JPH11238500A - 捲回式円筒形電池 - Google Patents
捲回式円筒形電池Info
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- JPH11238500A JPH11238500A JP10040241A JP4024198A JPH11238500A JP H11238500 A JPH11238500 A JP H11238500A JP 10040241 A JP10040241 A JP 10040241A JP 4024198 A JP4024198 A JP 4024198A JP H11238500 A JPH11238500 A JP H11238500A
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- battery
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】帯状の正極板と負極板とをセパレータを介して
捲回した極板群を備え、正極板及び/又は負極板の側縁
部から、捲回方向と直行する方向に、リード片1が極板
1枚につき複数枚導出され、リード片1が電池外部端子
と電気的に接続されてなる捲回式円筒形電池において、
電池の大電流放電特性を向上させる。 【解決手段】極板側縁部におけるリード片1付け根部の
幅の合計が極板側縁部全長の70%以上とする。
捲回した極板群を備え、正極板及び/又は負極板の側縁
部から、捲回方向と直行する方向に、リード片1が極板
1枚につき複数枚導出され、リード片1が電池外部端子
と電気的に接続されてなる捲回式円筒形電池において、
電池の大電流放電特性を向上させる。 【解決手段】極板側縁部におけるリード片1付け根部の
幅の合計が極板側縁部全長の70%以上とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、捲回式円筒形電池
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、再充電が可能な二次電池の分野で
は、鉛蓄電池、ニッケル−カドミウム電池、ニッケル−
水素電池等の水溶液系電池が主流であった。しかしなが
ら、近年、携帯電話やノート型パソコンの急激な普及に
伴い、より小型で高容量な電池が求められるようになっ
てきた。このような要求に対して、正極にコバルト酸リ
チウム等のリチウム遷移金属複合酸化物、負極に炭素材
を用いた非水電解液系のリチウムイオン電池が開発され
た。負極に炭素材を用いたリチウムイオン電池は、負極
に金属リチウムを用いた二次電池に比べると単位体積当
たりのエネルギー密度は低下するが、安全で且つ従来の
水溶液系電池よりも高エネルギー密度であるという長所
を有し、急激に普及している。
は、鉛蓄電池、ニッケル−カドミウム電池、ニッケル−
水素電池等の水溶液系電池が主流であった。しかしなが
ら、近年、携帯電話やノート型パソコンの急激な普及に
伴い、より小型で高容量な電池が求められるようになっ
てきた。このような要求に対して、正極にコバルト酸リ
チウム等のリチウム遷移金属複合酸化物、負極に炭素材
を用いた非水電解液系のリチウムイオン電池が開発され
た。負極に炭素材を用いたリチウムイオン電池は、負極
に金属リチウムを用いた二次電池に比べると単位体積当
たりのエネルギー密度は低下するが、安全で且つ従来の
水溶液系電池よりも高エネルギー密度であるという長所
を有し、急激に普及している。
【0003】イオン導伝率が水溶液系よりも劣る非水電
解液系のリチウムイオン電池では、極板厚みを極力薄く
することで極板面積を広げ、また極板間距離を小さくす
ることで電池内部抵抗を減少させて、単位体積当たりの
エネルギ−密度を損なうことなく高出力特性を維持して
いる。極板厚みを極力薄くするには、集電体を金属箔と
し、その両面に活物質合剤を均一に配する技術が一般的
に適用されている。極板面積が大きくなると、集電体か
ら電池外部端子への集電性を確保するのが困難となる。
例えば特開平6−310142号公報のように1本のリ
ード片で前記電流経路を形成しようとすると、リード片
から最も離れた極板位置からの集電性は、リード片近辺
の極板位置からの集電性に比して劣る。このような欠点
は、例えばノート型パソコンや携帯電話用電源として用
いられる定格容量1000mAhまでの小型電池ではさ
ほど問題視されないが、電気自動車用電源として用いら
れるような高容量の大型電池では問題がある。そこで、
例えば特開平9−92335号公報では、帯状の正・負
極板の長寸方向側縁部に活物質合剤未塗布部(金属箔集
