JPH11237688A - 浮力調節可能で組替えの容易な水中カメラ用アームシ ステム - Google Patents
浮力調節可能で組替えの容易な水中カメラ用アームシ ステムInfo
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- JPH11237688A JPH11237688A JP3784498A JP3784498A JPH11237688A JP H11237688 A JPH11237688 A JP H11237688A JP 3784498 A JP3784498 A JP 3784498A JP 3784498 A JP3784498 A JP 3784498A JP H11237688 A JPH11237688 A JP H11237688A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 第1に、ユニット化グリップ型フロートのア
ーム外部への取付け付加、或いは、一部アームを微調節
浮力付き伸縮中空アームで置き換えて、「浮力調整可能
な水中カメラ用アームシステム」を実現し、水中でのカ
メラ撮影の撮影機材の重量を軽減し、かつ、撮影や各種
操作に好適な重さバランスを得るようにする。第2に、
基本的なアームの取り付け固定方式をワンタッチ・レバ
ー型にすることにより、カメラやライトなどの機材類と
アームとの付け替えや、組み替えが簡単にスピーディに
できるようにする。 【解決手段】 アームの任意の部位に着脱自在のユニッ
ト化された浮力体を適宜個数、外部付加して組付け固定
したり、外したりして、浮力を加減調節して、全体の水
中重量を軽減したり、水中での重さバランスを整えるこ
とのできる、浮力調整可能な水中カメラ用アームシステ
ムとする。
ーム外部への取付け付加、或いは、一部アームを微調節
浮力付き伸縮中空アームで置き換えて、「浮力調整可能
な水中カメラ用アームシステム」を実現し、水中でのカ
メラ撮影の撮影機材の重量を軽減し、かつ、撮影や各種
操作に好適な重さバランスを得るようにする。第2に、
基本的なアームの取り付け固定方式をワンタッチ・レバ
ー型にすることにより、カメラやライトなどの機材類と
アームとの付け替えや、組み替えが簡単にスピーディに
できるようにする。 【解決手段】 アームの任意の部位に着脱自在のユニッ
ト化された浮力体を適宜個数、外部付加して組付け固定
したり、外したりして、浮力を加減調節して、全体の水
中重量を軽減したり、水中での重さバランスを整えるこ
とのできる、浮力調整可能な水中カメラ用アームシステ
ムとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水中でカメラ撮
影をする際のカメラとストロボなど周辺機材とを連結す
るアームシステムに関するものである。詳しくは、まず
第1に、この発明は、水中カメラ、水中ビデオカメラ、
耐圧防水ハウジング収納カメラ等(以下、「水中カメ
ラ」と略記する。)と、ストロボ、ビデオライト、ター
ゲットライト等周辺機材(以下、「ライト」と略記す
る。)とを任意の位置関係に連結し固定して、被写体や
撮影目的に応じたライティングを可能とする水中カメラ
用アームシステムであって、浮力発生機構、微調整浮力
発生機構を備え、撮影機材全体の水中での重量を軽減し
たり、重さバランスを整える機能をも有する「浮力調整
可能な水中カメラ用アームシステム」に関するものであ
る。
影をする際のカメラとストロボなど周辺機材とを連結す
るアームシステムに関するものである。詳しくは、まず
第1に、この発明は、水中カメラ、水中ビデオカメラ、
耐圧防水ハウジング収納カメラ等(以下、「水中カメ
ラ」と略記する。)と、ストロボ、ビデオライト、ター
ゲットライト等周辺機材(以下、「ライト」と略記す
る。)とを任意の位置関係に連結し固定して、被写体や
撮影目的に応じたライティングを可能とする水中カメラ
用アームシステムであって、浮力発生機構、微調整浮力
発生機構を備え、撮影機材全体の水中での重量を軽減し
たり、重さバランスを整える機能をも有する「浮力調整
可能な水中カメラ用アームシステム」に関するものであ
る。
【0002】次に、第2に、この発明は、カメラやライ
トなどの機材類とアームとの付け替えや、組み替えが簡
単にスピーディにできる「組替えの容易な水中カメラ用
アームシステム」に関するものである。
トなどの機材類とアームとの付け替えや、組み替えが簡
単にスピーディにできる「組替えの容易な水中カメラ用
アームシステム」に関するものである。
【0003】
【従来の技術】水中でのカメラ撮影では、光量不足なの
で、強力な光源が必須である。また、水中には、砂粒な
どの小さなゴミや、プランクトン等が浮遊しているの
で、ゴミ等を目立たないように撮影するため、ゴミの乱
反射光がカメラレンズに入らないよう光源と水中カメラ
との間を十数cmから数十cm離してフレームを組み連
結固定すためにアームシステムが用いられる。
で、強力な光源が必須である。また、水中には、砂粒な
どの小さなゴミや、プランクトン等が浮遊しているの
で、ゴミ等を目立たないように撮影するため、ゴミの乱
反射光がカメラレンズに入らないよう光源と水中カメラ
との間を十数cmから数十cm離してフレームを組み連
結固定すためにアームシステムが用いられる。
【0004】アームシステムの中心となるアーム自体は
アルミ削り出し加工か、アルミダイキャスト製か、アル
ミパイプと削り出し加工部品組み合わせ品か、アルミ棒
と削り出し加工部品組み合わせ品で、グリップ感が悪く
水中での重量があった。水中カメラや水中ストロボは、
おのおのの機種によって水中での重量が変わり、中には
水中での移動時に重労働になるほどの重量がある機種が
あり、アームも重量があると、水中での移動がより重労
働になってしまう。
アルミ削り出し加工か、アルミダイキャスト製か、アル
ミパイプと削り出し加工部品組み合わせ品か、アルミ棒
と削り出し加工部品組み合わせ品で、グリップ感が悪く
水中での重量があった。水中カメラや水中ストロボは、
おのおのの機種によって水中での重量が変わり、中には
水中での移動時に重労働になるほどの重量がある機種が
