JPH11230817A - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

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JPH11230817A
JPH11230817A JP2897898A JP2897898A JPH11230817A JP H11230817 A JPH11230817 A JP H11230817A JP 2897898 A JP2897898 A JP 2897898A JP 2897898 A JP2897898 A JP 2897898A JP H11230817 A JPH11230817 A JP H11230817A
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JP
Japan
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float
liquid level
detecting device
level detecting
switch
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Withdrawn
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JP2897898A
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English (en)
Inventor
Atsushi Hirooka
淳 廣岡
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Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理液の結晶化等によるフロートとフロート
停止部との固着が少なく、誤作動が少なく、液面の上下
動に対する応答性および追随性に優れ、かつ、液面検出
精度に優れた液面検出装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の液面検出装置は、上部にフロー
ト停止部6が設けられた上下方向に長いスイッチ内蔵部
材2と、液面の変化に伴ってスイッチ内蔵部材に沿って
上下移動するマグネット内蔵フロート3とを備え、フロ
ート3の上面とこの上面に対向するフロート停止部6と
が小接触面積で接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液面検出装置に関
し、より詳細には、処理液の結晶化等によるフロートと
フロート停止部との固着が少なく、誤作動が少なく、液
面の上下動に対する応答性および追随性に優れ、かつ、
液面検出精度に優れた液面検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、液面検出装置として従来から用
いられているフロートスイッチの一例である。リードス
イッチ901を内蔵したガイドパイプ902と、マグネット90
4を内蔵した断面リング状のフロート903とを組み合わせ
たフロートスイッチが使用されている。フロート903は
ガイドパイプ902に外嵌され、液面の上昇および下降に
対応してガイドパイプ902に沿って上下動し、フロート9
03に内蔵されるマグネット904がリードスイッチ901の接
点を開閉することでスイッチ動作を行う。通常、ガイド
パイプ902の上部には、フロート903の移動の上限を規定
するための拡径部906が設けられ、ガイドパイプ902の下
端には、フロート903の移動の下限を規定するためのス
トッパー905が設けられている。拡径部906とストッパー
905とにより、フロート903のガイドパイプ902からの脱
落が防止される。
【0003】従来の液面検出装置では、拡径部906下面
およびフロート903上面が共に平坦であるので、フロー
ト上面に溜まった写真現像処理液が蒸発(または乾燥)
したり結晶化したりすることにより、ガイドパイプの拡
径部906下面とフロート903上面とが固着してしまう場合
がある。写真現像機の処理タンクに使用される写真現像
処理液(補充液、廃液を含む)は粘性があり、かつ、蒸
発による結晶化が起こりやすい液であるため、フロート
の固着現象が起こりやすいからである。
【0004】上記のような処理液による固着の結果、従
来の液面検出装置は、以下のような問題を有する:(1)
