JPH11230860A - 光学的薄膜計測方法及び装置並びにこの装置に用いられる光学的薄膜計測妨害光除去装置 - Google Patents
光学的薄膜計測方法及び装置並びにこの装置に用いられる光学的薄膜計測妨害光除去装置Info
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- JPH11230860A JPH11230860A JP2943498A JP2943498A JPH11230860A JP H11230860 A JPH11230860 A JP H11230860A JP 2943498 A JP2943498 A JP 2943498A JP 2943498 A JP2943498 A JP 2943498A JP H11230860 A JPH11230860 A JP H11230860A
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- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】煩雑な操作をすることなく、透明基材裏面から
の反射光が測定光に重畳されるのを防止して、透明基材
表面に形成された薄膜の物理量を高精度で計測する。 【解決手段】透明基板11の表面に薄膜12が形成され
た試料10に対し該表面へ光ビームを照射し、照射点か
らの反射光を検出して薄膜12の物理量を計測する光学
的薄膜計測方法において、屈折率が基板11のそれに略
等しい液体26を容器に収容し、基板11の裏面を液体
26に接触させ、試料10を透過して液体26内に入射
した光を吸光体24に吸収させる。他の構成では、照射
点からの反射光を遮光せずに、基板の裏面において反射
し薄膜を透過した光ビームを遮光するように、試料に接
近してナイフエッジ板を配置し且つ照射点に対し反射光
側にナイフエッジ板のナイフエッジを位置させる。
の反射光が測定光に重畳されるのを防止して、透明基材
表面に形成された薄膜の物理量を高精度で計測する。 【解決手段】透明基板11の表面に薄膜12が形成され
た試料10に対し該表面へ光ビームを照射し、照射点か
らの反射光を検出して薄膜12の物理量を計測する光学
的薄膜計測方法において、屈折率が基板11のそれに略
等しい液体26を容器に収容し、基板11の裏面を液体
26に接触させ、試料10を透過して液体26内に入射
した光を吸光体24に吸収させる。他の構成では、照射
点からの反射光を遮光せずに、基板の裏面において反射
し薄膜を透過した光ビームを遮光するように、試料に接
近してナイフエッジ板を配置し且つ照射点に対し反射光
側にナイフエッジ板のナイフエッジを位置させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏光面の変化、干
渉又は吸光等の光学的変化を検出して薄膜の厚み、屈折
率又はスペクトル等の物理量を計測する方法及び装置並
びにこの装置に用いられる光学的薄膜計測妨害光除去装
置に関する。
渉又は吸光等の光学的変化を検出して薄膜の厚み、屈折
率又はスペクトル等の物理量を計測する方法及び装置並
びにこの装置に用いられる光学的薄膜計測妨害光除去装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば液晶表示パネルの製造において
は、ガラス基板表面に透明導電膜やアモルファスシリコ
ン膜が形成され、これが所望形状に微細加工されて表示
素子が形成される。この薄膜の厚さや屈折率は、エリプ
ソメータで測定することができる。しかし、薄膜の表面
と裏面での反射光の干渉光である測定光に、ガラス基板
裏面からの反射光が重畳されるので、計測精度が悪くな
る。
は、ガラス基板表面に透明導電膜やアモルファスシリコ
ン膜が形成され、これが所望形状に微細加工されて表示
素子が形成される。この薄膜の厚さや屈折率は、エリプ
ソメータで測定することができる。しかし、薄膜の表面
と裏面での反射光の干渉光である測定光に、ガラス基板
裏面からの反射光が重畳されるので、計測精度が悪くな
る。
【0003】そこで、特開平3−215957号公報で
は、ガラス基板裏面を粗面にすることで乱反射させて、
その影響を1桁程度減らしている。しかし、ガラス基板
裏面からの反射光そのものを無くすることができないの
で、高精度の計測が要求される場合には不適当である。
また、特開平6−34523号公報では、上記測定光が
ガラス基板裏面からの反射光と干渉しないと仮定した理
論式に基づいて測定精度を向上させているが、1nm程
度の高精度で膜厚を測定するには不適当である。
は、ガラス基板裏面を粗面にすることで乱反射させて、
その影響を1桁程度減らしている。しかし、ガラス基板
裏面からの反射光そのものを無くすることができないの
で、高精度の計測が要求される場合には不適当である。
また、特開平6−34523号公報では、上記測定光が
ガラス基板裏面からの反射光と干渉しないと仮定した理
論式に基づいて測定精度を向上させているが、1nm程
度の高精度で膜厚を測定するには不適当である。
【0004】さらに、特開平5−264440号公報で
は、ガラス基板裏面からの反射光を遮光しているが、適
当な遮光のために試料搭載ステージの高さを微調整する
必要があるので、操作が煩雑である。エリプソメータ以
外の光計測装置で透明基材表面に形成された薄膜の膜
厚、屈折率又はスペクトル等の物理量を計測する場合に
も、上記問題が生ずる。
は、ガラス基板裏面からの反射光を遮光しているが、適
当な遮光のために試料搭載ステージの高さを微調整する
必要があるので、操作が煩雑である。エリプソメータ以
外の光計測装置で透明基材表面に形成された薄膜の膜
厚、屈折率又はスペクトル等の物理量を計測する場合に
も、上記問題が生ずる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ような問題点に鑑み、煩雑な操作をすることなく、透明
基材裏面からの反射光が測定光に重畳されるのを防止し
て、透明基材表面に形成された薄膜の物理量を高精度で
計測することが可能な光学的薄膜計測方法及び装置並び
にこの装置に用いられる光学的薄膜計測妨害光除去装置
を提供することにある。
ような問題点に鑑み、煩雑な操作をすることなく、透明
基材裏面からの反射光が測定光に重畳されるのを防止し
て、透明基材表面に形成された薄膜の物理量を高精度で
計測することが可能な光学的薄膜計測方法及び装置並び
にこの装置に用いられる光学的薄膜計測妨害光除去装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】請求項
1の光学的薄膜計測妨害光除去装置では、透明基材の一
方の面に薄膜が形成された試料に対し該一方の面へ光ビ
ームを照射し、照射点からの反射光を検出して該薄膜の
物理量を計測する光学的薄膜計測装置に用いられ、屈折
率が該基材のそれと略等しい液体又はゲル状物質である
反射防止物質と、該透明基材の該一方の面と対向する面
と接触可能に該反射防止物質が収容される容器と、該容
器内に配置され、該試料を透過して該反射防止物質内に
入射した光を吸収する吸光体とを有する。
1の光学的薄膜計測妨害光除去装置では、透明基材の一
方の面に薄膜が形成された試料に対し該一方の面へ光ビ
ームを照射し、照射点からの反射光を検出して該薄膜の
物理量を計測する光学的薄膜計測装置に用いられ、屈折
率が該基材のそれと略等しい液体又はゲル状物質である
反射防止物質と、該透明基材の該一方の面と対向する面
と接触可能に該反射防止物質が収容される容器と、該容
器内に配置され、該試料を透過して該反射防止物質内に
入射した光を吸収する吸光体とを有する。
【0007】この光学的薄膜計測妨害光除去装置によれ
ば、透明基材と反射防止物質の屈折率が互いに略等しい
ので、透明基材の対向面での反射光の強度は、光学的薄
膜計測装置の検出部に入射しても無視できる程度に小さ
くなり、また、透明基材を透過した光ビームは、吸光体
で吸収されるので、反射して光学的薄膜計測装置の検出
部に入射するのが防止され、これにより、薄膜の厚み、
屈折率又はスペクトル等の物理量を高精度で測定するこ
とが可能になるという効果を奏する。
ば、透明基材と反射防止物質の屈折率が互いに略等しい
ので、透明基材の対向面での反射光の強度は、光学的薄
膜計測装置の検出部に入射しても無視できる程度に小さ
くなり、また、透明基材を透過した光ビームは、吸光体
で吸収されるので、反射して光学的薄膜計測装置の検出
部に入射するのが防止され、これにより、薄膜の厚み、
屈折率又はスペクトル等の物理量を高精度で測定するこ
とが可能になるという効果を奏する。
【0008】また、計測前の光学的薄膜計測装置の微調
整が不要であるので、操作が簡単であるという効果を奏
する。請求項2の光学的薄膜計測妨害光除去装置では、
請求項1において例えば図1に示す如く、上記容器内に
は、上端開口と底面との間を仕切る仕切部材が配置され
て該仕切部材と該底面との間に室が形成され、上記反射
防止物質内に入射した光を該室の内部に通すための孔が
該仕切部材に形成され、上記吸光体は該室の内部に配置
されている。
整が不要であるので、操作が簡単であるという効果を奏
する。請求項2の光学的薄膜計測妨害光除去装置では、
請求項1において例えば図1に示す如く、上記容器内に
は、上端開口と底面との間を仕切る仕切部材が配置され
て該仕切部材と該底面との間に室が形成され、上記反射
防止物質内に入射した光を該室の内部に通すための孔が
該仕切部材に形成され、上記吸光体は該室の内部に配置
されている。
【0009】この光学的薄膜計測妨害光除去装置によれ
ば、透明基材を透過した光ビームを吸光体で確実に吸収
することが可能になるという効果を奏する。請求項3の
光学的薄膜計測妨害光除去装置では、請求項2において
例えば図4に示す如く、上記容器の上端に輪状の溝が形
成され、該溝に輪状のシール部材が嵌込まれ、該シール
部材が該上端から突出し、上記反射防止物質が該容器に
該シール部材の上端まで入れられている。
ば、透明基材を透過した光ビームを吸光体で確実に吸収
することが可能になるという効果を奏する。請求項3の
光学的薄膜計測妨害光除去装置では、請求項2において
例えば図4に示す如く、上記容器の上端に輪状の溝が形
成され、該溝に輪状のシール部材が嵌込まれ、該シール
部材が該上端から突出し、上記反射防止物質が該容器に
該シール部材の上端まで入れられている。
【0010】この光学的薄膜計測妨害光除去装置によれ
ば、小形の容器を用いることが可能になるという効果を
奏する。請求項4の光学的薄膜計測妨害光除去装置で
は、請求項1において例えば図2に示す如く、上記容器
内には、上端開口と底面との間に、上記反射防止物質内
に入射した光を通すための移動自在なスリットが形成さ
れた可動マスクが配置され、上記吸光体は該可動マスク
と該底面との間に配置されている。
ば、小形の容器を用いることが可能になるという効果を
奏する。請求項4の光学的薄膜計測妨害光除去装置で
は、請求項1において例えば図2に示す如く、上記容器
内には、上端開口と底面との間に、上記反射防止物質内
に入射した光を通すための移動自在なスリットが形成さ
れた可動マスクが配置され、上記吸光体は該可動マスク
と該底面との間に配置されている。
【0011】この光学的薄膜計測妨害光除去装置によれ
ば、試料を固定した状態で、スリットの移動に追従して
光計測装置を移動させることにより、試料上の任意の位
置を計測することができるという効果を奏する。請求項
5の光学的薄膜計測妨害光除去装置では、請求項1にお
いて例えば図5に示す如く、上記容器は、上端開口が胴
体部断面より狭く、上記反射防止物質はその中央部上面
が該上端開口より上まで盛り上がっている。
ば、試料を固定した状態で、スリットの移動に追従して
光計測装置を移動させることにより、試料上の任意の位
置を計測することができるという効果を奏する。請求項
5の光学的薄膜計測妨害光除去装置では、請求項1にお
いて例えば図5に示す如く、上記容器は、上端開口が胴
体部断面より狭く、上記反射防止物質はその中央部上面
が該上端開口より上まで盛り上がっている。
【0012】この光学的薄膜計測妨害光除去装置によれ
ば、小形の容器を用いることが可能になるという効果を
奏する。請求項6の光学的薄膜計測妨害光除去装置で
は、請求項1乃至3のいずれか1つ又は請求項5におい
て、上記試料への光照射点を変更するために該試料を移
動させる移動ステージを有する。
ば、小形の容器を用いることが可能になるという効果を
奏する。請求項6の光学的薄膜計測妨害光除去装置で
は、請求項1乃至3のいずれか1つ又は請求項5におい
て、上記試料への光照射点を変更するために該試料を移
動させる移動ステージを有する。
【0013】この光学的薄膜計測妨害光除去装置によれ
ば、光計測装置を移動させることなく、試料上の任意の
光照射点について自動計測を行うことが可能になるとい
う効果を奏する。請求項7の光学的薄膜計測妨害光除去
装置では、請求項1乃至6のいずれか1つにおいて、上
記吸光体は上記容器の内壁に形成されている。
ば、光計測装置を移動させることなく、試料上の任意の
光照射点について自動計測を行うことが可能になるとい
う効果を奏する。請求項7の光学的薄膜計測妨害光除去
装置では、請求項1乃至6のいずれか1つにおいて、上
記吸光体は上記容器の内壁に形成されている。
【0014】請求項8の光学的薄膜計測装置では、請求
項1乃至7のいずれか1つに記載の光学的薄膜計測妨害
光除去装置と、透明基材の一方の面に薄膜が形成された
試料に対し該一方の面へ光ビームを照射させ、照射点か
らの反射光を検出して該薄膜の物理量を計測する光計測
装置とを有する。
項1乃至7のいずれか1つに記載の光学的薄膜計測妨害
光除去装置と、透明基材の一方の面に薄膜が形成された
試料に対し該一方の面へ光ビームを照射させ、照射点か
らの反射光を検出して該薄膜の物理量を計測する光計測
装置とを有する。
【0015】請求項9の光学的薄膜計測装置では、例え
ば図6に示す如く、透明基材の一方の面に薄膜が形成さ
れた試料に対し該一方の面へ光ビームを照射し、照射点
からの反射光を検出して該薄膜の物理量を計測する光計
測装置と、該照射点を変更するために該試料を移動させ
る移動ステージと、該照射点からの反射光を遮光せず
に、該透明基材内で該一方の面と対向する面において反
射し該薄膜を透過した光ビームを遮光するために、該照
射点に対し反射光側にナイフエッジを位置させ該試料に
接近して配置されたナイフエッジ板とを有する。
ば図6に示す如く、透明基材の一方の面に薄膜が形成さ
れた試料に対し該一方の面へ光ビームを照射し、照射点
からの反射光を検出して該薄膜の物理量を計測する光計
測装置と、該照射点を変更するために該試料を移動させ
る移動ステージと、該照射点からの反射光を遮光せず
に、該透明基材内で該一方の面と対向する面において反
射し該薄膜を透過した光ビームを遮光するために、該照
射点に対し反射光側にナイフエッジを位置させ該試料に
接近して配置されたナイフエッジ板とを有する。
【0016】この光学的薄膜計測装置によれば、反射防
止物質及びこれを収容する容器が不要になるので、構成
が簡単になるという効果を奏する。請求項10では、透
明基材の一方の面に薄膜が形成された試料に対し該一方
の面へ光ビームを照射し、照射点からの反射光を検出し
て該薄膜の物理量を計測する光学的薄膜計測方法におい
て、屈折率が該基材のそれに略等しい液体又はゲル状物
質である反射防止物質を容器に収容し、該透明基材の該
一方の面と対向する面を該反射防止物質に接触させ、該
試料を透過して該反射防止物質内に入射した光を吸光体
に吸収させる。
止物質及びこれを収容する容器が不要になるので、構成
が簡単になるという効果を奏する。請求項10では、透
明基材の一方の面に薄膜が形成された試料に対し該一方
の面へ光ビームを照射し、照射点からの反射光を検出し
て該薄膜の物理量を計測する光学的薄膜計測方法におい
て、屈折率が該基材のそれに略等しい液体又はゲル状物
質である反射防止物質を容器に収容し、該透明基材の該
一方の面と対向する面を該反射防止物質に接触させ、該
試料を透過して該反射防止物質内に入射した光を吸光体
に吸収させる。
【0017】請求項11では、透明基材の一方の面に薄
膜が形成された試料に対し該一方の面に光ビームを照射
し、照射点からの反射光を検出して該薄膜の物理量を計
測する光学的薄膜計測方法において、該照射点からの反
射光を遮光せずに、該透明基材内で該一方の面と対向す
る面において反射し該薄膜を透過した光ビームを遮光す
るように、該試料に接近してナイフエッジ板を配置し且
つ該照射点に対し反射光側に該ナイフエッジ板のナイフ
エッジを位置させる。
膜が形成された試料に対し該一方の面に光ビームを照射
し、照射点からの反射光を検出して該薄膜の物理量を計
測する光学的薄膜計測方法において、該照射点からの反
射光を遮光せずに、該透明基材内で該一方の面と対向す
る面において反射し該薄膜を透過した光ビームを遮光す
るように、該試料に接近してナイフエッジ板を配置し且
つ該照射点に対し反射光側に該ナイフエッジ板のナイフ
エッジを位置させる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。 [第1実施形態]図1は、本発明の第1実施形態の光学
的薄膜計測装置概略構成を示す。試料10は、透明基板
11の面11aに薄膜12が形成されている。例えば、
透明基板11は石英ガラス基板であり、薄膜12はIT
O膜である。この試料10は、以下のような光学的薄膜
計測妨害光除去装置内に配置されている。
施形態を説明する。 [第1実施形態]図1は、本発明の第1実施形態の光学
的薄膜計測装置概略構成を示す。試料10は、透明基板
11の面11aに薄膜12が形成されている。例えば、
透明基板11は石英ガラス基板であり、薄膜12はIT
O膜である。この試料10は、以下のような光学的薄膜
計測妨害光除去装置内に配置されている。
【0019】この装置の容器20は、横断面矩形であ
り、その上端開口と底面との中間部に、仕切り板21が
容器20の底面に平行にされて、容器20の内壁に固定
され、これにより、容器20の下部に室22が形成され
ている。仕切り板21の中央部には開口23が形成さ
れ、この開口23は、孔又は長手方向が紙面垂直方向の
スリットである。室22の内壁面に吸光面24が被着さ
れて黒体が構成されており、開口23から入射した光
は、この黒体で吸収される。吸光面24は、例えば室2
2の内面を粗面にし、その上に黒色塗料を塗布したもの
である。仕切り板21の上面には、支持突起25A及び
25Bが形成され、これらに試料10がスライド自在に
搭載される。
り、その上端開口と底面との中間部に、仕切り板21が
容器20の底面に平行にされて、容器20の内壁に固定
され、これにより、容器20の下部に室22が形成され
ている。仕切り板21の中央部には開口23が形成さ
れ、この開口23は、孔又は長手方向が紙面垂直方向の
スリットである。室22の内壁面に吸光面24が被着さ
れて黒体が構成されており、開口23から入射した光
は、この黒体で吸収される。吸光面24は、例えば室2
2の内面を粗面にし、その上に黒色塗料を塗布したもの
である。仕切り板21の上面には、支持突起25A及び
25Bが形成され、これらに試料10がスライド自在に
搭載される。
【0020】容器20内には、屈折率が透明基板11の
それに略等しい液体26が収容されている。液体26が
揮発性の場合には、密度が液体26のそれより小さい不
揮発性液体として、油27の層が液体26上に入れられ
ている。このような構成の光学的薄膜計測妨害光除去装
置の上方には、入射側のレーザ30及び偏光子31と反
射側の検光子32及び光検出器33とを備えたエリプソ
メータが配置されている。
それに略等しい液体26が収容されている。液体26が
揮発性の場合には、密度が液体26のそれより小さい不
揮発性液体として、油27の層が液体26上に入れられ
ている。このような構成の光学的薄膜計測妨害光除去装
置の上方には、入射側のレーザ30及び偏光子31と反
射側の検光子32及び光検出器33とを備えたエリプソ
メータが配置されている。
【0021】次に、上記の如く構成された本第1実施形
態の動作を説明する。レーザ30から出射した光ビーム
は、偏光子31を通って直線偏光又は円偏光になり、試
料10上の測定点に照射され、一方では、薄膜12の表
面及び裏面での反射光が干渉し、検光子32を通って直
線偏光となり、その強度が光検出器33で検出される。
他方では光ビームが、薄膜12を透過して透明基板11
内に入る。透明基板11と液体26の屈折率が互いに略
等しいので、透明基板11の面11bでの反射光の強度
は、検光子32に入射しても無視できる程度に小さくな
る。また、透明基板11を透過した光ビームは、開口2
3を通り、吸光面24で吸収され、吸光面24での弱い
乱反射光はさらに吸光面24で吸収されて、開口23か
ら光が漏れるのが阻止される。
態の動作を説明する。レーザ30から出射した光ビーム
は、偏光子31を通って直線偏光又は円偏光になり、試
料10上の測定点に照射され、一方では、薄膜12の表
面及び裏面での反射光が干渉し、検光子32を通って直
線偏光となり、その強度が光検出器33で検出される。
他方では光ビームが、薄膜12を透過して透明基板11
内に入る。透明基板11と液体26の屈折率が互いに略
等しいので、透明基板11の面11bでの反射光の強度
は、検光子32に入射しても無視できる程度に小さくな
る。また、透明基板11を透過した光ビームは、開口2
3を通り、吸光面24で吸収され、吸光面24での弱い
乱反射光はさらに吸光面24で吸収されて、開口23か
ら光が漏れるのが阻止される。
【0022】検光子32の偏光面を回転させながら光検
出器33の出力を読み取り、試料10に対する検光子3
2及び光検出器33の角度を変えて同様のことを行い、
読み取ったデータを不図示の信号処理装置で解析するこ
とにより、薄膜12の光照射点での膜厚及び屈折率が求
められる。透明基板11を支持突起25A及び25B上
でスライドさせることにより、薄膜12の任意の点での
膜厚及び屈折率が計測される。
出器33の出力を読み取り、試料10に対する検光子3
2及び光検出器33の角度を変えて同様のことを行い、
読み取ったデータを不図示の信号処理装置で解析するこ
とにより、薄膜12の光照射点での膜厚及び屈折率が求
められる。透明基板11を支持突起25A及び25B上
でスライドさせることにより、薄膜12の任意の点での
膜厚及び屈折率が計測される。
【0023】本第1実施形態によれば、面11bでの反
射光が無視できるので、薄膜12の膜厚及び屈折率を高
精度で測定することが可能となる。また、エリプソメー
タの位置と開口23の位置との関係を概略定めればよい
ので、操作が簡単である。例えば透明基板11が石英ガ
ラスの場合、その屈折率は、He−Neレーザ光の波長
632.8nmに対し1.4570であり、この透明基
板11に光ビームを入射角60゜で入射させると、その
約81%が透明基板11内に入る。液体26が存在しな
い場合には、透明基板11内に入った光の約18%が面
11bで反射するので、透明基板11への入射光の約1
5%が面11bで反射されることになる。
射光が無視できるので、薄膜12の膜厚及び屈折率を高
精度で測定することが可能となる。また、エリプソメー
タの位置と開口23の位置との関係を概略定めればよい
ので、操作が簡単である。例えば透明基板11が石英ガ
ラスの場合、その屈折率は、He−Neレーザ光の波長
632.8nmに対し1.4570であり、この透明基
板11に光ビームを入射角60゜で入射させると、その
約81%が透明基板11内に入る。液体26が存在しな
い場合には、透明基板11内に入った光の約18%が面
11bで反射するので、透明基板11への入射光の約1
5%が面11bで反射されることになる。
【0024】これに対し、液体26として例えば屈折率
1.4507のシクロヘキサン(C 6 H10O)を用い、
図1の状態で計測すると、面11bでの反射率は0.2
%まで減少し、面11bでの反射光強度は透明基板11
への入射光強度の0.17%になる。さらに、液体26
として、シクロヘキサンに屈折率1.5411のベンジ
ルアルコールを約7%混ぜたものを用いることにより、
液体26の屈折率を石英ガラスのそれにほぼ等しくする
ことができ、面11bでの反射率をほぼ0にすることが
できる。
1.4507のシクロヘキサン(C 6 H10O)を用い、
図1の状態で計測すると、面11bでの反射率は0.2
%まで減少し、面11bでの反射光強度は透明基板11
への入射光強度の0.17%になる。さらに、液体26
として、シクロヘキサンに屈折率1.5411のベンジ
ルアルコールを約7%混ぜたものを用いることにより、
液体26の屈折率を石英ガラスのそれにほぼ等しくする
ことができ、面11bでの反射率をほぼ0にすることが
できる。
【0025】液体26としては、透明基板11の屈折率
に応じて、例えば、シクロヘキサンにキシレン又は安息
香酸を混入した混合液を用いることができる。液体26
の替わりに、これをポリマーに吸収させてゲル状にした
物質を用いてもよい。この場合には、透明基板11を斜
めにした状態で上記計測を行うことが可能となる。
に応じて、例えば、シクロヘキサンにキシレン又は安息
香酸を混入した混合液を用いることができる。液体26
の替わりに、これをポリマーに吸収させてゲル状にした
物質を用いてもよい。この場合には、透明基板11を斜
めにした状態で上記計測を行うことが可能となる。
【0026】吸光体としては、吸光面24の替わりに、
強い光吸収のある黒色染料を液体26に溶解させたもの
であってもよい。レーザ30の替わりに光源及び分光器
を用い、試料10に対する検光子32及び光検出器33
の角度を変えずに分光器からの光ビームの波長を変える
構成であってもよい。
強い光吸収のある黒色染料を液体26に溶解させたもの
であってもよい。レーザ30の替わりに光源及び分光器
を用い、試料10に対する検光子32及び光検出器33
の角度を変えずに分光器からの光ビームの波長を変える
構成であってもよい。
【0027】さらに、光計測装置としては、エリプソメ
ータの替わりに例えば、白色光ビームを試料10に照射
するフーリエ分光器を用いて、薄膜12のスペクトルを
計測する構成であってもよい。以上のような変形例は、
以下の実施形態についても同様である。 [第2実施形態]図2(A)は、本発明の第2実施形態
の光学的薄膜計測装置の概略構成を示す。
ータの替わりに例えば、白色光ビームを試料10に照射
するフーリエ分光器を用いて、薄膜12のスペクトルを
計測する構成であってもよい。以上のような変形例は、
以下の実施形態についても同様である。 [第2実施形態]図2(A)は、本発明の第2実施形態
の光学的薄膜計測装置の概略構成を示す。
【0028】この装置の光学的薄膜計測妨害光除去装置
では、容器20Aにおいて、図1の仕切り板21の替わ
りに、中央部に比較的大きな開口が形成された仕切り板
21Aが用いられ、かつ、この開口部に可動マスク28
が配置されている。可動マスク28は、図2(B)にも
示す如く、ローラ28a及び28bに幕28cの一端部
及び他端部が巻回され、幕28cにスリット23Aが形
成されており、ローラ28a及び28bを同一方向へ回
転させることによりスリット23Aの位置を調整可能に
なっている。
では、容器20Aにおいて、図1の仕切り板21の替わ
りに、中央部に比較的大きな開口が形成された仕切り板
21Aが用いられ、かつ、この開口部に可動マスク28
が配置されている。可動マスク28は、図2(B)にも
示す如く、ローラ28a及び28bに幕28cの一端部
及び他端部が巻回され、幕28cにスリット23Aが形
成されており、ローラ28a及び28bを同一方向へ回
転させることによりスリット23Aの位置を調整可能に
なっている。
【0029】この調整に合わせて、試料10の上部のエ
リプソメータが追従移動される。この移動と、エリプソ
メータの紙面垂直方向への独立移動とにより、仕切り板
21A上に固定された試料10上の任意の位置について
計測を行うことができる。他の点は、図1の場合と同一
である。 [第3実施形態]図3は、本発明の第3実施形態の光学
的薄膜計測装置概略構成を示す。
リプソメータが追従移動される。この移動と、エリプソ
メータの紙面垂直方向への独立移動とにより、仕切り板
21A上に固定された試料10上の任意の位置について
計測を行うことができる。他の点は、図1の場合と同一
である。 [第3実施形態]図3は、本発明の第3実施形態の光学
的薄膜計測装置概略構成を示す。
【0030】この装置の光学的薄膜計測妨害光除去装置
では、試料10が容器20B内で光照射点走査用ステー
ジ34に搭載されて、紙面に垂直な面内で試料10が移
動自在になっている。また、ステージ34との衝突を避
けるために、容器20B内に小形の仕切り台21Bが配
置され、その上面に開口23が形成されている。この光
学的薄膜計測装置によれば、エリプソメータを移動させ
ることなく、試料10上の任意の光照射点について高精
度の自動計測を行うことができる。
では、試料10が容器20B内で光照射点走査用ステー
ジ34に搭載されて、紙面に垂直な面内で試料10が移
動自在になっている。また、ステージ34との衝突を避
けるために、容器20B内に小形の仕切り台21Bが配
置され、その上面に開口23が形成されている。この光
学的薄膜計測装置によれば、エリプソメータを移動させ
ることなく、試料10上の任意の光照射点について高精
度の自動計測を行うことができる。
【0031】他の点は、図1の場合と同一である。 [第4実施形態]図4は、本発明の第4実施形態の光学
的薄膜計測装置概略構成を示す。図3において、液体2
6は、少なくとも透明基板11の面11bと仕切り台2
1Bの上面との間に存在すればよい。そこで、この第4
実施形態では、この仕切り台21Bと略同一サイズの容
器20Cの上端に、円形の溝が形成され、この溝にOリ
ング29が嵌込まれ、その上面が容器20Cの上端から
突出している。液体26は、容器20C内にOリング2
9の上面まで入れられ、透明基板11の面11bをOリ
ング29に当接させることにより、面11bに液体26
が接触する。
的薄膜計測装置概略構成を示す。図3において、液体2
6は、少なくとも透明基板11の面11bと仕切り台2
1Bの上面との間に存在すればよい。そこで、この第4
実施形態では、この仕切り台21Bと略同一サイズの容
器20Cの上端に、円形の溝が形成され、この溝にOリ
ング29が嵌込まれ、その上面が容器20Cの上端から
突出している。液体26は、容器20C内にOリング2
9の上面まで入れられ、透明基板11の面11bをOリ
ング29に当接させることにより、面11bに液体26
が接触する。
【0032】この第4実施形態によれば、小形の容器2
0Cを用いているので、装置全体を小形化することが可
能となる。他の点は、図3の場合と同一である。 [第5実施形態]図5は、本発明の第5実施形態の光学
的薄膜計測装置概略構成を示す。
0Cを用いているので、装置全体を小形化することが可
能となる。他の点は、図3の場合と同一である。 [第5実施形態]図5は、本発明の第5実施形態の光学
的薄膜計測装置概略構成を示す。
【0033】この装置の光学的薄膜計測妨害光除去装置
では、図4のOリング29を用いる替わりに、液体26
の表面張力を利用している。すなわち、上端開口が胴体
部断面より狭い瓶状の容器20Dに液体26が、中央部
において容器20Dの上端より高く盛り上がるまで入れ
られ、液体26の上面に透明基板11の面11bが当接
されている。
では、図4のOリング29を用いる替わりに、液体26
の表面張力を利用している。すなわち、上端開口が胴体
部断面より狭い瓶状の容器20Dに液体26が、中央部
において容器20Dの上端より高く盛り上がるまで入れ
られ、液体26の上面に透明基板11の面11bが当接
されている。
【0034】他の点は、図4の場合と同一である。液体
26の替わりに上述のゲル状物質を用いれば、その突出
した上面形状を長時間安定させることができる。 [第6実施形態]図6は、本発明の第6実施形態の光学
的薄膜計測装置概略構成を示す。
26の替わりに上述のゲル状物質を用いれば、その突出
した上面形状を長時間安定させることができる。 [第6実施形態]図6は、本発明の第6実施形態の光学
的薄膜計測装置概略構成を示す。
【0035】この装置では、光照射点走査用ステージ3
4A上に試料10が搭載されて、紙面垂直面内で試料1
0が移動自在になっている。また、試料10と平行なナ
イフエッジ板20Eが、試料10の上面に接近して、エ
リプソメータの反射光側に配置され、その基端が固定側
に取着されている。ナイフエッジ板20Eの先端部は、
光照射点からの反射光を妨害しないようにするためエッ
ジになっていて、光照射点の近くの反射光側に位置して
いる。ナイフエッジ板20Eの先端と光照射点との間の
距離は、光照射点から、面11bでの反射光が面11a
へ戻った位置までの距離Sに略等しい。この距離Sは、
次式で表される。
4A上に試料10が搭載されて、紙面垂直面内で試料1
0が移動自在になっている。また、試料10と平行なナ
イフエッジ板20Eが、試料10の上面に接近して、エ
リプソメータの反射光側に配置され、その基端が固定側
に取着されている。ナイフエッジ板20Eの先端部は、
光照射点からの反射光を妨害しないようにするためエッ
ジになっていて、光照射点の近くの反射光側に位置して
いる。ナイフエッジ板20Eの先端と光照射点との間の
距離は、光照射点から、面11bでの反射光が面11a
へ戻った位置までの距離Sに略等しい。この距離Sは、
次式で表される。
【0036】 S=2d・tan〔(sin-1{sin(θ/n)}〕 ここに、θは試料10に対する入射角であり、dは透明
基板11の厚みであり、nは透明基板11の屈折率であ
る。計測前に、このSの値に基づいて、エリプソメータ
とナイフエッジ板20Eとの位置関係が調整される。こ
の調整は、ステージ34Aの位置とは無関係である。
基板11の厚みであり、nは透明基板11の屈折率であ
る。計測前に、このSの値に基づいて、エリプソメータ
とナイフエッジ板20Eとの位置関係が調整される。こ
の調整は、ステージ34Aの位置とは無関係である。
【0037】本第6実施形態の光学的薄膜計測装置によ
れば、液体26が不要となるので、構成が簡単になる。
れば、液体26が不要となるので、構成が簡単になる。
【図1】本発明の第1実施形態の光学的薄膜計測装置概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】本発明の第2実施形態の光学的薄膜計測装置概
略構成図である。
略構成図である。
【図3】本発明の第3実施形態の光学的薄膜計測装置概
略構成図である。
略構成図である。
【図4】本発明の第4実施形態の光学的薄膜計測装置概
略構成図である。
略構成図である。
【図5】本発明の第5実施形態の光学的薄膜計測装置概
略構成図である。
略構成図である。
【図6】本発明の第6実施形態の光学的薄膜計測装置概
略構成図である。
略構成図である。
10 試料 11 透明基板 12 薄膜 20、20A〜20D 容器 20E ナイフエッジ板 21、21A 仕切り板 21B 仕切り台 22 室 23 開口 23A スリット 24 吸光面 25A、25B 支持突起 26 液体 27 油 28 可動マスク 29 Oリング 30 レーザ 31 偏光子 32 検光子 33 光検出器
Claims (11)
- 【請求項1】 透明基材の一方の面に薄膜が形成された
試料に対し該一方の面へ光ビームを照射し、照射点から
の反射光を検出して該薄膜の物理量を計測する光学的薄
膜計測装置に用いられ、 屈折率が該基材のそれと略等しい液体又はゲル状物質で
ある反射防止物質と、 該透明基材の該一方の面と対向する面と接触可能に該反
射防止物質が収容される容器と、 該容器内に配置され、該試料を透過して該反射防止物質
内に入射した光を吸収する吸光体と、 を有することを特徴とする光学的薄膜計測妨害光除去装
置。 - 【請求項2】 上記容器内には、上端開口と底面との間
を仕切る仕切部材が配置されて該仕切部材と該底面との
間に室が形成され、上記反射防止物質内に入射した光を
該室の内部に通すための孔が該仕切部材に形成され、 上記吸光体は該室の内部に配置されている、 ことを特徴とする請求項1記載の光学的薄膜計測妨害光
除去装置。 - 【請求項3】 上記容器の上端に輪状の溝が形成され、
該溝に輪状のシール部材が嵌込まれ、該シール部材が該
上端から突出し、上記反射防止物質が該容器に該シール
部材の上端まで入れられている、 ことを特徴とする請求項2記載の光学的薄膜計測妨害光
除去装置。 - 【請求項4】 上記容器内には、上端開口と底面との間
に、上記反射防止物質内に入射した光を通すための移動
自在なスリットが形成された可動マスクが配置され、 上記吸光体は該可動マスクと該底面との間に配置されて
いる、 ことを特徴とする請求項1記載の光学的薄膜計測妨害光
除去装置。 - 【請求項5】 上記容器は、上端開口が胴体部断面より
狭く、 上記反射防止物質はその中央部上面が該上端開口より上
まで盛り上がっている、 ことを特徴とする請求項1記載の光学的薄膜計測妨害光
除去装置。 - 【請求項6】 上記試料への光照射点を変更するために
該試料を移動させる移動ステージを有することを特徴と
する請求項1乃至3のいずれか1つ又は請求項5に記載
の光学的薄膜計測妨害光除去装置。 - 【請求項7】 上記吸光体は上記容器の内壁に形成され
ていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つ
に記載の光学的薄膜計測妨害光除去装置。 - 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の
光学的薄膜計測妨害光除去装置と、 透明基材の一方の面に薄膜が形成された試料に対し該一
方の面へ光ビームを照射させ、照射点からの反射光を検
出して該薄膜の物理量を計測する光計測装置と、 を有することを特徴とする光学的薄膜計測装置。 - 【請求項9】 透明基材の一方の面に薄膜が形成された
試料に対し該一方の面へ光ビームを照射し、照射点から
の反射光を検出して該薄膜の物理量を計測する光計測装
置と、 該照射点を変更するために該試料を移動させる移動ステ
ージと、 該照射点からの反射光を遮光せずに、該透明基材内で該
一方の面と対向する面において反射し該薄膜を透過した
光ビームを遮光するために、該照射点に対し反射光側に
ナイフエッジを位置させ該試料に接近して配置されたナ
イフエッジ板と、 を有することを特徴とする光学的薄膜計測装置。 - 【請求項10】 透明基材の一方の面に薄膜が形成され
た試料に対し該一方の面へ光ビームを照射し、照射点か
らの反射光を検出して該薄膜の物理量を計測する光学的
薄膜計測方法において、 屈折率が該基材のそれに略等しい液体又はゲル状物質で
ある反射防止物質を容器に収容し、 該透明基材の該一方の面と対向する面を該反射防止物質
に接触させ、 該試料を透過して該反射防止物質内に入射した光を吸光
体に吸収させる、 ことを特徴とする光学的薄膜計測方法。 - 【請求項11】 透明基材の一方の面に薄膜が形成され
た試料に対し該一方の面に光ビームを照射し、照射点か
らの反射光を検出して該薄膜の物理量を計測する光学的
薄膜計測方法において、 該照射点からの反射光を遮光せずに、該透明基材内で該
一方の面と対向する面において反射し該薄膜を透過した
光ビームを遮光するように、該試料に接近してナイフエ
ッジ板を配置し且つ該照射点に対し反射光側に該ナイフ
エッジ板のナイフエッジを位置させる、 ことを特徴とする光学的薄膜計測方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2943498A JPH11230860A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 光学的薄膜計測方法及び装置並びにこの装置に用いられる光学的薄膜計測妨害光除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2943498A JPH11230860A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 光学的薄膜計測方法及び装置並びにこの装置に用いられる光学的薄膜計測妨害光除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11230860A true JPH11230860A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12276042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2943498A Withdrawn JPH11230860A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 光学的薄膜計測方法及び装置並びにこの装置に用いられる光学的薄膜計測妨害光除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11230860A (ja) |
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