JPH11237568A - 露光装置 - Google Patents
露光装置Info
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- JPH11237568A JPH11237568A JP4044598A JP4044598A JPH11237568A JP H11237568 A JPH11237568 A JP H11237568A JP 4044598 A JP4044598 A JP 4044598A JP 4044598 A JP4044598 A JP 4044598A JP H11237568 A JPH11237568 A JP H11237568A
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- JP
- Japan
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- light
- lens
- light sources
- deflecting
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数のビームを走査する露光装置において、各
ビーム相互のずれを低減して画像を正確に重ね合わせ、
色ずれまたは線画のぼけおよびにじみの生じない露光装
置を提供する 【解決手段】この発明の露光装置1は、各ビームの像面
における光強度の変動が設計値に対して2%ないし−2
%で、像面における各ビームのビーム径の変動が設計値
に対して10%ないし−10%であり、ビーム相互間の
ビーム径の偏差、および光強度の偏差に起因する画質の
劣化である解像度の低下および細線の間隔が不均一とな
る現象等の発生を、防ぐことができる。
ビーム相互のずれを低減して画像を正確に重ね合わせ、
色ずれまたは線画のぼけおよびにじみの生じない露光装
置を提供する 【解決手段】この発明の露光装置1は、各ビームの像面
における光強度の変動が設計値に対して2%ないし−2
%で、像面における各ビームのビーム径の変動が設計値
に対して10%ないし−10%であり、ビーム相互間の
ビーム径の偏差、および光強度の偏差に起因する画質の
劣化である解像度の低下および細線の間隔が不均一とな
る現象等の発生を、防ぐことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数ドラム方式
のカラープリンタ装置あるいはカラー複写装置、多色カ
ラープリンタ装置あるいはカラー複写装置、および複数
露光ビームによる単色の高速レーザプリンタあるいは高
速デジタル複写装置等に使用され、複数の光ビームを一
括して露光走査する露光装置に関する。
のカラープリンタ装置あるいはカラー複写装置、多色カ
ラープリンタ装置あるいはカラー複写装置、および複数
露光ビームによる単色の高速レーザプリンタあるいは高
速デジタル複写装置等に使用され、複数の光ビームを一
括して露光走査する露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数の感光体ドラムを含む画像
形成ユニットを用いたカラープリンタ装置またはカラー
複写装置などの画像形成装置では、色分解された色成分
に対応する複数の画像データすなわち少なくとも画像形
成ユニットの数に等しい複数の光ビームを提供する露光
装置が利用されている。
形成ユニットを用いたカラープリンタ装置またはカラー
複写装置などの画像形成装置では、色分解された色成分
に対応する複数の画像データすなわち少なくとも画像形
成ユニットの数に等しい複数の光ビームを提供する露光
装置が利用されている。
【0003】この種の露光装置は、色分解された色成分
毎の画像データに対応する所定数の光ビームを放射する
複数の半導体レーザ素子、各半導体レーザ素子を放射さ
れた各光ビームの断面ビーム径を所定の大きさおよび形
状に絞り込む第1のレンズ群、第1のレンズ群により所
定の大きさおよび形状に絞り込まれた光ビーム群を記録
媒体が搬送される方向と直交する方向に連続的に反射す
ることで偏向する偏向装置および偏向装置により偏向さ
れた光ビームを記録媒体の所定の位置に結像させる第2
のレンズ群などを有している。
毎の画像データに対応する所定数の光ビームを放射する
複数の半導体レーザ素子、各半導体レーザ素子を放射さ
れた各光ビームの断面ビーム径を所定の大きさおよび形
状に絞り込む第1のレンズ群、第1のレンズ群により所
定の大きさおよび形状に絞り込まれた光ビーム群を記録
媒体が搬送される方向と直交する方向に連続的に反射す
ることで偏向する偏向装置および偏向装置により偏向さ
れた光ビームを記録媒体の所定の位置に結像させる第2
のレンズ群などを有している。
【0004】上述した露光装置は、適用される画像形成
装置に合わせ、各画像形成ユニットのそれぞれに対応し
た複数の露光装置を用いる例と、各光ビームを1つの露
光装置で提供可能としたマルチビーム露光装置を用いる
例とに分類されている。なお、今日、画像形成速度の高
速化および解像度の向上のために、同一色の画像データ
を並列に露光することで、高速度に、画像形成が可能な
高速プリンタ装置も提案されている。
装置に合わせ、各画像形成ユニットのそれぞれに対応し
た複数の露光装置を用いる例と、各光ビームを1つの露
光装置で提供可能としたマルチビーム露光装置を用いる
例とに分類されている。なお、今日、画像形成速度の高
速化および解像度の向上のために、同一色の画像データ
を並列に露光することで、高速度に、画像形成が可能な
高速プリンタ装置も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した露
光装置においては、複数の光ビームを用いることから、
各光ビームの断面ビーム径および各レーザ素子から放射
される光ビームの波長および光強度を均一にする必要が
ある。
光装置においては、複数の光ビームを用いることから、
各光ビームの断面ビーム径および各レーザ素子から放射
される光ビームの波長および光強度を均一にする必要が
ある。
【0006】しかしながら、各光ビームの断面ビーム径
は、各レーザ素子と記録媒体との間に位置される第1お
よび第2のレンズ群の光学要素の特性のばらつき(偏
差)やレーザ素子が放射する光ビームの放射(発散)角
のばらつき(偏差)に関連して、各レーザ素子毎に異な
ることが知られている。
は、各レーザ素子と記録媒体との間に位置される第1お
よび第2のレンズ群の光学要素の特性のばらつき(偏
差)やレーザ素子が放射する光ビームの放射(発散)角
のばらつき(偏差)に関連して、各レーザ素子毎に異な
ることが知られている。
【0007】また、各レーザ素子から放射される光ビー
ムの波長および光強度も、各レーザ素子毎に異なること
が知られている。なお、レーザ素子から放射される光ビ
ーム(レーザビーム)の波長は、レーザ素子が設置され
る環境の温度により変化するとともに温度変化に対する
変動量(モードホッピング)がレーザ素子毎に異なるこ
とも知られている。
ムの波長および光強度も、各レーザ素子毎に異なること
が知られている。なお、レーザ素子から放射される光ビ
ーム(レーザビーム)の波長は、レーザ素子が設置され
る環境の温度により変化するとともに温度変化に対する
変動量(モードホッピング)がレーザ素子毎に異なるこ
とも知られている。
【0008】このことは、カラープリンタ装置において
は、色ずれや、予定された色を再現できない等の現象を
生じさせ、高速プリンタ装置においては、解像度の低下
や、ジッタを生じさせるとともに、細線の間隔を不均一
とする等の問題を引き起こす。
は、色ずれや、予定された色を再現できない等の現象を
生じさせ、高速プリンタ装置においては、解像度の低下
や、ジッタを生じさせるとともに、細線の間隔を不均一
とする等の問題を引き起こす。
【0009】この発明の目的は、複数のビームを露光す
るマルチビーム露光装置において、光ビーム相互の断面
ビーム径の偏差、各レーザ素子から放射される光ビーム
の光強度および波長の変動の影響を受けにくく、色ずれ
あるいは解像度の低下および細線の間隔が不均一となる
等の現象を生じない露光装置を提供することにある。
るマルチビーム露光装置において、光ビーム相互の断面
ビーム径の偏差、各レーザ素子から放射される光ビーム
の光強度および波長の変動の影響を受けにくく、色ずれ
あるいは解像度の低下および細線の間隔が不均一となる
等の現象を生じない露光装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した問
題点に基づきなされたもので、複数の光源と、この複数
の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光学手段
と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向す
る偏向手段と、この偏向手段によって偏向された光を所
定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有する露光
装置において、前記複数の光源のそれぞれが放射する光
の像面での光強度の変動の偏差を所定の範囲としたこと
を特徴とする露光装置を提供するものである。
題点に基づきなされたもので、複数の光源と、この複数
の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光学手段
と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向す
る偏向手段と、この偏向手段によって偏向された光を所
定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有する露光
装置において、前記複数の光源のそれぞれが放射する光
の像面での光強度の変動の偏差を所定の範囲としたこと
を特徴とする露光装置を提供するものである。
【0011】また、この発明は、複数の光源と、この複
数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光学手段
と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向す
る偏向手段と、この偏向手段によって偏向された光を所
定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有する露光
装置において、前記複数の光源のそれぞれが放射する光
の発散角の変動の偏差を所定の範囲としたことを特徴と
する露光装置を提供するものである。
数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光学手段
と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向す
る偏向手段と、この偏向手段によって偏向された光を所
定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有する露光
装置において、前記複数の光源のそれぞれが放射する光
の発散角の変動の偏差を所定の範囲としたことを特徴と
する露光装置を提供するものである。
【0012】さらに、この発明は、複数の光源と、この
複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光学手
段と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向
する偏向手段と、この偏向手段によって偏向された光を
所定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有する露
光装置において、前記偏向前光学手段の前記複数の光源
のそれぞれに対して設けられるレンズの焦点距離の変動
の偏差を所定の範囲としたことを特徴とする露光装置を
提供するものである。
複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光学手
段と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向
する偏向手段と、この偏向手段によって偏向された光を
所定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有する露
光装置において、前記偏向前光学手段の前記複数の光源
のそれぞれに対して設けられるレンズの焦点距離の変動
の偏差を所定の範囲としたことを特徴とする露光装置を
提供するものである。
【0013】またさらに、この発明は、複数の光源と、
