JPH112384A - 配管システム - Google Patents

配管システム

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JPH112384A
JPH112384A JP9155492A JP15549297A JPH112384A JP H112384 A JPH112384 A JP H112384A JP 9155492 A JP9155492 A JP 9155492A JP 15549297 A JP15549297 A JP 15549297A JP H112384 A JPH112384 A JP H112384A
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JP
Japan
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integrated block
gas
heater
integrated
piping system
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JP9155492A
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English (en)
Inventor
Koji Watanabe
浩二 渡邊
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH112384A publication Critical patent/JPH112384A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L53/00Heating of pipes or pipe systems; Cooling of pipes or pipe systems
    • F16L53/30Heating of pipes or pipe systems
    • F16L53/35Ohmic-resistance heating
    • F16L53/38Ohmic-resistance heating using elongate electric heating elements, e.g. wires or ribbons

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立てた配管の占有面積が小さく、バル
ブ、フィルタ等の機能部品の交換が容易であり、かつ搬
送するガスを均一に加熱し得る配管システムを提供する
こと。 【解決手段】 フィルタ11、エアオペレートバルブ2
1等が集積されて着脱可能に固定され、内部にガス流路
37が形成された集積ブロック31を接続して配管を組
み立てる配管システムにおいて、集積ブロック31のガ
ス流路37にほぼ平行にボディの側面部に形成させた溝
にテープヒータ41が挿入され、テープヒータ41は温
度制御装置47に接続されて通電されることにより、集
積ブロック31が加熱されて所定の温度に保持され、エ
アオペレートバルブ21等を経てガス流路37を搬送さ
れるガスが均一に加熱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配管システムに関す
るものであり、更に詳しくは、組み立てられた時の占有
面積が小さく、バルブ、フィルタ等の機能部品の交換が
容易であり、搬送するガスを均等に加熱し得る配管シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造においては、周知
のように、500〜1000℃の範囲内における所定の
温度に保持したCVD炉内にウェーハを装填し、原料ガ
ス、例えばシラン(SiH4 )、ジクロロシラン(Si
2 Cl2 )等を導入して熱分解させ、ウェーハ上に薄
膜を形成させることが行われる。また、形成された薄膜
にドナーやアクセプタを熱拡散させるために、所定の温
度に保持した拡散炉内に薄膜の形成されたウェーハを装
填し、ドナーやアクセプタとなる元素を含むドーパント
ガスを導入することが行われている。そして、ドナーと
なるリン(P)や砒素(As)にはホスフィン(PH
3 )、三酸化塩化リン(PClO3 )、アルシン(As
3 )、三塩化砒素(AsCl3 )など、アクセプタと
なる硼素(B)には三塩化硼素(BCl3 )、水素化硼
素(B26 )などがドーパントガスとして使用されて
いる。
