JPH1123079A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH1123079A
JPH1123079A JP17156497A JP17156497A JPH1123079A JP H1123079 A JPH1123079 A JP H1123079A JP 17156497 A JP17156497 A JP 17156497A JP 17156497 A JP17156497 A JP 17156497A JP H1123079 A JPH1123079 A JP H1123079A
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primary
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valve
heat exchanger
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誠 藤谷
Masashi Maeno
政司 前野
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昭 伊東
Harunobu Mizukami
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自然冷媒を用い機械式ポンプを除いた冷媒搬
送手段を備えた冷凍装置を得る。 【解決手段】 2次側循環サイクル内にて、1次・2次
熱交換部1,16の下流、下位値に停止弁52,52
a,52b,102,102a,102b、昇圧器5
3,53a,53b,103,103a,103b、電
磁弁56,56a,56b、電磁弁56,104,10
4a,104bを順に備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自然冷媒を用いた
り機械式ポンプ代替機関を用いた冷凍(ここでは本来の
冷凍の外冷暖房など温湿度調節すなわち空調を含めてい
る。以下同じ)装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】図15
は、従来の冷凍装置を示しており、システムとしては室
外設置の圧縮式サイクルを有する1次側と室内を空調す
る2次側とから構成される。冷房時には、1次側では圧
縮機11で圧縮された1次冷媒が四方弁12で流路が切
り換えられファン14を有する熱源側熱交換器13で冷
媒を凝縮液化した後、膨張弁15で減圧され1次・2次
熱交換器16で蒸発して四方弁12、アキュムレータ1
7を経て圧縮機11に吸入される。他方、2次側ではポ
ンプ18で圧送された2次冷媒は1次・2次熱考案器1
6で1次側の冷媒に冷却されファン20を有する室内熱
交換器19で室内を冷房した後ポンプ18に戻る。暖房
時には四方弁12で流路が逆方向に切り換えられ1次・
2次熱交換器16で加熱された2次冷媒が室内熱交換器
19に循環し室内を暖房する。上述の場合、1次冷媒と
してフロン系冷媒R22等を用い、2次冷媒として水、
ブライン等が用いられる例が多い。
【0003】ところが、1次側のフロン系冷媒の中に
は、オゾン層を破壊することから生態系上あるいは地球
温暖化の観点から問題が生ずるものがあり、また2次側
の水やブラインの循環にあっては漏れにより室内が水び
たしとなることがあるという問題がある。
【0004】上述の1次側でのフロンの問題に対処する
ため、自然冷媒であるアンモニアを使用する例もある
が、このアンモニアにあっては毒性、爆発性、銅に対す
る腐食性という問題があり、使用条件が極めて限られ、
あまり使用したくないものである。なお、最近Internat
ional Status Report on Compression Systems with Na
tional Working Fluids (1996/2, Report No HPP-AIV22
-2) には、数か月間での2次冷媒にCO2 を利用したア
ンモニアシステムの運転が示されているが、2次冷媒C
2 をポンプにて循環させていることから、一般的に高
圧に基因する信頼性や高コストに問題を残している。ま
た、NH3 /CO2 システムの例も示されているが、重
力利用の自然循環方式であり、流量制御の自由度はな
い。このようにして自然冷媒を用いるとき、毒性等の
点、信頼性やコストの点、流量制御の点にてそれぞれ問
題が生ずることとなった。
【0005】全く別の観点からポンプについて着目した
場合、実開平6−40771にて開示される先行技術が
ある。図16はこの先行技術における冷媒強制循環装置
であり自然循環できない高所や遠方に冷媒を送るに当り
機械式ポンプを用いることなく強制循環させる装置であ
る。すなわち、1次側冷凍機1の2次側配管3を被冷却
