JPH11233480A - 基板乾燥装置及びその方法 - Google Patents

基板乾燥装置及びその方法

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JPH11233480A
JPH11233480A JP4441298A JP4441298A JPH11233480A JP H11233480 A JPH11233480 A JP H11233480A JP 4441298 A JP4441298 A JP 4441298A JP 4441298 A JP4441298 A JP 4441298A JP H11233480 A JPH11233480 A JP H11233480A
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JP
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substrate
gas
nozzle
cleaning liquid
discharge
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JP4441298A
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English (en)
Inventor
Takeya Morinishi
健也 森西
Masami Otani
正美 大谷
Akihiko Morita
彰彦 森田
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定のガスの吹き付けによる洗浄液を飛散さ
せる効果を十分に引き出して、基板乾燥に要する時間を
短縮することかできるようにする。 【解決手段】 、電動モータ51が回転して支持アーム
57を回動し、N2吐出用ノズル71を待機位置Wから
開始位置Sに移動させる。N2吐出用ノズル71は開始
位置Sに移動した後、吐出口71aからN2の吐出を開
始する。吐出されたN2は、基板11の回転中心Oに向
かって吹き付けられる。これによって、基板11の回転
中心Oの近傍に付いている洗浄液は周辺部に向かって飛
散する。電動モータ51によって支持アーム57がさら
に回動すると、N2吐出用ノズル71は、開始位置Sか
ら円弧上に沿って矢印G方向に向かって徐々に移動す
る。これに伴って、N2の吹き付け位置も基板11の回
転中心Oから周辺に向かって徐々に移動し、基板11の
表面に付いている洗浄液はさらに周辺部に向かって飛散
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ、フ
ォトマスク用のガラス基板、液晶表示装置用のガラス基
板、光ディスク用の基板など(以下、単に基板と称す
る)を洗浄液によって洗浄した後に、その基板を乾燥さ
せる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来において、洗浄液によって洗浄され
た基板を乾燥させる装置としては、例えば、洗浄された
基板を高速に回転させて、その基板に付いている洗浄液
を遠心力により飛散させることにより、基板を乾燥させ
る装置が知られている。なお、この種の基板乾燥装置
は、通常、基板を洗浄液によって洗浄するための基板洗
浄装置と一体的に構成されている。
【0003】しかしながら、上記したような基板乾燥装
置においては、基板に付いている洗浄液を遠心力によっ
て飛散させているため、遠心力の働かない基板の回転中
心に付いている洗浄液を飛散させることができなかっ
た。
【0004】そこで、従来においては、基板の回転前ま
たは回転中に、窒素ガス(N2)を吐出して、基板の回
転中心に向かって吹き付けることより、基板の回転中心
に付いている洗浄液を飛散させる装置が提案されてい
る。
【0005】図4はそのようなN2の吹き付けにより基
板を乾燥させることが可能な基板乾燥装置を示す平面図
である。なお、図4に示す基板乾燥装置も、前述したと
同様に、基板洗浄装置と一体的に構成されているが、図
4においては、基板乾燥装置200の主要部分のみを示