【0003】これらのガスの中には液体状態の物があ
り、CVD炉内、拡散炉内への導入時に加熱気化されて
不活性のキャリアガスと共に送り込まれる。しかし、ガ
スの種類によっては、CVD炉や拡散炉へ送り込まれる
途中において冷却されてその一部が結露ないしは液化す
る場合があり、液化するとSUS配管内のガスの搬送を
妨げるほか、SUS配管を腐食する原因にもなる。
【0004】図9はそのようなガスを搬送する配管の一
部分を示す平面図であり、フィルタ、マスフローコント
ローラ、エアオペレートバルブ(ダイヤフラムによって
開閉される空気圧制御バルブ)等(以降、これらを総称
する場合は機能部品とする)がSUSパイプによって連
結されている。すなわち、この配管3においては、窒素
(N2 )ガスがフィルタ(F)111 からマスフローコ
ントローラ(MFC)151 を経由して導入され、ジク
ロロシラン(SiH2 Cl2 )ガスがフィルタ(F)1
2 からマスフローコントローラMFC)152 を経由
して導入され、アンモニヤ(NH3 )ガスがフィルタ
(F)113 からマスフローコントローラ(MFC)1
3 を経由して導入されており、それらのガスはCVD
炉AまたはCVD炉Bへ搬送されるが、その配管3には
11個のエアオペレートバルブ(AV)211 から21
11、およびチェックバルブ(CV)221 、222 が配
置されている。そして、図9において、N2 ガスライン
を除く一点鎖線で囲んだ領域はSiH2 Cl2 ガスのラ
インとNH3 ガスのラインであり、この領域において
は、パイプラインの外側にリボンヒータをスパイラル状
に巻き付けて、その全体を保温材でカバーし、更にその
上へアルミニウムテープを巻き付けて加熱、保温されて
おり、SiH2 Cl2 ガスとNH3 ガスとの結露、液化
が防がれている。
【0005】しかし、上述のリボンヒータを複雑な形状
の機能部品やその継手部8、9に対して均一に巻き付け
ることは困難であり、リボンヒータが重なった箇所とリ
ボンヒータ間に空白のある箇所を生じ易いが、重なった
リボンヒータの直下域とリボンヒータ間の空白域とでは
加熱に差を生じ、均一な温度分布になっているとは必ず
しも言い難い状態となる。また、機能部品やSUSパイ
プを接続している継手部8、9にもリボンヒータを巻き
付けているために、故障した機能部品やSUSパイプの
交換は煩雑な作業となっている。更には、機能部品間は
全てSUSパイプで接続されるので、全体的な配管長が
大となり、組み立てられた配管の占有面積が大となって
いる。
【0006】なお先行技術として、ガスを搬送するため
の加熱パイプに関し、特開平7−183246号公報に
係る「処理装置及び処理ガス搬送パイプ」には、図10
に示すように、ガスの流路93を実質的に形成する内管
部材91aと、内管部材91aの外周全体を覆う発熱体
91bと、発熱体91bの外周全体を覆う外管部材91
cとで構成され、内管部材91aと外管部材91cには
四フッ化エチレン樹脂、発熱体91bにはカーボンのよ
うな導電性微粒子を大量に分散混合した四フッ化エチレ
ン樹脂を使用して成形した処理ガス搬送パイプ91が例
示されている。なお、発熱体91bは電線92によって
電源96に接続されている。しかし、このような処理ガ
ス搬送パイプ91を使用してもフィルタ、マスフローコ
ントローラ、エアオペレートバルブ等の機能部品は加熱
されずに残り、また、一般的には流路が複雑な機能部品
を例示の処理ガス搬送パイプ91と同様に四フッ化エチ
レン樹脂で成形することは困難である。更には、多くの
機能部品間を処理ガス搬送パイプ91で接続する配管で
あるから、全体的な配管長が大になることは避けられな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題に
鑑みてなされ、組み立てられた配管は占有面積が小さ
く、必要な場合におけるフィルタ、バルブ等の機能部品
の交換が容易であり、搬送するガスを均一に加熱し得る
配管システムを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は請求項1の
構成によって解決されるが、本発明の配管システムは、
フィルタ、バルブ等の機能部品が集積して固定され、内
部にガス流路が形成された集積ブロックのボディにヒー
タを取り付けて加熱可能とし、パイプによる接続部分は
可及的に少なくなるようにしている。このような配管シ
ステムによって組み立てられる配管は占有面積が小さ
く、機能部品の交換が容易であり、搬送するガスは均一