体を冷却する2次側熱交換器2に通すのであるが、更に
この2次側配管3の2次冷媒を搬送する搬送手段にも通
すことによって、被冷却体の冷却のみならず強制循環を
行なおうとするものである。
【0006】搬送手段は、動力が必要で全体の効率を低
下させしかも耐久性に問題のある機械式ポンプではな
く、1次側冷凍機1の下流配管3で低い位置に逆流防止
手段4a,4b、冷媒貯溜容器5、ヒータ6等を備えた
構成を有し、冷凍機1からの液体冷媒を冷媒貯溜容器5
に自然に流れ入ませ、ヒータ6をオンして容器5内の圧
力を上げ、逆流防止手段4aに加わる圧力以上になると
この逆流防止手段4aから2次側熱交換器2に向って冷
媒が押し出されるというもので、ヒータ6のオフによっ
て冷媒貯溜容器5内の圧力が低下すると再び冷凍機1か
らの冷媒が流れ込むというサイクルを繰り返して冷媒を
断続的に循環させている。なお、図16では、7は圧力
検出器、8は制御手段、9はヒータ6のオンオフ切換手
段である。
【0007】かかる搬送手段は、図15に示すポンプ1
8などの機械式ポンプ代替手段とな得るものであり、高
所や遠方への冷媒循環に効果的である。
【0008】ところが、貯留容器5内部の圧力を上昇さ
せて冷媒を強制循環させた後、再び貯溜容器5内部に冷
媒を導入するにはヒータ6により加熱した貯溜容器5内
部の冷媒温度が低下して圧力が下がるまで待つ必要があ
り、液冷媒の熱容量を考慮すれば応答が緩慢になること
と熱ロスが生じるという問題がある。
【0009】本発明は、上述の問題に鑑み、フロン系冷
媒を用いることなくオゾン破壊係数をゼロ、地球温暖化
係数も極めて小さい自然冷媒を熱駆動させ、また水やブ
ラインを用いることなく漏れがあっても水びたしになる
などの問題を除くようにした冷凍装置の提供を目的とす
る。更に、本発明は、毒性等にて問題となるアンモニア
を用いることなく他の自然冷媒を用いると共に機械式ポ
ンプに替る搬送手段にあって応答の緩慢さや熱ロスの発
生を軽減した冷凍装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、次の発明特定事項を有する。 (1) 2次側循環サイクル内にあって、自然冷媒を用
い、1次・2次熱交換部の下方位置に一方向のみの流路
を形成する逆止弁を介して昇圧器を備え、この昇圧装置
の出口側に上記自然冷媒の流路を開閉制御する電磁弁を
備えたことを特徴とする。 (2) 上記(1)において、上記1次・2次熱交換部
と逆止弁との間に液溜めを備えたことを特徴とする。 (3) 上記(1),(2)において、上記2次側循環
サイクル内には、上記1次・2次熱交換部を昇圧器との
間に上記逆止弁と並列に流路を開閉制御する電磁弁を備
えた均圧管を備えたことを特徴とする。 (4) 上記(3)において、上記逆止弁と並列な電磁
弁を有する均圧管を入口側に備え出口側に電磁弁を備え
た昇圧器からなる組を並列に2組備えたことを特徴とす
る。 (5) 上記(4)において、一方の均圧管の電磁弁を
閉じると共に昇圧器に備えられた加熱装置をオンし、時
間遅れをもって昇圧器出口の電磁弁を開き、他方の均圧
管の電磁弁を上記時間遅れをもって開き、更に上記時間
遅れをもって他方の昇圧器の加熱装置をオフし、上記時
間遅れをもって昇圧器出口の電磁弁を閉じることを特徴
とする。 (6) 上記(1),(2),(3),(4)又は
(5)において、1次側循環サイクル内にあって圧縮機
の吐出管及びその下流にあって凝縮器を有する熱源側熱
交換器の出口側のいずれか一方から配管を分岐させ流量
調節弁を介して上記昇圧器の加熱装置に連通したことを
特徴とする。 (7) 上記(1),(2),(3),(4),(5)
又は(6)において,1次側循環サイクル内にあって上
記1次・2次熱交換部の1次側配管を分岐させ、流量調
節弁を介して上記昇圧器の冷却器を構成したことを特徴
とする。 (8) 上記(1),(2)において、1次側循環サイ
クル内にあって圧縮機は、容量可変形圧縮機を用い、運
転速度を変化させるようにしたことを特徴とする。 (9) 上記(1)において、1次側循環サイクル内に
あって圧縮機から1次・2次熱交換部に自然冷媒を送
り、2次側循環サイクル内にあって上記1次・2次熱交
換部の下流には室内熱交換器を備え、その下位値に昇圧
器を備えたことを特徴とする。 (10) 1次側循環サイクル内にあって圧縮機から弁
を介して凝縮器を有する熱源側熱交換器及び1次・2次
熱交換部のいずれかに自然冷媒を送り、2次側循環サイ
クル内にあって上記1次・2次熱交換部の下位値に逆止
弁、昇圧器、電磁弁を備え、更に複数の弁を介在させ
て、1次・2次熱交換部、昇圧器、室内熱交換器の順に
構成される冷房回路と、1次・2次熱交換部、室内熱交
換器、昇圧器の順に構成される暖房回路とを切換えるよ
うにしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】ここで、図1〜図14を参照して
本発明の実施の形態の例を説明する。なお、図15、図
16と同一部分には同符号を付す。図1において、1は
1次側冷凍機、2は2次側熱交換器、3は2次側配管で
ある。この1次側冷凍機1の下流にあって2次側熱交換
器2との間には、図1に示すような構成が備えられる。
すなわち、1次側冷凍機1の凝縮部より下に位置して液
溜め51、逆止弁52を順に介して昇圧器53が備えら
れ、液溜め51、逆止弁52と並列に液溜め51入口か
ら昇圧器53入口まで電磁弁54を介して均圧管55が
連通され、昇圧器53の出口には電磁弁56が備えられ
ている。また、昇圧器53内には加熱装置57が備えら
れる。
【0012】ここにおいて、1次側に冷凍機1にて放熱
し凝縮された例えばCO2 などの自然冷媒である2次冷
媒は2次側熱交換器2にて吸熱し被冷却体を冷やし1次
側冷凍機1に戻るという作用は図16と同じである。1
次側冷凍機1の凝縮部よりも下流下位値にある液溜め5
1に2次冷媒が自重で落下してい貯溜され、更にこの2
次冷媒は逆止弁52を通り昇圧器53に入る。この場
合、電磁弁54は開かれており液溜め51と昇圧器53
とを強制的に均圧化して液溜め内部の2次冷媒を自重に
より昇圧器13に導入するようにしている。
【0013】昇圧器53の内部に液冷媒が十分に貯溜さ
れたところで電磁弁54および56を閉じ、逆止弁52
も含めて昇圧器53を密閉状態とする。ここで加熱装置
57により2次冷媒を加熱し、昇圧器53の内部の圧力
を上昇させる。例えば熱交換器2が昇圧器53よりも高
所にある場合に、昇圧器53内部の圧力がヘッド差及び
圧力損失分の程度上昇した後に電磁弁56を開くことで
昇圧器53から液冷媒が押し出され、2次冷媒回路内を
循環する。このとき、昇圧器53の内部の液冷媒が、加
熱装置57の位置よりも低下して、有効に圧力を上昇さ
せることが出来なくなるまで加熱装置57を作動させる
ことで昇圧器53の内部の圧力を常に高く保ち、冷媒を
連続的に搬送させる。また、加熱装置57による加熱量
を制御することで昇圧器53の圧力、ひいては2次冷媒
循環量を制御することができる。昇圧器53内部の圧力
が高くなり冷媒が搬送されている間は、逆止弁52があ
ることから液溜め51から昇圧器53へは2次冷媒が導
入されず、液溜め51に2次冷媒が貯溜される。
【0014】昇圧器53の内部の液冷媒が減少して2次
冷媒を搬送できなくなった後、電磁弁56を閉じて再び
昇圧器53内部に冷媒を貯溜する必要がある。しかし、
昇圧器53の内部の圧力は高くなっており、そのままで
は逆止弁52を通じて2次冷媒を昇圧器内に導入出来な
い。本例では、図16に示すような冷媒貯溜容器53の
自然冷却によらず、前述したように電磁弁54を開いて
液溜め51と昇圧器53を強制的に均圧化し、液溜め5
1内部の2次冷媒を自重により昇圧器53に導入してい
る。昇圧器53内部に冷媒が十分貯溜されたところで電
磁弁56及び54を閉じ、加熱装置57を作動させ、圧
力が上昇したところで電磁弁56を開いて冷媒搬送を繰
り返す。昇圧器53から搬送された2次冷媒は、ヘッド
差及び圧力損失に打ち勝って配管3を通り熱交換器2に
送られる。ここで被冷却体から吸熱し、2次側冷媒は蒸
発して1次側冷凍機1に戻り、そこで放熱・凝縮して液
冷媒となり、再び液溜め51に戻ってサイクルを完成す
る。このシステムを用いることにより、2次冷媒を機械
式ポンプを利用せず冷媒を循環させる際、従来例よりも
より効率的な搬送を行なうことが出来る。なお、本例に
おいて液溜め51の存在は、1次側冷凍機1の凝縮部が
過冷却になるのを防止するために2次冷媒を溜めるもの
であるが、例えば図2に示す如く液溜め51を除いた構
成では電磁弁54を有する均圧管55を1次側冷凍機1
の上流側に連通させるようにすればよい。
【0015】こうして、図1の例では機械式ポンプを使
用しないで2次冷媒を搬送するに当って、液溜めや昇圧
器を2次側配管途中に備え、強制的な均圧化を行なうこ
とにより効率良く2次冷媒を循環させることができる。
【0016】図3は、図1の例を更に発展させたもの
で、逆止め弁52a,52b、昇圧器53a,53b、
電磁弁56a,56b、及び均圧管を並列配置して2次
冷媒を連続的に循環させるようにしたものである。すな
わち、図3に示すように液溜め51から逆止弁52a,
52bを並列配置してそれぞれ加熱装置57a,57b
を有する昇圧器53a,53bに連通させる一方、昇圧
器53a,53bの入口側をそれぞれ電磁弁54a,5
4bを備えた均圧管にて液溜め51の入口側に連通さ
せ、更に、昇圧器53a,53bの出口側を電磁弁56
a,56bを介して2次配管に連通させている。
【0017】かかる図3に示す構成において、まず加熱
