JPH11236910A - ねじ及びドライバービットとの組合せ - Google Patents
ねじ及びドライバービットとの組合せInfo
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- JPH11236910A JPH11236910A JP4225098A JP4225098A JPH11236910A JP H11236910 A JPH11236910 A JP H11236910A JP 4225098 A JP4225098 A JP 4225098A JP 4225098 A JP4225098 A JP 4225098A JP H11236910 A JPH11236910 A JP H11236910A
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
ねじの十字溝における溝部の構成を改善することにより
ドライバービットのカムアウト現象を有効に防止し、従
来におけるようなねじの破損を防止すると共に、仮にね
じの十字溝部分に破損を生じても、常に適正かつ迅速な
ねじ締め作業を達成し、特にねじ溝内への塵埃や異物等
の侵入に対してもドライバービットのビット先端部との
嵌合を容易かつ確実に達成し、作業能率を著しく向上す
ることができるねじ及びドライバービットとの組合せを
提供する。 【解決手段】 ねじ頭部のビット嵌合溝の端縁部に段部
をそれぞれ設け、これらの段部からねじ頸部の中心部に
指向してそれぞれ傾斜溝部を延在形成すると共にその底
部においてほぼ円錐底面を形成し、前記段部の近傍に係
合する翼部を備えたドライバービットと適合するように
構成したねじからなり、前記ビット嵌合溝の端縁部に、
それぞれ所定深さに亘って垂直面より内方に凹んだ壁部
を形成して構成する。
Description
るドライバービットに係るものであり、特にねじの頭部
に形成する十字溝とこれに適応するドライバービットと
の嵌合を緊密に行い、常に適正なトルク伝達によってね
じの取付けおよび取外しを迅速かつ確実に達成すること
ができるねじ及びドライバービットとの組合せに関する
ものである。
ービットの組合せは、図7ないし図9に示すように構成
したものが知られている。すなわち、図7は、従来の十
字溝を有するねじ用のドライバービットを示すと共に、
図8は前記従来のドライバービットと従来の十字溝を有
するねじとの嵌合状態を示し、そして図9は前記従来の
十字溝を有するねじの頭部平面を示すものである。
そのねじ頭部10aに十字溝12が設けられる。この十
字溝12は、それぞれ端縁部よりねじ頸部10bの中心
部に指向して、それぞれ一定の傾斜溝部12aが延在形
成されると共に、その底部において緩傾斜のほぼ円錐底
面14が形成された構成からなる。なお、前記傾斜溝部
12aにおいては、それぞれ隣接する十字溝12との間
にテーパ側壁部13がこ形成され、このテーパ側壁部1
3において、後述するドライバービットの翼部と当接係
合するように構成される。
20は、前記ねじ10の十字溝12に嵌合する翼部22
をそれぞれ備えると共に、前記十字溝12の端縁部より
ねじ頸部10bの中心部に指向して延在形成された傾斜
溝部12aの形状に適合するようにそれぞれ延在させた
延長翼部22aを形成した構成からなる。なお、参照符
号23は、前記各翼部22ないし延長翼部22aの両側
面に形成されるテーパ側壁部を示す。すなわち、このテ
ーパ側壁部23が、前述したねじ10の十字溝12に形
成されたテーパ側壁部13と当接係合する。
バービットの組合せによれば、図8に示すように、ねじ
10とドライバービット20とを嵌合すれば、前述した
ように、ドライバービット20の各翼部22および延長
翼部22aが、それぞれ十字溝12の傾斜溝部12aに
嵌入し、前記各翼部22および延長翼部22aの側壁部
23が、ねじ10の十字溝12のテーパ側壁部13に当
接して、ドライバービット20を回動することにより、
ねじ10に対して所定のトルク伝達を行うことができ
る。すなわち、所要のねじ取付け対象物におけるねじの
取付けまたは取外しを行うことができる。
た構成からなる従来のねじ10とドライバービット20
との組合せによれば、図8に示すように、ねじ頭部10
aの十字溝12は、その端縁部よりねじ頸部10bの中
心部に指向して一定の傾斜溝部12aを形成しており、
一方これに対応するドライバービット20は、その延長
翼部22aの稜線部分が前記傾斜溝部12aの形状に適
合して前記十字溝12に嵌合され、しかもこの延長翼部
22aの稜線部分は、その先端より後方に指向して漸次
幅広く形成されている。さらに、ドライバービット20
の各翼部22に形成されたテーパ側壁部23も、ねじ1
0の十字溝12に形成されたテーパ側壁部13に当接係
合するため、前記ドライバービット20を、所定の方向
に回動させると、前記ドライバービット20と十字溝1
2との接触状態が、全面的にテーパ接触と言えるもので
あるため、ドライバービット20の先端は前記十字溝1
2の傾斜溝部12aの傾斜面に沿って外方へ飛び出そう
とする(図8に矢印で示す)、所謂カムアウト現象が生
じる。
に示すように、ドライバービット20の先端の嵌合を容
易にするため、それぞれ十字溝12の溝幅はドライバー
ビット20の延長翼部22aの稜線部分の幅より比較的
大きく形成され、一方隣接する十字溝12、12間の境
界部分に形成されるテーパ側壁部13の面積は比較的小
さい。このため、前記ドライバービット20の回動操作
において、前記テーパ側壁部13には多大な応力が負荷
され、ねじ締め抵抗が大きな場合には、図9に斜線部1
5で示すように、前記テーパ側壁部13が次第に破損す
る。従って、この破損部15が拡大されると、前記ドラ
イバービット20のカムアウト現象が頻繁となり、遂に
はねじ締め作業が不可能となる。
ト20のカムアウト現象を防止するためには、ドライバ
ービット20の回動に際し、これをねじ溝部12aに対
して強力に押し付ける推力を加えることが必要となる。
しかしながら、ねじの取付け対象物が金属等の剛性体で
ある場合は問題がないが、木材や合成樹脂等の場合に
は、これら対象物を損傷ないし破損してしまう欠点があ
る。
めに、ドライバービット20に推力を加えることによ
り、ビット先端部すなわち翼部22および延長翼部22
aの摩耗が顕著となり、これらの摩耗により返って前記
カムアウト現象を助長するばかりでなく、ねじ溝の破損
も増大することになる。
て過大な推力を加えることにより、前記カムアウト現象
を防止することは可能であるが、その反面において、ね
じに対して正確なトルクを伝達することができず、特に
電動ドライバーまたはエアドライバー等の自動ドライバ
ーを使用する場合には、操作者によってドライバービッ
ト20に加える推力の大きさが相違し、この結果ねじの
締付けトルクにばらつきが生じる難点がある。
を合成樹脂等の対象物に対してねじの締付けを行う際に
は、ねじの回転摩擦に加えて推力による摩擦が加わっ
て、対象物に高熱が発生して対象物のねじ取付け部分の
硬度を低下させ、ねじの緩みの発生ないしは対象物を破
損させる等の難点がある。
ーでねじの締付けを行う場合、ドライバービット20を
ねじに対し十分押し付けながらこれを回動させるという
操作は、操作者にとって多大な労力と疲労とを与える難
点がある。
ービット20との組合せによれば、手動工具あるは電動
工具を使用してねじの取付けを行う場合、ねじ溝に対す
るビット先端部との嵌合に際して、ねじ軸とドライバー
ビット軸とを同軸に適合させた状態を維持してねじの回
動操作を行うことは困難であり、従ってねじ軸とドライ
バービット軸とが傾斜している場合には、前記カムアウ
ト現象が頻繁に発生するばかりでなく、ねじ溝の破損も
頻繁となる。
記と同様のカムアウト現象およびねじ溝の破損を生じ易
くなるが、この場合にはねじの取外しが不可能となり、
ねじの取付け対象物の一部を破壊しなければならなくな
る事態が発生する。特に、ねじ溝内、例えば図8に示す
傾斜溝部12aの部分に塵埃や異物等のごみ詰まりを生
じた場合には、ドライバービット20のビット先端部
を、ねじ溝に十分に嵌合させることができず、前記事態
の発生は著しくなる欠点がある。
ービットの組合せにおいて、ねじの十字溝における溝部
の構成を改善することによりドライバービットのカムア
ウト現象を有効に防止し、従来におけるようなねじの破
損を防止すると共に、仮にねじの十字溝部分に破損を生
じても、常に適正かつ迅速なねじ締め作業を達成し、特
にねじ溝内への塵埃や異物等の侵入に対してもドライバ
ービットのビット先端部との嵌合を容易かつ確実に達成
し、作業能率を著しく向上することができるねじ及びド
ライバービットとの組合せを提供することにある。
じ頭部のビット嵌合溝の端縁部に段部をそれぞれ設け、
これらの段部からねじ頸部の中心部に指向してそれぞれ
傾斜溝部を延在形成すると共にその底部においてほぼ円
錐底面を形成し、前記段部の近傍に係合する翼部を備え
たドライバービットと適合するように構成したねじから
なり、前記ビット嵌合溝の端縁部に、それぞれ所定深さ
に亘って垂直面より内方に凹んだ壁部を形成したことを
特徴とする。
成した壁部は、断面がほぼ“く”の字状に凹んだ構成と
することができる。
心部から半径方向外方に指向して、溝幅をほぼ末広がり
状の溝として形成し、隣接する前記各溝の対向する側壁
部の開口角度が直角より若干鋭角となるように構成する
ことができる。
トは、前記ねじのビット嵌合溝の端縁部に形成した段部
に係合するほぼ直角縁部を有する翼部をそれぞれ設ける
と共に、前記各翼部の先端部を前記段部より延在する前
記溝部の形状に適合するようにそれぞれ延在させた延長
翼部を形成してなることを特徴とする。
ット嵌合溝の端縁部に段部をそれぞれ設け、これらの段
部からねじ頸部の中心部に指向してそれぞれ傾斜溝部を
延在形成することにより、ドライバービットの先端とビ
ット嵌合溝との嵌合に際して、ビット嵌合溝全体に対す
るテーパ接触面積を部分的にかつ少なく構成し、しかも
隣接するビット嵌合溝の交差する境界部におけるドライ
バービットの先端が当接する側壁部の面積を拡大するよ
うに前記段部を設けたことにより、ドライバービットの
カムアウト現象を確実に防止することができる。
ビット嵌合溝の端縁部に、それぞれ所定深さに亘って垂
直面より内方に凹んだ壁部、すなわち断面がほぼ“く”
の字状に凹んだ壁部として構成とすることにより、ビッ
ト嵌合溝内への塵埃や異物等の侵入に対して、前記凹ん
だ壁部によって形成される空隙部内に塵埃や異物等を押
し込むことができ、これによりドライバービットのビッ
ト先端部とねじのビット嵌合溝との嵌合を容易にかつ確
実に達成することができると共に、ドライバービットの
カムアウト現象を確実に防止することができる。
は、ねじのビット嵌合溝の端縁部に形成した段部に係合
するほぼ直角縁部を有する翼部をそれぞれ設けると共
に、前記各翼部の先端部を前記段部より延在する前記溝
部の形状に適合するようにそれぞれ延在させた延長翼部
を形成することにより、前記ねじに最も適合したものを
得ることができる。
れぞれのビット嵌合溝の形状にほぼ適合した突起片およ
び突条を備えたヘッダーパンチを使用して、容易に製造
することができる。
及びドライバービットとの組合せによれば、ビット嵌合
溝の端縁部に形成された垂直面より内方に凹んだ空間に
より、常にドライバービットの駆動面を十分に嵌合させ
ることができ、塵埃や異物等による不完全な嵌合を未然
に防止することができる。
イバービットとの組合せに関する実施例につき、添付図
面を参照しながら以下詳細に説明する。
実施例を示すものである。すなわち、図1および図2に
おいて、参照符号30は本発明に係るねじを示し、この
ねじ30の頭部30aには、ビット嵌合溝32がそれぞ
れ設けられる。このビット嵌合溝32は、その端縁部に
おいて、所定深さに亘って垂直面より内方に断面がほぼ
“く”の字状に凹んだ壁部32aを形成し、この凹んだ
壁部32aの下縁部32a′よりほぼ水平に延在する段
部32bを設け、次いでこの段部32bの端縁部32
b′からねじ頸部30bの中心部に指向して傾斜溝部3
2cをそれぞれ形成すると共に、その底部において緩傾
斜のほぼ円錐底面34を形成した構成からなる。
ビット嵌合溝32との間に形成される適宜抜きテーパを
有するほぼ垂直な側壁部を示す。従って、この側壁部3
3において、後述するドライバービットの翼部の側壁部
と当接係合する。
は、ねじ頭部30aのビット嵌合溝32の端縁部に、凹
んだ壁部32aと段部32bとをそれぞれ設けると共
に、前記段部32bの端縁部32b′からねじ頸部30
bの中心部に指向してそれぞれ傾斜溝部32cを延在形
成することにより、ビット嵌合溝32の全体に対するテ
ーパ接触面積を部分的にかつ少なく構成し、しかも隣接
するビット嵌合溝32、32間の境界部におけるドライ
バービットの先端が当接する側壁部33の面積を拡大す
ることができる。また、前記ビット嵌合溝32の溝幅
は、後述するドライバービットの翼部の厚みに適合する
ように構成するが、ねじ表面に対するめっき塗装等を考
慮して、前記厚みより若干幅広く構成すれば好適であ
る。
じ30を製造するためのヘッダーパンチ50の一実施例
を示すものである。すなわち、本実施例のヘッダーパン
チ50は、図1に示すねじ30のねじ頭部30aにおけ
るビット嵌合溝32を押し抜き成形加工するものであ
る。そして、本実施例のヘッダーパンチ50は、ねじ頭
部30aのビット嵌合溝32の端縁部に、凹んだ壁部3
2aと段部32bとを形成するための直角縁部52aを
有する突起片52をそれぞれ備え、これら突起片52よ
りねじ頸部30bの中心部に指向してそれぞれ延在する
傾斜溝部32cを形成するための傾斜突条52bを設け
た構成からなる。
チ50を使用して、ねじ30のねじ頭部30aにおける
ビット嵌合溝32を押し抜き成形加工する場合には、前
記ヘッダーパンチ50の突起片52が、ねじ30を形成
する金属線材のねじ頭部形成部分にパンチングさせるこ
とにより、その衝撃によってビット嵌合溝32を形成す
る金属線材の一部が、圧縮ないし伸長変位することによ
って、前記ビット嵌合溝32の端縁部において前述した
通りの凹んだ壁部32aと段部32bとを容易に成形加
工することができる。
するドライバービット40の一実施例を示すものであ
る。すなわち、本実施例のドライバービット40は、前
記ねじ30のビット嵌合溝32に嵌合し、このビット嵌
合溝32の端縁部に形成した凹んだ壁部32aに対応
し、かつ段部32bに係合するように、ほぼ直角に延在
する縁部42aを有する翼部42をそれぞれ備えると共
に、前記ビット嵌合溝32の段部32bの端縁部32
b′よりねじ頸部30bの中心部に指向して延在形成さ
れた傾斜溝部32cの形状に適合するようにそれぞれ延
在させた延長翼部42bを形成した構成からなる。な
お、参照符号43は、前記各翼部42ないし延長翼部4
2aの両側面に形成される多少のテーパは許容し得るほ
ぼ垂直な側壁部を示す。従って、この側壁部43は、前
述した実施例におけるねじ30のビット嵌合溝32に形
成された側壁部33と当接係合する。このようにして、
本発明においては、従来のねじとドライバービットの組
合せにおいて生じたカムアウト現象を防止することが可
能となる。
参照)とドライバービット40(図4参照)との嵌合操
作を示すものである。すなわち、本実施例によれば、ド
ライバービット40の翼部42に形成した直角縁部42
aと延長翼部42bとが、それぞれねじ30のビット嵌
合溝32の段部32b、傾斜溝部32cに嵌入して、前
記各翼部42および延長翼部42bの側壁部43が、ね
じ30のビット嵌合溝32の側壁部33に当接して、ド
ライバービット40を回動することにより、ねじ30に
対して所定のトルク伝達を行うことができる。
イバービット40との組合せによれば、ねじ30のビッ
ト嵌合溝32の端縁部に形成した凹んだ壁部32aは、
ドライバービット40との嵌合に際し、その垂直面より
凹んだ部分が常に空隙部Gとして存在することから、ビ
ット嵌合溝32内へ塵埃や異物等が侵入した際には、前
記空隙部G内に塵埃や異物等を押し込むことができ、こ
れによりドライバービットのビット先端部とねじのビッ
ト嵌合溝との嵌合を容易にかつ確実に達成することがで
きる。
ット嵌合溝32に段部32bを形成したことにより、ド
ライバービット40との嵌合に際して、ドライバービッ
ト40の翼部42の側壁部43と当接する側壁部33の
当接面積を増大することができると共に、ねじ30のビ
ット嵌合溝32の傾斜溝部32cとドライバービット4
0の延長翼部42bとが当接するテーパ接触面積が部分
的でかつ少ないため、従来のねじとドライバービットの
組合せにおいて生じたカムアウト現象を確実に防止する
ことができる。
示すものである。なお、説明の便宜上、前記図1に示す
実施例のねじと、同一の構成部分については同一の参照
符号を付して、その詳細な説明は省略する。すなわち、
本実施例においては、ねじ30のビット嵌合溝32の相
対する側壁部33において、ねじ頭部30aの中心部か
ら半径方向外方に指向して、溝幅がほぼ末広がり状の溝
33a、33bとなるように構成したものである。その
他の構成は、基本的に前記図1および図2に示す実施例
のねじ30と同じである。
記末広がり状の溝33a、33bを形成することによ
り、隣接する各溝の対向する側壁部の開口角度βを直角
(90°)より若干鋭角となるように設定して、前述し
たドライバービット40等との組合せにおいて、前述し
た実施例と同様に、ねじ30のビット嵌合溝32からの
カムアウト現象を有効に防止することができる。
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、例
えばねじ頭部が皿形のねじに限らず、なべ形のねじに対
しても同様に適用し得るものであり、その他本発明の精
神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更をなし得
ることは勿論である。
発明に係るねじは、ねじ頭部のビット嵌合溝の端縁部に
段部をそれぞれ設け、これらの段部からねじ頸部の中心
部に指向してそれぞれ傾斜溝部を延在形成すると共にそ
の底部においてほぼ円錐底面を形成し、前記段部の近傍
に係合する翼部を備えたドライバービットと適合するよ
うに構成したねじからなり、前記ビット嵌合溝の端縁部
に、それぞれ所定深さに亘って垂直面より内方に凹んだ
壁部を形成した構成とすることにより、ドライバービッ
トのカムアウト現象を確実に防止することができる。
嵌合溝の端縁部に形成した段部に係合するほぼ直角縁部
を有する翼部をそれぞれ設けると共に、前記各翼部の先
端部を前記段部より延在する前記溝部の形状に適合する
ようにそれぞれ延在させた延長翼部を形成してなるドラ
イバービットを適用することにより、ドライバービット
との嵌合に際し、ねじのビット嵌合溝の端縁部に形成し
た凹んだ壁部は、その垂直面より凹んだ部分が常に空隙
部として存在することから、ビット嵌合溝内へ塵埃や異
物等が侵入した際には、前記空隙部内に塵埃や異物等を
押し込むことができ、これによりドライバービットのビ
ット先端部とねじのビット嵌合溝との嵌合を容易にかつ
確実に達成することができる。
ービットとの組合せによれば、硬軟各種の材料からなる
ねじの取付け対象物に対して、常に適正なトルクにより
確実なねじの締付け操作を行うことができるばかりでな
く、ねじの取外し操作も円滑に達成することができ、し
かもねじの破損を大幅に低減して、ねじ締め作業の安全
性と作業能率の向上を容易にかつ経済的に達成すること
ができる。
面図である。
チの要部側面図である。
の要部側面図である。
との結合状態を示す要部断面側面図である。
部平面図である。
側面図である。
のねじとの結合状態を示す要部断面側面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ねじ頭部のビット嵌合溝の端縁部に段部
をそれぞれ設け、これらの段部からねじ頸部の中心部に
指向してそれぞれ傾斜溝部を延在形成すると共にその底
部においてほぼ円錐底面を形成し、前記段部の近傍に係
合する翼部を備えたドライバービットと適合するように
構成したねじからなり、 前記ビット嵌合溝の端縁部に、それぞれ所定深さに亘っ
て垂直面より内方に凹んだ壁部を形成したことを特徴と
するねじ。 - 【請求項2】 ビット嵌合溝の端縁部に形成した壁部
は、断面がほぼ“く”の字状に凹んだ構成からなる請求
項1記載のねじ。 - 【請求項3】 ビット嵌合溝は、ねじ頭部の中心部から
半径方向外方に指向して、溝幅をほぼ末広がり状の溝と
して形成し、隣接する前記各溝の対向する側壁部の開口
角度が直角より若干鋭角となるように構成してなる請求
項1または2記載のねじ。 - 【請求項4】 ねじ頭部のビット嵌合溝の端縁部に段部
をそれぞれ設け、これらの段部からねじ頸部の中心部に
指向してそれぞれ延在する傾斜溝部を形成すると共にそ
の底部においてほぼ円錐底面を形成し、さらに前記ビッ
ト嵌合溝の端縁部に、それぞれ所定深さに亘って垂直面
より内方に凹んだ壁部を形成したねじに対し、前記ねじ
のビット嵌合溝の端縁部に形成した前記段部に係合する
ほぼ直角縁部を有する翼部をそれぞれ設けると共に、前
記各翼部の先端部を前記段部より延在する前記溝部の形
状に適合するようにそれぞれ延在させた延長翼部を形成
してなるドライバービットを適用することを特徴とする
ねじとドライバービットとの組合せ。
Priority Applications (15)
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| DE69929304T DE69929304T2 (de) | 1998-02-24 | 1999-02-23 | Schraubenziehereinsatz und dessen kombination mit einer schraube |
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