浮力によるブロックの
移動に起因する漏水を軽減できる水中仮締切り設備を提
供すること。 【解決手段】 少なくともダム堰体2の貯水池側のコン
クリート面2aに設置されるケーソン12と、ケーソン
12の上面に取付けられる可動蓋4と、ケーソン12の
脚部に設けられる水密金物9と、ケーソン12の下部に
配置され、排水時、ケーソン12に作用する浮力を支持
する底部ブロック11を備えた構成である。底部ブロッ
ク11は水圧により前記コンクリート面2aに押付けら
れた水圧アンカー11cと、この水圧アンカー11cに
前記浮力を伝える支持桁11bを有している。ケーソン
12を構成する各ブロックに、下方開放型の空気室12
afを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばダム施設の
改良工事を行うに際し、ダム堰体と貯水池とを分離すべ
く、ダム堰体に取付ける水中仮締切り設備に関するもの
である。
改良工事を行うに際し、ダム堰体と貯水池とを分離すべ
く、ダム堰体に取付ける水中仮締切り設備に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えばダム施設の改良工事を行う場合、
工事に先立ち、貯水池側におけるダム堰体のコンクリー
ト面に、一時的に水中仮締切り設備を取付け、ダム堰体
における工事部分と貯水池とを分離する。以下、従来の
水中仮締切り設備を図5及び図6に基づいて説明する。
工事に先立ち、貯水池側におけるダム堰体のコンクリー
ト面に、一時的に水中仮締切り設備を取付け、ダム堰体
における工事部分と貯水池とを分離する。以下、従来の
水中仮締切り設備を図5及び図6に基づいて説明する。
【0003】図5及び図6において、1はケーソンであ
り、ダム堰体2の貯水池側のコンクリート面2aに、何
らかの作業空間を確保するために取付けられる箱型の構
造物である。このケーソン1は、平面的に「コ」の字型
のラーメン構造で、高さ方向に、複数のブロックに水平
分割して搬入する。
り、ダム堰体2の貯水池側のコンクリート面2aに、何
らかの作業空間を確保するために取付けられる箱型の構
造物である。このケーソン1は、平面的に「コ」の字型
のラーメン構造で、高さ方向に、複数のブロックに水平
分割して搬入する。
【0004】ケーソン1は、前記コンクリート面2aに
予め据付けられた底蓋3上に設置し、底蓋3、ケーソン
1の最上位のブロックの上面に取付けられる可動蓋4及
びコンクリート面2aの戸当たりと一体化して水密金物
9によって水密を保ち、内部に作業空間を確保してい
る。なお、このケーソン1に作用する水圧荷重は、ラー
メン構造の脚部1aを介してコンクリート面2aに伝達
される。
予め据付けられた底蓋3上に設置し、底蓋3、ケーソン
1の最上位のブロックの上面に取付けられる可動蓋4及
びコンクリート面2aの戸当たりと一体化して水密金物
9によって水密を保ち、内部に作業空間を確保してい
る。なお、このケーソン1に作用する水圧荷重は、ラー
メン構造の脚部1aを介してコンクリート面2aに伝達
される。
【0005】5は設備の自重や前記ケーソン1に作用す
る浮力を支える支持架構であり、これら自重や浮力を、
PCアンカー6を介して前記コンクリート面2aに伝達
している。7は前記ケーソン1の据付け後、ケーソン1
内部を排水する前に、ケーソン1の最上位のブロックと
支持架構5との間に挿入される浮き上り防止材であり、
ケーソン1内部の排水に伴う浮力を圧縮力として支持架
構5に伝達する。
る浮力を支える支持架構であり、これら自重や浮力を、
PCアンカー6を介して前記コンクリート面2aに伝達
している。7は前記ケーソン1の据付け後、ケーソン1
内部を排水する前に、ケーソン1の最上位のブロックと
支持架構5との間に挿入される浮き上り防止材であり、
ケーソン1内部の排水に伴う浮力を圧縮力として支持架
構5に伝達する。
【0006】8は前記支持架構5と底蓋3の間を連結す
る吊金物であり、底蓋3の自重と、底蓋3上に作用する
重量(ケーソン1、可動蓋4、浮き上り防止材7の自
重)を引張り力として支持架構5に伝達する。
る吊金物であり、底蓋3の自重と、底蓋3上に作用する
重量(ケーソン1、可動蓋4、浮き上り防止材7の自
重)を引張り力として支持架構5に伝達する。
【0007】前記した底蓋3は、吊金物8を介して支持
架構5と連結された後は、底蓋3より上方に位置する構
造物の全重量を支え、一方、ケーソン1内部の排水時に
は底面に作用する水圧(浮力)をケーソン1に伝達す
る。また、可動蓋4は水位が上昇する虞のある場合には
事前に閉鎖し、水位がケーソン1の天端以上まで上昇し
