JPH11231688A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11231688A JPH11231688A JP5281998A JP5281998A JPH11231688A JP H11231688 A JPH11231688 A JP H11231688A JP 5281998 A JP5281998 A JP 5281998A JP 5281998 A JP5281998 A JP 5281998A JP H11231688 A JPH11231688 A JP H11231688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- blade
- developing device
- cleaning blade
- transfer belt
- Prior art date
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- Pending
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ブレードと転写ベルトとの間の摩擦係数を低
下させてブレードがめくれを起こすことを防止すると共
に、転写ベルトとそのクリーニングブレードとの接触部
においてトナーがブレード先端によって捕捉されずに漏
れて転写紙裏汚れを起こすことを防止する。 【解決手段】 第1の現像装置10と、該第1の現像装
置の回転方向下流側に配置された第2の現像装置20
と、転写ベルト31と、転写ベルトに摺接して転写ベル
ト上の付着トナーをクリーニングするクリーニングブレ
ード32と、を備えた画像形成装置において、第2の現
像装置から供給するトナーによってクリーニングブレー
ドのめくれ防止用トナー横帯を感光体ドラム1上に形成
し、クリーニングブレードが感光体ドラムと接するエッ
ジ部の長手方向加圧力のむらに応じてめくれ防止用トナ
ー横帯の幅を部分的に増減変化させた。
下させてブレードがめくれを起こすことを防止すると共
に、転写ベルトとそのクリーニングブレードとの接触部
においてトナーがブレード先端によって捕捉されずに漏
れて転写紙裏汚れを起こすことを防止する。 【解決手段】 第1の現像装置10と、該第1の現像装
置の回転方向下流側に配置された第2の現像装置20
と、転写ベルト31と、転写ベルトに摺接して転写ベル
ト上の付着トナーをクリーニングするクリーニングブレ
ード32と、を備えた画像形成装置において、第2の現
像装置から供給するトナーによってクリーニングブレー
ドのめくれ防止用トナー横帯を感光体ドラム1上に形成
し、クリーニングブレードが感光体ドラムと接するエッ
ジ部の長手方向加圧力のむらに応じてめくれ防止用トナ
ー横帯の幅を部分的に増減変化させた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ、
ファクシミリ装置等の電子写真式の画像形成装置に関
し、詳細にはメインの現像装置の下流側にサブの現像装
置を配置した画像形成装置において、転写ベルトとその
クリーニングブレードとの接触部においてトナーがブレ
ード先端によって捕捉されずに漏れたり、逆に転写ベル
トとの間の摩擦係数の増大によってブレードがめくれを
起こすことを有効に防止することができる画像形成装置
に関する。
ファクシミリ装置等の電子写真式の画像形成装置に関
し、詳細にはメインの現像装置の下流側にサブの現像装
置を配置した画像形成装置において、転写ベルトとその
クリーニングブレードとの接触部においてトナーがブレ
ード先端によって捕捉されずに漏れたり、逆に転写ベル
トとの間の摩擦係数の増大によってブレードがめくれを
起こすことを有効に防止することができる画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真式の画像形成装置においては、
暗所において予め一様に帯電された感光体上に原稿反射
光等の光学的な画像情報を照射することによって感光体
上に静電潜像を形成し、感光体の回転に伴って移動する
静電潜像に対して現像装置からトナーを供給することに
よって静電潜像を現像した上で、このトナー像を転写位
置において転写してから定着装置によって定着すること
により画像形成を行っている。現像装置は、回転する感
光体の周面に沿って配置されており、感光体上に光像を
照射する露光位置の下流側に現像装置が、更にその下流
側に転写装置が順次配置されている。従来から2つの現
像装置を備えた画像形成装置が知られており、このタイ
プにあっては、感光体の回転方向上流側にメインの現像
装置を配置し、メインの現像装置の下流側位置にサブの
現像装置を配置している。メインの現像装置は、例えば
黒色のトナーを供給するメイン現像手段として用いら
れ、サブの現像装置は例えばマーキング等の為の赤色ト
ナー等を供給する現像手段として用いられる。また、転
写装置として転写ベルトを用いたタイプが知られてお
り、このタイプにあっては、感光体と転写ベルトとの接
触位置に転写ベルトの搬送力によって転写紙を供給し、
この接触位置において転写紙に転写バイアスを印加する
ことによって、感光体上のトナー像を転写紙上に転写す
る様にしている。
暗所において予め一様に帯電された感光体上に原稿反射
光等の光学的な画像情報を照射することによって感光体
上に静電潜像を形成し、感光体の回転に伴って移動する
静電潜像に対して現像装置からトナーを供給することに
よって静電潜像を現像した上で、このトナー像を転写位
置において転写してから定着装置によって定着すること
により画像形成を行っている。現像装置は、回転する感
光体の周面に沿って配置されており、感光体上に光像を
照射する露光位置の下流側に現像装置が、更にその下流
側に転写装置が順次配置されている。従来から2つの現
像装置を備えた画像形成装置が知られており、このタイ
プにあっては、感光体の回転方向上流側にメインの現像
装置を配置し、メインの現像装置の下流側位置にサブの
現像装置を配置している。メインの現像装置は、例えば
黒色のトナーを供給するメイン現像手段として用いら
れ、サブの現像装置は例えばマーキング等の為の赤色ト
ナー等を供給する現像手段として用いられる。また、転
写装置として転写ベルトを用いたタイプが知られてお
り、このタイプにあっては、感光体と転写ベルトとの接
触位置に転写ベルトの搬送力によって転写紙を供給し、
この接触位置において転写紙に転写バイアスを印加する
ことによって、感光体上のトナー像を転写紙上に転写す
る様にしている。
【0003】図8(a) は転写ベルト101の表面にポリ
ウレタンゴム等からなるクリーニグブレード102の先
端エッジ部が摺接している状態を示す図であり、金属製
のブレードホルダ103により保持されたブレード10