あり、アームも重量があると、水中での移動がより重労
働になってしまう。
【0005】その上、削り出し加工アームやダイキャス
ト製アームは、少しでも軽くする為に肉抜き形状にされ
ており、アルミパイプやアルミ棒のアームは少しでも軽
くする為に細いものが使われており、持ち運び時やスト
ロボ角度合わせ時のグリップ感が悪かった。アームのグ
リップ感が悪いと、アームを持って水中カメラ機材を持
ち運ぶ場合、物理的な重さ以上の重量を感じてしまう。
水中という特殊な撮影条件下での持ち運ぶカメラ機材の
重量感は、撮影行動範囲を狭め、ダイビングのスポーツ
としての楽しさをも半減させてしまう。
ト製アームは、少しでも軽くする為に肉抜き形状にされ
ており、アルミパイプやアルミ棒のアームは少しでも軽
くする為に細いものが使われており、持ち運び時やスト
ロボ角度合わせ時のグリップ感が悪かった。アームのグ
リップ感が悪いと、アームを持って水中カメラ機材を持
ち運ぶ場合、物理的な重さ以上の重量を感じてしまう。
水中という特殊な撮影条件下での持ち運ぶカメラ機材の
重量感は、撮影行動範囲を狭め、ダイビングのスポーツ
としての楽しさをも半減させてしまう。
【0006】グリップ感を高める為に、アーム自体の一
部の周りにゴムや軟質樹脂の成型品を巻き付けたもの
や、発泡ゴムや樹脂発泡体を取り付けたものがある。ゴ
ム成型品をアームに付けたものは、水中で重量が増すと
いう欠点がある。ネオプレーン発泡ゴムは、水面では浮
力が付きアームシステムの浮力コントロールに使える
が、水中に入ると水圧で気泡がつぶれ浮力がなくなって
しまうという欠点がある。
部の周りにゴムや軟質樹脂の成型品を巻き付けたもの
や、発泡ゴムや樹脂発泡体を取り付けたものがある。ゴ
ム成型品をアームに付けたものは、水中で重量が増すと
いう欠点がある。ネオプレーン発泡ゴムは、水面では浮
力が付きアームシステムの浮力コントロールに使える
が、水中に入ると水圧で気泡がつぶれ浮力がなくなって
しまうという欠点がある。
【0007】水中でのカメラシステムの重量を軽くする
為、アーム自体の中を空洞にしたアルミ製の空洞タイプ
があるが、空洞形状そのものが大きくなり、陸上での持
ち運びがかさばってしまうという短所があった。又、ど
のアームも、重量、水中重量は決まっており、アームシ
ステムを取り付ける水中カメラ、水中ストロボごとに合
わせ、微妙な浮力調節することはできなかった。
為、アーム自体の中を空洞にしたアルミ製の空洞タイプ
があるが、空洞形状そのものが大きくなり、陸上での持
ち運びがかさばってしまうという短所があった。又、ど
のアームも、重量、水中重量は決まっており、アームシ
ステムを取り付ける水中カメラ、水中ストロボごとに合
わせ、微妙な浮力調節することはできなかった。
【0008】次に、どのアームシステムも、基本的なア
ームの取り付け固定は、ネジで行われており、水中で、
グローブをはめていると、ネジ締め作業や、ネジ固定の
確認等で大変面倒であり、組み替えや、付け替えは、物
理的にも、時間的にも、心理的にも重労働であった。図
1に、従来の水中カメラアームシステムの構成例を示
す。
ームの取り付け固定は、ネジで行われており、水中で、
グローブをはめていると、ネジ締め作業や、ネジ固定の
確認等で大変面倒であり、組み替えや、付け替えは、物
理的にも、時間的にも、心理的にも重労働であった。図
1に、従来の水中カメラアームシステムの構成例を示
す。
【0009】Cは水中カメラ(或いは、水中ビデオカメ
ラ、耐圧防水ハウジング収納カメラ等)、Sはストロボ
(或いは、ビデオライト、ターゲットライト等周辺機
材)、Bはベースプレート、Aは基本アーム、Eは延長
アーム、Uはユニバーサルジョイント、である、ベース
プレートBへの基本アーム部Aの取り付けは、ネジ締め
固定で行われている。
ラ、耐圧防水ハウジング収納カメラ等)、Sはストロボ
(或いは、ビデオライト、ターゲットライト等周辺機
材)、Bはベースプレート、Aは基本アーム、Eは延長
アーム、Uはユニバーサルジョイント、である、ベース
プレートBへの基本アーム部Aの取り付けは、ネジ締め
固定で行われている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】まず、第1に、水中で
カメラ撮影をするにあたり、水中カメラに光量不足を補
うためライトやストロボをアームで組み付けると、水中
での重量(撮影機材の地上での総重量から、機材の容積
によりもたらされる浮力を引いた重量)が極めて重くな
り、しかも、重さバランスの悪いものとなり、水中撮影
をさらに困難にする事例が多い。
カメラ撮影をするにあたり、水中カメラに光量不足を補
うためライトやストロボをアームで組み付けると、水中
での重量(撮影機材の地上での総重量から、機材の容積
によりもたらされる浮力を引いた重量)が極めて重くな
り、しかも、重さバランスの悪いものとなり、水中撮影
をさらに困難にする事例が多い。
【0011】この発明は、これら問題点、課題を解決
し、水中でのカメラ撮影の撮影機材の重量を軽減し、か
つ、撮影や各種操作に好適な重さバランスを得られるよ
うにすることを目的としている。次に、第2に、基本的
なアームの取り付け固定方式をネジ締め型からワンタッ
チ・レバー型に変更して、カメラやライトなどの機材類
とアームとの付け替えや、組み替えが簡単にスピーディ
にできる、組替えの容易な水中カメラ用アームシステム
を実現することを目的としている。
し、水中でのカメラ撮影の撮影機材の重量を軽減し、か
つ、撮影や各種操作に好適な重さバランスを得られるよ
うにすることを目的としている。次に、第2に、基本的
なアームの取り付け固定方式をネジ締め型からワンタッ
チ・レバー型に変更して、カメラやライトなどの機材類
とアームとの付け替えや、組み替えが簡単にスピーディ
にできる、組替えの容易な水中カメラ用アームシステム
を実現することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するためにまず第1に、アームの任意の部位に着
脱自在のユニット化された浮力体を適宜個数、外部付加
して組付け固定したり、外したりして、浮力を加減調節
して、全体の水中重量を軽減したり、水中での重さバラ
