JPH1123323A - エンコーダスリットの検出適否判定方法および装置 - Google Patents
エンコーダスリットの検出適否判定方法および装置Info
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- JPH1123323A JPH1123323A JP9176662A JP17666297A JPH1123323A JP H1123323 A JPH1123323 A JP H1123323A JP 9176662 A JP9176662 A JP 9176662A JP 17666297 A JP17666297 A JP 17666297A JP H1123323 A JPH1123323 A JP H1123323A
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
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- Optical Transform (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンコーダスリットの読み取りが、適正に行
なわれているか否かを判定して、印字出力などの処理の
ずれの原因が、エンコーダスリットの汚れであることを
検知したり、あるいは、キャリッジが往復動作範囲を越
えて作動して、フレームに衝突して損傷することを防止
するための、エンコーダスリットの検出適否判定方法、
およびその方法を実施するための装置を提供すること。 【解決手段】 キャリッジ5が予め決められた基準位置
において、予め設定されている値を初期値として設定す
る初期値設定工程と、キャリッジ5の往復動作によって
所定の処理動作を行ない、再び基準位置においてエンコ
ーダ20のカウント値を検出する検出工程と、初期値と
検出値とを比較して、その差が所定の範囲外であるとき
に、エンコーダスリット18の読み取りが適正に行なわ
れていないと判定する判定工程とを備える。
なわれているか否かを判定して、印字出力などの処理の
ずれの原因が、エンコーダスリットの汚れであることを
検知したり、あるいは、キャリッジが往復動作範囲を越
えて作動して、フレームに衝突して損傷することを防止
するための、エンコーダスリットの検出適否判定方法、
およびその方法を実施するための装置を提供すること。 【解決手段】 キャリッジ5が予め決められた基準位置
において、予め設定されている値を初期値として設定す
る初期値設定工程と、キャリッジ5の往復動作によって
所定の処理動作を行ない、再び基準位置においてエンコ
ーダ20のカウント値を検出する検出工程と、初期値と
検出値とを比較して、その差が所定の範囲外であるとき
に、エンコーダスリット18の読み取りが適正に行なわ
れていないと判定する判定工程とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復移動されるキ
ャリッジの位置を認識させるためのエンコーダスリット
の読み取りが、適正に行なわれているか否かを判定する
方法、およびこの方法を実施する装置に関する。
ャリッジの位置を認識させるためのエンコーダスリット
の読み取りが、適正に行なわれているか否かを判定する
方法、およびこの方法を実施する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印字ヘッドやスキャナヘッドなどを搭載
し、往復動作によって印字動作やスキャナ動作を行なう
ようにされたキャリッジには、往復移動されるキャリッ
ジの現在位置を認識するための、エンコーダが備えられ
ている。一方、キャリッジの往復移動経路には、エンコ
ーダに対向するように、光学的に読み取り可能なスリッ
トが長手方向に多数分布するエンコーダスリットが配設
されている。そして、キャリッジの往復移動に従って、
エンコーダがエンコーダスリット上のスリットを順次読
み取り、スリット間の間隔に対応するパルス周期であっ
て、スリットの数に対応するパルス数のエンコーダ信号
を発生させ、この信号を入力として受けたアップダウン
カウンタ(CPUによるソフト的なカウンタを含む。)
が、このエンコーダ信号をカウントすることにより、キ
ャリッジの現在位置を認識するようにしている。
し、往復動作によって印字動作やスキャナ動作を行なう
ようにされたキャリッジには、往復移動されるキャリッ
ジの現在位置を認識するための、エンコーダが備えられ
ている。一方、キャリッジの往復移動経路には、エンコ
ーダに対向するように、光学的に読み取り可能なスリッ
トが長手方向に多数分布するエンコーダスリットが配設
されている。そして、キャリッジの往復移動に従って、
エンコーダがエンコーダスリット上のスリットを順次読
み取り、スリット間の間隔に対応するパルス周期であっ
て、スリットの数に対応するパルス数のエンコーダ信号
を発生させ、この信号を入力として受けたアップダウン
カウンタ(CPUによるソフト的なカウンタを含む。)
が、このエンコーダ信号をカウントすることにより、キ
ャリッジの現在位置を認識するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、キャリッジの
往復動作中において、エンコーダスリットに、ほこりや
手垢などが付着し、あるいは、印字を行なうための往復
動作によって、インクが付着するなどして、エンコーダ
スリット上のスリットが汚れてしまう場合がある。この
ような場合には、エンコーダが、汚れたスリットを読み
飛ばしてしまうことがあり、正確にスリットの数がカウ
ントされないことがある。そのため、CPUがキャリッ
ジの適正な位置を認識せずに、印字動作やスキャナ動作
の出力をし、処理にずれが生じたり、あるいは、キャリ
ッジが往復動作範囲を越えて作動してしまい、フレーム
に勢いよくぶつかって損傷するという虞がある。
往復動作中において、エンコーダスリットに、ほこりや
手垢などが付着し、あるいは、印字を行なうための往復
動作によって、インクが付着するなどして、エンコーダ
スリット上のスリットが汚れてしまう場合がある。この
ような場合には、エンコーダが、汚れたスリットを読み
飛ばしてしまうことがあり、正確にスリットの数がカウ
ントされないことがある。そのため、CPUがキャリッ
ジの適正な位置を認識せずに、印字動作やスキャナ動作
の出力をし、処理にずれが生じたり、あるいは、キャリ
ッジが往復動作範囲を越えて作動してしまい、フレーム
に勢いよくぶつかって損傷するという虞がある。
【0004】本発明の目的は、上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、エンコーダスリットの読
み取りが、適正に行なわれているか否かを判定して、処
理のずれの原因が、エンコーダスリットの汚れであるこ
とを検知したり、あるいは、キャリッジが往復動作範囲
を越えて作動して、フレームに衝突して損傷することを
防止するための、エンコーダスリットの検出適否判定方
法、およびその方法を実施するための装置を提供するこ
とにある。
るためになされたものであり、エンコーダスリットの読
み取りが、適正に行なわれているか否かを判定して、処
理のずれの原因が、エンコーダスリットの汚れであるこ
とを検知したり、あるいは、キャリッジが往復動作範囲
を越えて作動して、フレームに衝突して損傷することを
防止するための、エンコーダスリットの検出適否判定方
法、およびその方法を実施するための装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、往復移動されるキャリッ
ジの位置を認識させるためのエンコーダスリットの読み
取りが、適正に行なわれているか否かを判定する方法で
あって、前記キャリッジが予め決められた基準位置にあ
る状態において、予め設定されている値を初期値として
設定する初期値設定工程と、前記初期値設定工程の後
に、キャリッジの往復動作によって所定の処理動作を行
ない、再び前記基準位置においてエンコーダのカウント
値を検出する検出工程と、前記初期値と前記検出工程に
おいて検出された検出値とを比較して、その差が所定の
範囲外であるときに、前記エンコーダスリットの読み取
りが適正に行なわれていないと判定する判定工程とを備
えることを特徴としている。
め、請求項1に記載の発明は、往復移動されるキャリッ
ジの位置を認識させるためのエンコーダスリットの読み
取りが、適正に行なわれているか否かを判定する方法で
あって、前記キャリッジが予め決められた基準位置にあ
る状態において、予め設定されている値を初期値として
設定する初期値設定工程と、前記初期値設定工程の後
に、キャリッジの往復動作によって所定の処理動作を行
ない、再び前記基準位置においてエンコーダのカウント
値を検出する検出工程と、前記初期値と前記検出工程に
おいて検出された検出値とを比較して、その差が所定の
範囲外であるときに、前記エンコーダスリットの読み取
