JPH1123032A - トンネル換気用ファン装置 - Google Patents
トンネル換気用ファン装置Info
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- JPH1123032A JPH1123032A JP18902797A JP18902797A JPH1123032A JP H1123032 A JPH1123032 A JP H1123032A JP 18902797 A JP18902797 A JP 18902797A JP 18902797 A JP18902797 A JP 18902797A JP H1123032 A JPH1123032 A JP H1123032A
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 29
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
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- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、トンネル換気用軸流ファンの排気
流出部に接続されるダクトとしての排気側サイレンサの
形状を工夫して、トンネル内を走行する自動車の高さに
余裕をもたせるようにしながら、極力排気側サイレンサ
の出口部の開口面積を大きくしてトンネル換気能力の向
上を図り、また同出口部のトンネル天井部内壁面への接
近を回避できるようにして空気流の乱れの防止を図った
トンネル換気用ファン装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 トンネル内の上部に装着される軸流ファ
ン11の排気側に騒音防止用のダクトとして接続されたサ
イレンサ5の出口部5aについて、その開口面の高さd
1がファン11の排気流出部の直径d3よりも大きくならな
いようにしながら、同出口部5aの横幅を上記直径d3
よりも大きくして、同出口部5aの開口面積をファン11
の排気流出部の断面積よりも大きくした。
流出部に接続されるダクトとしての排気側サイレンサの
形状を工夫して、トンネル内を走行する自動車の高さに
余裕をもたせるようにしながら、極力排気側サイレンサ
の出口部の開口面積を大きくしてトンネル換気能力の向
上を図り、また同出口部のトンネル天井部内壁面への接
近を回避できるようにして空気流の乱れの防止を図った
トンネル換気用ファン装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 トンネル内の上部に装着される軸流ファ
ン11の排気側に騒音防止用のダクトとして接続されたサ
イレンサ5の出口部5aについて、その開口面の高さd
1がファン11の排気流出部の直径d3よりも大きくならな
いようにしながら、同出口部5aの横幅を上記直径d3
よりも大きくして、同出口部5aの開口面積をファン11
の排気流出部の断面積よりも大きくした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル内の換気
を行なうためのファン装置に関し、特に軸流ファンの吸
気側および排気側にそれぞれダクトとして接続されたサ
イレンサを有するトンネル換気用ファン装置に関する。
を行なうためのファン装置に関し、特に軸流ファンの吸
気側および排気側にそれぞれダクトとして接続されたサ
イレンサを有するトンネル換気用ファン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、トンネル換気用ファン装置とし
ては図5(a),(b)に示すようなものがあり、トンネル
壁13の上部内面に支持材を介し装着されたジェットファ
ンとしての軸流ファン11により、トンネル内の空気は同
ファン11の一方から入口流れ9として流入し、他方から
出口流れ10として排出されるようになっている。
ては図5(a),(b)に示すようなものがあり、トンネル
壁13の上部内面に支持材を介し装着されたジェットファ
ンとしての軸流ファン11により、トンネル内の空気は同
ファン11の一方から入口流れ9として流入し、他方から
出口流れ10として排出されるようになっている。
【0003】図6は従来のトンネル換気用ファン装置の
一例を示す縦断面図であり、図7は図6のE−E矢視断
面図であって、この従来例では、トンネル内の上部に取
り付けられる主ダクト3の内部に、支持材3aを介し装
着されたモーター2により、同モーター2の前後で多数
