JPH11233643A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH11233643A JPH11233643A JP10030237A JP3023798A JPH11233643A JP H11233643 A JPH11233643 A JP H11233643A JP 10030237 A JP10030237 A JP 10030237A JP 3023798 A JP3023798 A JP 3023798A JP H11233643 A JPH11233643 A JP H11233643A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】いわゆるwell−in−well構造を実現
しつつ、基板表面濃度に影響を与えず、かつ、マスク工
程も追加することなく、所望のNウェル−Nウェル分離
特性を実現できる半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】半導体基板上の所定の領域に第1の導電型
不純物を注入する工程と、その第1の導電型の不純物を
注入した領域の所定の領域を素子分離領域として規定す
るマスク材のパターンを形成する工程と、前記マスク材
をマスクとして、半導体基板をエッチングする工程と、
前記半導体基板をエッチングした領域に、前記第1の導
電型不純物と同じ導電型の不純物を注入することによ
り、第2の不純物領域を形成する工程とを有する半導体
装置の製造方法。
しつつ、基板表面濃度に影響を与えず、かつ、マスク工
程も追加することなく、所望のNウェル−Nウェル分離
特性を実現できる半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】半導体基板上の所定の領域に第1の導電型
不純物を注入する工程と、その第1の導電型の不純物を
注入した領域の所定の領域を素子分離領域として規定す
るマスク材のパターンを形成する工程と、前記マスク材
をマスクとして、半導体基板をエッチングする工程と、
前記半導体基板をエッチングした領域に、前記第1の導
電型不純物と同じ導電型の不純物を注入することによ
り、第2の不純物領域を形成する工程とを有する半導体
装置の製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法、特にいわゆるウェルインウェル(well−in
−well)構造を有する半導体装置の製造方法に関す
る。
方法、特にいわゆるウェルインウェル(well−in
−well)構造を有する半導体装置の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】いわゆるwell−in−well構造
を有する半導体メモリセルの製造においては、例えば、
p型半導体基板に形成されたNウェル(大部分がN型不
純物からなる領域、p−チャネル トランジスタなどが
形成される領域)同士は、電気的には、p型半導体基板
によってNPN構造を形成して分離されるが、p型半導
体基板の不純物濃度だけでは、Nウェル−Nウェル間の
所望の分離特性を満足する事ができない場合が多い。
を有する半導体メモリセルの製造においては、例えば、
p型半導体基板に形成されたNウェル(大部分がN型不
純物からなる領域、p−チャネル トランジスタなどが
形成される領域)同士は、電気的には、p型半導体基板
によってNPN構造を形成して分離されるが、p型半導
体基板の不純物濃度だけでは、Nウェル−Nウェル間の
所望の分離特性を満足する事ができない場合が多い。
【0003】特に、(1)トランジスタ特性等に影響を
与えない等の理由から低濃度基板を使用した場合、
(2)Nウェル同士が異電位になって電位差が生じる場
合(内部降圧・昇圧、Source-Sub共通接続など)、
(3)半導体チップの集積度を上げるためにNウェル−
Nウェル距離を縮めたい場合、等の場合には、分離特性
の確保が困難となる。
与えない等の理由から低濃度基板を使用した場合、
(2)Nウェル同士が異電位になって電位差が生じる場
合(内部降圧・昇圧、Source-Sub共通接続など)、
(3)半導体チップの集積度を上げるためにNウェル−
Nウェル距離を縮めたい場合、等の場合には、分離特性
の確保が困難となる。
【0004】これらの場合に、Nウェル−Nウェル間
に、最終ステップでPウェルを形成する方法が考えられ
る。即ち、例えば、図8(f)に示すようなwell−
in−well構造の場合には、309からなるPウェ
ル下に、313(Pウェル底)と310(Pウェル側
面)からなるNウェルを分離する為に、不純物領域31
2を形成する方法である。以下、この方法について、ウ
ェルインウェル構造を有する従来のCMOS集積回路の
製造方法を例にとり説明を加える。
に、最終ステップでPウェルを形成する方法が考えられ
る。即ち、例えば、図8(f)に示すようなwell−
in−well構造の場合には、309からなるPウェ
ル下に、313(Pウェル底)と310(Pウェル側
面)からなるNウェルを分離する為に、不純物領域31
2を形成する方法である。以下、この方法について、ウ
ェルインウェル構造を有する従来のCMOS集積回路の
製造方法を例にとり説明を加える。
【0005】即ち、先ず、p型半導体基板上に酸化シリ
コン膜302、窒化シリコン膜303を順次積層したの
ち、レジスト膜304を全面に成膜し、所定のパターニ
ングを行い、前記レジストをマスクとして、酸化シリコ
ン膜、窒化シリコン膜及びシリコン半導体基板をRIE
によりエッチングを行う(図7(a))。
コン膜302、窒化シリコン膜303を順次積層したの
ち、レジスト膜304を全面に成膜し、所定のパターニ
ングを行い、前記レジストをマスクとして、酸化シリコ
ン膜、窒化シリコン膜及びシリコン半導体基板をRIE
によりエッチングを行う(図7(a))。
【0006】次いで、レジスト膜304を剥離後、Si
トレンチ部が埋まるように酸化シリコン膜305を形成
し、CMP(Chemical Mechanical Polishing )法によ
り研磨することにより、いわゆるSTI(Shallow Tren
ch Isolation)を形成する(図7(b))。続いて、レ
ジスト膜306を成膜、所定のパターニングを行い(図
7(c))、NMOS領域にn型の不純物を深くイオン
注入して、n型の不純物領域308を形成し、該領域上
にp型不純物をイオン注入してp型の不純物領域309
を形成する(図8(d))。