りが適正に行なわれていないと判定する判定工程とを備
えることを特徴としている。
【0006】このような方法によると、たとえば、初期
値設定工程から検出工程までの間における、キャリッジ
の往復動作中に、エンコーダスリットに、ほこりや手垢
などが付着し、あるいは、印字を行なうための往復動作
によって、インクが付着するなどして、エンコーダスリ
ット上のスリットが汚れた場合には、エンコーダが、汚
れたスリットを読み飛ばすので、正確にスリットの数が
カウントされず、検出値と初期値とのずれを生じるよう
になる。そのため、初期値と検出値とを比較することに
より、容易にエンコーダスリットの読み取りが適正に行
なわれているか否か、すなわち、エンコーダスリットが
汚れているか否かを判断することができる。
値設定工程から検出工程までの間における、キャリッジ
の往復動作中に、エンコーダスリットに、ほこりや手垢
などが付着し、あるいは、印字を行なうための往復動作
によって、インクが付着するなどして、エンコーダスリ
ット上のスリットが汚れた場合には、エンコーダが、汚
れたスリットを読み飛ばすので、正確にスリットの数が
カウントされず、検出値と初期値とのずれを生じるよう
になる。そのため、初期値と検出値とを比較することに
より、容易にエンコーダスリットの読み取りが適正に行
なわれているか否か、すなわち、エンコーダスリットが
汚れているか否かを判断することができる。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、往復移動
されるキャリッジの位置を認識させるためのエンコーダ
スリットの読み取りが、適正に行なわれているか否かを
判定する方法であって、前記キャリッジが予め決められ
た複数の基準位置のうちの少なくとも1つの基準位置に
ある状態において、予め設定されている値を初期値とし
て設定する初期値設定工程と、前記初期値設定工程の後
に、キャリッジの往復動作によって所定の処理動作を行
ない、前記基準位置とは異なる基準位置においてエンコ
ーダのカウント値を検出する検出工程と、前記初期値と
前記検出工程において検出された検出値とを比較して、
その差が所定の範囲外であるときに、前記エンコーダス
リットの読み取りが適正に行なわれていないと判定する
判定工程とを備えることを特徴としている。
されるキャリッジの位置を認識させるためのエンコーダ
スリットの読み取りが、適正に行なわれているか否かを
判定する方法であって、前記キャリッジが予め決められ
た複数の基準位置のうちの少なくとも1つの基準位置に
ある状態において、予め設定されている値を初期値とし
て設定する初期値設定工程と、前記初期値設定工程の後
に、キャリッジの往復動作によって所定の処理動作を行
ない、前記基準位置とは異なる基準位置においてエンコ
ーダのカウント値を検出する検出工程と、前記初期値と
前記検出工程において検出された検出値とを比較して、
その差が所定の範囲外であるときに、前記エンコーダス
リットの読み取りが適正に行なわれていないと判定する
判定工程とを備えることを特徴としている。
【0008】このような方法によると、エンコーダスリ
ットに、たまたま付着したごみ等が、正規のエンコーダ
スリットとして間違えられるような場合であっても、エ
ンコーダスリットの汚れを確実に検出することができ
る。また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2
に記載の発明において、前記初期値設定工程が、前記キ
ャリッジによる所定の処理動作が行なわれる前に行われ
ることを特徴としている。所定の処理動作を行なう前に
初期値を設定しておくと、キャリッジの往復動作中にお
ける、ほこりや手垢、あるいはインクの付着がない状態
で、初期値を設定することができる。
ットに、たまたま付着したごみ等が、正規のエンコーダ
スリットとして間違えられるような場合であっても、エ
ンコーダスリットの汚れを確実に検出することができ
る。また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2
に記載の発明において、前記初期値設定工程が、前記キ
ャリッジによる所定の処理動作が行なわれる前に行われ
ることを特徴としている。所定の処理動作を行なう前に
初期値を設定しておくと、キャリッジの往復動作中にお
ける、ほこりや手垢、あるいはインクの付着がない状態
で、初期値を設定することができる。
【0009】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
ないし3のいずれかに記載の発明において、前記検出工
程および前記判定工程が、所定の処理動作毎に行なわれ
ることを特徴としている。検出工程および判定工程を定
期的に行なうことにより、エンコーダスリットの読み取
りが適正に行なわれているか否か、すなわち、エンコー
ダスリットが汚れているか否かを、頻繁にチェックする
ことができる。
ないし3のいずれかに記載の発明において、前記検出工
程および前記判定工程が、所定の処理動作毎に行なわれ
ることを特徴としている。検出工程および判定工程を定
期的に行なうことにより、エンコーダスリットの読み取
りが適正に行なわれているか否か、すなわち、エンコー
ダスリットが汚れているか否かを、頻繁にチェックする
ことができる。
【0010】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
ないし4のいずれかに記載の発明において、前記キャリ
ッジが、フレームの両側端部間において、往復移動が許
容されており、前記キャリッジが、前記フレームの側端
部に位置した位置を、前記基準位置としていることを特
徴としている。キャリッジがフレームの側端部に位置し
た位置を基準位置にすると、キャリッジがフレームの側
端部に当接する位置を基準位置にでき、この当接位置
は、機械的に容易に決定することができる。
ないし4のいずれかに記載の発明において、前記キャリ
ッジが、フレームの両側端部間において、往復移動が許
容されており、前記キャリッジが、前記フレームの側端
部に位置した位置を、前記基準位置としていることを特
徴としている。キャリッジがフレームの側端部に位置し
た位置を基準位置にすると、キャリッジがフレームの側
端部に当接する位置を基準位置にでき、この当接位置
は、機械的に容易に決定することができる。
【0011】また、請求項6に記載の発明は、往復移動
されるキャリッジと、前記キャリッジの位置を認識させ
るためのエンコーダスリットと、前記エンコーダスリッ
トを読み取るためのエンコーダとを備える、装置におい
て、前記キャリッジが予め決められた基準位置にある状
態において、予め設定されている値を初期値として設定
する初期値設定手段と、前記初期値を設定した後に、キ
ャリッジの往復動作によって所定の処理動作を行ない、
再び前記基準位置において、エンコーダのカウント値を
検出する検出手段と、前記初期値と前記検出手段により
検出された検出値とを比較して、その差が所定の範囲外
であるときに、前記エンコーダスリットの読み取りが適
正に行なわれていないと判定する判定手段とを備えるこ
とを特徴としている。
されるキャリッジと、前記キャリッジの位置を認識させ
るためのエンコーダスリットと、前記エンコーダスリッ
トを読み取るためのエンコーダとを備える、装置におい
て、前記キャリッジが予め決められた基準位置にある状
態において、予め設定されている値を初期値として設定
する初期値設定手段と、前記初期値を設定した後に、キ
ャリッジの往復動作によって所定の処理動作を行ない、
再び前記基準位置において、エンコーダのカウント値を
検出する検出手段と、前記初期値と前記検出手段により
検出された検出値とを比較して、その差が所定の範囲外
であるときに、前記エンコーダスリットの読み取りが適
正に行なわれていないと判定する判定手段とを備えるこ
とを特徴としている。
【0012】このような判定手段を備えることで、たと
えば、初期値設定工程から検出工程までの間における、
キャリッジの往復動作中に、エンコーダスリットに、ほ
こりや手垢などが付着し、あるいは、印字を行なうため
の往復動作によって、インクが付着するなどして、エン
コーダスリット上のスリットが汚れた場合には、エンコ
ーダが、汚れたスリットを読み飛ばすので、正確にスリ
ットの数がカウントされず、検出値と初期値とのずれを
生じるようになる。そのため、初期値と検出値とを比較
することにより、容易にエンコーダスリットの読み取り
が適正に行なわれているか否か、すなわち、エンコーダ
スリットが汚れているか否かを判断することができる。
えば、初期値設定工程から検出工程までの間における、
キャリッジの往復動作中に、エンコーダスリットに、ほ
こりや手垢などが付着し、あるいは、印字を行なうため
の往復動作によって、インクが付着するなどして、エン
コーダスリット上のスリットが汚れた場合には、エンコ
ーダが、汚れたスリットを読み飛ばすので、正確にスリ
ットの数がカウントされず、検出値と初期値とのずれを
生じるようになる。そのため、初期値と検出値とを比較
することにより、容易にエンコーダスリットの読み取り
が適正に行なわれているか否か、すなわち、エンコーダ
スリットが汚れているか否かを判断することができる。
【0013】また、請求項7に記載の発明は、往復移動
されるキャリッジと、前記キャリッジの位置を認識させ
るためのエンコーダスリットと、前記エンコーダスリッ
トを読み取るためのエンコーダとを備える、装置におい
て、前記キャリッジが予め決められた複数の基準位置の
うちの少なくとも1つの基準位置にある状態において、
予め設定されている値を初期値として設定する初期値設
定手段と、前記初期値を設定した後に、キャリッジの往
復動作によって所定の処理動作を行ない、前記基準位置
とは異なる基準位置において、エンコーダのカウント値
を検出する検出手段と、前記初期値と前記検出手段によ
り検出された検出値とを比較して、その差が所定の範囲
外であるときに、前記エンコーダスリットの読み取りが
適正に行なわれていないと判定する判定手段とを備える
ことを特徴としている。
されるキャリッジと、前記キャリッジの位置を認識させ
るためのエンコーダスリットと、前記エンコーダスリッ
トを読み取るためのエンコーダとを備える、装置におい
て、前記キャリッジが予め決められた複数の基準位置の
うちの少なくとも1つの基準位置にある状態において、
予め設定されている値を初期値として設定する初期値設
定手段と、前記初期値を設定した後に、キャリッジの往
復動作によって所定の処理動作を行ない、前記基準位置
とは異なる基準位置において、エンコーダのカウント値
を検出する検出手段と、前記初期値と前記検出手段によ
り検出された検出値とを比較して、その差が所定の範囲
外であるときに、前記エンコーダスリットの読み取りが
適正に行なわれていないと判定する判定手段とを備える
ことを特徴としている。
【0014】このような判定手段を備えることで、エン
コーダスリットに、たまたま付着したごみ等が、正規の
エンコーダスリットとして間違えられるような場合であ
っても、エンコーダスリットの汚れを確実に検出するこ
とができる。また、請求項8に記載の発明は、請求項6
または7に記載の発明において、前記キャリッジに、前
記キャリッジの往復動作によって印字動作を行なうため
の印字ヘッドが搭載されていることを特徴としている。
キャリッジに印字ヘッドを搭載することで、良好な印字
処理を行なえるようにできる。
コーダスリットに、たまたま付着したごみ等が、正規の
エンコーダスリットとして間違えられるような場合であ
っても、エンコーダスリットの汚れを確実に検出するこ
とができる。また、請求項8に記載の発明は、請求項6
または7に記載の発明において、前記キャリッジに、前
記キャリッジの往復動作によって印字動作を行なうため
の印字ヘッドが搭載されていることを特徴としている。
キャリッジに印字ヘッドを搭載することで、良好な印字
処理を行なえるようにできる。
【0015】請求項9に記載の発明の発明は、請求項6
または7に記載の発明において、前記キャリッジに、前
記キャリッジの往復動作によってスキャナ動作を行なう
ためのスキャナヘッドが搭載されていることを特徴とし
ている。キャリッジにスキャナヘッドを搭載すること
で、良好なスキャナ処理を行なえるようにできる。
または7に記載の発明において、前記キャリッジに、前
記キャリッジの往復動作によってスキャナ動作を行なう
ためのスキャナヘッドが搭載されていることを特徴とし
ている。キャリッジにスキャナヘッドを搭載すること
で、良好なスキャナ処理を行なえるようにできる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、この発明のエンコーダス
リットの検出適否判定方法が適用される印字装置の一例
を示す斜視図である。この印字装置は、印字ヘッドから
インクを噴射するインクジェット印字装置1として構成
されている。このインクジェット印字装置1は、仮想線
で示す本体カバー2内に、本体フレーム3が配設されて
おり、この本体フレーム3内に、プラテン4、キャリッ
ジ5を駆動するためのキャリッジ駆動機構6、および用
紙8に向かってインクを印字ヘッド7から噴射させるた
めのインク噴射機構9を備えている。
リットの検出適否判定方法が適用される印字装置の一例
を示す斜視図である。この印字装置は、印字ヘッドから
インクを噴射するインクジェット印字装置1として構成
されている。このインクジェット印字装置1は、仮想線
で示す本体カバー2内に、本体フレーム3が配設されて
おり、この本体フレーム3内に、プラテン4、キャリッ
ジ5を駆動するためのキャリッジ駆動機構6、および用
紙8に向かってインクを印字ヘッド7から噴射させるた
めのインク噴射機構9を備えている。
【0017】プラテン4は、その両端部において、本体
フレーム3に回転可能に支持されており、プラテン4の
左側端部には、プラテンギヤ10が取り付けられてい
る。このプラテンギヤ10には、図示しないギヤ列を介
してフィードモータ35(図3参照)からの駆動が伝達
され、それによって、プラテン4が用紙8を所定の方向
に送るように回転される。
フレーム3に回転可能に支持されており、プラテン4の
左側端部には、プラテンギヤ10が取り付けられてい
る。このプラテンギヤ10には、図示しないギヤ列を介
してフィードモータ35(図3参照)からの駆動が伝達
され、それによって、プラテン4が用紙8を所定の方向
に送るように回転される。
【0018】キャリッジ5は、プラテン4により近い側
において、ガイドロッド11に移動自由に支持され、か
つ、プラテン4からより遠い側において、ガイドレール
12によって移動自由に支持されている。ガイドロッド
11は、その両端部において、本体フレーム3に支持さ
れており、また、ガイドレール12は、本体フレーム3
の一部を構成している。
において、ガイドロッド11に移動自由に支持され、か
つ、プラテン4からより遠い側において、ガイドレール
12によって移動自由に支持されている。ガイドロッド
11は、その両端部において、本体フレーム3に支持さ
れており、また、ガイドレール12は、本体フレーム3
の一部を構成している。
【0019】また、キャリッジ5は、その下面側におい
て、エンドレスベルト13の所定の部位に固定されてお
り、エンドレスベルト13は、ガイドロッド11および
ガイドレール12と平行に延びるように、本体フレーム
3の両側端部に配置されたプーリ14および15の間に
掛け渡される。一方のプーリ15は、たとえばステッピ
ングモータからなるキャリッジモータ16の駆動軸上に
設けられ、キャリッジモータ16の駆動により、プーリ
25に回転が与えられて、エンドレスベルト13を介し
て、キャリッジ5が、ガイドロッド11およびガイドレ
ール12に沿って、所望の方向に移動する。
て、エンドレスベルト13の所定の部位に固定されてお
り、エンドレスベルト13は、ガイドロッド11および
ガイドレール12と平行に延びるように、本体フレーム
3の両側端部に配置されたプーリ14および15の間に
掛け渡される。一方のプーリ15は、たとえばステッピ
ングモータからなるキャリッジモータ16の駆動軸上に
設けられ、キャリッジモータ16の駆動により、プーリ
25に回転が与えられて、エンドレスベルト13を介し
て、キャリッジ5が、ガイドロッド11およびガイドレ
ール12に沿って、所望の方向に移動する。
【0020】また、キャリッジ5には、印字ヘッド7が
搭載されている。印字ヘッド7は、インクカートリッジ
17から供給されたインクを収容するインク室(図示せ
ず。)の容積を圧電素子等で変化させることにより、こ
のインク室内のインクをノズルから用紙8に向かって噴
射させて印字を行なう、インクジェットヘッドとして構
成されている。この印字ヘッド7に適用されるインク
は、当初から液体であるインクであっても、固形のイン
クペレットを加熱溶融して液状のインクとするホットメ
ルトタイプのインクであってもよい。
搭載されている。印字ヘッド7は、インクカートリッジ
17から供給されたインクを収容するインク室(図示せ
ず。)の容積を圧電素子等で変化させることにより、こ
のインク室内のインクをノズルから用紙8に向かって噴
射させて印字を行なう、インクジェットヘッドとして構
成されている。この印字ヘッド7に適用されるインク
は、当初から液体であるインクであっても、固形のイン
クペレットを加熱溶融して液状のインクとするホットメ
ルトタイプのインクであってもよい。
【0021】また、キャリッジ5の往復移動経路に沿っ
て、エンコーダスリット18が配設される。このエンコ
ーダスリット18は、後で説明する図2に示すように、
光学的に読み取り可能なスリットが、たとえば1インチ
あたり600個の密度で、その長手方向に分布するよう
に形成されている。一方、キャリッジ5には、エンコー
ダスリット18上のスリットを読み取って、キャリッジ
