JPH11229373A - 地中アンカー工法 - Google Patents

地中アンカー工法

Info

Publication number
JPH11229373A
JPH11229373A JP5126698A JP5126698A JPH11229373A JP H11229373 A JPH11229373 A JP H11229373A JP 5126698 A JP5126698 A JP 5126698A JP 5126698 A JP5126698 A JP 5126698A JP H11229373 A JPH11229373 A JP H11229373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
muddy water
casing
pressure
hardener
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5126698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4046401B2 (ja
Inventor
Wataru Nakanishi
渉 中西
Tatsumi Masaki
建美 正木
Osamu Sugiura
治 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raito Kogyo Co Ltd
NIT Inc
Original Assignee
Raito Kogyo Co Ltd
NIT Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Raito Kogyo Co Ltd, NIT Inc filed Critical Raito Kogyo Co Ltd
Priority to JP05126698A priority Critical patent/JP4046401B2/ja
Publication of JPH11229373A publication Critical patent/JPH11229373A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4046401B2 publication Critical patent/JP4046401B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 産業廃棄物処理の必要なセメントミルク等の
排出を完全に防止して産廃処理費用の低減並びに自硬性
材料の無駄を無くし、経済性の向上、施工性の向上、並
びに信頼性の向上を併せて図る地中アンカー工法を提供
する。 【解決手段】 対象地盤に対してケーシング掘りにより
削孔する工程と、ケーシングC内を通してケーシングC
下端よりも下方の地盤Gに高圧噴射管1を挿入し、エア
ーと液体とを含む高圧液を噴射してエアーリフト効果に
より掘削土砂の一部を排出しつつ残留土砂の周囲に泥水
を混合させる高圧噴射掘削工程と、掘削孔Hの底部から
泥水よりも高い比重の液状硬化材Kを噴射し、掘削孔H
内に残留している土砂及び泥水のうちの泥水を液状硬化
剤により押し上げて掘削孔の外へ排出し、泥水を液状硬
化剤に置換する液状硬化剤噴射工程と、ケーシング1内
の空間を利用して引張材30を挿入する工程と、ケーシ
ング引き抜き工程とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば山留め工事
等に用いる地中アンカー工法に関し、特に、施工すべき
対象地盤に対して高圧噴射切削工程と液状硬化剤噴射工
程とを行うに際し、排泥の産業廃棄物としての処理をな
くすと共に経済性並びに施工性に配慮した地中アンカー
工法に関する。
【0002】
【従来の技術】地中アンカーは、地盤に掘削した孔内に
硬化剤を充填し、引張材を挿入して地中に引張材を定着
してアンカー体を造成するものである。地中アンカーは
山留め工事等に用いられるため、アンカー体が引き抜け
たり、引張力が低下したりすると、危険な状態になる。
【0003】そこで、例えば特開平5―132932号
公報、特開平6―248645号公報に記載のように、
硬化剤の充填領域を部分的に拡径させた定着部を造成す
ることにより、アンカー体の地中への定着強度を上げる
地中アンカー工法が開発されている。
【0004】この種の地中アンカー工法では、削孔及び
硬化剤の充填に際して、いわゆるジェットグラウト工法
に代表される高圧噴射工法を用いている。この工法は、
地盤中に挿入した噴射管先端部の噴射ノズルから高圧水
を噴射し、地盤を切削するような形態で乱しながら同時
に地盤中にグラウト材を注入する工法である。
【0005】ところで、この高圧噴射工法では、高圧水
