JPH11229804A - 蒸気冷却ガスタービン - Google Patents
蒸気冷却ガスタービンInfo
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Abstract
より蒸気を供給し、外側より回収するようにし、シール
部分からの供給側より漏れる蒸気を有効に回収し、更に
熱伸びも回収できる構造とする。 【解決手段】 供給側蒸気30は、内筒10内よりキャ
ビティ27に供給され、4段ディスク24のタービン主
軸1とのカップリング面26に設けられた溝を通り、供
給通路15より供給用通路11a,12aを通って動翼
11,12へ供給される。冷却後の回収側蒸気31は回
収用通路11b,12bより回収通路16を通り、ラジ
アル方向回収通路17、軸方向回収通路18を通り、穴
5aより回収される。タービン主軸1はカップリング面
26側が冷く、反対側が熱くなるのでその熱応力で接合
面26が閉じるように作用し、供給側蒸気30の漏れを
防ぐ。又、静止側シール4aと回転側シール4bとでシ
ールし、シール部から漏れる蒸気を有効に回収し、内筒
10のピストンリング43と芯出しピース6とで軸方向
移動可能とし熱応力を吸収する。
Description
ンに関し、冷却用の蒸気の漏れを防止するような構造に
したものである。
採用したガスタービンの断面図である。図において、5
0は圧縮機、51はガスタービンであり、ガスタービン
51にはロータ60の周囲に設けられた動翼71,7
2,73が設けられており、高温燃焼ガスが燃焼ガス通
路52に導かれて流れ、固定側の静翼83,84,85
との間で動翼71,72,73が回転し、ロータ60を
回転させる。
通して軸方向に貫通しており、この蒸気通路63は周方
向に複数本設けられている。冷却用蒸気80はシャフト
64の蒸気入口65から蒸気通路に導かれ、通路62を
通り、キャビティ66に入り、供給側通路67から2段
動翼72内に入り、翼を冷却し、冷却後の蒸気は回収側
通路68よりキャビティ69に流出する。一方、蒸気通
路62の蒸気はキャビティ90より供給側通路91へ入
り、ここから1段動翼71に流入して翼内部を冷却し、
冷却後の蒸気は回収側通路92よりキャビティ69に流
出し、ここから先の2段動翼72から流出した回収蒸気
と合流してキャビティ93に流出し、ロータ60の中心
を通ってシャフト64側へ回収される。又、蒸気通路6
2からの蒸気の一部はキャビティ94を通り、圧縮機5
0側へも供給され、冷却に供される。
タービンは、近年の発電プラントの高温、高効率化に伴
ってコンバインドサイクルのプラントが多く建設される
ようになるに従い、ガスタービンの有力な冷却方式とし
て空気冷却方式に代わり、採用が検討されている。特に
コンバインドプラントにおいては蒸気タービンで発生し
た蒸気の一部を抽気してガスタービンに導き、ガスター
ビンを冷却し、冷却後の温度が上昇した蒸気を回収して
蒸気タービン側へ戻し、有効活用できるので発電プラン
トの効率化に貢献するもので、近年注目を集めている。
周囲から低温、高圧蒸気を供給するために、供給の途中
において外部の低圧側に洩れる個所が多くなり、このよ
うな供給側の蒸気の洩れを如何にして防止するかが蒸気
冷却方式における大きな課題となっている。
の例を示す図であり、図9は4段動翼の後方を示す断面
図であり、4段ディスク100にはシールディスク10
1を介して後方円板102(ジャーナル軸受)が取付け
られ、後方円板102には外側回転軸103と内側回転
軸108が取付けられ、4段ディスク100と共に回転
する構造である。105は静止側のハウジングで、外側
回転軸103とはシール部となる軸受105と、内側回
転軸108とは同じくシール部となる軸受107で、回
転側と対向して設けられている。106は高圧チャンバ
で、109は環状通路であり、蒸気の通路となり、外側
回転軸103と内側回転軸108との間に形成されてい
る。
おいて、供給側蒸気120はチャンバ106より環状通
