JPH1123499A - 電子分光法 - Google Patents
電子分光法Info
- Publication number
- JPH1123499A JPH1123499A JP9192040A JP19204097A JPH1123499A JP H1123499 A JPH1123499 A JP H1123499A JP 9192040 A JP9192040 A JP 9192040A JP 19204097 A JP19204097 A JP 19204097A JP H1123499 A JPH1123499 A JP H1123499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spectrum
- sample
- electron
- chemical bonding
- photoelectron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electron Tubes For Measurement (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
ス光を照射して、試料より放出される電子のエネルギー
スペクトルから試料の表面状態を計測する電子分光法に
おいて、 N種類(N≧2)の化学的結合状態または元
素を含む試料に前記パルス光を照射して電子スペクトル
を飛行時間法を用いて得る過程と、前記N種類の化学的
結合状態または元素のうちの、少なくとも(N−1)種
類の化学的結合状態または元素のそれぞれを単独で純粋
(または高純度)に含む記試料上の各領域または別の標
準試料で得られた光電子スペクトルを参照電子スペクト
ルとして用いて信号処理を行うことにより、前記N種類
の化学的結合状態または元素のうちの、注目している化
学的結合状態または元素に対応する単独電子スペクト
ル、存在比率、混合比率あるいは光電子数を得る過程
と、を有することを特徴とする電子分光法。
Description
ものである。
する従来のX線光電子分析法では、1回の計数では、エ
ネルギースリットを設けて検出する光電子のエネルギー
範囲を狭く限定し、その中の光電子数を計数する。全エ
ネルギー領域の光電子スペクトル波形分布は、エネルギ
ースリットの中心エネルギーの値をスキャンした多数回
の計数を行うことにより得ていた。
電子分析法においては、X線管から出射されるX線の出
力強度の変動や計測による試料の帯電状態の変化など、
計測環境が変化することにより、前記エネルギースキャ
ン中の検出光電子数が揺らいでしまうという問題点があ
った。
含む場合には、エネルギースキャン中に計測環境が変動
すると、得られたスペクトル波形から求めた各化学的結
合状態または元素の存在比が誤ったものになる。また、
励起光の試料上での照射位置をスキャンして、試料上の
各化学的結合状態または元素の空間分布を計測する場合
には、得られたスペクトル波形から求めた各照射位置に
おける各化学的結合状態または元素の存在比が誤ったも
のになる。
に含まれる各化学的結合状態または元素の存在比は、計
測環境などの変動に起因する誤差の発生の危惧から免れ
得ないという問題点があった。
ものであり、試料表層に含まれる各化学的結合状態また
は元素の存在比を正確に求めることができる電子分析法
を提供することを目的とする。
X線,極端紫外線,紫外線などのパルス光を照射して、
試料より放出される電子のエネルギースペクトルから試
料の表面状態を計測する電子分光法において、N種類
(N≧2)の化学的結合状態または元素を含む試料に、
前記パルス光を照射して電子スペクトルを飛行時間法を
用いて得る過程と、前記N種類の化学的結合状態または
元素のうちの、少なくとも(N−1)種類の化学的結合
状態または元素のそれぞれを単独で純粋(または高純
度)に含む前記試料上の各領域または別の標準試料で得
られた光電子スペクトルを参照電子スペクトルとして用
いて信号処理を行うことにより、前記N種類の化学的結
合状態または元素のうちの、注目している化学的結合状
態または元素に対応する単独電子スペクトル、存在量、
存在比率、混合比率あるいは光電子数を得る過程と、を
有することを特徴とする電子分光法(請求項1)」を提
供する。
の化学的結合状態または元素を含む領域から得られた電
子スペクトルと、その領域に含まれている少なくとも
(N−1)種類の化学的結合状態または元素の前記参照
電子スペクトルを重ね合わせて求めた再構成スペクトル
との、全エネルギー領域あるいは特定範囲のエネルギー
領域内での両スペクトルの差の自乗和が最小になるよう
にして、各参照電子スペクトルの寄与分を求め、注目し
ている1種類または複数の化学的結合状態または元素の
単独電子スペクトル、存在量、存在比率、混合比率ある
いは光電子数を得ることを特徴とする請求項1記載の電
子分光法(請求項2)」を提供する。
強度または電子数について、前記電子スペクルと前記参
照電子スペクトルとの比率Ri(i=1,2,
3,.....、N−1、あるいはi=1,2,
3,.....,N)をそれぞれ求め、前記電子スペク
ルから各Ri倍した各参照電子スペクトルをそれぞれ差
し引いて、前記信号処理を行うことを特徴とする請求項
1記載の電子分光法(請求項3)」を提供する。
クトルの計測条件が前記電子スペクトルの計測条件と異
なる場合に、前記電子スペクトルの計測条件で得られる
と予測される参照電子スペクトルを計算により求めるこ
とを特徴とする請求項1〜3記載の光電子分光法(請求
項4)」を提供する。