た場合に、ケーソン1内部への水の侵入を防止する。
架構5と連結された後は、底蓋3より上方に位置する構
造物の全重量を支え、一方、ケーソン1内部の排水時に
は底面に作用する水圧(浮力)をケーソン1に伝達す
る。また、可動蓋4は水位が上昇する虞のある場合には
事前に閉鎖し、水位がケーソン1の天端以上まで上昇し
た場合に、ケーソン1内部への水の侵入を防止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した構
造の水中仮締切り設備においては、ケーソン内部の排水
時に発生する浮力により、ケーソンを構成する各ブロッ
クが動き、これが漏水の原因となっていた。
造の水中仮締切り設備においては、ケーソン内部の排水
時に発生する浮力により、ケーソンを構成する各ブロッ
クが動き、これが漏水の原因となっていた。
【0009】加えて、上記した構造の水中仮締切り設備
においては、据付け箇所の水深が深くなったり、設備の
寸法が大きくなると、浮力を支える浮き上り防止設備が
大掛かりとなり、また、ケーソンの自重が大きくなると
それを支える吊り設備も大掛かりとなると言う問題があ
った。
においては、据付け箇所の水深が深くなったり、設備の
寸法が大きくなると、浮力を支える浮き上り防止設備が
大掛かりとなり、また、ケーソンの自重が大きくなると
それを支える吊り設備も大掛かりとなると言う問題があ
った。
【0010】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、従来の水中仮締切り設備では必要
であった、ケーソンの自重を支える為の支持架構や吊り
金物、及び、ケーソン内を排水する際に発生する浮力を
支持する浮き上り防止材を省略することができ、かつ、
ケーソン内を排水する際に、浮力によるブロックの移動
に起因する漏水を軽減することができる水中仮締切り設
備を提供することを目的としている。
なされたものであり、従来の水中仮締切り設備では必要
であった、ケーソンの自重を支える為の支持架構や吊り
金物、及び、ケーソン内を排水する際に発生する浮力を
支持する浮き上り防止材を省略することができ、かつ、
ケーソン内を排水する際に、浮力によるブロックの移動
に起因する漏水を軽減することができる水中仮締切り設
備を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の水中仮締切り設備では、ケーソンの下
部に、水圧によりダム堰体の貯水池側のコンクリート面
又は貯水池底部に押付けられた水圧アンカーと、この水
圧アンカーに前記浮力を伝える支持桁を有する底部ブロ
ックを設け、ケーソンを構成する各ブロックや底部ブロ
ックの、少なくともどちらか一方に、下方開放型の空気
室を設けることとしている。そして、このようにするこ
とで、従来の水中仮締切り設備では必要であった、ケー
ソンの自重を支える為の支持架構や吊り金物、及び、ケ
ーソン内を排水する際に発生する浮力を支持する浮き上
り防止材を省略することができる。
ために、本発明の水中仮締切り設備では、ケーソンの下
部に、水圧によりダム堰体の貯水池側のコンクリート面
又は貯水池底部に押付けられた水圧アンカーと、この水
圧アンカーに前記浮力を伝える支持桁を有する底部ブロ
ックを設け、ケーソンを構成する各ブロックや底部ブロ
ックの、少なくともどちらか一方に、下方開放型の空気
室を設けることとしている。そして、このようにするこ
とで、従来の水中仮締切り設備では必要であった、ケー
ソンの自重を支える為の支持架構や吊り金物、及び、ケ
ーソン内を排水する際に発生する浮力を支持する浮き上
り防止材を省略することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の水中仮締切り設備は、少
なくともダム堰体の貯水池側のコンクリート面に設置さ
れるケーソンと、このケーソンの上面に取付けられる可
動蓋と、前記ケーソンの脚部に設けられる水密金物と、
前記ケーソンの下部に配置され、排水時、前記ケーソン
に作用する浮力を支持する底部ブロックを備え、底部ブ
ロックは水圧により前記コンクリート面又は貯水池底部
に押付けられた水圧アンカーと、この水圧アンカーに前
記浮力を伝える支持桁を有し、また、ケーソンを構成す
る各ブロックや底部ブロックの、少なくともどちらか一
方に、下方開放型の空気室を設けたものである。
なくともダム堰体の貯水池側のコンクリート面に設置さ
れるケーソンと、このケーソンの上面に取付けられる可
動蓋と、前記ケーソンの脚部に設けられる水密金物と、
前記ケーソンの下部に配置され、排水時、前記ケーソン