ンスを整えることのできる、浮力調整可能な水中カメラ
用アームシステムを提供する。
を解決するためにまず第1に、アームの任意の部位に着
脱自在のユニット化された浮力体を適宜個数、外部付加
して組付け固定したり、外したりして、浮力を加減調節
して、全体の水中重量を軽減したり、水中での重さバラ
ンスを整えることのできる、浮力調整可能な水中カメラ
用アームシステムを提供する。
【0013】また、この発明は、第2には、アーム自体
を、片端接続部封止の外側大径円筒からなる半体と、片
端接続部封止の内側小径円筒からなる半体との両者円筒
部の嵌装によって生じる空洞コア部を地上で長さ調節し
て固定することにより、空洞コア部の長さに応じた微調
整浮力を備えるアームとして構成し、これをアームシス
テムの中に組み込んで、システム全体の浮力の微調整に
役立てる、浮力微調整可能な水中カメラ用アームシステ
ムを提供する。
を、片端接続部封止の外側大径円筒からなる半体と、片
端接続部封止の内側小径円筒からなる半体との両者円筒
部の嵌装によって生じる空洞コア部を地上で長さ調節し
て固定することにより、空洞コア部の長さに応じた微調
整浮力を備えるアームとして構成し、これをアームシス
テムの中に組み込んで、システム全体の浮力の微調整に
役立てる、浮力微調整可能な水中カメラ用アームシステ
ムを提供する。
【0014】さらにこの発明は、第3には、水中カメラ
用アームシステムのアームの一部に、前記第2の、空洞
コア部の長さに応じた微調整浮力を備えるアームを使用
する前記第1の水中カメラ用アームシステムと、第4に
は、ベースプレート等の上にネジ固定される丸溝付きT
字取付け部材と、それに対応する基本アームとからな
り、基本アームは、底部に、取付け部材を横滑りで収容
できる貫通したT字型スライド溝を有し、スライド溝か
ら連通する上部空腔部に、回転軸に固定されスライド溝
へ進退自在の偏心カムを有し、上部空腔部の右には、回
転軸の支持壁と、支持壁を貫通して外側に突出する回転
軸先端に付設され回転軸を右に付勢するコイルバネを有
し、上部空腔部の左には、回転軸の支持壁と、支持壁を
貫通して外側に突出する回転軸先端に付設される回転操
作用レバーを有し、レバー当接外面には、レバーの動き
を所定位置で制止するための浅いレバー係止溝を有し、
頂部には、他のアームとの接続部を有しているものであ
る、ワンタッチ・レバー式の基本アームの取付け固定具
を、第5には、基本アーム頂部の接続部が、他のアーム
の先端球体と対向して、同時にクランプで挟持される
と、ユニバーサルジョイントを形成する様に、先端球体
となっている、前記第4のワンタッチ・レバー式の基本
アームの取付け固定具を、第6には、一部のアームが、
前記第4、ないし第5のワンタッチ・レバー式の基本ア
ーム取付け固定具によって、ベースプレート等の他部材
に取付け固定されている浮力調整可能な水中カメラ用ア
ームシステムを提供する。
用アームシステムのアームの一部に、前記第2の、空洞
コア部の長さに応じた微調整浮力を備えるアームを使用
する前記第1の水中カメラ用アームシステムと、第4に
は、ベースプレート等の上にネジ固定される丸溝付きT
字取付け部材と、それに対応する基本アームとからな
り、基本アームは、底部に、取付け部材を横滑りで収容
できる貫通したT字型スライド溝を有し、スライド溝か
ら連通する上部空腔部に、回転軸に固定されスライド溝
へ進退自在の偏心カムを有し、上部空腔部の右には、回
転軸の支持壁と、支持壁を貫通して外側に突出する回転
軸先端に付設され回転軸を右に付勢するコイルバネを有
し、上部空腔部の左には、回転軸の支持壁と、支持壁を
貫通して外側に突出する回転軸先端に付設される回転操
作用レバーを有し、レバー当接外面には、レバーの動き
を所定位置で制止するための浅いレバー係止溝を有し、
頂部には、他のアームとの接続部を有しているものであ
る、ワンタッチ・レバー式の基本アームの取付け固定具
を、第5には、基本アーム頂部の接続部が、他のアーム
の先端球体と対向して、同時にクランプで挟持される
と、ユニバーサルジョイントを形成する様に、先端球体
となっている、前記第4のワンタッチ・レバー式の基本
アームの取付け固定具を、第6には、一部のアームが、
前記第4、ないし第5のワンタッチ・レバー式の基本ア
ーム取付け固定具によって、ベースプレート等の他部材
に取付け固定されている浮力調整可能な水中カメラ用ア
ームシステムを提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の課題解決のための手段
の具体的な技術の構成を、以下、図面を参照つつ説明す
る。前記問題点の解決のため、この発明は、水中カメラ
撮影にあたり、カメラとライト等とを連結一体化するア
ームシステム自体に、浮力発生機構、微調整浮力発生機
構を組み込み、撮影機材全体の水中での重量を軽減した
り、重さバランスを整える機能を持たせて「浮力調整可
能な水中カメラ用アームシステム」を開発した。
の具体的な技術の構成を、以下、図面を参照つつ説明す
る。前記問題点の解決のため、この発明は、水中カメラ
撮影にあたり、カメラとライト等とを連結一体化するア
ームシステム自体に、浮力発生機構、微調整浮力発生機
構を組み込み、撮影機材全体の水中での重量を軽減した
り、重さバランスを整える機能を持たせて「浮力調整可
能な水中カメラ用アームシステム」を開発した。
【0016】この発明の「浮力調整可能な水中カメラ用
アームシステム」の第一の態様は、アームの任意の部位
に着脱自在のユニット化された浮力体を適宜個数、外部
付加して組付け固定したり、外したりして、浮力を加減
調節して、全体の水中重量を軽減したり、水中での重さ
バランスを整えることのできる「浮力調整可能な水中カ
メラ用アームシステム」である。 アルミ削り出し加工
品、アルミダイキャスト品、アルミパイプ品、アルミ棒
品等からなる各種のアーム自体にに円柱形のポリマー発
泡材ないしポリマー中空成形体からなるグリップ型フロ
ート(浮力体)を組み付ける仕組みである。
アームシステム」の第一の態様は、アームの任意の部位
に着脱自在のユニット化された浮力体を適宜個数、外部
付加して組付け固定したり、外したりして、浮力を加減
