JPH11229694A - 施錠装置および電子機器載置台 - Google Patents

施錠装置および電子機器載置台

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JPH11229694A
JPH11229694A JP33860698A JP33860698A JPH11229694A JP H11229694 A JPH11229694 A JP H11229694A JP 33860698 A JP33860698 A JP 33860698A JP 33860698 A JP33860698 A JP 33860698A JP H11229694 A JPH11229694 A JP H11229694A
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JP
Japan
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locking member
locking
electronic device
stopper
key
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JP33860698A
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Akito Nagaiwa
昭人 長岩
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な方法で、確実に電子機器の盗難を防止
する。 【解決手段】 摺動自在に嵌挿されたロッキング部材2
と、このロッキング部材を係止するストッパー3と、ロ
ッキング部材を嵌挿前後方向に移動させることのできる
複数個の解錠キー4とをケース1内に具備してなり、ロ
ッキング部材は、ストッパー先端部6が係止できる凹部
7と、複数個の解錠キーが配置されたそれぞれの位置に
対応して上記解錠キーが嵌挿できる受孔8と、ケース1
の一つの面11方向に付勢させる付勢手段とを有し、ス
トッパー3は、ロッキング部材の凹部に係止できる先端
部6と、その先端部を凹部7方向に付勢させる付勢手段
とを有し、解錠キー4は、ロッキング部材の受孔に嵌挿
することにより、ロッキング部材2を移動させる手段
と、受孔方向と反対方向に付勢させる付勢手段とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は施錠装置および電子
機器載置台に関し、特に携帯用パソコンまたはワープロ
など電子機器の盗難防止用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年高性能化が進んでいる携帯用パソコ
ンまたはワープロは、オフィスなどにおいては業務処理
の必要上から少なくとも一人一台ずつ使用されている。
それに伴い携帯用パソコンなどの盗難防止の必要性が求
められている。従来、携帯用パソコンまたはワープロな
ど電子機器の盗難を防止するために、電子機器本体に直
接鎖などを取り付け机や壁などの固定物に係止する方法
が一般に行われている(例えば登録実用新案公報 第3
041742号)。また、LANなどのネットワーク接
続されたパソコンを電話回線を利用して盗難防止する方
法が知られている(例えば特開平9−27087号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、携帯用
パソコンまたはワープロなどの電子機器本体に直接鎖な
どを取り付けた場合、携帯が困難となり、またオフィス
などの外観を損なうという問題がある。また、電話回線
を利用して盗難防止する方法の場合、ネットワーク接続
されていない携帯用パソコンには応用できないという問
題がある。携帯用パソコンまたはワープロは、オフィス
などの机上で使用される場合も比較的多い。このような
場合、携帯性ゆえに容易に盗難に遭いやすく、簡易な方
法で盗難防止をすることができないという問題がある。
【0004】本発明は、このような問題に対処するため
になされたもので、簡易な方法で、確実に携帯用パソコ
ンまたはワープロなどの電子機器の盗難防止をすること
のできる施錠装置およびその施錠装置を用いた電子機器
載置台を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の施錠装置
は、摺動自在に嵌挿されたロッキング部材と、このロッ
キング部材を係止するストッパーと、上記ロッキング部