る前記パルス光の照射面積及び/又は照射位置を変更可
能とすることにより、1種類の化学的結合状態または元
素を純粋(または高純度)に含む微小領域からの単独電
子スペクトルと、2種類以上の化学的結合状態または元
素を含む領域からの電子スペクトルを得られるようにし
たことを特徴とする請求項1〜4記載の電子分光法(請
求項5) 」を提供する。
る前記パルス光の照射位置を変更可能とすることによ
り、試料上の全領域または任意領域における前記電子ス
ペクトルが得られるようにしたことを特徴とする請求項
1〜5記載の電子分光法(請求項6)」を提供する。
用いる飛行管の内部において、電子に阻止電界を印加し
て電子の速度を減速させることにより、電子検出器まで
の到達時間を長くしてエネルギー分解能を増大させるこ
とを特徴とする請求項1〜6記載の電子分光法(請求項
7)」を提供する。
紫外線,紫外線などのパルス光を照射して、試料より放
出される電子のエネルギースペクトルから試料の表面状
態を計測する電子分光法において、試料にパルス光源か
ら発せられるパルス光を照射して電子スペクトルを飛行
時間法を用いて得る過程と、等時間間隔で得られる飛行
時間スペクトルデータ点を、エネルギー間隔を任意とす
る等エネルギー間隔データ点に変換して光電子スペクト
ル波形を得る過程と、を有することを特徴とする光電子
分光法(請求項8)」を提供する。
度計測を広いエネルギー範囲において全く同一条件にて
行うために、光電子のエネルギー分析を飛行時間法によ
り行う。飛行時間法においては、パルス状励起光を試料
に照射し、試料表面から放出される電子群を一定距離飛
行させ、電子流の時間波形を電子検出器を用いて計測す
る。飛行時間分布から光電子のエネルギー分布の分析を
行う方法であり、全てのエネルギー範囲の光電子数分布
が一度に得られる。
来の電子分光法で行ったエネルギースリットの中心エネ
ルギーの値をスキャンした多数回の計数を行うことな
く、広いエネルギー範囲のスペクトル計測が一回の計測
で行える。
り得られるスペクトルは、励起源の出力の変動、試料環
境の変動などの計測環境の変化には全く影響されない。
ば、試料表層に含まれる各化学的結合状態または元素の
存在比などを正確に求めることができる。
は、パルスレーザーで生成されるプラズマX線源を用い
るのが最適である。また、X線光学素子を用いて微小領
域にX線を集光照射すれば、試料上の化学的結合状態分
布の空間的変化も計測できる。
精度なスペクトル波形を得るためには、多数の計測電子
数が必要であり、そのため多数回のX線照射が必要であ
る。飛行時間法においては1ショット毎に全てのエネル
ギーの電子の数が計測されるため、この多数回の照射中
にX線強度の変動があったとしても、その影響は全ての
エネルギーの電子に対して全く同一であり、得られるス
ペクトル波形分布はX線強度の変動には全く影響されな
い。
素を含む試料上の領域から得られる電子スペクトルに
は、計測すべき化学的結合状態または元素からの電子ス
ペクトルに他の化学的結合状態または元素からの電子ス
ペクトルが重なっている。
方法により、計測すべき化学的結合状態または元素から
の電子スペクトルを求める。
元素を含む試料に、パルス状の励起光を照射して、対応
する電子スペクトルを飛行時間法を用いて得る。
種類の化学的結合状態もしくは元素を純粋(または高純
度に)含む領域または別の標準試料で得られた光電子ス
ペクトルを参照電子スペクトルとして用いて信号処理を
行うことにより、前記N種類の元素または化学的結合状
態のうちの、注目している化学的結合状態または元素に
対応する単独電子スペクトル、存在量、存在比率、混合
比率または光電子数を得る。」 ここで、参照電子スペクトルは試料を測定するときに、
化学的結合状態あるいは元素を純粋(または高純度に)
含む試料上の領域または別の標準試料で求めても良い
し、予め化学的結合状態あるいは元素を純粋(または高
純度に)含む標準試料で測定しておいた電子スペクトル
を記憶装置上に保存しておき、これを参照電子スペクト
ルとして用いても良い。
子スペクトルと、参照スペクトルを重ね合わせて求めた
再構成スペクトルについて全エネルギー領域または特定
範囲のエネルギー領域内における両スペクトルの差の自
乗和が最小になるようにして、各参照スペクトルの寄与
分を求め、注目している1種類または複数の化学的結合
状態または元素の単独電子スペクトル、存在量、存在比
率、混合比または光電子数を得る事ができる(請求項
2)。
子数について、得られた電子スペクルと参照電子スペク
トルとの比率Ri(i=1,2,3,.....N−
1、あるいはi=1,2,3,.....,N)をそれ
ぞれ求め、得られた電子スペクルから各Ri倍した各参
照電子スペクトルをそれぞれ差し引いて、前記信号処理
を行うことができる(請求項3)。
クトルの計測条件と異なる場合には、電子スペクトルの
計測条件で得られると予測される参照電子スペクトルを
計算により求めればよい(請求項4)。
おけるパルス状励起光の照射面積及び/又は照射位置を
変更可能とすることにより、1種類の化学的結合状態ま
たは元素を純粋(または高純度)に含む微小領域からの
電子スペクトルと、2種類以上の化学的結合状態または
元素を含む領域からの電子スペクトルを得られるように
することが好ましい(請求項5)。
ペクトルと混合領域の電子スペクルの両方を実測により
求めることができる。
料上における前記パルス状励起光の照射位置を変更可能
とすることにより、試料上の全領域または任意領域にお
ける前記電子スペクトルが得られるようにすることが好
ましい(請求項6)。
