JPH11238157A - 硬貨自動払出装置 - Google Patents

硬貨自動払出装置

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JPH11238157A
JPH11238157A JP10039115A JP3911598A JPH11238157A JP H11238157 A JPH11238157 A JP H11238157A JP 10039115 A JP10039115 A JP 10039115A JP 3911598 A JP3911598 A JP 3911598A JP H11238157 A JPH11238157 A JP H11238157A
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coin
blocking
coins
belt
carry
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Application number
JP10039115A
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English (en)
Inventor
Kozo Hara
康三 原
Hideki Endo
秀樹 遠藤
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Toshiba Tec Corp
Original Assignee
Toshiba Tec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、筐体の高さ寸法を小さくして小型化
を図った硬貨自動払出装置を提供することにある。 【解決手段】硬貨投入口11から投入され搬送路20を
介して搬送し金種別毎に選別して硬貨収納部60a〜6
0fに収納された硬貨5を、各硬貨収納部60a〜60
fのそれぞれに対応して配設され払出口13a〜13f
に払い出す複数の搬出ベルト62の下流側に、阻止手段
(阻止機構130・作動杆140)と駆動手段(電磁石
125)とからなる硬貨払出規制手段の前記阻止手段を
搬出ベルト62の搬送面側に、駆動手段を搬出ベルト6
2の搬送面の裏面側にして配設することにより筐体10
の高さ寸法を小さくできるようにした硬貨自動払出装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子レジスタ
ー、POSシステムの端末機等に接続して用いられる硬
貨自動払出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商店、スーパーマーケット等にお
いては、顧客が買い上げた商品の代金の精算時において
現金の受け渡しを迅速かつ正確に行うために、電子レジ
スターあるいはPOSシステムの端末機等に接続して、
顧客が買い上げた商品の代金の精算時に扱われる硬貨を
金種別に選別して収納するとともに、釣り銭に硬貨が含
まれている場合に電子レジスターあるいはPOSシステ
ムの端末機等からの支払う硬貨の種別情報に基づいて所
要の金種別の硬貨を自動的に払い出すようにした硬貨自
動払出装置が用いられている。
【0003】この種の硬貨自動支払装置は、前部に投入
口を設けるとともに後部に各種別毎に硬貨を収納する複
数の硬貨収納部を設け、前記投入口から投入された各種
つまり1円硬貨ないし500円硬貨を搬送ベルトが設け
られた搬送路を介して搬送するとともに、搬送中に不正
つまり偽硬貨等の判別をするとともに各硬貨を金種別に
分類して前記複数の硬貨収納部に収納し、そして、顧客
が買い上げた商品の代金の支払いつまり代金の精算時に
POSシステムの端末機等から釣り銭情報に基づいて前
記硬貨収納部から釣り銭に必要な種類の硬貨と枚数を払
出口に搬送して受け皿に払い出すようになっているもの
である。
【0004】そして、前記釣り銭として必要な硬貨の所
定枚数払い出しはつぎのようにしてなされるようになっ
ている。つまり、前記複数の硬貨収納部のそれぞれの底
部から前記は払出口に亘って搬出ベルトを設け、また、
前記払出口近傍に払い出される硬貨を計数手段と、所定
枚数の硬貨が払い出された後それ以上の硬貨の払い出し
を停止するため硬貨の移動を阻止する阻止手段を設け、
そして、硬貨自動支払装置は、前記POSシステムの端
末機等から釣り銭情報つまり釣り銭として払い出す硬貨
の種類とその枚数情報を受けとると制御手段の制御によ
り、前記払出搬送ベルトを駆動させ、硬貨収納部に収納
されている硬貨を順次前記払出口方向に搬送する。そし
て、この搬送される過程で前記硬貨は前記計数手段によ
って計数され、この計数手段が所定枚数を計数し所定枚
数の硬貨が払い出されると、制御手段は前記阻止手段を
動作させて、所定枚数の直後に続く硬貨の移動つまり搬
送を阻止するようになっているものである。
【0005】そして、前記阻止手段の従来の構成として
は、例えば実用新案登録第2513792号に循環式硬
貨入出機に硬貨停止手段として記載されている。
【0006】この公報に記載されている硬貨停止手段
は、公報第4頁第8欄第13行ないし24行および図3
に記載されているように、電磁石およびプランジャーの
先端が細い停止ピンからなっており、電磁石の非励磁に
はプランジャーに設けられた圧縮ばねによって停止ピン
が繰出しベルトつまり搬出ベルトとの間に硬貨1枚以下
の間隙をあけて前記繰出しベルト上に対向し、電磁石の
励磁時には圧縮ばねに抗して吸引されることにより停止
ピンと繰出しベルトとの間に硬貨が通過できる間隔まで
退避するように構成されたものである。上記公報記載の
硬貨停止手段は、比較的構成が簡単で信頼性が高いとい
う利点を有するものである。
【0007】一方、この種の硬貨自動払出装置は、上記
したようにPOS端末機等に用いられるものであり、さ
らにこの場合、設置スペースをできるだけ狭くするため
に硬貨自動払出装置とPOS端末機等を重ねてつまり硬
貨自動払出装置の上にPOS端末機等を載置して使用す
るようになっている。したがって、硬貨自動払出装置の
高さ方向の寸法はできる限り小さくすることが、POS
端末機等に設けられているキーボードの操作上等からも
望ましいものである。
【0008】しかし、上記公報記載の硬貨停止手段は、
前記図3からも明らかなように先端部に停止ピンを設け
たプランジャーを突出させた電磁石を繰出しベルトの上
方に位置させて配置していることから、これら電磁石等
の高さを許容する分だけ硬貨自動払出装置の筐体の高さ
を寸法を大きくしなければならず、このことはPOS端
末機等を上に載置する関係上、前記筐体の一部分だけ突
出させることは、上に載置されるPOS端末機等の筐体
の底部に前記突出させた部分と対応した凹部を設ける等
しなければならいが、このようにすることはPOS端末
機等の内部の部品の配置構成との関係もあり一般には難
しく、したがってPOS端末機等に筐体の高さ寸法を大
きくしなければならず、結局全体の高さが高くなるとい
う問題がある。
【0009】この問題つまり硬貨自動払出装置の高さ寸
法が大きくなるという問題を解決する硬貨阻止手段(以
下単に阻止手段という)として、出願人は図18に示す
ような阻止手段を試作した。つまり、一端部に阻止突起
301を形成し、他端部に作用部302を形成した略
「ヘ」字状の阻止片300の略中間部を、前記阻止突起
301を従動ローラー308と図示しない駆動ローラー
に架けられた搬出ベルト306の移動方向つまり搬送方
向下流側に位置させて軸305によって回動自在に軸支
するとともに、前記作用部302に設けた図示しない孔
と電磁石307のプランジャー307aの先端部を軸3
05によって回動自在に結合し、また、図示しないばね
によって常時前記阻止突起301の先端を搬出ベルト3
06側に付勢する構成としたものである。なお、阻止突
起301の付勢された状態においてその先端部301a
と搬出ベルト306間には硬貨の厚みよりも小さい間隙
Gが形成されるようになっている。
【0010】そして、精算時において硬貨自動払出装置
がPOS端末機等からの釣り銭情報を受けると、制御手
段によって前記電磁石307に通電されプランジャー3
07aは吸引されるように動作し、阻止片300は軸3
03を回動支点として図18において反時計方向に回動
し、阻止突起301の先端部301aは搬出ベルト30
6から離反し硬貨310は阻止突起301に阻止される
ことなく順次搬送され図示しない払出口から同様に図示
しない受け皿に払い出される。
【0011】この払い出された硬貨は前記阻止突起30
1より僅かに上流側に配置された図示しない計数手段に
よて計数されており、払い出されるべき所定枚数を計数
すると、前記制御手段は電磁石307への通電を停止さ
せるように制御し、このことによって前記ばねの付勢力
によって阻止片300は時計方向に回動し、前記阻止突
起301の先端部301aは計数された最後の硬貨の面
に前記ばねによって軽押圧され先端部301aと硬貨の
表面の摩擦力によってはこの硬貨は正常に搬送つまり移
動できる程度の圧接力によっては押圧されているもので
あり、また、前記先端部301aは搬送される硬貨の中
心よりも外側に位置し隣接する中心線を通る円周面を接
触させた状態で搬送される硬貨と硬貨の中心線を通る円
周面よりも外側の部位に互いの円周側面によって間隙に
落ち込むようになっている。
【0012】したがって、先行するつまり計数された最
後の硬貨の面に接触している前記先端部301aが、こ
の硬貨の移動に伴ってこの硬貨の表面から外れると、こ
の硬貨とこの硬貨に続く硬貨つまり払い出される最後の
硬貨のつぎに位置する硬貨との間の間隙に前記先端部3
