JPH11234629A - テレビジョン信号方式変換装置 - Google Patents
テレビジョン信号方式変換装置Info
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- JPH11234629A JPH11234629A JP10036867A JP3686798A JPH11234629A JP H11234629 A JPH11234629 A JP H11234629A JP 10036867 A JP10036867 A JP 10036867A JP 3686798 A JP3686798 A JP 3686798A JP H11234629 A JPH11234629 A JP H11234629A
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- television signal
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 79
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 16
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 10
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Television Systems (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 PAL 方式のテレビジョン信号からNTSC方式の
テレビジョン信号への変換の際、NTSC出力信号の水平ブ
ランキング期間の拡がりを是正する。 【解決手段】 ライン数およびフィールド数の変換に用
いる数フィールド分の蓄積容量のフィールドメモリ15へ
の入力テレビジョン信号1の書込み側のサンプリング周
波数を読出し側サンプリング周波数よりも高くなるよう
にPLL 回路5の分周回路9の分周比を大きく設定し、こ
れにより入力テレビジョン信号と出力テレビジョン信号
の有効画像信号期間のサンプル数を同一にする。
テレビジョン信号への変換の際、NTSC出力信号の水平ブ
ランキング期間の拡がりを是正する。 【解決手段】 ライン数およびフィールド数の変換に用
いる数フィールド分の蓄積容量のフィールドメモリ15へ
の入力テレビジョン信号1の書込み側のサンプリング周
波数を読出し側サンプリング周波数よりも高くなるよう
にPLL 回路5の分周回路9の分周比を大きく設定し、こ
れにより入力テレビジョン信号と出力テレビジョン信号
の有効画像信号期間のサンプル数を同一にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン信号
の方式を変換するテレビジョン信号方式変換装置、より
具体的には、2つの標準テレビジョン信号方式の間でラ
イン(水平走査線)数およびフィールド数を変換するテ
レビジョン信号方式変換装置に関するものである。
の方式を変換するテレビジョン信号方式変換装置、より
具体的には、2つの標準テレビジョン信号方式の間でラ
イン(水平走査線)数およびフィールド数を変換するテ
レビジョン信号方式変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン(TV)信号方式変換に関して
は、たとえば電子情報通信学会編「電子情報通信ハンド
ブック」1988年版第1398頁〜第1401頁、ならびに筆者ら
による特許公報、特公昭59-15235号、同56-7343 号、特
開平1-309598号公報、および論文、テレビジョン学会全
国大会予稿集20-5、「テレビジョン方式変換」1989年テ
レビジョン学会誌、第45巻、第12号、第1534頁〜第1543
頁(1991年)等に詳細に記載されている。
は、たとえば電子情報通信学会編「電子情報通信ハンド
ブック」1988年版第1398頁〜第1401頁、ならびに筆者ら
による特許公報、特公昭59-15235号、同56-7343 号、特
開平1-309598号公報、および論文、テレビジョン学会全
国大会予稿集20-5、「テレビジョン方式変換」1989年テ
レビジョン学会誌、第45巻、第12号、第1534頁〜第1543
頁(1991年)等に詳細に記載されている。
【0003】ここで、本発明に関連する事項についての
み説明すると、一般のテレビジョン標準方式変換装置
は、走査方式が異なる信号方式のNTSC (National Telev
isionSystem Committee) とPAL (Phase Alternation by
Line color television)/SECAM (Sequential couleur
a Memoire)のテレビジョン信号の間でライン数とフィ
ールド数の変換を行なうものである。両方式の走査周期
は、図2に示すように、それぞれ63.5マイクロ秒(μs
)と64マイクロ秒であり、その差はわずかであるの
で、有効サンプル数の変換は行なわれない。また、両方
式の有効画像信号期間は、図2に示すように、それぞれ
52.6マイクロ秒と52マイクロ秒であり、両者の間には
0.6マイクロ秒の差がある。そこで、PAL/SECAM からNTS
Cへの変換では、この差分 0.6マイクロ秒だけNTSC出力
信号の有効画像信号期間が短縮され、等価的に水平ブラ
ンキング期間が 0.6マイクロ秒だけ拡がるという現象が
生じる。一方、NTSCからPAL/SECAM への変換では、有効
画像信号期間は52.6マイクロ秒から52マイクロ秒となる
ので、元のNTSC画像信号が変換時に 0.6マイクロ秒分だ
けカットされる。いずれにせよ、この時間、すなわち
0.6マイクロ秒は有効画像信号期間の1%強にすぎないの
で、上述の現象は通常、表示される画像の視覚上は、問
題ないとされている。
み説明すると、一般のテレビジョン標準方式変換装置
は、走査方式が異なる信号方式のNTSC (National Telev
isionSystem Committee) とPAL (Phase Alternation by
Line color television)/SECAM (Sequential couleur
a Memoire)のテレビジョン信号の間でライン数とフィ
ールド数の変換を行なうものである。両方式の走査周期
は、図2に示すように、それぞれ63.5マイクロ秒(μs
)と64マイクロ秒であり、その差はわずかであるの
で、有効サンプル数の変換は行なわれない。また、両方
式の有効画像信号期間は、図2に示すように、それぞれ
52.6マイクロ秒と52マイクロ秒であり、両者の間には
0.6マイクロ秒の差がある。そこで、PAL/SECAM からNTS