材を嵌挿前後方向に移動させることのできる複数個の解
錠キーとをケース内に具備してなり、上記ロッキング部
材は、ストッパー先端部が係止できる凹部と、複数個の
解錠キーが配置されたそれぞれの位置に対応して上記解
錠キーが嵌挿できる受孔と、上記ケースの一つの面方向
に付勢させる付勢手段とを有し、上記ストッパーは、ロ
ッキング部材の凹部に係止できる先端部と、その先端部
を上記凹部方向に付勢させる付勢手段とを有し、上記解
錠キーは、ロッキング部材の受孔に嵌挿することによ
り、ロッキング部材を移動させる手段と、上記受孔方向
と反対方向に付勢させる付勢手段とを有することを特徴
としており、本発明における施錠操作は、ストッパーを
その付勢力に抗して上記凹部の係止部より引き離すこと
により、ロッキング部材の先端が上記ケースの一つの面
より突出することによりなされ、また、解錠操作は、解
錠キーを所定の順に上記受孔に嵌挿することにより、ロ
ッキング部材の凹部にストッパー先端部を係止できる位
置まで、ロッキング部材が後退移動することによりなさ
れることを特徴としている。
【0006】本発明の第二の施錠装置は、軸孔内に摺動
自在に嵌挿されたロッキング部材と、このロッキング部
材を係止するストッパーとをケース内に具備してなり、
上記ロッキング部材は、ストッパー先端部が係止できる
凹部と、上記ケースの一つの面方向に付勢させる付勢手
段と、この付勢力に抗して引き出すことのできる鍵係合
部とを有し、上記ストッパーは、ロッキング部材の凹部
に係止できる先端部と、その先端部を上記凹部方向に付
勢させる付勢手段とを有し、施錠操作が上記ストッパー
をその付勢力に抗して上記凹部の係止部より引き離すこ
とにより、ロッキング部材の先端が上記ケースの一つの
面より突出することによりなされ、解錠操作が上記鍵係
合部に鍵を係止させて上記ロッキング部材に設けられた
付勢力に抗して引き出すことによりなされることを特徴
とする。
【0007】本発明の第一の電子機器載置台は、電子機
器を載置する機台と、この機台の両側面に立設された側
面部とを具備してなり、その側面部の少なくともいずれ
か一方に施錠装置を有し、かつ電子機器載置台全体の重
量が少なくとも 5kg以上であることを特徴とする。ま
た、上記施錠装置が第一または第二の施錠装置であるこ
とを特徴とする。
【0008】本発明の第二の電子機器載置台は、電子機
器を載置する機台と、この機台の上面に形成される電子
機器を収容する収容部を備えた電子機器載置台であっ
て、上記収容部の電子機器取り出し部に施錠装置を備
え、かつ電子機器載置台の重量が少なくとも 5kg以上で
あることを特徴とする。また、上記施錠装置が備えられ
た面の隣面および背面の少なくとも一つの面に電子機器
の接続線を取り出す空隙部を設けてなることを特徴とす
る。また、上記施錠装置が第一または第二の施錠装置で
あることを特徴とする。
【0009】本発明の第一の施錠装置は、解錠キーを所
定の順にロッキング部材の受孔に押し込み嵌挿すること
により解錠することができ、また、施錠もストッパーを
引き出すことにより行うことができる。また、解錠キー
とロッキング部材の受孔との組合わせを種々選択するこ
とができることと、その選択によってロッキング部材を
前進後退あるいは停止させることができるので、解錠キ
ーの押し込み嵌挿順を知らない人は容易に解錠すること
ができない。
【0010】本発明の第二の施錠装置は、簡便な鍵操作
により解錠することができ、施錠もストッパーを引き出
すことにより行うことができる。また、鍵穴を隠すこと
ができるので、盗難防止をより完全に行うことができ
る。
【0011】本発明の第一の電子機器載置台は、その両
側面の少なくともいずれか一方に施錠装置を有し、かつ
電子機器載置台全体の重量が少なくとも 5kg以上である
ので、持ち運びが容易でなくなる。また上述の施錠装置
を利用するので、携帯用パソコンなどを使用状態のまま
で施錠することができ、簡易な方法でその盗難を防止す
ることができる。
【0012】本発明の第二の電子機器載置台は、機台の
上面に形成される電子機器収容部を備えることにより、
電子機器全体を保護することができる。電子機器全体を
囲うことにより、携帯用パソコン本体の盗難を防止する
ことができるとともに、パソコンの上蓋が開放できない
ため、データの盗難を防止することができる。また、電
子機器の接続線を取り出す空隙部を設けることにより、
接続端子を接続したまま、電子機器を収容することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】第一の施錠装置を図1により説明