を噴射しつつグラウト材を注入する関係で、排泥の中に
グラウト材も多く含まれる問題がある。この問題は、最
近における産業廃棄物処理規制の強化や処理施設不足に
伴い重要な問題となってきた。
【0006】このような問題が生じにくい地盤改良技術
として、特公平7ー111052号工法に記載される技
術がある。
【0007】この技術は、地盤中に挿入した噴射管の先
端部に設けた高圧液噴射ノズルから高圧水を噴射して対
象地盤を緩めて泥土化し、そして、この緩んだ地盤中
に、例えば高粘性のセメント系自硬性材料を圧入するこ
とにより、弛緩泥土を押し上げてそっくり排除するとと
もにその自硬性材料による全置換を行い改良体を造成す
るものである。これにより、排泥の中に、産業廃棄物処
理の必要な自硬性材料が含まれるのを防止又は抑制する
ことも可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
公平7ー111052号工法に記載される技術において
は、確かに、切削工程と固化材噴射工程とを分離した場
合には、排泥の中に自硬性材料が含まれるのを防止又は
抑制できる利点が得られるものの、次のような解決すべ
き課題もあった。第1に、自硬性材料を圧入することに
より、弛緩泥土を押し上げてそっくり排除してその自硬
性材料による全置換を行うために、大量の自硬性材料を
使用することになり、大変不経済であること。この点は
地盤改良範囲が広範囲になればなるほど顕著になるこ
と。第2に、このように自硬性材料による全置換を行う
ために、施工に時間がかかり、コスト高になること。し
かも、全置換する分だけ、排泥処理量も多大になる問題
があること。第3に、自硬性材料に全置換すべき弛緩泥
土は比重が大きく粘性も高いために、その弛緩泥土の全
てを排出するには多大な手間と時間を要し、この点から
も施工性が悪くコスト高になること。
【0009】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、産業廃棄物処理の必要なセメントミルク等
の自硬性材料の排出を完全に防止して産廃処理費用の低
減並びに自硬性材料の無駄をなくすと共に、経済性の向
上、施工性の向上、並びに信頼性の向上を併せて図るこ
とができるように工夫した地中アンカー工法を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、地中アンカーを施工すべき対象地盤に
対してケーシング掘りにより削孔する工程と、ケーシン
グ内を通してケーシング下端よりも下方の地盤に高圧噴
射管を挿入し、エアーと液体とを含む高圧液を噴射して
エアーリフト効果により掘削土砂の一部を排出しつつ残
留土砂の周囲に泥水を混合させる高圧噴射掘削工程と、
掘削孔の底部から前記泥水よりも高い比重の液状硬化材
を噴射し、掘削孔内に残留している土砂及び泥水のうち
の泥水を液状硬化剤により押し上げて掘削孔の外へ排出
することによって、泥水を液状硬化剤に置換する液状硬
化剤噴射工程と、ケーシング内の空間を利用して引張材
を挿入する工程と、ケーシング引き抜き工程とを含む工
法を採用した。その場合、引張材定着部への硬化剤注入
後にケーシング引き抜き工程を行うこともできる。ま
た、本発明では、地中アンカーを施工すべき深さの対象
地盤に対して高圧噴射管を挿入する工程と、その高圧噴
射管を所定の深さの範囲に亘り、高圧噴射管先端部の噴
射ノズルからエアーと液体とを含む高圧液を噴射してエ
アーリフト効果により掘削土砂の一部を排出しつつ残留
土砂の周囲に泥水を混合させる高圧噴射掘削工程と、掘
削孔の底部から前記泥水よりも高い比重の液状硬化剤を
噴射し、掘削孔内に残留している土砂及び泥水のうちの
泥水を液状硬化剤により押し上げて掘削孔の外へ排出す
ることによって、泥水を液状硬化剤に置換する液状硬化
剤噴射工程と、その液状硬化剤噴射工程後にケーシング
掘りを行い、引張材を挿入可能な大きさの掘削孔を掘削
する工程と、ケーシング内の空間を利用して引張材を挿
入する工程と、引張材定着部への硬化剤注入工程及びケ
ーシング引き抜き工程とを含む地中アンカー工法を採用
した。その場合、高圧噴射掘削工程及び液状硬化剤噴射
工程を、アンカー定着周辺地盤改良に利用することもで
きる。また、引張材の下端がアンカー定着部の下端に達
する形態となるように配慮するのが好適である。また、
液体にベントナイト泥水、ポリマー泥水、水の少なくと
も一つを用いることもできる。 また、液状硬化剤にセ
メント系硬化剤溶液を用いるのが好適である。 また、
液状硬化剤の噴射は低圧力で行うのが好適である。 液
状硬化剤の噴射圧力としては、100kgf/cm2
下が望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照して説明する。 図1〜図6は、
