JPH11234306A - データ転送装置 - Google Patents
データ転送装置Info
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- JPH11234306A JPH11234306A JP29246798A JP29246798A JPH11234306A JP H11234306 A JPH11234306 A JP H11234306A JP 29246798 A JP29246798 A JP 29246798A JP 29246798 A JP29246798 A JP 29246798A JP H11234306 A JPH11234306 A JP H11234306A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 可変長パケットを用いたデータ通信の提案が
あるが、可変長パケットの具体的構造について、ネット
ワークにおけるムダの少ない高速転送に適するパケット
形式を提案する。 【解決手段】 汎用のプロセッサや通信専用LSI等で
扱い易い8バイトを基本長データ長としたり、現行のセ
ルの53バイトを基本長データ長としたり、あるいは、
64バイトを基本長データ長とし、ユーザ情報の長さに
応じて、基本長データ長の整数倍のパケット長を用いて
ユーザ情報を転送する。
あるが、可変長パケットの具体的構造について、ネット
ワークにおけるムダの少ない高速転送に適するパケット
形式を提案する。 【解決手段】 汎用のプロセッサや通信専用LSI等で
扱い易い8バイトを基本長データ長としたり、現行のセ
ルの53バイトを基本長データ長としたり、あるいは、
64バイトを基本長データ長とし、ユーザ情報の長さに
応じて、基本長データ長の整数倍のパケット長を用いて
ユーザ情報を転送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ間通
信等で、イーサネットフレームをはじめとするMACフ
レームやIPパケットを送受信してデータ等をATMで
セル化して転送する方式に利用する。特に、大量に高速
で入力するMACフレームやIPパケットのセルを宛先
に出力する転送方式に利用する。
信等で、イーサネットフレームをはじめとするMACフ
レームやIPパケットを送受信してデータ等をATMで
セル化して転送する方式に利用する。特に、大量に高速
で入力するMACフレームやIPパケットのセルを宛先
に出力する転送方式に利用する。
【0002】
【従来の技術】ATM(Asynchronous Transfer Mode)通
信では、あらゆる情報を分割して、固定長のセルに書込
み転送する。このように、あらゆる情報を固定長のセル
に書込んで転送することにより、非同期による高速転送
が可能になったことは既に広く知られていることであ
る。
信では、あらゆる情報を分割して、固定長のセルに書込
み転送する。このように、あらゆる情報を固定長のセル
に書込んで転送することにより、非同期による高速転送
が可能になったことは既に広く知られていることであ
る。
【0003】この従来例を図25および図26を参照し
て説明する。図25は従来のATMスイッチの概念図で
ある。図26は従来のATMスイッチに用いられるセル
バッファ部の要部ブロック構成図である。図25に示す
ように、セルはATMスイッチのセルバッファ部1−1
および1−2に一時蓄積され、同一出力回線に向かうセ
ル同士の衝突を回避するための競合制御の後にセルバッ
ファ部1−1、1−2から読出される。セルバッファ部
1−1、1−2から読出されたセルは、そのヘッダ領域
に書込まれているアドレスが、アドレスフィルタ2が透
過を許すアドレスと一致した場合には当該アドレスフィ
ルタ2に接続された出力回線に出力される。
て説明する。図25は従来のATMスイッチの概念図で
ある。図26は従来のATMスイッチに用いられるセル
バッファ部の要部ブロック構成図である。図25に示す
ように、セルはATMスイッチのセルバッファ部1−1
および1−2に一時蓄積され、同一出力回線に向かうセ
ル同士の衝突を回避するための競合制御の後にセルバッ
ファ部1−1、1−2から読出される。セルバッファ部
1−1、1−2から読出されたセルは、そのヘッダ領域
に書込まれているアドレスが、アドレスフィルタ2が透
過を許すアドレスと一致した場合には当該アドレスフィ
ルタ2に接続された出力回線に出力される。
【0004】セルバッファ部は、図26に示すように、
セルバッファ10、セル廃棄部11、制御部12、キュ
ー長監視部13により構成される。セルバッファ10に
はセルが蓄積される。セルバッファ10のキュー長はキ
ュー長監視部13によって監視される。このキュー長の
監視結果は制御部12に報告される。制御部12では、
キュー長にしたがって、到来するセルをセルバッファ1
0に蓄積するか否かを決定する。キュー長には閾値が設
けられ、キュー長監視部13から報告される監視結果が
この閾値を越えているか否かで廃棄するか否かを決定す
る。
セルバッファ10、セル廃棄部11、制御部12、キュ
ー長監視部13により構成される。セルバッファ10に
はセルが蓄積される。セルバッファ10のキュー長はキ
ュー長監視部13によって監視される。このキュー長の
監視結果は制御部12に報告される。制御部12では、
キュー長にしたがって、到来するセルをセルバッファ1
0に蓄積するか否かを決定する。キュー長には閾値が設
けられ、キュー長監視部13から報告される監視結果が
この閾値を越えているか否かで廃棄するか否かを決定す
る。
【0005】従来のATM通信網を図27を参照して説
明する。図27は従来のATM通信網の概念図である。
この例では、送信端末T1およびT2のデータD1およ
びD2はそれぞれIP(Internet Protocol) パケットで
ある。このIPパケットは分割されてセルに書込まれ
る。このセルは中継装置L1に入力される。中継装置L
1は、図25に示したようなATMスイッチを備え、セ
ルをそのヘッダ領域に書込まれたアドレス(VPI、V
CI)にしたがって所望の出力回線に振り分ける。この
とき、図27に示すように、送信端末T1およびT2か
ら送信された時点では一連のセルであっても、中継装置
L1では無関係にセルの交換が行われるため、送信端末
T1からのセルと送信端末T2からのセルとが混ざり合
う状態が生じる。
明する。図27は従来のATM通信網の概念図である。
この例では、送信端末T1およびT2のデータD1およ
びD2はそれぞれIP(Internet Protocol) パケットで
ある。このIPパケットは分割されてセルに書込まれ
る。このセルは中継装置L1に入力される。中継装置L
1は、図25に示したようなATMスイッチを備え、セ
ルをそのヘッダ領域に書込まれたアドレス(VPI、V
CI)にしたがって所望の出力回線に振り分ける。この
とき、図27に示すように、送信端末T1およびT2か
ら送信された時点では一連のセルであっても、中継装置
L1では無関係にセルの交換が行われるため、送信端末
T1からのセルと送信端末T2からのセルとが混ざり合
う状態が生じる。
【0006】これらのセルは中継装置L2により所定の
受信端末R1またはR2にそれぞれ振り分けられる。受
信端末R1およびR2では到着したセルを組み立てるこ
とにより、IPパケットであるデータD1およびD2を
再生する。
受信端末R1またはR2にそれぞれ振り分けられる。受
信端末R1およびR2では到着したセルを組み立てるこ
とにより、IPパケットであるデータD1およびD2を
再生する。
【0007】従来の中継装置L1およびL2の具体的構
成例を図28を参照して説明する。図28は従来の中継
装置L1およびL2の具体的構成例を示す図である。図
28に示すように、中継装置L1およびL2は、第一ス
テージ、第二ステージ、第三ステージにより構成され、
第一ステージでは、第二ステージでスイッチングするた
めのタグ付けが行われる。また、第二ステージではタグ
にしたがったスイッチングが行われる。図25に示した
ATMスイッチは、この第二ステージの構成を示してい
る。第三ステージでは、元のセルに戻すためのタグ削除
が行われる。
成例を図28を参照して説明する。図28は従来の中継
装置L1およびL2の具体的構成例を示す図である。図
28に示すように、中継装置L1およびL2は、第一ス
テージ、第二ステージ、第三ステージにより構成され、
第一ステージでは、第二ステージでスイッチングするた
めのタグ付けが行われる。また、第二ステージではタグ
にしたがったスイッチングが行われる。図25に示した
ATMスイッチは、この第二ステージの構成を示してい
る。第三ステージでは、元のセルに戻すためのタグ削除
が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】1つのデータ単位のユ
ーザ情報にはIPパケットやMACフレームなどの単位
が考えられるが、これらは可変長である。可変長のユー
ザ情報を可変長のセル(通信ブロック単位でユーザ情報
を収容するもの)で転送しようとすると、可変長処理の
ために高速なハードウェア処理ができない。
ーザ情報にはIPパケットやMACフレームなどの単位
が考えられるが、これらは可変長である。可変長のユー
ザ情報を可変長のセル(通信ブロック単位でユーザ情報
を収容するもの)で転送しようとすると、可変長処理の
ために高速なハードウェア処理ができない。
【0009】そこで、ユーザ情報のサイズより大きな固
定長のセル(通信ブロック単位でユーザ情報を収容する
もの)を使用すると、セル中のユーザ情報を未収容な領
域が多く発生する。すると、ネットワークでは、無駄な
情報の転送のやりとりの割合が増えることになる。
定長のセル(通信ブロック単位でユーザ情報を収容する
もの)を使用すると、セル中のユーザ情報を未収容な領
域が多く発生する。すると、ネットワークでは、無駄な
情報の転送のやりとりの割合が増えることになる。
【0010】このため、ユーザ情報のサイズより小さい
固定長のセルを使用すると、高速処理が可能で無駄な未
収容領域を少なくできる。
固定長のセルを使用すると、高速処理が可能で無駄な未
収容領域を少なくできる。
【0011】現在のATM通信網に用いられているIT
U−T標準のセルの構造は、ヘッダ領域5バイト、ペイ
ロード領域48バイトであり、セル長は固定長である。
セルが固定長であると、ネットワーク網の途中にある中
継装置ではこのセルの固定長単位にバッファリング(一
時的な蓄積)をしたり、セルの転送ができるため、ハー
ドウェア処理に向いており、高速転送可能である。
U−T標準のセルの構造は、ヘッダ領域5バイト、ペイ
ロード領域48バイトであり、セル長は固定長である。
セルが固定長であると、ネットワーク網の途中にある中
継装置ではこのセルの固定長単位にバッファリング(一
時的な蓄積)をしたり、セルの転送ができるため、ハー
ドウェア処理に向いており、高速転送可能である。
【0012】このようなATMによりデータの転送は、
多種多様な情報源のトラヒックを一元的に転送すること
を目的とした転送モードであるため、コンピュータ通信
トラヒックへの適合が不足している部分がある。
多種多様な情報源のトラヒックを一元的に転送すること
を目的とした転送モードであるため、コンピュータ通信
トラヒックへの適合が不足している部分がある。
【0013】例えば、ユーザ情報のサイズがセル長より
長いと、1つのセル単位にはユーザ情報が収納できず、
送信端末T1およびT2において複数のセルに分割し、
受信端末R1およびR2では複数のセルを全部一端揃う
まで蓄えて、ユーザ情報を組立直す必要がある。
長いと、1つのセル単位にはユーザ情報が収納できず、
送信端末T1およびT2において複数のセルに分割し、
受信端末R1およびR2では複数のセルを全部一端揃う
まで蓄えて、ユーザ情報を組立直す必要がある。
【0014】この複数セルの分割により、セルタックス
問題と呼ばれるものが生じている。これは、既存ATM
方式で使われるセルのOH(Over head) 率、すなわち、
情報転送に必要なフレーム同期やOAM(Operation Adm
inistration and Maintenance)のためのビットの割合い
が大きいことを指している。ATM登場以前のフレーム
やパケット等のOH率は平均4%未満であるのに対し、
セルのOH率は、AALのオーバーヘッドを除いても常
に9.4%であり、それ以前の各種フレームのOH率に
比べてかなり大きい。
問題と呼ばれるものが生じている。これは、既存ATM
方式で使われるセルのOH(Over head) 率、すなわち、
情報転送に必要なフレーム同期やOAM(Operation Adm
inistration and Maintenance)のためのビットの割合い
が大きいことを指している。ATM登場以前のフレーム
やパケット等のOH率は平均4%未満であるのに対し、
セルのOH率は、AALのオーバーヘッドを除いても常
に9.4%であり、それ以前の各種フレームのOH率に
比べてかなり大きい。
【0015】また、デッドセル問題も生じている。これ
は、セル長がIPパケットやMACフレームの長さに比
べてかりな短いため、伝送路におけるたった1セルの損
失でも、受信側ではその上位レイヤのIPパケット等が
廃棄されてしまうことを指している。パケット廃棄が発
生すると、UDPではパケット単位の受信情報の欠落が
生じる。また、TCPでは再送処理が行われ、更なるセ
ルトラヒックの増大を招く結果となる。したがって、A
TM通信網でコンピュータ通信トラヒックが大部分を占
める現状では、コンピュータ通信への適合性を向上させ
る必要がある。
は、セル長がIPパケットやMACフレームの長さに比
べてかりな短いため、伝送路におけるたった1セルの損
失でも、受信側ではその上位レイヤのIPパケット等が
廃棄されてしまうことを指している。パケット廃棄が発
生すると、UDPではパケット単位の受信情報の欠落が
生じる。また、TCPでは再送処理が行われ、更なるセ
ルトラヒックの増大を招く結果となる。したがって、A
TM通信網でコンピュータ通信トラヒックが大部分を占
める現状では、コンピュータ通信への適合性を向上させ
る必要がある。
【0016】このような観点から提案された技術とし
て、特開平7−254904号公報に開示された技術が
ある。ここには、n倍長データを用いることによりユー
ザのデータを分割することなく転送し、データの一部が
欠落することによるデータの再送等の確率を低減させる