する。図1は施錠装置の断面図を示す。ケース1内にロ
ッキング部材2とストッパー3と解錠キー4とが内設さ
れている。ロッキング部材2は、ケース1内に設けられ
た軸孔5に摺動自在に嵌挿され、ストッパー3の先端部
6が係止できる凹部7と、解錠キー4を押し込むことに
より嵌挿できる複数個の受孔8とを有し、さらにコイル
バネ9などにより図面左方向に付勢されている。また、
ロッキング部材2は円柱状や角柱状などであってもよ
い。その断面、特に解錠キー4が嵌挿される受孔部での
断面形状は、解錠キー4の配列に対応して、円形、方形
または板状とすることができる。
【0014】ロッキング部材2は凹部7にストッパー3
の先端部6が係止することにより、コイルバネ9などの
付勢力に抗して、解錠時にその先端部10の端面がケー
ス1の一つの面11と同一面となるように設定されてい
る。凹部7は、円柱状ロッキング部材の場合にあって
は、円周上に設けられた溝部であってもよく、また、円
柱表面に設けられた穴部であってもよい。
【0015】また、この凹部7よりコイルバネ9側に
は、コイルバネ9の付勢力に抗してストッパー先端部6
に係止してロッキング部材2を一時的に停止させること
のできる凸状部12をロッキング部材2の表面に形成す
ることが好ましい。この凸状部12は、一つの解錠キー
4を受孔8に押し込むことにより、ロッキング部材2を
図面右方向に後退させた後、次の解錠キー操作により、
さらにロッキング部材2を後退させる迄の間、ロッキン
グ部材2を一時的に停止させることのできる摩擦力を付
与し得る凸状部であればよい。円柱状ロッキング部材の
場合にあっては、円柱周囲表面に設けられた鍔状凸部で
あってもよい。
【0016】ストッパー3は、ロッキング部材2と同様
にケース1内に設けられた軸孔13に摺動自在に嵌挿さ
れ、ロッキング部材2の凹部7に係止できる先端部6を
有し、この先端部6はコイルバネ14などにより図面下
方向に付勢されている。なお、ストッパー3の先端部6
は、ロッキング部材2を効果的に係止するために、ロッ
キング部材2の軸中心に対して略直角方向に嵌挿されて
いることが好ましい。また、施錠・解錠状態を維持する
ための係合手段15を有することが好ましい。
【0017】解錠キー4は、ロッキング部材2と同様に
ケース1内に設けられた軸孔16に摺動自在に嵌挿さ
れ、ロッキング部材2の受孔8に押し込み嵌挿すること
により、ロッキング部材2をその軸方向前後に移動させ
る手段を有し、また、コイルバネ17などにより図面上
方向に付勢されている。解錠キー4の先端部18はテー
パー状となっており、受孔8に押し込み嵌挿すると、テ
ーパー面が受孔8の側面端部に摺動して下方に移動する
とともに、ロッキング部材2がテーパー面に従って移動
する。テーパー面が断面図でみて右側に形成されていれ
ば、ロッキング部材2は右方向に移動し、テーパー面が
図面左側に形成されていれば、ロッキング部材2は左方
向に移動する。また、テーパー角度により、移動量を調
節することができる。さらに、解錠キー4の先端部18
をテーパー状としなければ、ロッキング部材2は左右方
向に移動することなく停止した状態を維持する。なお、
ロッキング部材2の左右方向への移動は、先端部18と
受孔8との形状によって定まるので、受孔8を断面長円
形の孔とし、その孔の側面をテーパー面とすることもで
きる。
【0018】第一の施錠装置における施錠・解錠操作に
ついて説明する。第一の施錠装置は、ロッキング部材2
の先端部10がケース1の一つの面11より突出し、こ
の面11に接して配置されている携帯用パソコンまたは
ワープロなど電子機器を固定することで施錠し、逆に先
端部10が面11まで後退することで電子機器の固定が
解除され解錠する。図1に示す解錠状態より、ストッパ
ー3をコイルバネ14の付勢力に抗して図面上方向に引
き上げると、ストッパー3の先端部6とロッキング部材
2の凹部7との係合が解除されるのでロッキング部材2
の先端部10がコイルバネ9の付勢力により図面左方向
に移動し、ケース1の一つの面11より突出する。突出
することにより電子機器が施錠される。
【0019】一方、施錠された状態より、解錠キー4を
あらかじめ定められた順序でロッキング部材2の受孔8
に押し込み嵌挿することにより、ロッキング部材2を図
面右方向に移動させることができ、コイルバネ14の付
勢力によりストッパー先端部6がロッキング部材2の凹
部7に係合することにより、解錠される。
【0020】図2により、解錠キー4の押し込み嵌挿順
序とロッキング部材2の移動について説明する。図2は