調節して、全体の水中重量を軽減したり、水中での重さ
バランスを整えることのできる「浮力調整可能な水中カ
メラ用アームシステム」である。 アルミ削り出し加工
品、アルミダイキャスト品、アルミパイプ品、アルミ棒
品等からなる各種のアーム自体にに円柱形のポリマー発
泡材ないしポリマー中空成形体からなるグリップ型フロ
ート(浮力体)を組み付ける仕組みである。
【0017】図2に、この発明のユニット化されたグリ
ップ型フロート(浮力体)の構成例、組み付け例を示
す。このユニット化グリップ型フロートは、アームを覆
って支持するのでアームシステムのグリップ感を高める
働きもある。図1の構成例では、グリップ型フロート
は、簡単に取り付けられようポリマー発泡材ないしポリ
マー中空成形体の二分割円柱部材G1、G2を二体で1
組としてあり、その外縁端部で相互にヒンジ接合された
構造であり、中心にアームAを挟んで一体化し、外側か
らゴムリングW1、W2をフロート外面のリング溝に合
わせて係止する。
ップ型フロート(浮力体)の構成例、組み付け例を示
す。このユニット化グリップ型フロートは、アームを覆
って支持するのでアームシステムのグリップ感を高める
働きもある。図1の構成例では、グリップ型フロート
は、簡単に取り付けられようポリマー発泡材ないしポリ
マー中空成形体の二分割円柱部材G1、G2を二体で1
組としてあり、その外縁端部で相互にヒンジ接合された
構造であり、中心にアームAを挟んで一体化し、外側か
らゴムリングW1、W2をフロート外面のリング溝に合
わせて係止する。
【0018】取付時は、分割面内の位置合わせ凸部をア
ームの凹部に合わせアームを挟みこむ等の工夫により、
位置決めを確実にしている。アームの凹部に合せるフロ
ート位置決め用凸部は、取付時の精度を出す為、金属製
部品をネジ等で取り付ける形態にすることもできる。ま
た、二分割円柱部材G1、G2二体を両者の外縁端部で
相互にヒンジ接合させた構造とすれば、ゴムリングや、
ネジによらず、フック固定等で組み付けることもでき
る。
ームの凹部に合わせアームを挟みこむ等の工夫により、
位置決めを確実にしている。アームの凹部に合せるフロ
ート位置決め用凸部は、取付時の精度を出す為、金属製
部品をネジ等で取り付ける形態にすることもできる。ま
た、二分割円柱部材G1、G2二体を両者の外縁端部で
相互にヒンジ接合させた構造とすれば、ゴムリングや、
ネジによらず、フック固定等で組み付けることもでき
る。
【0019】グリップ型フロートの外部形状は、リング
溝等取り付け固定のための部位が設けられ、握りやすい
径で、グリップ感を高める為の凹凸部が設けられる。構
成素材には、ポリマー発泡材ないしポリマー中空成形体
から種々のものが選択できる。ポリマー発泡材として
は、天然ゴム硬質スポンジが良い。天然ゴム硬質スポン
ジは、水中に入って圧力がかっかても気泡が潰れること
がなく水面、水中で同じように浮力を確保することがで
き、金属と違い肌触り感が良いからである。もちろん、
各種合成素材のエラストマーやプラスチックも適宜代替
して使用することができる。独立気泡を持つ発泡プラス
チックを芯材とし、表面を柔軟性持った強靭な樹脂で被
覆をした形態のフロート等を調製すれば耐久性も高い。
溝等取り付け固定のための部位が設けられ、握りやすい
径で、グリップ感を高める為の凹凸部が設けられる。構
成素材には、ポリマー発泡材ないしポリマー中空成形体
から種々のものが選択できる。ポリマー発泡材として
は、天然ゴム硬質スポンジが良い。天然ゴム硬質スポン
ジは、水中に入って圧力がかっかても気泡が潰れること
がなく水面、水中で同じように浮力を確保することがで
き、金属と違い肌触り感が良いからである。もちろん、
各種合成素材のエラストマーやプラスチックも適宜代替
して使用することができる。独立気泡を持つ発泡プラス
チックを芯材とし、表面を柔軟性持った強靭な樹脂で被
覆をした形態のフロート等を調製すれば耐久性も高い。
【0020】図3は、ユニット化グリップ型フロートに
よる「浮力調整可能な水中カメラ用アームシステム」の
構成例である。この場合ユニット化グリップ型フロート
を2本の長尺アームに合計3個付加し、さらに、ホール
ド部となる短尺アームにも1個付加している。これらユ
ニット化グリップ型フロートの取り付け部位や個数は、
ダイビングまえのカメラ資材の水漏れチェックなどの水
槽で適宜実験して決めればよい。もちろん、水中でも付
け外しは自在であるから、撮影姿勢や各種状況に応じて
撮影現場で設定ができる。
よる「浮力調整可能な水中カメラ用アームシステム」の
構成例である。この場合ユニット化グリップ型フロート
を2本の長尺アームに合計3個付加し、さらに、ホール
ド部となる短尺アームにも1個付加している。これらユ
ニット化グリップ型フロートの取り付け部位や個数は、
ダイビングまえのカメラ資材の水漏れチェックなどの水
槽で適宜実験して決めればよい。もちろん、水中でも付
け外しは自在であるから、撮影姿勢や各種状況に応じて
撮影現場で設定ができる。
【0021】図4、図5は、この発明の第2の態様であ
る、「浮力微調整可能な水中カメラ用アームシステム」
のアームを示す。これは、アーム自体が、その空洞コア
部を地上で長さ調節して固定することにより、長さに応
じた微調整浮力を備えることができ、これをアームシス
テムの中に組み込んで、システム全体の浮力の微調整に
役立てる仕組みである。図4の上側のアーム半体Uは、
内側剛性中空固定ボディ1、固定ボディ先端外周の多条
雄ネジ2、外側樹脂製カバー3、カバー先端外周のテー
パー付き雄ネジ4を備え、さらにその雄ネジ4には、内
側に雌ネジを持つ固定用リング5が取り付けられてい
る。
る、「浮力微調整可能な水中カメラ用アームシステム」
のアームを示す。これは、アーム自体が、その空洞コア
部を地上で長さ調節して固定することにより、長さに応
じた微調整浮力を備えることができ、これをアームシス
テムの中に組み込んで、システム全体の浮力の微調整に
役立てる仕組みである。図4の上側のアーム半体Uは、
内側剛性中空固定ボディ1、固定ボディ先端外周の多条
雄ネジ2、外側樹脂製カバー3、カバー先端外周のテー
パー付き雄ネジ4を備え、さらにその雄ネジ4には、内
側に雌ネジを持つ固定用リング5が取り付けられてい
る。
【0022】一方、下側のアーム半体Dは、中空移動ボ
ディ6、その先端内側の防水ゴムリング付き雌ネジ7、
外面の浮力目盛8、頂部の空気穴9、さらにその先端の
防水ゴムリング付き空気止めネジ10を備えている。浮
力の微調整は、まず、空気止めネジ10を外して、空気
穴9を開けてから、中空移動ボディ6を回転させて、ア
ーム全体の長さを調整し、固定ボディ1とで囲む中空部
分の大きさを決めて、固定用リング5を締め付ける。次
いで、空気止めネジ10をしめればよい。これで、浮力
もアーム長も一定に固定され、システムに組み込むこと
ができる。
ディ6、その先端内側の防水ゴムリング付き雌ネジ7、
外面の浮力目盛8、頂部の空気穴9、さらにその先端の
防水ゴムリング付き空気止めネジ10を備えている。浮
力の微調整は、まず、空気止めネジ10を外して、空気
穴9を開けてから、中空移動ボディ6を回転させて、ア
ーム全体の長さを調整し、固定ボディ1とで囲む中空部
分の大きさを決めて、固定用リング5を締め付ける。次
いで、空気止めネジ10をしめればよい。これで、浮力
もアーム長も一定に固定され、システムに組み込むこと
ができる。
【0023】図5は、このアームを 陸上での持ち運び
のためにコンパクト化したときの状態を示す。図6は、
上述の「浮力微調整可能な水中カメラ用アームシステ
ム」のアームのもう一つの実施形態である。これも、ア
ーム自体が、その空洞コア部を地上で長さ調節して固定
することにより、空洞コア部の長さに応じた微調整浮力
を備えることができ、これをアームシステムの中に組み
込んで、システム全体の浮力の微調整に役立てる仕組み
では同じである。図6のアームは、アームとしての長さ
が変わらない様に構成されている点で図4、5のものと
異なる。
のためにコンパクト化したときの状態を示す。図6は、
上述の「浮力微調整可能な水中カメラ用アームシステ
ム」のアームのもう一つの実施形態である。これも、ア
ーム自体が、その空洞コア部を地上で長さ調節して固定
することにより、空洞コア部の長さに応じた微調整浮力
を備えることができ、これをアームシステムの中に組み
込んで、システム全体の浮力の微調整に役立てる仕組み
では同じである。図6のアームは、アームとしての長さ
が変わらない様に構成されている点で図4、5のものと
異なる。
【0024】図6で下側の固定ボディ1は、中空円筒部
分の外周に多条雄ネジ2、頂部に空気穴3、さらにその
先端の防水ゴムリング付き空気止めネジ4を備えてい
る。また、全長にわたるカバーアーム5は、その中空円
筒部の先端が固定ボディ1の根本で固着されており、外
面に浮力目盛6、そのサイドに開放窓7(水が出入りで
き、しかも、内側の移動ボディ8の位置確認ができ
る。)を備えている。
分の外周に多条雄ネジ2、頂部に空気穴3、さらにその
先端の防水ゴムリング付き空気止めネジ4を備えてい
る。また、全長にわたるカバーアーム5は、その中空円
筒部の先端が固定ボディ1の根本で固着されており、外
面に浮力目盛6、そのサイドに開放窓7(水が出入りで
き、しかも、内側の移動ボディ8の位置確認ができ
る。)を備えている。
【0025】浮力の微調整は、空気止めネジ4を外し
て、空気穴3を開けてから、中空移動ボディ8(中空円
筒部先端内面に防水ゴムリング付き雌ネジ9を備えてい
る。)をドライバー10で回転させて、固定ボディ1と
移動ボディ8で囲む中空部分の大きさを決め、その後空
気ネジ4をしめればよい。これで、浮力が一定に固定さ
れ、システムに組み込むことができる。
て、空気穴3を開けてから、中空移動ボディ8(中空円
筒部先端内面に防水ゴムリング付き雌ネジ9を備えてい
る。)をドライバー10で回転させて、固定ボディ1と
移動ボディ8で囲む中空部分の大きさを決め、その後空
気ネジ4をしめればよい。これで、浮力が一定に固定さ
れ、システムに組み込むことができる。
【0026】次に、この発明の第2のポイントであるワ
ンタッチ・レバー式取付け固定の基本アームと関連部材
を説明する。図7は、従来の水中カメラアームシステム
のダイヤルネジ締め式取付け固定の基本アームと関連部
材を示す。図7のダイヤルネジ締め式取付け固定の基本
アームは、T字型スライド部を備えていて、付けたり、
外したりの操作が図1のものに比べて便利になってい
る。しかし、図1のものと同様にダイヤルネジの回転締
め付けであり、水中でグローブを着用しているダイバー
にとっては、不都合な点が残っている。ベースプレート
Bにネジ固定されたT字取付け部材の上に、基本アーム
AのT字型スライド部をのせて横滑りさせるのが、取付
け操作の第1段階である。次に、基本アームAのダイヤ
ルネジNを回転させて、その先端がT字取付け部材の上
面中央の略円錐穴Hに強く当接するように締め付け固定
する。地上では何でもない操作だが、水中ではグローブ
を着用しているため大きなネジを何度も回転させるのが
難儀である。また、水中では、本当に固定できたかどう
かの確認が難しいので、過度にネジを締めようとした
り、アームシステムの先のほうを揺するように動かした
りして取付け固定の確認をせざるを得ない。
ンタッチ・レバー式取付け固定の基本アームと関連部材
を説明する。図7は、従来の水中カメラアームシステム
のダイヤルネジ締め式取付け固定の基本アームと関連部
材を示す。図7のダイヤルネジ締め式取付け固定の基本
アームは、T字型スライド部を備えていて、付けたり、
外したりの操作が図1のものに比べて便利になってい
る。しかし、図1のものと同様にダイヤルネジの回転締
め付けであり、水中でグローブを着用しているダイバー
にとっては、不都合な点が残っている。ベースプレート
Bにネジ固定されたT字取付け部材の上に、基本アーム
AのT字型スライド部をのせて横滑りさせるのが、取付
け操作の第1段階である。次に、基本アームAのダイヤ
ルネジNを回転させて、その先端がT字取付け部材の上
面中央の略円錐穴Hに強く当接するように締め付け固定
する。地上では何でもない操作だが、水中ではグローブ
を着用しているため大きなネジを何度も回転させるのが
難儀である。また、水中では、本当に固定できたかどう
かの確認が難しいので、過度にネジを締めようとした
り、アームシステムの先のほうを揺するように動かした
りして取付け固定の確認をせざるを得ない。
【0027】図8は、この発明のワンタッチ・レバー式
取付け固定の基本アームと、関連する丸溝付きT字取付
け部材を示す。ベースプレートBにネジ固定された丸溝
付きT字取付け部材TTの上に、基本アームAAのT字
型スライド部THをのせて横滑りさせるのが、取付け操
作の第1段階である。この操作は従来のものと同じであ
る。次に、基本アームAAのレバーLを回転させて、回
転軸Xを180度回転させる。これで取付け固定は完了
である。このワンタッチ・レバー式取付け固定の仕組み
を次に説明する。
取付け固定の基本アームと、関連する丸溝付きT字取付
け部材を示す。ベースプレートBにネジ固定された丸溝
付きT字取付け部材TTの上に、基本アームAAのT字
型スライド部THをのせて横滑りさせるのが、取付け操
作の第1段階である。この操作は従来のものと同じであ
る。次に、基本アームAAのレバーLを回転させて、回
転軸Xを180度回転させる。これで取付け固定は完了
である。このワンタッチ・レバー式取付け固定の仕組み
を次に説明する。
【0028】図9は、ワンタッチ・レバー式取付け固定
の基本アームの動作の仕組みを示す。基本アームAAを
下から見ると、固定時(図9−1)では、回転軸Xとと
もに回転動作する偏心カムKは、下側(図9では手前
側)に突出しており、基本アームAAの下方のT字型ス
ライド部THに収容されている、T字取付け部材TTの
丸溝Rに強く当接している。偏心カムKが上方に逃げよ
うとしても、回転軸XにつながるレバーLがレバー係止
溝Gに填っていて回転動作が阻止されており、できな
い。回転軸Xは、レバーLの反対側先端近くにワッシャ
止めWを介してコイルバネSを備えており、レバーLが
係止溝Gから勝手に抜け出るのをバネ付勢で阻止してい
る。従って、取付け固定状態は、強くて安定している訳
である。
の基本アームの動作の仕組みを示す。基本アームAAを
下から見ると、固定時(図9−1)では、回転軸Xとと
もに回転動作する偏心カムKは、下側(図9では手前
側)に突出しており、基本アームAAの下方のT字型ス
ライド部THに収容されている、T字取付け部材TTの
丸溝Rに強く当接している。偏心カムKが上方に逃げよ
うとしても、回転軸XにつながるレバーLがレバー係止
溝Gに填っていて回転動作が阻止されており、できな
い。回転軸Xは、レバーLの反対側先端近くにワッシャ
止めWを介してコイルバネSを備えており、レバーLが
係止溝Gから勝手に抜け出るのをバネ付勢で阻止してい
る。従って、取付け固定状態は、強くて安定している訳
である。
【0029】図9−1では、内部が見えるように、T字
取付け部材TTを横にずらして示してある。 つぎに、
図9−2で、解除動作を説明する。レバーLを指で摘ん
で起こし、引張りながら時計方向に回すと、回転軸Xは
バネ付勢に抗しながら軸方向に移動し、レバーLはレバ
ー係止溝Gから外れる。また、偏心カムKも、突出部を
後退させる。
取付け部材TTを横にずらして示してある。 つぎに、
図9−2で、解除動作を説明する。レバーLを指で摘ん
で起こし、引張りながら時計方向に回すと、回転軸Xは
バネ付勢に抗しながら軸方向に移動し、レバーLはレバ
ー係止溝Gから外れる。また、偏心カムKも、突出部を
後退させる。
【0030】レバーLは、180度回転で、再びレバー
係止溝Gに填り安定化する。(図9−3)同時に、偏心
カムKも後退位置で止まるので、基本アームAAの下方
のT字型スライド部THに収容されている、T字取付け
部材TTは、横にスライドして離脱できる訳である。図
10は、ワンタッチ・レバー式取付け固定の基本アーム
の動作の仕組みを断面図によって示すものである。基本
的に、図9と対応しているが、T字取付け部材TTの丸
溝Rについては、別の設計態様を示している。即ち、図
8、9のT字取付け部材TTの丸溝Rは、図X軸方向に
伸びてT字取付け部材の幅全長にわたっているが、図1
0の丸溝は、偏心カムKのX軸動作範囲に限定して設け
てある。
係止溝Gに填り安定化する。(図9−3)同時に、偏心
カムKも後退位置で止まるので、基本アームAAの下方
のT字型スライド部THに収容されている、T字取付け
部材TTは、横にスライドして離脱できる訳である。図
10は、ワンタッチ・レバー式取付け固定の基本アーム
の動作の仕組みを断面図によって示すものである。基本
的に、図9と対応しているが、T字取付け部材TTの丸
溝Rについては、別の設計態様を示している。即ち、図
8、9のT字取付け部材TTの丸溝Rは、図X軸方向に
伸びてT字取付け部材の幅全長にわたっているが、図1
0の丸溝は、偏心カムKのX軸動作範囲に限定して設け
てある。
【0031】なお、ワンタッチ・レバー式取付け固定の
基本アームの仕組みを説明する図8、9、10では、回
転軸Xを3次元のx軸に設定して、XYZ方向が共通化
して作図してある。この基本アームを使ったアームシス
テムの構成例は、図3である。図3をもう一度、参照し
ていただくと、ユニット化グリップ型フロート付き長尺
アームの根本側の基本アームAAは、図8、9、10で
説明したワンタッチ・レバー式取付け固定の基本アーム
である。このワンタッチ・レバー式取付け固定の基本ア
ームは、図3に於ける左側ホールド部Hの上端部にT字
取付け部材を介して付設することもできる。
基本アームの仕組みを説明する図8、9、10では、回
転軸Xを3次元のx軸に設定して、XYZ方向が共通化
して作図してある。この基本アームを使ったアームシス
テムの構成例は、図3である。図3をもう一度、参照し
ていただくと、ユニット化グリップ型フロート付き長尺
アームの根本側の基本アームAAは、図8、9、10で
説明したワンタッチ・レバー式取付け固定の基本アーム
である。このワンタッチ・レバー式取付け固定の基本ア
ームは、図3に於ける左側ホールド部Hの上端部にT字
取付け部材を介して付設することもできる。
【0032】
【発明の効果】まず、第1に、ユニット化グリップ型フ
ロートのアーム外部への取付け付加、或いは、一部アー
ムを微調節浮力付き伸縮中空アームで置き換えて、「浮