電体の露出部)を設け、該未塗布部に切り欠きを入れる
ことにより、複数の幅10mmの短冊状リード片を15
mm間隔おきに形成して上記集電性を極板全体に亘り均
一に良好にすることを提案している。この時の極板側縁
部におけるリード片付け根部の幅の合計は、極板側縁部
全長の67%である。
解液系のリチウムイオン電池では、極板厚みを極力薄く
することで極板面積を広げ、また極板間距離を小さくす
ることで電池内部抵抗を減少させて、単位体積当たりの
エネルギ−密度を損なうことなく高出力特性を維持して
いる。極板厚みを極力薄くするには、集電体を金属箔と
し、その両面に活物質合剤を均一に配する技術が一般的
に適用されている。極板面積が大きくなると、集電体か
ら電池外部端子への集電性を確保するのが困難となる。
例えば特開平6−310142号公報のように1本のリ
ード片で前記電流経路を形成しようとすると、リード片
から最も離れた極板位置からの集電性は、リード片近辺
の極板位置からの集電性に比して劣る。このような欠点
は、例えばノート型パソコンや携帯電話用電源として用
いられる定格容量1000mAhまでの小型電池ではさ
ほど問題視されないが、電気自動車用電源として用いら
れるような高容量の大型電池では問題がある。そこで、
例えば特開平9−92335号公報では、帯状の正・負
極板の長寸方向側縁部に活物質合剤未塗布部(金属箔集
電体の露出部)を設け、該未塗布部に切り欠きを入れる
ことにより、複数の幅10mmの短冊状リード片を15
mm間隔おきに形成して上記集電性を極板全体に亘り均
一に良好にすることを提案している。この時の極板側縁
部におけるリード片付け根部の幅の合計は、極板側縁部
全長の67%である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記特開平9−
92335号公報の技術を適用しようとすると、等間隔
に設けた複数個の短冊状リードの電極全長に対する接合
割合が比較的小さく、電気自動車用等の大電流充放電で
は所望の特性が得られない。本発明が解決しようとする
課題は、電池の大電流放電特性を向上させることであ
る。
92335号公報の技術を適用しようとすると、等間隔
に設けた複数個の短冊状リードの電極全長に対する接合
割合が比較的小さく、電気自動車用等の大電流充放電で
は所望の特性が得られない。本発明が解決しようとする
課題は、電池の大電流放電特性を向上させることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の捲回式円筒形電池は、帯状の正極板と負極板
とをセパレータを介して捲回した極板群を備え、正極板
及び/又は負極板の側縁部から、捲回方向と直行する方
向に、リード片1が極板1枚につき複数枚導出され、リ
ード片1が電池外部端子と電気的に接続され、極板側縁
部におけるリード片1付け根部の幅の合計が極板側縁部
全長の70%以上であることを特徴とする。上記構成に
おいて、極板側縁部におけるリード片付け根部の幅の合
計が極板側縁部全長の100%であることが最も好まし
い。この構成は、極板側縁部に活物質未塗布部分を設
け、当該部分に捲回方向と直行する方向に所定間隔で切
り込み2を入れる等の手法でリード片1を形成すること
により得られるものである。この構成では同極性の隣り
合うリード片1間隔が無いため、極板の集電性が最も良
好になる。上記構成において、リード片1付け根部にお
いて、極板側縁部からリード片1側縁部にわたって、又
は隣り合う同極性のリード片付け根部間に、R部3を有
していることが好ましい。この理由は、リード片1と極
板側縁部との接続部、及び隣り合う同極性のリード片付
け根部における切れを抑制するに効果的だからである。
ここでは便宜上R部と表現しているが、これはリード片
1付け根部において、リード片1を取り扱う際特定の場
所に応力が集中しないよう機能する曲線のことを示す。
に本発明の捲回式円筒形電池は、帯状の正極板と負極板
とをセパレータを介して捲回した極板群を備え、正極板
及び/又は負極板の側縁部から、捲回方向と直行する方
向に、リード片1が極板1枚につき複数枚導出され、リ
ード片1が電池外部端子と電気的に接続され、極板側縁
部におけるリード片1付け根部の幅の合計が極板側縁部
全長の70%以上であることを特徴とする。上記構成に
おいて、極板側縁部におけるリード片付け根部の幅の合
計が極板側縁部全長の100%であることが最も好まし
い。この構成は、極板側縁部に活物質未塗布部分を設
け、当該部分に捲回方向と直行する方向に所定間隔で切
り込み2を入れる等の手法でリード片1を形成すること
により得られるものである。この構成では同極性の隣り