路109を通り、環状高圧室110に入り、通路111
を通ってキャビティ112に流入し、ここから4段ディ
スク100に設けられた図示省略の通路を通り、1段、
2段動翼へ導かれる。動翼を冷却した空気は、図示省略
の内側回転軸108内を通り、回収側蒸気121として
回収される。
大図であり、図において、シールディスク101側は高
温となった回収側蒸気121により加熱されており、反
対側よりは高温となっている。このために後方円板10
2はシールディスク側が熱伸びの影響を受け、矢印で示
すように締結ボルト113が引張られて傾きが生ずる。
これにより供給側蒸気120の一部がこの傾きにより生
じた隙間より外部に洩れることになる。
に示した従来の代表的な蒸気冷却方式を採用したガスタ
ービンにおいては、蒸気タービン側から抽気した蒸気を
ロータの周囲に設けた複数の蒸気通路からディスクを通
り、動翼に導き、動翼を冷却し、冷却後の高温となった
蒸気はキャビティよりロータの中心に導き、ロータ中心
から回収し、蒸気タービン側に戻し、これを有効活用し
ている。しかし、前述のような従来の蒸気冷却方式で
は、ロータ周囲から低温、高圧蒸気を供給するために供
給の途中において外部の低圧側に洩れる個所が多くな
り、そのためのシール部を多く設ける必要がある。従っ
て、高圧の供給蒸気が低圧側に洩れるのを如何にして防
止するかが蒸気供給方式における大きな課題となってい
た。
ャーナル軸受)102は後方円板102とディスク側と
のカップリング面を通過する回収側蒸気121にさらさ
れているため高温となっており、ジャーナル軸受が熱変
形して外周側が開き、供給側蒸気120の一部120a
が漏えいすることになる。又、この変形によりディスク
締結ボルト113に過大な引張応力が発生する恐れもあ
る。更に、この例においても供給側蒸気120が回収側
蒸気121の外側となっており、回転側である外側回転
軸103と静止側のシール部である軸受105,107
からの漏れがあり、従って動翼に供給される蒸気量が減
少することになる。
おいて、動翼へ供給する供給側の蒸気の外部への漏れを
少くし、又熱変形による伸び量を吸収しやすい構造とし
て熱変形による隙間の発生をなくして蒸気の漏えいを小
さくすると共に、蒸気の回収効率も高めることのできる
蒸気冷却ガスタービンを提供することを課題としてなさ
れたものである。
決するために、次の(1)乃至(6)の手段を提供す
る。
気を供給する複数の主軸内蒸気供給通路と、同主軸内蒸
気供給通路のそれぞれから蒸気をディスク内に導き、動
翼に供給するディスク内蒸気供給通路と、前記動翼を冷
却した蒸気をそれぞれ導き、回収するディスク内蒸気回
収通路と、同ディスク内蒸気回収通路のそれぞれに連通
し、前記動翼冷却後の蒸気を回収する主軸内蒸気回収通
路とを備えた蒸気冷却ガスタービンにおいて、前記主軸
内蒸気供給通路は前記タービン主軸の中心部を通り、前
記主軸内蒸気回収通路は前記主軸内蒸気供給通路の外周
を通ることを特徴とする蒸気冷却ガスタービン。
最終段ディスクの前記主軸との接合面には半径方向に放
射状の溝を複数設け、それぞれ前記ディスク内蒸気供給
通路と主軸内蒸気供給通路とを接続すると共に、前記接
合面よりも後方のタービン主軸側に放射状の半径方向蒸
気回収通路を設け、前記ディスク内蒸気回収通路と主軸
内蒸気回収通路とを接続したことを特徴とする蒸気冷却
タービン。
主軸内蒸気回収通路の外側内周壁面には所定の空間を保
って熱シール用円筒を設けたことを特徴とする蒸気冷却
ガスタービン。
主軸内蒸気回収通路の後端に接続し、前記主軸内蒸気回
収通路の一部を形成すると共に、外周囲に複数のフィン
を有する回転側円筒状シール部材と、同回転側円筒状シ
ール部材の外周囲を覆い、内周面に前記回転側円筒状シ
ール部材のフィンと対向してシール部を構成する複数の
フィンを有する静止側円筒状シール部材と、前記回転側
円筒状シール部材と前記主軸内蒸気供給通路の後端部を
固定する芯出し円筒状部材とを設けたことを特徴とする