に加熱され結露ないしは液化を発生しない。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の配管システムによる配管
は、フィルタ、マスフローコントローラ、エアオペレー
トバルブ等の機能部品が着脱可能に固定され、内部にガ
ス流路が形成された集積ブロックを接続して組み立てら
れるが、集積ブロックの加熱はそのボディに取り付けた
ヒータ、例えば、ボディ内のガス流路に沿って形成され
た溝または長孔にテープ状または棒状の抵抗加熱体を挿
入することによって行われる。
【0010】集積ブロックは単独でヒータを有し、独立
して加熱されてもよく、または単独でヒータを有し、集
積ブロックが接続される時にヒータも同時に接続され
て、接続された複数の集積ブロックが一体的に加熱され
るようにしてもよく、更には連接された複数の集積ブロ
ックに共通のヒータを取り付けて、複数の集積ブロック
が一体的に加熱されるようにしてもよい。
【0011】そして、集積ブロックを組み立てた配管が
単数の集積ブロックまたは連接された複数の集積ブロッ
クを単位として加熱温度を制御される。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の配管システ
ムを実施例によって具体的に説明する。
【0013】(実施例1)図1は実施の形態の配管シス
テムによる配管1の平面図であり、図2は図1の配管1
の一部分の斜視図である。すなわち、図1に示す配管1
は図9に示した従来例の配管3と同様に構成されてお
り、N2 ガス、SiH2 Cl2 ガス、NH3ガスをCV
D炉AまたはCVD炉Bへ搬送する配管の一部である。
すなわち、フィルタ(F)111 、112 、113 、マ
スフローコントローラ(MFC)151 、152 、15
3 、および11個のエアオペレートバルブ(AV)21
1 から2111までが数個の単位で集積ブロックに固定さ
れて組み立てられている。そしてこの配管1は従来例の
配管3と比較して配管の長さ、幅の何れもが60〜70
%となり配管1の占有面積は小さくなっている。なお、
従来例の配管3におけるチェックバルブ221 、222
は省略されている。
【0014】図2を参照して、矢印方向にガスが流れる
マスフローコントローラ15の入口部15Eはボルト3
1bによって集積ブロック311 の下流端部31Bと固
定され、また出口部15Uはボルト32bによって集積
ブロック312 の上流端部31Fと固定されており、集
積ブロック311 の上面側には3個のエアオペレートバ
ルブ212 〜214 が着脱可能に固定され、集積ブロッ
ク312 上面側には3個のエアオペレートバルブ215
〜217 が着脱可能に固定されている。更に、集積ブロ
ック311 の下面側にはN2 ガスを導入するパイプ53
が取り付けられ、また、集積ブロック311 と集積ブロ
ック312 との下面側からパイプが取り出されて共通の
排気路54が形成され真空排出ベントに接続されてい
る。
【0015】そしてパイプ53から導入されるSiH2
Cl3 ガスは例えばエアオペレートバルブ212 を経由
し、集積ブロック311 内のガス流路を通ってその下流
端部31Bからマスフローコントローラ15の入口部1
5Eを経てマスフローコントローラ15へ導かれる。ま
た集積ブロック311 の上流端部から導入されるN2
スは例えばエアオペレートバルブ213 を経由し、集積
ブロック311 内のガス流路を通ってSiH2 Cl2
スと同様にマスフローコントローラ15へ導かれるよう
になっている。マスフローコントローラ15から下流側
へのガスの流れも上記に準ずる。そのほか、後述する
が、集積ブロック311 のボディの側面部にはテープヒ
ータ411 が挿入され、同じく集積ブロック312 には
テープヒータ412 が挿入されている。なお、以降にお
いては、例えば集積ブロック311、312 を一般的に
説明する場合には符号の添字は省略して、集積ブロック
31とする。
【0016】図3は集積ブロック31に対するエアオペ
レートバルブ21の固定方法を示す分解断面図である。
集積ブロック31上面の固定部35にはエアオペレート
バルブ21の挿入部23が挿入される挿入穴36が形成
されており、その底面には導入側と排出側のガス流路3
7が開口され連通されている。また、固定部35の外周
面には雄ねじ39が形成されている。一方、エアオペレ
ートバルブ21の挿入部23の上端部には外径が大のフ
ランジ部24が形成されており、かつ挿入部23の外周
側には、雌ねじ29を内面に有する有穴袋ナット27が