合うリード片1間隔が無いため、極板の集電性が最も良
好になる。上記構成において、リード片1付け根部にお
いて、極板側縁部からリード片1側縁部にわたって、又
は隣り合う同極性のリード片付け根部間に、R部3を有
していることが好ましい。この理由は、リード片1と極
板側縁部との接続部、及び隣り合う同極性のリード片付
け根部における切れを抑制するに効果的だからである。
ここでは便宜上R部と表現しているが、これはリード片
1付け根部において、リード片1を取り扱う際特定の場
所に応力が集中しないよう機能する曲線のことを示す。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら円筒形
リチウムイオン電池を例に本発明を詳細に説明する。 (正極板の作製)活物質であるマンガン酸リチウム(L
iMn2O4)粉末100重量部に、導電剤として10重
量部の鱗片状黒鉛(平均粒径:20μm)と結着剤とし
て10重量部のポリフッ化ビニリデンを添加し、これに
分散溶媒のN−メチルピロリドンを添加、混練したスラ
リを厚み20μmのアルミニウム箔の両面に塗布した。
この時極板長寸方向の一方の側縁に幅30mmの未塗布
部を残した。その後乾燥、プレス、裁断して幅130m
m、長さ2000mm、活物質塗布部厚み200μmの
正極板を得た。上記未塗布部に図1に示すように25m
m間隔で切り込み2を入れる。本例では更に隣り合う同
極性のリード片1付け根部間にR部3(φ2)を設けて
いる。
リチウムイオン電池を例に本発明を詳細に説明する。 (正極板の作製)活物質であるマンガン酸リチウム(L
iMn2O4)粉末100重量部に、導電剤として10重
量部の鱗片状黒鉛(平均粒径:20μm)と結着剤とし
て10重量部のポリフッ化ビニリデンを添加し、これに
分散溶媒のN−メチルピロリドンを添加、混練したスラ
リを厚み20μmのアルミニウム箔の両面に塗布した。
この時極板長寸方向の一方の側縁に幅30mmの未塗布
部を残した。その後乾燥、プレス、裁断して幅130m
m、長さ2000mm、活物質塗布部厚み200μmの
正極板を得た。上記未塗布部に図1に示すように25m
m間隔で切り込み2を入れる。本例では更に隣り合う同
極性のリード片1付け根部間にR部3(φ2)を設けて
いる。
【0007】(負極板の作製)グラファイト粉末100
重量部に結着剤として10重量部のポリフッ化ビニリデ
ンを添加し、これに分散溶媒のN−メチルピロリドンを
添加、混練したスラリを厚み10μmの圧延銅箔の両面
に塗布した。この時極板長寸方向の一方の側縁に幅30
mmの未塗布部を残した。その後乾燥、プレス、裁断し
て幅135mm、長さ2200mm、活物質塗布部厚み
130μmの負極板を得た。上記未塗布部に図1に示す
ように25mm間隔で切り込み2を入れる。本例では更
に隣り合う同極性のリード片1付け根部間にR部3(φ
2)を設けている。
重量部に結着剤として10重量部のポリフッ化ビニリデ
ンを添加し、これに分散溶媒のN−メチルピロリドンを
添加、混練したスラリを厚み10μmの圧延銅箔の両面
に塗布した。この時極板長寸方向の一方の側縁に幅30
mmの未塗布部を残した。その後乾燥、プレス、裁断し
て幅135mm、長さ2200mm、活物質塗布部厚み
130μmの負極板を得た。上記未塗布部に図1に示す
ように25mm間隔で切り込み2を入れる。本例では更
に隣り合う同極性のリード片1付け根部間にR部3(φ
2)を設けている。
【0008】(電池の作製)上記作製した正極板と負極
板を、厚み40μmのポリエチレン製セパレータととも
に捲回する。正極板のリード片1と負極板のリード片1
は、それぞれ捲回群の両端に位置するように捲回してい
る。その後捲回群を円筒形の電池容器に挿入する。図2
に示すように、正極板から導出されているリード片1全
てを、正極外部端子を兼ねる上蓋4側周面と金具との間
に挟み込み、その上で上蓋4、リード片1、金具をレー
ザー溶接により一体化させ、それぞれの導通を得る。負
極外部端子と負極板から導出されているリード片1の接
続操作も、図2に示す正極外部端子と正極板から導出さ
れているリード片1の接続操作と同様に実施した。
板を、厚み40μmのポリエチレン製セパレータととも
に捲回する。正極板のリード片1と負極板のリード片1
は、それぞれ捲回群の両端に位置するように捲回してい
る。その後捲回群を円筒形の電池容器に挿入する。図2
に示すように、正極板から導出されているリード片1全
てを、正極外部端子を兼ねる上蓋4側周面と金具との間
に挟み込み、その上で上蓋4、リード片1、金具をレー
ザー溶接により一体化させ、それぞれの導通を得る。負
極外部端子と負極板から導出されているリード片1の接
