JPH11237656A - カメラの光量制御装置 - Google Patents
カメラの光量制御装置Info
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- JPH11237656A JPH11237656A JP10055960A JP5596098A JPH11237656A JP H11237656 A JPH11237656 A JP H11237656A JP 10055960 A JP10055960 A JP 10055960A JP 5596098 A JP5596098 A JP 5596098A JP H11237656 A JPH11237656 A JP H11237656A
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- light
- output signal
- reflection angle
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Links
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Landscapes
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Diaphragms For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 CCDなどの撮像素子を用いたカメラにおい
て、背景に太陽などの強い光が存在する場合でも良好な
映像を得る。 【解決手段】 複数のミラーを有し、各ミラーが各ミラ
ーごとに、入射光を撮像素子1に入射可能とする方向に
反射させる第1の反射角度と、撮像素子1に入射されな
い方向に反射させる第2の反射角度を取りうるディジタ
ルマイクロミラーデバイス(DMD)3と、このDMD
3により反射された光を受けると、光量に応じた出力信
号を出す撮像素子1と、各ミラーの駆動順番を指定する
アドレス情報発生部5と、指定されたミラーによる反射
光に対応する撮像素子1からの出力信号を基準値と比較
してその比較結果に応じた処理を行う出力信号判定部6
と、この出力信号判定部6によって撮像素子1からの出
力信号が基準値より大きいと判定されると、アドレス情
報発生手段5により指定されたミラーを第1の反射角度
から第2の反射角度に設定するミラー駆動部4とを有す
る。
て、背景に太陽などの強い光が存在する場合でも良好な
映像を得る。 【解決手段】 複数のミラーを有し、各ミラーが各ミラ
ーごとに、入射光を撮像素子1に入射可能とする方向に
反射させる第1の反射角度と、撮像素子1に入射されな
い方向に反射させる第2の反射角度を取りうるディジタ
ルマイクロミラーデバイス(DMD)3と、このDMD
3により反射された光を受けると、光量に応じた出力信
号を出す撮像素子1と、各ミラーの駆動順番を指定する
アドレス情報発生部5と、指定されたミラーによる反射
光に対応する撮像素子1からの出力信号を基準値と比較
してその比較結果に応じた処理を行う出力信号判定部6
と、この出力信号判定部6によって撮像素子1からの出
力信号が基準値より大きいと判定されると、アドレス情
報発生手段5により指定されたミラーを第1の反射角度
から第2の反射角度に設定するミラー駆動部4とを有す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラの光量制御
装置に関し、特に、撮像素子としてCCD(Charge Co
upled Device)を用いたカメラを使用して逆光状態で
人物などの被写体を撮影する際に有効な光量制御装置に
関する。
装置に関し、特に、撮像素子としてCCD(Charge Co
upled Device)を用いたカメラを使用して逆光状態で
人物などの被写体を撮影する際に有効な光量制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】入射した光をその光量に応じた電気信号
に変換して出力する撮像素子として、CCDを用いたカ
メラ(CCDカメラという)が様々分野で使用されるよ
うになってきている。このCCDは、太陽光線のような
強力な光が入射すると、スミアあるいはブルーミングと
いった現象を引き起こし、光電変換後の電気信号が飽和
状態となってしまい、忠実な像の再現が不可能となるこ
とが従来から知られている。
に変換して出力する撮像素子として、CCDを用いたカ
メラ(CCDカメラという)が様々分野で使用されるよ
うになってきている。このCCDは、太陽光線のような
強力な光が入射すると、スミアあるいはブルーミングと
いった現象を引き起こし、光電変換後の電気信号が飽和
状態となってしまい、忠実な像の再現が不可能となるこ
とが従来から知られている。
【0003】たとえば、太陽光を背にして人物の顔を撮
像しようとするときなどにおいて顕著に現れる。また、
強力な光が直接に撮像エリア内に入らない場合でも、撮
像エリアの近くに存在するだけで撮像レンズを透過して
くる光の光量は増大し、飽和状態になりやすい。
像しようとするときなどにおいて顕著に現れる。また、
強力な光が直接に撮像エリア内に入らない場合でも、撮
像エリアの近くに存在するだけで撮像レンズを透過して
くる光の光量は増大し、飽和状態になりやすい。
【0004】このようなCCDカメラは、映像出力を一
定に保持しようとするフィードバック回路を備えてい
て、CCDに入ってくる光量が増加する(撮像対象が明
るい方向に推移する)と、CCDからの電気信号のレベ
ルを下げるようにし、光量が減少する(撮像対象が暗い
方向に推移すると)と、CCDからの電気信号のレベル
を上げるように制御するようにしている。
定に保持しようとするフィードバック回路を備えてい
て、CCDに入ってくる光量が増加する(撮像対象が明
るい方向に推移する)と、CCDからの電気信号のレベ
ルを下げるようにし、光量が減少する(撮像対象が暗い
方向に推移すると)と、CCDからの電気信号のレベル
を上げるように制御するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、直接光
または間接光としてCCDに入射する光量が大きすぎれ
ば、フィードバック回路で電気信号レベルを制御しきれ
なくなり、ついにはCCDからの出力は飽和状態の信号
となってしまうことになる。
または間接光としてCCDに入射する光量が大きすぎれ
ば、フィードバック回路で電気信号レベルを制御しきれ
なくなり、ついにはCCDからの出力は飽和状態の信号
となってしまうことになる。
【0006】このような強い光に対する光量を制御する
ために、従来から種々の方法が提案されている。たとえ
ば、液晶シャッタを用いて光量の制御を行うという方法
もその一つである。つまり、CCDの前面に液晶シャッ
タを配置することによって、強い光に対しては入射光を
遮断し、暗い光に対しては入射光を透過させるというよ
うな制御を行う。これにより、たとえば、逆光で人物の
顔を撮像する場合、太陽光の強い光を遮断し、顔部分の
光は通過させることで逆光補正を行うことができると考
えられる。
ために、従来から種々の方法が提案されている。たとえ
ば、液晶シャッタを用いて光量の制御を行うという方法
もその一つである。つまり、CCDの前面に液晶シャッ
タを配置することによって、強い光に対しては入射光を
遮断し、暗い光に対しては入射光を透過させるというよ
うな制御を行う。これにより、たとえば、逆光で人物の
顔を撮像する場合、太陽光の強い光を遮断し、顔部分の
光は通過させることで逆光補正を行うことができると考
えられる。
【0007】しかし、液晶そのものが光の偏光性を利用
しているので、光の透過率が悪く入射する光を効率よく
使えないという問題点がある。さらに、透過性を利用す
る装置の場合、漏れ光に対する考慮も必要となってくる
などの問題点もあり、実用性には乏しい。したがって、
太陽光などの強い光の入射量を制御するには、透過型の
装置を利用するよりも反射型の装置を利用した方が利点
が多いと考えられる。
しているので、光の透過率が悪く入射する光を効率よく
使えないという問題点がある。さらに、透過性を利用す
る装置の場合、漏れ光に対する考慮も必要となってくる
などの問題点もあり、実用性には乏しい。したがって、
太陽光などの強い光の入射量を制御するには、透過型の
装置を利用するよりも反射型の装置を利用した方が利点
が多いと考えられる。
【0008】本発明は、CCDカメラなどにより逆光状
態で被写体を撮像するような場合、CCDに入射する太
陽光など強い光の入射量を効率よく制御できるカメラの
光量制御装置を提供することを目的とする。
態で被写体を撮像するような場合、CCDに入射する太
陽光など強い光の入射量を効率よく制御できるカメラの
光量制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載のカメラの光量制御装置は、入射した
光をその光量に応じた電気信号として出力する撮像素子
を用いたカメラの光量制御装置において、入射した光を
反射する複数のミラーを有し、それぞれのミラーがそれ
ぞれのミラーごとに、入射した光を撮像素子に対して入
射可能な方向に反射させる第1の反射角度および撮像素
子に入射されない方向に反射させる第2の反射角度を取
りうる空間光変調手段と、この空間光変調手段により反
射された光を受けると、その光量に応じた電気信号を出
力信号として出力する撮像素子と、空間光変調手段のそ
れぞれのミラーの駆動順番を指定する情報を発生するア
ドレス情報発生手段と、このアドレス情報発生手段によ
り指定されたミラーで反射された光に対応する撮像素子
からの出力信号を受けて、その撮像素子からの出力信号
を基準となる値と比較して、その比較結果に応じた処理
を行う出力信号判定手段と、アドレス情報発生手段によ
り指定されたミラーを、第1の反射角度または第2の反
射角度に設定可能であって、出力信号判定手段によって
撮像素子からの出力信号が基準となる値より大きいと判
定されると、アドレス情報発生手段により指定されたミ
ラーを第1の反射角度から第2の反射角度に設定するミ
ラー駆動手段とを有した構成としている。
め、請求項1記載のカメラの光量制御装置は、入射した
光をその光量に応じた電気信号として出力する撮像素子
を用いたカメラの光量制御装置において、入射した光を
反射する複数のミラーを有し、それぞれのミラーがそれ
ぞれのミラーごとに、入射した光を撮像素子に対して入
射可能な方向に反射させる第1の反射角度および撮像素
子に入射されない方向に反射させる第2の反射角度を取
りうる空間光変調手段と、この空間光変調手段により反
射された光を受けると、その光量に応じた電気信号を出
力信号として出力する撮像素子と、空間光変調手段のそ
れぞれのミラーの駆動順番を指定する情報を発生するア
ドレス情報発生手段と、このアドレス情報発生手段によ
り指定されたミラーで反射された光に対応する撮像素子
からの出力信号を受けて、その撮像素子からの出力信号
を基準となる値と比較して、その比較結果に応じた処理
を行う出力信号判定手段と、アドレス情報発生手段によ
り指定されたミラーを、第1の反射角度または第2の反
射角度に設定可能であって、出力信号判定手段によって
撮像素子からの出力信号が基準となる値より大きいと判
定されると、アドレス情報発生手段により指定されたミ
ラーを第1の反射角度から第2の反射角度に設定するミ
ラー駆動手段とを有した構成としている。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のカメラの光量制御装置において、空間光変調手段
は、基板上にマトリクス状に配列された複数のミラーを
有し、それぞれのミラーを基板に対して支点を中心に揺
動自在に取り付け、アドレス指定された任意のミラーを
その支点を中心に基板に対するミラー角度を可変とした
ディジタルマイクロミラーデバイスとしている。
載のカメラの光量制御装置において、空間光変調手段
は、基板上にマトリクス状に配列された複数のミラーを
有し、それぞれのミラーを基板に対して支点を中心に揺
動自在に取り付け、アドレス指定された任意のミラーを
その支点を中心に基板に対するミラー角度を可変とした
ディジタルマイクロミラーデバイスとしている。
【0011】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
または2記載のカメラの光量制御装置において、出力信
号判定手段は、撮像素子から出力される出力信号を受
け、その出力信号に対し、撮像素子によって生ずる出力
信号の全体値と、基準となる第1基準値とを比較する第
1の比較手段と、ある一定時間内における撮像素子によ
って生ずる出力信号の経時的な変化量と、基準となる第
2基準値とを比較する第2の比較手段とを有し、第1の
比較手段によって、全体値が第1基準値より大きいと判
定された場合には、アドレス情報発生手段に対し、ミラ
ーの全てを指定させるための指示を出すとともに、ミラ
ー駆動手段に対し、アドレス情報発生手段で指定される
全てのミラーを第2の反射角度に設定させるための指示
を出し、第2の比較手段によって、変化量が第2基準値
よりも大きいと判定された場合は、ミラー駆動手段に対
し、その時点でアドレス情報発生手段により指定されて
いるミラーを第2の反射角度とさせるための指示を出す
ようにしている。
または2記載のカメラの光量制御装置において、出力信
号判定手段は、撮像素子から出力される出力信号を受
け、その出力信号に対し、撮像素子によって生ずる出力
信号の全体値と、基準となる第1基準値とを比較する第
1の比較手段と、ある一定時間内における撮像素子によ
って生ずる出力信号の経時的な変化量と、基準となる第
2基準値とを比較する第2の比較手段とを有し、第1の
比較手段によって、全体値が第1基準値より大きいと判
定された場合には、アドレス情報発生手段に対し、ミラ
ーの全てを指定させるための指示を出すとともに、ミラ
ー駆動手段に対し、アドレス情報発生手段で指定される
全てのミラーを第2の反射角度に設定させるための指示
を出し、第2の比較手段によって、変化量が第2基準値
よりも大きいと判定された場合は、ミラー駆動手段に対
し、その時点でアドレス情報発生手段により指定されて
いるミラーを第2の反射角度とさせるための指示を出す
ようにしている。
【0012】さらに、請求項4記載の発明は、請求項
1、2または3のカメラの光量制御装置において、撮像
素子からの出力信号の大きさを判断するための基準とな
る値は、撮像素子からの出力信号に基づいて最新の値に
更新可能とするようにしている。
1、2または3のカメラの光量制御装置において、撮像
素子からの出力信号の大きさを判断するための基準とな
る値は、撮像素子からの出力信号に基づいて最新の値に
更新可能とするようにしている。
【0013】本発明のカメラの光量制御装置は、たとえ
ば、背景に太陽光が存在するいわゆる逆光において人物
の顔を撮影するような場合、太陽光からの強い光の影響
を受けないような制御を行うものである。これを実現す
るために、太陽光のような強い光が撮像素子に入射した
か否かを、撮像素子の出力信号の大きさに基づいて判定
し、出力信号が基準値より大きい場合には、撮像素子に
強い光が入ないように、空間光変調手段のミラーの反射
角度を制御するようにしている。
ば、背景に太陽光が存在するいわゆる逆光において人物
の顔を撮影するような場合、太陽光からの強い光の影響
を受けないような制御を行うものである。これを実現す
るために、太陽光のような強い光が撮像素子に入射した
か否かを、撮像素子の出力信号の大きさに基づいて判定
し、出力信号が基準値より大きい場合には、撮像素子に
強い光が入ないように、空間光変調手段のミラーの反射
角度を制御するようにしている。
【0014】これにより、被写体を逆光下で撮影する場
合でも、太陽光のような強い光が撮像素子に入らないよ
うにすることができ、被写体に対する良好な映像を得る
ことができる。また、本発明では、撮像素子への光の取
り込みおよび光量を制御する手段として空間光変調手段
によるミラーの反射を利用しているので、光量が適切で
ある場合、透過型の光量調整手段を用いる場合に比べて
取り込む光量の損失が少なく良好な画像が得られる。
合でも、太陽光のような強い光が撮像素子に入らないよ
うにすることができ、被写体に対する良好な映像を得る
ことができる。また、本発明では、撮像素子への光の取
り込みおよび光量を制御する手段として空間光変調手段
