JPH11238480A - 偏向ヨーク - Google Patents
偏向ヨークInfo
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- JPH11238480A JPH11238480A JP3993098A JP3993098A JPH11238480A JP H11238480 A JPH11238480 A JP H11238480A JP 3993098 A JP3993098 A JP 3993098A JP 3993098 A JP3993098 A JP 3993098A JP H11238480 A JPH11238480 A JP H11238480A
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- Japan
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- distortion
- deflection yoke
- permanent magnet
- electron beam
- screen
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラー陰極線管への取り付け調整が完了した
後でも、画面上下の歪みのアンバランスを容易に補正す
ることができる偏向ヨークを得る。 【解決手段】 水平偏向コイル及び垂直偏向コイルを有
し、カラー陰極線管に装着されて電子ビームの偏向を行
う偏向ヨーク5において、電子ビームに上向きの力を及
ぼし、カラー陰極線管の画面上部の歪みを補正する永久
磁石11aと、電子ビームに下向きの力を及ぼし、画面
下部の歪みを補正する永久磁石11bと、前方開口部の
上部5aに設けられ、永久磁石11aを基準の位置Aを
中心にして前後にスライドさせるスライド機構12a
と、前方開口部の下部5bに設けられ、永久磁石11b
を基準の位置Aを中心にして前後にスライドさせるスラ
イド機構12bとを備えたものである。また、スライド
機構が、平面部121と、その端部に平行に設けられた
逆L字状のガイド部材122とから構成されている。
後でも、画面上下の歪みのアンバランスを容易に補正す
ることができる偏向ヨークを得る。 【解決手段】 水平偏向コイル及び垂直偏向コイルを有
し、カラー陰極線管に装着されて電子ビームの偏向を行
う偏向ヨーク5において、電子ビームに上向きの力を及
ぼし、カラー陰極線管の画面上部の歪みを補正する永久
磁石11aと、電子ビームに下向きの力を及ぼし、画面
下部の歪みを補正する永久磁石11bと、前方開口部の
上部5aに設けられ、永久磁石11aを基準の位置Aを
中心にして前後にスライドさせるスライド機構12a
と、前方開口部の下部5bに設けられ、永久磁石11b
を基準の位置Aを中心にして前後にスライドさせるスラ
イド機構12bとを備えたものである。また、スライド
機構が、平面部121と、その端部に平行に設けられた
逆L字状のガイド部材122とから構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はカラー陰極線管に
使用する偏向ヨークに関し、特に表示画面の上下の歪み
の補正が容易にできる偏向ヨークに関するものである。
使用する偏向ヨークに関し、特に表示画面の上下の歪み
の補正が容易にできる偏向ヨークに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3はカラー陰極線管の概略構成図であ
る。図3において、1はファンネル部、2はファンネル
部1の後部に形成されたネック部である。ネック部2の
内部には、3本の電子ビーム3を発生する電子銃4が装
着されている。ファンネル部1の外部には、電子ビーム
3を上下左右に偏向するための偏向ヨーク5が配置され
ている。ファンネル部1の前部には、内部に赤,緑,青
に発光するストライプ状蛍光体6と、電子銃4からの3
本の電子ビーム3を、各々の蛍光体6に選択的に射突さ
せるためのシャドウマスク7とを持つパネル8が装着さ
れている。
る。図3において、1はファンネル部、2はファンネル
部1の後部に形成されたネック部である。ネック部2の