続操作も、図2に示す正極外部端子と正極板から導出さ
れているリード片1の接続操作と同様に実施した。
【0009】その後上蓋4、金具で電池容器(図示せ
ず)を封口し、上蓋4にある注液口(図示せず)より電
解液を所定量電池容器内に注入、注液口を封口すること
により円筒形リチウムイオン電池を作製した。電解液に
はエチレンカーボネートとジメチルカーボネートの混合
溶液中へ6フッ化リン酸リチウム(LiPF6)を1モ
ル/リットル溶解したものを用いた。この電池の定格容
量は10Ahである。
ず)を封口し、上蓋4にある注液口(図示せず)より電
解液を所定量電池容器内に注入、注液口を封口すること
により円筒形リチウムイオン電池を作製した。電解液に
はエチレンカーボネートとジメチルカーボネートの混合
溶液中へ6フッ化リン酸リチウム(LiPF6)を1モ
ル/リットル溶解したものを用いた。この電池の定格容
量は10Ahである。
【0010】本例では双方の極性の極板のリード片に本
発明を適用したが、例えば円筒形電池容器が負極外部端
子を兼ね、捲回群の最外周が負極面であり、電池容器側
内壁と該負極面が圧接によって電気的接続を得ている構
造のような電池については、一方の極性の極板のリード
片のみに本発明を適用する。また本例ではリチウムイオ
ン電池を例示したが、電池系は限定されない。但しリチ
ウムイオン電池は前述したように電極面積を大きくする
必要があり、そのためリード片を極板1枚に複数個設け
て集電性を良好にする必要性が高いため本発明の適用は
特に有効である。
発明を適用したが、例えば円筒形電池容器が負極外部端
子を兼ね、捲回群の最外周が負極面であり、電池容器側
内壁と該負極面が圧接によって電気的接続を得ている構
造のような電池については、一方の極性の極板のリード
片のみに本発明を適用する。また本例ではリチウムイオ
ン電池を例示したが、電池系は限定されない。但しリチ
ウムイオン電池は前述したように電極面積を大きくする
必要があり、そのためリード片を極板1枚に複数個設け
て集電性を良好にする必要性が高いため本発明の適用は
特に有効である。
【0011】また本例では、正極にマンガン酸リチウ
ム、負極にグラファイト、電解液にエチレンカーボネー
トとジメチルカーボネートの混合溶液中へ6フッ化リン
酸リチウムを1モル/リットル溶解したものを用いた
が、本発明の電池の製造方法には特に制限はなく、また
結着剤、正負極活物質、非水電解液も通常用いられてい
るいずれのものも使用可能である。但し正極活物質とし
て、コバルト酸リチウムよりも低コストのマンガン酸リ
チウムを使用する場合、特に本発明はその効力を発揮す
ると考えられる(他元素による部分置換材料も含む)。
その理由は、一般にマンガン酸リチウムはコバルト酸リ
チウムやニッケル酸リチウム等に比して電子伝導性が低
く、それを含む極板の導電性を向上させることが期待さ
れているためである。また本例では定格容量が1000
mAhを越える、定格容量10Ahもの大型非水電解液
電池について記載しているが、本発明の構成は定格容量
が1000mAh以下の小形非水電解液電池にも適用で
き、そのような電池においても集電効率向上効果が得ら
れる。
ム、負極にグラファイト、電解液にエチレンカーボネー
トとジメチルカーボネートの混合溶液中へ6フッ化リン
酸リチウムを1モル/リットル溶解したものを用いた
が、本発明の電池の製造方法には特に制限はなく、また
結着剤、正負極活物質、非水電解液も通常用いられてい
るいずれのものも使用可能である。但し正極活物質とし
て、コバルト酸リチウムよりも低コストのマンガン酸リ
チウムを使用する場合、特に本発明はその効力を発揮す
ると考えられる(他元素による部分置換材料も含む)。
その理由は、一般にマンガン酸リチウムはコバルト酸リ
チウムやニッケル酸リチウム等に比して電子伝導性が低
く、それを含む極板の導電性を向上させることが期待さ
れているためである。また本例では定格容量が1000
mAhを越える、定格容量10Ahもの大型非水電解液
電池について記載しているが、本発明の構成は定格容量
が1000mAh以下の小形非水電解液電池にも適用で
き、そのような電池においても集電効率向上効果が得ら
れる。
【0012】また本例以外で用いることのできる結着剤
としては、テフロン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポ
リブタジエン、ブチルゴム、ニトリルゴム、スチレン/
ブタジエンゴム、多硫化ゴム、ニトロセルロース、シア
ノエチルセルロース、各種ラテックス、アクリロニトリ
ル、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、フッ化プロピレ