に作用する浮力を支持する底部ブロックを備え、底部ブ
ロックは水圧により前記コンクリート面又は貯水池底部
に押付けられた水圧アンカーと、この水圧アンカーに前
記浮力を伝える支持桁を有し、また、ケーソンを構成す
る各ブロックや底部ブロックの、少なくともどちらか一
方に、下方開放型の空気室を設けたものである。
【0013】本発明の水中仮締切り設備では、水中重量
が軽減できるので、ケーソンの下部に配置され、水圧に
よりダム堰体の貯水池側のコンクリート面又は貯水池底
部に押付けられた水圧アンカーによりケーソンを支持す
ることができ、従来の水中仮締切り設備では必要であっ
た、ケーソンの自重を支える為の支持架構や吊り金物、
及び、ケーソン内を排水する際に発生する浮力を支持す
る浮き上り防止材を省略することができる。
が軽減できるので、ケーソンの下部に配置され、水圧に
よりダム堰体の貯水池側のコンクリート面又は貯水池底
部に押付けられた水圧アンカーによりケーソンを支持す
ることができ、従来の水中仮締切り設備では必要であっ
た、ケーソンの自重を支える為の支持架構や吊り金物、
及び、ケーソン内を排水する際に発生する浮力を支持す
る浮き上り防止材を省略することができる。
【0014】また、本発明の水中仮締切り設備では、ケ
ーソン内を排水する際に、浮力によるブロックの移動が
抑制できるので、これに起因する漏水を軽減することも
できる。
ーソン内を排水する際に、浮力によるブロックの移動が
抑制できるので、これに起因する漏水を軽減することも
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の水中仮締切り設備を図1〜図
4に示す一実施例に基づいて説明する。図1(a)は本
発明の水中仮締切り設備の概略側面図、(b)は(a)
の正面図、図2は本発明の水中仮締切り設備を構成する
底部ブロックの詳細図で、(a)は正面図、(b)は平
面図、(c)は(b)の矢視A−A図、図3は本発明の
水中仮締切り設備を構成するケーソンのブロックの詳細
図で、(a)は正面図、(b)は(a)の矢視B−B
図、(c)は(b)の側面図、(d)は(a)の矢視C
−C図、(e)は(d)の側面図、図4は本発明の水中
仮締切り設備の他の実施例を示す概略図で、(a)は側
面図、(b)は(a)の正面図である。
4に示す一実施例に基づいて説明する。図1(a)は本
発明の水中仮締切り設備の概略側面図、(b)は(a)
の正面図、図2は本発明の水中仮締切り設備を構成する
底部ブロックの詳細図で、(a)は正面図、(b)は平
面図、(c)は(b)の矢視A−A図、図3は本発明の
水中仮締切り設備を構成するケーソンのブロックの詳細
図で、(a)は正面図、(b)は(a)の矢視B−B
図、(c)は(b)の側面図、(d)は(a)の矢視C
−C図、(e)は(d)の側面図、図4は本発明の水中
仮締切り設備の他の実施例を示す概略図で、(a)は側
面図、(b)は(a)の正面図である。
【0016】図1〜図3において、11はケーソン1の
下部に配置された底部ブロックであり、排水時、前記ケ
ーソン1に発生する浮力の作用面(図2(c)参照)1
1aに作用する水圧(浮力)を、支持桁11bを介して
水圧アンカー11cに伝達する構成である。この水圧ア
ンカー11cは、水圧により水密金物9を介してダム堰
体2の貯水池側のコンクリート面2aに押付けられてい
るので、底部ブロック11とコンクリート面2aとの摩
擦力によって、前記した作用面11aに作用する鉛直方
向の荷重に対しても動くことがない。
下部に配置された底部ブロックであり、排水時、前記ケ
ーソン1に発生する浮力の作用面(図2(c)参照)1
1aに作用する水圧(浮力)を、支持桁11bを介して
水圧アンカー11cに伝達する構成である。この水圧ア
ンカー11cは、水圧により水密金物9を介してダム堰
体2の貯水池側のコンクリート面2aに押付けられてい
るので、底部ブロック11とコンクリート面2aとの摩
擦力によって、前記した作用面11aに作用する鉛直方
向の荷重に対しても動くことがない。
【0017】12はケーソンであり、このケーソン12
を構成する各ブロック12aは、図3に示すように、例
えば主桁12aa、スキンプレート12ab、カバープ
レート12acによって構成され、下方に設けたエアー
給気口12adを開口部とした下方開放型の空気室12
afを有したタンク構造と成されている。
を構成する各ブロック12aは、図3に示すように、例
えば主桁12aa、スキンプレート12ab、カバープ
レート12acによって構成され、下方に設けたエアー
給気口12adを開口部とした下方開放型の空気室12