この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ
偏向する偏向手段と、この偏向手段によって偏向された
光を所定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有す
る露光装置において、前記複数の光源のそれぞれが放射
する光の像面での光強度の変動の偏差の上限値を2%、
下限値を−2%としたことを特徴とする露光装置を提供
するものである。
この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ
偏向する偏向手段と、この偏向手段によって偏向された
光を所定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有す
る露光装置において、前記複数の光源のそれぞれが放射
する光の像面での光強度の変動の偏差の上限値を2%、
下限値を−2%としたことを特徴とする露光装置を提供
するものである。
【0014】さらにまた、この発明は、複数の光源と、
この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ
偏向する偏向手段と、この偏向手段によって偏向された
光を所定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有す
る露光装置において、前記複数の光源のそれぞれが放射
する光の発散角の変動の偏差の上限値を10%、下限値
を−10%としたことを特徴とする露光装置を提供する
ものである。
この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ
偏向する偏向手段と、この偏向手段によって偏向された
光を所定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有す
る露光装置において、前記複数の光源のそれぞれが放射
する光の発散角の変動の偏差の上限値を10%、下限値
を−10%としたことを特徴とする露光装置を提供する
ものである。
【0015】またさらに、この発明は、複数の光源と、
この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ
偏向する偏向手段と、この偏向手段によって偏向された
光を所定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有す
る露光装置において、前記偏向前光学手段の前記複数の
光源のそれぞれに対して設けられるレンズの焦点距離の
変動の偏差の上限値を10%、下限値を−10%とした
ことを特徴とする露光装置を提供するものである。
この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ
偏向する偏向手段と、この偏向手段によって偏向された
光を所定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有す
る露光装置において、前記偏向前光学手段の前記複数の
光源のそれぞれに対して設けられるレンズの焦点距離の
変動の偏差の上限値を10%、下限値を−10%とした
ことを特徴とする露光装置を提供するものである。
【0016】さらにまた、この発明は、複数の光源と、
この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ
偏向する偏向手段と、この偏向手段によって偏向された
光を所定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有す
る露光装置において、前記複数の光源のそれぞれが放射
する光の像面位置におけるビーム径の変動の偏差を所定
の範囲としたことを特徴とする露光装置を提供するもの
である。
この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ
偏向する偏向手段と、この偏向手段によって偏向された
光を所定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有す
る露光装置において、前記複数の光源のそれぞれが放射
する光の像面位置におけるビーム径の変動の偏差を所定
の範囲としたことを特徴とする露光装置を提供するもの
である。
【0017】またさらに、この発明は、複数の光源と、
この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ
偏向する偏向手段と、この偏向手段によって偏向された
光を所定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有す
る露光装置において、前記複数の光源のそれぞれが放射
する光の像面位置におけるビーム径の変動の偏差の上限
値を10%、下限値を−10%としたことを特徴とする
露光装置を提供するものである。
この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ
偏向する偏向手段と、この偏向手段によって偏向された
光を所定の像面に等速度で結像させるレンズと、を有す
る露光装置において、前記複数の光源のそれぞれが放射
する光の像面位置におけるビーム径の変動の偏差の上限
値を10%、下限値を−10%としたことを特徴とする
露光装置を提供するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を詳細に説明する。図1には、この発明の実
施の形態である露光装置が利用されるカラー画像形成装
置が示されている。なお、この種のカラー画像形成装置
においては、通常、Yすなわちイエロー、Mすなわちマ
ゼンタ、Cすなわちシアン、およびBすなわちブラック
(黒)の各色成分ごとに色分解された(黒は、墨入れ
用)4種類の画像データと、Y,M,CおよびBのそれ
ぞれに対応して各色成分ごとに画像を形成するさまざま
な装置が4組ずつ利用されることから、各参照符号に、
Y,M,CおよびBを付加することで、色成分ごとの画
像データとそれぞれに対応する装置を識別することとす
る。
実施の形態を詳細に説明する。図1には、この発明の実
施の形態である露光装置が利用されるカラー画像形成装
置が示されている。なお、この種のカラー画像形成装置
においては、通常、Yすなわちイエロー、Mすなわちマ
ゼンタ、Cすなわちシアン、およびBすなわちブラック
(黒)の各色成分ごとに色分解された(黒は、墨入れ
用)4種類の画像データと、Y,M,CおよびBのそれ
ぞれに対応して各色成分ごとに画像を形成するさまざま
な装置が4組ずつ利用されることから、各参照符号に、
Y,M,CおよびBを付加することで、色成分ごとの画
像データとそれぞれに対応する装置を識別することとす
る。
【0019】図1に示されるように、画像形成装置10
0は、色分解された色成分すなわちY=イエロー、M=
マゼンタ、C=シアンおよびB=ブラック(黒)ごとに
画像を形成する第1ないし第4の画像形成部50Y,5
0M,50Cおよび50Bを有している。
0は、色分解された色成分すなわちY=イエロー、M=
マゼンタ、C=シアンおよびB=ブラック(黒)ごとに
画像を形成する第1ないし第4の画像形成部50Y,5
0M,50Cおよび50Bを有している。
【0020】各画像形成部50(Y,M,CおよびB)
は、図2および図5を用いて後段に説明する露光装置1
内の黒(ブラック)画像の露光に利用される第1ミラー
33B、イエロー、マゼンタおよびシアンのそれぞれの
画像の露光に利用される第3ミラー37Y,37Mおよ
び37Cにより露光装置1から外部に出射された画像光
としての4組のレーザビームL(Y,M,CおよびB)
のそれぞれに対応する位置に、50Y,50M,50C
および50Bの順で直列に配置されている。
は、図2および図5を用いて後段に説明する露光装置1
内の黒(ブラック)画像の露光に利用される第1ミラー
33B、イエロー、マゼンタおよびシアンのそれぞれの
画像の露光に利用される第3ミラー37Y,37Mおよ
び37Cにより露光装置1から外部に出射された画像光
としての4組のレーザビームL(Y,M,CおよびB)
のそれぞれに対応する位置に、50Y,50M,50C
および50Bの順で直列に配置されている。
【0021】各画像形成部50(Y,M,CおよびB)
の下方には、それぞれの画像形成部50(Y,M,Cお
よびB)により形成された画像が転写される転写材とし
ての被転写体例えば記録用紙を搬送する搬送ベルト52
が配置されている。
の下方には、それぞれの画像形成部50(Y,M,Cお
よびB)により形成された画像が転写される転写材とし
ての被転写体例えば記録用紙を搬送する搬送ベルト52
が配置されている。
【0022】搬送ベルト52は、図示しないモータによ
り、矢印の方向に回転されるベルト駆動ローラ56並び
にテンションローラ54に掛け渡され、ベルト駆動ロー
ラ56が回転される方向に所定の速度で回転される。
り、矢印の方向に回転されるベルト駆動ローラ56並び
にテンションローラ54に掛け渡され、ベルト駆動ロー
ラ56が回転される方向に所定の速度で回転される。
【0023】各画像形成部50(Y,M,CおよびB)
は、矢印方向に回転可能な円筒状に形成され、露光装置
1により露光された画像に対応する静電潜像が形成され
る感光体ドラム58Y,58M,58Cおよび58Bを
有している。
は、矢印方向に回転可能な円筒状に形成され、露光装置
1により露光された画像に対応する静電潜像が形成され
る感光体ドラム58Y,58M,58Cおよび58Bを
有している。
【0024】各感光体ドラム58(Y,M,Cおよび
B)の周囲には、各感光体ドラム58(Y,M,Cおよ
びB)表面に所定の電位を提供する帯電装置60Y,6
0M,60Cおよび60B、各感光体ドラム58(Y,
M,CおよびB)の表面に形成された静電潜像に対応す
る色が与えられているトナーを供給することで現像する
現像装置62Y,62M,62Cおよび62B、各感光
体ドラム58(Y,M,CおよびB)との間に搬送ベル
ト52を介在させた状態で搬送ベルト52の背面から各
感光体ドラム58(Y,M,CおよびB)に対向され、
搬送ベルト52により搬送される記録媒体すなわち記録
用紙Pに、各感光体ドラム58(Y,M,CおよびB)
のトナー像を転写する転写装置64Y,64M,64C
および64B、各転写装置64(Y,M,CおよびB)
による用紙Pへのトナー像の転写の際に転写されなかっ
た感光体ドラム58(Y,M,CおよびB)上の残存ト
ナーを除去するクリーナ66(Y,M,CおよびB)並
びに各転写装置64(Y,M,CおよびB)によるトナ
ー像の転写のあとに感光体ドラム58(Y,M,Cおよ
びB)上に残った残存電位を除去する除電装置68
(Y,M,CおよびB)が、各感光体ドラム58(Y,
M,CおよびB)が回転される方向に沿って、順に、配
置されている。
B)の周囲には、各感光体ドラム58(Y,M,Cおよ
びB)表面に所定の電位を提供する帯電装置60Y,6
0M,60Cおよび60B、各感光体ドラム58(Y,
M,CおよびB)の表面に形成された静電潜像に対応す
る色が与えられているトナーを供給することで現像する
現像装置62Y,62M,62Cおよび62B、各感光
体ドラム58(Y,M,CおよびB)との間に搬送ベル
ト52を介在させた状態で搬送ベルト52の背面から各
感光体ドラム58(Y,M,CおよびB)に対向され、
搬送ベルト52により搬送される記録媒体すなわち記録
用紙Pに、各感光体ドラム58(Y,M,CおよびB)
のトナー像を転写する転写装置64Y,64M,64C
および64B、各転写装置64(Y,M,CおよびB)
による用紙Pへのトナー像の転写の際に転写されなかっ
た感光体ドラム58(Y,M,CおよびB)上の残存ト
ナーを除去するクリーナ66(Y,M,CおよびB)並
びに各転写装置64(Y,M,CおよびB)によるトナ
ー像の転写のあとに感光体ドラム58(Y,M,Cおよ
びB)上に残った残存電位を除去する除電装置68
(Y,M,CおよびB)が、各感光体ドラム58(Y,
M,CおよびB)が回転される方向に沿って、順に、配
置されている。
【0025】なお、露光装置1の各ミラー37Y,37
M,37Cおよび33Bにより、各感光体ドラム58に
案内されるレーザビームLY,LM,LCおよびLB
は、それぞれのミラー37Y,37M,37Cおよび3
3Bに対応されるそれぞれの感光体ドラム58(Y,
M,CおよびB)上で、副走査方向にNi 本、この例で
は、各レーザビームLY,LM,LCおよびLBのそれ
