JPH11238417A - メタルケーブル - Google Patents
メタルケーブルInfo
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- JPH11238417A JPH11238417A JP34137998A JP34137998A JPH11238417A JP H11238417 A JPH11238417 A JP H11238417A JP 34137998 A JP34137998 A JP 34137998A JP 34137998 A JP34137998 A JP 34137998A JP H11238417 A JPH11238417 A JP H11238417A
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- Japan
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- tape
- surplus
- cable
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- insulator
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブルの曲がり、捩じれに対しても剥離す
る恐れがなく、遮蔽効果の低下・消失を招くことのない
テープ形式の遮蔽体又は外部導体を有するメタルケーブ
ルを得る。 【解決手段】 メタルケーブル又は同軸引込ケーブル1
0において、遮蔽体又は外部導体として従来のテープ幅
よりも大きいテープ幅のテープ13を使用し、一方の端
縁部分を内部絶縁体12に直接接触させず、内部絶縁体
12の全周に密着包囲して余ったテープの両側の剰余端
縁部分13A,13Bのアルミ箔部分13a相互を互い
に付着させてフィン状剰余部分15を形成し、このフィ
ン状剰余部分15を二つ折りにしてから既に内部絶縁体
に密着している包囲部分上に折り重ねたオーバーラップ
部分を形成する。
る恐れがなく、遮蔽効果の低下・消失を招くことのない
テープ形式の遮蔽体又は外部導体を有するメタルケーブ
ルを得る。 【解決手段】 メタルケーブル又は同軸引込ケーブル1
0において、遮蔽体又は外部導体として従来のテープ幅
よりも大きいテープ幅のテープ13を使用し、一方の端
縁部分を内部絶縁体12に直接接触させず、内部絶縁体
12の全周に密着包囲して余ったテープの両側の剰余端
縁部分13A,13Bのアルミ箔部分13a相互を互い
に付着させてフィン状剰余部分15を形成し、このフィ
ン状剰余部分15を二つ折りにしてから既に内部絶縁体
に密着している包囲部分上に折り重ねたオーバーラップ
部分を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属材料の少なく
とも1個の中心導体と、この中心導体の周囲に設けた内
部絶縁体と、この内部絶縁体の外周の周長よりも長い横
幅を有するテープであって、アルミ箔層上にプラスチッ
ク層をラミネートしたテープを内部絶縁体の周囲にアル
ミ箔層を内側にし、縦方向に添え巻きすることにより構
成したテープ包囲体と、このテープ包囲体の周囲に設け
た外部絶縁被覆とを有するメタルケーブルに関するもの
である。このようなメタルケーブル、特に同軸引込ケー
ブルは、主に情報通信分野で多重デジタル回線網の末端
への引込み用に使用されている。
とも1個の中心導体と、この中心導体の周囲に設けた内
部絶縁体と、この内部絶縁体の外周の周長よりも長い横
幅を有するテープであって、アルミ箔層上にプラスチッ
ク層をラミネートしたテープを内部絶縁体の周囲にアル
ミ箔層を内側にし、縦方向に添え巻きすることにより構
成したテープ包囲体と、このテープ包囲体の周囲に設け
た外部絶縁被覆とを有するメタルケーブルに関するもの
である。このようなメタルケーブル、特に同軸引込ケー
ブルは、主に情報通信分野で多重デジタル回線網の末端
への引込み用に使用されている。
【0002】
【従来の技術】メタルケーブルは通信回線において信号
の漏洩やノイズ浸入を回避するための良好な通信特性及
び遮蔽性を必要とし、多重デジタル回線網においては、
ケーブルに極めて高いグレードの通信特性及び遮蔽性を
要求される。特に、同軸引込ケーブルの通信特性及び遮
蔽性の良否が極めて重要である。更に末端への引込みに
使用される同軸ケーブルの場合、自由にまげることがで
きる構造を必要とし、従って、外部導体は可撓性に富み
かつ遮蔽性を保持する必要がある。
の漏洩やノイズ浸入を回避するための良好な通信特性及
び遮蔽性を必要とし、多重デジタル回線網においては、
ケーブルに極めて高いグレードの通信特性及び遮蔽性を
要求される。特に、同軸引込ケーブルの通信特性及び遮
蔽性の良否が極めて重要である。更に末端への引込みに
使用される同軸ケーブルの場合、自由にまげることがで
きる構造を必要とし、従って、外部導体は可撓性に富み
かつ遮蔽性を保持する必要がある。
【0003】高い遮蔽性及び通信特性を確保するにはア
ルミパイプを遮蔽体又は外部導体とするのがよいが、可
撓性に欠ける欠点がある。従って、従来のこのような遮
蔽メタルケーブル又は同軸引込ケーブル1では、図1
(a)に示すように、中心導体2の周囲の内部絶縁体3
の外周の周長よりも長い横幅を有するテープ4であっ
て、アルミ箔層4a上にプラスチック層4bをラミネー
トしたテープ4を内部絶縁体3の周囲にアルミ箔4aを
内側にし、内部絶縁体3の周長よりも長い分だけ一方の
端縁部分4Aを他方の内部絶縁体に直接接触する端縁部
分4Bにオーバーラップさせて縦方向に添え巻きするこ
とにより遮蔽体又は外部導体を構成し、その周囲を外部
絶縁被覆5でカバーしている。
ルミパイプを遮蔽体又は外部導体とするのがよいが、可
撓性に欠ける欠点がある。従って、従来のこのような遮
蔽メタルケーブル又は同軸引込ケーブル1では、図1
(a)に示すように、中心導体2の周囲の内部絶縁体3
の外周の周長よりも長い横幅を有するテープ4であっ
て、アルミ箔層4a上にプラスチック層4bをラミネー
トしたテープ4を内部絶縁体3の周囲にアルミ箔4aを
内側にし、内部絶縁体3の周長よりも長い分だけ一方の
端縁部分4Aを他方の内部絶縁体に直接接触する端縁部
分4Bにオーバーラップさせて縦方向に添え巻きするこ
とにより遮蔽体又は外部導体を構成し、その周囲を外部
絶縁被覆5でカバーしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図1の(a)
に示すこの従来の遮蔽メタルケーブル又は同軸引込ケー
ブルでは、テープ包囲体としての遮蔽体又は外部導体は
オーバーラップするテープの端縁部分においてアルミ箔
層の接触がないため高周波遮蔽の効果が低下するととも
に、ケーブルの曲げ、捩じれによって継ぎ目が開いて高
周波遮蔽効果が消失する可能性が高い。高周波遮蔽効果
の低下・消失は信号に対するノイズの混入及び信号の漏
洩を招き、アナログ信号と異なり、デジタル信号におい
てはノイズの混入及び信号漏洩は僅かなものであっても
情報通信系統に極めて深刻な傷害を引き起こす。
に示すこの従来の遮蔽メタルケーブル又は同軸引込ケー
ブルでは、テープ包囲体としての遮蔽体又は外部導体は
オーバーラップするテープの端縁部分においてアルミ箔
層の接触がないため高周波遮蔽の効果が低下するととも
に、ケーブルの曲げ、捩じれによって継ぎ目が開いて高
周波遮蔽効果が消失する可能性が高い。高周波遮蔽効果
の低下・消失は信号に対するノイズの混入及び信号の漏
洩を招き、アナログ信号と異なり、デジタル信号におい
てはノイズの混入及び信号漏洩は僅かなものであっても
