JPH11235405A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

ゴルフクラブヘッド

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Publication number
JPH11235405A
JPH11235405A JP10039058A JP3905898A JPH11235405A JP H11235405 A JPH11235405 A JP H11235405A JP 10039058 A JP10039058 A JP 10039058A JP 3905898 A JP3905898 A JP 3905898A JP H11235405 A JPH11235405 A JP H11235405A
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JP
Japan
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paint
polarizing
head
golf club
colored
Prior art date
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Pending
Application number
JP10039058A
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English (en)
Inventor
Masanobu Yamazaki
雅伸 山▲崎▼
Masaomi Hiruta
正臣 蛭田
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Bridgestone Sports Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Sports Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偏光塗料を用いた塗装(いわゆるパール塗
装)を施したゴルフクラブであって、ヘッドの色合いに
過度な派手さがなく、またアドレス時の眩しさが少な
く、しかも塗装工程が簡単なゴルフクラブヘッドを提供
する。 【解決手段】 下地処理を施したヘッド本体の表面に偏
光塗料と着色塗料とを混合してなる着色偏光塗料による
着色偏光塗料層を形成し、この着色偏光塗料層上に艶出
しクリアー層を形成したゴルフクラブヘッドとする。偏
光塗料としては、例えば、偏光性材料を可塑剤でペース
ト状に練り合わせ、これを溶剤やクリヤー(透明塗料)
によって液状にしたものを用いることができる。着色塗
料としては、着色顔料を含む通常のものを用いることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブヘッ
ドに関し、更に詳述すると、金属等からなるヘッド本体
に新規な塗装を施したゴルフクラブヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフクラブヘッド、特にウッドタイプ
のヘッドは、打球の飛距離増大と方向性向上を目的とし
て大型化される傾向にある。また、このようなゴルフク
ラブヘッドでは外観のさらなる向上が図られており、例
えばヘッド本体を塗装する塗料として各種のものが色彩
や色調を考慮して試みられている。具体的には、例え
ば、従前のソリッド型着色塗装やメタル塗装に比べてヘ
ッドの外観をより煌びやかにするために、偏光性の有る
雲母箔を練り込んだ偏光塗料を塗布したヘッドが出現し
ている。
【0003】この場合、前述した偏光塗料を用いたヘッ
ドの塗装(いわゆるパール塗装)は、一般的に次の方法
で行われている。すなわち、まず、研磨、プライマー塗
装、ピンホール埋め等の下地処理をヘッド本体に施す。
次に、ヘッド本体の表面に既存のカラーペイントを塗布
して着色層を形成した後、その上に偏光塗料を薄く上塗
りする。そして、最後に偏光塗料層の表面に艶出しクリ
アーを塗装している。なお、上記偏光塗料は、雲母等の
偏光性材料を可塑剤でペースト状に練り合わせ、これを
若干の溶剤やクリヤー(透明塗料)を用いて液状にした
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した偏光
塗料を用いた塗装(いわゆるパール塗装)を施したヘッ
ドは、確かに煌びやかな風合いは得られるが、一方で派
手過ぎるとの批判もあり、商品性の点で十分満足できる
ものではなかった。また、クラブヘッドをアドレス状態
にセットした際に、強い日光が当たるとヘッドの眩しさ
が気になり、フェースの向きの確認が難しくなるなどし
て、安定した構えがとりにくくなるという欠点があっ
た。
【0005】さらに、前述したように、偏光塗料を用い
たヘッドの塗装は、カラーペイントの塗装、偏光塗料の
塗装、艶出しクリアーの塗装という少なくとも3回の塗
装作業が必要であるため、塗装工程が複雑であり、その
ため製造原価が上がり、量産に適していないという問題
があった。また、偏光塗料の薄い上塗り作業は、偏光塗
料の吹き付け方にバラツキが生じ易いために、高い熟練
度が要求され、熟練度が低いと、色むら、偏光性材料の
片寄り、濃淡のバラツキ等の不具合が簡単に発生するも
のであった。しかも、偏光塗料の薄い上塗りでは特殊な
仕様のスプレーガンが必要となるため、この点もコスト
上昇の原因となっていた。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、パール塗装を施したゴルフクラブであって、ヘッド
の色合いに過度な派手さがなく、またアドレス時の眩し
さが少なく、しかも塗装工程が簡単なゴルフクラブヘッ
ドを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、下地処理を施したヘッド本体の表面に偏光
塗料と着色塗料とを混合してなる着色偏光塗料による着
色偏光塗料層が形成され、該着色偏光塗料層上に艶出し
クリアー層が形成されていることを特徴とするゴルフク
ラブヘッドを提供する。
【0008】本発明では、パール塗装を行うに当たっ
て、予め偏光塗料と所定の色彩の着色塗料とを混合して
着色偏光塗料を調製し、これを通常の下地処理が施され
たヘッド本体の表面に塗布した後、その上に艶出しクリ
アー層を形成する。そのため、偏光顔料本来の煌びやか
さが着色塗料に含まれる着色料によって抑制され、塗装
されたクラブヘッドの色調から派手さが減少し、落ち着
いた色調が得られる。また、日光の強い野外でのアドレ
スの際にヘッド表面の眩しさが減少し、フェースの向き
の確認等が容易になり、クラブを構えやすくなる。さら
に、特筆すべきは、ヘッドに当たる光の強さによってヘ
ッド表面の色彩・色調に際だった差が生じ、屋外の日照
下や強い光源下ではキラキラ感の有るパールの風合いが
出る一方で、日陰や屋内の弱い光源の下ではソリッドタ
イプ塗装に類似した落ち着いた風合いが出るといった、
優れた外観的特徴を有するゴルフクラブヘッドが得られ
ることである。
【0009】また、従来はパール塗装を行うためにカラ
ーペイントによる着色層及び偏光塗料層の2層を形成し
ていたのに対し、本発明では上記2層の機能を1層の着
色偏光塗料層が果たすので、塗装回数が1回減少して塗
装工程が単純化されるとともに、従来の偏光塗料の薄い
上塗り作業が無くなるため、高度の熟練度や特殊なスプ
レーガンが不要となる。したがって、パール塗装を施し
たクラブヘッドの量産化、製造コスト低下が容易とな
る。
【0010】以下、本発明につきさらに詳しく説明す
る。本発明のゴルフクラブヘッドにおいて、ヘッド本体
(下地処理及び塗装を施す前のヘッド)としては、例え
ばチタン合金、ステンレススチール、スチール等の金属
からなるものを用いることができるが、これに限定され
るものではない。
【0011】また、ヘッド本体に施す下地処理として
は、例えば、研磨、プライマー塗装、ピンホール埋め等
が挙げられる。研磨は、ワイヤーブラシシング、サンド
ブラスト等でヘッド本体を磨く工程である。プライマー
塗装は、液性熱硬化型ポリエステル系等のプライマーを
研磨後のヘッド本体に塗布し、金属素地面と化学的に結
合した皮膜を作るとともに、ヘッド本体製造時に生じた
ヘッド本体表面のピンホールを検出し易くする工程であ
る。ピンホール埋めは、二液タイプのパテ材などを検出
したヘッド本体表面のピンホールに埋めてピンホールを
修復する工程である。
【0012】本発明では、前述した下地処理を施したヘ
ッド本体の表面に、偏光塗料と着色塗料とを混合してな
る着色偏光塗料を用いて着色偏光塗料層を形成する。こ
の場合、偏光塗料としては、偏光性材料を含む塗料であ
ればいずれのものでも使用でき、例えば偏光性材料を可
塑剤でペースト状に練り合わせ、これを溶剤やクリヤー
(透明塗料)を用いて液状にしたものを使用することが
できる。また、上記偏光性材料の種類に限定はないが、
例えば雲母箔あるいは雲母箔を塩基性炭酸鉛、二酸化チ
タニウム等のコート剤でコートしたものと、天然の貝殻
粉末等を好適に使用することができる。なお、上記着色
塗料としては、着色顔料を含む通常のものを用いること
ができる。
【0013】本発明において、着色偏光塗料における偏
光塗料:着色塗料の配合比(重量比)は、5〜25:1
00、特に15〜20:100とすることが、良好なパ
ール塗装を得る点で適当である。また、着色偏光塗料に
は、他の任意成分を適宜添加して差し支えない。特に、
本発明では、着色偏光塗料中での偏光塗料の沈澱固化を
防ぐために、ベントナイト、ポリワックス等の沈降防止
剤を適量添加することが好ましい。なお、着色偏光塗料
層の厚みは、通常10〜30μm程度とすることが適当
である。
【0014】本発明では、前述した着色偏光塗料層上
に、艶出しクリアー層を形成する。この場合、艶出しク
リアーとしては、ポリエステル系ウレタン塗料等の公知
のものを用いることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るゴルフクラブ
ヘッドの一実施形態例を示すが、本発明は下記例に限定
されるものではない。下記〜の手順で本発明のゴル
フクラブヘッドを製造した。ヘッド本体としては、チタ
ニウム合金を用いて鋳造法により成形した容積270c
cのシニヤー向けドライバー用大型のヘッド本体を用い
た。
【0016】下地処理として、まず、ワイヤーブラシ
シング、サンドブラスト等でヘッド本体表面を研磨し
た。次に、常法によりヘッド本体表面を脱脂洗浄した上
で、ヘッド本体表面に一液性熱硬化型ポリエステル系の
プライマーを塗布した。さらに、ベイク(焼き付け)と
呼ばれる150℃×30分程度の強制乾燥を行った後、
二液タイプのパテ材を用いてピンホール埋めを行った。
【0017】以上の下地処理を終えた後に、着色偏光
塗料を通常のエヤースプレーガンを用いてヘッド本体表
面に一定の厚さになるように吹き付けた。着色偏光塗料
としては、偏光塗料と着色塗料とを重量比2:8で混合
したものを用いた。偏光塗料としては、塩基性炭酸鉛又
は二酸化チタニウムをコートした雲母箔を可塑剤で練り
合わせてペースト状にしたものに溶剤又はクリヤーを加
えて液状としたものを用いた。着色塗料としては、黒色
系及び紫色系の着色顔料を含む通常のものを用いた。ま
た、着色偏光塗料には、ベントナイト、ポリワックス等
の沈降防止剤を適量添加した。
【0018】150℃×30分で着色偏光塗料の強制
乾燥を行った後、ヘッドを室温まで冷却した。次に、既
存の艶出しクリアー(ポリエステル系ウレタン塗料)を
エヤースプレーガンによってヘッド表面に吹き付けた。
さらに、150℃×30分の強制乾燥によって艶出しク
リアーの焼き付けを行うことにより、パール塗装が施さ
れた本発明のゴルフクラブヘッドを完成させた。
【0019】以上のようにして作製したゴルフクラブヘ
ッドの色彩及び色調を目視で評価したところ、屋内の弱
い光の下では茶色一色の落ち着いた色となる一方、屋外
の直射日光の下では赤紫系のメタリック感に富んだ煌び
やかな色が得られるものであった。したがって、本発明
によれば、ゴルフクラブに高級イメージを付与できるこ
とが分かった。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明のゴルフクラブヘ
ッドは、パール塗装が施されたものでありながら、ヘッ
ドの色合いに過度な派手さがなく、良好な商品性を有す
る上、アドレス時の眩しさが少ないので、フェースの向
きの確認等が容易になり、クラブを構えやすくなる。ま
た、ヘッドに当たる光の強さによってヘッド表面の色彩
・色調に際だった差が生じるという優れた外観的特徴を
有する。しかも、塗装工程が簡単であり、製造コスト低
減を図ることができるため、量産化に適している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地処理を施したヘッド本体の表面に偏
    光塗料と着色塗料とを混合してなる着色偏光塗料による
    着色偏光塗料層が形成され、該着色偏光塗料層上に艶出
    しクリアー層が形成されていることを特徴とするゴルフ
    クラブヘッド。
JP10039058A 1998-02-20 1998-02-20 ゴルフクラブヘッド Pending JPH11235405A (ja)

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JP10039058A JPH11235405A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 ゴルフクラブヘッド

Applications Claiming Priority (1)

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JP10039058A JPH11235405A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 ゴルフクラブヘッド

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Publication Number Publication Date
JPH11235405A true JPH11235405A (ja) 1999-08-31

Family

ID=12542544

Family Applications (1)

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JP10039058A Pending JPH11235405A (ja) 1998-02-20 1998-02-20 ゴルフクラブヘッド

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JP (1) JPH11235405A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002325868A (ja) * 2001-04-27 2002-11-12 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴルフクラブヘッド
JP2003038688A (ja) * 2001-08-01 2003-02-12 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴルフクラブヘッド
JP2003047909A (ja) * 2001-08-07 2003-02-18 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴルフクラブヘッドの塗装方法
US7207901B2 (en) 2002-04-19 2007-04-24 Sri Sports Limited Golf club head

Cited By (4)

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JP2003047909A (ja) * 2001-08-07 2003-02-18 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴルフクラブヘッドの塗装方法
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