の翼1aを有する翼車1,1が回転駆動されるようにな
っている。そして、吸気側および排気側の各翼車1,1
の中心部に、それぞれノーズコーン6およびテールコー
ン7が設けられている。
一例を示す縦断面図であり、図7は図6のE−E矢視断
面図であって、この従来例では、トンネル内の上部に取
り付けられる主ダクト3の内部に、支持材3aを介し装
着されたモーター2により、同モーター2の前後で多数
の翼1aを有する翼車1,1が回転駆動されるようにな
っている。そして、吸気側および排気側の各翼車1,1
の中心部に、それぞれノーズコーン6およびテールコー
ン7が設けられている。
【0004】このようにして、空気の流れ8を発生させ
るように構成されたジェットファンとしての軸流ファン
11には、その吸気流入部および排気流出部において、主
ダクト3の延長ダクトとしての吸気側サイレンサ4およ
び排気側サイレンサ5が、それぞれ騒音防止のため接続
されている。
るように構成されたジェットファンとしての軸流ファン
11には、その吸気流入部および排気流出部において、主
ダクト3の延長ダクトとしての吸気側サイレンサ4およ
び排気側サイレンサ5が、それぞれ騒音防止のため接続
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
に構成されるトンネル換気用ファン装置において、トン
ネル換気能力を表す推力は、排気側サイレンサ5の出口
部5aの開口面積に空気の流れ8の出口速度の2乗を乗
じた値に比例している。
に構成されるトンネル換気用ファン装置において、トン
ネル換気能力を表す推力は、排気側サイレンサ5の出口
部5aの開口面積に空気の流れ8の出口速度の2乗を乗
じた値に比例している。
【0006】すなわち、上記推力は[数1]式で示され
る。
る。
【数1】Th = C・ρ・A・v2 ここで、Th :推力 C:定数 ρ:空気密度(kg/m3) A:排気側サイレンサ出口部の開口面積(m2) v:排気側サイレンサ出口部における流速(m/se
c)
c)
【0007】したがって、トンネル換気能力を高めるた
めには排気側サイレンサ5の出口部5aの開口面積Aを
大きくすることが望ましいが、トンネル内を通過する自
動車の高さに余裕をもたせるためには、ダクトとしての
排気側サイレンサ5の鉛直方向のサイズを大きくするこ
とは難しい。また排気側サイレンサ5の上縁レベルを高
めてトンネル天井部の内壁面に接近させると、図5(b)
に示すような乱れた流れ12を生じることになる。
めには排気側サイレンサ5の出口部5aの開口面積Aを
大きくすることが望ましいが、トンネル内を通過する自
動車の高さに余裕をもたせるためには、ダクトとしての
排気側サイレンサ5の鉛直方向のサイズを大きくするこ
とは難しい。また排気側サイレンサ5の上縁レベルを高
めてトンネル天井部の内壁面に接近させると、図5(b)
に示すような乱れた流れ12を生じることになる。
【0008】そこで本発明は、軸流ファンの排気流出部
に接続されるダクトとしての排気側サイレンサの形状を
工夫して、トンネル内を走行する自動車の高さに余裕を
もたせるようにしながら、極力排気側サイレンサの出口
部の開口面積を大きくしてトンネル換気能力の向上を図
り、また同出口部のトンネル天井部内壁面への接近を回
避できるようにして空気流の乱れの防止を図ったトンネ
ル換気用ファン装置を提供することを課題とする。
に接続されるダクトとしての排気側サイレンサの形状を
工夫して、トンネル内を走行する自動車の高さに余裕を
もたせるようにしながら、極力排気側サイレンサの出口
部の開口面積を大きくしてトンネル換気能力の向上を図
り、また同出口部のトンネル天井部内壁面への接近を回
避できるようにして空気流の乱れの防止を図ったトンネ
ル換気用ファン装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明のトンネル換気用ファン装置は、トンネル内
の上部に装着される軸流ファンと、同軸流ファンの吸気
流入部および排気流出部にそれぞれダクトとして接続さ
れた吸気側サイレンサおよび排気側サイレンサとをそな
え、上記排気側サイレンサの出口部における開口面の高
さが上記軸流ファンの排気流出部における流路の円形横
断面の直径を超えないサイズに設定されるとともに、上
記排気側サイレンサの出口部における流路の横幅が同出
口部の流路の高さよりも大きく設定されて、同出口部の
開口面積が上記軸流ファンの排気流出部における流路の
横断面積よりも大きくなるように設定され、上記のダク
トとして接続された排気側サイレンサの流路の横断面
が、上記軸流ファンの排気流出部に対応する円形断面か