内部には、3本の電子ビーム3を発生する電子銃4が装
着されている。ファンネル部1の外部には、電子ビーム
3を上下左右に偏向するための偏向ヨーク5が配置され
ている。ファンネル部1の前部には、内部に赤,緑,青
に発光するストライプ状蛍光体6と、電子銃4からの3
本の電子ビーム3を、各々の蛍光体6に選択的に射突さ
せるためのシャドウマスク7とを持つパネル8が装着さ
れている。
【0003】図4は偏向ヨークを示す斜視図で、電子ビ
ームを画面水平方向に偏向させるための水平偏向コイル
9と、電子ビームを画面上下方向に偏向させるための垂
直偏向コイル10とからなる。水平偏向コイル9と垂直
偏向コイル10とは、図5及び図6に示すように各々が
鞍型に形成されている。また、水平偏向コイル9と垂直
偏向コイル10とは、図7に示すように垂直偏向コイル
10が水平偏向コイル9の外側を覆う状態で配置されて
いる。さらに、偏向ヨーク5の前方開口部の上部5a及
び下部5bに、永久磁石11a,11bが各々固定され
ている。なお、前方開口部とは、カラー陰極線管に装着
された状態で、ファンネル部側になる開口部をいうもの
とする。ネック部側になる開口部は後方開口部である。
また、前方開口部の上部及び下部もカラー陰極線管に装
着された状態で、上側が上部で、下側が下部である。
ームを画面水平方向に偏向させるための水平偏向コイル
9と、電子ビームを画面上下方向に偏向させるための垂
直偏向コイル10とからなる。水平偏向コイル9と垂直
偏向コイル10とは、図5及び図6に示すように各々が
鞍型に形成されている。また、水平偏向コイル9と垂直
偏向コイル10とは、図7に示すように垂直偏向コイル
10が水平偏向コイル9の外側を覆う状態で配置されて
いる。さらに、偏向ヨーク5の前方開口部の上部5a及
び下部5bに、永久磁石11a,11bが各々固定され
ている。なお、前方開口部とは、カラー陰極線管に装着
された状態で、ファンネル部側になる開口部をいうもの
とする。ネック部側になる開口部は後方開口部である。
また、前方開口部の上部及び下部もカラー陰極線管に装
着された状態で、上側が上部で、下側が下部である。
【0004】上記のように偏向ヨーク5が取り付けられ
たカラー陰極線管は、偏向ヨーク5の各偏向コイル9,
10に電流を流すことにより、電子銃4からの3本の電
子ビーム3が、上下,左右に偏向され、シャドウマスク
7の孔を通して蛍光体6に当たり、画面全域で画像を映
し出すことができる。このような構成において、水平偏
向コイル9に印加する電流量の最大値を常に同一、か
つ、垂直偏向コイル10に印加する電流量の最大値を常
に同一とした場合、図8に示すように上下左右等量に凹
状の画面歪みが発生する。次に、この画面歪みの補正に
ついて述べる。左右の凹状の歪みは、偏向ヨークに加え
る偏向電流を変化させる動作回路を設け、陰極線管の動
作時に補正することができる。しかし、上下の凹状の歪
みは、動作回路で補正することは容易にできず、通常図
4に示すように、補正量に応じた強さの永久磁石11
a,11bを前方開口部の上部5a及び下部5bの定め
られた位置に固定し、上下の凹状の歪みを補正してい
る。
たカラー陰極線管は、偏向ヨーク5の各偏向コイル9,
10に電流を流すことにより、電子銃4からの3本の電
子ビーム3が、上下,左右に偏向され、シャドウマスク
7の孔を通して蛍光体6に当たり、画面全域で画像を映
し出すことができる。このような構成において、水平偏
向コイル9に印加する電流量の最大値を常に同一、か
つ、垂直偏向コイル10に印加する電流量の最大値を常
に同一とした場合、図8に示すように上下左右等量に凹
状の画面歪みが発生する。次に、この画面歪みの補正に
ついて述べる。左右の凹状の歪みは、偏向ヨークに加え
る偏向電流を変化させる動作回路を設け、陰極線管の動
作時に補正することができる。しかし、上下の凹状の歪
みは、動作回路で補正することは容易にできず、通常図
4に示すように、補正量に応じた強さの永久磁石11
a,11bを前方開口部の上部5a及び下部5bの定め
られた位置に固定し、上下の凹状の歪みを補正してい
る。
【0005】図9は画面の上部及び下部凹状歪みの補正
の原理を説明する図で、上部に偏向された電子ビーム3
