JPH11231308A - 投写型表示装置 - Google Patents

投写型表示装置

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JPH11231308A
JPH11231308A JP10051362A JP5136298A JPH11231308A JP H11231308 A JPH11231308 A JP H11231308A JP 10051362 A JP10051362 A JP 10051362A JP 5136298 A JP5136298 A JP 5136298A JP H11231308 A JPH11231308 A JP H11231308A
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JP
Japan
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light
lens
display device
optical system
projection
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Withdrawn
Application number
JP10051362A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomiyoshi Ushiyama
富芳 牛山
Fumitaka Yajima
章隆 矢島
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Priority to US09/246,689 priority patent/US6612702B1/en
Publication of JPH11231308A publication Critical patent/JPH11231308A/ja
Priority to US10/349,072 priority patent/US6637886B2/en
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/005Projectors using an electronic spatial light modulator but not peculiar thereto
    • G03B21/006Projectors using an electronic spatial light modulator but not peculiar thereto using LCD's

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏光素子の偏光方向を精度よく設定し、光の
利用効率の劣化や画像のコントラストの低下を防止す
る。 【解決手段】 投写型表示装置に設けられたフィールド
レンズのうち、その平坦面に偏光板(250a)が貼り
付けられているフィールドレンズ(240)には、その
端部に偏光板(250a)を貼り付けるための基準とな
る基準形状(基準面RF1)が設けられている。この基
準形状は、フィールドレンズ240の端部に設けられた
1つ以上の平面であればよい。また、フィールドレンズ
240の平坦面に描かれた直線であってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、照射された光
を、入力された画像信号に基づいて変調する光変調手段
として、液晶ライトバルブを用いた投写型表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】画像を投写スクリーンに投写する投写型
表示装置として、液晶ライトバルブを光変調手段として
用いた投写型表示装置が提案されている。液晶ライトバ
ルブは、光の透過軸が互いに直交するように設定された
入射側偏光板と射出側偏光板との間に液晶パネル(液晶
セル)が挟まれて構成されている。この入射側偏光板と
射出側偏光板は、通常、液晶パネルの入射面および射出
面に近接して設けられている。液晶ライトバルブは、入
射側偏光板を透過した偏光光(直線偏光光)を、液晶パ
ネルに与えられた信号に応じて変調し、射出側偏光板の
透過軸に等しい方向の偏光光(直線偏光光)の変調光の
みを透過させ、これにより、与えられた画像信号に応じ
た変調光を射出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6は、偏光板の機能
を示す説明図である。光の進行方向をz方向、水平方向
をx方向、垂直方向をy方向とする直交座標で示されて
いる。図6(A)は、偏光軸の方向をy方向、吸収軸の
方向をx方向とする偏光板に、s偏光光(振動面がyz
平面の直線偏光光)とp偏光光(振動面がxz平面の直
線偏光光)とを含む非偏光光(例えば自然光)が入射し
た場合に、透過軸の方向に等しいs偏光光のみが射出さ
れる様子を示している。すなわち、偏光板は、通常、透
過軸の方向に等しい成分の偏光光を透過し、透過軸に垂
直な吸収軸の方向に等しい成分の偏光光を吸収する。し
たがって、図6(B)に示すように偏光板の透過軸が利
用したい偏光光の方向とずれて設定されていると、偏光
板を透過して利用される偏光光の光量が減少し、光の利
用効率が悪くなる。
【0004】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、偏光素子の偏光
方向を精度よく設定し、光の利用効率の劣化や画像のコ
ントラストの低下を防止する技術を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の第
1の投写型表示装置は、照明光を射出する照明光学系
と、前記照明光学系から射出された照明光を与えられた
画像に基づいて変調するライトバルブと、前記ライトバ
ルブから射出された変調光を投写する投写光学系と、前
記照明光学系から射出された照明光によって前記ライト
バルブの有効領域を照明するために、前記ライトバルブ
の入射面側に設けられたレンズと、前記レンズの平坦面
上に固着された偏光素子と、を備え、前記レンズには、
前記偏光素子の位置合わせの基準となる基準形状が設け
られていることを特徴とする。
【0006】第2の投写型表示装置は、照明光を射出す
る照明光学系と、前記照明光学系から射出された照明光
を3つの色光に分離する色光分離部と、前記3つの色光
を、与えられた画像に基づいて変調する3つのライトバ
ルブと、前記3つの色光によってそれぞれ対応する前記
ライトバルブの有効領域を照明するために、前記ライト
バルブの入射面側にそれぞれ配置された3つのレンズ
と、前記3つのレンズの射出面側にそれぞれ配置された
3つの偏光素子と、前記3つのライトバルブから射出さ
れた変調光を合成する色光合成部と、前記色光合成部か
ら射出された合成光を投写する投写光学系と、を備え、
前記3つのレンズのうち少なくとも1つのレンズの平坦
面上には少なくとも前記偏光素子が固着され、前記偏光
素子が固着されたレンズには前記偏光素子の位置合わせ
の基準となる基準形状が設けられていることを特徴とす
る。
【0007】第1、第2の投写型表示装置によれば、偏
光素子が固着されるレンズにその位置合わせの基準とな
る基準形状が設けられているので、偏光素子を精度良く
装置内に位置合わせすることができる。また、レンズを
精度良く配置することができる。これにより、偏光素子
から射出される偏光光の利用効率を向上させることがで
きる。また、偏光素子の光の透過方向および吸収方向が
装置内でずれて位置合わせされると画像のコントラスト
の低下を招くことになる。上記構成によれば、この画像
のコントラストの低下を防止することができる。
【0008】また、第2の投写型表示装置において、前
記偏光素子が固着されたレンズの平坦面と前記偏光素子
との間には、ダイクロイック膜が形成されているように
してもよい。
【0009】このように、ダイクロイック膜をレンズの
平坦面上に形成すれば、投写型表示装置において、別に
ダイクロイック膜を配置する場合に比べて装置の小型化
を図ることができる。
【0010】なお、前記基準形状は、前記レンズの端部
に設けられた1つ以上の平面であってもよい。また、前
記レンズの平坦面に描かれた直線であってもよい。すな
わち、偏光素子をレンズに固着するための基準とできる
形状であればよい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例に基づき説明する。なお、以下の説明では、特に説明
のない限り、光の進行方向をz方向、光の進行方向(z
方向)からみて3時の方向をx方向、12時の方向をy
方向とする。
【0012】図1は、この発明の投写型表示装置の要部
を示す概略平面図である。この投写型表示装置は、照明
光学系100と、ダイクロイックミラー210,212
を含む色光分離光学系200と、反射ミラー222,2
24と入射側レンズ230とリレーレンズ232とを含
む導光光学系220と、反射ミラー218と、3枚のフ
ィールドレンズ240,242,244と、3枚の液晶
ライトバルブ250,252,254と、クロスダイク
ロイックプリズム260と、投写レンズ系270とを備
えている。液晶ライトバルブ250,252,254
は、それぞれ、液晶パネル250b,252b,254
bと、入射側偏光板250a,252a,254aと、
射出側偏光板250c,252c,254cとを備えて
いる。なお、液晶パネル250b,252b,254b
は、2枚の偏光板を含む通常の液晶パネルから、偏光板
のみを除いた構成のものである。
【0013】照明光学系100は、略平行な光束を射出
する光源110と、第1のレンズアレイ120と、第2
のレンズアレイ130と、重畳レンズ150と、反射ミ
ラー160とを備えている。照明光学系100は、3枚
の液晶ライトバルブ250,252,254の照明領域
である液晶パネル250b,252b,254bの有効
領域をほぼ均一に照明するためのインテグレータ光学系
である。
【0014】光源110は、放射状の光線を射出する放
射光源としての光源ランプ112と、光源ランプ112
から出射された放射光をほぼ平行な光線束として出射す
る凹面鏡114とを有している。光源ランプとしては、
ハロゲンランプやメタルハライドランプ、高圧水銀ラン
プが用いられることが多い。凹面鏡114としては、放
物面鏡を用いることが好ましい。
【0015】図2は、第1のレンズアレイ120の外観
を示す斜視図である。第1のレンズアレイ120は略矩
形状の輪郭を有する小レンズ122がM行N列のマトリ
クス状に配列された構成を有している。この例では、M
=6,N=4である。各小レンズ122は、光源110
(図1)から入射された平行な光束を複数の(すなわち
M×N個の)部分光束に分割し、各部分光束を第2のレ
ンズアレイ130の近傍で結像させる。各小レンズ12
2をz方向から見た外形形状は、液晶パネル250b,
252b,254bの形状とほぼ相似形をなすように設
定されている。例えば、液晶ライトバルブの照明領域
(画像が表示される領域)のアスペクト比(横と縦の寸
法の比率)が4:3であるならば、各小レンズ122の
アスペクト比も4:3に設定する。
【0016】第2のレンズアレイ130も、第1のレン
ズアレイ120の小レンズ122に対応するように、小
レンズがM行N列のマトリクス状に配列された構成を有
している。第2のレンズアレイ130は、第1のレンズ
アレイ120から射出された各部分光束の中心軸(主光
線)が重畳レンズ150の入射面に垂直に入射するよう
に揃える機能を有している。重畳レンズ150は、複数
の部分光束を3枚の液晶パネル250b,252b,2
54b上で重畳させる機能を有している。また、フィー
ルドレンズ240,242,244は、重畳レンズ15
0から射出されて照明領域に照射される各部分光束をそ
れぞれの中心軸(主光線)に平行な光束に変換する機能
を有する。なお、本実施例では、第2のレンズアレイ1
30と重畳レンズ150を別々の構成としているが、第
2のレンズアレイ130に重畳レンズ150の機能を併
せ持つようにしてもよい。例えば、各小レンズを偏心レ
ンズで構成するようにしてもよい。また、第2のレンズ
アレイ130は、光源110から射出される光束が平行
性に優れている場合には、省略することも可能である。
【0017】第2のレンズアレイ130は、図1に示す
ように、反射ミラー160を挟んで第1のレンズアレイ
120に対して90度傾いて配置されている。反射ミラ
ー160は、第1のレンズアレイ120から射出された
光束を第2のレンズアレイ130に導くために設けられ
ている。照明光学系の構成によっては、必ずしも必要と
しない。例えば、第1のレンズアレイ120および光源
110が第2のレンズアレイ130に平行に設けられて
いれば必要ではない。
【0018】図1に示す投写型表示装置において、光源
110から射出された略平行な光束は、インテグレータ
光学系を構成する第1と第2のレンズアレイ120,1
30によって、複数の部分光束に分割される。第1のレ
ンズアレイ120の各小レンズから射出された部分光束
は、第2のレンズアレイ130の各小レンズ132の近
傍で光源110の光源像(2次光源像)が形成されるよ
うに集光される。第2のレンズアレイ130の近傍に形
成された2次光源像から射出された部分光束は、拡散し
ながら重畳レンズ150によって液晶パネル250b,
252b,254bの有効領域(表示領域)上で重畳さ
れる。上記の結果、各液晶パネル250b,252b,
254bは、ほぼ均一に照明される。
【0019】色光分離光学系200は、2枚のダイクロ
イックミラー210,212を備え、重畳レンズ150
から射出される光を、赤、緑、青の3色の色光に分離す
る機能を有している。第1のダイクロイックミラー21
0は、照明光学系100から射出された白色光束の赤色
光成分を透過させるとともに、青色光成分と緑色光成分
とを反射する。第1のダイクロイックミラー210を透
過した赤色光は、反射ミラー218で反射され、フィー
ルドレンズ240を通って赤光用の液晶ライトバルブ2
50に達する。このフィールドレンズ240は、第2の
レンズアレイ130から射出された各部分光束をその中
心軸(主光線)に対して平行な光束に変換する。他の液
晶ライトバルブの前に設けられたフィールドレンズ24
2,244も同様である。
【0020】第1のダイクロイックミラー210で反射
された青色光と緑色光のうちで、緑色光は第2のダイク
ロイックミラー212によって反射され、フィールドレ
ンズ242を通って緑光用の液晶ライトバルブ252に
達する。一方、青色光は、第2のダイクロイックミラー
212を透過し、入射側レンズ230、リレーレンズ2
32および反射ミラー222,224を備えたリレーレ
ンズ系(導光光学系)220を通り、さらに射出側レン
ズ(フィールドレンズ)244を通って青色光用の液晶
ライトバルブ254に達する。なお、青色光にリレーレ
ンズ系が用いられているのは、青色光の光路の長さが他
の色光の光路の長さよりも長いため、光の拡散等による
光の利用効率の低下を防止するためである。すなわち、
入射側レンズ230に入射した部分光束をそのまま、射
出側レンズ244に伝えるためである。
【0021】液晶ライトバルブ250は、入射側偏光板
250aと、液晶パネル250bと、射出側偏光板25
0cとを備えている。入射側偏光板250aは、その透
過軸がs偏光の方向に設定され、入射した光のうちs偏
光光のみを透過する。液晶パネル250bは、与えられ
た画像情報(画像信号)に従って、入射側偏光板250
aから射出された赤色光の偏光光の偏光方向を変調す
る。射出側偏光板250cは、その透過軸がs偏光の方
向に垂直なp偏光の方向に設定され、液晶パネル250
bから射出された変調光のうち、p偏光光のみを透過す
る。これにより、液晶ライトバルブ250は、与えられ
た画像情報に従って入射光を変調する機能を有してい
る。なお、入射側偏光板250aの透過軸の方向がp偏
光の方向に設定される場合には、射出側偏光板250c
の透過軸の方向はs偏光の方向に設定される。
【0022】液晶ライトバルブ252,254も、それ
ぞれ、入射側偏光板252a,254aと、液晶パネル
252b,254bと、射出側偏光板252c,254
cとを備え、液晶ライトバルブ250と同様の機能を有
している。
【0023】クロスダイクロイックプリズム260は、
3色の色光を合成してカラー画像を形成する色光合成部
としての機能を有している。なお、クロスダイクロイッ
クプリズム260には、赤光を反射する誘電体多層膜
と、青光を反射する誘電体多層膜とが、4つの直角プリ
ズムの界面に略X字状に形成されている。これらの誘電
体多層膜によって3つの色光が合成されて、カラー画像
を投写するための合成光が形成される。クロスダイクロ
イックプリズム260で生成された合成光は、投写レン
ズ系270の方向に射出される。投写レンズ系270
は、この合成光を投写スクリーン300上に投写して、
カラー画像を表示する投写手段としての機能を有する。
【0024】上記投写型表示装置は、フィールドレンズ
240,242,244と、液晶ライトバルブ250,
252,254に特徴を有している。
【0025】液晶ライトバルブ250,252,254
は、液晶パネル250b,252b,254bから間隔
を開けて入射側偏光板250a,252a,254aお
よび射出側偏光板250c,252c,254cが設け
られている。入射側偏光板250a,252aは、フィ
ールドレンズ240,242の平坦な射出面に貼り付け
られている。入射側偏光板254aは、透明板(例え
ば、ガラス板)246の射出面に貼り付けられている。
偏光板の偏光特性は、通常、入射面に対して垂直に入射
する場合が最もよく、入射角に依存して変化する。従っ
て、フィールドレンズ244の曲面に偏光板を貼り付け
ると偏光特性が劣化してしまい、好ましくないからであ
る。また、射出側偏光板250c,252c,254c
はクロスダイクロイックプリズム260の入射面に貼り
付けられている。
【0026】上記のように、入射側偏光板250a,2
52a,254aや射出側偏光板250c,252c,
254cを液晶パネル250b,252b,254bか
ら離すことにより、偏光板の熱損失による液晶パネルの
温度上昇を抑制することができる。
【0027】図3は、フィールドレンズ240に入射側
偏光板250aが貼り付けられている様子を示す説明図
である。フィールドレンズ240は、図3に示すように
下端縁がx軸平面に平行に切断された基準面RF1を有
している。なお、このようなレンズは、通常のレンズの
下端縁を切り取ることにより、また、一体成型により形
成することができる。入射側偏光板250aは、その下
端縁250adが基準面RF1のx軸方向の基準線RF
1xに平行となるように、フィールドレンズ240の平
坦面240fに接着剤248で貼り付けられている。こ
のとき、このフィールドレンズ240を基準面RF1が
投写型表示装置におけるx軸方向(水平方向)に一致す
るように配置すれば、精度よくフィールドレンズを設置
させることができる。そして、入射側偏光板250aの
透過軸の方向(図の縞線の方向))を下端縁250ad
を基準に設定しておけば、偏光板の透過軸の方向を透過
させたい偏光光(直線偏光光)の方向に精度よく設定す
ることができる。これにより、投写型表示装置におい
て、偏光板の透過軸の方向が偏光板を透過させたい偏光
光に対してずれて設定されることによって発生する光の
利用効率の低下を抑制することができる。また、偏光板
の透過軸の方向が透過させたい偏光光の方向に対してず
れて設定されると、これに対応して偏光板の吸収軸方向
も吸収させたい偏光光に対してずれることになる。これ
により、不要な偏光方向の偏光光も液晶ライトバルブに
入射することになり、投写される画像のコントラストの
低下を招く。しかし、上記実施例によれば、このような
コントラストの低下を防止することができる。
【0028】なお、上記説明では、基準面RF1を有す
るフィールドレンズ240に入射側偏光板250aを貼
りつける場合を説明しているが、偏光板250aをフィ
ールドレンズ240に先に貼りつけて、その後入射側偏
光板250aの透過軸に合わせてフィールドレンズ24
0をカットするようにしてもよい。このようにしても、
投写型表示装置に偏光板やフィールドレンズを精度良く
配置することができる。
【0029】図4は、入射側偏光板250aが貼り付け
られているフィールドレンズ240の他の実施例を示す
説明図である。フィールドレンズ240を通過する光
は、色光分離光学系200(図1)において分離され
て、完全な赤色光であることが好ましいが、第1のダイ
クロイックミラー210において完全に赤色光のみを分
離することは困難である場合が多い。そこで、より赤色
光の純度を高めるために、図4に示すようにフィールド
レンズ240の平坦面240fに赤色光透過用のダイク
ロイック膜241を蒸着している。このような場合に
は、ダイクロイック膜241の上に、さらに入射側偏光
板250aを接着剤248によって貼り付けている。ダ
イクロイック膜241は、通常、数十層の誘電体の多層
膜である。ダイクロイック膜241の射出面側の媒質が
空気である場合と、図4に示すように接着剤248であ
る場合とでは、ダイクロイック膜241から射出する光
の特性は変化する。従って、ダイクロイック膜241の
特性は、接着剤248やフィールドレンズ240の光学
定数、ダイクロイック膜の膜の構成と各膜の光学定数等
を変化させて適切な特性になるように設定することが好
ましい。
【0030】図5は、フィールドレンズ240のさらに
他の実施例を示す説明図である。図5(A)に示すフィ
ールドレンズ240Aは、その下端縁の一部を矩形状に
切り取ってx軸に平行な基準線RF2xを有する基準面
RF2を形成した例である。図5(B)に示すフィール
ドレンズ240Bは、レンズのy軸に平行な中心線に対
称に下端縁の一部を切り取ってx軸に平行な基準線RF
3axおよびRF3bxを有する基準面RF3aおよび
RF3bを形成した例である。図5(A)のフィールド
レンズ240Aあるいは図5(B)のフィールドレンズ
240Bを用いても、フィールドレンズ240と同様
に、投写型表示装置において精度よく設置することがで
きる。また、入射側偏光板250aを精度よくフィール
ドレンズ240Aあるいは240Bに貼り付けることが
できるので、偏光板250aの透過軸の方向を透過させ
たい偏光光(直線偏光光)の方向に精度よく設定するこ
とができる。
【0031】図5(C)に示すフィールドレンズ240
Cは、フィールドレンズ240A,240Bと異なり、
下端縁に基準となる基準線RF4を描くようにした例で
ある。この線の付加はキズをつけるようにしたり、ペイ
ントするようにしてもよく、目印の線があればよい。こ
のフィールドレンズ240Cを用いても、フィールドレ
ンズ240と同様に、投写型表示装置において精度よく
設置することができる。また、入射側偏光板250aを
精度よくフィールドレンズ240Aあるいは240Bに
貼り付けることができるので、偏光板250aの透過軸
の方向を透過させたい偏光光(直線偏光光)の方向に精
度よく設定することができる。但し、フィールドレンズ
240Cには、その下端に平坦面がないので、他の例に
比べて基準線RF4をx軸にあわせて投写型表示装置に
設置し難い。
【0032】なお、フィールドレンズ242もフィール
ドレンズ240と同様であるので説明を省略する。
【0033】また、入射側偏光板254aや、射出側偏
光板250c,252c,254cは、透明板246や
クロスダイクロイックプリズム260の貼り付ける面の
形状が矩形であるので、その下端縁を基準に貼り付けれ
ばよい。
【0034】なお、この発明は上記の実施例や実施形態
に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の態様において実施することが可能であり、
例えば次のような変形も可能である。
【0035】(1)図4および図5は、本発明における
フィールドレンズの例を示したものであり、これに限定
されるものではない。要するにフィールドレンズに偏光
板を固着するための基準線あるいは基準面が一つ以上設
けられるようにすればよい。なお、通常、液晶パネルは
長方形のものが用いられ、その長手方向が横方向(x軸
方向)となるように設定される。したがって、この基準
線あるいは基準面は、液晶パネルの長手方向に沿うよう
に、すなわち、フィールドレンズの上端あるいは下端に
設けることが好ましい。
【0036】(2)上記実施例は、複数の色光ごとに液
晶ライトバルブを備え、各液晶ライトバルブから射出さ
れた変調光を色光合成部としてのクロスダイクロイック
プリズムで合成し、カラー画像を表示する投写型表示装
置を例に説明しているが、1つの液晶ライトバルブを備
える投写型表示装置において、液晶ライトバルブの直前
に配置されているフィールドレンズに上記実施例で説明
したフィールドレンズを用いるようにしてもよい。
【0037】(3)上記実施例では、フィールドレンズ
に液晶ライトバルブの入射側偏光板を貼り付ける場合の
フィールドレンズを例に説明しているが、偏光板や位相
差板のように光の偏光方向に対して貼り付けの方向との
関係が問題となるようなものをレンズに貼り付けて用い
る場合のレンズにも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の投写型表示装置の要部を示す概略平
面図である。
【図2】第1のレンズアレイ120の外観を示す斜視
図。
【図3】フィールドレンズ240に入射側偏光板250
aが貼り付けられている様子を示す説明図である。
【図4】入射側偏光板250aが貼り付けられているフ
ィールドレンズ240の他の実施例を示す説明図であ
る。
【図5】フィールドレンズ240のさらに他の実施例を
示す説明図である。
【図6】偏光板の機能を示す説明図である。
【符号の説明】
10…投写型表示装置 20…投写型表示装置 100…照明光学系 110…光源 112…光源ランプ 114…凹面鏡 120…第1のレンズアレイ 122…小レンズ 130…第2のレンズアレイ 132…小レンズ 150…重畳レンズ 160…反射ミラー 200…色光分離光学系 210…第1のダイクロイックミラー 212…第2のダイクロイックミラー 218…反射ミラー 220…導光光学系 222,224…反射ミラー 230…入射側レンズ 232…リレーレンズ 240,242,244…フィールドレンズ 240A,240B,240C…フィールドレンズ 246…透明板 250,252,254…液晶ライトバルブ 250a,252a,254a…入射側偏光板 250b,252b,254b…液晶パネル 250c,252c,254c…射出側偏光板 260…クロスダイクロイックプリズム 270…投写レンズ系 300…投写スクリーン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光を射出する照明光学系と、 前記照明光学系から射出された照明光を与えられた画像
    に基づいて変調するライトバルブと、 前記ライトバルブから射出された変調光を投写する投写
    光学系と、 前記照明光学系から射出された照明光によって前記ライ
    トバルブの有効領域を照明するために、前記ライトバル
    ブの入射面側に設けられたレンズと、 前記レンズの平坦面上に固着された偏光素子と、を備
    え、 前記レンズには、前記偏光素子の位置合わせの基準とな
    る基準形状が設けられていることを特徴とする投写型表
    示装置。
  2. 【請求項2】 照明光を射出する照明光学系と、 前記照明光学系から射出された照明光を3つの色光に分
    離する色光分離部と、 前記3つの色光を、与えられた画像に基づいて変調する
    3つのライトバルブと、 前記3つの色光によってそれぞれ対応する前記ライトバ
    ルブの有効領域を照明するために、前記ライトバルブの
    入射面側にそれぞれ配置された3つのレンズと、 前記3つのレンズの射出面側にそれぞれ配置された3つ
    の偏光素子と、 前記3つのライトバルブから射出された変調光を合成す
    る色光合成部と、 前記色光合成部から射出された合成光を投写する投写光
    学系と、を備え、 前記3つのレンズのうち少なくとも1つのレンズの平坦
    面上には少なくとも前記偏光素子が固着され、 前記偏光素子が固着されたレンズには前記偏光素子の位
    置合わせの基準となる基準形状が設けられていることを
    特徴とする投写型表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の投写型表示装置であっ
    て、 前記偏光素子が固着されたレンズの平坦面と前記偏光素
    子との間には、ダイクロイック膜が形成されていること
    を特徴とする投写型表示装置。前記レンズの平坦面に
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の投写型表示装置であって、 前記基準形状は、前記レンズの端部に設けられた1つ以
    上の平面であることを特徴とする投写型表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項3のいずれかに記
    載の投写型表示装置であって、 前記基準形状は、前記レンズの平坦面に描かれた直線で
    あることを特徴とする投写型表示装置。
JP10051362A 1998-02-16 1998-02-16 投写型表示装置 Withdrawn JPH11231308A (ja)

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