技術が開示されている。前記公開公報には、n倍長デー
タを作成する技術についての記載があるが、蓄積交換に
よる中継接続およびセル長が大きすぎるときの処理につ
いての検討は行われていない。
て、特開平7−254904号公報に開示された技術が
ある。ここには、n倍長データを用いることによりユー
ザのデータを分割することなく転送し、データの一部が
欠落することによるデータの再送等の確率を低減させる
技術が開示されている。前記公開公報には、n倍長デー
タを作成する技術についての記載があるが、蓄積交換に
よる中継接続およびセル長が大きすぎるときの処理につ
いての検討は行われていない。
【0017】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、本特許出願は、出願人がATM通信網の現状
に照らして最適なn倍長データの構成について具体的に
検討を行い、その構成を提案するものである。すなわ
ち、本発明は、一つのユーザのデータを分割することな
くセルベースで処理することができ、セルタックス問題
を解決できるデータ転送装置を提供することを目的とす
る。本発明は、ATM通信網におけるデータのスループ
ットを向上させることができ、デッドセル問題を解決で
きるデータ転送装置を提供することを目的とする。本発
明は、ATM通信網におけるデータの転送遅延時間を短
縮することができるデータ転送装置を提供することを目
的とする。本発明は、既存のATMスイッチを適用する
ことができるデータ転送装置を提供することを目的とす
る。
であって、本特許出願は、出願人がATM通信網の現状
に照らして最適なn倍長データの構成について具体的に
検討を行い、その構成を提案するものである。すなわ
ち、本発明は、一つのユーザのデータを分割することな
くセルベースで処理することができ、セルタックス問題
を解決できるデータ転送装置を提供することを目的とす
る。本発明は、ATM通信網におけるデータのスループ
ットを向上させることができ、デッドセル問題を解決で
きるデータ転送装置を提供することを目的とする。本発
明は、ATM通信網におけるデータの転送遅延時間を短
縮することができるデータ転送装置を提供することを目
的とする。本発明は、既存のATMスイッチを適用する
ことができるデータ転送装置を提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
通信の可変長パケットを転送する方式として、可変長パ
ケットを収容するn倍長データの長さを基本長データ長
の整数倍とすることを特徴とする。また、基本長データ
長は、現在は64バイト程度までを単位とした処理が可
能であることから、ヘッダ領域長を8バイトとし、ペイ
ロード領域を8バイトの整数倍とすることにより、基本
的には、1つのIPパケットまたはMACフレームが1
つのn倍長データに収容されることを想定している。ま
た、従来のATMとの整合性を考慮して、基本長データ
長を現在のセル長の53バイトとし、n倍長データを5
3バイトの整数倍とすることもできる。これにより、一
つのデータをセルベースに転送、多重、廃棄処理するこ
とができるため、データを単位として転送遅延時間を短
縮することができる。
通信の可変長パケットを転送する方式として、可変長パ
ケットを収容するn倍長データの長さを基本長データ長
の整数倍とすることを特徴とする。また、基本長データ
長は、現在は64バイト程度までを単位とした処理が可
能であることから、ヘッダ領域長を8バイトとし、ペイ
ロード領域を8バイトの整数倍とすることにより、基本
的には、1つのIPパケットまたはMACフレームが1
つのn倍長データに収容されることを想定している。ま
た、従来のATMとの整合性を考慮して、基本長データ
長を現在のセル長の53バイトとし、n倍長データを5
3バイトの整数倍とすることもできる。これにより、一
つのデータをセルベースに転送、多重、廃棄処理するこ
とができるため、データを単位として転送遅延時間を短
縮することができる。
【0019】すなわち、本発明はデータ転送装置であっ
て、本発明の特徴とするところは、一区切りのデータ単
位のユーザ情報を基本長データがn個縦続に接続された
n倍長データのペイロード領域に収容して通信網に送信
する手段を備えた送信端末と、このn倍長データをn倍
長データ単位に蓄積交換により交換接続する手段を備え
た中継装置と、このn倍長データをn倍長データ単位に
受信して前記ペイロード領域から前記ユーザ情報を再現
する手段とを備えた受信端末とを備えたことを特徴とす
るところにある。
て、本発明の特徴とするところは、一区切りのデータ単
位のユーザ情報を基本長データがn個縦続に接続された
n倍長データのペイロード領域に収容して通信網に送信
する手段を備えた送信端末と、このn倍長データをn倍
長データ単位に蓄積交換により交換接続する手段を備え
た中継装置と、このn倍長データをn倍長データ単位に
受信して前記ペイロード領域から前記ユーザ情報を再現
する手段とを備えた受信端末とを備えたことを特徴とす
るところにある。
【0020】このとき、前記中継装置および前記受信端
末には、それぞれ到来するn倍長データをn倍長データ
単位で廃棄する手段を含むことが望ましい。
末には、それぞれ到来するn倍長データをn倍長データ
単位で廃棄する手段を含むことが望ましい。
【0021】また、前記送信する手段は、前記ペイロー
ド領域の長さが前記ユーザ情報の長さより長いときに
は、その余剰の長さにパディング部を挿入する手段を含
むことが望ましい。
ド領域の長さが前記ユーザ情報の長さより長いときに
は、その余剰の長さにパディング部を挿入する手段を含
むことが望ましい。
【0022】前記中継装置および前記受信端末には、n
倍長データを一時蓄積するセルバッファと、このn倍長
データのヘッダ領域に含まれる長さを示す情報にしたが
ってこのセルバッファの空き容量と到着したn倍長デー
タの長さとを比較する手段と、この比較する手段の比較
結果にしたがって前記セルバッファの空き容量が前記n
倍長データの長さより小さいときには、当該n倍長デー
タの全部を廃棄する手段を含むことが望ましい。これに
より、送信端末から送信されたユーザ情報の一部のデー
タが欠落したデータが受信端末に到着することを回避す
ることができる。
倍長データを一時蓄積するセルバッファと、このn倍長
データのヘッダ領域に含まれる長さを示す情報にしたが
ってこのセルバッファの空き容量と到着したn倍長デー
タの長さとを比較する手段と、この比較する手段の比較
結果にしたがって前記セルバッファの空き容量が前記n
倍長データの長さより小さいときには、当該n倍長デー
タの全部を廃棄する手段を含むことが望ましい。これに
より、送信端末から送信されたユーザ情報の一部のデー
タが欠落したデータが受信端末に到着することを回避す
ることができる。
【0023】前記n倍長データは、セル長Lバイトのセ
ル構造を基本長データとし、この基本長データを可変の
整数n個つなげたビット列L×nの長さ(Lは自然数)
である構造とすることができる。
ル構造を基本長データとし、この基本長データを可変の
整数n個つなげたビット列L×nの長さ(Lは自然数)
である構造とすることができる。
【0024】例えば、前記n倍長データの先頭に位置す
る一つの基本長データをこのn倍長データのヘッダ領域
とし他の基本長データのすべてをこのn倍長データのペ
イロード領域とした構造としたり、前記Lは8mバイト
であり、mは2以上の整数であり、さらに、前記mは8
である構造としたり、前記Lバイトは53バイトであ
り、先頭の基本長データには5バイトの前記n倍長デー
タのヘッダ領域を有し他の(L×n)−5バイトの長さ
をこのn倍長データのペイロード領域とする構造とした
り、あるいは、それぞれヘッダ領域5バイトおよびペイ
ロード領域48バイトを有する53バイトの基本長デー
タが、整数n個つながれたn倍長データを用いる構造と
することができる。前記ヘッダ領域には、当該n倍長デ
ータの長さを示す情報を含むことができる。
る一つの基本長データをこのn倍長データのヘッダ領域
とし他の基本長データのすべてをこのn倍長データのペ
イロード領域とした構造としたり、前記Lは8mバイト
であり、mは2以上の整数であり、さらに、前記mは8
である構造としたり、前記Lバイトは53バイトであ
り、先頭の基本長データには5バイトの前記n倍長デー
タのヘッダ領域を有し他の(L×n)−5バイトの長さ
をこのn倍長データのペイロード領域とする構造とした
り、あるいは、それぞれヘッダ領域5バイトおよびペイ
ロード領域48バイトを有する53バイトの基本長デー
タが、整数n個つながれたn倍長データを用いる構造と
することができる。前記ヘッダ領域には、当該n倍長デ
ータの長さを示す情報を含むことができる。
【0025】このとき、前記長さを示す情報は、前記ヘ
ッダ領域の中のVPI領域の一部、または、VCI領域
の一部に含まれるようにすることができる。
ッダ領域の中のVPI領域の一部、または、VCI領域
の一部に含まれるようにすることができる。
【0026】また、それぞれヘッダ領域5バイトおよび
ペイロード領域48バイトを有する53バイトの基本長
データが、整数n個つながれたn倍長データを用いる構
造とした場合には、前記ヘッダ領域には、そのヘッダ領
域を含む基本長データが前記n倍長データの中の最終位
置の基本長データであるか否かを示す情報を含むように
してもよい。このとき、前記最終位置の基本長データで
あるか否かを示す情報は、前記ヘッダ領域の中のVPI
領域の一部、または、VCI領域の一部、または、PT
領域の一部に含まれるようにすることができる。さら
に、前記ヘッダ領域には、このヘッダ領域を含む基本長
データに後続する基本長データ数の情報を含むようにし
てもよい。また、前記ヘッダ領域には、このヘッダ領域
を含む基本長データが前記n倍長データの先頭に位置す
るか否かを示す情報を含むようにしてもよい。
ペイロード領域48バイトを有する53バイトの基本長
データが、整数n個つながれたn倍長データを用いる構
造とした場合には、前記ヘッダ領域には、そのヘッダ領
域を含む基本長データが前記n倍長データの中の最終位
置の基本長データであるか否かを示す情報を含むように
してもよい。このとき、前記最終位置の基本長データで
あるか否かを示す情報は、前記ヘッダ領域の中のVPI
領域の一部、または、VCI領域の一部、または、PT
領域の一部に含まれるようにすることができる。さら
に、前記ヘッダ領域には、このヘッダ領域を含む基本長
データに後続する基本長データ数の情報を含むようにし
てもよい。また、前記ヘッダ領域には、このヘッダ領域
を含む基本長データが前記n倍長データの先頭に位置す
るか否かを示す情報を含むようにしてもよい。
【0027】また、前記ヘッダ領域ではなく、前記ペイ
ロード領域には、当該n倍長データの長さを示す情報を
含むようにすることもできる。このとき、前記長さを示
す情報は、前記ペイロード領域の中のAAL領域の一部
に含むことができる。
ロード領域には、当該n倍長データの長さを示す情報を
含むようにすることもできる。このとき、前記長さを示
す情報は、前記ペイロード領域の中のAAL領域の一部
に含むことができる。
【0028】また、前記それぞれヘッダ領域5バイトお
よびペイロード領域48バイトを有する53バイトの基
本長データが、整数n個つながれたn倍長データを用い
る構造とした場合には、前記ペイロード領域には、その
ペイロード領域を含む基本長データが前記n倍長データ
の中の最終位置の基本長データであるか否かを示す情報
を含むことができる。この場合もこの最終位置の基本長
データであるか否かを示す情報は、前記ペイロード領域
の中のAAL領域の一部に含むことができる。
よびペイロード領域48バイトを有する53バイトの基
本長データが、整数n個つながれたn倍長データを用い
る構造とした場合には、前記ペイロード領域には、その
ペイロード領域を含む基本長データが前記n倍長データ
の中の最終位置の基本長データであるか否かを示す情報
を含むことができる。この場合もこの最終位置の基本長
データであるか否かを示す情報は、前記ペイロード領域
の中のAAL領域の一部に含むことができる。
【0029】このように、前記最終位置の基本長データ
であるか否かを示す情報を含むn倍長データを用いる場
合には、前記中継装置および前記受信端末には、n倍長
データを一時蓄積するセルバッファと、前記最終位置の
基本長データであるか否かを示す情報にしたがってこの
セルバッファの空き容量が基本長データの長さよりも小
さくなり、かつ、現在書込途中のn倍長データを構成す
る基本長データが未だ最終位置の基本長データでないと
きには、前記現在書込途中のn倍長データの全部を廃棄
する手段を含むことが望ましい。
であるか否かを示す情報を含むn倍長データを用いる場
合には、前記中継装置および前記受信端末には、n倍長
データを一時蓄積するセルバッファと、前記最終位置の
基本長データであるか否かを示す情報にしたがってこの
セルバッファの空き容量が基本長データの長さよりも小
さくなり、かつ、現在書込途中のn倍長データを構成す
る基本長データが未だ最終位置の基本長データでないと
きには、前記現在書込途中のn倍長データの全部を廃棄
する手段を含むことが望ましい。
【0030】また、前記中継装置は、n倍長データの方
路情報を抽出する手段と、このn倍長データを基本長デ
ータに分割する手段と、この基本長データに前記抽出す
る手段により抽出された方路情報をそれぞれ付与する手
段とを含む第一ステージと、この第一ステージから送出
される基本長データをその方路情報にしたがって交換接
続する手段を含む第二ステージと、この第二ステージに
より交換接続された基本長データの方路情報を削除する
手段と、この基本長データを前記n倍長データに組み立
てる手段とを含む第三ステージとを備える構成とするこ
ともできる。
路情報を抽出する手段と、このn倍長データを基本長デ
ータに分割する手段と、この基本長データに前記抽出す
る手段により抽出された方路情報をそれぞれ付与する手
段とを含む第一ステージと、この第一ステージから送出
される基本長データをその方路情報にしたがって交換接
続する手段を含む第二ステージと、この第二ステージに
より交換接続された基本長データの方路情報を削除する
手段と、この基本長データを前記n倍長データに組み立
てる手段とを含む第三ステージとを備える構成とするこ
ともできる。
【0031】このとき、前記方路情報は、前記n倍長デ
ータが到着した入力ポートの情報および最終位置の基本