装置57aを作動させ、電磁弁56aを開けて54aを
閉じることで、前述例の手法を用いて昇圧器53a内部
の2次冷媒を循環させる。この間、1次側冷凍機1によ
り凝縮した2次冷媒は液溜め51に貯溜されるが、電磁
弁56bを閉、さらに電磁弁54bを開とすることで、
液溜め51と均圧化された昇圧器53bに2次冷媒が貯
溜される。昇圧器53aの内部の液冷媒は搬送により減
少していくが、その液冷媒がある程度減少したところで
電磁弁54bを閉じ、さらに加熱装置57bを作動させ
て昇圧器53bの内部圧力を上昇させる。加熱装置57
a,57bおよび電磁弁56a,56b,54a,54
bの作動の状態を図4に示す。
【0018】図4に示すタイミングでは、例えば均圧管
の電磁弁54aを閉じ昇圧器53aの加熱装置57aを
オンし、時間的に少し遅らせて電磁56aを開とすると
同時に電磁弁56aを閉じ、昇圧器53bの加熱装置5
7bをオフとし電磁弁54bを開とする。この時点で、
昇圧器53aから2次冷媒が送出され、一方昇圧器53
bへは液溜め51から冷媒が送り込まれる。昇圧器53
aで液冷媒を搬送し終る前に電磁弁54bを閉じ加熱装
置57bをオンし、少し遅らせた時点で均圧管の電磁弁
54aを開とし加熱装置57aをオフとし電磁弁56b
を開、電磁弁56aを閉として、2次冷媒を昇圧器53
bから搬送し昇圧器53aへ液溜め51から冷媒が送り
込まれる。
【0019】この動作のタイミングとしては、昇圧器5
3aで液冷媒を搬送し終わる時に、昇圧器53bの内部
の圧力が、2次冷媒回路内のヘッド差及び圧力損失分の
圧力上昇を生じる程度とする。1次側冷凍機1によって
冷却された液冷媒の熱容量および過冷却分を考慮する
と、加熱装置57a,57bにより冷媒を加熱しはじめ
てから圧力が上昇しはじめるまでに時間のずれが生じる
が、上記タイミングの遅れにより電磁弁56a,57a
を開けた際の冷媒搬送までの時間遅れをなくすことが出
来る。この電磁弁54a,54bが双方共閉じている遅
れの時間は、昇圧器53a,53bが共に圧力が高くな
るので、逆止弁52aおよび52bを通って昇圧器53
a,53bに冷媒を導入することが出来ず、凝縮した冷
媒は液溜め51に貯溜される。昇圧器53a内部の液冷
媒を搬送し終わった後、電磁弁56aを閉じ、代わりに
電磁弁56bを開とすることで、予め圧力を上昇させた
昇圧器53bから液冷媒が熱交換器2に搬送され、2次
側冷媒が途切れることなく連続的に循環させることがで
きる。さらに、このとき電磁弁54aを開として液溜め
51と昇圧器53aを均圧化し、液溜め51内部に貯溜
された液冷媒を昇圧器53aに導入する。昇圧器53b
内部の液冷媒を搬送し終わった後、再び二つの昇圧器5
3a,53bの役割を交替させることで、前述例より更
に発展させて連続的に冷媒を循環させることが出来る。
なお、本例においても液溜め51を備える必要がない場
合には、図2から類推されるように均圧管入口を1次冷
凍機1の上流側に連通させればよい。
【0020】こうして、図3の例では、図1の例の効果
に加え図4の如く電磁弁と加熱装置の動作のタイミング
を適正化して、機械式ポンプ等の手段によらずに2次側
冷媒を連続的に循環できる。
【0021】以上の説明は機械式ポンプを用いずCO2
などの自然冷媒を循環させる冷却のみの冷凍装置を得て
応答の緩慢さや熱ロスを少なくしたものである。
【0022】次に、図4以下により前例による搬送装置
を用いた1次側及び2次側の冷凍装置を示す。なお、図
5以下の図にて図15と同一部分には同符号を付す。す
なわち、1次側にて圧縮機11、流路切換えのための四
方弁12、ファン14を有する熱源側熱交換器13、膨
張弁15、1次・2次熱交換器16、アキュムレータ1
7を有して1次冷媒が循環し、2次側にて1次・2次熱
交換器16、ファン20を有する室内熱交換器19を有
して2次冷媒が循環する。この場合、1次冷媒はプロパ
ン、2次冷媒はCO2 を使用している。
【0023】本例では、1次・2次熱交換器16の2次
側にて下流下位値に液溜め101、逆止弁102、加熱
装置105を有する昇圧器103、及び電磁弁104が
順に備えられている。この図5にて、1次側の冷媒プロ
パンは圧縮機11により圧縮されて循環し、冷房時には
熱源側熱交換器13の凝縮器で凝縮液化し1次・2次熱
交換器16で蒸発する。一方、2次側では1次・2次熱
交換器16は凝縮器として使用し、ここで1次冷媒プロ
パンによって冷却された2次側の炭酸ガス冷媒は冷却液
化して液溜め101、逆止弁102を通って昇圧器10
3に落下する。電磁弁104を閉じることにより昇圧器
103には液化した炭酸ガスが溜まり所定量溜まったと
こで加熱装置105を加熱する。加熱量は室内熱交換器
19が高位置にある場合その液ヘッドや圧力損失に抗し