afを有したタンク構造と成されている。
【0018】12aeは前記した主桁12aaのウエブ
に設けたエアー抜き孔であり、ブロック12aに形成し
た各空気室12afを連通させている。また本実施例で
は、仕切板12agによって前記した空気室12afを
区分けすると共に、最上位に位置するブロック12aの
空気室12afの上部にエアー調整バルブ12ahを設
け、エアー給気口12adから吸気し、エアー調整バル
ブ12ahから排気することで、バランスを調整できる
ものを示している。なお、図2、3中の9aは水密ゴム
を示す。
に設けたエアー抜き孔であり、ブロック12aに形成し
た各空気室12afを連通させている。また本実施例で
は、仕切板12agによって前記した空気室12afを
区分けすると共に、最上位に位置するブロック12aの
空気室12afの上部にエアー調整バルブ12ahを設
け、エアー給気口12adから吸気し、エアー調整バル
ブ12ahから排気することで、バランスを調整できる
ものを示している。なお、図2、3中の9aは水密ゴム
を示す。
【0019】本発明の水中仮締切り設備は上記した構成
であり、水中重量が軽減されるので、ケーソン12の下
部に配置され、水圧によりダム堰体2の貯水池側のコン
クリート面2a又は貯水池底部に強固に押付けられた水
圧アンカー11cによりケーソン12を支持することが
でき、従来の水中仮締切り設備では必要であった、ケー
ソン12の自重を支える為の支持架構や吊り金物、及
び、ケーソン12内を排水する際に発生する浮力を支持
する浮き上り防止材を省略することができる。
であり、水中重量が軽減されるので、ケーソン12の下
部に配置され、水圧によりダム堰体2の貯水池側のコン
クリート面2a又は貯水池底部に強固に押付けられた水
圧アンカー11cによりケーソン12を支持することが
でき、従来の水中仮締切り設備では必要であった、ケー
ソン12の自重を支える為の支持架構や吊り金物、及
び、ケーソン12内を排水する際に発生する浮力を支持
する浮き上り防止材を省略することができる。
【0020】加えて、本発明の水中仮締切り設備では、
ケーソン12内を排水する際に、浮力によるブロックの
移動が抑制できるので、これに起因する漏水を軽減する
ことができる。
ケーソン12内を排水する際に、浮力によるブロックの
移動が抑制できるので、これに起因する漏水を軽減する
ことができる。
【0021】本発明は上記した実施例に限るものではな
く、図4に示すように、水圧アンカー11cを貯水池底
部に配置したものでも良いことは言うまでもない。な
お、図4中の11dは水圧アンカー11cに連通する給
気管、11eは水圧アンカー11c内を排水する為の排
水ポンプである。
く、図4に示すように、水圧アンカー11cを貯水池底
部に配置したものでも良いことは言うまでもない。な
お、図4中の11dは水圧アンカー11cに連通する給
気管、11eは水圧アンカー11c内を排水する為の排
水ポンプである。
【0022】また、本実施例では、ケーソン12を下方
開放型の空気室12afを有したタンク構造と成したも
のを示したが、底部ブロック11もケーソン12と同様
に、下方開放型のタンク構造と成せば、さらに水中の重
量を軽減することができる。
開放型の空気室12afを有したタンク構造と成したも
のを示したが、底部ブロック11もケーソン12と同様
に、下方開放型のタンク構造と成せば、さらに水中の重
量を軽減することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の水中仮締
切り設備によれば、水中重量を軽減できるので、従来の
水中仮締切り設備では必要であった、ケーソンの自重を
支える為の支持架構や吊り金物、及び、ケーソン内を排
水する際に発生する浮力を支持する浮き上り防止材を省
略することができ、製作や据付けの手間を大幅に省略す
ることができる。また、本発明の水中仮締切り設備によ
れば、ケーソン内を排水する際に、浮力によるブロック
の移動が抑制できるので、これに起因する漏水を軽減す
ることができる。
切り設備によれば、水中重量を軽減できるので、従来の
水中仮締切り設備では必要であった、ケーソンの自重を
支える為の支持架構や吊り金物、及び、ケーソン内を排
水する際に発生する浮力を支持する浮き上り防止材を省
略することができ、製作や据付けの手間を大幅に省略す
ることができる。また、本発明の水中仮締切り設備によ
れば、ケーソン内を排水する際に、浮力によるブロック
の移動が抑制できるので、これに起因する漏水を軽減す
ることができる。
【図1】(a)は本発明の水中仮締切り設備の概略側面