蒸気冷却ガスタービン。
主軸内蒸気回収通路内面と主軸内蒸気供給通路外周面と
の間には円周方向に所定の間隙で支持部材を設けると共
に、前記主軸内蒸気供給通路の両端部は軸方向に摺動可
能であることを特徴とする蒸気冷却ガスタービン。
主軸内蒸気供給通路の先方端部と前記タービン主軸との
間には前記主軸内蒸気供給通路の外周囲に溝を設けてピ
ストンリングを挿入したことを特徴とする蒸気冷却ガス
タービン。
はタービン主軸の中心部を通るので供給側の蒸気が回収
通路の内側となり、外側へ漏れる量が減少する。従来の
蒸気の供給はタービン主軸の外側より供給され、内側よ
り回収していたので、供給される蒸気は静止側と回転側
のシール部からの漏れ量が多く、動翼へ供給する蒸気量
が減少していたが、本発明では蒸気は回収側の内側を通
って供給されるので従来のようにシール部からの漏れが
なくなる。
ディスクとタービン主軸との接合面よりも後流側となる
ので、高温の回収蒸気が後方側を流れ、ディスクとター
ビン主軸との接合面が供給側の低温の蒸気の流路とな
る。従って接合面が熱変形により閉じるように作用して
接合面から蒸気が漏れるのを防止する。従来の構造では
高温の回収蒸気が接合面を流れ、接合面側が高温とな
り、接合面が熱変形を受けて開くように作用したが、本
発明ではこのような開きが防止される。
回収通路の外側内周壁面が所定の空間を保っており、こ
の空間に例えば蒸気や空気等を封入して気体層を保つよ
うにして蒸気の熱を軸受側に伝えにくくする。これによ
り油の燃え付きを防止することができる。
ル部材と静止側円筒状シール部材とでシールを構成し、
シールを確実に行うと共に、芯出し円筒状部材で組立も
容易となる。
路と蒸気供給通路の間は支持部材で支持し、両端部は軸
方向に摺動可能に支持しているので熱変形による軸方向
の熱伸びを吸収できる。
の前方端部とタービン主軸との間はピストンリングでシ
ールされて主軸内蒸気回収通路への漏れを防いでおり、
かつ軸方向への熱伸びに対しては移動可能として伸びを
吸収することができる。
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る蒸気冷却ガスタービンの全体の断面図
である。図において、タービンロータのディスク21,
22,23,24にはそれぞれ1段動翼11、2段動翼
12、3段動翼13、4段動翼14が取付けられてお
り、これらディスク21〜24とタービン主軸1とは締
結ボルト25で互に軸方向に連結されている。
段ディスク24に接して取付けられ、油封入の軸受2で
回転可能に支持されている。タービン主軸1の内側には
サーマルシールド3が取付けられ、サーマルシールド3
及びタービン主軸1の端面には外筒シール5がカップリ
ングボルト7で軸方向に取付けられており、芯出しピー
ス5で端部が内筒10に固定されている。4a,4bは
それぞれ対向配置された静止側のシール、外筒側(回転
側)シールである。
にはストラットサポート8が設けられ、空間を形成し、
更に内筒10のキャビティ27側端部にはストラットサ
ポート9が軸方向へ摺動可能に設けられている。
用通路11bが、又2段動翼12にも供給用通路12a
と回収用通路12bが設けられており、図2、図3にお
いて後述するように、それぞれ供給用通路は供給通路1
5へ、回収用通路は回収通路16へ連通している。供給
通路15は、後述するようにカップリング面に設けられ
た溝に連通してキャビティ27へ接続し、キャビティ2
7は軸方向供給通路19へ接続している。又、回収通路
16は図示のようにラジアル方向回収通路17へ連通
し、ラジアル方向回収通路17は軸方向回収通路18へ
接続している。
て、供給側蒸気30は内筒10内を通り、キャビティ2
7へ入り、キャビティ27よりカップリング面26のタ
ービン主軸1の接合面に設けられた溝を通り、供給通路
15へ流入する。供給通路15からはキャビティ28に
入り、ここから供給用通路11aを通り、1段動翼11
に入り、動翼11内の冷却蒸気通路を流れて回収用通路
11bよりキャビティ29aに入り、ここから回収通路
16へ流出する。
29bより供給用通路12aに流入し、2段動翼12内
に入り、翼内の冷却蒸気通路を流れて回収用通路12b
を通り、キャビティ29aに流入し、キャビティ29a
では1段動翼11の回収蒸気と一緒になり、回収通路1
6へ流出する。
方向回収通路17を通り、軸方向回収通路18を流れ
て、図5に示すように外筒シール5の出口5aから外部
に流出し、図示省略の蒸気回収系に回収される。このよ
うな実施の形態の蒸気冷却ガスタービンによれば、供給
側蒸気30はロータの中心側より供給され、その外側よ
り回収側蒸気31が回収されるので、従来の方式に比べ
て供給側と回収側が逆になっており、供給側蒸気が外部
に漏れにくくなっている。次に、このような供給側蒸気
を漏れにくくした構成について詳しく説明する。
リング部の詳細を示し、(a)は断面図、(b)はその
熱応力による変形の説明図である。図(a)において、
4段目ディスク24とタービン主軸1とはカップリング
面26で接して締結ボルト25で結合されている。供給
側蒸気30は冷却用の低温蒸気であり、4段ディスク2
4のカップリング面26に設けられた溝内を通り、動翼
へ供給される。
温になっており、4段ディスク24側からタービン主軸
1内のラジアル方向回収通路17を通って軸方向回収通
路18へ回収される。従って、図2(b)に示すように
タービン主軸1はカップリング面26側が低温で主軸1
の内部が高温となり、その熱伸びにより矢印のように力
が作用し、1′で示すような力を受けてカップリング面
26を閉じるように作用する。従って、図10に示した
従来のように、カップリング面が熱応力によって開くよ
うなことがなく、供給側蒸気の漏れを防止することがで
きる。
4段ディスク24のカップリング面26には放射状に溝
40が設けられ、この溝40は軸方向の供給通路15に
連通している。供給通路15の間には円周方向に回収通
路16が設けられている。供給側蒸気30はロータ中心
部の穴41より軸方向から溝40内に入り、半径方向に
流れて供給通路15へ入り、動翼へ供給され、冷却後の
回収側蒸気31は回収通路16を通って図示省略のター
ビン主軸1のラジアル方向回収通路17より回収され
る。
ービン主軸1と軸方向回収通路18との間には円筒状の
サーマルシールド3がカップリングボルト7で取付けら
れ、タービン主軸1との間には空間42が保たれてい
る。この空間42は蒸気、又は空気等により気体層を形
成し、高温の回収側蒸気31による熱がタービン主軸1
の軸受2側へ伝わるのを防止している。
筒10の後端側には芯出しピース6が取付けられ、円筒
状の外筒シール5と結合されている。外筒シール5には
穴5aが設けられており、回収側蒸気31が、この穴よ
り流出し、図示していない通路を通り、グランド蒸気溜
(ヘッダ)へ回収され、プラント内で再利用される。
ル5の外側にはそれぞれ回転側シールフィン4bが対向
して設けられ静止側と回転側のシールを構成している。
供給側蒸気30の一部の漏れ蒸気33aはシール部を通
り、漏れ蒸気33bとして流出するが、これらの漏れ蒸
気33bはすべて前述のグランド蒸気溜(ヘッダ)へ連
通する通路50へ流出するので、回収されて有効利用さ
れる。
ービン主軸1に取付けられたサーマルシールド3と内筒
10とで軸方向回収通路18が形成されており、軸方向
回収通路18は複数のストラットサポート8がサーマル
シールド3と内筒10との間に設けられて支持されてい
る。
(a)が断面図の詳細、(b)がそのF−F矢視図であ
る。図において内筒10の端部には溝が設けられ、この
溝とタービン主軸1との接合部には摺動可能に円周方向
にピストンリング43が設けられており、軸方向回収通
路18とラジアル方向回収通路17の接続部をシールし
ている。又、供給蒸気30を溝40に導くように、内筒
10の内側端部には円周方向に多数のストラット9が設
けられると共に、その内側中心部には(b)図に示すよ