01aが落ち込み、このことによって払い出される最後
の硬貨までは阻止突起301によっては移動は阻止され
ないが、この硬貨に続く硬貨はその円周側面が阻止突起
301によって押さえられてその移動は阻止され、した
がって、前記POS端末機等からの釣り銭情報に基づく
所定枚数の硬貨の払い出しができるものである。
【0013】そして、上記阻止手段の構成は、前記電磁
石307は搬出ベルト306の搬送面のより下方側に配
置していることから硬貨自動払出装置の高さ方向の寸法
を小さくできるものである。
【0014】しかし、上記構成の阻止手段は、阻止片3
00の阻止突起301が軸303よりも搬出ベルト30
6側に位置していること、この阻止片300の阻止突起
301aを搬出ベルト306側に付勢しているばねの付
勢力は上述したように極めて小さく(硬貨を正確に払い
出すためには最後の硬貨の表面に阻止突起301の先端
部301aを接触させつつ硬貨を移動させるこが必要な
ことから)設定されいること、および図18に示すよう
に阻止突起301に移動を阻止されている状態で搬出ベ
ルト306が搬送方向に移動している場合は、この硬貨
に連続して搬送される複数の硬貨の搬送力が前記阻止さ
れている硬貨に加わることから、阻止片300には軸3
03を回動中心として反時計方向の力つまりモーメント
が生じ、この結果、場合によっては阻止片300が反時
計方向に回転しそれまで阻止されていた硬貨が払い出さ
れてしまうということが判明した。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の硬貨
自動払出装置つまり上記公報記載の循環式硬貨入出機に
おける硬貨停止手段は、搬出ベルトの上方に配置する構
成となっていることから、筐体の高さが高くなり、その
ためレジスタつまりPOS端末機等の配置位置が高くな
りキーボードの位置も高くなり、操作者の操作性が悪
く、また、大型となりコスト面からも高価となる等の問
題がある。また、出願人が検討した上記構成の阻止手段
は、筐体の高さ寸法は小さくできることから操作者の操
作性の向上を図れるとともに、また、小形化が図れコス
ト面でも安価とすることができるという利点を有するも
のの、硬貨を確実に阻止するという面で必ずしも満足で
きるものでないことが判明した。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、請求項1記載の発明は、各種硬
貨を投入する硬貨投入口と、この硬貨投入口から投入さ
れた硬貨を搬送する搬送手段が設けられた搬送路と、こ
の搬送路の下流側に設けられ各種別毎に選別された前記
硬貨を収納する複数の硬貨収納部と、これら硬貨収納部
のそれぞれに対応して配設された搬出ベルトと、これら
搬出ベルトの下流側にそれぞれの搬出ベルトに対応させ
て並設され搬送されてきた硬貨を払い出す複数の払出口
と、これら払出口の下方に位置させて設けられた受け皿
と、阻止突起を有する阻止手段とこの阻止手段を動作さ
せる駆動手段とから構成され前記搬出ベルトの搬送方向
下流側に設けられた硬貨払出規制手段とを備え、制御手
段により前記駆動手段を制御し所定枚数払い出された後
以降の硬貨の移動を前記阻止手段によって阻止すること
により、所定の枚数の硬貨を払い出すようにした硬貨自
動払出装置において、前記硬貨払出規制手段の阻止手段
を回動支点を介して回動可能にして搬出ベルトの搬送面
側とし、かつ阻止突起を前記回動支点よりも搬送方向上
流側として配設するとともに、駆動手段を搬出ベルトの
搬送面の裏面側に配設した硬貨自動払出装置としたもの
である。
【0017】このように請求項1記載の発明は、金種別
に設けられた複数の硬貨収納部に収納された硬貨を、各
硬貨収納部のそれぞれに対応して配設した搬出ベルトに
よって払出口に搬送するとともに、阻止突起を有する阻
止手段とこの阻止手段を動作させる駆動手段とから構成
された硬貨払出規制手段を制御手段により制御して所定
枚数払い出された後以降の硬貨の払い出しを阻止するこ
とにより、所定の枚数の硬貨を払い出すようにした硬貨
自動払出装置において、前記硬貨払出規制手段の阻止手
段を回動支点を介して回動可能にして搬出ベルトの搬送
面側とし、かつ阻止突起を前記回動支点よりも搬送方向
上流側として配設するとともに、駆動手段を搬出ベルト
の搬送面の裏面側に配設したことから、硬貨自動払出装
置の高さ寸法を小さくできるととともに、阻止突起を搬
送方向上流側としたことから、搬送される硬貨によって
加わる力は阻止手段の阻止突起を搬出ベルトの搬送面か
ら離反させる回転方向の力は生じにくいことから、硬貨
の払出を確実になすことができるという作用を有するも
のである。
【0018】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明における前記硬貨払出規制手段の阻止手段を、
阻止突起を搬送方向上流側に有し下流側端部に回動支点
を有する阻止片によって形成するとともに、前記阻止突
起の阻止部の搬出ベルトの搬送面に対する距離を前記回
動支点の搬出ベルトの搬送面に対する距離よりも小さく
設定して配設した硬貨自動払出装置としたものである。
【0019】このように請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明における前記硬貨払出規制手段の阻止手段
を、阻止突起を搬送方向上流側に有し下流側端部に回動
支点を有する阻止片によって形成するとともに、前記阻
止突起の阻止部の搬出ベルトの搬送面に対する距離を前
記回動支点の搬出ベルトの搬送面に対する距離よりも小
さく設定して配設した、つまり前記回動支点を前記阻止
突起の硬貨の円周側面に当接する部位よりも搬出ベルト
の搬送面から離れた位置として配設したことから、請求
項1記載の作用に加えて、搬送される硬貨によって阻止
突起に加わる力が阻止片を回動支点を中心として阻止突
起を搬出ベルトの搬送面から離反させる回転方向の力の
発生を確実に防止できることから、硬貨の払い出しをさ
らに確実になすことができるという作用を有するもので
ある。
【0020】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、阻止片の阻止突起側が搬出ベルトの
搬送面に向かう方向に所定以上回動することを阻止する
ストッパー手段を設けた硬貨自動払出装置としたもので
ある。
【0021】このように請求項3記載の発明は、請求項
2記載の発明において、阻止片の阻止突起側が搬出ベル
トの搬送面に向かう方向に所定以上回動することを阻止
するストッパー手段を設けたことから、請求項1または
請求項2記載の発明の発明の作用に加えて、阻止片は搬
送される硬貨によって阻止突起に加わる力によって阻止
突起が搬出ベルトの搬送面に向かう方向の回転力を受け
るが、阻止片は前記ストッパー手段によって所定以上回
動することが阻止されることら、阻止突起の先端部が搬
出ベルトの搬送面に食い込むことを防止して、搬出ベル
トの良好な走行を維持できるとともに、阻止片の破損防
止ができるという作用を有するものである。
【0022】また、請求項4記載の発明は、請求項2記
載または請求項3記載の発明において、阻止片の阻止突
起の先端部と搬出ベルトの搬送面との間に硬貨の厚みよ
りも小さい間隙を形成した硬貨自動払出装置としたもの
である。
【0023】このように請求項4記載の発明は、請求項
1ないし請求項3記載の発明において、阻止片の阻止突
起の先端部と搬出ベルトの搬送面との間に硬貨の厚みよ
りも小さい間隙を形成したことから、請求項1ないし請
求項3記載のそれぞれの発明の作用に加えて、搬出ベル
トの良好な走行を維持できるとともに、搬出ベルトの磨
耗の防止ができるという作用を有するものである。
【0024】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載の発明における阻止片の阻止突起の先端部と搬出ベル
トの搬送面との間に形成される間隙を調節する調節手段
を設けた硬貨自動払出装置としたものである。
【0025】このように請求項5記載の発明は、請求項
4記載の発明において、請求項4記載の発明における阻
止片の阻止突起の先端部と搬出ベルトの搬送面との間に
形成される間隙を調節する調節手段を設けたことから、
請求項4記載の発明の作用に加えて、阻止突起の先端部
と搬出ベルトの搬送面との間に形成される間隙を調節す
ることができるため、このことによって個々の硬貨の厚
さに応じて前記間隙を調節できることから厚さの異なる
硬貨の払い出しを確実にできるとともに、阻止手段の製
造上の寸法のバラツキに起因する阻止突起と搬送面の間
に形成される間隙のバラツキを容易に調節できるという
作用を有するものである。
【0026】また、請求項6記載の発明は、請求項1記
載ないし請求項5記載の発明において、搬出ベルトの幅
寸法を硬貨の直径よりも小さく設定するとともに、阻止
突起を搬出ベルトの側縁から外れた部位に位置させた硬
貨自動払出装置としたものである。
【0027】このように請求項6記載の発明は、請求項
1記載ないし請求項5記載の発明において、搬出ベルト
の幅寸法を硬貨の直径よりも小さく設定するとともに、
阻止突起を搬出ベルトの側縁から外れた部位に位置させ
たことから、請求項1記載ないし請求項5記載の発明の
それぞれの発明の作用に加えて、阻止突起の搬出ベルト
との接触を確実に防止できるという作用を有するもので
ある。
【0028】また、請求項7記載の発明は、各種硬貨を
投入する硬貨投入口と、この硬貨投入口から投入された
硬貨を搬送する搬送手段が設けられた搬送路と、この搬
送路の下流側に設けられ各金種別毎に選別された前記硬
貨を収納する複数の硬貨収納部と、これら硬貨収納部の
それぞれに対応して配設された搬出ベルトと、これら搬
出ベルトの下流側にそれぞれの搬出ベルトに対応させて
並設され搬送されてきた硬貨を払い出す複数の払出口
と、これら払出口の下方に位置させて設けられた受け皿
と、阻止突起を有する阻止手段とこの阻止手段を動作さ
せる駆動手段とから構成され前記搬出ベルトの搬送方向
下流側に設けられた硬貨払出規制手段とを備え、制御手
段により前記駆動手段を制御し所定枚数払い出された後
以降の硬貨の移動を前記阻止手段によって阻止すること
により、所定の枚数の硬貨を払い出すようにした硬貨自
動払出装置において、前記硬貨払出規制手段の阻止手段
を回動支点を介して回動可能にして搬出ベルトの搬送面
側とし、かつ阻止突起を前記回動支点よりも搬送方向上
流側として配設するとともに、前記阻止突起の阻止部の
搬出ベルトの搬送面に対する距離を前記回動支点の搬出
ベルトの搬送面に対する距離よりも小さく設定して配設
した硬貨自動払出装置としたものである。
【0029】このように請求項7記載の発明は、搬出ベ
ルトの搬送方向下流側に設けられた硬貨払出規制手段の
阻止手段を、回動支点を介して回動可能にして搬出ベル
トの搬送面側にして、かつ阻止突起を前記回動支点より
も搬送方向上流側として配設するとともに、前記阻止突
起の阻止部の搬出ベルトの搬送面に対する距離を前記回
動支点の搬出ベルトの搬送面に対する距離よりも小さく
設定して配設したことから、搬送される硬貨によって阻
止突起に加わる力が阻止片を回動支点を中心として阻止
突起を搬出ベルトの搬送面から離反させる回転方向の力
の発生を確実に防止できることから、硬貨の払い出しを
確実になすことができるという作用を有するものであ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態を
図1ないし図15に基づいて説明する。
【0031】図1はこの発明の硬貨自動払出装置をPO
Sシステムの端末機(以下POS端末機という)に接続
して用いた場合の斜視図、図2は上記硬貨自動払出装置
の斜視図、図3は硬貨自動払出装置の横断面図である。
【0032】そして、図1、図2において、符号1は硬
貨自動払出装置であり、この硬貨自動払出装置1の上面
部にはPOS端末機100が載置されて配置されてい
る。
【0033】このPOS端末機100の構成は従来周知
のものと同様に構成されているものである。つまり、上
面部に置数情報を入力するするテンキー、商品部門情報
を入力する部門キー、登録処理を指示する締めキー、小
計キー等の各種ファンクションキーが配設されたキーボ
ード102が設けられるとともに、内部に図示しないマ
イクロコンピュータからなるCPU(中央演算処理装
置)、各種制御用プログラムを格納するROM(記憶手
段)、各種データを記録するRAM(メモリー手段)、
前記キーボード102で入力された情報を取り込むキー
ボード制御回路、表示器制御回路、プリンター制御回
路、ドロワ制御回路等が設けられた本体部101と、こ
の本体部101に設けられ入力された買い上げ商品の価
格等を表示する表示器103およびプリンターを内臓
し、一顧客についての精算処理がされた際に商品毎の価
格、合計金額等を印字してレシートを発行するとともに
ジャーナル用紙に前記売り上げ内容を印字するR/J
(レシート/ジャーナル)プリンター部104等から構
成され、売り上げ情報等所定の情報を図示しない上位機
種に送るようになっている。
【0034】つぎに、硬貨自動払出装置1について説明
する。
【0035】この硬貨自動払出装置1の筐体10は図2
に示すように上面からの投影が略正方形とした偏平状に
形成されており、また、その下部にドロワ2が設けられ
ており、このドロワ2は一顧客が買い上げた商品のすべ
ての登録処理がされ締め操作された際に、CPUおよび
ドロワ制御回路の制御により開放されるようになってい
る。
【0036】この筐体10の前部右側上面には、硬貨を
投入する硬貨投入口11(以下単に投入口という)が設
けられ、また、前部中央部には左右方向つまり横方向を
長手方向とした硬貨を受ける受け皿12が設けられてい
る。
【0037】この受け皿12は、図2に示すように横方
向に長い長方形状に形成され、その底面には後述する金
種別に設けられた複数つまり金種の数(1円硬貨ないし
500円硬貨の6種類)と同数の受入領域12aが形成
されており、この受入れ領域12aのうち図において左
側の二つは他の受入領域12aよりも深く形成されてい
る。これは受け皿12に払い出された釣り銭としての硬
貨の取り出しは、一般に手を右側から左側に向けて移動
させつつ最も左側の受入領域12aに掻き集め、この集
めた硬貨を手で掴んで取り出すものであることからこの
取り出しを容易にするためである。
【0038】また、前記左側の二つの受入領域12aを
除く他の受入領域12aは凹曲面状の凹部に形成され、
このことによって互いに隣接する受入領域12aに払い
出された硬貨が混ざり合うことが防止されるようになっ
ている。
【0039】また、図7に示すように受け皿12の後壁
12bには、上下方向下方に長手方向の略全長に亘って
形成された長方形状の貫通孔12cが形成されており、
この貫通孔12cには、遮蔽板12dによって常時は閉
じられている。この遮蔽板12dは同図に示すように、
上下方向中間部両側縁に設けた軸受部材12eに嵌合し
た軸12fによって回動可能に軸支されている。そし
て、この遮蔽板12dは、回動操作釦19a(図1、図
2参照)が操作されると図7において時計方向に回動
し、二点鎖線で示す位置で停止するようになっており、
この状態で収集釦19bを操作すると、後述する硬貨収
納部60aないし60fに収納されているすべての硬貨
は遮蔽板12dの裏面に案内されて金種別に前記ドロワ
2の上部に配置された硬貨収納ケース2aに金種別に収
納されるようになっている。
【0040】そして、前記受け皿12の上方には、後述
する搬出ベルト62aないし62fによって各種別毎の
硬貨を払い出す複数つまり貨幣の種類と同数の払出口1
3aないし13fが横方向に並列に配置されて設けられ
ている。そして、これら払出口13aないし13fは図
1ないし図3において右側から順に外径寸法の小さい硬
貨の順に配列して設けられている。つまり、一番右側の
払出口13aは最も外径の小さい1円硬貨の払出口であ
り、つぎの払出口13bは1円硬貨よりも外径の大きい
50円硬貨の払出口であり、つぎの払出口13cは50
円硬貨よりも外径の大きい5円硬貨の払出口であり、つ
ぎの払出口13dは5円硬貨よりも外径の大きい100
円硬貨の払出口であり、払出口13eは100円硬貨よ
りも外径の大きい10円硬貨の払出口であり、そして最
も左側に位置した払出口13fは10円硬貨よりも外径
の大きい500円硬貨の払出口となっている。
【0041】そして、前記各払出口13aないし13f
から前記受け皿12に落下した際には前記1円硬貨ない
し500円硬貨は、各払出口13aないし13fに対応
した前記受入領域12aに同一硬貨が互いに完全に重な
り合うことなくかつ集合状態で受け入れられ、また、こ
のとき上述したように互いに隣接する受入領域12aに
受け入れられた硬貨は混ざり合うことはないようになっ
ている。
【0042】つぎに、前記投入口11の両側には、互い
に対向して配置された発光素子14a、14aとこの発
光素子14a、14aからの光を受ける受光素子14
b、14bとからなり投入口11に硬貨が投入されたこ
とを検出する検出手段14が設けられている。また、投
入口11の底部には図4に示すように駆動ローラー15
aと従動ローラー15bに懸架されて搬送ベルト15が
設けられており、この搬送ベルト15は後述する搬送路
20に前記投入された硬貨5を送り出す方向に回転する
ようになっている。また、投入口11の搬送ベルト15
の回転方向下流側には整列ローラー16が設けられてお
り、この整列ローラー16は搬送ベルト15と硬貨一枚
を通過させる間隙を設けて配置されるとともに、搬送ベ
ルト15の搬送方向とは逆方向に回転するように駆動さ
れるようになっており、このことによって投入口11に
複数の硬貨が同時に投入されたとしても、各硬貨は一層
一列に整列されて順次前記搬送路20に送り出されるも
のである。
【0043】つぎに、投入口11の下流側に設けられた
搬送路20ついて説明する。
【0044】この搬送路20は、図3に示すように筐体
10に右側壁側と後側壁側(図3においては上部側)と
に沿ってL字状に形成されている。また、搬送路20は
上流側つまり右側壁側に沿って形成された第一の搬送路
21と下流側つまり後側壁側に沿って形成された第二の
搬送路25とから構成されている。
【0045】そして、前記第一の搬送路21の搬送面2
2は平坦面に形成されており、また、この第一の搬送路
21の上流側には硬貨が真正な硬貨であるか偽硬貨等で
あるかを判別する判別部23となっており、この判別部
23の下流側は偽硬貨等および後述する硬貨収納部60
aないし60fが満杯となっている場合に、これら偽硬
貨等および満杯となっている硬貨を排除する排除部24
となっている。
【0046】そして、前記判別部23には、硬貨の直径
つまり外径を判別する外径判別手段30(図4、図5参
照)が配置されており、この外径判別手段30は図4、
図5に示すように前記搬送面22に形成された孔22a
の下方に配置された発光素子30aと孔22aの上方に
配置された受光素子30bとから構成されており、この
外径判別手段30は硬貨の外径の大きさによって前記孔
22aを通過する光量すなわち受光素子30bが受光す
る光量が異なることから、この光量によって変化する電
気的出力によって硬貨の外径を判別するようになってい
るものである。