力調整可能な水中カメラ用アームシステム」を実現し、
水中でのカメラ撮影の撮影機材の重量を軽減し、かつ、
撮影や各種操作に好適な重さバランスを得ることができ
る。
ロートのアーム外部への取付け付加、或いは、一部アー
ムを微調節浮力付き伸縮中空アームで置き換えて、「浮
力調整可能な水中カメラ用アームシステム」を実現し、
水中でのカメラ撮影の撮影機材の重量を軽減し、かつ、
撮影や各種操作に好適な重さバランスを得ることができ
る。
【0033】次に、第2に、基本的なアームの取り付け
固定方式をワンタッチ・レバー型にすることにより、カ
メラやライトなどの機材類とアームとの付け替えや、組
み替えが簡単にスピーディにできる。
固定方式をワンタッチ・レバー型にすることにより、カ
メラやライトなどの機材類とアームとの付け替えや、組
み替えが簡単にスピーディにできる。
【図1】従来の水中カメラアームシステムの構成例を示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図2】ユニット化されたグリップ型フロート(浮力
体)の構成例、組み付け例を示した分解斜視図である。
体)の構成例、組み付け例を示した分解斜視図である。
【図3】ユニット化グリップ型フロートによる「浮力調
整可能な水中カメラ用アームシステム」の構成例を示し
た斜視図である。
整可能な水中カメラ用アームシステム」の構成例を示し
た斜視図である。
【図4】この発明の第2の態様である、「浮力微調整可
能な水中カメラ用アームシステム」のアームを示した正
面図と断面図並びに組立て正面図である。
能な水中カメラ用アームシステム」のアームを示した正
面図と断面図並びに組立て正面図である。
【図5】「浮力微調整可能な水中カメラ用アームシステ
ム」のアームの短縮化の様子を示した正面図と断面図で
ある。
ム」のアームの短縮化の様子を示した正面図と断面図で
ある。
【図6】「浮力微調整可能な水中カメラ用アームシステ
ム」のもう一つの実施形態である、アーム長不変型アー
ムを示した断面図と正面図である。
ム」のもう一つの実施形態である、アーム長不変型アー
ムを示した断面図と正面図である。
【図7】従来の水中カメラアームシステムのダイヤルネ
ジ締め式取付け固定の基本アームと関連部材を示した分
解斜視図である。
ジ締め式取付け固定の基本アームと関連部材を示した分
解斜視図である。
【図8】この発明のワンタッチ・レバー式取付け固定の
基本アームと、関連する丸溝付きT字取付け部材を示し
た分解斜視図である。
基本アームと、関連する丸溝付きT字取付け部材を示し
た分解斜視図である。
【図9】9−1、9−2および9−3は、各々、ワンタ
ッチ・レバー式取付け固定の基本アームの動作の仕組み
を示した斜視図である。
ッチ・レバー式取付け固定の基本アームの動作の仕組み
を示した斜視図である。
【図10】10−1、10−2、および10−3は、各
々、ワンタッチ・レバー式取付け固定の基本アームの動
作の仕組みを示した断面図である。
々、ワンタッチ・レバー式取付け固定の基本アームの動
作の仕組みを示した断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 アームの任意の部位に着脱自在のユニッ
ト化された浮力体を適宜個数、外部付加して組付け固定
したり、外したりして、浮力を加減調節して、全体の水
中重量を軽減したり、水中での重さバランスを整えるこ
とのできる、浮力調整可能な水中カメラ用アームシステ
ム。 - 【請求項2】 アーム自体を、片端接続部封止の外側大
径円筒からなる半体と、片端接続部封止の内側小径円筒
からなる半体との両者円筒部の嵌装によって生じる空洞
コア部を地上で長さ調節して固定することにより、空洞
コア部の長さに応じた微調整浮力を備えるアームとして
構成し、これをアームシステムの中に組み込んで、シス
テム全体の浮力の微調整に役立てる、浮力微調整可能な
水中カメラ用アームシステム。 - 【請求項3】 水中カメラ用アームシステムのアームの
一部に、請求項2記載の、空洞コア部の長さに応じた微
調整浮力を備えるアームを使用する請求項1の水中カメ
ラ用アームシステム。 - 【請求項4】 ベースプレート等の上にネジ固定される
丸溝付きT字取付け部材と、それに対応する基本アーム
とからなり、基本アームは、底部に、取付け部材を横滑
りで収容できる貫通したT字型スライド溝を有し、スラ
イド溝から連通する上部空腔部に、回転軸に固定されス
ライド溝へ進退自在の偏心カムを有し、上部空腔部の右
には、回転軸の支持壁と、支持壁を貫通して外側に突出
する回転軸先端に付設され回転軸を右に付勢するコイル
バネを有し、上部空腔部の左には、回転軸の支持壁と、
支持壁を貫通して外側に突出する回転軸先端に付設され
る回転操作用レバーを有し、レバー当接外面には、レバ
ーの動きを所定位置で制止するための浅いレバー係止溝
を有し、頂部には、他のアームとの接続部を有している
ものである、ワンタッチ・レバー式の基本アームの取付
け固定具。 - 【請求項5】 基本アーム頂部の接続部が、他のアーム
の先端球体と対向して、同時にクランプで挟持される
と、ユニバーサルジョイントを形成する様に、先端球体
となっている、請求項4記載のワンタッチ・レバー式の
基本アームの取付け固定具。 - 【請求項6】 一部のアームが、請求項4、ないし請求
項5記載のワンタッチ・レバー式の基本アーム取付け固
定具によって、ベースプレート等の他部材に取付け固定
されている請求項1、2、3のいずれかに記載の浮力調