第一の施錠装置に係る解錠機構を説明するための概要図
であり、解錠キーを 3本用いた場合である。図2におい
て、41、42、43は、 3本の解錠キーを表し、矢印
方向が解錠キーを押し込み嵌挿したとき受孔8の形状に
対応してロッキング部材2を移動させる方向である。2
aはロッキング部材2を表し、81、82、83は、ロ
ッキング部材2の受孔8を表し、81bは受孔径を太く
してあり、解錠キーを押し込み嵌挿してもロッキング部
材2が移動しない状態を表す。
【0021】施錠状態(イ)において、解錠キー43を
押し込んだときにのみ、太枠で示した受孔83の端面と
解錠キー43のテーパー面とが摺動しロッキング部材2
は図面右方向に一行程移動する。解錠キー41または4
2を押し込んでもロッキング部材2は停止したまま移動
しない。つぎに一行程移動した状態(ロ)において、解
錠キー41のみを押し込んだときにロッキング部材2は
図面右方向に一行程移動する。解錠キー43を押し込ん
でも停止したまま移動しない。また解錠キー42を押し
込むとロッキング部材2は図面左方向に一行程戻ってし
まう。このように、誤って解錠キー42を押し込み、ロ
ッキング部材2が図面左方向に一行程移動してしまう
と、 3回の押し込みでは解錠できなくなる。この場合
は、いったんストッパー3を引き上げ施錠状態としてか
ら再度やり直すか、あるいは43−42−43−41−
43のように 5回の押し込みを行わなければならなくな
る。さらに一行程移動した状態(ハ)において、解錠キ
ー43のみを押し込んだときにロッキング部材2は図面
右方向に一行程移動して解錠状態となる。この場合、解
錠キー41または42を押し込むとロッキング部材2は
停止したままであり、いずれも解錠されない。以上の結
果、図2に示す組合わせの場合においては、43−41
−43の順に解錠キーを押し込むことにより解錠され
る。
【0022】解錠キーは複数本あれば、複数の解錠キー
配列順を得ることができる。また、解錠キー配列は、円
柱状のロッキング部材2にあっては直線的に配列され、
また、ロッキング部材2の受孔8が配置される部分を板
状とすれば、 2次元的な配置とすることができ、より複
雑な解錠キー配列順を得ることができる。
【0023】第二の施錠装置を図3により説明する。図
3は施錠装置の断面図を示す。ケース1内にロッキング
部材2とストッパー3とが内設されている。ロッキング
部材2は、ケース1内に設けられた軸孔5に摺動自在に
嵌挿され、ストッパー3の先端部6が係止できる凹部7
とを有し、コイルバネ9などにより図面左方向に付勢さ
れている。ロッキング部材2は凹部7にストッパー3の
先端部6が係止することにより、コイルバネ9などの付
勢力に抗して、解錠時にその先端部10の端面がケース
1の一つの面11と同一面となるように設定されてい
る。凹部7は、円柱状ロッキング部材の場合にあって
は、円周上に設けられた溝部であってもよく、また、円
柱表面に設けられた穴部であってもよい。また、先端部
10の反対端には鍵係合部19を有している。
【0024】ストッパー3は、ロッキング部材2と同様
にケース1内に設けられた軸孔13に摺動自在に嵌挿さ
れ、ロッキング部材2の凹部7に係止できる先端部6を
有し、この先端部6はコイルバネ14などにより図面下
方向に付勢されている。なお、ストッパー3の先端部6
は、ロッキング部材2を効果的に係止するために、ロッ
キング部材2の軸中心に対して略直角方向に嵌挿されて
いることが好ましい。また、施錠・解錠状態を維持する
ための係合手段15を有することが好ましい。
【0025】第二の施錠装置における施錠・解錠操作に
ついて説明する。第二の施錠装置においても、第一の装
置と同様に、ロッキング部材2の先端部10がケース1
の一つの面11より突出し、この面11に接して配置さ
れている携帯用パソコンまたはワープロなど電子機器を
固定することで施錠し、逆に先端部10が面11まで後
退することで電子機器の固定が解除され解錠する。
【0026】図3に示す解錠状態より、ストッパー3を
コイルバネ14の付勢力に抗して図面上方向に引き上げ
ると、ストッパー3の先端部6とロッキング部材2の凹
部7との係合が解除されるのでロッキング部材2の先端
部10がコイルバネ9の付勢力により図面左方向に移動
し、ケース1の一つの面11より突出する。突出するこ
とにより電子機器が施錠される。なお、バネ9の付勢力
はロッキング部材の摺動による摩擦力よりも強く設定す
る。
【0027】一方、施錠された状態より、鍵係合部19
に鍵20を係止させロッキング部材を引き出すことによ