本発明の実施の形態に係る地中アンカー工法を示す工程
図である。
【0012】本実施の形態に係る地中アンカー工法は、
ケーシング掘り工程に加え、施工すべき対象地盤Gに対
して、高圧噴射掘削工程及び液状硬化剤噴射工程を行
い、しかる後、引張材挿入工程を行う方法を採用してい
る。
【0013】次いで、これらの詳細について説明する。
まず、ケーシング掘り工程においては、図1に示すよう
に、周知の単管ケーシングCの内部を掘削しながら、そ
のケーシングCを所定の深さまで挿入する。ケーシング
Cの挿入深さについては、ケーシングC下端から下方の
地盤Gがアンカー定着部10(図4参照)となる深さで
ある。
【0014】次に、高圧噴射掘削工程では、図2に示す
ように、例えば三重管式のロッド(噴射管)1を備える
通常のコラムマシン(図示せず)を用い、ケーシングC
の下端地盤(アンカー定着部10の上端)までロッド1
を挿入する。その際、必要に応じて先端から削孔水を供
給しつロッド1を回転させて先端の掘削ビット2により
掘削しながら挿入する。
【0015】このロッド1には、図示しない削孔用ポン
プから、ホース及び三重管スイベルを介して例えば清水
が高圧供給される。また、削孔水に基づく排泥は排泥ポ
ンプにより脱水分離装置に送られる。
【0016】次いで、ロッド1の下部高圧噴射ノズル及
び上部高圧噴射ノズルから、超高圧水(液体)とエアー
の併用ジェットを噴射しつつ、ロッド1を回転させなが
ら、造成すべきアンカー定着部10の下端まで順次挿入
して切削攪拌を行う。超高圧水としては、ここではベン
トナイト泥水を用いているが、勿論、ポリマー泥水、あ
るいは清水も利用することができる。ベントナイト泥水
やポリマー泥水の場合には、清水よりも比重が高いの
で、削孔壁の保持効果が大きい利点がある。したがっ
て、地盤の性状によって選択すればよい。
【0017】ジェット噴射のためのエアーは図示しない
コンプレッサーによりホースを介してロッド1に送ら
れ、超高圧水は泥水策液プラント、超高圧水ポンプによ
りホースを介してロッド1に送られる。そして、このジ
ェット噴流で切削攪拌された地盤中の土砂Dはエアーリ
フト効果などで地上に噴出される。
【0018】この際、切削土砂の一部のみが排出される
ように、ジェット噴流の強さや量、並びにロッド1の挿
入速さ(切削速度)等を地盤の性状(土質、軟弱度)や
目的とする造成径に対応させて適宜に調整する。こうす
ることで、エアーリフト効果により掘削土砂の一部を排
出して残留土砂の周囲に泥水を混合させた状態(残留土
砂と泥水の混合物20)とすることができる。また、こ
の状態では、内部に残留土砂と泥水が存在する、比較的
比重の高い状態となるので、孔壁の崩壊防止作用も大変
良好な状態に発揮させることができる。
【0019】なお、地上に噴出した状態の土砂Dは含水
率も高く、そのままでは産業廃棄物として処理する必要
がある。しかし、この場合の排泥はセメントなどの硬化
剤は全く含まれていないので、一般残土として処理が可
能となる。したがって、排泥処理用の脱水・分離装置に
おいては、脱水した地盤土砂は残土として処理し、処理
後の水分は次の削孔水や硬化剤の混練り用水として使用
することができる。
【0020】高圧噴射切削工程を終えたら、次に、液状
硬化剤噴射工程に移行するが、その前に、上記の一次切
削において造成すべき定着部10の径が確保されている
かどうかを計測する。この方法は、ロッド1の先端近く
の外周に設けてある超音波センサー(図示せず)を利用
する公知の技術で行うことができる。造成径が十分でな
い場合は、上記と同様の方法により必要に応じて二次切
削を行えばよい。なお、このとき、エアーを併用しない
で、つまり、土砂が排出され過ぎないように配慮する場
合もある。勿論、状況に応じてエアーを併用する場合も
ある。何れにしても、土砂の沈殿防止の目的で、再撹拌
してもよい。
【0021】次に、液状硬化剤噴射工程においては、図
4に示すように切削孔Hの底部から泥水よりも高い比重
の液状硬化剤Kを噴射し、切削孔H内に残留している土
砂及び泥水のうちの泥水を液状硬化剤Kにより押し上げ
て掘削孔Hの外へ排出することによって、泥水を液状硬
化剤Kに置換する工程を行う。
【0022】即ち、切削孔Hの底部まで挿入したロッド
1を回転させながらその硬化材噴射ノズルから、硬化材
としてのセメントミルク等をエアーを使用しない低圧で
噴射しつつ、ロッド1をゆっくりと上昇させていく。す
ると、切削孔H内における泥水は噴出されるセメントミ
ルクに置き換えられ、その比重差などによって泥水が地
上に押し出される。
【0023】したがって、掘削孔H内の残留土砂及び泥
水の混合物20は、セメントミルクと完全に置換される
ことはなく、比重の高い残留土砂は切削孔内にある程度