長データを示す情報を含み、前記組み立てる手段は、前
記入力ポートの情報および前記最終位置の基本長データ
を示す情報にしたがって入力ポート毎にn倍長データを
組み立てる手段を含むことが望ましい。また、前記基本
長データはATMセル長であることができる。
ータが到着した入力ポートの情報および最終位置の基本
長データを示す情報を含み、前記組み立てる手段は、前
記入力ポートの情報および前記最終位置の基本長データ
を示す情報にしたがって入力ポート毎にn倍長データを
組み立てる手段を含むことが望ましい。また、前記基本
長データはATMセル長であることができる。
【0032】このように、ATMスイッチと同じ第一、
第二、第三ステージ構成とすることにより、既存のAT
Mスイッチをそのまま本発明に適用することができる。
これにより本発明のデータ転送装置を短期間に実現する
ことができる。特に、基本長データをATMセルと同じ
長さとすることにより、既存のATMスイッチがそのま
ま本発明に適用できる。また、基本長データをATMセ
ル長とせずに、任意の長さとした場合であっても、第二
ステージをその長さに適合するものに換えるだけで、第
一および第三ステージについては既存のATMスイッチ
の装置をそのまま適用することができる。
第二、第三ステージ構成とすることにより、既存のAT
Mスイッチをそのまま本発明に適用することができる。
これにより本発明のデータ転送装置を短期間に実現する
ことができる。特に、基本長データをATMセルと同じ
長さとすることにより、既存のATMスイッチがそのま
ま本発明に適用できる。また、基本長データをATMセ
ル長とせずに、任意の長さとした場合であっても、第二
ステージをその長さに適合するものに換えるだけで、第
一および第三ステージについては既存のATMスイッチ
の装置をそのまま適用することができる。
【0033】前記第一ステージでは、入力ポートに、種
々のVPI/VCIが付与されたn倍長データが入力す
ると、このn倍長データは基本長データに分割され、V
PI/VCIに対応するスイッチング用のタグがそれぞ
れ基本長データの先頭に付けられる。このタグは、VP
I/VCIに対応して所定の出力ポートに出力されるよ
うにあらかじめ設定されたものである。前記第二ステー
ジでは、このタグにしたがってスイッチングが行われ
る。前記第三ステージでは、タグが削除され、各出力ポ
ートでは、入力ポート毎に基本長データのソートが行わ
れる。ソートが行われた基本長データはn倍長データに
組み立てられる。
々のVPI/VCIが付与されたn倍長データが入力す
ると、このn倍長データは基本長データに分割され、V
PI/VCIに対応するスイッチング用のタグがそれぞ
れ基本長データの先頭に付けられる。このタグは、VP
I/VCIに対応して所定の出力ポートに出力されるよ
うにあらかじめ設定されたものである。前記第二ステー
ジでは、このタグにしたがってスイッチングが行われ
る。前記第三ステージでは、タグが削除され、各出力ポ
ートでは、入力ポート毎に基本長データのソートが行わ
れる。ソートが行われた基本長データはn倍長データに
組み立てられる。
【0034】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図1および図
2、図4ないし図13、図18および図19を参照して
説明する。図1は本発明実施例の通信網の要部構成図で
ある。図2は本発明実施例のセルバッファ部の要部ブロ
ック構成図である。図4ないし図6は本発明実施例のn
倍長データの構成を示す図である。図7はユーザ情報の
データとペイロード領域との関係を示す図である。図8
はヘッダ領域を複数有する可変長パケットの構成を示す
図である。図9はヘッダ領域の構成を示す図である。図
10はヘッダ領域の情報書込み位置を示す図である。図
11はAAL領域を示す図である。図12および図13
はヘッダ領域を複数有する可変長パケットのヘッダ情報
の一例を示す図である。図18は本発明第二実施例の中
継装置および中継網に相当するATMスイッチの要部ブ
ロック構成図である。図19は本発明第三実施例の中継
装置および中継網に相当するATMスイッチの要部ブロ
ック構成図である。
2、図4ないし図13、図18および図19を参照して
説明する。図1は本発明実施例の通信網の要部構成図で
ある。図2は本発明実施例のセルバッファ部の要部ブロ
ック構成図である。図4ないし図6は本発明実施例のn
倍長データの構成を示す図である。図7はユーザ情報の
データとペイロード領域との関係を示す図である。図8
はヘッダ領域を複数有する可変長パケットの構成を示す
図である。図9はヘッダ領域の構成を示す図である。図
10はヘッダ領域の情報書込み位置を示す図である。図
11はAAL領域を示す図である。図12および図13
はヘッダ領域を複数有する可変長パケットのヘッダ情報
の一例を示す図である。図18は本発明第二実施例の中
継装置および中継網に相当するATMスイッチの要部ブ
ロック構成図である。図19は本発明第三実施例の中継
装置および中継網に相当するATMスイッチの要部ブロ
ック構成図である。
【0035】本発明はデータ転送装置であって、本発明
の特徴とするところは、図1に示すように、一区切りの
データ単位のユーザ情報であるデータD1およびD2を
基本長データがn個縦続に接続されたn倍長データのペ
イロード領域に収容して通信網に送信する送信端末T1
およびT2と、このn倍長データをn倍長データ単位に
蓄積交換により交換接続する中継装置L1およびL2
と、このn倍長データをn倍長データ単位に受信して前
記ペイロード領域から前記ユーザ情報を再現する受信端
末R1およびR2とを備えたところにある。この中継装
置L1、L2および受信端末R1、R2は、それぞれ到
来するn倍長データをn倍長データ単位で廃棄する。ま
た、送信端末T1およびT2は、前記ペイロード領域の
長さがデータD1およびD2の長さより長いときには、
その余剰の長さにパディング部を挿入する。
の特徴とするところは、図1に示すように、一区切りの
データ単位のユーザ情報であるデータD1およびD2を
基本長データがn個縦続に接続されたn倍長データのペ
イロード領域に収容して通信網に送信する送信端末T1
およびT2と、このn倍長データをn倍長データ単位に
蓄積交換により交換接続する中継装置L1およびL2
と、このn倍長データをn倍長データ単位に受信して前
記ペイロード領域から前記ユーザ情報を再現する受信端
末R1およびR2とを備えたところにある。この中継装
置L1、L2および受信端末R1、R2は、それぞれ到
来するn倍長データをn倍長データ単位で廃棄する。ま
た、送信端末T1およびT2は、前記ペイロード領域の
長さがデータD1およびD2の長さより長いときには、
その余剰の長さにパディング部を挿入する。
【0036】中継装置L1、L2および受信端末R1、
R2には、図2に示すように、n倍長データを一時蓄積
するセルバッファ10と、ヘッダ識別部15により読出
されたこのn倍長データのヘッダ領域に含まれる長さを
示す情報にしたがってキュー長監視部13により検出さ
れたこのセルバッファの空き容量と到着したn倍長デー
タの長さとを比較する手段である制御部14と、この制
御部14の比較結果にしたがってセルバッファ10の空
き容量が前記n倍長データの長さより小さいときには、
当該n倍長データの全部を廃棄する手段であるセル廃棄
部11を含む。
R2には、図2に示すように、n倍長データを一時蓄積
するセルバッファ10と、ヘッダ識別部15により読出
されたこのn倍長データのヘッダ領域に含まれる長さを
示す情報にしたがってキュー長監視部13により検出さ
れたこのセルバッファの空き容量と到着したn倍長デー
タの長さとを比較する手段である制御部14と、この制
御部14の比較結果にしたがってセルバッファ10の空
き容量が前記n倍長データの長さより小さいときには、
当該n倍長データの全部を廃棄する手段であるセル廃棄
部11を含む。
【0037】以下は、本発明のデータ転送装置に用いる
n倍長データの構造の例を示す。図4に示す例は、前記
n倍長データは、セル長Lバイトのセル構造を基本長デ
ータとし、この基本長データを可変の整数n個つなげた
ビット列L×nの長さ(Lは自然数)である。このと
き、前記n倍長データの先頭に位置する一つの基本長デ
ータをこのn倍長データのヘッダ領域とし他の基本長デ
ータのすべてをこのn倍長データのペイロード領域とす
る。
n倍長データの構造の例を示す。図4に示す例は、前記
n倍長データは、セル長Lバイトのセル構造を基本長デ
ータとし、この基本長データを可変の整数n個つなげた
ビット列L×nの長さ(Lは自然数)である。このと
き、前記n倍長データの先頭に位置する一つの基本長デ
ータをこのn倍長データのヘッダ領域とし他の基本長デ
ータのすべてをこのn倍長データのペイロード領域とす
る。
【0038】特に、本発明実施例では、図4において、
前記Lは8mバイトであり、mは2以上の整数であるn
倍長データを用いることを想定している。このとき、前
記mは、“2”、“4”、“6”、“8”などの値をと
ることができる。例えば、前記mの値を“8”とし、基
本長データ長を64バイトとすることにより、64バイ
トのn倍のn倍長データを構成することができる。この
ように、処理単位を大きくすることにより、高速な転送
処理を実現することができる。なお、現在の技術水準に
よれば、基本長データ長を64バイトとすることは充分
に可能である。また、このように処理単位を大きくし、
高速な転送処理を実現するという発想は特開平7−25
4904号公報に開示された技術にはない。
前記Lは8mバイトであり、mは2以上の整数であるn
倍長データを用いることを想定している。このとき、前
記mは、“2”、“4”、“6”、“8”などの値をと
ることができる。例えば、前記mの値を“8”とし、基
本長データ長を64バイトとすることにより、64バイ
トのn倍のn倍長データを構成することができる。この
ように、処理単位を大きくすることにより、高速な転送
処理を実現することができる。なお、現在の技術水準に
よれば、基本長データ長を64バイトとすることは充分
に可能である。また、このように処理単位を大きくし、
高速な転送処理を実現するという発想は特開平7−25
4904号公報に開示された技術にはない。
【0039】図5に示す例は、前記Lバイトは8バイト
であり、前記整数nは2以上である。
であり、前記整数nは2以上である。
【0040】図6に示す例は、前記Lバイトは53バイ
トであり、先頭の基本長データには5バイトの前記n倍
長データのヘッダ領域を有し他の(L×n)−5バイト
の長さをこのn倍長データのペイロード領域とする。
トであり、先頭の基本長データには5バイトの前記n倍
長データのヘッダ領域を有し他の(L×n)−5バイト
の長さをこのn倍長データのペイロード領域とする。
【0041】図8に示す例は、それぞれヘッダ領域5バ
イトおよびペイロード領域48バイトを有する53バイ
トの基本長データが、整数n個つながれたn倍長データ
を用いる。
イトおよびペイロード領域48バイトを有する53バイ
トの基本長データが、整数n個つながれたn倍長データ
を用いる。
【0042】図9に示すように、前記ヘッダ領域には、
当該n倍長データの長さを示す情報を含む。このとき、
前記長さを示す情報は、図10(b)に示すように、前
記ヘッダ領域の中のVPI領域の一部、または、図10
(c)に示すように、VCI領域の一部に含まれる。
当該n倍長データの長さを示す情報を含む。このとき、
前記長さを示す情報は、図10(b)に示すように、前
記ヘッダ領域の中のVPI領域の一部、または、図10
(c)に示すように、VCI領域の一部に含まれる。
【0043】また、図8に示すn倍長データ構造を用い
る場合には、前記ヘッダ領域には、そのヘッダ領域を含
む基本長データが前記n倍長データの中の最終位置の基
本長データであるか否かを示す情報を含む。この最終位
置の基本長データであるか否かを示す情報は、図10
(b)に示すように、前記ヘッダ領域の中のVPI領域
の一部、または、図10(c)に示すように、VCI領
域の一部、または、図10(d)に示すように、PT領
域の一部に含まれる。また、前記ヘッダ領域には、この
ヘッダ領域を含む基本長データに後続する基本長データ
数の情報を含むようにすることもできる。さらに、前記
ヘッダ領域には、このヘッダ領域を含む基本長データが
前記n倍長データの先頭に位置するか否かを示す情報を
含むこともできる。
る場合には、前記ヘッダ領域には、そのヘッダ領域を含
む基本長データが前記n倍長データの中の最終位置の基
本長データであるか否かを示す情報を含む。この最終位
置の基本長データであるか否かを示す情報は、図10
(b)に示すように、前記ヘッダ領域の中のVPI領域
の一部、または、図10(c)に示すように、VCI領
域の一部、または、図10(d)に示すように、PT領
域の一部に含まれる。また、前記ヘッダ領域には、この
ヘッダ領域を含む基本長データに後続する基本長データ
数の情報を含むようにすることもできる。さらに、前記
ヘッダ領域には、このヘッダ領域を含む基本長データが
前記n倍長データの先頭に位置するか否かを示す情報を
含むこともできる。
【0044】図11に示す例は、前記ペイロード領域に
は、当該n倍長データの長さを示す情報を含むこともで
きる。この長さを示す情報は、前記ペイロード領域の中
のAAL領域の一部に含まれる。また、図8に示すn倍
長データ構造を用いる場合には、前記ペイロード領域に
は、そのペイロード領域を含む基本長データが前記n倍
長データの中の最終位置の基本長データであるか否かを
示す情報を含むこともできる。この最終位置の基本長デ
ータであるか否かを示す情報は、前記ペイロード領域の
中のAAL領域の一部に含まれる。この場合には、図2
に示すように、中継装置L1、L2および受信端末R
1、R2には、n倍長データを一時蓄積するセルバッフ
ァ10と、ヘッダ識別部15により読出された前記最終
位置の基本長データであるか否かを示す情報にしたがっ
てキュー長監視部13により検出されたこのセルバッフ
ァ10の空き容量が基本長データの長さよりも小さくな
り、かつ、現在書込途中のn倍長データを構成する基本
長データが未だ最終位置の基本長データでないときに
は、前記現在書込途中のn倍長データの全部を廃棄する
手段である読出セル廃棄部16を含む構成とすることが
できる。
は、当該n倍長データの長さを示す情報を含むこともで
きる。この長さを示す情報は、前記ペイロード領域の中
のAAL領域の一部に含まれる。また、図8に示すn倍
長データ構造を用いる場合には、前記ペイロード領域に
は、そのペイロード領域を含む基本長データが前記n倍
長データの中の最終位置の基本長データであるか否かを
示す情報を含むこともできる。この最終位置の基本長デ
ータであるか否かを示す情報は、前記ペイロード領域の
中のAAL領域の一部に含まれる。この場合には、図2
に示すように、中継装置L1、L2および受信端末R
1、R2には、n倍長データを一時蓄積するセルバッフ
ァ10と、ヘッダ識別部15により読出された前記最終
位置の基本長データであるか否かを示す情報にしたがっ
てキュー長監視部13により検出されたこのセルバッフ
ァ10の空き容量が基本長データの長さよりも小さくな
り、かつ、現在書込途中のn倍長データを構成する基本
長データが未だ最終位置の基本長データでないときに
は、前記現在書込途中のn倍長データの全部を廃棄する
手段である読出セル廃棄部16を含む構成とすることが
できる。
【0045】また、中継装置L1や中継装置L2は、n
倍長データである可変長セルが基本長データ長がATM
セルと等しい長さの基本長セルによって構成される場合
に、図18および図19に示すように、可変長セルの方
路情報を抽出し、この可変長セルを基本長セルに分割す
る手段であるバッファ部32と、この基本長セルに方路
情報をそれぞれ付与する手段であるタグバッファ33と
を含む第一ステージ21と、この第一ステージ21から
送出される基本長セルをその方路情報にしたがって交換
接続する第二ステージ22と、この第二ステージ22に
より交換接続された基本長セルの方路情報を削除し、こ
の基本長セルを前記可変長セルに組み立てる手段である
出力バッファ42とを含む第三ステージ23とを備え
る。
倍長データである可変長セルが基本長データ長がATM
セルと等しい長さの基本長セルによって構成される場合
に、図18および図19に示すように、可変長セルの方
路情報を抽出し、この可変長セルを基本長セルに分割す
る手段であるバッファ部32と、この基本長セルに方路
情報をそれぞれ付与する手段であるタグバッファ33と
を含む第一ステージ21と、この第一ステージ21から
送出される基本長セルをその方路情報にしたがって交換
接続する第二ステージ22と、この第二ステージ22に
より交換接続された基本長セルの方路情報を削除し、こ
の基本長セルを前記可変長セルに組み立てる手段である
出力バッファ42とを含む第三ステージ23とを備え
る。
【0046】前記方路情報は、前記可変長セルが到着し
た入力ポートの情報および最終位置の基本長セルを示す
情報を含み、出力バッファ42は、前記入力ポートの情
報および前記最終位置の基本長セルを示す情報にしたが
って入力ポート毎に可変長セルを組み立てる。なお、こ
こでは、基本長セルはATMセルと同じ長さであるとし
て説明したが、64バイト等の任意に長さとした場合で
も動作可能である。
た入力ポートの情報および最終位置の基本長セルを示す
情報を含み、出力バッファ42は、前記入力ポートの情
報および前記最終位置の基本長セルを示す情報にしたが
って入力ポート毎に可変長セルを組み立てる。なお、こ
こでは、基本長セルはATMセルと同じ長さであるとし
て説明したが、64バイト等の任意に長さとした場合で
も動作可能である。
【0047】
【実施例】(第一実施例)本発明第一実施例を説明す
る。図1に示す送信端末T1およびT2では、n倍長デ
ータにユーザ情報を収納する。この収納のとき、n倍長
データのヘッダ領域の次からユーザ情報をn倍長データ
のペイロード領域に詰めて入れる。当然n倍長データの
ペイロード領域のサイズはユーザ情報のサイズが一致す
る場合と、ペイロード領域がユーザ情報より大きい場合
がある。後者の場合はペイロード領域の空き領域が生じ
るため、ユーザ情報と区別できるようなビット列でパデ
ィングする。このパディング部のビット列は、例えばオ
ール“0”とか“1”とかのパディングが選べる。以上
のようにユーザ情報がn倍長データに収納されたあと、
通信網に送信される。
る。図1に示す送信端末T1およびT2では、n倍長デ
ータにユーザ情報を収納する。この収納のとき、n倍長
データのヘッダ領域の次からユーザ情報をn倍長データ
のペイロード領域に詰めて入れる。当然n倍長データの
ペイロード領域のサイズはユーザ情報のサイズが一致す
る場合と、ペイロード領域がユーザ情報より大きい場合
がある。後者の場合はペイロード領域の空き領域が生じ
るため、ユーザ情報と区別できるようなビット列でパデ
ィングする。このパディング部のビット列は、例えばオ
ール“0”とか“1”とかのパディングが選べる。以上
のようにユーザ情報がn倍長データに収納されたあと、
通信網に送信される。
【0048】通信網の途中の中継装置L1およびL2で
は、複数の送信端末T1、T2から送信されたn倍長デ
ータが到着する。図1の中継装置L1は送信端末T1、
T2からのデータをそれぞれの固まりのまま多重する。
この場合、従来の技術のように中継装置L1で送信端末
T1からのデータD1のセルと送信端末T2からのデー
タD2のセルが混在しない。こうするために、多重する
中継装置L1は送信端末T1からのデータD1と送信端
末T2からのデータD2をいったん蓄積し、一方の送信
端末T1からのデータD1を先に転送し、その後に他の
送信端末T2からのデータD2を転送する。
は、複数の送信端末T1、T2から送信されたn倍長デ
ータが到着する。図1の中継装置L1は送信端末T1、
T2からのデータをそれぞれの固まりのまま多重する。
この場合、従来の技術のように中継装置L1で送信端末
T1からのデータD1のセルと送信端末T2からのデー
タD2のセルが混在しない。こうするために、多重する
中継装置L1は送信端末T1からのデータD1と送信端
末T2からのデータD2をいったん蓄積し、一方の送信
端末T1からのデータD1を先に転送し、その後に他の
送信端末T2からのデータD2を転送する。
【0049】また、図1の中継装置L2は送信端末T
1、T2からのデータD1およびD2を多重分離する。
このとき、送信端末T1、T2からのデータD1、D2
は必ず順にそれぞれのデータD1、D2の固まりとして
のn倍長データで中継装置L2に到着する。したがっ
て、中継装置L2では転送先のみが分かれば順次、送信
端末T1、T2からのデータD1およびD2単位のn倍
長データにより転送できる。図1では、送信端末T1、
T2からのn倍長データ単位のデータD1、D2はそれ
ぞれ受信端末R1、R2に順に転送するだけで済む。
1、T2からのデータD1およびD2を多重分離する。
このとき、送信端末T1、T2からのデータD1、D2
は必ず順にそれぞれのデータD1、D2の固まりとして
のn倍長データで中継装置L2に到着する。したがっ
て、中継装置L2では転送先のみが分かれば順次、送信
端末T1、T2からのデータD1およびD2単位のn倍
長データにより転送できる。図1では、送信端末T1、
T2からのn倍長データ単位のデータD1、D2はそれ
ぞれ受信端末R1、R2に順に転送するだけで済む。
【0050】最後に受信端末R1、R2では、受け取っ
た送信端末T1、T2からのデータD1、D2のn倍長
データをヘッダ領域とパディング部を取り除くだけで元
の1データ分のユーザ情報データD1、D2を再現する
ことができる。ここで、従来の技術では、セル間に他の
通信のセルがインターリーブされるため先頭セルから最
後尾セルまでを受け取る時間間隔としてのセル遅延が大
きいのに対し、本発明では、送信端末T1、T2からの
データD1、D2のn倍長データを受け取る場合はユー
ザ情報データD1、D2が固まっているので、遅延が小
さく抑えられる。
た送信端末T1、T2からのデータD1、D2のn倍長
データをヘッダ領域とパディング部を取り除くだけで元
の1データ分のユーザ情報データD1、D2を再現する
ことができる。ここで、従来の技術では、セル間に他の
通信のセルがインターリーブされるため先頭セルから最
後尾セルまでを受け取る時間間隔としてのセル遅延が大
きいのに対し、本発明では、送信端末T1、T2からの
データD1、D2のn倍長データを受け取る場合はユー
ザ情報データD1、D2が固まっているので、遅延が小
さく抑えられる。
【0051】さらに、データがATM通信網の一部で欠
落する(従来の技術でいうところのセル損失が発生し
た)場合を考えてみる。従来の技術では送信端末T1お
よびT2の元のデータD1およびD2は複数のセルに分
割されて転送される。したがって、1つのセル損失が発
生したときにも同じ元のデータD1およびD2を構成す
る他のセルはそれぞれの中継装置で転送され受信端末R
1およびR2まで送られる。そして、受信端末R1およ
びR2でデセル化(受信した全てのセルから元のデータ
を構成し直す)を行った後に、デセル化した結果の元の
ユーザ情報データD1およびD2がおかしいことが分か
り、初めて受信端末R1、R2は送信端末T1、T2に
再度データD1、D2を送り直すように要請する。
落する(従来の技術でいうところのセル損失が発生し
た)場合を考えてみる。従来の技術では送信端末T1お
よびT2の元のデータD1およびD2は複数のセルに分
割されて転送される。したがって、1つのセル損失が発
生したときにも同じ元のデータD1およびD2を構成す
る他のセルはそれぞれの中継装置で転送され受信端末R
1およびR2まで送られる。そして、受信端末R1およ
びR2でデセル化(受信した全てのセルから元のデータ
を構成し直す)を行った後に、デセル化した結果の元の
ユーザ情報データD1およびD2がおかしいことが分か
り、初めて受信端末R1、R2は送信端末T1、T2に
再度データD1、D2を送り直すように要請する。
【0052】これに対し、本発明では、従来の技術でセ
ルに対応する単位の基本長データに損失があったとき、
損失の起こった中継装置L1、L2または伝送路で基本
長データが損失したら転送の次の中継装置で損失基本長
データを含むn倍長データの転送処理をやめることがで
きる。つまり受信端末R1、R2にデータD1、D2が
再生できないような無駄なデータのセル転送はしない。
したがって、通信網内での不用意なトラヒックの増大を
抑制できる。
ルに対応する単位の基本長データに損失があったとき、
損失の起こった中継装置L1、L2または伝送路で基本
長データが損失したら転送の次の中継装置で損失基本長
データを含むn倍長データの転送処理をやめることがで
きる。つまり受信端末R1、R2にデータD1、D2が
再生できないような無駄なデータのセル転送はしない。
したがって、通信網内での不用意なトラヒックの増大を
抑制できる。
【0053】本発明第一実施例のセルバッファ部の動作
を図2および図3を参照して説明する。図3は本発明第
一実施例のセルバッファ部の動作を示すフローチャート
である。図2に示すセルバッファ部は、図1に示す中継
装置L1およびL2、受信端末R1およびR2に備えら
れている。
を図2および図3を参照して説明する。図3は本発明第
一実施例のセルバッファ部の動作を示すフローチャート
である。図2に示すセルバッファ部は、図1に示す中継
装置L1およびL2、受信端末R1およびR2に備えら
れている。
【0054】図2に示すヘッダ識別部15では、到着し
たセルのヘッダ領域を参照する(S1)。参照の結果、
ヘッダ領域に書込まれている情報がデータ長の情報か、
あるいは、最終データの情報かを判定する(S2)。す
なわち、図4に示すように、n倍長データの先頭位置に
一つのヘッダ領域を有するn倍長データであれば、その
ヘッダ領域にはそのn倍長データのデータ長の情報が書
込まれている。また、図8に示すように、n倍長データ
の複数の区間毎にそれぞれヘッダ領域が書込まれている
n倍長データであれば、そのヘッダ領域には、後続の基
本長データ数を含めてn倍長データのデータ長の情報が
書込まれている場合もあるし、最終の基本長データであ
ることを示す最終データ情報が書込まれている場合もあ
る。図2に示すヘッダ識別部15は、それらのいずれの
場合にも対応することができる。
たセルのヘッダ領域を参照する(S1)。参照の結果、
ヘッダ領域に書込まれている情報がデータ長の情報か、
あるいは、最終データの情報かを判定する(S2)。す
なわち、図4に示すように、n倍長データの先頭位置に
一つのヘッダ領域を有するn倍長データであれば、その
ヘッダ領域にはそのn倍長データのデータ長の情報が書
込まれている。また、図8に示すように、n倍長データ
の複数の区間毎にそれぞれヘッダ領域が書込まれている
n倍長データであれば、そのヘッダ領域には、後続の基
本長データ数を含めてn倍長データのデータ長の情報が
書込まれている場合もあるし、最終の基本長データであ
ることを示す最終データ情報が書込まれている場合もあ
る。図2に示すヘッダ識別部15は、それらのいずれの
場合にも対応することができる。
【0055】ヘッダ識別部15の参照結果によりデータ
長情報が得られた場合には、そのデータ長を認識し(S
3)、キュー長監視部13により監視されているキュー
長情報と比較することにより、セルバッファ10に入る
か否かを判定する(S4)。その判定の結果、セルバッ
ファ10に入らなければ、そのn倍長データを構成する
全ての基本長データを廃棄する(S6)。また、セルバ
ッファ10に入るならば、セルバッファ10に格納する
(S5)。
長情報が得られた場合には、そのデータ長を認識し(S
3)、キュー長監視部13により監視されているキュー
長情報と比較することにより、セルバッファ10に入る
か否かを判定する(S4)。その判定の結果、セルバッ
ファ10に入らなければ、そのn倍長データを構成する
全ての基本長データを廃棄する(S6)。また、セルバ
ッファ10に入るならば、セルバッファ10に格納する
(S5)。
【0056】ヘッダ識別部15の参照結果により最終デ
ータ情報が得られた場合には(S2)、その基本長デー
タが最終の基本長データであるか否かを判定する(S
7)。最終の基本長データであると判定されたときに、
セルバッファ10に入るか否かを判定する(S4)。す
なわち、セルバッファ10の容量が基本長データ長より
も小さければ、その最終の基本長データはセルバッファ
10に格納することは不可能である。この場合には、既
にセルバッファ10に格納されたそのn倍長データの一
部は読出セル廃棄部16によりセルバッファ10から読
出された時点で廃棄される。これにより、情報の一部が
欠落したn倍長データが次段の中継装置または受信端末
に到着することはない。なお、最終の基本長データが到
着する以前に、既にセルバッファ10の容量がなくなっ