別体として同軸に設けられており、有穴袋ナット27の
穴28には挿入部23の上端部が遊嵌され、フランジ部
24を介して有穴袋ナット27に係合されている。
【0017】そして、エアオペレートバルブ21は、そ
の挿入部23が集積ブロック31の固定部35の挿入穴
36へ挿入されて、有穴袋ナット27の雌ねじ29と固
定部35の雄ねじ39とが螺合され、挿入部23の下面
と挿入穴36の底面とが、ガス通路を設けた金属ガスケ
ット34を介して圧接されてリークフリーに固定され
る。このようにエアオペレートバルブ21と集積ブロッ
ク31とは熱伝達性の良好な金属同志の接触となるの
で、図3では図示されていないテープヒータによって集
積ブロック31が加熱されると、その熱は直ちにエアオ
ペレートバルブ21へ伝達される。従って、エアオペレ
ートバルブ21自体にはヒータの取り付けを必要としな
いことから、上述のような固定方法とあいまって、エア
オペレートバルブ21が故障した場合の交換は極めて容
易である。なお、集積ブロック31の左端部は雄ねじ3
3が形成された連結部32となっており、エアオペレー
トバルブ21の有穴袋ナット27と同様な有穴袋ナット
による継手部を備えたパイプまたは他の集積ブロックが
接続される。従ってまた、これらの交換も容易である。
【0018】このような集積ブロックに対して、ヒータ
が取り付けられる。図4はエポキシ樹脂含浸ガラス織布
44で抵抗加熱体43を絶縁被覆したテープヒータ41
を集積ブロック31のボディの側面部に設けた溝に挿入
して加熱可能とされた集積ブロック31を示す。図4の
Aは集積ブロック31の斜視図であり、図4のBはその
断面図である。挿入されたテープヒータ41の両端部を
電線46によって電源付き温度制御装置47と接続して
交流または直流を通電することにより、テープヒータ4
1が発熱し集積ブロック31が加熱されて所定の温度に
保持され、ガス流路37を流れるガスが加熱される。な
お、挿入したテープヒータ41の外側にシーリング材と
して例えばフッ素樹脂の棒状の成形品を嵌め込んでもよ
い。
【0019】また、図5は2個の集積ブロック311
312 とがマスフローコントローラ15を挟んで設置さ
れ、直接に接触していない場合を示す側面図であるが、
そのような場合には、図5のAに示すように、集積ブロ
ック311 にはテープヒータ411 、集積ブロック31
2 にはテープヒータ412 を挿入して、それぞれ独立に
加熱してもよく、また、図5のBに示すように、集積ブ
ロック311 と集積ブロック312 とに共通のテープヒ
ータ413 を挿入して加熱するようにしてもよい。
【0020】そして、図1の配管1においては、N2
スラインを除く、一点鎖線で囲んだSiH2 Cl2 ガス
とNH3 ガスとの領域内の各集積ブロックにテープヒー
タが挿入されて加熱可能とされる。なお、加熱され温度
上昇される集積ブロック等に対しては、熱ロスを抑制す
るために、フレキシブルで着脱容易な耐熱性ラバ−また
はその他の保温材がかぶされる。
【0021】実施例1の配管1は以上のように構成され
るが、次にその作用を説明する。上記のように構成され
る配管1において、SiH2 Cl2 ガスとNH3 ガスと
の流路が所定の温度に加熱される。すなわち、SiH2
Cl2 ガスとNH3 ガスとの領域内の各集積ブロックに
挿入したテープヒータに例えば交流が通電されて、集積
ブロックは100〜150℃の温度に維持される。ま
た、前述したように、図3を参照して、エアオペレート
バルブ21は集積ブロック31と金属同志の接触となっ
ているので、加熱された集積ブロック31の熱は直ちに
エアオペレートバルブ21へ伝達される。同様に、マス
フローコントローラ15も、図2、図5を参照して、入
口側はボルト31bによって集積ブロック311 に直接
に固定され、出口側はボルト32bによって集積ブロッ
ク312 に直接に固定されているので、加熱された集積
ブロック311 、312 の熱は直ちにマスフローコント
ローラ15へ伝達される。このことは他のエアオペレー
トバルブやマスフローコントローラ、ないしはその他の
機能部品についても同様である。
【0022】従って、それぞれの液状供給源から加熱気
化されて配管1へ送られてくるSiH2 Cl2 ガス、N
3 ガスは、集積ブロックの内部のガス流路や、マスフ
ローコントローラ、エアオペレートバルブ等の内部のガ
ス流路において液化されないので、ガスの搬送が妨げら
れたり、配管1の内部が液化されたガスによって腐食が
発生することはない。また、ガス流路に沿ってほぼ平行
に挿入されているテープヒータによって集積ブロック等
は全体的に均等に加熱され、かつ温度制御装置によって
温度制御されているので、ガスは加熱むらを生ずること
なく加熱されてCVD炉へ搬送され、均質な薄膜の形成
に寄与する。
【0023】更には、集積ブロックの側面部の溝にテー
プヒータを挿入しているので、リボンヒータを巻き付け
る場合と比較して、配管の組み立て作業は著しく簡易化
される。また、エアオペレートバルブ、その他の機能部
品やパイプ、ないしは集積ブロック毎の交換が容易であ
り、それらの交換に要する時間と労務が大幅に削減され
る。
【0024】(実施例2)図6は図1から図5までに示
した配管1とは機能部品や集積ブロックの形状が若干異
なるが、同じく本発明の配管システムによる配管2の側
面図である。すなわち、集積ブロック511 から集積ブ
ロック516 までの6個の集積ブロックは相互に継手部
55によって接続されていること、集積ブロック511
ないし集積ブロック516 に固定されているマスフロー
コントローラ16、エアオペレートバルブ22の形状が
配管1に使用したものと異なるほか、配管1において形
状を示さなかったフィルタ12、配管1においては示さ
れていないマニュアルバルブ14、チェックバルブ1
7、レギュレータ18、圧力ゲージ19を固定したもの
となっている。なお、継手部55は、図3においてエア
オペレートバルブ21を集積ブロック31に固定した方
法と同様な方法によるものである。
【0025】継手部55によって接続させていることも
あるが、集積ブロック511 から516 までの各集積ブ
ロックのボディのそれぞれにテープヒータ611 からテ
ープヒータ616 までを挿入して、各テープヒータ61
1 〜616 を温度制御装置67と連結させている。従っ
て各テープヒータ611 〜616 への電流値を制御する
ことにより、各集積ブロック毎に加熱温度を制御するこ
とができる。また、各機能部品を集積ブロックから容易
に取り外して新品と交換できるほか、集積ブロック単位
の交換も容易であり、メンテテナンスの工数を大幅に削
減し得ることは実施例1の場合と同様である。
【0026】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれらに限られることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0027】例えば本実施の形態においては、集積ブロ
ックへのヒータの取り付けは、集積ブロックの側面部に
形成させた長さ方向の溝にテープヒータを挿入すること
によって行なったが、溝を形成させない集積ブロックの
ボディにテープヒータを機械的に治具で密接させて固定
してもよい。また、図7の集積ブロック32の断面図に
示すように、集積ブロック32のボディ内にガス流路3
8に平行に穿設した貫通孔内にシースヒータ42(外套
のステンレスチューブ49内で抵抗加熱体45を絶縁体
マグネシヤ48で被覆したもの)を挿入してもよい。
【0028】また本実施の形態の図5のBにおいて、複
数の集積ブロックに共通のテープヒータを挿入する場合
を示したが、集積ブロックの組み合わせ方は一定しない
のが一般であるから、共通のテープヒータを挿入する場
合は、集積ブロック等を組み立てて配管を完成した後に
行うことになる。これに対して、あらかじめヒータを内
蔵させた集積ブロックを使用し、集積ブロックの接続時
にヒータを同時に接続させることによっても接続された
集積ブロックを一体的に加熱し得る。例えば、図8はヒ
ータ81を内蔵させた集積ブロック71の側面図であ
り、集積ブロック71同志は図示されていない継手部で
接続されている。集積ブロック71の側面に形成した溝
72の両端部において、絶縁体73に支持された金属部
材74間にヒータ81を保持させると共に、金属部材7
4にコイルばね76を介して端子77を取り付けたもの
である。集積ブロック71の左側において自由端となっ
ている端子77は集積ブロック71の左端面から飛び出
すが、右側において接続された端子77は集積ブロック
71の右端面まで押し込まれるようにすることにより、
接続された端子77にはコイルばね76の付勢による接
圧が確保され接触不良を防ぎ得る。このように、ヒータ
を内蔵させた集積ブロック同志を直接に接続させること
により配管の組み立ては著しく簡便化されるほか、配管
から集積ブロック単位での取り外しや、その後の取り付
けも極めて簡易化される。
【0029】また本実施の形態を示す図面においては、
集積ブロック31にガス流路37を1本のみ示している