は、永久磁石11aで形成された磁界により、上向きに
Fの力を受け、さらに上方へ偏向される。下部に偏向さ
れた電子ビーム3は、永久磁石11bで形成された磁界
により、下向きにFの力を受け、さらに下方へ偏向され
る。従って、歪みの量に応じて磁石の強さを設定するこ
とにより、上下の凹状歪みを補正することができる。な
お、永久磁石11a,11bは、偏向ヨーク5のボビン
51に直接接着材を用いて固定されている。又は、ボビ
ン51に磁石を嵌め込む枠を一体に成形し、その枠に磁
石を嵌め込むことにより固定されている。また、この永
久磁石11a,11bによる補正は、ストライプ状蛍光
体構造を持つカラー陰極線管に限られる。これは、磁石
で電子ビームの軌道を修正した場合に、赤,緑,青の蛍
光体に対するビームランディング状態が変化しても色ず
れが発生しないという利点による。
の原理を説明する図で、上部に偏向された電子ビーム3
は、永久磁石11aで形成された磁界により、上向きに
Fの力を受け、さらに上方へ偏向される。下部に偏向さ
れた電子ビーム3は、永久磁石11bで形成された磁界
により、下向きにFの力を受け、さらに下方へ偏向され
る。従って、歪みの量に応じて磁石の強さを設定するこ
とにより、上下の凹状歪みを補正することができる。な
お、永久磁石11a,11bは、偏向ヨーク5のボビン
51に直接接着材を用いて固定されている。又は、ボビ
ン51に磁石を嵌め込む枠を一体に成形し、その枠に磁
石を嵌め込むことにより固定されている。また、この永
久磁石11a,11bによる補正は、ストライプ状蛍光
体構造を持つカラー陰極線管に限られる。これは、磁石
で電子ビームの軌道を修正した場合に、赤,緑,青の蛍
光体に対するビームランディング状態が変化しても色ず
れが発生しないという利点による。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の偏
向ヨークでは、補正量に応じた強さの永久磁石11a,
11bを開口部の上部5a及び下部5bの定められた位
置に固定し、上下の凹状の歪みを補正している。ところ
が、カラー陰極線管に偏向ヨーク5を取り付ける際、他
の特性の調整との関係で、偏向ヨーク5をファンネル部
1との隙間の範囲内で、上又は下に傾けて調整し、傾け
たまま固定する場合が生ずる。なお、上に傾けるとは、
偏向ヨーク締め付け部(ネック部側)を中心に上に傾け
ることで、前方開口部下部5bとファンネル部1との隙
間が狭くなる状態である。また、下に傾けるとは、偏向
ヨーク締め付け部を中心に下に傾けることで、前方開口
部上部5aとファンネル部1との隙間が狭くなる状態で
ある。所で、偏向ヨーク5を上に傾けた場合は図10
に、下に傾けた場合は図11に示すような上下がアンバ
ランスな画面歪みとなる。これは、偏向ヨーク5を傾け
たことにより電子ビーム3の水平偏向に関与する磁界曲
線が変化することによる。
向ヨークでは、補正量に応じた強さの永久磁石11a,
11bを開口部の上部5a及び下部5bの定められた位
置に固定し、上下の凹状の歪みを補正している。ところ
が、カラー陰極線管に偏向ヨーク5を取り付ける際、他
の特性の調整との関係で、偏向ヨーク5をファンネル部
1との隙間の範囲内で、上又は下に傾けて調整し、傾け
たまま固定する場合が生ずる。なお、上に傾けるとは、
偏向ヨーク締め付け部(ネック部側)を中心に上に傾け
ることで、前方開口部下部5bとファンネル部1との隙
間が狭くなる状態である。また、下に傾けるとは、偏向
ヨーク締め付け部を中心に下に傾けることで、前方開口
部上部5aとファンネル部1との隙間が狭くなる状態で
ある。所で、偏向ヨーク5を上に傾けた場合は図10
に、下に傾けた場合は図11に示すような上下がアンバ
ランスな画面歪みとなる。これは、偏向ヨーク5を傾け
たことにより電子ビーム3の水平偏向に関与する磁界曲
線が変化することによる。
【0007】通常は、上下歪みのバランスを損なわない
よう偏向ヨーク5の傾きを設定するのが基本であるが、
組立精度等のばらつきや調整方法により、図10,図1
1に示すような歪みのアンバランスが発生してしまう。
しかし、偏向ヨーク5をカラー陰極線管に固定した後で
は、ほとんど歪みのアンバランスは修正ができない。ま
た、本画面歪みは凹量が1.0mm以下の調整精度を要
