JPH11238367A - 使用可能キー表示システム - Google Patents

使用可能キー表示システム

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JPH11238367A
JPH11238367A JP3933098A JP3933098A JPH11238367A JP H11238367 A JPH11238367 A JP H11238367A JP 3933098 A JP3933098 A JP 3933098A JP 3933098 A JP3933098 A JP 3933098A JP H11238367 A JPH11238367 A JP H11238367A
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Hitoshi Yoshida
仁 吉田
Shinichi Kikuchi
伸一 菊地
Kazuhiko Taira
和彦 平良
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】種々な操作キーのうちその時点で操作可能なキ
ーをユーザに通知する方法を提供する。 【解決手段】記録されたデータの再生を制御する再生制
御情報PCIと、このPCIに含まれるビデオオブジェ
クトユニットユーザ操作制御情報VOBU_UOP_C
TLとが記録された光ディスク10を使用する。VOB
U_UOP_CTLから、ユーザ操作の可否を決めるユ
ーザ操作ビット群UOPを取り出すステップ(ST50
0)と、ユーザ操作ビット群UOPがユーザ操作を禁止
する内容(UOP=”1”)を含むときに(ST504
イエス)、このユーザ操作ビット群UOPの内容で禁止
されないキー操作をユーザに通知するステップ(ST5
06、ST508)とが利用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、DVD再生シス
テムにおける操作性の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、映像(動画)や音声等を記録した
光ディスクを再生するシステムが開発され、LD(レー
ザディスク)あるいはビデオCD(ビデオコンパクトデ
ィスク)などの様に、映画ソフトやカラオケ等を再生す
る目的で、一般に普及している。
【0003】その中で、国際規格化したMPEG2(ム
ービングピクチャエキスパートグループ)方式を使用
し、ACー3(デジタルオーディオコンプレッション)
その他のオーディオ圧縮方式を採用したDVD(デジタ
ルバーサタイルディスク)規格が提案された。このDV
D規格には、再生専用のDVDビデオ(またはDVDー
ROM)、ライトワンスのDVDーR、反復読み書き可
能なDVD−RW(またはDVDーRAM)が含まれ
る。
【0004】DVDビデオ(DVDーROM)の規格
は、MPEG2システムレイヤに従って、動画圧縮方式
としてはMPEG2、音声記録方式としてはリニアPC
Mの他にAC3オーディオおよびMPEGオーディオを
サポートしている。さらに、このDVDビデオ規格は、
字幕用としてビットマップデータをランレングス圧縮し
た副映像データ、早送り巻き戻しデータサーチ等の再生
制御用コントロールデータ(ナビゲーションデータ)を
追加して構成されている。また、この規格では、コンピ
ュータでデータを読むことができるように、ISO96
60およびUDFブリッジフォーマットもサポートして
いる。
【0005】さらに、このDVD規格には、マルチアン
グル機能(同時進行する色々なカメラアングルの動画デ
ータを時分割で記録しておき、ユーザが見たいと希望す
るアングルだけを選択的に再生できるようにする機
能)、メニュー機能(主映像データと副映像データとを
組み合わせてメニュー表示し、ボタンコマンドと呼ばれ
る簡易コマンドを利用してユーザが希望する場面にジャ
ンプしたり、ユーザ所望の音声や字幕の種類を選択する
機能)等の機能が盛り込まれ、今までにないインタラク
ティブな楽しみ方ができるようになっている。タイトル
制作者は、この機能を使用して、種々なメニューやイン
タラクティブムービーを自由に制作できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DVD
規格に色々な機能を盛り込んだ結果、その分、再生装置
のキー操作が複雑化している。そのため、一般ユーザに
とって、タイトルの内容によっては、操作可能なキーと
操作できないキーの区別がつかない場合が生じる。
【0007】いま、インタラクティブなドラマの作成を
考えてみる。このドラマの進行中に、その展開上、再生
シーン分岐点が必要となる場合がある。シーン分岐点で
は、ユーザーからの選択(アクション)にしたがって再
生シーンの展開を変えていく訳であるが、ある場面にお
いて、タイトル製作者としては使用して欲しくないキー
操作が存在することがある。
【0008】DVD規格では、そのようなキー操作を禁
止する事ができるようになっている。しかしながらその
場合、ユーザーにはキー操作が禁止されているのかどう
か分からないため、何も知らずに禁止されたキーを押し
ても何の反応も無い事から困惑する可能性がある。
【0009】この問題の対策として、禁止されたキー操
作があったときに「そのキーは使用できない」旨のマー
ク等をユーザに表示する方法がある。しかし、この方法
では、キーを押して初めて、その時点ではそのキー操作
が禁止されていることを知ることができるだけである。
これでは、本来操作できないキーを押してみるという無
駄な操作をユーザに強要することになり、どのシーンで
はどのキーが使えるかを事前に知っていない一般ユーザ
にとっては、使い勝手が悪いと言わざるを得ない。
【0010】この発明の第1の目的は、種々な操作キー
のうちその時点で操作可能なキーをユーザに通知できる
使用可能キー表示システムを提供することである。
【0011】この発明の第2の目的は、種々な操作キー
のうちその時点で操作可能なキーがどれであるかをユー
ザに通知できるリモートコントローラを提供することで
ある。
【0012】この発明の第3の目的は、種々な操作キー
のうちその時点で操作可能なキーをユーザに通知できる
使用可能キー表示方法を提供することである。
【0013】この発明の第4の目的は、種々な操作キー
のうちその時点で操作可能なキーをユーザに通知するた
めの情報を持ったデジタル情報記録媒体を提供すること
である。
【0014】この発明の第5の目的は、操作可能なキー
をユーザに通知するための情報を持ったデジタル情報記
録媒体から記録情報を再生するものであって、種々な操
作キーのうちその時点で操作可能なキーをユーザに通知
できる再生システムを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、この発明の使用可能キー表示システムでは、
記録内容本体としてのタイトル(TT)と、ユーザ操作
の可否を決めるユーザ操作ビット群(TT_PB_TY
のUOP、VOBU_UOP_CLTのUOP、または
PGC_UOP_CLTのUOP)とが記録された媒体
(10)が使用される。
【0016】この使用可能キー表示システムは、前記媒
体(10)から前記ユーザ操作ビット群(UOP)を取
り出す手段(MPU50;ST500)と、前記ユーザ
操作ビット群(UOP)がユーザ操作を禁止する内容
(UOP=1b)を含むときに(ST504イエス)、
このユーザ操作ビット群(UOP)の内容で禁止されな
い操作キーを選択的に表示する手段(MPU50;ST
506、ST508)とを備えている。
【0017】上記第2の目的を達成するために、この発
明のリモートコントローラは、記録内容本体としてのタ
イトル(TT)と、ユーザ操作の可否を決めるユーザ操
作ビット群(TT_PB_TYのUOP、VOBU_U
OP_CLTのUOP、またはPGC_UOP_CLT
のUOP)とが記録された媒体(10)から、前記タイ
トル(TT)を再生する装置に適用される。
【0018】このリモートコントローラは、前記ユーザ
操作ビット群(UOP)がユーザ操作を禁止する内容
(UOP=1b)を含むときに(ST504イエス)、
このユーザ操作ビット群(UOP0〜UOP24)の内
容で禁止されない操作キーが目立つように表示される
(ST508)ように構成(図77)される。
【0019】上記第3の目的を達成するために、この発
明の使用可能キー表示方法では、記録されたデータの再
生を制御する再生制御情報(PCI)と、この再生制御
情報(PCI)に含まれる再生制御情報一般情報(PG
C_GI)と、この再生制御情報一般情報(PGC_G
I)に含まれるビデオオブジェクトユニットユーザ操作
制御情報(VOBU_UOP_CTL)とが記録された
媒体(10)が使用される。
【0020】この使用可能キー表示方法は、前記ビデオ
オブジェクトユニットユーザ操作制御情報(VOBU_
UOP_CTL)からユーザ操作の可否を決めるユーザ
操作ビット群(UOP0〜UOP24;図20、図7
5)を取り出すステップ(ST500;図87)と、前
記ユーザ操作ビット群(UOP0〜UOP24)がユー
ザ操作を禁止する内容(UOP=1b)を含むときに
(ST504イエス)、このユーザ操作ビット群(UO
P0〜UOP24)の内容で禁止されないキー操作をユ
ーザに通知するステップ(ST506、ST508)と
を備えている。
【0021】上記第4の目的を達成するために、この発
明のデジタル情報記録媒体には、記録内容本体としての
タイトル(TT)と、このタイトル(TT)の記録内容
を検索するタイトル検索情報(VMGI/TT_SRP
T/TT_SRP;図8)と、このタイトル検索情報
(TT_SRP)に含まれる再生タイトル形式情報(T
T_PB_TY;図11)とが記録される。
【0022】この媒体では、前記再生タイトル形式情報
(TT_PB_TY)が、再生装置に読み込まれた後に
ユーザ操作の可否を決めるユーザ操作ビット群(UOP
0〜UOP1;図11、図75)を含む。
【0023】前記ユーザ操作ビット群(UOP0〜UO
P1)がユーザ操作を禁止する内容(UOP=1b)を
含むときに、このユーザ操作ビット群(UOP0〜UO
P1)の内容で禁止されないキー操作をユーザに通知で
きるようにする情報が前記再生装置に提供される。
【0024】また、上記第4の目的を達成するために、
この発明の他のデジタル情報記録媒体には、記録内容本
体としてのタイトル(TT)に関する情報を記述したビ
デオタイトルセット情報(VTSI;図32)と、この
ビデオタイトルセット情報(VTSI)に含まれるプロ
グラムチェーン情報テーブル(PGCIT;図38)
と、このプログラムチェーン情報テーブル(PGCI
T)に含まれ、前記タイトル(TT)の一部を構成する
プログラムチェーン(PGC)に関する情報を記述した
プログラムチェーン情報(PGCI;図25)と、この
プログラムチェーン情報(PGCI)に含まれるプログ
ラムチェーン一般情報(PGC_GI;図29)と、こ
のプログラムチェーン一般情報(PGC_GI)に含ま
れるプログラムチェーンユーザ操作制御情報(PGC_
UOP_CTL;図30)とが記録される。
【0025】この媒体では、前記プログラムチェーンユ
ーザ操作制御情報(PGC_UOP_CTL)が、ユー
ザ操作の可否を決めるユーザ操作ビット群(UOP0〜
UOP24;図30、図75)を含む。
【0026】前記ユーザ操作ビット群(UOP0〜UO
P24)がユーザ操作を禁止する内容(UOP=1b)
を含むときに、このユーザ操作ビット群(UOP0〜U
OP24)の内容で禁止されないキー操作をユーザに通
知できるようにする情報が再生装置に提供される。
【0027】また、上記第4の目的を達成するために、
この発明のさらに他のデジタル情報記録媒体には、記録
されたデータの再生を制御する再生制御情報(PCI;
図17)と、この再生制御情報(PCI)に含まれる再
生制御情報一般情報(PGC_GI;図18)と、この
再生制御情報一般情報(PGC_GI)に含まれるビデ
オオブジェクトユニットユーザ操作制御情報(VOBU
_UOP_CTL;図19)とが記録される。
【0028】この媒体では、前記ビデオオブジェクトユ
ニットユーザ操作制御情報(VOBU_UOP_CT
L)が、ユーザ操作の可否を決めるユーザ操作ビット群
(UOP0〜UOP24;図20、図75)を含む。
【0029】前記ユーザ操作ビット群(UOP0〜UO
P24)がユーザ操作を禁止する内容(UOP=1b)
を含むときに、このユーザ操作ビット群(UOP0〜U
OP24)の内容で禁止されないキー操作をユーザに通
知できるようにする情報が再生装置に提供される。
【0030】上記第5の目的を達成するために、この発
明の再生システムは、再生中に使用が禁止される操作キ
ーを指定するユーザ操作禁止情報(UOP)を持った情
報記録媒体(10)から記録情報(タイトルTTその
他)を再生するものであって、種々な操作キーを備えた
リモートコントローラ(図77〜図80の5)により操
作される再生装置(図76)を使用する。このシステム
において、(イ)前記再生装置(図76)が、前記情報
記録媒体(10)から前記ユーザ操作禁止情報(UO
P)を取り出す取出手段(図76のMPU50+図87
のST500)と;前記取出手段から取り出された前記
ユーザ操作禁止情報(UOP)に基づいて、操作が禁止
されるキーを判定しその判定結果を提供する禁止キー判
定手段(MPU50+ST502)と;前記禁止キー判
定手段からの判定結果を前記リモートコントローラ
(5)に転送する転送手段(4A)とを備える。また、
(ロ)前記リモートコントローラ(図77)が、前記転
送手段(4A)から転送された前記判定結果を受信する
受信手段(5A)と;前記受信手段(5A)で受信され
た前記判定結果に基づいて、使用可能な操作キーを選択
的に目立つように表示させる使用可能キー表示手段(5
B〜5D)とを備えている。
【0031】また、上記第5の目的を達成するために、
この発明の他の再生システムは、再生中に使用が禁止さ
れる操作キーを指定するユーザ操作禁止情報(UOP)
を持った情報記録媒体(10)から記録情報(タイトル
TTその他)を再生するものであって、種々な操作キー
を備えたリモートコントローラ(図77〜図80の5)
により操作される再生装置(図76)を使用する。この
システムにおいて、(イ)前記再生装置(図76)が、
前記情報記録媒体(10)から前記ユーザ操作禁止情報
(UOP)を取り出す取出手段(図76のMPU50+
図88のST600)と;前記取出手段から取り出され
た前記ユーザ操作禁止情報(UOP)を前記リモートコ
ントローラ(5)に転送する転送手段(4A)とを備え
る。また、(ロ)前記リモートコントローラ(図77)
が、前記転送手段(4A)から転送された前記ユーザ操
作禁止情報(UOP)を受信する受信手段(5A)と;
前記受信手段(5A)で受信された前記ユーザ操作禁止
情報(UOP)に基づいて、操作が禁止されるキーを判
定しその判定結果を提供する禁止キー判定手段(図77
のMPU5B+ST606)と;前記禁止キー判定手段
からの前記判定結果に基づいて、使用可能な操作キーを
選択的に目立つように表示させる使用可能キー表示手段
(5B〜5D)とを備えている。
【0032】また、上記第5の目的を達成するために、
この発明のさらに他の再生システムは、再生中に使用が
禁止される操作キーを指定するユーザ操作禁止情報(U
OP)を持った情報記録媒体(10)から記録情報(タ
イトルTTその他)を再生するものであって、種々な操
作キーを備えたリモートコントローラ(図77〜図80
の5)により操作される再生装置(図76)を使用す
る。このシステムにおいて、(イ)前記再生装置(図7
6)が、前記情報記録媒体(10)から前記ユーザ操作
禁止情報(UOP)を取り出す取出手段(図76のMP
U50+図89のST700)と;前記取出手段から取
り出された前記ユーザ操作禁止情報(UOP)の内容変
化に基づいて、操作が禁止されるキーを判定しその判定
結果を提供する禁止キー判定手段(MPU50+ST7
02〜ST704)と;前記禁止キー判定手段からの判
定結果を前記リモートコントローラ(5)に転送する転
送手段(4A)とを備える。また、(ロ)前記リモート
コントローラ(図77)が、前記転送手段(4A)から
転送された前記判定結果を受信する受信手段(5A)
と;前記受信手段(5A)で受信された前記判定結果に
基づいて、使用可能な操作キーを選択的に目立つように
表示させる使用可能キー表示手段(5B〜5D+ST7
10)とを備えている。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施の形態に係る使用可能キー表示システムを説明
する。なお、重複説明を避けるために、複数の図面に渡
り機能上共通する部分には共通の参照符号が用いられて
いる。
【0034】図1は、再生専用の光ディスク(DVDー
ROM)あるいは記録・再生が可能な光ディスク(DV
DーRAM、DVD−RWまたはDVD−R)の構造を
示す。この発明の使用可能キー表示システムは、たとえ
ば図1に示されるような光ディスク10に記録された
「ユーザ操作制御情報UOP」を利用する。
【0035】図1に示すように、この光ディスク10
は、それぞれ記録層17が設けられた一対の透明基板1
4を接着層20で貼り合わせた構造を持つ。各基板14
は0.6mm厚のポリカーボネートで構成することがで
き、接着層20は極薄(たとえば40μm厚)の紫外線
硬化性樹脂で構成することができる。これら一対の0.
6mm基板14を、記録層17が接着層20の面上で接
触するようにして貼り合わすことにより、1.2mm厚
の大容量光ディスク10が得られる。
【0036】光ディスク10には中心孔22が設けられ
ており、ディスク両面の中心孔22の周囲には、この光
ディスク10を回転駆動時にクランプするためのクラン
プエリア24が設けられている。中心孔22には、図示
しないディスクドライブ装置に光ディスク10が装填さ
れた際に、ディスクモータのスピンドルが挿入される。
そして、光ディスク10は、そのクランプエリア24に
おいて、図示しないディスククランパにより、ディスク
回転中クランプされる。
【0037】光ディスク10は、クランプエリア24の
周囲に、ビデオデータ、オーディオデータその他の情報
を記録することができる情報エリア25を有している。
【0038】情報エリア25のうち、その外周側にはリ
ードアウトエリア26が設けられている。また、クラン
プエリア24に接する内周側にはリードインエリア27
が設けられている。そして、リードアウトエリア26と
リードインエリア27との間にデータ記録エリア28が
定められている。
【0039】情報エリア25の記録層(光反射層)17
には、記録トラックがたとえばスパイラル状に連続して
形成されている。その連続トラックは複数の物理セクタ
に分割され、これらのセクタには連続番号が付されてい
る。このセクタを記録単位として、光ディスク10に種
々なデータが記録される。
【0040】データ記録エリア28は、実際のデータ記
録領域であって、記録・再生情報として、映画等のビデ
オデータ(主映像データ)、字幕・メニュー等の副映像
データおよび台詞・効果音等のオーディオデータが、同
様なピット列(レーザ反射光に光学的な変化をもたらす
物理的な形状あるいは相状態)として記録されている。
【0041】光ディスク10が片面1層で両面記録のR
AMディスクの場合は、各記録層17は、2つの硫化亜
鉛・酸化シリコン混合物(ZnS・SiO2)で相変化
記録材料層(たとえばGe2Sb2Te5)を挟み込ん
だ3重層により構成できる。
【0042】光ディスク10が片面1層で片面記録のR
AMディスクの場合は、読み出し面19側の記録層17
は、上記相変化記録材料層を含む3重層により構成でき
る。この場合、読み出し面19から見て反対側に配置さ
れる層17は情報記録層である必要はなく、単なるダミ
ー層でよい。
【0043】光ディスク10が片面読み取り型の2層R
AM/ROMディスクの場合は、2つの記録層17は、
1つの相変化記録層(読み出し面19からみて奥側;読
み書き用)と1つの半透明金属反射層(読み出し面19
からみて手前側;再生専用)で構成できる。
【0044】光ディスク10がライトワンスのDVDー
Rである場合は、基板としてはポリカーボネートが用い
られ、、図示しない反射膜としては金、図示しない保護
膜としては紫外線硬化樹脂を用いることができる。この
場合、記録層17には有機色素が用いられる。この有機
色素としては、シアニン、スクアリリウム、クロコニッ
ク、トリフェニルメンタン系色素、キサンテン、キノン
系色素(ナフトキン、アントラキノン等)、金属錯体系
色素(フタロシアン、ボルフィリン、ジチオール錯体
等)その他が利用可能である。
【0045】このようなDVD−Rディスクへのデータ
書き込みは、たとえば波長650nmで出力6〜12m
W程度の半導体レーザを用いて行うことができる。
【0046】光ディスク10が片面読み取り型の2層R
OMディスクの場合は、2つの記録層17は、1つの金
属反射層(読み出し面19からみて奥側)と1つの半透
明金属反射層(読み出し面19からみて手前側)で構成
できる。
【0047】読み出し専用のDVDーROMディスク1
0では、基板14にピット列が予めスタンパーで形成さ
れ、このピット列が形成された基板14の面に金属等の
反射層が形成され、この反射層が記録層17として使用
されることになる。このようなDVD−ROMディスク
10では、通常、記録トラックとしてのグルーブは特に
設けられず、基板14の面に形成されたピット列がトラ
ックとして機能するようになっている。
【0048】上記各種の光ディスク10において、再生
専用のROM情報はエンボス信号として記録層17に記
録される。これに対して、読み書き用(またはライトワ
ンス用)の記録層17を持つ基板14にはこのようなエ
ンボス信号は刻まれておらず、その代わりに連続のグル
ーブ溝が刻まれている。このグルーブ溝に、相変化記録
層が設けられるようになっている。読み書き用DVDー
RAMディスクの場合は、さらに、グルーブの他にラン
ド部分の相変化記録層も情報記録に利用される。
【0049】なお、光ディスク10が片面読み取りタイ
プ(記録層が1層でも2層でも)の場合は、読み出し面
19から見て裏側の基板14は読み書き用レーザに対し
て透明である必要はない。この場合は裏側基板14全面
にラベル印刷がされていても良い。
【0050】図2は、図1の光ディスク(DVDーRO
M等)10のデータ記録エリア28とそこに記録される
データの記録トラックとの対応関係を説明する図であ
る。
【0051】ディスク10がDVD−RAM(またはD
VD−RW)の場合は、デリケートなディスク面を保護
するために、ディスク10の本体がカートリッジ11に
収納されるようになっている。DVD−RAMディスク
10がカートリッジ11ごと図示しないDVDビデオレ
コーダのディスクドライブに挿入されると、カートリッ
ジ11からディスク10が引き出されて図示しないスピ
ンドルモータのターンテーブルにクランプされ、図示し
ない光ヘッドに向き合うようにして回転駆動される。
【0052】一方、ディスク10がDVDーRまたはD
VDーROMの場合は、ディスク10の本体はカートリ
ッジ11に収納されておらず、裸のディスク10がディ
スクドライブのディスクトレイに直接セットされるよう
になる。
【0053】図1に示した情報エリア25の記録層17
には、データ記録トラックがスパイラル状に連続して形
成されている。その連続するトラックは、図2に示すよ
うに一定記憶容量の複数論理セクタ(最小記録単位)に
分割され、この論理セクタを基準にデータが記録されて
いる。1つの論理セクタの記録容量は、後述する1パッ
クデータ長と同じ2048バイト(あるいは2kバイ
ト)に決められている。
【0054】データ記録エリア28には、実際のデータ
記録領域であって、管理データ、主映像(ビデオ)デー
タ、副映像データおよび音声(オーディオ)データが同
様に記録されている。
【0055】なお、DVD−RAMまたはDVD−RW
の場合、図示はしないが、図2のディスク10のデータ
記録エリア28は、リング状(年輪状)に複数の記録エ
リア(複数の記録ゾーン)に分割することができる。各
記録ゾーン毎にディスク回転の角速度は異なるが、各ゾ
ーン内では線速度または角速度を一定にすることができ
る。この場合、各ゾーン毎に予備の記録エリア(フリー
スペース)を設けることができる。このゾーン毎のフリ
ースペースを集めて、そのディスク10のリザーブエリ
アとすることができる。
【0056】図3は、図1または図2の光ディスク(D
VD−ROM等)10に記録される情報の論理構造を説
明する図である。図2の光ディスク10に形成されたデ
ータ記録領域28は、図3に示すようなボリュームおよ
びファイル構造を有している。この構造の論理フォーマ
ットは、たとえば標準規格の1つであるISO9660
およびユニバーサルディスクフォーマット(UDF)ブ
リッジに準拠して定められている。
【0057】リードインエリア27からリードアウトエ
リア26までの間のデータ記録領域28はボリューム空
間として割り当てられ、このボリューム空間は特定規格
(ここではDVD規格とする)のアプリケーションのた
めの空間およびこの特定規格のアプリケーション以外の
ための空間を含むことができる。
【0058】データ記録領域28のボリューム空間は、
多数のセクタに物理的に分割され、それらの物理的セク
タには連続番号が付されている。このボリューム空間
(データ記録領域28)に記録されるデータの論理アド
レスは、ISO9660およびUDFブリッジで定めら
れるように論理セクタ番号(Logical Sector Number;
LSN)を意味している。ここでの論理セクタサイズは
物理セクタサイズと同様に2048バイト(あるいは2
kバイト)としてある。論理セクタ番号(LSN)は、
物理セクタ番号の昇順に対応して連続番号が付加されて
いる。
【0059】図3に示すように、データ記録領域28の
ボリューム空間は階層構造を有しており、ボリュームお
よびファイル構造領域70、1以上のビデオタイトルセ
ットVTS72からなるDVDビデオ領域71、および
他の記録領域73を含んでいる。これら領域は、論理セ
クタの境界上で区分されている。ここで、1論理セクタ
は2048バイトと定義され、1論理ブロックも204
8バイトと定義される。したがって、1論理セクタは1
論理ブロックと対等に定義される。
【0060】ファイル構造領域70は、ISO9660
およびUDFブリッジに定められる管理領域に相当す
る。この領域70の記述に基づいて、ビデオマネージャ
ーVMGの内容が後述するDVDプレーヤ(図76)の
メモリに格納される。
【0061】ビデオマネージャーVMGは複数のファイ
ル74Aで構成され、これらのファイルには、ビデオタ
イトルセット(VTS#1〜#n)72を管理する情報
(後述するビデオマネージャ情報VMGI、ビデオマネ
ージャメニュー用ビデオオブジェクトセットVMGM_
VOBS、ビデオマネージャ情報バックアップファイル
VMGI_BUP)が記述されている。
【0062】各ビデオタイトルセットVTS72には、
MPEG等の所定規格により圧縮されたビデオデータ
(後述するビデオパック)、所定規格により圧縮されあ
るいは非圧縮のオーディオデータ(後述するオーディオ
パック)、およびランレングス圧縮された副映像データ
(後述する副映像パック;1画素が複数ビットで定義さ
れたビットマップデータを含む)とともに、これらのデ
ータを再生するための情報(後述するナビゲーションパ
ック;再生制御情報/プレゼンテーション制御情報PC
Iやデータサーチ情報DSIを含む)が格納されてい
る。
【0063】このビデオタイトルセット(VTS)72
も、ビデオマネージャーVMGと同様に、複数のファイ
ル74Bで構成されている。各ファイル74Bは、ビデ
オタイトルセット情報(VTSI)、ビデオタイトルセ
ットメニュー用オブジェクトセット(VTSM_VOB
S)、ビデオタイトルセットタイトル用ビデオオブジェ
クトセット(VTSTT_VOBS;最大9ファイ
ル)、ビデオタイトルセット情報のバックアップ(VT
SI_BUP)を含んでいる。
【0064】ここでは、ビデオタイトルセット(VTS
#1〜#n)72の数は最大99個に制限され、また、
各ビデオタイトルセット(VTS)72を構成するファ
イル74Bの数は最大12個に定められているとする。
これらのファイル74Aおよび74Bは、論理セクタの
境界で、同様に区分されている。
【0065】他の記録領域73には、上述したビデオタ
イトルセット(VTS)72で利用可能な情報、あるい
はビデオタイトルセットとは関係ない他の情報を記録す
ることができる。この他の記録領域73は必須ではな
く、使用しないなら削除されてもよい。
【0066】図3の各ビデオタイトルセット(VTS)
72は、複数のビデオオブジェクトセット(VTSTT
_VOBS)を含んでいる。後に説明するが、ビデオタ
イトルセット(VTS)72中のビデオオブジェクトセ
ット(VOBS)には、ビデオタイトルセットメニュー
用ビデオオブジェクトセット(VTSM_VOBS)、
および1以上のビデオタイトルセットのタイトルのため
のビデオオブジェクトセット(VTSTT_VOBS)
があり、いずれのビデオオブジェクトセットもその用途
が異なるのみで同様の構造を有している。
【0067】ビデオオブジェクトセット(VTSTT_
VOBS)は1以上のビデオオブジェクトユニット(V
OBU)で構成され、各ビデオオブジェクトユニット
(VOBU)は1以上のセルで構成されている。そし
て、セルを単位とした集合であるビデオオブジェクトセ
ット(VTSTT_VOBS)により、1以上のプログ
ラムチェーン(PGC)が記録される。マルチストーリ
を構成する各ストーリは、このPGCを単位に構成でき
る。
【0068】図4は、光ディスク10に記録される情報
(データファイル)のディレクトリ構造を例示してい
る。図3の階層構造が採用される場合は、コンピュータ
の汎用オペレーティングシステムが採用している階層フ
ァイル構造と同様に、ルートディレクトリの下にビデオ
タイトルセットVTSのサブディレクトリとオーディオ
タイトルセットATSのサブディレクトリが繋がってい
る。そして、ビデオタイトルセットVTSのサブディレ
クトリ中に、種々なビデオファイル(VMGI、VMG
M、VTSI、VTSM、VTS等のファイル)が配置
されて、各ファイルが整然と管理されるようになってい
る。特定のファイル(たとえば特定のVTS)は、ルー
トディレクトリからそのファイルまでのパスを指定する
ことで、アクセスできる。
【0069】図1または図2に示すようなDVDーRA
M(DVDーRW)ディスク10またはDVDーRディ
スク10は、図4のディレクトリ構造を持つようにプリ
フォーマットしておき、このプリフォーマット済みディ
スク10をDVDビデオ録画用の未使用ディスク(生デ
ィスク)として市販することができる。
【0070】たとえば、プリフォーマットされた生ディ
スク10のルートディレクトリは、ビデオタイトルセッ
トまたはオーディオ・ビデオデータというサブディレク
トリを含むことができる。このサブディレクトリは、所
定のメニュー情報を格納するためのメニューデータファ
イル(VMGM、VTSM等)をさらに含むことができ
る。
【0071】図5は、図10のディレクトリ構造に対応
したディレクトリレコードの内容を示す。その内容は次
のようになっている。
【0072】相対バイト位置”0”には、ディレクトリ
レコード長が記載される。
【0073】相対バイト位置”1”には、割り当てられ
た拡張属性レコード長が記載される。
【0074】相対バイト位置”2”には、拡張に割り当
てられた最初の論理セクタの番号が記載される。
【0075】相対バイト位置”10”には、ファイル部
分のデータ長が記載される。
【0076】相対バイト位置”18”には、ディレクト
リレコードに記載された拡張内の情報が記録されたとき
の日時が記載される。この相対バイト位置”18”のデ
ータは、DVDビデオレコーダでは、録画番組(特定の
VTSあるいは特定のオーディオ・ビデオデータに相
当)の録画日時の記録に利用できる。
【0077】相対バイト位置”25”には、ISO96
60の表10内に規定されるファイルの特性を示すファ
イルフラグが記載される。
【0078】相対バイト位置”26”には、ファイル部
分に割り当てられたファイルユニットサイズが記載され
る。
【0079】相対バイト位置”27”には、ファイル部
分に割り当てられたインターリーブギャップのサイズが
記載される。
【0080】相対バイト位置”28”には、ディレクト
リレコードに記載された拡張上のボリュームセット内の
ボリューム連番が記載される。
【0081】相対バイト位置”32”には、ディレクト
リレコードのファイルIDフィールドの長さが記載され
る。
【0082】11番目の相対バイト位置”33”には、
ファイルIDまたはISO9660で規定されるディレ
クトリが記載される。
【0083】上記ファイルIDの次には、ファイルID
フィールドの長さが偶数バイトのときの詰め物として用
いられるパディングフィールドが記載される。
【0084】上記パディングフィールドの次には、シス
テムが使用する管理情報が記載される。
【0085】図6は、光ディスク10がDVDビデオR
OMである場合において、図3のビデオマネージャVM
Gの構造を説明する図である。このビデオマネージャー
VMGは、複数のファイル74Aで構成されており、各
ファイルに対応して、図6に示すような3つの項目を含
んでいる。
【0086】すなわち、ビデオマネージャVMGは、ビ
デオマネージャー情報(VMGI)75と、ビデオマネ
ージャーメニュー用オブジェクトセット(VMGM_V
OBS)76と、ビデオマネージャー情報のバックアッ
プ(VMGI_BUP)77を含んでいる。
【0087】ここで、ビデオマネージャー情報(VMG
I)75およびビデオマネージャー情報のバックアップ
(VMGI_BUP)77は必須の項目とし、ビデオマ
ネージャー情報メニュー(VMGM)を表示するための
ビデオオブジェクトセット(VMGM_VOBS)76
はオプションとすることができる。
【0088】ビデオマネージャー情報メニュー用ビデオ
オブジェクトセット(VMGM_VOBS)76には、
光ディスク10に記録されたビデオデータ、オーディオ
データおよび副映像データに関するメニュー情報(ビデ
オマネージャーVMGが管理する)が格納されている。
【0089】このビデオマネージャー情報メニュー用ビ
デオオブジェクトセット(VMGM_VOBS)76に
よって、再生しようとする光ディスクのボリューム名、
ボリューム名表示に伴う音声および副映像の説明を表示
できるとともに、選択可能な項目を副映像で表示でき
る。
【0090】たとえば、ビデオマネージャー情報メニュ
ー用ビデオオブジェクトセット(VMGM_VOBS)
76によって、これから再生しようとする光ディスクが
あるボクサーXのワールドチャンピオンに至るまでの試
合を格納したビデオを(シングルストーリあるいはマル
チストーリの形態で)含む旨を表示できるようになる。
すなわち、ボクサーXの栄光の歴史等のボリューム名と
ともにボクサーXのファイティングポーズがビデオデー
タで再生され、かつ彼のテーマソングが(もしあれば)
音声出力され、さらに副映像で彼の経歴・戦歴の年表等
が表示される。
【0091】また、VMGM用ビデオオブジェクトセッ
ト(VMGM_VOBS)76により表示される選択項
目として、試合のナレーションを英語、日本語、仏語、
独語等のいずれの言語で再生するかの問い合わせととも
に、副映像で所定言語の字幕を表示するか否か、あるい
は選択可能な複数言語字幕のいずれを選択するかの問い
合わせが、たとえばメニュー形式で、出力される。この
VMGM用ビデオオブジェクトセット(VMGM_VO
BS)76による表示から、視聴者は、たとえば音声は
英語、副映像字幕は日本語を選択することができる。こ
うして、ボクサーXの試合のビデオを鑑賞する準備が整
うこととなる。
【0092】図6に示すように、ビデオマネージャVM
Gの先頭に配置されたビデオマネージャー情報(VMG
I)75には、ビデオマネージャー情報管理テーブル
(VMGI_MAT;必須)751、タイトルサーチポ
インタテーブル(TT_SRPT;必須)752、ビデ
オマネージャメニューのプログラムチェーン情報ユニッ
トテーブル(VMGM_PGCI_UT;VMGM_V
OBSが存在するときは必須)753、パレンタル管理
情報テーブル(PTL_MAIT;オプション)75
4、ビデオタイトルセット属性テーブル(VTS_AT
RT;必須)755、テキストデータマネージャ(TX
TDT_MG;オプション)756、ビデオマネージャ
メニューセルアドレステーブル(VMGM_C_AD
T;VMGM_VOBSが存在するときは必須)75
7、およびビデオマネージャメニュービデオオブジェク
トユニットアドレスマップ(VMGM_VOBU_AD
MAP;VMGM_VOBSが存在するときは必須)7
58が、この順番で記述されている。
【0093】ビデオマネージャ情報75内の上記テーブ
ル・マップ等(751〜758)は、図3の各ビデオタ
イトルセット(VTS)72を再生するときに用いられ
る情報を含むもので、これらは論理セクタの境界と一致
するように光ディスク10に記録される。
【0094】図6において、必須扱いのビデオマネージ
ャ情報管理テーブル(VMGI_MAT)751には、
ビデオマネージャーVMGのサイズ、ビデオマネージャ
ーVMG中の各情報のスタートアドレス、ビデオマネー
ジャヤーメニュー用のビデオオブジェクトセット(VM
GM_VOBS)76に関する属性情報等が記述されて
いる。
【0095】また、必須扱いのタイトルサーチポインタ
ーテーブル(TT_SRPT)752には、ユーザによ
り入力されたタイトル番号に応じて選定可能な、光ディ
スク10中のボリュームに含まれるビデオタイトルのエ
ントリープログラムチェーン(EPGC)が記載されて
いる。
【0096】図7は、図6のビデオマネージャ情報管理
テーブルVMGI_MATの内容を説明する図である。
【0097】図7のビデオマネージャ情報管理テーブル
(VMGI_MAT)751には、ビデオマネージャー
識別子(VMG_ID);ビデオマネージャのエンドア
ドレス(VMG_EA);ビデオマネージャ情報のエン
ドアドレス(VMGI_EA);該当光ディスク(DV
D)10が採用する規格のバージョン番号(VER
N);ビデオマネージャのカテゴリー(VMG_CA
T);ボリューム設定識別子(VLMS_ID);ビデ
オタイトルセット数(VTS_Ns);プロバイダ(デ
ィスクに記録されるソフトウエアの制作・販売元)の識
別子(PVR_ID);ビデオマネージャ情報管理テー
ブルのエンドアドレス(VMGI_MAT_EA);フ
ァーストプレイプログラムチェーン情報のスタートアド
レス(FP_PGCI_SA);ビデオマネージャメニ
ューのビデオオブジェクトセットのスタートアドレス
(VMGM_VOBS_SA);タイトルサーチポイン
タテーブルのスタートアドレス(TT_SRPT_S
A);ビデオマネージャメニューのプログラムチェーン
情報のユニットテーブルのスタートアドレス(VMGM
_PGCI_UT_SA);パレンタル管理情報テーブ
ルのスタートアドレス(PTL_MAIT_SA);ビ
デオタイトルセット属性テーブルのスタートアドレス
(VTS_ATRT_SA);テキストデータマネージ
ャのスタートアドレス(TXTDT_MG_SA);ビ
デオマネージャメニューセルアドレステーブルのスター
トアドレス(VMGM_C_ADT_SA);ビデオマ
ネージャメニュービデオオブジェクトユニットアドレス
マップのスタートアドレス(VMGM_VOBU_AD
MAP_SA);ビデオマネージャメニューに示される
ビデオ属性(VMGM_V_ART);ビデオマネージ
ャメニューに示されるオーディオストリーム数(VMG
M_AST_Ns);ビデオマネージャメニューに示さ
れるオーディオストリーム属性(VMGM_AST_A
TR);ビデオマネージャメニューに示される副映像ス
トリーム数(VMGM_SPST_Ns);ビデオマネ
ージャメニューに示される副映像ストリーム属性(VM
GM_SPST_ATR);およびファーストプレイプ
ログラムチェーン情報(FP_PGCI)が記載されて
いる。
【0098】なお、ビデオマネージャ情報管理テーブル
(VMGI_MAT)751のビデオマネージャのカテ
ゴリー(VMG_CAT)には、ビデオマネージャおよ
びビデオタイトルセットのビデオコピーフラグおよびオ
ーディオコピーフラグが記載される。これらのフラグの
内容によって、ビデオおよび音声のコピーの可否がそれ
ぞれ個別に決定される。
【0099】ビデオマネージャ情報管理テーブル(VM
GI_MAT)751の終了アドレス(VMGI_MA
T_EA)やタイトルサーチポインタ(TT_SRP
T)752のスタートアドレス(TT_SRPT_S
A)等のアドレスは、このテーブル(VMGI_MA
T)751が格納された先頭論理ブロックからの相対的
な論理ブロック数で記載されている。
【0100】ここで、図6の説明に戻る。ビデオマネー
ジャVMG内のビデオタイトルセット属性テーブル(V
TS_ATRT)755には、ビデオタイトルセット属
性情報テーブル(VTS_ATRTI)と、各ビデオタ
イトルセット用のビデオタイトルセット属性サーチポイ
ンタ(VTS_ATR_SRP)と、各ビデオタイトル
セット用のビデオタイトルセット属性(VTS_AT
R)とが含まれる。
【0101】上記ビデオタイトルセット属性情報テーブ
ル(VTS_ATRTI)には、ビデオタイトルセット
(VTS)72の数(最大99タイトル)、ビデオタイ
トルセット属性テーブルのエンドアドレス等が記述され
る。
【0102】上記ビデオタイトルセット属性サーチポイ
ンタ(VTS_ATR_SRP)には、ビデオタイトル
セット属性(VTS_ATR)のスタートアドレス等が
記述される。
【0103】上記ビデオタイトルセット属性(VTS_
ATR)には、ビデオタイトルセット属性(VTS_A
TR)のエンドアドレス、ビデオタイトルセットのカテ
ゴリー、ビデオタイトルセット属性情報等が記述され
る。
【0104】上記ビデオタイトルセット属性情報として
は、ビデオデータの圧縮方式その他のビデオ属性;圧縮
の有無、圧縮方式、チャネル数その他のオーディオスト
リーム属性;副映像を用いた字幕あるいはメニューの表
示形式等に関する副映像の属性等が記載される。
【0105】図8は、図6のタイトルサーチポインタテ
ーブルTT_SRPTの内容を説明する図である。タイ
トルサーチポインターテーブル(TT_SRPT)75
2には、始めにタイトルサーチポインターテーブル情報
(TT_SRPTI)752Aが記載され、続いて番号
#1から#n(n≦99)までのタイトルサーチポイン
タ(TT_SRP)752Bが、ボリューム内のタイト
ル数だけ連続的に記載されている。このボリューム内に
1タイトルのビデオタイトルセット(VTS)72しか
格納されていない場合には、テーブル(TT_SRP
T)752には、1つのタイトルサーチポインタ(TT
_SRP#1)752B1しか記載されない。
【0106】図9は、図8のタイトルサーチポインタテ
ーブル情報TT_SRPTIの内容を説明する図であ
る。タイトルサーチポインターテーブル情報(TT_S
RPTI)752Aには、タイトルサーチポインタ75
2Bの数(TT_Ns)およびタイトルサーチポインタ
ーテーブル(TT_SRPT)752の終了アドレス
(TT_SRPT_EA)が記載されている。このアド
レス(TT_SRPT_EA)は、このタイトルサーチ
ポインタテーブル(TT_SRPT)752の先頭バイ
トからの相対的なバイト数で記載される。
【0107】図10は、図8に示した各タイトル#n用
のタイトルサーチポインタTT_SRPの内容を説明す
る図である。各タイトルサーチポインタ(TT_SR
P)752Bには、タイトルの再生タイプ(TT_PB
_TY)と、アングル数(AGL_Ns)と、パートオ
ブタイトル数(PTT_Ns)と、該当タイトルのパレ
ンタル識別子フィールド(TT_PTL_ID_FL
D)と、ビデオタイトルセット番号(VTSN)と、ビ
デオタイトルセットのタイトル数(VTS_TTN)
と、ビデオタイトルセットのスタートアドレス(VTS
_SA)とが記載されている。
【0108】上記タイトルサーチポインタTT_SRP
に含まれるアングル数(AGL_Ns)には、該当タイ
トル内のアングルブロック内のアングル数(#1〜#
9)が記述される。パートオブタイトル数(PTT_N
s)には、タイトル内の部分タイトル(たとえば複数の
チャプターに分割されたタイトル)の番号(たとえばチ
ャプター番号)が記述される。タイトルのパレンタル識
別子フィールド(TT_PTL_ID_FLD)には、
該当タイトルのパレンタルIDフィールドが記述され
る。このパレンタルIDフィールドの記述内容に基づい
て、該当タイトルの所定部分(1カ所若しくは複数箇
所)の再生を所定の禁止レベルで制限できる。
【0109】ビデオタイトルセット番号(VTSN)に
は、該当タイトルが含まれるビデオタイトルセットを示
すビデオタイトルセット番号(#1〜#99)が記述さ
れる。ビデオタイトルセットのタイトル数(VTS_T
TN)には、ビデオタイトルセットのタイトル番号が記
述される。このタイトル数(VTS_TTN)は、ビデ
オタイトルセット番号(VTSN)で示されるビデオタ
イトルセットのパートオブタイトルサーチポインタテー
ブル(VTS_PTT_SRPT)内の対応タイトルユ
ニット(TTU)にアクセスするために用いられる。ビ
デオタイトルセットスタートアドレス(VTS_SA)
には、ビデオタイトルセット番号(VTSN)で示され
るビデオタイトルセット(VTS)のスタートアドレス
が記述される。
【0110】上述したタイトルサーチポインタ(TT_
SRP)752Bの内容によって、これから再生される
ビデオタイトルセット(VTS)72が特定されるとと
もに、そのビデオタイトルセット(VTS)72の光デ
ィスク10上での格納位置が特定される。その際、ビデ
オタイトルセット(VTS)72のスタートアドレス
(VTS_SA)は、ビデオタイトルセット番号(VT
SN)で指定されたタイトルセットに対する論理ブロッ
ク数で記載される。
【0111】図11は、図10に示したタイトル再生タ
イプTT_PB_TYの内容を説明する図である。タイ
トルサーチポインタTT_SRPに含まれる1バイト
(8ビット)のタイトルの再生タイプ(TT_PB_T
Y)には、予約ビットb7と、タイトルタイプフラグ
(TT_TY)b6と、4つのタイトル再生タイプフラ
グ(TT_PB_TY1〜TT_PB_TY4)b5〜
b2と、2つのユーザ操作禁止フラグ(UOP1;UO
P0)b1〜b0が記述される。タイトル再生タイプフ
ラグ(TT_PB_TY1〜TT_PB_TY4)は、
リンク/ジャンプ/コール等の指令の有無を示す。
【0112】タイトルタイプフラグ(TT_TY)が0
b(バイナリ0)のときは、該当タイトルが1シーケン
シャルプログラムチェーンのタイトルであることが示さ
れ、フラグ(TT_TY)が1bのときは、該当タイト
ルが1ランダムプログラムチェーンのタイトルあるいは
マルチプログラムチェーンのタイトルであることが示さ
れる。
【0113】また、各再生タイプフラグビット(TT_
PB_TY1〜TT_PB_TY4)によって、そのビ
ット内容が0bのときはセルコマンドあるいはボタンコ
マンドにリンク/ジャンプ/コール等の指令がないこと
が示され、そのビット内容が1bのときはセルコマンド
あるいはボタンコマンドにリンク/ジャンプ/コール等
の指令が存在することが示される。
【0114】また、各ユーザ操作禁止フラグビット(U
OP1;UOP0)によって、そのビット内容が0bの
ときは対応するユーザ操作(パートオブタイトルの再生
/検索;タイトル内の時間再生/時間検索)が許可され
ていることが示され、そのビット内容が1bのときは対
応するユーザ操作が禁止されていることが示される。
【0115】図12は、図3のビデオマネージャVMG
から図11のタイトル再生タイプTT_PB_TYに至
るまでの階層パスを示す。
【0116】各ユーザ操作禁止フラグビット(UOP
1;UOP0)が記述されたタイトル再生タイプ(TT
_PB_TY)は、図3のビデオマネージャVMGの下
位階層に埋め込まれている。
【0117】すなわち、図12に示すように、ビデオマ
ネージャVMGに含まれるビデオマネージャ情報VMG
IがタイトルサーチポインタテーブルTT_SRPT
(図6)を含み、このタイトルサーチポインタテーブル
TT_SRPTがタイトルサーチポインタTT_SRP
(図8)を含み、このタイトルサーチポインタTT_S
RPがタイトル再生タイプTT_PB_TY(図10)
を含む。このようにVMG/VMGI/TT_SRPT
/TT_SRP/TT_PB_TYといった階層パスを
たどることにより、上記ユーザ操作禁止フラグビット
(UOP1;UOP0)を獲得できる。
【0118】図13は、光ディスク10がDVDビデオ
ROMである場合において、図3のビデオオブジェクト
セットVTSTT_VOBSに含まれる情報の階層構造
を示す。
【0119】図13に示すように、各セル84は1以上
のビデオオブジェクトユニット(VOBU)85により
構成される。そして、各ビデオオブジェクトユニット8
5は、ナビゲーションパック(NVパック)86を先頭
とする、ビデオパック(Vパック)88、副映像パック
(SPパック)90、およびオーディオパック(Aパッ
ク)91の集合体(パック列)として構成されている。
すなわち、ビデオオブジェクトユニットVOBU85
は、あるナビゲーションパック86から次のナビゲーシ
ョンパック86の直前まで記録される全パックの集まり
として定義される。
【0120】これらのパックは、データ転送処理を行う
際の最小単位となる。また、論理上の処理を行う最小単
位はセル単位であり、論理上の処理はこのセル単位で行
わる。
【0121】上記ナビゲーションパック86は、いずれ
のアングル変更(ノンシームレス再生およびシームレス
再生)も実現できるように、ビデオオブジェクトユニッ
トVOBU85中に組み込まれている。
【0122】上記ビデオオブジェクトユニットVOBU
85の再生時間は、ビデオオブジェクトユニットVOB
U85中に含まれる1以上の映像グループ(グループオ
ブピクチャー;略してGOP)で構成されるビデオデー
タの再生時間に相当し、その再生時間は0.4秒〜1.
2秒の範囲内に定められる。1GOPは、MPEG規格
では通常約0.5秒であって、その間に15枚程度のフ
レーム画像を再生するように圧縮された画面データであ
る。
【0123】ビデオオブジェクトユニットVOBU85
がビデオデータを含む場合には、ビデオパック88、副
映像パック90およびオーディオパック91から構成さ
れるGOP(MPEG規格準拠)が配列されてビデオデ
ータストリームが構成される。しかし、このGOPの数
とは無関係に、GOPの再生時間を基準にしてビデオオ
ブジェクトユニットVOBU85が定められ、その先頭
には、図13に示すように常にナビゲーションパック8
6が配列される。
【0124】なお、オーディオおよび/または副映像デ
ータのみの再生データにあってもビデオオブジェクトユ
ニットVOBU85を1単位として再生データが構成さ
れる。たとえば、ナビゲーションパック86を先頭とし
てオーディオパック91のみでビデオオブジェクトユニ
ットVOBU85が構成されいる場合、ビデオデータの
ビデオオブジェクトVOB83の場合と同様に、そのオ
ーディオデータが属するビデオオブジェクトユニットV
OBU85の再生時間内に再生されるべきオーディオパ
ック91が、そのビデオオブジェクトユニットVOBU
85に格納される。
【0125】ところで、光ディスク10がDVDーRA
MあるいはDVDーRWである場合は、図13に示すよ
うな構造のVOBS82を含むビデオタイトルセットV
TSの記録後に、記録内容を編集したい場合が生じる。
この要求に答えるため、各VOBU85内に、ダミーパ
ック89を適宜挿入できるようになっている。このダミ
ーパック89は、後に編集用データを記録する場合など
に利用できる。なお、DVDーRAMあるいはDVDー
RWの場合は、図13のナビゲーションパック86は省
略される。
【0126】図13に示すように、ビデオオブジェクト
セット(VTSTT_VOBS)82は、1以上のビデ
オオブジェクト(VOB)83の集合として定義されて
いる。ビデオオブジェクトセットVOBS82中のビデ
オオブジェクトVOB83は同一用途に用いられる。
【0127】メニュー用のVOBS82は、通常、1つ
のVOB83で構成され、そこには複数のメニュー画面
表示用データが格納される。これに対して、タイトルセ
ット用のVOBS82は、通常、複数のVOB83で構
成される。
【0128】ここで、タイトルセット用ビデオオブジェ
クトセットVTSTT_VOBS82を構成するVOB
83は、あるロックバンドのコンサートビデオを例にと
れば、そのバンドの演奏の映像データに相当すると考え
ることができる。この場合、VOB83を指定すること
によって、そのバンドのコンサート演奏曲目のたとえば
3曲目を再生することができる。
【0129】また、メニュー用ビデオオブジェクトセッ
トVTSM_VOBSを構成するVOB83には、その
バンドのコンサート演奏曲目全曲のメニューデータが格
納され、そのメニューの表示にしたがって、特定の曲、
たとえばアンコール演奏曲目を再生することができる。
【0130】なお、通常のビデオプログラムでは、1つ
のVOB83で1つのVOBS82を構成することがで
きる。この場合、1本のビデオストリームが1つのVO
B83で完結することとなる。
【0131】一方、たとえば複数ストーリのアニメーシ
ョン集あるいはオムニバス形式の映画では、1つのVO
BS82中に各ストーリに対応して複数のビデオストリ
ーム(複数のプログラムチェーンPGC)を設けること
ができる。この場合は、各ビデオストリームが対応する
VOB83に格納されることになる。その際、各ビデオ
ストリームに関連したオーディオストリームおよび副映
像ストリームも各VOB83中で完結する。
【0132】VOB83には、識別番号(IDN#i;
i=0〜i)が付され、この識別番号によってそのVO
B83を特定することができる。VOB83は、1また
は複数のセル84から構成される。通常のビデオストリ
ームは複数のセルで構成されるが、メニュー用のビデオ
ストリームは1つのセル84で構成される場合もある。
各セル84には、VOB83の場合と同様に識別番号
(C_IDN#j)が付されている。
【0133】図14は、図13の階層構造の最下層パッ
クの内容の一例を示す。ここでは、光ディスク10から
読み出され、図示しないディスクドライブにおいて信号
復調/エラー訂正された後に得られるところの、パック
形式のデータ列(パック列)を例示している。このパッ
ク列は、ナビゲーションパック(DVD−RAMまたは
DVD−RWでは省略)86、ビデオパック88、ダミ
ーパック89、副映像パック90およびオーディオパッ
ク91で構成されている。これらのパックは全て、図2
の論理セクタと同様に、2kバイト単位のデータで構成
されている。
【0134】ナビゲーションパック86は、パックヘッ
ダ110、再生制御情報/プレゼンテーション制御情報
(PCI)パケット116およびデータ検索情報(DS
I)パケット117を含んでいる。PCIパケット11
6はパケットヘッダ112およびPCIデータ113で
構成され、DSIパケット117はパケットヘッダ11
4およびDSIデータ115で構成されている。PCI
パケット116はノンシームレスアングル切替時に使用
する制御データを含み、DSIパケット117はシーム
レスアングル切替時に使用する制御データを含んでい
る。
【0135】ここで、上記アングル切替とは、被写体映
像を見る角度(カメラアングル)を変えることを意味す
る。ロックコンサートビデオの例でいえば、同一曲の演
奏シーン(同一イベント)において、ボーカリスト主体
に捕らえたシーン、ギタリスト主体に捕らえたシーン、
ドラマー主体に捕らえたシーン等、様々な角度からのシ
ーンを見ることができることを意味する。
【0136】アングル切替(またはアングル変更)がな
されるケースとしては、視聴者の好みに応じてアングル
選択ができる場合と、ストーリの流れの中で自動的に同
一シーンがアングルを変えて繰り返される場合(ソフト
ウエア制作者/プロバイダがそのようにストーリを構成
した場合;あるいは後述するDVDビデオレコーダのユ
ーザがそのような編集を行った場合)がある。
【0137】また、アングルを選定する場合としては、
次のものがある。すなわち、同一シーンの始めに戻って
アングルが変わる時間的に不連続なノンシームレス再生
の場合(たとえばボクサーがカウンターパンチを入れる
瞬間のシーンでカメラアングルが別アングルに変り再び
カウンターが打ち出され始めるシーンが再生される場
合)と、そのシーンに続くシーンでアングルが変わる時
間的に連続したシームレス再生の場合(たとえばボクサ
ーがカウンターを入れそのパンチが入った瞬間にカメラ
アングルが別アングルに変りカウンターを食らった相手
が吹っ飛ぶシーンが時間的に連続して再生される場合)
とがある。
【0138】ビデオパック88は、パックヘッダ881
およびビデオパケット882で構成されている。ダミー
パック89は、パックヘッダ891とパティングパケッ
ト890とで構成され、パティングパケット890はパ
ケットヘッダ892とパディングデータ893とで構成
されている。ただし、パディングデータ893には無効
データが入れられている。
【0139】副映像パック90は、パックヘッダ901
および副映像パケット902で構成されている。オーデ
ィオパック91は、パックヘッダ911およびオーディ
オパケット912で構成されている。
【0140】なお、図14のビデオパケット882は図
示しないパケットヘッダを含み、このパケットヘッダに
はデコードタイムスタンプ(DST)およびプレゼンテ
ーションタイムスタンプ(PTS)が記録されている。
また、副映像パケット902およびオーディオパケット
912は、それぞれ、図示しないパケットヘッダを含
み、それらのパケットヘッダには、プレゼンテーション
タイムスタンプ(PTS)が記録されている。
【0141】図15は、図13のナビゲーションパック
1パック分の構造を示す。すなわち、1パックのナビゲ
ーションパック86は、14バイトのパックヘッダ11
0、24バイトのシステムヘッダ111および2つのパ
ケット(116、117)を含む2010バイトのナビ
ゲーションデータで構成される。このナビゲーションデ
ータを構成する2つのパケットとは、再生制御情報(P
CI)パケット116およびデータサーチ情報(DS
I)パケット117である。
【0142】PCIパケット116は、6バイトのパケ
ットヘッダ112A、1バイトのサブストリーム識別子
(サブストリームID)112B、および979バイト
のPCIデータ113で構成される。サブストリームI
D112Bの8ビットコード「00000000」によ
りPCIデータ113のデータストリームが指定され
る。
【0143】また、DSIパケット117は、6バイト
のパケットヘッダ114A、1バイトのサブストリーム
識別子(サブストリームID)114B、および101
7バイトのDSIデータ115で構成される。サブスト
リームID114Bの8ビットコード「0000000
1」によりDSIデータ115のデータストリームが指
定される。
【0144】このように構成されたナビゲーションパッ
ク86の1パック分のデータ長は、図2の論理セクタ1
つに相当する2048バイト(2kバイト)となる。
【0145】図15のパックヘッダ110およびシステ
ムヘッダ111は、MPEG2のシステムレーヤで定義
される。すなわちパックヘッダ110には、パック開始
コード、システムクロックリファレンス(SCR)およ
び多重化レートの情報が格納され、システムヘッダ11
1には、ビットレート、ストリームIDが記載される。
同様に、PCIパケット116のパケットヘッダ112
AおよびDSIパケット117のパケットヘッダ114
Aには、MPEG2のシステムレーヤに定められている
ように、パケット開始コード、パケット長およびストリ
ームIDが格納されている。
【0146】図16は、図14のダミーパック1パック
分の構造を示す。すなわち、1パックのダミーパック8
9は、パックヘッダ891と、所定のストリームIDを
持つパケットヘッダ892と、所定のコードで埋められ
たパディングデータ893とで、構成されている。(パ
ケットヘッダ892およびパティングデータ893はパ
ティングパケット890を構成している。)未使用ダミ
ーパックのパディングデータ893の内容は、特に意味
を持たない。
【0147】このダミーパック89は、光ディスク10
がDVD−RAMまたはDVDーRWである場合におい
て、ディスク10に所定の録画がなされたあと、この録
画内容を編集する場合に、適宜利用することができる。
【0148】たとえば、ポータブルビデオカメラで家族
旅行を録画したビデオテープをDVDーRAMディスク
10に録画し編集する場合を考えてみる。
【0149】この場合、まず1枚のディスクにまとめた
いビデオシーンだけを選択的にディスク10に録画す
る。このビデオシーンは図13のビデオパック88に記
録される。また、ビデオカメラで同時録音された音声
は、オーディオパック91に記録される。
【0150】図3のデータ構造を持つDVDビデオRO
Mの場合、ビデオパック88等を含むVOBU85は、
必ずその先頭にナビゲーションパック86を持っている
(DVD−RAMまたはDVDーRWの場合はナビゲー
ションパックを持たない)。図14に示すように、この
ナビゲーションパック86は再生制御情報PCIおよび
データ検索情報DSIを含んでいる。このPCIあるい
はDSIを利用して、各VOBUの再生手順を制御でき
る(たとえば飛び飛びのシーンを自動的に繋いだり、マ
ルチアングルシーンを記録することができる)。
【0151】ビデオテープからディスク10に編集録画
したあと、各シーンにVOBU単位で音声・効果音等を
アフレコする場合あるいはバックグラウンドミュージッ
クBGMを追加する場合に、アフレコ音声またはBGM
をダミーパック89記録できる。また、録画内容の解説
を追加する場合には、追加の文字、図形等の副映像をダ
ミーパック89に記録できる。さらに追加のビデオ映像
をインサートしたい場合には、そのインサートビデオを
ダミーパック89記録することもできる。
【0152】上述したアフレコ音声等は、オーディオパ
ックとして利用するダミーパック89のパディングデー
タ893に書き込まれる。また、上記追加の解説等は、
副映像パックとして利用するダミーパック89のパディ
ングデータ893に書き込まれる。同様に、上記インサ
ートビデオは、ビデオパックとして利用するダミーパッ
ク89のパディングデータ893に書き込まれる。
【0153】つまり、ダミーパック89は、使用目的に
よってオーディオパックにも副映像パックにもビデオパ
ックにもなり得る、ワイルドカードのようなパックであ
る。
【0154】図17は、各VOBU85の先頭に配置さ
れるナビゲーションパック86に含まれるPCIパケッ
ト116を示す。PCIパケット116は、図示するよ
うに、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)85内
のビデオデータの再生状態に同期して表示内容あるいは
再生内容(プレゼンテーション内容)を変更するための
ナビゲーションデータである再生制御情報PCI(PC
Iデータ)113を含む。
【0155】図18は、図17の再生制御情報(PCI
データ)113の内容を示す。PCIデータ113は、
60バイトのPCI一般情報(PCI_GI)と、36
バイトのノンシームレス再生用アングル情報(NSML
_AGLI)と、694バイトのハイライト情報(HL
I)と、189バイトの記録情報(RECI)を含んで
いる。この記録情報(RECI)は、国際標準の著作権
管理コード(ISRC)を含むことができる。
【0156】上記ハイライト情報HLIは、次のような
ハイライト処理を実行する際に利用できる。すなわち、
後述するDVDプレーヤ(図76)のマイクロプロセシ
ングユニットMPUは、ハイライト情報HLIを読み取
って、副映像により表示される矩形領域(ハイライトボ
タン)の、X/Y座標値、色、コントラスト値等を検知
する。これらの検知情報に応じて、DVDプレーヤのM
PUは、たとえばメニュー選択項目等の表示に対してハ
イライト処理を行う。
【0157】このハイライト処理は、視覚上のユーザイ
ンターフェイスにおいて、ユーザが表示された特定のア
イテムを容易に認知できるようにする手段として利用さ
れる。具体的には、光ディスク10に録画されたDVD
ビデオタイトルがマルチリンガル対応のプログラムであ
る場合、特定の音声言語(たとえば英語)および特定言
語の字幕言語(たとえば日本語)が、ハイライト処理に
より視覚上目立つように表示されたハイライトボタンに
より、選択される。このようなユーザ選択操作は、後述
するリモートコントローラ(図77〜図80)により実
行できる。
【0158】図19は、図18の再生制御情報一般情報
PCI_GIの内容を示す。この再生制御情報一般情報
PCI_GIには、ナビゲーションパックの論理ブロッ
ク番号(NV_PCK_LBN)と、ビデオオブジェク
トユニット(VOBU)のカテゴリー(VOBU_CA
T)と、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)のユ
ーザ操作制御(VOBU_UOP_CTL)と、ビデオ
オブジェクトユニット(VOBU)の表示開始時間(V
OBU_S_PTM)と、ビデオオブジェクトユニット
(VOBU)の表示終了時間(VOBU_E_PTM)
と、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)内のシー
ケンス末尾の表示終了時間(VOBU_SE_PTM)
と、セル経過時間(C_ELTM)とが記載される。
【0159】ここで、上記論理ブロック番号(NV_P
CK_LBN)は、再生制御情報(PCI)が含まれる
ナビゲーションパックのアドレス(記録位置)を、その
PCIが含まれたビデオオブジェクトセット(VOB
S)の最初の論理ブロックからの相対ブロック数で示し
たものである。
【0160】上記カテゴリー(VOBU_CAT)は、
再生制御情報(PCI)が含まれるビデオオブジェクト
ユニット(VOBU)内のビデオおよび副映像に対応す
るアナログ信号のコピープロテクトの内容を記載したも
のである。
【0161】上記ユーザ操作制御(VOBU_UOP_
CTL)は、再生制御情報(PCI)が含まれるビデオ
オブジェクトユニット(VOBU)の表示(プレゼンテ
ーション)期間中に禁止されるユーザ操作を記載したも
のである。
【0162】上記表示開始時間(VOBU_S_PT
M)は、再生制御情報(PCI)が含まれるビデオオブ
ジェクトユニット(VOBU)の表示(プレゼンテーシ
ョン)開始時間を記載したものである。より具体的にい
うと、このVOBU_S_PTMは、ビデオオブジェク
トユニット(VOBU)内の最初のGOPの表示順序に
おける最初の映像(最初のピクチャー)の表示開始時間
を指す。
【0163】上記表示終了時間(VOBU_E_PT
M)は、再生制御情報(PCI)が含まれるビデオオブ
ジェクトユニット(VOBU)の表示(プレゼンテーシ
ョン)終了時間を記載したものである。より具体的にい
うと、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)内のビ
デオデータが連続しているときは、このVOBU_E_
PTMは、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)内
の最後のGOPの表示順序における最後の映像(最後の
ピクチャー)の表示終了時間を指す。
【0164】一方、ビデオオブジェクトユニット(VO
BU)内にビデオデータが存在しないとき、あるいはそ
のビデオオブジェクトユニット(VOBU)の再生が停
止されたときは、このVOBU_E_PTMは、フィー
ルド間隔(NTSCビデオでは1/60秒)の時間グリ
ッドにアラインされた仮想的なビデオデータの終了時間
を指すようになる。
【0165】上記表示終了時間(VOBU_SE_PT
M)は、再生制御情報(PCI)が含まれるビデオオブ
ジェクトユニット(VOBU)内のビデオデータのシー
ケンスエンドコードによる、表示(プレゼンテーショ
ン)終了時間を記載したものである。より具体的にいう
と、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)内のシー
ケンスエンドコードが含まれるところの、表示順序の最
後の映像(最後のピクチャー)の表示終了時間を指す。
ビデオオブジェクトユニット(VOBU)内にシーケン
スエンドコード付の映像(ピクチャー)が存在しないと
きは、VOBU_SE_PTMに00000000h
(hはヘキサデシマルの意)がエンターされる。
【0166】上記セル経過時間(C_ELTM)は、再
生制御情報(PCI)が含まれるセルの表示順序におけ
る最初のビデオフレームから、このPCIが含まれるビ
デオオブジェクトユニット(VOBU)の表示順序にお
ける最初のビデオフレームまでの相対的な表示(プレゼ
ンテーション)時間を、BCD形式の時間、分、秒およ
びフレームで記述したものである。ビデオオブジェクト
ユニット(VOBU)内にビデオデータがないときは、
前記仮想的なビデオデータの最初のビデオフレームが、
上記ビデオフレームとして使用される。
【0167】図20は、図19に示したビデオオブジェ
クトユニットのユーザ操作制御VOBU_UOP_CT
Lの内容を説明する図である。
【0168】このユーザ操作制御VOBU_UOP_C
TLは、4バイト(32ビット)で構成され、その中に
含まれるユーザ操作禁止フラグUOP3〜UOP16お
よびUOP18〜UOP24によって、再生中のVOB
Uにおける特定操作の可否を決定している(詳細は図7
5を参照して後述する)。
【0169】すなわち、前述した図11のUOP0およ
びUOP1と同様に、各ユーザ操作禁止フラグビット
(UOP3〜UOP16;UOP18〜UOP24)に
よって、そのビット内容が0bのときは対応するユーザ
操作が許可されていることが示され、そのビット内容が
1bのときは対応するユーザ操作が禁止されていること
が示される。
【0170】図21は、図3のビデオタイトルセットV
TSから図20のユーザ操作制御VOBU_UOP_C
TLに至るまでの階層パスを示す。
【0171】ビデオオブジェクトユニットVOBUでの
ユーザ操作禁止フラグビット(UOP3〜UOP16;
UOP18〜UOP24)が記述されたユーザ操作制御
VOBU_UOP_CTLは、図3のビデオタイトルセ
ットVTSの下位階層に埋め込まれている。すなわち、
図21に示すように、ビデオタイトルセットVTSに含
まれるビデオオブジェクトセットVOBSがナビゲーシ
ョンパックNV_PCK(図15)を含み、このナビゲ
ーションパックNV_PCKが再生制御情報PCI(図
17)を含み、この再生制御情報PCIがPCI一般情
報PCI_GI(図18)を含み、このPCI一般情報
PCI_GIがユーザ操作制御VOBU_UOP_CT
L(図19)を含む。このようにVTS/VOBS/N
V_PCK/PCI/PCI_GI/VOBU_UOP
_CTLといった階層パスをたどることにより、上記ユ
ーザ操作禁止フラグビット(UOP3〜UOP16;U
OP18〜UOP24)を獲得できる。
【0172】図22は、図3または図13のセルを多数
含む複数プログラムの集合で形成されたプログラムチェ
ーンPGCの構成を説明する図である。
【0173】図3のプログラムチェーン(PGC)は、
図22に示すように、あるタイトルのストーリーを再現
するプログラム89の集合で構成される。
【0174】図22に例示したタイトル構成において、
セルID(#1〜#n)84の集合で1つのプログラム
89が形成され、プログラム(#1〜#m)89の集合
で1つのプログラムチェーン87が形成され、プログラ
ムチェーン(#1〜#k)87の集合で1つのタイトル
が形成される。
【0175】エントリプログラムチェーンを含む図22
に示すような複数のプログラムチェーン(#1〜#k)
87を連続再生することによって、ある1タイトルの映
画が完結される。視聴者(再生装置/DVDプレーヤの
ユーザ)がプログラムチェーン87内のプログラム89
を指定すれば、その映画の特定のシーン(プログラム8
9の内容)からその映画を鑑賞できるようになる。
【0176】図22の構成(プロバイダが制作したソフ
トウエアの構成)を図3の構成(光ディスクに記録され
るデータの構成)に対応させると、プログラムチェーン
(PGC)がビデオオブジェクトセット(VOBS)に
対応し、プログラムがビデオオブジェクト(VOB)に
対応するが、それらはイコールではない。
【0177】図23は、プログラムチェーンのセルが連
続順番に配列されたセルの記録配列を説明する図であ
る。たとえば2つのプログラムチェーンPGC#1およ
びPGC#2によってあるシングルストーリが構成され
ている場合を考えてみる。この場合、シングルストーリ
の前半を構成するPGC#1のセル#1〜#fは順番に
ビデオオブジェクトVOB_IDN#1に配置され、そ
の後半を構成するPGC#2のセル#1〜#gは順番に
ビデオオブジェクトVOB_IDN#2に配置される。
【0178】図24は、プログラムチェーンのセルが非
連続順番に配列されたセルの記録配列を説明する図であ
る。たとえば2つのプログラムチェーンPGC#1およ
びPGC#2それぞれであるマルチストーリが構成され
ている場合を考えてみる。この場合、マルチストーリの
一方ストーリを構成するPGC#1のセル#1〜#pは
複数のビデオオブジェクトVOB_IDN#1、#3、
…#iに非連続順番に配置され、他方ストーリを構成す
るPGC#2のセル#1〜#qは複数のビデオオブジェ
クトVOB_IDN#2、…#jに非連続順番に配置さ
れる。
【0179】プログラムチェーンPGCには、ファース
トプレイPGC(FP_PGC)、ビデオマネージャメ
ニューPGC(VMGM_PGC)、ビデオタイトルセ
ットメニューPGC(VTSM_PGC)およびタイト
ルPGC(TT_PGC)の4種類がある。これらのプ
ログラムチェーンPGCは、通常はプログラムチェーン
情報PGCIと1以上のビデオオブジェクトVOB(そ
れぞれ1以上のセルを含む)とで構成されるが、VOB
なしでPGCIだけのPGCもあり得る。PGCIだけ
のPGCは、再生条件を決定し再生を他のPGCに移管
するときに使用される。
【0180】プログラムチェーン情報PGCIの数は、
PGCIサーチポインタの記載順に1から割り当てられ
る。プログラムチェーンPGCの数はPGCIの数と同
じになる。PGCがブロック構造をとる場合でも、ブロ
ック内のプログラムチェーン数PGCNはPGCIのサ
ーチポインタの連続数と一致する。
【0181】図25は、図22のプログラムチェーンP
GCにおけるプログラムチェーン情報PGCIの構造を
説明する図である。すなわち、プログラムチェーン情報
PGCIは、プログラムチェーン一般情報(PGC_G
I;必須)、プログラムチェーンコマンドテーブル(P
GC_CMDT;オプション)、プログラムチェーンプ
ログラムマップ(PGC_PGMAP;次のC_PBI
Tが存在するときは必須)、セル再生情報テーブル(C
_PBIT;オプション)、およびセル位置情報テーブ
ル(C_POSIT;前記C_PBITが存在するとき
は必須)によって構成されている。
【0182】図26は、図25のプログラムチェーン情
報PGCIに含まれるセル再生情報テーブルC_PBI
Tの内容を説明する図である。すなわち、セル再生情報
テーブルC_PBITは、図26に示すような構成を持
ち、最大255個のセル再生情報(C_PBIn;#n
=#1〜#255)を含んでいる。
【0183】図3に示した各ビデオタイトルセット(V
TS#1、VTS#2、…)72それぞれのプログラム
チェーン情報(VTS_PGCI)は、ビデオタイトル
セット情報VTSI94に含まれており、これについて
は後述する。
【0184】図27は、図26のセル再生情報テーブル
C_PBITに含まれる各セル再生情報C_PBIの内
容を説明する図である。これらのセル再生情報(C_P
BI#1〜#n)各々は、図27に示すように、セルカ
テゴリー(C_CAT;4バイト)、セル再生時間(C
_PBTM;4バイト)、セル内の最初のビデオオブジ
ェクトユニット(VOBU)のスタートアドレス(C_
FVOBU_SA;4バイト)、セル内の最初のインタ
ーリーブドユニット(ILVU)のエンドアドレス(C
_FILVU_EA;4バイト)、セル内の最終ビデオ
オブジェクトユニット(VOBU)のスタートアドレス
(C_LVOBU_SA;4バイト)、およびセル内の
最終ビデオオブジェクトユニット(VOBU)のエンド
アドレス(C_LVOBU_EA;4バイト)を含んで
いる。
【0185】図28は、図27のセル再生情報C_PB
Iに含まれるセルカテゴリーC_CATの内容を説明す
る図である。このセルカテゴリーC_CATは、図28
に示すように、下位8ビット(b0〜b7)でセルコマ
ンド番号を示し、次の8ビット(b8〜b15)でセル
スチル時間を示し、次の5ビット(b16〜b20)で
セルタイプ(たとえばカラオケか)を示し、次の1ビッ
ト(b21)でアクセス制限フラグを示し、次の1ビッ
ト(b22)でセル再生モード(たとえば動画かスチル
か)を示し、予約ビットを飛んで次の1ビット(b2
4)でシームレスアングル変更フラグを示し、次の1ビ
ット(b25)でシステムタイムクロックSTCの不連
続フラグ(STCをリセットするかどうか)を示し、次
の1ビット(b26)でインターリーブ配置フラグ(C
_PBIで指定されたセルが連続ブロック中のものであ
るのかインターリーブドブロック中のものであるのか)
を示し、次の1ビット(b27)でシームレス再生フラ
グ(C_PBIで指定されたセルがシームレス再生され
るべきかどうか)を示し、次の2ビット(b28〜b2
9)でセルブロックタイプ(たとえばアングルブロック
かどうか)を示し、最後の2ビット(b30〜b31)
でセルブロックモード(たとえばブロック内の最初のセ
ルかどうか)を示すようになっている。
【0186】ここで、セルブロックモードが00b(b
はバイナリの意)のときはブロック内セルではないこと
を示し、それが01bのときはブロック内の最初のセル
であることを示し、それが10bのときはブロック中の
セルであることを示し、それが11bのときはブロック
内の最後のセルであることを示す。
【0187】また、セルブロックタイプが00bのとき
は該当ブロックの一部ではないことを示し、それが01
bのときは該当ブロックがアングルブロック(マルチア
ングルのセルを含むブロック)であることを示す。
【0188】マルチアングルセルを含むタイトル(図1
0のTT_SRP中のアングル数AGL_Nsが2以
上)再生中でこのセルブロックタイプが01bでないと
きは、たとえば図示しないアングルマークは点灯された
ままとされる。
【0189】一方、このセルブロックタイプ=01bを
再生中に検知すれば、現在アングルブロック再生中であ
ることを、図示しないアングルマークの点滅(または点
灯色の変更、あるいはアングルマークの形の変更)によ
り、視聴者(再生装置ユーザ)に通知できる。これによ
り、視聴者は現在再生中の映像に関して別アングルの画
像再生が可能なことを知ることができる。
【0190】また、インターリーブ配置フラグが0bの
ときは該当セルが連続ブロック中(複数VOBUが連続
記録されている)のものであることを示し、インターリ
ーブ配置フラグが1bのときは該当セルがインターリー
ブドブロック(各々が1以上のVOBUを含むILVU
がインターリーブ記録されている)中のものであること
を示す。
【0191】また、シームレスアングル変更フラグが立
っている(=1b)ときは該当セルがシームレス再生の
対象であることを示し、このフラグが立っていない(=
0b)ときは該当セルがノンシームレス再生の対象であ
ることを示す。
【0192】すなわち、インターリーブ配置フラグ=1
bでシームレスアングル変更フラグ=0bときはノンシ
ームレスアングル変更可能状態となり、インターリーブ
配置フラグ=1bでシームレスアングル変更フラグ=1
bのときはシームレスアングル変更可能状態となる。
【0193】なお、アクセス時間の極めて早いメディア
ドライブシステム(ビデオの1フレーム期間以内に所望
のアングルブロックの先頭にアクセスできるシステム;
光ディスクドライブシステムに必ずしも限定しない)が
使用されるならば、インターリーブ配置フラグ=0b、
すなわちインターリーブ記録されていないVOBUの集
合(別々のアングルセル)の間で、スムースなアングル
変更を実現できる。
【0194】比較的アクセス速度の遅い光ディスク10
が記録メディアとして用いられる場合は、そのディスク
の記録トラック1周分をインターリーブドブロック1個
分の記録に割り当てておくとよい。そうすれば、隣接イ
ンターリーブドブロック間のジャンプ(アングル変更)
時に光ヘッドのトレース先はディスクの半径方向に1ト
ラック分だけ微動すればよいので、タイムラグの殆どな
いトラックジャンプ(シームレスアングル変更に適す
る)が可能になる。この場合、1ビデオオブジェクトユ
ニット(VOBU)分のトラックジャンプをすると、最
大、ディスクの1回転分のタイムラグが生じ得る。した
がって、VOBU単位のジャンプを伴うアングル変更
は、ノンシームレスアングル変更に適している。
【0195】ここで、シームレスアングル変更フラグの
内容は、通常は、プロバイダ(光ディスク10に記録さ
れる各タイトルのプログラム内容を制作するソフトウエ
ア制作者)により予め決定される。つまり、シームレス
アングル変更フラグの内容を予め決めておくことによ
り、ノンシームレスアングル変更にするかシームレスア
ングル変更にするかをプロバイダが一義的に決めてしま
うことができる。しかし、光ディスクから該当タイトル
セットのセルデータを読み取った後に、読み取りデータ
中のシームレスアングル変更フラグの内容を視聴者(再
生装置のユーザ)が任意に変更できるように再生装置の
ハードウエアを構成することは、可能である。
【0196】また、セル再生モードが0bのときはセル
内で連続再生することを示し、それが1bのときはセル
内に存在するそれぞれのVOBUでスチル再生すること
を示す。
【0197】また、アクセス制限フラグはユーザ操作に
よる直接選択を禁止するときに使用できる。たとえば、
問題集の回答が記録されたセルのアクセス制限フラグを
1bとすることによって、ユーザが問題の回答をつまみ
食いすることを禁止できる。
【0198】また、セルタイプは、たとえば該当セルが
カラオケ用に作成されている場合に、その5ビットの内
容によって、以下のものを示すことができる。
【0199】すなわち、00000bならセルタイプの
指定がなされず、00001bならカラオケのタイトル
画像が指定され、00010bならカラオケのイントロ
が指定され、00011bならクライマックス(さび)
以外の歌唱部分が指定され、00100bなら第1のク
ライマックスの歌唱部分が指定され、00101bなら
第2のクライマックスの歌唱部分が指定され、0011
0bなら男性ボーカルの歌唱部分が指定され、0011
1bなら女性ボーカルの歌唱部分が指定され、0100
0bなら男女混声ボーカルの歌唱部分が指定され、01
001bなら間奏曲(楽器だけの演奏)部分が指定さ
れ、01010bなら間奏曲のフェードインが指定さ
れ、01011bなら間奏曲のフェードアウトが指定さ
れ、01100bなら第1のエンディング演奏部分が指
定され、01101bなら第2のエンディング演奏部分
が指定される。残りの5ビットコードの内容はその他の
用途に使用できる。
【0200】なお、アングル変更は、カラオケの背景ビ
デオのアングル変更にも適用できる。(たとえばガイド
ボーカルを歌う歌手の全身映像、顔のアップ映像、口元
のアップ映像などを、カラオケ音楽の流れに沿ってシー
ムレスに、あるいは少し前に逆戻りしてノンシームレス
に、さらには所望小節間のリピート再生中に、視聴者が
望むままにアングル変更できる。) また、図28のセルスチル時間の8ビット内容が000
00000bのときは、スチルでないことが指定され、
それが11111111bのときは時限なしのスチルが
指定され、それが00000001b〜1111111
0bのときは、この内容で指定された十進数(1〜25
4)を秒数表示した長さのスチル表示が指定される。
【0201】またセルコマンド数は、該当セルの再生終
了時に実行されるべきコマンド数を示す。
【0202】図29は、図25のプログラムチェーン情
報PGCIに含まれるプログラムチェーン一般情報PG
C_GIの内容を説明する図である。
【0203】図29に示すように、プログラムチェーン
一般情報PGC_GIには、プログラムチェーンの内容
(PGC_CNT)と、プログラムチェーンの再生時間
(PGC_PB_TM)と、プログラムチェーンのユー
ザ操作制御情報(PGC_UOP_CTL)と、プログ
ラムチェーンオーディオストリームの制御テーブル(P
GC_AST_CTLT)と、プログラムチェーン副映
像ストリームの制御テーブル(PGC_SPST_CT
LT)と、プログラムチェーンのナビゲーション制御情
報(PGC_NV_CTL)と、プログラムチェーンの
副映像パレット(PGC_SP_PLT)と、プログラ
ムチェーンのコマンドテーブルの開始アドレス(PGC
_CMDT_SA)と、プログラムチェーンのプログラ
ムマップの開始アドレス(PGC_PGMAP_SA)
と、プログラムチェーン内のセルの再生情報テーブルの
開始アドレス(C_PBIT_SA)と、プログラムチ
ェーン内のセルの位置情報テーブルの開始アドレス(C
_POSIT_SA)とが記載されている。
【0204】プログラムチェーンの内容(PGC_CN
T)は、そのプログラムチェーン内のプログラム数およ
びセル数(最大255)を示す。ビデオオブジェクトV
OBなしのプログラムチェーンでは、プログラム数は
「0」となる。
【0205】プログラムチェーンの再生時間(PGC_
PB_TM)は、そのプログラムチェーン内のプログラ
ムの合計再生時間を時間、分、秒、およびビデオのフレ
ーム数で示したものである。このPGC_PB_TMに
はビデオフレームのタイプを示すフラグ(tc_fla
g)も記述されており、このフラグの内容によって、フ
レームレート(毎秒25フレームあるいは毎秒30フレ
ーム)等が指定される。
【0206】プログラムチェーンのユーザ操作制御情報
(PGC_UOP_CTL)は、再生中のプログラムチ
ェーンにおいて禁止されるユーザ操作を示す。その内容
は、図30を参照して後述する。
【0207】プログラムチェーンオーディオストリーム
の制御テーブル(PGC_AST_CTLT)は、8個
のオーディオストリームそれぞれの制御情報を含むこと
ができる。これらの制御情報各々は、該当プログラムチ
ェーン内でそのオーディオストリームが利用可能かどう
かを示すフラグ(アベイラビリティフラグ)およびオー
ディオストリーム番号からデコードするオーディオスト
リーム番号への変換情報を含んでいる。
【0208】プログラムチェーン副映像ストリームの制
御テーブル(PGC_SPST_CTLT)は、該当プ
ログラムチェーン内でその副映像ストリームが利用可能
かどうかを示すフラグ(アベイラビリティフラグ)、お
よび副映像ストリーム番号(32個)からデコードする
副映像ストリーム番号への変換情報を含んでいる。
【0209】プログラムチェーンのナビゲーション制御
情報(PGC_NV_CTL)は、現在再生中のプログ
ラムチェーンの次に再生すべきプログラムチェーン番号
を示すNext_PGCNと、ナビゲーションコマンド
「LinkPrevPGC」あるいは「PrevPGC
_Search()」によって引用されるプログラムチ
ェーン番号(PGCN)を示すPrevious_PG
CNと、そのプログラムチェーンからリターンすべきプ
ログラムチェーン番号を示すGoUp_PGCNと、プ
ログラムの再生モード(シーケンシャル再生、ランダム
再生、シャッフル再生等)を示すPG Playbac
k modeと、そのプログラムチェーンの再生後のス
チル時間を示すStill time valueとを
含んでいる。
【0210】プログラムチェーンの副映像パレット(P
GC_SP_PLT)は、そのプログラムチェーンにお
ける副映像ストリームで使用される16セットの輝度信
号および2つの色差信号を記述している。
【0211】プログラムチェーンのコマンドテーブルの
開始アドレス(PGC_CMDT_SA)は、図23あ
るいは図24で示したプリコマンド(PGC再生前に実
行される)、ポストコマンド(PGC再生後に実行され
る)およびセルコマンド(セル再生後に実行される)の
ための記述エリアである。
【0212】プログラムチェーンのプログラムマップの
開始アドレス(PGC_PGMAP_SA)は、そのプ
ログラムチェーン内のプログラムの構成を示すプログラ
ムマップPGC_PGMAPの開始アドレスを、プログ
ラムチェーン情報PGCIの最初のバイトからの相対ア
ドレスで記述したものである。
【0213】プログラムチェーン内のセルの再生情報テ
ーブルの開始アドレス(C_PBIT_SA)は、その
プログラムチェーン内のセルの再生順序を決めるセル再
生情報テーブルC_PBITの開始アドレスを、プログ
ラムチェーン情報PGCIの最初のバイトからの相対ア
ドレスで記述したものである。
【0214】プログラムチェーン内のセルの位置情報テ
ーブルの開始アドレス(C_POSIT_SA)は、そ
のプログラムチェーン内で使用されるVOB識別番号お
よびセル識別番号を示すセル位置情報テーブルC_PO
SITの開始アドレスを、プログラムチェーン情報PG
CIの最初のバイトからの相対アドレスで記述したもの
である。
【0215】図30は、図29に示したプログラムチェ
ーン一般情報PGC_GIに含まれるプログラムチェー
ンユーザ操作制御PGC_UOP_CTLの内容を説明
する図である。このPGC_UOP_CTLにより、再
生中のプログラムチェーンにおいて禁止されるユーザ操
作を示すことができる。
【0216】このユーザ操作制御PGC_UOP_CT
Lは、4バイト(32ビット)で構成され、その中に含
まれるユーザ操作禁止フラグUOP0〜UOP3および
UOP5〜UOP24によって、再生中のPGCにおけ
る特定操作の可否を決定している(詳細は図75を参照
して後述する)。すなわち、図11のUOP0およびU
OP1と同様に、各ユーザ操作禁止フラグビット(UO
P0〜UOP3;UOP5〜UOP24)によって、そ
のビット内容が0bのときは対応するユーザ操作が許可
されていることが示され、そのビット内容が1bのとき
は対応するユーザ操作が禁止されていることが示され
る。
【0217】DVDディスク10のプロバイダ(ソフト
ウエア制作者)は、上記ユーザ操作制御情報(PGC_
UOP_CTL)の中身(各種UOPのビット内容)に
より、たとえばあるタイトルの特定PGCの再生中にユ
ーザがメニューを呼び出して他のタイトルへ飛ぶことが
できないようにできる(この場合は、そのPGCを再生
し終えた後にメニューコール/タイトル番号選択等が可
能になるよう設定できる)。あるいは特定PGC再生中
は早送りを禁止するようにできる(そのPGCがたとえ
ばシリーズものの映画の予告編なら、ユーザが再生装置
を停止させない限り、その予告編を全てユーザに見させ
ることができる)。
【0218】図31は、図3のビデオタイトルセットV
TS(あるいは図22のプログラムチェーンPGC)か
ら図30のユーザ操作制御PGC_UOP_CTLに至
るまでの階層パスを説明する図である。
【0219】プログラムチェーンPGCでのユーザ操作
禁止フラグビット(UOP0〜UOP3;UOP5〜U
OP24)が記述されたユーザ操作制御PGC_UOP
_CTLは、図3のビデオタイトルセットVTSの下位
階層に埋め込まれている。すなわち、図31に示すよう
に、ビデオタイトルセットVTSに含まれるビデオタイ
トルセット情報VTSI(図32)がプログラムチェー
ン情報テーブルPGCIT(図38)を含み、このプロ
グラムチェーン情報テーブルPGCITがプログラムチ
ェーン情報PGCI(図25)を含み、このプログラム
チェーン情報PGCIがプログラムチェーン情報一般情
報PGCI_GI(図29)を含み、このプログラムチ
ェーン情報一般情報PGCI_GIがプログラムチェー
ンのユーザ操作制御PGC_UOP_CTL(図30)
を含む。このようにVTS/VTSI/PGCIT/P
GCI/PGCI_GI/PGC_UOP_CTLとい
った階層パスをたどることにより、上記ユーザ操作禁止
フラグビット(UOP0〜UOP3;UOP5〜UOP
24)を獲得できる。
【0220】あるいは、図22のプログラムチェーンP
GC87に含まれるプログラムチェーン情報PGCIか
ら、プログラムチェーンPGCでのユーザ操作禁止フラ
グビット(UOP0〜UOP3;UOP5〜UOP2
4)が記述されたユーザ操作制御PGC_UOP_CT
Lに至るパス(PGC/PGCI/PGCI_GI/P
GC_UOP_CTL)も考えられる。
【0221】ここで、一旦、説明対象を変え、ビデオタ
イトルセットVTSの構成を説明する。図32は、図3
のビデオタイトルセットVTSの構造を説明する図であ
る。このビデオタイトルセットVTS72は、複数のフ
ァイル74Bで構成されている。VTS72は、各ファ
イルに対応して、図32に示すような4つの項目を含ん
でいる。
【0222】すなわち、ビデオタイトルセットVTS7
2は、ビデオタイトルセット情報(VTSI)94と、
ビデオタイトルセットメニュー用ビデオオブジェクトセ
ット(VTSM_VOBS)95と、ビデオタイトルセ
ットタイトル用ビデオオブジェクトセット(VTSTT
_VOBS)96と、ビデオタイトルセット情報のバッ
クアップ(VTSI_BUP)97とを含んでいる。
【0223】ここで、ビデオタイトルセット情報(VT
SI)94、ビデオタイトルセットタイトル用ビデオオ
ブジェクトセット(VTSTT_VOBS)96および
ビデオタイトルセット情報のバックアップ(VTSI_
BUP)97は必須の項目とし、ビデオタイトルセット
メニュー用ビデオオブジェクトセット(VTSM_VO
BS)95はオプションとすることができる。
【0224】図32に示すように、ビデオタイトルセッ
トVTS72の先頭に配置されたビデオタイトルセット
情報VTSI94には、ビデオタイトルセット情報管理
テーブル(VTSI_MAT;必須)941と、ビデオ
タイトルセットのパートオブタイトル(たとえばプログ
ラムのチャプター)用のタイトルサーチポインタテーブ
ル(VTS_PTT_SRPT;必須)942と、ビデ
オタイトルセットのプログラムチェーン情報テーブル
(VTS_PGCIT;必須)943と、ビデオタイト
ルセットメニュー用のプログラムチェーン情報ユニット
テーブル(VTSM_PGCI_UT;VTSM_VO
BSが存在するときは必須)944と、ビデオタイトル
セットタイムマップテーブル(VTS_TMAPT;オ
プション)945と、ビデオタイトルセットメニュー用
のセルアドレステーブル(VTSM_C_ADT;VT
SM_VOBSが存在するときは必須)946と、ビデ
オタイトルセットメニュー用のビデオオブジェクトユニ
ットアドレスマップ(VTSM_VOBU_ADMA
P;VTSM_VOBSが存在するときは必須)947
と、ビデオタイトルセットセルアドレステーブル(VT
S_C_ADT;必須)948と、ビデオタイトルセッ
ト用のビデオオブジェクトユニットアドレスマップ(V
TS_VOBU_ADMAP;必須)949とが、この
順番で記述されている。
【0225】図33は、図32のビデオタイトルセット
情報管理テーブルVTSI_MATの内容を説明する図
である。このビデオタイトルセット情報管理テーブル
(VTSI_MAT)941には、図33に示すよう
に、ビデオタイトルセット識別子(VTS_ID)と、
ビデオタイトルセットのエンドアドレス(VTS_E
A)と、ビデオタイトルセット情報のエンドアドレス
(VTSI_EA)と、該当光ディスク(DVD)10
が採用する規格のバージョン番号(VERN)と、ビデ
オタイトルセットのカテゴリー(VTS_CAT)と、
ビデオタイトルセット情報管理テーブルのエンドアドレ
ス(VTSI_MAT_EA)と、ビデオタイトルセッ
トメニューのビデオオブジェクトセットのスタートアド
レス(VTSM_VOBS_SA)と、ビデオタイトル
セットタイトルのビデオオブジェクトセットのスタート
アドレス(VTSTT_VOBS_SA)と、ビデオタ
イトルセットのパートオブタイトルサーチポインタテー
ブルのスタートアドレス(VTS_PTT_SRPT_
SA)と、ビデオタイトルセットのプログラムチェーン
情報テーブルのスタートアドレス(VTS_PGCIT
_SA)と、ビデオタイトルセットメニューのプログラ
ムチェーン情報のユニットテーブルのスタートアドレス
(VTSM_PGCI_UT_SA)と、ビデオタイト
ルセットのタイムマップテーブルのスタートアドレス
(VTS_TMAPT_SA)と、ビデオタイトルセッ
トメニューのセルアドレステーブルのスタートアドレス
(VTSM_C_ADT_SA)と、ビデオタイトルセ
ットメニューのビデオオブジェクトユニットのアドレス
マップのスタートアドレス(VTSM_VOBU_AD
MAP_SA)と、ビデオタイトルセットのセルアドレ
ステーブルのスタートアドレス(VTS_C_ADT_
SA)と、ビデオタイトルセットのビデオオブジェクト
ユニットのアドレスマップのスタートアドレス(VTS
_VOBU_ADMAP_SA)と、ビデオタイトルセ
ットメニューのビデオ属性(VTSM_V_ART)
と、ビデオタイトルセットメニューのオーディオストリ
ーム数(VTSM_AST_Ns)と、ビデオタイトル
セットメニューのオーディオストリーム属性(VTSM
_AST_ATR)と、ビデオタイトルセットメニュー
の副映像ストリーム数(VTSM_SPST_Ns)
と、ビデオタイトルセットメニューの副映像ストリーム
属性(VTSM_SPST_ATR)と、ビデオタイト
ルセットのビデオ属性(VTS_V_ART)と、ビデ
オタイトルセットのオーディオストリーム数(VTS_
AST_Ns)と、ビデオタイトルセットのオーディオ
ストリーム属性テーブル(VTS_AST_ATRT)
と、ビデオタイトルセットの副映像ストリーム数(VT
S_SPST_Ns)と、ビデオタイトルセットの副映
像ストリーム属性テーブル(VTS_SPST_ATR
T)と、およびビデオタイトルセットのマルチチャネル
オーディオストリーム属性テーブル(VTS_MU_A
ST_ATRT)が記載されている。
【0226】なお、上記の各テーブルは、光ディスク1
0に記録されるデータの論理ブロックの境界に揃えられ
るようになっている。
【0227】図34は、図32のビデオタイトルセット
パートオブタイトルサーチポインタテーブルVTS_P
TT_SRPTの内容を説明する図である。
【0228】図32のビデオタイトルセットのパートオ
ブタイトル用のタイトルサーチポインタテーブル(VT
S_PTT_SRPT)942には、図34に示すよう
に、パートオブタイトル用サーチポインタテーブル情報
(PTT_SRPTI)942Aと、タイトルユニット
#1からタイトルユニット#nまでのサーチポインタ
(TTU_SRP#1〜TTU_SRP#n)942B
と、タイトルユニット#1〜#n各々に対するパートオ
ブタイトルサーチポインタ(PTT_SRP#1〜PT
T_SRP#m、または総称してPTT_SRPs;s
は複数を示す)942Cとが含まれている。
【0229】ここで、パートオブタイトル(PTT)
は、対応タイトル内のエントリーポイントを指す。この
パートオブタイトル(PTT)にはパートオブタイトル
サーチポインタ(PTT_SRP)が割り当てられてお
り、ここでプログラムチェーン数(PGCN)およびプ
ログラム数(PGN)が記述される。このパートオブタ
イトルサーチポインタ(PTT_SRP)は対応プログ
ラムの頭に配置される。
【0230】パートオブタイトル数(PTTN)は各タ
イトル毎に付与される。このパートオブタイトル数に対
応して、1以上のパートオブタイトルサーチポインタ
(PTT_SRP)が、1からパートオブタイトルの数
まで、昇順で記述される。各タイトル毎に設けられたこ
のようなパートオブタイトルサーチポインタ(PTT_
SRP)の集合が、タイトルユニット(TTU;図34
ではTTU#1〜TTU#n)を構成している。たとえ
ば各タイトルの1番目のパートオブタイトル(PTTN
#1)はエントリープログラムチェーンのプログラム番
号PGN#1に対応する。
【0231】なお、該当タイトルが1シーケンシャルプ
ログラムチェーンで構成されたタイトルである場合は、
パートオブタイトル数(PTTN)はそのタイトルの全
てのプログラムに再生順に割り当てられる。
【0232】プログラムチェーンブロックに対して定義
された複数のパートオブタイトル(PTT)は、そのブ
ロックの最初のプログラムチェーンに割り当てられる。
【0233】このプログラムチェーンブロック内の他の
プログラムチェーン(PGC)に対する複数パートオブ
タイトル(PTT)は、最初のプログラムチェーンのパ
ートオブタイトルを定義するのに用いたものと同じプロ
グラム番号(PGN)によって定義される。
【0234】図35は、図34のパートオブタイトルサ
ーチポインタテーブル情報PTT_SRPTIの内容を
説明する図である。このパートオブタイトル用サーチポ
インタテーブル情報PTT_SRPTI942Aは、ビ
デオタイトルセット内のタイトルユニットの数(VTS
_TTU_Ns)およびビデオタイトルセットのパート
オブタイトルのサーチポインタテーブルのエンドアドレ
ス(VTS_PTT_SRPT_EA)を含んでいる。
【0235】ここで、タイトルユニットの数(VTS_
TTU_Ns)は、ビデオタイトルセット(VTS)内
のタイトル数と同じであり、最大99まで可能となって
いる。また、エンドアドレス(VTS_PTT_SRP
T_EA)は、該当パートオブタイトルサーチポインタ
テーブル(VTS_PTT_SRPT)の最初のバイト
からの相対ブロック数で記述されている。
【0236】図36は、図34に示した各タイトルユニ
ット#n用のサーチポインタTTU_SRPの内容を説
明する図である。各サーチポインタ(TTU_SRP#
1〜TTU_SRP#n)942Bは、タイトルユニッ
ト(TTU)のスタートアドレス(TTU_SA)を含
んでいる。このTTU_SAは、該当パートオブタイト
ルサーチポインタテーブル(VTS_PTT_SRP
T)の最初のバイトからの相対ブロック数で記述されて
いる。
【0237】図37は、図34のパートオブタイトル用
サーチポインタPTT_SRPの内容を説明する図であ
る。各パートオブタイトルサーチポインタ(PTT_S
RP)942Cは、プログラムチェーン数(PGCN)
およびプログラム数(PGN)を含んでいる。このPG
CNは選択されるプログラムチェーン数を記述したもの
である。あるブロックの複数プログラムチェーン(PG
C)についていえば、プログラムチェーン数(PGC
N)はそのブロックの最初のプログラムチェーン(PG
C)の数にセットされる。また、プログラム数(PG
N)は選択されたプログラムチェーン(PGC)内のプ
ログラム数を記述したものである。そのプログラムチェ
ーン(PGC)がビデオオブジェクト(VOB)を含ま
ないときは、このプログラム数(PGN)には”0”が
記述される。
【0238】図38は、図32のビデオタイトルセット
用プログラムチェーン情報テーブルVTS_PGCIT
の内容を説明する図である。このビデオタイトルセット
のプログラムチェーン情報テーブル(VTS_PGCI
T)943には、ビデオタイトルセットプログラムチェ
ーン情報テーブル情報(VTS_PGCITI)943
Aと、ビデオタイトルセットプログラムチェーン情報サ
ーチポインタ(VTS_PGCI_SRP#1〜VTS
_PGCI_SRP#n)943Bと、ビデオタイトル
セットプログラムチェーン情報(VTS_PGCI)9
43Cとが含まれている。
【0239】なお、複数設けられたビデオタイトルセッ
トプログラムチェーン情報(VTS_PGCI)943
Cの順序は、複数のビデオタイトルセットプログラムチ
ェーン情報サーチポインタ(VTS_PGCI_SRP
#1〜VTS_PGCI_SRP#n)943Bの順序
と無関係に設定されている。したがって、たとえば同一
のプログラムチェーン情報(VTS_PGCI)を1以
上のプログラムチェーン情報サーチポインタ(VTS_
PGCI_SRP)で指し示すことが可能となってい
る。
【0240】図39は、図38のビデオタイトルセット
用プログラムチェーン情報テーブル情報VTS_PGC
ITIの内容を説明する図である。ビデオタイトルセッ
トプログラムチェーン情報テーブル情報(VTS_PG
CITI)943Aは、ビデオタイトルセットプログラ
ムチェーン情報サーチポインタの数(VTS_PGCI
_SRP_Ns)およびビデオタイトルセットプログラ
ムチェーン情報テーブルのエンドアドレス(VTS_P
GCIT_EA)を含んでいる。このエンドアドレス
(VTS_PGCIT_EA)は、ビデオタイトルセッ
トプログラムチェーン情報テーブル(VTS_PGCI
T)の最初のバイトからの相対ブロック数で記述され
る。
【0241】図40は、図38のビデオタイトルセット
用プログラムチェーン情報サーチポインタVTS_PG
CI_SRPの内容を説明する図である。各ビデオタイ
トルセットプログラムチェーン情報サーチポインタ(V
TS_PGCI_SRP)943Bは、ビデオタイトル
セットプログラムチェーンのカテゴリー(VTS_PG
C_CAT)およびビデオタイトルセットプログラムチ
ェーン情報のスタートアドレス(VTS_PGCI_S
A)を含んでいる。
【0242】図41は、図40のプログラムチェーン情
報サーチポインタVTS_PGCI_SRPに含まれる
ビデオタイトルセット用プログラムチェーンカテゴリー
VTS_PGC_CATの内容を説明する図である。こ
こで、ビデオタイトルセットプログラムチェーンのカテ
ゴリーVTS_PGC_CATは、32ビット(4バイ
ト)で構成されている。
【0243】図41において、VTS_PGC_CAT
の下位8ビットはパレンタル識別フィールドの下位ビッ
トに割り当て、次の8ビットはパレンタル識別フィール
ドの上位ビットに割り当て、次の4ビットは予約フィー
ルドとしてとっておき、次の2ビットでブロックタイプ
を指定し、次の2ビットでブロックモードを指定し、次
の7ビットでビデオタイトルセットのタイトル数値(V
TS_TTN)を記述し、最後の1ビット(32ビット
目)でエントリータイプを指定するようにしてある。
【0244】すなわち、4バイト(32ビット)の上位
ビットから数えて最初のエントリータイプが1b(バイ
ナリの1)なら該当プログラムチェーン(PGC)がエ
ントリーPGCであることが示され、それが0bなら該
当プログラムチェーンがエントリーPGC以外のプログ
ラムチェーンであることが示される。続くタイトル数値
(VTS_TTN)で、該当ビデオタイトルセットのタ
イトル数(最大99)が示される。続く2ビットのブロ
ックモードが00bなら該当ブロック内のプログラムチ
ェーンではないことが示され、それが01bなら該当ブ
ロック内の最初のプログラムチェーンであることが示さ
れ、それが10bなら該当ブロック中のプログラムチェ
ーンであることが示され、それが11bなら該当ブロッ
ク内の最後のプログラムチェーンであることが示され
る。続く2ビットのブロックタイプが00bならそれが
該当ブロックの一部ではないことが示され、それが01
bならパレンタルブロック(再生が特定の条件下でのみ
許されるブロック)であることが示される。その後の8
+8ビットは、パレンタルブロックの再生条件を判定す
るための情報(フラグビット列)が記載される領域であ
る。
【0245】また、ビデオタイトルセットプログラムチ
ェーン情報のスタートアドレス(VTS_PGCI_S
A)は、ビデオタイトルセットプログラムチェーン情報
テーブルの最初のバイトからの相対ブロック数で記述さ
れる。
【0246】図42は、図32のビデオタイトルセット
メニュー用プログラムチェーン情報ユニットテーブルV
TSM_PGCI_UTの内容を説明する図である。こ
のビデオタイトルセットメニュー用のプログラムチェー
ン情報ユニットテーブル(VTSM_PGCI_UT)
944には、ビデオタイトルセットメニュー用プログラ
ムチェーン情報ユニットテーブル情報(VTSM_PG
CI_UTI)944Aと、ビデオタイトルセットメニ
ュー用言語ユニットサーチポインタ(VTSM_LU_
SRP#1〜VTSM_LU_SRP#n)944B
と、ビデオタイトルセットメニュー言語ユニット(VT
SM_LU#1〜VTSM_LU#n)944Cとが含
まれている。
【0247】図43は、図42のビデオタイトルセット
メニュー用プログラムチェーン情報ユニットテーブル情
報VTSM_PGCI_UTIの内容を説明する図であ
る。ビデオタイトルセットメニュー用プログラムチェー
ン情報ユニットテーブル情報(VTSM_PGCI_U
TI)944Aには、ビデオタイトルセットメニュー用
言語ユニットの数(VTSM_LU_Ns)およびビデ
オタイトルセットメニュー用プログラムチェーン情報ユ
ニットテーブルのエンドアドレス(VTSM_PGCI
_UT_EA)が含まれている。このエンドアドレス
(VTSM_PGCI_UT_EA)は、ビデオタイト
ルセットメニュー用プログラムチェーン情報ユニットテ
ーブル(VTSM_PGCI_UT)の最初のバイトか
らの相対ブロック数で記述される。
【0248】図44は、図42のビデオタイトルセット
メニュー用言語ユニットサーチポインタVTSM_LU
_SRPの内容を説明する図である。ビデオタイトルセ
ットメニュー用言語ユニットサーチポインタ(VTSM
_LU_SRP)944Bには、ビデオタイトルセット
メニュー用言語コード(VTSM_LCD)およびビデ
オタイトルセットメニュー用言語ユニットのスタートア
ドレス(VTSM_LU_SA)が含まれている。
【0249】言語コード(VTSM_LCD)はビデオ
タイトルセットメニュー用言語ユニットの言語コードを
記述したもので、このテーブル内では1つの言語が1回
だけ現れる。スタートアドレス(VTSM_LU_S
A)は、ビデオタイトルセットメニュー用言語ユニット
(VTSM_LU)のスタートアドレスを、ビデオタイ
トルセットメニュー用プログラムチェーン情報ユニット
テーブル(VTSM_PGCI_UT)の最初のバイト
からの相対ブロック数で記述したものである。
【0250】図45は、図42のビデオタイトルセット
メニュー用言語ユニットVTSM_LUの内容を説明す
る図である。ビデオタイトルセットメニュー言語ユニッ
ト(VTSM_LU)944Cには、ビデオタイトルセ
ットメニュー用言語ユニット情報(VTSM_LUI)
944CAと、ビデオタイトルセットメニュー用プログ
ラムチェーン情報サーチポインタ(VTSM_PGCI
_SRP#1〜VTSM_PGCI_SRP#n)94
4CBと、ビデオタイトルセットメニュー用プログラム
チェーン情報(VTSM_PGCI)944CCとが含
まれている。
【0251】複数設けられたビデオタイトルセットメニ
ュー用プログラムチェーン情報(VTSM_PGCI)
944CCの順序は、複数のビデオタイトルセットメニ
ュー用プログラムチェーン情報サーチポインタ(VTS
M_PGCI_SRP#1〜VTSM_PGCI_SR
P#n)944CBの順序と無関係に設定されている。
したがって、たとえば同一のビデオタイトルセットメニ
ュー用プログラムチェーン情報(VTSM_PGCI)
を1以上のビデオタイトルセットメニュー用プログラム
チェーン情報サーチポインタ(VTSM_PGCI_S
RP)で指し示すことが可能となっている。
【0252】図46は、図45のビデオタイトルセット
メニュー用言語ユニット情報VTSM_LUIの内容を
説明する図である。ビデオタイトルセットメニュー用言
語ユニット情報(VTSM_LUI)944CAは、ビ
デオタイトルセットメニュー用プログラムチェーン情報
サーチポインタの数(VTSM_PGCI_SRP_N
s)およびビデオタイトルセットメニュー用言語ユニッ
トのエンドアドレス(VTSM_LU_EA)を含んで
いる。
【0253】ここで、サーチポインタ数(VTSM_P
GCI_SRP_Ns)は、ビデオタイトルセットメニ
ュー用プログラムチェーン(VTSM_PGC)の数を
記述したものである。また、エンドアドレス(VTSM
_LU_EA)は、ビデオタイトルセットメニュー用言
語ユニット(VTSM_LU)の最初のバイトからの相
対ブロック数で言語ユニット(VTSM_LU)のエン
ドアドレスを記述したものである。
【0254】図47は、図45のビデオタイトルセット
メニュー用プログラムチェーン情報サーチポインタVT
SM_PGCI_SRPの内容を説明する図である。ビ
デオタイトルセットメニュー用プログラムチェーン情報
サーチポインタ(VTSM_PGCI_SRP#1〜V
TSM_PGCI_SRP#n)944CBは、ビデオ
タイトルセットメニュー用プログラムチェーンのカテゴ
リー(VTSM_PGC_CAT)およびビデオタイト
ルセットメニュー用プログラムチェーン情報のスタート
アドレス(VTSM_PGCI_SA)を含んでいる。
【0255】図48は、図47のプログラムチェーン情
報サーチポインタVTSM_PGCI_SRPに含まれ
るビデオタイトルセットメニュー用プログラムチェーン
カテゴリーVTSM_PGC_CATの内容を説明する
図である。このビデオタイトルセットメニュー用プログ
ラムチェーンのカテゴリー(VTSM_PGC_CA
T)は、32ビット(4バイト)で構成されている。
【0256】図48において、VTSM_PGC_CA
Tの下位8ビットはパレンタル識別フィールドの下位ビ
ットに割り当て、次の8ビットはパレンタル識別フィー
ルドの上位ビットに割り当て、次の4ビットは予約フィ
ールドとしてとっておき、次の2ビットでブロックタイ
プを指定し、次の2ビットでブロックモードを指定し、
次の4ビットでメニュー識別子(メニューID)を記述
し、次の3ビットは予約フィールドとしてとっておき、
最後の1ビット(32ビット目)でエントリータイプを
指定するようにしてある。
【0257】まず、4バイト(32ビット)の上位ビッ
トから数えて最初のエントリータイプが1b(バイナリ
の1)なら該当プログラムチェーン(PGC)がエント
リーPGCであることが示され、それが0bなら該当プ
ログラムチェーンがエントリーPGC以外のプログラム
チェーンであることが示される。
【0258】その後の4ビットメニュー識別子(メニュ
ーID)の内容は、次のように決定される。上記エント
リータイプが0bならメニューIDには0000bがエ
ンターされ、上記エントリータイプが1bのときはメニ
ューIDには以下のバイナリコードがエンターされる。
【0259】すなわち、ルートメニューなら0011b
がエンターされ、副映像メニューなら0100bがエン
ターされ、オーディオメニューなら0101bがエンタ
ーされ、アングルメニューなら0110bがエンターさ
れ、パートオブタイトル(チャプターなど)メニューな
ら0111bがエンターされる。これら以外のメニュー
識別子(メニューID)の4ビットバイナリコードは、
その他の用途に予約されている。
【0260】上記メニュー識別子(メニューID)に続
く2ビットのブロックモードが00bなら該当ブロック
内のプログラムチェーンではないことが示され、それが
01bなら該当ブロック内の最初のプログラムチェーン
であることが示され、それが10bなら該当ブロック中
のプログラムチェーンであることが示され、それが11
bなら該当ブロック内の最後のプログラムチェーンであ
ることが示される。続く2ビットのブロックタイプが0
0bならそれが該当ブロックの一部ではないことが示さ
れ、それが01bならパレンタルブロック(再生が特定
の条件下でのみ許されるブロック)であることが示され
る。その後の8+8ビットは、パレンタルブロックの再
生条件を判定するための情報(フラグビット列)が記載
される領域である。
【0261】また、図47のプログラムチェーン情報サ
ーチポインタVTSM_PGCI_SRPに含まれるス
タートアドレス(VTSM_PGCI_SA)は、ビデ
オタイトルセットメニュー用プログラムチェーン情報
(VTSM_PGCI)のスタートアドレスを、ビデオ
タイトルセットメニュー言語ユニット(VTSM_L
U)の最初のバイトからの相対ブロック数で記述したも
のである。
【0262】図49は、図1または図2の光ディスク1
0を再生する装置(後述する図76のDVDプレーヤ)
で使用されるメニューの階層構造を説明する図である。
この図は、システムメニューとユーザ操作機能との対応
を説明する概念図でもある。
【0263】このメニュー(図76のTVモニタ6の画
面上に適宜ポップアップされるもの)には、大別して、
タイトルメニュー、ビデオタイトルセットメニュー、お
よびオプションメニューがある。そのうち、ビデオタイ
トルセットメニューにおける各メニューの呼び出しは、
図48のメニューIDの内容に基づいて行われる。
【0264】すなわち、最初にメニューコールがある
と、メニューID=0011bのルートメニュー用プロ
グラムチェーンが呼び出される。その後、オーディオメ
ニューを表示するときはメニューID=0101bのオ
ーディオメニュー用プログラムチェーンが呼び出され、
副映像メニューを表示するときはメニューID=010
0bの副映像メニュー用プログラムチェーンが呼び出さ
れ、アングルメニューを表示するときはメニューID=
0110bのアングルメニュー用プログラムチェーンが
呼び出され、パートオブタイトル(チャプター)メニュ
ーを表示するときはメニューID=0111bのパート
オブタイトルメニュー用プログラムチェーンが呼び出さ
れる。
【0265】図76の再生装置ユーザ(視聴者)がアン
グル変更をするときは、必要に応じて、メニューID=
0110bのアングルメニュー用プログラムチェーンが
呼び出され、アングルメニューがモニタ6に表示され
る。(アングルメニューをモニタ6へ出さずにアングル
変更する場合もある。) 図50は、図32のビデオタイトルセット用タイムマッ
プテーブルVTS_TMAPTの内容を説明する図であ
る。ビデオタイトルセットタイムマップテーブル(VT
S_TMAPT)945は、該当ビデオタイトルセット
の各プログラムチェーンの記録位置を、それぞれの限定
された再生時間で記述した情報を含んでいる。
【0266】すなわち、このタイムマップテーブル(V
TS_TMAPT)945には、ビデオタイトルセット
タイムマップテーブル情報(VTS_TMAPTI)9
45Aと、ビデオタイトルセットタイムマップサーチポ
インタ(VTS_TMAP_SRT#1〜VTS_TM
AP_SRT#n)945Bと、ビデオタイトルセット
タイムマップ(VTS_TMAP#1〜VTS_TMA
P#n)945Cとが含まれている。
【0267】ビデオタイトルセットが何らかの1シーケ
ンシャルプログラムチェーンタイトルを含んでいるとき
は、そのタイトル内でタイムサーチあるいはタイムプレ
イが許容されているか否かに拘わらず、ビデオタイトル
セットタイムマップ(VTS_TMAP)は必ず記載さ
れる。
【0268】ビデオタイトルセットタイムマップ(VT
S_TMAP)は1以上あり、その数はビデオタイトル
セットプログラムチェーン情報サーチポインタ(VTS
_PGCI_SRP)と同じに設定される。したがっ
て、あるプログラムチェーンブロックが複数のプログラ
ムチェーンで構成されるときは、ブロック内の全プログ
ラムチェーンに対してビデオタイトルセットタイムマッ
プ(VTS_TMAP)が記載されることになる。
【0269】なお、各ビデオタイトルセットタイムマッ
プ(VTS_TMAP)は、該当ビデオタイトルセット
内の複数ビデオタイトルセットプログラムチェーン情報
サーチポインタ(VTS_PGCI_SRP)と同様な
順序で記載される。
【0270】図51は、図50のビデオタイトルセット
用タイムマップテーブル情報VTS_TMAPTIの内
容を説明する図である。このビデオタイトルセットタイ
ムマップテーブル情報(VTS_TMAPTI)945
Aは、ビデオタイトルセットタイムマップの数(VTS
_TMAP_Ns)およびビデオタイトルセットタイム
マップテーブルのエンドアドレス(VTS_TMAPT
_EA)を含んでいる。
【0271】ここで、ビデオタイトルセットタイムマッ
プ数(VTS_TMAP_Ns)は、ビデオタイトルセ
ットタイムマップテーブル(VTS_TMAPT)内の
ビデオタイトルセットタイムマップ(VTS_TMA
P)の数を記述したものである。このマップ数(VTS
_TMAP_Ns)は、該当ビデオタイトルセット内の
ビデオタイトルセットプログラムチェーン情報サーチポ
インタ(VTS_PGCI_SRP)の数と同じに設定
される。また、ビデオタイトルセットタイムマップテー
ブルのエンドアドレス(VTS_TMAPT_EA)
は、ビデオタイトルセットタイムマップテーブル(VT
S_TMAPT)の最初のバイトからの相対ブロック数
によってこのタイムマップテーブル(VTS_TMAP
T)のエンドアドレスを記述したものである。
【0272】図52は、図50のビデオタイトルセット
用タイムマップサーチポインタVTS_TMAP_SR
Pの内容を説明する図である。ビデオタイトルセットタ
イムマップサーチポインタ(VTS_TMAP_SRT
#1〜VTS_TMAP_SRT#n)945Bは、ビ
デオタイトルセットタイムマップのスタートアドレス
(VTS_TMAP_SA)を含んでいる。このスター
トアドレス(VTS_TMAP_SA)は、ビデオタイ
トルセットタイムマップテーブル(VTS_TMAP
T)の最初のバイトからの相対ブロック数でもって、対
応するビデオタイトルセットタイムマップ(VTS_T
MAP)のスタートアドレスを記述したものである。
【0273】図53は、図50のビデオタイトルセット
用タイムマップVTS_TMAPの内容を説明する図で
ある。ビデオタイトルセットタイムマップ(VTS_T
MAP#1〜VTS_TMAP#n)945Cは、時間
単位を秒で表したタイムユニット(TMU)と、マップ
のエントリー数(MAP_EN_Ns)と、マップエン
トリーアドレス(MAP_ENA)とを含んでいる。
【0274】ここで、タイムユニット(TMU)は各マ
ップエントリー(MAP_EN)の時間間隔を秒単位で
記述したものである。各マップエントリー(MAP_E
N)はタイムユニット(TMU)の値で限定された時間
でもってそれぞれのタイムマップの記録位置を記述した
ものである。マップエントリー(MAP_EN)は、プ
ログラムチェーン(PGC)上の各タイムユニット(T
MU)に対して連続しているプログラムチェーンの開始
部分からセットされる。
【0275】このプログラムチェーン(PGC)内にア
ングルブロックが含まれているときは、アングル番号#
1に対する(1以上の)マップエントリー(MAP_E
N)だけが記載される。また、プログラムチェーンコマ
ンドテーブル(PGC_CMDT;図25)のセルコマ
ンド、プログラムチェーン情報内セルカテゴリー(C_
CAT;図28)中のセル再生モード、あるいはこのセ
ルカテゴリー(C_CAT)中のセルスチル時間がどう
であるかに拘わらず、上記マップエントリー(MAP_
EN)は、このプログラムチェーン(PGC)がシーケ
ンシャルに再生されるものとして、セットされる。
【0276】もしタイムユニット(TMU)にゼロが記
載されていたときは、マップエントリー数(MAP_E
N_Ns)がゼロということである。この場合は、マッ
プエントリーアドレス(MAP_ENA)は記載されな
い。
【0277】もし、上記プログラムチェーン(PGC)
の属するタイトルが1シーケンシャルプログラムチェー
ンタイトルであり、このプログラムチェーン(PGC)
が、タイムサーチあるいはタイムプレイなどのユーザー
操作によりアクセス可能なものである場合は、タイムユ
ニット(TMU)はゼロ以外の値をとる。
【0278】図53のマップエントリー数(MAP_E
N_Ns)は、ビデオタイトルセットタイムマップ(V
TS_TMAP)中のマップエントリー(MAP_E
N)の数(0〜2048の間)を記述したものである。
タイムユニット(TMU)がゼロなら、マップエントリ
ー数(MAP_EN_Ns)もゼロになる。
【0279】また、プログラムチェーン(PGC)内の
最初のマップエントリーアドレス(MAP_ENA)
は、このプログラムチェーン(PGC)の最初からの1
タイムユニット(TMU)に配属される。このマップエ
ントリーアドレス(MAP_ENA)はマップエントリ
ーの数だけあり、その合計バイト数はマップエントリー
数X4バイトとなる。
【0280】図54は、図53のビデオタイトルセット
用タイムマップVTS_TMAPに含まれるマップエン
トリーアドレスMAP_ENAの内容を説明する図であ
る。このマップエントリーアドレス(MAP_ENA)
各々は、4バイト(32ビット)で構成されている。最
初の1バイトでMAP_ENAの下位8ビットが構成さ
れ、続く2バイトでMAP_ENAの中間8+8ビット
が構成され、続く7ビットでMAP_ENAの上位7ビ
ットが構成され、最後の1ビット(32ビット目)は不
連続フラグとして用いられるようになっている。
【0281】この不連続フラグが0b(バイナリの0)
なら、現在のマップエントリーアドレス(MAP_EN
A)と次のマップエントリーアドレス(MAP_EN
A)とがともに同一セルに属することが示される。ま
た、この連続フラグが1bのときは、現在のマップエン
トリーアドレス(MAP_ENA)と次のマップエント
リーアドレス(MAP_ENA)とが異なるセルに属す
るか、現在のマップエントリーアドレス(MAP_EN
A)がそのプログラムチェーン(PGC)の最後のマッ
プエントリーアドレス(MAP_ENA)であることが
示される。
【0282】図54のマップエントリーアドレス(MA
P_ENA)は、このアドレス(MAP_ENA)が配
置されたビデオオブジェクトユニット(VOBU)の先
頭アドレスを、該当ビデオタイトルセット(VTS)中
のビデオタイトルセットタイトル用ビデオオブジェクト
セット(VTSTT_VOBS)の最初の論理ブロック
からの相対ブロック数でもって、記述したものである。
【0283】図55は、図32のビデオタイトルセット
メニュー用セルアドレステーブルVTSM_C_ADT
の内容を説明する図である。ビデオタイトルセットメニ
ュー用のセルアドレステーブル(VTSM_C_AD
T)946には、ビデオタイトルセットメニュー用セル
アドレステーブル情報(VTSM_C_ADTI)94
6Aと、ビデオタイトルセットメニュー用セルピース情
報(VTSM_CPI#1〜VTSM_CPI#n)9
46Bとが含まれている。
【0284】図56は、図55のビデオタイトルセット
メニュー用セルアドレステーブル情報VTSM_C_A
DTIの内容を説明する図である。ビデオタイトルセッ
トメニュー用セルアドレステーブル情報(VTSM_C
_ADTI)946Aは、ビデオタイトルセットメニュ
ー用ビデオオブジェクトセット(VTSM_VOBS)
内のビデオオブジェクト(VOB)の数(VTSM_V
OB_Ns)およびビデオタイトルセットメニュー用セ
ルアドレステーブル(VTSM_C_ADT)のエンド
アドレス(VTSM_C_ADT_EA)を含んでい
る。
【0285】ここで、ビデオタイトルセットメニュー用
ビデオオブジェクト数(VTSM_VOB_Ns)は、
該当ビデオタイトルセット中のビデオタイトルセットメ
ニュー用ビデオオブジェクトセット(VTSM_VOB
S)内のビデオオブジェクト(VOB)数を記述したも
のである。また、ビデオタイトルセットメニュー用セル
アドレステーブルのエンドアドレス(VTSM_C_A
DT_EA)は、ビデオタイトルセットメニュー用セル
アドレステーブル(VTSM_C_ADT)の最初のバ
イトからの相対ブロック数でもって、このセルアドレス
テーブル(VTSM_C_ADT)のエンドアドレスを
記述したものである。
【0286】図57は、図55のビデオタイトルセット
メニュー用セルピース情報VTSM_CPIの内容を説
明する図である。ビデオタイトルセットメニュー用セル
ピース情報(VTSM_CPI#1〜VTSM_CPI
#n)946Bは、セルピースに対するビデオオブジェ
クト識別子(VOB_ID)の数値(VTSM_VOB
_IDN)と、セルピースに対するセル識別子(Cel
l_ID)の数値(VTSM_C_IDN)と、ビデオ
タイトルセットメニューのセルピース(VTSM_C
P)のスタートアドレス(VTSM_CP_SA)と、
ビデオタイトルセットメニューのセルピース(VTSM
_CP)のエンドアドレス(VTSM_CP_EA)と
を含んでいる。
【0287】ここで、ビデオオブジェクト識別子の数値
(VTSM_VOB_IDN)は、セルピース(CP)
が属するビデオオブジェクト(VOB)のビデオオブジ
ェクト識別子(VOB_ID)の番号を記述したもので
ある。セル識別子の数値(VTSM_C_IDN)は、
セルピース(CP)が属するセルの識別子(Cell_
ID)の番号を記述したものである。セルピースのスタ
ートアドレス(VTSM_CP_SA)は、セルピース
の最初のナビゲーションパック(NV_PCK)のスタ
ートアドレスを、該当ビデオタイトルセット内のビデオ
タイトルセットメニュー用ビデオオブジェクトセット
(VTSM_VOBS)の最初の論理ブロックからの相
対ブロック番号でもって、記述したものである。そし
て、セルピースのエンドアドレス(VTSM_CP_E
A)は、セルピースの最後の論理ブロックのエンドアド
レスを、該当ビデオタイトルセット内のビデオタイトル
セットメニュー用ビデオオブジェクトセット(VTSM
_VOBS)の最初の論理ブロックからの相対ブロック
番号でもって、記述したものである。
【0288】図58は、図32のビデオタイトルセット
メニュー用ビデオオブジェクトユニットアドレスマップ
VTSM_VOBU_ADMAPの内容を説明する図で
ある。ビデオタイトルセットメニュー用のビデオオブジ
ェクトユニットアドレスマップ(VTSM_VOBU_
ADMAP)947には、ビデオタイトルセットメニュ
ー用ビデオオブジェクトユニットのアドレスマップ情報
(VTSM_VOBU_ADMAPI)947Aおよび
ビデオタイトルセットメニュー用ビデオオブジェクトユ
ニットのアドレス(VTSM_VOBU_AD#1〜V
TSM_VOBU_AD#n)947Bが含まれてい
る。
【0289】ここで、アドレスマップ(VTSM_VO
BU_ADMAP)947上では、ビデオタイトルセッ
トメニュー用ビデオオブジェクトセット(VTSM_V
OBS)内の全てのビデオオブジェクトユニット(VO
BU)のスタートアドレスは、それらの論理ブロック番
号の昇順で、記述される。
【0290】図59は、図58のビデオタイトルセット
メニュー用ビデオオブジェクトユニットアドレスマップ
情報VTSM_VOBU_ADMAPIの内容を説明す
る図である。ビデオタイトルセットメニュー用ビデオオ
ブジェクトユニットのアドレスマップ情報(VTSM_
VOBU_ADMAPI)947Aは、ビデオタイトル
セットメニュー用ビデオオブジェクトユニットのアドレ
スマップ(VTSM_VOBU_ADMAP)のエンド
アドレス(VTSM_VOBU_ADMAP_EA)を
含んでいる。
【0291】このVTSM_VOBU_ADMAP_E
Aは、ビデオタイトルセットメニュー用ビデオオブジェ
クトユニットのアドレスマップ(VTSM_VOBU_
ADMAP)の最初のバイトからの相対ブロック数でも
って、このアドレスマップ(VTSM_VOBU_AD
MAP)のエンドアドレスを記述したものである。
【0292】図60は、図58の各ビデオタイトルセッ
トメニュー用ビデオオブジェクトユニットアドレスVT
SM_VOBU_AD#nの内容を説明する図である。
ビデオタイトルセットメニュー用ビデオオブジェクトユ
ニットのアドレス(VTSM_VOBU_AD#n)9
47Bは、ビデオオブジェクトユニット(VOBU#
n)に対するビデオタイトルセットメニュー用ビデオオ
ブジェクトユニット(VTSM_VOBU)のスタート
アドレス(VTSM_VOBU_SA#n)を含んでい
る。
【0293】このVTSM_VOBU_SA#nは、該
当ビデオタイトルセット内のビデオタイトルセットメニ
ュー用ビデオオブジェクトセット(VTSM_VOB
S)の最初の論理ブロックからの相対論理ブロック数で
もって、n番目のビデオオブジェクトユニット(VOB
U#n)のスタートアドレスを記述したものである。
【0294】図61は、図32のビデオタイトルセット
用セルアドレステーブルVTS_C_ADTの内容を説
明する図である。ビデオタイトルセットセルアドレステ
ーブル(VTS_C_ADT)948には、ビデオタイ
トルセットセルアドレステーブル情報(VTS_C_A
DTI)948Aおよびビデオタイトルセットセルピー
ス情報(VTS_CPI#1〜VTS_CPI#n)9
48Bが含まれている。
【0295】このセルアドレステーブル(VTS_C_
ADT)948において、ビデオタイトルセットタイト
ルのビデオオブジェクトセット(VTSTT_VOB
S)内の全てのセルおよび全てのインターリーブドユニ
ットのスタートアドレスおよびエンドアドレスが記述さ
れる。
【0296】セルがインターリーブドブロック内に配置
されたビデオオブジェクトに属するものであるときは、
セルピースは1つのインターリーブドユニット(ILV
U)として定義される。セルの境界が1つのインターリ
ーブドユニット(ILVU)内にあるときは、セルピー
スはインターリーブドユニット内の各セルによって定義
される。
【0297】各セルピースのビデオタイトルセットセル
ピース情報(VTS_CPI)は、最初にビデオオブジ
ェクト識別子番号(VOB_IDN)、2番目にセル識
別子番号(C_IDN)、3番目にセル内のセルピース
の再生順序の順で記載される。
【0298】ここでのビデオオブジェクト識別子番号
(VOB_IDN)およびセル識別子番号(C_ID
N)は、セルピースが属するセルに対して与えられるよ
うになっている。
【0299】図62は、図61のビデオタイトルセット
用セルアドレステーブル情報VTS_C_ADTIの内
容を説明する図である。ビデオタイトルセットセルアド
レステーブル情報(VTS_C_ADTI)948A
は、ビデオタイトルセットタイトルのビデオオブジェク
トセット内ビデオオブジェクト数を示すビデオタイトル
セットビデオオブジェクト数(VTS_VOB_N
s)、およびビデオタイトルセットセルアドレステーブ
ルのエンドアドレスを示すビデオタイトルセットセルア
ドレスエンドアドレス(VTS_C_ADT_EA)を
含んでいる。
【0300】ここで、ビデオタイトルセットビデオオブ
ジェクト数(VTS_VOB_Ns)は、該当ビデオタ
イトルセット中のビデオタイトルセットタイトルのビデ
オオブジェクトセット(VTSTT_VOBS)の数を
記述したものである。
【0301】また、ビデオタイトルセットセルアドレス
エンドアドレス(VTS_C_ADT_EA)は、ビデ
オタイトルセットセルアドレス(VTS_C_ADT)
の最初のバイトからの相対論理ブロック数でもって、こ
のセルアドレス(VTS_C_ADT)のエンドアドレ
スを記述したものである。
【0302】図63は、図61のビデオタイトルセット
用セルピース情報VTS_CPIの内容を説明する図で
ある。ビデオタイトルセットセルピース情報(VTS_
CPI)948Bは、セルピースに対するビデオタイト
ルセットのビデオオブジェクト識別子番号(VTS_V
OB_IDN)と、セルピースに対するビデオタイトル
セットのセル識別子番号(VTS_C_IDN)と、ビ
デオタイトルセットのセルピースのスタートアドレス
(VTS_CP_SA)と、ビデオタイトルセットのセ
ルピースのエンドアドレス(VTS_CP_EA)とを
含んでいる。
【0303】ここで、ビデオオブジェクト識別子番号
(VTS_VOB_IDN)は、セルピースが属するビ
デオタイトルセットのビデオオブジェクトの識別番号を
記述したものである。
【0304】また、セル識別子番号(VTS_C_ID
N)は、セルピースが属するビデオタイトルセットのセ
ルの識別番号を記述したものである。
【0305】また、セルピースのスタートアドレス(V
TS_CP_SA)は、該当ビデオタイトルセット内の
ビデオタイトルセットタイトルのビデオオブジェクトの
最初の論理ブロックからの相対論理ブロック数でもっ
て、セルピースの最初のナビゲーションパックのスター
トアドレスを記述したものである。
【0306】また、セルピースのエンドアドレス(VT
S_CP_EA)は、該当ビデオタイトルセット内のビ
デオタイトルセットタイトルのビデオオブジェクトの最
初の論理ブロックからの相対論理ブロック数でもって、
セルピースの最後の論理ブロックのエンドアドレスを記
述したものである。
【0307】図64は、図32のビデオタイトルセット
用ビデオオブジェクトユニットのアドレスマップVTS
_VOBU_ADMAPの内容を説明する図である。ビ
デオタイトルセット用のビデオオブジェクトユニットア
ドレスマップ(VTS_VOBU_ADMAP)949
には、ビデオタイトルセットのビデオオブジェクトユニ
ットのアドレスマップ情報(VTS_VOBU_ADM
API)949Aおよびビデオタイトルセットのビデオ
オブジェクトユニットのアドレス(VTS_VOBU_
AD#1〜VTS_VOBU_AD#n)949Bが含
まれている。
【0308】このアドレスマップ(VTS_VOBU_
ADMAP)949において、ビデオタイトルセットタ
イトルのビデオオブジェクトセット(VTSTT_VO
BS)内の全てのビデオオブジェクトユニットのスター
トアドレスが、それらの論理ブロック番号の昇順で、記
述される。
【0309】図65は、図64のビデオタイトルセット
用ビデオオブジェクトユニットのアドレスマップ情報V
TS_VOBU_ADMAPIの内容を説明する図であ
る。ビデオタイトルセットのビデオオブジェクトユニッ
トのアドレスマップ情報(VTS_VOBU_ADMA
PI)949Aは、ビデオタイトルセットのビデオオブ
ジェクトユニットのアドレスマップのエンドアドレス
(VTS_VOBU_ADMAP_EA)を含んでい
る。
【0310】このVTS_VOBU_ADMAP_EA
は、ビデオタイトルセットのビデオオブジェクトユニッ
トのアドレスマップ(VTS_VOBU_ADMAP)
のエンドアドレスを、このVTS_VOBU_ADMA
Pの最初のバイトからの相対ブロック数でもって記述し
たものである。
【0311】図66は、図64の各ビデオタイトルセッ
ト用ビデオオブジェクトユニットのアドレスVTS_V
OBU_AD#nの内容を説明する図である。ビデオタ
イトルセットのビデオオブジェクトユニットのアドレス
(VTS_VOBU_AD#n)949Bは、n番目の
ビデオオブジェクトユニット(VOBU#n)に対する
ビデオタイトルセットのビデオオブジェクトユニットの
スタートアドレス(VTS_VOBU_SA#n)を記
述したものである。
【0312】このVTS_VOBU_AD#nは、該当
ビデオタイトルセット内のビデオタイトルセットタイト
ルのビデオオブジェクトセットの最初の論理ブロックか
らの相対論理ブロック数でもって、n番目のビデオオブ
ジェクトユニット(VOBU#n)のスタートアドレス
を記述したものである。
【0313】図67は、図22のプログラムチェーンが
1個だけで1シーケンシャルPGCタイトルが形成され
る場合を説明する図であり、図68は、図22のプログ
ラムチェーンが複数集まってマルチPGCタイトルが形
成される場合とを説明する図である。
【0314】プログラムチェーン(PGC)には、図6
7および図68に示すように、エントリープログラムチ
ェーン(Entry PGC)およびエントリープログ
ラムチェーン(Entry PGC#1)に続く1以上
のプログラムチェーン(PGC#2、PGC#3、PG
C#4、…)がある。
【0315】図67に示すように、1つだけのシーケン
シャルプログラムチェーンからなるタイトル(あるいは
1つだけのランダムプログラムチェーンからなるタイト
ル)では、プログラムチェーンはエントリープログラム
チェーン(Entry PGC)だけで構成される。エ
ントリープログラムチェーンは、あるタイトルを再生す
るときに最初に再生されるプログラムチェーンとなる。
【0316】ここで、1シーケンシャルプログラムチェ
ーンタイトルは、ループ再生、ランダム再生あるいはシ
ャッフル再生を伴わない単一のプログラムチェーンで構
成される。一方、1ランダムプログラムチェーンタイト
ルは、ループ再生、ランダム再生あるいはシャッフル再
生を伴なう単一のプログラムチェーンで構成される。
【0317】2以上のシーケンシャルプログラムチェー
ンを含むマルチプログラムチェーンタイトルでは、図6
8に示すように、エントリープログラムチェーン(En
try PGC#1)に続いて1以上のプログラムチェ
ーン(PGC#2、PGC#3、PGC#4、…)を種
々に配置て構成される。マルチプログラムチェーンタイ
トルには、複数プログラムチェーンを用いることによ
り、マルチストーリー展開の可能なドラマを記録するこ
とができる。
【0318】たとえば、出演者が主役A、準主役Bおよ
び脇役Cの三人ドラマにおいて、エントリーPGC#1
の終了時点で、ユーザ(視聴者)は、Aの視点からみた
第1ストーリ展開のPGC#2、Bの視点からみた第2
ストーリ展開のPGC#3、あるいはCの視点からみた
第3ストーリ展開のPGC#3のうちいずれか好むもの
を選択できる。
【0319】また、図68に示すように、幾つかのプロ
グラムチェーンPGCに、パートオブタイトル(チャプ
ター)の先頭アドレスを示すマークPTTを予め付けて
おくことができる。そしてこのマークPTTを飛び先の
目印(飛び先アドレス)とすることにより、パートオブ
タイトル(PTT)単位で再生の切替先が決まるストー
リ切替を行なうこともできる。
【0320】なお、選択されたストーリ内部(選択され
たプログラムチェーンPGCの再生中)でマルチアング
ル機能を利用することは可能である。すなわち、マルチ
アングル再生は、図68のいずれのプログラムチェーン
内においても可能となっている。(各プログラムチェー
ン内部にマルチアングル再生可能なアングルブロックを
挿入するかどうかは、ソフトウエアのプロバイダが決め
る。) また、マルチストーリのユーザ選択時(たとえば図68
のPGC#1終了後にメニューを用いてPGC#2〜P
GC#4のいずれかが選択されるとき)に、ユーザ選択
可能なプログラムチェーンとユーザ選択不可能なプログ
ラムチェーンを特定することもできる。具体的にいえ
ば、図68のPGC#2(第1のストーリ)およびPG
C#3(第2のストーリ)を選択するユーザ操作は許可
し(対応ユーザ操作UOPの中身がビット0)、PGC
#4を選択するユーザ操作は禁止(対応UOPの中身が
ビット1)することができる。もちろん、記録されたマ
ルチストーリのPGC全てをユーザ選択可能とすること
はできる。
【0321】図69は、図3のビデオタイトルセットV
TSからナビゲーションコマンド(リンク命令群、ジャ
ンプ命令群等)およびナビゲーションパラメータ(一般
パラメータ、システムパラメータ)に至るまでの階層パ
スを説明する図である。
【0322】図3を参照して既に説明したように、DV
Dディスク10のビデオ領域はビデオマネージャVMG
および1以上のビデオタイトルセットVTSを含んでい
る。各ビデオタイトルセットVTSはビデオタイトルセ
ット情報VTSIおよび1以上のビデオオブジェクトセ
ットVOBSを含んでいる。
【0323】ビデオタイトルセット情報VTSIはプロ
グラムチェーン情報テーブルPGCITを含む(図38
の943)。プログラムチェーン情報テーブルPGCI
Tはプログラムチェーン情報PGCIを含む(図2
5)。プログラムチェーン情報PGCIはプログラムチ
ェーンコマンドテーブルPGC_CMDTを含む(図7
0)。プログラムチェーンコマンドテーブルPGC_C
MDTはポストコマンドPOST_CMDを含む(図7
1)。
【0324】ポストコマンドPOST_CMDはナビゲ
ーションコマンドNV_CMD(図73)の一部を構成
する。ナビゲーションコマンドNV_CMDを用いてシ
ステムパラメータSPRMの値を設定することにより、
DVDディスク10のプロバイダはその再生装置を制御
できる。この再生装置の動作の仕方は一般パラメータG
PRMにユーザ操作の履歴を記憶することにより制御で
きる。これらのパラメータGPRMおよびSPRMはナ
ビゲーションパラメータを構成する。このナビゲーショ
ンパラメータは上記ナビゲーションコマンドNV_CM
Dによりアクセスできるパラメータである。
【0325】前記ビデオオブジェクトセットVOBSは
ナビゲーションパックNV_PCKを含む(図13の8
6)。ナビゲーションパックNV_PCKは再生制御情
報PCIを含む(図17)。再生制御情報PCIはハイ
ライト情報HLIを含む(図18)。ハイライト情報H
LIは図示しないボタン情報テーブルBTNITを含
み、このBTNITはボタンコマンドBTN_CMDを
含む(図72)。
【0326】ボタンコマンドBTN_CMDは、ポスト
コマンドPOST_CMDと同様、ナビゲーションコマ
ンドNV_CMD(図101)の一部を構成する。ナビ
ゲーションコマンドNV_CMDを用いてシステムパラ
メータSPRMの値を設定することにより、DVDディ
スク10のプロバイダはその再生装置を制御できる。こ
の再生装置の動作の仕方は一般パラメータGPRMにユ
ーザ操作の履歴を記憶することにより制御できる。
【0327】図70は、図29に示すPGCI_GI中
のプログラムチェーンコマンドテーブル開始アドレスP
GC_CMDT_SAで指定されたPGCコマンドテー
ブルPGC_CMDTの内容を説明する図である。この
コマンドテーブルPGC_CMDTは、プログラムチェ
ーンコマンドテーブル情報PGC_CMDTIと、1以
上のプリコマンドPRE_CMD#iと、1以上のポス
トコマンドPOST_CMD#jと、1以上のセルコマ
ンドC_CMD#kを含んでいる。ここで、各ポストコ
マンドPOST_CMD#jは、図71に示すように8
バイトで記述された、ナビゲーションコマンドの一種で
ある。
【0328】図71は、図70のPGCコマンドテーブ
ルPGC_CMDT内のポストコマンドPOST_CM
Dの構成を例示している。
【0329】また、図72は、図70のPGCコマンド
テーブルPGC_CMDT内のボタンコマンドBTN_
CMDの構成を例示している。このボタンコマンドBT
N_CMDは、図18の再生制御情報PCI内のハイラ
イト情報HLIに含まれている。
【0330】図70のプリコマンドPRE_CMD、ポ
ストコマンドPOST_CMD、セルコマンドC_CM
D、あるいは図72のボタンコマンドBTN_CMD
は、ナビゲーションコマンドを構成する。
【0331】図73は、上記ナビゲーションコマンド
(NV_CMD)の構成を説明する図である。このナビ
ゲーションコマンドは、ナビゲーションコマンドの実行
順序を変更するGoTo命令群と、現ドメイン内で指定
された再生を開始するLink命令群と、指定されたド
メイン内で指定された再生を開始するJump命令群
と、指定された値を比較するCompare命令群と、
ナビゲーションパラメータを設定するSetSyste
m命令群と、一般パラメータGPRMの値を計算するS
et命令群を含んでいる。
【0332】図74は、図73のナビゲーションコマン
ドに含まれるナビゲーションパラメータ設定(SetSyste
m)命令群の内容を説明する図である。このナビゲーシ
ョンパラメータ設定命令群は、ストリーム番号を所定の
システムパラメータSPRMに設定するコマンドSet
STNと、ナビゲーションタイマ条件を特定のシステム
パラメータSPRMに設定するコマンドSetNVTM
Rと、選択状態用ハイライトボタン番号を特定のシステ
ムパラメータSPRMに設定するコマンドSetHL_
BTNNと、カラオケ用プレーヤのオーディオミキシン
グモードを特定のシステムパラメータSPRMに設定す
るコマンドSetAMXMDと、一般パラメータのモー
ドおよびその値を特定の一般パラメータGPRMに設定
するコマンドSetGPRMMDを含んでいる。
【0333】図75は、図11のタイトル再生タイプT
T_PB_TYでのユーザ操作制御(UOP0、UOP
1)、図20のユーザ操作制御VOBU_UOP_CT
Lでのユーザ操作制御(UOP0〜UOP24)および
図30のユーザ操作制御PGC_UOP_CTLでのユ
ーザ操作制御(UOP0〜UOP24)それぞれの制御
ビット(UOP0〜UOP24)と、それらに対応する
ユーザ機能との関係を説明する図である。
【0334】図75に例示される24種のUOPのう
ち、UOP0はユーザによる時間再生および時間検索の
禁止/許可を指定するもので、TT_PB_TYまたは
PGC_UOP_CTLに含まれる。
【0335】UOP1はユーザによるパートオブタイト
ル再生およびパートオブタイトル検索の禁止/許可を指
定するもので、TT_PB_TYまたはPGC_UOP
_CTLに含まれる。
【0336】UOP2はユーザによるタイトル再生の禁
止/許可を指定するもので、PGC_UOP_CTLに
含まれる。
【0337】UOP3はユーザによる再生停止の禁止/
許可を指定するもので、PGC_UOP_CTLに含ま
れる。
【0338】UOP4はユーザによる各種GoUp操作
(タイトルドメイン中の数値、メニュー空間中の数値、
あるいはプログラムチェーン番号の数値がFFFFhで
あるときに、それらの数値等を増加させる操作)の禁止
/許可を指定するもので、VOBU_UOP_CTLに
含まれる。
【0339】UOP5はユーザによる時間検索またはパ
ートオブタイトル検索の禁止/許可を指定するもので、
PGC_UOP_CTLまたはVOBU_UOP_CT
Lに含まれる。
【0340】UOP6はユーザによる前(先行)プログ
ラム検索または先頭プログラム検索の禁止/許可を指定
するもので、PGC_UOP_CTLまたはVOBU_
UOP_CTLに含まれる。
【0341】UOP7はユーザによる次(後続)プログ
ラム検索の禁止/許可を指定するもので、PGC_UO
P_CTLまたはVOBU_UOP_CTLに含まれ
る。
【0342】UOP8はユーザによる前方スキャン(早
送り)の禁止/許可を指定するもので、PGC_UOP
_CTLまたはVOBU_UOP_CTLに含まれる。
【0343】UOP9はユーザによる後方スキャン(早
戻し)の禁止/許可を指定するもので、PGC_UOP
_CTLまたはVOBU_UOP_CTLに含まれる。
【0344】UOP10はユーザによるタイトルメニュ
ー(図49参照)呼出の禁止/許可を指定するもので、
PGC_UOP_CTLまたはVOBU_UOP_CT
Lに含まれる。
【0345】UOP11はユーザによるルートメニュー
(図49参照)呼出の禁止/許可を指定するもので、P
GC_UOP_CTLまたはVOBU_UOP_CTL
に含まれる。
【0346】UOP12はユーザによる副映像メニュー
(図49参照)呼出の禁止/許可を指定するもので、P
GC_UOP_CTLまたはVOBU_UOP_CTL
に含まれる。
【0347】UOP13はユーザによるオーディオ(音
声)メニュー(図49参照)呼出の禁止/許可を指定す
るもので、PGC_UOP_CTLまたはVOBU_U
OP_CTLに含まれる。
【0348】UOP14はユーザによるアングルメニュ
ー(図49参照)呼出の禁止/許可を指定するもので、
PGC_UOP_CTLまたはVOBU_UOP_CT
Lに含まれる。
【0349】UOP15はユーザによるパートオブタイ
トル(チャプター)メニュー(図49参照)呼出の禁止
/許可を指定するもので、PGC_UOP_CTLまた
はVOBU_UOP_CTLに含まれる。
【0350】UOP16はユーザによるレジューム操作
の禁止/許可を指定するもので、PGC_UOP_CT
LまたはVOBU_UOP_CTLに含まれる。
【0351】UOP17はユーザによる各種ボタン操作
(上位ボタン選択、下位ボタン選択、左ボタン選択、右
ボタン選択、ボタン決定、またはボタン選択・決定)の
禁止/許可を指定するもので、PGC_UOP_CTL
に含まれる。
【0352】UOP18はユーザによるスチル(静止
画)オフ操作の禁止/許可を指定するもので、PGC_
UOP_CTLまたはVOBU_UOP_CTLに含ま
れる。
【0353】UOP19はユーザによるポーズ(一時停
止)オン操作の禁止/許可を指定するもので、PGC_
UOP_CTLまたはVOBU_UOP_CTLに含ま
れる。なお、UOP19はポーズオフまたはメニュー言
語選択のユーザ操作の禁止/許可を指定することに用い
られる可能性もある。
【0354】UOP20はユーザによる音声ストリーム
変更操作の禁止/許可を指定するもので、PGC_UO
P_CTLまたはVOBU_UOP_CTLに含まれ
る。
【0355】UOP21はユーザによる副映像ストリー
ム変更操作の禁止/許可を指定するもので、PGC_U
OP_CTLまたはVOBU_UOP_CTLに含まれ
る。
【0356】UOP22はユーザによるアングル変更操
作の禁止/許可を指定するもので、PGC_UOP_C
TLまたはVOBU_UOP_CTLに含まれる。な
お、UOP22はパレンタルレベル選択またはパレンタ
ル適用国選択のユーザ操作の禁止/許可を指定すること
に用いられる可能性もある。
【0357】UOP23はユーザによるカラオケ音声再
生モード変更操作の禁止/許可を指定するもので、PG
C_UOP_CTLまたはVOBU_UOP_CTLに
含まれる。
【0358】UOP24はユーザによるビデオ再生モー
ド変更操作の禁止/許可を指定するもので、PGC_U
OP_CTLまたはVOBU_UOP_CTLに含まれ
る。
【0359】図75に示したUOP0〜UOP24を適
宜使用することにより、DVDディスク10のプロバイ
ダは、特定のビデオ再生時点(あるいは特定のユーザ選
択時点)において特定のユーザ操作を禁止しあるいは許
可できる。たとえば、コマーシャル入りビデオ作品を収
録したDVDディスクのプロバイダは、所定のコマーシ
ャルの全編再生が完了してからでないとビデオ作品本体
の再生に入れないように各種UOPのフラグビットを設
定できる。
【0360】図76は、この発明の一実施の形態に係る
光ディスク再生装置の概略構成を説明するブロック図で
ある。
【0361】図3に示すような構造のデータが記録され
た光ディスク(DVDビデオROMディスク)10が再
生装置本体(DVDプレーヤ)の図示しないディスクト
レイにセットされユーザにより再生スタートキーがオン
される(ユーザ操作の1つ)と、ディスク10はディス
クドライブ30にローディングされる。このようなユー
ザ操作は、バックライト付の操作キーパネル4またはリ
モートコントローラ送受部4Aを介して赤外線通信され
るリモートコントローラ5により、行われる。
【0362】図76の光ディスク再生装置において、光
ディスク10がローディングされると、MPU50はメ
モリ56から初期動作プログラムを読み出し、ディスク
ドライブ30を作動させる。すると、ディスクドライブ
30は、光ディスク10のリードインエリア27から読
出動作を開始する。この読出動作によって、リードイン
エリア27に続くボリュームおよびファイル構造領域7
0(図3)の情報が読み出される。この領域70のボリ
ュームおよびファイル構造は、所定の規格(UDFブリ
ッジ等)に準拠して規定されている。
【0363】MPU50は、ディスクドライブ30にセ
ットされた光ディスク10の所定位置に記録されている
ボリュームおよびファイル構造領域70を読み出すため
に、ディスクドライブ30にリード命令を与え、ボリュ
ームおよびファイル構造領域70の内容を読み出し、シ
ステムプロセサ54を介して、メモリ56に一旦格納す
る。
【0364】続いて、MPU50は、メモリ56に格納
されたパステーブルおよびディレクトリレコード(光デ
ィスク10から読み取ったもの)を用いて、メモリ56
に格納されたデータから、ディスク10上の各ファイル
の記録位置、記録容量、サイズ等の情報およびその他管
理に必要な情報(管理情報)を抜き出し、抜き出した情
報をメモリ56の所定の場所に転送し、そこに保存す
る。
【0365】次に、MPU50は、メモリ56から各フ
ァイルの記録位置および記録容量等の情報を参照して、
ファイル番号0番から始まる複数ファイルからなるビデ
オマネージャーVMG(図6)を獲得する。
【0366】すなわち、MPU50は、メモリ56から
獲得した各ファイルの記録位置および記録容量等の情報
を参照してディスクドライブ30に対してリード命令を
与え、ルートディレクトリ上に存在するビデオマネージ
ャーVMGを構成する複数ファイルの位置およびサイズ
を獲得し、このビデオマネージャーVMGを読み出す。
こうして読み出されたビデオマネージャVMGは、シス
テムプロセサ54を介してメモリ56に転送され、メモ
リ56内の所定の場所に格納される。
【0367】図76の構成において、再生時のデータ処
理は、以下のようになる。
【0368】まず、ユーザ操作によって再生開始命令を
受けると、MPU50は、ディスクドライブ30からデ
ィスク10の管理領域を読み込み、再生するアドレスを
決定する。次に、MPU50は、ディスクドライブ30
に先ほど決定された再生データのアドレスおよびリード
命令を送る。
【0369】ディスクドライブ30は、送られてきた命
令に従って、ディスク10よりセクタデータを読み出し
システムプロセサ54に転送する。システムプロセサ5
4では、転送されてきたデータのエラー訂正が行われ、
データ切分部54Aにてデータ種類(ビデオデータ、副
映像データ、オーディオデータ)毎に切り分けられる。
切り分けられたデータは、ビデオパケット(Vパケッ
ト)、副映像パケット(SPパケット)およびオーディ
オパケット(Aパケット)の形で、それぞれ、MPEG
デコーダ58、副映像デコーダ62およびオーディオデ
コーダ60に転送される。その他のパケット(図13の
ナビゲーションパック86等)は、後にMPU50が処
理するために、メモリ56に転送される。
【0370】上記各パケットデータ(Vパケット、SP
パケット、Aパケット)は、その転送開始時に、プレゼ
ンテーションタイムスタンプPTSを図示しないシステ
ムタイムカウンタSTCにロードする。その後、の各デ
コーダ(58〜62)は、パケットデータ内のPTSの
値に同期して(PTSとSTCの値を比較しながら)再
生処理を行なう。そして、ビデオプロセサ59を介しT
Vモニタ6に字幕付き動画等を送ってビデオ再生を行な
い、かつ、D/AコンバータDAC61を介しAパック
のデジタルデータをアナログ音声信号に変換してから外
部アンプおよびスピーカ8に送って、オーディオ再生を
行なう。
【0371】なお、MPU50は、種々なオンスクリー
ンディスプレイ(OSD)データをビデオプロセサ59
に送り、そこでビデオデータにOSD画像をスーパーイ
ンポーズして、適宜OSD表示を行えるようになってい
る。
【0372】図77は、図76の再生装置(DVDプレ
ーヤ)に用いられるリモートコントローラ5の内部構成
を説明する図である。このリモートコントローラ5は、
図76のリモートコントローラ送受部4Aを介してMP
U50から送られてくる情報(UOP情報等)を受信し
て自身のMPU5Bに送るリモートコントローラ送受部
5Aと、リモートコントローラ送受部5Aで受信された
MPU50からの情報に基づき特定のリモートコントロ
ーラ操作キーを目立たせる操作キー照明信号を発生する
MPU5Bと、MPU5Bからの操作キー照明信号を電
流信号に変換するLEDドライバ5Cと、LEDドライ
バ5Cからの電流信号により操作キーアレイ5Dの特定
キーを背面から選択的に照明する複数の発光ダイオード
LEDとを備えている。
【0373】なお、リモートコントローラ5のMPU5
Bは、ユーザによるリモートコントローラ・キーボタン
のオン・オフ状態(ユーザ操作情報)をリモートコント
ローラ送受部5Aおよび4Aを介して再生装置側のMP
U50に転送する機能や、再生装置本体のMPU50か
らの情報に基づきリモートコントローラ5のどの操作キ
ーを選択的に照明するかを自動判定するプログラムを内
蔵している。
【0374】図78は、図76の再生装置(DVDプレ
ーヤ)あるいは図示しない他の記録再生装置(DVDビ
デオレコーダ)に用いられるリモートコントローラの一
例を示す。図76の操作キーパネル4でも基本的な操作
は可能であるが、DVDの特徴を生かした各種操作はリ
モートコントローラ5で行なうようになっている。
【0375】以下、図78のリモートコントローラ5の
各キーの機能(あるいは使い方)を説明する。
【0376】[電源キー(POWER)5aの機能] <1>装置本体の交流電源回路の二次側をオン/オフす
る。
【0377】<2>装置内部にディスクがセットされた
状態で電源キーが押されたときは、ディスクの種類(D
VDビデオROM、DVDーRAM/DVDーRW、D
VD−RあるいはCD)を判別して表示する。そのディ
スクが再生不能ディスクである場合はその旨を表示す
る。
【0378】<3>装置内部にセットされたディスクが
ファーストプレイプログラムチェーン(オートスタート
コード)を含む場合に電源キーが押されると、このプロ
グラムチェーンの再生が自動的に開始される。
【0379】<4>電源オンかつトレイオープン状態で
電源キーが押されたときは、トレイクローズ後に電源オ
フとなる。
【0380】[オープン/クローズキー(OPEN/CLOSE)
5gの機能] <5>ディスクトレイをオープンまたはクローズする。
ディスク再生中にオープン/クローズキーが押される
と、それまでの装置動作が終了し、ディスクトレイがオ
ープンする。録画中はこのキー5gの操作は無効とされ
る。
【0381】<6>電源オフかつトレイクローズ状態で
オープン/クローズキーが押されると、電源がオンしデ
ィスクトレイがオープンする。
【0382】<7>ディスクトレイオープン状態でオー
プン/クローズキーが押されると、ディスクトレイが装
置本体に引き込まれる。このときトレイにディスクがセ
ットされておれば、その管理情報が読み取られ、セット
されたディスクの種類(DVDあるいはCD等)が表示
される。そのディスクが再生不能ディスクである場合は
その旨が表示される。
【0383】<8>ディスクトレイオープン状態でオー
プン/クローズキーが押されると、ディスクトレイが装
置本体に引き込まれる。このときトレイにディスクがセ
ットされていなければ、たとえば”NO DISK”と
いう文字が操作キーパネル4の表示部またはモニタTV
に表示される(オンスクリーンディスプレイOSD)。
【0384】<9>オープン/クローズキーのオンによ
り装置本体に引き込まれたディスクがファーストプレイ
プログラムチェーン(オートスタートコード)を含む場
合は、このプログラムチェーンの再生が自動的に開始さ
れる。
【0385】[停止キー(STOP)5eの機能] <10>ディスク再生中または録画中に押されると、再
生または録画を停止させる。停止中に押されると、それ
まで再生または録画していたタイトル番号(あるいはデ
フォルト設定のタイトル番号)が表示される。
【0386】[再生キー(PLAY)5cの機能] <11>ディスクトレイにディスクがセットされている
状態で押されると、その時点での設定条件(デフォルト
設定、またはユーザが設定した画面のアスペクト比、音
声言語、字幕言語等)でディスクの再生が開始する。
【0387】<12>ディスクトレイオープン状態でデ
ィスクをトレイ上にセットしてから再生キーを押した場
合は、トレイを装置本体に引き込み、DVDディスクに
記録されているデフォルトタイトル(またはタイトル制
作者が指定したタイトル)から再生を開始する。ただし
ディスクがファーストプレイプログラムチェーン(オー
トスタートコード)を含む場合は、それを実行する。
【0388】<13>ディスクの記録情報で特に指定し
ていない限り、タイトルが終わるまで再生すると、再生
動作は終了する。
【0389】<14>メモリ設定画面表示中において設
定画面にチャプターおよびタイトル番号が設定されてい
る状態で押されると、設定されたチャプターおよびタイ
トル番号の所からメモリ再生を開始する。
【0390】<15>ランダムモードが設定されている
ときに押されると、トレイにセットされているディスク
の内容をランダム再生する。
【0391】<16>再生中にディスクのセル再生モー
ドがVOBUスチルになった場合は、VOBUの最後ま
で再生後、それまでの再生動作が解除され静止画再生状
態となる。
【0392】[一時停止キー(PAUSE)5dの機能] <17>あるタイトル内のプログラムチェーン再生中に
押されると、現再生中のプログラムチェーンのビデオフ
レームで静止画となる。この状態でさらに一時停止キー
を押すと、次のフレームの静止画に切り替わる。以下同
様に、一時停止キーを押す度に時間進行方向にフレーム
が切り替わり、このキーを押した回数分のコマ送りが行
われる。
【0393】<18>上記静止画またはコマ送り再生中
は、副映像は再生するが、音声は再生しないようにでき
る。
【0394】<19>この静止画/コマ送りは現再生中
のプログラムチェーン内でのみ可能であり、タイトル内
の最終フレームまでコマ送りされたあとは、このキー操
作は無効となる。
【0395】<20>セル再生モードでVOBUスチル
となっている場合、スチルセルの最終セルでは、このキ
ー操作は無効となる。
【0396】<21>このキー操作による静止画状態で
再生キーを押すと、通常再生に戻る。
【0397】[スキップキー(SKIP/右向き縦棒付2段
三角マーク)5fの機能その1;1シーケンシャルプロ
グラムチェーンタイトルの場合] <22>再生中に押されると、現再生中のタイトル内の
次のチャプター(またはプログラム)をサーチしそれを
再生する。次のチャプターがない場合は、このキー操作
は無効となる。チャプターサーチ中は、操作キーパネル
4の蛍光管表示部(またはOSD)のサーチ先チャプタ
ー番号を点滅させてサーチ中であることをユーザに通知
できる。
【0398】<23>停止中に押すと現チャプターの次
のチャプターが選択される。ここで再生キーをオンする
と、選択されたチャプターがサーチされ再生される。
【0399】なお、停止中では、2つのタイトルに跨っ
たチャプター(またはプログラム)のスキップができ
る。たとえばタイトル1の最終チャプター番号が表示さ
れているとき、さらにこのスキップキーを押すと、タイ
トル2の初めのチャプター番号が選択される。ここで再
生キーをオンすると、選択されたチャプター(タイトル
2のチャプター1)がサーチされ再生される。
【0400】<24>停止状態で所定時間以上押し続け
られると、一定の速度でチャプター番号が1づつ繰り上
がる(次のタイトルがあるときは現タイトルから次タイ
トルへ跨ったチャプター番号の連続変更を可能にでき
る)。押し続けているこのスキップキーを離したあと再
生キーを押すと、そのときのタイトルのチャプターがサ
ーチされ再生される。
【0401】[スキップキー(SKIP/右向き縦棒付2段
三角マーク)5fの機能その2;ランダムプログラムチ
ェーンタイトルの場合] <25>再生中に押すと、現再生中のタイトル内のチャ
プターの次にランダム選択されたチャプター(またはプ
ログラム)をサーチしそれを再生する。ただしランダム
再生ループの回数が最後であってタイトル内に次のプロ
グラムチェーンがない場合は、このキー操作は無効とな
る。
【0402】<26>静止画再生中に押された場合は、
選択されたチャプター(またはプログラム)をサーチし
その先頭で静止画再生となる。ただしセル再生モードで
スチルとなっていた場合、選択されたチャプターをサー
チしその先頭のスチルが再生される。
【0403】<27>メモリ設定画面で設定されている
チャプター番号(プログラム番号)およびタイトル番号
の選択(数字のインクリメントあるいはカーソルの前方
移動等)に使用できる。
【0404】<28>メニューの頁送りに使用できる。
【0405】[スキップキー(SKIP/左向き縦棒付2段
三角マーク)5fの機能その1;1シーケンシャルプロ
グラムチェーンタイトルの場合] <29>再生中に押されると、現再生中のチャプター
(またはプログラム)の先頭をサーチしそれを再生す
る。さらに連続して押すとチャプター番号1までチャプ
ター番号が1づつ繰り下がる。
【0406】<30>停止中に押すと現チャプターの1
つ前のチャプターが選択される。ここで再生キーをオン
すると、選択されたチャプターがサーチされ再生され
る。
【0407】なお、停止中では、2つのタイトルに跨っ
たチャプター(またはプログラム)のスキップができ
る。たとえばタイトル3のチャプター番号1が表示され
ているとき、さらにこのスキップキーを押すと、タイト
ル2の最後のチャプター番号Xが選択される。ここで再
生キーをオンすると、選択されたチャプター(タイトル
2のチャプターX)がサーチされ再生される。
【0408】このタイトルを跨ったチャプター繰り下が
りスキップは、タイトル1のチャプター1になるまで実
行できる。
【0409】<31>停止状態で所定時間以上押し続け
られると、一定の速度でチャプター番号が1づつ繰り下
がる(タイトル1のチャプター1になるまで)。押し続
けているこのスキップキーを離したあと再生キーを押す
と、そのときのタイトルのチャプターがサーチされ再生
される。
【0410】[スキップキー(SKIP/左向き縦棒付2段
三角マーク)5fの機能その2;ランダムプログラムチ
ェーンタイトルの場合] <32>再生中に押すと、現再生中のタイトル内のチャ
プター(またはプログラム)の先頭をサーチしそれを再
生する。ただし、連続して押してもサーチ先は現再生中
のチャプター(プログラム)の先頭となるようにでき
る。
【0411】<33>静止画再生中に押された場合は、
現再生中のチャプター(またはプログラム)の先頭サー
チしそこで静止画再生となる。セル再生モードでスチル
となっていた場合、現再生中のチャプターをサーチしそ
の先頭のスチルが再生される。
【0412】<34>メモリ設定画面で設定されている
チャプター番号(プログラム番号)およびタイトル番号
の選択(数字のデクリメントあるいはカーソルの後方移
動等)に使用できる。
【0413】<35>メニューの頁戻しに使用できる。
【0414】[メニューキー(MENU)5nの機能] <36>ディスクがトレイにセットされている場合は、
ディスクに記録されている現在選択中のビデオタイトル
セット内のルートメニューを再生表示する。ディスクが
セットされていない場合はエラー(または警告)表示を
行なう(OSD)。
【0415】<37>現在選択中のビデオタイトルセッ
ト内にルートメニューがない場合は、エラー(または警
告)表示を行なう。
【0416】<38>通常再生中にこのメニューキーを
押してメニューを再生した後メニュー操作によってメニ
ューから抜け出すと、メニュー再生前に再生していた箇
所またはメニューで指定された箇所から再生が再開され
る。
【0417】<39>ルートメニュー表示中に押した場
合は、ルートメニュー表示前の状態に戻る。
【0418】なお、DVDビデオRAMの場合は、ユー
ザメニューが使用される。つまり、ルートメニューがデ
ィスクにないがユーザメニューがある場合は、メニュー
キーの操作により、ユーザメニューが使用される。
【0419】[タイトルキー(TITLE)5pの機能] <40>ディスクがトレイにセットされており、かつデ
ィスクにタイトルメニューが記録されている場合は、タ
イトルメニューを表示する。ディスクがセットされてい
ない場合は、エラー(または警告)表示を行なう(OS
D)。
【0420】<41>トレイにセットされたディスクに
タイトルメニューが記録されてない場合は、ディスク再
生中(あるいは停止中)に以下の動作ができる。
【0421】すなわち、タイトルキーを押すと画面の一
部(たとえば左上コーナー)にタイトル番号およびチャ
プター番号が表示される。後述するクリアキーが押され
るかタイトルキーがもう一度押されるかその後のキー操
作がないまま所定時間(たとえば3秒)が経過すると、
画面からタイトル番号およびチャプター番号が消去され
る。
【0422】画面にタイトル番号(たとえば「1」)お
よびチャプター番号(たとえば「1」)が表示されてい
る状態でテンキーから所望のタイトル番号(たとえば
「2」)が入力されると、上記の例でいえば、画面表示
は「タイトル番号:2」および「チャプター番号:1」
となる。この状態で再生キーを押すかあるいは所定時間
(たとえば2秒)放置すると、タイトル2のチャプター
1から再生が開始される。
【0423】この場合、タイトルおよびチャプターのサ
ーチ中は、操作キーパネル4の表示部のサーチ先タイト
ル番号およびチャプター番号を点滅させてサーチ中であ
ることをユーザに通知できる。
【0424】<42>通常再生中にタイトルキーを押し
てタイトルメニュー再生になった後、タイトルの選択が
確定しないうちに再びタイトルキーを押したときは、タ
イトルメニュー再生前に再生していた箇所から再生を再
開する。
【0425】[セレクトキー/カーソルキー(上向き・
下向きの三角マーク対)5qの機能] <43>ディスクメニュー(タイトルキーまたはメニュ
ーキーで呼び出すメニュー)内の項目選択、およびセッ
トアップメニュー内の項目選択に使用する。たとえば上
記セレクトキー/カーソルキーの上向きまたは下向き三
角マークを押してある項目を選択した場合において、そ
の項目がさらに幾つかの選択枝を含んでいるときに、そ
の選択枝を選ぶのにこのセレクトキー/カーソルキーの
左向きまたは右向き三角マークを使用できる。
【0426】<44>オーディオストリーム、副映像ス
トリーム、またはアングルのいずれかの設定値表示中に
押す場合において、このセレクトキーの上向き三角マー
クを押すと次のストリームあるいはアングルに切り替わ
り、下向き三角マークを押すと1つ前のストリームある
いはアングルに切り替わる。
【0427】<45>キャラクタジェネレータによるタ
イトル番号表示中に押す場合において、このセレクトキ
ーの上向き三角マークを押すと次のタイトルに切り替わ
り、下向き三角マークを押すと1つ前のスタイトルに切
り替わる。
【0428】[終了キー(END)5endの機能] <46>ユーザ選択設定の処理の終了を装置に通知する
とき(再生可能アングルの設定等の処理ループを抜ける
とき)に使用する。
【0429】マルチアングルの選択メニュー画面(図示
せず)表示中に、所望のアングルを選択するカーソル操
作には、前記セレクトキー/カーソルキー5qあるいは
後述するテンキー5tを利用することができる。(図示
はしないがマウス操作あるいはタッチパネル操作も実現
可能。) [確定キー(ENTER)5sの機能] <47>ディスクメニュー内あるいはセットアップメニ
ュー内で選択された項目を確定するときに使用する。
【0430】<48>メモリ画面においてタイトル番号
およびチャプター番号を確定するときにも使用できる。
【0431】[リターンキー(RETURN)5rの機能] <49>タイトル制作者(ソフトウエアのプロバイダ)
が予め設定したディスク上のアドレスへのサーチを行な
うときに使用する。具体的には、メニューからの抜け出
しあるいは再生開始(再開)点への戻り(リターン)動
作を指示するときに押される。あるいは、マルチストー
リの内の1つを再生している間にユーザ選択可能なマル
チストーリの選択分岐点に戻る動作を指示するときにも
使用できる。
【0432】[オーディオキー(AUDIO)5audの機
能その1;再生中の場合] <50>再生中にオーディオキーを押すと、(ディスク
に収録されたオーディオストリーム情報を調べてから)
キャラクタジェネレータを用いて、現再生中のオーディ
オストリームの言語名(オーディオストリームの種別が
音楽等でなく言語であるとき)を再生画面上に所定時間
(たとえば3秒)表示する(OSD)。この表示中にさ
らにオーディオキーを押すと、次のオーディオストリー
ム番号の音声が再生されるようになる。このオーディオ
キー操作を繰り返すと、そのタイトルに記録されている
オーディオストリームの音声(種々な言語)が順次サイ
クリックに再生される。
【0433】<51>オーディオストリーム設定値の画
面表示中に前記セレクトキー/カーソルキー5qを押す
ことにより、現在設定されているオーディオストリーム
の次のオーディオストリームまたは1つ前のオーディオ
ストリームに切り替えることができる。すると、切り替
えられたオーディオストリームの内容が再生される。
【0434】<52>オーディオストリーム設定値の画
面表示中にテンキーを押すと、テンキー入力した番号の
オーディオストリームに切り替えることができる。する
と、切り替えられたオーディオストリームの内容が再生
される。
【0435】<53>オーディオストリーム設定値の画
面表示中にクリアキーを押すと、オーディオストリーム
の設定値表示を画面から消去することができる。
【0436】[オーディオキー(AUDIO)5audの機
能その2;停止中(ブルーバック画面表示中)の場合] <54>停止中にオーディオキーを押すと、(ディスク
に収録されたオーディオストリーム情報を調べてから)
キャラクタジェネレータを用いて、現在選択されている
タイトルに設定されているオーディオストリームの言語
名(オーディオストリームの種別が言語のとき)をブル
ーバック画面上に所定時間(たとえば3秒)表示する。
この表示中にさらにオーディオキーを押すと、次のオー
ディオストリーム番号が設定される。このオーディオキ
ー操作を繰り返すと、そのタイトルに記録されているオ
ーディオストリーム音声が順次サイクリックに設定・表
示される。
【0437】<55>オーディオストリーム設定値のブ
ルーバック画面表示中に前記セレクトキー/カーソルキ
ー5qを押すと、現在設定されているオーディオストリ
ームの次のオーディオストリームまたは1つ前のオーデ
ィオストリームに切り替わる。
【0438】<56>オーディオストリーム設定値のブ
ルーバック画面表示中にテンキーを押すと、テンキー入
力した番号のオーディオストリームに切り替わる。
【0439】<57>オーディオストリーム設定値のブ
ルーバック画面表示中にクリアキーを押すと、オーディ
オストリームの設定値表示が画面から消去される。
【0440】[サブタイトルキー(SUBTITLE)5sbt
の機能その1;再生中の場合] <58>再生中に押すと、(ディスクに収録された副映
像ストリーム情報を調べてから)キャラクタジェネレー
タを用いて、現再生中の副映像ストリームの言語名(副
映像ストリームの種別が言語の場合)を再生画面上に所
定時間(たとえば3秒)表示する(OSD)。この表示
中にさらにサブタイトルキーを押すと、次のストリーム
番号の副映像が再生されるようになる。このサブタイト
ルキー操作を繰り返すと、そのタイトルに記録されてい
る副映像ストリームが順次サイクリックに再生される。
【0441】<59>副映像ストリーム設定値の画面表
示中に前記セレクトキー/カーソルキー5qを押すこと
により、現在設定されている副映像ストリームの次の副
映像ストリームまたは1つ前の副映像ストリームに切り
替えることができる。すると、切り替えられた副映像ス
トリームの内容が再生される。
【0442】<60>副映像ストリーム設定値の画面表
示中にテンキーを押すと、テンキー入力した番号の副映
像ストリームに切り替えることができる。すると、切り
替えられた副映像ストリームの内容が再生される。
【0443】<61>副映像ストリーム設定値の画面表
示中にクリアキーを押すと、副映像ストリームの設定値
表示を画面から消去することができる。
【0444】[サブタイトルキー(SUBTITLE)5sbt
の機能その2;停止中(ブルーバック画面表示中)の場
合] <62>停止中にサブタイトルキーを押すと、(ディス
クに収録された副映像ストリーム情報を調べてから)キ
ャラクタジェネレータを用いて、現在選択されているタ
イトルに設定されている副映像ストリームの言語名(副
映像ストリームの種別が言語のとき)をブルーバック画
面上に所定時間(たとえば3秒)表示する。この表示中
にさらにサブタイトルキーを押すと、次の副映像ストリ
ーム番号が設定される。このサブタイトルキー操作を繰
り返すと、そのタイトルに記録されている副映像ストリ
ーム音声が順次サイクリックに設定・表示される。
【0445】<63>副映像ストリーム設定値のブルー
バック画面表示中に前記セレクトキー/カーソルキー5
qを押すと、現在設定されている副映像ストリームの次
の副映像ストリームまたは1つ前の副映像ストリームに
切り替わる。
【0446】<64>副映像ストリーム設定値のブルー
バック画面表示中にテンキーを押すと、テンキー入力し
た番号の副映像ストリームに切り替わる。
【0447】<65>副映像ストリーム設定値のブルー
バック画面表示中にクリアキーを押すと、副映像ストリ
ームの設定値表示が画面から消去される。
【0448】[サブタイトルオン・オフキー(SUBTITLE
ON/OFF)5vの機能] <66>副映像(サブタイトル)の表示をオン・オフす
る。
【0449】<67>ビデオ再生中かつ副映像表示中
(副映像表示オン設定状態)にサブタイトルオン・オフ
キーを押すと、副映像ストリーム番号設定値がオフされ
るとともに、その設定値がキャラクタジェネレータで所
定時間(たとえば3秒)表示(OSD)されたあと、副
映像が画面から消去される。
【0450】<68>ビデオ再生中だが副映像が表示さ
れていないとき(副映像表示オフ設定状態)にサブタイ
トルオン・オフキーを押すと、副映像ストリーム番号設
定値がオンされるとともに、その設定値がキャラクタジ
ェネレータで所定時間(たとえば3秒)表示されたあ
と、オンされた設定ストリーム番号の言語の副映像が再
生される(再生中のディスクに副映像が記録されている
場合)。
【0451】<69>ビデオ再生停止中にサブタイトル
オン・オフキーを押したときは、副映像表示のオン・オ
フ設定のみ実行できる。
【0452】<70>副映像表示オフ設定状態におい
て、再生しているオーディオストリームと同一言語コー
ドの副映像ストリームに強制出画コマンドが含まれてい
たときは、このコマンドに対応する副映像を必ず再生し
画面に出画させる。
【0453】[アングルキー(ANGLE)5angの機
能] <71>マルチアングル情報で構成されるアングルブロ
ックを持つタイトルが選択されており、このアングルブ
ロック(アングル区間)が再生されているときに押す
と、現再生中のアングル番号がキャラクタジェネレータ
により所定時間(たとえば5秒)表示される(OS
D)。このアングル番号表示期間中にもう一度アングル
キーを押すと、次のアングル番号のセルの同一時刻地点
がサーチされそこから再生が開始される。
【0454】たとえば、あるバッターのホームランシー
ンがマルチアングルブロックのアングル番号1(センタ
ー側からピッチャーの背中を見るカメラアングル)で再
生されており、そのアングルブロックセルの再生開始時
刻から5秒後にバットがボールにミートし、さらに3秒
後に打球がライトスタンドに突き刺さるとする。このホ
ームランシーンを別のカメラアングルで見たいと思った
ユーザがアングルキーを押してアングル番号2を押す
と、そのアングルブロックセルの再生開始時刻地点がサ
ーチされ、そこからアングル2(たとえば1塁内野スタ
ンド側からグランド全体を見るカメラアングル)でのホ
ームランシーンの再生が再開されるようになる。
【0455】上記アングル番号表示期間中にさらにアン
グルキーを押すと、記録されているアングル番号が順次
サイクリックに切り替わり、選択後のアングルの再生が
再開される。
【0456】<72>キャラクタジェネレータでアング
ル番号が画面表示されているときは、テンキー操作によ
り所望のアングル番号をダイレクトに選択することもで
きる(再生中のアングルブロックに存在しないアングル
番号がテンキー入力されたときは、そのキー入力は無
効)。あるいは、前記セレクトキー/カーソルキー5q
によりアングル番号を昇降させることもできる。
【0457】<73>マルチアングルブロックのセル内
で静止画再生中にアングル切り替えが行われたときも、
同様な再生時点サーチが行われ、サーチされた別アング
ルの静止画が再生される。
【0458】たとえば、ある自動車の静止画がアングル
番号1(正面から見るカメラアングル)で再生されてい
たとする。この自動車を別のカメラアングルで見たいと
思ったユーザがアングルキーを押してアングル番号2を
押すと、アングル番号2のアングルブロックセルの再生
開始時刻地点がサーチされ、そこからアングル2(たと
えば右側面から見るカメラアングル)での静止画が再生
される。
【0459】上記アングル番号表示期間中にさらにアン
グルキーを押すと、記録されているアングル番号が順次
サイクリックに切り替わり、選択後のアングルの静止画
が再生される。
【0460】<74>マルチアングルブロック以外のセ
ル再生中にアングルキー操作をおこなってもアングル設
定(アングル番号切替)は受け付けないようにできる。
アングル設定(アングル番号切替)は再生中のタイトル
にマルチアングルブロックセルが存在する場合に限り受
け付ける。
【0461】<75>選択されたタイトルにマルチアン
グルブロックセルが存在する場合は、停止中であって
も、アングル設定(アングル番号切替)を受け付けるよ
うにできる。
【0462】[早送り(FWD)キー/早戻し(REV)キー
(左向き・右向きの二重三角マーク)5jの機能] <76>動画再生中または静止画再生中に早送りキーま
たは早戻しキー押すと、通常再生時より早く(たとえば
通常再生時の約2倍)早送りまたは早戻し再生が行われ
る。(動画では動きが倍速になり、静止画ではそのコマ
送り的な切替周期が半分に短縮される。)さらに押し続
けると、通常再生時よりさらに早く(たとえば通常再生
時の約8倍)早送りまたは早戻し再生が行われる。(動
画では動きが8倍速になり、静止画ではそのコマ送り的
な表示切替周期が1/8に短縮される。) なお、早送り・早戻しの場合の主映像ビデオの再生表示
において、2倍速ではMPEGのIピクチャ+Pピクチ
ャを再生し、それ以上の多倍速ではIピクチャを再生す
るように構成できる。
【0463】その際、音声再生については、次のように
することができる。すなわち、2倍速再生の場合では、
音声データを通常再生の倍のクロックでデコードして、
2倍速の音声データをデコードする。また多倍速の場合
は、(あるIピクチャから次のIピクチャまで)ジャン
プした先の音声データを、通常再生で部分的に再生する
ことにより、多倍速時の音声デコードを行なう。
【0464】<77>再生キーを押すと、早送り再生ま
たは早戻し再生は解除され、通常速度の再生に戻る。
【0465】<78>上記早送りキーまたは早戻しキー
による早送りまたは早戻し再生は、そのキー操作をした
時点で再生中のプログラムチェーン内でのみ行われる。
そのプログラムチェーンの最後まで早送りされ、あるい
はそのプログラムチェーンの先頭まで早戻しがなされた
後は、そこで一時停止状態となる。
【0466】<79>上記早送りキーまたは早戻しキー
による早送りまたは早戻し再生中は、音声(オーディオ
ストリーム)およびサブタイトル(副映像ストリーム)
の再生は自動的に禁止できる。
【0467】なお、音声については再生ピッチを早送り
速度に対応して変更しながら再生するようにしてもよ
い。動画がたとえばマラソン競技の記録映画であり、サ
ブタイトルが競技スタートからの時間経過の表示に使わ
れているときは、早送りまたは早戻し再生時にサブタイ
トルを再生するようにしてもよい。
【0468】<80>上記早送りキーまたは早戻しキー
による早送りまたは早戻し再生中にセル再生モードがV
OBUスチルになった場合は、早送りまたは早戻し動作
は解除され、静止画再生に入る。
【0469】上記「セル再生モードがVOBUスチルに
なった場合」とはビデオオブジェクトユニット単位のス
チル(VOBUスチル)のことなので、上記早送りキー
(または早戻しキー)が押されると、次の(または前
の)VOBUを再生しそのVOBUの再生が終了したら
スチルとなる。ただし、VOBU再生中にさらに上記早
送りキー(または早戻しキー)が押されると、そのVO
BUが早送り(または早戻し)され、その後VOBUス
チルとなって停止する。
【0470】[表示キー(DISPLAY)5uの機能] <81>停止中あるいは再生中においてこのキーを押す
と、そのときの各種キー操作内容に対応した表示が(装
置本体の操作キーパネル4の表示部および/またはTV
モニタ6の画面上で)行われる。
【0471】[テンキー([0]〜[9]&[+10])5tの機
能] <82>通常再生中においては、現再生タイトル内のチ
ャプター番号の指定に使用できる。テンキー入力確定
(前記確定キー操作)と同時に指定された番号のチャプ
ターへのサーチ動作に入る(このサーチは後述するタイ
トル番号キーTによっても可能とすることができる)。
存在しないチャプター番号は受け付けない。
【0472】<83>停止中においては、選択されてい
るタイトル内のチャプター番号の指定に使用できる。テ
ンキー入力確定と同時に指定された番号のチャプターへ
のサーチ動作に入る(このサーチはタイトル番号キーT
によっても可能)。存在しないチャプター番号は受け付
けない。
【0473】<84>マルチアングルブロックを含んだ
タイトルを再生中(アングルセル再生中)であって、か
つアングル番号表示中のときは、テンキー入力されたア
ングル番号がダイレクトに選択される。ただし存在しな
いアングル番号の入力は受け付けない。
【0474】<85>ディスクメニュー表示中におい
て、各ディスクメニュー画面中の項目に番号が付されて
いる場合はテンキー入力した番号に対応した項目が選択
され実行される。ただし存在しない項目番号の入力は受
け付けない。
【0475】<86>セットアップメニューからパレン
タルロックの設定を行なう場合において、暗証番号の入
力にテンキーを使用できる。
【0476】[クリアキー(CLEAR)5crの機能] <87>タイトル番号あるいはチャプター番号のキー入
力の取り消しに使用される。
【0477】<88>パレンタルレベル変更のための暗
証番号入力の取り消しに使用される。
【0478】<89>後述するリピートモードの解除に
使用される。
【0479】<90>後述するメモリ設定画面操作時の
入力番号の取り消しに使用される。
【0480】<91>後述するメモリ再生モードの解除
に使用される。
【0481】<92>後述するランダム再生モードの解
除に使用される。
【0482】<93>タイトル、音声(オーディオスト
リーム)、サブタイトル(副映像ストリーム)、アング
ルそれぞれの番号表示の取り消しに使用される。
【0483】[リピートキー(REPEAT)5kの機能] <94>チャプターまたはタイトルのリピート設定に用
いる(ただし1シーケンシャルプログラムチェーンのタ
イトルのみ)。
【0484】<95>このキーを押す毎に、「チャプタ
ーリピート」→「タイトルリピート」→「リピートオ
フ」→「チャプターリピート」といったように、リピー
トモードが順次サイクリックに切り替えられる。
【0485】<96>後述するA−Bリピート動作中に
リピートキーを押すと、A−Bリピート動作を解除し、
チャプターリピートに移るようにできる。
【0486】<97>早送りキー、早戻しキー、あるい
はスキップキーの操作によりリピート区間を外れると、
リピート動作は解除される。
【0487】<98>リピート区間内にマルチアングル
ブロックがある場合、アングルチェンジは可能とする
(リピートモード内でも前記アングルキーが機能す
る)。
【0488】[A−Bリピートキー(A-B REPEAT)5k
の機能] <99>2点間リピート動作の始点と終点を設定するの
に用いる(ただし1シーケンシャルプログラムチェーン
のタイトルのみ)。
【0489】<100>1回目にこのキーを押すことで
始点(A)が設定され、2回目に押すことで終点(B)
が設定される。終点の設定完了と同時に設定された始点
がサーチされ、以降AーB間が繰り返し再生される。
【0490】<101>A−B間リピートは前記クリア
キー操作で解除できる。
【0491】<102>A−B間リピート動作中にA−
B間以外のタイトルまたはチャプターの再生に変更され
たとき、または前記リピートキーが押されたときに、A
−B間リピートが解除されるようにできる。
【0492】<103>早送りキー、早戻しキー、ある
いはスキップキーの操作によりA−Bリピート区間を外
れると、A−B間リピート動作は解除される。
【0493】<104>リピート終点(B)の設定前に
クリアキー、早送りキー、早戻しキー、あるいはスキッ
プキーを押すことにより、A−B間リピート動作を解除
することができる。
【0494】<105>A−B間リピート再生中に終点
(B)に達する前にタイトルが終了した場合は、A−B
間リピート動作は解除される。
【0495】<106>マルチアングルブロック区間内
では、A−B間リピートの始点(A)の設定を無効とす
ることができる。(マルチアングルブロック区間の先頭
をA−B間リピートの始点とすることはできる。たとえ
ばあるマルチアングルブロックのアングル番号1のカメ
ラアングルシーンを、その案ブルブロック内においてA
−B間リピートさせることはできる。) <107>A−B間リピート再生中にマルチアングルブ
ロックが来た場合は、A−B間リピート動作を解除でき
る。
【0496】<108>A−B間リピートキーにより設
定された始点(A)および終点(B)は、設定直後の対
応する画像データ(グループオブピクチャー)の先頭
(スタートアドレス)を指すようになる。
【0497】[メモリキー(MEMORY)5mの機能] <109>トレイが閉じられていてディスクがセットさ
れている場合にこのキーを押すと、メモリ設定画面が表
示される(OSD)。メモリ設定画面表示中にこのキー
を押した場合は、メモリ設定画面表示前の状態に戻る。
【0498】<110>メモリ設定方法は、メモリ設定
画面表示中にメモリ再生させたいタイトルおよびチャプ
ターの番号を前記テンキーおよび後述するタイトル番号
(T)キーにより順次入力して行くことにより行なう。
【0499】<111>前記セレクトキー/カーソルキ
ーで表示画面中のカーソルを移動させ、カーソル位置の
メモリ番号で上記メモリ設定入力を行なうと、そのメモ
リ番号以降のメモリ番号で設定されていたタイトル・チ
ャプター番号は、1つづつ後ろのメモリ番号にずれる。
【0500】たとえば、メモリ番号1およびメモリ番号
2で既に「タイトル1・チャプター3」および「タイト
ル2・チャプター1」が設定されており、メモリ番号3
以降は設定無しであったとする。ここでメモリ番号1に
カーソルを合わせ、「タイトル2・チャプター5」を設
定したとすると、それまでメモリ番号1およびメモリ番
号2に設定されていた内容はメモリ番号2およびメモリ
番号3にシフトする。その結果、メモリ番号1、2およ
び3の設定内容は、それぞれ、「タイトル2・チャプタ
ー5」、「タイトル1・チャプター3」および「タイト
ル2・チャプター1」となる。
【0501】<112>前記セレクトキー/カーソルキ
ーで表示画面中のカーソルを移動させ、カーソル位置の
メモリ番号で前記クリアキー操作を行なうと、そのメモ
リ番号で設定されていた内容はクリアされ、そのメモリ
番号以降のメモリ番号で設定されていた内容が1つ前の
メモリ番号に繰り上がる。
【0502】たとえば、メモリ番号1、メモリ番号2お
よびメモリ番号3に、それぞれ、「タイトル2・チャプ
ター5」、「タイトル1・チャプター3」および「タイ
トル2・チャプター1」が設定されており、メモリ番号
4以降は設定無しであったとする。ここでメモリ番号2
にカーソルを合わせ、クリアキー操作を行なうと、それ
までメモリ番号2に設定されていた内容「タイトル1・
チャプター3」がクリアされ、それまでメモリ番号3に
設定されていた内容がメモリ番号2にシフトし、それま
でメモリ番号4に設定されていた内容(無設定)がメモ
リ番号3にシフトする。その結果、メモリ番号1、2お
よび3の設定内容は、それぞれ、「タイトル2・チャプ
ター5」、「タイトル2・チャプター1」および「無設
定」となる。
【0503】なお、メモリ設定の数(メモリ番号の上
限)に制限を付ける必然性は必ずしも無いが、実際のソ
フトウエアにおける必要性および装置側の物理的なメモ
リ容量の問題から、メモリ設定の最大数は、たとえば3
0程度に選ばれる。(1枚のディスクに99タイトル記
録されているとしても、一般ユーザの立場からいえば、
メモリ設定の最大数は必ずしも99必要とするわけでは
ない。一方業務用の装置では99のタイトルそれぞれの
中の複数チャプターにメモリ設定する要求が出る可能性
があり、その場合はメモリ設定の最大数を99以上にし
てもよい。) <113>メモリ設定画面表示中に前記再生キーを押す
と、メモリ設定登録した順番でメモリ再生が開始され
る。
【0504】たとえば、メモリ番号1、メモリ番号2お
よびメモリ番号3に、それぞれ、「タイトル2・チャプ
ター5」、「タイトル1・チャプター3」および「タイ
トル2・チャプター1」が設定されており、メモリ番号
4以降は無設定であり、その状態でメモリ設定画面表示
中に再生キーが押されると、メモリ再生は次のように行
われる。すなわち、最初に「タイトル2・チャプター
5」が再生され、次に「タイトル1・チャプター3」が
再生され、最後に「タイトル2・チャプター1」が再生
される。「タイトル2・チャプター1」の再生が終了す
ると、再生は停止する。
【0505】<114>メモリ再生中に前記クリアキー
を押すことによりメモリ再生モードを解除してそのまま
通常再生に移行させることができる。
【0506】<115>メモリ設定画面で設定した内容
は以下の方法によりクリアすることができる。
【0507】(イ)メモリ設定画面表示中に、設定され
ているタイトル番号・チャプター番号の全てをクリアキ
ーにより消去する。
【0508】(ロ)トレイを開けてディスクを装置外に
排出した場合。(ただし、業務用装置では、装置内部に
不揮発性内部メモリを設け、ディスクを排出しても、メ
モリ設定を、そのディスクを特定するコードとともに保
存しておくようにしてもよい。) [ランダムキー(RANDOM)5rmの機能] <116>選択されているタイトルが1シーケンシャル
プログラムチェーンである場合、そのタイトル内でのチ
ャプターのランダム再生を行なう。
【0509】<117>再生中にこのキーを押すと、現
在再生しているチャプターの次のチャプターからランダ
ム再生に入る。(たとえばチャプター1〜9を含むタイ
トルのチャプター2を再生中にランダムキーが押される
と、チャプター3の再生に入るときにランダム再生とな
り、たとえばチャプター5、3、7、1、9のようにラ
ンダムに各チャプターが再生される。
【0510】<118>停止中にこのキーを押すと、次
に前記再生キーを押してディスク再生を始めたときから
ランダム再生に入る。
【0511】<119>選択されているタイトル内の全
てのチャプターのランダム再生が終了した後は、再生停
止となる。このランダム再生中において、通常は同じチ
ャプター番号の重複再生は行わず、あくまで再生順序を
ランダム化するだけとする。しかし、重複再生を含むラ
ンダム再生を可能としてもよいし、電源がオフされある
いは停止キーが押されない限りランダム再生を無限ルー
プで繰り返すようにしてもよい。
【0512】<120>ランダム再生中に前記クリアキ
ーを押すことによりメモリ再生モードを解除してそのま
ま通常再生に移行させることができる。
【0513】<121>ランダム再生中にランダムキー
を押すとランダム再生モードが解除される。
【0514】[スローキー(SLOW)5swの機能] <122>再生中にスローキーを押すと、正方向にたと
えば1/2スピードのスロー再生となり、同時にキャラ
クタジェネレータを用いて再生中のビデオ映像上に「1
/2」またはこれに対応する数字・記号等を表示する。
【0515】<123>続いてこのキーを押すと、正方
向にたとえば1/8スピードのスロー再生となる。さら
に押すと、1/16→1/8→1/2→1/8→1/1
6…のように周期的にスロー再生速度が切り換えられ、
再生中のビデオ映像上のスロー表示も対応して変化す
る。
【0516】<124>再生動作が一時停止中(前記一
時停止キー操作による)にスローキーが押されると、た
とえば1/16スロースピード再生となる。その後のス
ローキーの効き方は上記と同じ。
【0517】<125>スロー再生中に前記再生キーを
押すと、通常再生に移る。
【0518】<126>スロー再生中にタイトル変更が
行われたときは、スロー再生モードは解除され、通常再
生に移る。
【0519】<127>セル再生モードでVOBUスチ
ル再生中はスローキー操作は無効とする。
【0520】<128>スロー再生中は、通常は音声を
再生しないが、再生速度に応じてオーディオデータのピ
ッチを変更して再生してもよい。
【0521】[ラストプレイキー(LAST PLAY)5tp
の機能] <129>ディスク再生中に前記停止キーまたは電源キ
ーのオフにより(停電を含む)再生が中断されたあとこ
のラストプレイキーを押すと、中断した位置または中断
位置より少し前の位置から再生を開始する。
【0522】<130>停止後ディスクトレイをオープ
ンした場合は再生中断位置のメモリをクリアしてラスト
プレイキーを無効にできる。再生中断位置のメモリをク
リアせず装置内のメモリに保存しておけば、ディスクを
トレイから出し入れした後でも、ラストプレイキーを押
すことにより中断した位置または中断位置より少し前の
位置から再生が再開されるようにできる。
【0523】<131>そのディスクにファーストプレ
イプログラムチェーン(オートスタート)が存在する場
合において、電源オフにより再生が中断されたときは、
このラストプレイキーは無効とする。(つまり、ファー
ストプレイプログラムチェーンから再生が始まる。
【0524】<132>ランダムプログラムチェーンの
再生中に再生中断した場合は、ランダム再生のループ回
数を装置内部で記憶してあれば、ラストプレイキーを押
すことにより中断した位置または中断位置より少し前の
位置から再生が再開されるようにできる。
【0525】[セットアップキー(SETUP)5yの機
能] <133>装置の各種設定(画面サイズ/アスペクト比
の設定、アングルマークの設定、パレンタルロックの設
定、所望の音声言語種類の設定、所望の字幕言語種類の
設定、所望のメニュー言語種類の設定、オートアングル
モードの設定など)を行なうためのセットアップメニュ
ーを呼び出すキーで、再生停止中のみ有効とする。
【0526】<134>セットアップメニュー表示中に
このセットアップキーを押すと、セットアップメニュー
の表示がオフされ、再生停止状態(ブルーバック画面)
となる。
【0527】[タイトル番号キー(T)5ttの機能] <135>サーチ動作あるいはメモリ再生動作を行なう
ためのタイトル番号・チャプター番号の指定時におい
て、このキーを押す前にテンキー入力された数字がタイ
トル番号として設定され、このキーを押した後にテンキ
ー入力された数字がチャプター番号として設定される。
【0528】<136>前記ランダムキーを押す前にこ
のタイトル番号キーを押すと、チャプターのランダム再
生ではなくタイトルのランダム再生となる。たとえばト
レイにセットされたディスクにタイトル1、2、3、
4、5が記録されており、タイトル番号キーをおしてか
らランダムキーを押すと(停止中ならさらに再生キーを
押すと)、たとえばタイトル2、5、1、4、3の順で
タイトル単位のランダム再生が開始される。
【0529】[リモートコントローラ切替キー5xの機
能] <137>図78のリモートコントローラ5を図76の
DVDビデオレコーダ以外の機器(たとえばAVテレビ
ジョンやVCR)の操作用に切り替える場合に用いられ
る。あるいは、1台のDVDビデオプレーヤと1台のD
VDビデオレコーダが同時に設置されている場合におい
て、1つのリモートコントローラ5でもってDVDビデ
オプレーヤおよびDVDビデオレコーダを個別に操作す
る場合に、その操作切替のためにリモートコントローラ
切替キー5x用いることができる。
【0530】以上説明したキーの機能はDVDビデオプ
レーヤ(再生専用機)と共通の機能であるが、DVDビ
デオレコーダ用のリモートコントローラ5は、さらに以
下の機能を持つキーを備えている。
【0531】[録画モードキー5rmdの機能] <138>録画停止中、または録画ポーズ中にこのキー
が押されると、1度押される度に、MPEG2/8Mb
ps→MPEG2/6Mbps→MPEG2/4Mbp
s→MPEG2/2Mbps→MPEG1/2Mbps
→MPEG1/1Mbps→自動画質モード→MPEG
2/8Mbps→………、のように、録画モードがサイ
クリックに切り替わる。
【0532】NTSCの放送スタジオ並のクォリテイが
希望なら、録画時間は短くなるが、MPEG2/8Mb
psを選択する。もう少し録画時間を延ばしてS−VH
Sビデオの標準モード以上の画質を得たいときは、MP
EG2/6MbpsまたはMPEG2/4Mbpsを選
択する。さらに録画時間を延ばしてS−VHSビデオの
3倍モード以上の画質を得たいときは、MPEG2/2
Mbpsを選択する。通常VHS(またはビデオCD)
程度の画質で良いならば、MPEG1/2Mbpsまた
はMPEG1/1Mbpsを選択すれば、さらに録画時
間を延ばすことができる。
【0533】[録画キー5recの機能] <139>装置本体にセットされたDVD−RWディス
ク(またはDVD−Rディスク)10に空き容量があ
り、かつ録画のための初期設定(MPEG2/MPEG
1の区別、記録の平均ビットレートの設定等)が済んで
いるときに押されると、録画を開始する。
【0534】なお、ユーザがこの初期設定を行わないで
録画キーを押したときは、この初期設定としてデフォル
ト設定が自動的に採用され、録画が開始される。
【0535】[表示モードキー5dmの機能] <140>録画可能なDVD−RWディスク(またはD
VD−Rディスク)10が装置本体にセットされた状態
でこのキーが押されると、1度押される度に、以下の内
容でOSD表示(または装置本体の操作キーパネル4の
表示)が切り替わる: (1)録画ソース(TVチャネル番号またはAV入力の
番号)+現在の日時; (2)現在のタイトルセット番号、録画済時間、記録可
能な残り時間+その時の平均記録レート; (3)表示オフ なお、上記(1)と(2)は、同時に表示されても良
い。
【0536】[OSDキー5osdの機能] <141>図76のMPU50がOSD表示するための
文字(または画像)データを出力しているときにこのキ
ーを押すと、ユーザが希望しないOSD表示がモニタス
クリーンから消去される。もう一度このキーを押すと、
MPU50が出力しているOSDデータがモニタスクリ
ーンに表示される。
【0537】[タイマキー5tmeの機能] <142>このキーが押されると、図76のMPU50
は、タイマ予約のメニュー(録画希望チャネル、録画予
約日時、録画モード、平均記録レート等を予約番組毎に
指定する表を含む)を、図示しないモニタのスクリーン
に出力させる(OSD)。このメニュー中での番組予約
設定は、カーソルキー5q、テンキー5t、エンターキ
ー5s等を利用して、行なうことができる。
【0538】<143>タイマ予約の操作がなされたあ
と、録画可能なDVD−RWディスク(またはDVD−
Rディスク)10が装置本体にセットされた状態でこの
タイマキー5tmeと録画キー5recとが同時に押さ
れると、予約録画モード(タイマ録画スタンバイ状態)
に入る。
【0539】[メニュー編集キー5edtの機能] <144>このキーが押されると、図76のMPU50
は、ユーザメニュー編集モードに入る。
【0540】図79は、図76の再生装置で通常の再生
が行われている場合において、図78のリモートコント
ローラ5のうちユーザ操作可能なキーのみが点灯表示さ
れる例を示す。この例では、再生キー(PLAY)、一
時停止キー(PAUSE)、停止キー(STOP)、早
送りキー(FF)、早戻しキー(REW)、チャプタス
キップキー(SKIP)、タイトルキー(TITL
E)、メニューキー(MENU)およびオンスクリーン
・オンオフキー(OSD)のバックライト(図77のL
ED)だけが点灯し、これらのキーだけが目立って見え
るようになっている。この場合、ユーザは、その時点で
操作できるキーがバックライトで目立っているキーだけ
であることを知ることができる。このため、キーを押し
ても反応しない(またはそのキー操作ができない旨の操
作禁止表示が出る)キーをユーザが暗中模索でむやみに
試し押しすることがなくなる。
【0541】図80は、図76の再生装置でメニュー操
作が行われている場合において、図78のリモートコン
トローラのうちユーザ操作可能なキーのみが点灯表示さ
れる例を説明する図である。
【0542】たとえば図79の操作可能キーのうちメニ
ューキーMENUがオンされると、リモートコントロー
ラ5のMPU5Bは再生装置本体のMPU50にメニュ
ーにエンターするユーザ指令を送る。すると、MPU5
0は装置動作状態をメニュー選択モードに設定するとと
もに、ディスク10からそのときのユーザ操作制御情報
(図75のUOP)取り出し、ユーザ操作が禁止されて
いないキーを判定する。この判定結果はリモートコント
ローラ5のMPU5Bに転送される。すると、MPU5
Bは、そのときにユーザ操作可能なキーを決定し、対応
するバックライトのLEDを点灯させる信号を発生す
る。その結果、図80に例示するように、メニュー操作
に関連したキー、すなわちセレクトキー/カーソルキー
(または十字キー)、エンターキー(ENTER)およ
びリターンキー(RETURN)だけが目立って見える
ようにバックライトLEDで照明される。
【0543】図81は、図76の再生装置において、ユ
ーザ操作可能なキー以外がゴースト表示されたリモート
コントローラ5のアイコンがモニタ画面に表示される例
を説明する図である。
【0544】図81の(a)では、現在再生中のビデオ
画面上に、その時点でユーザ操作可能なキーだけが目立
っているリモートコントローラ・アイコンがOSD表示
されている。
【0545】また、図81の(b)では、現在再生中の
ビデオの表示ウインドウの他に、その時点でユーザ操作
可能なキーだけが目立っているリモートコントローラ・
アイコンがOSD表示されるとともに、その時点でユー
ザ操作可能なキーだけが出画された再生装置本体の操作
パネル・アイコンもOSD表示されている。
【0546】図82は、図76の再生装置(DVDプレ
ーヤ)に光ディスク10がセットされてからその再生処
理に入るまでの動作例を説明するフローチャートであ
る。
【0547】図76のディスクドライブ30に光ディス
ク10がセットされると(ステップST10)、MPU
50は、リードインエリア27の情報を読み込み(ステ
ップST12)、ディスク10のボリューム情報を読み
込む(ステップST14)。読み込んだ情報内のボリュ
ームディスクリプタから、MPU50は、このディスク
10がDVDディスクであるかどうかを識別する。
【0548】たとえば、物理的な反射条件とリードイン
エリアの情報により、そのディスク10はDVDディス
クではなく(ステップST16ノー)CDであると判定
され(ステップST18イエス)、CDの再生処理に入
る。
【0549】読み込んだ情報が「そのディスクはDVD
ビデオディスクである」ことを示す情報を含んでおれば
(ステップST16イエス)、MPU50は図4のルー
トディレクトリのレコードを読み込む(ステップST2
0)。
【0550】なお、ディスクドライブ30にセットされ
たディスク10がDVDでもCDでもないときは(ステ
ップST16ノー、ステップST18ノー)、図76の
装置の再生動作は終了する。
【0551】次に、MPU50は、読み込んだルートデ
ィレクトリレコードから、DVDビデオデータ(ビデオ
タイトルセットVTSのデータ)が格納されたサブディ
レクトリを検索する(ステップST22)。
【0552】検索されたサブディレクトリがVTSのデ
ィレクトリでなく(ステップST24ノー)、他のサブ
ディレクトリがルートディレクトリレコードにあるなら
(ステップST26イエス)、再びサブディレクトリの
検索と検索されたディレクトリがVTSディレクトリで
あるかどうかのチェックが行われる(ステップST22
〜ST24)。VTSディレクトリが見つからず他のサ
ブディレクトリもないときは(ステップST26ノ
ー)、図76の装置の再生動作は終了する。
【0553】検索されたサブディレクトリがVTSのデ
ィレクトリであれば(ステップST24イエス)、MP
U50はVTSサブディレクトリのレコードを読み込む
(ステップST28)。
【0554】次に、MPU50は、読み込んだVTSサ
ブディレクトリレコードから、VTSの各ファイルを検
索する(ステップST30)。検索されたファイルが管
理データファイルVIDEO_TS.IFOでないが
(ステップST32ノー)、そのファイルがそのVTS
サブディレクトリの最後のファイルでなければ、つまり
VTSサブディレクトリにその他のファイルがあれば
(ステップST34ノー)、再びファイル検索と検索さ
れたファイルがVIDEO_TS.IFOであるかどう
かのチェックが行われる(ステップST30〜ST3
2)。VIDEO_TS.IFOのファイルが見つから
ず他のファイルもないときは(ステップST34イエ
ス)、図76の装置の再生動作は終了する。
【0555】検索されたファイルがビデオマネージャ情
報VMGIを含む管理データファイルVIDEO_T
S.IFOであれば(ステップST32イエス)、MP
U50はDVDディスク10の通常再生処理に移る。
【0556】図83は、図76の再生装置における通常
再生の一例を説明するフローチャートである。
【0557】まず、MPU50は、VTSサブディレク
トリの管理データファイルVIDEO_TS.IFOか
らビデオマネージャ情報VMGIを読み込む(ステップ
ST100)。
【0558】次に、MPU50は、ビデオマネージャ情
報VMGI(図7)の記述内容にしたがって再生可能な
タイトルセット数Nの設定その他の種々な設定を行ない
(ステップST102)、ビデオマネージャメニュー
(図49)の処理を実行する(ステップST104)。
【0559】続いて、MPU50はタイトルサーチポイ
ンタテーブルTT_SRPTを読み込み(ステップST
106)、ユーザがこれから再生すべきタイトルセット
を選択できるようにビデオマネージャメニューを構成し
て表示する。
【0560】ユーザが図78のリモートコントローラ5
のカーソルキーおよびエンターキーの操作により所望の
再生タイトルを選択すると、選択されたタイトルに対応
する再生タイトル番号M(Mは1以上、かつ再生可能タ
イトルセット数N以下)が確定する(ステップST10
8)。
【0561】再生タイトル番号Mが確定すると、MPU
50は、タイトルサーチポインタテーブルTT_SRP
Tより対応するビデオタイトルセット情報VTSIのア
ドレスを決定し(ステップST110)、ビデオタイト
ルセット情報管理テーブルVTSI_MATをディスク
10から読み込む(ステップST112)。
【0562】続いて、MPU50はビデオタイトルセッ
ト情報管理テーブルVTSI_MAT(図33)から、
再生対象タイトルのビデオ、オーディオおよび副映像に
関する情報(ストリーム数、属性等)を読み取り、図7
6のビデオデコーダ(MPEGデコーダ)58、オーデ
ィオデコーダ60および副映像デコーダ62を初期化す
る(ステップST114)。
【0563】その後、MPU50は再生対象タイトルの
ビデオタイトルセットメニュー(図49)の処理を実行
する(ステップST116)。ユーザは、このビデオタ
イトルセットメニューから、たとえば再生音声(オーデ
ィオ)として英語を選択し、再生字幕(副映像)として
日本語を選択できる。
【0564】図84は、図83のフローチャートの続き
である。まず、MPU50は、再生対象タイトルのパー
トオブタイトルサーチポインタテーブル情報PTT_S
RPTI(図34)を読み込む(ステップST11
8)。
【0565】次に、MPU50は、ユーザがn個の再生
タイトルユニット(映画ならチャプタ相当)の選択を行
なえるように、PTT_SRPTIの記述内容(図3
5)にしたがってVTSメニューの処理を実行する(ス
テップST120)。
【0566】特定の再生タイトルユニットがユーザによ
りメニュー選択されると、MPU50は対応するパート
オブタイトルサーチポインタテーブルPTT_SRPT
を読み込む(ステップST122)。
【0567】その後、読み込まれたPTT_SRPTの
内容(図37)から、これから再生しようとする再生タ
イトルユニットのプログラムチェーン番号PGCNおよ
びプログラム番号PGNがセットされる(ステップST
124)。
【0568】次に、MPU50は、再生対象のプログラ
ムチェーン情報テーブルPGCIT(図38)を読み込
み(ステップST126)、その全データ(図39〜図
40)をワークメモリに保存する(ステップST12
8)。こうして、これから再生すべきプログラムチェー
ンPGCが決定される。
【0569】再生プログラムチェーンPGCが決まれ
ば、そのPGCがパレンタルブロックのPGCかどうか
チェックされる(ステップST130)。このチェック
は、再生対象のプログラムチェーン情報テーブルPGC
IT(図38)内のプログラムチェーンサーチポインタ
PGCI_SRPに含まれるプログラムチェーンカテゴ
リーVTS_PGC_CAT(図4)の記述(ブロック
モードのビット内容)にしたがって行われる。
【0570】パレンタルブロックであれば(ステップS
T130イエス)所定のパレンタル処理が行われる(ス
テップST132)。パレンタル動作に該当するとき
は、つまりそのブロックの再生が禁止されているときは
(ステップST134イエス)再生プログラムチェーン
番号PGCNが1つインクリメントされ、次のPGCの
再生にシフトする(ステップST136)。そして、こ
のシフトされたPGCがパレンタル動作に該当するかど
うか、再チェックされる(ステップST134)。パレ
ンタルに該当しないプログラムチェーン番号になるま
で、以上の処理(ステップST134〜ST136)が
反復される。
【0571】パレンタル動作に該当しないプログラムチ
ェーンであれば(ステップST134ノー)、そのプロ
グラムチェーンに該当するプログラムチェーン番号PG
CNに対応するプログラムチェーン情報PGCI(図2
5)が取り出される(ステップST138)。その後、
副映像のカラーパレットの決定、再生音声チャネルの決
定等の各種初期設定が実行される(ステップST14
0)。
【0572】図85は、図84のフローチャートの続き
である。まず、MPU50は、再生対象タイトルのセル
アドレステーブル情報VTS_C_ADT(図61)を
読み込む(ステップST142)。そして、VTS_C
_ADTの全データ(図62〜図63)をワークメモリ
に保存する(ステップST144)。
【0573】次に、MPU50は、再生すべきプログラ
ムチェーンのコマンドテーブルPGC_CMDT(図7
0)を取り出し(ステップST146)、そのプログラ
ムチェーンPGCのプリコマンド(図22)を実行する
(ステップST148)。
【0574】続いて、MPU50はプログラム番号、セ
ルID番号等をワークメモリに保存し(ステップST1
50)、これから再生するセルをランダムに再生するか
通常再生するか決定する(ステップST152)。
【0575】ランダム再生を行なう場合(ステップST
152イエス)は、ランダム関数を用いてランダム数R
を発生し(ステップST154)、発生されたランダム
数Rに対応したセルID番号のセルを再生する(ステッ
プST156)。
【0576】ランダム再生でない場合(ステップST1
52ノー)は、通常のセル再生処理が行われる(ステッ
プST158)。このセル再生処理ではビデオタイトル
セットセルアドレステーブルVTS_C_ADT内のV
TS_CPI#1〜VTS_CPI#n(図61)に対
応したID番号のセルが、順に再生される。
【0577】セル再生が終わると、MPU50はそのセ
ルのセルカテゴリーC_CAT(図28)に書き込まれ
たセルスチル時間を設定し(ステップST160)、設
定された時間セルスチルを実行する(ステップST16
2)。このセルスチルには、いま再生終了したセルの最
終フレームの画面を用いることができる。
【0578】設定された時間のセルスチル実行(スチル
画表示)が終了すると、所定のポストコマンド(図2
2、図70)が実行され(ステップST164)、プロ
グラムチェーン番号PGCNが更新される(ステップS
T166)。
【0579】更新後のプログラムチェーン番号がゼロで
なければ、つまりまだ再生すべきプログラムチェーンが
残っているときは(ステップST168ノー)、図84
のステップST130にジャンプし、全てのPGCの再
生が終了するまで、ステップST130〜ステップST
166の処理が反復される。
【0580】更新後のプログラムチェーン番号がゼロで
あれば、つまり全てのプログラムチェーンの再生が終了
すれば(ステップST168イエス)、図83〜図85
の通常再生処理は終了する。
【0581】図85のステップST156またはST1
58のセル再生処理は、図86のように行われる。
【0582】図86のフローチャートにおいて、セル再
生が開始されると(ステップST400イエス)、MP
U50は、プログラムチェーン情報PGCIの内容(図
25〜図30)より、再生開始アドレスを決定する(ス
テップST404)。その後、MPU50は、ディスク
ドライブ32にデータ読み出し命令をセットする(ステ
ップST406)。
【0583】セル再生開始でなく(ステップST400
ノー)、VOBUも連続していないときは(ステップS
T402ノー)、ステップST404〜ST406の処
理が実行される。セル再生開始でなく(ステップST4
00ノー)、VOBUが連続しているときは(ステップ
ST402イエス)、ステップST404〜ST406
の処理はスキップされる。
【0584】上記処理に引き続いて、MPU50は、各
VOBUの先頭のナビゲーションパックをワークメモリ
に取り込み(ステップST408)、同期情報の設定等
を行なう(ステップST410)。
【0585】さらにMPU50は、ナビゲーションパッ
ク中のPCIパケット116の処理を行なう(ステップ
ST412)。このPCIパケット116(図17)に
は再生制御情報PCI(図18)が含まれ、このPCI
にはPCIの一般情報PCI_GI(図19)が含まれ
ている。MPU50は、ステップST412において、
PCI中のハイライト情報HLI(図18)を用いてハ
イライト処理を実行し、PCI_GI中のユーザ制御情
報VOBU_UOP_CTL(図19、図20)を用い
て特定のユーザ操作を禁止する操作を実行する。
【0586】ここで、上記ハイライト処理としては、た
とえばメニューに表示された選択可能項目を取り囲む副
映像フレームをグリーン等の色で目立たせ、ユーザがそ
の項目の選択を決定するとその色を赤に変えるといった
処理がある。
【0587】また、上記ユーザ操作禁止操作としては、
たとえばユーザが図78のリモートコントローラ5のア
ングルキー5angを押しても、アングル切替操作を禁
止するとともに、そのキー操作はできないことを示すマ
ークをモニタTVに表示させるといった処理がある。
【0588】同時に、リモートコントローラ5のアング
ルキー5angのバックライトLEDを消灯し、このア
ングルキーがその時点では無効であることをユーザに知
らせる処理も、ユーザ操作禁止に付随して実行される。
【0589】MPU50は、ステップST412の処理
が済むと、VOBUスチルかどうかがチェックする(ス
テップST414)。
【0590】VOBUスチルを行なう場合(たとえばプ
ログラムチェーン情報PGCIのセル再生情報C_PB
Iのセル再生モード(図28)が”1”の場合)(ステ
ップST414イエス)、MPU50はそのVOBUの
再生が終了するまで待機する(ステップST416)。
1つのVOBUの再生時間は0.4秒〜1.2秒程度な
ので、この待機時間は大した長さではない。
【0591】そのVOBUの再生が終了すると、その再
生の最後でVOBUスチル処理に入る(ステップST4
18)。たとえば、そのVOBUの最後に現れるフレー
ムが、スチル再生される。このスチル再生は、ユーザが
リモートコントローラ5または装置本体(図76)の操
作キーパネル4の再生キーを押すまで継続される。
【0592】ステップST414でユーザがポーズキー
5dを押さなかった場合、またはVOBUスチル処理中
にユーザが再生キー5Cを押すと(ステップST414
ノー)、MPU50は上記VOBUを含むセルの最後か
どうかチェックする(ステップST420)。
【0593】セルの最後でなければ(ステップST42
0ノー)ステップST408に戻り、次のVOBUのナ
ビゲーションパック86を取り込んで、ステップST4
08〜ST420の処理を反復する。セルの最後であれ
ば(ステップST420イエス)、そのときのVOBU
の再生が終了するまで待機する(ステップST42
2)。
【0594】その後セルスチル処理に入り、プログラム
チェーン情報PGCI中のセルスチル時間(図28)で
設定される時間が経過するまで、そのセルの最後に現れ
るフレームがスチル再生される(ステップST42
4)。このセルスチル処理ST424は、図85のST
162に対応する。
【0595】セルスチル実行後、セルコマンド(図73
に示すようなナビゲーションコマンドの1種)があれば
(ステップST426イエス)、そのコマンドを実行し
てから図85に処理が戻る。競るコマンドがなければ
(ステップST426ノー)、そのまま図85に処理が
戻る。
【0596】なお、図28のセルスチル時間の8ビット
内容が00000000bのときは、スチルでないこと
が指定され、それが11111111bのときは時限な
しのスチルが指定され、それが00000001b〜1
1111110bのときは、この内容で指定された十進
数(1〜254)を秒数表示した長さのスチル表示が指
定される。
【0597】またセルコマンド番号は、該当セルの再生
終了時に実行されるべきセルコマンド(図73のナビゲ
ーションコマンドの1種)の番号を示す。
【0598】図87は、図86のナビゲーションパック
処理(NVパック処理ST412)の一例を説明するフ
ローチャートである。
【0599】まず、図76のMPU50は、タイトル再
生タイプTT_PB_TY(図11)、ビデオオブジェ
クトユニットユーザ操作制御VOBU_UOP_CTL
(図20)およびプログラムチェーンユーザ操作制御P
GC_UOP_CTL(図30)を、ワークメモリに保
存する(ステップST500)。
【0600】次に、MPU50は、保存されたTT_P
B_TY、VOBU_UOP_CTLおよびPGC_U
OP_CTLのうちビット”1”(=1b)のUOPを
検出する(ステップST502)。
【0601】ビット”1”のUOPが1つでも検出され
れば、つまりその時点でユーザ操作が禁止されているキ
ーが1つでもあれば(ステップST504イエス)、図
81に例示するように、モニタ6に使用可能キーだけが
目立つリモートコントローラ・アイコンがOSD表示さ
れる(ステップST506)。
【0602】さらに、図76のバックライト付操作キー
パネル4のうち、UOP=1bでない操作キーの部分を
点灯または照明させ(ステップST508)、UOP=
1bでない操作キー(その時点で使用可能なキー)が何
であるかを示すデータが、図77のリモートコントロー
ラ5のMPU5Bに転送される(ステップST51
0)。これにより、たとえば図79に例示するように、
リモートコントローラ5の各種操作キーのうちその時点
で使用可能なキーのみが目立つように照明される。この
場合、照明されていない(使用できない)キーたとえば
アングルキーANGLEがオンされても、装置本体のM
PU50はそのキー操作に反応しない。
【0603】こうして装置本体の操作キーパネル4およ
びリモートコントローラ5の操作キーのうち使用可能キ
ーだけが照明されたあと、その他のナビゲーションパッ
ク処理が実行されて(ステップST512)、図86の
ST412に戻る。
【0604】一方、ステップST504においてビッ
ト”1”のUOPが1つも検出されなければ、つまりそ
の時点でユーザ操作が禁止されているキーがなければ
(ステップST504ノー)、使用可能キーだけが目立
つリモートコントローラ・アイコンのOSD表示はモニ
タ6の画面から消去される(ステップST514)。ま
た、リモートコントローラ5のMPU5Bには、使用可
能なリモートコントローラ・キー全てを照明させるよう
なデータ入力が行われる(ステップST516)。その
後、図86のST412に戻る。
【0605】図88は、図86のナビゲーションパック
処理(NVパック処理ST412)の他例を説明するフ
ローチャートである。図87ではUOP=1bの検出を
装置本体側のMPU50で行っているが、図88ではU
OP=1bの検出をリモートコントローラ側のMPU5
Bで行っている。
【0606】すなわち、ユーザ操作禁止情報(VOBU
_UOP_CTL等)をワークメモリに保存したあと
(ステップST600)、MPU50はリモートコント
ローラ5にユーザ操作禁止情報を転送する(ステップS
T602)。すると、リモートコントローラ5のMPU
5Bに、その時点で使用可能なキーのデータ(VOBU
_UOP_CTL等のUOP0〜UOP24;図75)
が入力される(ステップST604)。そして、MPU
5Bは、ビット”1”が立っているUOPを検出し(ス
テップST606)、ビット”1”が立っていないUO
Pに対応する操作キーの照明LEDだけを点灯させる
(ステップST608)。その後、図86のST412
に戻る。
【0607】一方、本体側のMPU50では上記ビッ
ト”1”が立っているUOPの検出処理は省略され、メ
ニューのハイライト処理等、その他のナビゲーションパ
ック処理が実行される(ステップST610)。
【0608】図89は、図86のナビゲーションパック
処理(NVパック処理ST412)のさらに他の例を説
明するフローチャートである。図89では、それ以前の
UOPビットのビット列が変化した場合に、その変化に
したがってユーザ使用可能キーの表示を行なうようにし
ている。
【0609】すなわち、MPU50は新たなユーザ操作
禁止情報(VOBU_UOP_CTL等)をワークメモ
リに取り込み(ステップST700)、その直前に取り
込まれていた旧ユーザ操作禁止情報(VOBU_UOP
_CTL等)と、UOPビット列の比較を行なう(ステ
ップST702)。
【0610】UOPビットに違いがなければ(ステップ
ST704ノー)使用可能キーに変化はないので、メニ
ューのハイライト処理その他のナビゲーションパック処
理を実行してから(ステップST714)、図86のS
T412に戻る。
【0611】一方、新・旧のユーザ操作禁止情報(VO
BU_UOP_CTL等)のUOPビット列に違いが検
出されたときは(ステップST704イエス)、ビット
に違いの生じたUOPに対応するキーに使用可能状態の
変化が生じたことになる。たとえば旧VOBU_UOP
_CTLのUOP22(図75)がビット”1”であっ
たものが、新VOBU_UOP_CTLのUOP22
(図75)ではビット”0”であれば、新VOBU_U
OP_CTLが取り込まれた時点でアングルキーが使用
可能になったことになる。
【0612】こうしてキー使用可能状態に変化が検出さ
れたときは(ステップST704イエス)、装置本体の
MPU50は、新たなユーザ操作禁止情報(VOBU_
UOP_CTL等)に基づいて、使用可能キーが目立つ
リモートコントローラ・アイコンをモニタ6にOSD表
示し(ステップST706)、リモートコントローラ5
のMPU5Bにも新たなユーザ操作禁止情報(VOBU
_UOP_CTL等)を転送する(ステップST70
8)。
【0613】リモートコントローラ5のMPU5Bは、
転送されてきた新VOBU_UOP_CTL等のUOP
ビット列の内容に基づきその時点で使用可能なキーのバ
ックライト照明用LEDを点灯させ(ステップST71
0)、その新VOBU_UOP_CTL等のUOPビッ
ト列の内容を自分のメモリ(図示せず)に保存する(ス
テップST712)。
【0614】その後、メニューのハイライト処理その他
のナビゲーションパック処理を実行してから(ステップ
ST714)、図86のST412に戻る。
【0615】図90は、図76の再生装置におけるキー
割り込み処理の一例を説明するフローチャートである。
このキー割り込みは、ユーザが本体操作パネル4または
リモートコントローラ5のいずれかの操作キーを押した
ときに生じる。
【0616】すなわち、ユーザがいずれかのキーを押す
と、その時点でそのキー操作に対応するUOPビット
が”1”なのか”0”がチェックされる(ステップST
800)。
【0617】そのユーザ操作がUOP禁止キーのオンで
あれば(ステップST802イエス)、その操作が禁止
されていることを示すマークをモニタ6に表示し、その
キー操作が無効であることをユーザに通知する(ステッ
プST804)。
【0618】一方、そのユーザ操作がUOP禁止キー以
外のオンであれば(ステップST802ノー)、そのキ
ー・オンデータはワークメモリに保存され(ステップS
T806)。そのキー操作に対応する処理に移行する。
【0619】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
その時点時点で変化し得る使用可能キーが逐次ユーザに
分かり易く通知される。
【図面の簡単な説明】
【図1】再生専用の光ディスク(DVDーROM)ある
いは記録・再生が可能な光ディスク(DVDーRAM、
DVD−RWまたはDVD−R)の構造を説明する斜視
図。
【図2】図1の光ディスク(DVDーROM、DVDー
RAMまたはDVD−R)のデータ記録領域とそこに記
録されるデータの記録トラックとの対応関係を説明する
図。
【図3】図2の光ディスク(DVD−ROM、DVD−
R等)に記録される情報の階層構造の一例を説明する
図。
【図4】図2の光ディスクに記録される情報(データフ
ァイル)のディレクトリ構造の一例を説明する図。
【図5】図4のディレクトリ構造に対応したディレクト
リレコードの内容の一例を説明する図。
【図6】図3のビデオマネージャVMGの構造を説明す
る図。
【図7】図6のビデオマネージャ情報管理テーブルVM
GI_MATの内容を説明する図。
【図8】図6のタイトルサーチポインタテーブルTT_
SRPTの内容を説明する図。
【図9】図8のタイトルサーチポインタテーブル情報T
T_SRPTIの内容を説明する図。
【図10】図8に示した各タイトル#n用のタイトルサ
ーチポインタTT_SRPの内容を説明する図。
【図11】図10に示したタイトル再生タイプTT_P
B_TYの内容を説明する図。
【図12】図3のビデオマネージャVMGから図11の
タイトル再生タイプTT_PB_TYに至るまでの階層
パスを説明する図。
【図13】図3のビデオオブジェクトセットVOBSに
含まれる情報の階層構造の一例を示す図。
【図14】図13の階層構造の最下層パックの内容の一
例を説明する図。
【図15】図14のナビゲーションパックの内容を説明
する図。
【図16】図14のダミーパックの内容を説明する図。
【図17】図15のPCIパケットの内容を説明する
図。
【図18】図17の再生制御情報PCIの内容を説明す
る図。
【図19】図18の再生制御情報一般情報PCI_GI
の内容を説明する図。
【図20】図19に示したVOBUのユーザ操作制御V
OBU_UOP_CTLの内容を説明する図。
【図21】図3のビデオタイトルセットVTSから図2
0のユーザ操作制御VOBU_UOP_CTLに至るま
での階層パスを説明する図。
【図22】図3または図13のセルを多数含む複数プロ
グラムの集合で形成されたプログラムチェーンPGCの
構成を説明する図。
【図23】プログラムチェーンPGCのセルが連続順番
に配列されたセルの記録配列を説明する図。
【図24】プログラムチェーンPGCのセルが非連続順
番に配列されたセルの記録配列を説明する図。
【図25】図22のプログラムチェーンPGCにおける
プログラムチェーン情報PGCIの構造を説明する図。
【図26】図25のプログラムチェーン情報PGCIに
含まれるセル再生情報テーブルC_PBITの内容を説
明する図。
【図27】図26のセル再生情報テーブルC_PBIT
に含まれる各セル再生情報C_PBIの内容を説明する
図。
【図28】図27のセル再生情報C_PBIに含まれる
セルカテゴリーC_CATの内容を説明する図。
【図29】図25のプログラムチェーン情報PGCIに
含まれるプログラムチェーン一般情報PGC_GIの内
容を説明する図。
【図30】図29のプログラムチェーン一般情報PGC
_GIに含まれるプログラムチェーンユーザ操作制御P
GC_UOP_CTLの内容を説明する図。
【図31】図3のビデオタイトルセットVTS(あるい
は図22のプログラムチェーンPGC)から図30のユ
ーザ操作制御PGC_UOP_CTLに至るまでの階層
パスを説明する図。
【図32】図3のビデオタイトルセットVTSの構造を
説明する図。
【図33】図32のビデオタイトルセット情報管理テー
ブルVTSI_MATの内容を説明する図。
【図34】図32のビデオタイトルセットパートオブタ
イトルサーチポインタテーブルVTS_PTT_SRP
Tの内容を説明する図。
【図35】図34のパートオブタイトルサーチポインタ
テーブル情報PTT_SRPTIの内容を説明する図。
【図36】図34に示した各タイトルユニット#n用の
サーチポインタTTU_SRPの内容を説明する図。
【図37】図34のパートオブタイトル用サーチポイン
タPTT_SRPの内容を説明する図。
【図38】図32のビデオタイトルセット用プログラム
チェーン情報テーブルVTS_PGCITの内容を説明
する図。
【図39】図38のビデオタイトルセット用プログラム
チェーン情報テーブル情報VTS_PGCITIの内容
を説明する図。
【図40】図38のビデオタイトルセット用プログラム
チェーン情報サーチポインタVTS_PGCI_SRP
の内容を説明する図。
【図41】図40のプログラムチェーン情報サーチポイ
ンタVTS_PGCI_SRPに含まれるビデオタイト
ルセット用プログラムチェーンカテゴリーVTS_PG
C_CATの内容を説明する図。
【図42】図32のビデオタイトルセットメニュー用プ
ログラムチェーン情報ユニットテーブルVTSM_PG
CI_UTの内容を説明する図。
【図43】図42のビデオタイトルセットメニュー用プ
ログラムチェーン情報ユニットテーブル情報VTSM_
PGCI_UTIの内容を説明する図。
【図44】図42のビデオタイトルセットメニュー用言
語ユニットサーチポインタVTSM_LU_SRPの内
容を説明する図。
【図45】図42のビデオタイトルセットメニュー用言
語ユニットVTSM_LUの内容を説明する図。
【図46】図45のビデオタイトルセットメニュー用言
語ユニット情報VTSM_LUIの内容を説明する図。
【図47】図45のビデオタイトルセットメニュー用プ
ログラムチェーン情報サーチポインタVTSM_PGC
I_SRPの内容を説明する図。
【図48】図47のプログラムチェーン情報サーチポイ
ンタVTSM_PGCI_SRPに含まれるビデオタイ
トルセットメニュー用プログラムチェーンカテゴリーV
TSM_PGC_CATの内容を説明する図。
【図49】図1または図2の光ディスクを再生する装置
で使用されるメニューの階層構造を説明する図。
【図50】図32のビデオタイトルセット用タイムマッ
プテーブルVTS_TMAPTの内容を説明する図。
【図51】図50のビデオタイトルセット用タイムマッ
プテーブル情報VTS_TMAPTIの内容を説明する
図。
【図52】図50のビデオタイトルセット用タイムマッ
プサーチポインタVTS_TMAP_SRPの内容を説
明する図。
【図53】図50のビデオタイトルセット用タイムマッ
プVTS_TMAPの内容を説明する図。
【図54】図53のビデオタイトルセット用タイムマッ
プVTS_TMAPに含まれるマップエントリーアドレ
スMAP_ENAの内容を説明する図。
【図55】図32のビデオタイトルセットメニュー用セ
ルアドレステーブルVTSM_C_ADTの内容を説明
する図。
【図56】図55のビデオタイトルセットメニュー用セ
ルアドレステーブル情報VTSM_C_ADTIの内容
を説明する図。
【図57】図55のビデオタイトルセットメニュー用セ
ルピース情報VTSM_CPIの内容を説明する図。
【図58】図32のビデオタイトルセットメニュー用ビ
デオオブジェクトユニットアドレスマップVTSM_V
OBU_ADMAPの内容を説明する図。
【図59】図58のビデオタイトルセットメニュー用ビ
デオオブジェクトユニットアドレスマップ情報VTSM
_VOBU_ADMAPIの内容を説明する図。
【図60】図58の各ビデオタイトルセットメニュー用
ビデオオブジェクトユニットアドレスVTSM_VOB
U_AD#nの内容を説明する図。
【図61】図32のビデオタイトルセット用セルアドレ
ステーブルVTS_C_ADTの内容を説明する図。
【図62】図61のビデオタイトルセット用セルアドレ
ステーブル情報VTS_C_ADTIの内容を説明する
図。
【図63】図61のビデオタイトルセット用セルピース
情報VTS_CPIの内容を説明する図。
【図64】図32のビデオタイトルセット用ビデオオブ
ジェクトユニットのアドレスマップVTS_VOBU_
ADMAPの内容を説明する図。
【図65】図64のビデオタイトルセット用ビデオオブ
ジェクトユニットのアドレスマップ情報VTS_VOB
U_ADMAPIの内容を説明する図。
【図66】図64の各ビデオタイトルセット用ビデオオ
ブジェクトユニットのアドレスVTS_VOBU_AD
#nの内容を説明する図。
【図67】図22のプログラムチェーンが1個だけで1
シーケンシャルPGCタイトルが形成される場合を説明
する図。
【図68】図22のプログラムチェーンが複数集まって
マルチPGCタイトルが形成される場合を説明する図。
【図69】図3のビデオタイトルセットVTSからナビ
ゲーションコマンド(リンク命令群、ジャンプ命令群
等)およびナビゲーションパラメータ(一般パラメー
タ、システムパラメータ)に至るまでの階層パスを説明
する図。
【図70】図29のPGC_CMDT開始アドレスで指
定されたPGCコマンドテーブルPGC_CMDTの内
容を説明する図。
【図71】図70のPGCコマンドテーブルPGC_C
MDT内のポストコマンドPOST_CMDの構成を説
明する図。
【図72】図18の再生制御情報PCI内のハイライト
情報HLIに含まれるボタンコマンドBTN_CMDの
構成を説明する図。
【図73】図70のプリコマンドPRE_CMD、ポス
トコマンドPOST_CMD、セルコマンドC_CM
D、あるいは図72のボタンコマンドBTN_CMDと
して使用されるナビゲーションコマンドの構成を説明す
る図。
【図74】図73のナビゲーションコマンドに含まれる
ナビゲーションパラメータ設定(SetSystem)命令群の
内容を説明する図。
【図75】図11のタイトル再生タイプTT_PB_T
Yでのユーザ操作制御(UOP0、UOP1)、図20
のユーザ操作制御VOBU_UOP_CTLでのユーザ
操作制御(UOP0〜UOP24)および図30のユー
ザ操作制御PGC_UOP_CTLでのユーザ操作制御
(UOP0〜UOP24)それぞれの制御ビット(UO
P0〜UOP24)と、それらに対応するユーザ機能と
の関係を説明する図。
【図76】この発明の一実施の形態に係る光ディスク再
生装置の概略構成を説明するブロック図。
【図77】図76の再生装置に用いられるリモートコン
トローラの内部構成を説明する図。
【図78】図76の再生装置あるいは他の記録再生装置
に用いられるリモートコントローラの一例を説明する
図。
【図79】図76の再生装置で通常の再生が行われてい
る場合において、図78のリモートコントローラのうち
ユーザ操作可能なキーのみが点灯表示される例を説明す
る図。
【図80】図76の再生装置でメニュー操作が行われて
いる場合において、図78のリモートコントローラのう
ちユーザ操作可能なキーのみが点灯表示される例を説明
する図。
【図81】図76の再生装置において、ユーザ操作可能
なキー以外がゴースト表示されたリモートコントローラ
のアイコンがモニタ画面に表示される例を説明する図。
【図82】図76の再生装置に図1または図2の光ディ
スクがセットされてからその再生処理に入るまでの動作
例を説明するフローチャート図。
【図83】図76の再生装置における通常再生の一例を
説明するフローチャート図(その1)。
【図84】図76の再生装置における通常再生の一例を
説明するフローチャート図(その2)。
【図85】図76の再生装置における通常再生の一例を
説明するフローチャート図(その3)。
【図86】図76の再生装置におけるセル再生の一例を
説明するフローチャート図。
【図87】図86のナビゲーションパック処理(NVパ
ック処理ST412)の一例を説明するフローチャート
図。
【図88】図86のナビゲーションパック処理(NVパ
ック処理ST412)の他例を説明するフローチャート
図。
【図89】図86のナビゲーションパック処理(NVパ
ック処理ST412)のさらに他の例を説明するフロー
チャート図。
【図90】図76の再生装置におけるキー割り込み処理
の一例を説明するフローチャート図。
【符号の説明】
4…バックライト付操作キーパネル; 4A、5A…リモートコントローラ送受部; 5…リモートコントローラ; 5B…MPU; 5C…LEDドライバ; 5D…操作キーアレイ; 6…TVモニタ; 8…外部アンプおよびスピーカ; 10…光ディスク(DVD); 11…カートリッジ; 14…透明基板(ポリカーボネート); 17…記録層; 20…接着層; 22…中心孔; 24…クランピング領域; 25…情報領域; 26…リードアウトエリア; 27…リードインエリア; 28…データ記録領域; 54…システムプロセサ; 54A…データ切分部; 54B…メモリI/F; 56…メモリ; 58…MPEGデコーダ(ビデオデコーダ); 59…ビデオプロセサ; 60…オーディオデコーダ; 61…デジタル・アナログ変換器; 62…副映像デコーダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平良 和彦 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録内容本体としてのタイトルと、ユーザ
    操作の可否を決めるユーザ操作ビット群とが記録された
    媒体を使用するものであって、 前記媒体から、前記ユーザ操作ビット群を取り出す手段
    と、 前記ユーザ操作ビット群がユーザ操作を禁止する内容を
    含むときに、このユーザ操作ビット群の内容で禁止され
    ない操作キーを選択的に表示する手段とを備えたことを
    特徴とする使用可能キー表示システム。
  2. 【請求項2】記録内容本体としてのタイトルと、ユーザ
    操作の可否を決めるユーザ操作ビット群とが記録された
    媒体を使用するものであって、 前記媒体から、前記ユーザ操作ビット群を取り出す手段
    と、 前記ユーザ操作ビット群がユーザ操作を禁止する内容を
    含むときに、このユーザ操作ビット群の内容で禁止され
    ない操作キーを、前記タイトルの再生画面上で目立つよ
    うに表示するオンスクリーンディスプレイ手段とを備え
    たことを特徴とする使用可能キー表示システム。
  3. 【請求項3】記録されたデータの再生を制御する再生制
    御情報と、この再生制御情報に含まれるビデオオブジェ
    クトユニットユーザ操作制御情報とが記録された媒体を
    使用するものであって、 前記ビデオオブジェクトユニットユーザ操作制御情報か
    ら、ユーザ操作の可否を決めるユーザ操作ビット群を取
    り出す手段と、 前記ユーザ操作ビット群がユーザ操作を禁止する内容を
    含むときに、このユーザ操作ビット群の内容で禁止され
    ない操作キーを表示する手段とを備えたことを特徴とす
    る使用可能キー表示システム。
  4. 【請求項4】記録内容本体としてのタイトルと、このタ
    イトルの再生を制御する再生制御情報と、この再生制御
    情報に含まれるビデオオブジェクトユニットユーザ操作
    制御情報とが記録された媒体を使用するものであって、 前記ビデオオブジェクトユニットユーザ操作制御情報か
    ら、ユーザ操作の可否を決めるユーザ操作ビット群を取
    り出す手段と、 前記ユーザ操作ビット群がユーザ操作を禁止する内容を
    含むときに、このユーザ操作ビット群の内容で禁止され
    ない操作キーを、前記タイトルの再生画面上で表示する
    オンスクリーンディスプレイ手段とを備えたことを特徴
    とする使用可能キー表示システム。
  5. 【請求項5】記録内容本体としてのタイトルと、ユーザ
    操作の可否を決めるユーザ操作ビット群とが記録された
    媒体から、前記タイトルを再生する装置に適用されるも
    のであって、 前記ユーザ操作ビット群がユーザ操作を禁止する内容を
    含むときに、このユーザ操作ビット群の内容で禁止され
    ない操作キーが目立つように表示されるように構成した
    ことを特徴とするリモートコントローラ。
  6. 【請求項6】記録内容本体としてのタイトルと、このタ
    イトルの再生を制御する再生制御情報と、この再生制御
    情報に含まれるビデオオブジェクトユニットユーザ操作
    制御情報と、このビデオオブジェクトユニットユーザ操
    作制御情報に含まれユーザ操作の可否を決めるユーザ操
    作ビット群とが記録された媒体から、前記タイトルを再
    生する装置に適用されるものであって、 前記ユーザ操作ビット群がユーザ操作を禁止する内容を
    含むときに、このユーザ操作ビット群の内容で禁止され
    ない操作キーが目立つように表示されるように構成した
    ことを特徴とするリモートコントローラ。
  7. 【請求項7】 前記「目立つように表示される操作キ
    ー」が、前記ユーザ操作ビット群の内容に応じて変化す
    ることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のリ
    モートコントローラ。
  8. 【請求項8】記録されたデータの再生を制御する再生制
    御情報と、この再生制御情報に含まれる再生制御情報一
    般情報と、この再生制御情報一般情報に含まれるビデオ
    オブジェクトユニットユーザ操作制御情報とが記録され
    た媒体を使用するものであって、 前記ビデオオブジェクトユニットユーザ操作制御情報か
    ら、ユーザ操作の可否を決めるユーザ操作ビット群を取
    り出すステップと、 前記ユーザ操作ビット群がユーザ操作を禁止する内容を
    含むときに、このユーザ操作ビット群の内容で禁止され
    ないキー操作をユーザに通知するステップとを備えたこ
    とを特徴とする使用可能キー表示方法。
  9. 【請求項9】記録内容本体としてのタイトルと、このタ
    イトルの記録内容を検索するタイトル検索情報と、この
    タイトル検索情報に含まれる再生タイトル形式情報とが
    記録され、再生装置に装着される媒体において、 前記再生タイトル形式情報が、前記再生装置に読み込ま
    れた後にユーザ操作の可否を決めるユーザ操作ビット群
    を含み、 前記ユーザ操作ビット群がユーザ操作を禁止する内容を
    含むときに、このユーザ操作ビット群の内容で禁止され
    ないキー操作をユーザに通知できるようにする情報を前
    記再生装置に提供するように構成したことを特徴とする
    デジタル情報記録媒体。
  10. 【請求項10】記録内容本体としてのタイトルに関する
    情報を記述したビデオタイトルセット情報と、このビデ
    オタイトルセット情報に含まれるプログラムチェーン情
    報テーブルと、このプログラムチェーン情報テーブルに
    含まれ、前記タイトルの一部を構成するプログラムチェ
    ーンに関する情報を記述したプログラムチェーン情報
    と、このプログラムチェーン情報に含まれるプログラム
    チェーン一般情報と、このプログラムチェーン一般情報
    に含まれるプログラムチェーンユーザ操作制御情報とが
    記録された媒体において、 前記プログラムチェーンユーザ操作制御情報が、ユーザ
    操作の可否を決めるユーザ操作ビット群を含み、 前記ユーザ操作ビット群がユーザ操作を禁止する内容を
    含むときに、このユーザ操作ビット群の内容で禁止され
    ないキー操作をユーザに通知できるようにする情報を前
    記再生装置に提供するように構成したことを特徴とする
    デジタル情報記録媒体。
  11. 【請求項11】記録されたデータの再生を制御する再生
    制御情報と、この再生制御情報に含まれる再生制御情報
    一般情報と、この再生制御情報一般情報に含まれるビデ
    オオブジェクトユニットユーザ操作制御情報とが記録さ
    れた媒体において、 前記ビデオオブジェクトユニットユーザ操作制御情報
    が、ユーザ操作の可否を決めるユーザ操作ビット群を含
    み、 前記ユーザ操作ビット群がユーザ操作を禁止する内容を
    含むときに、このユーザ操作ビット群の内容で禁止され
    ないキー操作をユーザに通知できるようにする情報を前
    記再生装置に提供するように構成したことを特徴とする
    デジタル情報記録媒体。
  12. 【請求項12】再生中に使用が禁止される操作キーを指
    定するユーザ操作禁止情報を持った情報記録媒体から記
    録情報を再生するものであって、多様な操作キーを備え
    たリモートコントローラにより操作される再生装置にお
    いて、 (イ)前記再生装置が、 前記情報記録媒体から前記ユーザ操作禁止情報を取り出
    す取出手段と;前記取出手段から取り出された前記ユー
    ザ操作禁止情報に基づいて操作が禁止されるキーを判定
    しその判定結果を提供する禁止キー判定手段と;前記禁
    止キー判定手段からの判定結果を前記リモートコントロ
    ーラに転送する転送手段とを備え、 (ロ)前記リモートコントローラが、 前記転送手段から転送された前記判定結果を受信する受
    信手段と;前記受信手段で受信された前記判定結果に基
    づいて使用可能な操作キーを選択的に目立つように表示
    させる使用可能キー表示手段とを備えていることを特徴
    とする再生システム。
  13. 【請求項13】再生中に使用が禁止される操作キーを指
    定するユーザ操作禁止情報を持った情報記録媒体から記
    録情報を再生するものであって、種々な操作キーを備え
    たリモートコントローラにより操作される再生装置にお
    いて、 (イ)前記再生装置が、 前記情報記録媒体から前記ユーザ操作禁止情報を取り出
    す取出手段と;前記取出手段から取り出された前記ユー
    ザ操作禁止情報を前記リモートコントローラに転送する
    転送手段とを備え、 (ロ)前記リモートコントローラが、 前記転送手段から転送された前記ユーザ操作禁止情報を
    受信する受信手段と;前記受信手段で受信された前記ユ
    ーザ操作禁止情報に基づいて操作が禁止されるキーを判
    定しその判定結果を提供する禁止キー判定手段と;前記
    禁止キー判定手段からの前記判定結果に基づいて使用可
    能な操作キーを選択的に目立つように表示させる使用可
    能キー表示手段とを備えていることを特徴とする再生シ
    ステム。
  14. 【請求項14】再生中に使用が禁止される操作キーを指
    定するユーザ操作禁止情報を持った情報記録媒体から記
    録情報を再生するものであって、種々な操作キーを備え
    たリモートコントローラにより操作される再生装置にお
    いて、 (イ)前記再生装置が、 前記情報記録媒体から前記ユーザ操作禁止情報を取り出
    す取出手段と;前記取出手段から取り出された前記ユー
    ザ操作禁止情報の内容変化に基づいて操作が禁止される
    キーを判定しその判定結果を提供する禁止キー判定手段
    と;前記禁止キー判定手段からの判定結果を前記リモー
    トコントローラに転送する転送手段とを備え、 (ロ)前記リモートコントローラが、 前記転送手段から転送された前記判定結果を受信する受
    信手段と;前記受信手段で受信された前記判定結果に基
    づいて使用可能な操作キーを選択的に目立つように表示
    させる使用可能キー表示手段とを備えていることを特徴
    とする再生システム。
  15. 【請求項15】 前記使用可能キー表示手段が、使用可
    能な操作キーを選択的に照明する手段を備えていること
    を特徴とする請求項12ないし請求項14のいずれか1
    項に記載の再生システム用リモートコントローラ。
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