JPH11234826A - 鉄塔用碍子連の吊り上げ工法及び吊り上げ補助装置 - Google Patents
鉄塔用碍子連の吊り上げ工法及び吊り上げ補助装置Info
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- JPH11234826A JPH11234826A JP5013598A JP5013598A JPH11234826A JP H11234826 A JPH11234826 A JP H11234826A JP 5013598 A JP5013598 A JP 5013598A JP 5013598 A JP5013598 A JP 5013598A JP H11234826 A JPH11234826 A JP H11234826A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 碍子連組立て時の碍子の回転操作が容易で、
吊り上げ時に碍子連を引きずって損傷を与える恐れのな
い鉄塔用碍子連の吊り上げ工法とこれに用いる吊り上げ
補助装置を提供する。 【解決手段】 鉄塔Tの直下位置から側方へ地上にレー
ル2を敷設し、その上に台車1を配置する。台車1上に
パレット3を載置し、その上に碍子連31を置く。パレ
ット3に、碍子32を回転自在に支持する碍子支持部を
設ける。碍子連31の組立て時に、碍子支持部上で碍子
32を容易に回転操作でき、組立て作業を円滑に進めら
れる。碍子連31を台車1と一体に鉄塔T側へ引き寄せ
つつ、一端側を鉄塔T上へ吊り上げる。吊り上げ時に、
碍子連31に無理な張力がかからず、また摩擦が生じな
いので、碍子連31に損傷を与えず、吊り上げ作業を効
率的に進められる。
吊り上げ時に碍子連を引きずって損傷を与える恐れのな
い鉄塔用碍子連の吊り上げ工法とこれに用いる吊り上げ
補助装置を提供する。 【解決手段】 鉄塔Tの直下位置から側方へ地上にレー
ル2を敷設し、その上に台車1を配置する。台車1上に
パレット3を載置し、その上に碍子連31を置く。パレ
ット3に、碍子32を回転自在に支持する碍子支持部を
設ける。碍子連31の組立て時に、碍子支持部上で碍子
32を容易に回転操作でき、組立て作業を円滑に進めら
れる。碍子連31を台車1と一体に鉄塔T側へ引き寄せ
つつ、一端側を鉄塔T上へ吊り上げる。吊り上げ時に、
碍子連31に無理な張力がかからず、また摩擦が生じな
いので、碍子連31に損傷を与えず、吊り上げ作業を効
率的に進められる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送電線鉄塔の建設
工事等において、鉄塔の腕金へ碍子連を吊り上げる作業
の方法及びこれに用いられる吊り上げ補助装置に関する
ものである。
工事等において、鉄塔の腕金へ碍子連を吊り上げる作業
の方法及びこれに用いられる吊り上げ補助装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】送電線鉄塔の腕金と送電線との間には、
全長10数メートル、重量3トン近くに及ぶ長大な碍子
連が介設されることがある。碍子連は、複数の傘状の碍
子を中心軸周りに回転自在及び屈折自在に連結して成
る。碍子は、一端にボール付きピン、他端にソケット付
きキャップを備え、ボールをソケットに側方から嵌合さ
せて割ピンを打ち込んで抜け止めする方法で複数を連結
する。従来は、碍子連を引き止める腕金の直下の地上に
ステージを設け又はシートを敷き、その上で個々の碍子
を連結して碍子連を組立て、この碍子連にベルトを掛け
て塔上に吊り上げ、先端を腕金に引き止めている。
全長10数メートル、重量3トン近くに及ぶ長大な碍子
連が介設されることがある。碍子連は、複数の傘状の碍
子を中心軸周りに回転自在及び屈折自在に連結して成
る。碍子は、一端にボール付きピン、他端にソケット付
きキャップを備え、ボールをソケットに側方から嵌合さ
せて割ピンを打ち込んで抜け止めする方法で複数を連結
する。従来は、碍子連を引き止める腕金の直下の地上に