求されることもあり、調整精度はかなり厳しい。従来の
偏向ヨークは、上記のように永久磁石を前方開口部の上
部5a及び下部5bに固定して、画面上下の凹状歪みを
修正しているので、カラー陰極線管への取り付け調整が
完了した後は、画面歪みの微調整ができないという問題
があった。
よう偏向ヨーク5の傾きを設定するのが基本であるが、
組立精度等のばらつきや調整方法により、図10,図1
1に示すような歪みのアンバランスが発生してしまう。
しかし、偏向ヨーク5をカラー陰極線管に固定した後で
は、ほとんど歪みのアンバランスは修正ができない。ま
た、本画面歪みは凹量が1.0mm以下の調整精度を要
求されることもあり、調整精度はかなり厳しい。従来の
偏向ヨークは、上記のように永久磁石を前方開口部の上
部5a及び下部5bに固定して、画面上下の凹状歪みを
修正しているので、カラー陰極線管への取り付け調整が
完了した後は、画面歪みの微調整ができないという問題
があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、画面歪み調整用永久磁石を管軸
方向で前後にスライドできるようにすることにより、カ
ラー陰極線管への取り付け調整が完了した後でも、画面
上下の歪みのアンバランスを容易に補正することができ
る偏向ヨークを得ることを目的とする。
ためになされたもので、画面歪み調整用永久磁石を管軸
方向で前後にスライドできるようにすることにより、カ
ラー陰極線管への取り付け調整が完了した後でも、画面
上下の歪みのアンバランスを容易に補正することができ
る偏向ヨークを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る偏向ヨー
クは、水平偏向コイル及び垂直偏向コイルを有し、カラ
ー陰極線管に装着されて電子ビームの偏向を行う偏向ヨ
ークにおいて、電子ビームに上向きの力を及ぼし、カラ
ー陰極線管の画面上部の歪みを補正する第1の永久磁石
と、電子ビームに下向きの力を及ぼし、画面下部の歪み
を補正する第2の永久磁石と、前方開口部の上部に設け
られ、第1の永久磁石を基準の位置を中心にして前後に
スライドさせる第1のスライド機構と、前方開口部の下
部に設けられ、第2の永久磁石を基準の位置を中心にし
て前後にスライドさせる第2のスライド機構とを備えた
ものである。
クは、水平偏向コイル及び垂直偏向コイルを有し、カラ
ー陰極線管に装着されて電子ビームの偏向を行う偏向ヨ
ークにおいて、電子ビームに上向きの力を及ぼし、カラ
ー陰極線管の画面上部の歪みを補正する第1の永久磁石
と、電子ビームに下向きの力を及ぼし、画面下部の歪み
を補正する第2の永久磁石と、前方開口部の上部に設け
られ、第1の永久磁石を基準の位置を中心にして前後に
スライドさせる第1のスライド機構と、前方開口部の下
部に設けられ、第2の永久磁石を基準の位置を中心にし
て前後にスライドさせる第2のスライド機構とを備えた
ものである。
【0010】また、水平偏向コイル及び垂直偏向コイル
は、ボビンに支持されると共に、第1及び第2のスライ
ド機構は、平面部と、その端部に平行に設けられた逆L
字状のガイド部材とを有し、ボビンと一体に成形されて
いるものである。
は、ボビンに支持されると共に、第1及び第2のスライ
ド機構は、平面部と、その端部に平行に設けられた逆L
字状のガイド部材とを有し、ボビンと一体に成形されて
いるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1の構成を説明する説明図で、(a)は偏向
ヨークの上部のみ図示した斜視図、(b)は永久磁石の
スライド機構をコイルボビンの中心軸を含む面で断面し
た断面図である。図1において、図3,図4と同一符号
を付した部分は同一部分を示している。12aは永久磁
石11aのスライド機構で、平面状に形成された平面部
121と、その端部に平行に形成された逆L字状のガイ
ド部材122とから構成されている。このスライド機構
12aにより、磁石11aは基準の位置Aを中心にし
て、前後にBの範囲でスライドできるようになってい
る。ここで、基準の位置とは、偏向ヨークを上下に傾け
ないで、標準状態で取り付けたとき画面上下の凹状歪み
が補正できる位置のことである。つまり、従来例におけ
る磁石の固定位置である。
実施の形態1の構成を説明する説明図で、(a)は偏向
ヨークの上部のみ図示した斜視図、(b)は永久磁石の
スライド機構をコイルボビンの中心軸を含む面で断面し
た断面図である。図1において、図3,図4と同一符号
を付した部分は同一部分を示している。12aは永久磁
石11aのスライド機構で、平面状に形成された平面部
121と、その端部に平行に形成された逆L字状のガイ
ド部材122とから構成されている。このスライド機構
12aにより、磁石11aは基準の位置Aを中心にし
て、前後にBの範囲でスライドできるようになってい
る。ここで、基準の位置とは、偏向ヨークを上下に傾け
ないで、標準状態で取り付けたとき画面上下の凹状歪み
が補正できる位置のことである。つまり、従来例におけ
る磁石の固定位置である。
【0012】なお、前方開口部の下部5bにも永久磁石
11bをスライドさせる同じ構造のスライド機構12b
が形成されているので、永久磁石11a及び11bは互
いに独立してスライドさせることができる。スライドさ
せる方向は、陰極線管に取り付けた状態で管軸方向と一
致する。また、スライド機構12は、プラスチックによ
り偏向ヨークのボビン51と一体に成形されている。な
お、ガイド部材122は、図1(b)に示すように所定
の厚さを持っているが、同図(a)ではその厚さを省い
て図示してある。
11bをスライドさせる同じ構造のスライド機構12b
が形成されているので、永久磁石11a及び11bは互
いに独立してスライドさせることができる。スライドさ
せる方向は、陰極線管に取り付けた状態で管軸方向と一
致する。また、スライド機構12は、プラスチックによ
り偏向ヨークのボビン51と一体に成形されている。な
お、ガイド部材122は、図1(b)に示すように所定
の厚さを持っているが、同図(a)ではその厚さを省い
て図示してある。
【0013】次に、動作について説明する。図2は実施
の形態1の動作を説明する説明図である。先ず、図10
に示すような、上下のアンバランスな画面歪みが発生し
た場合は、上部の永久磁石11aは前方に(ファンネル
部側に)、下部の永久磁石11bは後方に(ネック部側
に)移動させることにより、補正することができる。即
ち、永久磁石11aを前方に移動させると図2に示すよ
うに上部に偏向された電子ビーム3との間隔Lが短くな
り、磁力が強く働くことになる。従って、図9に示す原
理においてFを大きくすることができ、画面の上部凹状
歪みを補正することができる。永久磁石11bを後方に
移動させると下部に偏向された電子ビーム3との間隔が
長くなり、磁力が弱く働くことになる。従って、図9に
示すFを小さくすることができ、画面の下部凸状歪みを
補正することができる。
の形態1の動作を説明する説明図である。先ず、図10
に示すような、上下のアンバランスな画面歪みが発生し
た場合は、上部の永久磁石11aは前方に(ファンネル
部側に)、下部の永久磁石11bは後方に(ネック部側
に)移動させることにより、補正することができる。即
ち、永久磁石11aを前方に移動させると図2に示すよ
うに上部に偏向された電子ビーム3との間隔Lが短くな
り、磁力が強く働くことになる。従って、図9に示す原
理においてFを大きくすることができ、画面の上部凹状
歪みを補正することができる。永久磁石11bを後方に
移動させると下部に偏向された電子ビーム3との間隔が
長くなり、磁力が弱く働くことになる。従って、図9に
示すFを小さくすることができ、画面の下部凸状歪みを
補正することができる。
【0014】図11に示すような、上下のアンバランス
な画面歪みが発生した場合は、下部の永久磁石11bは
前方に(ファンネル部側に)、上部の永久磁石11aは
後方に(ネック部側に)移動させることにより、補正す
ることができる。即ち、永久磁石11bを前方に移動さ
せると下部に偏向された電子ビーム3との間隔が短くな
り、磁力が強く働くことになる。従って、図9に示すF
を大きくすることができ、画面の下部凹状歪みを補正す
ることができる。永久磁石11aを後方に移動させると
図2に示すように上部に偏向された電子ビーム3との間
隔Lが長くなり、磁力が弱く働くことになる。従って、
図9に示すFを小さくすることができ、画面の上部凸状
歪みを補正することができる。永久磁石11a,11b
は、10mm程度可動できれば0.5mm程度の歪み量
が補正できるので、可動範囲Bは10mm程度で十分で
ある。
な画面歪みが発生した場合は、下部の永久磁石11bは
前方に(ファンネル部側に)、上部の永久磁石11aは
後方に(ネック部側に)移動させることにより、補正す
ることができる。即ち、永久磁石11bを前方に移動さ
せると下部に偏向された電子ビーム3との間隔が短くな
り、磁力が強く働くことになる。従って、図9に示すF
を大きくすることができ、画面の下部凹状歪みを補正す
ることができる。永久磁石11aを後方に移動させると
図2に示すように上部に偏向された電子ビーム3との間
隔Lが長くなり、磁力が弱く働くことになる。従って、
図9に示すFを小さくすることができ、画面の上部凸状
歪みを補正することができる。永久磁石11a,11b
は、10mm程度可動できれば0.5mm程度の歪み量
が補正できるので、可動範囲Bは10mm程度で十分で
ある。
【0015】なお、実施の形態1による偏向ヨークは、
それを組み込んだ装置、例えばテレビ受像機の輸送時に
永久磁石11a,11bが動かないように、スライドに
よる調整が完了した後で、永久磁石を例えば接着材によ
りガイド部材122や平面部121と固定する必要があ
る。しかし、偏向ヨーク5の取り付け調整中に、画面の
上下部歪みが調整できるという効果は非常に大きい。ま
た、一旦固定した後でも、接着材を除去すれば再調整を
行うことができる。
それを組み込んだ装置、例えばテレビ受像機の輸送時に
永久磁石11a,11bが動かないように、スライドに
よる調整が完了した後で、永久磁石を例えば接着材によ
りガイド部材122や平面部121と固定する必要があ
る。しかし、偏向ヨーク5の取り付け調整中に、画面の
上下部歪みが調整できるという効果は非常に大きい。ま
た、一旦固定した後でも、接着材を除去すれば再調整を
行うことができる。
【0016】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、水平偏
向コイル及び垂直偏向コイルを有し、カラー陰極線管に
装着されて電子ビームの偏向を行う偏向ヨークにおい
て、電子ビームに上向きの力を及ぼし、カラー陰極線管
の画面上部の歪みを補正する第1の永久磁石と、電子ビ
ームに下向きの力を及ぼし、画面下部の歪みを補正する
第2の永久磁石と、前方開口部の上部に設けられ、第1
の永久磁石を基準の位置を中心にして前後にスライドさ
せる第1のスライド機構と、前方開口部の下部に設けら
れ、第2の永久磁石を基準の位置を中心にして前後にス
ライドさせる第2のスライド機構とを備えているから、
カラー陰極線管への偏向ヨークの取り付け調整が完了し
た後でも、容易に画面上下の歪みのアンバランスを補正
することができるという効果がある。
向コイル及び垂直偏向コイルを有し、カラー陰極線管に
装着されて電子ビームの偏向を行う偏向ヨークにおい
て、電子ビームに上向きの力を及ぼし、カラー陰極線管
の画面上部の歪みを補正する第1の永久磁石と、電子ビ
ームに下向きの力を及ぼし、画面下部の歪みを補正する
第2の永久磁石と、前方開口部の上部に設けられ、第1
の永久磁石を基準の位置を中心にして前後にスライドさ
せる第1のスライド機構と、前方開口部の下部に設けら
れ、第2の永久磁石を基準の位置を中心にして前後にス
ライドさせる第2のスライド機構とを備えているから、
カラー陰極線管への偏向ヨークの取り付け調整が完了し
た後でも、容易に画面上下の歪みのアンバランスを補正
することができるという効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を説明する説
明図である。
明図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の動作を説明する説
明図である。
明図である。
【図3】 カラー陰極線管の概略構成図である。
【図4】 偏向ヨークを示す斜視図である。
【図5】 水平偏向コイルの形状を示す斜視図である。
【図6】 垂直偏向コイルの形状を示す斜視図である。
【図7】 水平及び垂直偏向コイルの位置関係を示す説
明図である。
明図である。
【図8】 偏向ヨークによる画面歪みのパターンを示す
説明図である。
説明図である。
【図9】 画面の上部及び下部凹状歪みの補正の原理を
説明する説明図である。
説明する説明図である。
【図10】 偏向ヨークをカラー陰極線管に上に傾けて
固定した場合に発生する歪みのパターンを示す説明図で
ある。
固定した場合に発生する歪みのパターンを示す説明図で
ある。
【図11】 偏向ヨークをカラー陰極線管に下に傾けて
固定した場合に発生する歪みのパターンを示す説明図で
ある。
固定した場合に発生する歪みのパターンを示す説明図で
ある。
5 偏向ヨーク、5a 前方開口部の上部、5b 前方
開口部の下部、9 水平偏向コイル、10 垂直偏向コ
イル、11a,11b 永久磁石、12a,12b ス
ライド機構、121 平面部、122 ガイド部材、A
基準の位置。
開口部の下部、9 水平偏向コイル、10 垂直偏向コ
イル、11a,11b 永久磁石、12a,12b ス
ライド機構、121 平面部、122 ガイド部材、A
基準の位置。
Claims (2)
- 【請求項1】 水平偏向コイル及び垂直偏向コイルを有
し、カラー陰極線管に装着されて電子ビームの偏向を行
う偏向ヨークにおいて、 上記電子ビームに上向きの力を及ぼし、上記カラー陰極
線管の画面上部の歪みを補正する第1の永久磁石と、上
記電子ビームに下向きの力を及ぼし、画面下部の歪みを
補正する第2の永久磁石と、前方開口部の上部に設けら
れ、上記第1の永久磁石を基準の位置を中心にして前後
にスライドさせる第1のスライド機構と、前方開口部の
下部に設けられ、上記第2の永久磁石を基準の位置を中
心にして前後にスライドさせる第2のスライド機構とを
備えたことを特徴とする偏向ヨーク。 - 【請求項2】 水平偏向コイル及び垂直偏向コイルは、
ボビンに支持されると共に、第1及び第2のスライド機
構は、平面部と、その端部に平行に設けられた逆L字状
のガイド部材とを有し、上記ボビンと一体に成形されて
いることを特徴とする請求項1記載の偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3993098A JPH11238480A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 偏向ヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3993098A JPH11238480A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 偏向ヨーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11238480A true JPH11238480A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12566672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3993098A Pending JPH11238480A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 偏向ヨーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11238480A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040009631A (ko) * | 2002-07-24 | 2004-01-31 | 삼성전기주식회사 | 편향요크 |
-
1998
- 1998-02-23 JP JP3993098A patent/JPH11238480A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040009631A (ko) * | 2002-07-24 | 2004-01-31 | 삼성전기주식회사 | 편향요크 |
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