トレンチ部が埋まるように酸化シリコン膜305を形成
し、CMP(Chemical Mechanical Polishing )法によ
り研磨することにより、いわゆるSTI(Shallow Tren
ch Isolation)を形成する(図7(b))。続いて、レ
ジスト膜306を成膜、所定のパターニングを行い(図
7(c))、NMOS領域にn型の不純物を深くイオン
注入して、n型の不純物領域308を形成し、該領域上
にp型不純物をイオン注入してp型の不純物領域309
を形成する(図8(d))。
【0007】次に、図8(e)に示すように、レジスト
膜306を剥離後、レジスト膜311を成膜、所定のパ
ターニングを行い、前記NMOS領域とNウェル−Nウ
ェルを分離する領域以外の部位にn型の不純物をイオン
注入して、n型の不純物領域310を形成する。さら
に、図8(e)に示すように、レジスト膜311を剥離
後、レジスト膜313を成膜、所定のパターニングを行
い、前記Nウェル−Nウェルを分離する領域にp型の不
純物をイオン注入して、p型の不純物領域312を形成
する方法である。
膜306を剥離後、レジスト膜311を成膜、所定のパ
ターニングを行い、前記NMOS領域とNウェル−Nウ
ェルを分離する領域以外の部位にn型の不純物をイオン
注入して、n型の不純物領域310を形成する。さら
に、図8(e)に示すように、レジスト膜311を剥離
後、レジスト膜313を成膜、所定のパターニングを行
い、前記Nウェル−Nウェルを分離する領域にp型の不
純物をイオン注入して、p型の不純物領域312を形成
する方法である。
【0008】しかしながら、上記方法では、付加的なレ
ジスト313を形成する工程(図8(e))を経て、p
型の不純物をイオン注入する必要がある。また、最後に
Nウェル−Nウェルを分離する領域にp型の不純物領域
を形成するため、特に、Nウェル−Nウェルの距離を縮
めた場合などにおいては、Nウェル−Nウェル間のn型
不純物領域が互いに接近して、Nウェル−Nウェルの分
離特性が不十分となるおそれがある。
ジスト313を形成する工程(図8(e))を経て、p
型の不純物をイオン注入する必要がある。また、最後に
Nウェル−Nウェルを分離する領域にp型の不純物領域
を形成するため、特に、Nウェル−Nウェルの距離を縮
めた場合などにおいては、Nウェル−Nウェル間のn型
不純物領域が互いに接近して、Nウェル−Nウェルの分
離特性が不十分となるおそれがある。
【0009】従って、半導体装置、特にウェルインウェ
ル構造を有する半導体装置においては、Nウェル−Nウ
ェル間の所望の分離特性を満足させることができる、半
導体装置を製造する方法の開発が求められいる。
ル構造を有する半導体装置においては、Nウェル−Nウ
ェル間の所望の分離特性を満足させることができる、半
導体装置を製造する方法の開発が求められいる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記図8
(f)に示すwell−in−well構造は、Nウェ
ル、Pウェルともに分離できる為、異電位Nウェル、異
電位Pウェルを使用するDRAM(Dynamic Random Acc
ess Memory)混載Logicプロセス等で多用されてい
る。また、NウェルをPウェルの側面と底に分けて形成
するので、Pウェル領域には、N型不純物が導入され
ず、Nウェルの中に単純にPウェルを形成する方法に比
べて、Pウエルの全不純物濃度(トータル不純物濃度)
を減少させ、接合リーク電流を下げることが出来る為、
DRAM等のメモリセルを形成するのに適した方法であ
る。
(f)に示すwell−in−well構造は、Nウェ
ル、Pウェルともに分離できる為、異電位Nウェル、異
電位Pウェルを使用するDRAM(Dynamic Random Acc
ess Memory)混載Logicプロセス等で多用されてい
る。また、NウェルをPウェルの側面と底に分けて形成
するので、Pウェル領域には、N型不純物が導入され
ず、Nウェルの中に単純にPウェルを形成する方法に比
べて、Pウエルの全不純物濃度(トータル不純物濃度)
を減少させ、接合リーク電流を下げることが出来る為、
DRAM等のメモリセルを形成するのに適した方法であ
る。
【0011】そこで、本発明は、図8(f)に示すよう
なwell−in−well構造を実現しつつ、基板表
面濃度に影響を与えず、かつ、マスク工程も追加するこ
となく、所望のNウェル−Nウェル分離特性を実現でき
る半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
なwell−in−well構造を実現しつつ、基板表
面濃度に影響を与えず、かつ、マスク工程も追加するこ
となく、所望のNウェル−Nウェル分離特性を実現でき
る半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は、半導体基板上の所定の領域に第1の導電型不
純物を注入する工程と、その第1の導電型の不純物を注
入した領域の所定の領域を素子分離領域として規定する
マスク材のパターンを形成する工程と、前記マスク材を
マスクとして、半導体基板をエッチングする工程と、前
記半導体基板をエッチングした領域に、前記第1の導電
型不純物と同じ導電型の第2の不純物領域を形成する工
程とを有する半導体装置の製造方法を提供する。
本発明は、半導体基板上の所定の領域に第1の導電型不
純物を注入する工程と、その第1の導電型の不純物を注
入した領域の所定の領域を素子分離領域として規定する
マスク材のパターンを形成する工程と、前記マスク材を
マスクとして、半導体基板をエッチングする工程と、前
記半導体基板をエッチングした領域に、前記第1の導電
型不純物と同じ導電型の第2の不純物領域を形成する工
程とを有する半導体装置の製造方法を提供する。
【0013】また、本発明は、半導体基板上の所定の領
域に第1の導電型不純物を注入する工程と、その第1の
導電型の不純物を注入した領域の所定の領域を素子分離
領域として規定するマスク材のパターンを形成する工程
と、その第1の導電型の不純物を注入した領域の所定の
領域を素子分離領域として規定するレジストパターンを
形成する工程と、前記素子分離領域として規定する所定
の領域に、前記第1の導電型不純物と同じ導電型の第2
の不純物領域を形成する工程と、前記レジストを除去し
たのち、前記マスク材をマスクとして、半導体基板をエ
ッチングする工程を有する半導体装置の製造方法を提供
する。
域に第1の導電型不純物を注入する工程と、その第1の
導電型の不純物を注入した領域の所定の領域を素子分離
領域として規定するマスク材のパターンを形成する工程
と、その第1の導電型の不純物を注入した領域の所定の
領域を素子分離領域として規定するレジストパターンを
形成する工程と、前記素子分離領域として規定する所定
の領域に、前記第1の導電型不純物と同じ導電型の第2
の不純物領域を形成する工程と、前記レジストを除去し
たのち、前記マスク材をマスクとして、半導体基板をエ
ッチングする工程を有する半導体装置の製造方法を提供
する。
【0014】前記本発明の半導体装置の製造方法におい
て、前記第2の不純物領域を形成したのち、素子分離と
して、STI(Shallow Trench Isolation)を形成する
工程と、前記STIの所定の領域に、第1の導電型と反
対の導電型の不純物を注入して第3の不純物領域を形成
する工程と、前記第3の不純物領域上層に、第1の導電
型と同じ導電型の不純物を注入して、第4の不純物領域
を形成する工程を有するのが好ましい。
て、前記第2の不純物領域を形成したのち、素子分離と
して、STI(Shallow Trench Isolation)を形成する
工程と、前記STIの所定の領域に、第1の導電型と反
対の導電型の不純物を注入して第3の不純物領域を形成
する工程と、前記第3の不純物領域上層に、第1の導電
型と同じ導電型の不純物を注入して、第4の不純物領域
を形成する工程を有するのが好ましい。
【0015】また、前記第3の不純物濃度を形成する工
程は、第1の導電型と同じ導電型の不純物を、前記第2
の不純物領域の不純物濃度よりも高く濃度で注入する工
程であり、前記第2の不純物を形成する工程は、それぞ
れが分離した第3の不純物領域の間に前記第2の不純物
領域を形成する工程であるのが好ましい。
程は、第1の導電型と同じ導電型の不純物を、前記第2
の不純物領域の不純物濃度よりも高く濃度で注入する工
程であり、前記第2の不純物を形成する工程は、それぞ
れが分離した第3の不純物領域の間に前記第2の不純物
領域を形成する工程であるのが好ましい。
【0016】また、本発明において、前記第4の不純物
領域を形成する工程は、前記第3の不純物領域により囲
まれる領域に前記第4の不純物領域を形成して、前記第
1の不純物領域と電気的に分離する工程であるであるの
がより好ましい。
領域を形成する工程は、前記第3の不純物領域により囲
まれる領域に前記第4の不純物領域を形成して、前記第
1の不純物領域と電気的に分離する工程であるであるの
がより好ましい。
【0017】さらに、本発明においては、好ましくは、
前記第4の不純物領域の形成後、前記第2及び前記第4
の不純物領域に前記第1の不純物と反対の導電型の不純
物を注入して、第5の不純物領域を形成する工程を有す
る。
前記第4の不純物領域の形成後、前記第2及び前記第4
の不純物領域に前記第1の不純物と反対の導電型の不純
物を注入して、第5の不純物領域を形成する工程を有す
る。
【0018】さらにまた、本発明においては、好ましく
は、前記第4の不純物領域の形成後、更に前記第4の不
純物領域に前記第4の不純物と同じ導電型の不純物を注
入する工程を有する。
は、前記第4の不純物領域の形成後、更に前記第4の不
純物領域に前記第4の不純物と同じ導電型の不純物を注
入する工程を有する。
【0019】本発明は、トレンチ法により素子分離領域
を形成した多電源ICにおいて、電源電圧の異なるNウ
ェル間に、予めトレンチの底部にチャネルストッパ用の
不純物をドープすることを特徴とする、半導体装置の製
造方法である。
を形成した多電源ICにおいて、電源電圧の異なるNウ
ェル間に、予めトレンチの底部にチャネルストッパ用の
不純物をドープすることを特徴とする、半導体装置の製
造方法である。
【0020】本発明によれば、以下の特質をもつウェル
インウェル構造の半導体装置を製造することができる。 (1)電源電圧の異なるNウェル間に、予めトレンチの
底部にチャネルストッパ用の不純物がドープされるの
で、アクティブ領域に余計な不純物を導入することがな
い。従って、素子特性のばらつきを抑え、リーク電流の
少ない接合を形成することができる。
インウェル構造の半導体装置を製造することができる。 (1)電源電圧の異なるNウェル間に、予めトレンチの
底部にチャネルストッパ用の不純物がドープされるの
で、アクティブ領域に余計な不純物を導入することがな
い。従って、素子特性のばらつきを抑え、リーク電流の
少ない接合を形成することができる。
【0021】(2)また、例えば、比較的低濃度の不純
物がドープされたp型半導体基板を使用して、所望のN
ウェル−Nウェル間の分離が確保されるので、高集積化
を実現しながら、異電位Nウェルを形成することができ
る。さらに、異電位Nウェルを形成することによって、
内部降圧やトランジスタのSource−Sub.共通
接続等の使用が実現でき、デバイスパフォーマンスを向
上することができる。
物がドープされたp型半導体基板を使用して、所望のN
ウェル−Nウェル間の分離が確保されるので、高集積化
を実現しながら、異電位Nウェルを形成することができ
る。さらに、異電位Nウェルを形成することによって、
内部降圧やトランジスタのSource−Sub.共通
接続等の使用が実現でき、デバイスパフォーマンスを向
上することができる。
【0022】(3)PウェルをP型半導体基板と分離で
きるので、DRAMメモリセルと周辺Logic部等の
wellを完全に分離することができる。従って、メモ
リセルに基板バイアスを印加することができ、セル内へ
のキャリアの注入を抑制して、良好な保持特性を得るこ
とができる。
きるので、DRAMメモリセルと周辺Logic部等の
wellを完全に分離することができる。従って、メモ
リセルに基板バイアスを印加することができ、セル内へ
のキャリアの注入を抑制して、良好な保持特性を得るこ
とができる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の半導体装置の製造
方法を図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下
に示す発明の実施形態は、本発明の半導体製造法を適用
する一例であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、他
の半導体装置の製造にも応用することができる。
方法を図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下
