JPH11232159A - ファイル管理方法およびファイル管理のためのプログラムを記憶した媒体 - Google Patents
ファイル管理方法およびファイル管理のためのプログラムを記憶した媒体Info
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- JPH11232159A JPH11232159A JP10046318A JP4631898A JPH11232159A JP H11232159 A JPH11232159 A JP H11232159A JP 10046318 A JP10046318 A JP 10046318A JP 4631898 A JP4631898 A JP 4631898A JP H11232159 A JPH11232159 A JP H11232159A
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クライアント側のファイルとサーバ側のファ
イルとをそのコンテンツに至るまで常に同一に保つ。 【構成】 コンテンツ管理ファイルには管理対象のファ
イルのコンテンツを反映する識別子がファイルごとに記
述されている。クライアント20はサーバ10からコンテン
ツ管理ファイルXを取得し,取得したサーバ10のコンテ
ンツ管理ファイルXと,クライアント20のコンテンツ管
理ファイルとを比較する。2つのコンテンツ管理ファイ
ルの比較結果にもとづいて,クライアント20は必要なフ
ァイルをサーバ10から取得し,不要なファイルを削除す
る。サーバ10のコンテンツ管理ファイルXによって管理
されているファイルと,クライアント20のHD装置28に
格納された指定ファイル群とが同一のものになる。
イルとをそのコンテンツに至るまで常に同一に保つ。 【構成】 コンテンツ管理ファイルには管理対象のファ
イルのコンテンツを反映する識別子がファイルごとに記
述されている。クライアント20はサーバ10からコンテン
ツ管理ファイルXを取得し,取得したサーバ10のコンテ
ンツ管理ファイルXと,クライアント20のコンテンツ管
理ファイルとを比較する。2つのコンテンツ管理ファイ
ルの比較結果にもとづいて,クライアント20は必要なフ
ァイルをサーバ10から取得し,不要なファイルを削除す
る。サーバ10のコンテンツ管理ファイルXによって管理
されているファイルと,クライアント20のHD装置28に
格納された指定ファイル群とが同一のものになる。
Description
【0001】
【技術分野】この発明は,2つのファイルのコンテンツ
(内容)を同一に保つためのファイル管理方法,および
ファイル管理をコンピュータによって実現するためのプ
ログラムを格納した媒体に関する。
(内容)を同一に保つためのファイル管理方法,および
ファイル管理をコンピュータによって実現するためのプ
ログラムを格納した媒体に関する。
【0002】
【背景技術】コンピュータ装置内の2つのファイルのコ
ンテンツを一致させる従来の方法は,ファイル・システ
ムが管理する情報(ファイルの作成日,サイズ等)を比
較し,その差分に基づいて一方のファイルが更新された
かどうかを判別するものである。しかしながら,ファイ
ル・システムが管理する上記の情報はファイルのコンテ
ンツとは別個のものであるから,2つのファイルのコン
テンツが異なっていても上記管理情報が同一である場合
があり得,必ずしも充分ではない。
ンテンツを一致させる従来の方法は,ファイル・システ
ムが管理する情報(ファイルの作成日,サイズ等)を比
較し,その差分に基づいて一方のファイルが更新された
かどうかを判別するものである。しかしながら,ファイ
ル・システムが管理する上記の情報はファイルのコンテ
ンツとは別個のものであるから,2つのファイルのコン
テンツが異なっていても上記管理情報が同一である場合
があり得,必ずしも充分ではない。
【0003】一方のファイルを更新したときには必ず他
方のファイルのすべてを削除した上で更新後のファイル
をコピーする方法もある。しかしながら,この方法はシ
ステムに負荷がかかりすぎるとともに,処理に要する時
間も長くなるので実用的ではない。
方のファイルのすべてを削除した上で更新後のファイル
をコピーする方法もある。しかしながら,この方法はシ
ステムに負荷がかかりすぎるとともに,処理に要する時
間も長くなるので実用的ではない。
【0004】
【発明の開示】この発明は,比較的簡便に,しかも確実
に2つのファイルの同一性を保つことのできるファイル
管理方法を提供するものである。
に2つのファイルの同一性を保つことのできるファイル
管理方法を提供するものである。
【0005】この発明によるファイル管理方法は,第1
のファイル,および第1のファイルとコンテンツが同一
に保たれるべき第2のファイルを含むシステムにおい
て,第2のファイルのコンテンツを第1のファイルのコ
ンテンツと同一化するためのファイル管理方法であり,
第1のファイルのコンテンツに基づいて第1のファイル
識別子を生成し,少なくとも第1のファイル識別子を含
む第1のファイル管理情報を作成し,第1のファイルの
更新があったときに,それに応じて第1のファイル識別
子を含む第1のファイル管理情報を更新し,第2のファ
イルに関する第2のファイル識別子を含む第2のファイ
ル管理情報を,第1のファイル識別子を含む第1のファ
イル管理情報と比較し,第2の識別子が第1の識別子と
相違するときに,第2のファイルを第1のファイルの更
新に応じて更新し,かつ第2のファイル管理情報を第1
のファイル管理情報の更新に応じて更新するものであ
る。
のファイル,および第1のファイルとコンテンツが同一
に保たれるべき第2のファイルを含むシステムにおい
て,第2のファイルのコンテンツを第1のファイルのコ
ンテンツと同一化するためのファイル管理方法であり,
第1のファイルのコンテンツに基づいて第1のファイル
識別子を生成し,少なくとも第1のファイル識別子を含
む第1のファイル管理情報を作成し,第1のファイルの
更新があったときに,それに応じて第1のファイル識別
子を含む第1のファイル管理情報を更新し,第2のファ
イルに関する第2のファイル識別子を含む第2のファイ
ル管理情報を,第1のファイル識別子を含む第1のファ
イル管理情報と比較し,第2の識別子が第1の識別子と
相違するときに,第2のファイルを第1のファイルの更
新に応じて更新し,かつ第2のファイル管理情報を第1
のファイル管理情報の更新に応じて更新するものであ
る。
【0006】最も一般的には第1のファイルは第1の記
憶装置に格納され,第2のファイルは第1の記憶装置と
異なる第2の記憶装置に記憶される。この場合には,第
1の記憶装置は一般的には第1のコンピュータの一部を
構成し,または第1のコンピュータにおいて利用され,
第2の記憶装置は第1のコンピュータとは異なる第2の
コンピュータの一部であるか,または第2のコンピュー
タにおいて利用される。第1のコンピュータと第2のコ
ンピュータとはネットワークまたはシステムバス(もし
くはライン)により接続される。第1および第2の記憶
装置は半導体メモリ,磁気記憶装置,光磁気記憶装置,
光学的記憶装置などにより実現される。
憶装置に格納され,第2のファイルは第1の記憶装置と
異なる第2の記憶装置に記憶される。この場合には,第
1の記憶装置は一般的には第1のコンピュータの一部を
構成し,または第1のコンピュータにおいて利用され,
第2の記憶装置は第1のコンピュータとは異なる第2の
コンピュータの一部であるか,または第2のコンピュー
タにおいて利用される。第1のコンピュータと第2のコ
ンピュータとはネットワークまたはシステムバス(もし
くはライン)により接続される。第1および第2の記憶
装置は半導体メモリ,磁気記憶装置,光磁気記憶装置,
光学的記憶装置などにより実現される。
【0007】上記のシステムにおいては第1のファイル
管理情報,および第1のファイル管理情報を作成するた
めの,または更新するためのプログラム(ファイル管理
情報作成プログラム)は第1のコンピュータ内に,第2
のファイル管理情報,ならびにファイル管理情報の比
較,第2のファイルの更新および第2の管理情報の更新
のためのプログラム(ファイル更新プログラム)は第2
のコンピュータ内に保存されるであろう。ファイル管理
情報の比較のために,および第2のファイル管理情報の
更新のために,第1のファイル管理情報が第1のコンピ
ュータから第2のコンピュータに転送される(第2のコ
ンピュータがネットワーク,バス等を通して第1のファ
イル管理情報を取得する)。第2のファイルの更新のた
めに必要な第1のファイルが第1のコンピュータから第
2のコンピュータに転送される,または携帯型記録媒体
(FD,CD−ROM等)から第2のコンピュータに読
込まれる(転送される)。
管理情報,および第1のファイル管理情報を作成するた
めの,または更新するためのプログラム(ファイル管理
情報作成プログラム)は第1のコンピュータ内に,第2
のファイル管理情報,ならびにファイル管理情報の比
較,第2のファイルの更新および第2の管理情報の更新
のためのプログラム(ファイル更新プログラム)は第2
のコンピュータ内に保存されるであろう。ファイル管理
情報の比較のために,および第2のファイル管理情報の
更新のために,第1のファイル管理情報が第1のコンピ
ュータから第2のコンピュータに転送される(第2のコ
ンピュータがネットワーク,バス等を通して第1のファ
イル管理情報を取得する)。第2のファイルの更新のた
めに必要な第1のファイルが第1のコンピュータから第
2のコンピュータに転送される,または携帯型記録媒体
(FD,CD−ROM等)から第2のコンピュータに読
込まれる(転送される)。
【0008】もっとも,第1のファイル管理情報および
ファイル管理情報作成プログラムを,第1のコンピュー
タと接続された第3のコンピュータに設けてもよい。同
じように,第2のファイル管理情報およびファイル更新
プログラムを,第2のコンピュータに接続された第4の
コンピュータに設けてもよい。
ファイル管理情報作成プログラムを,第1のコンピュー
タと接続された第3のコンピュータに設けてもよい。同
じように,第2のファイル管理情報およびファイル更新
プログラムを,第2のコンピュータに接続された第4の
コンピュータに設けてもよい。
【0009】第1のコンピュータと第2のコンピュータ
とをネットワーク,バス等により接続しなくてもよい。
この場合には,第1のファイル管理情報や第1のファイ
ルは携帯型記録媒体(たとえばFD,CD−ROM)を
用いて第1のコンピュータから第2のコンピュータに移
されよう。
とをネットワーク,バス等により接続しなくてもよい。
この場合には,第1のファイル管理情報や第1のファイ
ルは携帯型記録媒体(たとえばFD,CD−ROM)を
用いて第1のコンピュータから第2のコンピュータに移
されよう。
【0010】第1のコンピュータと第2のコンピュータ
とが同じものであってもよい。第1の記憶装置と第2の
記憶装置が同じものである場合もありうる。これらの場
合には第2のファイルは一般的には第1のファイルのバ
ックアップ用となろう。
とが同じものであってもよい。第1の記憶装置と第2の
記憶装置が同じものである場合もありうる。これらの場
合には第2のファイルは一般的には第1のファイルのバ
ックアップ用となろう。
【0011】第1のファイルは一般には複数のファイル
を含む。同じように第2のファイルは一般的に複数のフ
ァイルを含む。ファイル識別子はファイルごとに作成さ
れる。ファイルとは実行プログラム・ファイル,データ
・ファイルなどを含む概念である。
を含む。同じように第2のファイルは一般的に複数のフ
ァイルを含む。ファイル識別子はファイルごとに作成さ
れる。ファイルとは実行プログラム・ファイル,データ
・ファイルなどを含む概念である。
【0012】ファイル識別子とはファイルのコンテンツ
を一意に表わすもので,種々のアルゴリズムにしたがっ
てファイル・コンテンツを用いて算出される。
を一意に表わすもので,種々のアルゴリズムにしたがっ
てファイル・コンテンツを用いて算出される。
【0013】ファイル管理情報には,ファイル識別子以
外に,ファイル名,バージョン番号,その他(ディレク
トリ情報など)のデータを含めてもよい。
外に,ファイル名,バージョン番号,その他(ディレク
トリ情報など)のデータを含めてもよい。
【0014】ファイルの更新とは,ファイルのコンテン
ツの変更,ファイルの追加,ファイルの削除等を含む。
したがって,対応する第1のファイル識別子と第2のフ
ァイル識別子との比較において,一方が存在しないこと
もありうる。ファイル管理情報の更新とはファイル識別
子の変更,追加または削除を含むことになる。
ツの変更,ファイルの追加,ファイルの削除等を含む。
したがって,対応する第1のファイル識別子と第2のフ
ァイル識別子との比較において,一方が存在しないこと
もありうる。ファイル管理情報の更新とはファイル識別
子の変更,追加または削除を含むことになる。
【0015】ファイル管理の運用の開始時に第1のファ
イルと第2のファイルがコンテンツを含めて同一である
ことが前提である。また,第2のファイル管理情報とし
ては第1のファイル管理情報と同じものが用意される。
イルと第2のファイルがコンテンツを含めて同一である
ことが前提である。また,第2のファイル管理情報とし
ては第1のファイル管理情報と同じものが用意される。
【0016】第1のファイル管理情報と第2のファイル
管理情報の比較は,システム起動時,定期的に,または
ユーザからの入力に応答して行なわれよう。
管理情報の比較は,システム起動時,定期的に,または
ユーザからの入力に応答して行なわれよう。
【0017】この発明はまた,上述したファイル管理方
法をコンピュータにより実現するためにコンピュータを
制御するファイル管理プログラムを格納した記録媒体を
提供している。ファイル管理プログラムは,ファイル管
理情報作成プログラムとファイル更新プログラムとに大
別することができる。これらのファイル管理情報作成プ
ログラムとファイル更新プログラムを別個の記録媒体に
格納してもよい。プログラム記録媒体とは半導体メモ
リ,磁気記憶装置(FD,ハードディスク等),光磁気
記憶装置,光学的記憶装置(CD−ROM等)を含む。
ファイル管理プログラム,ファイル管理情報作成プログ
ラム,ファイル更新プログラムはそれ単独で,またはア
プリケーション・プログラム,システム・プログラム等
の一部として,OSの一部として,もしくはユーティリ
ティとして提供されうる。
法をコンピュータにより実現するためにコンピュータを
制御するファイル管理プログラムを格納した記録媒体を
提供している。ファイル管理プログラムは,ファイル管
理情報作成プログラムとファイル更新プログラムとに大
別することができる。これらのファイル管理情報作成プ
ログラムとファイル更新プログラムを別個の記録媒体に
格納してもよい。プログラム記録媒体とは半導体メモ
リ,磁気記憶装置(FD,ハードディスク等),光磁気
記憶装置,光学的記憶装置(CD−ROM等)を含む。
ファイル管理プログラム,ファイル管理情報作成プログ
ラム,ファイル更新プログラムはそれ単独で,またはア
プリケーション・プログラム,システム・プログラム等
の一部として,OSの一部として,もしくはユーティリ
ティとして提供されうる。
【0018】この発明によると,ファイルのコンテンツ
を用いて算出されたファイル識別子をファイル・コンテ
ンツの比較のために用いている。ファイル識別子はファ
イル・コンテンツを反映するものであるからそのファイ
ルに特有(ユニーク)なものであり,きわめて高い一意
性を保持しうる。したがって,2つのファイルのコンテ
ンツの異同をきわめて正確に判断することができる。フ
ァイル識別子のデータ長はファイル・コンテンツに比べ
ればはるかに短くすることができるので,伝送するにし
ても,比較処理するにしても短時間で行なうことがで
き,システムの負荷が少なく,所要時間も短い。ファイ
ル識別子が異なるファイルについてのみファイル・コン
テンツの更新が行なわれるので,この点からも負荷の軽
減と処理時間の短縮化を図ることができる。
を用いて算出されたファイル識別子をファイル・コンテ
ンツの比較のために用いている。ファイル識別子はファ
イル・コンテンツを反映するものであるからそのファイ
ルに特有(ユニーク)なものであり,きわめて高い一意
性を保持しうる。したがって,2つのファイルのコンテ
ンツの異同をきわめて正確に判断することができる。フ
ァイル識別子のデータ長はファイル・コンテンツに比べ
ればはるかに短くすることができるので,伝送するにし
ても,比較処理するにしても短時間で行なうことがで
き,システムの負荷が少なく,所要時間も短い。ファイ
ル識別子が異なるファイルについてのみファイル・コン
テンツの更新が行なわれるので,この点からも負荷の軽
減と処理時間の短縮化を図ることができる。
【0019】
【実施例の説明】第1実施例 第1実施例は複数台のコンピュータがネットワークを構
成するシステムにおけるファイル管理に関するものであ
る。複数台のコンピュータのうち1台がサーバ,他のコ
ンピュータがクライアントとして位置づけられる。管理
すべき1または複数の同一のファイル(プログラム・フ
ァイル,データ・ファイル,その他のファイルを含む)
がサーバとクライアントの両方にそれぞれ存在すること
が原則的に前提となる(サーバには後述するマスタDI
Rおよびコンテンツ管理ファイルが存在すればファイル
管理のためには充分であるから,例外的にはサーバには
ファイルが存在しなくとも許容される)。サーバにおい
てファイルの追加,削除およびファイル・コンテンツ
(内容)の変更があったときには,そのことがクライア
ントにおいて容易に検出され,クライアントにおいても
同様にファイルの追加,削除またはコンテンツの変更が
行われる。ネットワークで接続されたすべてのクライア
ントにおけるファイルがサーバの管理するファイルと同
一化される。サーバの負担およびクライアントの負担が
軽減され,かつ処理時間(ファイル転送に要する時間を
含む)の短縮化が図られる。
成するシステムにおけるファイル管理に関するものであ
る。複数台のコンピュータのうち1台がサーバ,他のコ
ンピュータがクライアントとして位置づけられる。管理
すべき1または複数の同一のファイル(プログラム・フ
ァイル,データ・ファイル,その他のファイルを含む)
がサーバとクライアントの両方にそれぞれ存在すること
が原則的に前提となる(サーバには後述するマスタDI
Rおよびコンテンツ管理ファイルが存在すればファイル
管理のためには充分であるから,例外的にはサーバには
ファイルが存在しなくとも許容される)。サーバにおい
てファイルの追加,削除およびファイル・コンテンツ
(内容)の変更があったときには,そのことがクライア
ントにおいて容易に検出され,クライアントにおいても
同様にファイルの追加,削除またはコンテンツの変更が
行われる。ネットワークで接続されたすべてのクライア
ントにおけるファイルがサーバの管理するファイルと同
一化される。サーバの負担およびクライアントの負担が
軽減され,かつ処理時間(ファイル転送に要する時間を
含む)の短縮化が図られる。
【0020】(1) ネットワーク・システムの構成 図1はネットワーク・システムの全体構成を示し,図2
は同システムを構成するサーバのハードウエア構成を示
すものである。
は同システムを構成するサーバのハードウエア構成を示
すものである。
【0021】サーバ・コンピュータ10(以下,サーバと
いう)と,1または複数のクライアント・コンピュータ
20(以下,クライアントという)がネットワークを介し
て通信可能に接続されている。ネットワークは,公衆回
線網,専用回線網,LAN(Local Area Network)な
ど,データ伝送が可能なすべての回線網を含む(インタ
ーネット,WAN(Wide Area Network ),イーサネッ
ト等による運用を含む)。
いう)と,1または複数のクライアント・コンピュータ
20(以下,クライアントという)がネットワークを介し
て通信可能に接続されている。ネットワークは,公衆回
線網,専用回線網,LAN(Local Area Network)な
ど,データ伝送が可能なすべての回線網を含む(インタ
ーネット,WAN(Wide Area Network ),イーサネッ
ト等による運用を含む)。
【0022】サーバ10は中央処理装置(CPU)13を含
む。CPU13にはバスを介して,入力を受け付けるため
の入力装置11(キーボード,マウスなど),データを可
視的に出力するための出力装置12(CRT表示装置,印
字装置など),ネットワークと接続するための通信装置
14,プログラムを格納するプログラム・エリア,各種演
算のためのワーク・エリア,バッファ・エリアなどを提
供する内部メモリ15,フロッピーディスク(FD)に記
録されたデータを読取り,かつFDにデータを記録する
FDドライブ16,CD−ROM19に記録されたデータを
読取るCD−ROMドライブ17,およびオペレーティン
グ・システムなどが記憶されたハードディスク(HD)
装置18が接続されている。
む。CPU13にはバスを介して,入力を受け付けるため
の入力装置11(キーボード,マウスなど),データを可
視的に出力するための出力装置12(CRT表示装置,印
字装置など),ネットワークと接続するための通信装置
14,プログラムを格納するプログラム・エリア,各種演
算のためのワーク・エリア,バッファ・エリアなどを提
供する内部メモリ15,フロッピーディスク(FD)に記
録されたデータを読取り,かつFDにデータを記録する
FDドライブ16,CD−ROM19に記録されたデータを
読取るCD−ROMドライブ17,およびオペレーティン
グ・システムなどが記憶されたハードディスク(HD)
装置18が接続されている。
【0023】クライアント20はサーバ10と基本的に同じ
ハードウエア構成をもつ。図2においてクライアント20
の構成が( )内の符号で示されている。
ハードウエア構成をもつ。図2においてクライアント20
の構成が( )内の符号で示されている。
【0024】サーバ10のHD装置18には,ファイル管理
に関して言えば,次のものが記憶されている。 (i) マスタ・ディレクトリ(以下,マスタDIRとい
う) (ii) 管理対象ファイル群 (iii)コンテンツ管理ファイル作成プログラム (iv) コンテンツ管理ファイル
に関して言えば,次のものが記憶されている。 (i) マスタ・ディレクトリ(以下,マスタDIRとい
う) (ii) 管理対象ファイル群 (iii)コンテンツ管理ファイル作成プログラム (iv) コンテンツ管理ファイル
【0025】クライアント20のHD装置28には,ファイ
ル管理に関して言えば,次のものが記憶されている。 (xi) スレーブ・ディレクトリ(以下,スレーブDIR
という) (xii) 指定ファイル群 (xiii)更新処理プログラム (xiv) 初期設定ファイル (xv) コンテンツ管理ファイル
ル管理に関して言えば,次のものが記憶されている。 (xi) スレーブ・ディレクトリ(以下,スレーブDIR
という) (xii) 指定ファイル群 (xiii)更新処理プログラム (xiv) 初期設定ファイル (xv) コンテンツ管理ファイル
【0026】(2) マスタDIR,スレーブDIR,コン
テンツ管理ファイル等 ネットワークに接続されたすべての(場合によっては特
定のグループを構成する)クライアント20において利用
されるファイルを,そのコンテンツまで含めて常に同じ
ものに保つことがファイル管理の目的である。サーバ10
においてファイルの追加,削除またはファイルのコンテ
ンツの変更があったときには,これに応じて,速やかに
クライアント20においても同様にファイルの追加,削除
またはファイルのコンテンツの変更が行われる。
テンツ管理ファイル等 ネットワークに接続されたすべての(場合によっては特
定のグループを構成する)クライアント20において利用
されるファイルを,そのコンテンツまで含めて常に同じ
ものに保つことがファイル管理の目的である。サーバ10
においてファイルの追加,削除またはファイルのコンテ
ンツの変更があったときには,これに応じて,速やかに
クライアント20においても同様にファイルの追加,削除
またはファイルのコンテンツの変更が行われる。
【0027】このようなファイル管理の対象とすべき,
または対象とすることが望まれるファイルがユーザ(管
理者)によって決定される。ファイル管理の対象とす
る,と決定された一般には複数の(または多数の)ファ
イル(これが上記(ii)の管理対象ファイル群である)の
情報(たとえばファイル名,サイズ,作成年月日)およ
び上記(iv)のコンテンツ管理ファイルに関する情報を記
述したのが上記(i) のマスタDIRである。サーバ10に
おけるマスタDIRの「マスタ」とクライアント20にお
けるスレーブDIRの「スレーブ」は,ここでは相互に
対応する用語として用いられている。マスタDIRはこ
の明細書で説明されるファイル管理という観点から作成
されるディレクトリである。マスタDIRは最も一般的
には管理対象ファイル群をサーバ10のHD装置18にイン
ストールするときに完成され,HD装置18に保存され
る。もっとも,マスタDIRを別のコンピュータ・シス
テムにおいて作成し,サーバ10のHD装置18にコピーす
ることもできる。
または対象とすることが望まれるファイルがユーザ(管
理者)によって決定される。ファイル管理の対象とす
る,と決定された一般には複数の(または多数の)ファ
イル(これが上記(ii)の管理対象ファイル群である)の
情報(たとえばファイル名,サイズ,作成年月日)およ
び上記(iv)のコンテンツ管理ファイルに関する情報を記
述したのが上記(i) のマスタDIRである。サーバ10に
おけるマスタDIRの「マスタ」とクライアント20にお
けるスレーブDIRの「スレーブ」は,ここでは相互に
対応する用語として用いられている。マスタDIRはこ
の明細書で説明されるファイル管理という観点から作成
されるディレクトリである。マスタDIRは最も一般的
には管理対象ファイル群をサーバ10のHD装置18にイン
ストールするときに完成され,HD装置18に保存され
る。もっとも,マスタDIRを別のコンピュータ・シス
テムにおいて作成し,サーバ10のHD装置18にコピーす
ることもできる。
【0028】マスタDIRの内容の一例が図3に示され
ている。マスタDIRはツリー構造に階層化された下位
のディレクトリ(A_DIR,B_DIR,C_DIR,F_DIR,D_DI
R,E_DIR)の記述を含むとともに,各種ファイルm1.ex
e,m1.dat等およびコンテンツ管理ファイルXのディレ
クトリ情報を含む。下位のディレクトリはより下位のデ
ィレクトリ(たとえば,C_DIRによって管理されている
ディレクトリはD_DIRおよびE_DIR である)に関する記
述や,各種ファイルa1.exe,a2.exe,a1.dat,a2.datな
どのディレクトリ情報を含む。ここで,exe は実行(プ
ログラム)ファイルであることを,dat はデータ・ファ
イルであることをそれぞれ示す。マスタDIRにはユー
ザ(サーバの管理者)が,ユーザの都合によって,また
はユーザの便宜のために,管理対象ファイル群以外のフ
ァイル(たとえば,履歴ファイル,ログファイル等)に
関するディレクトリ情報を格納することもある。
ている。マスタDIRはツリー構造に階層化された下位
のディレクトリ(A_DIR,B_DIR,C_DIR,F_DIR,D_DI
R,E_DIR)の記述を含むとともに,各種ファイルm1.ex
e,m1.dat等およびコンテンツ管理ファイルXのディレ
クトリ情報を含む。下位のディレクトリはより下位のデ
ィレクトリ(たとえば,C_DIRによって管理されている
ディレクトリはD_DIRおよびE_DIR である)に関する記
述や,各種ファイルa1.exe,a2.exe,a1.dat,a2.datな
どのディレクトリ情報を含む。ここで,exe は実行(プ
ログラム)ファイルであることを,dat はデータ・ファ
イルであることをそれぞれ示す。マスタDIRにはユー
ザ(サーバの管理者)が,ユーザの都合によって,また
はユーザの便宜のために,管理対象ファイル群以外のフ
ァイル(たとえば,履歴ファイル,ログファイル等)に
関するディレクトリ情報を格納することもある。
【0029】上記(iv)コンテンツ管理ファイルXは管理
対象ファイルのコンテンツにまでおよぶファイル管理を
行うためのものである。このコンテンツ管理ファイルX
の作成にあたっては,より確実でより効率的なファイル
管理のために,管理対象ファイルの選択(または確認)
とグループ化が行われる。
対象ファイルのコンテンツにまでおよぶファイル管理を
行うためのものである。このコンテンツ管理ファイルX
の作成にあたっては,より確実でより効率的なファイル
管理のために,管理対象ファイルの選択(または確認)
とグループ化が行われる。
【0030】管理対象ファイルは基本的にはクライアン
ト20に配布(FD,CD−ROM等の記録媒体により,
または転送により)され,クライアント20において利用
または使用されるものである。マスタDIRにディレク
トリ情報が記述されたファイルは,上述のように管理対
象という観点から決定されたファイルである。これに対
して,コンテンツ管理ファイルXにコンテンツ情報(詳
しくは後述する)が記述されるファイルは,クライアン
ト20において利用または使用されるという観点から決
定,指定,選択または確認されたものである。マスタD
IRによって管理されるファイルとコンテンツ管理ファ
イルXによって管理されるファイルとは一致するのが一
般的であるが,一致しない場合もあり得る。
ト20に配布(FD,CD−ROM等の記録媒体により,
または転送により)され,クライアント20において利用
または使用されるものである。マスタDIRにディレク
トリ情報が記述されたファイルは,上述のように管理対
象という観点から決定されたファイルである。これに対
して,コンテンツ管理ファイルXにコンテンツ情報(詳
しくは後述する)が記述されるファイルは,クライアン
ト20において利用または使用されるという観点から決
定,指定,選択または確認されたものである。マスタD
IRによって管理されるファイルとコンテンツ管理ファ
イルXによって管理されるファイルとは一致するのが一
般的であるが,一致しない場合もあり得る。
【0031】上記したように,マスタDIRにはユーザ
の都合によって管理対象ファイル以外のファイルのディ
レクトリ情報も記述されることがあり得る。このような
管理対象ファイル以外のファイルを除くために,コンテ
ンツ管理ファイルXに登録するファイルの選択または確
認が行われる。
の都合によって管理対象ファイル以外のファイルのディ
レクトリ情報も記述されることがあり得る。このような
管理対象ファイル以外のファイルを除くために,コンテ
ンツ管理ファイルXに登録するファイルの選択または確
認が行われる。
【0032】より積極的な意味では,コンテンツ管理フ
ァイルに登録するファイルの選択または確認は次のよう
なファイル管理システムにおいて有用である。ネットワ
ークに接続された複数のクライアント20を2つのグルー
プに分け,各グループごとに独立のファイル管理を行
う。マスタDIRには両グループのすべてのクライアン
トにおいて利用される管理対象ファイルのディレクトリ
情報を格納しておく。グループごとにコンテンツ管理フ
ァイルを設け,各コンテンツ管理ファイルには対応する
グループで利用されるファイルのコンテンツ情報を格納
する。マスタDIRを2つのグループのファイル管理シ
ステムで共通に利用できる。
ァイルに登録するファイルの選択または確認は次のよう
なファイル管理システムにおいて有用である。ネットワ
ークに接続された複数のクライアント20を2つのグルー
プに分け,各グループごとに独立のファイル管理を行
う。マスタDIRには両グループのすべてのクライアン
トにおいて利用される管理対象ファイルのディレクトリ
情報を格納しておく。グループごとにコンテンツ管理フ
ァイルを設け,各コンテンツ管理ファイルには対応する
グループで利用されるファイルのコンテンツ情報を格納
する。マスタDIRを2つのグループのファイル管理シ
ステムで共通に利用できる。
【0033】いずれにしても,コンテンツ管理ファイル
Xはファイルのコンテンツまで管理するための重要なも
のであるから,そこに登録されるファイルは,マスタD
IRのデータを単にコピーするのではなく,ユーザによ
って確認することに意味を持つ。
Xはファイルのコンテンツまで管理するための重要なも
のであるから,そこに登録されるファイルは,マスタD
IRのデータを単にコピーするのではなく,ユーザによ
って確認することに意味を持つ。
【0034】今日ではプログラムは細分化され,専用化
され,ユニット化されまたは単能化されている。一つの
アプリケーションのすべてのタスクを一本のプログラム
によって遂行することは殆どなく,一般的に,一つのア
プリケーションは複数のプログラム・ファイルの集合
(または組合せ)によって実現される。その意味で,ア
プリケーションごとに,またはその他の複数のファイル
を効率よく管理するための単位ごとに,ファイルをグル
ープ化しておくことが好ましい。これは特に一つのグル
ープを単位としてバージョン・アップを行うという観点
から望ましい。このようにしてグループ化された各グル
ープをアプリケーション・グループと呼ぶ。
され,ユニット化されまたは単能化されている。一つの
アプリケーションのすべてのタスクを一本のプログラム
によって遂行することは殆どなく,一般的に,一つのア
プリケーションは複数のプログラム・ファイルの集合
(または組合せ)によって実現される。その意味で,ア
プリケーションごとに,またはその他の複数のファイル
を効率よく管理するための単位ごとに,ファイルをグル
ープ化しておくことが好ましい。これは特に一つのグル
ープを単位としてバージョン・アップを行うという観点
から望ましい。このようにしてグループ化された各グル
ープをアプリケーション・グループと呼ぶ。
【0035】図4は,マスタDIRに記述された管理対
象ファイルのうち,コンテンツ管理ファイルXに登録す
べきものとして選択(または確認)されたファイルをグ
ループ化した様子を示している。コンテンツ管理ファイ
ルXに登録すべきものとして選択または確認されたファ
イルの総体を「アプリケーション・システム」と呼ぶ。
アプリケーション・システムは複数のアプリケーション
・グループから構成されている。各アプリケーション・
グループに,一般的には複数のファイルが属する。
象ファイルのうち,コンテンツ管理ファイルXに登録す
べきものとして選択(または確認)されたファイルをグ
ループ化した様子を示している。コンテンツ管理ファイ
ルXに登録すべきものとして選択または確認されたファ
イルの総体を「アプリケーション・システム」と呼ぶ。
アプリケーション・システムは複数のアプリケーション
・グループから構成されている。各アプリケーション・
グループに,一般的には複数のファイルが属する。
【0036】図5はコンテンツ管理ファイルXの内容の
一例を示す。
一例を示す。
【0037】アプリケーション・システム「System」に
関する記述がある。アプリケーション・システムはバー
ジョン番号(Ver=2.00)と,このバージョン番号のシス
テムの使用開始年月日(以下,使用開始日という)(St
art-date=1997/12/19 )とに関するデータを持つ。
関する記述がある。アプリケーション・システムはバー
ジョン番号(Ver=2.00)と,このバージョン番号のシス
テムの使用開始年月日(以下,使用開始日という)(St
art-date=1997/12/19 )とに関するデータを持つ。
【0038】アプリケーション・グループ「Applicatio
ns」に関する記述がある。この記述には,アプリケーシ
ョン・グループ(APPL_GROUP1,APPL_GROUP2)ごとに,こ
れらのバージョン番号(1.00,2.00)と,それらのバー
ジョン番号のグループの使用期限年月日(以下,使用期
限日という)(1997/12/31,1998/01/15)に関する情報
が含まれる。
ns」に関する記述がある。この記述には,アプリケーシ
ョン・グループ(APPL_GROUP1,APPL_GROUP2)ごとに,こ
れらのバージョン番号(1.00,2.00)と,それらのバー
ジョン番号のグループの使用期限年月日(以下,使用期
限日という)(1997/12/31,1998/01/15)に関する情報
が含まれる。
【0039】アプリケーション・グループごとに,そこ
に含まれるファイルに関する記述がある。このファイル
に関する記述には,そのファイルが属するマスタDIR
内のディレクトリ名,ファイル名,および識別子に関す
る情報が含まれる。たとえば,「APPL_GROUP1」の第1
行目の「A_DIR」は,アプリケーション・グループ「APP
L_GROUP1」に属するファイルの一つを管理するディレク
トリの名称が「A_DIR」であることを,「a1.exe」はそ
のファイルの名称が「a1.exe」であることをそれぞれ示
し,350889145,69はファイル名「a1.exe」のファイルに
対応して作成されたファイル識別子およびファイル・サ
イズを表している。350889145 がファイル識別子,69が
ファイル・サイズである。ファイル識別子は,ファイル
に含まれるすべて(または一部)のデータを用いて特定
の演算(たとえば,CRC(CyclicRedundancy Check
))を行った結果である。したがってファイル識別子
はファイルのコンテンツそのものを表す一種の圧縮デー
タと考えてよく,ファイルのコンテンツに特有(ユニー
ク)なものである。ファイル識別子によりファイルのコ
ンテンツに変更があったかどうかが判断される。このよ
うなコンテンツ管理ファイルに記述された情報,特にフ
ァイル識別子をコンテンツ情報と呼ぶ。
に含まれるファイルに関する記述がある。このファイル
に関する記述には,そのファイルが属するマスタDIR
内のディレクトリ名,ファイル名,および識別子に関す
る情報が含まれる。たとえば,「APPL_GROUP1」の第1
行目の「A_DIR」は,アプリケーション・グループ「APP
L_GROUP1」に属するファイルの一つを管理するディレク
トリの名称が「A_DIR」であることを,「a1.exe」はそ
のファイルの名称が「a1.exe」であることをそれぞれ示
し,350889145,69はファイル名「a1.exe」のファイルに
対応して作成されたファイル識別子およびファイル・サ
イズを表している。350889145 がファイル識別子,69が
ファイル・サイズである。ファイル識別子は,ファイル
に含まれるすべて(または一部)のデータを用いて特定
の演算(たとえば,CRC(CyclicRedundancy Check
))を行った結果である。したがってファイル識別子
はファイルのコンテンツそのものを表す一種の圧縮デー
タと考えてよく,ファイルのコンテンツに特有(ユニー
ク)なものである。ファイル識別子によりファイルのコ
ンテンツに変更があったかどうかが判断される。このよ
うなコンテンツ管理ファイルに記述された情報,特にフ
ァイル識別子をコンテンツ情報と呼ぶ。
【0040】サーバ10の上記(iv)のコンテンツ管理ファ
イルXは,サーバ10において,上記(iii) のコンテンツ
管理ファイル作成プログラムにしたがって作成される。
クライアント20の上記(xv)コンテンツ管理ファイルは,
ファイル管理システムの運用の立上げ(初期設定)にあ
たって,サーバ10で作成されたコンテンツ管理ファイル
がコピーされ(記録媒体または転送を通して),その後
はクライアント20において更新される。上記(iv)のコ
ンテンツ管理ファイル作成プログラムはCD−ROM19
(またはFD)に記録されていたものがサーバ10のHD
装置18にインストールされる。
イルXは,サーバ10において,上記(iii) のコンテンツ
管理ファイル作成プログラムにしたがって作成される。
クライアント20の上記(xv)コンテンツ管理ファイルは,
ファイル管理システムの運用の立上げ(初期設定)にあ
たって,サーバ10で作成されたコンテンツ管理ファイル
がコピーされ(記録媒体または転送を通して),その後
はクライアント20において更新される。上記(iv)のコ
ンテンツ管理ファイル作成プログラムはCD−ROM19
(またはFD)に記録されていたものがサーバ10のHD
装置18にインストールされる。
【0041】コンテンツ管理ファイルXに登録すべきも
のとして選択または確認されたファイル群を上記(xii)
指定ファイル群と呼ぶ。サーバ10においては管理対象フ
ァイル群はCD−ROMまたはFDからHD装置18にイ
ンストールされる(インストールされないものがあって
もよい)。クライアント20においては指定ファイル群は
CD−ROMまたはFDからHD装置28にインストール
される(サーバ10から転送されることもある)。ファイ
ル管理システムの立ち上げ時(設定時)にはクライアン
ト20のHD装置28に格納されている指定ファイル群とコ
ンテンツ管理ファイルXに登録されているファイル群と
は一致していることが前提である。
のとして選択または確認されたファイル群を上記(xii)
指定ファイル群と呼ぶ。サーバ10においては管理対象フ
ァイル群はCD−ROMまたはFDからHD装置18にイ
ンストールされる(インストールされないものがあって
もよい)。クライアント20においては指定ファイル群は
CD−ROMまたはFDからHD装置28にインストール
される(サーバ10から転送されることもある)。ファイ
ル管理システムの立ち上げ時(設定時)にはクライアン
ト20のHD装置28に格納されている指定ファイル群とコ
ンテンツ管理ファイルXに登録されているファイル群と
は一致していることが前提である。
【0042】上記(xi)スレーブDIRはクライアント
20のHD装置28に格納されている指定ファイル群につい
てのディレクトリ情報を記述したものであり,ディレク
トリ情報のうちファイル名などはマスタDIRに基づい
てコンテンツ管理ファイルXを参照してサーバ10におい
て作成される。このスレーブDIRはクライアント20の
HD装置28にコピーされ(記録媒体または転送を通し
て),クライアント20において指定ファイル群をHD装
置28にインストールしたとき(またはサーバ10から転送
されたとき)に完成される。スレーブDIRをクライア
ント20において作成することもできる。スレーブDIR
もまたファイル管理のために用いられる。管理対象ファ
イル群と指定ファイル群とが同じ場合には,基本的には
(ディレクトリ情報のうちファイル名などについては)
マスタDIRのデータとスレーブDIRのデータは同じ
になろう。
20のHD装置28に格納されている指定ファイル群につい
てのディレクトリ情報を記述したものであり,ディレク
トリ情報のうちファイル名などはマスタDIRに基づい
てコンテンツ管理ファイルXを参照してサーバ10におい
て作成される。このスレーブDIRはクライアント20の
HD装置28にコピーされ(記録媒体または転送を通し
て),クライアント20において指定ファイル群をHD装
置28にインストールしたとき(またはサーバ10から転送
されたとき)に完成される。スレーブDIRをクライア
ント20において作成することもできる。スレーブDIR
もまたファイル管理のために用いられる。管理対象ファ
イル群と指定ファイル群とが同じ場合には,基本的には
(ディレクトリ情報のうちファイル名などについては)
マスタDIRのデータとスレーブDIRのデータは同じ
になろう。
【0043】上述のようにファイル管理システムの運用
の開始にあたってはクライアント20のHD装置28に格納
されている指定ファイル群のそれぞれのファイルはその
コンテンツに至るまでサーバ10のコンテンツ管理ファイ
ルXによって管理されているファイルと全く同じであ
る。サーバ10において,コンテンツ管理ファイルXによ
って管理されているファイルの追加,削除またはファイ
ル・コンテンツの変更があった場合には,クライアント
20の指定ファイル群はコンテンツ管理ファイルXによっ
て管理されているファイル群と一致しなくなる。
の開始にあたってはクライアント20のHD装置28に格納
されている指定ファイル群のそれぞれのファイルはその
コンテンツに至るまでサーバ10のコンテンツ管理ファイ
ルXによって管理されているファイルと全く同じであ
る。サーバ10において,コンテンツ管理ファイルXによ
って管理されているファイルの追加,削除またはファイ
ル・コンテンツの変更があった場合には,クライアント
20の指定ファイル群はコンテンツ管理ファイルXによっ
て管理されているファイル群と一致しなくなる。
【0044】上記(xiii)更新処理プログラムは,クライ
アント20のHD装置28に格納されている指定ファイル群
とサーバ10のコンテンツ管理ファイルXに登録されてい
るファイル群とが一致するかどうかを,ファイルの存
在,不存在のみならずファイルのコンテンツまでについ
てチェックし,一致しない場合にはサーバ10から必要な
ファイルを取得したり,不要なファイルをHD装置28か
ら削除したりすることにより,クライアント20のHD装
置28に格納されている指定ファイル群をサーバ10のコン
テンツ管理ファイルXによって管理されているファイル
群と一致させるためのプログラムである。
アント20のHD装置28に格納されている指定ファイル群
とサーバ10のコンテンツ管理ファイルXに登録されてい
るファイル群とが一致するかどうかを,ファイルの存
在,不存在のみならずファイルのコンテンツまでについ
てチェックし,一致しない場合にはサーバ10から必要な
ファイルを取得したり,不要なファイルをHD装置28か
ら削除したりすることにより,クライアント20のHD装
置28に格納されている指定ファイル群をサーバ10のコン
テンツ管理ファイルXによって管理されているファイル
群と一致させるためのプログラムである。
【0045】上記(xiv) 初期設定ファイルにはサーバ10
のネットワーク上のアドレス,サーバ10のHD装置18に
格納されたコンテンツ管理ファイルXへのパス,クライ
アント20のネットワーク上のアドレス,クライアント20
のHD装置28に格納されたコンテンツ管理ファイルへの
パス,および後述する通信結果ログの送信先アドレスが
記述されている。初期設定ファイルは更新処理プログラ
ムとともにCD−ROM29(またはFD)に記録されて
いたものがクライアント20のHD装置28にインストール
される。
のネットワーク上のアドレス,サーバ10のHD装置18に
格納されたコンテンツ管理ファイルXへのパス,クライ
アント20のネットワーク上のアドレス,クライアント20
のHD装置28に格納されたコンテンツ管理ファイルへの
パス,および後述する通信結果ログの送信先アドレスが
記述されている。初期設定ファイルは更新処理プログラ
ムとともにCD−ROM29(またはFD)に記録されて
いたものがクライアント20のHD装置28にインストール
される。
【0046】(3) サーバにおけるコンテンツ管理ファイ
ルの作成および更新 コンテンツ管理ファイルXはファイル管理システムの運
用の立上げ時(初期設定時)に新規に作成される。また
コンテンツ管理ファイルXは,アプリケーション・シス
テムにおいて,ファイルの追加もしくは削除またはファ
イルのコンテンツの変更があったときに更新される。図
7はコンテンツ管理ファイル作成プログラムにしたがう
コンテンツ管理ファイルXの作成処理および更新処理の
手順を示す。
ルの作成および更新 コンテンツ管理ファイルXはファイル管理システムの運
用の立上げ時(初期設定時)に新規に作成される。また
コンテンツ管理ファイルXは,アプリケーション・シス
テムにおいて,ファイルの追加もしくは削除またはファ
イルのコンテンツの変更があったときに更新される。図
7はコンテンツ管理ファイル作成プログラムにしたがう
コンテンツ管理ファイルXの作成処理および更新処理の
手順を示す。
【0047】コンテンツ管理ファイル作成プログラムが
立ち上げられると,コンテンツ管理ファイルXの「作
成」または「更新」を指示するメニューが出力装置(C
RT表示装置)12の表示画面に表示される。ユーザがコ
ンテンツ管理ファイルXの「作成」を選択すると(ステ
ップ103 で作成),マスタDIRに管理されているファ
イルの一覧が表示される。ユーザはマスタDIRによっ
て管理されているファイルの中からコンテンツ管理ファ
イルXに登録すべきファイルを選択(または確認)しな
がら,これらを表示画面上でグループ化する。選択した
すべてのファイルを含むアプリケーション・システムの
属性情報(バージョン番号,使用開始日),各アプリケ
ーション・グループの属性情報(グループ名,バージョ
ン番号,使用期限日)を入力装置11を用いて入力する
(ステップ104,105)。
立ち上げられると,コンテンツ管理ファイルXの「作
成」または「更新」を指示するメニューが出力装置(C
RT表示装置)12の表示画面に表示される。ユーザがコ
ンテンツ管理ファイルXの「作成」を選択すると(ステ
ップ103 で作成),マスタDIRに管理されているファ
イルの一覧が表示される。ユーザはマスタDIRによっ
て管理されているファイルの中からコンテンツ管理ファ
イルXに登録すべきファイルを選択(または確認)しな
がら,これらを表示画面上でグループ化する。選択した
すべてのファイルを含むアプリケーション・システムの
属性情報(バージョン番号,使用開始日),各アプリケ
ーション・グループの属性情報(グループ名,バージョ
ン番号,使用期限日)を入力装置11を用いて入力する
(ステップ104,105)。
【0048】属性情報の設定およびグループ化を伴った
ファイルの選択(指定)が終わり保存を指示すると,選
択されたすべてのファイルのそれぞれについて,そのコ
ンテンツを用いてファイル識別子がコンテンツ管理ファ
イル作成プログラムにしたがって自動的に算出される
(ステップ106 )。入力された属性情報,算出されたフ
ァイル識別子等を用いて図5に示すようなコンテンツ管
理ファイルXが作成され,HD装置18に格納(保存)さ
れる(ステップ107 )。
ファイルの選択(指定)が終わり保存を指示すると,選
択されたすべてのファイルのそれぞれについて,そのコ
ンテンツを用いてファイル識別子がコンテンツ管理ファ
イル作成プログラムにしたがって自動的に算出される
(ステップ106 )。入力された属性情報,算出されたフ
ァイル識別子等を用いて図5に示すようなコンテンツ管
理ファイルXが作成され,HD装置18に格納(保存)さ
れる(ステップ107 )。
【0049】サーバ10において作成されたコンテンツ管
理ファイルはクライアント20に渡され(記録媒体または
転送を通して),そのHD装置28にも格納(保存)され
る。ファイル管理システムの運用の開始時には,サーバ
10のコンテンツ管理ファイルXとクライアント20のコン
テンツ管理ファイルとは全く同一である。
理ファイルはクライアント20に渡され(記録媒体または
転送を通して),そのHD装置28にも格納(保存)され
る。ファイル管理システムの運用の開始時には,サーバ
10のコンテンツ管理ファイルXとクライアント20のコン
テンツ管理ファイルとは全く同一である。
【0050】サーバ10においてユーザはアプリケーショ
ン・システムへのファイルの追加,またはアプリケーシ
ョン・システムに含まれるファイルのコンテンツの変更
(HD装置18に格納されているファイルの書き換え等)
を行うことができる。このような場合には,マスタDI
Rの更新処理を伴う。図6に示すように,マスタDIR
の更新が終了すると(ステップ101 ),ユーザはコンテ
ンツ管理ファイル作成プログラムを起動する(ステップ
102 )。アプリケーション・システムに含まれるファイ
ルを削除する場合には,ユーザはマスタDIRの更新を
することなく(もちろん削除するファイルのディレクト
リ情報を削除してもよい),コンテンツ管理ファイル作
成プログラムを起動する。
ン・システムへのファイルの追加,またはアプリケーシ
ョン・システムに含まれるファイルのコンテンツの変更
(HD装置18に格納されているファイルの書き換え等)
を行うことができる。このような場合には,マスタDI
Rの更新処理を伴う。図6に示すように,マスタDIR
の更新が終了すると(ステップ101 ),ユーザはコンテ
ンツ管理ファイル作成プログラムを起動する(ステップ
102 )。アプリケーション・システムに含まれるファイ
ルを削除する場合には,ユーザはマスタDIRの更新を
することなく(もちろん削除するファイルのディレクト
リ情報を削除してもよい),コンテンツ管理ファイル作
成プログラムを起動する。
【0051】ユーザはコンテンツ管理ファイル作成プロ
グラムにしたがう処理(図7)において,「更新」を選
択することになる(ステップ103 で「更新」)。サーバ
10のHD装置18に格納されているコンテンツ管理ファイ
ルXが読み出され(ステップ108 ),コンテンツ管理フ
ァイルXによって管理されているアプリケーション・シ
ステムに属するファイルおよび属性情報が表示される。
ファイルを追加する場合には,ユーザは追加すべきファ
イルを(マスタDIRも表示されるのでユーザはその中
からファイルを選択することができる),いずれかのア
プリケーション・グループに属するように選択(指定)
する。ファイルを削除する場合には,ユーザはそのファ
イルをコンテンツ管理ファイルXから削除するよう指示
する(ステップ109 )。
グラムにしたがう処理(図7)において,「更新」を選
択することになる(ステップ103 で「更新」)。サーバ
10のHD装置18に格納されているコンテンツ管理ファイ
ルXが読み出され(ステップ108 ),コンテンツ管理フ
ァイルXによって管理されているアプリケーション・シ
ステムに属するファイルおよび属性情報が表示される。
ファイルを追加する場合には,ユーザは追加すべきファ
イルを(マスタDIRも表示されるのでユーザはその中
からファイルを選択することができる),いずれかのア
プリケーション・グループに属するように選択(指定)
する。ファイルを削除する場合には,ユーザはそのファ
イルをコンテンツ管理ファイルXから削除するよう指示
する(ステップ109 )。
【0052】ファイルの追加,削除およびファイル・コ
ンテンツの変更のいずれの場合にも,この実施例ではユ
ーザは追加したファイルが属すべきアプリケーション・
グループ,削除したファイルが属していたアプリケーシ
ョン・グループまたはコンテンツが変更されたファイル
が属しているアプリケーション・グループのバージョン
番号を変更する。また,アプリケーション・システムの
バージョン番号を変更する(ステップ110 )。
ンテンツの変更のいずれの場合にも,この実施例ではユ
ーザは追加したファイルが属すべきアプリケーション・
グループ,削除したファイルが属していたアプリケーシ
ョン・グループまたはコンテンツが変更されたファイル
が属しているアプリケーション・グループのバージョン
番号を変更する。また,アプリケーション・システムの
バージョン番号を変更する(ステップ110 )。
【0053】この後,アプリケーション・システムに含
まれているファイル(選択されているファイル)のそれ
ぞれについて,再びそのファイル・コンテンツを用いて
ファイル識別子が算出される(ステップ106 )。追加ま
たはコンテンツの変更のあったファイルについてのみフ
ァイル識別子を算出してもよい。サーバ10のHD装置18
には新たに算出されたファイル識別子等を含むコンテン
ツ管理ファイルXが保存される(ステップ107 )。
まれているファイル(選択されているファイル)のそれ
ぞれについて,再びそのファイル・コンテンツを用いて
ファイル識別子が算出される(ステップ106 )。追加ま
たはコンテンツの変更のあったファイルについてのみフ
ァイル識別子を算出してもよい。サーバ10のHD装置18
には新たに算出されたファイル識別子等を含むコンテン
ツ管理ファイルXが保存される(ステップ107 )。
【0054】ファイル識別子の算出は常に同じアルゴリ
ズムにしたがって行われる。したがって,コンテンツが
変更されたファイルについてのファイル識別子はコンテ
ンツ変更前のファイル識別子と異なるものになる。コン
テンツの変更のないファイルのファイル識別子はもちろ
ん変わらない。新たに追加されたファイルについては,
そのファイル名等とともにファイルのコンテンツの内容
を反映したファイル識別子が生成され,コンテンツ管理
ファイルXに登録される。削除されたファイルについて
のデータは,コンテンツ管理ファイルXにはもはや存在
しない。
ズムにしたがって行われる。したがって,コンテンツが
変更されたファイルについてのファイル識別子はコンテ
ンツ変更前のファイル識別子と異なるものになる。コン
テンツの変更のないファイルのファイル識別子はもちろ
ん変わらない。新たに追加されたファイルについては,
そのファイル名等とともにファイルのコンテンツの内容
を反映したファイル識別子が生成され,コンテンツ管理
ファイルXに登録される。削除されたファイルについて
のデータは,コンテンツ管理ファイルXにはもはや存在
しない。
【0055】コンテンツ管理ファイルの更新時には,ア
プリケーション・グループの追加または削除を行うこと
もできる。新たに追加したファイルを,新たに追加した
アプリケーション・グループに属させるようにしてもよ
い。アプリケーション・グループを削除すると,そのグ
ループに属するすべてのファイルについてのデータがコ
ンテンツ管理ファイルXから削除される。
プリケーション・グループの追加または削除を行うこと
もできる。新たに追加したファイルを,新たに追加した
アプリケーション・グループに属させるようにしてもよ
い。アプリケーション・グループを削除すると,そのグ
ループに属するすべてのファイルについてのデータがコ
ンテンツ管理ファイルXから削除される。
【0056】(4) クライアントにおける指定ファイル群
の更新処理 指定ファイル群はクライアント20に配布され,上述のよ
うにクライアント20のHD装置28にインストールされて
いる。サーバ10においてファイルの追加,削除,または
ファイル・コンテンツの変更があったときには,上述の
ようにコンテンツ管理ファイルXが更新される。サーバ
10におけるファイルの追加,削除,コンテンツの変更は
クライアント20のHD装置28に格納されている指定ファ
イル群においても反映されなければならない。クライア
ント20において,サーバ10の更新されたコンテンツ管理
ファイルXを利用して,サーバ10と同じように,ファイ
ルの追加,削除またはファイル・コンテンツの変更を行
う処理を,指定ファイル群の更新処理という。図8はク
ライアント20のHD装置28に格納された更新処理プログ
ラムの処理手順を示すフローチャートである。
の更新処理 指定ファイル群はクライアント20に配布され,上述のよ
うにクライアント20のHD装置28にインストールされて
いる。サーバ10においてファイルの追加,削除,または
ファイル・コンテンツの変更があったときには,上述の
ようにコンテンツ管理ファイルXが更新される。サーバ
10におけるファイルの追加,削除,コンテンツの変更は
クライアント20のHD装置28に格納されている指定ファ
イル群においても反映されなければならない。クライア
ント20において,サーバ10の更新されたコンテンツ管理
ファイルXを利用して,サーバ10と同じように,ファイ
ルの追加,削除またはファイル・コンテンツの変更を行
う処理を,指定ファイル群の更新処理という。図8はク
ライアント20のHD装置28に格納された更新処理プログ
ラムの処理手順を示すフローチャートである。
【0057】更新処理プログラムは,たとえば,クライ
アント20のユーザによって入力装置21から更新処理プロ
グラムの起動命令が入力されることにより起動される。
あらかじめ定められた時間(たとえば午前0時)に,自
動的に起動するように設定しておいてもよいし,または
ユーザもしくは他のプログラムによって起動されるよう
にしてもよい。クライアント20の電源をオンとしたとき
に,自動的に起動するようにしてもよいし,またはユー
ザもしくは他のプログラムによって起動されるようにし
てもよい。一定時間が経過する度に起動する,または起
動されるようにしてもよい。いずれにしても,更新処理
プログラムは,あらかじめ定められたときに,定期的
に,または必要に応じてクライアント20において起動さ
れる。
アント20のユーザによって入力装置21から更新処理プロ
グラムの起動命令が入力されることにより起動される。
あらかじめ定められた時間(たとえば午前0時)に,自
動的に起動するように設定しておいてもよいし,または
ユーザもしくは他のプログラムによって起動されるよう
にしてもよい。クライアント20の電源をオンとしたとき
に,自動的に起動するようにしてもよいし,またはユー
ザもしくは他のプログラムによって起動されるようにし
てもよい。一定時間が経過する度に起動する,または起
動されるようにしてもよい。いずれにしても,更新処理
プログラムは,あらかじめ定められたときに,定期的
に,または必要に応じてクライアント20において起動さ
れる。
【0058】まず,初期設定ファイルに記述されたサー
バ10のネットワーク上のアドレスおよびコンテンツ管理
ファイルXへのパスに基づいて,クライアント20はサー
バ10のHD装置18に格納されたコンテンツ管理ファイル
Xのコピーを取得する(ステップ201 )。サーバ10から
取得したコンテンツ管理ファイルXはクライアント20の
内部メモリ25に格納される。
バ10のネットワーク上のアドレスおよびコンテンツ管理
ファイルXへのパスに基づいて,クライアント20はサー
バ10のHD装置18に格納されたコンテンツ管理ファイル
Xのコピーを取得する(ステップ201 )。サーバ10から
取得したコンテンツ管理ファイルXはクライアント20の
内部メモリ25に格納される。
【0059】クライアント20のHD装置28に格納されて
いるコンテンツ管理ファイルもまたその内部メモリ25に
転送される。2つのコンテンツ管理ファイルの比較が行
われる。
いるコンテンツ管理ファイルもまたその内部メモリ25に
転送される。2つのコンテンツ管理ファイルの比較が行
われる。
【0060】はじめに,2つのコンテンツ管理ファイル
のそれぞれに記述されたアプリケーション・システムの
バージョン番号(以下,システムVer という)が比較さ
れる(ステップ202 )。システムVer が異なる場合(ス
テップ202 でNO)には,サーバ10において,アプリケ
ーション・システムへのファイルの追加,アプリケーシ
ョン・システムからのファイルの削除,またはアプリケ
ーション・システムに含まれるファイルのファイル・コ
ンテンツの変更が行われたことを意味する。ここでファ
イルの追加には,新たなファイルを既存のアプリケーシ
ョン・グループに追加する場合と,追加するファイルに
よってアプリケーション・グループを生成する場合(ア
プリケーション・グループの追加)とがある。ファイル
の削除には,既存のアプリケーション・グループからフ
ァイルを削除する場合と,既存のアプリケーション・グ
ループに属するすべてのファイルをアプリケーション・
グループごと削除する場合(アプリケーション・グルー
プの削除)とがある。コンテンツ管理ファイルには,ア
プリケーション・グループに関する記述(グループ名,
バージョン番号,使用期限日)が含まれているので,こ
の記述に基づいて,アプリケーション・グループの追
加,または削除があったかどうかを判別することができ
る。また,ファイルの追加,削除,またはファイル・コ
ンテンツの変更が行われた場合には,必ずそのファイル
が属するアプリケーション・グループのバージョン番号
が変更されるので,ファイルの追加,削除またはファイ
ル・コンテンツの変更があったアプリケーション・グル
ープを特定することができる。したがって,2つのコン
テンツ管理ファイルにおいてアプリケーション・グルー
プの比較が行われる(ステップ203 )。
のそれぞれに記述されたアプリケーション・システムの
バージョン番号(以下,システムVer という)が比較さ
れる(ステップ202 )。システムVer が異なる場合(ス
テップ202 でNO)には,サーバ10において,アプリケ
ーション・システムへのファイルの追加,アプリケーシ
ョン・システムからのファイルの削除,またはアプリケ
ーション・システムに含まれるファイルのファイル・コ
ンテンツの変更が行われたことを意味する。ここでファ
イルの追加には,新たなファイルを既存のアプリケーシ
ョン・グループに追加する場合と,追加するファイルに
よってアプリケーション・グループを生成する場合(ア
プリケーション・グループの追加)とがある。ファイル
の削除には,既存のアプリケーション・グループからフ
ァイルを削除する場合と,既存のアプリケーション・グ
ループに属するすべてのファイルをアプリケーション・
グループごと削除する場合(アプリケーション・グルー
プの削除)とがある。コンテンツ管理ファイルには,ア
プリケーション・グループに関する記述(グループ名,
バージョン番号,使用期限日)が含まれているので,こ
の記述に基づいて,アプリケーション・グループの追
加,または削除があったかどうかを判別することができ
る。また,ファイルの追加,削除,またはファイル・コ
ンテンツの変更が行われた場合には,必ずそのファイル
が属するアプリケーション・グループのバージョン番号
が変更されるので,ファイルの追加,削除またはファイ
ル・コンテンツの変更があったアプリケーション・グル
ープを特定することができる。したがって,2つのコン
テンツ管理ファイルにおいてアプリケーション・グルー
プの比較が行われる(ステップ203 )。
【0061】サーバ10のコンテンツ管理ファイルXにあ
るアプリケーション・グループに関する記述が,クライ
アント20のコンテンツ管理ファイルにない場合には,そ
のアプリケーション・グループはサーバ10において追加
されたグループであると判断される(ステップ203;グル
ープの追加)。クライアント20は,サーバ10において追
加されたアプリケーション・グループに属するすべての
ファイルを,サーバ10から取得する(ステップ204 )。
るアプリケーション・グループに関する記述が,クライ
アント20のコンテンツ管理ファイルにない場合には,そ
のアプリケーション・グループはサーバ10において追加
されたグループであると判断される(ステップ203;グル
ープの追加)。クライアント20は,サーバ10において追
加されたアプリケーション・グループに属するすべての
ファイルを,サーバ10から取得する(ステップ204 )。
【0062】クライアント20はサーバ10のHD装置18を
アクセスしてネットワークを通してファイルのコピーを
取得したり,クライアント20に装着されたFDまたはC
D−ROMからファイルを読取ることにより取得するこ
とができる。クライアント20からサーバ10にファイル・
リクエストを送り,サーバ10がネットワークを介してク
ライアント20にファイルを伝送してもよい。
アクセスしてネットワークを通してファイルのコピーを
取得したり,クライアント20に装着されたFDまたはC
D−ROMからファイルを読取ることにより取得するこ
とができる。クライアント20からサーバ10にファイル・
リクエストを送り,サーバ10がネットワークを介してク
ライアント20にファイルを伝送してもよい。
【0063】逆に,クライアント20のコンテンツ管理フ
ァイルにあるアプリケーション・グループに関する記述
が,サーバ10のコンテンツ管理ファイルXにない場合に
は,そのアプリケーション・グループはサーバ10におい
て削除されたグループであると判断される(ステップ20
3;グループの削除)。クライアント20はサーバ10におい
て削除されたグループに属するすべてのファイルを,H
D装置28から削除する(ステップ205 )。
ァイルにあるアプリケーション・グループに関する記述
が,サーバ10のコンテンツ管理ファイルXにない場合に
は,そのアプリケーション・グループはサーバ10におい
て削除されたグループであると判断される(ステップ20
3;グループの削除)。クライアント20はサーバ10におい
て削除されたグループに属するすべてのファイルを,H
D装置28から削除する(ステップ205 )。
【0064】サーバ10のコンテンツ管理ファイルXに記
述されたアプリケーション・グループに関する記述がク
ライアント20のコンテンツ管理ファイルに存在するが,
しかしそれらのグループのバージョン番号(グループVe
r という)が互いに異なる場合には,サーバ10において
そのグループに属するファイルの追加,削除またはファ
イル・コンテンツの変更が行われたと判断される(ステ
ップ203;グループVerの変更)。そのアプリケーション
・グループに属するすべてのファイルについて,ファイ
ル識別子を用いた差分解析が行われる(ステップ206
)。
述されたアプリケーション・グループに関する記述がク
ライアント20のコンテンツ管理ファイルに存在するが,
しかしそれらのグループのバージョン番号(グループVe
r という)が互いに異なる場合には,サーバ10において
そのグループに属するファイルの追加,削除またはファ
イル・コンテンツの変更が行われたと判断される(ステ
ップ203;グループVerの変更)。そのアプリケーション
・グループに属するすべてのファイルについて,ファイ
ル識別子を用いた差分解析が行われる(ステップ206
)。
【0065】クライアント20のコンテンツ管理ファイル
に含まれるすべてのファイル識別子について,それらと
サーバ10のコンテンツ管理ファイルXに含まれるファイ
ル識別子との差が逐一算出される。同じ値を持つファイ
ル識別子が両コンテンツ管理ファイルに存在すれば,そ
のファイル識別子のファイルはサーバ10において追加
も,削除も,ファイル・コンテンツの変更もなかったこ
とを意味する。
に含まれるすべてのファイル識別子について,それらと
サーバ10のコンテンツ管理ファイルXに含まれるファイ
ル識別子との差が逐一算出される。同じ値を持つファイ
ル識別子が両コンテンツ管理ファイルに存在すれば,そ
のファイル識別子のファイルはサーバ10において追加
も,削除も,ファイル・コンテンツの変更もなかったこ
とを意味する。
【0066】クライアント20のコンテンツ管理ファイル
にあるファイル識別子と同じものがサーバ10のコンテン
ツ管理ファイルXに存在しないということは,そのファ
イル識別子に対応するファイルがサーバ10において削除
されたか,またはファイル・コンテンツが変更されたか
のいずれかである。サーバ10のコンテンツ管理ファイル
Xにあるファイル識別子と同じものがクライアント20の
コンテンツ管理ファイルに存在しないということは,そ
のファイル識別子に対応するファイルがサーバ10におい
て追加されたか,またはファイル・コンテンツが変更さ
れたかのいずれかである。
にあるファイル識別子と同じものがサーバ10のコンテン
ツ管理ファイルXに存在しないということは,そのファ
イル識別子に対応するファイルがサーバ10において削除
されたか,またはファイル・コンテンツが変更されたか
のいずれかである。サーバ10のコンテンツ管理ファイル
Xにあるファイル識別子と同じものがクライアント20の
コンテンツ管理ファイルに存在しないということは,そ
のファイル識別子に対応するファイルがサーバ10におい
て追加されたか,またはファイル・コンテンツが変更さ
れたかのいずれかである。
【0067】このような場合には,次のようにして,サ
ーバ10のファイルと同一のファイルをクライアント20に
確保する。すなわち,クライアント20は,サーバ10のコ
ンテンツ管理ファイルXのみに含まれているファイル識
別子に対応するファイルをサーバ10から取得する。ま
た,クライアント20は,クライアント20のコンテンツ管
理ファイルのみに含まれているファイル識別子に対応す
るファイルをHD装置28から削除する。サーバ10のコン
テンツ管理ファイルXによって管理されているファイル
と,クライアント20のHD装置28に格納されている指定
ファイル群とが,そのコンテンツに至るまで同一とな
る。
ーバ10のファイルと同一のファイルをクライアント20に
確保する。すなわち,クライアント20は,サーバ10のコ
ンテンツ管理ファイルXのみに含まれているファイル識
別子に対応するファイルをサーバ10から取得する。ま
た,クライアント20は,クライアント20のコンテンツ管
理ファイルのみに含まれているファイル識別子に対応す
るファイルをHD装置28から削除する。サーバ10のコン
テンツ管理ファイルXによって管理されているファイル
と,クライアント20のHD装置28に格納されている指定
ファイル群とが,そのコンテンツに至るまで同一とな
る。
【0068】上記の処理では,ファイル識別子のみに基
づいて,クライアント20に存在しないファイルのサーバ
10からの取得と,クライアント20にはあるが,サーバ10
ではもはや管理されていないファイルのクライアント20
からの削除とが行われている。ファイル識別子はファイ
ルのコンテンツを反映しているので,コンテンツにわず
かでも変更があればファイル識別子は異なるものとな
る。サーバ10のファイルのコンテンツと,クライアント
20のファイルのコンテンツとの同一化が達成できる。
づいて,クライアント20に存在しないファイルのサーバ
10からの取得と,クライアント20にはあるが,サーバ10
ではもはや管理されていないファイルのクライアント20
からの削除とが行われている。ファイル識別子はファイ
ルのコンテンツを反映しているので,コンテンツにわず
かでも変更があればファイル識別子は異なるものとな
る。サーバ10のファイルのコンテンツと,クライアント
20のファイルのコンテンツとの同一化が達成できる。
【0069】ファイルの追加または削除の判断は,ファ
イル名を用いて行ってもよい(ファイル・コンテンツが
変更されたときにはファイル名を変更しないという前提
で)。すなわち,クライアント20のコンテンツ管理ファ
イルとサーバ10のコンテンツ管理ファイルXとにおいて
ファイル名を相互に比較する。サーバ10のコンテンツ管
理ファイルXに存在し,クライアント20のコンテンツ管
理ファイルに無いものについては追加と判断し,逆にク
ライアントのコンテンツ管理ファイルに存在し,サーバ
10のコンテンツ管理ファイルXに無いものを削除と判断
する。両コンテンツ管理ファイルに同じファイル名が存
在する場合には,そのファイル識別子の比較に進む。フ
ァイル識別子が同一であればファイル・コンテンツの変
更が無かったものと判断し,異なる場合にはファイル・
コンテンツの変更があったと判断する。
イル名を用いて行ってもよい(ファイル・コンテンツが
変更されたときにはファイル名を変更しないという前提
で)。すなわち,クライアント20のコンテンツ管理ファ
イルとサーバ10のコンテンツ管理ファイルXとにおいて
ファイル名を相互に比較する。サーバ10のコンテンツ管
理ファイルXに存在し,クライアント20のコンテンツ管
理ファイルに無いものについては追加と判断し,逆にク
ライアントのコンテンツ管理ファイルに存在し,サーバ
10のコンテンツ管理ファイルXに無いものを削除と判断
する。両コンテンツ管理ファイルに同じファイル名が存
在する場合には,そのファイル識別子の比較に進む。フ
ァイル識別子が同一であればファイル・コンテンツの変
更が無かったものと判断し,異なる場合にはファイル・
コンテンツの変更があったと判断する。
【0070】ファイルの取得や削除が行われた後,サー
バ10から取得したコンテンツ管理ファイルが,クライア
ント20のHD装置28に格納されていたコンテンツ管理フ
ァイルに代わってクライアント20のHD装置28に格納さ
れる(ステップ208 )。最後に,ファイルの取得の成功
または不成功の結果などを記録した通信結果ログが作成
され,初期設定ファイルに記述された転送先アドレス
(一般にはサーバ10)に向けて送信され(ステップ209
),更新処理プログラムのすべての処理が終了する。
バ10から取得したコンテンツ管理ファイルが,クライア
ント20のHD装置28に格納されていたコンテンツ管理フ
ァイルに代わってクライアント20のHD装置28に格納さ
れる(ステップ208 )。最後に,ファイルの取得の成功
または不成功の結果などを記録した通信結果ログが作成
され,初期設定ファイルに記述された転送先アドレス
(一般にはサーバ10)に向けて送信され(ステップ209
),更新処理プログラムのすべての処理が終了する。
【0071】サーバ10のコンテンツ管理ファイルに記述
されたシステムVer と,クライアント20のコンテンツ管
理ファイルに記述されたシステムVer とが一致する場合
(ステップ202 でYES)には,クライアント20のHD
装置28に格納された指定ファイル群は,そのコンテンツ
に至るまでサーバ10のコンテンツ管理ファイルXによっ
て管理されているファイルと全く同一である。更新処理
プログラムは何等の処理も行わず,終了する。
されたシステムVer と,クライアント20のコンテンツ管
理ファイルに記述されたシステムVer とが一致する場合
(ステップ202 でYES)には,クライアント20のHD
装置28に格納された指定ファイル群は,そのコンテンツ
に至るまでサーバ10のコンテンツ管理ファイルXによっ
て管理されているファイルと全く同一である。更新処理
プログラムは何等の処理も行わず,終了する。
【0072】図9は,サーバ10においてファイルの追加
および削除が行われた場合に,クライアント20において
行われる更新処理の進行の様子を示している。上段,中
段,下段の順番に更新処理が進行する。
および削除が行われた場合に,クライアント20において
行われる更新処理の進行の様子を示している。上段,中
段,下段の順番に更新処理が進行する。
【0073】図9の上段において,サーバ10においてア
プリケーション・システムに属するファイルと,クライ
アント20のHD装置28に格納された指定ファイル群は,
ともにaファイル,bファイル,cファイルおよびdフ
ァイルである。サーバ10およびクライアント20は同じコ
ンテンツ情報が記述されたコンテンツ管理ファイルXを
持つ。
プリケーション・システムに属するファイルと,クライ
アント20のHD装置28に格納された指定ファイル群は,
ともにaファイル,bファイル,cファイルおよびdフ
ァイルである。サーバ10およびクライアント20は同じコ
ンテンツ情報が記述されたコンテンツ管理ファイルXを
持つ。
【0074】図9の中段において,サーバ10ではdファ
イルがアプリケーション・システムから削除され,新た
にeファイルが追加されている。サーバ10においてコン
テンツ管理ファイルが更新される。新たなコンテンツ情
報が記述されたコンテンツ管理ファイルを符号Yで示
す。クライアント20はサーバ10からコンテンツ管理ファ
イルYを取得し,クライアント20が持つコンテンツ管理
ファイルXと比較する。比較の結果,クライアント20は
サーバ10からeファイルを取得するとともに,HD装置
28からdファイルを削除する。サーバ10のアプリケーシ
ョン・システムに含まれているファイル(コンテンツ管
理ファイルYによって管理されているファイル)と,ク
ライアント20のHD装置28に格納された指定ファイル群
とが,そのコンテンツに至るまで同一になる(図9の下
段)。
イルがアプリケーション・システムから削除され,新た
にeファイルが追加されている。サーバ10においてコン
テンツ管理ファイルが更新される。新たなコンテンツ情
報が記述されたコンテンツ管理ファイルを符号Yで示
す。クライアント20はサーバ10からコンテンツ管理ファ
イルYを取得し,クライアント20が持つコンテンツ管理
ファイルXと比較する。比較の結果,クライアント20は
サーバ10からeファイルを取得するとともに,HD装置
28からdファイルを削除する。サーバ10のアプリケーシ
ョン・システムに含まれているファイル(コンテンツ管
理ファイルYによって管理されているファイル)と,ク
ライアント20のHD装置28に格納された指定ファイル群
とが,そのコンテンツに至るまで同一になる(図9の下
段)。
【0075】第2実施例 図10は第2実施例におけるシステムの全体構成を示すも
のである。サーバ10とクライアント20とがネットワーク
を介して接続されていない。他の点は第1実施例と同じ
である。
のである。サーバ10とクライアント20とがネットワーク
を介して接続されていない。他の点は第1実施例と同じ
である。
【0076】サーバ10においてファイルの追加,削除ま
たはファイル・コンテンツの変更が行われ,それに応じ
てサーバ10のコンテンツ管理ファイルXが更新される。
このように更新されたコンテンツ管理ファイルXおよび
管理対象ファイル群がサーバ10においてFDに記録(コ
ピー)され,このFDがクライアント20側に渡される。
クライアント20のユーザはこのFDをFDドライブ26に
セットする。更新処理プログラムが起動される。FDか
らサーバ10のコンテンツ管理ファイルXが読み出され,
クライアント20のコンテンツ管理ファイルと比較され
る。この比較の結果に応じて,必要なファイルがFDか
ら読み出され,クライアント20のHD装置28に格納さ
れ,クライアント20のHD装置28にある不要なファイル
が削除される。クライアント20のコンテンツ管理ファイ
ルがFD内のコンテンツ管理ファイルXによって更新さ
れる。このようにして,FDを用いてオフラインで,ク
ライアント20のファイルが,そのコンテンツに至るまで
サーバ10のファイルと同一化される。
たはファイル・コンテンツの変更が行われ,それに応じ
てサーバ10のコンテンツ管理ファイルXが更新される。
このように更新されたコンテンツ管理ファイルXおよび
管理対象ファイル群がサーバ10においてFDに記録(コ
ピー)され,このFDがクライアント20側に渡される。
クライアント20のユーザはこのFDをFDドライブ26に
セットする。更新処理プログラムが起動される。FDか
らサーバ10のコンテンツ管理ファイルXが読み出され,
クライアント20のコンテンツ管理ファイルと比較され
る。この比較の結果に応じて,必要なファイルがFDか
ら読み出され,クライアント20のHD装置28に格納さ
れ,クライアント20のHD装置28にある不要なファイル
が削除される。クライアント20のコンテンツ管理ファイ
ルがFD内のコンテンツ管理ファイルXによって更新さ
れる。このようにして,FDを用いてオフラインで,ク
ライアント20のファイルが,そのコンテンツに至るまで
サーバ10のファイルと同一化される。
【0077】第3実施例 図11は第3実施例のネットワーク・システムの全体構成
を示すものである。ネットワークに,サーバ10Aおよび
クライアント20Aに加えて,コンテンツ管理ファイル作
成コンピュータ10Bおよび更新処理コンピュータ20Bが
接続されている。サーバ10A,クライアント20A,コン
テンツ管理ファイル作成コンピュータ10Bおよび更新処
理コンピュータ20Bのハード・ウエア構成は,基本的に
図2に示すものと同じである。
を示すものである。ネットワークに,サーバ10Aおよび
クライアント20Aに加えて,コンテンツ管理ファイル作
成コンピュータ10Bおよび更新処理コンピュータ20Bが
接続されている。サーバ10A,クライアント20A,コン
テンツ管理ファイル作成コンピュータ10Bおよび更新処
理コンピュータ20Bのハード・ウエア構成は,基本的に
図2に示すものと同じである。
【0078】サーバ10AのHD装置にはマスタDIR,
管理対象ファイル群およびコンテンツ管理ファイルが格
納されている。クライアント20AのHD装置にはスレー
ブDIR,指定ファイル群およびコンテンツ管理ファイ
ルが格納されている。コンテンツ管理ファイル作成プロ
グラムはコンテンツ管理ファイル作成コンピュータ10B
のHD装置に,更新処理プログラムおよび初期設定ファ
イルは更新処理コンピュータ20BのHD装置にそれぞれ
格納されている。
管理対象ファイル群およびコンテンツ管理ファイルが格
納されている。クライアント20AのHD装置にはスレー
ブDIR,指定ファイル群およびコンテンツ管理ファイ
ルが格納されている。コンテンツ管理ファイル作成プロ
グラムはコンテンツ管理ファイル作成コンピュータ10B
のHD装置に,更新処理プログラムおよび初期設定ファ
イルは更新処理コンピュータ20BのHD装置にそれぞれ
格納されている。
【0079】コンテンツ管理ファイル作成プログラムを
持つコンテンツ管理ファイル作成コンピュータ10Bは,
サーバ10AからマスタDIR等の必要なデータを取得し
て,コンテンツ管理ファイルXを作成する。このコンテ
ンツ管理ファイルXはサーバ10AのHD装置に格納され
る。
持つコンテンツ管理ファイル作成コンピュータ10Bは,
サーバ10AからマスタDIR等の必要なデータを取得し
て,コンテンツ管理ファイルXを作成する。このコンテ
ンツ管理ファイルXはサーバ10AのHD装置に格納され
る。
【0080】サーバ10Aにおいてファイルの追加,削除
またはファイル・コンテンツの変更等があった場合に
は,コンテンツ管理ファイル作成コンピュータ10Bはそ
れらを表すデータをサーバ10Aから取得して,コンテン
ツ管理ファイルXを更新する。更新されたコンテンツ管
理ファイルXはサーバ10Aに戻される。
またはファイル・コンテンツの変更等があった場合に
は,コンテンツ管理ファイル作成コンピュータ10Bはそ
れらを表すデータをサーバ10Aから取得して,コンテン
ツ管理ファイルXを更新する。更新されたコンテンツ管
理ファイルXはサーバ10Aに戻される。
【0081】更新処理コンピュータ20Bはクライアント
10Aからコンテンツ管理ファイルを取得し,サーバ10A
からコンテンツ管理ファイルXを取得する。両コンテン
ツ管理ファイルの比較に応じて,更新処理コンピュータ
20Bは必要なファイルをサーバ10Aから取得してクライ
アント20Aに渡し,かつクライアント20Aにおける不要
なファイルを削除する。
10Aからコンテンツ管理ファイルを取得し,サーバ10A
からコンテンツ管理ファイルXを取得する。両コンテン
ツ管理ファイルの比較に応じて,更新処理コンピュータ
20Bは必要なファイルをサーバ10Aから取得してクライ
アント20Aに渡し,かつクライアント20Aにおける不要
なファイルを削除する。
【0082】このように,コンテンツ管理ファイル作成
プログラムおよび更新処理プログラムを,サーバおよび
クライアントと異なる装置にそれぞれ格納しておき,コ
ンテンツ管理ファイル作成プログラムおよび更新処理プ
ログラムをサーバおよびクライアントと異なる装置で実
行させる構成を採用することによって,柔軟なネットワ
ーク・システムを構成することができる。
プログラムおよび更新処理プログラムを,サーバおよび
クライアントと異なる装置にそれぞれ格納しておき,コ
ンテンツ管理ファイル作成プログラムおよび更新処理プ
ログラムをサーバおよびクライアントと異なる装置で実
行させる構成を採用することによって,柔軟なネットワ
ーク・システムを構成することができる。
【0083】第4実施例 図12は第4実施例におけるファイル管理システムのシス
テム構成を示すものである。図12に示す構成では,ネッ
トワークに接続されていない1台のコンピュータ(以
下,スタンドアロン・コンピュータという)30のHD装
置に,第1実施例のサーバ10のHD装置18に格納された
もの(上記(i)マスタDIR,上記(ii) 管理対象ファイ
ル群,上記(iii) コンテンツ管理ファイル作成プログラ
ムおよび上記(iv)コンテンツ管理ファイル)と,クライ
アント20のHD装置28に記憶されたもの(バックアップ
DIR(第1実施例の上記(xi)スレーブDIRと同じで
ある),上記(xii) 指定ファイル群,上記(xiii)更新処
理プログラム,上記(xiv) 初期設定ファイルおよび上記
(xv)コンテンツ管理ファイル)の両方が記憶されてい
る。上記(xii)指定ファイル群は,一般にバックアップ
用として用いられる。
テム構成を示すものである。図12に示す構成では,ネッ
トワークに接続されていない1台のコンピュータ(以
下,スタンドアロン・コンピュータという)30のHD装
置に,第1実施例のサーバ10のHD装置18に格納された
もの(上記(i)マスタDIR,上記(ii) 管理対象ファイ
ル群,上記(iii) コンテンツ管理ファイル作成プログラ
ムおよび上記(iv)コンテンツ管理ファイル)と,クライ
アント20のHD装置28に記憶されたもの(バックアップ
DIR(第1実施例の上記(xi)スレーブDIRと同じで
ある),上記(xii) 指定ファイル群,上記(xiii)更新処
理プログラム,上記(xiv) 初期設定ファイルおよび上記
(xv)コンテンツ管理ファイル)の両方が記憶されてい
る。上記(xii)指定ファイル群は,一般にバックアップ
用として用いられる。
【0084】管理対象ファイル群においてファイルの追
加,削除またはファイル・コンテンツの変更があると,
コンテンツ管理ファイルを利用して,バックアップ用の
指定ファイル群のファイルも同じように追加,削除また
はファイル・コンテンツが変更される。利用されるファ
イル群と常に同一のバックアップ用の指定ファイル群が
確保される。
加,削除またはファイル・コンテンツの変更があると,
コンテンツ管理ファイルを利用して,バックアップ用の
指定ファイル群のファイルも同じように追加,削除また
はファイル・コンテンツが変更される。利用されるファ
イル群と常に同一のバックアップ用の指定ファイル群が
確保される。
【図1】第1実施例のネットワーク・システムの全体構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】サーバのハード・ウエア構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】マスタDIRの内容を示す。
【図4】コンテンツ管理ファイルXに登録すべきものと
して選択されたファイルをグループ化した様子を示す。
して選択されたファイルをグループ化した様子を示す。
【図5】コンテンツ管理ファイルXの内容を示す。
【図6】サーバにおけるマスタDIRの更新処理におけ
るサーバの処理を示すフローチャートである。
るサーバの処理を示すフローチャートである。
【図7】サーバにおけるコンテンツ管理ファイル作成プ
ログラムの処理手順を示すフローチャートである。
ログラムの処理手順を示すフローチャートである。
【図8】更新処理プログラムの処理手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図9】サーバにおいてファイルの追加および削除が行
われた場合の,クライアントにおける更新処理の進行の
様子を示している。
われた場合の,クライアントにおける更新処理の進行の
様子を示している。
【図10】第2実施例におけるシステムの全体構成を示
す。
す。
【図11】第3実施例におけるネットワーク・システム
の全体構成を示す。
の全体構成を示す。
【図12】第4実施例におけるシステムの全体構成を示
す。
す。
10 サーバ・コンピュータ 20 クライアント・コンピュータ 11,21 入力装置 12, 22 出力装置 13,23 CPU 14,24 通信装置 15,25 内部メモリ 16,26 FDドライブ 17,27 CD−ROMドライブ 18,28 HD装置 19,29 CD−ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白鳥 充 東京都千代田区一番町16番 株式会社日本 総合研究所内 (72)発明者 池田 浩 東京都千代田区一番町16番 株式会社日本 総合研究所内 (72)発明者 栗田 潔 東京都千代田区一番町16番 株式会社日本 総合研究所内 (72)発明者 行形 芳和 東京都千代田区一番町16番 株式会社日本 総合研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 第1のファイル,および第1のファイル
とコンテンツが同一に保たれるべき第2のファイルを含
むシステムにおいて,第2のファイルのコンテンツを第
1のファイルのコンテンツと同一化するためのファイル
管理方法であり,第1のファイルのコンテンツに基づい
て第1のファイル識別子を生成し,少なくとも第1のフ
ァイル識別子を含む第1のファイル管理情報を作成し,
第1のファイルの更新があったときに,それに応じて第
1のファイル識別子を含む第1のファイル管理情報を更
新し,第2のファイルに関する第2のファイル識別子を
含む第2のファイル管理情報を,第1のファイル識別子
を含む第1のファイル管理情報と比較し,第2の識別子
が第1の識別子と相違するときに,第2のファイルを第
1のファイルの更新に応じて更新し,かつ第2のファイ
ル管理情報を第1のファイル管理情報の更新に応じて更
新する,ファイル管理方法。 - 【請求項2】 第1のファイル,および第1のファイル
とコンテンツが同一に保たれるべき第2のファイルを含
むシステムにおいて,第2のファイルのコンテンツを第
1のファイルのコンテンツと同一化するためのファイル
管理をシステム内のコンピュータに実行させるためのプ
ログラムを記憶した媒体であり,このプログラムは,第
1のファイルのコンテンツに基づいて第1のファイル識
別子を生成し,少なくとも第1のファイル識別子を含む
第1のファイル管理情報を作成し,第1のファイルの更
新があったときに,それに応じて第1のファイル識別子
を含む第1のファイル管理情報を更新し,第2のファイ
ルに関する第2のファイル識別子を含む第2のファイル
管理情報を,第1のファイル識別子を含む第1のファイ
ル管理情報と比較し,第2の識別子が第1の識別子と相
違するときに,第2のファイルを第1のファイルの更新
に応じて更新し,かつ第2のファイル管理情報を第1の
ファイル管理情報の更新に応じて更新するようコンピュ
ータを制御する,ファイル管理のためのプログラムを格
納した媒体。 - 【請求項3】 ファイルのコンテンツに基づいてファイ
ル識別子を作成し,少なくともファイル識別子を含むフ
ァイル管理情報を作成し,ファイルの更新があったとき
に,それに応じてファイル識別子を含むファイル管理情
報を更新するようにコンピュータを制御するためのファ
イル管理情報作成プログラムを格納した媒体。 - 【請求項4】 第1のファイルのコンテンツに基づいて
生成または更新された第1のファイル識別子を含む第1
のファイル管理情報を取得し,第2のファイルに関する
第2のファイル識別子を含む第2のファイル管理情報
を,第1のファイル識別子を含む第1のファイル管理情
報と比較し,第2の識別子が第1の識別子と相違すると
きに,第2のファイルを第1のファイルの更新に応じて
更新する指令を出し,かつ第2のファイル管理情報を第
1のファイル管理情報の更新に応じて更新するようコン
ピュータを制御するファイル更新プログラムを格納した
媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10046318A JPH11232159A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | ファイル管理方法およびファイル管理のためのプログラムを記憶した媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10046318A JPH11232159A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | ファイル管理方法およびファイル管理のためのプログラムを記憶した媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11232159A true JPH11232159A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12743824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10046318A Pending JPH11232159A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | ファイル管理方法およびファイル管理のためのプログラムを記憶した媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11232159A (ja) |
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-
1998
- 1998-02-13 JP JP10046318A patent/JPH11232159A/ja active Pending
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