JPH11235257A - 組格子および組格子付きスクリーン - Google Patents

組格子および組格子付きスクリーン

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JPH11235257A
JPH11235257A JP5616098A JP5616098A JPH11235257A JP H11235257 A JPH11235257 A JP H11235257A JP 5616098 A JP5616098 A JP 5616098A JP 5616098 A JP5616098 A JP 5616098A JP H11235257 A JPH11235257 A JP H11235257A
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JP
Japan
Prior art keywords
grid
screen
crosspieces
shoji
colors
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Pending
Application number
JP5616098A
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English (en)
Inventor
Nobuo Tanihata
信夫 谷端
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  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インテリアとして体裁が良好であり、部屋の
空間を美的に利用できる組格子および組格子付きスクリ
ーンを提供する。 【解決手段】 縦桟と横桟、またはそのいずれか一方か
らなる組格子であって、桟が色彩の異なる種類の木材を
直に継ぎ合わせてあることにより、継目を色彩の境界と
して視覚可能に形成され、その桟の配列面に、各桟の継
目がたどる線を輪郭とする模様を表した。 【効果】 部屋の装飾に適し、殊に、小さな床の間の現
出に適する。そして、それらが想像的に空間が広がる斬
新なデザインとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、模様を有する組格子
および組格子付きスクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】組格子は、縦桟と横桟を配列したもの、
縦桟または横桟のいずれか一方を配列したものが一般的
で、欄間、障子、窓、スクリーン(衝立)等に嵌め込ま
れる。そして、縦桟や横桟の素材には木を割った細い角
材が使用され、交差部分には切欠きを設けて十文字に結
合される。
【0003】このような単純構造であるから、格子とし
ての独特の美しさがあるけれども、それ以上に趣を変
え、美的価値を高めることは困難であった。
【0004】また、スクリーンは、一般的に、三枚以上
の障子を折り畳み可能に連結したもので、主に、窓から
の光を緩和したり、外からの寒気を遮ったりするために
用いられる。つまり、室内の美観を高めるために用いる
という目的意識に欠け、まして、デッドスペースとなり
やすい部屋のコーナーをスクリーンで美的に利用すると
いう考えは全くなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような実情に鑑
みて、この発明は、インテリアとして体裁が良好であ
り、部屋の空間を美的に利用できる組格子および組格子
付きスクリーンを提供することを目的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、縦桟と横桟、またはそのいずれか一
方からなる組格子であって、桟が色彩の異なる種類の木
材を直に継ぎ合わせてあることにより、継目を色彩の境
界として視覚可能に形成され、その桟の配列面に、各桟
の継目がたどる線を輪郭とする模様を表したことを特徴
とする組格子を提供するものである。
【0007】組格子を上記のように構成したから、単に
木材の種類の違いによる模様に止まらず、桟と桟との間
の空間を視覚で補う想像的な模様となる。
【0008】第二の発明は、障子を折り畳み可能に連結
してなり、障子に前記組格子が嵌め込まれていることを
特徴とする組格子付きスクリーンを提供するものであ
る。
【0009】この場合、組格子が前記と同様の構成であ
るから、独特な模様により斬新性があり、狭い部屋の片
隅に置かれても、想像により空間が広がるので、ここに
小さな床の間を現出させることができる。
【0010】第三の発明は、障子を折り畳み可能に連結
してなり、隣接する障子の間において、その両方の中桟
に架設する棚板を備えたことを特徴とするコーナー用の
組格子付きスクリーンを提供するものである。
【0011】組格子付きスクリーンを上記のように構成
したので、棚板に花瓶や置物等を置くことができ、ここ
に小さな床の間が現出する。
【0012】
【発明の実施の形態】第一発明の組格子Pの利用形態に
ついては、第二発明のようなスクリーンSaの他に、欄
間、障子、窓等が考えられる。しかし、後記実施例のよ
うに、二枚の障子1,2からなるコーナー用のスクリー
ンSaとすると、小さな床の間の演出にこの上なく有効
に機能する。
【0013】組格子Pに模様を構成する縦桟13,1
3,・・(または横桟)については、異なる材質の木材
の継目15がたどる線17により模様の輪郭を生じさせ
るが、木材の材質の違いは、木材の種類(例えば、杉と
松等)の違いによることができる。例えば年輪の違い等
によって、色彩の違いが著しくあれば、その材質の違い
であって良いものとする。また、実施例では上の木材1
8と下の木材19との上下二種類としたが、それ以上の
種類であっても良いものとする。
【0014】各スクリーンSa,Sbの障子の数につい
ては、特に限定しないが(例えば、三枚としてコ字形の
配列としても良いが)、コーナー用としては二枚である
ことが望ましい。また、障子の材質については、従来の
障子紙とは異なり、特に破れにくくした加工紙(例えば
樹脂加工紙等)を使用すればより好ましい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、インテリアとして美的に体裁の良好な組格子および
組格子付きスクリーンを提供することに成功したもの
で、部屋の装飾に適し、殊に、小さな床の間の現出に適
する。そして、第一発明および第二発明の組格子および