2の先端部は矢印方向に移動するベルト101に対して
図示のごとき角度で摺接している。図8(b) −1、(b)
−2、(b) −3は裏汚れが発生するメカニズムを示して
おり、(b) −1に示す様にブレード102の先端とベル
ト101との間の接触面積が狭い(加圧力が弱い)場合
にはベルト101とブレード102との間の摩擦抵抗が
小さい為、ベルトとブレードの間に挟み込んで保持され
るトナーTは徐々にくさび状の空所内に喰い込み((b)
−2)、最後にはブレード先端を押し上げてブレード下
流への漏れとなる((b) −3)。このトナー漏れが常に
発生すると、ベルト表面がトナーで汚損された状態とな
り、ベルト上面に接して搬送される転写紙の裏面に横帯
状の汚れを発生させることになる。この現象はベルト1
01とブレード102との間の摩擦抵抗μが低下するこ
とに起因しているが、その要因は図8(b) −3に示した
トナーとトナーのズレによるところが大きい。言い換え
れば、ベルト101とブレード102との間に挟まれた
トナーTは、ベルトとトナーの間でズレが生じれば(=
ブレードと一緒にトナーが移動すれば)下流への漏れと
はならないが、ベルトとトナーとの間の摩擦係数(摩擦
力)μがズレの境界におけるトナーとトナーとの間の摩
擦係数μよりも大きいために、トナーTがブレード10
2をすり抜けてトナーがベルト101と共に下流に漏れ
てしまうのである。
ウレタンゴム等からなるクリーニグブレード102の先
端エッジ部が摺接している状態を示す図であり、金属製
のブレードホルダ103により保持されたブレード10
2の先端部は矢印方向に移動するベルト101に対して
図示のごとき角度で摺接している。図8(b) −1、(b)
−2、(b) −3は裏汚れが発生するメカニズムを示して
おり、(b) −1に示す様にブレード102の先端とベル
ト101との間の接触面積が狭い(加圧力が弱い)場合
にはベルト101とブレード102との間の摩擦抵抗が
小さい為、ベルトとブレードの間に挟み込んで保持され
るトナーTは徐々にくさび状の空所内に喰い込み((b)
−2)、最後にはブレード先端を押し上げてブレード下
流への漏れとなる((b) −3)。このトナー漏れが常に
発生すると、ベルト表面がトナーで汚損された状態とな
り、ベルト上面に接して搬送される転写紙の裏面に横帯
状の汚れを発生させることになる。この現象はベルト1
01とブレード102との間の摩擦抵抗μが低下するこ
とに起因しているが、その要因は図8(b) −3に示した
トナーとトナーのズレによるところが大きい。言い換え
れば、ベルト101とブレード102との間に挟まれた
トナーTは、ベルトとトナーの間でズレが生じれば(=
ブレードと一緒にトナーが移動すれば)下流への漏れと
はならないが、ベルトとトナーとの間の摩擦係数(摩擦
力)μがズレの境界におけるトナーとトナーとの間の摩
擦係数μよりも大きいために、トナーTがブレード10
2をすり抜けてトナーがベルト101と共に下流に漏れ
てしまうのである。
【0004】ところで、転写ベルトとブレードとの間の
摩擦係数が過大になった場合には、ブレード先端がめく
れを起こしてベルトに巻き込まれる事態を発生するが、
これを防止する為に、画像形成動作中等に、原稿読取り
画像に対応するトナー像とは無関係に感光体上に横帯状
のトナー像を形成し、このトナー像を転写ベルト上に直
接転写することにより、転写ベルトクリーニングブレー
ド先端に対して意図的にトナーを供給するようにした画
像形成装置が同一出願人によって提案されている(未公
開)。トナー横帯がブレードの長手方向全長に渡って供
給されることにより、ブレードと転写ベルトとの間の摩
擦係数が低下し、ブレード先端のめくれが防止される。
しかし、このトナー横帯を供給する場合には、ブレード
先端のトナー量が多くなってトナーの漏れが発生し易く
なる。このようにトナー横帯を供給するタイプの画像形
成装置において、上記トナー横帯の幅を短くしたり、転
写紙入力枚数に対するトナー横帯の入力回数を減らすな
どして供給トナー量を減らしてやれば、上記転写紙の裏
汚れをある程度防止することはできるが、このようにす
ると、(c) の様にブレードとベルトとの接触面積が増え
て摩擦係数μ低下の効果が得られずブレード反転めくれ
(=巻き込み)に至ってしまう。
摩擦係数が過大になった場合には、ブレード先端がめく
れを起こしてベルトに巻き込まれる事態を発生するが、
これを防止する為に、画像形成動作中等に、原稿読取り
画像に対応するトナー像とは無関係に感光体上に横帯状
のトナー像を形成し、このトナー像を転写ベルト上に直
接転写することにより、転写ベルトクリーニングブレー
ド先端に対して意図的にトナーを供給するようにした画
像形成装置が同一出願人によって提案されている(未公
開)。トナー横帯がブレードの長手方向全長に渡って供
給されることにより、ブレードと転写ベルトとの間の摩
擦係数が低下し、ブレード先端のめくれが防止される。
しかし、このトナー横帯を供給する場合には、ブレード
先端のトナー量が多くなってトナーの漏れが発生し易く
なる。このようにトナー横帯を供給するタイプの画像形
成装置において、上記トナー横帯の幅を短くしたり、転
写紙入力枚数に対するトナー横帯の入力回数を減らすな
どして供給トナー量を減らしてやれば、上記転写紙の裏
汚れをある程度防止することはできるが、このようにす
ると、(c) の様にブレードとベルトとの接触面積が増え
て摩擦係数μ低下の効果が得られずブレード反転めくれ
(=巻き込み)に至ってしまう。
【0005】ところで、感光体付着時の帯電量が低い
(9μc/g以下)弱帯電トナーを用いた現像装置を、
メインの現像装置として使用することには様々な困難が
ある。その主な理由は、弱帯電ゆえに感光体上の付着力
が弱いため現像像が逆転写すること、転写後の転写紙上
での付着力も弱いため転写紙の静電気変化によりチリが
発生しやすいこと、更には、現像装置内の現像ローラへ
の吸着力も弱いため現像ローラの遠心力で飛ばされ飛散
しやすいことを挙げることができる。しかし、この種の
現像装置の用途が、サブとしての使用、例えばワンポイ
ントカラー的使用が主になれば、画像形成装置に搭載し
易くなる。このような発想から、本出願人は弱帯電トナ
ーを用いる第2の現像装置をめくれ防止用の横帯の現像
用に用いて、転写ベルトとトナーとの吸着力を適度に弱
くし、ベルトとトナー間の摩擦係数μを下げてトナー横
帯のクリーニング性を向上させる技術を提案した(未公
知)。更に、トナー横帯入力数の低減や、トナー横帯の
幅の狭小化を行わずに、本来の目的であるブレード反転
めくれの効果を損なわないようにすることを提案した。
しかし、ブレード反転めくれが最も発生しやすい箇所
は、ベルトとの間の摩擦係数が最大であって近傍部分の
摩擦係数との間に大きな差のある箇所、すなわちブレー