うに中実体44が設けられている。一方、内筒10が外
側から高温の回収側蒸気31により加熱されて熱伸びが
生じても、タービン主軸1とは円筒10の外周端に設け
たピストンリング43が摺動して移動可能とし、内筒1
0の熱伸びを吸収するような構造となっている。
シール5と内筒10との間には芯出しピース6が挿入さ
れ、そのフランジ部6aが先端部において外筒シール5
とボルト45で固定されている。内筒10と芯出しピー
ス6とは軸方向に摺動可能に係合すると共に軸方向回収
通路18先端部のシールとして機能している。このよう
な構造により、内筒10の先端部においても熱伸びを吸
収することができる。
ビンによれば、タービン主軸1内に、外側に軸方向回収
通路18を、その内側に軸方向供給通路19とをそれぞ
れ設けて低温の供給側蒸気30を供給し、高温の蒸気を
その外側の軸方向回収通路18で回収するようにし、供
給側蒸気30の外部への漏れを少くする。又、4段ディ
スク24とタービン主軸1とのカップリング面26に供
給側蒸気30の通路となる溝40を設け、供給通路15
へ連通させて動翼へ導く構造とし、カップリング面26
が熱応力により閉じるように作用させる。又、タービン
主軸1のボア部にサーマルシールド3を設けて空間42
内に気体層を設け、回収側蒸気31からの高温の熱を軸
受2側に伝えないようにして油の焼き付きを防止する。
ラット8,9、一端にピストンリング43、他端に芯出
しピース6を設けて内筒10をラジアル方向に固定する
と共に、軸方向へ摺動可能とし、熱伸びを吸収できるよ
うにし、更に芯出しピース6により組立を容易にする構
造としている。
は、静止側シール4aと回転側シール4bとでフィン加
工によるシールを構成し、供給側蒸気30の漏れ蒸気3
3bをグランド蒸気溜めにすべて回収できるようにして
漏れ蒸気を有効に回収できる。
は、タービン主軸後端から軸方向に蒸気を供給する複数
の主軸内蒸気供給通路と、同主軸内蒸気供給通路のそれ
ぞれから蒸気をディスク内に導き、動翼に供給するディ
スク内蒸気供給通路と、前記動翼を冷却した蒸気をそれ
ぞれ導き、回収するディスク内蒸気回収通路と、同ディ
スク内蒸気回収通路のそれぞれに連通し、前記動翼冷却
後の蒸気を回収する主軸内蒸気回収通路とを備えた蒸気
冷却ガスタービンにおいて、前記主軸内蒸気供給通路は
前記タービン主軸の中心部を通り、前記主軸内蒸気回収
通路は前記主軸内蒸気供給通路の外周を通ることを特徴
としている。このような構成により供給側の蒸気がター
ビン主軸の中心を通り、回収側が外側となり、供給側蒸
気の外部への漏れを少くすることができる。
いて、前記ディスクの最終段と前記タービン主軸との接
合面には放射状の溝を複数設け、それぞれ前記ディスク
内蒸気供給通路と主軸内蒸気供給通路とを接続すると共
に、前記接合面よりも後方のタービン主軸側に放射状の
半径方向蒸気回収通路を設け、前記ディスク内蒸気回収
通路と主軸内蒸気回収通路とをそれぞれ接続したことを
特徴としている。このような構成により、蒸気回収通路
がディスクとタービン主軸との接合面よりも後流側とな
るので、高温の回収蒸気が後方側を流れ、ディスクとタ
ービン主軸との接合面が供給側の低温の蒸気の流路とな
る。従って接合面が熱変形により閉じるように作用して
接合面から蒸気が漏れるのを防止する。
いて、前記主軸内蒸気回収通路の外側内周壁面には所定
の空間を保って熱シール用円筒を設けたことを特徴とし
ている。このような構成により、タービン主軸の蒸気回
収通路の外側内周壁面が所定の空間を保っており、この
空間に蒸気や空気等を封入して気体層を保つようにして
蒸気の熱を軸受側に伝えにくくする。これにより油の焼
き付きを防止することができる。
いて、前記主軸内蒸気回収通路の後端に接続し、前記主
軸内蒸気回収通路の一部を形成すると共に、外周囲に複
数のフィンを有する回転側円筒状シール部材と、同回転
側円筒状シール部材の外周囲を覆い、内周面に前記回転
側円筒状シール部材のフィンと対向してシール部を構成
する複数のフィンを有する静止側円筒状シール部材と、
前記回転側円筒状シール部材と前記主軸内蒸気供給通路
の後端部を固定する芯出し円筒状部材とを設けたことを
特徴としている。このような構成により、回転側の円筒
状シール部材と静止側円筒状シール部材とでシールを構
成し、シールを確実に行うと共に、芯出し円筒状部材で
組立も容易となる。
いて、前記主軸内蒸気回収通路内面と主軸内蒸気供給通
路外周面との間には円周方向に所定の間隙で支持部材を
設けると共に、前記主軸内蒸気供給通路の両端部は軸方
向に摺動可能であることを特徴としている。このような
構成により、熱変形による軸方向の伸びを吸収すること
ができる。
いて、前記主軸内蒸気供給通路の先方端部と前記タービ
ン主軸との間には前記主軸内蒸気供給通路の外周囲に溝
を設けてピストンリングを挿入したことを特徴としてお
り、これにより供給側の蒸気が主軸内蒸気回収通路へ漏
れるのを防いでおり、かつ軸方向への熱伸びに対しては
移動可能として伸びを吸収することができる。
ビンの全体の断面図である。
プリング面の詳細を示し、(a)は詳細な断面図、
(b)は熱変形の説明図である。
な断面図、(b)は(a)のF−F矢視図である。
ク部分の一例を示す断面図である。
のディスクと軸受部とのカップリング面での熱変形を説
明する図である。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 タービン主軸後端から軸方向に蒸気を供
給する複数の主軸内蒸気供給通路と、同主軸内蒸気供給
通路のそれぞれから蒸気をディスク内に導き、動翼に供
給するディスク内蒸気供給通路と、前記動翼を冷却した
蒸気をそれぞれ導き、回収するディスク内蒸気回収通路
と、同ディスク内蒸気回収通路のそれぞれに連通し、前
記動翼冷却後の蒸気を回収する主軸内蒸気回収通路とを
備えた蒸気冷却ガスタービンにおいて、前記主軸内蒸気
供給通路は前記タービン主軸の中心部を通り、前記主軸
内蒸気回収通路は前記主軸内蒸気供給通路の外周を通る
ことを特徴とする蒸気冷却ガスタービン。 - 【請求項2】 前記ディスクの最終段と前記タービン主
軸との接合面には半径方向に放射状の溝を複数設け、そ
れぞれ前記ディスク内蒸気供給通路と主軸内蒸気供給通
路とを接続すると共に、前記接合面よりも後方のタービ
ン主軸側に放射状の半径方向蒸気回収通路を設け、前記
ディスク内蒸気回収通路と主軸内蒸気回収通路とをそれ
ぞれ接続したことを特徴とする請求項1記載の蒸気冷却
タービン。 - 【請求項3】 前記主軸内蒸気回収通路の外側内周壁面
には所定の空間を保って熱シール用円筒を設けたことを
特徴とする請求項1記載の蒸気冷却ガスタービン。 - 【請求項4】 前記主軸内蒸気回収通路の後端に接続
し、前記主軸内蒸気回収通路の一部を形成すると共に、
外周囲に複数のフィンを有する回転側円筒状シール部材
と、同回転側円筒状シール部材の外周囲を覆い、内周面
に前記回転側円筒状シール部材のフィンと対向してシー
ル部を構成する複数のフィンを有する静止側円筒状シー
ル部材と、前記回転側円筒状シール部材と前記主軸内蒸
気供給通路の後端部を固定する芯出し円筒状部材とを設
けたことを特徴とする請求項1記載の蒸気冷却ガスター
ビン。 - 【請求項5】 前記主軸内蒸気回収通路内面と主軸内蒸
気供給通路外周面との間には円周方向に所定の間隙で支
持部材を設けると共に、前記主軸内蒸気供給通路の両端
部は軸方向に摺動可能であることを特徴とする請求項1
記載の蒸気冷却ガスタービン。 - 【請求項6】 前記主軸内蒸気供給通路の前方端部と前
記タービン主軸との間には前記主軸内蒸気供給通路の外
周囲に溝を設けてピストンリングを挿入したことを特徴
とする請求項1記載の蒸気冷却ガスタービン。
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|---|---|---|---|
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