り解錠することができる。鍵係合部19への鍵20の係
止方法は、種々の方法を採用することができる。例えば
先端部分に係合部を有する筒状鍵20を用いて鍵係合部
19へ係止して容易に引き出すことができる。筒状鍵2
0が挿入される鍵穴部はコイルバネ27により付勢され
ているので、鍵穴部は筒状鍵20挿入時以外は封止され
ている。本発明の施錠装置は、携帯用パソコンやワープ
ロなどの電子機器盗難防止用装置、一般建築物のドアー
など開閉部、工作機械などの産業用機器等に用いること
ができる。
【0028】上述の施錠装置を組込んだ第一の電子機器
載置台について図4により説明する。図4は、第一の電
子機器載置台の斜視図である。携帯用パソコンなどを載
せることのできる機台21と、この機台21の両側面に
立設された側面部22とを具備しており、この側面部2
2の一方が上述の第一または第二の施錠装置23となっ
ている。なお、施錠装置は両側に設けてもよい。また、
機台21の中央部には警報ブザースイッチ24が機台2
1裏面に設けられている。さらに電子機器載置台は、そ
の重量が少なくとも 5kg、好ましくは 8kg、より好まし
くは 10kg 以上となるように重り25が配設されてい
る。
【0029】破線で示した携帯用パソコンを第一の電子
機器載置台に載置する場合について説明すると、第一の
施錠装置23を解錠状態に維持して、携帯用パソコンの
左側面にある穴部に係合突起部26を係止する。ついで
施錠装置23のストッパー3を引き上げることにより、
ロッキング部材の先端部が携帯用パソコンの右側面にあ
る穴部に係合する。この状態で机上で携帯用パソコンを
使用することができる。また、不使用時は、パソコンの
電源を切った状態で放置することができる。
【0030】以上の場合において、携帯用パソコンを第
三者が持ち出そうとすると、施錠されているため、携帯
用パソコンのみを持ち出すことが困難である。また、電
子機器載置台が少なくとも 5kg以上あるので、運びだし
が困難である。さらに、電子機器載置台が約 3度傾くと
警報ブザースイッチ24が鳴るように設定してあるの
で、電子機器の盗難防止がより完全になされる。
【0031】本発明に係る第二の電子機器載置台につい
て図5により説明する。図5は第二の電子機器載置台の
斜視図である。電子機器27、例えば携帯用パソコンな
どを載せることのできる機台21と、この機台21の上
面に電子機器27全体を囲う形状に形成される収容部2
8とを備えている。収容部28は機台21を成形する際
に、一体成形品として携帯用パソコンなどの形状に適合
させて形成することができる。また、携帯用パソコンな
どが一方向から出し入れできる形状であることが好まし
い。この形状とすることにより、電子機器取り出し口に
施錠装置23を備えやすくなる。また、電子機器取り出
し口以外が覆われ、かつ容易に移動できないので、携帯
用パソコンなどが収納されていないときは書類入れとし
て使用することができる。
【0032】具体的にA4タイプの携帯用パソコンを収
容する場合、携帯用パソコンを出し入れする収納口のサ
イズを、幅約 308mm、奥行約 240mm、厚み約 53mm 程度
とすることにより、またB5タイプの携帯用パソコンを
収容する場合、収納口のサイズを、幅約 265mm、奥行約
218mm、厚み約 32mm 程度とすることにより、市販され
ているほぼ全ての携帯用パソコンを収容することができ
る。
【0033】収容部28の一部、例えば上部に半円形の
切り欠き部29を有していることが好ましい。施錠装置
23を解錠したときに、携帯用パソコンなどが取り出し
やすくなる。また、半円形の切り欠き部29以外は平面
となるので、電子機器載置台の上にブックスタンドなど
を形成することができる。
【0034】収容部28の電子機器取り出し部に設ける
施錠装置23は、公知の施錠装置とすることができ、ま
た上記第一または第二の施錠装置とすることができる。
施錠装置の取り付け場所は、電子機器取り出し口であっ
て、収納された電子機器を施錠時に取り出すことのでき
ない場所であればよい。例えば取り出し口部の底面、側
面、上面などを挙げることができる。
【0035】第二の電子機器載置台の重さは、第一の電
子機器載置台と同様、少なくとも 5kg以上である。第二
の電子機器載置台においては、一体成形品として収容部
28および機台21を金属類で形成した場合は、特別な
重りを設けることなく少なくとも 5kg以上の重さとする
ことができる。また、金属類を用いた場合、電磁遮蔽層
としての機能を有するため、本発明に好適である。な