組格子付きスクリーンによれば、それらが想像的に空間
が広がる斬新なデザインとなる。また、第三発明のコー
ナー用の組格子付きスクリーンによれば、棚板に花瓶や
置物等を置くことによって、コーナーを美的センスで有
効に活用できるという優れた効果がある。
【0016】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0017】図1ないし図3は、第一発明および第二発
明の実施に係るものである。つまり、第一発明の組格子
P付きである第二発明のスクリーンSaとして実施され
る。
【0018】スクリーンSaは、部屋や廊下、玄関或い
は床の間等の狭いコーナーに置くものとして背丈の低い
小型にしたもので、幅の広い障子1と、狭い障子2とが
蝶番により折り畳み可能に連結され、両方の障子1,2
には、高さ中間部よりも少し低い個所に中桟3を架設
し、左右縦框5,5と上框6、中桟3とに囲まれる中に
組格子Pがそれぞれ嵌め込まれている。また、中桟3と
下框7との間には、上下横架材9,9を配列し腰部が透
かしとなっている。
【0019】組格子Pは、縦横の付子11,11,1
1,11によって矩形に枠組みされた中に多数の縦桟1
3,13,・・を配列したもので、部分的に数本の横桟
14を入れてあるので、主体が縦桟13,13,・・の
配列面となっている。また、裏面には障子紙15が張ら
れている。
【0020】各縦桟13,13,・・は、上の木材18
が米ひば、下の木材19が秋田杉の継材であって、その
継目15,15,・・がたどる山並みの線17に沿って
色彩が上下に異なり、その模様の状態で、米ひばの白み
がかった色彩の空を背景に、秋田杉の赤みがかった色彩
の山並みがそびえる空間が広がって見える。なお、縦桟
13,13,・・と同配列となる左右の付子11,11
についても、同様に継目15を有する(図2)。
【0021】上の木材18と下の木材19との継ぎ方と
しては、連結強度を高めるために、図3に示すように、
V字形の突合せとして接着してある。
【0022】上記のスクリーンSaを部屋のコーナーに
置き、二枚の障子1,2の間に、花を生けた花瓶を置い
たところ(図示省略)、遠い山並みを背景に花が咲く心
ときめくような、奥ゆかしくこだわりの空間(床の間)
が現出された。
【0023】図4は、第三の発明によるコーナー用の組
格子付きスクリーンSbであって、例えば、広間のコー
ナーにおけば目立つ程度に背丈の高い形態である。そし
て、両方の障子31,32には中桟33,33を有する
が、下端には下框を有しなく、左右縦框34,34の下
端が脚として立つようになっている。
【0024】また、上框36と中桟33との間に組格子
Pbが構成され、この両方の障子31,32に跨がって
棚板35が設けられ、取付け方については、棚板35が
両方の中桟33,33に掛け止めてある。この棚板35
の上に、花45が生けられたり、置物が置かれたりする
と、これまで利用できなかったコーナーが小さな床の間
となった。
【0025】組格子Pbの構成としては、多数の縦桟3
7,37,・・と、横桟38,38,・・との配列から
なり、裏面に障子紙39が張られている。また、この場
合は、付子を用いなく、桟37,38が直接框34,3
6や中桟33に付けてある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一発明および第二発明に係る組格子付きスク
リーンを概略的に示す斜視図である。
【図2】図1のA部の拡大正面図である。
【図3】図1のB−B線矢視の拡大断面図である。
【図4】第三発明に係る組格子付きスクリーンを概略的
に示す斜視図である。
【符号の説明】
P,Pb 組格子 Sa,Sb 組格子付きスクリーン 1,2 障子 13 縦桟 14 横桟 15 継目 17 継目がたどる線 31,32 障子 33 中桟 35 棚板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦桟と横桟、またはそのいずれか一方か
    らなる組格子であって、桟が色彩の異なる種類の木材を
    直に継ぎ合わせてあることにより、継目を色彩の境界と
    して視覚可能に形成され、その桟の配列面に、各桟の継
    目がたどる線を輪郭とする模様を表したことを特徴とす
    る組格子。
  2. 【請求項2】 障子を折り畳み可能に連結してなり、障
    子に組格子が嵌め込まれ、その組格子については、縦桟
    と横桟、またはそのいずれか一方からなる組格子であっ
    て、桟が色彩の異なる種類の木材を直に継ぎ合わせてあ
    ることにより、継目を色彩の境界として視覚可能に形成
    され、その桟の配列面に、各桟の継目がたどる線を輪郭
    とする模様を表してあることを特徴とする組格子付きス
    クリーン。
  3. 【請求項3】 障子を折り畳み可能に連結してなり、隣
    接する障子の間において、その両方の中桟に架設する棚
    板を備えたことを特徴とするコーナー用の組格子付きス
    クリーン。
JP5616098A 1998-02-20 1998-02-20 組格子および組格子付きスクリーン Pending JPH11235257A (ja)

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JP5616098A JPH11235257A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 組格子および組格子付きスクリーン

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JP5616098A JPH11235257A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 組格子および組格子付きスクリーン

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JPH11235257A true JPH11235257A (ja) 1999-08-31

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JP5616098A Pending JPH11235257A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 組格子および組格子付きスクリーン

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