が、場合によっては2本以上を形成されていてもよいこ
とは言うまでもない。
【0030】また本実施の形態においては、集積ブロッ
クの一方の側面部にのみ溝を形成させてテープヒータを
挿入する例を示したが、両方の側面部にテープヒータを
挿入するようにしてもよい。
【0031】また本実施の形態においては、本発明の配
管システムをCVD炉へガスを供給する配管に適用した
場合を説明したが、本発明の配管システムはCVD炉以
外の熱拡散炉や熱酸化炉への配管にも適用される。ま
た、これら以外の液化され易い有機化合物、例えば塩化
エタンなどの蒸気を搬送する配管にも本発明の配管シス
テムは適用される。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上に説明したような形態で実
施され、次に記載するような効果を奏する。
【0033】液化され易いガスを搬送する配管におい
て、配管の組み立てが容易で、占有面積が小さく、ヒー
タの取り付けやフィルタ、マスフローコントローラ、エ
アオペレートバルブ等の機能部品の交換が簡易であり、
搬送するガスを均一に加熱し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の配管の平面図である。
【図2】図1の一部分の斜視図である。
【図3】集積ブロックへのエアオペレートバルブの固定
方法を示す分解断面図である。
【図4】テープヒータを挿入した加熱可能な集積ブロッ
クを示し、Aは斜視図、Bは断面図である。
【図5】2個の集積ブロックが離れて接続されている場
合におけるテープヒータの挿入を示し、Aはテープヒー
タを分断させて挿入する場合、Bは共通のテープヒータ
を挿入する場合を示す。
【図6】実施例2の配管の側面図であり、それぞれの集
積ブロックが独立して温度制御される場合を示す。
【図7】ヒータの取り付けの変形例を示す断面図であ
る。
【図8】ヒータを内蔵させた集積ブロックの側面図であ
る。
【図9】実施例1の配管に対応する従来例の配管の平面
図である。
【図10】先行技術の処理ガス搬送パイプの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1……実施例1の配管、2……実施例2の配管、3……
従来例の配管、11……フィルタ、15……マスフロー
コントローラ、21……エアオペレートバルブ、31…
…集積ブロック、41……テープヒータ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルタ、マスフローコントローラ、空
    気圧制御バルブ等の機能部品が集積して固定され、内部
    にガス流路が形成された集積ブロックを接続して配管が
    組み立てられる配管システムにおいて、 前記集積ブロックのボディにヒータが取り付けられてお
    り、前記ガス流路を搬送されるガスを加熱し得ることを
    特徴とする配管システム。
  2. 【請求項2】 前記ヒータが前記集積ブロックのボディ
    の前記ガス流路にほぼ平行に形成された溝または長孔に
    挿入されるテープ状または棒状の抵抗加熱体であること
    を特徴とする請求項1に記載の配管システム。
  3. 【請求項3】 前記集積ブロックがそれぞれ単独で前記
    ヒータを取り付けており、各々独立して加熱されること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の配管シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記集積ブロックがそれぞれ単独で前記
    ヒータを取り付けており、かつ前記集積ブロックの接続
    時に前記ヒータも同時に接続されることを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の配管システム。
  5. 【請求項5】 連接された複数の前記集積ブロックが共
    通の前記ヒータを有していることを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の配管システム。
  6. 【請求項6】 接続された前記集積ブロックが単数の前
    記集積ブロックおよび/または連接された複数の前記集
    積ブロックを単位として加熱温度が制御されることを特
    徴とする請求項1から請求項5までの何れかに記載の配
    管システム。
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