図、(b)は(a)の正面図である。
図、(b)は(a)の正面図である。
【図2】本発明の水中仮締切り設備を構成する底部ブロ
ックの詳細図で、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は(b)の矢視A−A図である。
ックの詳細図で、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は(b)の矢視A−A図である。
【図3】本発明の水中仮締切り設備を構成するケーソン
のブロックの詳細図で、(a)は正面図、(b)は
(a)の矢視B−B図、(c)は(b)の側面図、
(d)は(a)の矢視C−C図、(e)は(d)の側面
図である。
のブロックの詳細図で、(a)は正面図、(b)は
(a)の矢視B−B図、(c)は(b)の側面図、
(d)は(a)の矢視C−C図、(e)は(d)の側面
図である。
【図4】本発明の水中仮締切り設備の他の実施例を示す
概略図で、(a)は側面図、(b)は(a)の正面図で
ある。
概略図で、(a)は側面図、(b)は(a)の正面図で
ある。
【図5】本発明の水中仮締切り設備の正面図である。
【図6】図5の側面図である。
2 ダム堰体 2a コンクリート面 4 可動蓋 9 水密金物 11 底部ブロック 11b 支持桁 11c 水圧アンカー 12 ケーソン 12a エアー給気口 12af 空気室
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくともダム堰体の貯水池側のコンク
リート面に設置されるケーソンと、このケーソンの上面
に取付けられる可動蓋と、前記ケーソンの脚部に設けら
れる水密金物と、前記ケーソンの下部に配置され、排水
時、前記ケーソンに作用する浮力を支持する底部ブロッ
クを備え、底部ブロックは水圧により前記コンクリート
面又は貯水池底部に押付けられた水圧アンカーと、この
水圧アンカーに前記浮力を伝える支持桁を有し、また、
ケーソンを構成する各ブロックや底部ブロックの、少な
くともどちらか一方に、下方開放型の空気室を設けたこ
とを特徴とする水中仮締切り設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3124898A JPH11229355A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 水中仮締切り設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3124898A JPH11229355A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 水中仮締切り設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11229355A true JPH11229355A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12326080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3124898A Pending JPH11229355A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 水中仮締切り設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11229355A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100499072B1 (ko) * | 2002-11-16 | 2005-07-05 | 주식회사 엠디건설 | 수압 또는 자중을 이용한 임시 물막이 구조물 및 이를이용한 수리구조물 신설 또는 보수방법 |
| WO2014156864A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | 鹿島建設株式会社 | 浮体式仮締切り工の施工方法 |
| JP2014190078A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Kyushu Regional Development Bureau Ministry Of Land Infrastructure & Transport | 浮体式仮締切り工の浮き上がり防止構造 |