停留し、新たに、その周囲に存在していた泥水からセメ
ントミルクが取って代わって混合される、いわゆる半置
換状態になる。
【0024】セメントミルクの噴射圧力としては、10
0kgf/cm2以下の圧力が好ましく、より好ましく
は10〜50kgf/cm2程度である。この噴射圧力
については、泥水とセメントミルクとの比重差によって
も大きく左右されるが、概ね、100kgf/cm2
上の圧力では、排出する泥水中にセメントミルクが混入
する恐れ、あるいは混入する割合が高くなるからであ
る。また、10kgf/cm2以下の圧力では、液状硬
化材噴射工程に要する作業時間が長くなり、その分、作
業性が低下するからである。
【0025】なお、作業性を考慮して、噴射圧力を十分
に高くした場合、押し出された泥水には微量の土砂分や
セメントミルクの混合が考えられるので、万全を期す意
味で濁水処理し、処理後の水は再利用し、余剰水はpH
処理後放水する。
【0026】このようにして、アンカー定着部10の造
成工程を終えたら、ロッド1を引き上げた後、図5に示
すように、アンカー体の主体となる引張材30を挿入す
る。この引張材30の挿入深さは、図示のようにアンカ
ー定着部10の下端まで挿入するのが望ましい。
【0027】引張材30を挿入したら、図6に示すよう
に、ケーシングCを引き抜き、硬化剤の硬化を待って施
工完了とする。なお、ケーシングCの引き抜き工程にお
いては、硬化剤に十分な流動性があるうちに行う。そう
することで、ケーシングCの引き抜き後に空隙等が生じ
ないようにすることができるからである。
【0028】このような方法を採用した場合、所定量の
セメントミルクを改良孔内に計画的に残せるので、極め
て経済的であり、しかも、セメントミルクをほとんど排
出しないようにすることができる。したがって、従来一
般の高圧噴射工法のように大量のセメントミルクを地表
に排出する無駄や産業廃棄物としての処理に多大な費用
及び時間がかかるのを根本的になくすことができ、作業
性、経済性並びに信頼性の何れにも優れた工法とするこ
とができる。
【0029】図7〜図12は、本発明の他の実施の形態
を示すものである。この実施の形態に係る地中アンカー
工法は、施工すべき対象地盤Gに対して、高圧噴射掘削
工程及び液状硬化剤噴射工程を行い、しかる後、ケーシ
ング掘り工程及び引張材挿入工程、硬化剤注入工程を行
う方法を採用している。
【0030】すなわち、この実施の形態では、図7に示
すように、まず、三重管式のロッド(噴射管)1を備え
る通常のコラムマシン(図示せず)を用い、造成すべき
アンカー定着部10上端までロッド1を挿入する。その
際、必要に応じて先端から削孔水を供給しつロッド1を
回転させて先端の掘削ビット2により掘削しながら挿入
する。
【0031】そして、その後の高圧噴射掘削工程及び液
状硬化剤噴射工程では、基本的には先の実施の形態と同
様の方法で行い、図8に示すようにアンカー定着部10
を造成する。
【0032】次に、ロッド1を引き抜き、図9に示すよ
うにケーシング掘りにより、ケーシングCを挿入する。
このケーシングCの挿入に際しては、ケーシングCの下
端が定着部10の領域内に侵入する深さまで挿入する。
【0033】次に、図10に示すように、ケーシングC
の内部空間を利用して、引張材30を挿入し、その下端
がアンカー定着部10の下端に達するまで挿入する。
【0034】次に、図11に示すように、アンカー定着
部10からケーシングCの上端に至る範囲まで硬化剤K
1の注入をを行った後、図12に示すように、ケーシン
グを引き抜き、硬化剤K1の硬化を待って施工完了とす
る。
【0035】この実施の形態では、定着部の地盤を硬化
剤とほぼ完全に置き換えるため、定着部の強度を高める
ことができる。さらに、ジェットで地山を切削して定着
部の表面を凹凸状に形成できるため、定着部の付着力が
増大され、アンカーの引張力を高めることができる。
【0036】なお、図11に示す硬化剤K1の注入工程
においては、引張材30を利用して行うこともできる。
例えば、引張材30に鋼管等を用いた場合、その内部空
間30を利用して硬化材を注入することができる。
【0037】また、この実施の形態においては、ケーシ
ングCの内部空間を利用して引張材30を挿入するの
で、引張材30の挿入については、その周囲に余裕があ
る。したがって、この余裕空間を利用し、例えば、引張
材30の定着強度を高める目的で、その引張材30の外
周から突出する線状体や鉄筋等の定着補強部材を多数設
けておくことによって、引張材30自体の定着強度を高
める方法を採用することもできる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、地中ア
ンカー工法において、産業廃棄物処理の必要なセメント
