JPH11236472A - 難燃性熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

難燃性熱可塑性樹脂組成物

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JPH11236472A
JPH11236472A JP12524198A JP12524198A JPH11236472A JP H11236472 A JPH11236472 A JP H11236472A JP 12524198 A JP12524198 A JP 12524198A JP 12524198 A JP12524198 A JP 12524198A JP H11236472 A JPH11236472 A JP H11236472A
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JP
Japan
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flame
weight
resin composition
thermoplastic resin
retardant
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Application number
JP12524198A
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English (en)
Inventor
Masuo Iwata
満寿夫 岩田
Kokubou Ou
国防 王
Hiroteru Watabe
大輝 渡部
Takashi Takebayashi
貴史 竹林
Kensho Narita
憲昭 成田
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高度の難燃性を有し、耐衝撃性に優れた成形品
が得られる非ハロゲン系の難燃性熱可塑性樹脂組成物を
提供する。 【解決手段】1)(A)ポリプロピレン系樹脂、(B)
ポリアミド樹脂、(C)ポリエチレン系樹脂および/ま
たは(D)オレフィン系合成ゴムからなる熱可塑性樹脂
組成物100重量部に対して、(E)ポリリン酸アンモ
ニウム含有難燃剤を1〜100重量部の割合で含有させ
た難燃性熱可塑性樹脂組成物もしくは該組成物にさらに
(F)下記化1で表されるフェニル基含有化合物を1〜
10重量部、の割合で含有させた難燃性熱可塑性樹脂組
成物であって、(B)/(E)の重量比を1/0.3〜
1/20とする。 【化1】 (式中XはO、S、SO2、CO、SiH2、Si(CH
32、Si(OH)2、Si(OCH32およびアルキ
レン基のいずれかであり、R1〜R10は水素、炭素数
1〜8のアルキル基、水酸基のいずれかである)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は難燃性および機械的
性質に優れた難燃性熱可塑性脂組成物に関する。更に詳
しくは、ベース樹脂にポリプロピレン系樹脂を用い、臭
素系や塩素系のハロゲン系難燃剤を使用することなく高
度の難燃性を有し、しかも耐衝撃性に優れた難燃性熱可
塑性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、熱可塑性樹脂はその衛生性、
加工性、耐薬品性、耐候性、電気的特性および機械的強
度の優位性を生かして産業用および家庭用電気製品の分
野をはじめとして、建築材料、室内装飾部材、自動車部
材等の各種の分野に多用されている。近年、これらの用
途分野での難燃性の要請は高まり、種々の検討が行われ
てきている。易焼性の熱可塑性樹脂に難燃性を付与する
方法としては、難燃効果の高い臭素系化合物などのハロ
ゲン化合物と三酸化アンチモンなどの難燃助剤とを樹脂
の配合する方法が採られてきた。この臭素系化合物とし
ては、デカブロモジフェニルエーテルやテトラブロモビ
スフェノールAなどがよく知られている。これらの難燃
剤は優れた難燃性が得られるものの、成形加工性や樹脂
組成物を廃棄焼却したときに該難燃剤が熱分解を起こ
し、有毒なガスを発生する恐れがある。このことからハ
ロゲン化合物を配合していない難燃性熱可塑性樹脂組成
物が強く求められるようになってきている。
【0003】例えば、特開昭56−26954号公報、
特開昭57−87462号公報、および特開昭60−1
10738号公報には含水無機化合物(例えば、水酸化
マグネシウム、水酸化アルミニウム、ハイドロタルサイ
トなど)をポリプロピレンに添加した組成物が開示され
ている。しかしながら、含水無機化合物をポリプロピレ
ン樹脂に添加した組成物、例えば水酸化マグネシウムを
添加した組成物では高度の難燃性を付与するためには、
多量の該含水無機化合物を添加する必要があり、その結
果、該組成物は成形加工性が低下する。
【0004】また、特開昭59−147050号公報に
は、リン酸アンモニウムもしくはリン酸アミンと1,
3,5−トリアジン誘導体のオリゴマー(もしくはポリ
マー)をポリプロピレン樹脂に添加した組成物が開示さ
れている。しかし、該公報に開示された自己消火性重合
体組成物は、燃焼時のドリップ性に劣り、難燃性がまだ
十分ではない。
【0005】特開昭52−146452号公報、特開昭
53−108140号公報、特開平1−203468号
公報および特許公報2628503号公報には、ポリプ
ロピレン樹脂、ポリアミド、ポリリン酸アンモニウムを
配合した難燃性樹脂組成物が開示されている。しかし、
これらの樹脂組成物は成形加工性の低下は比較的少ない
ものの、機械的物性に劣る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、高い難
燃性を有し、耐衝撃性の改善された成形品が得られるポ
リプロピレン系樹脂をベースとした非ハロゲン系の難燃
性熱可塑性樹脂組成物を得るべく鋭意研究した。その結
果、ポリプロピレン系樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチ
レン系樹脂および/またはオレフィン系合成ゴムからな
る熱可塑性樹脂組成物に、ポリリン酸アンモニウム含有
難燃剤を配合した樹脂組成物が、上記の問題を解決でき
ることを見出し、この知見に基づき、本発明を完成し
た。以上の記述から明らかなように、本発明の目的は、
高度の難燃性を有し、耐衝撃性に優れた成形品が得られ
る非ハロゲン系の難燃性熱可塑性樹脂組成物を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は以下に示され
る。 1)(A)ポリプロピレン系樹脂、(B)ポリアミド樹
脂、(C)ポリエチレン系樹脂および/または(D)オ
レフィン系合成ゴムからなる熱可塑性樹脂組成物100
重量部に対して、(E)ポリリン酸アンモニウム含有難
燃剤を1〜100重量部の割合で含有する難燃性熱可塑
性樹脂組成物であって、(B)/(E)の重量比が1/
0.3〜1/20であることを特徴とする難燃性熱可塑
性樹脂組成物。 2)(A)ポリプロピレン系樹脂、(B)ポリアミド樹
脂、(C)ポリエチレン系樹脂および/または(D)オ
レフィン系合成ゴムからなる熱可塑性樹脂組成物100
重量部に対して、(E)ポリリン酸アンモニウム含有難
燃剤を1〜100重量部及び(F)下記化2で表される
フェニル基含有化合物を1〜10重量部、、の割合で含
有する難燃性熱可塑性樹脂組成物であって、(B)/
(E)の重量比が1/0.3〜1/20であることを特
徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。
【化2】 (式中XはO、S、SO2、CO、SiH2、Si(CH
32、Si(OH)2、Si(OCH32およびアルキ
レン基のいずれかであり、R1〜R10は水素、炭素数
1〜8のアルキル基、水酸基のいずれかである)。
【0008】3)(A)ポリプロピレン系樹脂20〜9
5重量部、(B)ポリアミド樹脂2〜70重量部、
(C)ポリエチレン系樹脂1〜30重量部および/また
は(D)オレフィン系合成ゴム3〜35重量部からな
り、その合計が100重量部となる熱可塑性樹脂組成物
を使用することを特徴とする前記1)項もしくは2)項
記載の難燃性熱可塑性樹脂組成物。 4)ポリリン酸アンモニウム含有難燃剤が、ポリリン酸
アンモニウム単独、または該ポリリン酸アンモニウム
と、無機リン酸塩、赤燐、有機燐酸エステル、無機系難
燃剤、膨張性黒鉛、多価アルコール、および1,3,5
−トリアジン骨格含有化合物からなる群より選ばれた1
種以上との混合難燃剤であることを特徴とする前記1)
項〜3)項のいずれか1項に記載の難燃性熱可塑性樹脂
組成物。 5)(E)ポリリン酸アンモニウム含有難燃剤がポリリ
ン酸アンモニウム、ハイドロタルサイトおよび 1,
3,5−トリアジン骨格含有化合物からなる混合難燃剤
であることを特徴とする前記1)項〜3)項のいずれか
1項に記載の難燃性熱可塑性樹脂組成物。 6)ポリリン酸アンモニウム、ハイドロタルサイトおよ
び1,3,5−トリアジン骨格含有化合物からなる混合
難燃剤が、ポリリン酸アンモニウム1重量部に対して、
ハイドロタルサイトが0.01〜1重量部、1,3,5
−トリアジン骨格含有化合物が0.1〜10重量部の割
合で配合された混合難燃剤であることを特徴とする前記
5)に記載の難燃性熱可塑性樹脂組成物。
【0009】7)前記1)項〜6)項のいずれか1項記
載の難燃性熱可塑性樹脂組成物100重量部に対し、無
機強化繊維を1〜30重量部の割合で配合してなる難燃
性熱可塑性樹脂組成物。 8)前記1)項〜7)項のいずれか1項に記載の難燃性
熱可塑性樹脂組成物を構成する成分のうち、ポリプロピ
レン系樹脂以外の成分を予め溶融、混練、押出してペレ
ット化した後に、ポリプロピレン系樹脂に配合し、再度
溶融、混練、押出し、ペレット化して得られる難燃性熱
可塑性樹脂組成物。
【0010】本発明の難燃性プロピレン系樹脂組成物を
構成する(A)成分のポリプロピレン系樹脂としては、
結晶性ポリプロピレン単独重合体、プロピレンを主成分
としてプロピレンと、エチレン、ブテン−1、ペンテン
−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1、ヘプテ
ン−1、オクテン−1、エセン−1の群から選ばれた1
以上のα−オレフィンとの結晶性共重合体もしくはこれ
らの2以上の混合物を挙げることができる。特に、ポリ
プロピレン単独重合体、エチレン−プロピレンブロック
共重合体が望ましい。
【0011】本発明の樹脂組成物の構成成分である
(B)成分のポリアミドは、ポリマー鎖に繰り返し必須
部分としてのアミド基を持つポリマーであり、脂肪族ポ
リアミド、芳香族ポリアミド等から選ばれた1種または
2種以上のポリアミドであり、結晶性ポリアミドと非結
晶(アモルファス)ポリアミドのいずれでも良い。具体
的には次のものが挙げられるが、これらに限定されるも
のではない。
【0012】脂肪族ポリアミドとは、1種以上の飽和脂
肪族ジカルボン酸と1種以上の脂肪族ジアミンとの結
合、またはラクタムの開環重合により製造されるポリア
ミドであり、例えば、ナイロン−6、ナイロン−46、
ナイロン−66、ナイロン−610、ナイロン−11、
ナイロン−12、ナイロン6/66共重合体等を挙げる
ことができ、これらを2種以上併用しても良い。
【0013】芳香族ポリアミドとは、芳香族成分を含有
するポリアミド樹脂である。かかる芳香族成分を含有す
るポリアミドは、1種以上の芳香族アミノ酸または芳香
族ジアミン及び/又は1種以上の芳香族ジカルボン酸を
構成成分とするポリアミド樹脂であり、例えば、パラア
ミノメチル安息香酸とε−カプロラクタムとの共重合ポ
リアミド(ナイロンAHBA/6)や、テレフタル酸と
トリメチルヘキサメチレンジアミンの共重合ポリアミド
(ナイロンTHDT)であり、市販品としてはトロガミ
ド(ヒュルス社(独)製)等が挙げられる。更に芳香族
ポリアミドの原料である芳香族モノマーの芳香環の一部
または全部に対して水添を施した芳香族核水添ポリアミ
ドも使用できる。
【0014】本発明の(C)成分であるポリエチレン系
樹脂としては、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密
度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(L
DPE)、線形低密度ポリエチレン(LLDPE)を挙
げることができるが、得られた組成物を用いて成形品と
したときの該成形品の剛性の低下を防ぐ為には高密度ポ
リエチレンが望ましい。
【0015】本発明の(D)成分であるオレフィン系合
成ゴムとしては、例えばエチレン−プロピレンゴム、エ
チレン−プロピレン−ジエンゴム、エチレン−1−ブテ
ンゴム、エチレン−酢酸ビニルゴム、およびオレフィン
系熱可塑性エラストマーなどを挙げることできる。特
に、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレン
−ジエンゴムを使用するのが、高度の難燃性を維持する
点から好ましい。
【0016】本発明の難燃性熱可塑性樹脂組成物の難燃
剤成分を除いた樹脂組成物は、(A)ポリプロピレン系
樹脂を20〜95重量部、(B)ポリアミド樹脂を2〜
70重量部、(C)ポリエチレン系樹脂1〜30重量部
および/または(D)オレフィン系合成ゴムを3〜35
重量部の割合で配合し、その合計が100重量部である
組成物である。より好ましくは(B)成分が3〜30重
量部、(C)成分が3〜20重量部、(D)成分が5〜
20重量部で、残りが(A)成分で、その合計が100
重量部となる組成物である。
【0017】本発明の(E)成分であるポリリン酸アン
モニウム含有難燃剤は、ポリリン酸アンモニウム単独、
または該ポリリン酸アンモニウムと、無機リン酸塩、赤
燐、有機燐酸エステル、無機系難燃剤、膨張性黒鉛、多
価アルコール、および1,3,5−トリアジン骨格含有
化合物からなる群より選ばれた1種以上との混合難燃剤
である。特に、ポリリン酸アンモニウム/ハイドロタル
サイト/1,3,5−トリアジン骨格含有化合物の重量
比が1/0.01〜1/0.1〜10である難燃剤が難
燃性の効果が顕著である。また、特に好ましくは1/
0.05〜0.5/0.4〜6である。
【0018】該ポリリン酸アンモニウムとしては、ポリ
リン酸アンモニウム、メラミン変成ポリリン酸アンモニ
ウム、カルバミルポリリン酸アンモニウムもしくは被覆
ポリリン酸アンモニウム等を挙げることができ、特にメ
ラミン変成ポリリン酸アンモニウム、被覆ポリリン酸ア
ンモニウムは耐水性に優れているため好適に使用でき
る。ここでメラミン変成ポリリン酸アンモニウムとは、
メラミンモノマーと未処理のポリリン酸アンモニウムを
重量比1/99〜15/85の割合で混合しながら温度
250〜320℃で数時間加熱することによって、該ポ
リリン酸アンモニウムの表面をメラミンモノマーでほぼ
均一に被覆したものである。また、被覆ポリリン酸アン
モニウムとは、ポリリン酸アンモニウムを合成樹脂で被
覆もしくはマイクロカプセル化したものであり、これら
のポリリン酸アンモニウムの水溶性は、例えば、10重
量%の水懸濁スラリーを24時間攪拌・振とうした後、
ろ液へのAPPの溶け出した割合から算出した値が、2
5℃において0.5重量%以下である。
【0019】マイクロカプセル化に使用できる樹脂とし
ては水が透過しにくく耐水性に優れた被膜を形成する熱
硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂のいずれでも良いが、処理
方法が簡便な点で熱硬化性樹脂が好適であり、例えばア
ルキド樹脂、アリル樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、
エポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹
脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂、キシレン樹脂、フ
ラン樹脂等の熱硬化性樹脂若しくはそれらの変成タイプ
であり、アニオンカチオン等にイオン変成したものや、
高縮合タイプ等の特殊変成したもの、及びその他のもの
で変成したものの少なくとも1種以上を選ぶことができ
る。これらの樹脂の中で特に樹脂の耐水性、被膜の強
度、より緻密な被膜が可能などの観点から、メラミン樹
脂、尿素樹脂、ユリア樹脂、ウレタン樹脂及びフェノー
ル樹脂が好ましく用いられる。
【0020】該ポリリン酸アンモニウムは、市販品とし
て例えば、スミセーフP(商品名、住友化学工業(株)
製)、スミセーフPM(商品名、住友化学工業(株)
製)、ホスチェックP/30(商品名、モンサント社
製)、ホスチェックP/40(商品名、モンサント社
製)、テラージュC60(商品名、チッソ(株)製)、
テラージュC70(商品名、チッソ(株)製)、ホスタ
フラムAP422(商品名、ヘキスト社製)、ホスタフ
ラムAP462(商品名、ヘキスト社製)などを挙げる
ことができる。
【0021】無機リン酸塩としては、リン酸メラミン、
ピロリン酸メラミンを挙げることができる。
【0022】また、赤燐としては、表面処理が施されて
いないもの、無機物及び/又は有機物で表面処理処理さ
れている(以下、被覆赤燐とする)等が使用される。特
に被覆赤燐は、安全性及び取扱いの容易さの点で好適に
用いられる。該被覆赤燐としては、特開昭59−170
176号公報に開示されているように水酸化アルミニウ
ム、水酸化マグネシウム等の無機化合物で表面被覆され
たもの、或いは特開昭52−125489号公報に開示
されているように、表面を熱硬化性樹脂で表面被覆され
たもの、更には無機化合物で表面被覆した上にフェノー
ル樹脂のような熱硬化性樹脂、或いはスチレン系樹脂等
の熱可塑性樹脂などで二重被覆されたものなどが挙げら
れ、市販品としては、ノーバレッド120(商品名、燐
化学工業(株)製)、ノーバエクセル140(商品名、燐
化学工業(株)製)等が使用できる。
【0023】有機燐酸エステルとしては、下記
【化3】 及び/または下記
【化4】 で表される化合物である。
【化3】(式中、xは0,1または2を表し、R11及
びR12は水素原子または炭素数1〜9の線状または分
岐状アルキル基を示し、同一又は異なっていてもよい。
R13、R14及びR15は水素原子または炭素数1〜
9の線状または分岐状アルキル基を示し、同一又は異な
っていてもよい。R13、R14、R15は環のどの位
置にあってもよいが、2,4,6位が好ましい)。
【化4】(式中、R16、R17、R18、R19はそ
れぞれ独立して水素原子または有機基を表すが、R16
=R17=R18=R19=Hの場合を除く。X’は2
価以上の有機基を表し、pは0または1であり、q、rは
ともに1以上の整数を表す)。
【0024】上記化4において、有機基とは、アルキル
基、例えばアルキル基、シクロアルキル基、アリール基
等が挙げられる。また、該有機基は置換されていてもよ
く、その場合の置換基としては、例えばアルキル基、ア
ルコキシ基、アルキルチオ基、アリール基、アリールオ
キシ基、アリールチオ基等が挙げられ、またこれらの置
換基を組み合わせた基(例えば、アリールアルコキシア
ルキル基など)又はこれらの置換基を酸素原子、イオウ
原子、窒素原子などにより結合して組み合わせた基(例
えば、アリールホスホニルアリール基など)を置換基と
して用いても良い。また、該有機基としてアルキレン
基、フェニレン基、多核フェノール類例えば、ビスフェ
ノール類から誘導するものが挙げられる。特に好ましい
該有機基としてはヒドロキノン、レゾルシノール、ビス
フェノールF、ビスフェノールA、ジヒドロキシジフェ
ニル、p,p’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、ジ
ヒドロキシナフタレン等が挙げられる。
【0025】その外に好適に使用できる有機燐酸エステ
ルの例としては、トリフェニルホスフェート、トリクレ
ジルホスフェート、トリキシレニルホスフェート、クレ
ジルジフェニルホスフェート、キシレニルジフェニルホ
スフェート、トリス(イソプロピルフェニル)ホスフェ
ート、トリス(o−フェニルフェニル)ホスフェート、
トリス(p−フェニルフェニル)ホスフェート、トリナ
フチルホスフェート、ジ(イソプロピルフェニル)フェ
ニウホスフェート、o−フェニルフェニルジクレジルホ
スフェート、トリス(2,6−ジメチルフェニル)ホス
フェート、ビス(2,6−ジメチルフェニル)フェニル
ホスフェート、ビス(2,6−ジメチルフェニル)4−
ターシャリーブチルフェニルホスフェート、ビス(2,
6−ジメチルフェニル)4−メチルフェニルホスフェー
ト、ビス(2,6−ジメチルフェニル)3−メチルフェ
ニルホスフェート、ビス(2,6−ジメチルフェニル)
4−イソプロピルフェニルホスフェート、ビス(2,6
−ジメチルフェニル)2−イソプロピルフェニルホスフ
ェート及びこれらの縮合物が挙げられ、好ましくはトリ
フェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、ビ
ス(2,6−ジメチル)フェニルホスフェート及びこれ
らの縮合物が挙げられる。
【0026】無機系難燃剤としては、金属化合物、硫酸
塩、スルファミン酸塩が挙げられる。
【0027】上記の金属化合物としては、Ca、Ba、St、
Mg、Al、Ti、Zn、ZrおよびSnから選ばれる元素の、水酸
化物、塩基性炭酸塩、燐酸塩、炭酸塩、炭酸塩水和物、
珪酸塩、珪酸塩水和物、酸化物、酸化物水和物およびそ
れらの複塩からなる化合物、またはSiの酸化物もしくは
酸化物水和物であって、例えば、水酸化カルシウム、水
酸化バリウム、水酸化マグネシウム、塩基性炭酸マグネ
シウム、塩基性炭酸亜鉛、珪酸カルシウム、酸化マグネ
シウムおよびその水和物、水酸化アルミニウム、酸化ア
ルミニウムおよびその水和物、酸化チタンおよびその水
和物、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化銀、燐酸カル
シウム、燐酸マグネシウム、燐酸アルミニウム、燐酸亜
鉛、ハイドロタルサイト[Mg6Al2(OH)16CO3・4H2O]、カ
オリナイト[Al2O3・2SiO2・2H2O]、セリサイト[K2O・
Al2O3・6SiO2・2H2O]、パイロフィライト[Al2O3・4SiO2
H2O]、ペントナイト[Al2O3・4SiO2・2H2O]、タルク[3
MgO・4SiO2・H2O]等を挙げることができる。
【0028】なかでも好ましくは、ハイドロタルサイト
類化合物であり、該ハイドロタルサイト化合物は、一般
式は[M2+ 1-x3+ x(OH)2x+[An- x/nx-・mH
2O{ここで、M2+はMg2+、Mn2+、Fe2+、C
2+、Ni2+、Cu2+、Zn2+などの2価金属であり、
3+はAl3+、Fe3+、Cr3+、Co3+、In3+などの
3価金属であり、An-はOH-、NO3 -、CO3 2-、SO
4 2-、Fe(CN)6 3-、CH3COO-、シュウ酸イオ
ン、サリチン酸イオンなどのn価のアニオンであり、n
は1〜6であり、mは0〜10であり、xは0<x≦
0.03の範囲にある。}である。該ハイドロタルサイ
ト類化合物としては、市販品、例えば、DHT−4A
(商品名、協和化学工業株式会社製)、DHT−4A−
2(商品名、協和化学工業株式会社製)、DHT−4C
(商品名、協和化学工業株式会社製)、アルカマイザー
1(商品名、協和化学工業株式会社製)、アルカマイザ
ー2(商品名、協和化学工業株式会社製)、キョーワー
トー500(商品名、協和化学工業株式会社製)、キョ
ーワートー1000(商品名、協和化学工業株式会社
製)、キョーワートー2000(商品名、協和化学工業
株式会社製)、キョーワートー2100(商品名、協和
化学工業株式会社製)、キョーワートー2200(商品
名、協和化学工業株式会社製)などを挙げることができ
る。
【0029】硫酸塩やスルファミン酸塩としては、硫酸
アンモニウム、硫酸亜鉛、硫酸グアニジン、スルファミ
ン酸グアニジン、スルファミン酸カルシウム、スルファ
ミン酸マグネシウムから選ばれる含硫黄化合物であり、
全て市販品を使用することができる。また、水溶成分を
減少させる為に、メラミンで被覆もしくはメラミンとの
複塩にした化合物も本発明に包含される。
【0030】膨張性黒鉛としては、従来から公知のもの
を使用することができ、例えば、天然の鱗片状グラファ
イト、熱分解グラファイト、キッシュグラファイト等を
無機酸である濃硫酸または硝酸等と強酸化剤である濃硝
酸、過塩素酸塩、過マンガン酸塩もしくは重クロム酸塩
等で処理してグラファイト層間化合物を生成させた炭素
が層状構造を維持したままの結晶質化合物を挙げること
ができる。更に、酸処理した膨張性黒鉛を、塩基性化合
物で中和したものを使用することが好ましい。ここで、
塩基性化合物としては例えば、アンモニア、アルカリ金
属化合物、アルカリ土類金属化合物または脂肪族低級ア
ミン等を挙げることができる。この脂肪族低級アミンと
しては、例えば、アルキルアミン類例えば、モノメチル
アミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、エチルア
ミン、プロピルアミン、ブチルアミン等を挙げることが
できる。アルカリ金属化合物もしくはアルカリ土類金属
化合物としては例えば、カリウム、ナトリウム、カルシ
ウム、バリウムもしくはマグネシウム等の水酸化物、酸
化物(複酸化物および錯酸化物を包含)、炭酸塩、炭酸
水素塩(重炭酸塩)または有機酸塩を挙げることがで
き、有機酸塩としては、例えば、蟻酸塩、酢酸塩、プロ
ピオン酸塩、酪酸塩、シュウ酸塩、マロン酸塩、コハク
酸塩、酒石酸塩またはクエン酸塩を挙げることができ
る。
【0031】多価アルコールとしては、ペンタエリスリ
トール、ジペンタエリスリトール、ポリペンタエリスリ
トール、トリス−(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌ
レート、およびトリス−(2−ヒドロキシエチル)イソ
シアヌレートを酸触媒中で加熱して得られる縮合物が挙
げられる。
【0032】1、3,5−トリアジン骨格含有化合物
は、ポリリン酸アンモニウムの難燃助剤として作用す
る。該トリアジン骨格含有化合物としては、1,3,5
−トリアジン誘導体、無機酸もしくは有機酸アミノトリ
アジン化合物、アミノトリアジン化合物をアルデヒド類
とメチロール化反応及び共縮合反応させた重合体、1,
3,5−トリアジンを骨格中に有する重合体等を挙げる
ことができる。
【0033】1,3,5−トリアジン誘導体の具体例と
しては、メラミン、トリスエポキシプロピルイソシアヌ
レ−ト(TEPIC)、アクリログアナミン、アセトグ
アナミン、ベンゾグアナミン、サクシニルグアナミン、
メチルグルタログアナミン、アジポグアナミン、サクシ
ノグアナミン、3,9−ビス[2−(3,5−ジアミノ
−2,4,6−トリアザフェニル)エチル]−2,4,
8,10−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン(C
TU−グアナミン)、2,4−ジアミノ−6−[2’−
メチルイミダゾリル−(1’)]−エチル−1,3,5
−トリアジン、2,4−ジアミノ−6−[2’−エチル
イミダゾリル−(1’)]−エチル−1,3,5−トリ
アジン、2,4−ジアミノ−6−[2’−プロピルイミ
ダゾリル−(1’)]−エチル−1,3,5−トリアジ
ン、2,4−ジアミノ−6−[2’−ブチルイミダゾリ
ル−(1’)]−エチル−1,3,5−トリアジン、
2,4−ジアミノ−6−[2’−ペンチルイミダゾリル
−(1’)]−エチル−1,3,5−トリアジン、2,
4−ジアミノ−6−[2’−ヘキシルイミダゾリル−
(1’)]−エチル−1,3,5−トリアジン、2,4
−ジアミノ−6−[2’−ヘプチルイミダゾリル−
(1’)]−エチル−1,3,5−トリアジン、2,4
−ジアミノ−6−[2’−オクチルイミダゾリル−
(1’)]−エチル−1,3,5−トリアジン、2,4
−ジアミノ−6−[2’−ノニルイミダゾリル−
(1’)]−エチル−1,3,5−トリアジン、2,4
−ジアミノ−6−[2’−デシルイミダゾリル−
(1’)]−エチル−1,3,5−トリアジン、2,4
−ジアミノ−6−[2’−ウンデシルイミダゾリル−
(1’)]−エチル−1,3,5−トリアジン、2,4
−ジアミノ−6−[2’−フェニルイミダゾリル−
(1’)]−エチル−1,3,5−トリアジン、2,4
−ジアミノ−6−[2’−エチル−4’−メチルイミダ
ゾリル−(1’)]−エチル−1,3,5−トリアジ
ン、2,4−ジアミノ−6−[2’−フェニル−4’−
メチルイミダゾリル−(1’)]−エチル−1,3,5
−トリアジン、2,4−ジアミノ−6−[2’−ウンデ
シル−4’−メチルイミダゾリル−(1’)]−エチル
−1,3,5−トリアジン、トリアリル・シアヌレー
ト、トリアクリルホルマール、トリアリルイソシアヌレ
ート等を挙げることができ、これらの2種以上の併用も
可能できる。
【0034】無機酸もしくは有機酸アミノトリアジン化
合物の具体例としては、リン酸メラミン、ピロリン酸メ
ラミン、縮合リン酸メラミン、硫酸メラミン、硝酸メラ
ミン、ホウ酸メラミン、ホウ酸ジメラミン、縮合ホウ酸
メラミン、p−トルエンスルホン酸メラミン、リン酸ベ
ンゾグアナミン、ピロリン酸ベンゾグアナミン、縮合リ
ン酸ベンゾグアナミン、硫酸ベンゾグアナミン、硝酸ベ
ンゾグアナミン、ホウ酸ベンゾグアナミン、縮合ベンゾ
グアナミン、p−トルエンスルホン酸ベンゾグアナミ
ン、リン酸アセトグアナミン、ピロリン酸アセトグアナ
ミン、縮合リン酸アセトグアナミン、硫酸アセトグアナ
ミン、硝酸アセトグアナミン、ホウ酸アセトグアナミ
ン、縮合ホウ酸アセトグアナミン、p−トルエンスルホ
ン酸アセトグアナミン、リン酸アクリログアナミン、ピ
ロリン酸アクリログアナミン、縮合リン酸アクリログア
ナミン、硫酸アクリログアナミン、硝酸アクリログアナ
ミン、ホウ酸アクリログアナミン、ホウ酸ジアクリログ
アナミン、縮合ホウ酸アクリログアナミン、p−トルエ
ンスルホン酸アクリログアナミン、リン酸グアニルメラ
ミン、ピロリン酸グアニルメラミン、縮合リン酸グアニ
ルメラミン、硫酸グアニルメラミン、硝酸グアニルメラ
ミン、ホウ酸グアニルメラミン、縮合ホウ酸グアニルメ
ラミン、p−トルエンスルホン酸グアニルメラミン、ス
チレンスルホン酸メラミン、スチレンスルホン酸ベンゾ
グアナミン、スチレンスルホン酸アセトグアナミン、ス
チレンスルホン酸アクリログアナミン、スチレンスルホ
ン酸グアニルメラミン、メタクリルスルホン酸メラミ
ン、メタクリルスルホン酸ベンゾグアナミン、メタクリ
ルスルホン酸アセトグアナミン、メタクリルスルホン酸
アクリログアナミン、メタクリルスルホン酸グアニルメ
ラミン、スルファミン酸メラミン、スルファミン酸ベン
ゾグアナミン、スルファミン酸アセトグアナミン、スル
ファミン酸アクリログアナミン、スルファミン酸グアニ
ルメラミン、2,4−ジアミノ−6−[2’−メチルイ
ミダゾリル−(1’)]−エチル−1,3,5−トリア
ジン・イソシアヌル酸付加物、メラミンシアヌレート等
を挙げることができ、これらの2種以上の併用も可能で
きる。
【0035】アミノトリアジン化合物をアルデヒド類と
メチロール化反応及び共縮合反応させた重合体の具体例
としては、メラミン樹脂、変成メラミン樹脂、グアナミ
ン樹脂、変成グアナミン樹脂等を挙げることができ、こ
れらの2種以上の併用も可能である。
【0036】また、1,3,5−トリアジンを骨格中に
有する重合体の具体例としては、下記化5で表されるト
リアジン骨格を有する化合物を繰り返し単位とする単独
重合体および/または共重合体であり、式中X1の基の
例としては、
【0037】モノメチルアミノ基、ジメチルアミノ基、
メチルエチルアミノ基、メチルエチルアミノ基、モノエ
チルアミノ基、ジエチルアミノ基、モノプロピルアミノ
基、ジプロピルアミノ基、メチルプロピルアミノ基、エ
チルプロピルアミノ基、ジイソプロピルアミノ基、モノ
−n−ブチルアミノ基、ジ−n−プロピルアミノ基、メ
チル−n−ブチルアミノ基、エチル−n−ブチルアミノ
基、プロピル−n−ブチルアミノ基、イソプロピル−n
−ブチルアミノ基、モノイソブチルアミノ基、ジイソブ
チルアミノ基、メチルイソブチルアミノ基、エチルイソ
ブチルアミノ基、プロピルイソブチルアミノ基、イソプ
ロピルイソブチルアミノ基、モノペンチルアミノ基、ジ
ペンチルアミノ基、メチルペンチルアミノ基、エチルペ
ンチルアミノ基、プロピルペンチルアミノ基、イソプロ
ピルペンチルアミノ基、n−ブチルペンチルアミノ基、
イソブチルペンチルアミノ基、モノヘキシルアミノ基、
ジヘキシルアミノ基、メチルヘキシルアミノ基、エチル
ヘキシルアミノ基、プロピルヘキシルアミノ基、イソプ
ロピルヘキシルアミノ基、n−ブチルヘキシルアミノ
基、 イソブチルヘキシルアミノ基、ペンチルヘキシル
アミノ基、モノヒドロキシエチルアミノ基、ジヒドロキ
シエチルアミノ基、モノヒドロキシプロピルアミノ基、
ジヒドロキシプロピルアミノ基、モノヒドロキシイソプ
ロピルアミノ基、ジヒドロキシプロピルアミノ基、モノ
ヒドロキシ−n−ブチルアミノ基、ジヒドロキシ−n−
ブチルアミノ基、モノヒドロキシイソブチルアミノ基、
ジヒドロキシイソブチルアミノ基、モノヒドロキシペン
チルアミノ基、ジヒドロキシペンチルアミノ基、モノヒ
ドロキシヘキシルアミノ基、ジヒドロキシヘキシルアミ
ノ基、N−メチルヒドロキシエチルアミノ基、モルホリ
ノ基、ピペリジノ基等が挙げられる。また式中Yの基の
例としては、エチレンジアミン残基、N,N’−ジメチ
ルエチレンジアミン残基、N−N’−ジエチルエチレン
ジアミン残基、1,3−ジアミノプロパン残基、テトラ
メチレンジアミン残基、ペンタメチレンジアミン残基、
ヘキサメチレンジアミン残基、ピペラジン残基、tra
ns−2,5−ジメチルピペラジン残基等が挙げられ
る。
【0038】
【化5】
【0039】上述の1,3,5−トリアジン誘導体をモ
ノマー単位とする単独重合体を得るには、シアヌル酸ト
リハライドを溶媒に分散し、10℃以下の温度でX1基
を有する1級もしくは2級アミンと反応させて中間体で
ある2,6−ジハロ−4−アルキルアミノ−1,3,5
−トリアジン(例えば2,6−ジクロロ−4−モルホリ
ノ−1,3,5−トリアジンもしくは2,6−ジブロモ
−4−モルホリノ−1,3,5−トリアジン)を得、該
中間体とジアミン例えばエチレンジアミン、ピペラジン
等とを有機もしくは無機塩基(例えばトリエチルアミ
ン、トリブチルアミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、または炭酸ナトリウム)の存在下にキシレン等の
不活性溶媒中で加熱下反応させる。反応終了後に該反応
化合物を濾過して固形物を分離し該固形物を沸騰水で洗
浄して副生物の塩を除去した後固形物を乾燥することに
より得られる。
【0040】また、シアヌル酸クロライドとジアミン類
とをモル比2:3〜1:3で反応させた反応生成物好ま
しくはシアヌル酸クロライドとジアミン類とをモル比
2:3で反応させて得られる反応生成物例えば、シアヌ
ル酸クロライドとエチレンジアミンとをモル比2:3で
反応させて得られる反応生成物、シアヌル酸クロライド
と1,3−ジアミノプロパンとをモル比2:3で反応さ
せて得られる反応生成物も用いることができる。
【0041】該シアヌル酸クロライドとジアミンとの反
応生成物を得るにはシアヌル酸クロライドとジアミン例
えばエチレンジアミン、1,3−ジアミノプロパン等を
2:3〜1:3のモル比で有機もしくは無機塩基(例え
ばトリエチルアミン、トリブチルアミン、エチレンジア
ミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、または炭酸
ナトリウム)の存在下に水または有機溶剤を溶媒として
反応させる。反応は、10℃以下の温度から開始し、ゆ
っくりと還流温度まで加熱して行う。反応終了後に該反
応生成物を濾過して固形物を分離し該固形物を沸騰水で
洗浄して副生物の塩を除去した後固形物を乾燥すること
により得られる。
【0042】本発明の(E)成分であるフェニル基含有
化合物は、前記化2で表される化合物である。該フェニ
ル基含有化合物の例としては、ジフェニルエーテル、ジ
フェニルサルファイド、ジフェニルスルホン、ジフェニ
ルメタン、ジフェニルケトン、ジヒドロキシジフェニル
シラン、ジフェニルシラン、ジフェニルメチルシラン、
ジフェニルシランジオール、ジメトキシジフェニルシラ
ンビス(4−ヒドロキシジフェニル)エーテル、ビス
(4−ヒドロキシ−2−メチルフェニオル)エーテル、
ビス(4−ヒドロキシフェニル)サルファイド、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス(4−ヒド
ロキシケトン)、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタ
ン、ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)メタ
ン、1,1−ビス(4−ヒドロキスフェニル)エタン、
2,2−ビス(4−ヒドロキスフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)
プロパン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブ
タン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ジフェニルメタ
ン、ビス(4−ヒドロキスフェニル)−4’−メチルフ
ェニルメタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキサン、1,4−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)シクロヘキサン、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シナフチル)プロパン等が挙げられ、好ましくは2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ビス(4
−ヒドロキシフェニル)サルファイドである。これらは
単独で用いても、2種以上混合して用いてもよい。
【0043】該フェニル基含有化合物の配合量は、
(A)ポリプロピレン系樹脂、(B)ポリアミド樹脂、
(C)ポリエチレン系樹脂、および/または(D)オレ
フィン系合成ゴムからなる熱可塑性樹脂組成物100重
量部に対して、1〜10重量部、好ましくは3〜7重量
部の割合である。1重量部未満では、得られた難燃性熱
可塑性樹脂組成物を用いて成形したときの該成形品に耐
衝撃性の改善が見られず、また、10重量部を超えて配
合してもそれ以上の改善の効果が見られない。
【0044】本発明の難燃性熱可塑性樹脂組成物にあっ
ては、前述の特定の配合からなる(A)成分、(B)成
分、(C)成分および/または(D)成分とからなる樹
脂組成物の合計100重量部に対して、ポリリン酸アン
モニウム含有難燃剤は1〜100重量部、好ましくは1
0〜60重量部である。1重量部未満の添加量では難燃
性が十分でなく、100重量部を超えると、成形加工性
および機械強度が低下する。
【0045】本発明にあっては、(A)成分のポリプロ
ピレン系樹脂と(B)成分のポリアミド樹脂との相溶性
を向上させる目的で相容化剤を添加するのが好ましい。
該相容化剤としては無水マレイン酸単位、グルタル酸無
水物単位、カルボン酸単位、カルボン酸アミド単位を持
つ反応型相容化剤、例えばプロピレン−無水マレイン酸
共重合体、プロピレン−メタクリル酸アミド共重合体、
プロピレン−メタクリル酸共重合体、プロピレン−メタ
クリル酸メチル−無水マレイン酸共重合体、無水マレイ
ン酸を導入したプロピレン−ブタジエン熱可塑性弾性
体、無水マレイン酸グラフトポリプロピレン等を挙げる
ことができる。
【0046】本発明の難燃性熱可塑性樹脂組成物には必
要に応じて、通常良く知られた結晶核剤、結晶促進剤、
酸化樹脂防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、滑剤、離型
剤、可塑剤、光安定剤、顔料、染料、帯電防止剤、分散
剤、抗菌剤、強化充填剤などの添加剤を単独または2種
以上併せて使用することができる。
【0047】本発明の難燃性熱可塑性樹脂組成物は、例
えば次のような方法によって製造することができる。即
ち、(A)ポリプロピレン系樹脂、(B)ポリアミド樹
脂、(C)ポリエチレン系樹脂および/または(D)オ
レフィン系合成ゴムと(E)ポリリン酸アンモニウム含
有難燃剤、場合により(F)フェニル基含有化合物およ
び無機繊維の所定量を各種の撹拌混合装置例えばヘンシ
ェルミキサー(商品名)、スーパーミキサーもしくはタ
ンブラーミキサー等に装入し、次いで1〜5分間撹拌混
合する事によって得られた混合物をロール混練機または
スクリュー押出機等、必要に応じてベント付き押出機等
を用いて、溶融混練温度180〜280℃で溶融混練
し、ペレット化することによっても目的の難燃性組成物
を得ることができる。また、前記(A)成分以外の所定
量を各種の撹拌混合装置に装入し、撹拌混合する事によ
って得られた混合物を溶融、混練、押出しペレット化し
たマスターバッチを(A)ポリプロピレン系樹脂と再度
撹拌混合し、該混合物を溶融、混練、押出しペレット化
して得る事もできる。
【0048】
【実施例】本発明を具体的に説明するために、以下に実
施例および比較例を示すが本発明はこれによって限定さ
れる物ではない。実施例及び比較例でおこなった評価は
次の方法によった。
【0049】(1)難燃性評価 ULサブジェクト94(アンダーライター・ラボラトリ
ーズインコーポレーテッド)の「機器の部品用プラスチ
ック材料の燃焼試験」に規定された垂直燃焼試験に準
拠。試験片の肉厚1.6mm(1/16インチ)、1.
2mm(1/21インチ)。
【0050】(2)酸素指数 日本工業規格JIS K7201(酸素指数法による高
分子材料の燃焼試験方法)に準拠。
【0051】(3)耐衝撃強度性試験 日本工業規格JIS K7110(硬質プラスチックの
アイゾット衝撃試験方法)に準拠。
【0052】(A)ポリプロピレン樹脂 (A−1):メルトフローレート:10g/10分のプ
ロピレンホモポリマー(チッソ株式会社製)。 (A−2):メルトフローレート:10g/10分のエ
チレン−プロピレンブロックコポリマー(チッソ株式会
社製)。 (A−3):メルトフローレ−ト:60g/10分のマ
レイン酸変性プロピレンホモポリマー(チッソ株式会社
製)。
【0053】(B)ポリアミド樹脂 (B−1):ナイロン−6(1013B(宇部興産株式
会社製)) (B−2):ナイロン−6(カネボウナイロンKPA3
(鐘紡株式会社製))
【0054】(C)ポリエチレン樹脂 高密度ポリエチレン:チッソポリエチM680(チッソ
株式会社製)
【0055】(D)オレフィン系合成ゴム エチレン−プロピレンゴム:EP−02P(日本合成ゴ
ム株式会社製)
【0056】(E)難燃剤 (E−1)メラミン変成ポリリン酸アンモニウム (E−2)被覆ポリリン酸アンモニウム:テラージュC
60(チッソ株式会社製) (E−3)ハイドロタルサイト:DHT−4A−2(協
和化学工業株式会社製) (E−4)燐酸エステル:トリフェニルホスフェート
(チッソ株式会社製) (E−5)被覆赤燐:ノーバエクセル140(燐化学工
業株式会社製) (E−6)多価アルコール (E−6−1)ジペンタエリスリトール(広栄化学工業
株式会社製) (E−6−2)タナック(日産化学工業株式会社製) (E−7)トリアジン骨格含有化合物 (E−7−1)メラミン樹脂:エポスターS12(株式
会社日本触媒製) (E−7−2)メラミンシアヌレート:MC440(日
産化学工業株式会社製) (F)フェニル基含有化合物 ビスフェノールA:2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン
【0057】実施例1〜4、比較例1〜3 前述の各成分を、後述の表1に記載の配合割合でヘンシ
ェルミキサー(商品名)に投入し、次いで3分間攪拌混
合し、該混合物を二軸押出機(池貝鉄工所株式会社PC
M−30)を用いて溶融混練温度250℃で混練した後
にストランド状に押し出し、切断してペレット化するこ
とによりペレット状物を得た。該ペレット状物を80℃
で8時間乾燥したのち、射出成型機(日本製鋼株式会社
製J28SC)を用いて成形温度250℃で所定の試験
片を作製した。得られた試験片を用いて難燃性評価、酸
素指数の測定、耐衝撃性試験を行った。その結果を表1
に示した。尚、表1に記載の各成分の記号は前述の意味
を表す。
【0058】実施例5 (B)成分としてカネボウナイロンKPA3(B−2)
を19重量%、(C)成分としてエチレン−プロピレン
ゴムEP−02Pを22.6重量%、(E)成分とし
て、メラミン変成ポリリン酸アンモニウム(E−2)を
47.4重量%、エポスターS12(E−7−1)を
9.5重量%、およびDHT−4A−2(E−3)を
1.5重量%の割合でヘンシェルミキサー(商品名)に
投入し、次いで3分間攪拌混合し、該混合物を二軸押出
機(池貝鉄工所株式会社PCM−45)を用いて溶融混
練温度230℃で混練した後にストランド状に押し出
し、切断してペレット化することによりペレット状のマ
スターバッチを得た。該マスターバッチを80℃で8時
間乾燥したのち、(A)成分であるポリプロピレン樹脂
K1008(A−1)を100重量部に対して、該マス
ターバッチを112重量部の割合でヘンシェルミキサー
に投入し、次いで3分間攪拌混合し、該混合物を二軸押
出機(池貝鉄工所株式会社PCM−45)を用いて溶融
混練温度230℃で混練した後にストランド状に押し出
し、切断してペレット化することによりペレット状物を
得た。該ペレット状物を射出成型機(日本製鋼株式会社
製J28SC)を用いて成形温度230℃で所定の試験
片を作製した。得られた試験片を用いて難燃性評価、酸
素指数の測定、耐衝撃性試験を行った。その結果を表2
に示した。尚、表2に記載の各成分の記号は前述の意味
を表す。
【0059】実施例6〜13 前述の各成分を、後述の表2に記載の配合割合でヘンシ
ェルミキサー(商品名)に投入し、次いで3分間攪拌混
合し、該混合物を二軸押出機(池貝鉄工所株式会社PC
M−30)を用いて溶融混練温度230℃で混練した後
にストランド状に押し出し、切断してペレット化するこ
とによりペレット状物を得た。該ペレット状物を80℃
で8時間乾燥したのち、射出成型機(日本製鋼株式会社
製J28SC)を用いて成形温度230℃で所定の試験
片を作製した。得られた試験片を用いて難燃性評価、酸
素指数の測定、耐衝撃性試験を行った。その結果を表2
に示した。尚、各表に記載の各成分の記号は前述の意味
を表す。
【0060】比較例4〜8 前述の各成分を、後述の表3に記載の配合割合でヘンシ
ェルミキサー(商品名)に投入し、次いで3分間攪拌混
合し、該混合物を二軸押出機(池貝鉄工所株式会社PC
M−30)を用いて溶融混練温度230℃で混練した後
にストランド状に押し出し、切断してペレット化するこ
とによりペレット状物を得た。該ペレット状物を80℃
で8時間乾燥したのち、射出成型機(日本製鋼株式会社
製J28SC)を用いて成形温度230℃で所定の試験
片を作製した。得られた試験片を用いて難燃性評価、酸
素指数の測定、耐衝撃性試験を行った。その結果を表3
に示した。尚、各表に記載の各成分の記号は前述の意味
を表す。
【0061】
【発明の効果】本発明の難燃性熱可塑性樹脂組成物を成
形して得られる成形品は、ハロゲン系難燃剤を使用する
ことなく、高度の難燃性を有し、かつ耐衝撃強度に優れ
ている。従って、この組成物は、家電製品、建築材料、
OA機器、自動車、鉄道車両等の難燃素材として極めて
好適に使用できる。
【0062】
【表1】
【0063】
【表2】
【0064】
【表3】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 23/16 C08L 23/16 77/00 77/00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ポリプロピレン系樹脂、(B)ポリ
    アミド樹脂、(C)ポリエチレン系樹脂および/または
    (D)オレフィン系合成ゴムからなる熱可塑性樹脂組成
    物100重量部に対して、(E)ポリリン酸アンモニウ
    ム含有難燃剤を1〜100重量部の割合で含有する難燃
    性熱可塑性樹脂組成物であって、(B)/(E)の重量
    比が1/0.3〜1/20であることを特徴とする難燃
    性熱可塑性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】(A)ポリプロピレン系樹脂、(B)ポリ
    アミド樹脂、(C)ポリエチレン系樹脂および/または
    (D)オレフィン系合成ゴムからなる熱可塑性樹脂組成
    物100重量部に対して、(E)ポリリン酸アンモニウ
    ム含有難燃剤を1〜100重量部および(F)下記化1
    で表されるフェニル基含有化合物を1〜10重量部、の
    割合で含有する難燃性熱可塑性樹脂組成物であって、
    (B)/(E)の重量比が1/0.3〜1/20である
    ことを特徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。 【化1】 (式中XはO、S、SO2、CO、SiH2、Si(CH
    32、Si(OH)2、Si(OCH32およびアルキ
    レン基のいずれかであり、R1〜R10は水素、炭素数
    1〜8のアルキル基、水酸基のいずれかである)。
  3. 【請求項3】(A)ポリプロピレン系樹脂20〜95重
    量部、(B)ポリアミド樹脂2〜70重量部、(C)ポ
    リエチレン系樹脂1〜30重量部および/または(D)
    オレフィン系合成ゴム3〜35重量部からなり、その合
    計が100重量部となる熱可塑性樹脂組成物を使用する
    ことを特徴とする請求項1もしくは請求項2記載の難燃
    性熱可塑性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】ポリリン酸アンモニウム含有難燃剤が、ポ
    リリン酸アンモニウム単独もしくは該ポリリン酸アンモ
    ニウムと、無機リン酸塩、赤燐、有機燐酸エステル、無
    機系難燃剤、膨張性黒鉛、多価アルコール、および1,
    3,5−トリアジン骨格含有化合物からなる群より選ば
    れた1種以上との混合難燃剤であることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1項記載の難燃性熱可塑性樹脂組
    成物。
  5. 【請求項5】ポリリン酸アンモニウム含有難燃剤が、ポ
    リリン酸アンモニウム、ハイドロタルサイトおよび1,
    3,5−トリアジン骨格含有化合物からなる混合難燃剤
    であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記
    載の難燃性熱可塑性樹脂組成物。
  6. 【請求項6】ポリリン酸アンモニウム、ハイドロタルサ
    イトおよび1,3,5−トリアジン骨格含有化合物から
    なる混合難燃剤が、ポリリン酸アンモニウム1重量部に
    対して、ハイドロタルサイトが0.01〜1重量部、
    1,3,5−トリアジン骨格含有化合物が0.1〜10
    重量部の割合で配合されていることを特徴とする請求項
    5記載の難燃性熱可塑性樹脂組成物。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1項記載の難燃性
    熱可塑性樹脂組成物100重量部に対し、無機強化繊維
    を1〜30重量部の割合で配合してなる難燃性熱可塑性
    樹脂組成物。
  8. 【請求項8】請求項1〜7のいずれか1項に記載の難燃
    性熱可塑性樹脂組成物を構成する成分のうち、ポリプロ
    ピレン系樹脂以外の成分を予め溶融、混練、押出してペ
    レット化した後に、ポリプロピレン系樹脂に配合し、再
    度溶融、混練、押出し、ペレット化して得られる難燃性
    熱可塑性樹脂組成物。
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