JPH11229515A - 建築用断熱材 - Google Patents
建築用断熱材Info
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- JPH11229515A JPH11229515A JP10030183A JP3018398A JPH11229515A JP H11229515 A JPH11229515 A JP H11229515A JP 10030183 A JP10030183 A JP 10030183A JP 3018398 A JP3018398 A JP 3018398A JP H11229515 A JPH11229515 A JP H11229515A
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- insulating material
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
- Y02A30/244—Structural elements or technologies for improving thermal insulation using natural or recycled building materials, e.g. straw, wool, clay or used tires
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種空間、特に狭い空間をグラスウール等の
無機断熱材によって断熱吸音施工する際に、粉塵が発生
せず、従って作業者並びに環境に悪影響しない断熱材を
提供すること。 【解決手段】 無機質の断熱材が通気性を有する被膜で
全面的に被覆されていることを特徴とする建築用断熱
材。
無機断熱材によって断熱吸音施工する際に、粉塵が発生
せず、従って作業者並びに環境に悪影響しない断熱材を
提供すること。 【解決手段】 無機質の断熱材が通気性を有する被膜で
全面的に被覆されていることを特徴とする建築用断熱
材。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建築用断熱材に関
し、断熱材の施工時に粉塵が発生しない建築用断熱材に
関する。
し、断熱材の施工時に粉塵が発生しない建築用断熱材に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅の壁や天井裏等の如く断熱及
び吸音が要求される箇所には、無定形の裸のグラスウー
ルやロックウール等を空気を利用して吹き込み、壁や天
井裏等の空間に充填して断熱吸音処理する工法が知られ
ている。従来のこの方法では、裸の断熱材、例えば、グ
ラスウール等を使用するため、施工時に多量のガラス粉
等の粉塵が発生し、作業上好ましい方法ではなかった。
び吸音が要求される箇所には、無定形の裸のグラスウー
ルやロックウール等を空気を利用して吹き込み、壁や天
井裏等の空間に充填して断熱吸音処理する工法が知られ
ている。従来のこの方法では、裸の断熱材、例えば、グ
ラスウール等を使用するため、施工時に多量のガラス粉
等の粉塵が発生し、作業上好ましい方法ではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、壁
内や天井裏等の空間には柱、梁、筋交い等が存在するこ
とから、これらの空間にマット状断熱材を敷き並べるの
は、空間の狭さも相まって多大な手間と困難を伴うた
め、止むを得ず上記の如き空気によるウール等の吹き込
みによる方法に頼らざるを得ず、従って微細な粉塵の発
生は避けられなかった。従って本発明の目的は、各種空
間、特に狭い空間をグラスウール等の無機断熱材によっ
て断熱吸音施工する際に、粉塵が発生せず、作業者並び
に環境に悪影響しない断熱材を提供することである。
内や天井裏等の空間には柱、梁、筋交い等が存在するこ
とから、これらの空間にマット状断熱材を敷き並べるの
は、空間の狭さも相まって多大な手間と困難を伴うた
め、止むを得ず上記の如き空気によるウール等の吹き込
みによる方法に頼らざるを得ず、従って微細な粉塵の発
生は避けられなかった。従って本発明の目的は、各種空
間、特に狭い空間をグラスウール等の無機断熱材によっ
て断熱吸音施工する際に、粉塵が発生せず、作業者並び
に環境に悪影響しない断熱材を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、無機質の断熱材
が通気性を有する被膜で全面的に被覆されていることを
特徴とする建築用断熱材である。上記本発明によれば、
