JPH11230057A - ベーンポンプ装置 - Google Patents
ベーンポンプ装置Info
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- JPH11230057A JPH11230057A JP4862398A JP4862398A JPH11230057A JP H11230057 A JPH11230057 A JP H11230057A JP 4862398 A JP4862398 A JP 4862398A JP 4862398 A JP4862398 A JP 4862398A JP H11230057 A JPH11230057 A JP H11230057A
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Abstract
下方へ押し戻されないようにする。 【解決手段】 フロントプレッシャプレート1及びリヤ
プレッシャプレート2に設けられる背圧溝11、1
1’、21、21’を吸入行程及び吐出行程に分割する
とともに、これらフロントプレッシャプレート1側に設
けられた背圧溝11、11’間を連通溝12にて連結す
るとともに、リヤプレッシャプレート2側に設けられた
各背圧溝21、21’間を連通溝22にて連結する。フ
ロント側の連通溝12の方が、リヤ側の連通溝22より
も、その断面積が小さな値を有するようにする。 【効果】 圧力室55につながるフロント側各背圧溝1
1、11’間を連結する連通溝12の絞り機能が発揮さ
れ、スリット底部61の作動油が上記圧力室55側へ逃
げにくくなる。その結果、ベーン9先端部とカムリング
内周面との間のシール性が向上する。
Description
装置に作動流体を供給するのに用いられるベーンポンプ
装置に関するものであり、特に、前後のプレッシャプレ
ートに設けられる各背圧溝の間を連結する連通溝の形状
を、前後のプレッシャプレートにおいて異ならせるよう
にしたことを特徴とするベーンポンプ装置に関するもの
である。
ベーン先端とカムリング内周面との間のシール性を向上
させるために、ベーンが収納されるロータのスリット底
部に、サイドプレートあるいはリヤプレート等に設けら
れた背圧溝から吐出油の一部を導き、この吐出油の圧力
により、上記ベーンをカムリングの内周面に押付けるよ
うにしている。また、上記ベーンポンプ装置が稼働を開
始して、ロータが回転運動を開始した後は、上記ベーン
は回転運動に伴なう遠心力の作用により、ロータの放射
軸方向に力を受けることとなるので、ベーンの先端部
は、上記カムリングの内周面に、更に押付けられること
となる。これによってシール性能が高められ、ポンプ吐
出容量が高められることとなる。
の回転運動に伴なうベーンの遠心力による上記カムリン
グ内周面への押付力は、作動油(吐出油)が常温状態に
あるときは円滑に作用し、理想通りの状態となるが、上
記吐出油が低温状態にあるときには上記理想通りには作
用しない。吐出油が低温状態にあるときには、吐出油の
粘度が高く、これに基づく粘性抵抗の増大化により、ベ
ーンが、ロータのスリット内で摺動抵抗を受けることと
なる。この摺動抵抗の影響により、ポンプの稼働開始時
においては、上記ベーンがロータの放射軸方向に十分に
は突出せず、上記カムリング内周面とのシール性が十分
には得られないという状況を呈する。また、従来のベー
ンポンプ装置においては、サイドプレート側、すなわ
ち、フロント側プレッシャプレートに設けられる背圧溝
のうち、吸入行程側に設けられるものは圧力室と連通す
るようになっている。また、吐出行程側に設けられるも
のも連通溝を介して上記吸入行程側の背圧溝に連結され
るようになっている。従って、吐出行程等において、ベ
ーンの先端部に押下げ力が作用する(例えば図5のC位
置からD位置への行程において)と、当該ベーンを支え
ているスリット底部内の作動油は、連通溝等を介して、
上記圧力室側へと逃げてしまう(流動する)こととな
る。その結果、ベーンの押上げ力が低下し(例えば図5
のC位置)、ベーンの先端部とカムリングの内周面との
間のシール性が低下する。従って、ポンプ吐出容量が十
分に得られないと言う問題点がある。このような低温時
であってポンプ稼働開始時におけるベーン先端部とカム
リング内周面との間のシール性低下の問題点を解決する
ために、背圧溝間を連結する連通溝の形状を、フロント
側のプレッシャプレートとリヤ側のプレッシャプレート
とで異ならせるようにしたベーンポンプ装置を提供しよ
うとするのが、本発明の目的(課題)である。
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、ハウジング内に収納されて回転駆動され
るロータ、当該ロータのスリット内にて摺動運動をする
ベーン、当該ベーンの外側にあって上記ロータ、ベーン
等とポンプ室を形成するカムリング、上記ロータ、ベー
ン、カムリングの一方の側面にあってポンプ室形成に寄
与する第1プレッシャプレート、上記ロータ、ベーン、