ステージを設け又はシートを敷き、その上で個々の碍子
を連結して碍子連を組立て、この碍子連にベルトを掛け
て塔上に吊り上げ、先端を腕金に引き止めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法のう
ち、地上にシートを敷く場合には、地盤に凹凸があるた
めに、碍子の向きが定まらず碍子同士の接続作業が容易
でない。シートを敷き、あるいはステージを設ける何れ
の場合にも、碍子が大重量で、碍子とシートあるいはス
テージとの間に大きな摩擦が生じるために、ソケットに
ボールを嵌合させる作業に先立って、ソケットの開口部
を上に向けるための碍子の回転操作が容易でないし、吊
り上げる際に、碍子連がシートあるいはステージの上で
引きずられ損傷を受ける恐れがある等の問題点がある。
ち、地上にシートを敷く場合には、地盤に凹凸があるた
めに、碍子の向きが定まらず碍子同士の接続作業が容易
でない。シートを敷き、あるいはステージを設ける何れ
の場合にも、碍子が大重量で、碍子とシートあるいはス
テージとの間に大きな摩擦が生じるために、ソケットに
ボールを嵌合させる作業に先立って、ソケットの開口部
を上に向けるための碍子の回転操作が容易でないし、吊
り上げる際に、碍子連がシートあるいはステージの上で
引きずられ損傷を受ける恐れがある等の問題点がある。
【0004】従って、本発明は、碍子連の組立て作業時
の碍子の回転操作が容易で、吊り上げ時に碍子連を引き
ずることがなく、また吊り上げ位置を鉄塔から所要の距
離離れた位置に維持し、碍子連の無理な屈曲による碍子
の衝突を回避して、碍子表面に損傷を与える恐れのない
鉄塔用碍子連の吊り上げ工法とこれに用いる吊り上げ補
助装置を提供することを課題としている。
の碍子の回転操作が容易で、吊り上げ時に碍子連を引き
ずることがなく、また吊り上げ位置を鉄塔から所要の距
離離れた位置に維持し、碍子連の無理な屈曲による碍子
の衝突を回避して、碍子表面に損傷を与える恐れのない
鉄塔用碍子連の吊り上げ工法とこれに用いる吊り上げ補
助装置を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
おいては、取り付けるべき鉄塔Tの直下位置から側方へ
離れる方向に地上にレール2を敷設し、このレール2上
に走行自在に台車1を配置する。この台車1上に碍子連
31を載置し、台車1を鉄塔T側へ引き寄せつつ、碍子
連31の一端側を鉄塔T上へ吊り上げる方法を採用し
た。この場合、鉄塔Tへの吊り上げ作業時に、碍子連3
1が台車1と共にレール2上を鉄塔T側へ順次引き寄せ
られるから、碍子連31に無理な張力がかからず、また
摩擦が生じないので、碍子連31に損傷を与えることな
く、作業を円滑に進めることができる。
おいては、取り付けるべき鉄塔Tの直下位置から側方へ
離れる方向に地上にレール2を敷設し、このレール2上
に走行自在に台車1を配置する。この台車1上に碍子連
31を載置し、台車1を鉄塔T側へ引き寄せつつ、碍子
連31の一端側を鉄塔T上へ吊り上げる方法を採用し
た。この場合、鉄塔Tへの吊り上げ作業時に、碍子連3
1が台車1と共にレール2上を鉄塔T側へ順次引き寄せ
られるから、碍子連31に無理な張力がかからず、また
摩擦が生じないので、碍子連31に損傷を与えることな
く、作業を円滑に進めることができる。
【0006】請求項2に記載の発明においては、碍子連
31を取り付けるべき鉄塔Tの直下位置から側方へ離れ
る方向に地上に敷設されたレール2と、このレール2上
を走行する台車1と、この台車1上に載置される碍子支
持用のパレット3とを具備させて鉄塔用碍子連31の吊
り上げ補助装置を構成した。パレット3上に碍子連31
を載置し、上記工法を実行することができる。
31を取り付けるべき鉄塔Tの直下位置から側方へ離れ
る方向に地上に敷設されたレール2と、このレール2上
を走行する台車1と、この台車1上に載置される碍子支
持用のパレット3とを具備させて鉄塔用碍子連31の吊
り上げ補助装置を構成した。パレット3上に碍子連31