ン、フッ化クロロプレン等の重合体及びこれらの混合体
などがある。また本例以外で用いることのできる正極活
物質としては、リチウムを挿入・脱離可能な材料であ
り、予め十分な量のリチウムを挿入した材料が好まし
い。例えば、リチウム遷移金属複合酸化物であり、リチ
ウム・コバルト複合酸化物、リチウム・ニッケル複合酸
化物、リチウム・マンガン複合酸化物、リチウム・バナ
ジウム複合酸化物等がある。また、これらのリチウム遷
移金属複合酸化物の一部にそれ以外の元素を置換させた
ようなものでも良い。また本例以外で用いることのでき
る負極活物質も特に制限はない。例えば、リチウム金
属、リチウム合金や各種黒鉛材、コークスなどの炭素質
材料、ポリアセチレンなどの導電性ポリマー等が好適で
ある。
としては、テフロン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポ
リブタジエン、ブチルゴム、ニトリルゴム、スチレン/
ブタジエンゴム、多硫化ゴム、ニトロセルロース、シア
ノエチルセルロース、各種ラテックス、アクリロニトリ
ル、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、フッ化プロピレ
ン、フッ化クロロプレン等の重合体及びこれらの混合体
などがある。また本例以外で用いることのできる正極活
物質としては、リチウムを挿入・脱離可能な材料であ
り、予め十分な量のリチウムを挿入した材料が好まし
い。例えば、リチウム遷移金属複合酸化物であり、リチ
ウム・コバルト複合酸化物、リチウム・ニッケル複合酸
化物、リチウム・マンガン複合酸化物、リチウム・バナ
ジウム複合酸化物等がある。また、これらのリチウム遷
移金属複合酸化物の一部にそれ以外の元素を置換させた
ようなものでも良い。また本例以外で用いることのでき
る負極活物質も特に制限はない。例えば、リチウム金
属、リチウム合金や各種黒鉛材、コークスなどの炭素質
材料、ポリアセチレンなどの導電性ポリマー等が好適で
ある。
【0013】電解液としては、一般的なリチウム塩を電
解質とし、これを有機溶媒に溶解した電解液が用いられ
る。しかし、用いられるリチウム塩や有機溶媒は特に制
限されない。例えば、電解質としては、LiClO4、
LiAsF6、LiPF6、LiBF4、LiB(C
6H5)4、CH3SO3Li、CF3SO3Li等やこれら
の混合物が用いられる。また、有機溶媒としては、プロ
ピレンカーボネート、エチレンカーボネート、1,2−
ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、γ−ブ
チロラクトン、テトラヒドロフラン、1,3−ジオキソ
ラン、4−メチル−1,3−ジオキソラン、ジエチルエ
ーテル、スルホラン、メチルスルホラン、アセトニトリ
ル、プロピオニトニル等またはこれら2種類以上の混合
溶媒が用いられる。
解質とし、これを有機溶媒に溶解した電解液が用いられ
る。しかし、用いられるリチウム塩や有機溶媒は特に制
限されない。例えば、電解質としては、LiClO4、
LiAsF6、LiPF6、LiBF4、LiB(C
6H5)4、CH3SO3Li、CF3SO3Li等やこれら
の混合物が用いられる。また、有機溶媒としては、プロ
ピレンカーボネート、エチレンカーボネート、1,2−
ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、γ−ブ
チロラクトン、テトラヒドロフラン、1,3−ジオキソ
ラン、4−メチル−1,3−ジオキソラン、ジエチルエ
ーテル、スルホラン、メチルスルホラン、アセトニトリ
ル、プロピオニトニル等またはこれら2種類以上の混合
溶媒が用いられる。
【0014】
【実施例】上記発明の実施の形態に記載した製法による
リチウムイオン電池(実施例1)とし、それと以下に示
す製法による各電池(実施例2〜4、比較例1〜3)と
を比較検討した。 (実施例2〜4の電池の作製)正・負極板側縁部全長に
対する、正・負極板側縁部におけるリード片1付け根部
の幅の合計の割合(Aと略記)を表1に示すように変化
させて、それ以外は実施例1と同条件で実施例2〜4の
電池を作製した。つまり実施例2〜4の電池に用いた極
板のリード片を作製する際には、実施例1のように切り
込み2を入れるのではなく切り欠きを入れて隣り合うリ
ード片1の間に一定の距離をおいた。リード片1の付け
根部において、極板側縁部からリード辺側縁部にわたっ
て、R部(φ2)を設けた。
リチウムイオン電池(実施例1)とし、それと以下に示
す製法による各電池(実施例2〜4、比較例1〜3)と
を比較検討した。 (実施例2〜4の電池の作製)正・負極板側縁部全長に
対する、正・負極板側縁部におけるリード片1付け根部
の幅の合計の割合(Aと略記)を表1に示すように変化
させて、それ以外は実施例1と同条件で実施例2〜4の
電池を作製した。つまり実施例2〜4の電池に用いた極
板のリード片を作製する際には、実施例1のように切り
込み2を入れるのではなく切り欠きを入れて隣り合うリ
ード片1の間に一定の距離をおいた。リード片1の付け
根部において、極板側縁部からリード辺側縁部にわたっ
て、R部(φ2)を設けた。
【0015】(比較例1〜3の電池の作製)Aの値を表
1に示すように変化させて、それ以外は実施例2〜4の
電池と同条件で作製した。
1に示すように変化させて、それ以外は実施例2〜4の
電池と同条件で作製した。
【0016】以上の電池に対し、直流電流法による内部
抵抗及び放電率特性についての比較をした。直流電流法
による内部抵抗測定は、以下のように行った。定電流、
2時間率(1/2C)で100%充電した後、1時間率
(1C)及び20分率(3C)で10秒間放電した時点
の電池電圧の差と、オームの法則(R=V/I)から内
部抵抗を求めた。放電率特性試験では、定電流8時間率
で充電し、8時間率(1/8C)、1時間率(1C)及
び10分率(6C)で終止電圧を3.2Vまでそれぞれ
放電した際の放電容量を測定した。表1に直流電流法に
おける内部抵抗と放電率特性試験の結果を示す。放電率
特性は、1/8C放電に対する6C放電容量比率((C6
/(C1/8))×100)で示した。
抵抗及び放電率特性についての比較をした。直流電流法
による内部抵抗測定は、以下のように行った。定電流、
2時間率(1/2C)で100%充電した後、1時間率
(1C)及び20分率(3C)で10秒間放電した時点
の電池電圧の差と、オームの法則(R=V/I)から内
部抵抗を求めた。放電率特性試験では、定電流8時間率
で充電し、8時間率(1/8C)、1時間率(1C)及
び10分率(6C)で終止電圧を3.2Vまでそれぞれ
放電した際の放電容量を測定した。表1に直流電流法に
おける内部抵抗と放電率特性試験の結果を示す。放電率
特性は、1/8C放電に対する6C放電容量比率((C6
/(C1/8))×100)で示した。
【0017】
【0018】集電体未塗布部に切り込みや切り欠きを入
れてAが70%以上である本発明の実施例1〜4の電池
は、Aが70%未満である比較例1〜3の電池と比べる
と内部抵抗が低下し、高率での大電流放電特性に優れて
いることがわかる。
れてAが70%以上である本発明の実施例1〜4の電池
は、Aが70%未満である比較例1〜3の電池と比べる
と内部抵抗が低下し、高率での大電流放電特性に優れて
いることがわかる。
【0019】
【発明の効果】本発明により、電池の大電流放電特性を
向上させることができた。
向上させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る極板の正面概略図である。
【図2】本発明の捲回式円筒形電池の要部縦断面図であ
る。
る。
1.リード片 2.切り込み 3.R部 4.上蓋
Claims (7)
- 【請求項1】帯状の正極板と負極板とをセパレータを介
して捲回した極板群を備え、正極板及び/又は負極板の
側縁部から、捲回方向と直行する方向に、リード片が極
板1枚につき複数枚導出されており、 該リード片が電池外部端子と電気的に接続されてなる捲
回式円筒形電池において、 極板側縁部におけるリード片付け根部の幅の合計が極板
側縁部全長の70%以上であることを特徴とする捲回式
円筒形電池。 - 【請求項2】極板側縁部におけるリード片付け根部の幅
の合計が極板側縁部全長の100%であることを特徴と
する請求項1記載の捲回式円筒形電池。 - 【請求項3】リード片付け根部において、極板側縁部か
らリード片側縁部にわたってR部を有している請求項1
記載の捲回式円筒形電池。 - 【請求項4】隣り合う同極性のリード片付け根部間に、
R部を有している請求項2記載の捲回式円筒形電池。 - 【請求項5】電池がリチウムイオン電池である請求項1
〜4のいずれかに記載の捲回式円筒形電池。 - 【請求項6】少なくとも正極板側縁部全長に対して、正
極リード片下端が正極側縁部に直接接続されている長さ
の合計の割合が70%以上であり、且つ正極活物質がマ
ンガン酸リチウムを主体としていることを特徴とする請
求項5記載の捲回式円筒形電池。 - 【請求項7】電池の定格容量が1000mAhを上回る
ものである請求項1〜6のいずれかに記載の捲回式円筒