によるミラーの反射を利用しているので、光量が適切で
ある場合、透過型の光量調整手段を用いる場合に比べて
取り込む光量の損失が少なく良好な画像が得られる。
【0015】また、撮像素子から出力される出力信号に
対し、全ての撮像素子によって生ずる出力信号の全体値
と、基準となる第1基準値とを比較する第1の比較手段
と、ある一定時間内における撮像素子からの出力信号の
経時的な変化量と、基準となる第2基準値とを比較する
第2の比較手段とを有し、出力信号の全体値が第1基準
値より大きいと判定された場合には、全ミラーを第2の
反射角度(撮像素子に光が入らないような反射角度)と
する指示を出すようにしたので、撮影中に急にカメラを
太陽光に向けたような場合、急激に強い光が撮像素子の
全体や一部に入射しても、その強い光が撮像素子に入る
のを防止でき、このような状況でも良好な映像が得られ
る。
対し、全ての撮像素子によって生ずる出力信号の全体値
と、基準となる第1基準値とを比較する第1の比較手段
と、ある一定時間内における撮像素子からの出力信号の
経時的な変化量と、基準となる第2基準値とを比較する
第2の比較手段とを有し、出力信号の全体値が第1基準
値より大きいと判定された場合には、全ミラーを第2の
反射角度(撮像素子に光が入らないような反射角度)と
する指示を出すようにしたので、撮影中に急にカメラを
太陽光に向けたような場合、急激に強い光が撮像素子の
全体や一部に入射しても、その強い光が撮像素子に入る
のを防止でき、このような状況でも良好な映像が得られ
る。
【0016】さらに、撮像素子からの出力信号の大きさ
を判断するための基準となる値は、上記撮像素子からの
出力信号に基づいて最新の値に更新可能とするようにし
たので、現時点において最適な基準値の設定が行え、そ
の時点における最適な基準値によって撮像素子からの出
力の大きさを判断して入射する光を制御することによ
り、的確な光量の制御が行える。
を判断するための基準となる値は、上記撮像素子からの
出力信号に基づいて最新の値に更新可能とするようにし
たので、現時点において最適な基準値の設定が行え、そ
の時点における最適な基準値によって撮像素子からの出
力の大きさを判断して入射する光を制御することによ
り、的確な光量の制御が行える。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例を
図1から図3に基づき説明する。
図1から図3に基づき説明する。
【0018】図1は、本発明のカメラの光量制御装置の
実施の形態を説明する構成図である。なお、この実施の
形態では、カメラの撮像素子としてはCCDを用いたも
のとし、このCCDに入射する光量を制御する装置につ
いて説明する。
実施の形態を説明する構成図である。なお、この実施の
形態では、カメラの撮像素子としてはCCDを用いたも
のとし、このCCDに入射する光量を制御する装置につ
いて説明する。
【0019】この実施の形態におけるカメラの光量制御
装置は、入射した光量に対応した電気信号を出力するC
CD1、光を取り込むレンズ2、レンズ2を通過して入
射してくる光を予め定めた2つの方向のいずれかの方向
に反射させるディジタルマイクロミラーデバイス(以
下、DMDと略称する。なお、このDMDは多数のミラ
ーがマトリクス状に配列されているものであり、これに
ついては後に説明する)3、このDMD3の各ミラーに
対し光の反射角度を、第1の反射角度または第2の反射
角度のいずれかに設定可能なミラー駆動部4、DMD3
のそれぞれのミラーに対しアドレスを指定するためのア
ドレス情報を出力するアドレス情報発生部5、CCD1
からの出力信号の大きさを判定しその判定結果に基づい
て光量を制御するための信号を出力する出力信号判定部
6を有した構成となっている。
装置は、入射した光量に対応した電気信号を出力するC
CD1、光を取り込むレンズ2、レンズ2を通過して入
射してくる光を予め定めた2つの方向のいずれかの方向
に反射させるディジタルマイクロミラーデバイス(以
下、DMDと略称する。なお、このDMDは多数のミラ
ーがマトリクス状に配列されているものであり、これに
ついては後に説明する)3、このDMD3の各ミラーに
対し光の反射角度を、第1の反射角度または第2の反射
角度のいずれかに設定可能なミラー駆動部4、DMD3
のそれぞれのミラーに対しアドレスを指定するためのア
ドレス情報を出力するアドレス情報発生部5、CCD1
からの出力信号の大きさを判定しその判定結果に基づい
て光量を制御するための信号を出力する出力信号判定部
6を有した構成となっている。
【0020】なお、DMD3のミラーを第1の反射角度
に設定するというのは、この場合、レンズ2を通過した
光をCCD1に対して入射可能な方向に反射させるよう
にミラーを傾けることであり、ミラーを第2の反射角度
に設定するというのは、この場合、レンズ2を通過した
光をCCD1に対して入射されない方向(ここでは、図
1においてp点方向)に反射させるようにミラーを傾け
ることをいう。そして、以下では、第1の反射角度とな
った状態を「ミラーオン」といい、第2の反射角度とな
った状態を「ミラーオフ」という。
に設定するというのは、この場合、レンズ2を通過した
光をCCD1に対して入射可能な方向に反射させるよう
にミラーを傾けることであり、ミラーを第2の反射角度
に設定するというのは、この場合、レンズ2を通過した
光をCCD1に対して入射されない方向(ここでは、図
1においてp点方向)に反射させるようにミラーを傾け
ることをいう。そして、以下では、第1の反射角度とな
った状態を「ミラーオン」といい、第2の反射角度とな
った状態を「ミラーオフ」という。
【0021】出力信号判定部6は、抵抗R1とコンデン
サC1からなりCCD1からの出力信号を積分する第1
の積分回路61、抵抗R2とコンデンサC2からなりC
CD1からの出力を積分する第2の積分回路62、第1
の積分回路61の積分出力Vdと第1の基準値となる基
準電圧Vh(後述する)とを比較する第1の比較回路6
3、第2の積分回路62の積分出力Viと第2の基準値
となる基準電圧Vm(後述する)とを比較する第2の比
較回路64、CCD1からの出力信号(フィードバック
信号)を受けて、この出力信号の大きさに基づいて、可
変抵抗VR1を調整することで、その時点における最適
な基準電圧Vhを求める第1の演算回路65、CCD1
からの出力信号(フィードバック信号)を受けて、この
出力信号の大きさに基づき可変抵抗VR2を調整するこ
とで、その時点における最適な基準電圧Vmを求める第
2の演算回路66、CCD1の出力信号を増幅する増幅
回路67などから構成されている。
サC1からなりCCD1からの出力信号を積分する第1
の積分回路61、抵抗R2とコンデンサC2からなりC
CD1からの出力を積分する第2の積分回路62、第1
の積分回路61の積分出力Vdと第1の基準値となる基
準電圧Vh(後述する)とを比較する第1の比較回路6
3、第2の積分回路62の積分出力Viと第2の基準値
となる基準電圧Vm(後述する)とを比較する第2の比
較回路64、CCD1からの出力信号(フィードバック
信号)を受けて、この出力信号の大きさに基づいて、可
変抵抗VR1を調整することで、その時点における最適
な基準電圧Vhを求める第1の演算回路65、CCD1
からの出力信号(フィードバック信号)を受けて、この
出力信号の大きさに基づき可変抵抗VR2を調整するこ
とで、その時点における最適な基準電圧Vmを求める第
2の演算回路66、CCD1の出力信号を増幅する増幅
回路67などから構成されている。
【0022】そして、第1の比較回路63において、積
分出力Vdと基準電圧Vhとの関係が、Vd>Vhであ
ると、CCD1に対してリセット信号RSを出力すると
ともに、ミラー駆動部4に対してミラーオフさせるため
のミラーオフ指示信号を出力する。この動作については
後に詳しく説明するが、概略的には、アドレス情報発生
部5に対し、すべてのミラーに対するアドレス情報を発
生させるようにアドレス指示を出す。これにより全ミラ
ーが指定されることになるため、ミラー駆動部4による
ミラー駆動信号によって全ミラーがミラーオフとなる。
分出力Vdと基準電圧Vhとの関係が、Vd>Vhであ
ると、CCD1に対してリセット信号RSを出力すると