た場合には、その時点で現在書込途中のn倍長データは
廃棄される。これにより、図1に示す本発明第一実施例
の通信網では、一つのn倍長データ単位にスイッチング
が行われ、一つのn倍長データ中に空きセルが混入した
り他のデータのセルが混入することはない。
ータ情報が得られた場合には(S2)、その基本長デー
タが最終の基本長データであるか否かを判定する(S
7)。最終の基本長データであると判定されたときに、
セルバッファ10に入るか否かを判定する(S4)。す
なわち、セルバッファ10の容量が基本長データ長より
も小さければ、その最終の基本長データはセルバッファ
10に格納することは不可能である。この場合には、既
にセルバッファ10に格納されたそのn倍長データの一
部は読出セル廃棄部16によりセルバッファ10から読
出された時点で廃棄される。これにより、情報の一部が
欠落したn倍長データが次段の中継装置または受信端末
に到着することはない。なお、最終の基本長データが到
着する以前に、既にセルバッファ10の容量がなくなっ
た場合には、その時点で現在書込途中のn倍長データは
廃棄される。これにより、図1に示す本発明第一実施例
の通信網では、一つのn倍長データ単位にスイッチング
が行われ、一つのn倍長データ中に空きセルが混入した
り他のデータのセルが混入することはない。
【0057】以下では、n倍長データの構成について説
明する。図4に示す例は、Lを基本長データ長、nを自
然数とすると、n倍長データの長さは常にL×nとして
表せる。このようにセル構造を決めたn倍長データの利
用について説明する。送信端末T1、T2では、まず、
ユーザ情報の1データD1、D2(IPパケットやMA
Cフレームなど)のサイズLuを基に、最もコンパクト
な大きさで、n倍長データのサイズLvを決定する。こ
こでLbを基本長データサイズ、Lhをn倍長データの
ヘッダサイズとする。このとき、 N≧(Lu+Lh)/Lb を満足する最も小さいmin(N)を基にして、n倍長
データのサイズLvを決めることができる。すなわち、 Lv=Lb×n=Lb×min(N) となる。ここで、ユーザ情報のサイズLuに関する情報
はIPパケットを扱うならばIPヘッダ領域内に、MA
Cフレームがユーザ情報になっている場合もそのヘッダ
領域にサイズ情報があり、n倍長データのサイズLvの
決定に用いることができる。
明する。図4に示す例は、Lを基本長データ長、nを自
然数とすると、n倍長データの長さは常にL×nとして
表せる。このようにセル構造を決めたn倍長データの利
用について説明する。送信端末T1、T2では、まず、
ユーザ情報の1データD1、D2(IPパケットやMA
Cフレームなど)のサイズLuを基に、最もコンパクト
な大きさで、n倍長データのサイズLvを決定する。こ
こでLbを基本長データサイズ、Lhをn倍長データの
ヘッダサイズとする。このとき、 N≧(Lu+Lh)/Lb を満足する最も小さいmin(N)を基にして、n倍長
データのサイズLvを決めることができる。すなわち、 Lv=Lb×n=Lb×min(N) となる。ここで、ユーザ情報のサイズLuに関する情報
はIPパケットを扱うならばIPヘッダ領域内に、MA
Cフレームがユーザ情報になっている場合もそのヘッダ
領域にサイズ情報があり、n倍長データのサイズLvの
決定に用いることができる。
【0058】前述したように、本発明第一実施例では、
図4において、前記Lは8mバイトであり、mは2以上
の整数であるn倍長データを用いることを想定してい
る。このとき、前記mは、“2”、“4”、“6”、
“8”などの値をとることができる。例えば、前記mの
値を“8”とし、基本長データ長を64バイトとするこ
とにより、64バイトのn倍のn倍長データを構成する
ことができる。このように、処理単位を大きくすること
により、高速な転送処理を実現することができる。な
お、現在の技術水準によれば、基本長データ長を64バ
イトとすることは充分に可能である。また、このように
処理単位を大きくし、高速な転送処理を実現するという
発想は特開平7−254904号公報に開示された技術
にはない。
図4において、前記Lは8mバイトであり、mは2以上
の整数であるn倍長データを用いることを想定してい
る。このとき、前記mは、“2”、“4”、“6”、
“8”などの値をとることができる。例えば、前記mの
値を“8”とし、基本長データ長を64バイトとするこ
とにより、64バイトのn倍のn倍長データを構成する
ことができる。このように、処理単位を大きくすること
により、高速な転送処理を実現することができる。な
お、現在の技術水準によれば、基本長データ長を64バ
イトとすることは充分に可能である。また、このように
処理単位を大きくし、高速な転送処理を実現するという
発想は特開平7−254904号公報に開示された技術
にはない。
【0059】図5に示す例は、基本長データ長を8バイ
トのヘッダ領域と8バイトの整数倍のペイロード領域を
有する構成とする例である。n倍長データ内の処理は、
n倍長データの長さが8バイトの整数倍であるため、8
バイトを単位とした処理により、ヘッダ領域処理並びに
転送処理を行うことができる。
トのヘッダ領域と8バイトの整数倍のペイロード領域を
有する構成とする例である。n倍長データ内の処理は、
n倍長データの長さが8バイトの整数倍であるため、8
バイトを単位とした処理により、ヘッダ領域処理並びに
転送処理を行うことができる。
【0060】このようにセルのヘッダ領域を8バイト、
ペイロード領域を8バイトの整数倍とすると、8バイト
単位のデータは一般的にプロセッサや通信専用LSIで
扱いやすい単位である。したがって、送信端末T1、T
2でn倍長データにユーザ情報を収納するとき、中継装
置L1、L2で転送処理を行うとき、受信端末R1、R
2でn倍長データからのユーザ情報の取り出しを行うと
きなどのさまざまな処理を汎用のプロセッサや通信専用
LSIで実行しやすくなる。
ペイロード領域を8バイトの整数倍とすると、8バイト
単位のデータは一般的にプロセッサや通信専用LSIで
扱いやすい単位である。したがって、送信端末T1、T
2でn倍長データにユーザ情報を収納するとき、中継装
置L1、L2で転送処理を行うとき、受信端末R1、R
2でn倍長データからのユーザ情報の取り出しを行うと
きなどのさまざまな処理を汎用のプロセッサや通信専用
LSIで実行しやすくなる。
【0061】これにより、本発明の通信網を実現するた
めに、現行の中継装置に使われているATMスイッチを
少し改良するだけで済む。改良点はn倍長データの長さ
分の個数の基本長データを連続にバッファリングした
り、転送するように取り扱う点である。
めに、現行の中継装置に使われているATMスイッチを
少し改良するだけで済む。改良点はn倍長データの長さ
分の個数の基本長データを連続にバッファリングした
り、転送するように取り扱う点である。
【0062】図6に示す例は、基本長データ長を5バイ
トのヘッダ領域と48バイトのペイロード領域からなる
現行のセル構造とする例である。n倍長データの長さを
53バイトの整数倍としてn倍長データの転送処理を行
う。
トのヘッダ領域と48バイトのペイロード領域からなる
現行のセル構造とする例である。n倍長データの長さを
53バイトの整数倍としてn倍長データの転送処理を行
う。
【0063】図7に示す例は、基本長データ長より長い
n倍長データの基本長データのヘッダ領域に対応する位
置のビット列を、その前後のペイロード領域と連続した
ペイロード領域として使用する場合の一例である。n倍
長データのペイロード領域を全てユーザ情報を格納でき
るように使える。したがって、図4の例で説明したよう
に、n倍長データの長さLvで決めることができる。
n倍長データの基本長データのヘッダ領域に対応する位
置のビット列を、その前後のペイロード領域と連続した
ペイロード領域として使用する場合の一例である。n倍
長データのペイロード領域を全てユーザ情報を格納でき
るように使える。したがって、図4の例で説明したよう
に、n倍長データの長さLvで決めることができる。
【0064】図8に示す例は、基本長データ長より長い
n倍長データの基本長データのヘッダ領域に対応する位
置のビット列を、ペイロード領域として使用せずにヘッ
ダ領域として使用する。すなわち、n倍長データを連結
した基本長データの固まりと見なせる構造とする場合の
一例である。この場合には、n倍長データの先頭位置か
ら基本長データの長さLb毎にヘッダ情報を書込むエリ
アを設ける。したがって、図4に示した例とはn倍長デ
ータのサイズLvを決定するところが次のように異な
る。
n倍長データの基本長データのヘッダ領域に対応する位
置のビット列を、ペイロード領域として使用せずにヘッ
ダ領域として使用する。すなわち、n倍長データを連結
した基本長データの固まりと見なせる構造とする場合の
一例である。この場合には、n倍長データの先頭位置か
ら基本長データの長さLb毎にヘッダ情報を書込むエリ
アを設ける。したがって、図4に示した例とはn倍長デ
ータのサイズLvを決定するところが次のように異な
る。
【0065】まず、基本長データのペイロード領域のサ
イズがLb−Lhなので、 N″≧Lu/(Lb−Lh) したがって、ユーザ情報の1データ(IPパケットやM
ACフレームなど)のサイズLuを基に、最もコンパク
トな大きさのn倍長データの大きさをLv″は、 Lv″=Lb×min(N″) となる。
イズがLb−Lhなので、 N″≧Lu/(Lb−Lh) したがって、ユーザ情報の1データ(IPパケットやM
ACフレームなど)のサイズLuを基に、最もコンパク
トな大きさのn倍長データの大きさをLv″は、 Lv″=Lb×min(N″) となる。
【0066】また、ユーザ情報はサイズLb−Lh毎に
分割し、n倍長データの先頭位置からLh、Lb+L
h、2Lb+Lh、3Lb+Lh、…の位置から順に分
割したユーザ情報を収納する。ここまでは、送信端末T
1、T2の処理で異なる点である。受信端末R1、R2
では、n倍長データからユーザ情報を取り出すときに
は、先頭位置からLh、Lb+Lh、2Lb+Lh、3
Lb+Lh、…の位置からサイズLb−Lhのデータを
取り出し、結びつけることで元のユーザ情報を再現でき
る。
分割し、n倍長データの先頭位置からLh、Lb+L
h、2Lb+Lh、3Lb+Lh、…の位置から順に分
割したユーザ情報を収納する。ここまでは、送信端末T
1、T2の処理で異なる点である。受信端末R1、R2
では、n倍長データからユーザ情報を取り出すときに
は、先頭位置からLh、Lb+Lh、2Lb+Lh、3
Lb+Lh、…の位置からサイズLb−Lhのデータを
取り出し、結びつけることで元のユーザ情報を再現でき
る。
【0067】図9に示す例は、n倍長データの長さまた
は最後の基本長データ相当の部分であるか否かを示す領
域を、n倍長データのヘッダ領域内に新規に設ける場合
の一例である。これまで説明したn倍長データのヘッダ
情報を付与する領域に、n倍長データの長さLv*(ま
たはLv*″)を示す情報を付与する新たな領域を設け
る。あるいは、図8に示した基本長データの長さ毎に設
けられているヘッダ領域にn倍長データ内の最初のヘッ
ダ領域か否か、またはn倍長データ内の最小位置のヘッ
ダ領域か否かを示す情報を付与する新たな領域を設け
る。
は最後の基本長データ相当の部分であるか否かを示す領
域を、n倍長データのヘッダ領域内に新規に設ける場合
の一例である。これまで説明したn倍長データのヘッダ
情報を付与する領域に、n倍長データの長さLv*(ま
たはLv*″)を示す情報を付与する新たな領域を設け
る。あるいは、図8に示した基本長データの長さ毎に設
けられているヘッダ領域にn倍長データ内の最初のヘッ
ダ領域か否か、またはn倍長データ内の最小位置のヘッ
ダ領域か否かを示す情報を付与する新たな領域を設け
る。
【0068】このような情報を付与すると、中継装置L
1、L2や受信端末R1、R2でn倍長データを受けて
いる途中でn倍長データのサイズが分かる。この情報を
使って、中継装置L1、L2では蓄積および転送、受信
端末R1、R2では元のユーザ情報の再現の各処理につ
いて必要なバッファ量を削減できたり、処理時間を短縮
できたりする。
1、L2や受信端末R1、R2でn倍長データを受けて
いる途中でn倍長データのサイズが分かる。この情報を
使って、中継装置L1、L2では蓄積および転送、受信
端末R1、R2では元のユーザ情報の再現の各処理につ
いて必要なバッファ量を削減できたり、処理時間を短縮
できたりする。
【0069】このときのn倍長データのサイズはLv*
(またはLv*″)は次のように求まる。n倍長データ
のヘッダサイズ:Lh+Lh*、n倍長データの長さ情
報を付与する新たな領域:Lh*、ヘッダ領域がn倍長
データの先頭位置のみにある場合のn倍長データの長さ
Lv*は、 Lv*=Lb×min(N*) ただし、 N*≧(Lu+Lh+Lh*)/Lb である。また、ヘッダ領域がn倍長データの先頭から基
本長データの長さLb毎にある場合のn倍長データの長
さLv*″は、 Lv*″=Lb×min(N*″) ただし、 N*″≧Lu/(Lb−Lh−Lh*) である。
(またはLv*″)は次のように求まる。n倍長データ
のヘッダサイズ:Lh+Lh*、n倍長データの長さ情
報を付与する新たな領域:Lh*、ヘッダ領域がn倍長
データの先頭位置のみにある場合のn倍長データの長さ
Lv*は、 Lv*=Lb×min(N*) ただし、 N*≧(Lu+Lh+Lh*)/Lb である。また、ヘッダ領域がn倍長データの先頭から基
本長データの長さLb毎にある場合のn倍長データの長
さLv*″は、 Lv*″=Lb×min(N*″) ただし、 N*″≧Lu/(Lb−Lh−Lh*) である。
【0070】図10に示す例は、n倍長データの長さま
たは最後の基本長データ相当の部分であるか否かを示す
領域を、VPI領域の一部またはVCI領域の一部また
はPT領域の一部に設ける場合の一例である。10
(b)はVPI領域の一部に、10(c)はVCI領域
の一部に、10(d)はPT領域の一部に設ける場合で
あり、10(a)は従来のヘッダ領域との比較対象とし
て図示した。従来のヘッダ領域のPT領域に設ける場合
には、現状では“111”以外には機能が割り当てられ
ているので、これを最後の基本長データ相当の部分であ
るか否かを示すビット列とする以外はない。
たは最後の基本長データ相当の部分であるか否かを示す
領域を、VPI領域の一部またはVCI領域の一部また
はPT領域の一部に設ける場合の一例である。10
(b)はVPI領域の一部に、10(c)はVCI領域
の一部に、10(d)はPT領域の一部に設ける場合で
あり、10(a)は従来のヘッダ領域との比較対象とし
て図示した。従来のヘッダ領域のPT領域に設ける場合
には、現状では“111”以外には機能が割り当てられ
ているので、これを最後の基本長データ相当の部分であ
るか否かを示すビット列とする以外はない。
【0071】図11に示す例は、n倍長データの長さま
たは最後の基本長データ相当の部分であるか否かを示す
領域を、AAL(ATMアダプテーションレイヤ)に設
ける。具体的にはペイロード領域の先頭に領域を設ける
場合の一例である。
たは最後の基本長データ相当の部分であるか否かを示す
領域を、AAL(ATMアダプテーションレイヤ)に設
ける。具体的にはペイロード領域の先頭に領域を設ける
場合の一例である。
【0072】図12は、送信端末T1、T2で、n倍長
データ内の周期的に配置されている各ヘッダ領域のn倍
長データの長さを示す領域に、後続の長さを基本長デー
タ相当数またはバイト数またはビット数で記述して送信
する場合の一例であり、後続の長さを基本長データ相当
数で表示した場合である。
データ内の周期的に配置されている各ヘッダ領域のn倍
長データの長さを示す領域に、後続の長さを基本長デー
タ相当数またはバイト数またはビット数で記述して送信
する場合の一例であり、後続の長さを基本長データ相当
数で表示した場合である。
【0073】図13は、n倍長データ内の周期的に配置
されている各ヘッダ領域のn倍長データの長さを示す領
域の最初のヘッダ領域の長さ表示領域にはn倍長データ
の長さを基本長データ相当数またはバイト数またはビッ
ト数で記述し、かつ、同一n倍長データの2番目以降の
ヘッダ領域には、2番目以降であることを示すビットを
記述して送信する場合の一例であり、2番目以降である
ことを示すビットを“0〜0”で表示した場合である。
されている各ヘッダ領域のn倍長データの長さを示す領
域の最初のヘッダ領域の長さ表示領域にはn倍長データ
の長さを基本長データ相当数またはバイト数またはビッ
ト数で記述し、かつ、同一n倍長データの2番目以降の
ヘッダ領域には、2番目以降であることを示すビットを
記述して送信する場合の一例であり、2番目以降である
ことを示すビットを“0〜0”で表示した場合である。
【0074】図14はIPパケットをセルで転送した場
合のATMスイッチでの多重化後のセルの順番を示す図
である。図14(a)は従来の53バイトの固定長セル
の場合であり、図14(b)はn倍長データの場合であ
る。図14では、4つのIPパケットをセル化してあ
り、各IPパケット長は等しく、また、ATMスイッチ
への入力位相も同時としている。ATMスイッチは図の
上位の入力からポーリングを行って一つの出力ポートに
出力する。
合のATMスイッチでの多重化後のセルの順番を示す図
である。図14(a)は従来の53バイトの固定長セル
の場合であり、図14(b)はn倍長データの場合であ
る。図14では、4つのIPパケットをセル化してあ
り、各IPパケット長は等しく、また、ATMスイッチ
への入力位相も同時としている。ATMスイッチは図の
上位の入力からポーリングを行って一つの出力ポートに
出力する。
【0075】図14(a)は従来の53バイトの固定長
セルを多重しているため、各IPパケットの一部をペイ
ロード領域に収容したセルが混入される。一方、図14
(b)はn倍長データで一つのIPパケットを固定長セ
ルより長い1セル中に収容しているため、ATMスイッ
チによる多重化出力後も、一つのIPパケットが他のI
Pパケットによって分断されることはない。なお、後述
の比較のため、n倍長データの構造は、図8に示したよ
うな、ペイロード領域中の基本長データのヘッダ領域に
対応する位置のビット列を、ペイロード領域として使用
せずにヘッダ領域として使用する。すなわち、n倍長デ
ータを連結した基本長データの固まりと見なせる構造と
している。このため、1IPパケット分のセル長は、ど
ちらの場合でも同じである。
セルを多重しているため、各IPパケットの一部をペイ
ロード領域に収容したセルが混入される。一方、図14
(b)はn倍長データで一つのIPパケットを固定長セ
ルより長い1セル中に収容しているため、ATMスイッ
チによる多重化出力後も、一つのIPパケットが他のI
Pパケットによって分断されることはない。なお、後述
の比較のため、n倍長データの構造は、図8に示したよ
うな、ペイロード領域中の基本長データのヘッダ領域に
対応する位置のビット列を、ペイロード領域として使用
せずにヘッダ領域として使用する。すなわち、n倍長デ
ータを連結した基本長データの固まりと見なせる構造と
している。このため、1IPパケット分のセル長は、ど
ちらの場合でも同じである。
【0076】図15は、図14で示された多重化セル流
を受信した場合のIPパケットの転送遅延時間を示す図
である。伝搬遅延時間とIPパケットの組立て時間はゼ
ロとしている。図14と同様に、図15(a)は従来の
53バイトの固定長セルの場合、図15(b)はn倍長
データの場合である。図15(a)に示した従来例と比
較して図15(b)に示した本発明のデータ転送装置の
方が1IPパケット送信時間が短縮されていることがわ
かる。
を受信した場合のIPパケットの転送遅延時間を示す図
である。伝搬遅延時間とIPパケットの組立て時間はゼ
ロとしている。図14と同様に、図15(a)は従来の
53バイトの固定長セルの場合、図15(b)はn倍長
データの場合である。図15(a)に示した従来例と比
較して図15(b)に示した本発明のデータ転送装置の
方が1IPパケット送信時間が短縮されていることがわ
かる。
【0077】図16は、図15で示したIPパケットの
平均転送遅延時間を示す図である。横軸は、1IPパケ
ットを構成する固定長セル数、または、基本長データ長
に対するn倍長データの長さの比(n倍)である。縦軸
はIPパケットの平均転送遅延時間である。IPパケッ
トの平均転送遅延時間を比較すると、本発明のデータ転
送装置は、固定長セル方式に比べて、約0.63倍の短
い時間で転送できることがわかる。
平均転送遅延時間を示す図である。横軸は、1IPパケ
ットを構成する固定長セル数、または、基本長データ長
に対するn倍長データの長さの比(n倍)である。縦軸
はIPパケットの平均転送遅延時間である。IPパケッ
トの平均転送遅延時間を比較すると、本発明のデータ転
送装置は、固定長セル方式に比べて、約0.63倍の短
い時間で転送できることがわかる。
【0078】図17は、IPパケットの平均転送遅延時
間を条件を変えて比較したコンピュータシミュレーショ
ン結果を示す図である。IPパケットが複数のATMス
イッチの入力ポートからランダムに入力し、一つの出力
ポートに伝送路使用率0.8で多重出力されるものとし
ている。IPパケットの長さは、従来の固定長セルにセ
ル化した場合に32セル、n倍長データにセル化した場
合に基本長データ長に対するn倍長データの長さの比は
32倍である。横軸はATMスイッチの入力ポート数、
縦軸はIPパケットの平均転送遅延時間である。IPパ
ケットの平均転送遅延時間を比較すると、本発明のデー
タ転送装置は、固定長セル方式に比べて、約0.6倍の
短い時間で転送できることが分かる。
間を条件を変えて比較したコンピュータシミュレーショ
ン結果を示す図である。IPパケットが複数のATMス
イッチの入力ポートからランダムに入力し、一つの出力
ポートに伝送路使用率0.8で多重出力されるものとし
ている。IPパケットの長さは、従来の固定長セルにセ
ル化した場合に32セル、n倍長データにセル化した場
合に基本長データ長に対するn倍長データの長さの比は
32倍である。横軸はATMスイッチの入力ポート数、
縦軸はIPパケットの平均転送遅延時間である。IPパ
ケットの平均転送遅延時間を比較すると、本発明のデー
タ転送装置は、固定長セル方式に比べて、約0.6倍の
短い時間で転送できることが分かる。
【0079】(第二実施例)本発明第二実施例を図18
を参照して説明する。本発明第二実施例では、既存のA
TMスイッチをベースにして、これらに機能を追加する
ことにより本発明に適用するデータ転送装置を実現する
実施例である。したがって、ここでは、n倍長データを
整数倍長セル、基本長データを基本長セルと呼び、この
長さを基本セル長と呼ぶ。
を参照して説明する。本発明第二実施例では、既存のA
TMスイッチをベースにして、これらに機能を追加する
ことにより本発明に適用するデータ転送装置を実現する
実施例である。したがって、ここでは、n倍長データを
整数倍長セル、基本長データを基本長セルと呼び、この
長さを基本セル長と呼ぶ。
【0080】本発明第二実施例では、主信号が通る部分
を三つのステージにより構成している。ここでは、これ
らを入力側から順に第一ステージ21、第二ステージ2
2、第三ステージ23と呼ぶ。
を三つのステージにより構成している。ここでは、これ
らを入力側から順に第一ステージ21、第二ステージ2
2、第三ステージ23と呼ぶ。
【0081】まず、第一ステージ21では、入力ポート
に、種々のVPI/VCIが付けられた整数倍長セルが
入力されると、この整数倍長セルはバッファ部32に一
時蓄積される。このバッファ部32では、VPI/VC
Iが抽出されてテーブル34に転送される。テーブル3
4では、抽出されたVPI/VCIに対応するスイッチ
ング用のタグが生成されてタグバッファ33に転送され
る。また、バッファ部32では、整数倍長セルヘッダ内
の「セル長を示す領域」に記載された「基本セル長のn
倍」が検出され、この検出結果はカウンタ31に転送さ
れる。カウンタ31では、この倍数により一つの整数倍
長セルの先頭を識別する。整数倍長セルヘッダの認識
は、従来の固定長セル方式と同様に、セルヘッダのCR
Cビットの演算チェックにより行われる。なお、カウン
タ31は第一ステージ21のリセット後の最初の整数倍
長セルの入力に対しても、整数倍長セルの先頭であると
認識する。また、カウンタ31は、この多重数をテーブ
ル34に転送し、テーブル34では、多重数分のタグを
生成する。
に、種々のVPI/VCIが付けられた整数倍長セルが
入力されると、この整数倍長セルはバッファ部32に一
時蓄積される。このバッファ部32では、VPI/VC
Iが抽出されてテーブル34に転送される。テーブル3
4では、抽出されたVPI/VCIに対応するスイッチ
ング用のタグが生成されてタグバッファ33に転送され
る。また、バッファ部32では、整数倍長セルヘッダ内
の「セル長を示す領域」に記載された「基本セル長のn
倍」が検出され、この検出結果はカウンタ31に転送さ
れる。カウンタ31では、この倍数により一つの整数倍
長セルの先頭を識別する。整数倍長セルヘッダの認識
は、従来の固定長セル方式と同様に、セルヘッダのCR
Cビットの演算チェックにより行われる。なお、カウン
タ31は第一ステージ21のリセット後の最初の整数倍
長セルの入力に対しても、整数倍長セルの先頭であると
認識する。また、カウンタ31は、この多重数をテーブ
ル34に転送し、テーブル34では、多重数分のタグを
生成する。
【0082】バッファ部32では、整数倍長セルが複数
の基本長セルに分割され、加算器35により整数倍長セ
ルの先頭に付与されていたVPI/VCIに対応するス
イッチング用のタグが分割された各基本長セルの先頭に
付与される。
の基本長セルに分割され、加算器35により整数倍長セ
ルの先頭に付与されていたVPI/VCIに対応するス
イッチング用のタグが分割された各基本長セルの先頭に
付与される。
【0083】この基本長セルは第二ステージ22に送ら
れる。このタグは、VPI/VCIに対応して所定の出
力ポートに出力されるように、あらかじめ設定されたも
のである。整数倍長セルでは、長さが基本長セルのn倍
になるが、ヘッダが整数倍長セルの先頭にしかない場合
には、後続の部分を基本長セル毎に転送するために、整
数倍長セルの先頭部分の処理で得たタグを記憶してお
き、後続部分を基本長セル毎に転送するのに使用する。
セルヘッダが整数倍長セル毎の先頭にある場合には、な
い場合と同様に処理してもよいし、基本長セル毎に、V
PI/VCIに対応するタグ情報を読出してタグを付加
し、第二ステージ22に転送してもよい。このため、第
二ステージ22の処理方式は、従来の固定長セル用AT
Mスイッチと同じである。ここで、基本長セル長が既存
のATMセルと同じ長さであるとすれば、第二ステージ
22は既存のATMスイッチ回路(LSI)により実現
することができる。
れる。このタグは、VPI/VCIに対応して所定の出
力ポートに出力されるように、あらかじめ設定されたも
のである。整数倍長セルでは、長さが基本長セルのn倍
になるが、ヘッダが整数倍長セルの先頭にしかない場合
には、後続の部分を基本長セル毎に転送するために、整
数倍長セルの先頭部分の処理で得たタグを記憶してお
き、後続部分を基本長セル毎に転送するのに使用する。
セルヘッダが整数倍長セル毎の先頭にある場合には、な
い場合と同様に処理してもよいし、基本長セル毎に、V
PI/VCIに対応するタグ情報を読出してタグを付加
し、第二ステージ22に転送してもよい。このため、第
二ステージ22の処理方式は、従来の固定長セル用AT
Mスイッチと同じである。ここで、基本長セル長が既存
のATMセルと同じ長さであるとすれば、第二ステージ
22は既存のATMスイッチ回路(LSI)により実現
することができる。
【0084】第三ステージ23では、転送されてきた基
本長セルをバッファ部40に一時蓄積する。バッファ部
40では基本長セルからタグを削除する。これは従来の
固定長セル用ATMスイッチと同じである。次に、基本
長セルを整数倍長セルに組み立てる必要がある。第二ス
テージ22では、従来の固定長セル用ATMスイッチと
同じように転送処理されるので、第三ステージ23の各
出力ポートに到着する基本長セルは、他の整数倍長セル
の基本長セルとインタリーブされて到着する。そこで、
第三ステージ23では、各出力ポートで入力ポート毎に
出力バッファ42を設け、一つの整数倍長セルの最後の
部分が到着すると出力するようにする。この動作のため
に、タグには、従来の固定長セル用ATMスイッチで用
いられる経路情報の他に、入力ポート番号および最終位
置の基本長データであることを示すビットを付加する。
第三ステージにおけるこれらの制御は出力制御部41に
より行われる。
本長セルをバッファ部40に一時蓄積する。バッファ部
40では基本長セルからタグを削除する。これは従来の
固定長セル用ATMスイッチと同じである。次に、基本
長セルを整数倍長セルに組み立てる必要がある。第二ス
テージ22では、従来の固定長セル用ATMスイッチと
同じように転送処理されるので、第三ステージ23の各
出力ポートに到着する基本長セルは、他の整数倍長セル
の基本長セルとインタリーブされて到着する。そこで、
第三ステージ23では、各出力ポートで入力ポート毎に
出力バッファ42を設け、一つの整数倍長セルの最後の
部分が到着すると出力するようにする。この動作のため
に、タグには、従来の固定長セル用ATMスイッチで用
いられる経路情報の他に、入力ポート番号および最終位
置の基本長データであることを示すビットを付加する。
第三ステージにおけるこれらの制御は出力制御部41に
より行われる。
【0085】本発明第二実施例の構成は、図28に示し
た従来の中継装置L1、L2をそのまま踏襲した構成で
あり、既存のATMスイッチを本発明のデータ転送装置
に容易に転用することができる。これにより、少ない時
間および経費により本発明のデータ転送装置を実現する
ことができる。
た従来の中継装置L1、L2をそのまま踏襲した構成で
あり、既存のATMスイッチを本発明のデータ転送装置
に容易に転用することができる。これにより、少ない時
間および経費により本発明のデータ転送装置を実現する
ことができる。
【0086】(第三実施例)本発明第三実施例を図19
を参照して説明する。本発明第三実施例は、図12およ
び図13に示すようなデータ長情報がない整数倍長セル
の場合のデータ転送装置の要部ブロック構成図である。
また、本発明第三実施例は、本発明第二実施例と同様
に、既存のATMスイッチをベースにして、これらに機
能を追加して整数倍長セル用のデータ転送装置を実現す
る。すなわち、本発明第二実施例と同様に、主信号が通
る部分を三つのステージにより構成する。
を参照して説明する。本発明第三実施例は、図12およ
び図13に示すようなデータ長情報がない整数倍長セル
の場合のデータ転送装置の要部ブロック構成図である。
また、本発明第三実施例は、本発明第二実施例と同様
に、既存のATMスイッチをベースにして、これらに機
能を追加して整数倍長セル用のデータ転送装置を実現す
る。すなわち、本発明第二実施例と同様に、主信号が通
る部分を三つのステージにより構成する。
【0087】まず、第一ステージ21の入力ポートに、
種々のVPI/VCIが付けられた整数倍長セルが入力
すると、この整数倍長セルはバッファ部32に一時蓄積
される。入力制御部50は、バッファ部32に蓄積され
た整数倍長セルのヘッダ内の「最後の基本長セル相当分
であるか否かを示す領域」に記載された「最後の基本長
セル相当分である表示」により、一つの整数倍長セルの
末尾を識別し、次の整数倍長セルの入力に対し、整数倍
長セルの先頭であると認識する。整数倍長セルの認識
は、従来の固定長セル方式と同様に、セルヘッダのCR
Cビットの演算チェックにより行われる。なお、第一ス
テージ21のリセット後の最初の整数倍長セルの入力に
対しても、整数倍長セルの先頭であると認識する。
種々のVPI/VCIが付けられた整数倍長セルが入力
すると、この整数倍長セルはバッファ部32に一時蓄積
される。入力制御部50は、バッファ部32に蓄積され
た整数倍長セルのヘッダ内の「最後の基本長セル相当分
であるか否かを示す領域」に記載された「最後の基本長
セル相当分である表示」により、一つの整数倍長セルの
末尾を識別し、次の整数倍長セルの入力に対し、整数倍
長セルの先頭であると認識する。整数倍長セルの認識
は、従来の固定長セル方式と同様に、セルヘッダのCR
Cビットの演算チェックにより行われる。なお、第一ス
テージ21のリセット後の最初の整数倍長セルの入力に
対しても、整数倍長セルの先頭であると認識する。
【0088】このようにして認識された整数倍長セルの
入力に対し、VPI/VCIに対応するタグがテーブル
34により生成される。このタグはタグバッファ33に
転送され、加算器35により基本長セルの先頭に付けら
れ、第二ステージ22に送られる。このタグは、VPI
/VCIに対応して所定の出力ポートに出力されるよう
に、あらかじめ設定されたものである。ここまでは、従
来の固定長セル用ATMスイッチと同じである。
入力に対し、VPI/VCIに対応するタグがテーブル
34により生成される。このタグはタグバッファ33に
転送され、加算器35により基本長セルの先頭に付けら
れ、第二ステージ22に送られる。このタグは、VPI
/VCIに対応して所定の出力ポートに出力されるよう
に、あらかじめ設定されたものである。ここまでは、従
来の固定長セル用ATMスイッチと同じである。
【0089】整数倍長セルでは、長さが基本長セルのn
倍になるが、ヘッダが整数倍長セルの先頭にしかない場
合には、後続の部分を基本長セル毎に転送するために、
整数倍長セルの先頭部分の処理で得たタグを記憶してお
き、後続部分を基本長セル毎に転送するのに使用する。
セルヘッダが整数倍長セル毎の先頭にある場合には、な
い場合と同様に処理してもよいし、基本長セル毎に、V
PI/VCIに対応するタグ情報を読出してタグを付加
し、第二ステージ22に転送してもよい。このため、第
二ステージ22の処理方式は、従来の固定長セル用AT
Mスイッチと同じである。
倍になるが、ヘッダが整数倍長セルの先頭にしかない場
合には、後続の部分を基本長セル毎に転送するために、
整数倍長セルの先頭部分の処理で得たタグを記憶してお
き、後続部分を基本長セル毎に転送するのに使用する。
セルヘッダが整数倍長セル毎の先頭にある場合には、な
い場合と同様に処理してもよいし、基本長セル毎に、V
PI/VCIに対応するタグ情報を読出してタグを付加
し、第二ステージ22に転送してもよい。このため、第
二ステージ22の処理方式は、従来の固定長セル用AT
Mスイッチと同じである。
【0090】第三ステージ23では、転送されてきた基
本長セルをバッファ部40に一時蓄積する。バッファ部
40では、蓄積された基本長セルからタグを削除する。
これは従来の固定長セル用ATMスイッチと同じであ
る。次に、基本長セル毎に分割して転送されてきた情報
を整数倍長セルに組み立てる必要がある。第二ステージ
22では従来の固定長セル用ATMスイッチと同じよう
に転送処理されるので、第三ステージ23の各出力ポー
トに到着する基本長セルは、他の整数倍長セルの基本長
セルとインタリーブされて到着する。そこで、ここで
は、各出力ポートで、入力ポート毎に出力バッファ42
を設け、一つの整数倍長セルの最後の部分が到着すると
出力する。この動作のために、タグには、従来の固定長
セル用ATMスイッチで用いられる第二ステージ22内
の経路情報の他に、入力ポート番号を示すビットが必要
になる。第三ステージにおけるこれらの制御は出力制御
部41により行われる。
本長セルをバッファ部40に一時蓄積する。バッファ部
40では、蓄積された基本長セルからタグを削除する。
これは従来の固定長セル用ATMスイッチと同じであ
る。次に、基本長セル毎に分割して転送されてきた情報
を整数倍長セルに組み立てる必要がある。第二ステージ
22では従来の固定長セル用ATMスイッチと同じよう
に転送処理されるので、第三ステージ23の各出力ポー
トに到着する基本長セルは、他の整数倍長セルの基本長
セルとインタリーブされて到着する。そこで、ここで
は、各出力ポートで、入力ポート毎に出力バッファ42
を設け、一つの整数倍長セルの最後の部分が到着すると
出力する。この動作のために、タグには、従来の固定長
セル用ATMスイッチで用いられる第二ステージ22内
の経路情報の他に、入力ポート番号を示すビットが必要
になる。第三ステージにおけるこれらの制御は出力制御
部41により行われる。
【0091】出力制御部41における整数倍長セルの最
後の部分か否かの識別は、(1) セルヘッダ内の「後続の
基本長データ相当数」がゼロであるか、または、(2) 次
の整数倍長セルの到着、すなわち、「長さ表示領域」が
ゼロ以外の値であるか、(3)タグ内の「整数倍長セルの
最後の部分であることを示すビット」によって行う。
(3) の場合には、タグ内に「整数倍長セルの最後の部分
であることを示すビット」があらかじめ必要で、第一ス
テージ21の入力制御部50でビット値を設定する。
後の部分か否かの識別は、(1) セルヘッダ内の「後続の
基本長データ相当数」がゼロであるか、または、(2) 次
の整数倍長セルの到着、すなわち、「長さ表示領域」が
ゼロ以外の値であるか、(3)タグ内の「整数倍長セルの
最後の部分であることを示すビット」によって行う。
(3) の場合には、タグ内に「整数倍長セルの最後の部分
であることを示すビット」があらかじめ必要で、第一ス
テージ21の入力制御部50でビット値を設定する。
【0092】本発明第三実施例の構成は、図28に示し
た従来の中継装置L1、L2をそのまま踏襲した構成で
あり、既存のATMスイッチを本発明のデータ転送装置
に容易に転用することができる。これにより、少ない時
間および経費により本発明のデータ転送装置を実現する
ことができる。
た従来の中継装置L1、L2をそのまま踏襲した構成で
あり、既存のATMスイッチを本発明のデータ転送装置
に容易に転用することができる。これにより、少ない時
間および経費により本発明のデータ転送装置を実現する
ことができる。
【0093】(実施例まとめ)セルレベルの転送効率に
ついて、既存のATM方式と本発明とを図20ないし図
22を参照して比較する。図20は短パケットの場合の
セルペイロード長と転送効率との関係を示す図であり、
横軸にセルペイロード長(Byte)をとり、縦軸に転送効率
をとる。図21は中パケットの場合のセルペイロード長
と転送効率との関係を示す図であり、横軸にセルペイロ
ード長(Byte)をとり、縦軸に転送効率をとる。図22は
長パケットの場合のセルペイロード長と転送効率との関
係を示す図であり、横軸にセルペイロード長(Byte)をと
り、縦軸に転送効率をとる。まず、単一固定長方式を考
えたとき、ハードウェア技術は既存のATM方式のセル
長を決めたときよりも格段に進歩していることから、セ
ル長を現在よりも長くするという方法も考えられる。し
かしながら、単一固定長方式は、可変長パケットに対し
ては高い転送効率を望めない方式である。
ついて、既存のATM方式と本発明とを図20ないし図
22を参照して比較する。図20は短パケットの場合の
セルペイロード長と転送効率との関係を示す図であり、
横軸にセルペイロード長(Byte)をとり、縦軸に転送効率
をとる。図21は中パケットの場合のセルペイロード長
と転送効率との関係を示す図であり、横軸にセルペイロ
ード長(Byte)をとり、縦軸に転送効率をとる。図22は
長パケットの場合のセルペイロード長と転送効率との関
係を示す図であり、横軸にセルペイロード長(Byte)をと
り、縦軸に転送効率をとる。まず、単一固定長方式を考
えたとき、ハードウェア技術は既存のATM方式のセル
長を決めたときよりも格段に進歩していることから、セ
ル長を現在よりも長くするという方法も考えられる。し
かしながら、単一固定長方式は、可変長パケットに対し
ては高い転送効率を望めない方式である。
【0094】このことを示すために、短/中/長の三種
類のパケット長について、セルペイロード長に対する転
送効率を求めたものを図20〜図22に示した。図20
〜図22からわかるように、セルペイロード長がパケッ
ト長よりも短いと、パケットを分割して複数のセルで転
送することになるので、ところどころで転送効率の低い
セルペイロード長が存在する。また、セルペイロード長
がパケット長よりも長いところでは、セルペイロード長
が長くなるにつれて、転送効率が次第に低くなる。した
がって、「どのような長さのパケット長に対しても常に
転送効率が高い」というペイロード長を選択することは
不可能である。
類のパケット長について、セルペイロード長に対する転
送効率を求めたものを図20〜図22に示した。図20
〜図22からわかるように、セルペイロード長がパケッ
ト長よりも短いと、パケットを分割して複数のセルで転
送することになるので、ところどころで転送効率の低い
セルペイロード長が存在する。また、セルペイロード長
がパケット長よりも長いところでは、セルペイロード長
が長くなるにつれて、転送効率が次第に低くなる。した
がって、「どのような長さのパケット長に対しても常に
転送効率が高い」というペイロード長を選択することは
不可能である。
【0095】次に、単一固定長方式と整数倍長方式のパ
ケット長に対する転送効率を比較したものを図23に示
す。図23は転送効率の比較例を示す図であり、横軸に
パケット長(Byte)をとり、縦軸に転送効率をとる。単一
固定長セルのヘッダ長とペイロード長は、標準ATM方
式と同様に、それぞれ5バイトと48バイトとした。整
数倍長セルのヘッダ長と基本長も、それぞれ5バイトと
53バイトとした。また、セル化方法については、LL
C/SNAPビットとAAL5の末尾ビットを省略し
た。
ケット長に対する転送効率を比較したものを図23に示
す。図23は転送効率の比較例を示す図であり、横軸に
パケット長(Byte)をとり、縦軸に転送効率をとる。単一
固定長セルのヘッダ長とペイロード長は、標準ATM方
式と同様に、それぞれ5バイトと48バイトとした。整
数倍長セルのヘッダ長と基本長も、それぞれ5バイトと
53バイトとした。また、セル化方法については、LL
C/SNAPビットとAAL5の末尾ビットを省略し
た。
【0096】転送効率の差は、パケット長が長くなるに
つれて大きくなり、パケット長が1500バイト付近で
は、整数倍長方式の転送効率が96.6〜99.7%で
あるのに対し、単一固定長方式では最大でも90.6%
である。OH率で見ると、整数倍長方式が0.3%〜
3.4%であるのに対し、単一固定長方式では最小でも
9.4%である。
つれて大きくなり、パケット長が1500バイト付近で
は、整数倍長方式の転送効率が96.6〜99.7%で
あるのに対し、単一固定長方式では最大でも90.6%
である。OH率で見ると、整数倍長方式が0.3%〜
3.4%であるのに対し、単一固定長方式では最小でも
9.4%である。
【0097】また、パケット長が20〜1500バイト
の平均転送効率は、整数倍長方式が93.8%(OH率
6.2%)であるのに対し、単一固定長方式では86.
3%(同13.7%)であり、7.5%もの差がある。
の平均転送効率は、整数倍長方式が93.8%(OH率
6.2%)であるのに対し、単一固定長方式では86.
3%(同13.7%)であり、7.5%もの差がある。
【0098】したがって、整数倍長方式を用いることに
より、セルタックス問題をかなり改善できる。
より、セルタックス問題をかなり改善できる。
【0099】また、セルがATMネットワークを転送さ
れる場合にはATMスイッチを通過するが、ATMスイ
ッチのバッファ量は無限ではないため、必ずセル損失が
発生する。図24は単一固定長方式と整数倍長方式のバ
ッファ量に対するパケット損失率を比較した一例を示す
図であり、横軸にバッファサイズをとり、縦軸にパケッ
ト損失率をとる。
れる場合にはATMスイッチを通過するが、ATMスイ
ッチのバッファ量は無限ではないため、必ずセル損失が
発生する。図24は単一固定長方式と整数倍長方式のバ
ッファ量に対するパケット損失率を比較した一例を示す
図であり、横軸にバッファサイズをとり、縦軸にパケッ
ト損失率をとる。
【0100】32×32ポートのATMスイッチを想定
し、各出力ポートには各入力ポートからの負荷が均等、
かつ、ランダムに到着し、出力レートを越える過剰な到
着分は出力バッファに蓄積されるものとする。現在のI
Pパケット転送は、ベストエフォート(Best Effort) 形
で行われるのが一般的なため、シミュレーションでは、
出力端子の平均使用効率を0.999として、バッファ
量を128〜2048転送単位(1転送単位は53バイ
ト)まで変化させた。また、転送されるパケットの長さ
は、イーサネットで転送されるIPパケットの最大長か
ら1500バイトとし、これはセルレベルでそれぞれ3
2セルと32転送単位である。
し、各出力ポートには各入力ポートからの負荷が均等、
かつ、ランダムに到着し、出力レートを越える過剰な到
着分は出力バッファに蓄積されるものとする。現在のI
Pパケット転送は、ベストエフォート(Best Effort) 形
で行われるのが一般的なため、シミュレーションでは、
出力端子の平均使用効率を0.999として、バッファ
量を128〜2048転送単位(1転送単位は53バイ
ト)まで変化させた。また、転送されるパケットの長さ
は、イーサネットで転送されるIPパケットの最大長か
ら1500バイトとし、これはセルレベルでそれぞれ3
2セルと32転送単位である。
【0101】単一固定長方式では、スイッチ内でセルイ
ンターリーブされ、バッファで1セルでも損失が起こる
と、そのセルを含むパケットが受信端末で廃棄されるも
のとする。整数倍長方式では、32転送単位の固まりが
スイッチ内を転送され、バッファに完全に収容されない
場合には、32転送単位が廃棄されるものとする。
ンターリーブされ、バッファで1セルでも損失が起こる
と、そのセルを含むパケットが受信端末で廃棄されるも
のとする。整数倍長方式では、32転送単位の固まりが
スイッチ内を転送され、バッファに完全に収容されない
場合には、32転送単位が廃棄されるものとする。
【0102】図24からわかるように、単一固定長方式
のパケット損失率は整数倍長方式の約2倍である。これ
はスイッチ1段の場合であり、多段スイッチ通過による
セル損失を考慮すると、この差は更に大きくなる。した
がって、整数倍長方式を用いることにより、デッドセル
問題をかなり改善できる。
のパケット損失率は整数倍長方式の約2倍である。これ
はスイッチ1段の場合であり、多段スイッチ通過による
セル損失を考慮すると、この差は更に大きくなる。した
がって、整数倍長方式を用いることにより、デッドセル
問題をかなり改善できる。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一つのユーザのデータを分割することなくセルベースで
処理することができ、セルタックス問題を解決すること
ができる。これにより、ATM通信網におけるデータの
スループットを向上させることができ、デッドセル問題
を解決できるとともに、データの転送遅延時間を短縮す
ることができる。また、既存のATMスイッチを本発明
に適用することができるため、本発明のデータ転送装置
を短期間に実現することができる。
一つのユーザのデータを分割することなくセルベースで
処理することができ、セルタックス問題を解決すること
ができる。これにより、ATM通信網におけるデータの
スループットを向上させることができ、デッドセル問題
を解決できるとともに、データの転送遅延時間を短縮す
ることができる。また、既存のATMスイッチを本発明
に適用することができるため、本発明のデータ転送装置
を短期間に実現することができる。
【図1】本発明実施例の通信網の要部構成図。
【図2】本発明実施例のセルバッファ部の要部ブロック
構成図。
構成図。
【図3】本発明実施例のセルバッファ部の動作を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図4】本発明実施例のn倍長データの構成を示す図。
【図5】本発明実施例のn倍長データの構成を示す図。
【図6】本発明実施例のn倍長データの構成を示す図。
【図7】ユーザ情報のデータとペイロード領域との関係
を示す図。
を示す図。
【図8】ヘッダ領域を複数有する可変長パケットの構成
を示す図。
を示す図。
【図9】ヘッダ領域の構成を示す図。
【図10】ヘッダ領域の情報書込み位置を示す図。
【図11】AAL領域を示す図。
【図12】ヘッダ領域を複数有する可変長パケットのヘ
ッダ情報の一例を示す図。
ッダ情報の一例を示す図。
【図13】ヘッダ領域を複数有する可変長パケットのヘ
ッダ情報の一例を示す図。
ッダ情報の一例を示す図。
【図14】IPパケットをセルで転送した場合のATM
スイッチでの多重化後のセルの順番を示す図。
スイッチでの多重化後のセルの順番を示す図。
【図15】多重化セル流を受信した場合のIPパケット
の転送遅延時間を示す図。
の転送遅延時間を示す図。
【図16】IPパケットの平均転送遅延時間を示す図。
【図17】コンピュータシミュレーション結果を示す
図。
図。
【図18】本発明第二実施例の中継装置および中継網に
相当するATMスイッチの要部ブロック構成図。
相当するATMスイッチの要部ブロック構成図。
【図19】本発明第三実施例の中継装置および中継網に
相当するATMスイッチの要部ブロック構成図。
相当するATMスイッチの要部ブロック構成図。
【図20】短パケットの場合のセルペイロード長と転送
効率との関係を示す図。
効率との関係を示す図。
【図21】中パケットの場合のセルペイロード長と転送
効率との関係を示す図。
効率との関係を示す図。
【図22】長パケットの場合のセルペイロード長と転送
効率との関係を示す図。
効率との関係を示す図。
【図23】転送効率の比較例を示す図。
【図24】単一固定長方式と整数倍長方式のバッファ量
に対するパケット損失率を比較した一例を示す図。
に対するパケット損失率を比較した一例を示す図。
【図25】従来のATMスイッチの概念図。
【図26】従来のATMスイッチに用いられるセルバッ
ファ部の要部ブロック構成図。
ファ部の要部ブロック構成図。
【図27】従来のATM通信網の概念図。
【図28】従来の中継装置の具体的構成例を示す図。
1−1、1−2 セルバッファ部 2 アドレスフィルタ 10 セルバッファ 11 セル廃棄部 12、14 制御部 13 キュー長監視部 15 ヘッダ識別部 16 読出セル廃棄部 21 第一ステージ 22 第二ステージ 23 第三ステージ 31 カウンタ 32、40 バッファ部 33 タグバッファ 34 テーブル 35 加算器 41 出力制御部 42 出力バッファ 50 入力制御部 D1、D2 データ L1、L2 中継装置 R1、R2 受信端末 T1、T2 送信端末
Claims (28)
- 【請求項1】 一区切りのデータ単位のユーザ情報を基
本長データがn個縦続に接続されたn倍長データのペイ
ロード領域に収容して通信網に送信する手段を備えた送
信端末と、このn倍長データをn倍長データ単位に蓄積
交換により交換接続する手段を備えた中継装置と、この
n倍長データをn倍長データ単位に受信して前記ペイロ
ード領域から前記ユーザ情報を再現する手段とを備えた
受信端末とを備えたことを特徴とするデータ転送装置。
ただし、nは自然数 - 【請求項2】 前記中継装置および前記受信端末には、
それぞれ到来するn倍長データをn倍長データ単位で廃
棄する手段を含む請求項1記載のデータ転送装置。 - 【請求項3】 前記送信する手段は、前記ペイロード領
域の長さが前記ユーザ情報の長さより長いときには、そ
の余剰の長さにパディング部を挿入する手段を含む請求
項1記載のデータ転送装置。 - 【請求項4】 前記中継装置および前記受信端末には、
n倍長データを一時蓄積するセルバッファと、このn倍
長データのヘッダ領域に含まれる長さを示す情報にした
がってこのセルバッファの空き容量と到着したn倍長デ
ータの長さとを比較する手段と、この比較する手段の比
較結果にしたがって前記セルバッファの空き容量が前記
n倍長データの長さより小さいときには、当該n倍長デ
ータの全部を廃棄する手段を含む請求項1記載のデータ
転送装置。 - 【請求項5】 前記n倍長データは、セル長Lバイトの
セル構造を基本長データとし、この基本長データを可変
の整数n個つなげたビット列L×nの長さ(Lは自然
数)である請求項1記載のデータ転送装置。 - 【請求項6】 前記n倍長データの先頭に位置する一つ
の基本長データをこのn倍長データのヘッダ領域とし他
の基本長データのすべてをこのn倍長データのペイロー
ド領域とする請求項5記載のデータ転送装置。 - 【請求項7】 前記Lは8mバイトであり、mは2以上
の整数である請求項6記載のデータ転送装置。 - 【請求項8】 前記mは8である請求項7記載のデータ
転送装置。 - 【請求項9】 前記Lバイトは53バイトであり、先頭
の基本長データには5バイトの前記n倍長データのヘッ
ダ領域を有し他の(L×n)−5バイトの長さをこのn
倍長データのペイロード領域とする請求項5記載のデー
タ転送装置。 - 【請求項10】 それぞれヘッダ領域5バイトおよびペ
イロード領域48バイトを有する53バイトの基本長デ
ータが、整数n個つながれたn倍長データを用いる請求
項5記載のデータ転送装置。 - 【請求項11】 前記ヘッダ領域には、当該n倍長デー
タの長さを示す情報を含む請求項6ないし9のいずれか
に記載のデータ転送装置。 - 【請求項12】 前記ヘッダ領域には、それぞれ当該n
倍長データの長さを示す情報を含む請求項10記載のデ
ータ転送装置。 - 【請求項13】 前記長さを示す情報は、前記ヘッダ領
域の中のVPI領域の一部に含まれる請求項11または
12記載のデータ転送装置。 - 【請求項14】 前記長さを示す情報は、前記ヘッダ領
域の中のVCI領域の一部に含まれる請求項11または
12記載のデータ転送装置。 - 【請求項15】 前記ヘッダ領域には、そのヘッダ領域
を含む基本長データが前記n倍長データの中の最終位置
の基本長データであるか否かを示す情報を含む請求項1
0記載のデータ転送装置。 - 【請求項16】 前記最終位置の基本長データであるか
否かを示す情報は、前記ヘッダ領域の中のVPI領域の
一部に含まれる請求項15記載のデータ転送装置。 - 【請求項17】 前記最終位置の基本長データであるか
否かを示す情報は、前記ヘッダ領域の中のVCI領域の
一部に含まれる請求項15記載のデータ転送装置。 - 【請求項18】 前記最終位置の基本長データであるか
否かを示す情報は、前記ヘッダ領域の中のPT領域の一
部に含まれる請求項15記載のデータ転送装置。 - 【請求項19】 前記ヘッダ領域には、このヘッダ領域
を含む基本長データに後続する基本長データ数の情報を
含む請求項10記載のデータ転送装置。 - 【請求項20】 前記ヘッダ領域には、このヘッダ領域
を含む基本長データが前記n倍長データの先頭に位置す
るか否かを示す情報を含む請求項10記載のデータ転送
装置。 - 【請求項21】 前記ペイロード領域には、当該n倍長
データの長さを示す情報を含む請求項6ないし10のい
ずれかに記載のデータ転送装置。 - 【請求項22】 前記長さを示す情報は、前記ペイロー
ド領域の中のAAL領域の一部に含まれる請求項21記
載のデータ転送装置。 - 【請求項23】 前記ペイロード領域には、そのペイロ
ード領域を含む基本長データが前記n倍長データの中の
最終位置の基本長データであるか否かを示す情報を含む
請求項10記載のデータ転送装置。 - 【請求項24】 前記最終位置の基本長データであるか
否かを示す情報は、前記ペイロード領域の中のAAL領
域の一部に含まれる請求項23記載のデータ転送装置。 - 【請求項25】 前記中継装置および前記受信端末に
は、n倍長データを一時蓄積するセルバッファと、前記
最終位置の基本長データであるか否かを示す情報にした
がってこのセルバッファの空き容量が基本長データの長
さよりも小さくなり、かつ、現在書込途中のn倍長デー
タを構成する基本長データが未だ最終位置の基本長デー
タでないときには、前記現在書込途中のn倍長データの
全部を廃棄する手段を含む請求項15または23記載の
データ転送装置。 - 【請求項26】 前記中継装置は、n倍長データの方路
情報を抽出する手段と、このn倍長データを基本長デー
タに分割する手段と、この基本長データに前記抽出する
手段により抽出された方路情報をそれぞれ付与する手段
とを含む第一ステージと、この第一ステージから送出さ
れる基本長データをその方路情報にしたがって交換接続
する手段を含む第二ステージと、この第二ステージによ
り交換接続された基本長データの方路情報を削除する手
段と、この基本長データを前記n倍長データに組み立て
る手段とを含む第三ステージとを備えた請求項1記載の
データ転送装置。 - 【請求項27】 前記方路情報は、前記n倍長データが
到着した入力ポートの情報および最終位置の基本長デー
タを示す情報を含み、 前記組み立てる手段は、前記入力ポートの情報および前
記最終位置の基本長データを示す情報にしたがって入力
ポート毎にn倍長データを組み立てる手段を含む請求項
26記載のデータ転送装置。 - 【請求項28】 前記基本長データは、ATMセル長で
ある請求項26記載のデータ転送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29246798A JPH11234306A (ja) | 1997-12-10 | 1998-10-14 | データ転送装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-340172 | 1997-12-10 | ||
| JP34017297 | 1997-12-10 | ||
| JP29246798A JPH11234306A (ja) | 1997-12-10 | 1998-10-14 | データ転送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11234306A true JPH11234306A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=26559002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29246798A Pending JPH11234306A (ja) | 1997-12-10 | 1998-10-14 | データ転送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11234306A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-10-14 JP JP29246798A patent/JPH11234306A/ja active Pending
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