形電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040241A JPH11238500A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 捲回式円筒形電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040241A JPH11238500A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 捲回式円筒形電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11238500A true JPH11238500A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12575229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10040241A Pending JPH11238500A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 捲回式円筒形電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11238500A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001024206A1 (fr) * | 1999-09-30 | 2001-04-05 | Asahi Glass Company, Limited | Condensateur |
| JP2001102033A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-04-13 | Toshiba Corp | 非水電解液二次電池 |
| EP1137088A1 (en) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Sony Corporation | Battery electrode and non-aqueous electrolyte battery equipped therewith |
| JP2001297745A (ja) * | 2000-03-16 | 2001-10-26 | Alcatel | 電極のプレートを蓄電池の端子に接続する方法、およびそれにより得られた蓄電池 |
| JP2004006406A (ja) * | 2003-07-29 | 2004-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池 |
| JP2005174602A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Japan Storage Battery Co Ltd | 電池 |
| JP2013105623A (ja) * | 2011-11-14 | 2013-05-30 | Toyota Industries Corp | 二次電池用電極及び二次電池並びに車両 |
| WO2024024271A1 (ja) | 2022-07-27 | 2024-02-01 | パナソニックエナジー株式会社 | 二次電池 |
-
1998
- 1998-02-23 JP JP10040241A patent/JPH11238500A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP4681181B2 (ja) * | 1999-09-30 | 2011-05-11 | 旭硝子株式会社 | 蓄電素子 |
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| KR100756203B1 (ko) * | 2000-03-22 | 2007-09-07 | 소니 가부시끼 가이샤 | 배터리 전극 및 그를 구비한 비수성 전해질 배터리 |
| JP2004006406A (ja) * | 2003-07-29 | 2004-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池 |
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| WO2024024271A1 (ja) | 2022-07-27 | 2024-02-01 | パナソニックエナジー株式会社 | 二次電池 |
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