Cへの変換では、この差分 0.6マイクロ秒だけNTSC出力
信号の有効画像信号期間が短縮され、等価的に水平ブラ
ンキング期間が 0.6マイクロ秒だけ拡がるという現象が
生じる。一方、NTSCからPAL/SECAM への変換では、有効
画像信号期間は52.6マイクロ秒から52マイクロ秒となる
ので、元のNTSC画像信号が変換時に 0.6マイクロ秒分だ
けカットされる。いずれにせよ、この時間、すなわち
0.6マイクロ秒は有効画像信号期間の1%強にすぎないの
で、上述の現象は通常、表示される画像の視覚上は、問
題ないとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来技術で
は、PAL/SECAM からNTSCへの変換時にNTSC出力信号の水
平ブランキング期間が等価的に 0.6マイクロ秒だけ拡が
るという現象が生じる。この現象は通常、問題ないとさ
れているが、水平ブランキング期間が正規の10.9マイク
ロ秒より 0.6マイクロ秒だけ長い11.5マイクロ秒となる
ため、例えば映像遅延の管理面での不都合を生じる。こ
れを是正する方法として、ディジタルフィルタを用いた
オーバースキャンを行なう方法があるが、画質劣化をな
くすことが難しく、また回路規模が大きくなるという欠
点があった。
は、PAL/SECAM からNTSCへの変換時にNTSC出力信号の水
平ブランキング期間が等価的に 0.6マイクロ秒だけ拡が
るという現象が生じる。この現象は通常、問題ないとさ
れているが、水平ブランキング期間が正規の10.9マイク
ロ秒より 0.6マイクロ秒だけ長い11.5マイクロ秒となる
ため、例えば映像遅延の管理面での不都合を生じる。こ
れを是正する方法として、ディジタルフィルタを用いた
オーバースキャンを行なう方法があるが、画質劣化をな
くすことが難しく、また回路規模が大きくなるという欠
点があった。
【0005】本発明は、回路規模を増大することなく、
上述の従来技術の不都合を是正したテレビジョン信号方
式変換装置を提供することを目的とするものである。
上述の従来技術の不都合を是正したテレビジョン信号方
式変換装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るテレビジョン信号方式変換装置は、
第1の標準方式の第1のテレビジョン信号が入力され第
1のテレビジョン信号の水平同期信号に同期した第1の
タイミング信号で第1のテレビジョン信号をサンプルす
る入力手段と、サンプルされた第1のテレビジョン信号
を一時蓄積する蓄積手段と、蓄積手段から第1のテレビ
ジョン信号を読み出して、第1の標準方式より走査線の
有効画像信号期間が長い第2の標準方式の第2のテレビ
ジョン信号に変換する変換手段と、第2のテレビジョン
信号を出力する出力手段と、第1のタイミング信号を生
成して蓄積手段に供給し、第1のタイミング信号に同期
して前記蓄積手段にサンプルされた第1のテレビジョン
信号を書き込む第1のタイミング発生手段と、蓄積手段
から第1のテレビジョン信号を読み出すための第2のタ
イミング信号を生成して蓄積手段に供給する第2のタイ
ミング発生手段とを含み、第2のタイミング発生手段に
は、第2のタイミング信号の周波数が第1のタイミング
信号の周波数より低く設定される。
めに、本発明に係るテレビジョン信号方式変換装置は、
第1の標準方式の第1のテレビジョン信号が入力され第
1のテレビジョン信号の水平同期信号に同期した第1の
タイミング信号で第1のテレビジョン信号をサンプルす
る入力手段と、サンプルされた第1のテレビジョン信号
を一時蓄積する蓄積手段と、蓄積手段から第1のテレビ
ジョン信号を読み出して、第1の標準方式より走査線の
有効画像信号期間が長い第2の標準方式の第2のテレビ
ジョン信号に変換する変換手段と、第2のテレビジョン
信号を出力する出力手段と、第1のタイミング信号を生
成して蓄積手段に供給し、第1のタイミング信号に同期
して前記蓄積手段にサンプルされた第1のテレビジョン
信号を書き込む第1のタイミング発生手段と、蓄積手段
から第1のテレビジョン信号を読み出すための第2のタ
イミング信号を生成して蓄積手段に供給する第2のタイ
ミング発生手段とを含み、第2のタイミング発生手段に
は、第2のタイミング信号の周波数が第1のタイミング
信号の周波数より低く設定される。
【0007】これにより、第1のテレビジョン信号を第
2のテレビジョン信号に変換する際、従来技術で生じて
いた有効画像信号期間が短縮される現象を是正すること
ができる。
2のテレビジョン信号に変換する際、従来技術で生じて
いた有効画像信号期間が短縮される現象を是正すること
ができる。
【0008】本発明によればまた、第1の標準方式の第
1のテレビジョン信号、および第1の標準方式より走査
線の有効画像信号期間が長い第2の標準方式の第2のテ
レビジョン信号のうちのいずれか一方が選択的に入力さ
れ、第1のタイミング信号で一方のテレビジョン信号を
サンプルする入力手段と、サンプルされた一方のテレビ
ジョン信号を一時蓄積する蓄積手段と、蓄積手段から一
方のテレビジョン信号を読み出し、この一方のテレビジ
ョン信号のライン数およびフィールド数の変換を行なっ
て第1および第2のテレビジョン信号のうちの他方に変
換する変換手段と、他方のテレビジョン信号を出力する
出力手段とを含むテレビジョン信号方式変換装置は第1
のタイミング発生手段を含み、第1のタイミング発生手
段は、入力手段に一方のテレビジョン信号が入力される
ことを示す変換モード信号が入力され、変換モード信号
に応じて第1のタイミング信号を一方のテレビジョン信
号の水平同期信号に同期させて生成し、入力手段および
蓄積手段にこれを供給し、方式変換装置はさらに、蓄積
手段から一方のテレビジョン信号を読み出すための第2
のクロックを生成して蓄積手段に供給する第2のタイミ
ング発生手段を含み、第2のタイミング発生手段には、
第2のタイミング信号の周波数が第1のタイミング信号
の周波数より低く設定され、第1のタイミング発生手段
は、変換モード信号に応動して、変換モード信号が第1
のテレビジョン信号を示しているときは、第1のタイミ
ング信号の周波数を第2のタイミング信号の周波数より
高くする。
1のテレビジョン信号、および第1の標準方式より走査
線の有効画像信号期間が長い第2の標準方式の第2のテ
レビジョン信号のうちのいずれか一方が選択的に入力さ
れ、第1のタイミング信号で一方のテレビジョン信号を
サンプルする入力手段と、サンプルされた一方のテレビ
ジョン信号を一時蓄積する蓄積手段と、蓄積手段から一
方のテレビジョン信号を読み出し、この一方のテレビジ
ョン信号のライン数およびフィールド数の変換を行なっ
て第1および第2のテレビジョン信号のうちの他方に変
換する変換手段と、他方のテレビジョン信号を出力する