お、第一の電子機器載置台と同様に、電子機器載置台が
約 3度傾くと警報ブザースイッチが鳴るように設定する
ことができる。
【0036】第二の電子機器載置台は、図6に示すよう
に、施錠装置が備えられた面の隣面および背面の少なく
とも一つの面に携帯用パソコンなどの接続線30を取り
出す空隙部31を設ける。図6は第二の電子機器載置台
を裏面からみた斜視図である。空隙部31は、携帯用パ
ソコンの端子がついている面、例えばパソコンを出し入
れする収納口の背面に設ける。この空隙部31を設ける
ことにより、端子に接続線30を接続したままで携帯用
パソコンなどを収容することが可能となる。
【0037】
【発明の効果】本発明の第一の施錠装置は、ロッキング
部材と、ストッパーと、複数個の解錠キーとよりなり、
ロッキング部材の引き上げにより施錠でき、あらかじめ
設定された順番に解錠キーを押し込むことにより解錠で
きるので、簡易な施錠装置として用いることができる。
【0038】また、解錠キーによりロッキング部材を移
動させる手段と停止させる手段とを有するので、ロッキ
ング部材の移動方向を選択することができ、解錠するた
めのキー配列をより複雑化することができる。
【0039】また、ロッキング部材表面にロッキング部
材を一時停止させることのできる凸状部を有するので、
解錠操作がより容易となる。
【0040】本発明の第二の施錠装置は、ロッキング部
材とストッパーとよりなり、ロッキング部材の引き上げ
により施錠でき、施錠もストッパーを引き出すことによ
り行うことができ、また、鍵穴を隠すことができるの
で、盗難防止をより完全に行うことができる。
【0041】本発明の第一の電子機器載置台は、施錠装
置を有し、かつ重量が少なくとも 5kg以上あるので、机
上に設置したまま、携帯用パソコンまたはワープロなど
の電子機器を用いることができ、オフィスなどの外観を
損なうことがなく、盗難防止を図れる。また、施錠装置
として上述の施錠装置を用いるので、簡易な方法で施錠
・解錠することができる。
【0042】本発明の第二の電子機器載置台は、機台の
上面に電子機器収容部を備え、その取り出し部に施錠装
置を備え、かつ重量が少なくとも 5kg以上あるので、オ
フィスなどの外観を損なうことがなく盗難防止を図れ
る。さらに、パソコンの上蓋に収納されている液晶画
面、下箱に収納されているキーボードを開放できないた
め、データの盗難を防止することができる。また、背面
などに接続線を取り出す空隙部を設けたので、コネクタ
を接続したまま、電子機器を収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の施錠装置の断面図である。
【図2】解錠機構を説明するための概要図である。
【図3】第二の施錠装置の断面図である。
【図4】電子機器載置台の斜視図である。
【図5】第二の電子機器載置台の斜視図である。
【図6】第二の電子機器載置台を裏面からみた斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 ケース 2 ロッキング部材 3 ストッパー 4 解錠キー 5、13、16 軸孔 6、10、18 先端部 7 凹部 8 受孔 9、17 コイルバネ 11 ケースの一つの面 12 凸状部 14、27 コイルバネ 15 係合手段 19 鍵係合部 20 鍵 21 機台 22 側面部 23 施錠装置 24 警報ブザースイッチ 25 重り 26 係合突起部 27 電子機器 28 収容部 29 切り欠き部 30 接続線 31 空隙部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸孔内に摺動自在に嵌挿されたロッキン
    グ部材と、このロッキング部材を係止するストッパー
    と、前記ロッキング部材を嵌挿前後方向に移動させるこ
    とのできる複数個の解錠キーとをケース内に具備してな
    る施錠装置であって、 前記ロッキング部材は、前記ストッパー先端部が係止で
    きる凹部と、前記複数個の解錠キーが配置されたそれぞ
    れの位置に対応して前記解錠キーが嵌挿できる受孔と、
    前記ケースの一つの面方向に付勢させる付勢手段とを有
    し、 前記ストッパーは、前記凹部に係止できる先端部と、そ
    の先端部を前記凹部方向に付勢させる付勢手段とを有
    し、 前記解錠キーは、前記受孔に嵌挿することにより前記ロ
    ッキング部材を移動させる手段と、前記受孔方向と反対
    方向に付勢させる付勢手段とを有し、 施錠操作は、前記ストッパーをその付勢力に抗して前記
    凹部の係止部より引き離すことにより、前記ロッキング
    部材の先端が前記ケースの一つの面より突出することに
    よりなされ、 解錠操作は、前記解錠キーを所定の順に前記受孔に嵌挿
    することにより、前記凹部に前記ストッパー先端部を係
    止できる位置まで、前記ロッキング部材が後退移動する
    ことによりなされることを特徴とする施錠装置。
  2. 【請求項2】 前記解錠キーを前記受孔に嵌挿すること
    により、前記ロッキング部材を移動させる手段と、停止
    させる手段とを有することを特徴とする請求項1記載の
    施錠装置。
  3. 【請求項3】 前記ロッキング部材が前記解錠キー操作
    により、前記ケースの一つの面より突出部が後退したと
    き、前記ロッキング部材の付勢力に抗して前記ストッパ
    ー先端部に係止して前記ロッキング部材を停止させるこ
    とのできる凸状部を前記ロッキング部材表面に有するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の施錠装
    置。
  4. 【請求項4】 軸孔内に摺動自在に嵌挿されたロッキン
    グ部材と、このロッキング部材を係止するストッパーと
    をケース内に具備してなる施錠装置であって、 前記ロッキング部材は、前記ストッパー先端部が係止で
    きる凹部と、前記ケースの一つの面方向に付勢させる付
    勢手段と、この付勢力に抗して引き出すことのできる鍵
    係合部とを有し、 前記ストッパーは、前記凹部に係止できる先端部と、そ
    の先端部を前記凹部方向に付勢させる付勢手段とを有
    し、 施錠操作は、前記ストッパーをその付勢力に抗して前記
    凹部の係止部より引き離すことにより、前記ロッキング
    部材の先端が前記ケースの一つの面より突出することに
    よりなされ、 解錠操作は、前記鍵係合部に鍵を係止させて前記ロッキ
    ング部材に設けられた付勢力に抗して引き出すことによ
    りなされることを特徴とする施錠装置。
  5. 【請求項5】 電子機器を載置する機台と、この機台の
    両側面に立設された側面部とを具備してなる電子機器載
    置台であって、前記側面部の少なくともいずれか一方に
    施錠装置を有し、かつ電子機器載置台の重量が少なくと
    も 5kg以上であることを特徴とする電子機器載置台。
  6. 【請求項6】 電子機器を載置する機台と、この機台の
    上面に形成される前記電子機器を収容する収容部を備え
    た電子機器載置台であって、前記収容部の前記電子機器
    取り出し部に施錠装置を備え、かつ電子機器載置台の重
    量が少なくとも 5kg以上であることを特徴とする電子機
    器載置台。
  7. 【請求項7】 前記施錠装置が備えられた面の隣面およ
    び背面の少なくとも一つの面に前記電子機器の接続線を
    取り出す空隙部を設けてなることを特徴とする請求項6
    記載の電子機器載置台。
  8. 【請求項8】 請求項5または請求項6記載の電子機器
    載置台において、前記施錠装置が請求項1または請求項
    4記載の施錠装置であることを特徴とする電子機器載置
    台。
JP33860698A 1997-12-08 1998-11-30 施錠装置および電子機器載置台 Pending JPH11229694A (ja)

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JP33860698A JPH11229694A (ja) 1997-12-08 1998-11-30 施錠装置および電子機器載置台

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JP9-336866 1997-12-08
JP33686697 1997-12-08
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021173014A (ja) * 2020-04-22 2021-11-01 タキゲン製造株式会社 バーロック装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021173014A (ja) * 2020-04-22 2021-11-01 タキゲン製造株式会社 バーロック装置

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