ともに、ミラー駆動部4に対してミラーオフさせるため
のミラーオフ指示信号を出力する。この動作については
後に詳しく説明するが、概略的には、アドレス情報発生
部5に対し、すべてのミラーに対するアドレス情報を発
生させるようにアドレス指示を出す。これにより全ミラ
ーが指定されることになるため、ミラー駆動部4による
ミラー駆動信号によって全ミラーがミラーオフとなる。
【0023】また、第2の比較回路64において、積分
出力Viと基準電圧Vmとの関係が、Vi>Vmとなる
と、ミラー駆動部4に対して現在処理中のミラーをミラ
ーオフさせるためのミラーオフ指示信号を出力する。こ
の動作についても詳しくは後に説明するが、概略的に
は、アドレス情報発生部5によって指定されている現在
処理中のミラーに対し、ミラーオフさせるためのミラー
オフ指示信号を出力する。
出力Viと基準電圧Vmとの関係が、Vi>Vmとなる
と、ミラー駆動部4に対して現在処理中のミラーをミラ
ーオフさせるためのミラーオフ指示信号を出力する。こ
の動作についても詳しくは後に説明するが、概略的に
は、アドレス情報発生部5によって指定されている現在
処理中のミラーに対し、ミラーオフさせるためのミラー
オフ指示信号を出力する。
【0024】次に、DMD3について説明する。DMD
3は、特開平5−188308、特開平7−30636
8、特開平8−334709等に示されている空間変調
器で、その概要は、図2に示すとおりとなっている。
3は、特開平5−188308、特開平7−30636
8、特開平8−334709等に示されている空間変調
器で、その概要は、図2に示すとおりとなっている。
【0025】図2(A)は、DMD3の平面図であり、
基板31の表面に、一辺が約17μmの微少なミラー
(アルミ鏡)M1,M2,・・・を、たとえば、512
×512画素対応にマトリクス状に配列した構成となっ
ている。図2(B)〜(D)は、ある1つのミラー(ミ
ラーMnとする)の図2(A)に示す対角線方向(A−
A’)の断面図である。基板31には、支柱33a,3
3bが突設され、ミラーMnの一方の対角は支柱33
a,33bによって個別に支持される。また、ミラーM
nの他方の対角のそれぞれの角部と対向して、基板31
上に電極34a,34bが設けられる。
基板31の表面に、一辺が約17μmの微少なミラー
(アルミ鏡)M1,M2,・・・を、たとえば、512
×512画素対応にマトリクス状に配列した構成となっ
ている。図2(B)〜(D)は、ある1つのミラー(ミ
ラーMnとする)の図2(A)に示す対角線方向(A−
A’)の断面図である。基板31には、支柱33a,3
3bが突設され、ミラーMnの一方の対角は支柱33
a,33bによって個別に支持される。また、ミラーM
nの他方の対角のそれぞれの角部と対向して、基板31
上に電極34a,34bが設けられる。
【0026】このような構成のDMD3は、支柱33
a,33bと電極34a,34bとを同電位にした状態
では、ミラーMnは図2(B)に示すように基板31と
平行となる。そして、支柱33a,33bと電極34a
との間に電位差を与えると、ミラーMnは、図2(C)
に示すように、電極34a側に傾斜する。また、支柱3
3a,33bと電極34bとの間に電位差を与えると、
ミラーMnは、図2(D)に示すように、電極34b側
に傾斜する。
a,33bと電極34a,34bとを同電位にした状態
では、ミラーMnは図2(B)に示すように基板31と
平行となる。そして、支柱33a,33bと電極34a
との間に電位差を与えると、ミラーMnは、図2(C)
に示すように、電極34a側に傾斜する。また、支柱3
3a,33bと電極34bとの間に電位差を与えると、
ミラーMnは、図2(D)に示すように、電極34b側
に傾斜する。
【0027】このように、電極34a,34bに印加す
る電圧により、ミラーMnをこの場合、基板31と平行
状態、電極34a側に傾斜、電極34b側に傾斜のいず
れかの位置にすることができる。このような構成及び動
作は他のすべてのミラーについても同様である。
る電圧により、ミラーMnをこの場合、基板31と平行
状態、電極34a側に傾斜、電極34b側に傾斜のいず
れかの位置にすることができる。このような構成及び動
作は他のすべてのミラーについても同様である。
【0028】なお、本発明の実施の形態では、DMD3
のすべてのミラーM1,M2,・・・は、前述したよう
に、ミラーを第1の反射角度とする状態(ミラーオン)
または第2の反射角度とする状態(ミラーオフ)の2つ
の状態を得るようにすればよいので、たとえば、図2
(C)の状態がミラーオンとなるようにし、図2(D)
の状態がミラーオフとなるように、DMD3をCCD1
に対して配置すればよい。
のすべてのミラーM1,M2,・・・は、前述したよう
に、ミラーを第1の反射角度とする状態(ミラーオン)
または第2の反射角度とする状態(ミラーオフ)の2つ
の状態を得るようにすればよいので、たとえば、図2
(C)の状態がミラーオンとなるようにし、図2(D)
の状態がミラーオフとなるように、DMD3をCCD1
に対して配置すればよい。
【0029】したがって、ミラー駆動部4は、それぞれ
のミラーM1,M2,・・・ごとに電極34aまたは電
極34bのいずれかに電圧を印加する動作を行う。な
お、このとき、アドレス情報発生部5により指定された
アドレスに基づいて電圧印加動作を行う。
のミラーM1,M2,・・・ごとに電極34aまたは電
極34bのいずれかに電圧を印加する動作を行う。な
お、このとき、アドレス情報発生部5により指定された
アドレスに基づいて電圧印加動作を行う。
【0030】次に、このような構成のカメラの光量制御
装置の動作を図3のフローチャートを参照しながら説明
する。
装置の動作を図3のフローチャートを参照しながら説明
する。
【0031】まず、アドレス情報発生部5により、DM
D3に対しミラー指定用のアドレス情報が出力される。
ここでは、マトリクス状に配列された512個×512
個のミラーM1,M2,・・・に対し、予め設定された
順番を付与しておく。たとえば、マトリクス配列の1行
目で、かつ、1列目に対応する位置のミラーM1を1番
目、同じ行の隣に位置するミラーM2を2番目、さら
に、隣に位置するミラーM3を3番目というように順番
を決め、その行が終了すると、2行目の1列目から続き
の番号を付与し、これを512行・512列目のミラー
まで行ようにして、処理の順番を予め決めておく。
D3に対しミラー指定用のアドレス情報が出力される。
ここでは、マトリクス状に配列された512個×512
個のミラーM1,M2,・・・に対し、予め設定された
順番を付与しておく。たとえば、マトリクス配列の1行
目で、かつ、1列目に対応する位置のミラーM1を1番
目、同じ行の隣に位置するミラーM2を2番目、さら
に、隣に位置するミラーM3を3番目というように順番
を決め、その行が終了すると、2行目の1列目から続き
の番号を付与し、これを512行・512列目のミラー
まで行ようにして、処理の順番を予め決めておく。
【0032】まず、ミラーM1を指定するアドレス情報
がアドレス情報発生部5からDMD3に対して出力され
る。つまり、ここでは、アドレスを順番Nと考えれば、
まず、N=1を設定する(ステップs1)。
がアドレス情報発生部5からDMD3に対して出力され
る。つまり、ここでは、アドレスを順番Nと考えれば、
まず、N=1を設定する(ステップs1)。
【0033】そして、レンズ2を通過して入る光が、D
MD3により反射されて、CCD1に入ると、CCD1
からは、入ってくる光に対応した電気信号が出力信号と
して出され、その出力信号は増幅回路67を介して映像
信号として、ここでは図示しない映像処理部に送られる
とともに、フィードバック信号(このフィードバック信
号は、ゲインコントロール信号やアイリス信号など映像
信号に与えられ、映像を適正な状態に保持するための信
号である)として、第1の演算回路65と第2の演算回
路66に与えられる。
MD3により反射されて、CCD1に入ると、CCD1
からは、入ってくる光に対応した電気信号が出力信号と
して出され、その出力信号は増幅回路67を介して映像
信号として、ここでは図示しない映像処理部に送られる
とともに、フィードバック信号(このフィードバック信