出力手段とを含むテレビジョン信号方式変換装置は第1
のタイミング発生手段を含み、第1のタイミング発生手
段は、入力手段に一方のテレビジョン信号が入力される
ことを示す変換モード信号が入力され、変換モード信号
に応じて第1のタイミング信号を一方のテレビジョン信
号の水平同期信号に同期させて生成し、入力手段および
蓄積手段にこれを供給し、方式変換装置はさらに、蓄積
手段から一方のテレビジョン信号を読み出すための第2
のクロックを生成して蓄積手段に供給する第2のタイミ
ング発生手段を含み、第2のタイミング発生手段には、
第2のタイミング信号の周波数が第1のタイミング信号
の周波数より低く設定され、第1のタイミング発生手段
は、変換モード信号に応動して、変換モード信号が第1
のテレビジョン信号を示しているときは、第1のタイミ
ング信号の周波数を第2のタイミング信号の周波数より
高くする。
【0009】また、第1のタイミング発生手段は、一方
のテレビジョン信号の水平同期信号に同期して第1のタ
イミング信号を発生する位相同期回路を含み、位相同期
回路は、水平同期信号と第1のタイミング信号との位相
差に応じて第1のタイミング信号を発振する電圧制御発
振回路と、変換モード信号に応動して第1のタイミング
信号を分周する分周回路を含み、分周回路は、変換モー
ド信号が第1のテレビジョン信号を示しているときは、
第2のテレビジョン信号の場合より大きい分周比で第1
のタイミング信号を分周するように構成してもよい。
のテレビジョン信号の水平同期信号に同期して第1のタ
イミング信号を発生する位相同期回路を含み、位相同期
回路は、水平同期信号と第1のタイミング信号との位相
差に応じて第1のタイミング信号を発振する電圧制御発
振回路と、変換モード信号に応動して第1のタイミング
信号を分周する分周回路を含み、分周回路は、変換モー
ド信号が第1のテレビジョン信号を示しているときは、
第2のテレビジョン信号の場合より大きい分周比で第1
のタイミング信号を分周するように構成してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明によるテレビジョン
信号方式変換装置を実施例に基づき、添付図面を参照し
て詳細に説明する。図1は、本発明に係るテレビジョン
信号方式変換装置の実施例を示す系統図である。本装置
は、NTSC標準テレビジョン方式の信号とPAL 標準テレビ
ジョン方式の信号との間で双方向変換を行なうことがで
きる。以下の説明は、NTSCとPAL の双方向変換を例とし
て行なう。本発明は、このNTSCとPAL の双方向変換のみ
に限定されるものでなく、これ以外の信号方式、たとえ
ばNTSC標準テレビジョン方式の信号とSECAM 標準テレビ
ジョン方式の信号との間の変換にも有利に適用されるこ
とは、PAL とSECAM の走査方式が同一であることから
も、明瞭であろう。また、本装置の構成および動作の説
明にあたって、カラーデコーダ、カラーエンコーダ、ラ
イン数変換、フィールド数変換、ライン内挿、フィール
ド内挿等、本発明に直接関連しない既知の技術について
の詳細の説明は、省略する。また、たとえば「NTSC/PA
L」とは「NTSCまたはPAL 」の意味であり、その他の
「/」も同様に「および/または」を意味する。
信号方式変換装置を実施例に基づき、添付図面を参照し
て詳細に説明する。図1は、本発明に係るテレビジョン
信号方式変換装置の実施例を示す系統図である。本装置
は、NTSC標準テレビジョン方式の信号とPAL 標準テレビ
ジョン方式の信号との間で双方向変換を行なうことがで
きる。以下の説明は、NTSCとPAL の双方向変換を例とし
て行なう。本発明は、このNTSCとPAL の双方向変換のみ
に限定されるものでなく、これ以外の信号方式、たとえ
ばNTSC標準テレビジョン方式の信号とSECAM 標準テレビ
ジョン方式の信号との間の変換にも有利に適用されるこ
とは、PAL とSECAM の走査方式が同一であることから
も、明瞭であろう。また、本装置の構成および動作の説
明にあたって、カラーデコーダ、カラーエンコーダ、ラ
イン数変換、フィールド数変換、ライン内挿、フィール
ド内挿等、本発明に直接関連しない既知の技術について
の詳細の説明は、省略する。また、たとえば「NTSC/PA
L」とは「NTSCまたはPAL 」の意味であり、その他の
「/」も同様に「および/または」を意味する。
【0011】図1に示すテレビジョン信号方式変換装置
は、信号入力端子1に、たとえばPAL 標準テレビジョン
方式のカラーテレビジョン信号を受け、これをフォーマ
ット変換してNTSC標準テレビジョン方式のカラーテレビ
ジョン信号を出力端子24から出力することができる。ま
た、逆に、信号入力端子1に、NTSC方式のカラーテレビ
ジョン信号を受け、これをPAL 方式のカラーテレビジョ
ン信号に変換して出力端子24から出力することができ
る。このPAL からNTSCへの変換かNTSCからPAL への変換
かの機能の選択は、制御信号端子11に入力される変換モ
ード信号に依存する。
は、信号入力端子1に、たとえばPAL 標準テレビジョン
方式のカラーテレビジョン信号を受け、これをフォーマ
ット変換してNTSC標準テレビジョン方式のカラーテレビ
ジョン信号を出力端子24から出力することができる。ま
た、逆に、信号入力端子1に、NTSC方式のカラーテレビ
ジョン信号を受け、これをPAL 方式のカラーテレビジョ
ン信号に変換して出力端子24から出力することができ
る。このPAL からNTSCへの変換かNTSCからPAL への変換
かの機能の選択は、制御信号端子11に入力される変換モ
ード信号に依存する。
【0012】より詳細には、信号入力端子1には、入力
信号であるNTSCまたはPAL のコンポジット信号が入力さ
れ、この端子は、PAL/NTSCデコーダ2に接続されてい
る。PAL/NTSCデコーダ2は、NTSC/PALコンポジット信号
1を輝度信号と2つの色差信号に復調する復調回路であ
る。以下の説明において、信号の参照符号は、その現れ
る信号線の参照符号で示す。PAL/NTSCデコーダ2は、図
示のように2系統の出力41、ならびに43Y 、43C1および
43C2を有し、一方の出力41は同期分離回路3に接続され
ている。同期分離回路3は、PAL/NTSCデコーダ2よりの
コンポジット信号から同期信号45を分離する回路であ
る。その出力45はH/V 分離回路4に接続され、同回路4
は、同期分離回路3で分離された同期信号45をさらに水
平(H) 同期信号と垂直(V) 同期信号に分離する機能を有
する。
信号であるNTSCまたはPAL のコンポジット信号が入力さ
れ、この端子は、PAL/NTSCデコーダ2に接続されてい
る。PAL/NTSCデコーダ2は、NTSC/PALコンポジット信号