ドからベルトに対する加圧力が最大となる箇所であり、
実機構成では点荷重で加圧される箇所に相当する。本出
願人による上記提案中においては、ブレード圧力のムラ
に対応して必要とされるトナー横帯量(=摩擦低減トナ
ー量)の適正値が規定されていないので、加圧ムラが大
きいクリーニング方式(広幅機でスプリング加圧の機械
など)ではトナー横帯入力を採用したとしてもブレード
の巻き込みが発生する恐れがある。また、点荷重加圧に
よる加圧ムラを防止する加圧方式として、ブレードの長
手方向に沿って断面形状が同一の重量物からなる加圧手
段を設けた等分布荷重加圧方式があり、この方式によれ
ば加圧ムラの問題を解消できるが、その反面、スプリン
グ加圧方式に比べて装置サイズや重量の増加、コストの
増大等といったデメリットを有するので、商品化に際し
て問題があり、実用化に適さないものとなる。
(9μc/g以下)弱帯電トナーを用いた現像装置を、
メインの現像装置として使用することには様々な困難が
ある。その主な理由は、弱帯電ゆえに感光体上の付着力
が弱いため現像像が逆転写すること、転写後の転写紙上
での付着力も弱いため転写紙の静電気変化によりチリが
発生しやすいこと、更には、現像装置内の現像ローラへ
の吸着力も弱いため現像ローラの遠心力で飛ばされ飛散
しやすいことを挙げることができる。しかし、この種の
現像装置の用途が、サブとしての使用、例えばワンポイ
ントカラー的使用が主になれば、画像形成装置に搭載し
易くなる。このような発想から、本出願人は弱帯電トナ
ーを用いる第2の現像装置をめくれ防止用の横帯の現像
用に用いて、転写ベルトとトナーとの吸着力を適度に弱
くし、ベルトとトナー間の摩擦係数μを下げてトナー横
帯のクリーニング性を向上させる技術を提案した(未公
知)。更に、トナー横帯入力数の低減や、トナー横帯の
幅の狭小化を行わずに、本来の目的であるブレード反転
めくれの効果を損なわないようにすることを提案した。
しかし、ブレード反転めくれが最も発生しやすい箇所
は、ベルトとの間の摩擦係数が最大であって近傍部分の
摩擦係数との間に大きな差のある箇所、すなわちブレー
ドからベルトに対する加圧力が最大となる箇所であり、
実機構成では点荷重で加圧される箇所に相当する。本出
願人による上記提案中においては、ブレード圧力のムラ
に対応して必要とされるトナー横帯量(=摩擦低減トナ
ー量)の適正値が規定されていないので、加圧ムラが大
きいクリーニング方式(広幅機でスプリング加圧の機械
など)ではトナー横帯入力を採用したとしてもブレード
の巻き込みが発生する恐れがある。また、点荷重加圧に
よる加圧ムラを防止する加圧方式として、ブレードの長
手方向に沿って断面形状が同一の重量物からなる加圧手
段を設けた等分布荷重加圧方式があり、この方式によれ
ば加圧ムラの問題を解消できるが、その反面、スプリン
グ加圧方式に比べて装置サイズや重量の増加、コストの
増大等といったデメリットを有するので、商品化に際し
て問題があり、実用化に適さないものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたものであり、メインの現像装置の下流側にサブ
の現像装置を配置した画像形成装置において、サブの現
像装置から供給される弱帯電トナーによってトナー横帯
像を形成し、このトナー横帯像を転写ベルトを介してク
リーニングブレード先端部に供給することによって、ブ
レードと転写ベルトとの間の摩擦係数を低下させてブレ
ードがめくれを起こすことを防止すると共に、転写ベル
トとそのクリーニングブレードとの接触部においてトナ
ーがブレード先端によって捕捉されずに漏れて転写紙裏
汚れを起こすことを防止する画像形成装置を提供するこ
とを目的としている。なお、特開平7−74929号公
報(松下電器産業)には、転写ベルト用クリーニングブ
レードに線画像を入力し、ベルトとブレードとの間にト
ナーを保持させることで、ベルトとブレードの摩擦係数
を下げ、転写ベルトの搬送スピードを一定に保つように
したものが開示されているが、第1、第2の現像装置を
有する画像形成装置で、転写ベルト用クリーニングブレ
ードのめくれ、防止用トナー横帯に第2の現像装置を指
定した出願は無い。即ち、請求項1の発明は、第1、第
2の現像装置を有する画像形成装置において、転写ベル
ト用のクリーニングブレードが反転めくれを起こすこと
を防止することを目的としている。請求項2の発明は、
請求項1の発明の目的に加えて、装置サイズ、重量、コ
ストの増大を防止することを目的としている。即ち、上
記した等分布荷重加圧方式の欠点である装置サイズや重
量の増加、コストの増大等といったデメリットをなくし
て、商品化に適した実用性の高い画像形成装置、特にス
プリング加圧方式を採用した画像形成装置を提供するこ
とを目的としている。ところで、請求項2に示した端部
コイルスプリング加圧方式にあっては、ブレード長さが
350mm前後の装置(A3縦送り機≒オフィス普及
機)に関しては、サイズ極小化とブレード反転防止の両
立を図ることができるが、ブレード長さが460mm以
上の広幅対応装置(470mm前後:A2縦送り機、6
50mm前後A1縦送り機、890mm前後AO縦送り
機≒工業用機)において、ブレードの端部から他端に向
けて加圧力が漸減する方式を採用した場合には、両端の
トナークリーニング性能に差が生じる。そして、圧の小
さい部分についてもクリーニング可能とする必要上、コ
イルスプリング側の加圧力を非常に大きくする必要があ
るので、この部分に対応して供給されるめくれ防止の為
のトナー横帯の幅(量)も大きくなり、加圧力が過大と
なる端部におけるトナー消費量をいたずらに大きくして
しまう。請求項3の発明は、請求項1の目的に加えて、
スプリング加圧式の転写ベルト用クリーニングブレード
を採用した広幅装置において、サイズ、重量、コストの
増大を防止するとともに、ブレード端部に供給されるト
ナー横帯の異常消費を防止することを目的とする。
なされたものであり、メインの現像装置の下流側にサブ
の現像装置を配置した画像形成装置において、サブの現
像装置から供給される弱帯電トナーによってトナー横帯
像を形成し、このトナー横帯像を転写ベルトを介してク
リーニングブレード先端部に供給することによって、ブ
レードと転写ベルトとの間の摩擦係数を低下させてブレ
ードがめくれを起こすことを防止すると共に、転写ベル
トとそのクリーニングブレードとの接触部においてトナ
ーがブレード先端によって捕捉されずに漏れて転写紙裏
汚れを起こすことを防止する画像形成装置を提供するこ
とを目的としている。なお、特開平7−74929号公
報(松下電器産業)には、転写ベルト用クリーニングブ
レードに線画像を入力し、ベルトとブレードとの間にト
ナーを保持させることで、ベルトとブレードの摩擦係数
を下げ、転写ベルトの搬送スピードを一定に保つように
したものが開示されているが、第1、第2の現像装置を
有する画像形成装置で、転写ベルト用クリーニングブレ
ードのめくれ、防止用トナー横帯に第2の現像装置を指
定した出願は無い。即ち、請求項1の発明は、第1、第
2の現像装置を有する画像形成装置において、転写ベル
ト用のクリーニングブレードが反転めくれを起こすこと
を防止することを目的としている。請求項2の発明は、
請求項1の発明の目的に加えて、装置サイズ、重量、コ
ストの増大を防止することを目的としている。即ち、上
記した等分布荷重加圧方式の欠点である装置サイズや重
量の増加、コストの増大等といったデメリットをなくし
て、商品化に適した実用性の高い画像形成装置、特にス
プリング加圧方式を採用した画像形成装置を提供するこ
とを目的としている。ところで、請求項2に示した端部
コイルスプリング加圧方式にあっては、ブレード長さが
350mm前後の装置(A3縦送り機≒オフィス普及
機)に関しては、サイズ極小化とブレード反転防止の両
立を図ることができるが、ブレード長さが460mm以
上の広幅対応装置(470mm前後:A2縦送り機、6
50mm前後A1縦送り機、890mm前後AO縦送り
機≒工業用機)において、ブレードの端部から他端に向
けて加圧力が漸減する方式を採用した場合には、両端の
トナークリーニング性能に差が生じる。そして、圧の小
さい部分についてもクリーニング可能とする必要上、コ
イルスプリング側の加圧力を非常に大きくする必要があ
るので、この部分に対応して供給されるめくれ防止の為
のトナー横帯の幅(量)も大きくなり、加圧力が過大と
なる端部におけるトナー消費量をいたずらに大きくして
しまう。請求項3の発明は、請求項1の目的に加えて、
スプリング加圧式の転写ベルト用クリーニングブレード
を採用した広幅装置において、サイズ、重量、コストの
増大を防止するとともに、ブレード端部に供給されるト
ナー横帯の異常消費を防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、回転する感光体ドラムの周面に
沿って配置されて感光体ドラム上の静電潜像を現像する
第1の現像装置と、該第1の現像装置の回転方向下流側
に配置された第2の現像装置と、第2の現像装置の回転
方向下流側に位置する転写ベルトと、転写ベルトに摺接
して転写ベルト上の付着トナーをクリーニングするクリ
ーニングブレードと、を備えた画像形成装置において、
上記第2の現像装置から供給するトナーによってクリー
ニングブレードのめくれ防止用トナー横帯を感光体ドラ
ム上に形成し、上記クリーニングブレードが感光体ドラ
ムと接するエッジ部の長手方向加圧力のむらに応じて上
記めくれ防止用トナー横帯の幅を部分的に増減変化させ
たことを特徴とする。請求項2の発明は、上記クリーニ
ングブレードを感光体に加圧する加圧方式として、クリ
ーニングブレードの長手方向一端部をねじりコイルスプ
リングで加圧する方式を採用すると共に、感光体ドラム
上に形成する上記トナー横帯の幅を、コイルスプリング
から離れるに従って漸減するように構成したことを特徴
とする。請求項3の発明は、上記クリーニングブレード
を感光体に加圧する加圧方式として、クリーニングブレ
ードを長手方向に沿って少なくとも一か所以上の引張ス
プリングまたは圧縮スプリングにより点荷重で加圧する
方式を採用すると共に、感光体ドラム上に形成する上記
トナー横帯幅を、各加圧点を最大幅としてその両側へ向
けて漸減し、加圧点間の中点が最小幅となるように構成
したことを特徴とする。
め、請求項1の発明は、回転する感光体ドラムの周面に
沿って配置されて感光体ドラム上の静電潜像を現像する
第1の現像装置と、該第1の現像装置の回転方向下流側
に配置された第2の現像装置と、第2の現像装置の回転
方向下流側に位置する転写ベルトと、転写ベルトに摺接
して転写ベルト上の付着トナーをクリーニングするクリ
ーニングブレードと、を備えた画像形成装置において、
上記第2の現像装置から供給するトナーによってクリー
ニングブレードのめくれ防止用トナー横帯を感光体ドラ
ム上に形成し、上記クリーニングブレードが感光体ドラ
ムと接するエッジ部の長手方向加圧力のむらに応じて上
記めくれ防止用トナー横帯の幅を部分的に増減変化させ
たことを特徴とする。請求項2の発明は、上記クリーニ
ングブレードを感光体に加圧する加圧方式として、クリ
ーニングブレードの長手方向一端部をねじりコイルスプ
リングで加圧する方式を採用すると共に、感光体ドラム
上に形成する上記トナー横帯の幅を、コイルスプリング
から離れるに従って漸減するように構成したことを特徴
とする。請求項3の発明は、上記クリーニングブレード
を感光体に加圧する加圧方式として、クリーニングブレ
ードを長手方向に沿って少なくとも一か所以上の引張ス
プリングまたは圧縮スプリングにより点荷重で加圧する
方式を採用すると共に、感光体ドラム上に形成する上記
トナー横帯幅を、各加圧点を最大幅としてその両側へ向
けて漸減し、加圧点間の中点が最小幅となるように構成
したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した形態
例により詳細に説明する。図1は本発明の一形態例の画
像形成装置における2色同時作像システムを採用した画
像形成部の正面断面である。この画像形成部は、矢印方
向に回転駆動されるドラム状感光体1と、先行してメイ
ンの現像を行う2成分式の第1の現像装置10と、サブ
として現像を行う1成分式の第2の現像装置20と、転
写紙に現像像を転写する転写ベルト装置30等を有す
る。更に、第2の現像装置20のケーシング内には、現
像ローラ21、供給ローラ22、攪拌搬送ローラ23、
24、薄層ブレード25があり、転写ベルト装置30内
には、エンドレスに張設されて矢印方向へ走行する転写
ベルト31、転写ベルトクリーニングブレード32、ブ
レードホルダ33、転写ベルト入口シール34がある。
次に、第2の現像装置20の説明を行う。第2の現像装
置20内には非磁性1成分トナーが充頃されていて、攪
拌搬送23、24によって供給ローラ22側に攪拌搬送
され、供給ローラ22により現像ローラ21にトナーが
供給される。その際、供給ローラ22にもバイアスを印
加することにより、供給ローラ22と現像ローラ21と
の摩擦によりトナーを帯電させる。現像ローラ21に対
する供給ローラ22の回転は、連れ廻り方向の回転(図
示)である為、両ローラ間の摩擦力は弱く、トナーの帯
電量も小さい(現像ローラ上で10μc/g程度)もの
となる。現像ローラ21上のトナーは、薄層ブレード2
5により薄層化され、感光体1と現像ローラ21とで形
成された微小なギャップ間(0.15mm程度)を飛翔
して現像に供される。この第2の現像装置20によって
めくれ防止用のトナー横帯の現像が行なわれる。
例により詳細に説明する。図1は本発明の一形態例の画
像形成装置における2色同時作像システムを採用した画
像形成部の正面断面である。この画像形成部は、矢印方
向に回転駆動されるドラム状感光体1と、先行してメイ
ンの現像を行う2成分式の第1の現像装置10と、サブ
として現像を行う1成分式の第2の現像装置20と、転
写紙に現像像を転写する転写ベルト装置30等を有す
る。更に、第2の現像装置20のケーシング内には、現
像ローラ21、供給ローラ22、攪拌搬送ローラ23、
24、薄層ブレード25があり、転写ベルト装置30内
には、エンドレスに張設されて矢印方向へ走行する転写
ベルト31、転写ベルトクリーニングブレード32、ブ
レードホルダ33、転写ベルト入口シール34がある。
次に、第2の現像装置20の説明を行う。第2の現像装
置20内には非磁性1成分トナーが充頃されていて、攪
拌搬送23、24によって供給ローラ22側に攪拌搬送
され、供給ローラ22により現像ローラ21にトナーが
供給される。その際、供給ローラ22にもバイアスを印
加することにより、供給ローラ22と現像ローラ21と
の摩擦によりトナーを帯電させる。現像ローラ21に対
する供給ローラ22の回転は、連れ廻り方向の回転(図
示)である為、両ローラ間の摩擦力は弱く、トナーの帯
電量も小さい(現像ローラ上で10μc/g程度)もの
となる。現像ローラ21上のトナーは、薄層ブレード2
5により薄層化され、感光体1と現像ローラ21とで形
成された微小なギャップ間(0.15mm程度)を飛翔
して現像に供される。この第2の現像装置20によって
めくれ防止用のトナー横帯の現像が行なわれる。
【0009】めくれ防止用トナー横帯の作像は、図2に
示すようなタイミングで行われる。即ち、画像形成部に
おける通常の作像動作終了後、図1に示した画像形成部
の横方向に位置する書き込み光学系35b内のレーザダ
イオードLDをONさせて、ビーム40bにて感光体1
上にトナー横帯に相当する静電潜像を書き込み、感光体
1上の静電潜像の移動のタイミングにあわせて現像バイ
アスを現像ローラ21に印加して横帯の潜像を現像して
トナー横帯を形成する。更に、同様にタイミングをあわ
せて転写ベルト装置30に転写バイアスを印加し、転写
ベルト31上にトナー横帯を転写させる。なお、めくれ
防止用トナー横帯を形成する時期としては、一連の画像
形成動作が停止して画像形成装置が停止した時に、転写
ベルト用クリーニングブレード31の転写ベルト当接位
置から上流にかけてトナー横帯が位置するようなタイミ
ングで潜像、現像、転写が行われるようにする。これを
画像形成部の一般的な動作のタイミングに当てはめて説
明すれば、画像形成停止命令が入力された後のイナーシ
ャにより感光体1や転写ベルト31が減速していくこと
を考慮に入れて、転写ベルト31が停止した時にトナー
横帯先端が少なくともクリーニングブレード32のエッ
ジを通過するようなタイミングでトナー横帯を形成す
る。この実施例ではトナー横帯の幅の中央部がブレード
エッジにかかるようにタイミングをはかっている。
示すようなタイミングで行われる。即ち、画像形成部に
おける通常の作像動作終了後、図1に示した画像形成部
の横方向に位置する書き込み光学系35b内のレーザダ
イオードLDをONさせて、ビーム40bにて感光体1
上にトナー横帯に相当する静電潜像を書き込み、感光体
1上の静電潜像の移動のタイミングにあわせて現像バイ
アスを現像ローラ21に印加して横帯の潜像を現像して
トナー横帯を形成する。更に、同様にタイミングをあわ
せて転写ベルト装置30に転写バイアスを印加し、転写
ベルト31上にトナー横帯を転写させる。なお、めくれ
防止用トナー横帯を形成する時期としては、一連の画像
形成動作が停止して画像形成装置が停止した時に、転写
ベルト用クリーニングブレード31の転写ベルト当接位
置から上流にかけてトナー横帯が位置するようなタイミ
ングで潜像、現像、転写が行われるようにする。これを
画像形成部の一般的な動作のタイミングに当てはめて説
明すれば、画像形成停止命令が入力された後のイナーシ
ャにより感光体1や転写ベルト31が減速していくこと
を考慮に入れて、転写ベルト31が停止した時にトナー
横帯先端が少なくともクリーニングブレード32のエッ
ジを通過するようなタイミングでトナー横帯を形成す
る。この実施例ではトナー横帯の幅の中央部がブレード
エッジにかかるようにタイミングをはかっている。
【0010】図1は本発明の転写ベルトクリーニングブ
レードをスプリング加圧方式により加圧する加圧機構の
一例を示す要部拡大図であり、転写ベルトクリーニング
ブレード32を保持したブレードホルダ33は、回転支
軸35を中心に転写ベルト31に向けて回転可能に支持
されると共に、回転支軸35にはねじりコイルバネ36
がセットされているため、ブレード32はベルト31の
表面に圧接する。このクリーニングブレード32は、長
手方向一端にコイルバネ36を配置して加圧する方式で
あるので、ブレードホルダ33にねじりモーメントが発
生し、ブレードとベルトとの間の加圧力はコイルバネ側
の端部が最大となり、該端部から離れるにつれて漸減
し、反対側端部は最小になる。コイルバネ36による加
圧力は、最も小さい反対側端部の加圧力にてトナークリ
ーニングが十分可能なように設定する。この形態例のス
プリング方式の加圧機構を採用したクリーニング機構に
あっては、めくれ防止用トナー横帯50は図4のように
ねじりコイルバネ36の位置する側の端部を最大幅とし
て漸減するような形状の台形状(略三角形状)に作像さ
れている。つまり、ベルト31と全長にわたって接する
クリーニングブレード32のエッジ部における加圧力分
布はコイルバネ36の位置する端部が最大で、該端部を
離れるにつれて漸減するため、この加圧力分布に対応し
て加圧力が最大となる部分に多くの量のトナーを供給
し、加圧力が小さくなるにつれて供給するトナー量を漸
減させるようにしている。このため、トナー横帯の形状
が細長い台形となっている。
レードをスプリング加圧方式により加圧する加圧機構の
一例を示す要部拡大図であり、転写ベルトクリーニング
ブレード32を保持したブレードホルダ33は、回転支
軸35を中心に転写ベルト31に向けて回転可能に支持
されると共に、回転支軸35にはねじりコイルバネ36
がセットされているため、ブレード32はベルト31の
表面に圧接する。このクリーニングブレード32は、長
手方向一端にコイルバネ36を配置して加圧する方式で
あるので、ブレードホルダ33にねじりモーメントが発
生し、ブレードとベルトとの間の加圧力はコイルバネ側
の端部が最大となり、該端部から離れるにつれて漸減
し、反対側端部は最小になる。コイルバネ36による加
圧力は、最も小さい反対側端部の加圧力にてトナークリ
ーニングが十分可能なように設定する。この形態例のス
プリング方式の加圧機構を採用したクリーニング機構に
あっては、めくれ防止用トナー横帯50は図4のように
ねじりコイルバネ36の位置する側の端部を最大幅とし
て漸減するような形状の台形状(略三角形状)に作像さ
れている。つまり、ベルト31と全長にわたって接する
クリーニングブレード32のエッジ部における加圧力分
布はコイルバネ36の位置する端部が最大で、該端部を
離れるにつれて漸減するため、この加圧力分布に対応し
て加圧力が最大となる部分に多くの量のトナーを供給
し、加圧力が小さくなるにつれて供給するトナー量を漸
減させるようにしている。このため、トナー横帯の形状
が細長い台形となっている。
【0011】次に、図5はスプリング加圧方式の加圧機
構の他の形態例の要部構成図であり、この形態例の加圧
機構のベルトクリーニングブレード32は回転支軸35
を中心に回転し、圧縮スプリング55によって時計回り
方向(圧接方向)へ付勢される為、転写ベルト31に押
し付けられる。この圧縮スプリング55は、一端をフレ
ーム56に支持されると共に他端部をホルダ33に支持
されており、拡開する方向にホルダを付勢する。この圧
縮スプリング55は、通常、ブレードの長手方向に沿っ
て所定のピッチで複数個配置し、各加圧位置で均等な加
圧力にて同方向へ向けてホルダ(ブレード)を加圧す
る。次に、図6の加圧方式は引っ張りスプリング60を
用いた加圧方式の加圧機構であり、他の構成は図5の加
圧機構について述べたことが当てはまる。図5の圧縮ス
プリング55がホルダ33及びブレード32を押圧する
ことによりベルトに圧接させたのに対し、この形態例で
は引張りスプリング60を用いてホルダ33を引っ張る
ことによりブレード33をベルトに圧接させている点が
異なるだけである。
構の他の形態例の要部構成図であり、この形態例の加圧
機構のベルトクリーニングブレード32は回転支軸35
を中心に回転し、圧縮スプリング55によって時計回り
方向(圧接方向)へ付勢される為、転写ベルト31に押
し付けられる。この圧縮スプリング55は、一端をフレ
ーム56に支持されると共に他端部をホルダ33に支持
されており、拡開する方向にホルダを付勢する。この圧
縮スプリング55は、通常、ブレードの長手方向に沿っ
て所定のピッチで複数個配置し、各加圧位置で均等な加
圧力にて同方向へ向けてホルダ(ブレード)を加圧す
る。次に、図6の加圧方式は引っ張りスプリング60を
用いた加圧方式の加圧機構であり、他の構成は図5の加
圧機構について述べたことが当てはまる。図5の圧縮ス
プリング55がホルダ33及びブレード32を押圧する
ことによりベルトに圧接させたのに対し、この形態例で
は引張りスプリング60を用いてホルダ33を引っ張る
ことによりブレード33をベルトに圧接させている点が
異なるだけである。
【0012】図5、図6に示したいずれの加圧機構にあ
っても、スプリング加圧点を最大とするねじりモーメン
トがブレードホルダ33に発生する。このため、加圧力
はスプリング加圧点が極大で加圧点間の中点が最小とな
り、その間のエッジ部は加圧力が連続的に変化(漸減、
漸増を繰り返す)する。この際、各スプリング55、6
0による加圧力は最も小さい中点での加圧力にてトナー
クリーニングが可能となるように設定する。いずれも図
7にあるようにトナー横帯50の幅は、点荷重加圧点を
最大幅として漸減し、加圧点間の中点が最小幅となるよ
うのこぎり歯状に作像される。つまりこの例では、点P
に相当する位置に加圧点が位置しており、ベルト31の
幅方向に沿って所定のピッチで3か所にスプリング5
5、或は60から成る加圧機構が配置されていることと
なる。なお、配置するスプリングの個数は任意である。
以上の構成において、第2の現像装置20をめくれ防止
用トナー横帯形成に用いることの効果は次のとおりであ
る。即ち、弱帯電トナーを用いる第2の現像装置20を
めくれ防止用トナー横帯の現像に用いて、転写ベルトと
トナーとの吸着力を適度に弱くし、ベルトとトナーとの
間の摩擦係数μを下げることで、ベルト上のトナー横帯
のクリーニング性を向上させ、転写紙の裏汚れ等の不具
合を防ぐことが可能となる。このため、トナー横帯によ
るブレード反転めくれ防止の効果を損なわないようにす
ることができる。
っても、スプリング加圧点を最大とするねじりモーメン
トがブレードホルダ33に発生する。このため、加圧力
はスプリング加圧点が極大で加圧点間の中点が最小とな
り、その間のエッジ部は加圧力が連続的に変化(漸減、
漸増を繰り返す)する。この際、各スプリング55、6
0による加圧力は最も小さい中点での加圧力にてトナー
クリーニングが可能となるように設定する。いずれも図
7にあるようにトナー横帯50の幅は、点荷重加圧点を
最大幅として漸減し、加圧点間の中点が最小幅となるよ
うのこぎり歯状に作像される。つまりこの例では、点P
に相当する位置に加圧点が位置しており、ベルト31の
幅方向に沿って所定のピッチで3か所にスプリング5
5、或は60から成る加圧機構が配置されていることと
なる。なお、配置するスプリングの個数は任意である。
以上の構成において、第2の現像装置20をめくれ防止
用トナー横帯形成に用いることの効果は次のとおりであ
る。即ち、弱帯電トナーを用いる第2の現像装置20を
めくれ防止用トナー横帯の現像に用いて、転写ベルトと
トナーとの吸着力を適度に弱くし、ベルトとトナーとの
間の摩擦係数μを下げることで、ベルト上のトナー横帯
のクリーニング性を向上させ、転写紙の裏汚れ等の不具
合を防ぐことが可能となる。このため、トナー横帯によ
るブレード反転めくれ防止の効果を損なわないようにす
ることができる。
【0013】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、メインの現
像装置の下流側にサブの現像装置を配置した画像形成装
置において、サブの現像装置から供給される弱帯電トナ
ーによってトナー横帯像を形成し、このトナー横帯像を
転写ベルトを介してクリーニングブレード先端部に供給
することによって、ブレードと転写ベルトとの間の摩擦
係数を低下させてブレードがめくれを起こすことを防止
すると共に、転写ベルトとそのクリーニングブレードと
の接触部においてトナーがブレード先端によって捕捉さ
れずに漏れて転写紙裏汚れを起こすことを防止する画像
形成装置を提供することができる。即ち、請求項1の発
明は、転写ベルト用のクリーニングブレードが反転めく
れを起こすことを防止するために、転写ベルト上にトナ
ー横帯を形成する画像形成装置であって、第1、第2の
現像装置を備えたものにおいて、クリーニングブレード
が転写ベルトに接するエッジ部分の加圧力のむらに応じ
てトナー横帯幅を変化させている。つまり、ブレード反
転めくれの原因となる摩擦力の大きい(加圧力の大き
い)領域に摩擦低減効果のあるトナーを最も多く供給す
ることにより、ブレード反転めくれ防止効果を確実に発
揮させている。
像装置の下流側にサブの現像装置を配置した画像形成装
置において、サブの現像装置から供給される弱帯電トナ
ーによってトナー横帯像を形成し、このトナー横帯像を
転写ベルトを介してクリーニングブレード先端部に供給
することによって、ブレードと転写ベルトとの間の摩擦
係数を低下させてブレードがめくれを起こすことを防止
すると共に、転写ベルトとそのクリーニングブレードと
の接触部においてトナーがブレード先端によって捕捉さ
れずに漏れて転写紙裏汚れを起こすことを防止する画像
形成装置を提供することができる。即ち、請求項1の発
明は、転写ベルト用のクリーニングブレードが反転めく
れを起こすことを防止するために、転写ベルト上にトナ
ー横帯を形成する画像形成装置であって、第1、第2の
現像装置を備えたものにおいて、クリーニングブレード
が転写ベルトに接するエッジ部分の加圧力のむらに応じ
てトナー横帯幅を変化させている。つまり、ブレード反
転めくれの原因となる摩擦力の大きい(加圧力の大き
い)領域に摩擦低減効果のあるトナーを最も多く供給す
ることにより、ブレード反転めくれ防止効果を確実に発
揮させている。
【0014】請求項2の発明は、従来の等分布荷重加圧
方式の欠点である装置サイズや重量の増加、コストの増
大等といったデメリットをなくして、商品化に適した実
用性の高い画像形成装置、特にスプリング加圧方式を採
用した画像形成装置を提供することができる。特に、従
来の等分布荷重加圧方式では、ブレード長さが460m
m以上の広幅対応装置において、ブレードの一端部から
他端に向けて加圧力が漸減する方式を採用した場合に
は、両端のトナークリーニング性能に差が生じる。そし
て、圧の小さい部分についてもクリーニング可能とする
必要上、コイルスプリング側の加圧力を非常に大きくす
る必要があるので、加圧力の大きい部分に対応して供給
されるめくれ防止の為のトナー横帯の幅(量)も大きく
なり、加圧力が過大となる端部におけるトナー消費量を
いたずらに大きくしてしまう。これに対して、請求項2
の発明では、ブレードの一端部に設けたねじりコイルバ
ネからなる加圧機構により加圧するので、横からの投影
において加圧部が転写ベルトクリーニング部と同等のサ
イズ内に納まり、又一端部にのみ加圧機構があるので、
加圧機構の小型化、低コスト化を図ることができる。更
に、ベルト上に形成するトナー横帯の幅を、加圧力の大
きい端部側から加圧力の弱い他端部に向けて漸減するよ
うに形成したので、ブレードの全長にわたって加圧力の
多寡に応じた量のトナーを供給してめくれを防止するこ
とができる。これを詳述すれば、ねじりコイルバネを用
いた場合には、ブレードホルダにねじりモーメントが発
生し、加圧力はコイルバネ側端部が最大となり、反対側
が最小となるような加圧むらとなる。しかし、これに対
して形成するトナー横帯の形状をコイルバネが位置する
端部側を最大幅として順次漸減する台形状に形成したの
で、ブレードの長手方向で最も摩擦係数が大きく、ブレ
ード反転めくれが最も発生し易いコイルスプリング側の
ブレード端部領域に、摩擦低減効果のあるトナーを最も
多く供給する作用をもたらし、ブレード反転めくれを防
止できる。
方式の欠点である装置サイズや重量の増加、コストの増
大等といったデメリットをなくして、商品化に適した実
用性の高い画像形成装置、特にスプリング加圧方式を採
用した画像形成装置を提供することができる。特に、従
来の等分布荷重加圧方式では、ブレード長さが460m
m以上の広幅対応装置において、ブレードの一端部から
他端に向けて加圧力が漸減する方式を採用した場合に
は、両端のトナークリーニング性能に差が生じる。そし
て、圧の小さい部分についてもクリーニング可能とする
必要上、コイルスプリング側の加圧力を非常に大きくす
る必要があるので、加圧力の大きい部分に対応して供給
されるめくれ防止の為のトナー横帯の幅(量)も大きく
なり、加圧力が過大となる端部におけるトナー消費量を
いたずらに大きくしてしまう。これに対して、請求項2
の発明では、ブレードの一端部に設けたねじりコイルバ
ネからなる加圧機構により加圧するので、横からの投影
において加圧部が転写ベルトクリーニング部と同等のサ
イズ内に納まり、又一端部にのみ加圧機構があるので、
加圧機構の小型化、低コスト化を図ることができる。更
に、ベルト上に形成するトナー横帯の幅を、加圧力の大
きい端部側から加圧力の弱い他端部に向けて漸減するよ
うに形成したので、ブレードの全長にわたって加圧力の
多寡に応じた量のトナーを供給してめくれを防止するこ
とができる。これを詳述すれば、ねじりコイルバネを用
いた場合には、ブレードホルダにねじりモーメントが発
生し、加圧力はコイルバネ側端部が最大となり、反対側
が最小となるような加圧むらとなる。しかし、これに対
して形成するトナー横帯の形状をコイルバネが位置する
端部側を最大幅として順次漸減する台形状に形成したの
で、ブレードの長手方向で最も摩擦係数が大きく、ブレ
ード反転めくれが最も発生し易いコイルスプリング側の
ブレード端部領域に、摩擦低減効果のあるトナーを最も
多く供給する作用をもたらし、ブレード反転めくれを防
止できる。
【0015】請求項3の発明は、スプリング加圧式の転
写ベルト用クリーニングブレードを採用した広幅装置に
おいて、サイズ、重量、コストの増大を防止するととも
に、ブレード端部に供給されるトナー横帯の異常消費を
防止することができる。即ち、クリーニングブレード加
圧方式として一本以上の引っ張りスプリング又は圧縮ス
プリングを用いて、クリーニングブレード長手方向に点
荷重で加圧する構成を採用している為、幅広機において
も加圧ムラの発生を最小限にすることができ、トナー横
帯の幅の変化量を最小に留めることができ、トナー消費
を抑制することができる。更に、ブレードホルダに作用
し、スプリング加圧点で最大となるねじりモーメントが
発生し、その結果加圧ムラが生じるが、めくれ防止用ト
ナー横帯の形状を、各点荷重加圧点を最大幅としてその
両側で漸減し、加圧点間の中点が最小幅となるようにの
こぎり歯状に形成するので、ブレード長手方向で最も摩
擦力が大きく(=加圧力が大きく)ブレード反転めくれ
が発生し易いスプリング加圧点に対応するブレード領域
に摩擦低減効果のあるトナーを最も多く供給する作用を
もたらし、ブレード反転めくれを有効に防止できること
となる。
写ベルト用クリーニングブレードを採用した広幅装置に
おいて、サイズ、重量、コストの増大を防止するととも
に、ブレード端部に供給されるトナー横帯の異常消費を
防止することができる。即ち、クリーニングブレード加
圧方式として一本以上の引っ張りスプリング又は圧縮ス
プリングを用いて、クリーニングブレード長手方向に点
荷重で加圧する構成を採用している為、幅広機において
も加圧ムラの発生を最小限にすることができ、トナー横
帯の幅の変化量を最小に留めることができ、トナー消費
を抑制することができる。更に、ブレードホルダに作用
し、スプリング加圧点で最大となるねじりモーメントが
発生し、その結果加圧ムラが生じるが、めくれ防止用ト
ナー横帯の形状を、各点荷重加圧点を最大幅としてその
両側で漸減し、加圧点間の中点が最小幅となるようにの
こぎり歯状に形成するので、ブレード長手方向で最も摩
擦力が大きく(=加圧力が大きく)ブレード反転めくれ
が発生し易いスプリング加圧点に対応するブレード領域
に摩擦低減効果のあるトナーを最も多く供給する作用を
もたらし、ブレード反転めくれを有効に防止できること
となる。
【図1】本発明を適用する画像形成装置の一例の画像形
成部構成を示す断面図。
成部構成を示す断面図。
【図2】画像形成タイミングチャート図。
【図3】本発明の一形態例の加圧機構の構成例を示す
図。
図。
【図4】図3の加圧機構を採用した場合のトナー横帯の
形状を示す図。
形状を示す図。
【図5】本発明の他の形態例の加圧機構の構成例を示す
図。
図。
【図6】本発明の他の形態例の加圧機構の構成例を示す
図。
図。
【図7】図5及び図6の加圧機構を採用した場合のトナ
ー横帯の形状を示す図。
ー横帯の形状を示す図。
【図8】(a) はクリーニングブレードと転写ベルトとの
接触部の構成説明図、(b) −1〜(b) −3は裏汚れ発生
のメカニズムを説明する為の図、(c) はブレードのめく
れが発生し易い状況を説明する為の図。
接触部の構成説明図、(b) −1〜(b) −3は裏汚れ発生
のメカニズムを説明する為の図、(c) はブレードのめく
れが発生し易い状況を説明する為の図。
1 ドラム状感光体、10 第1の現像装置、20 第
2の現像装置、21 現像ローラ、22 供給ローラ、
23、24 攪拌搬送ローラ、25 薄層ブレード、3
0 転写ベルト装置、31 転写ベルト、32 転写ベ
ルトクリーニングブレード、33 ブレードホルダ、3
4 転写ベルト入口シール、35 回転支軸、36 コ
イルバネ、50 めくれ防止用トナー横帯、55 圧縮
スプリング、56 フレーム、60 引っ張りスプリン
グ。
2の現像装置、21 現像ローラ、22 供給ローラ、
23、24 攪拌搬送ローラ、25 薄層ブレード、3
0 転写ベルト装置、31 転写ベルト、32 転写ベ
ルトクリーニングブレード、33 ブレードホルダ、3
4 転写ベルト入口シール、35 回転支軸、36 コ
イルバネ、50 めくれ防止用トナー横帯、55 圧縮
スプリング、56 フレーム、60 引っ張りスプリン
グ。
Claims (3)
- 【請求項1】 回転する感光体ドラムの周面に沿って配
置されて感光体ドラム上の静電潜像を現像する第1の現
像装置と、該第1の現像装置の回転方向下流側に配置さ
れた第2の現像装置と、第2の現像装置の回転方向下流
側に位置する転写ベルトと、転写ベルトに摺接して転写
ベルト上の付着トナーをクリーニングするクリーニング
ブレードと、を備えた画像形成装置において、 上記第2の現像装置から供給するトナーによってクリー
ニングブレードのめくれ防止用トナー横帯を感光体ドラ
ム上に形成し、 上記クリーニングブレードが感光体ドラムと接するエッ
ジ部の長手方向加圧力のむらに応じて上記めくれ防止用
トナー横帯の幅を部分的に増減変化させたことを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項2】 上記クリーニングブレードを感光体に加
圧する加圧方式として、クリーニングブレードの長手方
向一端部をねじりコイルスプリングで加圧する方式を採
用すると共に、感光体ドラム上に形成する上記トナー横
帯の幅を、コイルスプリングから離れるに従って漸減す
るように構成したことを特徴とする請求項1記載の画像
形成装置。 - 【請求項3】 上記クリーニングブレードを感光体に加
圧する加圧方式として、クリーニングブレードを長手方
向に沿って少なくとも一か所以上の引張スプリングまた
は圧縮スプリングにより点荷重で加圧する方式を採用す
ると共に、感光体ドラム上に形成する上記トナー横帯幅
を、各加圧点を最大幅としてその両側へ向けて漸減し、
加圧点間の中点が最小幅となるように構成したことを特
徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5281998A JPH11231688A (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5281998A JPH11231688A (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11231688A true JPH11231688A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12925463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5281998A Pending JPH11231688A (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11231688A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018036428A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| US20200103815A1 (en) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus with cleaner |
| JP2021076689A (ja) * | 2019-11-08 | 2021-05-20 | キヤノン株式会社 | クリーニング装置及びこれを備える画像形成装置 |
| JP2022048936A (ja) * | 2020-09-15 | 2022-03-28 | キヤノン株式会社 | クリーニング装置及び画像形成装置 |
-
1998
- 1998-02-18 JP JP5281998A patent/JPH11231688A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018036428A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| US20200103815A1 (en) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus with cleaner |
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