号は、ゲインコントロール信号やアイリス信号など映像
信号に与えられ、映像を適正な状態に保持するための信
号である)として、第1の演算回路65と第2の演算回
路66に与えられる。
【0034】第1の演算回路65は、フィードバック信
号を基に、その時点において最適な基準電圧Vhを求
め、その基準電圧Vhを第1の比較回路63に与える。
また、第2の演算回路66は、フィードバック信号を基
にその時点において最適な基準電圧Vmを求め、その基
準電圧Vmを第2の比較回路64に与える。
号を基に、その時点において最適な基準電圧Vhを求
め、その基準電圧Vhを第1の比較回路63に与える。
また、第2の演算回路66は、フィードバック信号を基
にその時点において最適な基準電圧Vmを求め、その基
準電圧Vmを第2の比較回路64に与える。
【0035】一方、CCD1からのその時点における出
力信号は、第1の積分回路61と第2の積分回路62に
も与えられているので、その出力信号は第1の積分回路
61で積分された後、その積分出力Vdが第1の比較回
路63に与えられるとともに、第2の積分回路62で積
分された後、その積分出力Viが第2の比較回路64に
与えられる。
力信号は、第1の積分回路61と第2の積分回路62に
も与えられているので、その出力信号は第1の積分回路
61で積分された後、その積分出力Vdが第1の比較回
路63に与えられるとともに、第2の積分回路62で積
分された後、その積分出力Viが第2の比較回路64に
与えられる。
【0036】なお、第1の比較回路63は、全CCD1
からの出力信号の全体値を基準電圧Vhと比較して、C
CD1の出力信号が飽和しているか否かを判定するもの
であるため、以下では、基準電圧Vhを全体飽和基準電
圧Vhという。また、第2の比較回路64は、所定の1
個のミラーによって生ずるCCD1からの出力信号のあ
る時間(tとする)内における変化分(積分出力Vi)
を基準電圧Vmと比較して、所定の1つのミラーによっ
て生ずるCCD1の出力信号の変化率が適正範囲にある
か否かを判定するものであるため、以下では、基準電圧
Vmを個別変化基準電圧Vmという。
からの出力信号の全体値を基準電圧Vhと比較して、C
CD1の出力信号が飽和しているか否かを判定するもの
であるため、以下では、基準電圧Vhを全体飽和基準電
圧Vhという。また、第2の比較回路64は、所定の1
個のミラーによって生ずるCCD1からの出力信号のあ
る時間(tとする)内における変化分(積分出力Vi)
を基準電圧Vmと比較して、所定の1つのミラーによっ
て生ずるCCD1の出力信号の変化率が適正範囲にある
か否かを判定するものであるため、以下では、基準電圧
Vmを個別変化基準電圧Vmという。
【0037】処理の流れとしては、第1の積分回路61
からの積分出力Vdと全体飽和基準電圧Vhが比較回路
で比較され、Vd≦Vhを判断する(ステップs2)。
ここで、Vd>Vhであれば、全CCD1の出力信号は
飽和していると判断し、ステップs3に処理が進むが、
ここでは、まず、Vd≦Vhである場合について説明す
る。
からの積分出力Vdと全体飽和基準電圧Vhが比較回路
で比較され、Vd≦Vhを判断する(ステップs2)。
ここで、Vd>Vhであれば、全CCD1の出力信号は
飽和していると判断し、ステップs3に処理が進むが、
ここでは、まず、Vd≦Vhである場合について説明す
る。
【0038】Vd≦Vhである場合は、入ってきた光量
は適正であると判断する。次に、N番目のミラーの状態
を判定する(ステップs4)。このとき、N=1である
からミラーM1の状態を判定し、ミラーオンであればミ
ラーオフ状態とする(ステップs5)。次に、2つのタ
イマT1,T2(これらのタイマT1、T2は図示され
ていない)のカウント値C1,C2をクリア(カウント
値C1,C2=0)とするとともに、N番目(N=1)
のミラーM1をミラーオンとする(ステップs6)。
は適正であると判断する。次に、N番目のミラーの状態
を判定する(ステップs4)。このとき、N=1である
からミラーM1の状態を判定し、ミラーオンであればミ
ラーオフ状態とする(ステップs5)。次に、2つのタ
イマT1,T2(これらのタイマT1、T2は図示され
ていない)のカウント値C1,C2をクリア(カウント
値C1,C2=0)とするとともに、N番目(N=1)
のミラーM1をミラーオンとする(ステップs6)。
【0039】そして、ミラーM1での反射光によるCC
D1からの出力信号を積分した積分値Viとその時点に
おける個別変化基準電圧Vmとを、第2の比較回路64
で比較し、Vi≦Vmであるか否かを判断する。この比
較動作は、タイマT2のカウント値C2が予め設定され
た時間tに達するまで繰り返し行う(ステップ7,s
8)。
D1からの出力信号を積分した積分値Viとその時点に
おける個別変化基準電圧Vmとを、第2の比較回路64
で比較し、Vi≦Vmであるか否かを判断する。この比
較動作は、タイマT2のカウント値C2が予め設定され
た時間tに達するまで繰り返し行う(ステップ7,s
8)。
【0040】そして、設定された時間tに達しても、V
i≦Vmであれば、ミラーM1により反射された光は、
適正な光量であると判定し、N=N+1とする(ステッ
プs9)。つまり、今度は、ミラーM2を指示し、それ
が最終の番号であるか否かを判定し(ステップs1
0)、最終の番号であれば、再び、N=1として(ステ
ップs11)、ステップs2に処理が戻るが、ここで
は、最終の番号でないので、N=2のまま、ステップs
2に処理が戻る。
i≦Vmであれば、ミラーM1により反射された光は、
適正な光量であると判定し、N=N+1とする(ステッ
プs9)。つまり、今度は、ミラーM2を指示し、それ
が最終の番号であるか否かを判定し(ステップs1
0)、最終の番号であれば、再び、N=1として(ステ
ップs11)、ステップs2に処理が戻るが、ここで
は、最終の番号でないので、N=2のまま、ステップs
2に処理が戻る。
【0041】そして、ステップs2から前述したと同様
の処理をミラーM2に対して行う。このようにして、順
番に従って次々とミラーを指定し、指定されたミラーに
よって反射された光によるCCD1からの出力を出力信
号判定部6で判定処理する。
の処理をミラーM2に対して行う。このようにして、順
番に従って次々とミラーを指定し、指定されたミラーに
よって反射された光によるCCD1からの出力を出力信
号判定部6で判定処理する。
【0042】なお、前述した一連の処理において、ステ
ップs7とステップs8において、設定された時間tに
達するまでの間で、Vi≦Vmであるか否かの判定を行
うが、時間tに達するまでに、もし、Vi>Vmとなっ
たとすると、現在処理中のミラーをミラーオフする(ス
テップs12)。たとえば、ミラーM2の処理中に、時
間tに達するまでにVi>Vmとなったとすると、ミラ
ーM2をミラーオフする。そして、タイマT1のカウン
ト値C1が時間tに達したか否かを判断して(ステップ
s13)、時間tに達すると、ステップs9に処理が移
り、N=N+1を行う。
ップs7とステップs8において、設定された時間tに
達するまでの間で、Vi≦Vmであるか否かの判定を行
うが、時間tに達するまでに、もし、Vi>Vmとなっ
たとすると、現在処理中のミラーをミラーオフする(ス
テップs12)。たとえば、ミラーM2の処理中に、時
間tに達するまでにVi>Vmとなったとすると、ミラ
ーM2をミラーオフする。そして、タイマT1のカウン
ト値C1が時間tに達したか否かを判断して(ステップ
s13)、時間tに達すると、ステップs9に処理が移
り、N=N+1を行う。
【0043】ここで、前述のタイマT1は、設定された
時間tのカウント動作をタイマT2と同時に開始するも
のである。このため、時間tに達するまでのある時間t
iにてVi>Vmとなったとすると、その時間tiにお
いてミラーM2がミラーオフし、タイマT1は、時間t
i以降の時間tまでの残り時間をカウントすることにな
る。
時間tのカウント動作をタイマT2と同時に開始するも
のである。このため、時間tに達するまでのある時間t
iにてVi>Vmとなったとすると、その時間tiにお
いてミラーM2がミラーオフし、タイマT1は、時間t
i以降の時間tまでの残り時間をカウントすることにな
る。
【0044】このように、設定された時間tに達するま
でに、Vi≦Vmであるか否かの判定を行う処理は、所
定の1つのミラーによって生ずるCCD1からの出力信
号の経時変化による変化分を監視する処理であり、CC
D1の出力信号を積分した積分出力Viが、その時点に
おいて最適な値に設定された個別変化基準電圧Vmより
小さければ、CCD1からの出力は適正であると判断す
る。これに対して、積分出力Viが個別変化基準電圧V
mより大きくなると、CCD1には何か強い光が入った
と判断して、現在処理中のミラーをミラーオフする。
でに、Vi≦Vmであるか否かの判定を行う処理は、所
定の1つのミラーによって生ずるCCD1からの出力信
号の経時変化による変化分を監視する処理であり、CC
D1の出力信号を積分した積分出力Viが、その時点に
おいて最適な値に設定された個別変化基準電圧Vmより
小さければ、CCD1からの出力は適正であると判断す
る。これに対して、積分出力Viが個別変化基準電圧V
mより大きくなると、CCD1には何か強い光が入った
と判断して、現在処理中のミラーをミラーオフする。
【0045】このように、予め定められた順番に従って
次々とミラーを指定し、指定されたミラーによって反射
された光によるCCD1からの出力を出力信号判定部6
で判定処理し、その結果にもとづいて、CCD1に入る
光量が適正であるか否かを2重判定し、適正でなけれ
ば、全てのミラーまたは対応するミラーをミラーオフす
ることにより、強い光の入射を抑えることができ光量の
制御を行うことができる。
次々とミラーを指定し、指定されたミラーによって反射
された光によるCCD1からの出力を出力信号判定部6
で判定処理し、その結果にもとづいて、CCD1に入る
光量が適正であるか否かを2重判定し、適正でなけれ
ば、全てのミラーまたは対応するミラーをミラーオフす
ることにより、強い光の入射を抑えることができ光量の
制御を行うことができる。
【0046】ところで、このような処理により被写体を
撮像している最中に、急激に強い光が入ることがある。
たとえば、ビデオカメラなどによって景色を広範囲に撮
影しようとして、ビデオカメラの向きを急に動かすよう
なことにより、太陽光が直接レンズ内に入る場合などが
これに相当する。このような状況が生じると、CCD1
からは、短時間で急激に大きな出力信号が出力される。
この出力の大きさを基に、入射した光の強さを判断し
て、それに対応した処理を施す。
撮像している最中に、急激に強い光が入ることがある。
たとえば、ビデオカメラなどによって景色を広範囲に撮
影しようとして、ビデオカメラの向きを急に動かすよう
なことにより、太陽光が直接レンズ内に入る場合などが
これに相当する。このような状況が生じると、CCD1
からは、短時間で急激に大きな出力信号が出力される。
この出力の大きさを基に、入射した光の強さを判断し
て、それに対応した処理を施す。
【0047】すなわち、CCD1からの出力を第1の積
分回路61で積分して得られる積分出力Vdと、その時
点における最適な全体飽和基準電圧Vhとを、第1の比
較回路63で比較し、Vd≦Vhであるか否かを判定
し、Vd≦Vhであれば、CCD1からの出力信号は適
正な範囲であるとみなされるが、Vd>Vhであったと
すると、CCD1には急激に強烈な光が入射したものと
判断し、それに対応した処理を行う。
分回路61で積分して得られる積分出力Vdと、その時
点における最適な全体飽和基準電圧Vhとを、第1の比
較回路63で比較し、Vd≦Vhであるか否かを判定
し、Vd≦Vhであれば、CCD1からの出力信号は適
正な範囲であるとみなされるが、Vd>Vhであったと
すると、CCD1には急激に強烈な光が入射したものと
判断し、それに対応した処理を行う。
【0048】これを図2のフローチャートを参照しなが
ら説明する。今、DMD3が、アドレス情報発生部5に
より、たとえば、ミラーM30の指定を受けているもの
とする(ステップs1)。そして、Vd≦Vhであるか
否かを判定し(ステップs2)、Vd>Vhであると判
断されると、第1の比較回路63は、ミラー駆動部4に
対し、DMD3の全ミラーM1,M2,・・・,M3
0,・・・,M512×512をすべてミラーオフさせ
る指示信号を与えるとともに、CCD1に蓄積された電
荷を掃き出させるために、CCD1に対してリセット信
号RSを与える(ステップs3)。
ら説明する。今、DMD3が、アドレス情報発生部5に
より、たとえば、ミラーM30の指定を受けているもの
とする(ステップs1)。そして、Vd≦Vhであるか
否かを判定し(ステップs2)、Vd>Vhであると判
断されると、第1の比較回路63は、ミラー駆動部4に
対し、DMD3の全ミラーM1,M2,・・・,M3
0,・・・,M512×512をすべてミラーオフさせ
る指示信号を与えるとともに、CCD1に蓄積された電
荷を掃き出させるために、CCD1に対してリセット信
号RSを与える(ステップs3)。
【0049】なお、DMD3の全ミラーM1,M2,・
・・,M30,・・・,M512×512をすべてミラ
ーオフさせる処理は、アドレス情報発生部5に対し、全
ミラーM1,M2,・・・,M30,・・・,M512
×512を指定するためのアドレス指示を与えることに
より行う。これにより、アドレス情報発生部5からは、
全ミラーM1,M2,・・・,M30,・・・,M51
2×512を指定するためのアドレス情報が出力され、
そのアドレス情報に基づいて、ミラー駆動部4が駆動制
御を行うことにより、すべてのミラーがミラーオフされ
る。
・・,M30,・・・,M512×512をすべてミラ
ーオフさせる処理は、アドレス情報発生部5に対し、全
ミラーM1,M2,・・・,M30,・・・,M512
×512を指定するためのアドレス指示を与えることに
より行う。これにより、アドレス情報発生部5からは、
全ミラーM1,M2,・・・,M30,・・・,M51
2×512を指定するためのアドレス情報が出力され、
そのアドレス情報に基づいて、ミラー駆動部4が駆動制
御を行うことにより、すべてのミラーがミラーオフされ
る。
【0050】このような操作を行うことにより、瞬間的
に入る強烈な光であってCCD1の全体に入射する光
は、CCD1への入射が阻止されることになり、瞬間的
に入る強烈な光による飽和した出力信号がCCD1から
出力されるのを防止することができる。
に入る強烈な光であってCCD1の全体に入射する光
は、CCD1への入射が阻止されることになり、瞬間的
に入る強烈な光による飽和した出力信号がCCD1から
出力されるのを防止することができる。
【0051】そして、この操作を行った後も、現在操作
中のミラー(ここでは、ミラーM30)のアドレス指定
はそのまま保持され、そのミラーM30に対し、ステッ
プs4以降の処理を行う。すなわち、ミラーM30のミ
ラーオンまたはミラーオフを判定し(ステップs4)、
ミラーオン状態であれば、ミラーオフとし(ステップs
5)、ステップs6以降の処理を行う。このステップs
6以降の処理については前述したのでここでは説明を省
略する。
中のミラー(ここでは、ミラーM30)のアドレス指定
はそのまま保持され、そのミラーM30に対し、ステッ
プs4以降の処理を行う。すなわち、ミラーM30のミ
ラーオンまたはミラーオフを判定し(ステップs4)、
ミラーオン状態であれば、ミラーオフとし(ステップs
5)、ステップs6以降の処理を行う。このステップs
6以降の処理については前述したのでここでは説明を省
略する。
【0052】一方、人物を逆光の中で撮影するようなと
きは、人物部分からの入射光に対しては、通常、Vi<
Vmなのでミラーオンにし、回りの太陽光部分について
は、Vi>Vmとなるため、ミラーオフにする。このた
め、逆光であっても、人物部分は、暗くならず良好に撮
影することが可能となる。
きは、人物部分からの入射光に対しては、通常、Vi<
Vmなのでミラーオンにし、回りの太陽光部分について
は、Vi>Vmとなるため、ミラーオフにする。このた
め、逆光であっても、人物部分は、暗くならず良好に撮
影することが可能となる。
【0053】以上のような実施の形態では、DMD3の
ミラーM1,M2,・・・を予め設定された順番に従っ
て、ミラーオンさせながら、CCD1からの出力信号の
変化(積分回路62の出力Vi)を時間t内で監視し、
そのViがその時点における最適な個別変化基準電圧V
mより大きくなると、その時点で、DMD3の現在処理
中のミラー(アドレス情報発生部5で指定されているミ
ラー)を、ミラーオフさせる。これにより、所定のミラ
ー部分の光が強い場合、その光がCCD1に入るのを阻
止することができる。
ミラーM1,M2,・・・を予め設定された順番に従っ
て、ミラーオンさせながら、CCD1からの出力信号の
変化(積分回路62の出力Vi)を時間t内で監視し、
そのViがその時点における最適な個別変化基準電圧V
mより大きくなると、その時点で、DMD3の現在処理
中のミラー(アドレス情報発生部5で指定されているミ
ラー)を、ミラーオフさせる。これにより、所定のミラ
ー部分の光が強い場合、その光がCCD1に入るのを阻
止することができる。
【0054】また、CCD1を用いたビデオカメラなど
で撮影中に、急にビデオカメラを太陽光線が入る角度に
向けたような場合、CCD1に急激に強烈な光が入る
が、このような強烈な光が急激に入った場合には、一
旦、全ミラーM1,M2,・・・をすべてミラーオフす
る。そして、その時点で処理中のミラー(アドレス情報
発生部5で指定されているミラー)から再び、CCD1
からの出力信号の変化(積分回路62の出力Vi)を時
間t内で監視する処理および全ミラーによる出力信号の
全体値を監視する処理を行うようにしている。
で撮影中に、急にビデオカメラを太陽光線が入る角度に
向けたような場合、CCD1に急激に強烈な光が入る
が、このような強烈な光が急激に入った場合には、一
旦、全ミラーM1,M2,・・・をすべてミラーオフす
る。そして、その時点で処理中のミラー(アドレス情報
発生部5で指定されているミラー)から再び、CCD1
からの出力信号の変化(積分回路62の出力Vi)を時
間t内で監視する処理および全ミラーによる出力信号の
全体値を監視する処理を行うようにしている。
【0055】これにより、たとえば、人物の顔を撮影す
る場合、背景に太陽光が存在するいわゆる逆光において
も、顔が真っ黒となって映し出されるようなことがなく
なり、また、急激に太陽光が入るような撮影の仕方をし
ても良好な映像を得ることができる。
る場合、背景に太陽光が存在するいわゆる逆光において
も、顔が真っ黒となって映し出されるようなことがなく
なり、また、急激に太陽光が入るような撮影の仕方をし
ても良好な映像を得ることができる。
【0056】なお、上述の実施の形態は、本発明の好適
な実施の形態の例であるが、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変
形実施可能である。例えば、上述の実施の形態では、全
体値と個別値の2つの基準値によって、ミラーを制御し
ているが、一方の基準値のみでDMD3のミラーを制御
するようにしても良い。また、全体値をCDSのような
光学素子によって検出するようにしても良い。また、ミ
ラーの駆動順番を配列順に1つずつ行うのではなく、1
つおきや2つおきなどのように飛び飛びにしたり、斜め
の方向に順番に駆動させたり等、種々の駆動方法を採用
することができる。
な実施の形態の例であるが、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変
形実施可能である。例えば、上述の実施の形態では、全
体値と個別値の2つの基準値によって、ミラーを制御し
ているが、一方の基準値のみでDMD3のミラーを制御
するようにしても良い。また、全体値をCDSのような
光学素子によって検出するようにしても良い。また、ミ
ラーの駆動順番を配列順に1つずつ行うのではなく、1
つおきや2つおきなどのように飛び飛びにしたり、斜め
の方向に順番に駆動させたり等、種々の駆動方法を採用
することができる。
【0057】また、上述のカメラの光量制御装置は、一
般の一眼レフカメラや、コンパクトカメラに適用できる
が、ドア等に設置される監視カメラに採用すると、特に
好適である。これは、監視カメラは、背景よりむしろ人
物の顔等を適正に写すことが求められると共に、ドア等
においては、逆光撮影が生ずる確率が極めて高いためで
ある。
般の一眼レフカメラや、コンパクトカメラに適用できる
が、ドア等に設置される監視カメラに採用すると、特に
好適である。これは、監視カメラは、背景よりむしろ人
物の顔等を適正に写すことが求められると共に、ドア等
においては、逆光撮影が生ずる確率が極めて高いためで
ある。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のカ
メラの光量制御装置の発明では、太陽光のような強い光
が撮像素子に入射したか否かを、撮像素子の出力信号の
大きさに基づいて判定し、出力信号が基準値より大きい
と判定した場合には、撮像素子に強い光が入らないよう
に、空間光変調手段のミラーの反射角度を変えるように
している。これにより、被写体を逆光下で撮影する場合
や、急に強い光がカメラに飛び込んでくるような場合で
も、撮像素子には太陽光のような強い光が入らないよう
にすることができ、被写体に対する良好な映像を得るこ
とができる。また、本発明では、撮像素子への光の取り
込みおよび光量を制御する手段として空間光変調手段に
よるミラーの反射を利用しているので、光量が適切であ
る場合、透過型の光量調整手段を用いる場合に比べて取
り込む光量の損失が少なくすることができるため良好な
画像が得られる。
メラの光量制御装置の発明では、太陽光のような強い光
が撮像素子に入射したか否かを、撮像素子の出力信号の
大きさに基づいて判定し、出力信号が基準値より大きい
と判定した場合には、撮像素子に強い光が入らないよう
に、空間光変調手段のミラーの反射角度を変えるように
している。これにより、被写体を逆光下で撮影する場合
や、急に強い光がカメラに飛び込んでくるような場合で
も、撮像素子には太陽光のような強い光が入らないよう
にすることができ、被写体に対する良好な映像を得るこ
とができる。また、本発明では、撮像素子への光の取り
込みおよび光量を制御する手段として空間光変調手段に
よるミラーの反射を利用しているので、光量が適切であ
る場合、透過型の光量調整手段を用いる場合に比べて取
り込む光量の損失が少なくすることができるため良好な
画像が得られる。
【0059】また、請求項2記載の発明では、空間光変
調手段として、ディジタルマイクロミラーデバイスを使
用しているので、撮像素子への光の入射または阻止を簡
単な制御で確実に行うことができる。
調手段として、ディジタルマイクロミラーデバイスを使
用しているので、撮像素子への光の入射または阻止を簡
単な制御で確実に行うことができる。
【0060】さらに、請求項3記載の発明によれば、撮
像素子から出力される出力信号の全体値と基準となる第
1基準値とを比較する第1の比較手段と、ある一定時間
内における撮像素子からの出力信号の経時的な変化量と
基準となる第2基準値とを比較する第2の比較手段とを
有し、全体値が第1基準値より大きいと判定された場合
には、全ミラーを第2の反射角度(撮像素子に光が入ら
ないような反射角度)とする指示を出すようにしたの
で、撮影中に急にカメラを太陽光に向けたような場合、
急激に強い光が入射しても、その強い光が撮像素子に入
るのを防止でき、このような状況でも良好な映像が得ら
れる。また、逆光撮影においても良好な映像を得ること
ができる。
像素子から出力される出力信号の全体値と基準となる第
1基準値とを比較する第1の比較手段と、ある一定時間
内における撮像素子からの出力信号の経時的な変化量と
基準となる第2基準値とを比較する第2の比較手段とを
有し、全体値が第1基準値より大きいと判定された場合
には、全ミラーを第2の反射角度(撮像素子に光が入ら
ないような反射角度)とする指示を出すようにしたの
で、撮影中に急にカメラを太陽光に向けたような場合、
急激に強い光が入射しても、その強い光が撮像素子に入
るのを防止でき、このような状況でも良好な映像が得ら
れる。また、逆光撮影においても良好な映像を得ること
ができる。
【0061】さらに、請求項4記載の発明は、撮像素子
からの出力信号の大きさを判断するための基準となる値
は、上記撮像素子からの出力信号に基づいて最新の値に
更新可能とするようにしたので、現時点において最適な
基準値の設定が行え、その時点における最適な基準値に
よって撮像素子からの出力の大きさを判断して入射する
光を制御することにより、的確な光量の制御が行える。
からの出力信号の大きさを判断するための基準となる値
は、上記撮像素子からの出力信号に基づいて最新の値に
更新可能とするようにしたので、現時点において最適な
基準値の設定が行え、その時点における最適な基準値に
よって撮像素子からの出力の大きさを判断して入射する
光を制御することにより、的確な光量の制御が行える。
【図1】本発明のカメラの光量制御装置の実施の形態を
説明するブロック図である。
説明するブロック図である。
【図2】図1のカメラの光量制御装置に用いられるDM
D(ディジタルマイクロミラーデバイス)を説明する図
であり、(A)は部分的な平面図、(B)〜(D)はD
MDの動きを説明するための図で、(A)のA−A’線
の断面図である。
D(ディジタルマイクロミラーデバイス)を説明する図
であり、(A)は部分的な平面図、(B)〜(D)はD
MDの動きを説明するための図で、(A)のA−A’線
の断面図である。
【図3】図1のカメラの光量制御装置の処理手順を説明
するフローチャートである。
するフローチャートである。
1 CCD(撮像素子) 2 レンズ 3 DMD(ディジタルマイクロミラーデバイス) 4 ミラー駆動部 5 アドレス情報発生部 6 出力信号判定部 61 第1の積分回路 62 第2の積分回路 63 第1の比較回路 64 第2の比較回路 65 第1の演算回路 66 第2の演算回路 67 増幅回路
Claims (4)
- 【請求項1】 入射した光をその光量に応じた電気信号
として出力する撮像素子を用いたカメラの光量制御装置
において、入射した光を反射する複数のミラーを有し、
それぞれのミラーがそれぞれのミラーごとに、入射した
光を上記撮像素子に対して入射方向に反射させる第1の
反射角度および上記撮像素子に入射されない方向に反射
させる第2の反射角度を取りうる空間光変調手段と、こ
の空間光変調手段により反射された光を受けると、その
光量に応じた電気信号を出力信号として出力する上記撮
像素子と、上記空間光変調手段のそれぞれのミラーの駆
動順番を指定する情報を発生するアドレス情報発生手段
と、このアドレス情報発生手段により指定されたミラー
で反射された光に対応する上記撮像素子からの出力信号
を受けて、その撮像素子からの出力信号を基準となる値
と比較して、その比較結果に応じた処理を行う出力信号
判定手段と、上記アドレス情報発生手段により指定され
たミラーを、上記第1の反射角度または第2の反射角度
に設定可能であって、上記出力信号判定手段によって上
記撮像素子からの出力信号が基準となる値より大きいと
判定されると、上記アドレス情報発生手段により指定さ
れたミラーを上記第1の反射角度から第2の反射角度に
設定するミラー駆動手段とを有したことを特徴とするカ
メラの光量制御装置。 - 【請求項2】 前記空間光変調手段は、基板上にマトリ
クス状に配列された複数のミラーを有し、それぞれのミ
ラーを基板に対して支点を中心に揺動自在に取り付け、
アドレス指定された任意のミラーをその支点を中心に基
板に対するミラー角度を可変としたディジタルマイクロ
ミラーデバイスであることを特徴とする請求項1記載の
カメラの光量制御装置。 - 【請求項3】 前記出力信号判定手段は、前記撮像素子
から出力される出力信号を受け、その出力信号に対し、
前記撮像素子によって生ずる出力信号の全体値と、基準
となる第1基準値とを比較する第1の比較手段と、ある
一定時間内における前記撮像素子によって生ずる出力信
号の経時的な変化量と、基準となる第2基準値とを比較
する第2の比較手段とを有し、上記第1の比較手段によ
って、上記全体値が上記第1基準値より大きいと判定さ
れた場合には、前記アドレス情報発生手段に対し、前記
ミラーの全てを指定させるための指示を出すとともに、
前記ミラー駆動手段に対し、上記アドレス情報発生手段
で指定される全てのミラーを前記第2の反射角度に設定
させるための指示を出し、上記第2の比較手段によっ
て、上記変化量が第2基準値よりも大きいと判定された
場合は、前記ミラー駆動手段に対し、その時点でアドレ
ス情報発生手段により指定されているミラーを第2の反
射角度とさせるための指示を出すことを特徴とする請求
項1または2記載のカメラの光量制御装置。 - 【請求項4】 前記撮像素子からの出力信号の大きさを
判断するための基準となる値は、上記撮像素子からの出
力信号に基づいて最新の値に更新可能とすることを特徴
とする請求項1、2または3記載のカメラの光量制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10055960A JPH11237656A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | カメラの光量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10055960A JPH11237656A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | カメラの光量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11237656A true JPH11237656A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=13013658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10055960A Pending JPH11237656A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | カメラの光量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11237656A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009542044A (ja) * | 2006-05-23 | 2009-11-26 | オムニビジョン シーディーエム オプティクス, インコーポレイテッド | 飽和光学素子 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0575921A (ja) * | 1991-09-17 | 1993-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | 露光制御装置 |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP10055960A patent/JPH11237656A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0575921A (ja) * | 1991-09-17 | 1993-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | 露光制御装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009542044A (ja) * | 2006-05-23 | 2009-11-26 | オムニビジョン シーディーエム オプティクス, インコーポレイテッド | 飽和光学素子 |
| TWI447502B (zh) * | 2006-05-23 | 2014-08-01 | Omnivision Tech Inc | 成像電磁能之成像系統、相位修改光學及設計瞳孔函數之方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050117 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061222 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070116 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070529 |