1を輝度信号と2つの色差信号に復調する復調回路であ
る。以下の説明において、信号の参照符号は、その現れ
る信号線の参照符号で示す。PAL/NTSCデコーダ2は、図
示のように2系統の出力41、ならびに43Y 、43C1および
43C2を有し、一方の出力41は同期分離回路3に接続され
ている。同期分離回路3は、PAL/NTSCデコーダ2よりの
コンポジット信号から同期信号45を分離する回路であ
る。その出力45はH/V 分離回路4に接続され、同回路4
は、同期分離回路3で分離された同期信号45をさらに水
平(H) 同期信号と垂直(V) 同期信号に分離する機能を有
する。
【0013】H/V 分離回路4の出力47はPLL 回路(位相
同期回路)5に接続されている。PLL 回路5は、入力信
号1の水平同期信号47を基準にしてこれに同期したサン
プリング周波数を発生するであり、本発明の主要部をな
す回路である。発生するサンプリング周波数は、NTSCの
場合、13.5 MHz、またPAL の場合は13.67 MHz である。
これら2種類のサンプリング周波数は、同図に略記する
ように、その出力75から、アナログ・ディジタル(A/D)
変換回路12、13および14、ならびに2フィールドメモリ
15に供給される。
同期回路)5に接続されている。PLL 回路5は、入力信
号1の水平同期信号47を基準にしてこれに同期したサン
プリング周波数を発生するであり、本発明の主要部をな
す回路である。発生するサンプリング周波数は、NTSCの
場合、13.5 MHz、またPAL の場合は13.67 MHz である。
これら2種類のサンプリング周波数は、同図に略記する
ように、その出力75から、アナログ・ディジタル(A/D)
変換回路12、13および14、ならびに2フィールドメモリ
15に供給される。
【0014】PLL 回路5は、図示のように、位相比較回
路6を有し、これは、入力信号1の水平同期信号47の位
相と後述する分周回路9から出力されるH信号49の位相
とを比較する回路である。位相比較回路6の出力51は低
域通過フィルタ(LPF) 7に入力され、ここで平滑化され
る。低域通過フィルタ7の出力52は電圧制御発振回路(V
CO) 8に接続され、後者はその発振周波数が制御入力53
で制御される可変周波数発振器である。電圧制御発振回
路8は他の入力55を有し、これにVCO の制御電圧シフト
回路10が接続されている。制御電圧シフト回路10は、制
御信号端子11からのNTSC/PAL切替えモード信号に応じて
制御電圧55をシフトさせる回路である。電圧制御発振器
8は出力57を有し、これは、PLL 回路5の出力75を形成
するとともに、分周器9の入力にも接続されている。分
周器9は、分周比制御入力11に応じた分周比で電圧制御
発振器8の発振周波数57を分周して、位相比較器6の入
力49に供給する回路である。この分周については、後に
詳述する。
路6を有し、これは、入力信号1の水平同期信号47の位
相と後述する分周回路9から出力されるH信号49の位相
とを比較する回路である。位相比較回路6の出力51は低
域通過フィルタ(LPF) 7に入力され、ここで平滑化され
る。低域通過フィルタ7の出力52は電圧制御発振回路(V
CO) 8に接続され、後者はその発振周波数が制御入力53
で制御される可変周波数発振器である。電圧制御発振回
路8は他の入力55を有し、これにVCO の制御電圧シフト
回路10が接続されている。制御電圧シフト回路10は、制
御信号端子11からのNTSC/PAL切替えモード信号に応じて
制御電圧55をシフトさせる回路である。電圧制御発振器
8は出力57を有し、これは、PLL 回路5の出力75を形成
するとともに、分周器9の入力にも接続されている。分
周器9は、分周比制御入力11に応じた分周比で電圧制御
発振器8の発振周波数57を分周して、位相比較器6の入
力49に供給する回路である。この分周については、後に
詳述する。
【0015】PAL/NTSCデコーダ2の他方の出力43Y 、43
C1および43C2は、それぞれ対応するA/D 変換回路12、13
および14に接続され、これらは、NTSC/PALデコーダ2で
復調した輝度信号43Y と色差信号43C1および43C2をディ
ジタル信号に変換する変換回路である。A/D 変換回路1
2、13および14はそれぞれ、ディジタル輝度信号および
色差信号に対応する出力61Y 、61C1および61C2を有し、
これらはフィールドメモリ15に接続されている。フィー
ルドメモリ15は、本実施例では2フィールドの蓄積容量
を有する2フィールドメモリであり、ディジタル信号61
Y 、61C1および61C2が入力信号1の水平同期信号に同期
したクロックで書き込まれる。このクロックは前述のよ
うに、NTSCの場合、13.5 MHz、またPAL の場合は13.67
MHz であり、出力側タイミング発生回路16で発生され、
メモリ15に供給される。なお、2フィールドメモリ15
は、2を超える数フィールド分の蓄積容量を有するフィ
ールドメモリであってもよい。
C1および43C2は、それぞれ対応するA/D 変換回路12、13
および14に接続され、これらは、NTSC/PALデコーダ2で
復調した輝度信号43Y と色差信号43C1および43C2をディ
ジタル信号に変換する変換回路である。A/D 変換回路1
2、13および14はそれぞれ、ディジタル輝度信号および
色差信号に対応する出力61Y 、61C1および61C2を有し、
これらはフィールドメモリ15に接続されている。フィー
ルドメモリ15は、本実施例では2フィールドの蓄積容量
を有する2フィールドメモリであり、ディジタル信号61
Y 、61C1および61C2が入力信号1の水平同期信号に同期
したクロックで書き込まれる。このクロックは前述のよ
うに、NTSCの場合、13.5 MHz、またPAL の場合は13.67
MHz であり、出力側タイミング発生回路16で発生され、
メモリ15に供給される。なお、2フィールドメモリ15
は、2を超える数フィールド分の蓄積容量を有するフィ
ールドメモリであってもよい。
【0016】出力側タイミング発生回路16は、NTSC方式
およびPAL 方式の各種タイミング信号を発生し、その出
力71および73から、2フィールドメモリ15、ライン内挿
回路17および18、フィールド内挿回路19、ならびにディ
ジタル・アナログ(D/A) 変換回路20、21および22にそれ
らのタイミング信号を供給する基準発生回路である。こ
のタイミング信号の基準信号である周波数、本実施例の
場合は13.5 MHzのクロックにより2フィールドメモリ15
からの読出しが行なわれる。基準となるサンプリング周
波数は、標準の輝度信号サンプリング周波数である13.5