フロートが誤作動する可能性がある、(2)フロートの浮
力が変わってしまうため液面検出精度が低下する、およ
び、(3)フロートの動作が遅く、液面の上下動に対する
フロートの追随性および応答性が低下する。従って、従
来の液面検出装置では、メンテナンスのために点検、ク
リーニングおよび調整を頻繁に行う必要がある。
【0005】以上のように、処理液の結晶化等によるフ
ロートとフロート停止部との固着が少なく、誤作動が少
なく、液面の上下動に対する応答性および追随性に優
れ、かつ、液面検出精度に優れた液面検出装置が望まれ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
課題を解決するためになされたものであり、その目的と
するところは、処理液の結晶化等による固着が少なく、
誤作動が少なく、液面の上下動に対する応答性および追
随性に優れ、かつ、液面検出精度に優れた液面検出装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の液面検出装置
は、上部にフロート停止部が設けられた上下方向に長い
スイッチ内蔵部材と、液面の変化に伴って該スイッチ内
蔵部材に沿って上下移動するマグネット内蔵フロートと
を備え、該フロートの上面と該上面に対向する該フロー
ト停止部とが小接触面積で接触する。
【0008】好適な実施態様においては、上記フロート
の上部がテーパー形状を有する。
【0009】好適な実施態様においては、上記スイッチ
内蔵部材が、スイッチが内蔵される断面円形の浸漬部
と、該浸漬部の上部に形成され該浸漬部より大径のフロ
ート停止部とを有し、該フロート停止部の下面に突起部
が設けられている。
【0010】好適な実施態様においては、上記突起部
が、少なくとも1つの突条または柱状突起を含む。
【0011】以下、本発明の作用について説明する。
【0012】本発明によれば、フロートの上面と該上面
に対向するフロート停止部とが小接触面積で接触するこ
とにより、この接触部における単位面積当たりのフロー
ト重量が大きくなる。従って、仮にフロートとフロート
停止部との間で処理液が蒸発して結晶化したとしても、
その結晶化した接触部の面積が小さいので、結晶化によ
ってフロートをフロート停止部に固着しようとする力に
比べて、フロートがその自重により落下しようとする力
の方が大きいので、フロートはフロート停止部から容易
に離れる。フロートとフロート停止部とが一旦離れれ
ば、結晶化部分は処理液に容易に溶解するので、フロー
トの浮力が変わることもない。従って、フロートの誤作
動が少なく、液面の上下動に対するフロートの追随性お
よび応答性に優れた液面検出装置が得られる。
【0013】好適な実施態様においては、フロートは、
その上部がテーパー形状を有する。その結果、フロート
上面とフロート停止部との接触面積が小さくなるだけで
なく、テーパー面に沿って処理液が落下するので、フロ
ート上面への処理液(例えば、現像液)の溜まりもまた
防止される。その結果、フロート停止部とフロート上面
との固着がきわめて良好に防止されるので、誤作動が少
なく、液面の上下動に対する応答性および追随性に優れ
た液面検出装置が得られる。さらに、このような液面検
出装置は、フロートの上面に処理液が溜まらないのでフ
ロートの浮力が変わることがなく、その結果、液面検出
精度に優れる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態を図面
を参照して説明するが、本発明は、これらの実施形態に
限定されない。
【0015】図1は、本発明の好ましい実施形態による
液面検出装置の概略断面図である。この液面検出装置10
0は、リードスイッチ1を内蔵した上下方向に長いスイ
ッチ内蔵部材(例えば、ケーシング2)と、マグネット
4を内蔵した断面リング状のフロート3とを有する。ケ
ーシング2は、リードスイッチ1が内蔵される断面円形
の浸漬部2’と、該浸漬部2’の上部に形成され該浸漬
部より大径のフロート停止部6とを有する。ケーシング
2は、図2に示すように、代表的には円筒状であるが、
その断面形状は多角形(例えば、三角形、四角形、五角
形、六角形、七角形、八角形)であってもよい。フロー
ト3は、ケーシング2(浸漬部2’)に外嵌されてい
る。図2に示すように、ケーシング2が円筒状である場
合には、フロート3の孔の内径はケーシング2の外径よ
りもわずかに大きく、フロート3とケーシング2との間
に間隙が規定される。従って、液面の上昇または下降に
対応して、フロート3がその自重(または浮力)により
ケーシング2の外面に沿って上下動し、フロート3に内
蔵されるマグネット4がリードスイッチ1の接点を開閉
することによりスイッチ動作を行い液面を検出する。ケ
ーシング2の断面形状が多角形の場合も同様に、フロー
ト3がその自重によりケーシング2に沿って上下動し得
るように、フロート3とケーシング2との間に小間隙が
規定される。
【0016】ケーシング2の下端部近傍には、ストッパ
ー5が設けられている。例えば、ストッパー5は、図3
に示すように、ケーシング2の下端部近傍に設けられた
溝10に嵌装されたC字形状の弾性プラスチック片からな
るリングである。ストッパー5により、液面がケーシン
グ2下端より下がった際に、フロート3のケーシング2
下端からの脱落が防止される。
【0017】ケーシング2の上部には、フロート3の上
方向の過剰な移動を防止するためのフロート停止部6が
設けられている。フロート3の上面と該上面に対向する
フロート停止部6とは、小接触面積で接触する。本明細
書において、「小接触面積で接触する」とは、平坦な面
同士が全面接触しないことを意味し、例えば、点状の接
触、線状の接触、小面状の接触、およびこれらの組み合
わせを包含する。フロート3の上面と該上面に対向する
フロート停止部6とが小接触面積で接触することによ
り、単位接触面積当たりのフロート重量が大きくなる。
従って、仮にフロート3とフロート停止部6との間で処
理液が蒸発して結晶化したとしても、その結晶化部分の
面積が小さいので、フロート3はその自重によりフロー
ト停止部6から容易に離れる。フロートとフロート停止
部とが一旦離れれば、結晶化部分は処理液に容易に溶解
するので、フロート3の浮力が変わることもない。従っ
て、フロートの誤作動が少なく、液面の上下動に対する
フロートの追随性および応答性に優れた液面検出装置が
得られる。
【0018】小接触面積での接触を達成するための具体
例について説明する。例えば、図1に示すように、フロ
ート停止部6は、ケーシング2の拡径部7と該拡径部7
の下面に設けられた突起部8とを含む。例えば、図2に
示すように、突起部8は、拡径部7の平坦な下面から下
方に突出し拡径部7の外側に向かって延びる少なくとも
1つの突条8’を含む。フロート3の上面と該上面に対
向するフロート停止部6とが小接触面積で接触するかぎ
り、突条8’の数は特に限定されない。突条8’の数
は、代表的には3〜6個であり、好ましくは3〜4個で
ある(図2は、突条の数が4個である場合を示す)。
【0019】また例えば、図4に示すように、突起部8
は、拡径部7の下面から下方に突出する柱状(例えば、
円柱状、角柱状;図示例では円柱状)の突起8”を含
む。柱状突起8”の数もまた、フロート3の上面と該上
面に対向するフロート停止部6とが小接触面積で接触す
るかぎり特に限定されない。柱状突起8”の数は、代表
的には3〜6個であり、好ましくは3〜4個である(図
4は、柱状突起の数が4個である場合を示す)。好まし
くは、柱状突起8”は、ケーシング2の外周付近の拡径
部7下面に設けられる。柱状突起8”の先端の形状は、
丸みを帯びていてもよく、鋭角に尖っていてもよく、平
坦であってもよい。好ましくは、柱状突起8”の先端の
形状は、丸みを帯びているか、鋭角に尖っている。フロ
ート3との接触面積をできるだけ少なくするためであ
る。
【0020】フロート3の上面と該上面に対向するフロ
ート停止部6とが小接触面積で接触するかぎり、上記の
ような突起部8は、図5に示すように、フロート3の上
面に設けてもよい。
【0021】あるいは、図6および図7に示すように、
フロート停止部6は、ケーシング2の外周部に設けられ
ケーシング2の外側に向かって延びる少なくとも1つの
羽根9を含む。羽根9の数もまた、フロート3の上面と
該上面に対向するフロート停止部6とが小接触面積で接
触するかぎり特に限定されない。羽根9の数は、代表的
には3〜6個であり、好ましくは3〜4個である(図6
は、羽根の数が4個である場合を示す)。羽根の垂直方
向の長さは特に限定されない。
【0022】好ましくは、フロート3は、図1およびよ
り詳細には図8に示すように、その上部がテーパー部11
を有する。テーパー部11のテーパーの形状および傾斜角
は、処理液がテーパー面を落下するのに支障がない限り
特に限定されない。好ましくは、図8に示すように、テ
ーパー部11は、フロート3の外側方向に向かって傾斜す
るテーパー形状を有する。さらに、テーパー部11は、フ
ロート3の最内部近傍に平坦部12を有してもよい。平坦
部12を設けることにより、フロート3の位置決めがより
正確になされ得る。
【0023】本発明の液面検出装置は、フィルムまたは
ペーパー(印画紙)を処理する写真処理機器の処理液タ
ンク、補充液タンク、補水タンク、廃液タンク等に好適
に使用される。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、フロートの上面と該上
面に対向するフロート停止部とが小接触面積で接触する
液面検出装置が提供される。フロートの上面と該上面に
対向するフロート停止部とが小接触面積で接触すること
により、フロートはフロート停止部から容易に離れる。
フロートとフロート停止部とが一旦離れれば、結晶化部
分は処理液に容易に溶解するので、フロートの浮力が変
わることもない。従って、フロートの誤作動が少なく、
液面の上下動に対するフロートの追随性および応答性に
優れた液面検出装置が得られる。
【0025】好適な実施態様においては、フロートは、
その上部がテーパー形状を有する。その結果、フロート
上面とフロート停止部との接触面積が小さくなるだけで
なく、フロート上面への処理液(例えば、現像液)の溜
まりもまた防止される。その結果、フロート停止部とフ
ロート上面との固着がきわめて良好に防止されるので、
誤作動が少なく、液面の上下動に対する応答性および追
随性に優れた液面検出装置が得られる。さらに、このよ
うな液面検出装置は、フロートの上面に処理液が溜まら
ないのでフロートの浮力が変わることがなく、その結
果、液面検出精度に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態による液面検出装置
の概略断面図である。
【図2】図1の液面検出装置のII-II線による断面図で
ある。
【図3】本発明の好ましい実施形態による液面検出装置
に設けられるストッパーを説明するための概略図であ
る。
【図4】本発明の別の実施形態による液面検出装置を説
明するための概略図であり、図1のII-II線による断面
に対応する部分の概略断面図である。
【図5】本発明のさらに別の実施形態による液面検出装
置を説明するための概略断面図である。
【図6】本発明のさらに別の実施形態による液面検出装
置を説明するための概略断面図である。
【図7】図6の液面検出装置のVII-VII線による断面図
である。
【図8】本発明の好ましい実施形態による液面検出装置
のフロートを説明するための概略斜視図である。
【図9】従来の液面検出装置の概略断面図である。
【符号の説明】
1 リードスイッチ 2 ケーシング 2’浸漬部 3 フロート 4 マグネット 5 ストッパー 6 フロート停止部 8 突起部 9 羽根 10 溝 11 テーパー部 100 液面検出装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部にフロート停止部が設けられた上下
    方向に長いスイッチ内蔵部材と、 液面の変化に伴って該スイッチ内蔵部材に沿って上下移
    動するマグネット内蔵フロートとを備え、 該フロートの上面と該上面に対向する該フロート停止部
    とが小接触面積で接触する、液面検出装置。
  2. 【請求項2】 前記フロートの上部がテーパー形状を有
    する、請求項1に記載の液面検出装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ内蔵部材が、スイッチが内
    蔵される断面円形の浸漬部と、該浸漬部の上部に形成さ
    れ該浸漬部より大径のフロート停止部とを有し、該フロ
    ート停止部の下面に突起部が設けられている、請求項1
    または2に記載の液面検出装置。
  4. 【請求項4】 前記突起部が、少なくとも1つの突条ま
    たは柱状突起を含む、請求項3に記載の液面検出装置。
JP2897898A 1998-02-10 1998-02-10 液面検出装置 Withdrawn JPH11230817A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100398519B1 (ko) * 2000-11-27 2003-09-19 현대자동차주식회사 가스탱크의 연료부족 경고장치
JP2004012409A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Noritsu Koki Co Ltd 液面検出装置及び当該液面検出装置を備えた写真処理装置

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