ぞれともに2本(N1 =N2 =N3 =N4 =2)に分離
され、各帯電装置60(Y,M,CおよびB)と各現像
装置62(Y,M,CおよびB)との間に照射される。
M,37Cおよび33Bにより、各感光体ドラム58に
案内されるレーザビームLY,LM,LCおよびLB
は、それぞれのミラー37Y,37M,37Cおよび3
3Bに対応されるそれぞれの感光体ドラム58(Y,
M,CおよびB)上で、副走査方向にNi 本、この例で
は、各レーザビームLY,LM,LCおよびLBのそれ
ぞれともに2本(N1 =N2 =N3 =N4 =2)に分離
され、各帯電装置60(Y,M,CおよびB)と各現像
装置62(Y,M,CおよびB)との間に照射される。
【0026】搬送ベルト52の下方には、各画像形成部
50(Y,M,CおよびB)により形成された画像が転
写される記録用紙Pを収容している用紙カセット70が
配置されている。
50(Y,M,CおよびB)により形成された画像が転
写される記録用紙Pを収容している用紙カセット70が
配置されている。
【0027】用紙カセット70の一端であって、テンシ
ョンローラ54に近接する側には、おおむね半月状に形
成され、用紙カセット70に収容されている用紙Pを最
上部から1枚ずつ取り出す送り出しローラ72が配置さ
れている。
ョンローラ54に近接する側には、おおむね半月状に形
成され、用紙カセット70に収容されている用紙Pを最
上部から1枚ずつ取り出す送り出しローラ72が配置さ
れている。
【0028】送り出しローラ72とテンションローラ5
4の間には、カセット70から取り出された1枚の用紙
Pの先端と黒画像形成部50Bの感光体ドラム58Bに
形成されたトナー像の先端を整合させるためのアライニ
ングローラ74が配置されている。
4の間には、カセット70から取り出された1枚の用紙
Pの先端と黒画像形成部50Bの感光体ドラム58Bに
形成されたトナー像の先端を整合させるためのアライニ
ングローラ74が配置されている。
【0029】アライニングローラ74と第1の画像形成
部50Yの間のテンションローラ54の近傍であって、
テンションローラ54と搬送ベルト52が接する位置に
対応する搬送ベルト52の外周上に対向される位置に
は、アライニングローラ72により所定のタイミングで
搬送される1枚の用紙Pに所定の静電吸着力を提供する
吸着ローラ76が配置されている。
部50Yの間のテンションローラ54の近傍であって、
テンションローラ54と搬送ベルト52が接する位置に
対応する搬送ベルト52の外周上に対向される位置に
は、アライニングローラ72により所定のタイミングで
搬送される1枚の用紙Pに所定の静電吸着力を提供する
吸着ローラ76が配置されている。
【0030】搬送ベルト52の一端かつベルト駆動ロー
ラ56の近傍であって、実質的に、ベルト駆動ローラ5
6と接した搬送ベルト52の外周上には、搬送ベルト5
2に形成された画像または用紙Pに転写された画像の位
置を検知するためのレジストセンサ78および80が、
ベルト駆動ローラ56の軸方向に所定の距離をおいて配
置されている(図1は、正面断面図であるから、図1で
紙面前方に位置される第1のセンサ78は見えない)。
ラ56の近傍であって、実質的に、ベルト駆動ローラ5
6と接した搬送ベルト52の外周上には、搬送ベルト5
2に形成された画像または用紙Pに転写された画像の位
置を検知するためのレジストセンサ78および80が、
ベルト駆動ローラ56の軸方向に所定の距離をおいて配
置されている(図1は、正面断面図であるから、図1で
紙面前方に位置される第1のセンサ78は見えない)。
【0031】ベルト駆動ローラ56と接した搬送ベルト
52の外周上であって、搬送ベルト52により搬送され
る用紙Pと接することのない位置には、搬送ベルト52
上に付着したトナーあるいは用紙Pの紙かすなどを除去
する搬送ベルトクリーナ82が配置されている。
52の外周上であって、搬送ベルト52により搬送され
る用紙Pと接することのない位置には、搬送ベルト52
上に付着したトナーあるいは用紙Pの紙かすなどを除去
する搬送ベルトクリーナ82が配置されている。
【0032】搬送ベルト52により搬送された用紙Pが
テンションローラ56(搬送ベルト52)から離脱され
てさらに搬送される方向には、用紙Pに転写されたトナ
ー像を用紙Pに定着する定着装置84が配置されてい
る。
テンションローラ56(搬送ベルト52)から離脱され
てさらに搬送される方向には、用紙Pに転写されたトナ
ー像を用紙Pに定着する定着装置84が配置されてい
る。
【0033】次に、図1に示した画像形成装置に利用さ
れる露光装置を詳細に説明する。図2は、図1に示した
露光装置の光路を展開して平面方向から見た概略を示
し、図3は、露光装置1の偏向装置5から各感光体ドラ
ム58すなわち像面までの間に配置される光学部材に関
し、偏向装置5の偏向角が0°の位置で、副走査方向か
ら見た状態を示している。
れる露光装置を詳細に説明する。図2は、図1に示した
露光装置の光路を展開して平面方向から見た概略を示
し、図3は、露光装置1の偏向装置5から各感光体ドラ
ム58すなわち像面までの間に配置される光学部材に関
し、偏向装置5の偏向角が0°の位置で、副走査方向か
ら見た状態を示している。
【0034】図2に示されるように、露光装置1は、光
源としての2×4=8のレーザ素子から出射されたレー
ザビームを、所定の位置に配置された像面すなわち図1
に示した第1ないし第4の画像形成部50Y,50M,
50Cおよび50Bのそれぞれの感光体ドラム58Y,
58M,58Cおよび58B(図2では、各感光体へ各
レーザビームを案内する第1ないし第3ミラーを省略
し、任意の色に対応する感光体ドラムとして代表的に示
している)の所定の位置に向けて所定の線速度で偏向す
る偏向手段としてのただ1つの偏向装置5を有してい
る。なお、以下、偏向装置5によりレーザビームが偏向
される方向を主走査方向と示す。また、主走査方向と直
交する方向であって、偏向装置5の多面鏡5aの各反射
面に平行な方向を副走査方向と示す。
源としての2×4=8のレーザ素子から出射されたレー
ザビームを、所定の位置に配置された像面すなわち図1
に示した第1ないし第4の画像形成部50Y,50M,
50Cおよび50Bのそれぞれの感光体ドラム58Y,
58M,58Cおよび58B(図2では、各感光体へ各
レーザビームを案内する第1ないし第3ミラーを省略
し、任意の色に対応する感光体ドラムとして代表的に示
している)の所定の位置に向けて所定の線速度で偏向す
る偏向手段としてのただ1つの偏向装置5を有してい
る。なお、以下、偏向装置5によりレーザビームが偏向
される方向を主走査方向と示す。また、主走査方向と直
交する方向であって、偏向装置5の多面鏡5aの各反射
面に平行な方向を副走査方向と示す。
【0035】偏向装置5は、複数、たとえば、8面の平
面反射鏡(面)が正多角形状に配置された多面鏡本体5
aと、多面鏡本体5aを、主走査方向に所定の速度で回
転させるモータ5bとを有している。多面鏡本体5a
は、たとえば、アルミニウムにより形成される。また、
多面鏡5aの各反射面は、多面鏡本体5aが回転される
方向を含む面すなわち主走査方向と直交する面、すなわ
ち、副走査方向に沿って切り出されたのち、切断面に、
例えば二酸化ケイ素(SiO2 )等の表面保護層が蒸着
されることで提供される。
面反射鏡(面)が正多角形状に配置された多面鏡本体5
aと、多面鏡本体5aを、主走査方向に所定の速度で回
転させるモータ5bとを有している。多面鏡本体5a
は、たとえば、アルミニウムにより形成される。また、
多面鏡5aの各反射面は、多面鏡本体5aが回転される
方向を含む面すなわち主走査方向と直交する面、すなわ
ち、副走査方向に沿って切り出されたのち、切断面に、
例えば二酸化ケイ素(SiO2 )等の表面保護層が蒸着
されることで提供される。
【0036】偏向装置5と像面との間には、偏向装置5
の各反射面により所定の方向に偏向されたレーザビーム
L(Y,M,CおよびB)に、所定の光学特性を与える
偏向後光学系21が配置されている。
の各反射面により所定の方向に偏向されたレーザビーム
L(Y,M,CおよびB)に、所定の光学特性を与える
偏向後光学系21が配置されている。
【0037】偏向後光学系21は、偏向装置5により偏
向されたそれぞれのレーザビームL(Y,M,Cおよび
B)の水平同期を整合させるために、各レーザビームL
を検知する水平同期用光検出器23、水平同期用光検出
器23に向けて、各レーザビームLを折り返す水平同期
用ミラー25、第1,第2の結像レンズ30a,30b
を含み、多面鏡5aの各反射面により偏向されたレーザ
ビームL(Y,M,CおよびB)の像面(図1における
感光体ドラム58)上での形状および位置を最適化する
2枚組み結像レンズ30を有している。
向されたそれぞれのレーザビームL(Y,M,Cおよび
B)の水平同期を整合させるために、各レーザビームL
を検知する水平同期用光検出器23、水平同期用光検出
器23に向けて、各レーザビームLを折り返す水平同期
用ミラー25、第1,第2の結像レンズ30a,30b
を含み、多面鏡5aの各反射面により偏向されたレーザ
ビームL(Y,M,CおよびB)の像面(図1における
感光体ドラム58)上での形状および位置を最適化する
2枚組み結像レンズ30を有している。
【0038】また、図3に示すように、2枚組み結像レ
ンズ30の第2の結像レンズ30bと、各感光体ドラム
58(Y,M,CおよびB)との間には、結像レンズ3
0bを出射されたレーザビームL(Y,M,Cおよび
B)をそれぞれのレーザビームと対応される感光体ドラ
ム58(Y,M,CおよびB)に案内する複数のミラー
33Y(イエロー第1)、35Y(イエロー第2)、3
7Y(イエロー第3)、33M(マゼンタ第1)、35
M(マゼンタ第2)、37M(マゼンタ第3)、33C
(シアン第1)、35C(シアン第2)、37C(シア
ン第3)、33B(黒用)並びに上述した多くの光学要
素を含む露光装置1を防塵する防塵ガラス39(Y,
M,CおよびM)が設けられている。
ンズ30の第2の結像レンズ30bと、各感光体ドラム
58(Y,M,CおよびB)との間には、結像レンズ3
0bを出射されたレーザビームL(Y,M,Cおよび
B)をそれぞれのレーザビームと対応される感光体ドラ
ム58(Y,M,CおよびB)に案内する複数のミラー
33Y(イエロー第1)、35Y(イエロー第2)、3
7Y(イエロー第3)、33M(マゼンタ第1)、35
M(マゼンタ第2)、37M(マゼンタ第3)、33C
(シアン第1)、35C(シアン第2)、37C(シア
ン第3)、33B(黒用)並びに上述した多くの光学要
素を含む露光装置1を防塵する防塵ガラス39(Y,
M,CおよびM)が設けられている。
【0039】より詳細には、偏向後光学系21の第2の
結像レンズ30bと像面との間には、レンズ30bを通
過された2+2+2+2=8本のレーザビームL(Y,
M,CおよびB)を像面に向かって折り曲げる第1のミ
ラー33(Y,M,CおよびB)、第1のミラー33
Y,33Mおよび33Cにより折り曲げられたレーザビ
ームLY,LMおよびLCを、さらに折り返す第2およ
び第3のミラー35Y,35Mおよび35C並びに37
Y,37Mおよび37Cが配置されている。なお、黒
(ブラック)画像Bに対応するレーザビームLBは、第
1のミラー33Bにより折り返されたのち、他のミラー
を経由せずに、像面に案内される。
結像レンズ30bと像面との間には、レンズ30bを通
過された2+2+2+2=8本のレーザビームL(Y,
M,CおよびB)を像面に向かって折り曲げる第1のミ
ラー33(Y,M,CおよびB)、第1のミラー33
Y,33Mおよび33Cにより折り曲げられたレーザビ
ームLY,LMおよびLCを、さらに折り返す第2およ
び第3のミラー35Y,35Mおよび35C並びに37
Y,37Mおよび37Cが配置されている。なお、黒
(ブラック)画像Bに対応するレーザビームLBは、第
1のミラー33Bにより折り返されたのち、他のミラー
を経由せずに、像面に案内される。
【0040】第1および第2の結像レンズ30aおよび
30b、第1のミラー33(Y,M,CおよびB)、及
び、第2のミラー35Y,35Mおよび35Cは、それ
ぞれ、露光装置1の中間ベース1aに、たとえば、一体
成型により形成された図示しない複数の固定部材に、接
着などにより固定される。また、第3のミラー37Y,
37Mおよび37Cは、図9を用いて後段に説明する固
定用リブと傾き調整機構により、ミラー面と垂直な方向
に関連した少なくとも1方向に関し、移動可能に配置さ
れる。
30b、第1のミラー33(Y,M,CおよびB)、及
び、第2のミラー35Y,35Mおよび35Cは、それ
ぞれ、露光装置1の中間ベース1aに、たとえば、一体
成型により形成された図示しない複数の固定部材に、接
着などにより固定される。また、第3のミラー37Y,
37Mおよび37Cは、図9を用いて後段に説明する固
定用リブと傾き調整機構により、ミラー面と垂直な方向
に関連した少なくとも1方向に関し、移動可能に配置さ
れる。
【0041】次に、図2を用いて光源(すなわちレーザ
素子)と偏向装置の間に設けられる偏向前光学系につい
て詳細に説明する。露光装置1は、既に説明したよう
に、Ni(iは正の整数)を満たす第1,第2の2つ
(N1 =N2 =N3 =N4 =2,イエロー用、マゼンタ
用、シアン用および黒用)のレーザ素子を含み、色成分
に色分解された画像データに対応するレーザビームを発
生するM組(Mは正の整数で,M=4)すなわち第1な
いし第4の光源3Y,3M,3Cおよび3Bを有してい
る。
素子)と偏向装置の間に設けられる偏向前光学系につい
て詳細に説明する。露光装置1は、既に説明したよう
に、Ni(iは正の整数)を満たす第1,第2の2つ
(N1 =N2 =N3 =N4 =2,イエロー用、マゼンタ
用、シアン用および黒用)のレーザ素子を含み、色成分
に色分解された画像データに対応するレーザビームを発
生するM組(Mは正の整数で,M=4)すなわち第1な
いし第4の光源3Y,3M,3Cおよび3Bを有してい
る。
【0042】第1ないし第4の光源3Y,3M,3Cお
よび3Bは、それぞれ、Yすなわちイエロー画像に対応
するレーザビームを出射するイエロー第1レーザ3Ya
およびイエロー第2レーザ3Yb、Mすなわちマゼンタ
画像に対するレーザビームを出射するマゼンタ第1レー
ザ3Maおよびマゼンタ第2レーザ3Mb、Cすなわち
シアン画像に対するレーザビームを出射するシアン第1
レーザ3Caおよびシアン第2レーザ3Cb、並びにB
すなわちブラック(黒)画像(墨入れ用)に対応するレ
ーザビームを出射する黒第1レーザ3Baおよび黒第2
レーザ3Bbを有している。なお、それぞれのレーザ素
子からは、互いに対をなす2つのレーザビームLYaお
よびLYb、LMaおよびLMb、LCaおよびLCb
並びにLBaおよびLBbが出射される。
よび3Bは、それぞれ、Yすなわちイエロー画像に対応
するレーザビームを出射するイエロー第1レーザ3Ya
およびイエロー第2レーザ3Yb、Mすなわちマゼンタ
画像に対するレーザビームを出射するマゼンタ第1レー
ザ3Maおよびマゼンタ第2レーザ3Mb、Cすなわち
シアン画像に対するレーザビームを出射するシアン第1
レーザ3Caおよびシアン第2レーザ3Cb、並びにB
すなわちブラック(黒)画像(墨入れ用)に対応するレ
ーザビームを出射する黒第1レーザ3Baおよび黒第2
レーザ3Bbを有している。なお、それぞれのレーザ素
子からは、互いに対をなす2つのレーザビームLYaお
よびLYb、LMaおよびLMb、LCaおよびLCb
並びにLBaおよびLBbが出射される。
【0043】それぞれのレーザ素子3Ya,3Ma,3
Ca並びに3Baおよび3Yb,3Mb,3Cb並びに
3Bbと偏向装置5との間には、それぞれのレーザ素子
3Ya,3Ma,3Ca並びに3Baからのレーザビー
ムLYa,LMa,LCa並びにLBaおよびレーザビ
ームLYb,LMb,LCbおよびLBbの断面ビーム
スポット形状を所定の形状に整える偏向前光学系7が配
置されている。
Ca並びに3Baおよび3Yb,3Mb,3Cb並びに
3Bbと偏向装置5との間には、それぞれのレーザ素子
3Ya,3Ma,3Ca並びに3Baからのレーザビー
ムLYa,LMa,LCa並びにLBaおよびレーザビ
ームLYb,LMb,LCbおよびLBbの断面ビーム
スポット形状を所定の形状に整える偏向前光学系7が配
置されている。
【0044】以下、偏向前光学系7Bを代表例とし、黒
第1レーザ3Baから偏向装置5に案内されるレーザビ
ームLBaと黒第2レーザ3Bbから偏向装置5に案内
されるレーザビームLBbのそれぞれのレーザビーム
と、シリンダレンズ12Bおよびハーフミラー11Bの
関係について説明する。
第1レーザ3Baから偏向装置5に案内されるレーザビ
ームLBaと黒第2レーザ3Bbから偏向装置5に案内
されるレーザビームLBbのそれぞれのレーザビーム
と、シリンダレンズ12Bおよびハーフミラー11Bの
関係について説明する。
【0045】黒第1レーザ3Baから出射された発散性
のレーザビームLBaは、有限焦点レンズ9Baにより
所定の収束性が与えられる。レーザビームLBaは、絞
り10Baにより断面ビーム形状が所定の形状に整形さ
れて、ハーフミラー11Bに案内される。このレーザビ
ームLBaは、ハーフミラー11Bを透過して、シリン
ダレンズ12Bに入射される。このシリンダレンズ12
Bに入射されたレーザビームLBaは、レンズ12Bに
より副走査方向にのみさらに収束されて、偏向装置5に
案内される。
のレーザビームLBaは、有限焦点レンズ9Baにより
所定の収束性が与えられる。レーザビームLBaは、絞
り10Baにより断面ビーム形状が所定の形状に整形さ
れて、ハーフミラー11Bに案内される。このレーザビ
ームLBaは、ハーフミラー11Bを透過して、シリン
ダレンズ12Bに入射される。このシリンダレンズ12
Bに入射されたレーザビームLBaは、レンズ12Bに
より副走査方向にのみさらに収束されて、偏向装置5に
案内される。
【0046】同様に、黒第2レーザ3Bbから出射され
た発散性のレーザビームLBbは、有限焦点レンズ9B
bにより所定の収束性が与えられる。レーザビームLB
bは、絞り10Bbにより断面ビーム形状が所定形状に
整形されて、ハーフミラー11Bに向けて案内される。
このレーザビームLBbは、ハーフミラー11Bにおけ
る黒第1レーザ3BaからのレーザビームLBaが入射
される面と反対の面に、黒第1レーザ3Baからのレー
ザビームLBaに対して副走査方向に所定のビーム間隔
となるよう入射され、ハーフミラー11Bによりさらに
反射されて、シリンダレンズ12Bに入射される。
た発散性のレーザビームLBbは、有限焦点レンズ9B
bにより所定の収束性が与えられる。レーザビームLB
bは、絞り10Bbにより断面ビーム形状が所定形状に
整形されて、ハーフミラー11Bに向けて案内される。
このレーザビームLBbは、ハーフミラー11Bにおけ
る黒第1レーザ3BaからのレーザビームLBaが入射
される面と反対の面に、黒第1レーザ3Baからのレー
ザビームLBaに対して副走査方向に所定のビーム間隔
となるよう入射され、ハーフミラー11Bによりさらに
反射されて、シリンダレンズ12Bに入射される。
【0047】シリンダレンズ12Bに入射されたレーザ
ビームLBbは、レーザビームLBaと同様にレンズ1
2Bにより副走査方向にのみさらに収束されて、偏向装
置5に案内される。
ビームLBbは、レーザビームLBaと同様にレンズ1
2Bにより副走査方向にのみさらに収束されて、偏向装
置5に案内される。
【0048】有限焦点レンズ9Baおよび9Bbは、図
4に示すように非球面ガラスレンズまたは球面ガラスレ
ンズに、図示しないプラスチック非球面レンズを貼り合
わせた単レンズが利用される。なお、プラスチック非球
面レンズとしては、好ましくは、紫外線が照射されるこ
とにより硬化されるUV硬化プラスチックレンズが利用
される。また、有限焦点レンズ9Baおよび9Bbのそ
れぞれには、表1ないし表3を用いて後段に説明するよ
うに、実質的に同一の特性が与えられている。なお、各
レーザ素子に対して設けられる有限焦点レンズは、9B
aおよび9Bb,9Yaおよび9Yb,9Maおよび9
Mb並びに9Caおよび9Cbの合計8個であり、表2
を用いて後段に説明する条件を満足するように、焦点距
離が基本とする特性(設計値)に対して上限(+)10
%、下限(−)10%の範囲内となるように設定されて
いる。
4に示すように非球面ガラスレンズまたは球面ガラスレ
ンズに、図示しないプラスチック非球面レンズを貼り合
わせた単レンズが利用される。なお、プラスチック非球
面レンズとしては、好ましくは、紫外線が照射されるこ
とにより硬化されるUV硬化プラスチックレンズが利用
される。また、有限焦点レンズ9Baおよび9Bbのそ
れぞれには、表1ないし表3を用いて後段に説明するよ
うに、実質的に同一の特性が与えられている。なお、各
レーザ素子に対して設けられる有限焦点レンズは、9B
aおよび9Bb,9Yaおよび9Yb,9Maおよび9
Mb並びに9Caおよび9Cbの合計8個であり、表2
を用いて後段に説明する条件を満足するように、焦点距
離が基本とする特性(設計値)に対して上限(+)10
%、下限(−)10%の範囲内となるように設定されて
いる。
【0049】ハーフミラー11Bは、厚さおよび材質が
同一の平行平板ガラスの一方の面に金属膜が蒸着される
ことで、透過率および反射率が所定の比率に制御された
もので、厚さtmは5mmに形成される。
同一の平行平板ガラスの一方の面に金属膜が蒸着される
ことで、透過率および反射率が所定の比率に制御された
もので、厚さtmは5mmに形成される。
【0050】シリンダレンズ12Bは、例えばPMMA
(ポリメチルメタクリレート)製であって、空気と接す
る面(光源側面)が副走査方向にパワーを持つよう、副
走査方向断面が円筒面の一部に形成されたプラスチック
シリンダレンズ17Bと、例えばFD60(低分散光学
ガラス)により形成されるガラスシリンダレンズ19B
が、接着により、または図示しない位置決め部材に向か
って所定の方向から押圧されることで一体に形成された
ハイブリッドレンズである。このため、プラスチックシ
リンダレンズ17Bとガラスシリンダレンズ19Bが接
する面の副走査方向の曲率は、等しく設定される。な
お、ガラスシリンダレンズ19Bにプラスチックシリン
ダレンズ17Bが一体に成型されてもよい。
(ポリメチルメタクリレート)製であって、空気と接す
る面(光源側面)が副走査方向にパワーを持つよう、副
走査方向断面が円筒面の一部に形成されたプラスチック
シリンダレンズ17Bと、例えばFD60(低分散光学
ガラス)により形成されるガラスシリンダレンズ19B
が、接着により、または図示しない位置決め部材に向か
って所定の方向から押圧されることで一体に形成された
ハイブリッドレンズである。このため、プラスチックシ
リンダレンズ17Bとガラスシリンダレンズ19Bが接
する面の副走査方向の曲率は、等しく設定される。な
お、ガラスシリンダレンズ19Bにプラスチックシリン
ダレンズ17Bが一体に成型されてもよい。
【0051】シリンダレンズ12Bに入射されるレーザ
ビームLBaおよびLBbは、それぞれ、シリンダレン
ズ12Bの光軸に対して副走査方向に偏心および傾きが
与えられてシリンダレンズ12Bに入射される。換言す
ると、シリンダレンズ12Bは、ハーフミラー11Bか
ら偏向装置5に向かうレーザビームLBa,LBbが、
偏向後光学系21の2枚組結像レンズ30の第1,第2
の結像レンズ30a,30bを通る際に生じるコマ収差
成分を打ち消すことができるよう配置される。なお、レ
ーザビームLBbは、シリンダレンズの光軸に対し、レ
ーザビームLBaに対して非対称に入射される。
ビームLBaおよびLBbは、それぞれ、シリンダレン
ズ12Bの光軸に対して副走査方向に偏心および傾きが
与えられてシリンダレンズ12Bに入射される。換言す
ると、シリンダレンズ12Bは、ハーフミラー11Bか
ら偏向装置5に向かうレーザビームLBa,LBbが、
偏向後光学系21の2枚組結像レンズ30の第1,第2
の結像レンズ30a,30bを通る際に生じるコマ収差
成分を打ち消すことができるよう配置される。なお、レ
ーザビームLBbは、シリンダレンズの光軸に対し、レ
ーザビームLBaに対して非対称に入射される。
【0052】ハーフミラー11Bにより副走査方向に所
定のビーム間隔が与えられて実質的に1本のレーザビー
ムにまとめられたそれぞれのレーザビームLBaおよび
LBbは、レーザ合成ミラー13の偏向装置5に最も近
接した反射面13Bにより反射されて偏向装置5に案内
される。
定のビーム間隔が与えられて実質的に1本のレーザビー
ムにまとめられたそれぞれのレーザビームLBaおよび
LBbは、レーザ合成ミラー13の偏向装置5に最も近
接した反射面13Bにより反射されて偏向装置5に案内
される。
【0053】なお、各レーザビームのうちのイエローレ
ーザビームLYaおよびLYbは、図7を用いて後段に
説明する合成ミラー13の非反射領域13Yを通過さ
れ、偏向装置5に、直接案内される。また、各レーザビ
ームのうちのマゼンタレーザビームLMaおよびLMb
は、図7を用いて後段に説明する合成ミラー13の偏向
装置5から最も離れた位置に設けられた反射面13Mに
より反射されて偏向装置5に案内される。一方、シアン
レーザビームLCaおよびLCbは、同反射面13Mと
反射面13Bとの間に設けられた反射面13C反射され
て偏向装置5に案内される。以下、表1に、偏向前光学
系7の光学的数値データを示す。
ーザビームLYaおよびLYbは、図7を用いて後段に
説明する合成ミラー13の非反射領域13Yを通過さ
れ、偏向装置5に、直接案内される。また、各レーザビ
ームのうちのマゼンタレーザビームLMaおよびLMb
は、図7を用いて後段に説明する合成ミラー13の偏向
装置5から最も離れた位置に設けられた反射面13Mに
より反射されて偏向装置5に案内される。一方、シアン
レーザビームLCaおよびLCbは、同反射面13Mと
反射面13Bとの間に設けられた反射面13C反射され
て偏向装置5に案内される。以下、表1に、偏向前光学
系7の光学的数値データを示す。
【0054】
【表1】
【0055】表1から明らかなように、それぞれの色成
分に対応される有限焦点レンズ9およびシリンダレンズ
12は、単体では、どの色成分に関しても同一のレンズ
が利用される。
分に対応される有限焦点レンズ9およびシリンダレンズ
12は、単体では、どの色成分に関しても同一のレンズ
が利用される。
【0056】図5は、偏向前光学系7(Y,M,Cおよ
びB)を通ったレーザビームL(Y,M,CおよびB)
の偏向装置5の各反射面での副走査方向の位置関係を説
明する概略図である。
びB)を通ったレーザビームL(Y,M,CおよびB)
の偏向装置5の各反射面での副走査方向の位置関係を説
明する概略図である。
【0057】図5から明らかなように、それぞれのレー
ザビームLY,LM,LCおよびLBは、偏向装置5の
反射面の回転軸と平行な方向に、相互に異なる間隔で、
偏向装置5に案内される。なお、偏向装置5の各反射面
上でのレーザビームLY,LM,LCおよびLB相互の
間隔は、LY−LM間で3.20mm、LM−LC間で
2.70mmおよびLC−LB間で2.30mmであ
る。このことは、表1ないし表3に示した結果とも一致
している。
ザビームLY,LM,LCおよびLBは、偏向装置5の
反射面の回転軸と平行な方向に、相互に異なる間隔で、
偏向装置5に案内される。なお、偏向装置5の各反射面
上でのレーザビームLY,LM,LCおよびLB相互の
間隔は、LY−LM間で3.20mm、LM−LC間で
2.70mmおよびLC−LB間で2.30mmであ
る。このことは、表1ないし表3に示した結果とも一致
している。
【0058】次に、偏向後光学系21について説明す
る。偏向装置5に案内されたレーザビームLBaおよび
LBbは、偏向装置5の多面鏡5aの各反射面の回転に
より、概ね直線状に偏向されて、偏向後光学系21の2
枚組結像レンズ30の第1の結像レンズ30aの入射面
に、所定の角度で入射される。
る。偏向装置5に案内されたレーザビームLBaおよび
LBbは、偏向装置5の多面鏡5aの各反射面の回転に
より、概ね直線状に偏向されて、偏向後光学系21の2
枚組結像レンズ30の第1の結像レンズ30aの入射面
に、所定の角度で入射される。
【0059】以下、レーザビームLBaおよびLBb
は、感光体ドラム58Bの表面上でのビームスポットの
形状および大きさが所定の形状および大きさになるよ
う、第2の結像レンズ30bにより所定の収束性並びに
方向性が与えられ、ミラー33bにより所定の角度で反
射され、防塵ガラス39Bを通って、感光体ドラム58
Bに照射される。
は、感光体ドラム58Bの表面上でのビームスポットの
形状および大きさが所定の形状および大きさになるよ
う、第2の結像レンズ30bにより所定の収束性並びに
方向性が与えられ、ミラー33bにより所定の角度で反
射され、防塵ガラス39Bを通って、感光体ドラム58
Bに照射される。
【0060】次に、シリンダレンズ12と偏向後光学系
との間の光学特性について詳細に説明する。偏向後光学
系21すなわち2枚組みレンズ30の第1,第2の結像
レンズ30a,30bは、プラスチック、例えばPMM
Aにより形成されることから、周辺温度が、例えば0°
Cから50°Cの間で変化することで、屈折率nが、
1.4876から1.4789まで変化することが知ら
れている。この場合、第1,第2のレンズ30a,30
bを通過されたレーザビームが実際に集光される結像
面、すなわち、副走査方向における結像位置は、±12
mm程度変動してしまう。
との間の光学特性について詳細に説明する。偏向後光学
系21すなわち2枚組みレンズ30の第1,第2の結像
レンズ30a,30bは、プラスチック、例えばPMM
Aにより形成されることから、周辺温度が、例えば0°
Cから50°Cの間で変化することで、屈折率nが、
1.4876から1.4789まで変化することが知ら
れている。この場合、第1,第2のレンズ30a,30
bを通過されたレーザビームが実際に集光される結像
面、すなわち、副走査方向における結像位置は、±12
mm程度変動してしまう。
【0061】これに対して、図4に示した偏向前光学系
7に、偏向後光学系21に利用されるレンズの材質と同
一の材質のレンズを、曲率を最適化した状態で組み込む
ことで、温度変化による屈折率nの変動に伴って発生す
る結像面の変動を、±0.5mm程度に抑えることがで
きる。すなわち、偏向前光学系7のシリンダレンズ12
がガラスレンズで、偏向後光学系21がプラスチックレ
ンズにより構成される従来の光学系に比較して、偏向後
光学系21のレンズの温度変化による屈折率の変化に起
因して発生する副走査方向の色収差が補正できる。
7に、偏向後光学系21に利用されるレンズの材質と同
一の材質のレンズを、曲率を最適化した状態で組み込む
ことで、温度変化による屈折率nの変動に伴って発生す
る結像面の変動を、±0.5mm程度に抑えることがで
きる。すなわち、偏向前光学系7のシリンダレンズ12
がガラスレンズで、偏向後光学系21がプラスチックレ
ンズにより構成される従来の光学系に比較して、偏向後
光学系21のレンズの温度変化による屈折率の変化に起
因して発生する副走査方向の色収差が補正できる。
【0062】しかしながら、補正可能な色収差の補正量
は、プラスチックシリンダレンズ17のパワーに比例す
る。すなわち、補正可能な色収差の量は、プラスチック
シリンダレンズ17の入射面曲率と出射面曲率との差に
応じて決まることから、プラスチックシリンダレンズ1
7の入射面を平面とすれば、このことにより、ガラスシ
リンダレンズ19の曲率が特定される。従って、ガラス
シリンダレンズ19に利用される材料が特定されるとシ
リンダレンズ12の焦点距離が決定される。
は、プラスチックシリンダレンズ17のパワーに比例す
る。すなわち、補正可能な色収差の量は、プラスチック
シリンダレンズ17の入射面曲率と出射面曲率との差に
応じて決まることから、プラスチックシリンダレンズ1
7の入射面を平面とすれば、このことにより、ガラスシ
リンダレンズ19の曲率が特定される。従って、ガラス
シリンダレンズ19に利用される材料が特定されるとシ
リンダレンズ12の焦点距離が決定される。
【0063】このことから、偏向後光学系の光学特性が
特定された場合には、副走査方向のビームの最小径は、
シリンダレンズ12の焦点距離のみによって、設定可能
となる。この場合、設計自由度が確保できなくなり、目
標とするビーム径を得ることと色消しとが両立しなくな
る虞れがある。
特定された場合には、副走査方向のビームの最小径は、
シリンダレンズ12の焦点距離のみによって、設定可能
となる。この場合、設計自由度が確保できなくなり、目
標とするビーム径を得ることと色消しとが両立しなくな
る虞れがある。
【0064】なお、ガラス材料を変更することにより屈
折率を変えてガラスシリンダレンズ19の焦点距離を調
整することで、シリンダレンズ12としての焦点距離を
設定する方法もあるが、ガラスの材質によっては、研削
性、保管または運送に際して必ずしも有益とは限らず、
自由度が低くなることは避けられない。
折率を変えてガラスシリンダレンズ19の焦点距離を調
整することで、シリンダレンズ12としての焦点距離を
設定する方法もあるが、ガラスの材質によっては、研削
性、保管または運送に際して必ずしも有益とは限らず、
自由度が低くなることは避けられない。
【0065】また、ガラスシリンダレンズ19の入射面
および出射面のそれぞれに曲率を与え、プラスチックシ
リンダレンズ17のパワーと、シリンダレンズ12のパ
ワーを独立の関数とする方法もことも可能である。
および出射面のそれぞれに曲率を与え、プラスチックシ
リンダレンズ17のパワーと、シリンダレンズ12のパ
ワーを独立の関数とする方法もことも可能である。
【0066】しかしながら、成型により作成するプラス
チックシリンダレンズ17の両側に曲率を与え、プラス
チックシリンダレンズ17のパワーとシリンダレンズ1
2のパワーを独立の関数とする上記方法により最もコス
トを低減できる。また、上記方法によれば、加工精度お
よび形状精度を容易に確保できる。
チックシリンダレンズ17の両側に曲率を与え、プラス
チックシリンダレンズ17のパワーとシリンダレンズ1
2のパワーを独立の関数とする上記方法により最もコス
トを低減できる。また、上記方法によれば、加工精度お
よび形状精度を容易に確保できる。
【0067】図6には、偏向装置5と像面との間を通過
する第1ないし第4の合成されたレーザビームL(Y,
M,CおよびB)と露光装置1の副走査方向の系の光軸
との関係が示されている。
する第1ないし第4の合成されたレーザビームL(Y,
M,CおよびB)と露光装置1の副走査方向の系の光軸
との関係が示されている。
【0068】図6に示されるように、偏向装置5の反射
面で反射された第1ないし第4の合成されたレーザビー
ムL(Y,M,CおよびB)は、それぞれ、第1の結像
レンズ30aと第2の結像レンズ30bとの間で、副走
査方向に関し、系の光軸と交差して、像面に案内され
る。
面で反射された第1ないし第4の合成されたレーザビー
ムL(Y,M,CおよびB)は、それぞれ、第1の結像
レンズ30aと第2の結像レンズ30bとの間で、副走
査方向に関し、系の光軸と交差して、像面に案内され
る。
【0069】図7には、第1ないし第4の合成されたレ
ーザビームLY,LM,LCおよびLBを、1つの束の
レーザビームとして、偏向装置5の各反射面に案内すレ
ーザ合成ミラー13が示されている。
ーザビームLY,LM,LCおよびLBを、1つの束の
レーザビームとして、偏向装置5の各反射面に案内すレ
ーザ合成ミラー13が示されている。
【0070】レーザ合成ミラー13は、画像形成可能な
色成分の数(色分解された色の数)よりも「1」だけ少
ない数だけ配置される第1ないし第3のミラー13M,
13Cおよび13Bと、それぞれのミラー13M,13
Cおよび13Bを保持する第1ないし第3のミラー保持
部13α,13βおよび13γ並びにそれぞれの保持部
13α,13βおよび13γを支持するベース13aに
より構成される。なお、ベース13a並びにそれぞれの
保持部13α,13βおよび13γは、熱膨脹率が小さ
い、たとえば、アルミニウム合金などにより一体的に形
成されている。
色成分の数(色分解された色の数)よりも「1」だけ少
ない数だけ配置される第1ないし第3のミラー13M,
13Cおよび13Bと、それぞれのミラー13M,13
Cおよび13Bを保持する第1ないし第3のミラー保持
部13α,13βおよび13γ並びにそれぞれの保持部
13α,13βおよび13γを支持するベース13aに
より構成される。なお、ベース13a並びにそれぞれの
保持部13α,13βおよび13γは、熱膨脹率が小さ
い、たとえば、アルミニウム合金などにより一体的に形
成されている。
【0071】このとき、光源3Yすなわちイエロー第1
レーザ3Yaおよびイエロー第2レーザ3Ybからのレ
ーザビームLYは、既に説明したように、偏向装置5の
各反射面に直接案内される。この場合、レーザビームL
Yは、露光装置1の系の光軸よりもベース13a側すな
わち第1の保持部13αに固定されるミラー13Mとベ
ース13aとの間の通過領域13Yを通過される。
レーザ3Yaおよびイエロー第2レーザ3Ybからのレ
ーザビームLYは、既に説明したように、偏向装置5の
各反射面に直接案内される。この場合、レーザビームL
Yは、露光装置1の系の光軸よりもベース13a側すな
わち第1の保持部13αに固定されるミラー13Mとベ
ース13aとの間の通過領域13Yを通過される。
【0072】次に、合成ミラー13のそれぞれのミラー
13M,13Cおよび13Bにより反射されて偏向装置
5に案内される各レーザビームL(M,CおよびB)並
びに偏向装置5に直接案内されるレーザビームLYの光
強度(光量)について考察する。
13M,13Cおよび13Bにより反射されて偏向装置
5に案内される各レーザビームL(M,CおよびB)並
びに偏向装置5に直接案内されるレーザビームLYの光
強度(光量)について考察する。
【0073】合成ミラー13によれば、それぞれのレー
ザビームLM,LCおよびLBは、偏向装置5の各反射
面に入射する前段の各レーザビームLM,LCおよびL
Bが副走査方向に分離している領域で、通常のミラー
(13M,13Cおよび13B)によって折り返され
る。従って、各反射面(13M,13Cおよび13B)
で反射されたのち多面鏡本体5aに向けて供給される各
レーザビームL(M,CおよびB)の光量は、各シリン
ダレンズ12からの出射光量のおおむね90%以上に維
持できる。各レーザ素子の出力を低減できるばかりでな
く、傾いた平行平板による収差が発生しないため、像面
に到達される光の収差を均一に補正できる。これによ
り、それぞれのレーザビームのビーム径を小さく絞るこ
とが可能となり、結果として、高精細化への対応を可能
とする。なお、Y(イエロー)に対応するレーザ素子3
Yは、合成ミラー13のいづれのミラーにも関与される
ことなく、直接、偏向装置5の各反射面に案内されるこ
とから、レーザの出力容量が低減できるばかりでなく、
(合成ミラーにより反射される他のレーザビームに生じ
る虞れのある)ミラー(13M,13Cおよび13B)
で反射されることによる各反射面への入射角の誤差が除
去される。
ザビームLM,LCおよびLBは、偏向装置5の各反射
面に入射する前段の各レーザビームLM,LCおよびL
Bが副走査方向に分離している領域で、通常のミラー
(13M,13Cおよび13B)によって折り返され
る。従って、各反射面(13M,13Cおよび13B)
で反射されたのち多面鏡本体5aに向けて供給される各
レーザビームL(M,CおよびB)の光量は、各シリン
ダレンズ12からの出射光量のおおむね90%以上に維
持できる。各レーザ素子の出力を低減できるばかりでな
く、傾いた平行平板による収差が発生しないため、像面
に到達される光の収差を均一に補正できる。これによ
り、それぞれのレーザビームのビーム径を小さく絞るこ
とが可能となり、結果として、高精細化への対応を可能
とする。なお、Y(イエロー)に対応するレーザ素子3
Yは、合成ミラー13のいづれのミラーにも関与される
ことなく、直接、偏向装置5の各反射面に案内されるこ
とから、レーザの出力容量が低減できるばかりでなく、
(合成ミラーにより反射される他のレーザビームに生じ
る虞れのある)ミラー(13M,13Cおよび13B)
で反射されることによる各反射面への入射角の誤差が除
去される。
【0074】次に、偏向装置の各反射面で反射されたレ
ーザビームL(Y,M,CおよびB)と偏向後光学系2
1を通って露光装置1から外部へ出射されるレーザビー
ムL(Y,M,CおよびB)の傾きとミラー33B,3
7Y,37Mおよび37Cとの関係について説明する。
ーザビームL(Y,M,CおよびB)と偏向後光学系2
1を通って露光装置1から外部へ出射されるレーザビー
ムL(Y,M,CおよびB)の傾きとミラー33B,3
7Y,37Mおよび37Cとの関係について説明する。
【0075】既に説明したように、偏向装置5の多面鏡
5aで反射され、第1ないし第2の結像レンズ30aお
よび30bにより所定の収差特性が与えられた各レーザ
ビームLY,LM,LCおよびLBは、それぞれ、第1
のミラー33Y,33M,33Cおよび33Bにより所
定の方向に折り返される。
5aで反射され、第1ないし第2の結像レンズ30aお
よび30bにより所定の収差特性が与えられた各レーザ
ビームLY,LM,LCおよびLBは、それぞれ、第1
のミラー33Y,33M,33Cおよび33Bにより所
定の方向に折り返される。
【0076】このとき、レーザビームLBは、第1のミ
ラー33Bで反射されたのち、そのまま防塵ガラス39
Bを通って感光体ドラム58bに案内される。これに対
し、残りのレーザビームLY,LMおよびLCは、それ
ぞれ、第2のミラー35Y,35Mおよび35Cに案内
され、第2のミラー35Y,35Mおよび35Cによっ
て、第3のミラー37Y,37Mおよび37Cに向かっ
て反射され、さらに、第3のミラー37Y,37Mおよ
び37Cで反射されたのち、それぞれ、防塵ガラス39
Y,39Mおよび39Cにより、おおむね等間隔でそれ
ぞれの感光体ドラムに結像される。この場合、第1のミ
ラー33Bで出射されたレーザビームLBとレーザビー
ムLBに隣り合うレーザビームLCも、おおむね等間隔
で感光体ドラム58Bおよび58Cのそれぞれに結像さ
れる。
ラー33Bで反射されたのち、そのまま防塵ガラス39
Bを通って感光体ドラム58bに案内される。これに対
し、残りのレーザビームLY,LMおよびLCは、それ
ぞれ、第2のミラー35Y,35Mおよび35Cに案内
され、第2のミラー35Y,35Mおよび35Cによっ
て、第3のミラー37Y,37Mおよび37Cに向かっ
て反射され、さらに、第3のミラー37Y,37Mおよ
び37Cで反射されたのち、それぞれ、防塵ガラス39
Y,39Mおよび39Cにより、おおむね等間隔でそれ
ぞれの感光体ドラムに結像される。この場合、第1のミ
ラー33Bで出射されたレーザビームLBとレーザビー
ムLBに隣り合うレーザビームLCも、おおむね等間隔
で感光体ドラム58Bおよび58Cのそれぞれに結像さ
れる。
【0077】ところで、レーザビームLBは、多面鏡5
aの各反射面で偏向された後は、ミラー33Bで反射さ
れるのみで、露光装置1から感光体ドラム58に向かっ
て出射される。
aの各反射面で偏向された後は、ミラー33Bで反射さ
れるのみで、露光装置1から感光体ドラム58に向かっ
て出射される。
【0078】このレーザビームLBは、光路中に複数の
ミラーが存在する場合に、ミラーの数に従って増大(逓
倍)される結像面での像のさまざまな収差特性の変動あ
るいは主走査線曲がりなどに関し、残りのレーザビーム
L(Y,MおよびC)を相対的に補正する際の基準光線
として有益である。
ミラーが存在する場合に、ミラーの数に従って増大(逓
倍)される結像面での像のさまざまな収差特性の変動あ
るいは主走査線曲がりなどに関し、残りのレーザビーム
L(Y,MおよびC)を相対的に補正する際の基準光線
として有益である。
【0079】なお、光路中に複数のミラーが存在する場
合には、それぞれのレーザビームLY,LM,LCおよ
びLBごとに利用されるミラーの枚数を奇数または偶数
に揃えることが好ましい。すなわち、図3から明らかな
ように、レーザビームLBに関与する偏向後光学系21
のミラーの枚数は、偏向装置5の多面鏡5aを除いて1
枚(奇数)で、レーザビームLC,LMおよびLYに関
与する偏向後光学系21のミラーの枚数は、それぞれ、
多面鏡5aを除いて3枚(奇数)である。ここで、いづ
れか1つのレーザビームLC,LMおよびLYに関し、
第2のミラー35が省略されたと仮定すれば、第2のミ
ラー35が省略された光路(ミラーの枚数は偶数)を通
るレーザビームのレンズなどの傾きなどによる主走査線
曲がりの方向は、他のレーザビームすなわちミラーの枚
数が奇数のレンズなど傾きなどによる主走査線曲がりの
方向と逆になり、所定の色を再現する際に有害な問題で
ある色ズレを引き起こす。
合には、それぞれのレーザビームLY,LM,LCおよ
びLBごとに利用されるミラーの枚数を奇数または偶数
に揃えることが好ましい。すなわち、図3から明らかな
ように、レーザビームLBに関与する偏向後光学系21
のミラーの枚数は、偏向装置5の多面鏡5aを除いて1
枚(奇数)で、レーザビームLC,LMおよびLYに関
与する偏向後光学系21のミラーの枚数は、それぞれ、
多面鏡5aを除いて3枚(奇数)である。ここで、いづ
れか1つのレーザビームLC,LMおよびLYに関し、
第2のミラー35が省略されたと仮定すれば、第2のミ
ラー35が省略された光路(ミラーの枚数は偶数)を通
るレーザビームのレンズなどの傾きなどによる主走査線
曲がりの方向は、他のレーザビームすなわちミラーの枚
数が奇数のレンズなど傾きなどによる主走査線曲がりの
方向と逆になり、所定の色を再現する際に有害な問題で
ある色ズレを引き起こす。
【0080】従って、2+2+2+2=8本のレーザビ
ームLY,LM,LCおよびLBを重ねて所定の色を再
現する際には、各レーザビームLY,LM,LCおよび
LBの偏光後光学系21の光路中に配置されるミラーの
枚数は、実質的に、奇数または偶数に統一される。
ームLY,LM,LCおよびLBを重ねて所定の色を再
現する際には、各レーザビームLY,LM,LCおよび
LBの偏光後光学系21の光路中に配置されるミラーの
枚数は、実質的に、奇数または偶数に統一される。
【0081】図8には、水平同期用ミラーが詳細に示さ
れている。図8によれば、水平同期用ミラー25は、そ
れぞれの合成されたレーザビームLY,LM,LCおよ
びLBを、主走査方向には水平同期検出器23に異なる
タイミングで反射させるとともに、副走査方向には水平
同期検出器23上で実質的に同一の高さを提供できるよ
う、主走査方向および副走査方向ともに異なる角度に形
成された第1ないし第4のミラー面25Y,25M,2
5Cおよび25B、及び、それぞれのミラー25(Y,
M,CおよびB)を一体に保持するミラーブロック25
aを有している。
れている。図8によれば、水平同期用ミラー25は、そ
れぞれの合成されたレーザビームLY,LM,LCおよ
びLBを、主走査方向には水平同期検出器23に異なる
タイミングで反射させるとともに、副走査方向には水平
同期検出器23上で実質的に同一の高さを提供できるよ
う、主走査方向および副走査方向ともに異なる角度に形
成された第1ないし第4のミラー面25Y,25M,2
5Cおよび25B、及び、それぞれのミラー25(Y,
M,CおよびB)を一体に保持するミラーブロック25
aを有している。
【0082】ミラーブロック25aは、たとえば、ガラ
ス入りPC(ポリカーボネイト)などにより成型され
る。また、各ミラー25(Y,M,CおよびB)は、所
定の角度で成型されたブロック25aの対応する位置
に、例えばアルミニウム等の反射率の高い金属が蒸着さ
れて形成される。
ス入りPC(ポリカーボネイト)などにより成型され
る。また、各ミラー25(Y,M,CおよびB)は、所
定の角度で成型されたブロック25aの対応する位置
に、例えばアルミニウム等の反射率の高い金属が蒸着さ
れて形成される。
【0083】このようにして、偏向装置5で偏向された
各レーザビームLY,LM,LCおよびLBを、1つの
検出器23の同一の検出位置に入射させることが可能と
なるばかりでなく、たとえば、検出器が複数個配置され
る際に問題となる各検出器の感度あるいは位置ずれに起
因する水平同期信号のずれが除去できる。なお、水平同
期検出器23には、水平同期用ミラー25により主走査
方向1ラインあたりレーザビーム群LY,LM,LCお
よびLBが合計4回入射され、1つのビームにつきNi
回づつ(各2回)の水平同期信号が得られることはいう
までもない。また、ミラーブロック25aは、型のミラ
ー面が1つにブロックから切削加工により作成可能に設
計され、アンダーカットを必要とせずに、型から抜ける
よう工夫されている。
各レーザビームLY,LM,LCおよびLBを、1つの
検出器23の同一の検出位置に入射させることが可能と
なるばかりでなく、たとえば、検出器が複数個配置され
る際に問題となる各検出器の感度あるいは位置ずれに起
因する水平同期信号のずれが除去できる。なお、水平同
期検出器23には、水平同期用ミラー25により主走査
方向1ラインあたりレーザビーム群LY,LM,LCお
よびLBが合計4回入射され、1つのビームにつきNi
回づつ(各2回)の水平同期信号が得られることはいう
までもない。また、ミラーブロック25aは、型のミラ
ー面が1つにブロックから切削加工により作成可能に設
計され、アンダーカットを必要とせずに、型から抜ける
よう工夫されている。
【0084】図9は、第3のミラー37Y,37Mおよ
び37Cを支持機構を示す概略斜視図である。図9によ
れば、第3のミラー37(Y,MおよびC)は、それぞ
れ、露光装置1の中間ベース1aの所定の位置に、中間
ベース1aと一体的に形成された固定部41(Y,Mお
よびC)、及び、固定部41(Y,MおよびC)に対
し、対応するミラーを挟んで対向されるミラー押さえ板
ばね43(Y,MおよびC)により保持される。
び37Cを支持機構を示す概略斜視図である。図9によ
れば、第3のミラー37(Y,MおよびC)は、それぞ
れ、露光装置1の中間ベース1aの所定の位置に、中間
ベース1aと一体的に形成された固定部41(Y,Mお
よびC)、及び、固定部41(Y,MおよびC)に対
し、対応するミラーを挟んで対向されるミラー押さえ板
ばね43(Y,MおよびC)により保持される。
【0085】固定部41(Y,MおよびC)は、各ミラ
ー37(Y,MおよびC)の両端部(主走査方向)に一
対形成されている。一方の固定部41(Y,Mおよび
C)には、それぞれ、ミラー37(Y,MおよびC)を
2点で保持するための2つの突起45(Y,Mおよび
C)が形成されている。また、他の一方の固定部41
(Y,MおよびC)には、突起45(Y,MおよびC)
で保持されているミラーを垂直方向または光軸に沿って
移動可能に支持する止めねじ47(Y,MおよびC)が
配置されている。
ー37(Y,MおよびC)の両端部(主走査方向)に一
対形成されている。一方の固定部41(Y,Mおよび
C)には、それぞれ、ミラー37(Y,MおよびC)を
2点で保持するための2つの突起45(Y,Mおよび
C)が形成されている。また、他の一方の固定部41
(Y,MおよびC)には、突起45(Y,MおよびC)
で保持されているミラーを垂直方向または光軸に沿って
移動可能に支持する止めねじ47(Y,MおよびC)が
配置されている。
【0086】図9に示されるように、それぞれのミラー
37(Y,MおよびC)は、止めねじ47(Y,Mおよ
びC)が所定の方向に移動されることで、突起45
(Y,MおよびC)を支点として、ミラー面に垂直方向
または光軸方向に移動されるので、主走査方向の傾きす
なわち主走査線の曲りが補正される。
37(Y,MおよびC)は、止めねじ47(Y,Mおよ
びC)が所定の方向に移動されることで、突起45
(Y,MおよびC)を支点として、ミラー面に垂直方向
または光軸方向に移動されるので、主走査方向の傾きす
なわち主走査線の曲りが補正される。
【0087】図10は、半導体レーザ素子が放射するレ
ーザビームの波長と発光角、並びに有限焦点レンズ9の
焦点距離と像面でのビーム絞り径(断面ビーム径)との
関係を説明するための概略図である。なお、図10は、
主走査方向に関するもので副走査方向については, 実質
的に同一であるから、説明を省略する。
ーザビームの波長と発光角、並びに有限焦点レンズ9の
焦点距離と像面でのビーム絞り径(断面ビーム径)との
関係を説明するための概略図である。なお、図10は、
主走査方向に関するもので副走査方向については, 実質
的に同一であるから、説明を省略する。
【0088】図10に示されるように、各レーザ素子か
ら出射されたレーザビームは、発光角θで有限焦点レン
ズ9に入射される。このとき、有限焦点レンズ9の前側
主平面とレーザ素子の発光点との間の距離は、S´であ
る。一方、有限焦点レンズ9の後側主平面から出射され
たレーザビームは、角度αで、像面との間の距離Sで収
束される。
ら出射されたレーザビームは、発光角θで有限焦点レン
ズ9に入射される。このとき、有限焦点レンズ9の前側
主平面とレーザ素子の発光点との間の距離は、S´であ
る。一方、有限焦点レンズ9の後側主平面から出射され
たレーザビームは、角度αで、像面との間の距離Sで収
束される。
【0089】以下、レーザ素子が放射するレーザビーム
の波長をλ、有限焦点レンズ9の焦点距離をfとする
と、像面でのビーム絞り径ωoは、 と表される。
の波長をλ、有限焦点レンズ9の焦点距離をfとする
と、像面でのビーム絞り径ωoは、 と表される。
【0090】この場合、式(1)でS′がfに比べて十
分大きいならば、 f/ (S′−f) <1 となり、よって tan-1 (f/ (S′−f) ×tanθ) =f/ (S′
−f) ×tanθ となるので、ωoは、θに、ほぼ反比例することにな
る。
分大きいならば、 f/ (S′−f) <1 となり、よって tan-1 (f/ (S′−f) ×tanθ) =f/ (S′
−f) ×tanθ となるので、ωoは、θに、ほぼ反比例することにな
る。
【0091】各レーザ素子の発光角θ(主走査方向)の
設計値は、51°で、基準温度での発光波長は、680
nm(ナノメートル)であるが、製造誤差等により、個
々のレーザ素子により異なる。また、有限焦点レンズの
焦点距離fは、16.719mmである。
設計値は、51°で、基準温度での発光波長は、680
nm(ナノメートル)であるが、製造誤差等により、個
々のレーザ素子により異なる。また、有限焦点レンズの
焦点距離fは、16.719mmである。
【0092】これもまた、製造誤差等により、個々の有
限焦点レンズによって異なる。よって、レーザビームの
波長(レーザ素子の発光波長)、発光角のばらつき、有
限焦点レンズの焦点距離のばらつきにより、像面でのビ
ーム径にばらつきが生じる。
限焦点レンズによって異なる。よって、レーザビームの
波長(レーザ素子の発光波長)、発光角のばらつき、有
限焦点レンズの焦点距離のばらつきにより、像面でのビ
ーム径にばらつきが生じる。
【0093】ビーム径のばらつきにより、感光体ドラム
上に形成される潜像の1ドットの大きさが変化し、結果
的に、画質が劣化する。像面でのビーム径の変動が設計
値に対し、上限10%、下限−10%の範囲内であれ
ば、画質の劣化が許容範囲内に収まることが後述するよ
うにわかっているので、この範囲に入るように、レーザ
ビームの波長、発光角のばらつき、有限焦点レンズのば
らつきを管理すれば、画質の劣化を防ぐことができる。
上に形成される潜像の1ドットの大きさが変化し、結果
的に、画質が劣化する。像面でのビーム径の変動が設計
値に対し、上限10%、下限−10%の範囲内であれ
ば、画質の劣化が許容範囲内に収まることが後述するよ
うにわかっているので、この範囲に入るように、レーザ
ビームの波長、発光角のばらつき、有限焦点レンズのば
らつきを管理すれば、画質の劣化を防ぐことができる。
【0094】複数の半導体レーザ素子を用いるマルチビ
ーム露光装置においては、図2ないし図7および表1に
示した偏向前光学系(すなわち有限焦点レンズ、ハーフ
ミラー、シリンダレンズ、合成ミラー)、偏向装置(多
面鏡の各反射面)、および偏向後光学系(すなわち2枚
組レンズ、第1〜第3のミラー、防塵ガラス)のそれぞ
れにより生じるレーザビームの光強度の変動(主として
減少)等により、感光体ドラムに形成される潜像毎に、
現像装置と感光体ドラムとが対向される位置での画像電
位が異なることが知られている。すなわち、潜像1ドッ
トの濃度のばらつき(偏差)が発生し、結果的に、画質
が劣化することになる。
ーム露光装置においては、図2ないし図7および表1に
示した偏向前光学系(すなわち有限焦点レンズ、ハーフ
ミラー、シリンダレンズ、合成ミラー)、偏向装置(多
面鏡の各反射面)、および偏向後光学系(すなわち2枚
組レンズ、第1〜第3のミラー、防塵ガラス)のそれぞ
れにより生じるレーザビームの光強度の変動(主として
減少)等により、感光体ドラムに形成される潜像毎に、
現像装置と感光体ドラムとが対向される位置での画像電
位が異なることが知られている。すなわち、潜像1ドッ
トの濃度のばらつき(偏差)が発生し、結果的に、画質
が劣化することになる。
【0095】像面でのレーザビームの光強度が設計値に
対し、上限2%、下限−2%の範囲内であれば、画質の
劣化が許容範囲に収まることが後述するようにわかって
いるので、レーザ駆動回路の駆動電流を調整して、像面
でのレーザビームの光強度が設計値に対し、上述した範
囲内に入るようにしてやれば、画質の劣化を防ぐことが
できる。
対し、上限2%、下限−2%の範囲内であれば、画質の
劣化が許容範囲に収まることが後述するようにわかって
いるので、レーザ駆動回路の駆動電流を調整して、像面
でのレーザビームの光強度が設計値に対し、上述した範
囲内に入るようにしてやれば、画質の劣化を防ぐことが
できる。
【0096】なお、光強度の基準値は、感光体ドラムの
外周上での照度(所定の表面電位を目的の画像電位に減
衰させることのできる明るさ)を達成するために、例え
ば300μW(マイクロワット)に設定されている。
外周上での照度(所定の表面電位を目的の画像電位に減
衰させることのできる明るさ)を達成するために、例え
ば300μW(マイクロワット)に設定されている。
【0097】表2は、上述した感光体ドラムの外周面で
のビーム絞り径ωoのばらつき(偏差)およびレーザビ
ームの光強度の変動と画質の影響に関する確認試験の結
果を示すもので、2本のレーザビームのビーム径、ビー
ム強度およびビーム発光角のそれぞれについて、有限焦
点レンズの焦点距離を変化させたときの画像を目視で評
価している。
のビーム絞り径ωoのばらつき(偏差)およびレーザビ
ームの光強度の変動と画質の影響に関する確認試験の結
果を示すもので、2本のレーザビームのビーム径、ビー
ム強度およびビーム発光角のそれぞれについて、有限焦
点レンズの焦点距離を変化させたときの画像を目視で評
価している。
【0098】
【表2】
【0099】表2に示されるように、各レーザ素子を放
射されたレーザビームの断面ビーム径が感光体ドラム上
で、設計値に対して最大で10%(上限)、最小で−1
0%(下限)の範囲内に収まる場合に、画質の劣化すな
わちが解像度の低下および細線の間隔の変動等が許容範
囲内となることが認められる。
射されたレーザビームの断面ビーム径が感光体ドラム上
で、設計値に対して最大で10%(上限)、最小で−1
0%(下限)の範囲内に収まる場合に、画質の劣化すな
わちが解像度の低下および細線の間隔の変動等が許容範
囲内となることが認められる。
【0100】図11は、各レーザ素子が放射するレーザ
ビームの波長とレーザ素子が設けられる位置の温度との
関係(モードホッピング)の一例を示すグラフである。
図11に示されるように、レーザ素子は、任意の環境温
度(この場合、レーザ素子の発光チップを取り巻くケー
スの温度とする)が10°C上昇する毎に、概ね2nm
長くなる(発振周波数が、下がる)ことが認められる。
ビームの波長とレーザ素子が設けられる位置の温度との
関係(モードホッピング)の一例を示すグラフである。
図11に示されるように、レーザ素子は、任意の環境温
度(この場合、レーザ素子の発光チップを取り巻くケー
スの温度とする)が10°C上昇する毎に、概ね2nm
長くなる(発振周波数が、下がる)ことが認められる。
【0101】しかしながら、図11のA部またはB部に
示されるように、温度の変化と波長とは、局所的には、
非線形であり、既に説明したように、温度変化が極わず
かであっても波長が1nm以上変動することがある。な
お、この局所的な波長変動が生じる温度は、個々のレー
ザ素子により異なり、現在のところ特定されていない。
示されるように、温度の変化と波長とは、局所的には、
非線形であり、既に説明したように、温度変化が極わず
かであっても波長が1nm以上変動することがある。な
お、この局所的な波長変動が生じる温度は、個々のレー
ザ素子により異なり、現在のところ特定されていない。
【0102】各レーザ素子の発光出力(光強度)すなわ
ち駆動電流の大きさを大きく変化することは、温度上昇
等の要因により各レーザ素子から放射されるレーザビー
ムの波長を変動させる(上述したモードホッピングが誘
発される)虞れがある。従って、各レーザ素子に供給す
る駆動電流の大きさの設計値(基準値)は一定に設定さ
れ、例えば偏向前光学系のハーフミラーや偏向後光学系
の各ミラーの反射率のばらつきに対して駆動電流の補正
(調整)を行うようにしている。
ち駆動電流の大きさを大きく変化することは、温度上昇
等の要因により各レーザ素子から放射されるレーザビー
ムの波長を変動させる(上述したモードホッピングが誘
発される)虞れがある。従って、各レーザ素子に供給す
る駆動電流の大きさの設計値(基準値)は一定に設定さ
れ、例えば偏向前光学系のハーフミラーや偏向後光学系
の各ミラーの反射率のばらつきに対して駆動電流の補正
(調整)を行うようにしている。
【0103】また、表2に示されるように、各レーザ素
子が放射するレーザビームの波長、各有限焦点レンズの
焦点距離のばらつきがないようにした場合、各レーザの
発光角のばらつきが設計値に対して最大で10%、最小
で−10%の範囲内に収まる場合に、画質の劣化が許容
範囲内となることが認められる。よって、各レーザ素子
が放射するレーザビームの波長、各有限焦点レンズの焦
点距離のばらつきがない場合、各レーザ素子がレーザビ
ームを放射する際の発光角のばらつきが設計値(51
°)に対して最大で10%、最小で−10%の範囲内に
収まるようにすれば、ビーム径の変動による画質の劣化
を防止できる。
子が放射するレーザビームの波長、各有限焦点レンズの
焦点距離のばらつきがないようにした場合、各レーザの
発光角のばらつきが設計値に対して最大で10%、最小
で−10%の範囲内に収まる場合に、画質の劣化が許容
範囲内となることが認められる。よって、各レーザ素子
が放射するレーザビームの波長、各有限焦点レンズの焦
点距離のばらつきがない場合、各レーザ素子がレーザビ
ームを放射する際の発光角のばらつきが設計値(51
°)に対して最大で10%、最小で−10%の範囲内に
収まるようにすれば、ビーム径の変動による画質の劣化
を防止できる。
【0104】また、表2に示されるように、各レーザ素
子が放射するレーザビームの波長、発光角のばらつきが
ないようにした場合、各有限焦点レンズの焦点距離のば
らつきが設計値(16.719mm)に対して最大で1
0%、最小で−10%の範囲内に収まる場合に、画質の
劣化が許容範囲内となることが認められる。よって、各
有限焦点レンズの焦点距離のばらつきが設計値に対して
最大で10%、最小で−10%の範囲内に収まるように
すれば、ビーム径の変動による画質の劣化を防止でき
る。
子が放射するレーザビームの波長、発光角のばらつきが
ないようにした場合、各有限焦点レンズの焦点距離のば
らつきが設計値(16.719mm)に対して最大で1
0%、最小で−10%の範囲内に収まる場合に、画質の
劣化が許容範囲内となることが認められる。よって、各
有限焦点レンズの焦点距離のばらつきが設計値に対して
最大で10%、最小で−10%の範囲内に収まるように
すれば、ビーム径の変動による画質の劣化を防止でき
る。
【0105】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の露光装置
は、潜像1ドットの大きさおよび濃度のばらつきを抑え
ることができ、複数の光ビームを用いて画像を露光する
場合に生じる光ビーム相互間の断面ビーム径の偏差およ
び光強度の偏差に起因する画質の劣化すなわち解像度の
低下および細線の間隔が不均一となる現象等の発生を、
防ぐことができる。従って、色ずれのないカラー画像を
提供可能なカラー画像形成装置および線画の輪郭のぼけ
およびにじみのない高速度の画像形成装置を提供でき
る。
は、潜像1ドットの大きさおよび濃度のばらつきを抑え
ることができ、複数の光ビームを用いて画像を露光する
場合に生じる光ビーム相互間の断面ビーム径の偏差およ
び光強度の偏差に起因する画質の劣化すなわち解像度の
低下および細線の間隔が不均一となる現象等の発生を、
防ぐことができる。従って、色ずれのないカラー画像を
提供可能なカラー画像形成装置および線画の輪郭のぼけ
およびにじみのない高速度の画像形成装置を提供でき
る。
【図1】この発明の実施の形態としての露光装置が組み
込まれる画像形成装置の一例を示す概略図。
込まれる画像形成装置の一例を示す概略図。
【図2】図1に示した画像形成装置の露光装置の概略平
面図。
面図。
【図3】図2に示した露光装置を、偏向装置の反射点を
含む副走査断面で切断した概略断面図。
含む副走査断面で切断した概略断面図。
【図4】図2に示した露光装置における偏向前光学系の
要部を説明する概略図。
要部を説明する概略図。
【図5】図2に示した露光装置の偏向装置に入射する光
ビームの副走査方向の間隔を示す概略図。
ビームの副走査方向の間隔を示す概略図。
【図6】図2に示した露光装置における偏向後光学系内
の副走査方向の光ビームの関係を説明する概略図。
の副走査方向の光ビームの関係を説明する概略図。
【図7】図2に示した露光装置の合成ミラーの一例を説
明する概略図。
明する概略図。
【図8】図2に示した露光装置の水平同期検出器用の反
射ミラーの一例を説明する概略図。
射ミラーの一例を説明する概略図。
【図9】図2に示した露光装置において、ミラーを保持
する機構を説明する概略図。
する機構を説明する概略図。
【図10】図2に示した露光装置に組み込まれる半導体
レーザ素子から放射されるレーザビームの波長と主走査
方向の発光角、並びに有限焦点レンズの焦点距離と像面
でのビーム絞り径(断面ビーム径)との関係を示す概略
図である。
レーザ素子から放射されるレーザビームの波長と主走査
方向の発光角、並びに有限焦点レンズの焦点距離と像面
でのビーム絞り径(断面ビーム径)との関係を示す概略
図である。
【図11】半導体レーザ素子のモードホッピングによ
り、環境温度が変動した場合に発光波長が変動する様子
を示すグラフ。
り、環境温度が変動した場合に発光波長が変動する様子
を示すグラフ。
1 ・・・露光装置、 3 ・・・光源、 5 ・・・偏向装置、 7 ・・・偏向前光学系、 9 ・・・有限焦点レンズ、 10 ・・・絞り、 11 ・・・シリンダレンズ、 12 ・・・ハーフミラー、 13 ・・・合成ミラー、 21 ・・・偏向後光学系、 23 ・・・ビーム位置検出器(水平同期用光検出
器)、 25 ・・・水平同期検出用ミラー、 30a・・・第1の結像レンズ、 30b・・・第2の結像レンズ、 33 ・・・第1ミラー、 35 ・・・第2ミラー、 37 ・・・第3ミラー、 39 ・・・防塵ガラス、 40 ・・・平行度調整機構 100 ・・・画像形成装置。
器)、 25 ・・・水平同期検出用ミラー、 30a・・・第1の結像レンズ、 30b・・・第2の結像レンズ、 33 ・・・第1ミラー、 35 ・・・第2ミラー、 37 ・・・第3ミラー、 39 ・・・防塵ガラス、 40 ・・・平行度調整機構 100 ・・・画像形成装置。
Claims (8)
- 【請求項1】複数の光源と、 この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、 この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向する偏
向手段と、 この偏向手段によって偏向された光を所定の像面に等速
度で結像させるレンズと、を有する露光装置において、 前記複数の光源のそれぞれが放射する光の像面での光強
度の変動の偏差を所定の範囲としたことを特徴とする露
光装置。 - 【請求項2】複数の光源と、 この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、 この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向する偏
向手段と、 この偏向手段によって偏向された光を所定の像面に等速
度で結像させるレンズと、を有する露光装置において、 前記複数の光源のそれぞれが放射する光の発散角の変動
の偏差を所定の範囲としたことを特徴とする露光装置。 - 【請求項3】複数の光源と、 この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、 この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向する偏
向手段と、 この偏向手段によって偏向された光を所定の像面に等速
度で結像させるレンズと、を有する露光装置において、 前記偏向前光学手段の前記複数の光源のそれぞれに対し
て設けられるレンズの焦点距離の変動の偏差を所定の範
囲としたことを特徴とする露光装置。 - 【請求項4】複数の光源と、 この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、 この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向する偏
向手段と、 この偏向手段によって偏向された光を所定の像面に等速
度で結像させるレンズと、を有する露光装置において、 前記複数の光源のそれぞれが放射する光の像面での光強
度の変動の偏差の上限値を2%、下限値を−2%とした
ことを特徴とする露光装置。 - 【請求項5】複数の光源と、 この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、 この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向する偏
向手段と、 この偏向手段によって偏向された光を所定の像面に等速
度で結像させるレンズと、を有する露光装置において、 前記複数の光源のそれぞれが放射する光の発散角の変動
の偏差の上限値を10%、下限値を−10%としたこと
を特徴とする露光装置。 - 【請求項6】複数の光源と、 この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、 この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向する偏
向手段と、 この偏向手段によって偏向された光を所定の像面に等速
度で結像させるレンズと、を有する露光装置において、 前記偏向前光学手段の前記複数の光源のそれぞれに対し
て設けられるレンズの焦点距離の変動の偏差の上限値を
10%、下限値を−10%としたことを特徴とする露光
装置。 - 【請求項7】複数の光源と、 この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、 この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向する偏
向手段と、 この偏向手段によって偏向された光を所定の像面に等速
度で結像させるレンズと、を有する露光装置において、 前記複数の光源のそれぞれが放射する光の像面位置にお
けるビーム径の変動の偏差を所定の範囲としたことを特
徴とする露光装置。 - 【請求項8】複数の光源と、 この複数の光源からの光に所定の特性を与える偏向前光
学手段と、 この偏向前光学手段からの光を第1の方向へ偏向する偏
向手段と、 この偏向手段によって偏向された光を所定の像面に等速
度で結像させるレンズと、を有する露光装置において、 前記複数の光源のそれぞれが放射する光の像面位置にお
けるビーム径の変動の偏差の上限値を10%、下限値を
−10%としたことを特徴とする露光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4044598A JPH11237568A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4044598A JPH11237568A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 露光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11237568A true JPH11237568A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12580857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4044598A Pending JPH11237568A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 露光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11237568A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003054611A1 (en) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical scan apparatus and color image formation apparatus |
-
1998
- 1998-02-23 JP JP4044598A patent/JPH11237568A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003054611A1 (en) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical scan apparatus and color image formation apparatus |
| US7173645B2 (en) | 2001-12-21 | 2007-02-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical scan apparatus and color image formation apparatus |
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