MHzであるが、本発明はこれのみに限定されず、これ以
外の値であってもよい。また、色差信号に対するサンプ
リング周波数は、輝度信号のサンプリング周波数の1/2
である6.75 MHzであってもよい。
およびPAL 方式の各種タイミング信号を発生し、その出
力71および73から、2フィールドメモリ15、ライン内挿
回路17および18、フィールド内挿回路19、ならびにディ
ジタル・アナログ(D/A) 変換回路20、21および22にそれ
らのタイミング信号を供給する基準発生回路である。こ
のタイミング信号の基準信号である周波数、本実施例の
場合は13.5 MHzのクロックにより2フィールドメモリ15
からの読出しが行なわれる。基準となるサンプリング周
波数は、標準の輝度信号サンプリング周波数である13.5
MHzであるが、本発明はこれのみに限定されず、これ以
外の値であってもよい。また、色差信号に対するサンプ
リング周波数は、輝度信号のサンプリング周波数の1/2
である6.75 MHzであってもよい。
【0017】NTSCとPAL の双方向変換におけるライン数
およびフィールド数の変換は、この2フィールドメモリ
15からの読出し時に行なわれる。その際、従来技術にお
いて生じていたライン数の変換による画像の歪み、およ
びフィールド数の変換による動画像の歪みは、本実施例
ではそれぞれ、ライン内挿回路17および18、ならびにフ
ィールド内挿回路19によって低減される。
およびフィールド数の変換は、この2フィールドメモリ
15からの読出し時に行なわれる。その際、従来技術にお
いて生じていたライン数の変換による画像の歪み、およ
びフィールド数の変換による動画像の歪みは、本実施例
ではそれぞれ、ライン内挿回路17および18、ならびにフ
ィールド内挿回路19によって低減される。
【0018】2フィールドメモリ15は輝度信号および色
差信号に対応する2本の出力63Y および63C を有し、こ
れらは対応するライン内挿回路17および18に接続されて
いる。ライン内挿回路17および18は、方式変換の際に水
平ライン間の信号を内挿して補償する回路である。それ
らの出力65Y および65C は、フィールド内挿回路19に接
続されている。フィールド内挿回路19は、方式変換の際
に各フィールド間の信号を内挿して補償する回路であ
る。フィールド内挿回路19は、図示のように3本の出力
67Y 、67C1および67C2は、対応するディジタル・アナロ
グ(D/A) 変換回路20、21および22に接続されている。
差信号に対応する2本の出力63Y および63C を有し、こ
れらは対応するライン内挿回路17および18に接続されて
いる。ライン内挿回路17および18は、方式変換の際に水
平ライン間の信号を内挿して補償する回路である。それ
らの出力65Y および65C は、フィールド内挿回路19に接
続されている。フィールド内挿回路19は、方式変換の際
に各フィールド間の信号を内挿して補償する回路であ
る。フィールド内挿回路19は、図示のように3本の出力
67Y 、67C1および67C2は、対応するディジタル・アナロ
グ(D/A) 変換回路20、21および22に接続されている。
【0019】D/A 変換回路20、21および22は、内挿処理
後の信号67Y 、67C1および67C2をアナログ信号に変換す
る信号変換回路である。D/A 変換回路20、21および22に
は、同図に略記するように、出力側タイミング発生回路
16からタイミング信号73がそれぞれ供給される。D/A 変
換回路20、21および22は対応する出力69Y 、69C1および
69C2を有し、これらは、NTSC/PALエンコーダ23の入力に
接続されている。NTSC/PALエンコーダ23は、入力される
輝度信号69Y ならびに色差信号69C1および69C2をNTSCま
たはPAL のコンポジット信号に変調し、装置出力24に出
力する変調回路である。
後の信号67Y 、67C1および67C2をアナログ信号に変換す
る信号変換回路である。D/A 変換回路20、21および22に
は、同図に略記するように、出力側タイミング発生回路
16からタイミング信号73がそれぞれ供給される。D/A 変
換回路20、21および22は対応する出力69Y 、69C1および
69C2を有し、これらは、NTSC/PALエンコーダ23の入力に
接続されている。NTSC/PALエンコーダ23は、入力される
輝度信号69Y ならびに色差信号69C1および69C2をNTSCま
たはPAL のコンポジット信号に変調し、装置出力24に出
力する変調回路である。
【0020】ところで、NTSCおよびPAL のディジタルコ
ーディングのサンプリング周波数は、図2に示すように
周波数13.5 MHzが国際標準であり、1走査線当りのサン
プル数はそれぞれ 858と 864である。また、NTSC信号の
1走査線内の有効画像信号期間は52.6マイクロ秒であ
り、これに相当するサンプル数は 711となる。一方、PA
L 信号の1走査線内の有効画像信号期間は52マイクロ秒
であり、これに相当するサンプル数は 702となる。通常
の信号方式変換では走査速度の変換は行なわれない。し
たがって、PAL からNTSCへの変換の場合、有効画像信号
期間内のサンプル数は 702となり、NTSC信号の正規のサ
ンプル数 711に比し9だけ不足する。これは、等価的に
水平ブランキング期間が 0.6マイクロ秒だけ拡がるとい
う現象となって現れる。
ーディングのサンプリング周波数は、図2に示すように
周波数13.5 MHzが国際標準であり、1走査線当りのサン
プル数はそれぞれ 858と 864である。また、NTSC信号の
1走査線内の有効画像信号期間は52.6マイクロ秒であ
り、これに相当するサンプル数は 711となる。一方、PA
L 信号の1走査線内の有効画像信号期間は52マイクロ秒
であり、これに相当するサンプル数は 702となる。通常
の信号方式変換では走査速度の変換は行なわれない。し
たがって、PAL からNTSCへの変換の場合、有効画像信号
期間内のサンプル数は 702となり、NTSC信号の正規のサ
ンプル数 711に比し9だけ不足する。これは、等価的に
水平ブランキング期間が 0.6マイクロ秒だけ拡がるとい
う現象となって現れる。
【0021】本発明に係るテレビジョン信号方式変換装
置では、PAL 入力信号をNTSC信号に変換する際、その有
効画像信号期間内のサンプル数が 711となるようなサン
プリング周波数でこのPAL 入力信号をディジタル化して
2フィールドメモリ15に書き込む。一方、メモリ15から
は、サンプリング周波数13.5 MHzで読み出す。これによ
り、NTSC出力信号の有効画像信号期間内のサンプル数を
711としている。したがって、NTSC出力信号の有効画像
信号期間は52.6マイクロ秒となり、従来技術で説明した
ような水平ブランキング期間の拡がりは生じない。な
お、PAL 信号を変換する際、有効画像信号期間内のサン
プル数が 711となるサンプリング周波数は、約13.67 MH
z となる。
置では、PAL 入力信号をNTSC信号に変換する際、その有
効画像信号期間内のサンプル数が 711となるようなサン
プリング周波数でこのPAL 入力信号をディジタル化して
2フィールドメモリ15に書き込む。一方、メモリ15から
は、サンプリング周波数13.5 MHzで読み出す。これによ
り、NTSC出力信号の有効画像信号期間内のサンプル数を
711としている。したがって、NTSC出力信号の有効画像
信号期間は52.6マイクロ秒となり、従来技術で説明した
ような水平ブランキング期間の拡がりは生じない。な
お、PAL 信号を変換する際、有効画像信号期間内のサン
プル数が 711となるサンプリング周波数は、約13.67 MH
z となる。
【0022】図1に示すテレビジョン信号方式変換装置
の実施例は、このような信号変換機能を実現するため
に、PLL 回路5を備えている。図1において、PLL 回路
5における分周回路9の分周比は、本実施例では、PAL
に対してNTSCが 858/869になるような値に構成されてい
る。この分周比は、制御入力端子11に入力されるNTSC/P
AL切替えモード信号に応じて設定される。これにより、
電圧制御発振回路8の発振周波数は、NTSCの場合、13.5
MHzに、またPAL の場合は、13.67 MHz となる。電圧制
御発振回路8の発振周波数がこのようにNTSCまたはPAL
に対応して異なることは、電圧制御発振回路8の制御電
圧55が異なる必要がある。つまり、位相同期状態での中
心制御電圧がこのような2種類の発振周波数で相違する
ため、PLL回路5は、これに相当する差電圧をNTSC/PAL
切替えモード信号11に応じて制御電圧シフト回路10によ
り補正するように構成されている。なお、電圧制御発振
回路8の可変範囲が広ければ、この電圧シフト回路10は
とくに必要ではない。
の実施例は、このような信号変換機能を実現するため
に、PLL 回路5を備えている。図1において、PLL 回路
5における分周回路9の分周比は、本実施例では、PAL
に対してNTSCが 858/869になるような値に構成されてい
る。この分周比は、制御入力端子11に入力されるNTSC/P
AL切替えモード信号に応じて設定される。これにより、
電圧制御発振回路8の発振周波数は、NTSCの場合、13.5
MHzに、またPAL の場合は、13.67 MHz となる。電圧制
御発振回路8の発振周波数がこのようにNTSCまたはPAL
に対応して異なることは、電圧制御発振回路8の制御電
圧55が異なる必要がある。つまり、位相同期状態での中
心制御電圧がこのような2種類の発振周波数で相違する
ため、PLL回路5は、これに相当する差電圧をNTSC/PAL
切替えモード信号11に応じて制御電圧シフト回路10によ
り補正するように構成されている。なお、電圧制御発振
回路8の可変範囲が広ければ、この電圧シフト回路10は
とくに必要ではない。
【0023】上述のように構成されたテレビジョン信号
方式変換装置の動作について説明する。PAL からNTSCへ
の変換では、PAL からNTSCへの変換を示す変換モード信
号が制御信号端子11に入力される。信号入力端子1に入
力されるPAL のコンポジット信号は、PAL/NTSCデコーダ
2で輝度信号と2つの色差信号に復調される。コンポジ
ット信号1に含まれる同期信号は同期分離回路3で分離
され、同期信号45からはさらに、それに含まれる水平同
期信号および垂直同期信号がH/V 分離回路4で分離さ
れ、PLL 回路5に入力される。
方式変換装置の動作について説明する。PAL からNTSCへ
の変換では、PAL からNTSCへの変換を示す変換モード信
号が制御信号端子11に入力される。信号入力端子1に入
力されるPAL のコンポジット信号は、PAL/NTSCデコーダ
2で輝度信号と2つの色差信号に復調される。コンポジ
ット信号1に含まれる同期信号は同期分離回路3で分離
され、同期信号45からはさらに、それに含まれる水平同
期信号および垂直同期信号がH/V 分離回路4で分離さ
れ、PLL 回路5に入力される。
【0024】一方、PLL 回路5では、PAL 入力信号をNT
SC信号に変換する変換モード信号が制御入力11に入力さ
れている。そこで、分周回路9は、その分周比が、PAL
変換モードに対応して 875に設定される。これにより、
電圧制御発振回路8の発振周波数75は、13.67 MHz とな
り、これがA/D 変換回路12、13および14、ならびに2フ
ィールドメモリ15に供給される。
SC信号に変換する変換モード信号が制御入力11に入力さ
れている。そこで、分周回路9は、その分周比が、PAL
変換モードに対応して 875に設定される。これにより、
電圧制御発振回路8の発振周波数75は、13.67 MHz とな
り、これがA/D 変換回路12、13および14、ならびに2フ
ィールドメモリ15に供給される。
【0025】PAL/NTSCデコーダ2からは、輝度信号43Y
ならびに2つの色差信号43C1および43C2が、それぞれ対
応するA/D 変換回路12、13および14に入力され、ディジ
タル信号に変換される。これらのアナログカラー信号
は、A/D 変換回路12、13および14によってディジタル輝
度信号および色差信号に変換され、それらの出力61Y 、
61C1および61C2からフィールドメモリ15に蓄積される。
フィールドメモリ15では、2面の蓄積領域にフィールド
ごとに交互に蓄積される。2フィールドメモリ15には、
同じ周波数のクロック、この場合は、13.67 MHz が出力
側タイミング発生回路16から供給されている。したがっ
て、メモリ15には、PAL 入力信号1の水平同期信号に同
期した速度で書き込まれる。
ならびに2つの色差信号43C1および43C2が、それぞれ対
応するA/D 変換回路12、13および14に入力され、ディジ
タル信号に変換される。これらのアナログカラー信号
は、A/D 変換回路12、13および14によってディジタル輝
度信号および色差信号に変換され、それらの出力61Y 、
61C1および61C2からフィールドメモリ15に蓄積される。
フィールドメモリ15では、2面の蓄積領域にフィールド
ごとに交互に蓄積される。2フィールドメモリ15には、
同じ周波数のクロック、この場合は、13.67 MHz が出力
側タイミング発生回路16から供給されている。したがっ
て、メモリ15には、PAL 入力信号1の水平同期信号に同
期した速度で書き込まれる。
【0026】2フィールドメモリ15にはまた、出力側タ
イミング発生回路16から周波数13.5MHzのクロックが供
給され、この動作速度で2フィールドメモリ15からフィ
ールドごとに輝度信号63Y および色差信号63C が読み出
される。このような読出しで、PAL からNTSCへの変換に
おけるライン数およびフィールド数の変換が行なわれ
る。読み出された輝度信号63Y および色差信号63C は、
それぞれライン内挿回路17および18に入力され、ここで
ライン数の変換による画像の歪みが低減され、さらに両
者の出力信号65Y および65C は、フィールド内挿回路19
に入力されてフィールド数の変換による動画像の歪みが
低減される。
イミング発生回路16から周波数13.5MHzのクロックが供
給され、この動作速度で2フィールドメモリ15からフィ
ールドごとに輝度信号63Y および色差信号63C が読み出
される。このような読出しで、PAL からNTSCへの変換に
おけるライン数およびフィールド数の変換が行なわれ
る。読み出された輝度信号63Y および色差信号63C は、
それぞれライン内挿回路17および18に入力され、ここで
ライン数の変換による画像の歪みが低減され、さらに両
者の出力信号65Y および65C は、フィールド内挿回路19
に入力されてフィールド数の変換による動画像の歪みが
低減される。
【0027】ラインおよびフィールドの内挿された信号
67Y 、67C1および67C2は、それぞれ対応するD/A 変換回
路20、21および22に入力され、対応するアナログ信号に
変換される。変換されたディジタル信号69Y 、69C1およ
び69C2は、NTSC/PALエンコーダ23に入力され、NTSC/PAL
エンコーダ23では、これらの輝度信号69Y ならびに色差
信号69C1および69C2をNTSCのコンポジット信号に変調し
て装置出力24から出力する。
67Y 、67C1および67C2は、それぞれ対応するD/A 変換回
路20、21および22に入力され、対応するアナログ信号に
変換される。変換されたディジタル信号69Y 、69C1およ
び69C2は、NTSC/PALエンコーダ23に入力され、NTSC/PAL
エンコーダ23では、これらの輝度信号69Y ならびに色差
信号69C1および69C2をNTSCのコンポジット信号に変調し
て装置出力24から出力する。
【0028】逆にNTSCからPAL 変換を行なう場合は、NT
SCからPAL への変換を示す変換モード信号が制御信号端
子11に入力される。PLL 回路5では、これに応動して、
分周回路9の分周比がNTSC変換モードに対応して 858に
設定される。これにより、電圧制御発振回路8の発振周
波数75は、13.5 MHzとなり、これがA/D 変換回路12、13
および14、ならびに2フィールドメモリ15に供給され
る。つまり、NTSCおよびPAL の有効画像信号期間がそれ
ぞれ52.6マイクロ秒と52マイクロ秒であるから、入力側
および出力側のサンプリング周波数はともに13.5 MHzで
あり、2フィールドメモリ15からの読出し時に 0.6マイ
クロ秒に相当する画像信号をカットすればよく、したが
ってPAL 出力信号の水平ブランキング期間の幅は正規の
ものとなる。信号入力端子1に入力されたNTSCカラーテ
レビジョン信号は、PAL からNTSCへの変換について上述
したのと同様の動作によってPAL カラーテレビジョン信
号に変換され、装置出力端子24から出力される。この動
作は、PAL からNTSCへの変換についての上述の説明でPA
L の部分をNTSCに、またNTSCの部分をPAL にそれぞれ置
き換えれば、説明できる。
SCからPAL への変換を示す変換モード信号が制御信号端
子11に入力される。PLL 回路5では、これに応動して、
分周回路9の分周比がNTSC変換モードに対応して 858に
設定される。これにより、電圧制御発振回路8の発振周
波数75は、13.5 MHzとなり、これがA/D 変換回路12、13
および14、ならびに2フィールドメモリ15に供給され
る。つまり、NTSCおよびPAL の有効画像信号期間がそれ
ぞれ52.6マイクロ秒と52マイクロ秒であるから、入力側
および出力側のサンプリング周波数はともに13.5 MHzで
あり、2フィールドメモリ15からの読出し時に 0.6マイ
クロ秒に相当する画像信号をカットすればよく、したが
ってPAL 出力信号の水平ブランキング期間の幅は正規の
ものとなる。信号入力端子1に入力されたNTSCカラーテ
レビジョン信号は、PAL からNTSCへの変換について上述
したのと同様の動作によってPAL カラーテレビジョン信
号に変換され、装置出力端子24から出力される。この動
作は、PAL からNTSCへの変換についての上述の説明でPA
L の部分をNTSCに、またNTSCの部分をPAL にそれぞれ置
き換えれば、説明できる。
【0029】本発明は、上述の実施例に限定されるもの
ではなく、方式変換後の走査線の有効画像信号期間が短
縮されるようなテレビジョン信号方式変換を行なうすべ
てのテレビジョン信号方式変換装置に適用が可能であ
る。
ではなく、方式変換後の走査線の有効画像信号期間が短
縮されるようなテレビジョン信号方式変換を行なうすべ
てのテレビジョン信号方式変換装置に適用が可能であ
る。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、PAL からNTSCへの変換、およびSECAM からNTSCへ
の変換のように、変換出力されるテレビジョン信号の走
査線の有効画像信号期間が短縮される変換の場合にも、
出力テレビジョン信号の走査線の有効画像信号期間の短
縮と、これに伴う水平ブランキング期間の拡がりを容易
に是正することができる。
れば、PAL からNTSCへの変換、およびSECAM からNTSCへ
の変換のように、変換出力されるテレビジョン信号の走
査線の有効画像信号期間が短縮される変換の場合にも、
出力テレビジョン信号の走査線の有効画像信号期間の短
縮と、これに伴う水平ブランキング期間の拡がりを容易
に是正することができる。
【0031】またこのような是正は、PLL 回路の分周比
と電圧制御発振回路の制御電圧をシフトして入力側のサ
ンプリング周波数を変更することにより達成されるか
ら、既存の回路に加える変更はわずかでよく、回路規模
が大きく増大することがない。
と電圧制御発振回路の制御電圧をシフトして入力側のサ
ンプリング周波数を変更することにより達成されるか
ら、既存の回路に加える変更はわずかでよく、回路規模
が大きく増大することがない。
【図1】本発明によるテレビジョン信号方式変換装置の
実施例を示す系統図である。
実施例を示す系統図である。
【図2】代表的な2つのテレビジョン標準信号方式につ
いてそれらの諸パラメータを比較する説明図である。
いてそれらの諸パラメータを比較する説明図である。
1 入力コンポジット信号入力端子 2 PAL/NTSCデコーダ 3 同期分離回路 4 H/V 分離回路 5 PLL 回路(位相同期回路) 6 位相比較回路 7 低域通過フィルタ 8 電圧制御発振回路 9 分周回路 10 制御電圧シフト回路 11 NTSC/PAL切替えモード信号入力端子 12、13、14 A/D 変換回路 15 2フィールドメモリ 16 出力側タイミング発生回路 17、18 ライン内挿回路 19 フィールド内挿回路 20、21、22 D/A 変換回路 23 NTSC/PALエンコーダ 24 出力コンポジット信号出力端子
Claims (6)
- 【請求項1】 第1の標準方式の第1のテレビジョン信
号が入力され、第1のテレビジョン信号の水平同期信号
に同期した第1のタイミング信号で第1のテレビジョン
信号をサンプルする入力手段と、 該サンプルされた第1のテレビジョン信号を一時蓄積す
る蓄積手段と、 該蓄積手段から第1のテレビジョン信号を読み出して、
第1の標準方式より走査線の有効画像信号期間が長い第
2の標準方式の第2のテレビジョン信号に変換する変換
手段と、 第2のテレビジョン信号を出力する出力手段とを含むテ
レビジョン信号方式変換装置において、該装置は、 第1のタイミング信号を生成して前記蓄積手段に供給
し、第1のタイミング信号に同期して該蓄積手段に前記
サンプルされた第1のテレビジョン信号を書き込む第1
のタイミング発生手段と、 前記蓄積手段から第1のテレビジョン信号を読み出すた
めの第2のタイミング信号を生成して前記蓄積手段に供
給する第2のタイミング発生手段とを含み、 第2のタイミング発生手段には、第2のタイミング信号
の周波数が第1のタイミング信号の周波数より低く設定
されていることを特徴とするテレビジョン信号方式変換
装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記蓄
積手段に書き込まれる第1のテレビジョン信号のサンプ
ル数は、該蓄積手段から読み出される際の第1のテレビ
ジョン信号のサンプル数に実質的に等しいことを特徴と
するテレビジョン信号方式変換装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、前記変
換手段は、第1のテレビジョン信号のライン数およびフ
ィールド数の変換を行なうことを特徴とするテレビジョ
ン信号方式変換装置。 - 【請求項4】 第1の標準方式の第1のテレビジョン信
号、および第1の標準方式より走査線の有効画像信号期
間が長い第2の標準方式の第2のテレビジョン信号のう
ちのいずれか一方が選択的に入力され、第1のタイミン
グ信号で該一方のテレビジョン信号をサンプルする入力
手段と、 該サンプルされた一方のテレビジョン信号を一時蓄積す
る蓄積手段と、 該蓄積手段から前記一方のテレビジョン信号を読み出
し、該一方のテレビジョン信号のライン数およびフィー
ルド数の変換を行なって第1および第2のテレビジョン
信号のうちの他方に変換する変換手段と、 該他方のテレビジョン信号を出力する出力手段とを含む
テレビジョン信号方式変換装置において、該装置は、 前記入力手段に前記一方のテレビジョン信号が入力され
ることを示す変換モード信号が入力され、該変換モード
信号に応じて第1のタイミング信号を該一方のテレビジ
ョン信号の水平同期信号に同期させて生成し、前記入力
手段および蓄積手段にこれを供給する第1のタイミング
発生手段と、 前記蓄積手段から前記一方のテレビジョン信号を読み出
すための第2のクロックを生成して前記蓄積手段に供給
する第2のタイミング発生手段とを含み、 第2のタイミング発生手段には、第2のタイミング信号
の周波数が第1のタイミング信号の周波数より低く設定
され、 第1のタイミング発生手段は、前記変換モード信号に応
動して、該変換モード信号が第1のテレビジョン信号を
示しているときは、第1のタイミング信号の周波数を第
2のタイミング信号の周波数より高くすることを特徴と
するテレビジョン信号方式変換装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、 第1のタイミング発生手段は、前記一方のテレビジョン
信号の水平同期信号に同期して第1のタイミング信号を
発生する位相同期回路を含み、 該位相同期回路は、前記水平同期信号と第1のタイミン
グ信号との位相差に応じて第1のタイミング信号を発振
する電圧制御発振回路と、前記変換モード信号に応動し
て第1のタイミング信号を分周する分周回路を含み、 該分周回路は、該変換モード信号が第1のテレビジョン
信号を示しているときは、第2のテレビジョン信号の場
合より大きい分周比で第1のタイミング信号を分周する
ことを特徴とするテレビジョン信号方式変換装置。 - 【請求項6】 請求項4に記載の装置において、第1の
標準方式はPAL 方式またはSECAM 方式であり、第2の標
準方式はNTSC方式であることを特徴とするテレビジョン
信号方式変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10036867A JPH11234629A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | テレビジョン信号方式変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10036867A JPH11234629A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | テレビジョン信号方式変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11234629A true JPH11234629A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12481745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10036867A Withdrawn JPH11234629A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | テレビジョン信号方式変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11234629A (ja) |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP10036867A patent/JPH11234629A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |