JPH11232201A - 通信資源制御装置 - Google Patents

通信資源制御装置

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JPH11232201A
JPH11232201A JP10030209A JP3020998A JPH11232201A JP H11232201 A JPH11232201 A JP H11232201A JP 10030209 A JP10030209 A JP 10030209A JP 3020998 A JP3020998 A JP 3020998A JP H11232201 A JPH11232201 A JP H11232201A
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communication processing
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JP10030209A
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Masahisa Kawashima
正久 川島
Yoshimoto Toyoda
義元 豊田
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広域のネットワークに分散させて配備した多
数の通信処理サーバを多数の利用者が必要に応じて利用
可能とする。 【解決手段】 リーダとなる利用者端末が通信資源管理
エージェントに対して通信設定要求および所望の利用形
態情報の登録を行う。メンバーとなる利用者端末が通信
資源管理エージェントに対して利用要求を行う。通信資
源管理エージェントは利用要求を受信すると利用者端末
の正当性を確認してから通信処理サーバの利用を当該利
用者端末に許可する。これにより、多数の通信処理サー
バの中で利用者端末との距離が短いものが選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各通信参加者がた
かだか1つの双方向回線で複数の通信参加者と双方向の
情報交換を行うことを可能とする多地点会議通信または
情報利用者毎に情報取得時間が異なることを許容する時
間軸をまたがった情報の同報通信などの、高機能通信サ
ービスを実現するネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日ではインターネットを用いた情報サ
ービスが広く利用されているが、最も多く利用されてい
るのがFTPやHTTPといったファイル転送サービス
である。これらはファイルを取得する利用者端末(以
下、クライアントという)と、ファイルを配信する利用
者端末(以下、サーバという)との間にTCP/IPコ
ネクションを設定し、サーバからクライアントへ情報を
配信する。
【0003】インターネット上の情報の利用頻度は情報
毎の差が著しく。利用頻度の高いファイルの情報転送は
伝達網上を時間軸をまたがりながらも繰り返し転送され
る。同じ情報を繰り返し転送するのはネットワーク資源
の無駄遣いであるので、これを解決する手段として以下
のキャッシュサーバ方式やミラーサーバ方式が検討され
ている。 (1)キャッシュサーバ方式 キャッシュサーバはサーバとしてクライアントからの要
求を受け付ける機能と、クライアントとしてサーバから
情報を取得する機能と、情報を一時的に蓄積する機能と
を併せ持った装置である。キャッシュサーバを用いた情
報配信では利用者はキャッシュサーバに対して情報を要
求する。キャッシュサーバは要求された情報を自身が保
持していればそれを利用者に転送し、保持していなけれ
ばサーバから情報を取得した上で利用者へ転送する。
【0004】このキャッシュサーバを多段に接続した
り、異なるキャッシュサーバ間で情報を保持しているか
否かの問い合わせを行うことにより、直接、サーバから
情報を転送する回数を減らす検討がなされている。キャ
ッシュサーバ方式では利用頻度の高い情報がサーバに保
持される。言いかえれば、保持される情報は利用者の挙
動によって決定され、情報提供者の意志によって保持さ
れる情報が決定されることはない。 (2)ミラーサーバ方式 ミラーサーバはあらかじめ定められた他のサーバの情報
の複製を保持するサーバである。多数のユーザが利用す
るサーバはそのミラーサーバを各所に散在させることに
より負荷を分散させ、同時に同一情報の繰り返し転送に
よるトラヒックの増加を低減できる。
【0005】図22はミラーサーバを用いた蓄積情報配
信の概念を示す図である。通常、サーおよびミラーサー
バは情報提供者が所有している。 (3)Webホスティング方式 ネットワーク事業者がサーバをネットワーク内に設営
し、サーバ上の一部ディレクトリをネットワーク利用者
が情報を書き込めるように提供する形態をWebホステ
ィングと呼ぶ。ネットワーク事業者は提供しているサー
バのミラーサーバをネットワーク内に設置することも可
能である。
【0006】また、3地点以上の遠隔に離れた場所にい
る人の間で会議を行うための通信システムを多地点会議
通信システムと呼ぶ。多地点会議を行う端末間で情報を
交換するためには二とおり考えられており、第1の方式
は各端末から全ての会議端末に対して情報を送ることと
するメッシュ接続方式である。第2の方式は会議端末か
ら一旦情報を集約し、集約された情報を各会議端末へ再
分配する多地点会議装置(MCU)を用意し、各端末は
MCUと情報を送受信することとするMCU接続方式で
ある。メッシュ接続方式は会議参加者の数が増えるほど
必要となる通信回線の数が増えるという欠点がある。M
CU接続方式はMCUを多段に接続すれば、効率的に多
数の地点を接続することができる。MCU接続によるデ
ータ会議の技術仕様を定めた勧告としてITU−T
T.120がある。
【0007】図23はMCUを用いた多地点会議通信の
概念を示す図である。図23(a)はMCUを1段用い
た例であり、図23(b)はMCUを多段接続した例で
ある。
【0008】以上に述べたミラーサーバを用いたインタ
ーネット上の情報配信やMCUを多段に接続した多地点
会議通信は、2以上の利用者が同じ情報を共有する通信
である。例えばミラーサーバを用いたインターネット上
の情報配信では時間軸をまたがって同じ情報を複数の利
用者が取得する。また、会議で発言している利用者から
の情報を他の会議参加者が受信する。このように、イン
ターネット上の情報配信や多地点会議通信では、通信網
を用いて同じ情報を2以上の利用者が共有する。
【0009】さらに、インターネット上の情報配信や多
地点会議通信では、情報転送以外の機能を提供する通信
処理サーバが利用者間(情報提供者と情報利用者の間、
または会議参加者の間)を介在して情報伝達が効率的に
実現される。通信処理サーバの具体的機能は通信の種類
によって異なり、蓄積情報配信、多地点会議通信の例に
ついては表1のとおりである。
【0010】
【表1】 ここでは通信処理サーバを介した利用者間の情報伝達の
個々の実体を「セッション」という。例えば情報発信を
行うある利用者が網内のミラーサーバを用いて多くの利
用者へ情報配信を行っているとき、この情報配信を一つ
のセッションとみなす。
【0011】また、多地点会議通信では、ある通信のた
めに通信処理サーバを複数用いる場合には、これら通信
処理サーバの間にツリー状の論理的接続関係が設定され
ており、上位の通信処理サーバは下位の通信処理サーバ
に対してある機能を提供している。具体的な機能は通信
の種類によって異なり、蓄積情報配信、多地点会議通信
の例については表1のとおりである。
【0012】ここではこのツリー状の論理的接続関係に
おいて、ある通信処理サーバに接続された一つ下位の階
梯の通信処理サーバをその通信処理サーバの「次段サー
バ」という。また最上位階梯にある通信処理サーバを
「ルートサーバ」という。
【0013】図24は通信処理サーバ間の論理的接続関
係を示す図である。図24ではある通信処理サーバはあ
る一つの階梯のサーバとして機能しているが、実際には
ある通信処理サーバが複数の階梯のサーバとして機能す
ることもできる。
【0014】利用者はある目的のために最上位の通信処
理サーバを利用する。最上位の通信処理サーバを選択す
ることを「ルートサーバ選択」という。ルート接続処理
の具体的な目的は通信の種類にとって異なり、蓄積情報
配信、多地点会議通信の例については表1のとおりであ
る。
【0015】多くの利用者は任意の通信処理サーバから
一つのサーバを、通信の効率性の観点から選択して利用
する。通常は、利用者に最も近い通信処理サーバが選択
される。あるいは、負荷の最も低い通信処理サーバが選
択される。任意の通信処理サーバを選択することを「エ
ニイサーバ選択」という。エニイサーバ選択による通信
処理サーバの利用目的は通信の処理によって異なり、蓄
積情報配信、多地点会議通信の例については表1のとお
りである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のイン
ターネット上の情報配信では、多くのユーザが情報を提
供するサーバは同時に複数のTCPコネクションを保持
し、同時に複数の情報転送を行うことになる。その結
果、サーバの負荷が高くなるとともに、ユーザへ一定以
上の情報転送速度を保証しようとすると、サーバの網イ
ンターフェースの必要帯域が高くなる。前述したキャッ
シュサーバ方式やミラーサーバは、この問題を低減する
ためのものであるが、キャッシュサーバ方式においてユ
ーザが要求した情報がキャッシュサーバが保持している
情報に当たるかどうかは確率的な事象であり、多くの情
報提供者にとって有効に作用するものではない。
【0017】一方、ミラーサーバ方式を用いて情報提供
者が情報を提供するには、自社の支社などにミラーサー
バを設営する必要がある。このためミラーサーバ方式は
例えば個人や小企業など誰でもが実施できる方式ではな
い。
【0018】また、従来の多地点会議通信では、広域に
多地点会議を行うとき、MCUを多段に接続し、必要な
通信回線の数および距離を低減できる。広域に事業拠点
を持つ大企業が多地点会議を行う場合は支社に設置され
たMCUを用いてMCUの多段接続による多地点会議を
行うことができるが、個人の集まりや小企業間で多地点
会議を行う場合には、広域に分散したMCUを確保する
ことが困難である。
【0019】このように、ミラーサーバやMCUなどの
情報の転送以外の機能を提供するサーバ(以下、通信処
理サーバという)を広域に分散させて用いることにより
効率的に実現される通信は、個人や小企業の利用者が実
施することが困難である。また、ある大企業が独自に通
信処理サーバを設営して高機能通信を実施する形態にお
いても、設営に必要なコスト、物理スペースの確保の問
題から設営可能な通信処理サーバの数には限りがある。
【0020】したがって、利用できる通信処理サーバの
位置が限定されてしまうために、通信によっては非効率
な情報転送が発生する。例えば、東京にしか多地点会議
装置を持っていない会社の場合には、京都と大阪の支社
で多地点会議を行う場合も東京まで情報を転送する回線
が二つ必要になる。
【0021】また、利用可能な通信処理サーバに障害が
発生すると、他に利用可能な通信処理サーバがなければ
通信が行えなくなる。また他の通信処理サーバがある場
合も結果としてその設置位置が離れている場合には、非
効率な情報転送が発生する可能性がある。
【0022】また、Webホスティング方式はネットワ
ーク事業者が通信処理サーバ(サーバ、ミラーサーバ)
を提供する形態なので上記の問題は発生しないが、We
bホスティング方式では利用者がサーバ提供者に利用申
し込みを行い、サーバ提供者が手動でサーバ上の資源を
確保する。このため利用者が迅速に資源を確保すること
はできない。
【0023】さらに、Webホスティング方式はサーバ
提供者の手動によって資源を確保する形態であり、人間
の手動によって行える処理の速度には限界があることか
ら、ネットワーク上で行われる多数の情報配信の各々に
ついて情報利用者の分布に応じてミラーサーバを選択す
ることはできない。
【0024】そこで、広域に分散された複数のミラーサ
ーバやMCUなどの通信処理サーバを人間の手の介在を
必要としない自動処理により制御し、これらのサーバを
必要に応じて利用する手段を他の利用者に対して提供す
るシステム(以下、高機能通信ネットワークという」)
を実現し、上記問題点を解決することが望まれている。
しかし、このような高機能通信ネットワークを実現する
ためには、さらに、解決すべき次のような問題点があ
る。
【0025】例えば、自動処理により存在している通信
処理サーバの中から、利用者の分布などを考慮して、セ
ッションのために必要な物理資源を提供すべき通信処理
サーバを1または複数選択(以下、サービス資源割当て
処理という)し、非効率な情報転送の発生を防ぎ、必要
な情報転送の量を低くおさえ、効率的にセッションを実
現する。
【0026】自動処理により同じセッションに対して資
源を提供している複数の通信処理サーバの間の論理的接
続関係をセッションに参加している利用者の分布などを
考慮して決定(以下、サービス資源の論理的接続処理と
いう)し、非効率な情報転送の発生を防ぎ、必要な情報
転送の量を低くおさえ、効率的にセッションを実現す
る。
【0027】自動処理によりあるセッションについて、
前記「サービス資源割当て処理」や前記「サービス資源
の論理的接続処理」を再実行し、セッションに参加する
利用者の分布や通信処理サーバの障害発生状況などの動
的な変化に対応しながら、セッションの効率性を保つこ
とと耐障害性を実現する。
【0028】さらに、利用者が自前の通信処理サーバを
設営する従来の形態では、利用者に応じて情報の書き込
みのみを許す、書き込みと読み出しの双方を許す、とい
った利用者のアクセス権をサーバに設定して運用するこ
とが可能であり、このようなアクセス権設定は頻繁に使
用されている。
【0029】したがって、利用者が高機能通信サービス
提供事業者の通信処理サーバを利用する場合でも、同様
のアクセス権設定を通信処理サーバに対して行う手段を
利用者に提供する必要がある。
【0030】例えばミラーサーバには利用者を限定せず
に運営するものもある。したがって、利用者が高機能通
信サービス提供事業者の通信処理サーバを利用する場合
でも、サーバ利用者を明示せずに通信処理サーバを確保
する手段を利用者に対して提供する必要がある。
【0031】高機能通信ネットワークの一形態として、
利用者が高機能通信サービス提供事業者の管理者に連絡
をとり、高機能通信サービス提供事業者の人間が通信処
理サーバの設定を手動で入力する方法が考えられる。し
かしこの方法では、利用者の数が増えると迅速に利用者
の要求に対応することが困難となる。利用者の要求に対
し即時に対応できる手段を実現する必要がある。
【0032】以上の説明では通信処理サーバとしてミラ
ーサーバ、MCUをあげたが、これら以外にも多様な通
信処理サーバが将来において考案されると考えられる。
そこで、広域に分散された複数の通信処理サーバを制御
する機構として提供する通信処理サーバの種類が異なっ
ても共通に適用可能なものを実現し、新規通信処理サー
バを用いた高機能通信サービスを迅速に実現する必要が
ある。
【0033】さらに、ネットワークシステムを広域に展
開するのでセッションや通信処理サーバ等の制御にはシ
ステム上大きな負荷がかかるが当該制御についての即応
性を確保しなければならず、また、当該システムが異な
るネットワーク管理者をまたがって展開される場合をも
考慮しなければならない。こうした場合にも、広域シス
テムに対応するため制御システムを分散して利用者や通
信処理サーバの管理情報を局所化させ、かつ局所化させ
た場合であっても局所化させない場合の制御システムの
機能を十分に実現することも課題である。
【0034】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、広域のネットワークに分散させて配備した多
数の通信処理サーバを多数の利用者が必要に応じて利用
可能とすることができる高機能通信ネットワークを提供
することを目的とする。本発明は、通信を実施するため
に必要な利用者の負担を低減することができる通信資源
制御装置を提供することを目的とする。本発明は、通信
の効率化を図ることができる通信資源制御装置を提供す
ることを目的とする。本発明は、耐障害性の高い通信を
実現することができる通信資源制御装置を提供すること
を目的とする。
【0035】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信処理サー
バの資源の確保を通信メッセージにより行うことにより
利用者の意志にもとづき通信処理サーバ資源を迅速に確
保することを最も主要な特徴とする。
【0036】さらに、セッション設定要求メッセージに
おいて参加者または対象地域のリストを記すことによっ
てセッションに追加される資源にアクセスする利用者の
地理的分布や数を通信資源制御システムが把握し、把握
した利用者の地理的分布および数とあらかじめ取得して
いる網構成情報をもとに通信資源制御装置が情報転送量
が低くなるように資源を提供する通信処理サーバを選択
したり、通信処理サーバ間の論理的接続関係を決定する
ことを特徴とする。
【0037】また、セッション設定要求メッセージに対
象地域を記すことにより、不特定ユーザを対象とするセ
ッションについても通信資源制御装置が資源を提供する
通信処理サーバの位置および数を決定することもでき
る。
【0038】さらに、資源にアクセスする毎に資源を提
供する通信処理サーバの情報を問うことを手順とするこ
とによって、通信処理サーバの位置および数や通信処理
サーバ間の論理的接続関係が動的に更新されても、利用
者がその時点で利用すべき通信処理サーバへアクセスす
ることもできる。
【0039】また、これによってある通信処理サーバに
障害が発生した場合に利用者が他の通信処理サーバへア
クセスするようにすることを実現し、耐障害性を向上さ
せている。本発明の通信手順によれば、たとえば多地点
会議通信やミラーサーバといった通信処理サーバの違い
は資源仕様と資源記述子に記述される内容の違いとな
り、通信手順は通信処理サーバの違いによらず共通とな
る。この結果、新たに考案された通信処理サーバについ
て新たな高機能通信ネットワークを実現するための開発
手数を削減することができ、迅速に新たなサービスを提
供することが可能となる。
【0040】さらにセッション修正要求メッセージによ
って利用者の地域的分布や数の変動を通信資源制御装置
が把握することが可能となり、この変動や通信処理サー
バやネットワークの状態(障害発生の有無、負荷など)
の変化に応じて通信制御システムが動的に通信処理サー
バの位置および数や通信処理サーバ間の論理的接続関係
を動的に更新し、通信の効率性と耐障害制を維持するこ
とが実現される。
【0041】通信制御システムと通信処理サーバとの間
に次段サーバを問う手順を実現することにより、通信処
理サーバ間の論理的接続関係を静的でなく動的に決定可
能なものとし、さらに通信処理サーバ間の論理的接続関
係を資源毎に決定することを実現している。
【0042】また、通信処理サーバがアクセスされる度
に次段サーバを問う事を手順とすることにより、論理的
接続関係を動的に再決定したのちでも通信処理サーバが
その時点での正しい次段サーバへアクセスすることを可
能にし、利用者の地理的分布の変動への対応および耐障
害性の向上を実現している。
【0043】セッション設定要求メッセージおよび資源
追加要求メッセージにより参加者のユーザモードおよび
各ユーザモードが権限を持つ資源オープンモードを定義
することが可能となり、利用者が通信処理サーバの資源
に対するアクセス権を柔軟に指定する手段が実現され
る。
【0044】ある領域(以下、ドメインという)を一つ
上位階梯のドメインとするドメイン群に属する各通信資
源管理エージェントから家族代表エージェントを選択す
ることにより、当該エージェントが当該ドメイン群につ
いてのセッションの参加者数に基づいて当該ドメイン群
に対するサービス資源割当てを行い、ドメイン固有のセ
ッション及び資源の管理情報及び制御手段の局所化を実
現する。また、当該家族代表エージェントを当該ドメイ
ンの一つ上位階梯のドメインではなく、当該ドメイン群
の中から選択することにより、上位階梯の通信資源管理
エージェントへの負荷集中を軽減する。さらに、選択さ
れる家族代表エージェントは全セッションに固定でな
く、セッション毎に違えることにより、通信資源管理エ
ージェントへの負荷を分散する。
【0045】通信資源管理エージェント間のトランザク
ション処理により、一般的に行われる2フェーズコミッ
トを用いることなく、原則として通信資源管理エージェ
ント間の1回のメッセージのやりとりでその通信資源管
理エージェントにおける処理を確定する。 (手段1)本発明による高機能通信ネットワークは、隔
たれた複数の地点に分散して配置される複数の通信処理
サーバとこの通信処理サーバを制御する通信資源制御装
置によって構成され、この通信処理サーバは多地点会議
通信のための話者選択や情報の蓄積などの高機能通信処
理を行うものであり、前記通信資源制御装置はこの通信
処理サーバを用いた通信(以下、セッションという)の
各々についてセッションの参加者または対象地域のリス
トとセッションに用いられている通信処理サーバの資源
(蓄積ディスクスペースなど)を記憶する手段(セッシ
ョン記憶手段)を有し、さらに以下に挙げる機能を人間
の手の介在を必要としない自動処理により実現している
ことを特徴とする。
【0046】セッション設定機能:セッションを新規
に定義する旨とそのセッションの参加者または対象地域
のリストを記した通信メッセージ(「セッション設定要
求メッセージ」)を利用者から受信し、これをもとに新
規セッションをセッション記憶手段に登録する機能。
【0047】資源追加機能:新規資源を定義する旨と
その資源が追加されるべきセッションとその資源仕様
(例えば資源が情報の蓄積ディスクスペースの場合蓄積
容量など)を示す通信メッセージ(「資源追加要求メッ
セージ」)を利用者から受信し、これに応じて資源を実
際に提供すべき通信処理サーバを選択し、選択された通
信処理サーバ上に資源(以下、通信処理サーバ上に実際
に確保された資源を「物理資源」とよぶ)を確保し、確
保された物理資源をセッション記憶手段に登録する機
能。
【0048】通信処理サーバ上に物理資源を確保し、
セッション記憶手段に登録する機能。
【0049】資源オープン機能:資源を利用する旨を
示す通信メッセージを利用者から受信し、利用される資
源を提供している通信処理サーバへアクセスするのに必
要な情報(例えば通信処理サーバのアドレスなど、:
「資源記述子」)を記した通信メッセージ(以下「資源
オープン確認機能」)を利用者へ送り返す機能。
【0050】サービス資源割り当て機能:定義された
各資源について、資源を提供すべき通信処理サーバの数
と位置を決定する機能。
【0051】サービス資源論理接続機能:定義された
リソースについて資源を提供している通信処理サーバが
複数あり、これらについて情報のミラーリング関係や多
地点会議の親子接続関係などの通信処理サーバ間の論理
的接続関係を設定する必要がある場合に、論理的接続関
係を決定する機能。
【0052】アクセスサーバ決定機能:定義された資
源について資源を提供している通信処理サーバが複数あ
る場合に、ある利用者についてその利用者がアクセスす
べき通信処理サーバを決定する機能。
【0053】そして本発明による高機能通信方式は利用
者が以下の手順により高機能通信サービスを実施するこ
とを特徴とする。
【0054】手順1:まずセッションを設定する利用者
(以下「オーナー」)は前記セッション設定要求メッセ
ージを前記通信資源制御装置へ送り、新規セッションを
定義する。
【0055】手順2:次にオーナーは前記資源追加要求
メッセージを前記通信資源制御装置へ送り、資源を定義
し、セッションに追加する。
【0056】手順3:手順1、手順2実行以降の時間に
おいて、参加者は、資源を利用する必要性が生じたと
き、前記資源オープン要求メッセージを前記通信資源制
御装置へ送出する。
【0057】手順4:前記資源オープン要求メッセージ
を受信した前記通信資源制御装置は参加者がアクセスす
べき通信処理サーバを決定(以下「アクセスサーバ決定
ステップ」)する。
【0058】手順5:前記通信資源制御装置は参加者に
対して前記資源オープン確認メッセージを送る。
【0059】手順6:参加者は受信した資源オープン確
認メッセージの資源記述子に従い通信処理サーバへアク
セスする。
【0060】図25は本発明による高機能通信ネットワ
ークの概念図である。また、図26および図27は本発
明による高機能通信方式の手順を示す図である。図26
に示すように、本発明による高機能通信ネットワークで
は、通信資源制御装置が利用者端末からの資源確保要求
にしたがって通信処理サーバの利用許可を当該利用者端
末に送信する。
【0061】図27に示すように、通信資源制御装置に
利用者1からのセッション設定要求があると、通信資源
制御装置はセッションを設定し、セッション設定確認を
利用者1に返送する。さらに、利用者1から通信処理サ
ーバの利用形態を定義するための資源追加要求がある
と、通信資源制御装置はこの資源追加を設定し、資源追
加確認を利用者1に返送する。また、通信資源制御装置
は、利用者2から資源オープン要求があると、アクセス
する通信処理サーバを決定してから資源オープン確認を
利用者2に返送する。このとき、利用者1の利用者端末
と利用者2の利用者端末との距離が短くなる通信処理サ
ーバがアクセスする通信処理サーバとして選択される。 (手段2)さらに本発明による前記通信資源制御装置は
通信網上のメッセージ交換により以下の手続きを行う手
段を持つことを特徴とする。
【0062】セッション修正機能:セッションを修正
する旨とそのセッションについて追加または削除するべ
き参加者または対象地域のリストを記した通信メッセー
ジ(「セッション修正要求メッセージ」)を利用者から
受信し、これに従いセッション記憶手段に登録されてい
るセッションの情報を更新する機能。
【0063】さらに、前記通信資源制御装置は一度決
定したサービス資源割当て、サービス資源論理接続をセ
ッションの参加者数の変化や通信処理サーバやネットワ
ークの状態(障害発生の有無、負荷など)の変化に応じ
て動的に再決定する機能を持つことを特徴とする。 (手段3)さらに前記通信資源制御装置は前記通信処理
サーバと通信網上のメッセージ交換により以下の手続き
を行う手段を持つことを特徴とする。
【0064】次段サーバ問い合わせ手続き:前記通信
処理サーバが前記通信資源制御装置に対してメッセージ
(以下「次段サーバ問い合わせメッセージ」)を送り、
そのサーバ上の確保されたある資源についてそのサーバ
と論理的な接続関係を有し、次段に相当する他の通信処
理サーバ(以下「次段サーバ」)を問い合わせ、これに
応じて前記通信資源制御装置が次段サーバのアドレスな
ど次段サーバに対する処理を行うのに必要な情報(以下
「次段記述子」と記す)を記入したメッセージ(以下
「次段サーバ回答メッセージ」)を通知する手続きを行
う。そして本発明による高機能通信方式は前記通信資源
制御装置と前記通信処理サーバが以下の手続きを実施す
ることを特徴とする。
【0065】手順1:あるセッションについてアクセス
された通信処理サーバは前記通信資源制御装置に対し前
記次段サーバ問い合わせメッセージを送出する。
【0066】手順2:前記通信資源制御装置はその時点
における通信処理サーバの論理的接続関係にもとづき次
段サーバを決定する(以下「次段サーバ決定ステッ
プ」) 手順3:前記通信資源制御装置は前記次段サーバ回答メ
ッセージを送る。 (手段4)さらに本発明による通信資源制御装置は前記
セッション記憶手段が各セッションの参加者の属性とし
てそのユーザの権限の種類を表す情報(以下「ユーザモ
ード」)を、各資源の属性としてユーザモードとそのユ
ーザモードに対して許容される資源オープンモード(資
源の利用形態を区別する値)のリスト(以下「許可資源
オープンモードリスト」)との対応関係を記憶する能力
を有することを特徴とする。
【0067】さらに本発明による高機能通信方式では、
前記セッション設定要求メッセージまたは前記セッショ
ン修正要求メッセージにおいてオーナは参加者のユーザ
モードを示すこととし、前記資源の追加要求メッセージ
において利用者は追加を要求する資源について許可資源
オープンモードリストを示すこととし、前記資源オープ
ン要求メッセージにおいて利用者は資源オープンモード
を示すこととし、前記通信資源制御装置が前記資源オー
プン要求メッセージ受信時に、その資源が属するセッシ
ョンにおけるメッセージを発信した利用者のユーザモー
ドを確認し、そのユーザモードについてのその資源の許
可資源オープンモードリストを確認し、資源オープン要
求メッセージ中に記入されている資源オープンモードが
許可資源オープンモードに含まれていれば資源オープン
要求を受けつけることとし、否であれば資源オープン要
求を拒絶することとする判断を行うことを特徴とする。 (手段5)さらに、通信処理サーバを利用者に利用させ
るためのシステムを広域にわたって提供するために用い
る手段の要点は以下の通りである。すなわち、1個以上
の通信処理サーバが1個以上の地点に配置され、かつそ
れらを制御するための階層化されたドメインを定義した
ような構成を採用する。
【0068】上記各ドメインには通信資源制御装置のモ
ジュールである通信資源管理エージェントを配置し、各
通信資源管理エージェントはセッション管理情報、資源
管理情報、セッション制御手段、及び資源制御手段を有
する。当該セッション管理情報及び資源管理情報は原則
としてそのドメイン及び近郊のドメインについての情報
のみを有するように局所化し、また、当該セッション制
御手段及び資源制御手段は、セッション又は資源のうち
そのドメイン及び近郊のドメインについての制御のみを
行うよう局所化する。また、当該セッション制御手段及
び資源制御手段は制御メッセージの送信先となる他の通
信資源管理エージェントの選択手段を含む。
【0069】上記局所化についてより具体的に説明する
と以下の通りである。すなわち、通信処理サーバの階層
化に合わせて、通信資源制御装置を一以上の地点に一以
上の装置(以下「通信資源管理エージェント」)として
各ドメインに分散配置し、ドメイン毎に一の資源につい
ての通信処理サーバ割当てを行う。一つ上位のドメイン
を同一とするドメイン群(以下「兄弟ドメイン群」)毎
に、当該ドメイン群の局所的なセッション又は資源の管
理情報と制御手段を有する通信資源管理エージェント
(以下「家族代表エージェント」)をセッション毎に選
択する。家族代表エージェントは、当該ドメイン群に属
するセッションへの参加者数の情報及びサービス資源の
割当て手段を最低限有する。当該サービス資源の割当て
では、個々の資源について、ドメイン毎に、そのドメイ
ンに物理資源を配置するか否かを決定し、配置する場合
にはその物理資源を提供する通信処理サーバを選択す
る。 (手段6)前記(手段5)を実現する場合においては、
通信資源管理エージェント間でセッション又は資源の管
理情報の不一致が生じることを防止するため、分散トラ
ンザクション処理も実現しなければならない。そこで、
通信資源管理エージェントはセッション又は資源制御処
理の取り消し処理と取り消しメッセージの交換手段を特
徴とするトランザクション処理手段をも含む。
【0070】より具体的に説明すると以下の通りであ
る。すなわち、通信資源管理エージェントはセッション
制御や資源制御の処理を取り消しするために必要な情報
を記憶する手段と当該処理中にその情報を更新する手段
と当該処理中に障害が生じたとき又は他の通信資源管理
エージェントより当該処理取り消しの要求メッセージを
受け取ったときに当該処理を取り消し、かつ、他の通信
資源管理エージェントに対し処理取り消しの要求と応答
のメッセージを交換する手段を用いることにより通信処
理サーバ間のトランザクション処理を実現する。
【0071】このようにして(手段1)の通り通信処理
サーバの資源の確保を通信メッセージにより行うことに
より利用者の意志にもとづき通信処理サーバ資源を迅速
に確保する手段を利用者に提供することが可能となる。
【0072】またさらに、セッション設定要求メッセー
ジにおいて参加者または対象地域のリストを記すことに
よってセッションに追加される資源にアクセスする利用
者の地理的分布や数を通信資源制システムが把握するこ
とが可能となる。
【0073】把握した利用者の地理的分布および数とあ
らかじめ取得している網構成情報をもとに通信資源制御
装置が情報転送量が低くなるように資源を提供する通信
処理サーバを選択したり、通信処理サーバ間の論理的接
続関係を決定することが実現される。
【0074】またセッション設定要求メッセージに対象
地域を記すことにより、不特定ユーザを対象とするセッ
ションについても通信資源制御装置が資源を提供する通
信処理サーバの位置、数を決定することが実現される。
【0075】さらに資源にアクセスする毎に資源を提供
する通信処理サーバの情報を問うことを手順とすること
によって通信処理サーバの位置、数や通信処理サーバ間
の論理的接続関係が動的に更新されても、利用者がその
時点で利用すべき通信処理サーバへアクセスすることを
実現している。
【0076】またこれによってある通信処理サーバに障
害が発生した場合に利用者が他の通信処理サーバへアク
セスするようにすることを実現し、耐障害性を向上させ
ている。
【0077】また本発明の通信手順によれば、たとえば
多地点会議通信やミラーサーバといった通信処理サーバ
の違いは資源仕様と資源記述子に記述される内容の違い
となり、通信手順は通信処理サーバの違いによらず共通
となる。
【0078】この結果、新たに考案された通信処理サー
バについて新たな高機能通信ネットワークを実現するた
めの開発手数を削減することができ、迅速に新たなサー
ビスを提供することが可能となる。従来の通信方式と比
較すると(手段1)により以下の効果が発生している。
【0079】従来のキャッシュサーバ方式では利用者
の意志に基づいた資源を確保することができないため、
例えば情報を効率的に発信したい情報提供者に対し蓄積
サーバ資源を確保する手段を提供することができない。
本発明による高機能通信ネットワークはこのような情報
提供者に対し蓄積サーバ資源を確保する手段を提供する
ことができる。
【0080】従来のWebホスティング方式との比較
では利用者が迅速に資源を確保したり、網上の多数の情
報配信の各々毎に通信処理サーバの制御を最適化するこ
とはできない。本発明による高機能通信ネットワークは
サービス資源割当て、サービス資源論理接続を自動処理
により行い個々の情報配信に応じて通信処理サーバ制御
を最適化することが可能になる。また利用者に迅速に資
源を確保する手段を提供できる。
【0081】従来の利用者が所有するミラーサーバや
MCUを用いて通信を行う方式と比較すると、本発明に
よる高機能通信ネットワークでは利用者は第3者が設営
している通信処理サーバを迅速に確保し、利用すること
ができる。この結果、広域に分散して配置された多数の
通信処理サーバを多数の利用者で共用する形態のネット
ワークを実現できる。この結果、通信毎に最適な位置の
通信処理サーバを選択し通信を効率化させること、障害
の発生に応じて他の通信処理サーバを選択するなどによ
り耐障害性を向上させることが可能となる。
【0082】さらに(手段2)の通りセッション修正要
求メッセージによって利用者の地域的分布や数の変動を
通信資源制御装置が把握することが可能となり、この変
動や通信処理サーバやネットワークの状態(障害発生の
有無、負荷など)の変化に応じて通信制御システムが動
的に通信処理サーバの位置、数や通信処理サーバ間の論
理的接続関係を動的に更新し、通信の効率性と耐障害性
を維持することが実現される。
【0083】(手段3)の通り通信制御システムと通信
処理サーバとの間に次段サーバを問う手順を実現するこ
とにより、通信処理サーバ間の論理的接続関係を静的で
なく動的に決定可能なものとし、さらに通信処理サーバ
間の論理的接続関係を資源毎に決定することを実現して
いる。また通信処理サーバがアクセスされる度に次段サ
ーバを問う事を手順とすることにより、論理的接続関係
を動的に再決定したのちでも通信処理サーバがその時点
での正しい次段サーバへアクセスすることを可能にし、
利用者の地理的分布の変動への対応、耐障害性の向上を
実現している。
【0084】(手段4)に示すセッション設定要求メッ
セージ、資源追加要求メッセージにより参加者のユーザ
モード、各ユーザモードが権限を持つ資源オープンモー
ドを定義することが可能となり、利用者が通信処理サー
バの資源に対するアクセス権を柔軟に指定する手段が実
現される。
【0085】(手段5)に示すような、あるドメインを
一つ上位階梯のドメインとするドメイン群に属する各通
信資源管理エージェントから家族代表エージェントを選
択することにより、当該エージェントが当該ドメイン群
についてのセッションの参加者数に基づいて当該ドメイ
ン群に対するサービス資源割当てを行い、ドメイン固有
のセッション及び資源の管理情報及び制御手段の局所化
を実現する。また、当該家族代表エージェントを当該ド
メインの一つ上位階梯のドメインではなく、当該ドメイ
ン群の中から選択することにより、上位階梯の通信資源
管理エージェントへの負荷集中を軽減する。さらに、選
択される家族代表エージェントは全セッションに固定で
なく、セッション毎に違えることにより、通信資源管理
エージェントへの負荷を分散する。
【0086】(手段6)に示すような、通信資源管理エ
ージェント間のトランザクション処理により、一般的に
行われる2フェーズコミットを用いることなく、原則と
して通信資源管理エージェント間の1回のメッセージの
やりとりでその通信資源管理エージェントにおける処理
を確定する。
【0087】すなわち、本発明は、N個の利用者端末間
の情報伝達を介在する通信処理サーバの資源を制御する
手段を備えた通信資源制御装置である。本発明の特徴と
するところは、前記通信処理サーバがネットワーク上に
あらかじめ分散して配置され、前記利用者端末の一つか
らの資源提供要求に応じて1または複数の通信処理サー
バ上に資源を確保する手段と、前記利用者端末からの資
源利用要求に応じて資源が確保された通信処理サーバの
うちの一つを選択する手段とを備えたところにある。
【0088】ここで「N個の利用者端末間の情報伝達を
介在する通信処理サーバ」とは、本発明によるセッショ
ンは、複数の利用者が通処理サーバにアクセスすること
によって成立するので、通信処理サーバが能動的にユー
ザ間の情報伝達を成立させているわけではない。このた
め、「N個の利用者端末間の情報伝達を行なう通信処理
サーバ」という表現を避けて上記「N個の利用者端末間
の情報伝達を介在する通信処理サーバ」という表現を用
いた。
【0089】前記通信処理サーバには、情報提供者端末
からの情報を蓄積する手段と、この蓄積する手段により
蓄積された情報をこの情報を所望する利用者端末に配信
する手段とが設けられ、前記通信処理サーバの資源を利
用する形態は、利用者端末間の蓄積情報伝達であること
ができる。あるいは、前記通信処理サーバには、複数の
利用者端末から情報を集約する手段と、この集約する手
段により集約された情報を複数の利用者端末に同報する
手段とが設けられ、前記通信処理サーバの資源を利用す
る形態は、複数の利用者端末間の多地点会議通信である
ことができる。
【0090】これにより、ネットワークを利用した情報
提供者と情報取得者とのセッションを効率的に行うこと
ができる。また、ネットワークを利用した会議を効率的
に行うことができる。さらに、通信処理サーバは網の管
理業者側が設置するものであり、利用者は単にその利用
権を得るための費用を支払えばよく、低いコストで高度
なサービスを得ることができる。
【0091】前記一つの利用者端末から前記通信処理サ
ーバを介したセッションの設定要求を受付ける手段と、
設定されたセッションのために通信処理サーバの資源を
提供することの要求を受付ける手段と、この資源提供要
求にしたがって資源を提供すべき通信処理サーバを選択
しその選択された通信処理サーバ上に資源を確保する手
段とを備え、さらにそのセッションに参加する利用者端
末から資源が確保された通信処理サーバを利用すること
の要求を受付ける利用要求受付手段と、この利用要求に
したがって前記利用者が利用すべき通信処理サーバを選
択しこの選択された前記通信処理サーバを利用するため
に必要な情報を前記利用者端末に送信する手段とを備え
ることが望ましい。
【0092】前記利用者端末から通信処理サーバを利用
する要求を受付け、当該利用者端末が利用すべき通信処
理サーバを選択するときに、当該利用者端末からの接続
経路が最も短い前記通信処理サーバを選択する手段を含
むことが望ましい。これにより、効率のよい情報の転送
を行うことができる。
【0093】前記利用者端末から通信処理サーバの資源
を提供することの要求を受付け資源を提供すべき通信処
理サーバを選択するときに、選択された通信処理サーバ
間のデータの転送順序を設定する手段を備え、前記利用
者端末から通信処理サーバの利用要求を受付け、利用者
が利用すべき通信処理サーバを選択するときに、この利
用要求が示す通信処理サーバの利用目的によっては前記
転送順序の最も上流に位置する通信処理サーバを選択す
る手段とを含むことが望ましい。
【0094】前記セッションの設定要求を受付ける手段
によって設定されたセッションの参加者の変更を受付け
る手段と、この受付ける手段により受付られた変更の内
容にしたがって資源を提供すべき通信処理サーバを再選
択し、この再選択された前記通信処理サーバに資源を再
確保する手段とを備えたり、あるいは、ネットワークお
よび通信処理サーバの負荷を監視する手段を備え、前記
通信処理サーバの利用要求受付により利用者端末が利用
すべき通信処理サーバを決定する際に、選択された通信
処理サーバの負荷が高い場合または選択された通信処理
サーバと利用者端末との間の通信路の負荷が高い場合に
は代替えの通信処理サーバを選択する手段を備えること
が望ましい。
【0095】これにより、動的に変化する利用要求の変
更およびネットワークの状況にしたがって最適な通信処
理サーバの選択を行うことができる。
【0096】自己にすでに資源が配置された通信処理サ
ーバは、その資源について自己と論理的接続関係を有す
る他の通信処理サーバを問い合わせる手段を備え、この
問い合わせる手段による問い合わせに対し前記論理的接
続関係を有する通信処理サーバの情報を当該問い合わせ
を行った通信処理サーバに送信する手段を備えることが
望ましい。
【0097】これにより、通信処理サーバ間を論理的に
接続し相互に連係した動作を行うことができる。
【0098】設定されているセッションの属性として当
該セッションに参加する利用者端末のそれぞれについて
当該セッションにおける権限を表す情報を記憶する手段
を備え、前記利用要求受付手段は、この記憶する手段を
参照し通信処理サーバの利用要求の受付可否を判定する
手段を含む構成としたり、あるいは、前記利用要求受付
手段は、セッションの設定要求を送信した前記一つの利
用者端末に前記通信処理サーバを利用することの要求を
送信した利用者端末の当該セッションにおける権限を問
い合わせる手段を含む構成とすることもできる。
【0099】これにより、利用者端末の権限に応じて適
切な通信処理サーバの利用を実現することができる。
【0100】ネットワーク上に複数の領域を設け、この
領域は階層的に構成され、このネットワーク上に資源の
配置を行うときには、この領域毎にそれぞれ前記資源の
配置を行うか否かを決定する手段を備え、この決定する
手段の決定結果にしたがって前記資源の配置を行う領域
があるときには、この領域に含まれる通信処理サーバの
うち1以上の通信処理サーバに当該資源を確保する手段
を備えることが望ましい。
【0101】このようにネットワークをドメインに分割
して局所化した制御を実現することができる。
【0102】同位階梯に1または複数の領域があり、こ
の1または複数の領域には、共通の上位階梯の領域があ
るとき、この上位階梯の領域内に前記資源が配置されて
いるときには前記同位階梯の1または複数の領域のいず
れかに前記資源を配置する手段と、この上位階梯の領域
内に前記資源が配置されていないときには前記同位階梯
の1または複数の領域のいずれにも前記資源を配置しな
い手段とを備えることが望ましい。
【0103】設定されたセッションについて前記領域に
属する当該セッションに参加する前記利用者端末の数が
閾値を越えたとき当該領域に前記資源を配置する手段を
備える構成としたり、あるいは、設定されたセッション
について前記領域にかかわるコストを算出する手段と、
この算出する手段の算出結果にしたがって当該領域に前
記資源を配置したときのコストと当該領域に前記資源を
配置しないときのコストとを比較する手段と、この比較
する手段の比較結果にしたがって当該領域に前記資源を
配置しないときのコストが当該領域に前記資源を配置し
たときのコストを上回れば当該領域に前記資源を配置す
る手段とを備える構成とすることもできる。
【0104】一つの領域内に一の資源提供要求に応じた
資源を提供する1または複数の通信処理サーバがあると
き、この通信処理サーバのいずれかを当該一の資源提供
要求における当該領域を代表する通信処理サーバとする
手段と、この代表する通信処理サーバを当該領域の上位
階梯の領域を代表する通信処理サーバに対する次段の通
信処理サーバとして論理的接続する手段とを備えること
が望ましい。
【0105】一つの領域内に一の資源提供要求に応じた
資源を提供する1または複数の通信処理サーバがあると
き、この通信処理サーバのいずれかを当該一の資源提供
要求における当該領域を代表する通信処理サーバとする
手段と、前記一つの領域内のこの代表する通信処理サー
バ以外の通信処理サーバのうち当該領域の下位階梯のい
かなる領域にも属していない通信処理サーバを前記代表
する通信処理サーバに対する次段の通信処理サーバとし
て論理的接続する手段とを備えることが望ましい。
【0106】前記利用者端末を前記資源を提供するいず
れかの通信処理サーバにアクセスさせるときには、当該
利用者端末が属しかつ前記資源を提供する通信処理サー
バを含む前記領域のうち最も低い階梯の領域を選択する
手段と、この選択する手段により選択された領域に含ま
れる前記資源を提供する通信処理サーバを当該利用者端
末がアクセスする通信処理サーバとして選択する手段と
を備えることが望ましい。
【0107】また、前記利用者端末を前記論理的接続関
係の最上位の通信処理サーバにアクセスさせるときに
は、前記資源を提供する通信処理サーバを含む前記領域
のうち最上位の階梯の領域の前記代表する通信処理サー
バを当該利用者端末がアクセスする通信処理サーバとし
て選択する手段を備えることが望ましい。
【0108】前記領域内の通信参加者および当該通信に
使用される前記領域内の資源の配置状況を記憶する手段
を備え、この記憶する手段を参照し複数の前記通信参加
者が共通の上位階梯の領域を有する複数の同位階梯の領
域に属するとき当該複数の同位階梯の領域にはこの複数
の同位階梯の領域について統括的に前記資源を確保する
手段を備えることが望ましい。
【0109】このとき、前記統括的に前記資源を確保す
る手段は、前記複数の同位階梯の領域に複数分散して設
けられ、そのいずれかをセッション設定毎に選択する手
段を備えることが望ましい。
【0110】所定領域の一つの上位階梯の領域を親領域
とし、前記所定領域の一つ下位階梯の複数の領域を子領
域群とし、前記親領域を共通に有する複数の領域を兄弟
領域群とするとき、前記利用者端末または前記子領域群
のいずれかに属する通信資源制御装置からの制御メッセ
ージを受けたときには前記兄弟領域群の前記統括的に前
記資源を確保する手段にその制御メッセージを転送する
手段と、前記兄弟領域群のいずれかに属する通信資源制