ら上記出口部における横長の開口面まで順次滑らかに増
大するように形成されたことを特徴としている。
め、本発明のトンネル換気用ファン装置は、トンネル内
の上部に装着される軸流ファンと、同軸流ファンの吸気
流入部および排気流出部にそれぞれダクトとして接続さ
れた吸気側サイレンサおよび排気側サイレンサとをそな
え、上記排気側サイレンサの出口部における開口面の高
さが上記軸流ファンの排気流出部における流路の円形横
断面の直径を超えないサイズに設定されるとともに、上
記排気側サイレンサの出口部における流路の横幅が同出
口部の流路の高さよりも大きく設定されて、同出口部の
開口面積が上記軸流ファンの排気流出部における流路の
横断面積よりも大きくなるように設定され、上記のダク
トとして接続された排気側サイレンサの流路の横断面
が、上記軸流ファンの排気流出部に対応する円形断面か
ら上記出口部における横長の開口面まで順次滑らかに増
大するように形成されたことを特徴としている。
【0010】上述の本発明のトンネル換気用ファン装置
では、軸流ファンの排気流出部にダクトとして接続され
た排気側サイレンサの流路の横断面が、上記軸流ファン
の排気流出部に対応する円形断面から同サイレンサの出
口部における横長の開口面まで順次増大するように形成
されるので、同開口面の面積すなわち[数1]式のAの
値を十分に大きくしてトンネル換気能力を高めることが
できる。
では、軸流ファンの排気流出部にダクトとして接続され
た排気側サイレンサの流路の横断面が、上記軸流ファン
の排気流出部に対応する円形断面から同サイレンサの出
口部における横長の開口面まで順次増大するように形成
されるので、同開口面の面積すなわち[数1]式のAの
値を十分に大きくしてトンネル換気能力を高めることが
できる。
【0011】そして、上記出口部における開口面の高さ
は、上記軸流ファンの排気流出部における流路の円形横
断面の直径を超えないサイズに設定されるので、上記排
気側サイレンサの出口部開口面を大きくしても、同サイ
レンサの下面のレベルを上記軸流ファンの下面よりも低
くしないようにすることが容易となり、トンネル内を通
行する自動車の高さ制限に影響を及ぼさないようにする
ことができるほか、上記出口部の上縁をトンネル天井の
内壁面から離隔させることも容易となり、これにより同
出口部から流出する空気流に乱れを生じさせないように
することができる。
は、上記軸流ファンの排気流出部における流路の円形横
断面の直径を超えないサイズに設定されるので、上記排
気側サイレンサの出口部開口面を大きくしても、同サイ
レンサの下面のレベルを上記軸流ファンの下面よりも低
くしないようにすることが容易となり、トンネル内を通
行する自動車の高さ制限に影響を及ぼさないようにする
ことができるほか、上記出口部の上縁をトンネル天井の
内壁面から離隔させることも容易となり、これにより同
出口部から流出する空気流に乱れを生じさせないように
することができる。
【0012】さらに、上記横長の開口面を有する排気側
サイレンサ出口部の上縁が上記軸流ファンの排気流出部
の上縁よりも低いレベルに設定されるとともに、同出口
部の下縁は同排気流出部の下縁とほぼ同レベルに設定さ
れていると、同出口部の上縁がトンネル天井部の内壁面
から十分に離隔するので、同出口部から流出する空気流
の乱れを確実に防止することができ、また同出口部の下
縁が上記軸流ファンの排気流出部の下縁と同レベルに設
定されることにより、トンネル内を通行する自動車の高
さ制限に影響を及ぼさないようにしながら、同出口部の
開口面を十分に大きくしてトンネル換気能力を高めるこ
とが容易となる。
サイレンサ出口部の上縁が上記軸流ファンの排気流出部
の上縁よりも低いレベルに設定されるとともに、同出口
部の下縁は同排気流出部の下縁とほぼ同レベルに設定さ
れていると、同出口部の上縁がトンネル天井部の内壁面
から十分に離隔するので、同出口部から流出する空気流
の乱れを確実に防止することができ、また同出口部の下
縁が上記軸流ファンの排気流出部の下縁と同レベルに設
定されることにより、トンネル内を通行する自動車の高
さ制限に影響を及ぼさないようにしながら、同出口部の
開口面を十分に大きくしてトンネル換気能力を高めるこ
とが容易となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施形
態について説明すると、図1は本発明の第1実施形態と
してのトンネル換気用ファン装置の要部を示す縦断面
図、図2(a)は図1のA−A視およびD−D視の正面
図、図2(b)は図1のB−B視断面およびC−C視断面