カムリングのもう一方の側面に接して上記ポンプ室形成
に寄与する第2プレッシャプレート等からなるととも
に、上記ロータ回転時におけるベーンの作動により吐出
される吐出油を受け入れる圧力室を有し、一方、上記各
プレッシャプレートの互いに対向する内側面には複数の
背圧溝が円周方向に分離された状態で配置されるように
するとともに、上記各背圧溝が連通溝を介して互いに連
結され、更に、上記第1プレッシャプレートに配置され
た背圧溝の一部が上記圧力室に直接連結されるとともに
当該圧力室内の吐出油の一部が上記背圧溝に導かれるこ
とにより、上記ベーンがカムリングの内周面に押付けら
れるように作動するベーンポンプ装置に関して、上記第
1プレッシャプレートに設けられた各背圧溝の間を連結
する連通溝の断面積を、第2プレッシャプレートに設け
られた各背圧溝の間を連結する連通溝の断面積よりも小
さな値を有するようにした構成を採ることとした。
のものにおいては次のような作用を呈することとなる。
すなわち、上記第1プレッシャプレートに設けられた背
圧溝間を連結する連通溝が、第2プレッシャプレートに
設けられたものよりも絞り機能がより発揮されることと
なるので、ベーン先端部側からの押下げ力が作用したと
きに、ベーン下端部の後退によってスリット底部の作動
油が上記第1プレッシャプレートに設けられた背圧溝を
介して圧力室へ逃げるのを抑止することができるように
なる。特に、このことは、低温時において作動油の粘度
が高いときに、より発揮されることとなる。すなわち、
上記第1プレッシャプレートに設けられた連通溝が、上
記第2プレッシャプレートに設けられたものに較べて、
その断面積において小さな値を有するようになっている
ことより、絞り機能が、より発揮されることとなる。従
って、ベーンの降下に対するスリット底部における作動
油の圧力室側への流動作用(逃げ)が抑制され、ベーン
の全体的な降下が抑止されることとなる。その結果、低
温稼働開始時におけるベーン先端部とカムリング内周面
との間のシール性の向上が図られることとなる。
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項1記載
のものと同じである。その特徴とするところは、連通溝
の形状に関する点である。すなわち、請求項1記載の構
成のものにおいて、上記第1プレッシャプレートに設け
られる各背圧溝の間を連結する連通溝と、第2プレッシ
ャプレートに設けられる各背圧溝の間を連結する連通溝
とに関して、両連通溝の溝幅は同じ値を有するようにす
るとともに、その溝の深さは上記第1プレッシャプレー
トに設けられるものの方が、上記第2プレッシャプレー
トに設けられるものよりも小さな値、すなわち、浅い形
状を有するようにした構成を採ることとした。
のものにおいては次のような作用を呈することとなる。
すなわち、上記請求項1記載のものと同様、低温稼働開
始時におけるベーンの押下げ力に対するスリット底部か
らの作動油の圧力室側への逃げが抑止されることとな
る。そして更に、本発明のものにおいては、作動油の温
度が上昇してその粘度が低下した状態においても、ベー
ンの下端部周りにおける側面部の受圧面積及びロータの
側面部の受圧面積が、上記第1プレッシャプレート側と
第2プレッシャプレート側とで同等の値を有するように
なっているので、ベーンが第1プレッシャプレート側あ
るいは第2プレッシャプレート側へ傾いたりすることが
無くなる。従って、ロータの回転運動に伴なって、ベー
ンが両プレッシャプレートの間を回転運動及び摺動運動
するに際して、両プレッシャプレートに対して、こじり
運動等をすることが無くなり、円滑な運動をすることが
できるようになる。同様に、ロータも、第1プレッシャ
プレート側、あるいは第2プレッシャプレート側の、い
ずれか一方側に押付けられるようなことが無くなり、円
滑な運動をすることができるようになる。その結果、高
速回転時におけるベーン及びロータの回転運動及び摺動
運動に伴なう消費トルクの増大化を抑止することができ
るようになり、省エネルギー化を図ることができるよう
になる。
1ないし図5を基に説明する。本実施の形態に関するも
のの、その構成は、図1に示す如く、ハウジング5内に
収納され、回転軸3にて回転駆動されるロータ6、当該
ロータ6のスリット内にてラジアル方向に摺動運動をす
るベーン9、これらロータ6、ベーン9の外側にあって
ポンプ室を形成するカムリング4、上記ロータ6、ベー
ン9、カムリング4の側面にあってポンプ室形成に寄与
する第1プレッシャプレートとしてのフロントプレッシ
ャプレート1、上記ロータ6、ベーン9、カムリング4
のもう一方の側面に接して上記ポンプ室形成に寄与する
第2プレッシャプレートとしてのリヤプレッシャプレー
ト2、からなることを基本とするものである。
トプレッシャプレート1及びリヤプレッシャプレート2
のロータ6側の側面には、図2及び図3に示すような背
圧溝11、11’、21、21’が設けられるようにな