御装置からの制御メッセージを受けたときには前記親領
域および他の前記兄弟領域群および前記子領域群の前記
統括的に前記資源を確保する手段にその制御メッセージ
を転送する手段と、前記親領域に属する通信資源制御装
置からの制御メッセージを受けたときには前記兄弟領域
群および前記子領域群の前記統括的に前記資源を確保す
る手段にその制御メッセージを転送する手段とを備える
ことが望ましい。
【0111】前記領域毎に、前記各手段がその処理を実
行中に障害が生じたときまたは当該処理の取消し要求メ
ッセージを受け取ったときには当該処理を取消す手段を
備えることが望ましい。
【0112】前記取り消す手段は複数設けられ、前記障
害の発生または前記要求メッセージを他の取り消す手段
に通知する手段を含むことが望ましい。
【0113】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図1を参照し
て説明する。図1は本発明実施例の全体構成を示す図で
ある。
【0114】本発明は、N個の利用者端末TE1〜TE
n間の情報伝達を介在する通信処理サーバ1の資源を制
御する手段である通信資源管理エージェント10を備え
た通信資源制御装置である。
【0115】ここで、本発明の特徴とするところは、通
信処理サーバ1がネットワーク上にあらかじめ分散して
配置され、通信資源管理エージェント10は、利用者端
末TE0からの資源提供要求に応じて1または複数の通
信処理サーバ1上に資源を確保し、利用者端末TE0〜
TEnからの資源利用要求に応じて資源が確保された通
信処理サーバ1のうちの一つを選択するところにある。
【0116】通信処理サーバ1は、情報提供者端末とし
ての利用者端末TE0からの情報を蓄積し、この蓄積さ
れた情報をこの情報を所望する利用者端末TE1〜TE
nに配信し、この通信処理サーバ1の資源を利用する形
態の一つは、利用者端末TE1〜TEn間の蓄積情報伝
達である。
【0117】また、通信処理サーバ1には、利用者端末
TE1〜TEnから情報を集約し、この集約された情報
を利用者端末TE1〜TEnに同報し、通信処理サーバ
1の資源を利用する形態の一つは、利用者端末TE1〜
TEn間の多地点会議通信である。
【0118】図1(a)では、ネットワーク上には複数
のドメインであるドメイン5が設けられ、このドメイン
5は階層的に構成され、複数の通信処理サーバ1は、こ
のドメイン5毎に配置され、利用者端末TE0が収容さ
れるドメイン5を最上位階梯とし利用者端末TE1〜T
Enが収容されるドメイン5を最下位階梯とする。ま
た、図1(b)および図1(c)に示すように、通信処
理サーバ1を最下位階梯だけに配置する構成もある。
【0119】
【実施例】続いて、本発明実施例を説明する。本発明実
施例は、蓄積情報転送サーバを通信処理サーバとして用
いて蓄積情報サービスを効率的に利用者へ提供すること
を目的とした高機能通信ネットワークの例である。本発
明実施例では、従来の技術の欄で述べた論理的接続関係
において上流の通信処理サーバが下流のものに対して提
供するサービスは蓄積情報の転送である。 〔通信処理サーバの構成]最初に、通信処理サーバのネ
ットワークへの配置構成例のいくつかを図6に示す。い
ずれの例にも該当することは、ネットワークをドメイン
として階層的に構成している。ドメインは、通信資源や
システム利用者を制御または管理するドメインの区分の
一つである。
【0120】ドメインはまた、一の資源について物理資
源を配置するか否かをドメイン毎に選択するという意味
で、ドメインは資源についてのサービス資源割当ての単
位でもある。システム利用者は、最下位階梯のドメイン
のいずれかに属する。
【0121】また、通信処理サーバはいずれかのドメイ
ンに属するが、必ずしも最下位階梯のドメインに属さな
い通信処理サーバもありえる。ドメインの区分方法に特
に制限はないが、一般には、ネットワーク事業者の違い
や地理的事情が考慮される。なお、一の資源についての
一のドメインへ物理資源を配置するとは、当該一の資源
について当該一のドメイン又はその下位階梯ドメインに
配備された通信処理サーバが物理資源を提供することを
いう。
【0122】図1(a)は、通信処理サーバを各階梯レ
ベルのドメインそれぞれに個別に配備した形態である。
最下位階梯のドメインに配備された通信処理サーバは、
通常は、そのドメインに属する利用者にアクセスされ
る。最下位階梯でないドメインに配備された通信処理サ
ーバは、通常は、そのドメインに属する下位階梯のドメ
インに属するユーザにアクセスされる。最下位階梯でな
いドメインに配置された通信処理サーバが利用される例
としてドメイン内のセッションの参加者が少ない複数の
兄弟ドメインが親ドメインの通信処理サーバを共用する
形態が挙げられる。ある資源についてあるドメインに物
理資源が配置された場合、配置された物理資源を提供す
る通信処理サーバはそのドメインに配備された通信処理
サーバである。
【0123】図1(a)に対して図1(b)は、通信処
理サーバを最下位階梯のドメインのみに配備した形態で
ある。通信処理サーバは属するドメインに限らず任意の
ドメインに属するユーザにアクセスされうる。ある資源
についてあるドメインに物理資源が配置された場合に
は、配置された物理資源を提供する通信処理サーバはそ
のドメインの内部に属する最下位階梯のドメインに配備
された通信処理サーバである。ある資源について、セッ
ションの参加者が少ない等を理由として複数のドメイン
で物理資源を共用するときには、当該複数ドメインの上
位階梯のドメインに物理資源を割り当てるが、その物理
資源を提供する通信処理サーバはそのドメイン内部の最
下位階梯のドメインのいずれかに配備されたものであ
る。
【0124】すなわち、兄弟ドメインが上位ドメインの
物理資源を共用する場合において当該上位ドメインに配
置された物理資源を提供する通信処理サーバは、図1
(a)では当該上位ドメインに配備された通信処理サー
バであり、常に同じだが、図1(b)では最下位階梯の
ドメインのいずれかに配備された通信処理サーバであ
り、資源毎に選択しうるものである。
【0125】この配置方法によれば、図1(a)は上位
ドメインの通信処理サーバほど負荷が集中する傾向にあ
るが、図1(b)では資源毎に通信処理サーバを割り振
ることができるので、通信処理サーバの負荷を分散する
ことが可能になる。
【0126】この構成の場合における通信処理サーバ間
の論理的接続の特徴は、一のドメインに属する一つ下位
の階梯のドメイン群に対して一の資源について複数の通
信処理サーバが選択されている場合、当該一の資源につ
いては、当該一のドメインに配置された物理資源を提供
する通信処理サーバに対する次段サーバとして当該一つ
下位の階梯のドメイン群に割り当てられたその他の通信
処理サーバを選んで論理的接続を設定することである。
【0127】図1(c)は図1(b)を改良した形態で
あり、階層構成を平滑型にしている。最上位階梯として
複数のドメインが形成され、その階梯数は図(b)に比
べて1少ない。この構成の場合における通信処理サーバ
間の論理的接続の特徴は、一のドメインに属する一つ下
位の階梯のドメイン群に対して一の資源について複数の
通信処理サーバが選択されている場合に、当該一の資源
については、選択されているいずれか一つの通信処理サ
ーバとその他の通信処理サーバ各々との間で論理的接続
を設定することである。
【0128】この形態をとることにより、通信資源制御
システムの構成を分散化して各ドメインに通信資源制御
システムの実行モジュールである通信資源管理エージェ
ントを配置することを考えた場合に、図1(a)または
図1(b)に比べて上位ドメインの通信資源管理エージ
ェントの負荷が軽減される。
【0129】以後の説明では、図1(c)の配置構成を
例に詳細な説明を続けるが、それらの説明が図1(a)
および図1(b)の配置構成に対しても適用できること
は、当業者にとって自明である。
【0130】今後の説明の便宜のため、ここでドメイン
についての諸定義を行う。一のドメインの一つ上位階梯
のドメインを「ドメインの親」又は「親ドメイン」と定
義する。一のドメインの一つ下位階梯のドメイン群を
「ドメインの子」、「子ドメイン」又は「子ドメイン
群」と定義する。一のドメインと親が同じであるドメイ
ン群を「ドメインの兄弟」、「兄弟ドメイン」又は「兄
弟ドメイン群」と定義する。一のドメイン、当該一のド
メインの親ドメイン、及び当該一のドメインの兄弟ドメ
イン群を「ドメインの家族」、「家族ドメイン」又は
「家族ドメイン群」と定義する。一のドメインの上位階
梯のドメイン群を「ドメインの先祖」、「先祖ドメイ
ン」又は「先祖ドメイン群」と定義する。そして、一の
ドメインに属する下位階梯のドメイン群を「ドメインの
子孫」、「子孫ドメイン」又は「子孫ドメイン群」と定
義する。 [情報転送の基本概念]ここで、上記で説明した通信処
理サーバの配置方法を前提とした通信処理サーバ間の論
理的接続関係について説明する。要点は、従来技術の欄
で述べた通信処理サーバ間のツリー状論理接続関係にお
ける通信処理サーバの上段/下段の関係を、上記の通信
処理サーバの階層的配置におけるドメイン階梯の上位/
下位の関係にマッピングしたことである。
【0131】そして、利用者の通信処理サーバへの接続
関係の要点は次の通りである。すなわち、ルート接続の
場合すなわち利用者が情報を発信しようとする場合に接
続する場合の接続先の通信処理サーバは、該当する資源
について割り当てられている通信処理サーバのうち、一
番高い階梯のドメインに対して割り当てられているもの
であり、また、エニイ接続の場合すなわち利用者が情報
を取得しようとする場合の接続先の通信処理サーバは、
該当する資源について割り当てられている通信処理サー
バのうち、当該利用者が属するドメインのうち一番低い
階梯のものに対して割り当てられている通信処理サーバ
である。
【0132】上記要点を平滑型かつ最下位階梯にのみ通
信処理サーバを配置している場合において、より具体的
にいうと以下のようになる。なお、図2は最下位階梯に
通信処理サーバを配置した場合の通信処理サーバ間論理
的接続関係例を示す図である。図2に示すように、一の
資源について各ドメインに対して割り当てられている通
信処理サーバ群の上段/下段の関係は、次の二つの形態
で存在する。
【0133】(1)一つは、あるドメインの家族に着目
した場合における、一のドメインから兄弟ドメインへの
論理的接続関係である。以後、この場合の上段の通信処
理サーバ又はその通信処理サーバを割り当てられたドメ
インをその家族の「プライマリ」と呼ぶ。
【0134】(2)もう一つは、(1)の家族の親ドメ
インから一のドメインへの論理的接続関係である。ま
た、利用者によるルート接続における接続先の通信処理
サーバは、一の資源について割り当てられた通信処理サ
ーバのうち最上位階梯のドメインに対して割り当てら
れ、かつ、上位として兄弟ドメインへの論理的接続関係
を有するものである。
【0135】再び強調しておくことは、通信処理サーバ
は実際には最下位階梯のドメインに配置されているの
で、ある資源について最下位階梯でないドメインに物理
資源が配置される場合には、物理資源を提供すべき通信
処理サーバがそのドメイン内の最下位階梯のドメインに
配備された通信処理サーバの中から選択されることであ
る。
【0136】また、この際、選択されたサーバの中から
一つのサーバがそのドメインの「プライマリ」として選
択される。ある通信処理サーバが複数の階梯のドメイン
のプライマとなることも可能である。(またプライマリ
を動的に変更することもありえる。例えば資源オープン
のたびに変更することもあり得る)なお、一の通信処理
サーバに対し、ある資源について複数のドメインのプラ
イマリの役割を委任することが可能である。むしろ、そ
の方が情報転送の観点からは効率的である。
【0137】ここで、ある通信処理サーバのある資源に
ついての属性として、その通信処理サーバをプライマリ
としているドメインの階梯レベルを「プライマリレベ
ル」と定義する。ここで、一の資源についての通信処理
サーバ間の論理的接続関係は、このプライマリレベルを
用いて表現できるということができる。
【0138】すなわち、ツリー状の論理的接続関係にお
いて最上位の通信処理サーバ(ルートサーバ)は最も高
い階梯のプライマリレベルを有し、ある通信処理サーバ
にとってそのプレイマリレベルより一つ低い階梯のプラ
イマリレベルを有する通信処理サーバはその通信処理サ
ーバの次段サーバである。
【0139】[通信資源制御システムの概要]次に、通
信資源制御システムの概要を説明する。通信資源制御シ
ステムの主な機能は次の通りである。
【0140】(1)セッション設定の手続きに基づい
て、そのオーナー、参加者、参加者のユーザモード等の
情報を管理する。
【0141】(2)資源追加の手続きに基づいて、ユー
ザモードと資源オープンモードとの関係等の情報を管理
し、資源毎に通信処理サーバ資源割り当てるか否かをド
メイン毎に対して決定し、割り当てる場合には通信処理
サーバを選択する(サービス資源割当て)。さらに、そ
れら決定及び選択に基づき、その資源についての通信処
理サーバ間の論理的接続関係を保持する。また、セッシ
ョンの参加者変更や通信処理サーバ資源の利用状況等に
応じて資源についての通信処理サーバ資源の再割当ても
行う。
【0142】(3)上記論理的接続関係に基づいて、通
信処理サーバが情報転送するためにアクセスする他の通
信処理サーバ又は利用者の端末を決定する。
【0143】(4)資源オープン手続きに基づいて、要
求者のアクセス権限を確認した上で、システム利用者が
情報の伝達のためにアクセスすべき通信処理サーバを決
定する。通信資源管理エージェントは、以下のブロック
から構成される。
【0144】利用者、通信処理サーバ、他の通信資源
管理エージェントなどとメッセージをやりとりするため
の通信インタフェース、セッション情報や資源情報な
どを格納するためのデータベース(DB)、セッショ
ンや資源に関する管理や制御するための手段、これらの
ブロックは、従来技術の計算機資源、ネットワーク資源
やソフトウェアを用いて容易に実装できる。
【0145】[通信資源制御システムの構成]次に、ネ
ットワークでの通信資源管理エージェントの配置構成例
のいくつかを図3に示す。要点は次の通りである。
【0146】(1)図3(a)は通信資源管理エージェ
ントがネットワークに一つ存在していることを示してい
る。それがネットワーク全体の通信処理サーバを制御す
る。この配置構成を以後「集中型」と呼ぶ。
【0147】(2)図3(b)は複数の通信処理サーバ
が分散して存在していることを示している。各通信資源
管理エージェントは分担して通信処理サーバを制御す
る。この配置構成を以後「分散型」と呼ぶ。
【0148】通常は、通信資源管理エージェントはドメ
イン毎に一つ存在し、そのドメインの通信処理サーバを
制御するような構成である。各通信資源管理エージェン
トが有する情報は、後に詳細に述べるが、簡単にいえ
ば、そのドメインに属する通信処理サーバの管理情報、
並びに、設定されているセッション及び資源の管理情報
だが、そのうちセッションの参加者や通信処理サーバ資
源割当ての情報についてはそのドメインに関するもので
ある。
【0149】分散型は集中型に比べて以下の利点があ
る。
【0150】(1)ネットワークのグローバル化への対
応:管理者の異なるネットワークをまたがる場合、各々
のネットワークでシステム利用者や通信処理サーバの管
理を行う必要が生じてくる。分散型はこのような要請に
容易に対応することができる。
【0151】(2)制御または管理情報の変更局所化:
システム利用者や通信処理サーバ等の情報を変更する場
合、それらが属するドメインの通信資源管理エージェン
トのみ変更すればよいので、他のドメインへの影響が最
小化できる。
【0152】(3)拡張性(スケーラビリティ)の向
上:上記2つの効果により、本発明のネットワークシス
テムの拡張性を増すことができる。
【0153】(4)利用者の通信資源管理エージェント
との応答性の向上:利用者はその利用者の属するドメイ
ンの通信資源管理エージェントにアクセスすればよいの
で、通信資源管理エージェントとのやりとりの応答性が
向上する場合がある。
【0154】ドメイン構成方法が鋭利型構成の場合、ド
メインの各家族に着目し、そのうち子ドメイン群に対し
て一の資源についての通信処理サーバ資源割当てを行う
のは親ドメインである。一方、ドメイン構成方法が平滑
型構成の場合、同割当てを行うのは子ドメインのいずれ
かである。そのような通信処理サーバ割当てを行う親ド
メイン若しくは子ドメイン、又はこれらの通信資源管理
エージェントを「家族代表」、「家族代表ドメイン」、
ないし「家族代表エージェント」と以後呼ぶ。
【0155】鋭利型構成の場合、家族代表は常に同じで
ある。一方で、平滑型構成の場合、家族代表は常に同じ
でもよいし、セッション毎に各家族ドメインについて決
定してもよい。セッション毎に違えることにより、負荷
分散の効果を生じる。
【0156】以下は、通信資源制御システムの構成方法
が集中型の場合に、通信資源管理エージェントがデータ
ベース(DB)として有する情報構成である。左辺が構
成情報名であり、右辺が構成要素名('+' で区切る)で
ある。構成要素名の右修飾子は*が0以上, +が1以上
である。 通信資源管理エージェントのDB={利用者情報}*+
{セッション情報}*+{通信処理サーバ情報}*+ネ
ットワーク構成情報 利用者情報=利用者識別子+アクセス情報 通信処理サーバ情報 =通信処理サーバ識別子+アクセス
情報+能力サイズ セッション情報=セッション識別子+オーナー情報+
{参加者情報}*+{資源情報}* オーナー情報=利用者識別子 参加者情報=利用者識別子+ユーザモード 資源情報=資源識別子+{アクセス権限情報}*+資源
仕様+{ドメイン毎割当て情報}* アクセス権限情報=ユーザモード+{資源オープンモー
ド}* ドメイン毎割当て情報=ドメイン識別子+参加者存在フ
ラグ+割当てフラグ+プライマリレベルリスト+{通信
処理サーバ割当て情報}* 通信処理サーバ割当て情報=通信処理サーバ識別子+プ
ライマリレベルリスト プライマリレベルリスト={プライマリレベル}* 資源毎に、各ドメインに物理資源を配置するか否かの情
報(ドメイン毎割当て情報)が含まれている。もっと
も、最下位階梯でないドメインについての割当て情報
は、具体的にどの通信処理サーバに割り当てたかの情報
(通信処理サーバ割当て情報)は含まず、割り当てるか
否かの情報(割当てフラグ)及びプライマリレベルのみ
である。具体的にどの通信処理サーバに割り当てたかの
情報は、最下位階梯のドメインにおける通信処理サーバ
割当て情報として表される。
【0157】情報構成は上記を参照することとし、ここ
では補足説明を行う。「利用者情報」は、本発明の高機
能ネットワークシステムを利用する者の情報であり、利
用者毎にある。
【0158】「セッション情報」は、設定したセッショ
ンの管理情報であり、セッション毎にある。
【0159】「通信処理サーバ情報」は、通信処理サー
バの構成情報であり、通信処理サーバ毎にある。
【0160】「ネットワーク構成情報」は、伝達網の構
成情報である。
【0161】「アクセス情報」は、利用者や通信処理サ
ーバなどへのアクセス手段のための情報であり、ネット
ワークアドレス等を含む。
【0162】「能力サイズ」は、通信処理サーバの利用
可能なキャパシティを示す。
【0163】「オーナー情報」は、そのセッションの設
定を要求した利用者の情報である。「資源情報」は、セ
ッションに追加した資源の管理情報であり、資源毎にあ
る。
【0164】「アクセス権限情報」は、利用者が有する
アクセス権限の情報であり、ユーザモードとそのユーザ
モードの参加者に対して許容する0以上のアクセス種類
(資源オープンモード)の組からなる。
【0165】「資源オープンモード」は、物理資源への
アクセス種類である。そのバリエーションは通信処理サ
ーバの種類により異なるが、通常は、情報送出するため
の「書き込み」、情報取得するための「読み込み」、及
び双方の「読み書き」を含む。
【0166】「資源仕様」は、利用者が通信処理サーバ
を利用する際の種々の情報であり、通信処理サーバの種
別により異なる。例えば、利用する容量や時間である。
【0167】「ドメイン毎割当て情報」は、そのドメイ
ンに関する物理資源配置に関する種々の情報であり、ド
メイン毎にある。
【0168】「参加者存在フラグ」は、そのドメイン又
はその下位ドメインのいずれかにセッションへの参加者
が存在するか否かのフラグである。
【0169】「割当てフラグ」は、そのドメインに通信
処理サーバを割り当てるか否かのフラグである。
【0170】「プライマリレベルリスト」はそのドメイ
ン又は実際の通信処理サーバに割り当てられたプライマ
リレベルの列である。
【0171】「通信処理サーバ割当て情報」は、配置さ
れた物理資源を提供する通信処理サーバを示す情報であ
り、どの階梯レベルのプライマリを委任されているかを
示すプライマリレベルリストも含む。
【0172】但し繰り返し説明するが、「通信処理サー
バ割当て情報」は最下位階梯のドメインの場合にのみ存
在する。最下位階梯以外のドメインは物理資源の提供を
最下位階梯ドメインに委任しているためである。
【0173】以下は通信資源制御システムの構成方法が
分散型の場合に、通信資源管理エージェントがDBとし
て有する情報構成である。左辺が構成情報名、右辺が構
成要素名('+' で区切る)である。構成要素名の右修飾
子は*:0以上, +:1以上である。 通信資源管理エージェントのDB={利用者情報}*+
{セッション情報}*+{通信処理サーバ情報}*+ネ
ットワーク構成情報+トランザクションブック トランザクションブック={トランザクションページ}
* 利用者情報=利用者識別子+アクセス情報 通信処理サーバ情報=通信処理サーバ識別子+アクセス
情報+能力サイズ セッション情報=家族代表セッション情報|非家族代表
セッション情報 家族代表セッション情報=セッション識別子+オーナー
情報+{家族の参加者数}+{参加者情報}*+{資源
情報}*+(子の家族代表識別子) 非家族代表セッション情報=セッション識別子+オーナ
ー情報+{自分の参加者数}+{参加者情報}*+{資
源情報}*+(子の家族代表識別子) +自分の家族代表
識別子 資源情報=家族代表資源情報|非家族代表資源情報 家族代表資源情報=資源識別子+{アクセス権限情報}
*+資源仕様+{家族の資源割当て情報}+{通信処理
サーバ割り当て情報* 非家族代表資源情報=資源識別子+{アクセス権限情
報}*+資源仕様+{自分の資源割当て情報}+{通信
処理サーバ割り当て情報}* アクセス権限情報=ユーザモード+{資源オープンモー
ド}* 資源割り当て情報=割り当てフラグ+{プライマリレベ
ル}*+(割り当てドメイン情報) 通信処理サーバ割り当て情報=通信処理サーバ識別子+
{プライマリレベル}+{サービス利用者識別子}* あるドメインの通信資源管理エージェントが有するセッ
ション情報や資源情報が含むドメイン毎の情報について
は、高々、そのドメイン、兄弟ドメイン、親ドメイン、
子ドメインについてのものである。すなわち、そのドメ
インに固有の情報の配置をできるだけ局所化している。
【0174】ある通信資源管理エージェントがあるセッ
ションや資源について有するセッション情報や資源情報
は、その通信資源管理エージェントのドメインがそのセ
ッションや資源の家族代表か否かにより異なる。家族代
表の場合には、自ドメインのほか、他の家族の詳細なセ
ッション情報や資源情報も有する。一方、家族代表でな
い場合には、自ドメインのみの詳細なセッション情報や
資源情報を有する。
【0175】情報構成は上記を参照することとし、ここ
では補足説明を集中型と異なる点を中心に行う。「トラ
ンザクションブック」は、通信資源管理エージェントが
トランザクションに関する情報を集めたものである。
【0176】「トランザクションページ」は、トランザ
クション毎の情報である。
【0177】「セッション情報」及び「資源情報」は、
通信資源管理エージェントがそのセッションについての
家族代表か否かにより有する情報が異なる。
【0178】「家族代表セッション情報」は、通信資源
管理エージェントがそのセッションについての家族代表
である場合のセッションに関する管理情報であり、家族
ドメイン分の参加者数の情報を有する。この点で、自ド
メイン分の参加者数しか有しない「非家族代表セッショ
ン情報」と異なる。「家族代表セッション情報」「非家
族代表セッション情報」共に、参加者情報は通信資源管
理エージェントが最下位階梯である場合のみ存在する。
【0179】「子の家族代表識別子」は、子ドメインに
おける家族代表のドメインの識別子であり、最下位階梯
以外のドメインの通信資源管理エージェントが有する。
【0180】「自分の家族代表識別子」は、自ドメイン
における家族代表のドメインの識別子である。
【0181】「家族代表資源情報」は、通信資源管理エ
ージェントがその資源の追加対象であるセッションにつ
いての家族代表である場合の資源に関する管理情報であ
り、家族ドメイン分の資源割当て情報を有する。この点
で、自ドメイン分の資源割当て情報しか有しない「非家
族代表資源情報」と異なる。なお、「家族代表資源情
報」「非家族代表資源情報」共に、通信処理サーバ割当
て情報は通信資源管理エージェントが最下位階梯である
場合のみ存在する。以下、通信資源制御システムが行う
各処理について詳細な説明を行う。通信資源制御システ
ムが集中型の場合を前提に各処理を説明し、各処理の説
明の後に、分散型の場合の説明を行う。
【0182】[セッション設定手続き]まず、図4を参
照してセッション設定手続きについて説明する。図4は
セッション設定手続における通信資源管理エージェント
の動作を示すフローチャートである。要点は以下の通り
である。
【0183】(1)セッション設定しようとする利用者
は、通信資源管理エージェントに対してセッション設定
の要求メッセージを送る。パラメタは、その利用者の識
別子、そのセッションのセッション識別子、及び、0以
上の{{そのセッションの参加者又は対象地域}とそれ
らに対するユーザモード}の組である。
【0184】(2)通信資源管理エージェントは、与え
られた各値を入力として、次の処理を行う。DBで新た
なセッション情報を生成する(セッション情報の生
成)。上記セッション情報に対してセッションの識別
子、オーナー情報を書き込む。値はそれぞれ入力パラメ
タの利用者の識別子、セッション識別子である(基本情
報の設定)。
【0185】また、上記セッション情報に対して参加者
情報を書き込む。値はそれぞれ入力パラメタのセッショ
ンへの参加者又は対象地域とユーザモードの組である
(参加情報の設定)。
【0186】(3)通信資源制御システムは、利用者に
対してセッション設定要求に対する応答メッセージを送
る。パラメタは、要求の結果である。
【0187】[資源追加手続き]続いて、資源追加手続
きについて図5を参照して説明する。図5は資源追加手
続きにおける通信資源管理エージェントの動作を示すフ
ローチャートである。要点は以下の通りである。
【0188】(1)セッション設定しようとする利用者
は、通信資源管理エージェントに対し資源追加の要求メ
ッセージを送る。パラメタは、その利用者の識別子、追
加されるべきセッションのセッション識別子、追加しよ
うとする資源の資源識別子、0以上の{ユーザモードと
許可資源オープンモードリスト}の組、0以上の資源オ
ープンモードの組、資源仕様である。なお、許可資源オ
ープンモードリストは、そのユーザモードに対して許容
される0以上の資源オープンモードである。
【0189】(2)通信資源管理エージェントは、与え
られた各値を入力として、次の処理を行う。入力パラメ
タのセッション識別子をキーに、DBからその資源を追
加すべきセッションのセッション情報を取り出す。資源
情報を生成し、そのセッション情報に追加する(資源情
報の生成)。
【0190】上記資源情報に対して、資源の識別子、ア
クセス権限情報、資源仕様を書き込む。値は、入力パラ
メタのそれぞれ資源の識別子、ユーザモードと許可資源
オープンモードリストの組、資源仕様である(基本情報
の設定)。
【0191】サービス資源割当て決定を行い、資源情報
を更新する(サービス資源の割当て)。場合によって、
通信処理サーバに対して資源利用の通知のメッセージを
送る。
【0192】(通信処理サーバへの通知) (3)通信資源制御システムは、利用者に対して資源追
加に対するの応答メッセージを送る。パラメタは、要求
の結果である。
【0193】ここで、サービス資源割当て処理について
図6ないし図8を参照して詳細に説明する。図6はサー
ビス資源割り当て動作を示すフローチャートである。図
7はドメイン群へのサービス資源割り当て動作を示すフ
ローチャートである。図8は物理資源提供通信処理サー
バ決定の動作を示すフローチャートである。この処理で
は、通信制御システムは以下のことを決定する。(i) ド
メイン毎に、そのドメインに物理資源を配置すべきか否
かを決定する、(ii)ドメインの各家族毎にプライマリの
ドメインを決定する。(iii) 物理資源を提供する実際の
通信処理サーバを決定する。なお、供給過多等の理由に
より物理資源を提供する通信処理サーバがないとき等を
除き、配置する物理資源及び提供することとする通信処
理サーバは1以上である。
【0194】通信処理サーバの配置方法が「最下位階梯
にのみ配置」なので、上記決定は上位階梯のドメインよ
り行われる。より具体的には、一のドメインに物理資源
が配置されるときは当該一のドメインの子ドメイン群の
うちいずれか1以上にも物理資源が配置され、一のドメ
インに物理資源が配置されないときは当該一のドメイン
の子ドメイン群のいずれにも物理資源を配置しない。な
ぜなら、上位階梯のドメインに物理資源を割り当てるこ
ととした場合には下位階梯のドメインにその物理資源を
提供する通信処理サーバの選択を委任し、最終的には実
際に通信処理サーバが配置されている最下位階梯のドメ
インに上位の分を割当ての委任を行うからである。この
ようなメカニズムを用いることにより、サービス資源割
当てを資源毎に行うことができる。詳細には、通信資源
管理エージェントは次のシーケンスでサービス資源割当
てを行う。
【0195】(1)開始 (2)割当ての決定をするドメインの階梯レベルlev
の値を1に初期化する。但し、その資源を追加するセッ
ションの参加者が局所的な場合、その局所を収容する階
梯レベルの値に初期化する。
【0196】(3)levが最下位階梯レベル以下であ
る限り以下の処理を行う。
【0197】図7に示すように、親を同一とするドメイ
ン群ごとに図7に示すフローチャートに従う処理を行
う。(i) もし親ドメインの「ドメイン毎割当て情報」内
「割当てフラグ」=Yならば、当該ドメイン群の最低一
つに物理資源を配置することとし、配置することとした
ドメインの「ドメイン毎割当て情報」内「割当てフラ
グ」に’Y’をセットするとともに、「ドメイン毎割当
て情報」内「プライマリレベルリスト」にlevに1を
加算した値をもつ要素を加える。配置しないドメインに
は、そのドメインの「ドメイン毎割当て情報」内「割当
てフラグ」に’N’をセットする。なお、levが初期
化値の場合、親ドメインの「割当てフラグ」=Y、かつ
「プライマリレベルリスト」=levとみなす。 (ii)もし親ドメインの「ドメイン毎割当て情報」内「プ
ライマリレベルリスト」にlevの値をもつ要素以外の
何らかの要素がセットされているならば、それらのレベ
ルが示す階梯のプライマリをドメイン群のいずれか1以
上委任することとし、すなわち、それら各要素をドメイ
ン群のいずれか1以上に分配することとし、分配するこ
ととしたドメインの「ドメイン毎割当て情報」内「プラ
イマリレベルリスト」にそれらの値をセットする。le
vを1加算して(3)に戻る。
【0198】(4)各最下位階梯ドメインにつき図8に
示すフローチャートに従う処理を行う。もしそのドメイ
ンの「ドメイン毎割当て情報」内「プライマリレベルリ
スト」に何らかの要素がセットされているならば、その
ドメインに配置される通信処理サーバを1個以上割り当
てし、そのドメインの「ドメイン毎割当て情報」内「通
信処理サーバ割当て情報」フィールドを生成してその通
信処理サーバの識別子をセットする。また、当該「プラ
イマリレベルリスト」にセットされている各要素を割り
当てた通信処理サーバに分配し、分配することとした通
信処理サーバに対応する「ドメイン毎割当て情報」内
「通信処理サーバ割当て情報」の「プライマリレベルリ
スト」をその要素をセットする。
【0199】(5)終了 前記シーケンスのステップ(3)(i) で行われるドメイ
ン毎の物理資源配置の決定においては、例えば、以下の
ような基準が用いられる。
【0200】(i) セッションの参加者が存在するドメイ
ンに配置する:セッションの参加者が存在しないドメイ
ンに配置した場合、当該ドメインに配置した物理資源を
提供する通信処理サーバに他のドメインの参加者がアク
セスしようとすると、通信処理サーバと参加者間の距離
が長くなり、ネットワークコストが高くなるおそれがあ
り、またアクセス遅延が大きくなるからである。なお、
最下位階梯でないドメインにおいて「参加者が存在す
る」とは、いずれかの下位階梯のドメインに参加者がい
ることを意味する。
【0201】(ii)セッションの参加者が多く存在するド
メインに配置する。具体的には、そのドメインに属する
セッション参加者の数が予め決めておいた閾値を上回れ
ばそのドメインに物理資源を配置することとする。参加
者が多いドメインに物理資源を配置し、そのドメイン内
に配備された通信処理サーバがその物理資源を提供する
こととすれば、距離の近い通信処理サーバにアクセスで
きる参加者が多くなるからである。
【0202】(iii) 配置如何のコストを比較する。すな
わち、あるドメインに物理資源を配置した場合としない
場合のコストを計算して比較し、コストの少ない方を選
ぶ。ここでコストには、アクセスする参加者と物理資源
を提供する通信処理サーバとの間及び通信処理サーバ間
同士の情報伝達のコストや通信処理サーバにその物理資
源を確保しておくためのコスト等を含む。
【0203】(iv)セッションの対象地域として指定され
たドメインに配置する。当該ドメインに下位ドメインが
存在する場合、下位ドメインのいずれかに配置したり、
すべての下位ドメインに配置することができる。その判
断は上記の3点を利用することができる。 [次段サーバ問い合わせ手続き]続いて、次段サーバ問
い合わせ手続きについて図9を参照して説明する。図9
は次段サーバ問い合わせ手続における通信資源管理エー
ジェントの動作を示すフローチャートである。要点は以
下の通りである。
【0204】(i) 転送元の通信処理サーバは、通信資源
管理エージェントに対して次段問い合わせの要求メッセ
ージを送る。パラメタは、資源の識別子と段数の値であ
る。
【0205】(ii)通信資源管理エージェントは、与えら
れた各値を入力として、次の処理を行う。次段の転送先
となる通信処理サーバを決定し、そのサーバの記述子を
得る(次段サーバ決定処理)。当該サーバは0以上であ
る。すなわち、既に説明したように論理的接続の形態は
ツリー状なので、転送先の通信処理サーバは複数該当す
る場合もあるし、一方で、ツリーの最下段の通信処理サ
ーバが問い合わせしてきたときは、転送先の通信処理サ
ーバは存在しない。
【0206】(iii) 通信資源管理エージェントは、通信
処理サーバに対して次段サーバ問い合わせ要求に対する
応答メッセージを送る。パラメタは、0以上の転送先の
通信処理サーバの資源記述子である。
【0207】前記シーケンスのうち、(ii)記載の次段の
転送先となる通信処理サーバの決定について、より具体
的には、通信資源管理エージェントは図10に示すよう
に行う。図10はアクセスサーバ問い合わせ手続きにお
ける通信資源管理エージェントの動作を示すフローチャ
ートである。
【0208】(1)開始(資源情報は取り出し済み) (2)取り出した資源情報のドメイン毎割当て情報の通
信処理サーバ割当て情報に基づき、次の条件をすべて満
たす通信処理サーバすべてを検索し、その通信処理サー
バ識別子を取り出す。満たす通信処理サーバは0個以上
である。その条件を満たす通信処理サーバは、資源につ
いて、入力の段数の値に1を足した値と同じ値のプライ
マリレベルが割り当てられた通信処理サーバであり、入
力の段数の値から1を引いた値と同じ値の階梯レベルで
ある先祖ドメインが、問い合わせを発した通信処理サー
バと同じ通信処理サーバである。
【0209】(3)取り出したすべての通信処理サーバ
識別子それぞれについて、その識別子をキーにDBから
その通信処理サーバの通信処理サーバ情報を取り出し、
その情報内の「アクセス情報」を応答メッセージのパラ
メタの資源記述子に含めることとする。
【0210】(4)終了。 [資源オープン手続き]続いて、資源オープン手続きに
ついて図11および図12を参照して説明する。図11
はアクセスサーバ問い合わせ手続きにおける通信資源管
理エージェントの動作を示すフローチャートである。図
12はアクセス権限チェック処理の動作を示すフローチ
ャートである。要点は以下の通りである。
【0211】(1)アクセスしようとする利用者は、通
信資源管理エージェントに対して資源オープンの要求メ
ッセージを送る。パラメタは、ユーザの識別子、資源の
識別子及び資源オープンモードである。
【0212】(2)通信資源管理エージェントは、与え
られた各値を入力として、次の処理を行う。入力パラメ
タの資源識別子をキーにセッション情報と資源情報をD
Bから取り出す。
【0213】入力パラメタのユーザ識別子が示すユーザ
が入力パラメタの資源オープンモードでのアクセスをす
る権限があるか否かをチェックする。権限なき場合に
は、応答メッセージは資源記述子を何も含まないことと
して終了。(アクセス権限チェック処理) アクセスすべき通信処理サーバを決定し、そのサーバの
記述子を得る。(アクセスサーバ決定処理) (3)通信資源制御システムは、利用者に対して資源オ
ープン要求に対する応答メッセージを送る。パラメタ
は、通信処理サーバの資源記述子である。上記のアクセ
ス権限チェック処理は、具体的には図12に示すように
行う。
【0214】(1)開始(セッション情報と資源情報は
取り出し済み) (2)セッション情報が含む、要求メッセージのパラメ
タのユーザ識別子が有するユーザモードを取り出す。
【0215】(3)資源情報内のアクセス権限情報か
ら、当該ユーザモードに対応する資源オープンモードを
すべて取り出す。
【0216】(4)それらの資源オープンモードの中に
要求メッセージのパラメタの資源オープンモードが含ま
れているか調べる。含まれている場合にはアクセス権限
を有しているとする。含まれていない場合には、アクセ
ス権限を有していないとする。なお、セッションの対象
地域が定義されている場合であって、入力のユーザ識別
子が示すユーザが当該対象地域のドメインに収容される
ときには、当該ユーザは当該対象地域のユーザモードを
も有していると見なして上記処理を行う。
【0217】アクセスサーバ決定処理の内容は、アクセ
ス種別が読み込み/書き込みによって異なる。前に説明
したように、本発明実施例においては、アクセス種別が
書き込みのときの利用者の接続形態はルート接続であ
り、アクセス種別が読み込みの時はエニイ接続である。
【0218】図13はアクセスサーバ決定処理の動作を
示すフローチャートである。ルート接続の場合のアクセ
スサーバ決定処理は図13に示すように行う。
【0219】(1)開始(資源情報は取り出し済み) (2)当該資源情報に基づき、次の条件をすべて満たす
通信処理サーバを検索する。その条件を満たす通信処理
サーバとは、資源について、最も小さい値のプライマリ
レベルが割り当てられた通信処理サーバである。
【0220】(3)上記通信処理サーバの通信処理サー
バ識別子をキーに、上記通信処理サーバの通信処理サー
バ識別子をキーに、DBからその通信処理サーバの通信
処理サーバ情報を取り出し、その情報内の「アクセス情
報」を応答メッセージのパラメタの資源記述子に含める
こととする。
【0221】(4)終了 エニイ接続の場合、利用者が属しかつ物理資源を提供す
る通信処理サーバが存在しているドメインのうち最も低
い階梯のものを選択し、選択されたドメイン内の物理資
源を提供している通信処理サーバを利用者がアクセスす
べき通信処理サーバとする。図14はアクセスサーバ決
定処理の動作を示すフローチャートである。具体的に
は、アクセスサーバ決定処理は図14に示すように行
う。
【0222】(1)開始(資源情報は取り出し済み) (2)当該資源情報に基づき、次の条件を満たす通信処
理サーバを検索する。その条件を満たす通信処理サーバ
とは、要求メッセージのパラメタの利用者識別子が示す
利用者が属するドメイン及びその通信処理サーバが配備
されたドメインを収容する上位ドメイン又はそのドメイ
ンそのものの階梯が最も低くなるような通信処理サーバ
である。
【0223】(3)上記通信処理サーバの通信処理サー
バ識別子をキーに、上記通信処理サーバの通信処理サー
バ識別子をキーに、DBからその通信処理サーバの通信
処理サーバ情報を取り出し、その情報内の「アクセス情
報」を応答メッセージのパラメタの資源記述子に含める
こととする。
【0224】(4)終了 このようにエニイ接続の場合の処理を行うことにより、
トポロジ上、利用者に近いドメインの通信処理サーバを
選択するので、利用者は近い通信処理サーバにアクセス
することができる。なお、他の方法として、通信処理サ
ーバをランダムに選択したりネットワーク負荷やサーバ
負荷の小さいものを選択する方法も考えられる。 [通信資源制御システムの分散化]続いて、通信資源制
御システムの配置法が分散型の場合の各処理について説
明する。今まで説明した集中型の場合の説明で挙げた要
点について、基本的に変更はない。例えば、利用者又は
通信処理サーバと通信資源管理エージェントとの間のや
りとりに相違はない。主な相違点は、以下の通りであ
る。
【0225】資源のドメイン毎割当て情報や通信処理サ
ーバ情報は各ドメインに分散されている。従って、サー
ビス資源割当てやルーティングは各ドメインの通信資源
管理エージェントが協調しながら行う。
【0226】前に説明したように、一家族の各ドメイン
についてのセッションや資源の詳細な情報は家族代表エ
ージェントが有しており、当該家族の各ドメインのセッ
ションや資源に関する制御は家族代表エージェントが行
う。家族代表でない通信資源管理エージェントは、他の
ドメインについての情報を家族代表エージェントに問い
合わせる。
【0227】通信資源制御システムとしての一つの処理
を広域にわたる各通信資源管理エージェントが行う場
合、通信資源管理エージェント間の制御メッセージの伝
播方法として、例えば、上位ドメイン経由で階層的に伝
播していく方法がある。具体的には以下の通りである。
一般には、通信資源制御システムの処理は、利用者の制
御メッセージを当該利用者の属するドメインの通信資源
管理エージェントが受け取ることにより始まる。利用者
又は子ドメインの通信資源管理エージェントからメッセ
ージを受け取った通信資源管理エージェントは、家族代
表エージェントに対してメッセージを送る。場合によ
り、元のメッセージ送信元の利用者又はにメッセージを
返送する。兄弟ドメインの通信資源管理エージェントか
らメッセージを受け取った家族代表エージェントは、親
ドメインの通信資源管理エージェントにメッセージを送
る。兄弟ドメインの各通信資源管理エージェントにメッ
セージを送る。子ドメインの家族代表エージェントにメ
ッセージを送る。場合により、元のメッセージ送信元の
通信資源管理エージェントにメッセージを返送する。親
ドメインの通信資源管理エージェントからメッセージを
受け取った家族代表エージェントは、兄弟ドメインの各
通信資源管理エージェントにメッセージを送る。子ドメ
インの家族代表エージェントにメッセージを送る。場合
により、元のメッセージ送信元の通信資源管理エージェ
ントにメッセージを返送する。
【0228】また、上記の伝播方法の他にも、利用者の
制御メッセージを受け取った通信資源管理エージェント
が最上位階梯の家族代表エージェントにメッセージを送
り、当該家族代表エージェントから下位階梯への家族代
表エージェントへ伝播していく方法もある。以下、通信
資源制御システムを分散化した場合の各処理についてそ
れぞれ説明する。 [セッション設定手続き]まず、セッション設定手続き
について図15を参照して説明する。図15はセッショ
ン設定手続における通信資源管理エージェントの動作を
示すフローチャートである。当該手続きにおいては、利
用者と通信資源制御システムとのやりとりは、集中型と
違いはない。通信資源制御システム内では、セッション
設定をしようとする利用者及びそのセッションへ参加者
が属するドメインとその上位ドメインの通信資源管理エ
ージェント間でセッション設定のメッセージが伝播す
る。また、各階梯各家族毎に、そのセッションについて
の家族代表エージェントを決定する。決定方法として
は、例えば、ランダムに決定してもよいし、処理負荷の
低いものを選んでもよい。また、利用者から又は子ドメ
インの通信資源管理エージェントからセッション設定の
メッセージを受け取った通信資源管理エージェントのド
メインの家族については、そのメッセージを受け取った
通信資源管理エージェントをその家族の家族代表エージ
ェントとしてもよい。
【0229】通信資源管理エージェント間でやりとりす
るメッセージは具体的には次の通りである。セッション
設定:要求メッセージとしてその利用者の識別子、セッ
ションの識別子、0以上のそのセッションへの参加者と
ユーザモードをパラメタとしてセッションを設定するよ
うに要求する。応答メッセージとして、要求結果を返
す。通信資源管理エージェントは、利用者又は他の通信
資源管理エージェントからセッション設定の要求メッセ
ージを受けたとき、図15に示すような処理を行う。
【0230】(1)開始 (2)DBで新たなセッション情報を生成する。(セッ
ション情報の生成) (3)以下の処理を行う。上記セッション情報に対して
セッションの識別子、オーナー情報を書き込む。値はそ
れぞれ入力パラメタの利用者の識別子、セッション識別
子である。(基本情報の設定) 上記セッション情報に対して参加者情報を書き込む。値
はそれぞれ入力パラメタのセッションへの参加者とユー
ザモードの組である。(参加情報の設定) 最下位階梯でないとき、子ドメインの家族代表エージェ
ントを決定する。(家族代表エージェントの決定) 他の通信資源管理エージェントに対してセッション設定
の要求メッセージを送る。(要求メッセージの送信) (4)終了 参加情報の設定については、そのドメイン又は家族ドメ
インのみの参加情報を設定する。設定内容は、その通信
資源管理エージェントがそのセッションについての家族
代表エージェントか否か、さらには最下位階梯か否かに
より異なる。具体的には次の通りである。
【0231】自エージェントが家族代表エージェントで
あるとき、その家族のドメインに属する参加者の人数を
ドメイン毎に集計して家族代表セッション情報の参加者
数に設定する。一方家族代表エージェントでないとき、
自ドメインについてのみ、属する参加者の人数を集計し
て非家族代表セッション情報の参加者数に設定する。な
お、ドメインが最下位階梯でないときは、下位ドメイン
の人数を含む。最下位階梯であるとき、自ドメインに属
する参加者の参加者情報を設定する。
【0232】要求メッセージの送信処理について、要求
メッセージの送信先となる他の通信資源管理エージェン
トの選択方法は、原則的には、先に述べた上位ドメイン
経由で階層的に伝播していく方法に準ずるが、セッショ
ン設定をしようとする利用者及びそのセッションへ参加
者が属するドメインとその上位ドメインの通信資源管理
エージェント間でセッション設定のメッセージが伝播す
るようにする。具体的には、以下の通りである。
【0233】利用者又は子ドメインの通信資源管理エー
ジェントからメッセージを受け取った場合には、家族代
表エージェントに対してメッセージを送る。兄弟ドメイ
ンの通信資源管理エージェントからメッセージを受け取
った家族代表エージェントは、{自ドメイン及び兄弟ド
メイン群並びにそれらの子孫ドメイン群}以外にセッシ
ョンの参加者が存在するとき、親ドメインの通信資源管
理エージェントにメッセージを送る。兄弟ドメインのう
ちそのセッションの参加者が存在するものの各通信資源
管理エージェントにメッセージを送る。自ドメインが最
下位階梯でないとき、子ドメインの家族代表エージェン
トにメッセージを送る。親ドメインの通信資源管理エー
ジェントからメッセージを受け取った家族代表エージェ
ントは、兄弟ドメインのうちそのセッションの参加者が
存在するものの各通信資源管理エージェントにメッセー
ジを送る。自ドメインが最下位階梯でないとき、子ドメ
インの家族代表エージェントにメッセージを送る。 [資源追加手続き]次に資源追加手続きについて図16
を参照して説明する。図16は資源追加手続きにおける
通信資源管理エージェントの動作を示すフローチャート
である。当該手続きにおいても、利用者と通信資源制御
システムとのやりとりは、集中型と違いはない。
【0234】通信資源制御システム内では、資源を追加
しようとするセッションについてのセッション情報を有
する通信資源管理エージェント間で資源追加のメッセー
ジが伝播する。その伝播は先に述べた方法に準ずる。ま
た、サービス資源割当ての処理においては、上位ドメイ
ンから割当て決定を行っていく点に違いはないが、一つ
の通信資源管理エージェントが全ドメインのサービス資
源割当てを行うのではなく、分散して、より具体的に
は、ドメイン群の家族毎に、各家族代表エージェントが
当該家族の各ドメインについて同割当てを行う点が異な
る。また、あるドメインに配置することとした物理資源
を提供する実際の通信処理サーバを選択する決定を行う
のは、最下位階梯の通信資源管理エージェントのみであ
る。
【0235】通信資源管理エージェント間でやりとりす
るメッセージは具体的には次の通りである。資源追加:
要求メッセージとしてセッションの識別子、資源の識別
子、0以上のユーザモードと資源オープンモードの組、
資源仕様をパラメタとしてそのセッションの識別子が表
すセッションに対してその資源の識別子が表す資源を追
加するように要求する。応答メッセージとして、要求結
果を返す。各通信資源管理エージェントは、利用者又は
他の通信資源管理エージェントから資源追加の要求メッ
セージを受けたとき、図16に示す処理を行う。
【0236】(1)入力パラメタのセッション識別子を
キーに、DBからその資源を追加すべきセッションのセ
ッション情報を取り出す。
【0237】(2)以下の処理を行う。資源情報を生成
し、そのセッション情報に追加する。(資源情報の生
成) 上記資源情報に対して、資源の識別子、アクセス権限情
報、資源仕様を書き込む。値は、入力パラメタのそれぞ
れ資源の識別子、ユーザモードと資源オープンモードの
組、資源仕様である。(基本情報の設定) サービス資源割当て決定を行い、資源情報を更新する。
(サービス資源の割当て) 他の通信資源管理エージェントに対して資源追加メッセ
ージの要求メッセージを送る。(要求メッセージの送
信) 場合によって、通信処理サーバに対して資源利用の通知
のメッセージを送る。(通信処理サーバへの通知) [資源オープン手続きと次段サーバ問い合わせ手続き]
続いて資源オープン手続きについて図17を参照して説
明する。図17はアクセスサーバ問い合わせ手続きにお
ける通信資源管理エージェントの動作を示すフローチャ
ートである。この手続きにおいても、利用者又は通信処
理サーバと通信資源制御システムとのやりとりは、集中
型と違いはない。但し、アクセスサーバ決定処理を、通
信資源管理エージェント間でメッセージをやりとりしな
がら行う。そのメッセージは、具体的には次の通りであ
る。
【0238】資源オープン:要求メッセージとして資源
識別子、資源オープンモード及びプライマリレベルをパ
ラメタとして、その資源識別子が表す資源についてその
プライマリレベルに割り当てられた通信処理サーバを問
い合わせる。応答メッセージとして、当該通信処理サー
バの記述子を返す。利用者から資源オープンの要求メッ
セージを受けた通信資源管理エージェントが行う処理
は、おおまかに捉えれば集中型と違いはない。
【0239】他の通信資源管理エージェントから資源オ
ープンの要求メッセージを受けた通信資源管理エージェ
ントは、図18に示す処理を行う。図18はアクセスサ
ーバ問い合わせ手続きにおける通信資源管理エージェン
トの動作を示すフローチャートである。要点は、利用者
からメッセージを受けた通信資源管理エージェントで既
にアクセス権限チェックを終えているので同チェックが
不要なことである。
【0240】(1)開始 (2)入力パラメタの資源識別子をキーにセッション情
報と資源情報をDBから取り出す (3)入力パラメタのユーザ識別子が示すユーザが入力
パラメタの資源オープンモードでのアクセスをする権限
があるか否かをチェックする。権限なき場合には、応答
メッセージは資源記述子を何も含まないこととして終
了。(アクセス権限チェック処理) (4)アクセスすべき通信処理サーバを決定し、そのサ
ーバの記述子を得る。(アクセスサーバ決定処理) (5)終了 利用者又は他の通信資源管理エージェントから割当てサ
ーバ問い合わせの要求メッセージを受けた通信資源管理
エージェントは、アクセスサーバ決定処理として、図1
9に示す処理を行う。図19はアクセスサーバ決定処理
の動作を示すフローチャートである。(下記中、当該要
求メッセージを「受取要求メッセージ」と略す) (1)開始(資源情報は取り込み済み) (2)受取要求メッセージの送信元が利用者である場合
の入力のプライマリレベルの値として、資源オープンモ
ードが書き込みのときは1に、読み込みのときは自ドメ
インの階梯レベルに1を加算した値とみなす。
【0241】(3)自ドメインについての「ドメイン毎
割当て情報」内「プライマリレベルリスト」に入力のプ
ライマリレベルが含まれている場合、 自ドメインが最下位階梯である場合、 (i) 入力のプライマリレベルの値を含む「通信処理サー
バ割当て情報」を探す。その情報の通信処理サーバ識別
子をキーに、通信処理サーバ情報を検索する。
【0242】(ii)その情報の構成情報を参照し、そのサ
ーバの記述子を受け取り要求メッセージに対する応答に
含むこととする。
【0243】(iii) 終了 自ドメインが最下位階梯でない場合 (i) 子ドメインの家族代表エージェントに対して資源オ
ープンの要求メッセージを送る。要求メッセージのパラ
メタの値は、自通信資源管理エージェントが受けたのと
同じである。そして、当該問い合わせの応答メッセージ
を受け取る。そのメッセージに含まれるサーバ記述子を
受取要求メッセージに対する応答に含むサーバ記述子と
する。
【0244】(ii)終了 (4)自ドメインについての「ドメイン毎割当て情報」
内「プライマリレベルリスト」に入力のプライマリレベ
ルが含まれていない場合、 自ドメインが当該資源が追加されているセッションに
ついての家族代表でない場合、 (i) 自ドメインの家族代表エージェントに対して資源オ
ープンの要求メッセージを送る。要求メッセージのパラ
メタの値は、プライマリレベルについては受取要求メッ
セージのパラメタのプライマリレベルの値から1を減算
したもの、その他は自通信資源管理エージェントが受け
たのと同じである。そして、当該問い合わせの応答メッ
セージを受け取る。そのメッセージに含まれるサーバ記
述子を受取要求メッセージに対する応答に含むサーバ記
述子とする。
【0245】(ii)終了 自ドメインが当該資源が追加されているセッションに
ついての家族代表である場合、 (i) 自ドメインの階梯レベルが入力のプライマリレベル
の値と等しくない場合 (a) 上位ドメインの通信資源管理エージェントに対して
資源オープンの要求メッセージを送る。要求メッセージ
のパラメタの値は、プライマリレベルについては受取要
求メッセージのパラメタのプライマリレベルの値から1
を減算したもの、その他は自通信資源管理エージェント
が受けたのと同じである。そして、当該問い合わせの応
答メッセージを受け取る。そのメッセージに含まれるサ
ーバ記述子を受取要求メッセージに対する応答に含むサ
ーバ記述子とする。
【0246】(b) 終了 (ii)自ドメインの階梯レベルが入力のプライマリレベル
の値と等しい場合 (a) いずれかの家族ドメインについての「ドメイン毎割
当て情報」内「プライマリレベルリスト」に入力のプラ
イマリレベルが含まれている場合、 (I) 当該ドメインの通信資源管理エージェントに対して
資源オープンの要求メッセージを送る。要求メッセージ
のパラメタの値は、自通信資源管理エージェントが受け
たのと同じである。そして、当該問い合わせの応答メッ
セージを受け取る。そのメッセージに含まれるサーバ記
述子を受取要求メッセージに対する応答に含むサーバ記
述子とする。
【0247】(II)終了 (b) いずれかの家族ドメインについての「ドメイン毎割
当て情報」内「プライマリレベルリスト」に入力のプラ
イマリレベルが含まれていない場合、 (I) 一つ上位階梯のドメインの家族代表エージェントに
対して資源オープンの要求メッセージを送る。要求メッ
セージのパラメタの値は、プライマリレベルについては
受取要求メッセージのパラメタのプライマリレベルの値
から1を減算したもの、その他は自通信資源管理エージ
ェントが受けたのと同じである。そして、当該問い合わ
せの応答メッセージを受け取る。そのメッセージに含ま
れるサーバ記述子を受取要求メッセージに対する応答に
含むサーバ記述子とする。
【0248】(II)終了 (5)終了 [次段サーバ問い合わせ手続き]続いて、次段サーバ問
い合わせ手続きについて図20および図21を参照して
説明する。図20は次段サーバ問い合わせ手続きにおけ
る通信資源管理エージェントの動作を示すフローチャー
トである。図21は次段サーバ決定処理の動作を示すフ
ローチャートである。この手続きにおいても、通信処理
サーバと通信資源制御システムとのやりとりは集中型と
違いはない。但し、次段サーバ決定処理を、通信資源管
理エージェント間でメッセージをやりとりしながら行
う。そのメッセージは、具体的には図20に示すとおり
である。
【0249】次段サーバ問い合わせ:要求メッセージと
して資源識別子と段数をパラメタとして、その資源識別
子が表す資源について次段の通信処理サーバを問い合わ
せる。応答メッセージとして、当該通信処理サーバの記
述子を返す。
【0250】次段サーバ問い合わせの要求メッセージを
受けた通信資源管理エージェントが行う処理は、おおま
かに捉えれば集中型と違いはない。次段サーバ決定処理
として、より詳細には図21に示す処理を行う。(下記
中、当該要求メッセージを「受取要求メッセージ」と略
す)。
【0251】(1)開始(資源情報は取り出し済み) (2)自ドメインが、当該資源が追加されているセッシ
ョンについての家族代表でない場合、 ドメインの家族代表エージェントに対して次段サーバ
問い合わせの要求メッセージを送る。要求メッセージの
パラメタの値は、自通信資源管理エージェントが受けた
のと同じである。そして、当該問い合わせの応答メッセ
ージを受け取る。そのメッセージに含まれる資源記述子
を受取要求メッセージに対する応答に含む資源記述子と
する。
【0252】終了 (3)自ドメインが、当該資源が追加されているセッシ
ョンについての家族代表である場合、 自通信資源管理エージェントが受けた次段サーバ問い
合わせのパラメタである段数が自ドメインの階梯レベル
よりも大きい場合、 (i) 次段となるべきサーバはないこととして、受取要求
メッセージに対する応答メッセージが含む資源記述子は
何も含まないこととする。
【0253】(ii)終了 自通信資源管理エージェントが受けた次段サーバ問い
合わせのパラメタである段数が自ドメインの階梯レベル
よりも小さい場合、 (i) 親ドメインの通信資源管理エージェントに対して次
段サーバ問い合わせの要求メッセージを送る。要求メッ
セージのパラメタの値は、自通信資源管理エージェント
が受けたのと同じである。そして、当該問い合わせの応
答メッセージを受け取る。そのメッセージに含まれる資
源記述子を受取要求メッセージに対する応答メッセージ
に含む資源記述子とする。
【0254】(ii)終了 受取要求メッセージのパラメタであるプライマリレベ
ルが自ドメインの階梯レベルと等しい場合 (i) ドメイン毎割当て情報を参照し、割当てフラグ=’
y’設定されている各ドメインの通信資源管理エージェ
ントに対して割当てサーバ問い合わせの要求メッセージ
を送る。そのメッセージのパラメタである資源識別子は
受取要求メッセージのパラメタと同一とする。段数は受
取要求メッセージのパラメタの値に1加算した値とす
る。そして、各ドメインの通信資源管理エージェントか
ら当該問い合わせの応答メッセージを受け取る。それら
のメッセージに含まれるサーバの記述子をすべて、受取
要求メッセージに対する応答メッセージに含む資源記述
子とする。
【0255】(ii)終了 (4)終了 [分散トランザクション]さて、通信資源制御システム
が複数の通信資源管理エージェントに分散されている場
合、分散トランザクションを実現しなければならない。
例えば、通信資源管理エージェント間でメッセージをや
りとりしてセッション設定の手続きを処理している途中
において、あるドメインの通信資源管理エージェントに
おいてセッション設定を無効にすべきと判断されたと
き、他の通信資源管理エージェントで有効に処理された
当該セッション設定を含め、当該セッション設定の手続
きを通信資源管理エージェント全体として取り消ししな
ければならない。分散トランザクションは、例えば、以
下の方法で実現することができる。
【0256】トランザクションの単位を、通信資源制御
システム全体としてのセッション又は資源の一処理とし
て定義し、その一処理ごとにトランザクション識別子を
付与する。そして、通信資源管理エージェント間のイン
タフェースとしての各要求メッセージには、パラメタと
してトランザクション識別子を含めることとする。
【0257】通信資源管理エージェント間のインタフェ
ースとして、取り消しの要求と応答のメッセージを用意
する。当該要求メッセージのパラメタには、取り消しし
ようとするトランザクションのトランザクション識別子
を含む。また、通信資源管理エージェントにおいて、セ
ッション設定、資源追加といった処理毎に、取り消しを
するための処理を予め用意しておく。この取り消しの処
理は、そのドメインで取り消しの原因が発生したとき、
又は、他の通信資源管理エージェントから取り消しの要
求メッセージを受け取ったときに開始する。
【0258】セッション設定や資源追加などの処理の際
には、後に行われるかもしれない取り消し処理のために
必要な情報をトランザクションページとして新たに作成
し、通信資源管理エージェントのDB内のトランザクシ
ョンブックに追加する。当該トランザクションページ
は、処理中逐次更新する。
【0259】セッション設定や資源追加などの処理が、
通信資源管理エージェント間を伝播して行われる場合、
ある二つの通信資源管理エージェント間のやりとりは要
求メッセージとそれに対する応答メッセージで確定する
こととする。そして、トランザクションの途中でそのト
ランザクションを取り消しする場合において、確定した
通信資源管理エージェント間のやりとりについては、そ
の確定した通信資源管理エージェントに対して取り消し
の要求メッセージを送る。なお、要求メッセージも伝播
させることができる。その場合の伝播ルートは通常処理
の場合の伝播ルートと同じにすることができる。
【0260】上記の記憶すべき情報の種類や取り消し処
理の内容は処理毎に異なる。例えば資源追加の場合、記
憶すべき情報は次の通りである。
【0261】資源識別子 既に資源設定の要求のメッセージを送って応答のメッセ
ージを受け取り、確定した通信資源管理エージェントの
ドメインの識別子そして、取り消し処理の際に行う処理
は次の通りである。
【0262】確定した通信資源管理エージェントのドメ
インに対して取り消しの要求メッセージを送出し、応答
メッセージを受け取る。
【0263】当該資源識別子が表す資源の削除処理を行
う。
【0264】以上説明した分散トランザクションの手法
は、一般的に用いられる2フェーズコミット手法に比
べ、メッセージの回数が少ないので処理効率と処理の応
答速度の観点で優れる。
【0265】本発明実施例により広域のネットワークに
分散させて配備した多数の通信処理サーバを多数の利用
者が必要に応じて利用可能とする高機能通信ネットワー
クを実現できる。
【0266】この結果、従来の利用者が所有する通信処
理サーバを用いる通信と比較して、通信を実施するのに
必要な利用者の負担を低減でき、個人や小企業の利用者
がネットワーク内の通信処理サーバを利用して多ユーザ
に対し大量の情報を配信すること、遠く隔たれた複数の
個人利用者がネットワーク内の通信処理サーバを利用し
て多地点会議を行うこと、などが可能となる。
【0267】また多数の通信処理サーバの中からサーバ
を選択することが可能となり、通信の効率化および耐障
害性を実現できる。
【0268】また、通信資源制御装置により通信毎に通
信処理サーバ資源を最適化する制御により、Webホス
ティングのような網事業者のサーバを利用する従来の形
態と比較して、通信処理サーバ資源をより効率的に運用
し、必要な情報転送の量をより低く抑えることが可能と
なる。
【0269】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
広域のネットワークに分散させて配備した多数の通信処
理サーバを多数の利用者が必要に応じて利用可能とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の全体構成を示す図。
【図2】最下位階梯に通信処理サーバを配置した場合の
通信処理サーバ間論理的接続関係例を示す図。
【図3】ネットワークでの通信資源管理エージェントの
配置構成例を示す図。
【図4】セッション設定手続における通信資源管理エー
ジェントの動作を示すフローチャート。
【図5】資源追加手続きにおける通信資源管理エージェ
ントの動作を示すフローチャート。
【図6】通信処理サーバのネットワークへの配置構成例
を示す図。
【図7】ドメイン群へのサービス資源割り当て動作を示
すフローチャート。
【図8】物理資源提供通信処理サーバ決定の動作を示す
フローチャート。
【図9】次段サーバ問い合わせ手続における通信資源管
理エージェントの動作を示すフローチャート。
【図10】アクセスサーバ問い合わせ手続きにおける通
信資源管理エージェントの動作を示すフローチャート。
【図11】アクセスサーバ問い合わせ手続きにおける通
信資源管理エージェントの動作を示すフローチャート。
【図12】アクセス権限チェック処理の動作を示すフロ
ーチャート。
【図13】アクセスサーバ決定処理の動作を示すフロー
チャート。
【図14】アクセスサーバ決定処理の動作を示すフロー
チャート。
【図15】セッション設定手続における通信資源管理エ
ージェントの動作を示すフローチャート。
【図16】資源追加手続きにおける通信資源管理エージ
ェントの動作を示すフローチャート。
【図17】アクセスサーバ問い合わせ手続きにおける通
信資源管理エージェントの動作を示すフローチャート。
【図18】アクセスサーバ問い合わせ手続きにおける通
信資源管理エージェントの動作を示すフローチャート。
【図19】アクセスサーバ決定処理の動作を示すフロー
チャート。
【図20】次段サーバ問い合わせ手続きにおける通信資
源管理エージェントの動作を示すフローチャート。
【図21】次段サーバ決定処理の動作を示すフローチャ
ート。
【図22】ミラーサーバを用いた蓄積情報配信の概念を
示す図。
【図23】MCUを用いた多地点会議通信の概念を示す
図。
【図24】通信処理サーバ間の論理的接続関係を示す
図。
【図25】本発明による高機能通信ネットワークの概念
【図26】本発明による高機能通信方式の手順を示す
図。
【図27】本発明による高機能通信方式の手順を示す
図。
【符号の説明】
1 通信処理サーバ 5 ドメイン 10 通信資源管理エージェント TE0〜TEn 利用者端末

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N個の利用者端末間の情報伝達を介在す
    る通信処理サーバの資源を制御する手段を備えた通信資
    源制御装置において、 前記通信処理サーバがネットワーク上にあらかじめ分散
    して配置され、前記利用者端末の一つからの資源提供要
    求に応じて1または複数の通信処理サーバ上に資源を確
    保する手段と、 前記利用者端末からの資源利用要求に応じて資源が確保
    された通信処理サーバのうちの一つを選択する手段とを
    備えたことを特徴とする通信資源制御装置。
  2. 【請求項2】 前記通信処理サーバには、情報提供者端
    末からの情報を蓄積する手段と、この蓄積する手段によ
    り蓄積された情報をこの情報を所望する利用者端末に配
    信する手段とが設けられ、 前記通信処理サーバの資源を利用する形態は、利用者端
    末間の蓄積情報伝達である請求項1記載の通信資源制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記通信処理サーバには、複数の利用者
    端末から情報を集約する手段と、この集約する手段によ
    り集約された情報を複数の利用者端末に同報する手段と
    が設けられ、 前記通信処理サーバの資源を利用する形態は、複数の利
    用者端末間の多地点会議通信である請求項1記載の通信
    資源制御装置。
  4. 【請求項4】 前記一つの利用者端末から前記通信処理
    サーバを介した通信の設定要求を受付ける手段と、設定
    された通信のために通信処理サーバの資源を提供するこ
    との要求を受付ける手段と、この資源提供要求にしたが
    って資源を提供すべき通信処理サーバを選択しその選択
    された通信処理サーバ上に資源を確保する手段とを備
    え、 さらにその通信に参加する利用者端末から資源が確保さ
    れた通信処理サーバを利用することの要求を受付ける利
    用要求受付手段と、この利用要求にしたがって前記利用
    者が利用すべき通信処理サーバを選択しこの選択された
    前記通信処理サーバを利用するために必要な情報を前記
    利用者端末に送信する手段とを備えた請求項1記載の通
    信資源制御装置。
  5. 【請求項5】 前記利用者端末から通信処理サーバを利
    用する要求を受付け、当該利用者端末が利用すべき通信
    処理サーバを選択するときに、当該利用者端末からの接
    続経路が最も短い前記通信処理サーバを選択する手段を
    含む請求項4記載の通信資源制御装置。
  6. 【請求項6】 前記利用者端末から通信処理サーバの資
    源を提供することの要求を受付け資源を提供すべき通信
    処理サーバを選択するときに、選択された通信処理サー
    バ間のデータの転送順序を設定する手段を備え、 前記利用者端末から通信処理サーバの利用要求を受付
    け、利用者が利用すべき通信処理サーバを選択するとき
    に、この利用要求が示す通信処理サーバの利用目的によ
    っては前記転送順序の最も上流に位置する通信処理サー
    バを選択する手段とを含む請求項4記載の通信資源制御
    装置。
  7. 【請求項7】 前記通信の設定要求を受付ける手段によ
    って設定された通信の参加者の変更を受付ける手段と、
    この受付ける手段により受付られた変更の内容にしたが
    って資源を提供すべき通信処理サーバを再選択し、この
    再選択された前記通信処理サーバに資源を再確保する手
    段とを備えた請求項4記載の通信資源制御装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークおよび通信処理サーバの負
    荷を監視する手段を備え、前記通信処理サーバの利用要
    求受付により利用者端末が利用すべき通信処理サーバを
    決定する際に、選択された通信処理サーバの負荷が高い
    場合または選択された通信処理サーバと利用者端末との
    間の通信路の負荷が高い場合には代替えの通信処理サー
    バを選択する手段を備えた請求項4記載の通信資源制御
    装置。
  9. 【請求項9】 自己にすでに資源が配置された通信処理
    サーバは、その資源について自己と論理的接続関係を有
    する他の通信処理サーバを問い合わせる手段を備え、こ
    の問い合わせる手段による問い合わせに対し前記論理的
    接続関係を有する通信処理サーバの情報を当該問い合わ
    せを行った通信処理サーバに送信する手段を備えた請求
    項4記載の通信資源制御装置。
  10. 【請求項10】 設定されている通信の属性として当該
    通信に参加する利用者端末のそれぞれについて当該通信
    における権限を表す情報を記憶する手段を備え、 前記利用要求受付手段は、この記憶する手段を参照し通
    信処理サーバの利用要求の受付可否を判定する手段を含
    む請求項4記載の通信資源制御装置。
  11. 【請求項11】 前記利用要求受付手段は、通信の設定
    要求を送信した前記一つの利用者端末に前記通信処理サ
    ーバを利用することの要求を送信した利用者端末の当該
    通信における権限を問い合わせる手段を含む請求項4記
    載の通信資源制御装置。
  12. 【請求項12】 ネットワーク上に複数の領域を設け、
    この領域は階層的に構成され、このネットワーク上に資
    源の配置を行うときには、この領域毎にそれぞれ前記資
    源の配置を行うか否かを決定する手段を備え、 この決定する手段の決定結果にしたがって前記資源の配
    置を行う領域があるときには、この領域に含まれる通信
    処理サーバのうち1以上の通信処理サーバに当該資源を
    確保する手段を備えた請求項4記載の通信資源制御装
    置。
  13. 【請求項13】 同位階梯に1または複数の領域があ
    り、この1または複数の領域には、共通の上位階梯の領
    域があるとき、この上位階梯の領域内に前記資源が配置
    されているときには前記同位階梯の1または複数の領域
    のいずれかに前記資源を配置する手段と、この上位階梯
    の領域内に前記資源が配置されていないときには前記同
    位階梯の1または複数の領域のいずれにも前記資源を配
    置しない手段とを備えた請求項12記載の通信資源制御
    装置。
  14. 【請求項14】 設定された通信について前記領域に属
    する当該通信に参加する前記利用者端末の数が閾値を越
    えたとき当該領域に前記資源を配置する手段を備えた請
    求項12記載の通信資源制御装置。
  15. 【請求項15】 設定された通信について前記領域にか
    かわるコストを算出する手段と、この算出する手段の算
    出結果にしたがって当該領域に前記資源を配置したとき
    のコストと当該領域に前記資源を配置しないときのコス
    トとを比較する手段と、この比較する手段の比較結果に
    したがって当該領域に前記資源を配置しないときのコス
    トが当該領域に前記資源を配置したときのコストを上回
    れば当該領域に前記資源を配置する手段とを備えた請求
    項12記載の通信資源制御装置。
  16. 【請求項16】 一つの領域内に一の資源提供要求に応
    じた資源を提供する1または複数の通信処理サーバがあ
    るとき、この通信処理サーバのいずれかを当該一の資源
    提供要求における当該領域を代表する通信処理サーバと
    する手段と、この代表する通信処理サーバを当該領域の
    上位階梯の領域を代表する通信処理サーバに対する次段
    の通信処理サーバとして論理的接続する手段とを備えた
    請求項12記載の通信資源制御装置。
  17. 【請求項17】 一つの領域内に一の資源提供要求に応
    じた資源を提供する1または複数の通信処理サーバがあ
    るとき、この通信処理サーバのいずれかを当該一の資源
    提供要求における当該領域を代表する通信処理サーバと
    する手段と、前記一つの領域内のこの代表する通信処理
    サーバ以外の通信処理サーバのうち当該領域の下位階梯
    のいかなる領域にも属していない通信処理サーバを前記
    代表する通信処理サーバに対する次段の通信処理サーバ
    として論理的接続する手段とを備えた請求項12記載の
    通信資源制御装置。
  18. 【請求項18】 前記利用者端末を前記資源を提供する
    いずれかの通信処理サーバにアクセスさせるときには、
    当該利用者端末が属しかつ前記資源を提供する通信処理
    サーバを含む前記領域のうち最も低い階梯の領域を選択
    する手段と、この選択する手段により選択された領域に
    含まれる前記資源を提供する通信処理サーバを当該利用
    者端末がアクセスする通信処理サーバとして選択する手
    段とを備えた請求項12記載の通信資源制御装置。
  19. 【請求項19】 前記利用者端末を前記論理的接続関係
    の最上位の通信処理サーバにアクセスさせるときには、
    前記資源を提供する通信処理サーバを含む前記領域のう
    ち最上位の階梯の領域の前記代表する通信処理サーバを
    当該利用者端末がアクセスする通信処理サーバとして選
    択する手段を備えた請求項12記載の通信資源制御装
    置。
  20. 【請求項20】 前記領域内の通信参加者および当該通
    信に使用される前記領域内の資源の配置状況を記憶する
    手段を備え、 この記憶する手段を参照し複数の前記通信参加者が共通
    の上位階梯の領域を有する複数の同位階梯の領域に属す
    るとき当該複数の同位階梯の領域にはこの複数の同位階
    梯の領域について統括的に前記資源を確保する手段を備
    えた請求項4または12記載の通信資源制御装置。
  21. 【請求項21】 前記統括的に前記資源を確保する手段
    は、前記複数の同位階梯の領域に複数分散して設けら
    れ、そのいずれかを通信設定毎に選択する手段を備えた
    請求項20記載の通信資源制御装置。
  22. 【請求項22】 所定領域の一つの上位階梯の領域を親
    領域とし、前記所定領域の一つ下位階梯の複数の領域を
    子領域群とし、前記親領域を共通に有する複数の領域を
    兄弟領域群とするとき、 前記利用者端末または前記子領域群のいずれかに属する
    通信資源制御装置からの制御メッセージを受けたときに
    は前記兄弟領域群の前記統括的に前記資源を確保する手
    段にその制御メッセージを転送する手段と、前記兄弟領
    域群のいずれかに属する通信資源制御装置からの制御メ
    ッセージを受けたときには前記親領域および他の前記兄
    弟領域群および前記子領域群の前記統括的に前記資源を
    確保する手段にその制御メッセージを転送する手段と、
    前記親領域に属する通信資源制御装置からの制御メッセ
    ージを受けたときには前記兄弟領域群および前記子領域
    群の前記統括的に前記資源を確保する手段にその制御メ
    ッセージを転送する手段とを備えた請求項20記載の通
    信資源制御装置。
  23. 【請求項23】 前記領域毎に、前記各手段がその処理
    を実行中に障害が生じたときまたは当該処理の取消し要
    求メッセージを受け取ったときには当該処理を取消す手
    段を備えた請求項12記載の通信資源制御装置。
  24. 【請求項24】 前記取り消す手段は複数設けられ、前
    記障害の発生または前記要求メッセージを他の取り消す
    手段に通知する手段を含む請求項23記載の通信資源制
    御装置。
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