している。
【0006】図4に示す装置においては、まず、洗浄す
べき基板211を、スピンチャック221上において支
持ピン221aにより支持させた上で、スピンチャック
221と共に回転させる。そして、洗浄液吐出用ノズル
(図示せず)から洗浄液を、基板211の表面に向かっ
て吐出させて、基板211の表面を回転ブラシ(図示せ
ず)によりブラッシングして洗浄する。このとき、洗浄
液がスピンチャック221の周辺に飛散しないように、
スピンチャック221の周囲には飛散防止カップ231
が配備されている。
【0007】こうして、基板211の洗浄が完了した
ら、ノズル支持体273によって支持されたN2吐出用
ノズル271の吐出口271aより、N2を吐出させ、
基板211の回転中心Oに向かって吹き付ける。これに
よって、基板211の回転中心Oに付いていた洗浄液は
基板211の周囲に向かって飛散する。その後、基板2
11の回転速度を早めて、基板211を高速に回転させ
る。これによって、基板211に付いていた洗浄液は、
遠心力によって周辺に飛散する。従って、基板211の
表面全体から洗浄液を取り除くことができるので、基板
211を或る程度早く乾燥させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来の基板乾燥装置200においては、N2
吐出するN2吐出用ノズル271がノズル支持体273
を介して基台201に固定されており、その上、N2
出用ノズル271は、基板211のスピンチャック22
1への着脱に支障をきたさないようにするために、基板
211の周辺に配備されている。従って、N2吐出用ノ
ズル271の吐出口271aから基板211の回転中心
Oまでの距離が非常に長くなるため、吐出口271aよ
り吐出されたN2が基板211の回転中心Oまで十分届
かず、それ故、N2の吹き付けによる洗浄液を飛散させ
る効果は十分には得られなかった。
【0009】このため、基板211の表面全体から洗浄
液を取り除くためには、その分長く、基板211を回転
させて、遠心力により洗浄液を飛散させる必要があり、
従って、基板乾燥に要する時間を十分には短縮すること
はできなかった。
【0010】従って、本発明の目的は、上記した従来技
術の問題点を解決し、所定のガスの吹き付けによる洗浄
液を飛散させる効果を十分に引き出して、基板乾燥に要
する時間を短縮することかできる基板乾燥装置及びその
方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記した目的の少なくとも一部を達成するために、本発明
の基板乾燥装置は、洗浄液によって洗浄された基板を回
転させ、前記基板に付いている前記洗浄液を遠心力によ
り飛散させることにより、前記基板を乾燥させることが
可能な基板乾燥装置であって、前記基板の回転前,回転
中または回転後に、ガス吐出口より所定のガスを吐出し
て前記基板に吹き付け、前記基板に付いている前記洗浄
液を前記ガスによって飛散させるノズルと、該ノズル
を、少なくとも前記基板の外縁よりも外側に設定された
待機位置と前記基板の回転中心付近との間で移動させる
ノズル移動手段と、を備えることを要旨とする。
【0012】このように、本発明の基板乾燥装置では、
ノズルは、基板の回転前,回転中または回転後に、ガス
吐出口より所定のガスを吐出して基板に吹き付けて、基
板に付いている洗浄液を飛散させる。ノズル移動手段
は、ノズルを、基板の外縁よりも外側に設定された待機
位置から基板の回転中心付近に移動させる。
【0013】従って、本発明の基板乾燥装置によれば、
ノズルを基板の回転中心付近まで移動させることができ
るので、ガスの吹き付けによる洗浄液を飛散させる効果
を十分に引き出すことができる。よって、基板を回転さ
せ遠心力により洗浄液を飛散させる時間を短くすること
ができ、基板乾燥に要する時間を短縮することができ
る。
【0014】本発明の基板乾燥装置において、前記ノズ
ル移動手段は、前記ガスの吹き付け位置を前記基板の回
転中心から前記基板の周辺に向かって変化させるように
ノズルを移動させることが好ましい。
【0015】ガスの吹き付け位置をこのように変化させ
ることによって、ガスの吹き付けにより飛散する洗浄液
も基板の周辺に向かって効率的に移動させることがで
き、ガスの吹き付けによる洗浄液を飛散させる効果も、
基板の表面全体に及ぼすことができるので、基板乾燥に
要する時間をさらに短縮することができる。
【0016】本発明の基板乾燥装置において、前記ノズ
ルにおける前記ガスの吐出方向は、該ガスの吹き付け位
置の変化方向とほぼ同一の方向に設定されていることが
好ましい。
【0017】ガスの吐出方向をこのように設定すること
によって、飛散する洗浄液の後を追いながら、ガスをさ
らに吹き付けることができるので、洗浄液をさらに効率
よく飛散させることができ、基板乾燥に要する時間をさ
らに短縮することができる。
【0018】本発明の基板乾燥装置において、前記ノズ
ルは前記基板の回転中に前記ガスを吐出すると共に、前
記ノズル移動手段は、前記基板の回転中に前記ガスの吹
き付け位置を変化させるように前記ノズルを移動させる
ことが好ましい。
【0019】このように、基板回転中に、ガスを吐出さ
せ吹き付け位置を変化させることにより、基板の回転に
より発生する遠心力と、ガスの吹き付けと、の相乗効果
によって、洗浄液をさらに効率よく飛散させることがで
きるので、基板乾燥に要する時間をさらに短縮すること
ができる。
【0020】本発明の基板乾燥装置において、前記ノズ
ルにおける前記ガス吐出口の高さ位置を変化させるガス
吐出口高さ位置可変手段をさらに備えるようにしても良
い。また、前記ノズルにおける前記ガスの吐出方向を変
化させるガス吐出方向可変手段をさらに備えるようにし
ても良い。
【0021】さらに、本発明の基板乾燥装置において、
前記ノズルから吐出される前記ガスの吐出圧を変化させ
るガス吐出圧可変手段をさらに備えるようにしても良
い。また、前記ノズルから吐出される前記ガスの吐出量
を変化させるガス吐出量可変手段をさらに備えるように
しても良い。
【0022】このような各手段を備えることによって、
例えば、乾燥性の異なる種々の基板に対して、適切なガ
スの吐出条件を設定することができる。従って、ガスの
使用量を少なくできたり、基板乾燥に要する時間をさら
に短くすることができる。
【0023】本発明の基板乾燥方法は、洗浄液によって
洗浄された基板を乾燥させる基板乾燥方法であって、
(a)洗浄された前記基板を回転させて、該基板に付い
ている前記洗浄液を遠心力により飛散させる工程と、
(b)所定のガスを前記基板に吹き付けながら、前記ガ
スの吹き付け位置を前記基板の回転中心から前記基板の
周辺に向かって変化させて、前記基板に付いている前記
洗浄液を前記ガスによって飛散させる工程と、を備える
ことを要旨とする。
【0024】このように、本発明の基板乾燥方法では、
工程(a)において、基板を回転させて、洗浄液を遠心
力により飛散させると共に、工程(b)において、所定
のガスを基板に吹き付けながら、吹き付け位置を基板の
回転中心から周辺に向かって変化させて、洗浄液をガス
によって飛散させている。
【0025】従って、本発明の基板乾燥装置によれば、
基板の回転による遠心力と、ガスの吹き付けと、によっ
て洗浄液を効率よく飛散させることができると共に、ガ
スの吹き付け位置を上記のように変化させることによっ
て、ガスの吹き付けにより飛散する洗浄液も基板の周辺
に向かって徐々に移動させることができ、ガスの吹き付
けによる洗浄液を飛散させる効果も、基板の表面全体に
及ぼすことができるので、基板乾燥に要する時間をさら
に短縮することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例として
の基板乾燥装置の概略構成を示すブロック図であり、図
2は図1に示す基板乾燥装置の平面図である。本実施例
の基板乾燥装置100も、前述した従来例と同様に、実
際には基板洗浄装置と一体的に構成されているが、図1
及び図2においては、基板乾燥装置100の主要部分の
みを示している。
【0027】これら図に示すように、円盤状のスピンチ
ャック21の上面には、基板11を支持するための6本
の支持ピン21aが立設されており、その下面には、回
転軸23を介して電動モータ25が連結されており、ス
ピンチャック21はこの電動モータ25によってOを回
転中心として矢印A方向に回転されるようになってい
る。
【0028】スピンチャック21の周囲には、洗浄液が
スピンチャック21の周辺部の外側に飛散しないように
するための飛散防止カップ31が配備されている。この
飛散防止カップ31は、矢印B方向に昇降可能となって
おり、基板11をスピンチャック21に着脱する際には
下方に降下して、基板11の着脱に支障をきたさないよ
うになっている。
【0029】一方、図1において、スピンチャック21
の上方には、ノズル支持体73に取り付けられたN2
出用ノズル71が配備されており、ノズル支持体73は
回転軸65を介して電動モータ61に連結されている。
従って、電動モータ61が回転駆動すると、回転軸65
が回転し、N2吐出用ノズル71が矢印F方向に回動す
る。これによって、水平面に対するN2吐出用ノズル7
1の傾き角度を変化させることができる。なお、電動モ
ータ61にはエンコーダ63が配備されており、電動モ
ータ61の回転軸65の回転量を検出して、制御部13
1にフィードバックし、制御部131はこれに基づいて
電動モータ61の駆動を制御している。
【0030】電動モータ61及びエンコーダ63はとも
に支持アーム57上に配備されている。なお、本実施例
においては、N2吐出用ノズル71の中心軸と支持アー
ム57の中心軸とがほぼ直交するように、電動モータ6
1は支持アーム57に取り付けられている。また、この
支持アーム57は回転軸55を介して電動モータ51に
連結されている。従って、電動モータ51が回転駆動す
ると、回転軸55が回転し、それによって、支持アーム
57がPを回転中心として矢印D方向に回動する。これ
によって、N2吐出用ノズル71の吐出口71aの、水
平面上における位置を変化させることができる。なお、
電動モータ51の下部にもエンコーダ53が配備されて
おり、電動モータ51の回転軸55の回転量を検出し
て、制御部131にフィードバックし、制御部131は
これに基づいて電動モータ51の駆動を制御するように
している。
【0031】また、電動モータ51及びエンコーダ53
はともに昇降ベース49上に配備されている。この昇降
ベース49は、立設されたガイド軸47に摺動自在に嵌
め付けられていると共に、ガイド軸47に並設され、電
動モータ41の回転軸に結合しているポールネジ45に
螺合されている。従って、電動モータ41が回転駆動す
ると、ポールネジ45が回転し、それによって、昇降ベ
ース49が矢印C方向に昇降する。これにより、N2
出用ノズル71の吐出口71aの高さを変化させること
ができる。なお、電動モータ41の下部にもエンコーダ
43が配備されており、電動モータ41の回転軸の回転
量を検出して、制御部131にフィードバックし、制御
部131はこれに基づいて電動モータ41を制御するよ
うにしている。
【0032】一方、ノズル支持体73にはN2供給用チ
ューブ75が連結されており、N2供給用チューブ75
はオン/オフバルブ81,マスフロコントローラ91,
電空レギュレータ113及びフィルタ121を順次介し
て工場ラインなどのN2供給源に接続されている。
【0033】このうち、オン/オフバルブ81は制御部
131によってオン/オフ制御され、N2吐出用ノズル
71に対しN2を供給したり、その供給を止めたりして
いる。また、マスフロコントローラ91は、その内部に
流量計及び流量調整用バルブ(図示せず)を備えてい
る。流量計はN2供給用チューブ75内を流れるN2の流
量を測定して、その検出結果を制御部131にフィード
バックする。制御部131はその検出結果に基づいて流
量調整用バルブを制御して、N2供給用チューブ75内
を流れるN2の流量を調整する。
【0034】また、電空レギュレータ113にはモータ
115が接続されており、電空レギュレータ113はそ
のモータ115が回転駆動することにより、N2供給用
チューブ75内のN2の圧力を変化させることができ
る。また、電空レギュレータ113とマスフロコントロ
ーラ91との間には圧力計111が接続されている。こ
の圧力計111は、N2供給用チューブ75内のN2の圧
力を測定して、その検出結果を制御部131にフィード
バックする。制御部131は、その検出結果に基づいて
モータ115の回転駆動を制御して、電空レギュレータ
113によりN2供給用チューブ75内のN2の圧力を調
整する。また、フィルタ121は、N2供給源から供給
されたN2中に含まれている不純物を取り除くために配
備されている。
【0035】また、制御部131には、前述したよう
に、各種構成要素が接続されている他、図1に示すよう
に、指示部141及びメモリ151が接続されている。
このうち、メモリ151にはレシピと呼ばれる洗浄処理
及び乾燥処理用のプログラムが格納されており、制御部
131はそのレシピに従って、各種構成要素を制御して
洗浄処理及び乾燥処理を行なう。指示部141はそのレ
シピを作成するための指示を入力したり、作成した複数
のレシピのうち、所望のレシピを選択するために用いら
れる。
【0036】なお、レシピは、例えば、基板11の種類
毎に作成され、洗浄処理中の動作条件や乾燥処理中の動
作条件などのデータが含まれている。なお、乾燥処理中
の動作条件としては、N2吐出用ノズル71の吐出口7
1aの高さ,N2吐出用ノズル71の傾き角度、N2吐出
用ノズル71の移動速度、N2吐出用ノズル71の移動
範囲、及びN2吐出用ノズル71の吐出口71aから吐
出されるN2の吐出圧や吐出量などが挙げられる。
【0037】さて、以上のような構成において、制御部
131が、指示部141によって選択されたレシピに従
って、基板洗浄処理を開始すると、まず、図示せざる搬
送手段が洗浄すべき基板11をスピンチャック21上に
載置し、スピンチャック21上面の6本の支持ピン21
aが基板11の周辺部を当接支持する。その上で、電動
モータ25がスピンチャック21を回転駆動することよ
り、基板11はOを回転中心として水平面内で矢印A方
向に回転する。このとき、基板洗浄装置の構成要素とし
ては、図示せざる洗浄液吐出用ノズル及び回転ブラシが
別にそれぞれ配備されており、基板11が回転すると、
洗浄液吐出用ノズルが洗浄液を基板211の表面に向か
って吐出すると共に、回転ブラシが回転して基板11の
表面をブラッシングして洗浄する。なお、洗浄処理の際
には、N2吐出用ノズル71は、図2において、一点鎖
線で示す基板11の外縁及び飛散防止カップ31よりも
外側に設定された所定の待機位置Wに移動しており、洗
浄処理の妨げとならないように、その位置で待機してい
る。
【0038】こうして、一連の基板洗浄処理が完了する
と、次に、制御部131は、上記したレシピに従って、
本発明に関わる基板乾燥処理を開始する。まず、制御部
131による制御によって、電動モータ41が回転して
昇降ベース49を昇降すると共に、電動モータ61が回
転してノズル支持体73を回動し、これによって、N2
吐出用ノズル71の吐出口71aの高さ及びN2吐出用
ノズル71の傾き角度が、レシピに書き込まれている動
作条件に応じた所定の高さ及び傾き角度に設定される。
【0039】次に、電動モータ51が回転して支持アー
ム57を回動し、N2吐出用ノズル71を前述した待機
位置Wから図2において実線で示した基板の回転中心付
近のガス吹き付け位置である開始位置Sに移動させる。
【0040】こうして、N2吐出用ノズル71が開始位
置Sに位置したら、オン/オフバルブ81がオンして、
2吐出用ノズル71へのN2の供給を開始する。そし
て、これと並行して、電動モータ25が回転速度を早め
て、基板11を高速に回転させる。
【0041】図3は図1に示すN2吐出用ノズル71の
移動方向及びN2の吹き付けによって飛散する洗浄液1
3の様子を示す説明図である。
【0042】開始位置SにあるN2吐出用ノズル71の
吐出口71aからN2が吐出されると、吐出されたN
2は、図3に示すように基板11の表面のうち、基板1
1の回転中心Oに向かって吹き付けられる。これによっ
て、基板11の回転中心Oの近傍に付いている洗浄液1
3は周辺部に向かって飛散する。また、基板11が高速
に回転することにより、基板11の周辺部に付いていた
洗浄液は、遠心力によって周辺に飛散する。
【0043】また、このとき、制御部131は、上記し
たレシピに従って、マスフロコントローラ91内の流量
調整用バルブを制御すると共に、モータ115を介して
電空レギュレータ113を制御して、N2供給用チュー
ブ75内を流れるN2の流量及び圧力を調整する。これ
によって、N2吐出用ノズル71の吐出口71aから吐
出されるN2の吐出圧及び吐出量が、上記レシピに書き
込まれている動作条件に応じた所定の吐出圧及び吐出量
となるように調整される。
【0044】続いて、電動モータ51によって支持アー
ム57がさらに回動すると、N2吐出用ノズル71は、
図2に示すように、開始位置Sから円弧上に沿って矢印
G方向に向かって徐々に移動する。これに伴って、N2
吐出用ノズル71から吐出されたN2の吹き付け位置
も、図3に示すように、基板11の回転中心Oから周辺
に向かって徐々に移動し、基板11の表面に付いている
洗浄液13はさらに周辺部に向かって飛散する。このと
き、制御部131は、上記したレシピに従って電動モー
タ51を制御して、N2吐出用ノズル71の移動速度
が、レシピに書き込まれている動作条件に応じた所定の
速度となるようにする。
【0045】そして、支持アーム57の回動によって、
ついに、N2吐出用ノズル71が終了位置Eまで到達す
ると、この終了位置Eにおいて、N2吐出用ノズル71
の吐出口71aから吐出されたN2は、図3に示すよう
に、基板11の最周辺部Qに向かって吹き付けられる。
これによって、基板11の回転中心Oから移動してきた
洗浄液13は、基板11から吹き飛ばされて取り除かれ
る。
【0046】N2吐出用ノズル71が終了位置Eまで来
ると、その後、オン/オフバルブ81はオフして、N2
吐出用ノズル71へのN2の供給が停止され、N2吐出用
ノズル71からN2は吐出されなくなる。また、これと
並行して、電動モータ25も回転を停止して、基板11
の回転も停止される。
【0047】このようにして、基板11に対するN2
吹き付けと基板11の高速回転による遠心力とにより、
基板11の表面に付いていた洗浄液13がすべて吹き飛
ばされることによって、基板11は速やかに乾燥され
る。
【0048】以上の一連の基板乾燥処理が完了すると、
その後、電動モータ51は引き続き回転して、支持アー
ム57はさらに回動する。そして、N2吐出用ノズル7
1は終了位置Eを越えて再び待機位置Wまで戻される。
その上で、スピンチャック21の支持ピン21aが基板
11の当接支持を解除すると、図示せざる搬送手段によ
って、基板11はスピンチャック21上から取り去られ
る。
【0049】以上説明したように、本実施例によれば、
2の吹き付け位置を変化させることができるので、N2
の吹き付けによる洗浄液を飛散させる効果を十分に引き
出すことができる。従って、基板11を回転させ遠心力
により洗浄液を飛散させる時間を短くすることができ、
基板乾燥に要する時間を短縮することができる。
【0050】また、本実施例によれば、N2の吹き付け
位置を基板11の回転中心Oから最周辺部Qに向かって
移動させているので、N2の吹き付けにより飛散する洗
浄液も基板11の周辺に向かって効率的に移動させるこ
とができ、N2の吹き付けにより洗浄液を飛散させる効
果も、基板11の表面全体に及ぼすことができる。
【0051】また、本実施例においては、図2に示すよ
うに、N2吐出用ノズル71はその中心軸が支持アーム
57の中心軸とほぼ直交するように取り付けられている
と共に、N2吐出用ノズル71は支持アーム57の回動
動作によって円弧上を移動するので、N2吐出用ノズル
71の吐出口71aから吐出されるN2の吐出方向は、
2吐出用ノズル71の移動方向(即ち、N2の吹き付け
位置の変化方向)とほぼ同一方向となっている。従っ
て、図3に示すように、飛散する洗浄液13の後を追い
ながら、N2をさらに吹き付けることができるので、洗
浄液をさらに効率よく飛散させることができる。
【0052】また、本実施例においては、N2吐出用ノ
ズル71の位置を移動させることができる他、N2吐出
用ノズル71の吐出口71aの高さ,N2吐出用ノズル
71の傾き角度、N2吐出用ノズル71の移動速度、N2
吐出用ノズル71の移動範囲、及びN2吐出用ノズル7
1の吐出口71aから吐出されるN2の吐出圧や吐出量
などを変化させることができるので、例えば、乾燥性の
異なる種々の基板に対して、適切なN2の吐出条件を設
定することができる。従って、N2の使用量を少なくで
きたり、基板乾燥に要する時間をさらに短くすることが
できる。
【0053】なお、本発明は上記した実施例や実施形態
に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の態様にて実施することが可能である。
【0054】上記した実施例においては、電動モータ6
1の回転駆動によって水平面に対するN2吐出用ノズル
71の傾き角度は変化させることができるが、支持アー
ム57の中心軸に対するN2吐出用ノズル71の中心軸
の方向(即ち、支持アーム57の中心軸に対するN2
吐出方向)はほぼ90度と固定になっている。しかしな
がら、本発明はこれに限定されるものではなく、新たに
電動モータなどを設けるようにして、支持アーム57の
中心軸に対するN2吐出用ノズル71の中心軸の方向に
ついても、変化させることができるようにしても良い。
【0055】また、上記した実施例において、N2吐出
用ノズル71からのN2の吐出を開始する開始位置S及
び終了する終了位置Eは、それぞれ、固定されていた
が、この開始位置S及び終了位置Eは基板11の種類な
どに応じて変えるようにしても良い。
【0056】また、上記実施例においては、N2吐出用
ノズル71を基板11の回転中心付近のガス吹き付け位
置である開始位置Sから基板11の周辺の終了位置Eへ
移動させるようにしていたが、所定の待機位置Wから移
動の後、開始位置Sにおいて移動させずに、基板11に
対してN2を吹き付けるようにしても良い。この場合
も、N2吐出ノズル71の吐出口71aと基板11との
距離は近接しているので、従来と比較して乾燥効果は高
くなる。
【0057】また、上記した実施例においては、N2
出用ノズル71を支持アーム57による回動動作によっ
て円弧上を移動させていたが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば、水平面にX−Y座標を想定
し、リニアモータあるいはベルト駆動によってN2吐出
用ノズル71を、X方向及びY方向にそれぞれ搬送する
X−Yノズル搬送手段を設けて、水平面内をN2吐出用
ノズル71が自由に移動できるようにしても良い。
【0058】また、上記した実施例においては、基板1
1の位置は固定であり、N2吐出用ノズル71の位置や
角度を変化させることによって、N2の吹き付け位置を
変化させていたが、逆に、N2吐出用ノズル71の位置
や角度を固定して、基板11の位置や角度を変化させる
ことによって、N2の吹き付け位置を変化させるように
しても良い。
【0059】また、上記した実施例においては、基板に
吹き付けるガスはN2であったが、本発明はこれに限定
されるものではなく、基板に影響を及ぼさないガスであ
れば用いることができ、例えば、エアーなどを用いるよ
うにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての基板乾燥装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す基板乾燥装置の平面図である。
【図3】図1に示すN2吐出用ノズル71の移動方向及
びN2の吹き付けによって飛散する洗浄液13の様子を
示す説明図である。
【図4】N2の吹き付けにより基板を乾燥させることが
可能な基板乾燥装置を示す平面図である。
【符号の説明】
11…基板 13…洗浄液 21…スピンチャック 21a…支持ピン 23…回転軸 25…電動モータ 31…飛散防止カップ 41…電動モータ 43…エンコーダ 45…ポールネジ 47…ガイド軸 49…昇降ベース 51…電動モータ 53…エンコーダ 55…回転軸 57…支持アーム 61…電動モータ 63…エンコーダ 65…回転軸 71…N2吐出用ノズル 71a…吐出口 73…ノズル支持体 81…オン/オフバルブ 91…マスフロコントローラ 100…基板乾燥装置 111…圧力計 113…電空レギュレータ 115…モータ 121…フィルタ 131…制御部 141…指示部 151…メモリ 200…基板乾燥装置 201…基台 211…基板 221…スピンチャック 221a…支持ピン 231…飛散防止カップ 271…N2吐出用ノズル 271a…吐出口 273…ノズル支持体 E…終了位置 O…回転中心 Q…最周辺部 S…開始位置 W…待機位置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液によって洗浄された基板を回転さ
    せ、前記基板に付いている前記洗浄液を遠心力により飛
    散させることにより、前記基板を乾燥させることが可能
    な基板乾燥装置であって、 前記基板の回転前,回転中または回転後に、ガス吐出口
    より所定のガスを吐出して前記基板に吹き付け、前記基
    板に付いている前記洗浄液を前記ガスによって飛散させ
    るノズルと、 該ノズルを、少なくとも前記基板の外縁よりも外側に設
    定された待機位置と前記基板の回転中心付近との間で移
    動させるノズル移動手段と、 を備える基板乾燥装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板乾燥装置におい
    て、 前記ノズル移動手段は、前記ノズルを、前記ガスの吹き
    付け位置が前記基板の回転中心から前記基板の周辺に向
    かって変化するように移動させることを特徴とする基板
    乾燥装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の基板乾燥装置におい
    て、 前記ノズルにおける前記ガスの吐出方向は、該ガスの吹
    き付け位置の変化方向とほぼ同一の方向に設定されてい
    ることを特徴とする基板乾燥装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の基板乾
    燥装置において、 前記ノズルは前記基板の回転中に前記ガスを吐出すると
    共に、 前記ノズル移動手段は、前記基板の回転中に前記ガスの
    吹き付け位置を変化させるように前記ノズルを移動させ
    ることを特徴とする基板乾燥装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のうちの任意の
    一つに記載の基板乾燥装置において、 前記ノズルにおける前記ガス吐出口の高さ位置を変化さ
    せるガス吐出口高さ位置可変手段をさらに備えることを
    特徴とする基板乾燥装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項4のうちの任意の
    一つに記載の基板乾燥装置において、 前記ノズルにおける前記ガスの吐出方向を変化させるガ
    ス吐出方向可変手段をさらに備えることを特徴とする基
    板乾燥装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のうちの任意の
    一つに記載の基板乾燥装置において、 前記ノズルから吐出される前記ガスの吐出圧を変化させ
    るガス吐出圧可変手段をさらに備えることを特徴とする
    基板乾燥装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項6のうちの任意の
    一つに記載の基板乾燥装置において、 前記ノズルから吐出される前記ガスの吐出量を変化させ
    るガス吐出量可変手段をさらに備えることを特徴とする
    基板乾燥装置。
  9. 【請求項9】 洗浄液によって洗浄された基板を乾燥さ
    せる基板乾燥方法であって、 (a)洗浄された前記基板を回転させて、該基板に付い
    ている前記洗浄液を遠心力により飛散させる工程と、 (b)所定のガスを前記基板に吹き付けながら、前記ガ
    スの吹き付け位置を前記基板の回転中心から前記基板の
    周辺に向かって変化させて、前記基板に付いている前記
    洗浄液を前記ガスによって飛散させる工程と、 を備える基板乾燥方法。
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