に示す発明の実施形態は、本発明の半導体製造法を適用
する一例であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、他
の半導体装置の製造にも応用することができる。
【0024】第1実施形態 図3(i)に示すのは、本発明の半導体装置の製造方法
により製造される、ウェルインウェル構造を有するCM
OS集積回路の製造中間体の断面図である。図3(i)
中、101はp型半導体基板、110は第5の不純物領
域(n型不純物領域)、105は、Nウェル−Nウェル
間を分離する第2の不純物領域(p型不純物領域)、1
06は、トレンチ法で形成する酸化シリコン膜、109
は、第4の不純物領域(p型不純物領域)をそれぞれ示
す。
により製造される、ウェルインウェル構造を有するCM
OS集積回路の製造中間体の断面図である。図3(i)
中、101はp型半導体基板、110は第5の不純物領
域(n型不純物領域)、105は、Nウェル−Nウェル
間を分離する第2の不純物領域(p型不純物領域)、1
06は、トレンチ法で形成する酸化シリコン膜、109
は、第4の不純物領域(p型不純物領域)をそれぞれ示
す。
【0025】次に、図3(i)に至るまでの製造ルート
を図面を参照しながら説明する。先ず、例えば、5×1
014/cm3 程度の濃度のp型不純物を含有させたp型
シリコン半導体基板101を作製する。この場合におい
て、比較的低い不純物濃度のp型又はn型の半導体基板
を用いることにより、ボディー効果(Bodyeffe
ct)特性を改善することができる。
を図面を参照しながら説明する。先ず、例えば、5×1
014/cm3 程度の濃度のp型不純物を含有させたp型
シリコン半導体基板101を作製する。この場合におい
て、比較的低い不純物濃度のp型又はn型の半導体基板
を用いることにより、ボディー効果(Bodyeffe
ct)特性を改善することができる。
【0026】なお、本発明において、p型不純物とし
て、ホウ素化合物等を、n型不純物として、周期律表の
5B族元素であるリン、砒素等の化合物を用いることが
できる。また、不純物注入は、加速エネルギーの異なる
複数回のイオン注入によることもできる。複数回のイオ
ン注入によれば、微妙な不純物濃度のコントロールが可
能となる。
て、ホウ素化合物等を、n型不純物として、周期律表の
5B族元素であるリン、砒素等の化合物を用いることが
できる。また、不純物注入は、加速エネルギーの異なる
複数回のイオン注入によることもできる。複数回のイオ
ン注入によれば、微妙な不純物濃度のコントロールが可
能となる。
【0027】次いで、図1(a)に示すように、前記p
型半導体基板上に、酸化シリコン膜102を例えば、1
5nm程度の膜厚で形成した後、該酸化シリコン膜10
2上に窒化シリコン膜103を、例えば、200nmの
膜厚で形成する。前記酸化シリコン膜は、熱酸化法、C
VD(Chemical Vapor Deposition )法等により、前記
窒化シリコン膜は減圧CVD法により形成することがで
きる。窒化シリコン膜はCMPのストッパーとしての役
割を果たす。
型半導体基板上に、酸化シリコン膜102を例えば、1
5nm程度の膜厚で形成した後、該酸化シリコン膜10
2上に窒化シリコン膜103を、例えば、200nmの
膜厚で形成する。前記酸化シリコン膜は、熱酸化法、C
VD(Chemical Vapor Deposition )法等により、前記
窒化シリコン膜は減圧CVD法により形成することがで
きる。窒化シリコン膜はCMPのストッパーとしての役
割を果たす。
【0028】次に、図1(b)に示すように、全面にレ
ジスト膜104を成膜し、所定のパターニングを行う。
次いで、図1(c)に示すように、前記レジストパター
ンをマスクとして、酸化シリコン膜102、窒化シリコ
ン膜103及びp型半導体基板101を順次、例えば、
RIE(Reactive Ion Etching)法によりエッチングを
行う。
ジスト膜104を成膜し、所定のパターニングを行う。
次いで、図1(c)に示すように、前記レジストパター
ンをマスクとして、酸化シリコン膜102、窒化シリコ
ン膜103及びp型半導体基板101を順次、例えば、
RIE(Reactive Ion Etching)法によりエッチングを
行う。
【0029】次いで、図2(d)に示すように、前記レ
ジストパターンをマスクとして、p型不純物(ホウ素
等)をイオン注入することにより、第2の不純物領域1
05を形成する。不純物濃度は、1015〜1018/cm
3 程度が好ましい。第2の導電型不純物領域を予め形成
しておくことにより、後の工程でトランジスタや接合が
形成されるシリコン表面付近には何ら影響を与えること
なく、基板中の不純物濃度を上げたのと同じ効果を得る
ことができる。すなわち、表面付近の不純物濃度のばら
つきに起因する、トランジスタ特性のばらつきを減少さ
せることができる。また、接合付近の不純物濃度が減少
する為、接合リークを減らすことができる。
ジストパターンをマスクとして、p型不純物(ホウ素
等)をイオン注入することにより、第2の不純物領域1
05を形成する。不純物濃度は、1015〜1018/cm
3 程度が好ましい。第2の導電型不純物領域を予め形成
しておくことにより、後の工程でトランジスタや接合が
形成されるシリコン表面付近には何ら影響を与えること
なく、基板中の不純物濃度を上げたのと同じ効果を得る
ことができる。すなわち、表面付近の不純物濃度のばら
つきに起因する、トランジスタ特性のばらつきを減少さ
せることができる。また、接合付近の不純物濃度が減少
する為、接合リークを減らすことができる。
【0030】次に、図2(e)に示すように、レジスト
104を剥離後、Siトレンチが埋まるように酸化シリ
コン膜106を、例えば、熱酸化法、CVD法等により
堆積させ、CMP法により研磨し、窒化シリコン膜10
3を除去して、いわゆるSTI(Shallow Trench Isola
tion)を形成する。この方法は、隣り合うメモリセル間
の素子分離として浅いトレンチ分離であり、分離幅0.
4μm以下の高耐圧素子分離法である。
104を剥離後、Siトレンチが埋まるように酸化シリ
コン膜106を、例えば、熱酸化法、CVD法等により
堆積させ、CMP法により研磨し、窒化シリコン膜10
3を除去して、いわゆるSTI(Shallow Trench Isola
tion)を形成する。この方法は、隣り合うメモリセル間
の素子分離として浅いトレンチ分離であり、分離幅0.
4μm以下の高耐圧素子分離法である。
【0031】さらに、図2(f)に示すように、レジス
ト膜107を全面に成膜し、所定のパターニングを行
い、図3(g)に示すように、NMOSが形成される領
域に、n型不純物を深くイオン注入して第3の導電型不
純物領域108を形成し、該領域の上層にp型不純物を
イオン注入して、第4の導電型不純物領域109を形成
する。第3の導電型不純物領域の不純物の濃度は、10
16〜1018/cm3 程度である。また、前記第3の導電
型不純物領域の不純物の濃度は、少なくとも、前記第2
の不純物濃度よりも高いのが好ましい。第3の導電型不
純物領域は第2の導電型不純物領域にイオン注入して形
成されるため、完全なn型不純物領域とするためである
(図3(g)等参照)。
ト膜107を全面に成膜し、所定のパターニングを行
い、図3(g)に示すように、NMOSが形成される領
域に、n型不純物を深くイオン注入して第3の導電型不
純物領域108を形成し、該領域の上層にp型不純物を
イオン注入して、第4の導電型不純物領域109を形成
する。第3の導電型不純物領域の不純物の濃度は、10
16〜1018/cm3 程度である。また、前記第3の導電
型不純物領域の不純物の濃度は、少なくとも、前記第2
の不純物濃度よりも高いのが好ましい。第3の導電型不
純物領域は第2の導電型不純物領域にイオン注入して形
成されるため、完全なn型不純物領域とするためである
(図3(g)等参照)。
【0032】なお、前記第4の不純物領域は、トランジ
スタのしきい値を設定したり、STI下のチャネルスト
ッパを必要濃度とするために、深さ方向に対して不純物
濃度が変化してもよく、Nウェル中に埋め込み型のトラ
ンジスタを形成するために部分的に反対の導電型(n
型)の不純物領域になっていてもよい。
スタのしきい値を設定したり、STI下のチャネルスト
ッパを必要濃度とするために、深さ方向に対して不純物
濃度が変化してもよく、Nウェル中に埋め込み型のトラ
ンジスタを形成するために部分的に反対の導電型(n
型)の不純物領域になっていてもよい。
【0033】また、ここで、イオン注入によって前記第
4の不純物領域を形成した後、チャネルストッパーとし
て、前記第4の不純物と同じ導電型の不純物を第4の不
純物領域に、追加注入することも好ましい。このときの
イオン注入のエネルギーは、イオンが酸化シリコン膜1
06を通過し、第4の不純物領域109の表層に到達で
きる程度であれば足りる。不純物濃度は、例えば、1×
1016〜1×1018/cm3 程度である。
4の不純物領域を形成した後、チャネルストッパーとし
て、前記第4の不純物と同じ導電型の不純物を第4の不
純物領域に、追加注入することも好ましい。このときの
イオン注入のエネルギーは、イオンが酸化シリコン膜1
06を通過し、第4の不純物領域109の表層に到達で
きる程度であれば足りる。不純物濃度は、例えば、1×
1016〜1×1018/cm3 程度である。
【0034】次いで、所定のパターニングを行い、該レ
ジストパターンをマスクとして、第5の導電型不純物領
域110を形成する。このとき、チャネルストッパーと
して、第5の導電型不純物領域に第5の不純物と同じ導
電型の不純物を追加注入することも好ましい。このとき
のイオン注入のエネルギーは、イオンが酸化シリコン膜
106を通過し、第5の不純物領域110の表層に到達
できる程度であれば足りる。不純物濃度は、例えば、1
×1016〜1×1018/cm3 程度である。
ジストパターンをマスクとして、第5の導電型不純物領
域110を形成する。このとき、チャネルストッパーと
して、第5の導電型不純物領域に第5の不純物と同じ導
電型の不純物を追加注入することも好ましい。このとき
のイオン注入のエネルギーは、イオンが酸化シリコン膜
106を通過し、第5の不純物領域110の表層に到達
できる程度であれば足りる。不純物濃度は、例えば、1
×1016〜1×1018/cm3 程度である。
【0035】その後、レジスト111を剥離して、図3
(i)に示す状態を得る。図3(i)に示す状態から
は、A上にNMOSトランジスタ、B及びCにPMOS
トランジスタを形成し、層間絶縁膜、コンタクトホー
ル、配線層等を順次形成することによって、CMOSタ
イプのDRAM等の所望の半導体装置を製造することが
できる。
(i)に示す状態を得る。図3(i)に示す状態から
は、A上にNMOSトランジスタ、B及びCにPMOS
トランジスタを形成し、層間絶縁膜、コンタクトホー
ル、配線層等を順次形成することによって、CMOSタ
イプのDRAM等の所望の半導体装置を製造することが
できる。
【0036】以上の様にして得られた半導体装置(製造
中間体)は、図3(i)に示すように、Pウェル(第4
の導電型不純物領域)は、Nウェル(第5の導電型不純
物領域)により、取り囲まれた構造を有している。また
このとき、Nウェル−Nウェルの間には、p型不純物領
域が予め形成されているため、優れた分離特性を有する
半導体装置を製造することができる。
中間体)は、図3(i)に示すように、Pウェル(第4
の導電型不純物領域)は、Nウェル(第5の導電型不純
物領域)により、取り囲まれた構造を有している。また
このとき、Nウェル−Nウェルの間には、p型不純物領
域が予め形成されているため、優れた分離特性を有する
半導体装置を製造することができる。
【0037】第2実施形態 図6(h)に示すのは、第1実施形態と同様の本発明の
半導体装置の製造方法により製造されるウェルインウェ
ル構造を有するCMOS集積回路の製造中間体の断面図
である。図6(h)中、201はp型半導体基板、21
0は第5の導電型不純物領域(n型不純物領域)、20
5は、Nウェル−Nウェル間を分離する第2の導電型不
純物領域(p型不純物領域)、トレンチ法で形成する2
05は酸化シリコン膜、209は第4の導電型不純物領
域(p型不純物領域)をそれぞれ示す。
半導体装置の製造方法により製造されるウェルインウェ
ル構造を有するCMOS集積回路の製造中間体の断面図
である。図6(h)中、201はp型半導体基板、21
0は第5の導電型不純物領域(n型不純物領域)、20
5は、Nウェル−Nウェル間を分離する第2の導電型不
純物領域(p型不純物領域)、トレンチ法で形成する2
05は酸化シリコン膜、209は第4の導電型不純物領
域(p型不純物領域)をそれぞれ示す。
【0038】次に、図6(h)に至までの製造ルートを
図面を参照しながら説明する。先ず、例えば、5×10
14/cm3 程度の濃度のn型不純物を含有するp型シリ
コン半導体基板201を作製する。この場合において、
比較的低い不純物濃度のp型又はn型の半導体基板を用
いることにより、ボディー効果(Body effec
t)特性を改善することができる。なお、本実施形態に
おいても、p型不純物として、ホウ素化合物等を、n型
不純物として、周期律表の5B族元素であるリン、砒素
等の化合物を用いることができる。
図面を参照しながら説明する。先ず、例えば、5×10
14/cm3 程度の濃度のn型不純物を含有するp型シリ
コン半導体基板201を作製する。この場合において、
比較的低い不純物濃度のp型又はn型の半導体基板を用
いることにより、ボディー効果(Body effec
t)特性を改善することができる。なお、本実施形態に
おいても、p型不純物として、ホウ素化合物等を、n型
不純物として、周期律表の5B族元素であるリン、砒素
等の化合物を用いることができる。
【0039】次いで、図4(a)に示すように、前記p
型半導体基板上に、酸化シリコン膜202を例えば、1
5nm程度の膜厚で形成した後、該酸化シリコン膜20
2上に窒化シリコン膜203を、例えば、200nmの
膜厚で形成する。前記酸化シリコン膜は、熱酸化法、C
VD(Chemical Vapor Deposition )法等により、前記
窒化シリコン膜は減圧CVD法により形成することがで
きる。窒化シリコン膜はCMPのストッパーとしての役
割を果たすのは、第1実施形態の場合と同様である。
型半導体基板上に、酸化シリコン膜202を例えば、1
5nm程度の膜厚で形成した後、該酸化シリコン膜20
2上に窒化シリコン膜203を、例えば、200nmの
膜厚で形成する。前記酸化シリコン膜は、熱酸化法、C
VD(Chemical Vapor Deposition )法等により、前記
窒化シリコン膜は減圧CVD法により形成することがで
きる。窒化シリコン膜はCMPのストッパーとしての役
割を果たすのは、第1実施形態の場合と同様である。
【0040】次に、図4(b)に示すように、全面にレ
ジスト膜204を成膜し、所定のパターニングを行う。
次いで、図4(c)に示すように、前記レジストパター
ンをマスクとして、酸化シリコン膜202、窒化シリコ
ン膜203及びp型半導体基板201を順次、例えば、
RIE(Reactive Ion Etching)法によりエッチングを
行う。
ジスト膜204を成膜し、所定のパターニングを行う。
次いで、図4(c)に示すように、前記レジストパター
ンをマスクとして、酸化シリコン膜202、窒化シリコ
ン膜203及びp型半導体基板201を順次、例えば、
RIE(Reactive Ion Etching)法によりエッチングを
行う。
【0041】次いで、前記レジストパターンをマスクと
して、p型不純物(ホウ素等)をイオン注入することに
より、第2の導電型不純物領域205を形成する。不純
物濃度は、1015〜1018/cm3 程度が好ましい。第
2の導電型不純物領域をこの段階で形成する効果は、第
1の実施形態で説明したとおりである。
して、p型不純物(ホウ素等)をイオン注入することに
より、第2の導電型不純物領域205を形成する。不純
物濃度は、1015〜1018/cm3 程度が好ましい。第
2の導電型不純物領域をこの段階で形成する効果は、第
1の実施形態で説明したとおりである。
【0042】次に、レジスト204を剥離後、窒化シリ
コン膜203をマスクとして、Siトレンチが埋まるよ
うに酸化シリコン膜206を、例えば、熱酸化法、CV
D法等により形成する。次いで、CMP法により研磨し
て、窒化シリコン膜203を除去して、いわゆるSTI
(Shallow Trench Isolation)を形成して、図5(e)
に示す状態を得る。以下の工程は、第1実施形態で説明
した図2(f)以降と同様にして、所望の半導体装置を
製造することができる(図5(f)〜図6(h))。
コン膜203をマスクとして、Siトレンチが埋まるよ
うに酸化シリコン膜206を、例えば、熱酸化法、CV
D法等により形成する。次いで、CMP法により研磨し
て、窒化シリコン膜203を除去して、いわゆるSTI
(Shallow Trench Isolation)を形成して、図5(e)
に示す状態を得る。以下の工程は、第1実施形態で説明
した図2(f)以降と同様にして、所望の半導体装置を
製造することができる(図5(f)〜図6(h))。
【0043】なお、第1の実施形態と同様、前記第4の
不純物領域を形成した後、チャネルストッパーとして、
前記第4の不純物と同じ導電型の不純物を第4の不純物
領域に、第5の導電型不純物領域に第5の不純物と同じ
導電型の不純物を、それぞれ追加注入することも好まし
い。このときのイオン注入のエネルギーは、イオンが酸
化シリコン膜106(206)を通過し、第5の不純物
領域110(210)の表層に到達できる程度であれば
足りる。不純物濃度は、例えば、1×1016〜1×10
18/cm3 程度である。
不純物領域を形成した後、チャネルストッパーとして、
前記第4の不純物と同じ導電型の不純物を第4の不純物
領域に、第5の導電型不純物領域に第5の不純物と同じ
導電型の不純物を、それぞれ追加注入することも好まし
い。このときのイオン注入のエネルギーは、イオンが酸
化シリコン膜106(206)を通過し、第5の不純物
領域110(210)の表層に到達できる程度であれば
足りる。不純物濃度は、例えば、1×1016〜1×10
18/cm3 程度である。
【0044】本実施形態では、窒化シリコンをマスク
(ストッパー)として、Si基板にトレンチを形成する
ものであり、この方法によれば、レジスト中に含まれる
カーボンの影響をなくすことができ、窒化シリコン/N
SG(Non-doped Silicate Glass)エッチング時に生じ
るレジスト側面のッチング堆積物によるSiエッチング
時のエッチング変換差をなくすことができる。
(ストッパー)として、Si基板にトレンチを形成する
ものであり、この方法によれば、レジスト中に含まれる
カーボンの影響をなくすことができ、窒化シリコン/N
SG(Non-doped Silicate Glass)エッチング時に生じ
るレジスト側面のッチング堆積物によるSiエッチング
時のエッチング変換差をなくすことができる。
【0045】本発明の半導体装置の製造方法は、特に、
ウェルインウェル構造の半導体装置、例えば、CMOS
タイプのDRAM等に製造に好適に適用することができ
る。
ウェルインウェル構造の半導体装置、例えば、CMOS
タイプのDRAM等に製造に好適に適用することができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、特に、
ウェルインウェル構造を有する半導体装置の製造方法で
あって、電源電圧の異なるNウェル間に、予めトレンチ
の底部にチャネルストッパ用の不純物をドープすること
を特徴とする。本発明によれば、以下のような特質をも
つ半導体装置を製造することができる。
ウェルインウェル構造を有する半導体装置の製造方法で
あって、電源電圧の異なるNウェル間に、予めトレンチ
の底部にチャネルストッパ用の不純物をドープすること
を特徴とする。本発明によれば、以下のような特質をも
つ半導体装置を製造することができる。
【0047】(1)電源電圧の異なるNウェル(基板が
p型の場合)間に、予めトレンチの底部にチャネルスト
ッパ用の不純物がドープされるので、アクティブ領域に
余計な不純物を導入することがない。従って、素子特性
のばらつきを抑え、リーク電流の少ない接合を形成する
ことができる。
p型の場合)間に、予めトレンチの底部にチャネルスト
ッパ用の不純物がドープされるので、アクティブ領域に
余計な不純物を導入することがない。従って、素子特性
のばらつきを抑え、リーク電流の少ない接合を形成する
ことができる。
【0048】(2)また、例えば、比較的低濃度の不純
物がドープされたp型半導体基板を使用して、所望のN
ウェル−Nウェル間の分離が確保されるので、高集積化
を実現しながら、異電位Nウェルを形成することができ
る。さらに、異電位Nウェルを形成によって、内部降圧
やトランジスタのSource−Sub.共通接続等の
使用が実現でき、デバイスパフォーマンスを向上するこ
とができる。
物がドープされたp型半導体基板を使用して、所望のN
ウェル−Nウェル間の分離が確保されるので、高集積化
を実現しながら、異電位Nウェルを形成することができ
る。さらに、異電位Nウェルを形成によって、内部降圧
やトランジスタのSource−Sub.共通接続等の
使用が実現でき、デバイスパフォーマンスを向上するこ
とができる。
【0049】(3)PウェルがP型半導体基板と分離で
きるので、DRAMメモリセルと周辺Logic部等の
wellを完全に分離することができる。従って、メモ
リセルに基板バイアスを印加することができ、セル内へ
のキャリアの注入を抑制して、良好な保持特性を得るこ
とができる。
きるので、DRAMメモリセルと周辺Logic部等の
wellを完全に分離することができる。従って、メモ
リセルに基板バイアスを印加することができ、セル内へ
のキャリアの注入を抑制して、良好な保持特性を得るこ
とができる。
【図1】図1は、第1実施形態の半導体装置の製造方法
の主な工程の状態図であり、(a)は、p型半導体基板
に酸化シリコン膜と窒化シリコン膜を形成した図であ
り、(b)は、レジスト膜を成膜後、所定のパターニン
グを行った図であり、(c)は、レジストをマスクに酸
化シリコン膜、窒化シリコン膜及びシリコン基板のエッ
チングを行った図である。
の主な工程の状態図であり、(a)は、p型半導体基板
に酸化シリコン膜と窒化シリコン膜を形成した図であ
り、(b)は、レジスト膜を成膜後、所定のパターニン
グを行った図であり、(c)は、レジストをマスクに酸
化シリコン膜、窒化シリコン膜及びシリコン基板のエッ
チングを行った図である。
【図2】図2は、第1実施形態の半導体装置の製造方法
の主な工程の状態図であり、(d)は図1(c)に示す
状態から、p型不純物をドープした図であり、(e)
は、STIを形成した図であり、(f)は、(e)に示
す状態から、レジスト膜を成膜後、所定のパターニング
を行った図である。
の主な工程の状態図であり、(d)は図1(c)に示す
状態から、p型不純物をドープした図であり、(e)
は、STIを形成した図であり、(f)は、(e)に示
す状態から、レジスト膜を成膜後、所定のパターニング
を行った図である。
【図3】図3は、第1実施形態の半導体装置の製造方法
の主な工程の状態図であり、(g)は、NMOS領域に
第3の導電型不純物領域と第4の導電型不純物領域を形
成した図であり、(h)は、(g)に示す状態から、レ
ジストを剥離後、再度レジスト膜を成膜後、所定のパタ
ーニングを行った後、レジストパターンをマスクにn型
不純物をドープして第5導電型不純物領域を形成した図
であり、(i)は、(h)に示す状態から、レジスト膜
を除去した図である。
の主な工程の状態図であり、(g)は、NMOS領域に
第3の導電型不純物領域と第4の導電型不純物領域を形
成した図であり、(h)は、(g)に示す状態から、レ
ジストを剥離後、再度レジスト膜を成膜後、所定のパタ
ーニングを行った後、レジストパターンをマスクにn型
不純物をドープして第5導電型不純物領域を形成した図
であり、(i)は、(h)に示す状態から、レジスト膜
を除去した図である。
【図4】図4は、第2実施形態の半導体装置の製造方法
の主な工程の状態図であり、(a)は、p型半導体基板
に酸化シリコン膜と窒化シリコン膜を形成した図であ
り、(b)は、レジスト膜を成膜後、所定のパターニン
グを行った図であり、(c)は、前記レジスト膜をマス
クに酸化シリコン膜、窒化シリコン膜及びシリコン基板
のエッチングを行いスクにエッチングを行った図であ
る。
の主な工程の状態図であり、(a)は、p型半導体基板
に酸化シリコン膜と窒化シリコン膜を形成した図であ
り、(b)は、レジスト膜を成膜後、所定のパターニン
グを行った図であり、(c)は、前記レジスト膜をマス
クに酸化シリコン膜、窒化シリコン膜及びシリコン基板
のエッチングを行いスクにエッチングを行った図であ
る。
【図5】図5は、第2実施形態の半導体装置の製造方法
の主な工程の状態図であり、(d)は、を行った後、p
型不純物をドープした図であり、(e)は、レジスト膜
を除去した後、窒化シリコン膜をマスクにシリコン基板
にトレンチを形成して、STIを形成した図であり、
(f)は、レジスト膜を成膜後、所定のパターニングを
行い、NMOSを形成する領域に第3の導電型不純物領
域と第4の導電型不純物領域を形成した図である。
の主な工程の状態図であり、(d)は、を行った後、p
型不純物をドープした図であり、(e)は、レジスト膜
を除去した後、窒化シリコン膜をマスクにシリコン基板
にトレンチを形成して、STIを形成した図であり、
(f)は、レジスト膜を成膜後、所定のパターニングを
行い、NMOSを形成する領域に第3の導電型不純物領
域と第4の導電型不純物領域を形成した図である。
【図6】図6は、第2実施形態の半導体装置の製造方法
の主な工程の状態図であり、(g)は、前記レジスト膜
を剥離後、レジスト膜を再度成膜し、所定のパターニン
グを行った後、レジストパターンをマスクにn型不純物
をドープして第5導電型不純物領域を形成した図であ
り、(h)は、(g)に示す状態からレジスト膜を除去
した図である。
の主な工程の状態図であり、(g)は、前記レジスト膜
を剥離後、レジスト膜を再度成膜し、所定のパターニン
グを行った後、レジストパターンをマスクにn型不純物
をドープして第5導電型不純物領域を形成した図であ
り、(h)は、(g)に示す状態からレジスト膜を除去
した図である。
【図7】図7は、従来のウェルインウェル構造のCMO
S集積回路の製造方法の主な工程図であり、(a)は、
p型半導体基板に酸化シリコン膜と窒化シリコン膜を形
成した後、レジスト膜を成膜後、所定のパターニングを
行った図であり、(b)は、レジスト膜を除去後、酸化
シリコン膜を形成し、STIを形成した図であり、
(c)は、レジスト膜を成膜後、所定のパターニングを
行ったのち、NMOSが形成される領域にn型不純物領
域とp型不純物領域を形成した図である。
S集積回路の製造方法の主な工程図であり、(a)は、
p型半導体基板に酸化シリコン膜と窒化シリコン膜を形
成した後、レジスト膜を成膜後、所定のパターニングを
行った図であり、(b)は、レジスト膜を除去後、酸化
シリコン膜を形成し、STIを形成した図であり、
(c)は、レジスト膜を成膜後、所定のパターニングを
行ったのち、NMOSが形成される領域にn型不純物領
域とp型不純物領域を形成した図である。
【図8】図8は、従来のウェルインウェル構造のCMO
S集積回路の製造方法の主な工程図であり、(d)は、
レジスト膜を成膜後、所定のパターニングを行ったの
ち、n型不純物をドープした図であり、(e)は、レジ
スト膜を成膜後、所定のパターニングを行ったのち、第
1N−ウェルと第2Nウェル間の領域にp型の不純物を
ドープした図であり、(f)は、(e)に示す状態か
ら、レジスト膜を除去した図である。
S集積回路の製造方法の主な工程図であり、(d)は、
レジスト膜を成膜後、所定のパターニングを行ったの
ち、n型不純物をドープした図であり、(e)は、レジ
スト膜を成膜後、所定のパターニングを行ったのち、第
1N−ウェルと第2Nウェル間の領域にp型の不純物を
ドープした図であり、(f)は、(e)に示す状態か
ら、レジスト膜を除去した図である。
101,201,301…p型シリコン半導体基板、1
02,202,302,106,206,305…酸化
シリコン膜、103,203,303…窒化シリコン
膜、104,107,204,207,304,30
6,313…レジスト膜、105,205…第2の導電
型不純物領域、108,308…第3の導電型不純物領
域、109,309…第4の導電型不純物領域、11
0,310,314…第5の導電型不純物領域、312
…p型不純物領域、A,B,C…MOSFET形成部位
02,202,302,106,206,305…酸化
シリコン膜、103,203,303…窒化シリコン
膜、104,107,204,207,304,30
6,313…レジスト膜、105,205…第2の導電
型不純物領域、108,308…第3の導電型不純物領
域、109,309…第4の導電型不純物領域、11
0,310,314…第5の導電型不純物領域、312
…p型不純物領域、A,B,C…MOSFET形成部位
Claims (18)
- 【請求項1】半導体基板上の所定の領域に第1の導電型
不純物を注入する工程と、 その第1の導電型の不純物を注入した領域の所定の領域
を素子分離領域として規定するマスク材のパターンを形
成する工程と、 前記マスク材をマスクとして、半導体基板をエッチング
する工程と、 前記半導体基板をエッチングした領域に、前記第1の導
電型不純物と同じ導電型の不純物を注入することによ
り、第2の不純物領域を形成する工程とを有する、 半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】半導体基板上の所定の領域に第1の導電型
不純物を注入する工程と、 その第1の導電型の不純物を注入した領域の所定の領域
を素子分離領域として規定するマスク材のパターンを形
成する工程と、 その第1の導電型の不純物を注入した領域の所定の領域
を素子分離領域として規定するレジストパターンを形成
する工程と、 前記素子分離領域として規定する所定の領域に、前記第
1の導電型不純物と同じ導電型の不純物を注入すること
により、第2の不純物領域を形成する工程と、 前記レジストを除去したのち、前記マスク材をマスクと
して、半導体基板をエッチングする工程とを有する、 半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】前記第2の不純物領域を形成したのち、素
子分離として、STI(Shallow Trench Isolation)を
形成する工程と、 前記STIの所定の領域に、第1の導電型と反対の導電
型の不純物を注入して第3の不純物領域を形成する工程
と、 前記第3の不純物領域上層に、第1の導電型と同じ導電
型の不純物を注入して、第4の不純物領域を形成する工
程とを有する、 請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】前記第3の不純物濃度を形成する工程は、
第1の導電型と同じ導電型の不純物を、前記第2の不純
物領域の不純物濃度よりも高く濃度で注入する工程であ
る、 請求項3記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】前記第2の不純物を形成する工程は、それ
ぞれが分離した第3の不純物領域の間に前記第2の不純
物領域を形成する工程である、 請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】前記第4の不純物領域を形成する工程は、
前記第3の不純物領域により囲まれる領域に前記第4の
不純物領域を形成して、前記第1の不純物領域と電気的
に分離する工程である、 請求項3記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】前記第4の不純物領域の形成後、前記第2
及び前記第4の不純物領域に前記第1の不純物と反対の
導電型の不純物を注入して、第5の不純物領域を形成す
る工程を有する、 請求項3記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】前記第4の不純物領域の形成後、更に前記
第4の不純物領域に前記第4の不純物と同じ導電型の不
純物を注入する工程を有する、 請求項3記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項9】前記第5の不純物領域の形成後、更に前記
第5の不純物領域に前記第5の不純物と同じ導電型の不
純物を注入する工程を有する、 請求項3記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】前記第2の不純物領域を形成したのち、
素子分離として、STI(Shallow Trench Isolation)
を形成する工程と、 前記STIの所定の領域に、第1の導電型と反対の導電
型の不純物を注入して第3の不純物領域を形成する工程
と、 前記第3の不純物領域上層に、第1の導電型と同じ導電
型の不純物を注入して、第4の不純物領域を形成する工
程とを有する、 請求項2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】前記第3の不純物濃度を形成する工程
は、第1の導電型と同じ導電型の不純物を、前記第2の
不純物領域の不純物濃度よりも高い濃度で注入する工程
である、 請求項10記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項12】前記第2の不純物を形成する工程は、そ
れぞれが分離した第3の不純物領域の間に前記第2の不
純物領域を形成する工程である、 請求項2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項13】前記第4の不純物領域を形成する工程
は、前記第3の不純物領域により囲まれる領域に前記第
4の不純物領域を形成して、前記第1の不純物領域と電
気的に分離する工程である、 請求項10記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項14】前記第4の不純物領域の形成後、前記第
2及び前記第4の不純物領域に前記第1の不純物と反対
の導電型の不純物を注入して、第5の不純物領域を形成
する工程を有する、 請求項10記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項15】前記第4の不純物領域の形成後、更に前
記第4の不純物領域に前記第4の不純物と同じ導電型の
不純物を注入する工程を有する、 請求項10記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項16】前記第5の不純物領域の形成後、更に前
記第5の不純物領域に前記第5の不純物と同じ導電型の
不純物を注入する工程を有する、 請求項10記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項17】前記半導体装置は、ウェルインウェル
(well−in−well)構造を有する半導体装置
である、 請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項18】前記半導体装置は、ウェルインウェル
(well−in−well)構造を有する半導体装置
である、 請求項2記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10030237A JPH11233643A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10030237A JPH11233643A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11233643A true JPH11233643A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12298120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10030237A Pending JPH11233643A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11233643A (ja) |
-
1998
- 1998-02-12 JP JP10030237A patent/JPH11233643A/ja active Pending
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