グラスウール等が通気性を有するフイルム等によって、
空送可能な大きさに被覆されているので、その取扱い時
にガラス繊維屑等の粉塵が発生しない。又、被覆フイル
ムには小孔等が設けられて通気性になっているので、輸
送時や保管時には圧縮して体積を少なくして輸送や保管
することが可能である。
によって達成される。即ち、本発明は、無機質の断熱材
が通気性を有する被膜で全面的に被覆されていることを
特徴とする建築用断熱材である。上記本発明によれば、
グラスウール等が通気性を有するフイルム等によって、
空送可能な大きさに被覆されているので、その取扱い時
にガラス繊維屑等の粉塵が発生しない。又、被覆フイル
ムには小孔等が設けられて通気性になっているので、輸
送時や保管時には圧縮して体積を少なくして輸送や保管
することが可能である。
【0005】
【発明の実施の形態】次に好ましい実施の形態を挙げて
本発明を更に詳しく説明する。本発明で使用する無機質
断熱材としては、ロックウール、スラグウール、グラス
ウール、無機質バルーン等が挙げられ、その他、従来公
知の無機質断熱材として使用されているものは何れも使
用することができる。本発明では、上記の如き無機質断
熱材を通気性を有する被膜で被覆することを特徴として
いる。
本発明を更に詳しく説明する。本発明で使用する無機質
断熱材としては、ロックウール、スラグウール、グラス
ウール、無機質バルーン等が挙げられ、その他、従来公
知の無機質断熱材として使用されているものは何れも使
用することができる。本発明では、上記の如き無機質断
熱材を通気性を有する被膜で被覆することを特徴として
いる。
【0006】通気性の被膜としては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン等の熱可塑性樹脂からなるフイルム、これ
らの樹脂からなる不織布や合成紙等も使用することがで
きる。特に好適な材料はヒートシール性に優れたポリエ
チレンフイルムやポリエステルフイルムである。以上の
如き熱可塑性樹脂からなる被覆材は、不織布のようにそ
れ自体で通気性のあるものはそのまま使用でき、一方、
ポリエチレンフイルム等の如く通気性のないフイルムに
は、最終的に得られる被覆断熱材の1単位当たり少なく
とも1個の小孔(通気孔)を予め設けておくことが望ま
しい。小孔を設ける時期は何時でもよく、フイルムに予
め設けておいてもよく、フイルムには小孔を設けておか
ず、断熱材を被覆した後に小孔を設けてもよい。小孔の
大きさはその長径が0.5〜3.0mm程度であること
がよく、小孔の形状は必ずしも円形である必要はなく、
空気が通ればよいので小さな切り目等であってもよい。
リプロピレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン等の熱可塑性樹脂からなるフイルム、これ
らの樹脂からなる不織布や合成紙等も使用することがで
きる。特に好適な材料はヒートシール性に優れたポリエ
チレンフイルムやポリエステルフイルムである。以上の
如き熱可塑性樹脂からなる被覆材は、不織布のようにそ
れ自体で通気性のあるものはそのまま使用でき、一方、
ポリエチレンフイルム等の如く通気性のないフイルムに
は、最終的に得られる被覆断熱材の1単位当たり少なく
とも1個の小孔(通気孔)を予め設けておくことが望ま
しい。小孔を設ける時期は何時でもよく、フイルムに予
め設けておいてもよく、フイルムには小孔を設けておか
ず、断熱材を被覆した後に小孔を設けてもよい。小孔の
大きさはその長径が0.5〜3.0mm程度であること
がよく、小孔の形状は必ずしも円形である必要はなく、
空気が通ればよいので小さな切り目等であってもよい。
【0007】本発明の無機質断熱材の幾つかの例を図面
を参照して説明する。図1は、幾つかの小孔11が設け
られているポリエチレンフイルム12(厚みは約3〜7
μm程度が好ましい)によって、グラスウール13の塊
が被覆されている例の断面を示している。この例の断熱
材は、直径約1〜2mm程度の幾つかの小孔11を有し
ているチューブ状のフイルム12中にグラスウール13
を適当量充填し、チューブ12の両端をヒートシート又
は溶断して封止した例である。符号14は溶着部分を示
す。この例における充填されたグラスウールの密度は1
0〜18kg/m3程度であり、断熱材の1個の重量は
4〜8g程度である。又、被覆断熱材の長径は80〜1
20mm程度、そして短径は30〜80mm程度である
ことが、施工時における空送との関係で好ましい。図2
に示す例は、上記例におけるグラスウールの代わりに通
常のグラスウールマット(密度は約24〜32kg/m
3程度が好ましい)の破砕片23を同様に封止した例で
ある。サイズや重量等は上記の例と同様である。
を参照して説明する。図1は、幾つかの小孔11が設け
られているポリエチレンフイルム12(厚みは約3〜7
μm程度が好ましい)によって、グラスウール13の塊
が被覆されている例の断面を示している。この例の断熱
材は、直径約1〜2mm程度の幾つかの小孔11を有し
ているチューブ状のフイルム12中にグラスウール13
を適当量充填し、チューブ12の両端をヒートシート又
は溶断して封止した例である。符号14は溶着部分を示
す。この例における充填されたグラスウールの密度は1
0〜18kg/m3程度であり、断熱材の1個の重量は
4〜8g程度である。又、被覆断熱材の長径は80〜1
20mm程度、そして短径は30〜80mm程度である
ことが、施工時における空送との関係で好ましい。図2
に示す例は、上記例におけるグラスウールの代わりに通
常のグラスウールマット(密度は約24〜32kg/m
3程度が好ましい)の破砕片23を同様に封止した例で
ある。サイズや重量等は上記の例と同様である。
【0008】図3に示す例は、グラスウールマットを略
直方体に裁断したマット片33を2枚のポリエステルフ
イルム32(厚みは約3〜7μm程度が望ましい)で封
止した例であり、サイズや重量等は上記の例と同様であ
る。この例の被覆断熱材の製造方法を図4を参照して説
明する。先ず、不図示の裁断機により通常のグラスウー
ルマット(密度は約24〜32kg/m3程度が好まし
い)を高さ約25〜50mm、幅約55〜60mm及び
長さ約95〜100mmに裁断してマット片43を作成
しておく。
直方体に裁断したマット片33を2枚のポリエステルフ
イルム32(厚みは約3〜7μm程度が望ましい)で封
止した例であり、サイズや重量等は上記の例と同様であ
る。この例の被覆断熱材の製造方法を図4を参照して説
明する。先ず、不図示の裁断機により通常のグラスウー
ルマット(密度は約24〜32kg/m3程度が好まし
い)を高さ約25〜50mm、幅約55〜60mm及び
長さ約95〜100mmに裁断してマット片43を作成
しておく。
【0009】一方、矢印方向に回転しているベルトコン
ベア45の表面に適当な幅のポリエステルフイルム42
を矢印方向に引き出す。この際、ベルトコンベア45内
部を減圧にして、ベルトを通気性にしておけば、ポリエ
ステルフイルム42はコンベアベルトに吸引されてベル
トと同速度で移動する。このベルトコンベア上のフイル
ム面に一定の間隔をおいて前記マット片43を順次送り
込む。移動しているマット片43の上方には前記と同様
なポリエステルフイルム42’が供給され、下方のポリ
エステルフイルム42とほぼ同様の速度で供給される。
ベア45の表面に適当な幅のポリエステルフイルム42
を矢印方向に引き出す。この際、ベルトコンベア45内
部を減圧にして、ベルトを通気性にしておけば、ポリエ
ステルフイルム42はコンベアベルトに吸引されてベル
トと同速度で移動する。このベルトコンベア上のフイル
ム面に一定の間隔をおいて前記マット片43を順次送り
込む。移動しているマット片43の上方には前記と同様
なポリエステルフイルム42’が供給され、下方のポリ
エステルフイルム42とほぼ同様の速度で供給される。
【0010】上下をポリエステルフイルム42,42’
によって挟まれたマット片43がプレス装置46の真下
に達した時、ベルトコンベア45が停止してプレス装置
46が下降し、マット片43とその上下のフイルム4
2,42’を押圧してその厚みを元の厚みの約10〜9
0%、好ましくは70〜80%程度とする。この際、プ
レス装置46の四隅に設けられたヒートシール刃47も
同時に下降し、フイルム42,42’がマット片43を
包み込むようにして周囲がヒートシール又は溶断され
る。ヒートシール又は溶断は瞬時であるので、直ちにプ
レス46及びヒートシールは47は原位置に復帰し、該
復帰と連動してベルトコンベア45が作動し、次のマッ
ト片43を上記と同様にフイルム42,42’で被覆す
る。この操作は連続して行なわれる。この際、予め小孔
が設けられていないフイルムを使用する場合には、プレ
ス装置の下面に幾つかの突き刺し針(不図示)を設けて
おけばよい。
によって挟まれたマット片43がプレス装置46の真下
に達した時、ベルトコンベア45が停止してプレス装置
46が下降し、マット片43とその上下のフイルム4
2,42’を押圧してその厚みを元の厚みの約10〜9
0%、好ましくは70〜80%程度とする。この際、プ
レス装置46の四隅に設けられたヒートシール刃47も
同時に下降し、フイルム42,42’がマット片43を
包み込むようにして周囲がヒートシール又は溶断され
る。ヒートシール又は溶断は瞬時であるので、直ちにプ
レス46及びヒートシールは47は原位置に復帰し、該
復帰と連動してベルトコンベア45が作動し、次のマッ
ト片43を上記と同様にフイルム42,42’で被覆す
る。この操作は連続して行なわれる。この際、予め小孔
が設けられていないフイルムを使用する場合には、プレ
ス装置の下面に幾つかの突き刺し針(不図示)を設けて
おけばよい。
【0011】封止されたマット片43のポリエステルフ
イルム42,42’には予め幾つかの小孔41が設けら
れているので、マット片34の弾発力によって被覆マッ
ト片は被覆前の形状にほぼ復帰し、処理系から除去され
る。符号44はヒートシールラインを示す。又、符号4
8は前記ヒートシール又は溶断に際して、マット片及び
上下2枚のフイルムの支持台である。以上の如くして図
3に示す断面形状の本発明の断熱材が得られる。
イルム42,42’には予め幾つかの小孔41が設けら
れているので、マット片34の弾発力によって被覆マッ
ト片は被覆前の形状にほぼ復帰し、処理系から除去され
る。符号44はヒートシールラインを示す。又、符号4
8は前記ヒートシール又は溶断に際して、マット片及び
上下2枚のフイルムの支持台である。以上の如くして図
3に示す断面形状の本発明の断熱材が得られる。
【0012】尚、上記方法においてポリエステルフイル
ムとして通気性のない(即ち小孔が設けられていない)
フイルムを使用し、ヒートプレス時にプレス装置46に
よってマット片43とその上下のフイルム42,42’
を元の厚みの20〜25%程度にまで押圧しておけば、
封止後のマット片は扁平な状態のままであり、そのまま
輸送或は保管する場合に有利であり、この場合には断熱
吸音施工の現場において、扁平に押し潰されたマット片
を被覆しているポリエステルフイルムに適当な方法で小
孔を設けて、その場で図3に示す形状に復元させること
ができる。
ムとして通気性のない(即ち小孔が設けられていない)
フイルムを使用し、ヒートプレス時にプレス装置46に
よってマット片43とその上下のフイルム42,42’
を元の厚みの20〜25%程度にまで押圧しておけば、
封止後のマット片は扁平な状態のままであり、そのまま
輸送或は保管する場合に有利であり、この場合には断熱
吸音施工の現場において、扁平に押し潰されたマット片
を被覆しているポリエステルフイルムに適当な方法で小
孔を設けて、その場で図3に示す形状に復元させること
ができる。
【0013】以上の如き本発明の断熱材の使用例を図5
及びそのIV−IV矢視断面図である図6を参照して説
明する。尚、図5及び6における符号は同一の部材につ
いて同一である。図5及び6に示すように、住宅の土台
51と梁52との間には、柱53や間柱54が縦方向に
立設されており、更に筋交い55が柱53との間に斜め
に立設されている。住宅の外側には防風シート等を介し
て外壁56が取り付けられており、室内側には空気流に
よる断熱吸音材の吹き込み時に空気を逃がすとともに断
熱吸音材を保持させるためのネット57(一部のみを示
す)が取り付けられている。ネット57には、ところど
ころ十字状にカットしてなるホース導入口58が形成さ
れている。
及びそのIV−IV矢視断面図である図6を参照して説
明する。尚、図5及び6における符号は同一の部材につ
いて同一である。図5及び6に示すように、住宅の土台
51と梁52との間には、柱53や間柱54が縦方向に
立設されており、更に筋交い55が柱53との間に斜め
に立設されている。住宅の外側には防風シート等を介し
て外壁56が取り付けられており、室内側には空気流に
よる断熱吸音材の吹き込み時に空気を逃がすとともに断
熱吸音材を保持させるためのネット57(一部のみを示
す)が取り付けられている。ネット57には、ところど
ころ十字状にカットしてなるホース導入口58が形成さ
れている。
【0014】そして、ホース50(通常直径約50〜1
00mm)をネット57のホース導入口58に挿入し
て、図6中→の順序で、下から上へホース50を移
動させながら、本発明の断熱吸音材をホース50を通し
て外壁56とネット57との間に吹き込む。最上部の部
分においては、ホース50を反転させて上から下へホー
ス50を移動させながら吹き込む。こうして断熱吸音材
を吹き込んだ後、凹凸になっているネット57の表面を
均し板で平にならし、室内側に内装板を張って断熱吸音
材の施工を終了する。尚、以上説明した施工方法は、単
なる一例であり、本発明の断熱材は、建物の天井裏、床
下、その他の狭い空間の断熱吸音処理にも同様に有用で
ある。このような施工中において、本発明の断熱材は、
その表面がフイルムで被覆されているので、グラスウー
ルの粉塵等が発生せず、作業者の衛生面及び環境衛生面
において非常に有用である。
00mm)をネット57のホース導入口58に挿入し
て、図6中→の順序で、下から上へホース50を移
動させながら、本発明の断熱吸音材をホース50を通し
て外壁56とネット57との間に吹き込む。最上部の部
分においては、ホース50を反転させて上から下へホー
ス50を移動させながら吹き込む。こうして断熱吸音材
を吹き込んだ後、凹凸になっているネット57の表面を
均し板で平にならし、室内側に内装板を張って断熱吸音
材の施工を終了する。尚、以上説明した施工方法は、単
なる一例であり、本発明の断熱材は、建物の天井裏、床
下、その他の狭い空間の断熱吸音処理にも同様に有用で
ある。このような施工中において、本発明の断熱材は、
その表面がフイルムで被覆されているので、グラスウー
ルの粉塵等が発生せず、作業者の衛生面及び環境衛生面
において非常に有用である。
【0015】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。 実施例1 直径80mm、長さ100mm及び厚さ3μmの円筒状
ポリエステルフイルムの側面に多数の小孔(直径2m
m)を開け、袋内にグラスウール(密度約 16kg/
m3)を充填した。充填量後、袋の門口部を熱により両
端とも幅5mmで融着封止して本発明の断熱材とした。
この断熱材の1個の重量は約 7gであった。このよう
にして作成した多数の断熱材を直径80mmのパイプを
用いて圧力1.5kg/cm2 の空気により、図5及び
図6に示す方法で連続して壁空間に射出して充填した。
具体的に説明する。 実施例1 直径80mm、長さ100mm及び厚さ3μmの円筒状
ポリエステルフイルムの側面に多数の小孔(直径2m
m)を開け、袋内にグラスウール(密度約 16kg/
m3)を充填した。充填量後、袋の門口部を熱により両
端とも幅5mmで融着封止して本発明の断熱材とした。
この断熱材の1個の重量は約 7gであった。このよう
にして作成した多数の断熱材を直径80mmのパイプを
用いて圧力1.5kg/cm2 の空気により、図5及び
図6に示す方法で連続して壁空間に射出して充填した。
【0016】実施例2 実施例1におけるグラスウールに代えて、グラスウール
マット(密度約24kg/m3)の破砕片を使用した以
外は実施例1と同様にして本発明の断熱材を作成した。
この断熱材の1個の重量は約7gであった。このように
して作成した多数の断熱材を実施例1と同様にして図5
及び図6に示す方法で連続して壁空間に射出して充填し
た。
マット(密度約24kg/m3)の破砕片を使用した以
外は実施例1と同様にして本発明の断熱材を作成した。
この断熱材の1個の重量は約7gであった。このように
して作成した多数の断熱材を実施例1と同様にして図5
及び図6に示す方法で連続して壁空間に射出して充填し
た。
【0017】実施例3 実施例1におけるグラスウールに代えて、グラスウール
マット(密度約32kg/m3)を縦80mm、横60
mm及び高さ50mmの直方体に裁断したものを用い、
フイルムとして厚さ約3μmのポリエチレンフイルムを
使用し、図4に示す方法でマット片を被覆した以外は実
施例1と同様にして本発明の断熱材を作成した。この断
熱材の1個の重量は約8gであった。このようにして作
成した多数の断熱材を実施例1と同様にして図5及び図
6に示す方法で連続して壁空間に射出して充填した。
マット(密度約32kg/m3)を縦80mm、横60
mm及び高さ50mmの直方体に裁断したものを用い、
フイルムとして厚さ約3μmのポリエチレンフイルムを
使用し、図4に示す方法でマット片を被覆した以外は実
施例1と同様にして本発明の断熱材を作成した。この断
熱材の1個の重量は約8gであった。このようにして作
成した多数の断熱材を実施例1と同様にして図5及び図
6に示す方法で連続して壁空間に射出して充填した。
【0018】比較例1 実施例1において使用した裸のグラスウールをそのまま
用いて実施例1と同様に断熱吸音施工を行なった。 比較例2 実施例2において使用したマット破砕片をそのまま用い
て実施例2と同様に断熱吸音施工を行なった。 比較例3 実施例3において使用したマット裁断片をそのまま用い
て実施例3と同様に断熱吸音施工を行なった。
用いて実施例1と同様に断熱吸音施工を行なった。 比較例2 実施例2において使用したマット破砕片をそのまま用い
て実施例2と同様に断熱吸音施工を行なった。 比較例3 実施例3において使用したマット裁断片をそのまま用い
て実施例3と同様に断熱吸音施工を行なった。
【0019】以上の実施例及び比較例における施工現場
の粉塵の量を測定したところ下記表1の通りであり、本