| JP2023090197A (ja) * | 2021-12-17 | 2023-06-29 | 日本工営株式会社 | 水中仮締切り構造体及びその施工方法 |
| JP2024037017A (ja) * | 2022-09-06 | 2024-03-18 | 大成建設株式会社 | 既存のダム堤体に貫通孔を施工する方法 |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP3124898A patent/JPH11229355A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100499072B1 (ko) * | 2002-11-16 | 2005-07-05 | 주식회사 엠디건설 | 수압 또는 자중을 이용한 임시 물막이 구조물 및 이를이용한 수리구조물 신설 또는 보수방법 |
| WO2014156864A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | 鹿島建設株式会社 | 浮体式仮締切り工の施工方法 |
| JP2014190073A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Kyushu Regional Development Bureau Ministry Of Land Infrastructure & Transport | 浮体式仮締切り工の施工方法 |
| JP2014190078A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Kyushu Regional Development Bureau Ministry Of Land Infrastructure & Transport | 浮体式仮締切り工の浮き上がり防止構造 |
| JP2023090197A (ja) * | 2021-12-17 | 2023-06-29 | 日本工営株式会社 | 水中仮締切り構造体及びその施工方法 |
| JP2024037017A (ja) * | 2022-09-06 | 2024-03-18 | 大成建設株式会社 | 既存のダム堤体に貫通孔を施工する方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5132435B2 (ja) | 止水箱の設置方法および止水箱 | |
| CN210127485U (zh) | 一种混凝土吸力式沉箱基础与薄壁墩柱连接结构 | |
| JP5979556B2 (ja) | 浮体式仮締切り工の施工方法 | |
| US7422392B2 (en) | Water control structure | |
| JP5022947B2 (ja) | 仮締切作業函およびその設置方法 | |
| JP2005139865A (ja) | 水中仮締切り設備及びその施工方法 | |
| JP5979557B2 (ja) | 浮体式仮締切り工の止水構造および浮体式仮締切り構造体 | |
| JP5014202B2 (ja) | 仮締切作業函およびその設置方法 | |
| JP4744001B2 (ja) | 水上人工地盤 | |
| JPS603137Y2 (ja) | 根固ブロツク据付用フロ−タ− | |
| JP5866309B2 (ja) | 浮体式仮締切り工の浮き上がり防止構造 | |
| KR100477623B1 (ko) | 건축 지하 구조물 연약지반 부벽 설치 구조 | |
| JP2001098532A (ja) | 水門躯体、その曳航方法および設置方法 | |
| JP3880413B2 (ja) | 着底式浮体構造物 | |
| JP4221854B2 (ja) | 沈埋函最終継手部の止水パネル工法 | |
| JPH0452294Y2 (ja) | ||
| JP2026015568A (ja) | 免震建物 | |
| JPH0693622A (ja) | 半着底方式の水中免震構法 | |
| CN119392745A (zh) | 一种钢混吊箱结构及其施工方法 | |
| JP3870371B2 (ja) | 浮体式免震構造 | |
| JP3595906B1 (ja) | 浮力調整装置及びその使用方法 | |
| JP2003147792A (ja) | 沈埋函の位置調整装置および位置調整方法 | |
| JPS5935642Y2 (ja) | 重力式構造物における摩擦部材 | |
| JPS5935643Y2 (ja) | 重力式構造物における摩擦部材 | |
| JP4472199B2 (ja) | 人工地盤 |