っている。そして、これら背圧溝11、11’、21、
21’は、四つに分割され、吸入ポート7、吐出ポート
8によって形成される各吸入行程及び吐出行程に合わせ
て円周方向に分離されて配置されるようになっているも
のである。なお、これら背圧溝11、11’、21、2
1’のうち、フロントプレッシャプレート1に設けられ
るものであって吸入ポート7に対応するように設けられ
るもの(背圧溝11’)は、図2に示す如く、圧力室5
5に直接つながるようフロントプレッシャプレート1を
貫通した状態で形成されるようになっているものであ
る。そして、これらフロントプレッシャプレート1側に
設けられる背圧溝11、11’は、ロータ6に放射状に
設けられるものであってベーン9収納用のスリットの、
その底面部に設けられたスリット底部61(図5参照)
を介して、リヤプレッシャプレート2に設けられた背圧
溝21、21’につながるようになっているものであ
る。そして更に、上記各背圧溝間には、フロントプレッ
シャプレート1側においては、図2に示す如く、各背圧
溝11、11’間を連結するように連通溝12が設けら
れるようになっており、リヤプレッシャプレート2側に
おいては、図3に示す如く、各背圧溝21、21’間を
連結するように連通溝22が設けられるようになってい
るものである。そして、これら連通溝12、22の存在
により、圧力室55側から背圧溝11’に流入した吐出
油は、その他の背圧溝11、21、21’の全てに導か
れるようになっている。また、上記各連通溝12、22
は、図4から明らかなように、各背圧溝11、11’、
21、21’よりもはるかに小さな断面積を有するオリ
フィスとして形成されるようになっているものである。
これらのことから、図5のA位置からB位置への行程に
て示される吸入行程においても、背圧溝11’及びこれ
と対向する背圧溝21’内にて吐出油は昇圧されるよう
になり、吸入行程でのベーン9の押上げに大いに寄与す
ることとなる。
2、22は、図4に示す如く、フロントプレッシャプレ
ート1側に設けられる連通溝12の方が、リヤプレッシ
ャプレート2側に設けられる連通溝22よりも、その断
面積が小さな値を有するように設定されており、これら
連通溝12、22を流動する作動油に対する絞り機能
は、フロントプレッシャプレート1側に設けられるもの
の方が、より高く発揮されるようになっている。但し、
その幅方向の値(A)は、同等の値を有するようになっ
ているものである。従って、両連通溝12、22の、そ
の深さは、フロントプレッシャプレート1側に設けられ
るもの(12)に関するB1 の方が、リヤプレッシャプ
レート2側に設けられるもの(22)に関するB2 より
も小さな値を有するようになっている。すなわち、フロ
ントプレッシャプレート1側に設けられる連通溝12の
方がリヤプレッシャプレート2側に設けられるものより
も浅い形状を有するようになっているものである。
態のものにかかる、その作動態様等について説明する。
まず、ベーンポンプ装置が稼働を開始すると、図2及び
図3に示すフロントプレッシャプレート1及びリヤプレ
ッシャプレート2に設けられた背圧溝11’、21’に
は、圧力室55(図1参照)から作動油が導入される。
この背圧溝11’、21’に導かれた作動油は、その途
中、ロータ6に設けられたスリット底部61にも導入さ
れ、この作動油の油圧力によってベーン9は上方に押上
げられる。また、ベーンポンプ装置の稼働によりロータ
6が回転を始めると、上記ベーン9は遠心力の作用によ
り、ロータ6の放射軸方向に引出される。これら油圧の
力と遠心力とによって、上記ベーン9は、その先端部が
カムリング4の内周面に押付けられることとなる。
び出し力は、作動油の温度が低温状態にあるときには、
作動油の粘性抵抗の影響により減殺されることとなる。
その結果、従来のものにおいては、上記ベーン9は、十
分に上方に飛び出さない状態で、図5の吸入行程から吐
出行程へと移動することとなる。そして、この吐出行程
においては、例えば図5のC位置からD位置への行程
で、上記ベーン9の先端部には下向きの押下げ力(押戻
力)が作用することとなる。その際、従来のものにおい
ては、ベーンが下方に押下げられ、これによって、スリ
ット底部に貯えられていた作動油がフロントプレッシャ
プレート1に設けられた背圧溝11及び連通溝12等を
介して圧力室55側へと押戻されるおそれがあった。し
かしながら、本実施の形態のものにおいては、図5に示
す如く、上記吐出行程区間に位置する背圧溝11は、そ
の両端を断面積の小さな連通溝12にて絞られた状態と
なっているので、上記背圧溝11からは、すでに充填さ
れた作動油が流出して行かず、この背圧溝11内に留ま
ることとなる。その結果、上記ベーン9は、例えば図5
のC位置にて十分に押上げられ、ベーン9の先端部99
とカムリング4の内周面との間のシール性が確保される
こととなる。特に、上記連通溝12における絞り作用
は、作動油の粘度の高い低温稼働時に、より良く発揮さ
れることとなる。その結果、低温稼働開始時におけるベ
ーン先端部99とカムリング4の内周面との間における
シール性の向上が図られることとなる。
は、フロントプレッシャプレート1側に設けられるもの
(12)の方が、リヤプレッシャプレート2側に設けら
れるもの(22)よりも、その断面積の値が小さくなっ
ており、より絞り機能が発揮されるようになっているも
のではあるが、その溝幅は、共に同等の値(A)を有す
るように設定されている。従って、ベーン下端部91に
おける、その板厚方向の受圧面積は、フロントプレッシ
ャプレート1側とリヤプレッシャプレート2側とで同等
の値を有することとなり、ベーン9は、その下端部91
において、前後でほぼ同等の圧力を受けることとなる。
その結果、ベーン9が、図1において、フロントプレッ
シャプレート1側、あるいはリヤプレッシャプレート2
側へ傾いたりするようなことが無くなり、ベーン9の両
プレッシャプレート1、2に対する摺動抵抗の増大化を
回避することができるようになる。また、ロータ6も、
その側面部(両プレッシャプレート1、2との摺動面)
において、前後で、ほぼ同等の圧力を受けることとな
り、ロータ6がいずれか一方のプレッシャプレート側に
押付けられるようなことが無くなり、摺動抵抗の増大化
を回避することができるようになる。これによって、高
速回転時における消費トルクの増加を抑止することがで
きるようになる。
れて回転駆動されるロータ、当該ロータのスリット内に
て摺動運動をするベーン、当該ベーンの外側にあって上
記ロータ、ベーン等とポンプ室を形成するカムリング、
上記ロータ、ベーン、カムリングの一方の側面にあって
ポンプ室形成に寄与する第1プレッシャプレート、上記
ロータ、ベーン、カムリングのもう一方の側面に接して
上記ポンプ室形成に寄与する第2プレッシャプレート等
からなるとともに、上記ロータ回転時におけるベーンの
作動により吐出される吐出油を受け入れる圧力室を有
し、一方、上記各プレッシャプレートの互いに対向する
内側面には複数の背圧溝が円周方向に分離された状態で
配置されるようにするとともに、上記各背圧溝が連通溝
を介して互いに連結され、更に、上記第1プレッシャプ
レートに配置された背圧溝の一部が上記圧力室に直接連
結されるとともに当該圧力室内の吐出油の一部が上記背
圧溝に導かれることにより、上記ベーンがカムリングの
内周面に押付けられるように作動するベーンポンプ装置
に関して、上記第1プレッシャプレートに設けられた各
背圧溝の間を連結する連通溝の断面積を、第2プレッシ
ャプレートに設けられた各背圧溝の間を連結する連通溝
の断面積よりも小さな値を有するようにした構成を採る
こととしたので、上記第1プレッシャプレートに設けら
れた背圧溝間を連結する連通溝の方が、第2プレッシャ
プレートに設けられたものよりも絞り機能がより発揮さ
れるようになり、ベーン先端部側からの押下げ力が作用
したときに、ベーン下端部の後退によってスリット底部
の作動油が上記第1プレッシャプレートに設けられた背
圧溝を介して圧力室側へ逃げるのを抑止することができ
るようになった。特に、このことは、低温時において、
作動油の粘度が高いときに、より発揮されることとな
り、低温稼働開始時におけるベーン先端部とカムリング
内周面との間におけるシール性の向上を図ることができ
るようになった。その結果、低温始動時におけるポンプ
吐出容量の迅速確保を図ることができるようになった。
られる各背圧溝の間を連結する連通溝と、第2プレッシ
ャプレートに設けられる各背圧溝の間を連結する連通溝
とに関して、上記第1プレッシャプレートに設けられる
連通溝の絞り機能をより発揮させるよう、その断面積を
小さくしたうえで、その溝幅は、第1プレッシャプレー
ト側と第2プレッシャプレート側とで同じ値を有するよ
うに設定することとしたので、ベーンの下端部周りにお
ける側面部の受圧面積及びロータの側面部の受圧面積
を、第1プレッシャプレート側と第2プレッシャプレー
ト側とで同等の値を有するようにすることができるよう
になり、ベーンが第1プレッシャプレート側あるいは第
2プレッシャプレート側へ傾いたりするおそれが無くな
った。従って、ロータの回転運動に伴なって、ベーンが
両プレッシャプレートの間を回転運動及び摺動運動する
に際して、両プレッシャプレートに対して、こじり運動
等をすることが無くなり、円滑な運動をすることができ
るようになった。同様に、ロータも、第1プレッシャプ
レート側あるいは第2プレッシャプレート側のいずれか
一方に押付けられるようなことが無くなり、円滑な運動
をすることができるようになった。その結果、高速回転
時におけるベーン及びロータの回転運動及び摺動運動に
伴なう消費トルクの増大化を抑止することができるよう
になり、延いては省エネルギー化を図ることができるよ
うになった。
示す縦断面図である。
ントプレッシャプレート)に設けられた背圧溝及び連通
溝の構成を示す図である。
プレッシャプレート)に設けられた背圧溝及び連通溝の
構成を示す図である。
横断面図である。
ート) 11 背圧溝(吐出行程側) 11’ 背圧溝(吸入行程側) 12 連通溝 2 第2プレッシャプレート(リヤプレッシャプレー
ト) 21 背圧溝(吐出行程側) 21’ 背圧溝(吸入行程側) 22 連通溝 3 回転軸 4 カムリング 5 ハウジング 55 圧力室 6 ロータ 61 スリット底部 7 吸入ポート 8 吐出ポート 9 ベーン 91 ベーン下端部 99 ベーン先端部
Claims (2)
- 【請求項1】 ハウジング内に収納されて回転駆動され
るロータ、当該ロータのスリット内にて摺動運動をする
ベーン、当該ベーンの外側にあって上記ロータ、ベーン
等とポンプ室を形成するカムリング、上記ロータ、ベー
ン、カムリングの一方の側面にあってポンプ室形成に寄
与する第1プレッシャプレート、上記ロータ、ベーン、
カムリングのもう一方の側面に接して上記ポンプ室形成
に寄与する第2プレッシャプレート等からなるととも
に、上記ロータ回転時におけるベーンの作動により吐出
される吐出油を受け入れる圧力室を有し、一方、上記各
プレッシャプレートの互いに対向する内側面には複数の
背圧溝が円周方向に分離された状態で配置されるように
するとともに、上記各背圧溝が連通溝を介して互いに連
結され、更に、上記第1プレッシャプレートに配置され
た背圧溝の一部が上記圧力室に直接連結されるとともに
当該圧力室内の吐出油の一部が上記背圧溝に導かれるこ
とにより、上記ベーンがカムリングの内周面に押付けら
れるように作動するベーンポンプ装置において、上記第
1プレッシャプレートに設けられた各背圧溝の間を連結
する連通溝の断面積を、第2プレッシャプレートに設け
られた各背圧溝の間を連結する連通溝の断面積よりも小
さな値を有するようにしたことを特徴とするベーンポン
プ装置。 - 【請求項2】 上記第1プレッシャプレートに設けられ
る各背圧溝の間を連結する連通溝と、上記第2プレッシ
ャプレートに設けられる各背圧溝の間を連結する連通溝
とに関して、上記両連通溝の溝幅は同じ値を有するよう
にするとともに、その溝の深さは、上記第1プレッシャ
プレートに設けられるものの方が、上記第2プレッシャ
プレートに設けられるものよりも小さな値を有するよう
にしたことを特徴とする請求項1記載のベーンポンプ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04862398A JP3591279B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | ベーンポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04862398A JP3591279B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | ベーンポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11230057A true JPH11230057A (ja) | 1999-08-24 |
| JP3591279B2 JP3591279B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=12808543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04862398A Expired - Fee Related JP3591279B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | ベーンポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3591279B2 (ja) |
Cited By (4)
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| US9239050B2 (en) | 2010-10-22 | 2016-01-19 | Kayaba Industry Co., Ltd. | Vane pump |
| US20170184104A1 (en) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | Showa Corporation | Vane pump device |
| US10550840B2 (en) | 2015-12-17 | 2020-02-04 | Showa Corporation | Vane pump device |
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- 1998-02-13 JP JP04862398A patent/JP3591279B2/ja not_active Expired - Fee Related
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