【0047】また、判別部23には5円硬貨および50
円硬貨のように孔のある硬貨であるか否かを判別する図
示しない孔判別手段が配置されており、この孔判別手段
は外径判別手段30と同様搬送面22に設けた孔22c
(図3参照)の上下に配置した図示しない発光素子と受
光素子とから構成されており、前記硬貨の孔の有無は搬
送される硬貨の孔を通過する発光素子からの光を受光素
子によって検知することによってなされるものである。
【0048】また、前記排除部24は、搬送面22に形
成した排除孔22b、この排除孔22bの図3において
搬送方向右側縁から排除孔に常時所定幅突出するように
して配設されたシャッターSおよび排除孔22bの下方
に設けられた図示しない収納部とから構成されており、
前記シャッターSは前記外径判別手段30および孔判別
手段によって判別された結果偽硬貨等と判別された場合
および判別された硬貨が収納されるべき硬貨収納部が満
杯である場合は、前記図示しない制御手段の制御によっ
て動作する図示しない電磁石によって前記突出した部分
を右側に没入させ搬送されてきた前記偽硬貨等および満
杯の硬貨収納部に収納されるべき硬貨を排除孔22bか
ら前記収納部に落下させ収納するようになっているもの
である。
【0049】また、前記第一の搬送路21には、搬送面
22と対向させて配設され前記投入口11から送り出さ
れた硬貨を搬送する搬送手段としての第一の搬送ベルト
40が駆動ローラー41aと従動ローラー41bに懸架
されて配設されている。そして、この第一の搬送ベルト
40は硬貨の上面に圧接しつつ回転するようになってお
り、このことによって第一の搬送路21に送り込まれた
硬貨は搬送面22上を滑りつつ搬送されるものである。
【0050】また、第一の搬送路21の下流側つまり前
記第二の搬送路25との境界部近傍には、その上面を搬
送面22と同一面として駆動ローラー44aと図示しな
い従動ローラーとに懸架されて配設された搬送手段とし
ての帯状ベルト44が設けられている。
【0051】また、第一の搬送路21と第二の搬送路2
5に境界部つまりコーナー部28には図示しない駆動ロ
ーラーと、この駆動ローラーと同一軸45aに回動自在
に取り付けられるとともに所定距離離して設けられた従
動ローラー45と、この従動ローラー45と駆動ローラ
ーとの中間部を軸心とするとともに、この軸心を駆動ロ
ーラーと従動ローラー45の軸心と直交させて設けた軸
に取り付けられた図示しないアイドラローラーとに懸架
されて配設された搬送手段としての断面円形状のベルト
46が設けられており、このベルト46は前記帯状ベル
ト44によって搬送されてきた硬貨を第二の搬送路25
に送り込むために硬貨5の搬送方向を90度変更させる
ように機能しているものある。
【0052】つぎに、前記第二の搬送路25について説
明する。この第二の搬送路25の搬送面26は平坦面に
形成されおり、この第二の搬送路26には硬貨選別部5
0が設けられている。そして、この硬貨選別部50は図
3において右側から順に外径寸法の小さい硬貨を通過さ
せて搬送面26の下方に形成した後述する硬貨収納部6
0aないし60fに落下させる選別孔51aないし51
fによって構成されている。つまり、図3において一番
右側つまり第一の搬送路21側の選別孔51aは最も外
径の小さい1円硬貨の選別孔であり、つぎの選別孔51
bは1円硬貨よりも外径の大きい50円硬貨の選別孔で
あり、つぎに選別孔51cは50円硬貨よりも外径の大
きい5円硬貨の選別孔であり、選別孔51dは5円硬貨
よりも外径の大きい100円硬貨の選別孔であり、選別
孔51eは100円硬貨よりも外径の大きい10円硬貨
の選別孔であり、そして最も左側に位置した選別孔51
fは10円硬貨よりも外径の大きい500円硬貨の選別
孔となっている。
【0053】また、前記第二の搬送路25には、搬送面
26と対向させて配設され前記ベルト46によって搬送
方向が変更されて送り込まれてきた硬貨5を搬送する搬
送手段としての第二の搬送ベルト47が図示しない駆動
ローラーと図6、図7に示す従動ローラー48に懸架さ
れて配設されている。そして、この第二の搬送ベルト4
7は硬貨の上面に圧接しつつ回転するようになってお
り、このことによって第二の搬送路25に送り込まれた
硬貨は搬送面26上を滑りつつ搬送されるものである。
【0054】そして、搬送の過程において各硬貨はこの
硬貨を選別する選別孔50aないし50fの位置に搬送
された時にこの選別孔から下方に落下しこの硬貨を収納
する硬貨収納部60aないし60fに収納されるように
なっている。
【0055】つぎに、前記搬送路20に設けられる案内
部材70について説明する。
【0056】この案内部材70は搬送路20の外側に沿
ってL字形状に形成されるとともに、図5および図6に
示すように硬貨5の厚み寸法よりも僅かに大きい厚み寸
法に設定されている。そして、この案内部材70の搬送
路20の搬送面つまり第一の搬送路の搬送面22および
第二の搬送路25の搬送面26側は、これら搬送面22
および26と直交する基準面71となっており、硬貨5
は前記基準面71に案内されて前記搬送路20を搬送さ
れるようになっている。
【0057】また、前記基準面71と搬送面つまり搬送
面22および搬送面26とが直交する角部には、図5、
図6に示すように搬送面22および搬送面26を底壁7
2aとし搬送路20側を開放したコ字状とした塵埃排除
溝72が搬送路20に沿って形成されている。この塵埃
排除溝72は、前記のようにその底壁72aは搬送面2
2および搬送面26によって形成されていることから搬
送面22、26と同一面となっている。
【0058】そして、この塵埃排除溝72は、図5およ
び図6に示すように搬送路20を搬送される硬貨に付着
した塵埃、投入口11から侵入した塵埃、あるいは長期
に亘る使用中における搬送ベルト、つまり第一の搬送ベ
ルト40、帯状ベルト44、ベルト46および第二の搬
送ベルト47の磨耗等に起因して生じ搬送路20に入り
込んだ塵埃Dを、この塵埃排除溝72内に入り込ませる
ことによって排除するように機能するものである。つま
り、前記第一の搬送路21および第二の搬送路25に入
り込んだ塵埃は搬送面22、26と基準面71とによっ
て形成される角部に滞積しやすいが、この角部に滞積し
つつある塵埃Dは、図5、図6に示すように搬送される
硬貨5の外周面によって徐々に塵埃排除溝72内に移動
つまり押し込まれることにより排除されるものである。
【0059】そして、硬貨5が搬送路20を搬送される
際は、その外周面5aを案内部材70の基準面71に案
内されて搬送され、この搬送の際前記第一の搬送路21
および第二の搬送路25に入り込み搬送面22、26と
基準面71とによって形成される角部に滞積しつつある
塵埃Dは塵埃排除溝72に排除されているため、硬貨5
は、その外周面5aは常に基準面71に接触しつつ、つ
まり基準面71から離れることなく搬送されるため、前
記判別部23を移動する際に外径判別手段30によって
硬貨の外径は正確かつ確実に検出することができるもの
である。また、硬貨選別部50を移動する際も同様に硬
貨の外周面5aは基準面71から離れることなく搬送さ
れることから、前記硬貨選別部50を移動する際にそれ
ぞれの硬貨に対応する選別孔から確実に硬貨収納部60
aないし60fに落下することになる。
【0060】つぎに、前記第二の搬送路25の搬送面2
6の下方には前述したように、前記選別孔51aないし
51fのそれぞれに対応して、隔壁板61aないし61
eによって区画されて形成された1円硬貨ないし500
円硬貨を収納する前記硬貨収納部60aないし60fが
設けられている。
【0061】つぎに、これら硬貨収納部をその一つであ
る硬貨収納部60fに基づいて説明する。なお、硬貨収
納部60aないし60fは同一構造であることから他の
硬貨収納部60aないし60eについてはその説明を省
略する。
【0062】硬貨収納部60fの底部には図7に示すよ
うに搬出ベルト62が配設されており、この搬出ベルト
62は短い第一の搬出ベルト62aと長い第二の搬出ベ
ルト62bの2本からなっている。そして、第一の搬出
ベルト62aは駆動ローラー63と従動ローラー64と
に懸架されるとともに、その前部は硬貨収納部60fか
ら外側に延出されている。また、第二の搬出ベルト62
bは前記駆動ローラー63と払出口13fの近傍に設け
られた従動ローラー65とに懸架されている。つまり、
この第二の搬出ベルト62bは硬貨収納部60fから外
側に延出して払出口13fにまで延出されているもので
ある。これら第一の搬出ベルト62aと第二の搬出ベル
ト62b、つまり搬出ベルト62は硬貨5を払出口13
fに向けて搬送する方向に回転するようになっている。
【0063】また、前記硬貨収納部60fの出口には、
前記第一の搬出ベルト62aと第二の搬出ベルト62b
とに対向して整列ローラー66が設けられており、この
整列ローラー66は搬出ベルト62の回転方向と逆方向
に回転し、前記搬出ベルト62によって払出口13fに
向けて搬送される際に硬貨を一層一列に整列させるよう
に機能するようになっている。
【0064】そして、第二の搬出ベルト62bの下流側
つまり払出口13fの手前近傍の部位には、図示しない
制御手段によって制御されて動作する後に詳述する硬貨
払出規制手段120が設けられており、この硬貨払出規
制手段120は、制御手段の制御によって前記POS端
末機100からの釣り銭情報に基づく所定枚数の硬貨を
払い出しつまり通過させるとともに、払い出されるべき
硬貨最後の硬貨の直後に続く以降の硬貨の通過を阻止し
所定枚数を超えてそれ以上の硬貨の払い出しを停止つま
り規制するものである。
【0065】そして、払い出される硬貨は搬出ベルト6