発明の断熱材を使用した場合には、殆ど粉塵が発生せ
ず、一方、比較例の場合にはかなりの粉塵が発生した。
の粉塵の量を測定したところ下記表1の通りであり、本
発明の断熱材を使用した場合には、殆ど粉塵が発生せ
ず、一方、比較例の場合にはかなりの粉塵が発生した。
【0020】
【発明の効果】本発明は、断熱材を空気により吹き込み
施工する場合の粉塵の発生を抑止し、更に従来の施工法
の利点である不定形空間に充填できるという点をそのま
ま維持している。本発明による断熱材は従来の製品と同
様に圧縮梱包が可能である。更に、従来の施工法では裸
のグラスウールを取り扱っていたが、本発明品は被覆さ
れているために取り扱い時の皮膚刺激がない。加えて、
施工方法は従来の方法を機械の大きな変更もなく利用す
ることができる。
施工する場合の粉塵の発生を抑止し、更に従来の施工法
の利点である不定形空間に充填できるという点をそのま
ま維持している。本発明による断熱材は従来の製品と同
様に圧縮梱包が可能である。更に、従来の施工法では裸
のグラスウールを取り扱っていたが、本発明品は被覆さ
れているために取り扱い時の皮膚刺激がない。加えて、
施工方法は従来の方法を機械の大きな変更もなく利用す
ることができる。
【図1】 本発明の断熱材の1例の断面図を示す図
【図2】 本発明の断熱材の1例の断面図を示す図
【図3】 本発明の断熱材の1例の断面図を示す図
【図4】 本発明の断熱材の製造例を説明する図
【図5】 本発明の断熱材を用いる施工の1例を説明す
る図
る図
【図6】 図5のIV−IV矢視断面図
11,21,31,41:小孔 12,22,32,42,42’:フイルム 13,23,33,43:グラスウール、グラスウール
マット破砕片、裁断片 14,24,34,44:ヒートシール部 45:ベルトコンベア 46:プレス装置 47:ヒートシール刃 48:支持台 50:ホース 51:土台 52:梁 53:柱 54:間柱 55:筋交い 56:外壁 57:ネット 58:ホース導入口
マット破砕片、裁断片 14,24,34,44:ヒートシール部 45:ベルトコンベア 46:プレス装置 47:ヒートシール刃 48:支持台 50:ホース 51:土台 52:梁 53:柱 54:間柱 55:筋交い 56:外壁 57:ネット 58:ホース導入口
Claims (5)
- 【請求項1】 無機質の断熱材が通気性を有する被膜で
全面的に被覆されていることを特徴とする建築用断熱
材。 - 【請求項2】 無機質の断熱材が、ロックウール、スラ
グウール、グラスファイバー又は無機質バルーンである
請求項1に記載の建築用断熱材。 - 【請求項3】 被膜が、熱可塑性樹脂フイルムからな
り、その端部が融着されて袋状に形成されている請求項
1に記載の建築用断熱材。 - 【請求項4】 熱可塑性樹脂フイルムがポリエチレン又
はポリエステルである請求項3に記載の建築用断熱材。 - 【請求項5】 長径が20〜200mmで、短径が20
〜200mmである請求項1に記載の建築用断熱材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10030183A JPH11229515A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 建築用断熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10030183A JPH11229515A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 建築用断熱材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11229515A true JPH11229515A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12296657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10030183A Pending JPH11229515A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 建築用断熱材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11229515A (ja) |
-
1998
- 1998-02-12 JP JP10030183A patent/JPH11229515A/ja active Pending
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