JPH11238357A - 磁気テープカセット - Google Patents

磁気テープカセット

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Publication number
JPH11238357A
JPH11238357A JP4046998A JP4046998A JPH11238357A JP H11238357 A JPH11238357 A JP H11238357A JP 4046998 A JP4046998 A JP 4046998A JP 4046998 A JP4046998 A JP 4046998A JP H11238357 A JPH11238357 A JP H11238357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
cassette half
cassette
lower cassette
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP4046998A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Hiraguchi
和男 平口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP4046998A priority Critical patent/JPH11238357A/ja
Publication of JPH11238357A publication Critical patent/JPH11238357A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気テープの厚みを、電気的な検出エラー等
を生じることなく、ハード装置側に機械的に確実に認識
させる。 【解決手段】 下カセットハーフ12の隅部14におけ
る基準孔15に隣接した位置に、磁気テープの厚み認識
用の認識孔23を設けた。すなわち認識孔23は、中心
から基準孔15の中心までの距離L1が例えばL1=5
mmで、かつ、中心から下カセットハーフ12の図1中
下端面までの距離L2が例えばL2=10mmの位置に
設けられる。下カセットハーフ12の隅部14には、複
数の内部リブ18及び仕切りリブ19によって高い剛性
及び強度が確保されており、カセットハーフの成型時又
は外力等による反り・歪み等の影響を受けない。したが
って、認識孔23の高い位置精度が確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープの種類
又は用途等識別用の基準孔及びIDボードを備えたディ
ジタルビデオカセット(DVC)等の磁気テープカセッ
トに関し、詳しくは磁気テープの厚み認識のための構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オーディオ機器やビデオ機器等
においては、一対のテープリールに巻回した磁気テープ
を、カセットハーフ内に走行可能に保持して記録再生を
行う磁気テープカセットが多用されている。図3を参照
すると、従来、例えばDVC用として用いられる磁気テ
ープカセット30として、磁気テープ(図示しない)を
巻回した一対のテープリール31を、上カセットハーフ
32と対をなす下カセットハーフ33内に、回動自在に
支持したものがある。
【0003】下カセットハーフ33における図3中手前
側の開口部34両側にはそれぞれ、テープガイド35が
設けられる。各テープガイド35はそれぞれ、一方のテ
ープリール31から送出されて他方のテープリール31
に巻き取られる磁気テープを案内し、磁気テープを前記
開口部34における所定の位置を通過させる。
【0004】また、下カセットハーフ33における後方
側には、テープリール係止アーム37を有するテープリ
ールロック部材38が設けられる。テープリールロック
部材38は、圧縮コイルバネ39によって付勢されるこ
とにより、テープリール係止アーム37を各テープリー
ル31の外周に形成された係合歯40に係合させ、各テ
ープリール31の不用意な回転を阻止する。これにより
磁気テープの巻き緩み等を防止する。
【0005】一方、上カセットハーフ32には、下カセ
ットハーフ33の開口部34を覆うアウターリッド4
1、アッパーリッド42及びインナーリッド43がそれ
ぞれ、開閉自在に取り付けられる。アウターリッド41
の側板44には、ロックピン45が突設される。ロック
ピンは、下カセットハーフ33に回動自在に設けられた
リッドロック46に係止される。
【0006】このような磁気テープカセット30におい
ては、記憶容量が飛躍的に増大する傾向にあり、高密度
・長時間記録に耐え得る磁気テープの開発が進んでい
る。そのような中で、磁気テープの厚みにかかわらず、
上カセットハーフ32、下カセットハーフ33及び各リ
ッド41,42,43で構成されるカセットハーフを共
用する傾向が生じている。カセットハーフ32,33の
大きさを変えずに長時間記録に対応した磁気テープカセ
ット30を構成するには、磁気テープを薄く形成してリ
ール30への巻回量を増やすのが一般的である。そこ
で、同一の(又は特定箇所の形状のみ異なる)カセット
ハーフ32,33を用いて、磁気テープ及び内部機構部
品のみ異なるものとした磁気テープカセット30が考え
られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気テ
ープカセット30では、磁気テープの厚みにかかわら
ず、カセットハーフ32,33を共用するため、外観上
略同一となる。したがって、磁気テープの厚みの違い
を、記録再生装置(ハード装置)側に認識させる何らか
の手段が必要である。この理由は、記録再生装置では、
磁気テープの厚み情報に基づいて、テープテンション等
を変更するからである。
【0008】もっとも、磁気テープカセット30の隅部
36に備わるIDボード47には、磁気テープの厚み
を、情報として入れることも可能である。しかしIDボ
ード47は、下カセットハーフ33の開口(図示しな
い)から露出させた接点(図示しない)を介して、記録
再生装置との間で電気信号の授受により情報伝達を行う
ため、電気的な検出エラー等を生じるおそれがある。
【0009】このため、上述した電気的な検出エラー等
により、磁気テープの厚み情報が正確に伝達されない場
合には、磁気テープの走行不良、切断等の不具合を生じ
てしまう。
【0010】本発明は、磁気テープの厚みを、電気的な
検出エラー等を生じることなく、ハード装置側に機械的
に確実に認識させることができ、これによりハード装置
側における磁気テープの走行不良、切断等の不具合を確
実に防止することができる磁気テープカセットを提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、磁
気テープを収容した上下カセットハーフにおける所定の
位置に、寸法認識用の基準孔及び前記磁気テープの種類
又は用途等識別用の情報を記憶するIDボードを備えた
磁気テープカセットにおいて、前記下カセットハーフの
背面側における前記基準孔及び前記IDボードに隣接し
た位置に、前記磁気テープの厚み認識用の認識孔を設け
たことを特徴とする磁気テープカセットにより達成され
る。
【0012】
【作用】本発明に係る磁気テープカセットにおいては、
寸法認識用の基準孔及び磁気テープの種類又は用途等識
別用の情報を記憶するIDボードが、磁気テープを収容
したカセットハーフにおける所定の位置に設けられ、下
カセットハーフの背面側における基準孔及びIDボード
に隣接した位置には、磁気テープの厚み認識用の認識孔
が設けられる。本発明における認識孔が設けられる基準
孔及びIDボードに隣接した位置とは、IDボード近傍
の角部におけるカセット後壁面から0.7cm、カセッ
ト側壁面から0.7cmの矩形領域内で、下カセットハ
ーフの側壁部と内部リブとによって囲まれた領域とする
ことが、説明は後述するが、成形精度、磁気テープカセ
ットの変形防止の観点から好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態
である磁気テープカセットの背面を示す平面図であり、
(a)はS(スモール)サイズの磁気テープカセット
を、(b)はL(ラージ)サイズの磁気テープカセット
をそれぞれ示す。また図2は、図1の磁気テープカセッ
トのカセットハーフの隅部の部分拡大平面図である。
【0014】これらの図において、磁気テープカセット
10は、磁気テープ(図示しない)を巻回した一対のテ
ープリール13を、上カセットハーフ11と対をなす下
カセットハーフ12に、回動自在に支持してなる。下カ
セットハーフ12は、ABS樹脂等の合成樹脂で一体成
形されている。
【0015】下カセットハーフ12の背面側における図
1中左下隅部14(以下、隅部14という)には、図2
に示すように、下カセットハーフ12の各部までの寸法
を認識するための基準孔15と、磁気テープの種類又は
用途等識別用の情報を記憶するIDボード16と、磁気
テープの記録内容の誤消去防止用の誤消去防止片17と
がそれぞれ設けられる。下カセットハーフ12の隅部1
4には、複数の内部リブ18及び仕切りリブ19がそれ
ぞれ、下カセットハーフ12の側壁部20と一体的に形
成されており、高い成形精度が確保されている。したが
って下カセットハーフ12の隅部14は、下カセットハ
ーフ12の他の部位に比較して、より高い剛性及び強度
を有している。これにより、基準孔15の高い位置精
度、及びIDボード16並びに誤消去防止片17の高い
支持強度が確保される。
【0016】基準孔15は、下カセットハーフ12の隅
部14において、側壁部20と内部リブ18とに囲まれ
た位置に設けられる。またIDボード16は、下カセッ
トハーフ12の隅部14において、側壁部20と仕切り
リブ19とに囲まれた位置に設けられる。IDボード1
6は、複数個(図1では4個)の接点21を、下カセッ
トハーフ12に設けられた開口22から露出させ、当該
接点21を介して、図示しない記録再生装置(ハード装
置)との間で磁気テープの種類又は用途等の信号授受を
行う。誤消去防止片17は、下カセットハーフ12の隅
部14において、側壁部20、内部リブ18及び仕切り
リブ19に囲まれた位置に設けられる。
【0017】基準孔15及びIDボード16の位置関係
及び相互間距離は、外形サイズの異なる磁気テープカセ
ット10において共通である。すなわち例えば、図1
(a)に示すSサイズの磁気テープカセット10と、図
1(b)に示すLサイズの磁気テープカセット10とで
同一である。
【0018】下カセットハーフ12の隅部14における
基準孔15近傍(図2中左斜め上方)の所定の位置に
は、磁気テープの厚み認識用の認識孔23が設けられ
る。すなわち認識孔23は、側壁部20、内部リブ18
及び仕切りリブ19に囲まれた位置に設けられ、中心か
ら基準孔15の中心までの距離L1が例えばL1=5m
mで、かつ、中心から下カセットハーフ12の図1中下
端面までの距離L2が例えばL2=10mmの位置に設
けられる。この認識孔23は所定の厚さの磁気テープ
(例えば長時間記録用の薄手の磁気テープ)を収納する
下カセットハーフ12に設けられ、他の厚さの磁気テー
プ(例えば厚手の磁気テープ)を収納する下カセットハ
ーフには設けられない。
【0019】なお、認識孔23と基準孔15との位置関
係、及び距離L1及びL2も、上述した基準孔15及び
IDボード16の位置関係及び相互間距離の場合と同様
に、外形サイズの異なる磁気テープカセット10におい
て共通である。
【0020】本実施形態の作用を説明する。下カセット
ハーフ12の隅部14における基準孔15近傍の所定の
位置に設けられた認識孔23は、磁気テープカセット1
0が記録再生装置に装填された際、記録再生装置の例え
ば認識用ピン(図示しない)を挿入される。そして、本
実施形態のように下カセットハーフ12に認識孔23が
形成されていれば、認識用ピンが適正に挿入され、所定
のテープ厚であることが認識される。これに対し、下カ
セットハーフ12に認識孔23が形成されていない場合
は、認識用ピンが移動を制限されるので、所定のテープ
厚でないことが認識される。このように認識孔23は、
磁気テープの厚み、すなわち例えば厚手の磁気テープで
あるか、又は薄手の磁気テープであるかを、記録再生装
置側に機械的に認識させる。
【0021】以上のように上記実施形態によれば、下カ
セットハーフ12の隅部14における基準孔15近傍の
所定の位置に、磁気テープの厚み認識用の認識孔23を
設けた。下カセットハーフ12の隅部14には、複数の
内部リブ18及び仕切りリブ19によって高い剛性及び
強度が確保されており、カセットハーフの成型時又は外
力等による反り・歪み等の影響を受けない。したがっ
て、認識孔23の高い位置精度を確保することができ、
認識孔23に記録再生装置の認識用ピンを挿入される等
によって、磁気テープの厚みを記録再生装置側に機械的
に確実に認識させることができる。機械的な認識による
ため、IDボード16と記録再生装置との間の信号授受
による場合のように、電気的な検出エラー等を生じるこ
ともない。これにより、記録再生装置側における磁気テ
ープの走行不良、切断等の不具合を確実に防止すること
ができ、磁気テープの記録再生を円滑かつ確実に行うこ
とができる。
【0022】またIDボード16に、磁気テープの厚み
を情報として持たせた場合には、そのフェイルセーフ機
能を果たす。すなわち万一、IDボード16と記録再生
装置(ハード装置)との間で、接点21の接触不良等に
起因する電気的な検出エラー等を生じても、本実施形態
の認識孔23により、磁気テープの厚みを記録再生装置
側に、機械的に確実に認識させることができる。したが
って、記録再生装置による磁気テープへの記録再生に支
障を来すことはない。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カセット
ハーフの背面側における基準孔及びIDボードに隣接し
た位置に、磁気テープの厚み認識用の認識孔を設けたの
で、磁気テープの厚みを、電気的な検出エラー等を生じ
ることなく、ハード装置側に機械的に確実に認識させる
ことができる。これにより、ハード装置側における磁気
テープの走行不良、切断等の不具合を確実に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である磁気テープカセット
の背面を示す平面図である。
【図2】図1の磁気テープカセットのカセットハーフの
隅部の部分拡大平面図である。
【図3】従来の磁気テープカセットの分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 磁気テープカセット 11 カセットハーフ(上カセットハーフ) 12 カセットハーフ(下カセットハーフ) 13 テープリール 14 下カセットハーフの隅部 15 基準孔 16 IDボード 17 誤消去防止片 18 内部リブ 19 仕切りリブ 20 下カセットハーフの側壁部 21 接点 23 認識孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープを収容した上下カセットハー
    フにおける所定の位置に、寸法認識用の基準孔及び前記
    磁気テープの種類又は用途等識別用の情報を記憶するI
    Dボードを備えた磁気テープカセットにおいて、 前記下カセットハーフの背面側における前記基準孔及び
    前記IDボードに隣接した位置に、前記磁気テープの厚
    み認識用の認識孔を設けたことを特徴とする磁気テープ
    カセット。
JP4046998A 1998-02-23 1998-02-23 磁気テープカセット Pending JPH11238357A (ja)

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JP4046998A JPH11238357A (ja) 1998-02-23 1998-02-23 磁気テープカセット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1189230A3 (en) * 2000-06-30 2005-11-23 Sony Corporation Tape cassettes

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1189230A3 (en) * 2000-06-30 2005-11-23 Sony Corporation Tape cassettes

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