ミルク等の自硬性材料の排出を完全に防止して産廃処理
費用の低減並びに自硬性材料の無駄をなくすと共に、経
済性の向上、施工性の向上、並びに信頼性の向上を併せ
て図ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る地中アンカー工法
の工程図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る地中アンカー工法
の工程図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る地中アンカー工法
の工程図である。
【図4】 本発明の実施の形態に係る地中アンカー工法
の工程図である。
【図5】 本発明の実施の形態に係る地中アンカー工法
の工程図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係る地中アンカー工法
の工程図である。
【図7】 本発明の他の実施の形態に係る地中アンカー
工法の工程図である。
【図8】 本発明の他の実施の形態に係る地中アンカー
工法の工程図である。
【図9】 本発明の他の実施の形態に係る地中アンカー
工法の工程図である。
【図10】 本発明の他の実施の形態に係る地中アンカ
ー工法の工程図である。
【図11】 本発明の他の実施の形態に係る地中アンカ
ー工法の工程図である。
【図12】 本発明の他の実施の形態に係る地中アンカ
ー工法の工程図である。
【符号の説明】
1 ロッド 2 掘削ビット 10 アンカー定着部 20 残留土砂と泥水の混合物 30 引張材 H 切削孔(掘削孔) K 硬化剤(セメントミルク) K1 硬化剤 G 地盤 D 土砂
フロントページの続き (72)発明者 杉浦 治 東京都千代田区九段北4ー2ー35 ライト 工業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中アンカーを施工すべき対象地盤に対
    してケーシング掘りにより削孔する工程と、ケーシング
    内を通してケーシング下端よりも下方の地盤に高圧噴射
    管を挿入し、エアーと液体とを含む高圧液を噴射してエ
    アーリフト効果により掘削土砂の一部を排出しつつ残留
    土砂の周囲に泥水を混合させる高圧噴射掘削工程と、掘
    削孔の底部から前記泥水よりも高い比重の液状硬化材を
    噴射し、掘削孔内に残留している土砂及び泥水のうちの
    泥水を液状硬化剤により押し上げて掘削孔の外へ排出す
    ることによって、泥水を液状硬化剤に置換する液状硬化
    剤噴射工程と、ケーシング内の空間を利用して引張材を
    挿入する工程と、ケーシング引き抜き工程とを含む、地
    中アンカー工法。
  2. 【請求項2】 前記引張材定着部への硬化剤注入後にケ
    ーシング引き抜き工程を行うことを特徴とする、請求項
    1記載の地中アンカー工法。
  3. 【請求項3】地中アンカーを施工すべき深さの対象地盤
    に対して高圧噴射管を挿入する工程と、その高圧噴射管
    を所定の深さの範囲に亘り、高圧噴射管先端部の噴射ノ
    ズルからエアーと液体とを含む高圧液を噴射してエアー
    リフト効果により掘削土砂の一部を排出しつつ残留土砂
    の周囲に泥水を混合させる高圧噴射掘削工程と、掘削孔
    の底部から前記泥水よりも高い比重の液状硬化剤を噴射
    し、掘削孔内に残留している土砂及び泥水のうちの泥水
    を液状硬化剤により押し上げて掘削孔の外へ排出するこ
    とによって、泥水を液状硬化剤に置換する液状硬化剤噴
    射工程と、その液状硬化剤噴射工程後にケーシング掘り
    を行い、引張材を挿入可能な大きさの掘削孔を掘削する
    工程と、ケーシング内の空間を利用して引張材を挿入す
    る工程と、引張材定着部への硬化剤注入工程及びケーシ
    ング引き抜き工程とを含む、地中アンカー工法。
  4. 【請求項4】 前記高圧噴射掘削工程及び液状硬化剤噴
    射工程を、アンカー定着周辺地盤改良に利用することを
    特徴とする、請求項3記載の地中アンカー工法。
  5. 【請求項5】 前記引張材の下端がアンカー定着部の下
    端に達していることを特徴とする、請求項3記載の地中
    アンカー工法。
  6. 【請求項6】 前記液体にベントナイト泥水、ポリマー
    泥水、水の少なくとも一つを用いることを特徴とする、
    請求項1〜5に記載の地中アンカー工法。
  7. 【請求項7】 前記液状硬化剤にセメント系硬化剤溶液
    を用いることを特徴とする、請求項1〜5に記載の地中
    アンカー工法。
  8. 【請求項8】 前記液状硬化剤の噴射を低圧力で行うこ
    とを特徴とする、請求項1〜7の何れかに記載の地中ア
