JPH11233850A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH11233850A JPH11233850A JP10051507A JP5150798A JPH11233850A JP H11233850 A JPH11233850 A JP H11233850A JP 10051507 A JP10051507 A JP 10051507A JP 5150798 A JP5150798 A JP 5150798A JP H11233850 A JPH11233850 A JP H11233850A
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- JP
- Japan
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- semiconductor device
- semiconductor substrate
- region
- main surface
- electrode
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造、組立が容易な半導体装置の製造方法を
提供する。 【解決手段】 支持板に半導体基板を接着し、アノード
層を露出させる。アノード層上にマスク膜を形成し、半
導体装置形成予定領域を除く部分をエッチング除去して
凹部を形成する。マスク膜を除去したのち、半導体装置
形成予定領域を取り囲むように、凹部内に低融点ガラス
を充填する。半導体装置形成予定領域のアノード層およ
びカソード層に接続するアノード電極及びカソード電極
を形成し、半導体装置間の低融点ガラス部分を切断し、
半導体装置を完成する。
提供する。 【解決手段】 支持板に半導体基板を接着し、アノード
層を露出させる。アノード層上にマスク膜を形成し、半
導体装置形成予定領域を除く部分をエッチング除去して
凹部を形成する。マスク膜を除去したのち、半導体装置
形成予定領域を取り囲むように、凹部内に低融点ガラス
を充填する。半導体装置形成予定領域のアノード層およ
びカソード層に接続するアノード電極及びカソード電極
を形成し、半導体装置間の低融点ガラス部分を切断し、
半導体装置を完成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、特にミリ波帯域の発振器として使用される半
導体装置の製造方法に関する。
法に関し、特にミリ波帯域の発振器として使用される半
導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年ミリ波帯域の電波の応用が盛んに行
われている。例えば、自動車の車間距離をミリ波のドッ
プラーレーダーで測定し、衝突、追突を回避したり、側
方からの衝突を事前にとらえて、エアバックを作動さ
せ、安全を図ろうとする試みがなされている。また、ミ
リ波による通信は、導線や光ファイバー等の設備を必要
としないため、すでに一部で実用化されている。さらに
ミリ波は、降雨や降雪にも強く、指向性が強いので、利
用範囲の広い通信媒体として有効である。
われている。例えば、自動車の車間距離をミリ波のドッ
プラーレーダーで測定し、衝突、追突を回避したり、側
方からの衝突を事前にとらえて、エアバックを作動さ
せ、安全を図ろうとする試みがなされている。また、ミ
リ波による通信は、導線や光ファイバー等の設備を必要
としないため、すでに一部で実用化されている。さらに
ミリ波は、降雨や降雪にも強く、指向性が強いので、利
用範囲の広い通信媒体として有効である。
【0003】このように利用範囲の広いミリ波の発振源
として、ガンダイオード、インパッド・ダイオード、H
EMT等がある。このうち、ガンダイオードが最も広範
に利用されている。
として、ガンダイオード、インパッド・ダイオード、H
EMT等がある。このうち、ガンダイオードが最も広範
に利用されている。
【0004】ガンダイオードは、電子遷移効果を用いた
バルク発振素子であるため、表面準位の影響も少ないた
め、化合物半導体の中で1/f雑音が最も少なく、ドッ
プラーレーダーのような定周波出力を必要とする際に
は、特に際だった優位性を有している。
バルク発振素子であるため、表面準位の影響も少ないた
め、化合物半導体の中で1/f雑音が最も少なく、ドッ
プラーレーダーのような定周波出力を必要とする際に
は、特に際だった優位性を有している。
【0005】ミリ波用のガンダイオードは、通常ガリウ
ム砒素やインジウムリンのような化合物半導体で作ら
れ、これらは電子の低電界移動度が数千cm2/V・s
ecと大きい。しかし更に高電界が加わると、加速され
た電子は有効質量の大きいバンドに遷移し、移動度が低
下する。このような機構によりバルク内に負性微分移動
度が生じ、結果的に電流電圧特性の負性微分コンダクタ
ンスが現れ、熱力学的不安定が生じる。このため、ドメ
インが発生し、カソード側からアノード側へドメインが
走行する。これが繰り返される結果、電流振動が得られ
る。
ム砒素やインジウムリンのような化合物半導体で作ら
れ、これらは電子の低電界移動度が数千cm2/V・s
ecと大きい。しかし更に高電界が加わると、加速され
た電子は有効質量の大きいバンドに遷移し、移動度が低
下する。このような機構によりバルク内に負性微分移動
度が生じ、結果的に電流電圧特性の負性微分コンダクタ
ンスが現れ、熱力学的不安定が生じる。このため、ドメ
インが発生し、カソード側からアノード側へドメインが
走行する。これが繰り返される結果、電流振動が得られ
る。
【0006】このドメインが走行する距離によって発振
周波数が決まる。ミリ波用のガンダイオードの場合、こ
の走行空間を1〜2ミクロンと極めて短くしなければな
らない。しかも、ドメインの走行空間のn型不純物濃度
が、1016atom/cm3オーダーと大きい。このよ
うに距離が短く、抵抗が小さい走行空間を電子が移動す
るため、走行空間を小さくしないと、動作電流が大きく
なってしまう。ミリ波用ガンダイオードでは、動作電流
を小さくするため、走行空間を含め素子の大きさを10
ミクロン直径程度と極めて小さく形成しなければならな
い。
周波数が決まる。ミリ波用のガンダイオードの場合、こ
の走行空間を1〜2ミクロンと極めて短くしなければな
らない。しかも、ドメインの走行空間のn型不純物濃度
が、1016atom/cm3オーダーと大きい。このよ
うに距離が短く、抵抗が小さい走行空間を電子が移動す
るため、走行空間を小さくしないと、動作電流が大きく
なってしまう。ミリ波用ガンダイオードでは、動作電流
を小さくするため、走行空間を含め素子の大きさを10
ミクロン直径程度と極めて小さく形成しなければならな
い。
【0007】さらに、素子の大きさを微細面積として
も、動作電流は数百ミリアンペアと大きくなるため、放
熱効率の良い構造にする必要がある。
も、動作電流は数百ミリアンペアと大きくなるため、放
熱効率の良い構造にする必要がある。
【0008】放熱効率を良くするため従来のミリ波用ガ
ンダイオードは、次のように組み立てられていた。ま
ず、組立作業が可能な大きさのガンダイオード素子13
を形成する。このとき、ガンダイオード素子13は、電
流電圧特性が所定の設定値より大きく設定されている。
その後、図7に示すようなピル型パッケージに組み立て
られる。ピル型パッケージは、放熱基台電極14を取り
囲むように外囲器15となるガラスやセラミックスから
なる円筒が硬ロウ付けされている。
ンダイオードは、次のように組み立てられていた。ま
ず、組立作業が可能な大きさのガンダイオード素子13
を形成する。このとき、ガンダイオード素子13は、電
流電圧特性が所定の設定値より大きく設定されている。
その後、図7に示すようなピル型パッケージに組み立て
られる。ピル型パッケージは、放熱基台電極14を取り
囲むように外囲器15となるガラスやセラミックスから
なる円筒が硬ロウ付けされている。
【0009】ガンダイオード素子13は、サファイア柱
等に静電吸着され、放熱基台電極14に接着させる。こ
のとき、サファイア柱が視野を遮り、放熱基台電極14
を直接視認することが困難となり、作業効率が非常に悪
い。
等に静電吸着され、放熱基台電極14に接着させる。こ
のとき、サファイア柱が視野を遮り、放熱基台電極14
を直接視認することが困難となり、作業効率が非常に悪
い。
【0010】更に、表面にCrAu等の金属層を設けた
石英ペデスタル16を介して金リボン17でガンダイオ
ード素子13に配線を施し、更に外囲器15の先端に設
けられた金属層に再び金リボン17によって配線を行な
う必要があり、作業効率が非常に悪いという問題があっ
た。
石英ペデスタル16を介して金リボン17でガンダイオ
ード素子13に配線を施し、更に外囲器15の先端に設
けられた金属層に再び金リボン17によって配線を行な
う必要があり、作業効率が非常に悪いという問題があっ
た。
【0011】また、このように組み立てた後、パッケー
ジごとエッチング液に浸漬し、GaAs等のガンダイオ
ード素子13を構成する部分のみを溶解して、能動領域
の面積を低減させる。所定の面積に低減したことは、電
流値の減少によって知ることができる。従って、エッチ
ングを行った後、電流電圧特性を測定するという工程
を、電流が所定の値に減少するまで繰り返す必要があっ
た。
ジごとエッチング液に浸漬し、GaAs等のガンダイオ
ード素子13を構成する部分のみを溶解して、能動領域
の面積を低減させる。所定の面積に低減したことは、電
流値の減少によって知ることができる。従って、エッチ
ングを行った後、電流電圧特性を測定するという工程
を、電流が所定の値に減少するまで繰り返す必要があっ
た。
【0012】所定の電流値になったところで、外囲器1
5上に蓋状の金属ディスク(図示せず)をロウ付けし、
ピル型パッケージの組立が終了する。
5上に蓋状の金属ディスク(図示せず)をロウ付けし、
ピル型パッケージの組立が終了する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のミ
リ波用半導体装置は、製造上、組立上の制約が多く、歩
留まりを低下させる要因が数多くあり、コストが高くな
るという問題点があった。本発明は上記問題点を解消
し、製造、組立が容易な半導体装置の製造方法を提供す
ることを目的とする。
リ波用半導体装置は、製造上、組立上の制約が多く、歩
留まりを低下させる要因が数多くあり、コストが高くな
るという問題点があった。本発明は上記問題点を解消
し、製造、組立が容易な半導体装置の製造方法を提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、半導体基板の一主表面及び別の主表面に、
それぞれ第1及び第2の電極が形成される半導体装置の
製造方法において、支持手段を備え、一主表面を露出す
る半導体基板を用意する工程と、少なくとも半導体装置
形成予定領域を除く該半導体基板の一部を、一主表面側
からエッチング除去し、別の主表面に達する凹部を形成
する工程と、少なくとも前記半導体装置の形成予定領域
を絶縁物が取り囲むように、前記凹部に絶縁物を充填す
る工程と、半導体装置形成予定領域の前記半導体基板の
前記一主表面に接続する前記第1の電極を形成する工程
と、前記支持手段を除去する工程と、前記半導体基板の
別の主表面を露出する別の支持手段を形成する工程と、
該露出する別の主表面に接続する前記第2の電極を形成
する工程とを含むことを特徴とするものである。
成するため、半導体基板の一主表面及び別の主表面に、
それぞれ第1及び第2の電極が形成される半導体装置の
製造方法において、支持手段を備え、一主表面を露出す
る半導体基板を用意する工程と、少なくとも半導体装置
形成予定領域を除く該半導体基板の一部を、一主表面側
からエッチング除去し、別の主表面に達する凹部を形成
する工程と、少なくとも前記半導体装置の形成予定領域
を絶縁物が取り囲むように、前記凹部に絶縁物を充填す
る工程と、半導体装置形成予定領域の前記半導体基板の
前記一主表面に接続する前記第1の電極を形成する工程
と、前記支持手段を除去する工程と、前記半導体基板の
別の主表面を露出する別の支持手段を形成する工程と、
該露出する別の主表面に接続する前記第2の電極を形成
する工程とを含むことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、ガンダイオードの製造方法を例にとり、説明する。
ガリウム砒素、インジウムリン等からなる半導体基板を
用意する。この半導体基板は、高濃度n型基板上に形成
したバッファー層からなるアノード層1と低濃度n型領
域からなるドメイン走行層2と、高濃度n型領域からな
るカソード層3を備えている。カソード層3表面には、
周知のCVD法等によって窒化膜等からなる第1の絶縁
膜4を形成する。次に、絶縁膜4上にハンドリング用の
支持板5を接着させる。この支持板5は、半導体基板と
同じ半導体基板を用いても良い。
て、ガンダイオードの製造方法を例にとり、説明する。
ガリウム砒素、インジウムリン等からなる半導体基板を
用意する。この半導体基板は、高濃度n型基板上に形成
したバッファー層からなるアノード層1と低濃度n型領
域からなるドメイン走行層2と、高濃度n型領域からな
るカソード層3を備えている。カソード層3表面には、
周知のCVD法等によって窒化膜等からなる第1の絶縁
膜4を形成する。次に、絶縁膜4上にハンドリング用の
支持板5を接着させる。この支持板5は、半導体基板と
同じ半導体基板を用いても良い。
【0016】その後、アノード層1側から半導体基板を
研磨し、次いでケミカル・メカニカル・ポリッシングあ
るいはケミカル・ポリッシングを行い、半導体基板を所
定の厚さ(50ミクロン程度)に薄膜化し、ガンダイオ
ード形成用の半導体基板とする(図1)。鏡面化した半
導体基板のアノード層1表面に、ホトレジスト、窒化膜
等のエッチングマスクとなる膜6を、ガンダイオード形
成予定領域を被覆するように形成する。その後、ガンダ
イオード形成予定領域を残し、半導体基板をエッチング
し、第1の絶縁膜4を露出させ、凹部7を形成する(図
2)。図2では、ガンダイオード素子の放熱効果を高め
るため、ガンダイオード形成予定領域をドーナツ形状と
した場合の断面図を示す。ここで形成されるガンダイオ
ード形成予定領域は、従来のように、後でエッチングに
より面積の調整を必要としない大きさとする。
研磨し、次いでケミカル・メカニカル・ポリッシングあ
るいはケミカル・ポリッシングを行い、半導体基板を所
定の厚さ(50ミクロン程度)に薄膜化し、ガンダイオ
ード形成用の半導体基板とする(図1)。鏡面化した半
導体基板のアノード層1表面に、ホトレジスト、窒化膜
等のエッチングマスクとなる膜6を、ガンダイオード形
成予定領域を被覆するように形成する。その後、ガンダ
イオード形成予定領域を残し、半導体基板をエッチング
し、第1の絶縁膜4を露出させ、凹部7を形成する(図
2)。図2では、ガンダイオード素子の放熱効果を高め
るため、ガンダイオード形成予定領域をドーナツ形状と
した場合の断面図を示す。ここで形成されるガンダイオ
ード形成予定領域は、従来のように、後でエッチングに
より面積の調整を必要としない大きさとする。
【0017】次いで、膜6を除去し、凹部7が形成され
たアノード層1側の半導体基板表面に、CVD法あるい
はスパッタ法により、シリコン膜、アモルファスシリコ
ン膜あるいは窒化膜からなる第2の絶縁膜8を、単層あ
るいは多層に形成する。その後、低融点ガラス粉末を遠
心法、ドクダブレード法等周知の手法により、凹部7内
に充填し、溶融あるいは焼結して固化する(図3)。固
化した低融点ガラス9は、絶縁膜8を介することによっ
て、半導体基板と密着させることができる。このように
ガンダイオード形成予定領域の半導体基板は、その周り
を固化した低融点ガラス9で囲まれた構造となる。低融
点ガラスの融点あるいは焼結温度は、エピタキシャル成
長温度より低く設定することができるので、低融点ガラ
スの固化工程において、ガンダイオードの特性を損なう
ことはない。また、低融点ガラスの溶融、固化のための
熱処理は、低融点ガラスが被覆した表面を上向きにして
行うため、溶解した低融点ガラスは、凹部7内のカソー
ド層3側に流入し、固化される。
たアノード層1側の半導体基板表面に、CVD法あるい
はスパッタ法により、シリコン膜、アモルファスシリコ
ン膜あるいは窒化膜からなる第2の絶縁膜8を、単層あ
るいは多層に形成する。その後、低融点ガラス粉末を遠
心法、ドクダブレード法等周知の手法により、凹部7内
に充填し、溶融あるいは焼結して固化する(図3)。固
化した低融点ガラス9は、絶縁膜8を介することによっ
て、半導体基板と密着させることができる。このように
ガンダイオード形成予定領域の半導体基板は、その周り
を固化した低融点ガラス9で囲まれた構造となる。低融
点ガラスの融点あるいは焼結温度は、エピタキシャル成
長温度より低く設定することができるので、低融点ガラ
スの固化工程において、ガンダイオードの特性を損なう
ことはない。また、低融点ガラスの溶融、固化のための
熱処理は、低融点ガラスが被覆した表面を上向きにして
行うため、溶解した低融点ガラスは、凹部7内のカソー
ド層3側に流入し、固化される。
【0018】その後、低融点ガラス9及び第2の絶縁膜
8を研磨除去し、アノード層1表面を露出させる。この
研磨により、固化した低融点ガラス9とアノード層1表
面の高さがほぼ同一となるようにする。なお、必ずしも
凹部7の中に固着した低融点ガラス全体がアノード層1
表面の高さと等しくなる必要はなく、凹部7の中央部の
高さが低くても良く、少なくともアノード層1を取り囲
むように、低融点ガラスの一部が、アノード層1表面の
高さと同じ高さとなるようにすればよい。しかし、アノ
ード電極を形成する工程や、アノード電極に金リボンを
接続する工程をより簡便にするため、低融点ガラス全体
の高さをアノード層表面の高さと等しくするのが好まし
い。このような構造にすることで、ガンダイオード形成
予定領域の半導体基板側面が低融点ガラス9によって取
り囲まれた構造となる。露出したアノード層1表面に、
電極金属を蒸着し、アノード層1とオーミック接触する
アノード電極10を形成する(図4)。ここで、電極金
属を蒸着する前に、露出するアノード層1表面を清浄化
するため、エッチングしても良い。
8を研磨除去し、アノード層1表面を露出させる。この
研磨により、固化した低融点ガラス9とアノード層1表
面の高さがほぼ同一となるようにする。なお、必ずしも
凹部7の中に固着した低融点ガラス全体がアノード層1
表面の高さと等しくなる必要はなく、凹部7の中央部の
高さが低くても良く、少なくともアノード層1を取り囲
むように、低融点ガラスの一部が、アノード層1表面の
高さと同じ高さとなるようにすればよい。しかし、アノ
ード電極を形成する工程や、アノード電極に金リボンを
接続する工程をより簡便にするため、低融点ガラス全体
の高さをアノード層表面の高さと等しくするのが好まし
い。このような構造にすることで、ガンダイオード形成
予定領域の半導体基板側面が低融点ガラス9によって取
り囲まれた構造となる。露出したアノード層1表面に、
電極金属を蒸着し、アノード層1とオーミック接触する
アノード電極10を形成する(図4)。ここで、電極金
属を蒸着する前に、露出するアノード層1表面を清浄化
するため、エッチングしても良い。
【0019】カソード側の第1の絶縁膜4表面に接着し
ている支持板5を取り除き、アノード電極10表面に、
別のハンドリング用の支持板11をワックス等によって
接着させる。第1の絶縁膜4をエッチング除去し、カソ
ード層3を露出させる。露出したカソード層3及び第2
の絶縁膜8表面に、電極金属を蒸着し、カソード層3と
オーミック接触するカソード電極12を形成する(図
5)。その後、支持板11の接着剤を溶解除去し、周知
の切断方法により、半導体基板をダイシング用のテープ
に接着させ、ガンダイオード素子間の低融点ガラス9部
分を切断し、ダイス化し、ガンダイオードを完成する
(図6)。
ている支持板5を取り除き、アノード電極10表面に、
別のハンドリング用の支持板11をワックス等によって
接着させる。第1の絶縁膜4をエッチング除去し、カソ
ード層3を露出させる。露出したカソード層3及び第2
の絶縁膜8表面に、電極金属を蒸着し、カソード層3と
オーミック接触するカソード電極12を形成する(図
5)。その後、支持板11の接着剤を溶解除去し、周知
の切断方法により、半導体基板をダイシング用のテープ
に接着させ、ガンダイオード素子間の低融点ガラス9部
分を切断し、ダイス化し、ガンダイオードを完成する
(図6)。
【0020】このように形成されたガンダイオードを放
熱基台電極へ組み立てる。本発明のガンダイオードチッ
プは、低融点ガラス9で周辺を取り囲んだ構造となって
いるため、この低融点ガラスが従来のピル型パッケージ
の外囲器の役割を果たすことになる。従って、従来のピ
ル型パッケージの外囲器を必要としない組立が可能とな
り、従来問題となっていた外囲器の空間的制約の問題を
解消することができる。
熱基台電極へ組み立てる。本発明のガンダイオードチッ
プは、低融点ガラス9で周辺を取り囲んだ構造となって
いるため、この低融点ガラスが従来のピル型パッケージ
の外囲器の役割を果たすことになる。従って、従来のピ
ル型パッケージの外囲器を必要としない組立が可能とな
り、従来問題となっていた外囲器の空間的制約の問題を
解消することができる。
【0021】以上の説明は、半導体基板表面に第1の絶
縁膜を形成し、支持板5に接着させて、ガンダイオード
を形成する工程を説明してきたが、カソード層3側に形
成する第1の絶縁膜及び支持板は、前述の説明の形態に
限定されるものではない。例えば、別の厚い半導体層を
一体に形成した半導体基板を用いれば、支持板の接着工
程を省略することができる。
縁膜を形成し、支持板5に接着させて、ガンダイオード
を形成する工程を説明してきたが、カソード層3側に形
成する第1の絶縁膜及び支持板は、前述の説明の形態に
限定されるものではない。例えば、別の厚い半導体層を
一体に形成した半導体基板を用いれば、支持板の接着工
程を省略することができる。
【0022】また、本発明はガンダイオードに限定され
ることはなく、PINダイオード、バラクタダイオー
ド、インパッドダイオード等各種ダイオード及び複合素
子に適用することができるのはいうまでもない。
ることはなく、PINダイオード、バラクタダイオー
ド、インパッドダイオード等各種ダイオード及び複合素
子に適用することができるのはいうまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の製造方法に
より形成した半導体装置は、既設の外囲器の空間的制約
を受けることがないので、自動組立が可能となり、コス
トの低減に著しい効果がある。更に、従来使用していた
外囲器付きの放熱基台電極を使用する必要がなくなるの
で、この点でもコストの低減の効果が大きい。
より形成した半導体装置は、既設の外囲器の空間的制約
を受けることがないので、自動組立が可能となり、コス
トの低減に著しい効果がある。更に、従来使用していた
外囲器付きの放熱基台電極を使用する必要がなくなるの
で、この点でもコストの低減の効果が大きい。
【0024】また、組立後に電流値を調整するためのエ
ッチングを行なう必要もないので、より簡便に製造する
ことができるという効果もある。
ッチングを行なう必要もないので、より簡便に製造する
ことができるという効果もある。
【図1】本発明の実施の形態の説明図である。
【図2】本発明の実施の形態の説明図である。
【図3】本発明の実施の形態の説明図である。
【図4】本発明の実施の形態の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態の説明図である。
【図6】本発明の実施の形態の説明図である。
【図7】従来のこの種の半導体装置の説明図である。
1 アノード層 2 ドメイン走行層 3 カソード層 4 第1の絶縁膜 5 支持板 6 膜 7 凹部 8 第2の絶縁膜 9 低融点ガラス 10 アノード電極 11 支持板 12 カソード電極 13 ガンダイオード素子 14 放熱基台電極 15 外囲器 16 石英ペデスタル 17 金リボン
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基板の一主表面及び別の主表面
に、それぞれ第1及び第2の電極が形成される半導体装
置の製造方法において、 支持手段を備え、一主表面を露出する半導体基板を用意
する工程と、 少なくとも半導体装置形成予定領域を除く該半導体基板
の一部を、一主表面側からエッチング除去し、別の主表
面に達する凹部を形成する工程と、 少なくとも前記半導体装置の形成予定領域を絶縁物が取
り囲むように、前記凹部に絶縁物を充填する工程と、 半導体装置形成予定領域の前記半導体基板の前記一主表
面に接続する前記第1の電極を形成する工程と、 前記支持手段を除去する工程と、 前記半導体基板の別の主表面を露出する別の支持手段を
形成する工程と、 該露出する別の主表面に接続する前記第2の電極を形成
する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10051507A JPH11233850A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10051507A JPH11233850A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11233850A true JPH11233850A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12888922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10051507A Pending JPH11233850A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11233850A (ja) |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP10051507A patent/JPH11233850A/ja active Pending
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