情報通信系統に極めて深刻な傷害を引き起こす。
【0005】更に、従来の遮蔽メタルケーブル又は同軸
引込ケーブルとして、図1の(b)に示すように、内部
絶縁体の全周に密着包囲して余ったテープの両側の剰余
端縁部分6A,6Bのアルミ箔層部分相互を互いに付着
させてフィン状剰余部分を形成し、既に内部絶縁体に密
着する包囲部分上に折り重ねてオーバーラップ部分を形
成するものがある。
引込ケーブルとして、図1の(b)に示すように、内部
絶縁体の全周に密着包囲して余ったテープの両側の剰余
端縁部分6A,6Bのアルミ箔層部分相互を互いに付着
させてフィン状剰余部分を形成し、既に内部絶縁体に密
着する包囲部分上に折り重ねてオーバーラップ部分を形
成するものがある。
【0006】図1の(b)に示すこの従来の同軸引込ケ
ーブルの場合、テープの内層のアルミ箔層相互が端縁部
分で接触を保つように改善されている。しかし、この接
触部分はケーブルの曲がり及び捩じれの際に発生する引
張応力に対する抵抗力がなく、接触部分が剥がれる恐れ
がある。
ーブルの場合、テープの内層のアルミ箔層相互が端縁部
分で接触を保つように改善されている。しかし、この接
触部分はケーブルの曲がり及び捩じれの際に発生する引
張応力に対する抵抗力がなく、接触部分が剥がれる恐れ
がある。
【0007】従って、本発明の目的は、ケーブルの曲が
り、捩じれに対しても剥離する恐れがなく、遮蔽効果の
低下・消失を招くことのないテープ形式の遮蔽体又は外
部導体を有する遮蔽メタルケーブル又は同軸引込ケーブ
ルを得るにある。
り、捩じれに対しても剥離する恐れがなく、遮蔽効果の
低下・消失を招くことのないテープ形式の遮蔽体又は外
部導体を有する遮蔽メタルケーブル又は同軸引込ケーブ
ルを得るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明メタルケーブルは、テープ包囲体として従来
のテープ幅よりも大きいテープ幅のテープを使用し、一
方の端縁部分を内部絶縁体に直接接触させず、内部絶縁
体の全周に密着包囲して余ったテープの両側の剰余端縁
部分のアルミ箔層部分相互を互いに付着させてフィン状
剰余部分を形成し、このフィン状剰余部分を二つ折りに
してから既に内部絶縁体に密着している包囲部分上に折
り重ねたオーバーラップ部分を形成することを特徴とす
る。
め、本発明メタルケーブルは、テープ包囲体として従来
のテープ幅よりも大きいテープ幅のテープを使用し、一
方の端縁部分を内部絶縁体に直接接触させず、内部絶縁
体の全周に密着包囲して余ったテープの両側の剰余端縁
部分のアルミ箔層部分相互を互いに付着させてフィン状
剰余部分を形成し、このフィン状剰余部分を二つ折りに
してから既に内部絶縁体に密着している包囲部分上に折
り重ねたオーバーラップ部分を形成することを特徴とす
る。
【0009】本発明によれば、フィン状剰余部分は、ア
ルミ箔層相互が密着してアルミ箔層の連続性が維持し、
またフィン状剰余部分は二つ折りにしてから既に内部絶
縁体に密着している包囲部分上に折り重ねたオーバーラ
ップ部分を形成しているため、ケーブルの曲げ、捩じれ
の際にも剥離を確実に防止し、遮蔽効果の消失を確実に
回避する。
ルミ箔層相互が密着してアルミ箔層の連続性が維持し、
またフィン状剰余部分は二つ折りにしてから既に内部絶
縁体に密着している包囲部分上に折り重ねたオーバーラ
ップ部分を形成しているため、ケーブルの曲げ、捩じれ
の際にも剥離を確実に防止し、遮蔽効果の消失を確実に
回避する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、図面につき本発明の好適な
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0011】図2に本発明による好適な実施の形態のメ
タルケーブル又は同軸引込ケーブル10を示し、このメ
タルケーブル又は同軸引込ケーブル10は、金属材料の
少なくとも1個(図示の実施例では1個であるが、複数
個であってもよい)の中心導体(芯線)11と、中心導
体11の周囲に設けた内部絶縁体12と、この内部絶縁
体12の外周の周長よりも長い横幅を有するテープ13
であって、アルミ箔層13a上にプラスチック層13b
をラミネートしたテープ13を内部絶縁体12の周囲に
アルミ箔層13aを内側にし、縦方向に添え巻きするこ
とにより構成したテープ包囲体13と、このテープ包囲
体13の周囲に設けた外部絶縁被覆14とを有する。こ
のテープ包囲体13は、中心導体11に対する単なる遮
蔽を行う遮蔽体として機能させたり、同軸ケーブルにお
ける外部導体として機能するものとすることができる。
タルケーブル又は同軸引込ケーブル10を示し、このメ
タルケーブル又は同軸引込ケーブル10は、金属材料の
少なくとも1個(図示の実施例では1個であるが、複数
個であってもよい)の中心導体(芯線)11と、中心導
体11の周囲に設けた内部絶縁体12と、この内部絶縁
体12の外周の周長よりも長い横幅を有するテープ13
であって、アルミ箔層13a上にプラスチック層13b
をラミネートしたテープ13を内部絶縁体12の周囲に
アルミ箔層13aを内側にし、縦方向に添え巻きするこ
とにより構成したテープ包囲体13と、このテープ包囲
体13の周囲に設けた外部絶縁被覆14とを有する。こ
のテープ包囲体13は、中心導体11に対する単なる遮
蔽を行う遮蔽体として機能させたり、同軸ケーブルにお
ける外部導体として機能するものとすることができる。
【0012】本発明によるメタルケーブル又は同軸引込
ケーブル10の場合、テープ包囲体13として従来のテ
ープ幅よりも大きいテープ幅のテープ13を使用し、一
方の端縁部分を内部絶縁体に直接接触させず、内部絶縁
体の全周に密着包囲して余ったテープの両側の剰余端縁
部分13A,13Bのアルミ箔部分13a相互を互いに
付着させてフィン状剰余部分15を形成し、このフィン
状剰余部分15を二つ折りにしてから既に内部絶縁体に
密着している包囲部分上に折り重ねたオーバーラップ部
分を形成する。
ケーブル10の場合、テープ包囲体13として従来のテ
ープ幅よりも大きいテープ幅のテープ13を使用し、一
方の端縁部分を内部絶縁体に直接接触させず、内部絶縁
体の全周に密着包囲して余ったテープの両側の剰余端縁
部分13A,13Bのアルミ箔部分13a相互を互いに
付着させてフィン状剰余部分15を形成し、このフィン
状剰余部分15を二つ折りにしてから既に内部絶縁体に
密着している包囲部分上に折り重ねたオーバーラップ部
分を形成する。
【0013】図2の実施の形態においては、メタルケー
ブル又は同軸引込ケーブル10は、一方の剰余端縁部分
13Aと他方の剰余端縁部分13Bとの長さを等しくし
(図2(a)参照)、フィン状剰余部分15を半分に二
つ折りにしてから既に内部絶縁体12に密着している包
囲部分上に折り重ねてオーバーラップ部分を形成する
(図2(b)参照)。
ブル又は同軸引込ケーブル10は、一方の剰余端縁部分
13Aと他方の剰余端縁部分13Bとの長さを等しくし
(図2(a)参照)、フィン状剰余部分15を半分に二
つ折りにしてから既に内部絶縁体12に密着している包
囲部分上に折り重ねてオーバーラップ部分を形成する
(図2(b)参照)。
【0014】図3には本発明の好適な他の実施例を示
す。この実施例においては、メタルケーブル又は同軸引
込ケーブル10は、一方の剰余端縁部分13Aを他方の
剰余端縁部分13Bよりもほぼ2倍の長さとなるようテ
ープを内部絶縁体12の周囲に密着包囲し(図3(a)
参照)、長い方の剰余端縁部分13Aを短い方の剰余端
縁部分13Bをくるむように長い方の剰余端縁部分13
Aを二つ折りに折り込んでからフィン状剰余部分15を
既に内部絶縁体12に密着している包囲部分上に折り重
ねてオーバーラップ部分を形成する(図3(b)参
照)。
す。この実施例においては、メタルケーブル又は同軸引
込ケーブル10は、一方の剰余端縁部分13Aを他方の
剰余端縁部分13Bよりもほぼ2倍の長さとなるようテ
ープを内部絶縁体12の周囲に密着包囲し(図3(a)
参照)、長い方の剰余端縁部分13Aを短い方の剰余端
縁部分13Bをくるむように長い方の剰余端縁部分13
Aを二つ折りに折り込んでからフィン状剰余部分15を
既に内部絶縁体12に密着している包囲部分上に折り重
ねてオーバーラップ部分を形成する(図3(b)参
照)。
【0015】図示の実施例においては、テープの厚さを
誇張して描いており、オーバーラップ部分は極めて盛り
上がって示されているが、実際は極めて薄いテープであ
り、図示のようには盛り上がらないで、ほぼ円形輪郭に
近似する。更に、図4に示す実施例では、中心導体21
の外側の絶縁体22の周囲に上述の本発明によるテープ
包囲体で構成した外部導体23を有するとともに、この
外部導体23の外側に金属編組体24を介在させて遮蔽
体25としての同様のテープ包囲体を設け、更に最外側
に外部絶縁被膜26を設けた遮蔽同軸引込ケーブル27
である。
誇張して描いており、オーバーラップ部分は極めて盛り
上がって示されているが、実際は極めて薄いテープであ
り、図示のようには盛り上がらないで、ほぼ円形輪郭に
近似する。更に、図4に示す実施例では、中心導体21
の外側の絶縁体22の周囲に上述の本発明によるテープ
包囲体で構成した外部導体23を有するとともに、この
外部導体23の外側に金属編組体24を介在させて遮蔽
体25としての同様のテープ包囲体を設け、更に最外側
に外部絶縁被膜26を設けた遮蔽同軸引込ケーブル27
である。
【0016】
【発明の効果】本発明メタルケーブル又は同軸引込ケー
ブルによれば、テープ包囲体として従来のテープ幅より
も大きいテープ幅のテープを使用し、一方の端縁部分を
内部絶縁体に直接接触させず、内部絶縁体の全周に密着
包囲して余ったテープの両側の剰余端縁部分のアルミ箔
部分相互を互いに付着させてフィン状剰余部分を形成
し、このフィン状剰余部分を二つ折りにしてから既に内
部絶縁体に密着している包囲部分上に折り重ねたオーバ
ーラップ部分を形成したため、アルミ箔の連続性が維持
されて遮蔽効果の低下を防止できるとともに、二つ折り
にしてから既に内部絶縁体に密着している包囲部分上に
折り重ねたオーバーラップ部分を形成するフィン状剰余
部分によって、ケーブルの曲げ、捩じれの際にも剥離を
確実に防止し、遮蔽効果の消失を確実に回避することが
できる。
ブルによれば、テープ包囲体として従来のテープ幅より
も大きいテープ幅のテープを使用し、一方の端縁部分を
内部絶縁体に直接接触させず、内部絶縁体の全周に密着
包囲して余ったテープの両側の剰余端縁部分のアルミ箔
部分相互を互いに付着させてフィン状剰余部分を形成
し、このフィン状剰余部分を二つ折りにしてから既に内
部絶縁体に密着している包囲部分上に折り重ねたオーバ
ーラップ部分を形成したため、アルミ箔の連続性が維持
されて遮蔽効果の低下を防止できるとともに、二つ折り
にしてから既に内部絶縁体に密着している包囲部分上に
折り重ねたオーバーラップ部分を形成するフィン状剰余
部分によって、ケーブルの曲げ、捩じれの際にも剥離を
確実に防止し、遮蔽効果の消失を確実に回避することが
できる。
【図1】図1は、従来の遮蔽メタルケーブル又は同軸引
込ケーブルの線図的断面図であり、(a)は、一方の端
縁部分を他方の内部絶縁体に直接接触する端縁部分にオ
ーバーラップさせて縦方向に添え巻きしたテープの形式
の外部導体を示し、(b)は内部絶縁体の全周に密着包
囲して余ったテープの両側の剰余端縁部分のアルミ箔部
分相互を互いに付着させてフィン状剰余部分を形成し、
既に内部絶縁体に密着する包囲部分上に折り重ねてオー
バーラップ部分を形成したテープの形式の外部導体を示
す。
込ケーブルの線図的断面図であり、(a)は、一方の端
縁部分を他方の内部絶縁体に直接接触する端縁部分にオ
ーバーラップさせて縦方向に添え巻きしたテープの形式
の外部導体を示し、(b)は内部絶縁体の全周に密着包
囲して余ったテープの両側の剰余端縁部分のアルミ箔部
分相互を互いに付着させてフィン状剰余部分を形成し、
既に内部絶縁体に密着する包囲部分上に折り重ねてオー
バーラップ部分を形成したテープの形式の外部導体を示
す。
【図2】本発明による遮蔽メタルケーブル又は同軸引込
ケーブルの好適な実施の形態の線図的断面図であって、
(a)は剰余端縁部分の長さを等しくしてフィン状剰余
部分を形成してテープを縦方向に添え巻きした状態を示
し、(b)はフィン状剰余部分を二つ折りにしてからオ
ーバーラップ部分を形成したテープの形式の外部導体を
示す。
ケーブルの好適な実施の形態の線図的断面図であって、
(a)は剰余端縁部分の長さを等しくしてフィン状剰余
部分を形成してテープを縦方向に添え巻きした状態を示
し、(b)はフィン状剰余部分を二つ折りにしてからオ
ーバーラップ部分を形成したテープの形式の外部導体を
示す。
【図3】本発明による遮蔽メタルケーブル又は同軸引込
ケーブルの好適な実施例の線図的断面図であって、
(a)は一方の剰余端縁部分を他方の剰余端縁部分より
も2倍の長さにしてフィン状剰余部分を形成してテープ
を縦方向に添え巻きした状態を示し、(b)はフィン状
剰余部分を二つ折りにしてからオーバーラップ部分を形
成したテープの形式の外部導体を示す。
ケーブルの好適な実施例の線図的断面図であって、
(a)は一方の剰余端縁部分を他方の剰余端縁部分より
も2倍の長さにしてフィン状剰余部分を形成してテープ
を縦方向に添え巻きした状態を示し、(b)はフィン状
剰余部分を二つ折りにしてからオーバーラップ部分を形
成したテープの形式の外部導体を示す。
【図4】本発明による遮蔽同軸引込ケーブルの一部切除
した斜視図である。
した斜視図である。
1 遮蔽メタルケーブル又は同軸引込ケーブル(従来
例) 2 中心導体 3 内部絶縁体 4 テープ(遮蔽体又は外部導体) 4a アルミ箔層 4b プラスチック層 4A,4B 端縁部分 5 外部絶縁被覆 6A,6B 剰余端縁部分 10 遮蔽メタルケーブル又は同軸引込ケーブル(本発
明) 11 中心導体(芯線) 12 内部絶縁体 13 テープ(遮蔽体又は外部導体) 13a アルミ箔層 13b プラスチック層 13A,13B 剰余端縁部分 14 外部絶縁被覆 15 フィン状剰余部分 21 中心導体 22 絶縁体 23 テープ(外部導体) 24 金属編組体 25 テープ(遮蔽体) 26 外部絶縁被膜 27 遮蔽同軸引込ケーブル
例) 2 中心導体 3 内部絶縁体 4 テープ(遮蔽体又は外部導体) 4a アルミ箔層 4b プラスチック層 4A,4B 端縁部分 5 外部絶縁被覆 6A,6B 剰余端縁部分 10 遮蔽メタルケーブル又は同軸引込ケーブル(本発
明) 11 中心導体(芯線) 12 内部絶縁体 13 テープ(遮蔽体又は外部導体) 13a アルミ箔層 13b プラスチック層 13A,13B 剰余端縁部分 14 外部絶縁被覆 15 フィン状剰余部分 21 中心導体 22 絶縁体 23 テープ(外部導体) 24 金属編組体 25 テープ(遮蔽体) 26 外部絶縁被膜 27 遮蔽同軸引込ケーブル
Claims (6)
- 【請求項1】 金属材料の少なくとも1個の中心導体
と、この中心導体の周囲に設けた内部絶縁体と、この内
部絶縁体の外周の周長よりも長い横幅を有するテープで
あって、アルミ箔層上にプラスチック層をラミネートし
たテープを内部絶縁体の周囲にアルミ箔層を内側にし、
縦方向に添え巻きすることにより構成したテープ包囲体
と、このテープ包囲体の周囲に設けた外部絶縁被覆とを
有するメタルケーブルにおいて、テープ包囲体として従
来のテープ幅よりも大きいテープ幅のテープを使用し、
一方の端縁部分を内部絶縁体に直接接触させず、内部絶
縁体の全周に密着包囲して余ったテープの両側の剰余端
縁部分のアルミ箔部分相互を互いに付着させてフィン状
剰余部分を形成し、このフィン状剰余部分を二つ折りに
してから既に内部絶縁体に密着している包囲部分上に折
り重ねたオーバーラップ部分を形成することを特徴とす
るメタルケーブル。 - 【請求項2】 一方の剰余端縁部分と他方の剰余端縁部
分との長さを等しくし、フィン状剰余部分を半分に二つ
折りにしてから既に内部絶縁体に密着している包囲部分
上に折り重ねて前記オーバーラップ部分を形成した請求
項1記載のメタルケーブル。 - 【請求項3】 一方の剰余端縁部分を他方の剰余端縁部
分よりもほぼ2倍の長さとなるようテープを内部絶縁体
の周囲に密着包囲し、長い方の剰余端縁部分を短い方の
剰余端縁部分をくるむように長い方の剰余端縁部分を二
つ折りに折り込んでからフィン状剰余部分を既に内部絶
縁体に密着している包囲部分上に折り重ねて前記オーバ
ーラップ部分を形成した請求項1記載のメタルケーブ
ル。 - 【請求項4】 前記テープ包囲体を、中心導体に対する
遮蔽を行う遮蔽体とした請求項1乃至3のうちのいずれ
か一項に記載のメタルケーブル。 - 【請求項5】 前記テープ包囲体を、同軸ケーブルにお
ける中心導体の外部の外部導体とした請求項1乃至3の
うちのいずれか一項に記載のメタルケーブル。 - 【請求項6】 前記テープ包囲体を、同軸ケーブルにお
ける中心導体及び前記外部導体の双方の遮蔽を行う遮蔽
体とした請求項1乃至3のうちのいずれか一項又は5項
に記載のメタルケーブル。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10341379A JP3088998B2 (ja) | 1997-12-15 | 1998-12-01 | メタルケーブル |
| US09/253,575 US6166326A (en) | 1998-12-01 | 1999-02-19 | Metal cable |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-345057 | 1997-12-15 | ||
| JP34505797 | 1997-12-15 | ||
| JP10341379A JP3088998B2 (ja) | 1997-12-15 | 1998-12-01 | メタルケーブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11238417A true JPH11238417A (ja) | 1999-08-31 |
| JP3088998B2 JP3088998B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=26576951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10341379A Expired - Fee Related JP3088998B2 (ja) | 1997-12-15 | 1998-12-01 | メタルケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3088998B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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