JPH11233917A - 積層基板の製造方法 - Google Patents

積層基板の製造方法

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JPH11233917A
JPH11233917A JP3312998A JP3312998A JPH11233917A JP H11233917 A JPH11233917 A JP H11233917A JP 3312998 A JP3312998 A JP 3312998A JP 3312998 A JP3312998 A JP 3312998A JP H11233917 A JPH11233917 A JP H11233917A
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JP
Japan
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insulating resin
temperature
board
substrate
conductor
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JP3312998A
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English (en)
Inventor
Kazunori Akaho
和則 赤穂
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Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc
Original Assignee
Sumitomo Metal SMI Electronics Device Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦型の積層基板におおける層間剥離を防止す
る。 【解決手段】 プリプレグ製の絶縁樹脂シート21の片
面に銅箔22を樹脂硬化温度より低い温度(例えば17
0℃)で、40分間、30kgf/cm2 で真空プレス
して熱圧着する。この後、銅箔22の不要部分をフォト
エッチング法で取り除いてビア導体23のパターンを形
成し、更にビア導体23の表面をソフトエッチングして
粗化した後、複数枚の絶縁樹脂シート21を積層して一
体化する。この後、絶縁樹脂シート21の積層体を基板
サイズにダイシングにより切断して複数の積層基板24
を作る。切断後に、この積層基板24をN2 雰囲気中で
樹脂硬化温度以上の温度(例えば200℃)で2時間、
ポストベークする。この後、積層基板24の切断面にバ
フ研磨を粗さ2μmで20分間、施し、更にジェットス
クラブで研磨して、積層基板24の切断面(実装面)を
平坦化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビア導体の形成方
法を改良した積層基板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のICチップの高性能化・小型化に
伴い、ICチップを搭載する基板の配線密度の高密度
化、多ピン化が重要な技術的課題となっている。現在、
実用化されている高密度実装基板の一例としてビルドア
ップ多層基板がある。このものは、図2に示すように、
コア基板となるガラスエポキシ基板11の両面又は片面
にエポキシ系の感光性絶縁樹脂層12を形成し、この感
光性絶縁樹脂層12にフォトエッチング法でビアホール
13を形成し、その上から、銅めっきで内層導体パター
ン14やビア導体15を形成し、以後、同様の工程を順
次繰り返して多層化するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ビルドア
ップ多層基板では、多層化された感光性絶縁樹脂層12
の乾燥収縮により基板に反りが発生し、基板上に実装す
るICチップの接合不良を招く原因となる。また、フォ
トエッチング法でビアホール13を形成する方法では、
ビア径は50μmφが限界である。この理由としては、
感光性絶縁樹脂層12を良好な絶縁層とするために、熱
特性・信頼性に優れた感光性絶縁樹脂ペーストを使用す
る必要があり、フォトエッチングの解像度に限界がある
ためであり、また、ビア導体15を銅めっきで形成する
ため、めっき液を行き渡らせる必要性からビアホール1
3の孔径が制限されるためである。
【0004】このような問題を解消するため、本発明者
は、特願平10−6650号の明細書に示すように、実
装面に対して各絶縁樹脂層間の接合面が直角となるよう
に各絶縁樹脂層を積層し、これを基板サイズに切断し
て、各絶縁樹脂層に予め形成された配線パターンでビア
導体を形成する縦型の積層基板を提案している。この縦
型の積層基板は、ビア導体のパターンをフォトエッチン
グ法で形成することで、30μmφのビア導体を形成す
ることが可能となる。
【0005】しかし、最近の試験結果によれば、この縦
型の積層基板は、切断後にビア導体のパターンと絶縁樹
脂層とが若干剥がれることがあり、この層間剥離が歩留
り低下や信頼性低下を招く原因となることが判明した。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、縦型の積層基板にお
いて、切断後に層間剥離が発生することを防止できて、
歩留り向上、信頼性向上を実現することができる積層基
板の製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の積層基板の製造方法は、絶縁樹脂層の形成
素材となるプリプレグ製の絶縁樹脂シートに銅箔を樹脂
硬化温度より低い温度で熱圧着した後、その銅箔の不要
部分をエッチングしてビア導体用の配線パターンを形成
する。この後、絶縁樹脂シートを複数枚積層して、これ
を基板サイズに切断し、切断後に樹脂硬化温度以上の温
度でポストベークした後、切断面を研磨して実装面とし
て仕上げる。
【0008】この場合、プリプレグ製の絶縁樹脂シート
に銅箔を熱圧着する際に、樹脂硬化温度より低い温度で
熱圧着するため、絶縁樹脂シートの硬化が途中までで抑
えられる。その後、絶縁樹脂シートを積層して切断した
後に樹脂硬化温度以上の温度でポストベークするため、
積層基板の絶縁樹脂層(絶縁樹脂シート)が完全に熱硬
化する過程で、絶縁樹脂層間の接合力やビア導体のパタ
ーンと絶縁樹脂層との接合力が増大して、層間剥離が防
がれる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態におけ
る積層基板の製造方法を図1に基づいて説明する。プリ
プレグにより形成された熱硬化性の絶縁樹脂シート21
の片面に銅箔22(厚み10〜12μm)を重ね合わせ
て、樹脂硬化温度より低い温度(例えば170℃)で、
40分間、30kgf/cm2 で真空プレスして、絶縁
樹脂シート21の片面に銅箔22を熱圧着する。この
際、絶縁樹脂シート21を樹脂硬化温度より低い温度で
熱圧着するため、絶縁樹脂シート25の硬化が途中まで
で抑えられる。
【0010】次の工程で、銅箔22の表面に図示しない
ドライフィルム(感光性フィルム)をラミネートする。
尚、ドライフィルムに代えて、銅箔22の表面全体に感
光性レジストをスピンコーターで塗布しても良い。この
後、ドライフィルムのうちのビア導体パターン形成部分
のみを露光(80mj)し、これをアルカリ現像液に例
えば30秒間浸漬して現像して、ドライフィルムのうち
のビア導体パターン形成部以外の部分を除去する。この
後、銅箔22のうちのドライフィルムから露出する部分
(つまりビア導体パターン形成部以外の部分)をアルカ
リエッチング液でエッチングして取り除いた後、アセト
ンでドライフィルムを剥離する。これにより、絶縁樹脂
シート21に複数本のビア導体23のパターンを形成す
る。
【0011】この後、ビア導体23の表面をソフトエッ
チングして粗化し、更に、絶縁樹脂シート21の表面全
体に接着剤を塗布した後、複数枚の絶縁樹脂シート21
を積層して一体化する。
【0012】この後、絶縁樹脂シート21の積層体を基
板サイズにダイシングにより切断して、1つの積層体か
ら複数の積層基板24を作る。切断後に、この積層基板
24をN2 雰囲気中で樹脂硬化温度以上の温度(例えば
200℃)で2時間、ポストベークする。これにより、
絶縁樹脂シート21(絶縁樹脂層)を完全に熱硬化さ
せ、それによって絶縁樹脂シート21間の接合力やビア
導体23のパターンと絶縁樹脂シート21との接合力を
増加させて、層間剥離を防止する。
【0013】この後、積層基板24の切断面にバフ研磨
を粗さ2μmで20分間、施し、更にジェットスクラブ
で研磨して、積層基板24の切断面(実装面)を平坦化
する。次の工程で、積層基板24の表面全体に、感光性
のソルダーレジスト25を印刷により塗布し、これを露
光、現像して、ビア導体23の上端部分を積層基板24
表面のソルダーレジスト25の被膜から露出させる。こ
の後、ビア導体23の上端露出部分に無電解Niめっき
と無電解Auめっきを施してパッド26を形成した後、
パッド26上に半田ペーストをスクリーン印刷し、リフ
ローによりパッド26上の半田を溶融させて半田バンプ
を形成する。
【0014】以上説明した積層基板24の製造方法にお
いて、積層基板24の切断後に行うポストベークの効果
を評価する信頼性評価試験を行ったので、その試験結果
を次の表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】この信頼性評価試験に用いたサンプル基板
は、積層数が10層、1層当たりのビア導体が5パター
ンで、基板全体として合計50個のビア導体のパターン
が形成されている。上記表1は、各サンプル基板につい
て、121℃、200時間のPCT(Pressure Cooker
Test)を行い、各サンプル基板の層間剥離により生じた
導体膨れの数を測定したものである。この結果、ポスト
ベークを行わないサンプル基板NO.1は、50カ所の
導体膨れが発生した。
【0017】これに対し、切断後にN2 雰囲気中で樹脂
硬化温度以上の温度(200℃)でポストベークを行っ
たサンプル基板NO.2〜NO.4は、導体膨れ数が大
幅に減少した。ポストベーク時間が長くなるほど、ポス
トベークの効果(つまり層間接合力の増大)が大きくな
り、30分のポストベーク(NO.2)で導体膨れ数が
5カ所、1時間のポストベーク(NO.3)で導体膨れ
数が1カ所となり、更に、2時間のポストベーク(N
O.4)では、導体膨れが全く発生しなかった。
【0018】以上の試験結果から、切断後に樹脂硬化温
度以上の温度でポストベークすると、絶縁樹脂シート間
の接合力やビア導体のパターンと絶縁樹脂シートとの接
合力が大幅に増大することが確認され、特に、2時間の
ポストベークを行うと、導体膨れ(層間剥離)が確実に
防止されることが確認された。尚、本発明の積層基板
は、ベース基板上に接着剤、導電性ペースト等により接
合するようにしても良い。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の積層基板の製造方法によれば、絶縁樹脂シートに銅箔
を樹脂硬化温度より低い温度で熱圧着し、フォトエッチ
ング法でビア導体用の配線パターンを形成し、この絶縁
樹脂シートを複数枚積層して基板サイズに切断した後に
樹脂硬化温度以上の温度でポストベークするようにした
ので、絶縁樹脂層間の接合力やビア導体と絶縁樹脂層と
の接合力を大きくできて、層間剥離を防止でき、歩留り
向上、信頼性向上を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における積層基板の製造方
法を説明するもので、(a)は絶縁樹脂シートに銅箔を
接合した状態を示す縦断面図、(b)は絶縁樹脂シート
にビア導体のパターンを形成した状態を示す斜視図、
(c)は絶縁樹脂シートを積層した状態を示す斜視図、
(d)は積層基板の斜視図である。
【図2】従来のビルドアップ多層基板の構造を模式的に
示す縦断面図
【符号の説明】
21…絶縁樹脂シート、22…銅箔、23…ビア導体、
24…積層基板、25…ソルダーレジスト、26…パッ
ド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実装面に対して各絶縁樹脂層間の接合面
    が直角となるように各絶縁樹脂層を積層し、各絶縁樹脂
    層に予め形成された配線パターンでビア導体を形成する
    積層基板の製造方法において、 前記絶縁樹脂層の形成素材となるプリプレグ製の絶縁樹
    脂シートに銅箔を樹脂硬化温度より低い温度で熱圧着し
    た後、前記銅箔の不要部分をエッチングしてビア導体用
    の配線パターンを形成し、前記絶縁樹脂シートを複数枚
    積層して、これを基板サイズに切断し、その切断後に樹
    脂硬化温度以上の温度でポストベークした後、切断面を
    研磨して実装面として仕上げることを特徴とする積層基
    板の製造方法。
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Cited By (3)

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