    ンカー工法。
  9. 【請求項9】 前記液状硬化剤の噴射圧力が100kg
    f/cm2 以下であることを特徴とする、請求項1〜8
    に記載の地中アンカー工法。
JP05126698A 1998-02-18 1998-02-18 地中アンカー工法 Expired - Fee Related JP4046401B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05126698A JP4046401B2 (ja) 1998-02-18 1998-02-18 地中アンカー工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05126698A JP4046401B2 (ja) 1998-02-18 1998-02-18 地中アンカー工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11229373A true JPH11229373A (ja) 1999-08-24
JP4046401B2 JP4046401B2 (ja) 2008-02-13

Family

ID=12882154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05126698A Expired - Fee Related JP4046401B2 (ja) 1998-02-18 1998-02-18 地中アンカー工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4046401B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101184534B1 (ko) 2010-08-02 2012-09-19 주식회사 씨엠씨 건설 지반보강공법 및 이에 사용되는 오거장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101184534B1 (ko) 2010-08-02 2012-09-19 주식회사 씨엠씨 건설 지반보강공법 및 이에 사용되는 오거장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP4046401B2 (ja) 2008-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107542469A (zh) 一种地下模袋桩支护方法
KR20100095066A (ko) 시멘트 그라우팅에 의한 지반 개량 강화 공법 및 장치
KR20040093538A (ko) 강관과 pc 말뚝을 이용한 지반 보강공법
KR102185255B1 (ko) 확대 구근이 형성된 복합 파일 시공 방법
CN115584995A (zh) 一种管片注浆孔封堵方法
JP2018076663A (ja) 変位低減型締固め砂杭造成用中空管及び締固め砂杭造成方法
JP2001073369A (ja) 杭類の圧入施工方法
JPH11229373A (ja) 地中アンカー工法
JP2001172960A5 (ja)
JP3883266B2 (ja) 地盤改良工法
KR100399532B1 (ko) 약액주입공법
KR100450444B1 (ko) 프리스트레스트 콘크리트 말뚝과 앵커체를 조합한 말뚝시공방법
JPH06158636A (ja) グラウト注入工法
JP3673171B2 (ja) コンクリート杭の沈設方法
JPH08199566A (ja) 杭の施工法
JP4916758B2 (ja) 高圧噴射攪拌による地盤改良工法
JP2879386B2 (ja) 地盤の改良または強化工法
JP2017057637A (ja) 杭基礎構造、既製杭埋設装置、該既製杭埋設装置による杭基礎構造の構築方法
JPS6013118A (ja) 杭建込み工法及びそれに使用する圧密孔壁形成用掘削ヘツド
KR20090095914A (ko) 제이에스씨 어스 앵커공법
JP2879385B2 (ja) 地盤の改良または強化工法
JP2000310094A (ja) 地山先受け補強工法
JPH09165737A (ja) 地盤改良工法
JP2001159130A (ja) 機械撹拌エアーセメントミルク混合圧送工法及び装置
JPH073782A (ja) 場所打ち中空コンクリート杭の造成方法および場所打ちコンクリート杭

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070717

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees