JPH11233265A - エレクトロルミネッセンス装置 - Google Patents
エレクトロルミネッセンス装置Info
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- JPH11233265A JPH11233265A JP10051554A JP5155498A JPH11233265A JP H11233265 A JPH11233265 A JP H11233265A JP 10051554 A JP10051554 A JP 10051554A JP 5155498 A JP5155498 A JP 5155498A JP H11233265 A JPH11233265 A JP H11233265A
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Landscapes
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蛍光カラー色の明るさや色鮮やかさも欠け、
カラー色が制限される。 【解決手段】 EL装置1は、下層から順に絶縁層9、
裏面電極層8、誘電体層7、発光体層6、透明電極層5
及び透明基体4と積層されたEL2の前記透明基体4の
表面に色調の異なる蛍光カラー層3を少なくとも1種類
平面的に並べて形成する。蛍光カラー層3は、有機バイ
ンダーにカラー顔料を分散配合する。更に、パール或い
は雲母の微小片又は金或いは銀等の貴金属粉末の少なく
とも1種類とを分散配合するか、又は、これらの分散配
合して形成した層を形成する。紫外線吸収剤を混ぜるか
又はその層を形成する。また、透明基体4の上面に光の
拡散面を形成する。長期間にわたり明るく、色鮮やかな
カラー発光色を得る。また、色彩豊かなカラーEL表示
が得られる。
カラー色が制限される。 【解決手段】 EL装置1は、下層から順に絶縁層9、
裏面電極層8、誘電体層7、発光体層6、透明電極層5
及び透明基体4と積層されたEL2の前記透明基体4の
表面に色調の異なる蛍光カラー層3を少なくとも1種類
平面的に並べて形成する。蛍光カラー層3は、有機バイ
ンダーにカラー顔料を分散配合する。更に、パール或い
は雲母の微小片又は金或いは銀等の貴金属粉末の少なく
とも1種類とを分散配合するか、又は、これらの分散配
合して形成した層を形成する。紫外線吸収剤を混ぜるか
又はその層を形成する。また、透明基体4の上面に光の
拡散面を形成する。長期間にわたり明るく、色鮮やかな
カラー発光色を得る。また、色彩豊かなカラーEL表示
が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレクトロルミネ
ッセンス装置に関する。
ッセンス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エレクトロルミネッセンス(以
下、ELと省略する)は、液晶装置や時計用文字板等の
バックライト照明用として使用されてきていたが、最近
においては発光を利用して表示用途に多く使用されるよ
うになってきた。そして、その発光色にカラーバリエー
ションを持たせるもとして、例えば、特開平8−179
701号公報にその技術が開示されている。以下図面に
基づいてその概要を説明する。
下、ELと省略する)は、液晶装置や時計用文字板等の
バックライト照明用として使用されてきていたが、最近
においては発光を利用して表示用途に多く使用されるよ
うになってきた。そして、その発光色にカラーバリエー
ションを持たせるもとして、例えば、特開平8−179
701号公報にその技術が開示されている。以下図面に
基づいてその概要を説明する。
【0003】図4は、EL装置の拡大断面図である。E
L装置10は、ポリエチレンテレフタレート(PET)
等の合成樹脂からなる透明基体11にインジウム・トリ
・オキサイド(ITO)を蒸着して形成された透明電極
12上に、表示層の一例である蛍光層13、発光層1
4、絶縁層15、背面電極16が順次スクリーン印刷等
の印刷手段により形成されている。背面電極16は、カ
ーボンペーストからなり、絶縁層15は、高誘電体であ
るチタン酸バリウムとフッ素樹脂バインダーとを配合・
撹拌したインクを印刷・乾燥したものであり、発光層4
は、蛍光物質である硫化亜鉛に銅をドープしてなる発光
体とフッ素樹脂バインダーとを混合・撹拌したインクを
印刷・乾燥したものである。表示層として蛍光層13を
用い、この蛍光層13は蛍光顔料とフッ素樹脂バインダ
ーとを混合・撹拌したインクを印刷・乾燥したものであ
って、蛍光顔料の混合量は、バインダーとの重量比が
3:10以上となるように構成されている。
L装置10は、ポリエチレンテレフタレート(PET)
等の合成樹脂からなる透明基体11にインジウム・トリ
・オキサイド(ITO)を蒸着して形成された透明電極
12上に、表示層の一例である蛍光層13、発光層1
4、絶縁層15、背面電極16が順次スクリーン印刷等
の印刷手段により形成されている。背面電極16は、カ
ーボンペーストからなり、絶縁層15は、高誘電体であ
るチタン酸バリウムとフッ素樹脂バインダーとを配合・
撹拌したインクを印刷・乾燥したものであり、発光層4
は、蛍光物質である硫化亜鉛に銅をドープしてなる発光
体とフッ素樹脂バインダーとを混合・撹拌したインクを
印刷・乾燥したものである。表示層として蛍光層13を
用い、この蛍光層13は蛍光顔料とフッ素樹脂バインダ
ーとを混合・撹拌したインクを印刷・乾燥したものであ
って、蛍光顔料の混合量は、バインダーとの重量比が
3:10以上となるように構成されている。
【0004】上記の構成は、透明電極12と発光層14
の間に、蛍光顔料又は蛍光染料を含有する蛍光の蛍光層
13(表示層)を設けたものであり、EL発光色の中に
蛍光カラー表示層の表示模様を出現させるものである。
の間に、蛍光顔料又は蛍光染料を含有する蛍光の蛍光層
13(表示層)を設けたものであり、EL発光色の中に
蛍光カラー表示層の表示模様を出現させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術においては次のような問題点を有している。
即ち、ELで発光した光が表示層を透過し、更に、透明
電極と透明基体を透過して視認側に放射される。表示層
を透過して蛍光カラー色の波長に変換された光は透明電
極を透過し、更に、透明基体を透過して視認側に放射さ
れるのであるが、透明電極によって吸収される光も発生
し、更に、透明基体を透過するときにその透明基体の持
つ屈折率によって光が屈折し、屈折した状態で視認側に
放射されてくる。このため、視認側の目に入ってくる光
は蛍光カラーの表示層から放射した光の量が減少した状
態で、尚且つ、表示層から直進した光が入ってくるので
はなく屈折した光が入ってくるので、蛍光カラー色の明
るさや色鮮やかさが欠ける状態で視認されると言う問題
がある。
た従来技術においては次のような問題点を有している。
即ち、ELで発光した光が表示層を透過し、更に、透明
電極と透明基体を透過して視認側に放射される。表示層
を透過して蛍光カラー色の波長に変換された光は透明電
極を透過し、更に、透明基体を透過して視認側に放射さ
れるのであるが、透明電極によって吸収される光も発生
し、更に、透明基体を透過するときにその透明基体の持
つ屈折率によって光が屈折し、屈折した状態で視認側に
放射されてくる。このため、視認側の目に入ってくる光
は蛍光カラーの表示層から放射した光の量が減少した状
態で、尚且つ、表示層から直進した光が入ってくるので
はなく屈折した光が入ってくるので、蛍光カラー色の明
るさや色鮮やかさが欠ける状態で視認されると言う問題
がある。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、その目的は、明るく、色鮮やかなカラー発光色を得
ると同時に豊富なカラーバリエーションのある発光色を
得ること。又、色彩豊かなカラーEL表示を得るエレク
トロルミネッセンス装置を提供するものである。
り、その目的は、明るく、色鮮やかなカラー発光色を得
ると同時に豊富なカラーバリエーションのある発光色を
得ること。又、色彩豊かなカラーEL表示を得るエレク
トロルミネッセンス装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるエレクトロルミネッセンス装置は、
エレクトロルミネッセンスを構成する下層から順に絶縁
層、裏面電極層、誘電体層、発光体層、透明電極層及び
透明基体と積層されたエレクトロルミネッセンス装置に
おいて、前記透明基体の表面に蛍光カラー層を形成した
ことを特徴とするものである。
に、本発明におけるエレクトロルミネッセンス装置は、
エレクトロルミネッセンスを構成する下層から順に絶縁
層、裏面電極層、誘電体層、発光体層、透明電極層及び
透明基体と積層されたエレクトロルミネッセンス装置に
おいて、前記透明基体の表面に蛍光カラー層を形成した
ことを特徴とするものである。
【0008】また、前記蛍光カラー層は、色調の異なる
蛍光カラー層を少なくとも1種類平面的に並べて形成し
たことを特徴とするものである。
蛍光カラー層を少なくとも1種類平面的に並べて形成し
たことを特徴とするものである。
【0009】また、前記蛍光カラー層は、有機バインダ
ーにカラー蛍光顔料を分散配合したことを特徴とするも
のである。
ーにカラー蛍光顔料を分散配合したことを特徴とするも
のである。
【0010】また、前記蛍光カラー層は、有機バインダ
ー1に対してカラー蛍光顔料を0.2〜0.5重量比割
合で分散配合したことを特徴とするものである。
ー1に対してカラー蛍光顔料を0.2〜0.5重量比割
合で分散配合したことを特徴とするものである。
【0011】また、前記蛍光カラー層は、有機バインダ
ーにカラー蛍光顔料と、更にパール或いは雲母の微小片
又は金或いは銀等の貴金属粉末の少なくとも1種類とを
分散配合したことを特徴するものである。
ーにカラー蛍光顔料と、更にパール或いは雲母の微小片
又は金或いは銀等の貴金属粉末の少なくとも1種類とを
分散配合したことを特徴するものである。
【0012】また、前記蛍光カラー層は、有機バインダ
ーにカラー蛍光顔料を分散配合して形成した層と、有機
バインダーとパール或いは雲母の微小片又は金或いは銀
等の貴金属粉末の少なくとも1種類とを分散配合して形
成した層とからなることを特徴とするものである。
ーにカラー蛍光顔料を分散配合して形成した層と、有機
バインダーとパール或いは雲母の微小片又は金或いは銀
等の貴金属粉末の少なくとも1種類とを分散配合して形
成した層とからなることを特徴とするものである。
【0013】また、前記蛍光カラー層は、紫外線吸収剤
が分散配合されていることを特徴とするものである。
が分散配合されていることを特徴とするものである。
【0014】また、前記蛍光カラー層は、その表面に紫
外線吸収塗料層が形成されていることを特徴とするもの
である。
外線吸収塗料層が形成されていることを特徴とするもの
である。
【0015】また、前記透明基体は、その上面に光の拡
散面が形成されていることを特徴とするものである。
散面が形成されていることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明におけ
るEL装置について説明する。図1は、本発明の第1の
実施の形態に係わるEL装置の拡大断面図である。
るEL装置について説明する。図1は、本発明の第1の
実施の形態に係わるEL装置の拡大断面図である。
【0017】図1において、EL装置1は、EL2の視
認側に蛍光カラー層3を積層し、このEL2は、視認側
から透明な樹脂フイルム又は透明なガラス等からなる透
明基体4、透明基体4にITOを蒸着して形成された透
明電極5、発光体層6、誘電体層7、裏面電極8、絶縁
層9と積層して構成し、このEL2の最表面にある透明
基体4の表面にカラーの蛍光顔料を塗料化して印刷又は
塗布して形成した蛍光カラー層3とでEL装置1が構成
される。誘電体層7は発光体を電気的な絶縁破壊から守
る役割と発光体層6の発光した光を視認側に反射する役
割をも有しているものである。
認側に蛍光カラー層3を積層し、このEL2は、視認側
から透明な樹脂フイルム又は透明なガラス等からなる透
明基体4、透明基体4にITOを蒸着して形成された透
明電極5、発光体層6、誘電体層7、裏面電極8、絶縁
層9と積層して構成し、このEL2の最表面にある透明
基体4の表面にカラーの蛍光顔料を塗料化して印刷又は
塗布して形成した蛍光カラー層3とでEL装置1が構成
される。誘電体層7は発光体を電気的な絶縁破壊から守
る役割と発光体層6の発光した光を視認側に反射する役
割をも有しているものである。
【0018】以上説明したように、透明基体4の表面に
蛍光カラー層3を設けることによって、蛍光カラー層3
が直接直に見えるので蛍光カラーの色鮮やかさが視認側
に鮮明に現れる。また、同時に、ELの発光する光を受
けて蛍光剤が発光するので明るさも現れる。
蛍光カラー層3を設けることによって、蛍光カラー層3
が直接直に見えるので蛍光カラーの色鮮やかさが視認側
に鮮明に現れる。また、同時に、ELの発光する光を受
けて蛍光剤が発光するので明るさも現れる。
【0019】蛍光カラー色が現れる理由は、EL発光色
は緑色を呈し、その発光するスペクトルは約500nm
波長のところでピークを持つ。この波長より高いピーク
を持つカラー色を透過すると波長変換が行われ、高い波
長の色調が強く現れてくるからである。例えば、ピーク
波長が600nmの橙色のカラー層をEL発光層の表面
に形成すると橙色のカラー色が出現する。
は緑色を呈し、その発光するスペクトルは約500nm
波長のところでピークを持つ。この波長より高いピーク
を持つカラー色を透過すると波長変換が行われ、高い波
長の色調が強く現れてくるからである。例えば、ピーク
波長が600nmの橙色のカラー層をEL発光層の表面
に形成すると橙色のカラー色が出現する。
【0020】図2は、本発明の第2の実施の形態に係わ
るEL装置の拡大断面図、図3は、図2の斜視図であ
る。図2は、図1で示すEL装置1において、EL2の
透明基体4の表面に色調の異なる蛍光カラー層を複数領
域、例えば、蛍光カラー層3a、3bを2つの領域に並
べて形成したものである。他の構成は図1と同様である
ので説明は省略する。
るEL装置の拡大断面図、図3は、図2の斜視図であ
る。図2は、図1で示すEL装置1において、EL2の
透明基体4の表面に色調の異なる蛍光カラー層を複数領
域、例えば、蛍光カラー層3a、3bを2つの領域に並
べて形成したものである。他の構成は図1と同様である
ので説明は省略する。
【0021】上記したように、例えば、上段の蛍光カラ
ー層3aを橙色のカラー蛍光顔料で、下段の蛍光カラー
層3bを赤色のカラー蛍光顔料で構成する。このように
色調の異なる蛍光カラー層を並べて形成することによっ
て、各種のカラー色が現れて発光色彩が豊富になり、E
Lカラー表示のカラーバリエーションが広がる。
ー層3aを橙色のカラー蛍光顔料で、下段の蛍光カラー
層3bを赤色のカラー蛍光顔料で構成する。このように
色調の異なる蛍光カラー層を並べて形成することによっ
て、各種のカラー色が現れて発光色彩が豊富になり、E
Lカラー表示のカラーバリエーションが広がる。
【0022】ここで、図1において、本発明の基本構成
で説明した蛍光カラー層が設けられたEL装置について
詳述する。前述したように、EL装置1は、EL2の表
面、即ち、EL2の最上層に設けられた透明な樹脂フイ
ルム又は透明なガラス等からなる透明基体4の表面にカ
ラー蛍光顔料を塗料化して印刷して蛍光カラー層3を設
けたものである。そして、この蛍光カラー層3は、本実
施の形態では、有機バインダー1に対してカラー蛍光顔
料を0.2〜0.5重量比割合で分散配合し塗料化し、
略20μmの厚みにスクリーン印刷等の手段で形成した
ものである。蛍光顔料の配合は、バインダー1に対し
て、0.2〜0.5(重量比)が最適である。これより
少なくなると塗料の粘性が低くなり印刷時に塗料が流れ
たりして作業性が悪くなる、と同時にカラーの色合いも
うすくなる。また、これより多くなると粘性が高くなり
印刷時のカスレ、剥がれ等が発生し、品質上の影響が出
てくる。同時に光の透過率も下がってくるので発光の輝
度も下がりカラーの色合いが暗くなってくる。
で説明した蛍光カラー層が設けられたEL装置について
詳述する。前述したように、EL装置1は、EL2の表
面、即ち、EL2の最上層に設けられた透明な樹脂フイ
ルム又は透明なガラス等からなる透明基体4の表面にカ
ラー蛍光顔料を塗料化して印刷して蛍光カラー層3を設
けたものである。そして、この蛍光カラー層3は、本実
施の形態では、有機バインダー1に対してカラー蛍光顔
料を0.2〜0.5重量比割合で分散配合し塗料化し、
略20μmの厚みにスクリーン印刷等の手段で形成した
ものである。蛍光顔料の配合は、バインダー1に対し
て、0.2〜0.5(重量比)が最適である。これより
少なくなると塗料の粘性が低くなり印刷時に塗料が流れ
たりして作業性が悪くなる、と同時にカラーの色合いも
うすくなる。また、これより多くなると粘性が高くなり
印刷時のカスレ、剥がれ等が発生し、品質上の影響が出
てくる。同時に光の透過率も下がってくるので発光の輝
度も下がりカラーの色合いが暗くなってくる。
【0023】また、有機バインダーにカラー蛍光顔料
と、更に、パール微小片、或いは雲母微小片を配合する
ことによっても部分的にキラキラと光るものが現れたカ
ラー色彩が現れる。また更に、有機バインダーにカラー
蛍光顔料と金又は銀等の貴金属粉の少なくとも1種類と
を分散配合することによっても、カラー色の中に部分的
にゴールドの輝きや、シルバーの輝きの現れたカラー色
彩を出現さすことができる。
と、更に、パール微小片、或いは雲母微小片を配合する
ことによっても部分的にキラキラと光るものが現れたカ
ラー色彩が現れる。また更に、有機バインダーにカラー
蛍光顔料と金又は銀等の貴金属粉の少なくとも1種類と
を分散配合することによっても、カラー色の中に部分的
にゴールドの輝きや、シルバーの輝きの現れたカラー色
彩を出現さすことができる。
【0024】また、有機バインダーにカラー蛍光顔料を
分散配合して形成した層と、有機バインダーとパール微
小片或いは雲母微小片、又は金や銀の貴金属粉末の少な
くとも1種類とを分散配合した薄い塗料層を蛍光カラー
層3の表面に設けることによっても上記と同じ色彩を出
現さすことができる。
分散配合して形成した層と、有機バインダーとパール微
小片或いは雲母微小片、又は金や銀の貴金属粉末の少な
くとも1種類とを分散配合した薄い塗料層を蛍光カラー
層3の表面に設けることによっても上記と同じ色彩を出
現さすことができる。
【0025】尚、有機バインダーは、本実施の形態で
は、ポリエステル系樹脂を使用した。蛍光顔料は、紫外
線の影響を受け易く、長い間には変色が発生してくる。
紫外線吸収剤をバインダーに配合することによって蛍光
顔料の紫外線の影響を防止することができる。
は、ポリエステル系樹脂を使用した。蛍光顔料は、紫外
線の影響を受け易く、長い間には変色が発生してくる。
紫外線吸収剤をバインダーに配合することによって蛍光
顔料の紫外線の影響を防止することができる。
【0026】また、蛍光カラー層3の表面に紫外線吸収
塗料を印刷して紫外線吸収層を設けることによって、蛍
光顔料の紫外線の影響を防止することができる。前記紫
外線吸収剤としては、ベンゾフェノン系、ベンゾトリア
ゾール系、修酸アニリド系等の吸収剤がある。
塗料を印刷して紫外線吸収層を設けることによって、蛍
光顔料の紫外線の影響を防止することができる。前記紫
外線吸収剤としては、ベンゾフェノン系、ベンゾトリア
ゾール系、修酸アニリド系等の吸収剤がある。
【0027】また、蛍光カラー層3の厚みは、少なくと
も8μmの厚みの中で適宜設定するのが好ましい。8μ
mより薄くなるとカラー色の色合いが薄くなり、色鮮や
かさに欠けてくるし、蛍光変色寿命も早まる。また、余
り厚すぎるとEL2の発光した光の透過性に影響し、輝
度に影響を及ぼす。厚みは色鮮やかさ具合や輝度を配慮
の中で、上記した範囲の中で適宜決めるのが好ましい。
この蛍光カラー層3の形成はスクリーン印刷方法が均一
な厚みが確保できるので良好である。また、上記した厚
みであれば、1〜2回の印刷で済むのでコスト的にも安
くできる。しかし、特に限定するものでなく、他の印刷
方法或いは塗布方法でも良いことは言うまでもない。
も8μmの厚みの中で適宜設定するのが好ましい。8μ
mより薄くなるとカラー色の色合いが薄くなり、色鮮や
かさに欠けてくるし、蛍光変色寿命も早まる。また、余
り厚すぎるとEL2の発光した光の透過性に影響し、輝
度に影響を及ぼす。厚みは色鮮やかさ具合や輝度を配慮
の中で、上記した範囲の中で適宜決めるのが好ましい。
この蛍光カラー層3の形成はスクリーン印刷方法が均一
な厚みが確保できるので良好である。また、上記した厚
みであれば、1〜2回の印刷で済むのでコスト的にも安
くできる。しかし、特に限定するものでなく、他の印刷
方法或いは塗布方法でも良いことは言うまでもない。
【0028】また、EL2の透明な透明基体4の表面を
光の拡散面とすることによってEL2の発光した光が拡
散面によって拡散されて蛍光カラー層3に均一に入射し
ていく。EL2の発光体層6は製作コスト等の関係でス
クリーン印刷で形成する場合が多く、この場合スクリー
ン版の網目の有るところは発光体が十分回り込まず、こ
の部分はどうしても発光体が薄くなり発光輝度が他の所
よりも低くる傾向がある。フイルムに拡散面が有ること
によって十分光が拡散され、フイルム上から放射される
光は均一な光量となって放射され、蛍光カラー層3に入
射されていくので蛍光カラー層3を透過していく光は均
一な光量を伴って透過していく。このことは、ムラのな
いカラー色が得られる効果となって現れる。この拡散面
はフイルム上をホーニングによって微小な凹凸を設ける
ことによって形成される。
光の拡散面とすることによってEL2の発光した光が拡
散面によって拡散されて蛍光カラー層3に均一に入射し
ていく。EL2の発光体層6は製作コスト等の関係でス
クリーン印刷で形成する場合が多く、この場合スクリー
ン版の網目の有るところは発光体が十分回り込まず、こ
の部分はどうしても発光体が薄くなり発光輝度が他の所
よりも低くる傾向がある。フイルムに拡散面が有ること
によって十分光が拡散され、フイルム上から放射される
光は均一な光量となって放射され、蛍光カラー層3に入
射されていくので蛍光カラー層3を透過していく光は均
一な光量を伴って透過していく。このことは、ムラのな
いカラー色が得られる効果となって現れる。この拡散面
はフイルム上をホーニングによって微小な凹凸を設ける
ことによって形成される。
【0029】以上の構成で形成したEL装置1は、EL
2で発光した光がすぐ透明基体4を透過して蛍光カラー
層3に入射する。この時透明基体4を透過するときに光
の分散が起き、均一な状態となって蛍光カラー層3に入
射する。そしてこの入射した光が蛍光カラー層3を透過
して蛍光カラー層3の表面に放射してくる。この蛍光カ
ラー層3を透過したときにEL2の光を受けて蛍光顔料
自体も発光現象を起こし、波長変換がなされ蛍光カラー
層3のカラー色の発光EL2となり、同時に上記した配
合量、厚みの基で明るく色鮮やかなカラー色が現れる。
2で発光した光がすぐ透明基体4を透過して蛍光カラー
層3に入射する。この時透明基体4を透過するときに光
の分散が起き、均一な状態となって蛍光カラー層3に入
射する。そしてこの入射した光が蛍光カラー層3を透過
して蛍光カラー層3の表面に放射してくる。この蛍光カ
ラー層3を透過したときにEL2の光を受けて蛍光顔料
自体も発光現象を起こし、波長変換がなされ蛍光カラー
層3のカラー色の発光EL2となり、同時に上記した配
合量、厚みの基で明るく色鮮やかなカラー色が現れる。
【0030】また、本実施の形態での蛍光カラー層3
は、有機バインダーに、例えば、波長600nmの橙色
の蛍光顔料を配合して形成したものである。カラー蛍光
顔料しては、この他に、赤、ピンク、黄色等と数多くの
カラー蛍光顔料が使用でき、これらを混ぜ合わすことに
よって、更に数多くのカラーバリエーションを自由に出
すことができる。
は、有機バインダーに、例えば、波長600nmの橙色
の蛍光顔料を配合して形成したものである。カラー蛍光
顔料しては、この他に、赤、ピンク、黄色等と数多くの
カラー蛍光顔料が使用でき、これらを混ぜ合わすことに
よって、更に数多くのカラーバリエーションを自由に出
すことができる。
【0031】
【発明の効果】前述したように、以上、本発明の基本構
成で説明したように、ELの透明基体表面に蛍光カラー
層を設けることにより、蛍光カラー層が直接直に見える
ので蛍光カラーの色鮮やかさが鮮明に現れる。同時に、
ELの発光する光を受けて蛍光剤が発光するので明るく
現れる。
成で説明したように、ELの透明基体表面に蛍光カラー
層を設けることにより、蛍光カラー層が直接直に見える
ので蛍光カラーの色鮮やかさが鮮明に現れる。同時に、
ELの発光する光を受けて蛍光剤が発光するので明るく
現れる。
【0032】また、色調の異なるカラー層を複数領域並
べて形成することにより、各種のカラー色が現れて発光
色彩が豊かになり、ELカラー表示のカラーバリエーシ
ョンが広がる。
べて形成することにより、各種のカラー色が現れて発光
色彩が豊かになり、ELカラー表示のカラーバリエーシ
ョンが広がる。
【0033】また、有機バインダーにカラー蛍光顔料の
適切な分散配合により、印刷作業性、印刷品質、EL発
光の光の透過性、カラー色の鮮やかさ程度が好ましい状
態となる。
適切な分散配合により、印刷作業性、印刷品質、EL発
光の光の透過性、カラー色の鮮やかさ程度が好ましい状
態となる。
【0034】また、パール又は雲母の微小片を混ぜるこ
とにより、その部分が光を反射させ、カラー色発光面の
中にキラキラとした光る部分が現れ、カラーバリエーシ
ョンを増やすことができる。
とにより、その部分が光を反射させ、カラー色発光面の
中にキラキラとした光る部分が現れ、カラーバリエーシ
ョンを増やすことができる。
【0035】また、貴金属を混ぜることにより、カラー
色発光面の中にゴールド又はシルバーの光る部分が現れ
て、カラーバリエーションを増やすことができる。
色発光面の中にゴールド又はシルバーの光る部分が現れ
て、カラーバリエーションを増やすことができる。
【0036】また、紫外線吸収剤を混ぜる或いは紫外線
吸収塗料層を設けることにより、蛍光剤の劣化を防止
し、いつでも色鮮やかさが確保できる。
吸収塗料層を設けることにより、蛍光剤の劣化を防止
し、いつでも色鮮やかさが確保できる。
【0037】また、透明基体の表面に光の拡散面を形成
することにより、EL発光の光が拡散されて蛍光カラー
層を透過していくので、拡散によって輝度のムラ及び色
のムラが少なくなる。
することにより、EL発光の光が拡散されて蛍光カラー
層を透過していくので、拡散によって輝度のムラ及び色
のムラが少なくなる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わるEL装置の
基本構成を示す拡大断面図である。
基本構成を示す拡大断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係わるEL装置の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図3】図2のEL装置の斜視図である。
【図4】従来のEL装置の拡大断面図である。
1 EL装置 2 EL 3 蛍光カラー層 4 透明基体 5 透明電極(ITO電極) 6 発光体層 7 誘電体層 8 裏面電極 9 絶縁層
Claims (9)
- 【請求項1】 エレクトロルミネッセンスを構成する下
層から順に絶縁層、裏面電極層、誘電体層、発光体層、
透明電極層及び透明基体と積層されたエレクトロルミネ
ッセンス装置において、前記透明基体の表面に蛍光カラ
ー層を形成したことを特徴とするエレクトロルミネッセ
ンス装置。 - 【請求項2】 前記蛍光カラー層は、色調の異なる蛍光
カラー層を少なくとも1種類平面的に並べて形成したこ
とを特徴とする請求項1記載のエレクトロルミネッセン
ス装置。 - 【請求項3】 前記蛍光カラー層は、有機バインダーに
カラー蛍光顔料を分散配合したことを特徴とする請求項
1又は2記載のエレクトロルミネッセンス装置。 - 【請求項4】 前記蛍光カラー層は、有機バインダー1
に対してカラー蛍光顔料を0.2〜0.5重量比割合で
分散配合したことを特徴とする請求項3記載のエレクト
ロルミネッセンス装置。 - 【請求項5】 前記蛍光カラー層は、有機バインダーに
カラー蛍光顔料と、更にパール或いは雲母の微小片又は
金或いは銀等の貴金属粉末の少なくとも1種類とを分散
配合したことを特徴する請求項1〜4のいずれかに記載
のエレクトロルミネッセンス装置。 - 【請求項6】 前記蛍光カラー層は、有機バインダーに
カラー蛍光顔料を分散配合して形成した層と、有機バイ
ンダーとパール或いは雲母の微小片又は金或いは銀等の
貴金属粉末の少なくとも1種類とを分散配合して形成し
た層とからなることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
かに記載のエレクトロルミネッセンス装置。 - 【請求項7】 前記蛍光カラー層は、紫外線吸収剤が分
散配合されていることを特徴とする請求項1〜4のいず
れかに記載のエレクトロルミネッセンス装置。 - 【請求項8】 前記蛍光カラー層は、その表面に紫外線
吸収塗料層が形成されていることを特徴とする請求項1
〜4のいづれかに記載のエレクトロルミネッセンス装
置。 - 【請求項9】 前記透明基体は、その上面に光の拡散面
が形成されていることを特徴とする請求項1記載のエレ
クトロルミネッセンス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10051554A JPH11233265A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | エレクトロルミネッセンス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10051554A JPH11233265A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | エレクトロルミネッセンス装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11233265A true JPH11233265A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12890230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10051554A Pending JPH11233265A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | エレクトロルミネッセンス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11233265A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100373743B1 (ko) * | 2001-02-26 | 2003-02-26 | 주식회사 뉴 테크맨 | 다색 표출가능한 일렉트로루미네슨스 디스플레이 판넬의제조방법 |
| EP1434470A3 (en) * | 2002-12-24 | 2006-05-31 | Samsung SDI Co., Ltd. | Inorganic electroluminescent device |
| CN100365676C (zh) * | 2004-08-20 | 2008-01-30 | 梁忠烈 | 广告装置 |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP10051554A patent/JPH11233265A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100373743B1 (ko) * | 2001-02-26 | 2003-02-26 | 주식회사 뉴 테크맨 | 다색 표출가능한 일렉트로루미네슨스 디스플레이 판넬의제조방법 |
| EP1434470A3 (en) * | 2002-12-24 | 2006-05-31 | Samsung SDI Co., Ltd. | Inorganic electroluminescent device |
| US7411343B2 (en) | 2002-12-24 | 2008-08-12 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Inorganic electroluminescent device |
| CN100365676C (zh) * | 2004-08-20 | 2008-01-30 | 梁忠烈 | 广告装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060704 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070116 |