5の速度に対応するエンコーダ信号、すなわち、スリッ
トの間隔に対応するパルス周期であって、スリットの数
に対応するパルス数のエンコーダ信号を発するエンコー
ダ20(図3参照)が設けられている。このエンコーダ
20は、たとえば、2個の発光素子間および2個の受光
素子間において、互いの位相が3/4周期ずらされてい
て、2個の受光素子から出力されるパルスの位相差によ
って、キャリッジ5の移動方向(往方向および復方向)
を検出できるように構成されている。
て、エンコーダスリット18が配設される。このエンコ
ーダスリット18は、後で説明する図2に示すように、
光学的に読み取り可能なスリットが、たとえば1インチ
あたり600個の密度で、その長手方向に分布するよう
に形成されている。一方、キャリッジ5には、エンコー
ダスリット18上のスリットを読み取って、キャリッジ
5の速度に対応するエンコーダ信号、すなわち、スリッ
トの間隔に対応するパルス周期であって、スリットの数
に対応するパルス数のエンコーダ信号を発するエンコー
ダ20(図3参照)が設けられている。このエンコーダ
20は、たとえば、2個の発光素子間および2個の受光
素子間において、互いの位相が3/4周期ずらされてい
て、2個の受光素子から出力されるパルスの位相差によ
って、キャリッジ5の移動方向(往方向および復方向)
を検出できるように構成されている。
【0022】図3には、インクジェット印字装置1の制
御系のブロック図が示されている。図3に示すように、
CPU21は、データバスやアドレスバス等のバス22
を介して、外部の電子機器23との間で種々のデータの
授受を行なうための通信インターフェイス24、LCD
の表示やLEDの表示ランプ等からなる表示部25と入
力スイッチ26とからなる操作パネル27、印字にかか
わるモータ類を駆動する駆動回路28、印字ヘッド7を
駆動する印字ヘッド駆動回路29、エンコーダ20から
の信号に基づいて各種のタイミングを発生させるタイミ
ングパルス発生回路30、ROM32、RAM33、不
揮発性メモリ(RAM)34、必要に応じて設けられる
基準センサー40等の各部と接続されている。
御系のブロック図が示されている。図3に示すように、
CPU21は、データバスやアドレスバス等のバス22
を介して、外部の電子機器23との間で種々のデータの
授受を行なうための通信インターフェイス24、LCD
の表示やLEDの表示ランプ等からなる表示部25と入
力スイッチ26とからなる操作パネル27、印字にかか
わるモータ類を駆動する駆動回路28、印字ヘッド7を
駆動する印字ヘッド駆動回路29、エンコーダ20から
の信号に基づいて各種のタイミングを発生させるタイミ
ングパルス発生回路30、ROM32、RAM33、不
揮発性メモリ(RAM)34、必要に応じて設けられる
基準センサー40等の各部と接続されている。
【0023】ROM32には、外部の電子機器23から
画像データや制御データを受信する受信制御プログラ
ム、作成した記録データに基づいてフィードモータ35
の紙送り駆動回路36やキャリッジモータ16のキャリ
ッジ駆動回路37や印字ヘッド7の印字ヘッド駆動回路
29を駆動制御する制御ヘッドプログラム、操作パネル
27への表示や入力を制御するプログラム、画像データ
の印字制御を行なう印刷制御プログラムや、後述するエ
ンコーダスリットの検出適否を判定するプログラム等を
記録している。
画像データや制御データを受信する受信制御プログラ
ム、作成した記録データに基づいてフィードモータ35
の紙送り駆動回路36やキャリッジモータ16のキャリ
ッジ駆動回路37や印字ヘッド7の印字ヘッド駆動回路
29を駆動制御する制御ヘッドプログラム、操作パネル
27への表示や入力を制御するプログラム、画像データ
の印字制御を行なう印刷制御プログラムや、後述するエ
ンコーダスリットの検出適否を判定するプログラム等を
記録している。
【0024】また、RAM33には、外部の電子機器2
3から受信した画像データや制御データ等を格納するた
めのバッファや、印刷制御を行なうための各種のメモリ
やバッファや、エンコーダスリットの検出適否を判定す
るプログラムを実行するための一時記憶としてのワーク
エリアが設定されている。図4は、図3に示した制御系
において、キャリッジ5の駆動制御系をさらに詳細に示
すブロック図である。図4においては、タイミングパル
ス発生回路30は、印字タイミング発生回路38とエッ
ジ検出回路39とを含むゲートアレーとして構成されて
いる。エッジ検出回路39は、エンコーダ20から出力
されたエンコーダ信号のエッジを検出するとともに、そ
の検出タイミングで基準パルスを発生する。印字タイミ
ング発生回路38は、エッジ検出回路39から出力され
た基準パルスに基づいて、印字タイミング信号を発生す
る。
3から受信した画像データや制御データ等を格納するた
めのバッファや、印刷制御を行なうための各種のメモリ
やバッファや、エンコーダスリットの検出適否を判定す
るプログラムを実行するための一時記憶としてのワーク
エリアが設定されている。図4は、図3に示した制御系
において、キャリッジ5の駆動制御系をさらに詳細に示
すブロック図である。図4においては、タイミングパル
ス発生回路30は、印字タイミング発生回路38とエッ
ジ検出回路39とを含むゲートアレーとして構成されて
いる。エッジ検出回路39は、エンコーダ20から出力
されたエンコーダ信号のエッジを検出するとともに、そ
の検出タイミングで基準パルスを発生する。印字タイミ
ング発生回路38は、エッジ検出回路39から出力され
た基準パルスに基づいて、印字タイミング信号を発生す
る。
【0025】CPU21は、印字タイミング発生回路3
8から出力された速度データ(エンコーダ信号のパルス
幅のカウント値)を入力として受け、キャリッジ15の
移動速度を規定する、キャリッジモータ16のためのキ
ャリッジ駆動回路37へ与えられるべき駆動信号のパル
ス幅の演算を行なう。また、CPU30は、エッジ検出
回路39から出力された位置制御用パルス(基準パル
ス)を入力として受け、キャリッジ5の現在位置の演算
(ソフトウエアによるアップダウンの計数動作)を行な
う。そして、CPU21から、キャリッジ駆動回路37
には、所望の速度で所望の位置にキャリッジ5が移動さ
れるためのデータが出力される。
8から出力された速度データ(エンコーダ信号のパルス
幅のカウント値)を入力として受け、キャリッジ15の
移動速度を規定する、キャリッジモータ16のためのキ
ャリッジ駆動回路37へ与えられるべき駆動信号のパル
ス幅の演算を行なう。また、CPU30は、エッジ検出
回路39から出力された位置制御用パルス(基準パル
ス)を入力として受け、キャリッジ5の現在位置の演算
(ソフトウエアによるアップダウンの計数動作)を行な
う。そして、CPU21から、キャリッジ駆動回路37
には、所望の速度で所望の位置にキャリッジ5が移動さ
れるためのデータが出力される。
【0026】印字タイミング発生回路38から出力され
たタイミングパルスとしての印字タイミング信号は、印
字ヘッド駆動回路29に入力される。印字ヘッド駆動回
路29は、この印字タイミング信号が与えるタイミング
に従って、CPU21により与えられる印字データに基
づいて印字ヘッド7を駆動させるために必要なパルス幅
および電圧条件を満たす印字ヘッド駆動パルスを発生す
る。印字ヘッド7は、この印字ヘッド駆動パルスを受け
て、所望のタイミングでインクを用紙8へ噴射する。
たタイミングパルスとしての印字タイミング信号は、印
字ヘッド駆動回路29に入力される。印字ヘッド駆動回
路29は、この印字タイミング信号が与えるタイミング
に従って、CPU21により与えられる印字データに基
づいて印字ヘッド7を駆動させるために必要なパルス幅
および電圧条件を満たす印字ヘッド駆動パルスを発生す
る。印字ヘッド7は、この印字ヘッド駆動パルスを受け
て、所望のタイミングでインクを用紙8へ噴射する。
【0027】図2は、エンコーダスリット18と基準パ
ルスとの関係を示す説明図である。図2を用いてキャリ
ッジ5の往復動作をさらに詳述する。まず、このインク
ジェット印字装置1の使用を開始するときには、電源投
入時に、キャリッジ5が、本体フレーム3の左側端部側
にゆっくりと移動され、本体フレーム3の左側端部に当
接する。そして、この当接したを基準位置(ホームポジ
ション)として、この基準位置において、CPU21に
おけるキャリッジ5の位置を演算するためのカウント値
が0にリセットされる。次に、キャリッジ5の往復移動
によって、印字ヘッド7が所定の印字処理動作を行なう
ときには、図2に示すように、たとえば、キャリッジ5
が往方向へ移動すると、エンコーダ20が、エンコーダ
スリット18上に形成されたスリットのエッジを順次検
出して、スリットのエッジが検出される毎に、エッジ検
出回路39が基準パルスを発生させてCPU21に送
り、CPU21がこの基準パルスを積算してカウントし
ていく。一方、キャリッジ5が、復方向に移動するとき
にも、エンコーダ20が、エンコーダスリット18上に
形成されたスリットのエッジを順次検出し、スリットの
エッジが検出される毎に、エッジ検出回路39が基準パ
ルスを発生させてCPU21に送る。このとき、エンコ
ーダ20は、前述したように、2個の受光素子から出力
されるパルスの位相差によって、復方向を認識して検出
しているので、CPU21は、この復方向の基準パルス
を減算してカウントしていく。したがって、再びキャリ
ッジ5が基準位置に位置されたときには、カウント値
は、リセット値と同じ0の値となる。このようにして、
キャリッジ5は、エンコーダスリット18上に形成され
たスリットのエッジの数がカウントされることにより、
CPU21において、その現在位置が認識されている。
ルスとの関係を示す説明図である。図2を用いてキャリ
ッジ5の往復動作をさらに詳述する。まず、このインク
ジェット印字装置1の使用を開始するときには、電源投
入時に、キャリッジ5が、本体フレーム3の左側端部側
にゆっくりと移動され、本体フレーム3の左側端部に当
接する。そして、この当接したを基準位置(ホームポジ
ション)として、この基準位置において、CPU21に
おけるキャリッジ5の位置を演算するためのカウント値
が0にリセットされる。次に、キャリッジ5の往復移動
によって、印字ヘッド7が所定の印字処理動作を行なう
ときには、図2に示すように、たとえば、キャリッジ5
が往方向へ移動すると、エンコーダ20が、エンコーダ
スリット18上に形成されたスリットのエッジを順次検
出して、スリットのエッジが検出される毎に、エッジ検
出回路39が基準パルスを発生させてCPU21に送
り、CPU21がこの基準パルスを積算してカウントし
ていく。一方、キャリッジ5が、復方向に移動するとき
にも、エンコーダ20が、エンコーダスリット18上に
形成されたスリットのエッジを順次検出し、スリットの
エッジが検出される毎に、エッジ検出回路39が基準パ
ルスを発生させてCPU21に送る。このとき、エンコ
ーダ20は、前述したように、2個の受光素子から出力
されるパルスの位相差によって、復方向を認識して検出
しているので、CPU21は、この復方向の基準パルス
を減算してカウントしていく。したがって、再びキャリ
ッジ5が基準位置に位置されたときには、カウント値
は、リセット値と同じ0の値となる。このようにして、
キャリッジ5は、エンコーダスリット18上に形成され
たスリットのエッジの数がカウントされることにより、
CPU21において、その現在位置が認識されている。
【0028】次に、この発明の一実施形態によるエンコ
ーダスリットの検出適否判定方法について以下に説明す
る。図5は、このエンコーダスリットの検出適否判定方
法を示すフロー図である。以下このフロー図を参照しつ
つ説明する。このエンコーダスリットの検出適否判定方
法では、先ず、初期値設定工程において、キャリッジ5
が予め決められた基準位置にある状態において、予め設
定されている値を初期値として設定する。この初期値設
定工程は、所定の印字処理動作の終了後、次の印字動作
を行なう前に行なってもよいが、好ましくは、使用を開
始する電源投入時に行なう。印字処理動作を行なう前に
初期値を設定しておくと、キャリッジ5の往復動作中に
おける、ほこりや手垢、あるいはインクの付着がない状
態で、初期値を設定することができ、適正な初期値を設
定でき、正確な処理動作を確保できる。この初期値の設
定は、前述したように、キャリッジ5を、本体フレーム
3の左側端部側に移動させて(S1)、本体フレーム3
の左側端部に当接した位置を基準位置(ホームポジショ
ン)として、この基準位置において、CPU21におけ
るキャリッジ5の位置を演算するためのカウント値を0
にリセット、すなわち、初期値として0を設定すること
により行なう(S2)。キャリッジ5が本体フレーム3
の側端部に当接する位置を基準位置とすると、この当接
位置は、たとえば、キャリッジ5がどの位置にあろうと
も基準位置まで移動するのに必要な時間以上にわたって
キャリッジモータ16を駆動するようにしたり、あるい
は、キャリッジ5を基準位置方向へゆっくり移動させ、
エンコーダ信号の変化が観測されなくなった時に、キャ
リッジ5が側端部に到達したと認識するようにしたり、
あるいは、本体フレーム3の左側端部に当接スイッチな
どを備えることにより、容易に検知できるため、基準位
置の設定を容易かつ正確確実に行なえて、判定の精度を
向上させることができる。
ーダスリットの検出適否判定方法について以下に説明す
る。図5は、このエンコーダスリットの検出適否判定方
法を示すフロー図である。以下このフロー図を参照しつ
つ説明する。このエンコーダスリットの検出適否判定方
法では、先ず、初期値設定工程において、キャリッジ5
が予め決められた基準位置にある状態において、予め設
定されている値を初期値として設定する。この初期値設
定工程は、所定の印字処理動作の終了後、次の印字動作
を行なう前に行なってもよいが、好ましくは、使用を開
始する電源投入時に行なう。印字処理動作を行なう前に
初期値を設定しておくと、キャリッジ5の往復動作中に
おける、ほこりや手垢、あるいはインクの付着がない状
態で、初期値を設定することができ、適正な初期値を設
定でき、正確な処理動作を確保できる。この初期値の設
定は、前述したように、キャリッジ5を、本体フレーム
3の左側端部側に移動させて(S1)、本体フレーム3
の左側端部に当接した位置を基準位置(ホームポジショ
ン)として、この基準位置において、CPU21におけ
るキャリッジ5の位置を演算するためのカウント値を0
にリセット、すなわち、初期値として0を設定すること
により行なう(S2)。キャリッジ5が本体フレーム3
の側端部に当接する位置を基準位置とすると、この当接
位置は、たとえば、キャリッジ5がどの位置にあろうと
も基準位置まで移動するのに必要な時間以上にわたって
キャリッジモータ16を駆動するようにしたり、あるい
は、キャリッジ5を基準位置方向へゆっくり移動させ、
エンコーダ信号の変化が観測されなくなった時に、キャ
リッジ5が側端部に到達したと認識するようにしたり、
あるいは、本体フレーム3の左側端部に当接スイッチな
どを備えることにより、容易に検知できるため、基準位
置の設定を容易かつ正確確実に行なえて、判定の精度を
向上させることができる。
【0029】そして、この初期値設定工程の後に、キャ
リッジ5の往復動作により、印字ヘッド7の所定の印字
処理動作が行なわれ(S3)、その後に、検出工程が開
始される(S4)。この検出工程においては、キャリッ
ジ5を再び、本体フレーム3の左側端部に当接する位置
に位置させた後(S5)、所定の印字処理動作が行なわ
れた後のカウント値を検出する(S6)。
リッジ5の往復動作により、印字ヘッド7の所定の印字
処理動作が行なわれ(S3)、その後に、検出工程が開
始される(S4)。この検出工程においては、キャリッ
ジ5を再び、本体フレーム3の左側端部に当接する位置
に位置させた後(S5)、所定の印字処理動作が行なわ
れた後のカウント値を検出する(S6)。
【0030】検出されたカウント値は、初期値設定工程
と検出工程との間における、キャリッジ5の往復動作に
おいて、エンコーダ20が、正確にエンコーダスリット
18のスリット数(エッジ数)を読み取っていれば、初
期値と同じ値、すなわち、0となる。一方、たとえば、
エンコーダスリット18が、ほこりや手垢などの付着、
あるいは、インクの付着などにより、汚れているような
場合には、エンコーダ20がスリットのエッジを正確に
検出することができず、汚れたスリットを読み飛ばして
しまうことがある。この場合、キャリッジ5の往方向お
よび復方向の両方向において、読み飛ばしてしまう場合
には、カウント値は相殺されて、往復動作におけるカウ
ント値のずれを生じないが、多くの汚れは、スリットに
安定して付着することはなく、そのため、往方向および
復方向のいずれかにおいて、カウント値にずれが生じ、
キャリッジ5が再び基準位置に位置したときには、初期
値と同じ0の値にはならない。
と検出工程との間における、キャリッジ5の往復動作に
おいて、エンコーダ20が、正確にエンコーダスリット
18のスリット数(エッジ数)を読み取っていれば、初
期値と同じ値、すなわち、0となる。一方、たとえば、
エンコーダスリット18が、ほこりや手垢などの付着、
あるいは、インクの付着などにより、汚れているような
場合には、エンコーダ20がスリットのエッジを正確に
検出することができず、汚れたスリットを読み飛ばして
しまうことがある。この場合、キャリッジ5の往方向お
よび復方向の両方向において、読み飛ばしてしまう場合
には、カウント値は相殺されて、往復動作におけるカウ
ント値のずれを生じないが、多くの汚れは、スリットに
安定して付着することはなく、そのため、往方向および
復方向のいずれかにおいて、カウント値にずれが生じ、
キャリッジ5が再び基準位置に位置したときには、初期
値と同じ0の値にはならない。
【0031】そして、判定工程において、初期値と検出
値とを比較して、その差が所定の範囲外であるときに
は、エンコーダスリット18の読み取りが適正に行なわ
れていないと判定する(S7)。この判定工程において
は、たとえば、所定の値として、キャリッジ5のずれが
2mmとなる値を入力しておき、初期値から検出値を差
し引いた値の絶対値が、この入力値よりも小さい場合に
は、エンコーダスリット18の読み取りが適正に行なわ
れていると判断させて、印字処理動作を続行するように
し、また、この入力値よりも大きい場合には、エンコー
ダスリット18の読み取りが適正に行なわれていないと
判断させて、表示部25において、アラーム等の表示を
行なって、ユーザーに、エンコーダスリット18が汚れ
ていることを知らせる(S8)。
値とを比較して、その差が所定の範囲外であるときに
は、エンコーダスリット18の読み取りが適正に行なわ
れていないと判定する(S7)。この判定工程において
は、たとえば、所定の値として、キャリッジ5のずれが
2mmとなる値を入力しておき、初期値から検出値を差
し引いた値の絶対値が、この入力値よりも小さい場合に
は、エンコーダスリット18の読み取りが適正に行なわ
れていると判断させて、印字処理動作を続行するように
し、また、この入力値よりも大きい場合には、エンコー
ダスリット18の読み取りが適正に行なわれていないと
判断させて、表示部25において、アラーム等の表示を
行なって、ユーザーに、エンコーダスリット18が汚れ
ていることを知らせる(S8)。
【0032】このような、エンコーダスリットの検出適
否判定方法においては、初期値と検出値とを比較するこ
とで、容易にエンコーダスリット18の読み取りが適正
に行なわれているか否か、すなわち、エンコーダスリッ
トが汚れているか否かを判断することができるので、印
字出力がずれている場合には、その原因が、エンコーダ
スリットの汚れであることをユーザーに知らせることが
でき、ユーザーはエンコーダスリットを清掃するなどし
て、直ちに、正常な状態に回復させるように対処するこ
とができる。また、エンコーダスリットの汚れをユーザ
ーに知らせて、常に、正常な状態で作動するようにして
おくことにより、エンコーダの読み取りの誤りに起因し
て、キャリッジ5が往復動作範囲を越えて作動して、本
体フレーム3に衝突して損傷するようなことを事前に防
止することができる。
否判定方法においては、初期値と検出値とを比較するこ
とで、容易にエンコーダスリット18の読み取りが適正
に行なわれているか否か、すなわち、エンコーダスリッ
トが汚れているか否かを判断することができるので、印
字出力がずれている場合には、その原因が、エンコーダ
スリットの汚れであることをユーザーに知らせることが
でき、ユーザーはエンコーダスリットを清掃するなどし
て、直ちに、正常な状態に回復させるように対処するこ
とができる。また、エンコーダスリットの汚れをユーザ
ーに知らせて、常に、正常な状態で作動するようにして
おくことにより、エンコーダの読み取りの誤りに起因し
て、キャリッジ5が往復動作範囲を越えて作動して、本
体フレーム3に衝突して損傷するようなことを事前に防
止することができる。
【0033】また、この検出工程および判定工程は、ユ
ーザーによる入力スイッチ26からの入力により、適宜
行なってもよいが、設定印字枚数毎、たとえば用紙を1
00枚印字する毎、または、設定時間毎、たとえば2時
間毎、または、定期的に行なわれる印字ヘッド7のメン
テナンス処理毎など、定期的に行なうようにされている
ことが好ましい。検出工程および判定工程を定期的に行
なうことにより、エンコーダスリット18の読み取りが
適正に行なわれているか否か、すなわち、エンコーダス
リット18が汚れているか否かを、頻繁にチェックでき
るので、キャリッジ5の正常な作動を常に確保すること
ができる。
ーザーによる入力スイッチ26からの入力により、適宜
行なってもよいが、設定印字枚数毎、たとえば用紙を1
00枚印字する毎、または、設定時間毎、たとえば2時
間毎、または、定期的に行なわれる印字ヘッド7のメン
テナンス処理毎など、定期的に行なうようにされている
ことが好ましい。検出工程および判定工程を定期的に行
なうことにより、エンコーダスリット18の読み取りが
適正に行なわれているか否か、すなわち、エンコーダス
リット18が汚れているか否かを、頻繁にチェックでき
るので、キャリッジ5の正常な作動を常に確保すること
ができる。
【0034】さらに、初期値設定工程では、基準位置に
おいて、初期値として0が設定されたときには、本体フ
レーム3の両側端の間の距離が決まっているため、言い
換えると、エンコーダスリット18の長さが決まってい
るため、右側端部が、いくらの値になるかが必然的に決
定される。(図2においては、たとえば右側端部が、1
800となるように設定されている。)したがって、検
出工程において、左側端部の基準位置に位置されたとき
のカウント値を検出するだけでなく、次いで、キャリッ
ジ5を本体フレーム3の右側端部にゆっくりと移動して
当接させて、かかる右側端部をも基準位置としてカウン
ト値を検出し、そして、判定工程において、左側端部の
基準位置での判定に加えて、右側端部の基準位置で検出
されたカウント値を、予め決定されている右側端部の値
と比較して、その差が所定の範囲内にあるか否かを判定
してもよい。このように、本体フレーム3の両側端部に
おいてカウント値を検出して、初期値および予め決定さ
れている値と、それぞれ比較することにより、左側端部
のみで判定する場合より、精度よく判定でき、キャリッ
ジ5をより正確に作動させることができる。なお、初期
値設定工程において、本体フレーム3の左側端部の基準
位置において、初期値として0を設定し、検出工程にお
いて、右側端部の基準位置のみで、エンコーダ20のカ
ウント値を検出してもよい。この方法によれば、エンコ
ーダスリットの汚れが正規のスリットとして間違えるよ
うな汚れであったとしても、この汚れを確実に検知する
ことができる。また、本体フレーム3の右側端部に当接
する位置を初期値が設定される基準位置としてもよい。
おいて、初期値として0が設定されたときには、本体フ
レーム3の両側端の間の距離が決まっているため、言い
換えると、エンコーダスリット18の長さが決まってい
るため、右側端部が、いくらの値になるかが必然的に決
定される。(図2においては、たとえば右側端部が、1
800となるように設定されている。)したがって、検
出工程において、左側端部の基準位置に位置されたとき
のカウント値を検出するだけでなく、次いで、キャリッ
ジ5を本体フレーム3の右側端部にゆっくりと移動して
当接させて、かかる右側端部をも基準位置としてカウン
ト値を検出し、そして、判定工程において、左側端部の
基準位置での判定に加えて、右側端部の基準位置で検出
されたカウント値を、予め決定されている右側端部の値
と比較して、その差が所定の範囲内にあるか否かを判定
してもよい。このように、本体フレーム3の両側端部に
おいてカウント値を検出して、初期値および予め決定さ
れている値と、それぞれ比較することにより、左側端部
のみで判定する場合より、精度よく判定でき、キャリッ
ジ5をより正確に作動させることができる。なお、初期
値設定工程において、本体フレーム3の左側端部の基準
位置において、初期値として0を設定し、検出工程にお
いて、右側端部の基準位置のみで、エンコーダ20のカ
ウント値を検出してもよい。この方法によれば、エンコ
ーダスリットの汚れが正規のスリットとして間違えるよ
うな汚れであったとしても、この汚れを確実に検知する
ことができる。また、本体フレーム3の右側端部に当接
する位置を初期値が設定される基準位置としてもよい。
【0035】また、図6は、基準位置をキャリッジ5の
往復動作途中に設けた場合の、エンコーダスリット18
と基準パルスとの関係を示す説明図である。図6におい
ては、印字ヘッド7の印字領域中央位置(エンコーダの
カウント値として「1000」が設定される領域)を基
準位置としている例を示している。すなわち、キャリッ
ジ5が印字領域中央位置を通過したことを検出する基準
センサ40を設け、この基準センサ40から検出信号が
出力された時点で、エンコーダのカウント値を「100
0」に設定し、以後、その設定値を基準にアップダウン
の計数動作が行なわれるようにしたものである。この図
6に示すように、基準位置は、センサーなどで検出して
確定できる位置であれば、エンコーダスリット18上の
いずれの位置であってもよく、また、その設定値は任意
である。
往復動作途中に設けた場合の、エンコーダスリット18
と基準パルスとの関係を示す説明図である。図6におい
ては、印字ヘッド7の印字領域中央位置(エンコーダの
カウント値として「1000」が設定される領域)を基
準位置としている例を示している。すなわち、キャリッ
ジ5が印字領域中央位置を通過したことを検出する基準
センサ40を設け、この基準センサ40から検出信号が
出力された時点で、エンコーダのカウント値を「100
0」に設定し、以後、その設定値を基準にアップダウン
の計数動作が行なわれるようにしたものである。この図
6に示すように、基準位置は、センサーなどで検出して
確定できる位置であれば、エンコーダスリット18上の
いずれの位置であってもよく、また、その設定値は任意
である。
【0036】なお、本実施形態では、キャリッジ5に印
字ヘッド7を搭載したインクジェット印字装置1を例に
とって説明したが、このエンコーダスリットの検出適否
判定方法は、たとえば、印刷物の原稿等を光学的センサ
によって読み取る画像読取装置において、スキャナヘッ
ドが搭載されるキャリッジにも同様に適用することがで
きる。
字ヘッド7を搭載したインクジェット印字装置1を例に
とって説明したが、このエンコーダスリットの検出適否
判定方法は、たとえば、印刷物の原稿等を光学的センサ
によって読み取る画像読取装置において、スキャナヘッ
ドが搭載されるキャリッジにも同様に適用することがで
きる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、容易にエンコーダスリットの読み取りが適
正に行なわれているか否か、すなわち、エンコーダスリ
ットが汚れているか否かを判断することができるので、
印字出力などの処理がずれている場合には、その原因
が、エンコーダスリットの汚れであることをユーザーに
知らせることができ、ユーザーはエンコーダスリットを
清掃するなどして、直ちに、正常な状態に回復させるよ
うに対処することができる。また、エンコーダスリット
の汚れをユーザーに知らせて、常に、正常な状態で作動
するようにしておくことにより、エンコーダの読み取り
の誤りに起因して、キャリッジが往復動作範囲を越えて
作動して、フレームに衝突して損傷するようなことを事
前に防止することができる。
明によれば、容易にエンコーダスリットの読み取りが適
正に行なわれているか否か、すなわち、エンコーダスリ
ットが汚れているか否かを判断することができるので、
印字出力などの処理がずれている場合には、その原因
が、エンコーダスリットの汚れであることをユーザーに
知らせることができ、ユーザーはエンコーダスリットを
清掃するなどして、直ちに、正常な状態に回復させるよ
うに対処することができる。また、エンコーダスリット
の汚れをユーザーに知らせて、常に、正常な状態で作動
するようにしておくことにより、エンコーダの読み取り
の誤りに起因して、キャリッジが往復動作範囲を越えて
作動して、フレームに衝突して損傷するようなことを事
前に防止することができる。
【0038】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の効果に加えて、エンコーダスリットに付
着したごみ等が正規のエンコーダスリットとして間違え
られるような場合であっても、エンコーダスリットの汚
れを確実に検出することができる。また、請求項3に記
載の発明によれば、キャリッジの往復動作中における、
ほこりや手垢、あるいはインクの付着がない状態で、初
期値を設定することができ、適正な初期値を設定でき、
適正な処理動作を確保することができる。
求項1に記載の効果に加えて、エンコーダスリットに付
着したごみ等が正規のエンコーダスリットとして間違え
られるような場合であっても、エンコーダスリットの汚
れを確実に検出することができる。また、請求項3に記
載の発明によれば、キャリッジの往復動作中における、
ほこりや手垢、あるいはインクの付着がない状態で、初
期値を設定することができ、適正な初期値を設定でき、
適正な処理動作を確保することができる。
【0039】また、請求項4に記載の発明によれば、エ
ンコーダスリットが汚れているか否かを、頻繁にチェッ
クできるので、キャリッジの正常な作動を常に確保する
ことができる。また、請求項5に記載の発明によれば、
キャリッジがフレームの側端部に当接した位置を基準位
置にできるため、この当接位置を、機械的あるいは電気
的に容易に決定することができる。したがって、基準位
置の設定を容易かつ正確確実に行なえて、判定の精度を
向上させることができる。
ンコーダスリットが汚れているか否かを、頻繁にチェッ
クできるので、キャリッジの正常な作動を常に確保する
ことができる。また、請求項5に記載の発明によれば、
キャリッジがフレームの側端部に当接した位置を基準位
置にできるため、この当接位置を、機械的あるいは電気
的に容易に決定することができる。したがって、基準位
置の設定を容易かつ正確確実に行なえて、判定の精度を
向上させることができる。
【0040】また、請求項6に記載の発明によれば、容
易にエンコーダスリットの読み取りが適正に行なわれて
いるか否か、すなわち、エンコーダスリットが汚れてい
るか否かを判断することができるので、印字出力などの
処理がずれている場合には、その原因が、エンコーダス
リットの汚れであることをユーザーに知らせることがで
き、ユーザーはエンコーダスリットを清掃するなどし
て、直ちに、正常な状態に回復させるように対処するこ
とができる。また、エンコーダスリットの汚れをユーザ
ーに知らせて、常に、正常な状態で作動するようにして
おくことにより、エンコーダの読み取りの誤りに起因し
て、キャリッジが往復動作範囲を越えて作動して、フレ
ームに衝突して損傷するようなことを事前に防止するこ
とができる。
易にエンコーダスリットの読み取りが適正に行なわれて
いるか否か、すなわち、エンコーダスリットが汚れてい
るか否かを判断することができるので、印字出力などの
処理がずれている場合には、その原因が、エンコーダス
リットの汚れであることをユーザーに知らせることがで
き、ユーザーはエンコーダスリットを清掃するなどし
て、直ちに、正常な状態に回復させるように対処するこ
とができる。また、エンコーダスリットの汚れをユーザ
ーに知らせて、常に、正常な状態で作動するようにして
おくことにより、エンコーダの読み取りの誤りに起因し
て、キャリッジが往復動作範囲を越えて作動して、フレ
ームに衝突して損傷するようなことを事前に防止するこ
とができる。
【0041】また、請求項7に記載の発明によれば、請
求項6に記載の効果に加えて、エンコーダスリットに付
着したごみ等が正規のエンコーダスリットとして間違え
られるような場合であっても、エンコーダスリットの汚
れを確実に検出することができる。また、請求項8に記
載の発明によれば、キャリッジに印字ヘッドを搭載する
ことで、良好な印字処理を行なえるようにでき、プリン
タなどの印字装置として好適に用いることができる。
求項6に記載の効果に加えて、エンコーダスリットに付
着したごみ等が正規のエンコーダスリットとして間違え
られるような場合であっても、エンコーダスリットの汚
れを確実に検出することができる。また、請求項8に記
載の発明によれば、キャリッジに印字ヘッドを搭載する
ことで、良好な印字処理を行なえるようにでき、プリン
タなどの印字装置として好適に用いることができる。
【0042】また、請求項9に記載の発明によれば、キ
ャリッジにスキャナヘッドを搭載することで、良好なス
キャナ処理を行なえるようにでき、イメージスキャナー
などの情報処理装置として好適に用いることができる。
ャリッジにスキャナヘッドを搭載することで、良好なス
キャナ処理を行なえるようにでき、イメージスキャナー
などの情報処理装置として好適に用いることができる。
【図1】この発明のエンコーダスリットの検出適否判定
方法が適用される印字装置の一例を示す斜視図である。
方法が適用される印字装置の一例を示す斜視図である。
【図2】エンコーダスリットと基準パルスとの関係を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】図1に示すインクジェット印字装置の制御系の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】図3に示した制御系において、キャリッジの駆
動制御系をさらに詳細に示すブロック図である。
動制御系をさらに詳細に示すブロック図である。
【図5】エンコーダスリットの検出適否判定方法を示す
フロー図である。
フロー図である。
【図6】基準位置をキャリッジの往復動作途中に設けた
場合の、エンコーダスリットと基準パルスとの関係を示
す説明図である。
場合の、エンコーダスリットと基準パルスとの関係を示
す説明図である。
3 本体フレーム 5 キャリッジ 7 印字ヘッド 18 エンコーダスリット 20 エンコーダ
Claims (9)
- 【請求項1】 往復移動されるキャリッジの位置を認識
させるためのエンコーダスリットの読み取りが、適正に
行なわれているか否かを判定する方法であって、 前記キャリッジが予め決められた基準位置にある状態に
おいて、予め設定されている値を初期値として設定する
初期値設定工程と、 前記初期値設定工程の後に、キャリッジの往復動作によ
って所定の処理動作を行ない、再び前記基準位置におい
てエンコーダのカウント値を検出する検出工程と、 前記初期値と前記検出工程において検出された検出値と
を比較して、その差が所定の範囲外であるときに、前記
エンコーダスリットの読み取りが適正に行なわれていな
いと判定する判定工程とを備えることを特徴とする、エ
ンコーダスリットの読み取り適否判定方法。 - 【請求項2】 往復移動されるキャリッジの位置を認識
させるためのエンコーダスリットの読み取りが、適正に
行なわれているか否かを判定する方法であって、 前記キャリッジが予め決められた複数の基準位置のうち
の少なくとも1つの基準位置にある状態において、予め
設定されている値を初期値として設定する初期値設定工
程と、 前記初期値設定工程の後に、キャリッジの往復動作によ
って所定の処理動作を行ない、前記基準位置とは異なる
基準位置においてエンコーダのカウント値を検出する検
出工程と、 前記初期値と前記検出工程において検出された検出値と
を比較して、その差が所定の範囲外であるときに、前記
エンコーダスリットの読み取りが適正に行なわれていな
いと判定する判定工程とを備えることを特徴とする、エ
ンコーダスリットの読み取り適否判定方法。 - 【請求項3】 前記初期値設定工程は、前記キャリッジ
による所定の処理動作が行なわれる前に行われる、請求
項1または2に記載のエンコーダスリットの読み取り適
否判定方法。 - 【請求項4】 前記検出工程および前記判定工程は、所
定の処理動作毎に行なわれる、請求項1ないし3のいず
れかに記載のエンコーダスリットの読み取り適否判定方
法。 - 【請求項5】 前記キャリッジは、フレームの両側端部
間において、往復移動が許容されており、前記キャリッ
ジが、前記フレームの側端部に位置した位置を、前記基
準位置としている、請求項1ないし4のいずれかに記載
のエンコーダスリットの読み取り適否判定方法。 - 【請求項6】 往復移動されるキャリッジと、前記キャ
リッジの位置を認識させるためのエンコーダスリット
と、前記エンコーダスリットを読み取るためのエンコー
ダとを備える、装置において、 前記キャリッジが予め決められた基準位置にある状態に
おいて、予め設定されている値を初期値として設定する
初期値設定手段と、 前記初期値を設定した後に、キャリッジの往復動作によ
って所定の処理動作を行ない、再び前記基準位置におい
て、エンコーダのカウント値を検出する検出手段と、 前記初期値と前記検出手段により検出された検出値とを
比較して、その差が所定の範囲外であるときに、前記エ
ンコーダスリットの読み取りが適正に行なわれていない
と判定する判定手段とを備えることを特徴とする、装
置。 - 【請求項7】 往復移動されるキャリッジと、前記キャ
リッジの位置を認識させるためのエンコーダスリット
と、前記エンコーダスリットを読み取るためのエンコー
ダとを備える、装置において、 前記キャリッジが予め決められた複数の基準位置のうち
の少なくとも1つの基準位置にある状態において、予め
設定されている値を初期値として設定する初期値設定手
段と、 前記初期値を設定した後に、キャリッジの往復動作によ
って所定の処理動作を行ない、前記基準位置とは異なる
基準位置において、エンコーダのカウント値を検出する
検出手段と、 前記初期値と前記検出手段により検出された検出値とを
比較して、その差が所定の範囲外であるときに、前記エ
ンコーダスリットの読み取りが適正に行なわれていない
と判定する判定手段とを備えることを特徴とする、装
置。 - 【請求項8】 前記キャリッジには、前記キャリッジの
往復動作によって印字動作を行なうための印字ヘッドが
搭載されている、請求項6または7に記載の装置。 - 【請求項9】 前記キャリッジには、前記キャリッジの
往復動作によってスキャナ動作を行なうためのスキャナ
ヘッドが搭載されている、請求項6または7に記載の装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9176662A JPH1123323A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | エンコーダスリットの検出適否判定方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9176662A JPH1123323A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | エンコーダスリットの検出適否判定方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1123323A true JPH1123323A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16017517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9176662A Pending JPH1123323A (ja) | 1997-07-02 | 1997-07-02 | エンコーダスリットの検出適否判定方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1123323A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6371593B1 (en) * | 2001-01-05 | 2002-04-16 | Acer Communication And Multimedia Inc. | Error detection and correction for printer positioning logic |
| JP2002310732A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Naltec Inc | 方向判定装置および方法 |
| JP2005313331A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Ricoh Co Ltd | 位置情報の異常対策手段を備えた記録装置 |
| JP2006320477A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波探触子 |
| JP2007107892A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Seiko Epson Corp | 位置検出装置、ロータリスケール、および位置検出装置を備える液体吐出装置 |
| JP2019123087A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 株式会社リコー | 印刷装置、ホーム位置決め方法、プログラム |
-
1997
- 1997-07-02 JP JP9176662A patent/JPH1123323A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6371593B1 (en) * | 2001-01-05 | 2002-04-16 | Acer Communication And Multimedia Inc. | Error detection and correction for printer positioning logic |
| JP2002310732A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-23 | Naltec Inc | 方向判定装置および方法 |
| JP2005313331A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Ricoh Co Ltd | 位置情報の異常対策手段を備えた記録装置 |
| JP2006320477A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波探触子 |
| JP2007107892A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Seiko Epson Corp | 位置検出装置、ロータリスケール、および位置検出装置を備える液体吐出装置 |
| JP2019123087A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 株式会社リコー | 印刷装置、ホーム位置決め方法、プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050228 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050322 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050927 |