意領域における必要な電子スペクトルを求めることがで
きる。
行時間法で用いる飛行管の内部において、電子に阻止電
界を印加して電子の速度を低減させることにより、電子
検出器までの到達時間を長くして、エネルギー分解能を
増大させることが好ましい(請求項7)。
X線を用いた場合について説明するが、励起光はX線に
限らず、極端紫外線や紫外線などでも良い。
状態または元素を含んでいる場合には、計測すべき化学
的結合状態または元素からの光電子信号スペクトルに他
の化学的結合状態または元素からの光電子信号スペクト
ルが重なってしまう。
微小領域にX線を集光し、試料または集光X線をスキャ
ンすることで2次元分布を求める光電子顕微分光法の場
合には、以下のようにして、計測すべき光電子信号スペ
クトルなどの情報を求めればよい。
んでいる被測定試料上の領域R1(例えば図2の領域B
の金を純粋に含んでいる領域)あるいは標準試料から得
られる参照光電子スペクトルを図5(a)に示す。そし
て、化学的結合状態Bを純粋(または高純度))に含ん
でいる被測定試料上の領域R2(例えば図2の領域Aの
SiO2を純粋に含んでいる領域)あるいは標準試料か
ら得られる参照光電子スペクトルを図5(b)に示す。
なお、X線の集光径は、領域R1およびR2よりも十分
に小さいとする。
測定領域R3(例えば図2の領域CのSiO2と金が混
在している領域)にX線を照射して、光電子スペクトル
を計測する。このときの光電子スペクトルを図5(c)
に示す。
態がA,Bの2種類しかないことが分かっていれば、図
5(c)のスペクトルは図5(a)及び図5(b)のス
ペクトルの重ね合わせである。従って、元素Aのスペク
トル(図5(a))と化学的結合状態Bのスペクトル
(図5(b))を各々α倍,β倍して重ね合わせた再構
成スペクトルと図5(c)のスペクトルとについて各デ
ータ点での差の自乗総和を計算し、この値が最小になる
ように倍率α,βを決定する。求められたα,βは元素
A,Bの存在比率を示しており、この値を用いることに
より、元素A,化学的結合状態Bの存在量、存在比率、
混合比率、光電子数などの2次元分布を得ることができ
る。
と再構成されたスペクトル)の比較を計測された全エネ
ルギー範囲で行ったが、これは特定のエネルギー範囲だ
けで行っても良い。例えば、参照スペクトルが元素Aの
みしか分かっていない場合には、図5(c)のδEaの
領域だけで比較を行い、差の自乗和が最小になったとこ
ろで、全エネルギー範囲にわたって図5(c)のスペク
トルとの差を取れば化学的結合状態Bのスペクトルが得
られる。
子信号スペクトルなどの情報を求めてもよい。
んでいる領域R1(例えば図2の領域Bの金を純粋に含
んでいる領域)にX線を照射し、光電子スペクトルを計
測する。なお、X線の集光径は、領域R1よりも十分に
小さいとする。このときの光電子スペクトルを図6
(a)に示す。
域R2(例えば図2の領域CのSiO2と金が混在して
いる領域)にX線を照射して、光電子スペクトルを計測
する。このときの光電子スペクトルを図7(a)に示
す。
δEa間に含まれる光電子数を積算し、バックグランド
成分を差し引けば元素Aからの光電子数が得られ、これ
を2次元スキャンした各測定点について行えば、元素A
のマッピング(2次元分布)が得られる。
は、元素Aのスペクトルに起因する光電子信号が重なっ
ているため、単純に光電子エネルギー領域δEb間に含
まれる光電子数を積算してマッピングをとるだけでは、
元素Bの2次元分布を正確に得ることはできない。
からの信号を除去することにより、化学的結合状態Bの
光電子のみを求めればよい。
スペクトルからバックグランド成分を差し引く(図6
(b))。このスペクトルには、元素Aの内殻から放出
された光電子信号のピークaと、この光電子に起因する
信号a’が含まれている。
ランド成分を差し引く(図7(b))。このスペクトル
には、元素Aの内殻から放出された光電子信号のピーク
a、この光電子に起因する信号a’、及び化学的結合状
態Bの内殻から放出された光電子信号のピークbが含ま
れている。
る信号a’の形状は、X線強度や元素Aの存在量に関係
なく、その強度はピーク信号aの強度に比例する。
けるの光電子信号のピーク値P2aと図6(b)におけ
る光電子信号のピーク値P1aとの比を求め、その比を
図6(b)のスペクトル領域全体に掛けたものを図7
(b)のスペクトルから差し引く(図7(c))。
ルにおいては、元素Aに起因する信号がなくなって、化
学的結合状態Bの光電子信号のスペクトルのみが残るの
で、化学的結合状態Bの光電子数を正確に求めることが
できる。
ーク強度の比を用いて、不要な光電子信号の除去を行っ
たが、指標となる光電子信号に含まれる光電子数の比を
用いても良い。
を純粋(又は高純度)に含んでいる試料上の領域からの
電子スペクトルを参照電子スペクトルとして用いてい
た。このように、測定試料上に存在する純粋(又は高純
度)領域からの電子スペクトルを参照スペクトルとする
と、参照スペクトルと試料の測定領域の電子スペクトル
が同一の計測条件(真空度、照射X線のスペクトル幅や
パルス幅、表面状態など)で測定できるので、高精度に
微量な化学的結合状態または元素の計測が可能になる。
純粋(又は高純度)に含む領域が存在しない場合には、
これらの元素や化学的結合状態のみを純粋(又は高純
度)に含む別の標準試料を測定し、得られた電子スペク
トルを参照電子スペクトルとして用いていても良い。ま
た、標準試料からの電子スペクトルを予め測定してお
き、記憶装置上に保存してあったものを参照電子スペク
トルとして用いても良い。
類の化学的結合状態が含まれるとしたが、さらに多くの
元素や化学的結合状態を含む試料においても、同様な操
作により、計測すべき元素にかかる2次元マッピングを
正確に行うことができる。
マッピングについて述べたが、同一元素の複数の異なる
化学的結合状態のマッピング、複数の元素、あるいは複
数元素と複数化学的結合状態の両方を含むマッピングで
あってもよい。
域より得られる電子スペクトルから不要な信号スペクト
ルを除去する手順は、先に述べたものに限らない。単独
で純粋(または高純度)な化学的結合状態または元素か
らのスペクトルを参照して、前記電子スペクトルから含
有されている複数の化学的状態あるいは元素の寄与を分
離したり、不要なスペクトル成分を除去するのであれ
ば、どんな手順であってもよい。
在量等を精度良く求める場合には、得られた光電子スペ
クトルに含まれるショット雑音を小さくすることが重要
である。
を得ようとする場合、光電子検出器からの信号をサンプ
リングするときには等時間間隔でサンプリングするが、
これを電子スペクトルに変換するときに、E=(m/
2)(L/T)2(ここで、mは電子の質量、Lは飛行
距離、Tは電子の到達時間)の関係があるため、電子ス
ペクトルの各データ点はエネルギー的には等間隔にはな
らない。低エネルギー領域(例えば数eV)では各デー
タ点の間隔が(例えば)数10meVになる。狭いエネ
ルギー幅に存在する電子の数が小さくなるため、ショッ
ト雑音が極めて大きくなる。
時間スペクトルデータを、時間等間隔ではなく、エネル
ギー等間隔で解析する方法を提供する(請求項8)。
(a)は、試料にパルスX線を照射し、飛行時間法によ
り、検出器(この場合にはマイクロチャンネル・プレー
ト(MCP)で計測された光電子流を、測定器(この場
合はオシロスコープ)により等時間隔でサンプリングし
て得られた波形を基にして得られた光電子スペクトルで
ある。
光電子電流波形から変換されたものである。
(この場合にはMCP)の出力電圧(V)、tは飛行時
間(sec)、mは電子の質量(kg)、Lは飛行長
(m)、Zは測定器(この場合はオシロスコープ)の入
力インピーダンス、Gは検出器(この場合はMCP)ゲ
イン、ηは検出器(この場合はMCP)の検出効率(開
口率)である。
エネルギー側に行くにつれてデータ点の間隔が狭まり、
そのためにショット雑音が非常に大きくなっている。図
8(b)は0.5eV幅で新たにデータ点を作り、その
データ点を中心として0.5eV幅内に含まれる元のデ
ータの値を積分し、0.5eVで除算し、単位エネルギ
ー当たりの光電子数に変換したものをプロットしたもの
である(請求項9)。
7,6.2eV...と0.5eV間隔に新たなデータ
点をつくる。生データの4.95〜5.45eV間に含
まれる光電子数を積分し、0.5eVで除算した値を、
新たに作った5.2eVのデータ点の値とする。(以下
同様) この方式により図8(a)に見られた見かけ上のショッ
ト雑音が大きく減少していることが分かる。
れるデータ値の積分を求めていたが、これらに任意の重
みづけを行って積分を求めても良い。
りの光電子数に変換されたものであったが、データ値が
検出器(例えばマイクロチャンネル・プレート)の出力
電圧や光電子流の電流値であった場合には、0.5eV
幅内でのデータ値の和であってもよい。
eVとして計算しているが、これに限らず任意のエネル
ギー幅でよい。
明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではな
い。
光装置の概略構成を図1に示す。
ー光103は、真空容器101内に配置された窒化硼素
(BN、標的材料の一例)からなる標的106上に、レ
ンズ104により集光照射され、標的材料がプラズマ化
してX線が輻射される(パルス励起源の一例であるレー
ザープラズマX線源となる)。
十分透過する圧力まで排気系により排気されている。
は、X線透過フィルターとしての炭素膜109を透過し
た後、シュバルツシルドミラー110(X線光学素子の
一例)により試料111上の微小領域に集光照射され
る。また、これらフィルターとシュバルツシルドミラー
に使用されている多層膜ミラーにより、試料上に照射さ
れるX線は、ヘリウム様硼素の1s2−1s2p遷移に
よる波長6.03nm(光子エネルギー=206eV)
に単色化されている。
有する。即ち、試料はSiO2薄膜(A)上に異なる濃
度の金が分布している。また、金の参照電子スペクトル
を得るために、SiO2薄膜上の一部分には純粋な金の
矩形領域(B)が形成されている。
小さく、試料は移動ステージ112上に取り付けられ
て、互いに直交する軸方向に移動可能である。
は、飛行管114を通過した後、マイクロチャンネルプ
レートMCP116(電子検出器の一例)により検出さ
れる。飛行管114内を飛行する間に、光電子113は
電極115より阻止電界を印加されて、適切なエネルギ
ー分解能となるように減速される。
スコープ117により量子化されて取り込まれる。取り
込まれた光電子信号波形は、回線により演算処理部(例
えばパーソナルコンピュータ)118に送られて、デー
タ処理されるとともに、ハードディスクまたは外部記憶
装置120に保存される。
つつ、試料上の各点における光電子スペクトルを計測す
ることにより、計測対象の元素または化学的結合状態の
試料上におけるマッピング(2次元分布)を得る。そし
て、得られたマッピング(2次元分布)は、外部記憶装
置120内に保存する。
な試料を用いたときに得られたSiO2の領域(図2の
領域A)からの光電子スペクトルを図3(a)に、金の
領域(図2の領域B)からの光電子スペクトルを図3
(b)に示す。また、SiO2と金を両方含む領域(図
2の領域C)からの光電子スペクトルを図3(c)に示
す。
ているため、SiO2からのスペクトル(図3(a))
には、酸素の内殻からの光電子スペクトルは現れず、化
学シフトしたSiの光電子スペクトルのみが現れてい
る。また、金からのスペクトル(図3(b))には、4
f軌道からのスペクトルと、それに起因するスペクトル
(10eV付近のピーク)が現れている。
のスペクトル(図3(b))を各々α倍、β倍して重ね
合わせた再構成スペクトルと、試料上の任意の位置で得
られたスペクトル(例えば図3(c))との各データ点
での差の自乗総和を計算し、この値が最小になるように
倍率α,βを決定する。この走査を試料上の各点につい
て行い、各点で決定された倍率α,βをプロットする事
により、SiO2及び金の2次元分布を得ることができ
る 本実施例では、光電子のエネルギー分析に飛行時間法を
採用しているので、複数の化学的結合状態または元素の
スペクトルを同一条件で一括して取り込むことができ
る。
数ではエネルギースリットを設けて検出する光電子のエ
ネルギー範囲を狭く限定してその中の光電子数を計数
し、全エネルギー領域の光電子スペクトル波形分布は、
エネルギースリットの中心エネルギーの値をスキャンし
た多数回の計数を行うことにより得ていた従来方法とは
異なり、X線強度の変動や試料の帯電状態の変化など、
計測環境の変化には影響されないデータが得られる。
子分析法よりも高感度に微量な化学的結合状態または元
素の計測が可能になる。
ル信号を除去して、必要なスペクトル信号を明瞭に得る
ことができるので、複数の元素(または化学的結合状
態)のマッピングを従来の光電子分光法よりも迅速に、
しかも精度良く行うことができる。
光装置の概略構成を図4に示す。実施例1と同様に、標
的材料には窒化硼素を用いている。
は、X線フィルター409を透過した後、試料410上
に照射される。試料は実施例1と同じものである。
きく、照射領域内に金の領域(B)とSiO2薄膜Aの
領域を含んでいる。そのため、実施例1とは異なり、試
料上のSiO2の領域(A)及び金の領域(B)のみに
X線を照射して、純粋(または高純度)なSiO2、金
の光電子スペクトルを得ることはできない。
の計測により得られた単独で純粋(または高純度)な金
の光電子スペクトルを参照スペクトルとして保存してお
き、この参照スペクトルを基にして、試料410の計測
により得られた光電子スペクトル(複合光電子スペクト
ル)から金に起因するスペクトル成分を除去することに
より、SiO2の光電子信号スペクトルを精密に求める
ことができる。
算処理部(例えばパーソナルコンピュータ)416にロ
ーカルに接続されたもの、ネットワーク上に接続された
もの、インターネット上に接続されたホスト上のもの、
などが利用できる。
スペクトルにかかる前記別試料の計測条件と、試料41
0の計測条件(例えば、阻止電界の印加電圧)とが異な
る場合には、試料410の計測条件で得られると予測さ
れる、計算により求めたスペクトルを用いればよい。
いる参照スペクトルを得たときの阻止電界印加電圧と、
試料410を計測したときの阻止電界印加電圧が異なる
場合には、印加電圧の差だけシフトしたものを参照スペ
クトルとすればよい。
界レンズ(P.Kruit andF.H.Read,
J.Phys.E,16,1983,p313)を用い
ていない場合には、阻止電界を変化させると電子スペク
トルの形状が変化するが、この変化分を計算により補正
して参照電子スペクトルを求めればよい。
いが、集光光学素子を使用する場合にも、同様に前記手
法を用いることができる。
飛行時間法を採用しているので、複数の化学的結合状態
または元素のスペクトルを同一条件で一括して取り込む
ことができる。
数においてはエネルギースリットを設けて検出する光電
子のエネルギー範囲を狭く限定してその中の光電子数を
計数し、全エネルギー領域の光電子スペクトル波形分布
はエネルギースリットの中心エネルギーの値をスキャン
した多数回の計数を行うことにより得ていた従来方法と
は異なり、X線の出力強度の変動や計測による試料の帯
電状態の変化など、計測環境の変化には影響されないデ
ータが得られる。
的結合状態または元素の分析を従来の光電子分析法より
も高感度に行うことができる。
ル信号を除去して、必要なスペクトル信号を明瞭に得る
ことができるので、複数の化学的結合状態または元素の
マッピングを従来の光電子分光法よりも迅速に、しかも
精度良く行うことができる。
シュバルツシルドミラーを用いたが、この他に、多層膜
楕円ミラー、ウォルターミラーなどの全反射ミラー、ゾ
ーンプレートなどの回折を利用した光学素子を用いても
良い。
種類の化学的結合状態(金とSiO2)について述べた
が、さらに元素や化学的結合状態の種類が増えても同様
な手法により多元素分析を行うことができる。
状態の分析であったが、同一元素の複数の異なる化学的
結合状態の分析、複数の元素、あるいは複数の異なる元
素及び化学的結合状態を含む試料の分析も同様な手法に
より行うことができる。
試料表層に含まれる各化学的結合状態または元素の絶対
的な存在数や、相対的な存在比を正確に求めることがで
きる。
時間法を採用しているので、複数の化学的結合状態また
は元素のスペクトルを同一条件で一括して取り込むこと
ができる。
ネルギー領域をスキャンすることにより、全体のスペク
トルを得る従来方法において問題となっている、励起源
の出力変動による揺らぎの影響がないデータが得られ
る。
析法よりも高感度に微量な化学的結合状態または元素の
分析を行うことができる。
信号を除去して必要なスペクトル信号を明瞭に得ること
ができるので、複数の化学的結合状態または元素のマッ
ピングを従来の電子分光法よりも迅速に、しかも精度良
く行うことができる。
子分光装置の概略構成図である。
概略平面図である。
光電子スペクトルであり、金の領域からの光電子スペク
トルと、SiO2 の領域からの光電子スペクトルを示
す。
子分光装置の概略構成図である。
するための、スペクトルの模式図である。 図5(a):元素Aの領域からの光電子スペクトル 図5(b):元素Bの領域からの光電子スペクトル 図5(c):元素A,Bを含む領域から得られた光電子
スペクトル
するための、スペクトルの模式図である。 図6(a):元素Aの領域からの光電子スペクトル 図6(b):図6(a)のスペクトルからバックグラン
ド成分を差し引いた後の光電子スペクトル
するための、別のスペクトルの模式図である。 図7(a):元素A及びBを含む領域からの光電子スペ
クトル 図7(b):図7(a)のスペクトルからバックグラン
ド成分を差し引いた後の光電子スペクトル 図7(c):図7(b)のスペクトルから図6(b)の
スペクトルを参照して、元素Aのスペクトル成分を除去
した後のスペクトル
ための、別の光電子スペクトル。 図8(a):飛行時間法で得られた光電子スペクトルの
生データ。 図8(b):0.5eV幅で新たにデータ点を作り、そ
のデータ点を中心として0.5eV幅に含まれる生デー
タの光電子数を積算し、単位エネルギー幅に変換するこ
とにより求めた光電子スペクトル。
ー光、104…レンズ 105…レーザー光導入窓、106…標的材料(窒化硼
素)、107…プラズマ 108…X線、109…X線透過フィルター、110…
シュバルツシルドミラー 111…試料、112…試料移動ステージ、113…光
電子、114…飛行管 115…阻止電界印加用電極 116…マイクロチャンネル・プレート(MCP) 117…高速デジタルストレージオシロスコープ 118…演算処理部、119…CRT、120…外部記
憶装置 401,402…真空容器、403…レーザー光、40
4…レンズ 405…レーザー光導入窓、406…標的材料(窒化硼
素)、407…プラズマ 408…X線、409…X線透過フィルター、410…
試料、411…光電子 412…飛行管、413…阻止電界印加用電極 414…マイクロチャンネル・プレート(MCP) 415…高速デジタルストレージオシロスコープ 416…演算処理部、417…CRT、418…外部記
憶装置
Claims (8)
- 【請求項1】 試料にX線、極端紫外線、紫外線などの
パルス光を照射して、試料より放出される電子のエネル
ギースペクトルから試料の表面状態を計測する電子分光
法において、 N種類(N≧2)の化学的結合状態または元素を含む試
料に、前記パルス光を照射して電子スペクトルを飛行時
間法を用いて得る過程と、 前記N種類の化学的結合状態または元素のうちの、少な
くとも(N−1)種類の化学的結合状態または元素のそ
れぞれを単独で純粋(または高純度)に含む前記試料上
の各領域または別の標準試料で得られた光電子スペクト
ルを参照電子スペクトルとして用いて信号処理を行うこ
とにより、前記N種類の化学的結合状態または元素のう
ちの、注目している化学的結合状態または元素に対応す
る単独電子スペクトル、存在量、存在比率、混合比率あ
るいは光電子数を得る過程と、を有することを特徴とす
る電子分光法。 - 【請求項2】 N種類(N≧2)の化学的結合状態また
は元素を含む領域から得られた電子スペクトルと、その
領域に含まれている少なくとも(N−1)種類の化学的
結合状態または元素の前記参照電子スペクトルを重ね合
わせて求めた再構成スペクトルとの、全エネルギー領域
あるいは特定範囲のエネルギー領域内での両スペクトル
の差の自乗和が最小になるようにして、各参照電子スペ
クトルの寄与分を求め、注目している1種類または複数
の化学的結合状態または元素の単独電子スペクトル、存
在量、存在比率、混合比率あるいは光電子数を得ること
を特徴とする請求項1記載の電子分光法。 - 【請求項3】 電子信号のピーク強度または電子数につ
いて、前記電子スペクルと前記参照電子スペクトルとの
比率Ri(i=1,2,3,.....,N−1、ある
いはi=1,2,3,.....,N)をそれぞれ求
め、前記電子スペクルから各Ri倍した各参照電子スペ
クトルをそれぞれ差し引いて、前記信号処理を行うこと
を特徴とする請求項1記載の電子分光法。 - 【請求項4】 前記参照電子スペクトルの計測条件が前
記電子スペクトルの計測条件と異なる場合に、前記電子
スペクトルの計測条件で得られると予測される参照電子
スペクトルを計算により求めることを特徴とする請求項
1〜3記載の光電子分光法。 - 【請求項5】 前記試料上における前記パルス光の照射
面積及び/又は照射位置を変更可能とすることにより、
1種類の化学的結合状態または元素を純粋(または高純
度)に含む微小領域からの単独電子スペクトルと、2種
類以上の化学的結合状態または元素を含む領域からの電
子スペクトルを得られるようにしたことを特徴とする請
求項1〜4記載の電子分光法。 - 【請求項6】 前記試料上における前記パルス光の照射
位置を変更可能とすることにより、試料上の全領域また
は任意領域における前記電子スペクトルが得られるよう
にしたことを特徴とする請求項1〜5記載の電子分光
法。 - 【請求項7】 前記飛行時間法で用いる飛行管の内部に
おいて、電子に阻止電界を印加して電子の速度を減速さ
せることにより、電子検出器までの到達時間を長くして
エネルギー分解能を増大させることを特徴とする請求項
1〜6記載の電子分光法。 - 【請求項8】 試料にX線,極端紫外線,紫外線などの
パルス光を照射して、試料より放出される電子のエネル
ギースペクトルから試料の表面状態を計測する電子分光
法において、 試料にパルス光源から発せられるパルス光を照射して電
子スペクトルを飛行時間法を用いて得る過程と、等時間
間隔で得られる飛行時間スペクトルデータ点を、エネル
ギー間隔を任意とする等エネルギー間隔データ点に変換
して光電子スペクトル波形を得る過程と、を有すること
を特徴とする、光電子分光法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9192040A JPH1123499A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 電子分光法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9192040A JPH1123499A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 電子分光法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1123499A true JPH1123499A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16284614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9192040A Pending JPH1123499A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 電子分光法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1123499A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1357578A3 (en) * | 2002-04-23 | 2005-04-06 | Thermo Electron Corporation | Spectroscopic analyser for surface analysis, and method therefor |
| JP2009500642A (ja) * | 2005-07-11 | 2009-01-08 | リヴェラ インコーポレイテッド | 薄膜内の元素の非破壊分布プロファイリングの方法及びシステム |
| WO2011159252A1 (en) * | 2010-06-18 | 2011-12-22 | Nanyang Technology University | Atomic-scaled electronic spectrum information purification |
| CN107454413A (zh) * | 2017-08-25 | 2017-12-08 | 广东顺德中山大学卡内基梅隆大学国际联合研究院 | 一种保留特征的视频编码方法 |
-
1997
- 1997-07-03 JP JP9192040A patent/JPH1123499A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1357578A3 (en) * | 2002-04-23 | 2005-04-06 | Thermo Electron Corporation | Spectroscopic analyser for surface analysis, and method therefor |
| JP2009500642A (ja) * | 2005-07-11 | 2009-01-08 | リヴェラ インコーポレイテッド | 薄膜内の元素の非破壊分布プロファイリングの方法及びシステム |
| US8269167B2 (en) | 2005-07-11 | 2012-09-18 | Revera, Incorporated | Method and system for non-destructive distribution profiling of an element in a film |
| US8610059B2 (en) | 2005-07-11 | 2013-12-17 | Revera, Incorporated | Method and system for non-destructive distribution profiling of an element in a film |
| US8916823B2 (en) | 2005-07-11 | 2014-12-23 | ReVara, Incorporated | Method and system for non-destructive distribution profiling of an element in a film |
| US9201030B2 (en) | 2005-07-11 | 2015-12-01 | Revera, Incorporated | Method and system for non-destructive distribution profiling of an element in a film |
| WO2011159252A1 (en) * | 2010-06-18 | 2011-12-22 | Nanyang Technology University | Atomic-scaled electronic spectrum information purification |
| US9625397B2 (en) | 2010-06-18 | 2017-04-18 | Nanyang Technological University | Atomic-scaled electronic spectrum information purification |
| CN107454413A (zh) * | 2017-08-25 | 2017-12-08 | 广东顺德中山大学卡内基梅隆大学国际联合研究院 | 一种保留特征的视频编码方法 |
| CN107454413B (zh) * | 2017-08-25 | 2019-12-24 | 广东顺德中山大学卡内基梅隆大学国际联合研究院 | 一种保留特征的视频编码方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Jonah | A wide− time range pulse radiolysis system of picosecond time resolution | |
| Ovsyannikov et al. | Principles and operation of a new type of electron spectrometer–ArTOF | |
| Bell et al. | Time‐resolving extreme ultraviolet spectrograph for fusion diagnostics | |
| JP2793818B2 (ja) | 表面分析方法およびその装置 | |
| JPH1123499A (ja) | 電子分光法 | |
| Saemann et al. | Absolute calibration of a flat field spectrometer in the wavelength range 10–70 Å | |
| JP3323042B2 (ja) | 三次元元素濃度分布測定方法及び装置 | |
| JP2637871B2 (ja) | X線計数管 | |
| JP2764505B2 (ja) | 電子分光方法とこれを用いた電子分光装置 | |
| JP4051427B2 (ja) | 光電子分光装置及び表面分析法 | |
| Longoni et al. | XRF spectrometers based on monolithic arrays of silicon drift detectors: Elemental mapping analyses and advanced detector structures | |
| JP3164720B2 (ja) | 汚染元素濃度分析装置および汚染元素濃度分析方法 | |
| JP4537149B2 (ja) | 蛍光x線分析方法 | |
| JPH063296A (ja) | オージェ電子分光装置 | |
| JPH01112122A (ja) | 極微弱光分光装置 | |
| JP2685722B2 (ja) | X線分析方法 | |
| Ignatov et al. | Scintillator-photodiode linear arrays for X-ray inspection system | |
| JPH01141344A (ja) | 蛍光x線分析装置 | |
| Martin et al. | Beam-gas study of low velocity highly ionised titanium in the EUV using microchannel plates | |
| Staeck | Development of a Fast Scanning-free GEXRF Spectrometer for the Characterization of 2D Nanostructures | |
| Hubert | Commissioning of the new extended hard X-ray source for laser MégaJoule laser X-ray cameras calibration—Application to radiometric calibrations of two X-ray CCD and one X-ray framing camera | |
| Boscolo et al. | Quantum efficiency measurements of an uncoated CEM in the range 0.14-160 nm (9 keV-8 eV) | |
| JPS6398550A (ja) | 軟x線領域のエクザフス装置 | |
| JPS6353457A (ja) | 二次元走査型状態分析装置 | |
| Goldstein | A far-infrared Smith-Purcell micro-radiator |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040622 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040806 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050816 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060104 |