整可能な水中カメラ用アームシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3784498A JPH11237688A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 浮力調節可能で組替えの容易な水中カメラ用アームシ ステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3784498A JPH11237688A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 浮力調節可能で組替えの容易な水中カメラ用アームシ ステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11237688A true JPH11237688A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12508854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3784498A Pending JPH11237688A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 浮力調節可能で組替えの容易な水中カメラ用アームシ ステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11237688A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008152251A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-07-03 | Carl Zeiss Surgical Gmbh | カメラホルダと光学系アダプタとを備えたカメラアダプタ |
| JP2008292565A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | カメラハウジング |
| JP2016510906A (ja) * | 2013-11-14 | 2016-04-11 | 深▲セン▼市神牛▲撮▼影器材有限公司 | ソフトボックスの係合装置 |
| WO2017071501A1 (zh) * | 2015-10-27 | 2017-05-04 | 潜点有限公司 | 水底摄影照明装置 |
| RU2649067C1 (ru) * | 2017-03-14 | 2018-03-29 | Общество с ограниченной ответственностью "Морской центр" | Стабилизатор для ручной подводной фото-видеосъемки |
| JP2021182054A (ja) * | 2020-05-18 | 2021-11-25 | 有限会社イノン | カメラハウジングシステム、カメラハウジング、及びグリップ装置 |
| EP3992708A1 (en) * | 2020-10-28 | 2022-05-04 | Ricoh Company, Ltd. | Buoyancy adjusting apparatus and housing |
| EP4212951A1 (en) * | 2022-01-13 | 2023-07-19 | Ricoh Company, Ltd. | Buoyancy adjuster and orientation adjustment system |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP3784498A patent/JPH11237688A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008152251A (ja) * | 2006-12-05 | 2008-07-03 | Carl Zeiss Surgical Gmbh | カメラホルダと光学系アダプタとを備えたカメラアダプタ |
| JP2008292565A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | カメラハウジング |
| JP2016510906A (ja) * | 2013-11-14 | 2016-04-11 | 深▲セン▼市神牛▲撮▼影器材有限公司 | ソフトボックスの係合装置 |
| WO2017071501A1 (zh) * | 2015-10-27 | 2017-05-04 | 潜点有限公司 | 水底摄影照明装置 |
| RU2649067C1 (ru) * | 2017-03-14 | 2018-03-29 | Общество с ограниченной ответственностью "Морской центр" | Стабилизатор для ручной подводной фото-видеосъемки |
| JP2021182054A (ja) * | 2020-05-18 | 2021-11-25 | 有限会社イノン | カメラハウジングシステム、カメラハウジング、及びグリップ装置 |
| EP3992708A1 (en) * | 2020-10-28 | 2022-05-04 | Ricoh Company, Ltd. | Buoyancy adjusting apparatus and housing |
| JP2022071397A (ja) * | 2020-10-28 | 2022-05-16 | 株式会社リコー | 浮力調整機構及びハウジング |
| US12072610B2 (en) | 2020-10-28 | 2024-08-27 | Ricoh Company, Ltd. | Buoyancy adjusting apparatus and housing |
| EP4212951A1 (en) * | 2022-01-13 | 2023-07-19 | Ricoh Company, Ltd. | Buoyancy adjuster and orientation adjustment system |
| JP2023102932A (ja) * | 2022-01-13 | 2023-07-26 | 株式会社リコー | 姿勢調整装置及び姿勢調整システム |
| US12503209B2 (en) | 2022-01-13 | 2025-12-23 | Ricoh Company, Ltd. | Buoyancy adjuster and orientation adjustment system |
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