て循環させるに足る圧力差がつく量であればよい。所定
圧力差がついたときに電磁弁104を開くことにより液
化冷媒は逆止弁102の作用により液溜め101に逆流
することなく室内熱交換器19まで圧送され、ここで室
内を冷房することにより蒸発気化して1次・2次熱交換
器16に戻って再度液化するサイクルを繰り返す。
【0024】この際、電磁弁104を開くと同時に加熱
装置105の通電を停止するか又は電磁弁104を開い
た後も所定時間通電しその後通電停止とする。前者の場
合は駆動力となる差圧の低下が大きく循環量がすぐ低下
するのに対し、後者の場合は加熱により昇圧器103か
ら液が流出し液冷媒量が減少することも相まって加熱装
置105の入力を減らしても循環量を多く保て搬送時間
を拡大できる。また液溜め101は1次・2次加熱交換
器16に冷媒が滞留し過冷却がつくことにより加熱時間
が長くなるのを防止するために設けているが、昇圧器1
03が単独の場合には液溜め101がなくても昇圧器1
03で代替することができる。なお、加熱装置105は
昇圧器103内の下部に配設し液冷媒が流出により減少
しても常に液が加熱できるようにするとよい。
【0025】冷媒についていえば、1次側の冷媒プロパ
ンは可燃性ではあるが室内では使用せず室外で使用する
上記構成としたことにより万一漏れた場合でも火災とな
る可能性は小さい。又、1次側の冷媒プロパンは圧力、
湿度特性とも従来のフロン冷媒R22とほぼ同じ特性を
持っているため従来の機器を何ら設計変更することなく
使用することができる。2次側の冷媒炭酸ガスは高圧冷
媒で(例えば30℃ではR22の1.2MPaに対し約
7MPa )ポンプ利用の場合には耐圧性を考慮する必要
があるが、上記の如くポンプレスとすることによりサイ
クル中に可動部をなくすことができ故障等の問題もなく
なる。又、高圧冷媒であるが故に加熱量が小さくても駆
動力である圧力差を大きくすることができるメリットが
ある。又、1次側、2次側ともに自然冷媒を使用してい
るためオゾン破壊係数がゼロであることはいうに及ば
ず、地球温暖化係数(GWP)も格段に小さいシステム
とすることができる。GWPはCO2 =1、プロパン=
3に対し、R22=1700である。
【0026】図6は、図5の変形例であり、図5と異な
る点として昇圧器103の加熱装置105の熱源として
1次側圧縮機の吐出ガスを利用するものである。すなわ
ち、圧縮機11から四方弁12に向って出た吐出管は、
途中で分岐され流量調節弁110、加熱装置105を通
った後元の吐出管に連通されている。この場合、流量調
節弁110は分岐管でなく吐出管に備えるようにしても
よい。また、別の例として熱源側熱交換器13の凝縮器
を出た液管より分岐させるようにしてもよい。更に、吐
出管や液管に替えて外気を昇圧器103に送風させても
よい。昇圧器103にはフィンを備えれば熱交換効率が
あがる。図6の構成にあって動作は次のようになる。昇
圧器103に所定量の液冷媒が溜った時点で流量調節弁
110を開き適正量の吐出ガスで昇圧器103内の温度
を上げる。電磁弁104を開けば冷媒はシステム内を循
環することとなる。その後流量調節弁110を閉じると
同時に電磁弁104を閉成すれば昇圧器103内に冷媒
が溜まることとなりこの操作をくり返すことにより冷媒
を搬送することができる。図15の例に比して無駄なエ
ネルギを使用することなく1次側のエネルギを有効に回
収することができる。
【0027】図7は第2の変形例であり、図4に示す構
成と異なる点は、1次・2次熱交換器16の1次側出口
配管を分岐しその分岐管120中に昇圧器103を冷や
す冷却器121と流量調節弁122を設けているもので
ある。図5では加熱装置105をオンとして昇圧器10
3内の液冷媒を送出した後加熱装置105をオフにして
も昇圧器103の熱容量のためその温度は仲々低下しな
い。このため作動圧力、温度とも上昇傾向となり冷房効
率が低下することとなる。このため、本例では、1次側
の低温冷媒で昇圧器103を適正に冷却することにより
作動圧力、温度を所定値に保つようにしたものである。
即ち加熱装置105をオフとすると同時に分岐管120
の流量調節弁122の開度を調節することにより冷却器
121で昇圧器103の温度を所定温度に保つように
し、加熱装置105をオンとすると同時に流量調節弁1
22を閉じて冷却器121に冷媒を流さないようにして
いる。
【0028】図8は第3の変形例であり、図5と異なる
点は1次側圧縮機11をインバータ等を用いた容量可変
形圧縮機11aとし、昇圧器103の加熱装置105を
除いた点にある。かかる構成では次の動作を行なう。可
変容量圧縮機11aを低速で運転することにより2次側
の液化冷媒を昇圧器103に溜め込む。所定量溜まった
とこで1次側の圧縮機11aを高速運転することにより
1次・2次熱交換器16の凝縮温度を下げ凝縮圧力を低
下させる。逆止弁102の前後に2次側の冷媒を循環さ
せるに足る圧力差がついた時点で電磁弁104を開くこ
とにより冷媒を循環させる。
【0029】図9は、第4の変形例であり、図5の例と
異なる点は、液溜め101の下流にて逆止弁102a,
102b、加熱装置105a,105bを備える昇圧器
103a,103b、電磁弁104a,104bを並列
につなげて構成したことである。かかる構成において
は、次の動作となる。液溜め101を出た冷媒は電磁弁
104a,104bを閉じておくことにより昇圧器10
3a,103bに溜り込む、冷媒が所定量溜ったら一方
の加熱装置105aをオンとし所定圧力に上昇するか所
定時間経過後電磁弁104aを開く。これにより昇圧器
103a内の冷媒は逆止弁102aの作用で液溜め10
1側へ逆流することなくシステム内を循環することとな
る。一方、加熱装置105bはオフ、電磁弁104bは
閉止のままのため1次・2次熱交換器16で凝縮した冷
媒は液溜め101を経由して昇圧器103bに溜り続け
る。昇圧器103a内の冷媒量又は循環量が低下するか
昇圧器103b内の冷媒が所定量になるか所定時間経過
したら加熱装置105bを加熱し所定圧力又は所定時間
後電磁弁104bを開き同時に電磁弁104aを閉じ加
熱装置105aをオフとする。これにより今度は昇圧器
103b内の冷媒がシステム内を循環し昇圧器103a
内に冷媒が溜り始めるようになる。こうして交互に溜め
と加熱、電磁弁のオンオフを繰り返すことにより連続し
て冷媒を循環させることができる。
【0030】図10は、第5の変形例で、図9と異なる
点は、昇圧103a,103bと液溜め101とを電磁
弁140a,140bを介して均圧管141a,141
bにて接続したことにある。かかる構成は次の動作とな
る。液溜め101を出た冷媒は電磁弁104a,104
bを閉成しておくことにより昇圧器103a,103b
に溜り込む。この際、電磁弁140a,140bは開
成、閉成どちらでもよい。冷媒が所定量溜ったら一方の
電磁弁105aを加熱し同時に電磁弁140aを閉成す
る。昇圧器103a内が所定圧力に上昇するか所定時間
経過後電磁弁104aを開く。これにより昇圧器103
a内の冷媒は逆止弁102aの作用で液溜め101側へ
逆流することなくシステム内を循環することとなる。一
方加熱装置105bは非加熱、電磁弁104bは閉成と
し、電磁弁140bを開成とすることにより昇圧器10
3b内の圧力と液溜め101内の圧力は均圧されるため
液溜め101内の液は重力で昇圧器103b内に落下し
続けることとなる。その後昇圧器103a内の冷媒量が
低下するか循環量が低下するか昇圧器103b内の冷媒
が所定溜まるか所定時間経過したら電磁弁140b内を
閉成し加熱装置105bをオンとする。所定圧力となる
か所定時間後電磁弁104bを開くと同時に電磁弁10
4aを閉、加熱装置105aをオフ、電磁弁140aを
開とする。すると今度は昇圧器103b内の冷媒がシス
テム内を循環し始め昇圧器103a内に冷媒が溜り始め
ることとなる。加熱装置105aをオフとしても昇圧器
103a内の圧力はすぐには低下しないが電磁弁140
aをオンとすることにより液溜め101と昇圧器103
aの圧力が均圧され液冷媒は落下し易くなる。なお、図
10において1次・2次熱交換器16の過冷却防止のた
め液溜め101を備えているが、その恐れが少ない場合
には、液溜め101を省いてもよい。この場合には、図
10に示す均圧管141a,141bは図11に示すよ
うに1次・2次熱交換器16の2次側上流側に連通させ
ることができる。
【0031】図12は、第6の変形例であり、図5との
構成の違いは、1次・2次熱交換器16の下流、下位値
に室内熱交換器20と送風機19を配置し、更にその下
流下位値に逆止弁102、加熱装置105を有する昇圧
器103が備えられたものである。したがって、逆止弁
102、昇圧器103、電磁弁104は室内側に存在す
る。かかる構成において、1次側システムは四方弁12
が切り換えられ、圧縮機11を出たプロパン冷媒は1次
・2次熱交換器16で凝縮液化し膨張弁15で絞られた
後、熱源側熱交換器13で蒸発して圧縮機11に戻る。
2次側では1次・2次熱交換器16で加熱され蒸発した
炭酸ガス冷媒はその下方にある室内熱交換器20で送風
機19から送風される室内空気により凝縮液化し室内は
暖房される。電磁弁104が閉の為室内熱交換器20で
凝縮液化した冷媒は逆止弁102を通って更にその下方
にある昇圧器103に溜まる。所定量たまったとこで加
熱装置105をオンとし所定圧力となって時点で電磁弁
104をオンとすれば昇圧器103内の液冷媒は送出さ
れ再度1次・2次熱交換器16に戻って1次側の高温冷
媒で加熱され蒸発するサイクルを繰り返す。室内熱交換
器20を1次・2次熱交換器16の下方に配設すること
により1次側、2次側とも自然冷媒を用いたシステムで
ポンプレスで暖房サイクルを構成することができる。更
に加熱装置105の熱量も暖房に有効に使うことができ
る。
【0032】図13,14は、図12の変形例であり、
図12と異なる点は2次側の管路中に三方弁及び二方弁
を介装し各々を切換えることにより冷房及び暖房ともに
実施できるようにした点である。1次・2次熱交換器1
6の出口に三方弁Aを介装し一方を室内熱交換器20へ
他方を逆止弁102に接続する。又、室内熱交換器20
を出た配管は一方が二方弁Dを介して逆止弁102、他
方は電磁弁104の後流に介装された三方弁Bに分岐接
続される。逆止弁102昇圧器103、電磁弁104、
三方弁Bと接続された配管は室外側の管路中に配設され
た三方弁Cで一方が三方弁Aと室内熱交換器20との間
の配管に他方は1次・2次熱交換器16に接続されて閉
サイクルを構成する。かかる構成により次の動作とな
る。暖房時は三方弁A,B,Cを図13の如き位置とし
二方弁Dを開成することにより図12と同様暖房を行な
うことができる。一方冷房時は三方弁A,B,Cを図1
4の如く切り換え、二方弁Dを閉成することにより2次
側のサイクルは1次・2次熱交換器16、三方弁A、逆
止弁102、昇圧器103、電磁弁104、三方弁B、
室内熱交換器20、分岐点E、三方弁C、1次・2次熱
交換器16の回路が構成され冷房サイクルとなる。三方
弁A,B,C及び二方弁Dを切り換えることにより1次
側にプロパン、2次側に炭酸ガスを用いた自然冷媒シス
テムをポンプレスで冷房、暖房ともに実施することがで
きる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明では次の効果
を有する。 (1) 2次側循環サイクル内にあって、自然冷媒を用
い、1次・2次熱交換部の下方位置に一方向のみの流路
を形成する逆止弁を介して昇圧器を備え、この昇圧装置
の出口側に上記自然冷媒の流路を開閉制御する電磁弁を
備えたことにより、オゾン破壊係数ゼロ、地球温暖化係
数も極めて小さく、しかも漏れが仮にあってもプロパン
やCO2 を用いることで水びたしや爆発の問題も極めて
少なくなり、更には機械式ポンプを用いることなく熱ロ
スを少なくでき、従来に比べ応答の緩慢さも軽くでき
る。 (2) 上記1次・2次熱交換部と逆止弁との間に液溜
めを備えたことにより、1次・2次熱交換部の過冷却を
抑えることができる。 (3) 上記2次側循環サイクル内には、上記1次・2
次熱交換部と昇圧器との間に上記逆止弁と並列に流路を
開閉制御する電磁弁を備えた均圧管を備えたことによ
り、昇圧器への冷媒落下を確実かつ円滑に行なうように
できる。 (4) 上記逆止弁と並列な電磁弁を有する均圧管を入
口側に備え出口側に電磁弁を備えた昇圧器からなる組を
並列に2組備えたことにより、各組交互のオンオフ制御
により冷媒の連続送出が可能となる。 (5) 一方の均圧管の電磁弁を閉じると共に昇圧器に
備えられた加熱装置をオンし、時間遅れをもって昇圧器
出口の電磁弁を開き、他方の均圧管の電磁弁を上記時間
遅れをもって開き、更に上記時間遅れをもって他方の昇
圧器の加熱装置をオフし、上記時間遅れをもって昇圧器
出口の電磁弁を閉じることにより、昇圧器出口の電磁弁
を開いた後も加熱をすることで搬送時間を拡大すること
ができる。 (6) 1次側循環サイクル内にあって圧縮機の吐出管
及びその下流にあって凝縮器を有する熱源側熱交換器の
出口側のいずれか一方から配管を分岐させ流量調節弁を
介して上記昇圧器の加熱装置に連通したことにより、加
熱装置に1次側エネルギを利用したことでエネルギの有
効利用が図れる。 (7) 1次側循環サイクル内にあって上記1次・2次
熱交換部の1次側配管を分岐させ、流量調節弁を介して
上記昇圧器の冷却器を構成したことで、1次側の低温冷
媒により作動圧力や温度を上昇させないようにした。 (8) 1次側循環サイクル内にあって圧縮機は、容量
可変形圧縮機を用い、運転速度を変化させるようにした
ことで、圧縮機回転数を上げることにより圧力差がつけ
られるので、加熱装置が必要なくなる。 (9) 1次側循環サイクル内にあって圧縮機から1次
・2次熱交換部に自然冷媒を送り、2次側循環サイクル
内にあって上記1次・2次熱交換部の下流には室内熱交
換器を備え、その下位値に昇圧器を備えたことにより、
自然冷媒による暖房運転をポンプレスにて可能にでき、
また加熱装置の熱エネルギを暖房にとり込むことができ
る。 (10) 1次側循環サイクル内にあって圧縮機から弁
を介して凝縮器を有する熱源側熱交換器及び1次・2次
熱交換部のいずれかに自然冷媒を送り、2次側循環サイ
クル内にあって上記1次・2次熱交換部の下位値に逆止
弁、昇圧器、電磁弁を備え、更に複数の弁を介在させ
て、1次・2次熱交換部、昇圧器、室内熱交換器の順に
構成される冷房回路と、1次2次熱交換部、室内熱交換
器、昇圧器の順に構成される暖房回路とを切換えるよう
にしたことで、冷暖房兼用を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な実施の形態の一例の構成図。
【図2】図1にて液溜めを省略した場合の構成図。
【図3】図1の構成を二組並列配置した構成図。
【図4】図3の各部波形図。
【図5】1次循環サイクルをも示した構成図。
【図6】図5の第1の変形例の構成図。
【図7】図5の第2の変形例の構成図。
【図8】図5の第3の変形例の構成図。
【図9】図5の第4の変形例の構成図。
【図10】図5の第5の変形例の構成図。
【図11】図10の変形例の構成図。
【図12】図5による暖房例の構成図。
【図13】図5による冷暖房兼用例の暖房時の構成図。
【図14】図5による冷暖房兼用例の冷房時の構成図。
【図15】図5に対応する従来例の構成図。
【図16】図1に対応する従来例の構成図。
【符号の説明】
1 1次側冷凍機 2 2次側熱交換器 11,11a 圧縮機 16 1次・2次熱交換器 20 室内熱交換器 51,101 液溜め 52,52a,52b,102,102a,102b
逆止弁 53,53a,53b,103,103a,103b
昇圧器 54,56,54a,54b,56a,56b,10
4,104a,104b,140a,140b 電磁弁 110,122 流量調節弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水上 春信 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次側循環サイクル内にあって、自然冷
    媒を用い、1次・2次熱交換部の下方位置に一方向のみ
    の流路を形成する逆止弁を介して昇圧器を備え、この昇
    圧装置の出口側に上記自然冷媒の流路を開閉制御する電
    磁弁を備えた冷凍装置。
  2. 【請求項2】 上記1次・2次熱交換部と逆止弁との間
    に液溜めを備えた請求項1記載の冷凍装置。
  3. 【請求項3】 上記2次側循環サイクル内には、上記1
    次・2次熱交換部を昇圧器との間に上記逆止弁と並列に
    流路を開閉制御する電磁弁を備えた均圧管を備えた請求
    項1又は2記載の冷凍装置。
  4. 【請求項4】 上記逆止弁と並列な電磁弁を有する均圧
    管を入口側に備え出口側に電磁弁を備えた昇圧器からな
    る組を並列に2組備えた請求項3記載の冷凍装置。
  5. 【請求項5】 一方の均圧管の電磁弁を閉じると共に昇
    圧器に備えられた加熱装置をオンし、時間遅れをもって
    昇圧器出口の電磁弁を開き、他方の均圧管の電磁弁を上
    記時間遅れをもって開き、更に上記時間遅れをもって他
    方の昇圧器の加熱装置をオフし、上記時間遅れをもって
    昇圧器出口の電磁弁を閉じる上記請求項4記載の冷凍装
    置。
  6. 【請求項6】 1次側循環サイクル内にあって圧縮機の
    吐出管及びその下流にあって凝縮器を有する熱源側熱交
    換器の出口側のいずれか一方から配管を分岐させ流量調
    節弁を介して上記昇圧器の加熱装置に連通した請求項
    1,2,3,4又は5記載の冷凍装置。
  7. 【請求項7】 1次側循環サイクル内にあって上記1次
    ・2次熱交換部の1次側配管を分岐させ、流量調節弁を
    介して上記昇圧器の冷却器を構成した請求項1,2,
    3,4,5又は6記載の冷凍装置。
  8. 【請求項8】 1次側循環サイクル内にあって圧縮機
    は、容量可変形圧縮機を用い、運転速度を変化させるよ
    うにした請求項1又は2記載の冷凍装置。
  9. 【請求項9】 1次側循環サイクル内にあって圧縮機か
    ら1次・2次熱交換部に自然冷媒を送り、2次側循環サ
    イクル内にあって上記1次・2次熱交換部の下流には室
    内熱交換器を備え、その下位値に昇圧器を備えた請求項
    1記載の冷凍装置。
  10. 【請求項10】 1次側循環サイクル内にあって圧縮機
    から弁を介して凝縮器を有する熱源側熱交換器及び1次
    ・2次熱交換部のいずれかに自然冷媒を送り、2次側循
    環サイクル内にあって上記1次・2次熱交換部の下位値
    に逆止弁、昇圧器、電磁弁を備え、更に複数の弁を介在
    させて、1次・2次熱交換部、昇圧器、室内熱交換器の
    順に構成される冷房回路と、1次・2次熱交換部、室内
    熱交換器、昇圧器の順に構成される暖房回路とを切換え
    るようにした冷凍装置。
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