2のうちの第二の搬出ベルト62bによって払出口13
fまで搬送された硬貨5は前記受け皿12内に落下つま
り払い出されるものである。また、払出口13aないし
13fから払い出された硬貨5は前記遮蔽板12d上を
滑って前記受け皿12の受入領域12aに受け入れられ
るものである。
【0066】つぎに、前記硬貨払出規制手段120につ
いて説明する。
【0067】この硬貨払出規制手段120は、図7、図
8等に示すように阻止手段121および阻止手段121
を駆動する駆動手段としての電磁石125とから構成さ
れている。
【0068】そして、前記阻止手段121は、阻止機構
130と作動杆140とから構成されており、さらに前
記阻止機構130は、図11に示すように固定杆131
と阻止片136とから構成されている。
【0069】前記固定杆131は金属板から形成されて
おり、基板部132とこの基板部132の一端側にこの
基板132からは側方に延出して形成した橋架片133
a、この橋架片133aの先端部から基板132と平行
に折曲げられた折曲片133bとからなるコ字状部13
3部によって形成されており、また、前記折曲片133
bには基板132と平行な側縁を折曲げて形成した取付
片133cが設けられており、この取付片133cには
取付孔133dが設けられている。また、基板132の
前記一端側端部は、前記取付片133cの取付面よりも
所定寸法突出するとともに先端部には嵌合溝134aが
形成された嵌合部134が設けられている。また、前記
基板132の他端側には貫通孔132aが設けられてい
る。また、基板132の長手方向中間部には底面を平坦
とした受け面132bとした凹部が形成されている。
【0070】つぎに、前記阻止片136は金属板から形
成されており、一端側にはU字状の嵌合溝137aが形
成されており、また、このU字状の嵌合溝137aの図
において下方側には阻止片136の長手方向下側面より
突出させて形成した阻止突起137bが設けられてい
る。また、阻止片136の長手方向上側面には前記固定
杆132に設けた受け面132bに当接するストッパー
手段としての当接片137cが設けられている。また、
阻止片136の他端側には嵌合孔137dが設けられて
いる。
【0071】なお、阻止片136の長手方向の長さは、
嵌合孔137dの中心と前記固定杆131の貫通孔13
2aの中心とを一致させたときその先端は、前記橋架片
133aに干渉しない長さに設定されている。
【0072】そして、阻止片136は、嵌合孔137d
に回動支点を構成するスタッド138aを貫通させると
ともにカラー139を介してその先端138bを基板1
32に貫通孔132aに圧入してカシメることにより固
定杆131に対して回動自在に取り付けられるものであ
る。
【0073】つぎに、前記作動杆140について説明す
る。
【0074】この作動杆140は、図10に示すように
金属板により形成されており、橋架片141とこの橋架
片141の両端を折曲げて形成されるとともに、互いに
先端を離反する方向にして形成された第一の作用片14
2と第二の作用片143とから構成されている。そし
て、前記第一の作用片142の先端部には小判孔142
aが設けられており、また、第二の作用片143の先端
部には貫通孔143aが設けられている。また、第一の
作用片142と第二の作用片143の基部つまり橋架片
141の下に位置する部位には互いに対向して嵌合孔1
44、144が形成されている。
【0075】そして、前記第一の作用片142の先端部
は後述する駆動手段としての電磁石125のプランジャ
ー126の先端部に形成されたスリット126aに挿入
されるようになっており、また、このプランジャー12
6の先端部にはスリット126aと直交する方向に形成
された貫通孔126bが設けられており、そして、前記
スリット126aに第一の作用片142の先端部を挿入
し、小判孔142aと貫通孔126bとを一致させた後
ピン126cを圧入することにより、第一の作用片14
2とプランジャー126とは結合され、結合状態ではピ
ン126cは小判孔142aよりも径が小さいことから
第一の作用片142はスリット内で回動可能になってい
る。
【0076】また、前記第二の作用片143の先端部の
貫通孔143aには、作用突起146の一端側に形成さ
れた固定用突起146aが圧入して取り付けられ、この
作用突起146の他端側には先端部に環状の鍔部146
cが設けられた係合突起146bが形成され、この係合
突起146bには前記阻止片136の嵌合溝137aが
回動可能に嵌合するようになっている。
【0077】つぎに、ベース板150について説明す
る。図9、図12に示すように短冊状の金属板からな
り、天井壁151の両側を長手方向に沿って折り曲げて
形成した前壁152(図12参照)および後壁153
(図9参照)とからなり長手方向と直交する方向の断面
がコ字状に形成されている。また、ベース板150の長
手方向両端には側壁154、154が設けられており、
この側壁154、154には互いに対向して形成された
軸孔155(図9参照)が設けられている。
【0078】また、前記前壁152に図12に示すよう
に、6個の切欠開口156aないし156fが形成され
ており、また、これら切欠開口156aないし156f
の一側縁には前記阻止機構130の固定杆131に基板
132の嵌合部134に設けた嵌合溝134aに嵌合す
る凸縁157が形成されている。
【0079】また、前記前壁152の切欠開口156a
ないし156fの側方部位に6個のねじ孔152aが形
成されており、これらそれぞれのねじ孔152aは前記
阻止機構130の固定杆131の取付片133cに設け
た取付孔133dに挿通した固定ねじ170が締結され
るものであり、このことによって阻止機構130はベー
ス板150に取り付けられるものである。また、前記天
井壁151には3個の取付孔152bが形成されてお
り、この取付孔152bを介してベース板150は図示
しないが筐体10に取り付けられるものである。
【0080】また、ベース板150の後壁153には、
6個のバネ受溝153aが形成されれている。
【0081】つぎに、前記阻止機構130および作動杆
140をベース板150への取り付けについて説明す
る。
【0082】上述したように、固定杆131にスタッド
138aを介して阻止片136を取り付けた阻止機構1
30を準備する。また、作動杆140にプランジャー1
26を取り付けて準備する。
【0083】そして、図9に示すようにベース板150
の一方(図9において左側)の側壁154に設けた軸孔
155に軸160の一端側を挿通し、ついで、図9にお
いて最も左側に位置する作動杆140を天井壁151の
下方に位置させ、第二の作用片143の嵌合孔144に
前記軸160の一端側を挿通し、ついで、コイルばねか
らなる付勢ばね162に軸160の一端側を挿通し、つ
いで第一の作用片142の嵌合孔144に挿通する。そ
して、付勢バネ162に軸160を挿通する際に、一端
側に設けた鉤状に形成した係止部(以下鉤型係止部とい
う)162aを第二の作用片143に上方から係止させ
る。また、この付勢ばね162の他端側には直線状の係
止部(以下線状係止部という)162bが形成されてい
る。
【0084】そして、同様にして、図9の左側に位置す
る作動杆140および付勢ばね162を順次前記軸16
0に取り付け、最も右側の作動杆140および付勢ばね
162を取り付けた後、軸160の先端部をベース板1
50の他方の側壁154の軸孔155を貫通させ、つい
で、軸160がベース板150の両側壁154、154
から抜けないように、軸160の両端に形成した環状溝
161aにEリング163を嵌め込む。また、前記軸1
60に前記各作動杆140を位置決めするために軸16
0に形成された6個の環状溝161bにEリング161
bを嵌め込み、各作動杆140を予定位置に位置決めし
てベース板150に取り付ける。
【0085】そして、各作動杆140をベース板150
に取り付けた後に、前記付勢ばね162の他方に設けた
線状係止部162bをベース板150の後壁153に形
成したばね受溝153aに係止させる。このように軸1
60を挿通した付勢ばね162の鉤型係止部162aを
第二の作用片143に上方から係止させ、また。線状係
止部162bをベース板150の後壁153に形成した
ばね受溝153aに係止させることにより、作動杆14
0は付勢ばね162によって図8において時計方向に回
動するように付勢されものである。
【0086】また、作動杆140がベース板150に取
り付けられた状態では、図12に示すように、前壁15
2の切欠開口156aないし156fから第二の作用片
143が付勢ばね162に付勢されつつ回動可能に突出
している。
【0087】つぎに、前記阻止機構130を図12に示
すように、固定杆131の取付片133cに形成した取
付孔133dを前記前壁152に形成したねじ孔152
aに対応させて、取付片133cつまり阻止機構130
を前壁152に前述したように固定ねじ170を締結す
ることにより阻止機構130はベース板150に取り付
けられるものである。
【0088】また、阻止機構130を取り付ける際に
は、固定杆131の基板132の嵌合部134の嵌合溝
134aに切欠開口152aの凸縁157に嵌合させる
とともに、阻止片136の嵌合溝137aに作動杆14
0の第二の作用片143に設けた係合突起146bを係
合させる。
【0089】上記のようにして、作動杆140および阻
止機構130はベース板150に取り付けられるもので
ある。そして、作動杆140および阻止機構130が取
り付けられたベース板150を、上述のように天井壁1
51に設けた取付孔152bを介して図示しないねじに
よって筐体10に取り付ける。そして、取り付けられた
状態では、図7、図8に示すように阻止機構130と作
動杆140からなる阻止手段121は、搬出ベルト62
つまり第二の搬出ベルト62bの搬送面の上側に搬送面
に沿って配置されているものである。
【0090】そして、作動杆140および阻止機構13
0つまり阻止手段121を取り付けたベース板150を
筐体10に取り付けた状態では、図7、図8に示すよう
に阻止片136の回動支点つまりスタッド138aは阻
止突起137bよりも第二の搬出ベルト62bの搬送方
向下流側に位置しており、また、前記回動支点つまりス
タッド138aは第二の搬出ベルト62bによって搬送
されてくる硬貨5が阻止突起137bに当接する部位よ
りも搬送面から離れた位置に設定されている。すなわ
ち、搬送ベルト62bの搬送面と阻止突起137bとの
距離よりも搬送面とスタッド138aの距離の方が大き
い。
【0091】このことによって第一の搬出ベルト62a
および第二の搬出ベルト62bによって搬送されてくる
硬貨5が前記阻止突起137bに当接して、搬送つまり
下流側への移動が阻止されることによって移動方向への
力が作用したときは、阻止片136にはスタッド138
aを支点として反時計方向に力つまり阻止突起137b
を搬送面側に押しつける方向の力が作用することになる
ことから、硬貨の移動つまり払い出しを確実に阻止つま
り規制できるものである。
【0092】また、前記阻止片136に設けた当接片1
37cは、前記基板132に設けた受け面132bに当
接し、阻止片136が所定以上つまり阻止突起137b
と第二の搬出ベルト62bの搬送面とが接触しないよう
に硬貨の厚みよりも小さい寸法の間隙G1が形成される
ようになっている。このため上記のように搬送される硬
貨5によって反時計方向の力が作用したとしても、阻止
突起137bが第二の搬出ベルト62bの搬送面に食い
込むことはないものである。
【0093】なお、阻止突起137bが硬貨から受ける
力は、第一の搬出ベルト62aおよび第二の搬出ベルト
62bに連続して搬送される各硬貨に加わる搬送力がす
べて加わることから相当大きなものとなる。
【0094】また、図7、図8に示すように駆動手段と
しての電磁石125は前記第二の搬出ベルト62bの搬
送面と反対側つまり下方に取付枠127に図示しないね
じによって取り付けられている。つまり、阻止手段12
1を搬送ベルト62の搬送面より上方に、また、電磁石
125を搬出ベルト62よりも下方にそれぞれ配置した
ことから、筐体10に高さ方向の高さを小さくつまり低
くできるものである。また、搬出ベルト62は、筐体1
0の下方に設けた前記硬貨収納部60aないし60fか
ら筐体10の上方に設けた払出口13aないし13fに
向けて傾斜して配置されていることから、前記電磁石1
25が配置されている搬出ベルト62の下方はいわゆる
デッドスペースとなっていることから、電磁石125を
搬送ベルト62の下方に配設することはデッドスペース
を利用するものであるため何等筐体10を大きくする必
要はないものである。
【0095】そして、電磁石125を取り付ける際に、
前記プランジャー126の第一の作用片142に取り付
けられている端部と反対側を前記電磁石125の図示し
ないコイル巻線が巻装されたボビンに形成された孔に挿
入されるものである。そして、前記図示しない制御手段
の制御により前記コイル巻線に通電されるとプランジャ
ー126は吸引され、また、通電が停止されると前記付
勢ばね162によって復帰するようになっているもので
ある。
【0096】そして、前記阻止手段121つまり作動杆
140、阻止機構130および電磁石125を筐体10
に取り付けられた状態では、図13に示すように前記阻
止片136は、第二の搬出ベルト62bの長手方向の中
心よりも搬送方向に対して一方側つまり図13の左側に
位置するようにして配設されており、このことによって
阻止突起137bは図15に示すように搬送されてくる
硬貨の中心よりも外側を押圧するようになっている。ま
た、電磁石125は第二の搬出ベルト62bから離間し
た部位に位置するようになっている。
【0097】また、前記阻止手段121である作動杆1
40、阻止機構130および電磁石125を筐体10に
取り付けた状態では、図8に示すように作動杆140は
付勢ばね162によって、軸160を可動支点として時
計方向に回転する方向に付勢されており、また、第二の
作用片143に設けられた係合突起146bは阻止片1
36の嵌合溝137aに嵌合していることから、阻止片
136は前記スタッド138aを回動支点として図8に
おいて反時計方向につまり阻止突起137bが搬送面に
向く方向の力が作用する。このとき前記したように阻止
突起137bと搬送面との間には硬貨の厚みよりも小さ
い寸法の間隙G1が形成されているものである。
【0098】そして、図示しない前記制御手段によって
電磁石125のコイル巻線に通電されると、プランジャ
ー126が吸引され、プランジャー126が吸引される
と作動杆140は軸160を回動支点として図8、図1
4において反時計方向に回動し、第二の作用片143は
図14に示すように第二の搬出ベルト62bの搬送面か
ら離反する方向に移動する。第二の作用片143が搬送
面から離反することにより、阻止片136はスタッド1
38aを回動支点として時計方向の回動し、阻止突起1
37bは搬送面かり離反し、阻止突起137bの先端部
と搬送面との間には硬貨の厚みよりも大きい間隙G2が
形成され硬貨の下流側つまり払出口13aないし13f
方向への移動を許容する。
【0099】なお、前記付勢ばね162の付勢力の大き
さは、電磁石125に通電されない状態つまり前記プラ
ンジャー126が自由状態の時に、作動杆140を介し
て阻止片136を反時計方向に付勢力を受け、この付勢
力によって阻止突起137bが第二の搬出ベルト62b
によって搬送される硬貨の表面に押圧されるが、この押
圧状態のまま硬貨が搬送されて移動する際に阻止突起1
37bは硬貨の表面を滑る大きさに設定されているもの
である。
【0100】そして、付勢ばね162の付勢力の大きさ
が上記のように設定されていることと、阻止突起137
bを硬貨の中心から偏位させて配設されていることか
ら、図15に示すように阻止突起137bが硬貨5の表
面を押圧した状態で搬送つまり移動すると阻止突起13
7bは硬貨5の表面を滑り、硬貨5がさらに移動すると
硬貨5の表面からはずれ後続の硬貨5との間に形成され
ている間隙に落ち込み前記後続の硬貨5の円周側面に阻
止突起137bが当接しこの硬貨5の移動は阻止され
る。
【0101】そして、阻止突起137bが当接し硬貨を
阻止している際に、硬貨が当接している阻止突起137
bの部位は、阻止片136の回動支点であるスタッド1
38aの位置よりも搬送面側に位置していることから、
阻止片136にはスタッド138aを支点として反時計
方向に回転する力が働くことから阻止突起137bには
搬送面側に向かう力が働いており、この力は硬貨の搬送
力が大きくなるに連れて大きくなることから、硬貨は確
実に阻止されるものである。
【0102】つぎに、上記硬貨自動払出装置1の動作に
ついて説明をする。
【0103】まず、操作者は釣り銭として使われる各硬
貨つまりあらかじめ準備された硬貨および買い上げ商品
の代金支払いの際に顧客から受け取った混在状態のまま
の各種硬貨を投入口11に投入する。すると硬貨が投入
されたことが検出手段14によって検出され、検出信号
が前記図示しない制御手段に送られ制御手段はこの検出
信号を受けると、搬送ベルト15、第一の搬送ベルト4
0、帯状ベルト44、ベルト46、第二の搬送ベルト4
7を回転させるように各駆動ローラー15a、41a等
を駆動させる。
【0104】そして、投入口11に投入された硬貨5は
整列ローラー16によって一層一列に整列されて搬送路
20つまり第一の搬送路21に送り出され、ついでこれ
ら硬貨5は第一の搬送ベルト40によって第一の搬送路
21を一方側の外周面5aを前記案内部材70の基準面
71に接触しつつ搬送され、この搬送の過程において判
別部23に設けられている図示しない孔検知手段によっ
て孔の有無を、外径判別手段30によって外径の判別が
され搬送されてきた硬貨が真正な硬貨か否かが判別され
る。そして、この判別部23を通過する場合は前記基準
面71と搬送路22によって形成される角部に滞積した
塵埃は塵埃排除溝72によって排除されることから、硬
貨5は前記基準面71に接触していることから硬貨5の
外周面5aは孔検知手段、外径判別手段30によって基
準面71を基準として孔の有無の検知および外径の判別
がなされることから正確かつ確実になされるものであ
る。
【0105】つぎに、硬貨5は帯状ベルト44によって
さらに下流側に搬送され、ベルト46によって第二の搬
送路25方向に移動方向を変えて第二の搬送路25に送
り込まれ、ついで、第二の搬送ベルト47によって硬貨
5はその外周面5aを前記案内部材70の基準面71に
接触しつつ搬送され、その搬送の過程において選別孔5
1aないし51fのうちこの硬貨5に対応する選別孔に
対応したとき、この選別孔を通ってこの選別孔に対応し
て設けられている硬貨収納部60aないし60fに落下
して収納される。
【0106】そして、この状態において硬貨自動払出装
置1にPOS端末機100から釣り銭として硬貨を支払
うべき釣り銭情報が送られると、制御手段の制御によっ
て前記搬出ベルト62つまり第一の搬出ベルト62a、
第二の搬出ベルト62bおよび整列ローラー66を駆動
させ、硬貨収納部60aないし60fから硬貨5を払出
口13aないし13fに向けて搬送する。また、制御手
段は前記釣り銭情報の指定された予定枚数の硬貨を払い
出すように前記電磁石125を動作つまりコイル巻線に
通電する。この通電によって作動杆140は反時計方向
に回動し、阻止片136は反時計方向に回動し、阻止突
起137bは第二の搬出ベルト62bの搬送面から離れ
て、それまで阻止されていた硬貨は阻止を解放されて払
出口13aないし13fに向けて搬送されて払い出され
る。
【0107】そして、払い出される硬貨は前記阻止片1
36の上流側近傍に配設された図示しない計数手段によ
って計数され、この計数手段が払い出される所定枚数の
硬貨のうちの最後の硬貨を計数すると制御手段は電磁石
125のコイル巻線への通電を停止することから、作動
杆140を介して阻止片136は付勢ばね162の付勢
力によって時計方向に回動し、阻止突起137bの先端
は前記最後の硬貨の表面に接触して押圧する。そして、
この硬貨が移動するに伴って阻止突起137bは硬貨の
表面の下流側に移動し、さらに移動するとこの表面から
外れてこの最後の硬貨とこの硬貨の直後に位置する硬貨
との間に落ち込みこの直後に位置する硬貨の移動を阻止
する。
【0108】つまり、阻止片136は所定の枚数のうち
の最後の硬貨までは払い出すがこの最後の硬貨の直後に
続く硬貨以降の硬貨の払い出しを阻止つまり規制するも
のである。このことによって、POS端末機100から
送られた釣り銭情報に基づいて所定枚数の硬貨が正確に
払出口13aないし13fから受け皿12に払い出され
るものである。
【0109】また、阻止突起137bは移動を阻止され
た硬貨が第二の搬出ベルト62bの移動に伴って生じる
力を受けるが、この硬貨から受ける力によって阻止突起
137bは搬送面に向かう力が働くことから、阻止突起
137bは搬送面から離れることがなく、したがって、
硬貨の移動を確実に阻止できるものである。
【0110】このように硬貨自動払出装置1は、硬貨払
出規制手段120を阻止手段130と作動杆140とか
らなる阻止手段121と電磁磁125とから構成し、そ
して、阻止手段121を搬出ベルト62の搬送面の上方
に配置し、電磁石125を搬送面と反対側つまり裏面側
に配置することにより硬貨自動払出装置の高さ寸法を小
さくでき、また、阻止突起137aを搬送方向上流側と
するとともに、阻止片136の回動支点は阻止突起13
7bの硬貨の円周側面に当接する部位よりも搬出ベルト
62の搬送面から離れた位置であることから、搬送され
る硬貨によって阻止突起137bに加わる力が阻止片を
回動支点を中心として阻止突起137bを搬出ベルトの
搬送面から離反させる回転方向の力の発生を確実に防止
できることから硬貨の払出を確実にできるものである。
【0111】また、阻止片136の阻止突起137bが
第二の搬出ベルト62b側に向かう方向に所定以上回動
することを阻止する当接片137cを設けたことから、
この当接片137cによって阻止片136は所定以上回
動することが阻止されることから、阻止突起137bの
先端部が第二の搬出ベルト62bの搬送面に食い込むこ
とを防止して、搬出ベルトの良好な走行を維持できると
ともに、阻止片136の破損防止ができるものである。
【0112】また、阻止片136の阻止突起137bの
先端部と搬出ベルト62の搬送面との間に硬貨の厚みよ
りも小さい間隙G1を形成したことから、搬出ベルト6
2の良好な走行を維持できるとともに、搬出ベルト62
の磨耗を防止できるものである。
【0113】なお、上記実施の形態においては、ストッ
パー手段としての当接片137cと固定杆131の基板
132に設けた受け面132bとの当接は一定となって
いるが、これは、例えば図16に示すように当接片13
7cに、固定杆131に基板132の前記受け面132
bに対応させてねじ孔137eを形成し、このねじ孔1
37eに調節ねじ137fを螺合しこの調節ねじ137
fの当接片137cの下面からの突出量を変化させるこ
とによりつまり突出量を多くすることにより阻止突起1
37bと搬送面との間隙G1は大きくでき、また、逆に
突出量を少なくすれば間隙G1は小さくできるものであ
る。
【0114】このようにした場合は、種別によって異な
る硬貨の厚みに応じて阻止突起137bと搬送面との間
隙G1の寸法を調節できるとともに、固定杆131およ
び阻止片136の製造上の誤差に起因して発生する前記
間隙の調節ができるという利点がある。なお、図16に
おいては上記実施の形態と同一部分には同一符号を付し
てある。
【0115】また、上記実施の形態においては、阻止片
136の阻止突起137bを第二の搬出ベルト62bの
搬送面に対して接近・離反させる構成を電磁石125と
付勢ばね162によって回動する作動杆140を介して
行うように構成したが、これは、図17に示すように、
先端部に阻止突起237aを有する阻止片236に、回
動支点つまりスタッド138aより後方に作用片231
を形成し、この作用片231に電磁石125のプランジ
ャー126を結合するようにしてもよいものである。ま
たこのように構成した場合は、ストッパー手段としての
当接片237は、阻止片236とは別部材として、図1
7に二点鎖線で示したように、作用片231の上部に設
けて阻止片236の同図において反時計方向に所定以上
の回動を規制するようにしてもよいものである。このよ
うに構成したときは、作動杆140を省略できるという
利点がある。なお、図17においては上記実施の形態と
同一部分には同一符号を付してある。
【0116】また、上記実施の形態においては、阻止突
起137bの搬送されてくる硬貨の当接する部位を、阻
止片136の回動支点の位置より搬送面側として、搬送
される硬貨によって阻止突起137bに加わる力によっ
て、阻止突起137bが搬送面から離れる方向の力が生
じない構成としたが、これは、硬貨の厚みは薄いことか
ら、前記当接する部位と回動支点の位置との両者が搬送
面に対して略同一であっても、阻止突起137bの面か
ら離反させる力の発生は防止できるものである。
【0117】なお、当接する部位と回動支点の位置との
両者が搬送面に対して略同一とした場合は、阻止突起1
37bの当接面を下端に向かうにつれて搬出ベルトの上
流側に僅かに突出する傾斜面とすることにより硬貨の搬
送方向に力によって阻止突起137bを搬送面側に向け
る力を生じさせることができるものである。
【0118】また、上記実施の形態においては、搬出ベ
ルトの幅寸法を硬貨の直径よりも大きくした構成とした
が、これは硬貨の幅より小さく設定するとともに阻止片
136の阻止突起137bを搬出ベルトの側縁から外れ
た部位に位置させるようにしてもよく、このように構成
した場合は、阻止突起137bの搬出ベルト62との接
触を確実に防止できることから搬出ベルトの摩耗等をよ
り確実に防止できるものである。
【0119】
【発明の効果】このように請求項1記載の発明は、金種
別に設けられた複数の硬貨収納部に収納された硬貨を、
各硬貨収納部のそれぞれに対応して配設した搬出ベルト
によって払出口に搬送するとともに、阻止突起を有する
阻止手段とこの阻止手段を動作させる駆動手段とから構
成された硬貨払出規制手段を制御手段により制御して所
定枚数払い出された後以降の硬貨の払い出しを阻止する
ことにより、所定の枚数の硬貨を払い出すようにした硬
貨自動払出装置において、前記硬貨払出規制手段の阻止
手段を回動支点を介して回動可能にして搬出ベルトの搬
送面側とし、かつ阻止突起を前記回動支点よりも搬送方
向上流側として配設するとともに、駆動手段を搬出ベル
トの搬送面の裏面側に配設したことから、硬貨自動払出
装置の高さ寸法を小さくできるとともに、阻止突起を搬
送方向上流側としたことから、搬送される硬貨によって
加わる力は阻止手段の阻止突起を搬出ベルトの搬送面か
ら離反させる回転方向の力は生じにくいことから、硬貨
の払い出しを確実になすことができるという効果を有す
るものである。
【0120】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明における前記硬貨払出規制手段の阻止手段を、
阻止突起を搬送方向上流側に有し下流側端部に回動支点
を有する阻止片によって形成するとともに、前記阻止突
起の阻止部の搬出ベルトの搬送面に対する距離を前記回
動支点の搬出ベルトの搬送面に対する距離よりも小さく
設定して配設したつまり前記回動支点を前記阻止突起の
硬貨の円周側面に当接する部位よりも搬出ベルトの搬送
面から離れた位置として配設したことから、請求項1記
載の効果に加えて、搬送される硬貨によって阻止突起に
加わる力が阻止片を回動支点を中心として阻止突起を搬
出ベルトの搬送面から離反させる回転方向の力の発生を
確実に防止できることから、硬貨の払い出しをさらに確
実になすことができるという効果を有するものである。
【0121】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、阻止片の阻止突起側が搬出ベルト側
に向かう方向に所定以上回動することを阻止するストッ
パー手段を設けたことから、請求項1または請求項2記
載の発明の発明の効果に加えて、阻止片は搬送される硬
貨によって阻止突起に加わる力によって阻止突起が搬出
ベルトの搬送面に向かう方向の回転力を受けるが、阻止
片は前記ストッパー手段によって所定以上回動すること
が阻止されることから、阻止突起の先端部が搬出ベルト
の搬送面に食い込むことを防止して、搬出ベルトの良好
な走行を維持できるとともに、阻止片の破損防止ができ
るという効果を有するものである。
【0122】また、請求項4記載の発明は、請求項1な
いし請求項3記載の発明において、阻止片の阻止突起の
先端部と搬出ベルトの搬送面との間に硬貨の厚みよりも
小さい間隙を形成したことから、請求項1ないし請求項
3記載のそれぞれの発明の効果に加えて、阻止片の阻止
突起の先端部と搬出ベルトの搬送面との間に硬貨の厚み
よりも小さい間隙を形成したことから搬出ベルトの良好
な走行を維持できるとともに、搬出ベルトの磨耗の防止
ができるという効果を有するものである。
【0123】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載の発明において、請求項4記載の発明における阻止片
の阻止突起の先端部と搬出ベルトの搬送面との間に形成
される間隙を調節する調節手段を設けたことから、請求
項4記載の発明の効果に加えて、阻止突起の先端部と搬
出ベルトの搬送面との間に形成される間隙を調節するこ
とができることから、個々の硬貨の厚さに応じて前記間
隙を調節できるため、厚さの異なる硬貨の払い出しを確
実にできるとともに阻止手段の製造上の寸法のバラツキ
に起因する阻止突起と搬送面の間に形成される間隙のバ
ラツキを容易に調節できるという効果を有するものであ
る。
【0124】また、請求項6記載の発明は、請求項1記
載ないし請求項5記載の発明において、搬出ベルトの幅
寸法を硬貨の直径よりも小さく設定するとともに、阻止
突起を搬出ベルトの側縁から外れた部位に位置させたこ
とから、請求項1記載ないし請求項5記載の発明のそれ
ぞれの発明の効果に加えて、阻止突起の搬出ベルトとの
接触を確実に防止できるという効果を有するものであ
る。
【0125】また、請求項7記載の発明は、搬出ベルト
の搬送方向下流側に設けられた硬貨払出規制手段の阻止
手段を、回動支点を介して回動可能にして搬出ベルトの
搬送面側にして、かつ阻止突起を前記回動支点よりも搬
送方向上流側として配設するとともに、前記阻止突起の
阻止部の搬出ベルトの搬送面に対する距離を前記回動支
点の搬出ベルトの搬送面に対する距離よりも小さく設定
して配設したことから、搬送される硬貨によって阻止突
起に加わる力が阻止片を回動支点を中心として阻止突起
を搬出ベルトの搬送面から離反させる回転方向の力の発
生を確実に防止できることから、硬貨の払い出しを確実
になすことができるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の硬貨自動払出装置をPO
S端末機に用いた場合の斜視図。
【図2】本発明の実施の形態の硬貨自動払出装置の斜視
図。
【図3】上記硬貨自動払出装置の横断面(図2における
X−X断面図)。
【図4】上記硬貨自動払出装置の硬貨投入口と搬送路の
上流側の一部とを断面した断面図。
【図5】上記硬貨自動払出装置の搬送路の断面図(図3
におけるA−A断面図)。
【図6】上記硬貨自動払出装置の搬送路の断面図(図3
におけるB−B断面図)。
【図7】上記硬貨自動払出装置の縦断面図(図3におけ
るC−C断面図)。
【図8】上記硬貨自動払出装置の硬貨払出規制手段と搬
出ベルトとの関係を示す図(硬貨の通過を阻止する状
態)。
【図9】上記硬貨自動払出装置の阻止手段の一部である
作動杆、ベース板等の分解斜視図。
【図10】上記硬貨自動払出装置の阻止手段の一部であ
る作動杆の分解斜視図。
【図11】上記硬貨自動払出装置の阻止手段の一部であ
る阻止機構の分解斜視図。
【図12】上記硬貨自動払出装置の阻止機構の分解斜視
図。
【図13】上記硬貨自動払出装置の硬貨払出規制手段と
搬出ベルトとの関係を示す平面図。
【図14】上記硬貨自動払出装置の硬貨払出規制手段の
搬出ベルトとの関係を示す図(硬貨が通過可能状態)。
【図15】上記硬貨自動払出装置の阻止手段の阻止突起
と硬貨との関係を示す図。
【図16】上記硬貨自動払出装置の阻止機構の他の実施
の形態を示す斜視図(阻止突起と搬出ベルトの搬送面と
の間隙を調節する調節手段を設けた場合の斜視図)
【図17】上記硬貨自動払出装置の阻止機構のたの実施
の形態を示す図。
【図18】出願人の試作にかかる硬貨自動払出装置の硬
貨払出規制手段の側面図。
【符号の説明】
1 硬貨自動払出装置 5 硬貨 11 硬貨投入口 12 受け皿 13a〜13f 払出口 20 搬送路 40 第一の搬送ベルト(搬送手段) 44 帯状ベルト(搬送手段) 46 ベルト(搬送手段) 47 第二の搬送ベルト(搬送手段) 60a〜60f 硬貨収納部 62 搬出ベルト(払出搬送手段) 121 阻止手段 125 電磁石(駆動手段) 130 阻止機構(阻止手段の一部) 137b 阻止突起 138a スタッド(回動手段) 140 作動杆(阻止手段の一部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種硬貨を投入する硬貨投入口と、この
    硬貨投入口から投入された硬貨を搬送する搬送手段が設
    けられた搬送路と、この搬送路の下流側に設けられ各金
    種別毎に選別された前記硬貨を収納する複数の硬貨収納
    部と、これら硬貨収納部のそれぞれに対応して配設され
    た搬出ベルトと、これら搬出ベルトの下流側にそれぞれ
    の搬出ベルトに対応させて並設され搬送されてきた硬貨
    を払い出す複数の払出口と、これら払出口の下方に位置
    させて設けられた受け皿と、阻止突起を有する阻止手段
    とこの阻止手段を動作させる駆動手段とから構成され前
    記搬出ベルトの搬送方向下流側に設けられた硬貨払出規
    制手段とを備え、制御手段により前記駆動手段を制御し
    所定枚数払い出された後以降の硬貨の移動を前記阻止手
    段によって阻止することにより、所定の枚数の硬貨を払
    い出すようにした硬貨自動払出装置において、前記硬貨
    払出規制手段の阻止手段を回動支点を介して回動可能に
    して搬出ベルトの搬送面側とし、かつ阻止突起を前記回
    動支点よりも搬送方向上流側として配設するとともに、
    駆動手段を搬出ベルトの搬送面の裏面側に配設したこと
    を特徴とする硬貨自動払出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明における前記硬貨払
    出規制手段の阻止手段を、阻止突起を搬送方向上流側に
    有し下流側端部に回動支点を有する阻止片によって形成
    するとともに、前記阻止突起の阻止部の搬出ベルトの搬
    送面に対する距離を前記回動支点の搬出ベルトの搬送面
    に対する距離よりも小さく設定して配設したことを特徴
    とする硬貨自動払出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の発明において、阻止片の
    阻止突起側が搬出ベルトの搬送面に向かう方向に所定以
    上回動することを阻止するストッパー手段を設けたこと
    を特徴とする硬貨自動払出装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載または請求項3記載の発明
    において、阻止片の阻止突起の先端部と搬出ベルトの搬
    送面との間に硬貨の厚みよりも小さい間隙を形成したこ
    とを特徴とする硬貨自動払出装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の発明における阻止片の阻
    止突起の先端部と搬出ベルトの搬送面との間に形成され
    る間隙を調節する調節手段を設けたことを特徴とする硬
    貨自動払出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載ないし請求項5記載の発明
    において、搬出ベルトの幅寸法を硬貨の直径よりも小さ
    く設定するとともに、阻止突起を搬出ベルトの側縁から
    外れた部位に位置させたことを特徴とする硬貨自動払出
    装置。
  7. 【請求項7】 各種硬貨を投入する硬貨投入口と、この
    硬貨投入口から投入された硬貨を搬送する搬送手段が設
    けられた搬送路と、この搬送路の下流側に設けられ各金
    種別毎に選別された前記硬貨を収納する複数の硬貨収納
    部と、これら硬貨収納部のそれぞれに対応して配設され
    た搬出ベルトと、これら搬出ベルトの下流側にそれぞれ
    の搬出ベルトに対応させて並設され搬送されてきた硬貨
    を払い出す複数の払出口と、これら払出口の下方に位置
    させて設けられた受け皿と、阻止突起を有する阻止手段
    とこの阻止手段を動作させる駆動手段とから構成され前
    記搬出ベルトの搬送方向下流側に設けられた硬貨払出規
    制手段とを備え、制御手段により前記駆動手段を制御し
    所定枚数払い出された後以降の硬貨の移動を前記阻止手
    段によって阻止することにより、所定の枚数の硬貨を払
    い出すようにした硬貨自動払出装置において、前記硬貨
    払出規制手段の阻止手段を回動支点を介して回動可能に
    して搬出ベルトの搬送面側とし、かつ阻止突起を前記回
    動支点よりも搬送方向上流側として配設するとともに、
    前記阻止突起の阻止部の搬出ベルトの搬送面に対する距
    離を前記回動支点の搬出ベルトの搬送面に対する距離よ
    りも小さく設定して配設したことを特徴とする硬貨自動
    払出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003063661A (ja) 2001-08-28 2003-03-05 Toshiba Tec Corp 硬貨払出装置
JP2004265443A (ja) 2004-05-18 2004-09-24 Toshiba Tec Corp 硬貨払出装置

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