を載置し、上記工法を実行することができる。
【0007】請求項3に記載の発明においては、請求項
2に記載の発明におけるパレット3に、碍子32を中心
軸周りに回転自在に支持する碍子支持部7を設けて鉄塔
用碍子連の吊り上げ補助装置を構成した。この場合に
は、碍子連31の組立て作業時の碍子32の回転操作が
容易で作業を効率的に進めることができる。
2に記載の発明におけるパレット3に、碍子32を中心
軸周りに回転自在に支持する碍子支持部7を設けて鉄塔
用碍子連の吊り上げ補助装置を構成した。この場合に
は、碍子連31の組立て作業時の碍子32の回転操作が
容易で作業を効率的に進めることができる。
【0008】請求項4に記載の発明においては、請求項
3に記載の発明におけるパレット3の碍子支持部7に、
碍子32と共に回転自在の支持パイプ9を用いて鉄塔用
碍子連の吊り上げ補助装置を構成した。そして、この支
持パイプ9をフレーム上に相互に平行に間隔をおいて軸
線方向に多数連続させ、碍子32の外周の2点を載せ受
けることができるようにした。
3に記載の発明におけるパレット3の碍子支持部7に、
碍子32と共に回転自在の支持パイプ9を用いて鉄塔用
碍子連の吊り上げ補助装置を構成した。そして、この支
持パイプ9をフレーム上に相互に平行に間隔をおいて軸
線方向に多数連続させ、碍子32の外周の2点を載せ受
けることができるようにした。
【0009】請求項5に記載の発明においては、請求項
2に記載の発明における台車1及びパレット3を、夫々
複数連結して構成し、長い碍子連31への適用を容易に
した。
2に記載の発明における台車1及びパレット3を、夫々
複数連結して構成し、長い碍子連31への適用を容易に
した。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項2に記載
の発明の実施にあたり、平行2連の碍子連を連結して同
時に吊り上げるために、2連の碍子連の先端部間にわた
される吊り上げアームである。2連の碍子連間にわたる
アーム本体の両端部に把持金具を取り付け、両碍子連の
対応位置の碍子を把持可能とし、またアーム本体の中央
部に吊り上げ用のバンドを掛けるための円柱状のバンド
掛けを部取り付けて吊り上げアームを構成した。碍子連
に対する着脱が容易であるが、確実に碍子連に結合さ
れ、安全かつ簡易迅速に碍子連の吊り上げ作業を進行で
きる。
の発明の実施にあたり、平行2連の碍子連を連結して同
時に吊り上げるために、2連の碍子連の先端部間にわた
される吊り上げアームである。2連の碍子連間にわたる
アーム本体の両端部に把持金具を取り付け、両碍子連の
対応位置の碍子を把持可能とし、またアーム本体の中央
部に吊り上げ用のバンドを掛けるための円柱状のバンド
掛けを部取り付けて吊り上げアームを構成した。碍子連
に対する着脱が容易であるが、確実に碍子連に結合さ
れ、安全かつ簡易迅速に碍子連の吊り上げ作業を進行で
きる。
【0011】請求項7に記載の発明においては、請求項
6に記載の発明における吊り上げアームの把持金具を、
一端において互いに蝶着され、他端側が開閉自在に構成
された一対のほぼ円弧状の締め付け部材で構成し、この
締め付け部材で碍子の円柱状のキャップを把持して碍子
連に装着するようにした。
6に記載の発明における吊り上げアームの把持金具を、
一端において互いに蝶着され、他端側が開閉自在に構成
された一対のほぼ円弧状の締め付け部材で構成し、この
締め付け部材で碍子の円柱状のキャップを把持して碍子
連に装着するようにした。
【0012】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1は鉄塔用碍子連の吊り上げ補助装置
の概略説明図、図2はパレットの平面図、図3はパレッ
トの正面図、図4はパレットの側面図、図5は吊り上げ
アームの正面図、図6は吊り上げアームの平面図、図7
ないし図9は鉄塔用碍子連の吊り上げ工事の経過を示す
説明図、図10は碍子の正面図である。
態を説明する。図1は鉄塔用碍子連の吊り上げ補助装置
の概略説明図、図2はパレットの平面図、図3はパレッ
トの正面図、図4はパレットの側面図、図5は吊り上げ
アームの正面図、図6は吊り上げアームの平面図、図7
ないし図9は鉄塔用碍子連の吊り上げ工事の経過を示す
説明図、図10は碍子の正面図である。
【0013】図1に示すように、送電線鉄塔Tへの碍子
連31の引き止め工事は、台車1上に碍子連31を載置
し、台車1を鉄塔T側へ引き寄せつつ、碍子連31の一
端側をワイヤロープR、ウインチWで鉄塔T上へ吊り上
げることにより行われる。
連31の引き止め工事は、台車1上に碍子連31を載置
し、台車1を鉄塔T側へ引き寄せつつ、碍子連31の一
端側をワイヤロープR、ウインチWで鉄塔T上へ吊り上
げることにより行われる。
【0014】碍子連31は、図10に示す傘状の碍子3
2の複数を中心軸周りに回転自在及び屈折自在に連結し
て成る。碍子32は、磁器製で円盤状の碍子本体33の
一端にボール34a付きピン34を、他端にソケット3
5a付きキャップ35を備えている。碍子32,32の
相互間は、ボール34aをソケット35aに側方から嵌
合させて、割ピン36を打ち込んで抜け止めする方法で
連結される。各碍子32は、中心の連結ピン34の軸周
りに回転自在であり、ボール34aの周りに屈折自在に
連結される。鉄塔用碍子連の吊り上げ工事と一連の、こ
の碍子32の連結作業は、図1に示す台車1上に載置さ
れたパレット2の上で行われる。
2の複数を中心軸周りに回転自在及び屈折自在に連結し
て成る。碍子32は、磁器製で円盤状の碍子本体33の
一端にボール34a付きピン34を、他端にソケット3
5a付きキャップ35を備えている。碍子32,32の
相互間は、ボール34aをソケット35aに側方から嵌
合させて、割ピン36を打ち込んで抜け止めする方法で
連結される。各碍子32は、中心の連結ピン34の軸周
りに回転自在であり、ボール34aの周りに屈折自在に
連結される。鉄塔用碍子連の吊り上げ工事と一連の、こ
の碍子32の連結作業は、図1に示す台車1上に載置さ
れたパレット2の上で行われる。
【0015】碍子連31を取り付けるべき鉄塔Tの直下
位置から側方へ離れる方向に、地上にレール2が敷設さ
れ、このレール2上に台車1が走行自在に配置されてい
る。この台車1上に、碍子支持用のパレット3が載置さ
れている。台車1及びパレット3は、碍子連31の長さ
に応じて複数を連結して用意する。
位置から側方へ離れる方向に、地上にレール2が敷設さ
れ、このレール2上に台車1が走行自在に配置されてい
る。この台車1上に、碍子支持用のパレット3が載置さ
れている。台車1及びパレット3は、碍子連31の長さ
に応じて複数を連結して用意する。
【0016】パレット3は、2連の碍子連31を相互に
平行に載せ置くことができる矩形のフレーム4を備え
る。フレーム4は、縦杆5,5と横杆6,6とを矩形に
結合して成る。パレット3は、碍子連31を載せ置く位
置に、個々の碍子32を中心軸周りに回転自在に支持す
る碍子支持部7,7を備えている。碍子支持部7は、縦
杆5と平行に相互間隔をおいて、フレーム4を縦断して
伸び、両端が横杆6,6に連結された支持ロッド8,8
と、この支持ロッド8の外周に、軸周りに回転自在に被
挿された複数の支持パイプ9とを備えている。一対の支
持パイプ9,9間に、台車1から浮くように碍子連31
が載り、各碍子32の外周の2点が、支持パイプ9,9
上に支持される。従って、碍子32は、支持パイプ9を
回転させながら、中心軸周りに容易に回転させることが
できる。パレット3は、碍子連31の長さに応じて複数
をチェーン10で連結して用いる。碍子32のサイズの
違いに応じて隣接するパレット間の接続間隔をチェーン
10で調整する。
平行に載せ置くことができる矩形のフレーム4を備え
る。フレーム4は、縦杆5,5と横杆6,6とを矩形に
結合して成る。パレット3は、碍子連31を載せ置く位
置に、個々の碍子32を中心軸周りに回転自在に支持す
る碍子支持部7,7を備えている。碍子支持部7は、縦
杆5と平行に相互間隔をおいて、フレーム4を縦断して
伸び、両端が横杆6,6に連結された支持ロッド8,8
と、この支持ロッド8の外周に、軸周りに回転自在に被
挿された複数の支持パイプ9とを備えている。一対の支
持パイプ9,9間に、台車1から浮くように碍子連31
が載り、各碍子32の外周の2点が、支持パイプ9,9
上に支持される。従って、碍子32は、支持パイプ9を
回転させながら、中心軸周りに容易に回転させることが
できる。パレット3は、碍子連31の長さに応じて複数
をチェーン10で連結して用いる。碍子32のサイズの
違いに応じて隣接するパレット間の接続間隔をチェーン
10で調整する。
【0017】図5、図6に示すように、パレット3上に
載置された2連の碍子連31の先端側の相対応する碍子
32のキャップ35間には、吊り上げ用のバンドを掛け
るための吊り上げアーム11が装着される。吊り上げア
ーム11は、両側の碍子32間にわたるアーム本体12
と、その両端に取り付けられた把持金具13と、中央に
設けられたバンド掛け部14とを具備する。把持金具1
3は、一端において互いに蝶着された一対のほぼ円弧状
の締付部材15の他端側を開閉自在とし、碍子32のキ
ャップ35を把持してボルト16で締め付け可能とした
ものである。バンド掛け部14は円柱状で、両端に鍔1
7を備える。
載置された2連の碍子連31の先端側の相対応する碍子
32のキャップ35間には、吊り上げ用のバンドを掛け
るための吊り上げアーム11が装着される。吊り上げア
ーム11は、両側の碍子32間にわたるアーム本体12
と、その両端に取り付けられた把持金具13と、中央に
設けられたバンド掛け部14とを具備する。把持金具1
3は、一端において互いに蝶着された一対のほぼ円弧状
の締付部材15の他端側を開閉自在とし、碍子32のキ
ャップ35を把持してボルト16で締め付け可能とした
ものである。バンド掛け部14は円柱状で、両端に鍔1
7を備える。
【0018】碍子連31の吊り上げ作業は以下のように
行われる。まず、台車1上にパレット3をセットし、そ
の上で碍子32を組み立てる。碍子32は、パレット3
の碍子支持部7上に置き、支持パイプ9の上に外周の2
点を支持する。支持パイプ9の上で碍子32を回転させ
てソケット35aの開口部を上に向け、このソケット3
5aに隣接する他の碍子32の連結ピン34のボール3
4aを嵌合させ、割ピン36を打ち込んで、次々に碍子
32を連結していく。支持パイプ9が支持ロッド8上で
回転するので、重量20Kgに及ぶ碍子32の回転は比
較的容易に行うことができる。碍子連31が完成した
ら、パレット3上に平行に並ぶ2連の碍子連31の先端
側の対応する碍子32のキャップ35間に吊り上げアー
ム11を装着する。この吊り上げアーム11のバンド掛
け部14に、吊り上げワイヤロープRの一端側のバンド
を掛ける。ワイヤロープRは、鉄塔Tの腕金に吊支され
た滑車に掛け回され、他端側が地上のウインチWに掛け
回されている。碍子連31の吊り上げの進行に従い、台
車1が鉄塔T側へ引き寄せられる。台車1は、碍子連3
1の吊り上げに伴う張力で移動させることができるが、
必要に応じてブレーキ装置を設けて、碍子連31にかか
る張力を調整することができ、また別途移動手段を設け
て台車の移動を補助することができる。鉄塔Tへの碍子
連31の吊り上げ作業時に、碍子連31が台車1と共に
鉄塔側へ順次引き寄せられるから、碍子連31に無理な
張力がかからず、また過大な摩擦が生じないので、碍子
連31に損傷を与えることなく、作業が円滑に進められ
る。
行われる。まず、台車1上にパレット3をセットし、そ
の上で碍子32を組み立てる。碍子32は、パレット3
の碍子支持部7上に置き、支持パイプ9の上に外周の2
点を支持する。支持パイプ9の上で碍子32を回転させ
てソケット35aの開口部を上に向け、このソケット3
5aに隣接する他の碍子32の連結ピン34のボール3
4aを嵌合させ、割ピン36を打ち込んで、次々に碍子
32を連結していく。支持パイプ9が支持ロッド8上で
回転するので、重量20Kgに及ぶ碍子32の回転は比
較的容易に行うことができる。碍子連31が完成した
ら、パレット3上に平行に並ぶ2連の碍子連31の先端
側の対応する碍子32のキャップ35間に吊り上げアー
ム11を装着する。この吊り上げアーム11のバンド掛
け部14に、吊り上げワイヤロープRの一端側のバンド
を掛ける。ワイヤロープRは、鉄塔Tの腕金に吊支され
た滑車に掛け回され、他端側が地上のウインチWに掛け
回されている。碍子連31の吊り上げの進行に従い、台
車1が鉄塔T側へ引き寄せられる。台車1は、碍子連3
1の吊り上げに伴う張力で移動させることができるが、
必要に応じてブレーキ装置を設けて、碍子連31にかか
る張力を調整することができ、また別途移動手段を設け
て台車の移動を補助することができる。鉄塔Tへの碍子
連31の吊り上げ作業時に、碍子連31が台車1と共に
鉄塔側へ順次引き寄せられるから、碍子連31に無理な
張力がかからず、また過大な摩擦が生じないので、碍子
連31に損傷を与えることなく、作業が円滑に進められ
る。
【0019】なお、碍子連31をパレット3上にバンド
等で固定しておき、パレット3と共に鉄塔Tへ吊り上げ
た後、空中で碍子連31からパレット3を外して吊り降
ろす形式とすることができる。
等で固定しておき、パレット3と共に鉄塔Tへ吊り上げ
た後、空中で碍子連31からパレット3を外して吊り降
ろす形式とすることができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、取り
付けるべき鉄塔Tの直下位置から側方へ離れる方向に地
上にレール2を敷設し、このレール2上に走行自在に台
車1を配置し、この台車1上に碍子連31を載置し、台
車1を鉄塔T側へ引き寄せつつ、碍子連31の一端側を
鉄塔T上へ吊り上げる方法を採用したため、鉄塔Tへの
吊り上げ作業時に、碍子連31が台車1と共にレール2
上を鉄塔T側へ順次引き寄せられるから、碍子連31に
無理な張力がかからず、また摩擦が生じないので、碍子
連31に損傷を与えることなく、作業を円滑に進めるこ
とができるという効果を有する。
付けるべき鉄塔Tの直下位置から側方へ離れる方向に地
上にレール2を敷設し、このレール2上に走行自在に台
車1を配置し、この台車1上に碍子連31を載置し、台
車1を鉄塔T側へ引き寄せつつ、碍子連31の一端側を
鉄塔T上へ吊り上げる方法を採用したため、鉄塔Tへの
吊り上げ作業時に、碍子連31が台車1と共にレール2
上を鉄塔T側へ順次引き寄せられるから、碍子連31に
無理な張力がかからず、また摩擦が生じないので、碍子
連31に損傷を与えることなく、作業を円滑に進めるこ
とができるという効果を有する。
【0021】また本発明においては、碍子連31を取り
付けるべき鉄塔Tの直下位置から側方へ離れる方向に地
上に敷設されたレール2と、このレール2上を走行する
台車1と、この台車1上に載置される碍子支持用のパレ
ット3とを具備させて鉄塔用碍子連31の吊り上げ補助
装置を構成したため、パレット3上に碍子連31を載置
して、上記工法を円滑に実行することができ、碍子連組
立て作業時の碍子32の回転操作が容易であるという効
果を有する。
付けるべき鉄塔Tの直下位置から側方へ離れる方向に地
上に敷設されたレール2と、このレール2上を走行する
台車1と、この台車1上に載置される碍子支持用のパレ
ット3とを具備させて鉄塔用碍子連31の吊り上げ補助
装置を構成したため、パレット3上に碍子連31を載置
して、上記工法を円滑に実行することができ、碍子連組
立て作業時の碍子32の回転操作が容易であるという効
果を有する。
【図1】鉄塔用碍子連の吊り上げ補助装置の概略説明図
である。である。
である。である。
【図2】パレットの平面図である。
【図3】パレットの正面図である。
【図4】パレットの側面図である。
【図5】吊り上げアームの正面図である。
【図6】吊り上げアームの平面図である。
【図7】碍子連の吊り上げ工事の経過を示す説明図であ
る。
る。
【図8】碍子連の吊り上げ工事の経過を示す説明図であ
る。
る。
【図9】碍子連の吊り上げ工事の経過を示す説明図であ
る。
る。
【図10】碍子の正面図である。
1 台車 2 レール 3 パレット 7 碍子支持部 8 支持ロッド 9 支持パイプ 31 碍子連 32 碍子 T 鉄塔 R ワイヤロープ W ウインチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山形 一雄 大阪市北区中之島三丁目3番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 木内 治 大阪市北区中之島三丁目3番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 柏木 孝仁 大阪市北区中之島三丁目3番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 藤岡 勲 大阪市北区中之島三丁目3番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 丸井 栄次 大阪市北区中之島三丁目3番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 池本 正明 大阪市北区中之島三丁目3番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 森村 義光 大阪市北区本庄東二丁目9番18号 関電興 業株式会社内 (72)発明者 上山 和也 大阪市北区本庄東二丁目9番18号 関電興 業株式会社内 (72)発明者 上野 廣明 東京都品川区南品川6丁目5番19号 三和 テッキ株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】複数の傘状の碍子を中心軸周りに回転自在
及び屈折自在に連結してなる碍子連を鉄塔に吊り上げる
ための工法であって、取り付けるべき鉄塔の直下位置か
ら側方へ離れる方向に地上にレールを敷設し、このレー
ル上に走行自在に台車を配置し、この台車上に碍子連を
載置し、前記台車を鉄塔側へ引き寄せつつ、前記碍子連
の一端側を鉄塔上へ吊り上げることを特徴とする鉄塔用
碍子連の吊り上げ工法。 - 【請求項2】 複数の傘状の碍子を中心軸周りに回転自
在及び屈折自在に連結してなる碍子連を鉄塔に吊り上げ
るための補助装置であって、 碍子連を取り付けるべき鉄塔の直下位置から側方へ離れ
る方向に地上に敷設されたレールと、このレール上を走
行する台車と、この台車上に載置される碍子支持用のパ
レットとを具備し、 前記パレット上に碍子連を載置し、前記台車を鉄塔側へ
引き寄せつつ、前記碍子連の一端側を鉄塔上へ吊り上げ
るようにしたことを特徴とする鉄塔用碍子連の吊り上げ
補助装置。 - 【請求項3】 前記パレットは、前記碍子を中心軸周り
に回転自在に支持する碍子支持部を備えていることを特
徴とする請求項2に記載の鉄塔用碍子連の吊り上げ補助
装置。 - 【請求項4】 前記パレットの碍子支持部は、前記碍子
の外周の2点を載せ受けることができるようにフレーム
上に相互に平行に間隔をおいて軸線方向に多数連続して
支持された支持パイプを具備し、この支持パイプがフレ
ームに軸周りに回転自在に支持されていることを特徴と
する請求項3に記載の鉄塔用碍子連の吊り上げ補助装
置。 - 【請求項5】 前記台車及びパレットが、夫々複数連結
されて構成されていることを特徴とする請求項2に記載
の鉄塔用碍子連の吊り上げ補助装置。 - 【請求項6】 請求項1に記載の碍子連の吊り上げ工法
において、平行2連の碍子連を連結して同時に吊り上げ
るために、2連の碍子連の先端部間にわたされる吊り上
げアームであって、 前記2連の碍子連間にわたるアーム本体と、 両碍子連の対応位置の碍子を把持可能に、アーム本体の
両端部に取り付けられた把持金具と、 吊り上げ用のバンドを掛けるために、前記アーム本体の
中央部に設けられた円柱状のバンド掛け部とを具備する
ことを特徴とする吊り上げアーム。 - 【請求項7】 前記把持金具が、一端において互いに蝶
着され、他端側が開閉自在に構成された一対のほぼ円弧
状の締め付け部材を具備し、 この締め付け部材で前記碍子の円柱状のキャップを把持
するように前記碍子連に装着されることを特徴とする請
求項6に記載の吊り上げアーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5013598A JPH11234826A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 鉄塔用碍子連の吊り上げ工法及び吊り上げ補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5013598A JPH11234826A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 鉄塔用碍子連の吊り上げ工法及び吊り上げ補助装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11234826A true JPH11234826A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12850712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5013598A Pending JPH11234826A (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 鉄塔用碍子連の吊り上げ工法及び吊り上げ補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11234826A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106505473A (zh) * | 2016-12-19 | 2017-03-15 | 中国电力科学研究院 | 用于绝缘子串运输和吊装的承托装置 |
| CN107512655A (zh) * | 2017-08-22 | 2017-12-26 | 江苏省送变电公司 | 一种超长超重导线绝缘子串的吊装方法 |
| KR101965973B1 (ko) * | 2017-10-13 | 2019-04-04 | 한국전력공사 | 송전철탑 애자련 교체장치 및 그 방법 |
| CN111929547A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-11-13 | 中国电力科学研究院有限公司 | 一种盘形绝缘子试验辅助装置 |
-
1998
- 1998-02-16 JP JP5013598A patent/JPH11234826A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106505473A (zh) * | 2016-12-19 | 2017-03-15 | 中国电力科学研究院 | 用于绝缘子串运输和吊装的承托装置 |
| CN107512655A (zh) * | 2017-08-22 | 2017-12-26 | 江苏省送变电公司 | 一种超长超重导线绝缘子串的吊装方法 |
| CN107512655B (zh) * | 2017-08-22 | 2019-08-13 | 江苏省送变电公司 | 一种超长超重导线绝缘子串的吊装方法 |
| KR101965973B1 (ko) * | 2017-10-13 | 2019-04-04 | 한국전력공사 | 송전철탑 애자련 교체장치 및 그 방법 |
| CN111929547A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-11-13 | 中国电力科学研究院有限公司 | 一种盘形绝缘子试验辅助装置 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070509 |