を示す断面図であり、図3は本発明の第2実施形態とし
てのトンネル換気用ファン装置の要部を示す縦断面図、
図4(a)は図3のA−A視およびD−D視の正面図、図
4(b)は図3のB−B視断面およびC−C視断面を示す
断面図である。
態について説明すると、図1は本発明の第1実施形態と
してのトンネル換気用ファン装置の要部を示す縦断面
図、図2(a)は図1のA−A視およびD−D視の正面
図、図2(b)は図1のB−B視断面およびC−C視断面
を示す断面図であり、図3は本発明の第2実施形態とし
てのトンネル換気用ファン装置の要部を示す縦断面図、
図4(a)は図3のA−A視およびD−D視の正面図、図
4(b)は図3のB−B視断面およびC−C視断面を示す
断面図である。
【0014】まず本発明の第1実施形態について説明す
ると、図1および図2に示すように、本実施形態の場合
も、トンネル内の上部に取り付けられる主ダクト3の内
部に、支持材3aを介し装着されたモーター2により、
同モーター2の前後で多数の翼1aを有する翼車1,1
が回転駆動されるようになっている。そして、吸気側お
よび排気側の各翼車1,1の中心部に、それぞれノーズ
コーン6およびテールコーン7が設けられている。
ると、図1および図2に示すように、本実施形態の場合
も、トンネル内の上部に取り付けられる主ダクト3の内
部に、支持材3aを介し装着されたモーター2により、
同モーター2の前後で多数の翼1aを有する翼車1,1
が回転駆動されるようになっている。そして、吸気側お
よび排気側の各翼車1,1の中心部に、それぞれノーズ
コーン6およびテールコーン7が設けられている。
【0015】このようにして、空気の流れ8を発生させ
るように構成されたジェットファンとしての軸流ファン
11には、その吸気流入部および排気流出部において、主
ダクト3の延長ダクトとしての吸気側サイレンサ4およ
び排気側サイレンサ5が、それぞれ騒音防止のため接続
されている。
るように構成されたジェットファンとしての軸流ファン
11には、その吸気流入部および排気流出部において、主
ダクト3の延長ダクトとしての吸気側サイレンサ4およ
び排気側サイレンサ5が、それぞれ騒音防止のため接続
されている。
【0016】この第1実施形態では、特に排気側サイレ
ンサ5の出口部5aにおける開口面の高さd1が軸流フ
ァン11の排気流出部における流路の円形横断面の直径d
3よりも小さいサイズに設定されるとともに、排気側サ
イレンサ5の出口部5aにおける流路の横幅d2が同出
口部5aの流路の高さd1よりも大きく設定されて、同
出口部5aの開口面積が軸流ファン11の排気流出部にお
ける流路の横断面積(直径d3の円面積)よりも大きく
なるように設定されている。
ンサ5の出口部5aにおける開口面の高さd1が軸流フ
ァン11の排気流出部における流路の円形横断面の直径d
3よりも小さいサイズに設定されるとともに、排気側サ
イレンサ5の出口部5aにおける流路の横幅d2が同出
口部5aの流路の高さd1よりも大きく設定されて、同
出口部5aの開口面積が軸流ファン11の排気流出部にお
ける流路の横断面積(直径d3の円面積)よりも大きく
なるように設定されている。
【0017】このようにして、ダクトとして接続された
排気側サイレンサ5の流路の横断面は、軸流ファン11の
排気流出部に対応する円形断面から上記出口部5aにお
ける横長の開口面まで順次滑らかに増大するように形成
されている。
排気側サイレンサ5の流路の横断面は、軸流ファン11の
排気流出部に対応する円形断面から上記出口部5aにお
ける横長の開口面まで順次滑らかに増大するように形成
されている。
【0018】上述の本実施形態のトンネル換気用ファン
装置では、軸流ファン11の排気流出部にダクトとして接
続された排気側サイレンサ5の流路の横断面が、軸流フ
ァン11の排気流出部に対応する円形断面から同サイレン
サ5の出口部5aにおける横長の開口面まで順次増大す
るように形成されるので、同開口面の面積すなわち[数
1]式のAの値を十分に大きくしてトンネル換気能力を
高めることができる。
装置では、軸流ファン11の排気流出部にダクトとして接
続された排気側サイレンサ5の流路の横断面が、軸流フ
ァン11の排気流出部に対応する円形断面から同サイレン
サ5の出口部5aにおける横長の開口面まで順次増大す
るように形成されるので、同開口面の面積すなわち[数
1]式のAの値を十分に大きくしてトンネル換気能力を
高めることができる。
【0019】そして、出口部5aにおける開口面の高さ
d1は、軸流ファン11の排気流出部における流路の円形
横断面の直径d3を超えないサイズに設定され、この第
1実施形態ではd1がd3よりも小さくなっているので、
排気側サイレンサ5の出口部開口面を大きくしても、同
サイレンサ5の下面のレベルを軸流ファン11の下面より
も低くしないようにすることができ、トンネル内を通行
する自動車の高さ制限に影響を及ぼさないようにするこ
とができる。
d1は、軸流ファン11の排気流出部における流路の円形
横断面の直径d3を超えないサイズに設定され、この第
1実施形態ではd1がd3よりも小さくなっているので、
排気側サイレンサ5の出口部開口面を大きくしても、同
サイレンサ5の下面のレベルを軸流ファン11の下面より
も低くしないようにすることができ、トンネル内を通行
する自動車の高さ制限に影響を及ぼさないようにするこ
とができる。
【0020】また、排気側サイレンサ5の出口部5aの
上縁をトンネル天井の内壁面から離隔させることがで
き、これにより同出口部5aから流出する空気流に乱れ
を生じさせないようにすることができる。なお、本実施
形態では、モーター2を逆回転させて流れ8の方向を逆
向きにしても同様の効果が得られるように、吸気側サイ
レンサ4は排気側サイレンサ5と同様に形成されてい
る。
上縁をトンネル天井の内壁面から離隔させることがで
き、これにより同出口部5aから流出する空気流に乱れ
を生じさせないようにすることができる。なお、本実施
形態では、モーター2を逆回転させて流れ8の方向を逆
向きにしても同様の効果が得られるように、吸気側サイ
レンサ4は排気側サイレンサ5と同様に形成されてい
る。
【0021】次に本発明の第2実施形態としてのトンネ
ル換気用ファン装置について説明すると、図3および図
4に示すように、本実施形態の場合も、トンネル内の上
部に取り付けられる主ダクト3に、支持材3aを介し内
装されたモーター2により、同モーター2の前後で多数
の翼1aを有する翼車1,1が回転駆動されるようにな
っている。そして、吸気側および排気側の各翼車1,1
の中心部に、それぞれノーズコーン6およびテールコー
ン7が設けられている。
ル換気用ファン装置について説明すると、図3および図
4に示すように、本実施形態の場合も、トンネル内の上
部に取り付けられる主ダクト3に、支持材3aを介し内
装されたモーター2により、同モーター2の前後で多数
の翼1aを有する翼車1,1が回転駆動されるようにな
っている。そして、吸気側および排気側の各翼車1,1
の中心部に、それぞれノーズコーン6およびテールコー
ン7が設けられている。
【0022】このようにして、空気の流れ8を発生させ
るように構成されたジェットファンとしての軸流ファン
11には、その吸気流入部および排気流出部において、主
ダクト3の延長ダクトとしての吸気側サイレンサ4およ
び排気側サイレンサ5が、それぞれ騒音防止のため接続
されている。
るように構成されたジェットファンとしての軸流ファン
11には、その吸気流入部および排気流出部において、主
ダクト3の延長ダクトとしての吸気側サイレンサ4およ
び排気側サイレンサ5が、それぞれ騒音防止のため接続
されている。
【0023】そして、排気側サイレンサ5の出口部5a
における開口面の高さd1が軸流ファン11の排気流出部
における流路の円形横断面の直径d3よりも小さいサイ
ズに設定されるとともに、排気側サイレンサ5の出口部
5aにおける流路の横幅d2が同出口部5aの流路の高
さd1よりも大きく設定されて、同出口部5aの開口面
は横長に形成され、同出口部5aの開口面積が軸流ファ
ン11の排気流出部における流路の横断面積(直径d3の
円面積)よりも大きくなるように設定されている。この
ようにして、ダクトとして接続された排気側サイレンサ
5の流路の横断面は、軸流ファン11の排気流出部に対応
する円形断面から上記出口部5aにおける横長の開口面
まで順次滑らかに増大するように形成されている。
における開口面の高さd1が軸流ファン11の排気流出部
における流路の円形横断面の直径d3よりも小さいサイ
ズに設定されるとともに、排気側サイレンサ5の出口部
5aにおける流路の横幅d2が同出口部5aの流路の高
さd1よりも大きく設定されて、同出口部5aの開口面
は横長に形成され、同出口部5aの開口面積が軸流ファ
ン11の排気流出部における流路の横断面積(直径d3の
円面積)よりも大きくなるように設定されている。この
ようにして、ダクトとして接続された排気側サイレンサ
5の流路の横断面は、軸流ファン11の排気流出部に対応
する円形断面から上記出口部5aにおける横長の開口面
まで順次滑らかに増大するように形成されている。
【0024】この第2実施形態では、特に排気側サイレ
ンサ5の出口部5aの上縁が、軸流ファン11の排気流出
部の上縁よりも低いレベルに設定されるとともに、同出
口部5aの下縁は軸流ファン11の排気流出部の下縁と同
レベルに設定されている。このようにして、排気側サイ
レンサ5の出口部開口面の中心位置は、軸流ファン11の
排気流出部の中心よりも段差sだけ低くなるように設定
されている。
ンサ5の出口部5aの上縁が、軸流ファン11の排気流出
部の上縁よりも低いレベルに設定されるとともに、同出
口部5aの下縁は軸流ファン11の排気流出部の下縁と同
レベルに設定されている。このようにして、排気側サイ
レンサ5の出口部開口面の中心位置は、軸流ファン11の
排気流出部の中心よりも段差sだけ低くなるように設定
されている。
【0025】上述の第2実施形態では、前述の第1実施
形態と同様に排気側サイレンサ5の出口部開口面積を軸
流ファン11の排気流出部における流路の横断面積よりも
大きくしてトンネル換気能力の向上がもたらされるほ
か、次のような作用効果が得られる。
形態と同様に排気側サイレンサ5の出口部開口面積を軸
流ファン11の排気流出部における流路の横断面積よりも
大きくしてトンネル換気能力の向上がもたらされるほ
か、次のような作用効果が得られる。
【0026】すなわち、排気側サイレンサ5の出口部5
aの上縁がトンネル天井部の内壁面から十分に離隔する
ので、同出口部5aから流出する空気流の乱れ[図5
(b)の符号12参照]を確実に防止することができ、また
同出口部5aの下縁が軸流ファン11の排気流出部の下縁
と同レベルに設定されることにより、トンネル内を通行
する自動車の高さ制限に影響を及ぼさないようにしなが
ら、同出口部5aの開口面を十分に大きくしてトンネル
換気能力を高めることが容易となる。
aの上縁がトンネル天井部の内壁面から十分に離隔する
ので、同出口部5aから流出する空気流の乱れ[図5
(b)の符号12参照]を確実に防止することができ、また
同出口部5aの下縁が軸流ファン11の排気流出部の下縁
と同レベルに設定されることにより、トンネル内を通行
する自動車の高さ制限に影響を及ぼさないようにしなが
ら、同出口部5aの開口面を十分に大きくしてトンネル
換気能力を高めることが容易となる。
【0027】なお、この第2実施形態の場合も、モータ
ー2を逆回転させて流れ8の方向を逆向きにしても同様
の効果が得られるように、吸気側サイレンサ4は排気側
サイレンサ5と同様に形成されている。
ー2を逆回転させて流れ8の方向を逆向きにしても同様
の効果が得られるように、吸気側サイレンサ4は排気側
サイレンサ5と同様に形成されている。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のトンネル
換気用ファン装置によれば、次のような効果が得られ
る。 (1) 軸流ファンの排気流出部にダクトとして接続された
排気側サイレンサの流路の横断面が、上記軸流ファンの
排気流出部に対応する円形断面から同サイレンサの出口
部における横長の開口面まで順次増大するように形成さ
れるので、同開口面の面積を十分に大きくしてトンネル
換気能力を高めることができる。 (2) 上記出口部における開口面の高さは、上記軸流ファ
ンの排気流出部における流路の円形横断面の直径を超え
ないサイズに設定されるので、上記排気側サイレンサの
出口部開口面を大きくしても、同サイレンサの下面のレ
ベルを上記軸流ファンの下面よりも低くしないようにす
ることが容易となり、トンネル内を通行する自動車の高
さ制限に影響を及ぼさないようにすることができるほ
か、上記出口部の上縁をトンネル天井の内壁面から離隔
させることも容易となり、これにより同出口部から流出
する空気流に乱れを生じさせないようにすることができ
る。 (3) 上記排気側サイレンサの出口部の上縁が上記軸流フ
ァンの排気流出部の上縁よりも低いレベルに設定される
とともに、同出口部の下縁は同排気流出部の下縁とほぼ
同レベルに設定されていると、同出口部の上縁がトンネ
ル天井部の内壁面から十分に離隔するので、同出口部か
ら流出する空気流の乱れを確実に防止することができ、
また同出口部の下縁が上記軸流ファンの排気流出部の下
縁と同レベルに設定されることにより、トンネル内を通
行する自動車の高さ制限に影響を及ぼさないようにしな
がら、同出口部の開口面を十分に大きくしてトンネル換
気能力を高めることが容易となる。
換気用ファン装置によれば、次のような効果が得られ
る。 (1) 軸流ファンの排気流出部にダクトとして接続された
排気側サイレンサの流路の横断面が、上記軸流ファンの
排気流出部に対応する円形断面から同サイレンサの出口
部における横長の開口面まで順次増大するように形成さ
れるので、同開口面の面積を十分に大きくしてトンネル
換気能力を高めることができる。 (2) 上記出口部における開口面の高さは、上記軸流ファ
ンの排気流出部における流路の円形横断面の直径を超え
ないサイズに設定されるので、上記排気側サイレンサの
出口部開口面を大きくしても、同サイレンサの下面のレ
ベルを上記軸流ファンの下面よりも低くしないようにす
ることが容易となり、トンネル内を通行する自動車の高
さ制限に影響を及ぼさないようにすることができるほ
か、上記出口部の上縁をトンネル天井の内壁面から離隔
させることも容易となり、これにより同出口部から流出
する空気流に乱れを生じさせないようにすることができ
る。 (3) 上記排気側サイレンサの出口部の上縁が上記軸流フ
ァンの排気流出部の上縁よりも低いレベルに設定される
とともに、同出口部の下縁は同排気流出部の下縁とほぼ
同レベルに設定されていると、同出口部の上縁がトンネ
ル天井部の内壁面から十分に離隔するので、同出口部か
ら流出する空気流の乱れを確実に防止することができ、
また同出口部の下縁が上記軸流ファンの排気流出部の下
縁と同レベルに設定されることにより、トンネル内を通
行する自動車の高さ制限に影響を及ぼさないようにしな
がら、同出口部の開口面を十分に大きくしてトンネル換
気能力を高めることが容易となる。
【図1】本発明の第1実施形態としてのトンネル換気用
ファン装置の要部を示す縦断面図である。
ファン装置の要部を示す縦断面図である。
【図2】(a)図は図1のA−A視およびD−D視の正面
図であり、(b)図は図1のB−B視断面およびC−C視
断面を示す断面図である。
図であり、(b)図は図1のB−B視断面およびC−C視
断面を示す断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態としてのトンネル換気用
ファン装置の要部を示す縦断面図である。
ファン装置の要部を示す縦断面図である。
【図4】(a)図は図3のA−A視およびD−D視の正面
図であり、(b)図は図3のB−B視断面およびC−C視
断面を示す断面図である。
図であり、(b)図は図3のB−B視断面およびC−C視
断面を示す断面図である。
【図5】一般的なトンネル換気用ファン装置を示すもの
で、(a)図はその正面図、(b)図はその側面図である。
で、(a)図はその正面図、(b)図はその側面図である。
【図6】従来のトンネル換気用ファン装置の要部を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図7】図6のE−E視断面を示す断面図である。
1 翼車 1a 翼 2 モーター 3 主ダクト 3a 支持材 4 吸気側サイレンサ 5 排気側サイレンサ 5a 出口部 6 ノーズコーン 7 テールコーン 8 空気の流れ 9 入口流れ 10 出口流れ 11 軸流ファン 12 乱れた流れ 13 トンネル壁
Claims (2)
- 【請求項1】 トンネル内の上部に装着される軸流ファ
ンと、同軸流ファンの吸気流入部および排気流出部にそ
れぞれダクトとして接続された吸気側サイレンサおよび
排気側サイレンサとをそなえ、上記排気側サイレンサの
出口部における開口面の高さが上記軸流ファンの排気流
出部における流路の円形横断面の直径を超えないサイズ
に設定されるとともに、上記排気側サイレンサの出口部
における流路の横幅が同出口部の流路の高さよりも大き
く設定されて、同出口部の開口面積が上記軸流ファンの
排気流出部における流路の横断面積よりも大きくなるよ
うに設定され、上記のダクトとして接続された排気側サ
イレンサの流路の横断面が、上記軸流ファンの排気流出
部に対応する円形断面から上記出口部における横長の開
口面まで順次滑らかに増大するように形成されたことを
特徴とする、トンネル換気用ファン装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のトンネル換気用ファン
装置において、上記横長の開口面を有する排気側サイレ
ンサ出口部の上縁が上記軸流ファンの排気流出部の上縁
よりも低いレベルに設定されるとともに、同出口部の下
縁は同排気流出部の下縁とほぼ同レベルに設定されてい
ることを特徴とする、トンネル換気用ファン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18902797A JPH1123032A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | トンネル換気用ファン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18902797A JPH1123032A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | トンネル換気用ファン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1123032A true JPH1123032A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16234079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18902797A Withdrawn JPH1123032A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | トンネル換気用ファン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1123032A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100891622B1 (ko) | 2008-11-19 | 2009-04-02 | 주식회사 하이옥스 | 제트팬 |
| JP2012066089A (ja) * | 2004-07-30 | 2012-04-05 | Skyventure Llc | 循環式垂直風洞スカイダイビングシミュレータおよび風洞その他の場所で使用する抵抗力ケーブル |
| JP2016509640A (ja) * | 2013-01-17 | 2016-03-31 | モセン エルティーディー | 高エネルギー効率トンネル換気装置 |
| GB2550588A (en) * | 2016-05-23 | 2017-11-29 | Vent-Axia Group Ltd | Extractor fans |
| CN109269061A (zh) * | 2018-08-06 | 2019-01-25 | 广州科奥信息技术有限公司 | 一种通风管道施工装置 |
| JP2020519800A (ja) * | 2017-05-04 | 2020-07-02 | モーゼン リミテッド | 最適化されたトンネル換気デバイス |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP18902797A patent/JPH1123032A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012066089A (ja) * | 2004-07-30 | 2012-04-05 | Skyventure Llc | 循環式垂直風洞スカイダイビングシミュレータおよび風洞その他の場所で使用する抵抗力ケーブル |
| JP2013121536A (ja) * | 2004-07-30 | 2013-06-20 | Skyventure Llc | 循環式垂直風洞スカイダイビングシミュレータおよび風洞その他の場所で使用する抵抗力ケーブル |
| KR100891622B1 (ko) | 2008-11-19 | 2009-04-02 | 주식회사 하이옥스 | 제트팬 |
| JP2016509640A (ja) * | 2013-01-17 | 2016-03-31 | モセン エルティーディー | 高エネルギー効率トンネル換気装置 |
| EP2946118B1 (en) * | 2013-01-17 | 2021-03-03 | Mosen Ltd | Energy-efficient tunnel ventilation device |
| GB2550588A (en) * | 2016-05-23 | 2017-11-29 | Vent-Axia Group Ltd | Extractor fans |
| GB2550588B (en) * | 2016-05-23 | 2020-12-23 | Vent Axia Group Ltd | Extractor fans |
| JP2020519800A (ja) * | 2017-05-04 | 2020-07-02 | モーゼン リミテッド | 最適化されたトンネル換気デバイス |
| CN109269061A (zh) * | 2018-08-06 | 2019-01-25 | 广州科奥信息技术有限公司 | 一种通风管道施工装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |