JPH11238507A - アルカリ蓄電池 - Google Patents
アルカリ蓄電池Info
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Abstract
電がなされて放電した後の充電受入性を改良して充電後
の容量回復性を高めると共に、その後の放電時にも初期
とほぼ同等な正極活物質利用率が得られ、しかも高率放
電特性にも優れた長寿命なアルカリ蓄電池を提供するも
のである。 【解決手段】 多孔性基体にニッケル水酸化物を活物質
として充填した正極と、負極と、セパレータと、アルカ
リ電解液とからなるアルカリ蓄電池において、正極は、
ニッケル水酸化物粉末を主体とし、これにリチウムとコ
バルトの複合酸化物粉末と、亜鉛化合物および/または
金属亜鉛とを加えたものである。
Description
たアルカリ蓄電池に関し、深い放電がなされたまま放置
した後での充電受入れ性を改良して充電後の容量回復性
を高めると共に、その後の放電時にも初期とほぼ同等な
正極活物質利用率が得られ、さらに充放電サイクルによ
る電池抵抗の増大を抑制し、長寿命なアルカリ蓄電池を
提供するものである。
ミウム蓄電池に代表されるアルカリ蓄電池に用いられる
非焼結式ニッケル極は、従来より用いられている焼結式
ニッケル極と比較して活物質充填密度が大きいニッケル
極が得られ、また製造工程が簡便であるという特長を持
つため、現在幅広く用いられている。
は、90%以上の多孔度を有するニッケルの発泡状もし
くは繊維状の不織布を基体に用い、これにニッケル水酸
化物を主成分とする活物質粉末を充填する方法が用いら
れている。しかし、このような非焼結式ニッケル極で
は、基体および極板としての導電性が低いために十分な
活物質利用率が得られない。したがって活物質の導電性
を高め、活物質利用率を向上させる必要があり、そのた
めに導電剤として水酸化コバルト粉末や酸化コバルト粉
末といった、2価のコバルト酸化物を導電剤として添加
する方法が特開昭62−237667号公報で提案され
ている。
バルトや酸化コバルトなどの導電剤とを混合して充填し
たニッケル極は、アルカリ蓄電池に組み込まれると、コ
バルト化合物が電解液中にコバルト酸イオンとして溶解
し、ニッケル水酸化物の表面に一様に分散して、その
後、電池の初充電時に導電性の高いオキシ水酸化コバル
トに酸化され、活物質相互間及び活物質と多孔性基体と
の間を繋ぐ導電性ネットワークを形成し、活物質の利用
率を向上させる効果を有する。
向上させるために、水酸化ニッケルを主活物質とし、こ
れに水酸化コバルトと共に亜鉛化合物を添加することが
特開平4−137368号公報に提案されている。この
活物質中に添加された亜鉛化合物は、ニッケル極の充放
電の繰り返しにより生成するγ型オキシ水酸化ニッケル
(γ−NiOOH)の生成を抑制する効果を有する。こ
れは、γ−NiOOHが、通常の充放電反応で生成する
β−NiOOHと比較して低密度であるため、充電によ
って正極板の膨張を引き起こすとともに、セパレータや
負極中の電解液を吸収し、電池内の電解液分布の偏在を
生じさせる。そして、電池の内部抵抗が増し、放電電
圧、放電容量の低下が発生する。活物質中への亜鉛化合
物あるいは金属亜鉛の添加によって、上記の電池の内部
抵抗の増大を抑制し、電池としての充放電サイクル特性
を向上させるものである。
ソコンのように電源電池を使用する機会が増すにつれ
て、電源の切り忘れ等で電源電池が回路につながれた状
態のまま、長期間放置されたままになることが増加して
いる。このように電池を回路につないだ状態で長期間放
置したままにしておくと、電池は通常の使用電圧範囲
(0.8V以上)以下となるまで放電し、電池の容量が
なくなった後もさらにこの放電状態のまま長期間放置さ
れた状態、いわゆる深放電状態となる。
オキシ水酸化コバルトの還元電位(Hg/HgO電極電
位に対して約0V)以下となるため、導電性ネットワー
クを形成しているオキシ水酸化コバルトが還元、溶出し
てしまうという現象が発生する。このため、ひとたび深
放電状態となった電池は、活物質相互間及び活物質と多
孔性基体間に形成された導電性ネットワークが、部分的
あるいは大幅に破壊されるために、充電受入性が低下
し、その後に再度充電しても容量回復は十分でなく、つ
いで放電しても初期と同等の活物質利用率が得られなく
なるという課題を有していた。
9号において、従来より用いられている2価のコバルト
酸化物に変わる導電剤として、リチウムとコバルトの複
合酸化物粉末を用いることを提案した。リチウムとコバ
ルトの複合酸化物は、還元雰囲気に対して安定であるた
め深放電により、正極電位が負極相当の電位である−
0.9V(Hg/HgO電極電位に対して)程度にまで
低下しても分解、還元などが起こりにくく、深放電状態
後の回復充電が効果的に行え、その後の放電で初期と変
わらない高い活物質利用率を得ることができる。
チウムとコバルトの複合酸化物を導電剤として活物質中
に添加した電池は、正極の膨潤に伴う電池の内部抵抗の
増大のために、充放電サイクルが進むにつれて放電容量
が低下するという課題があった。
に本発明は、多孔性基体にニッケル水酸化物を活物質と
して充填した正極と、負極と、セパレータと、アルカリ
電解液とからなるアルカリ蓄電池において、正極は、ニ
ッケル水酸化物粉末を主体とし、これにリチウムとコバ
ルトの複合酸化物粉末と、亜鉛化合物および/または金
属亜鉛とを加えたものとした。
ともリチウムとコバルトの複合酸化物で覆われたニッケ
ル水酸化物粉末を主体とし、これに亜鉛化合物および/
または金属亜鉛を混合していると、リチウムとコバルト
の複合酸化物とニッケル水酸化物粉末との密着性が高く
なり、導電剤としての効果を十分に発揮させることがで
きる。
多孔性基体にニッケル水酸化物を活物質として充填した
正極と、負極と、セパレータと、アルカリ電解液とから
なるアルカリ蓄電池において、前記正極は、ニッケル水
酸化物粉末を主体とし、これにリチウムとコバルトの複
合酸化物粉末と、亜鉛化合物および/または金属亜鉛と
を混合しているアルカリ蓄電池としたものである。
ムとコバルトの複合酸化物と、亜鉛化合物および/また
は金属亜鉛とを混合しているので、これを組み込んだア
ルカリ蓄電池では、還元雰囲気下で安定なリチウムとコ
バルトの複合酸化物が導電剤として働き、深放電状態と
なっても、その後に回復充電を行うことにより初期と同
等の高い活物質利用率が得られる。それに加えて、亜鉛
化合物および/または金属亜鉛を混合しているので、充
放電に伴う正極の膨潤を抑制し、これにつれて電池抵抗
の増大も抑制されるため、電池の充放電サイクル寿命特
性が向上する。
する水酸化コバルトや酸化コバルトと同時に亜鉛化合物
を添加していたため、溶解したコバルトの錯イオンと亜
鉛の錯イオンの混合物が正極上に析出し、導電性を悪化
させ、電池の放電特性が低下するという課題を有してい
たが、本発明では、電解液中で不溶なリチウムとコバル
トの複合酸化物と、亜鉛化合物および/または金属亜鉛
を添加するため、このような放電特性の低下がないとい
う効果を有している。
末は、ナトリウムおよび/またはカリウムをコバルト量
に対して2〜30原子%含有していて、リチウムの量は
コバルトのそれに対して10〜90原子%であると、リ
チウムとコバルトの複合酸化物の粉末導電率をさらに向
上させることができ、1CmA以上の大きな電流で放電
する高率放電にも対応した優れたアルカリ蓄電池を提供
できる。
その表面の少なくとも一部が上記の導電剤であるリチウ
ムとコバルトの複合酸化物で覆っていると、リチウムと
コバルトの複合酸化物とニッケル水酸化物粉末との密着
性が高くなり、導電剤としての効果をより良好に発揮さ
せることができる。
基づいて説明する。なお、本発明は下記実施例により何
ら限定されるものではなく、その要点を変更しない範囲
において、適宜変更して実施することが可能なものであ
る。
チウムとコバルトの複合酸化物を以下に示す方法により
合成した。
H)2粒子100gに対して45重量部の水酸化ナトリ
ウム水溶液20ccを含浸させ、120℃雰囲気下の大
気中で1時間加熱酸化し、ナトリウム原子を層間に取り
込んだ高次に酸化されたコバルト酸化物を得た。
lの水酸化リチウム水溶液を重量比にて1:10の割合
で混合し、液温を80℃に保持しながら、2時間攪拌処
理し、十分に水洗、乾燥し、リチウムとコバルトの複合
酸化物粉末を作製した。このリチウムとコバルトの複合
酸化物粉末の平均粒径は0.3μm以下であった。
トの複合酸化物の粉末中のリチウム、ナトリウム、コバ
ルト量をICP発光分析法で測定すると、リチウムはコ
バルトに対して40原子%、ナトリウムはコバルトに対
して15原子%含有していることが確認された。
ニッケル粉末100重量部に対して上記のリチウムとコ
バルトの複合酸化物粉末を導電剤として10重量部、酸
化亜鉛粉末を5重量部加えて粉末混合し、これらに分散
媒として水を全ペーストにしめる量が25重量部となる
ように加え、練合してペースト状活物質を作製した。こ
れを多孔度95%のスポンジ状ニッケル多孔体へ充填
し、乾燥、加圧後、所定の寸法に切断して1600mA
hの理論電気容量を有する本発明の実施例における正極
1を作製した。
粉末を主体にペーストを調整してこれをパンチングメタ
ルからなる芯体に塗着し、所定の寸法に切断し、理論電
気容量2500mAhの負極2を作製した。
者の間にポリプロピレン不織布製セパレータ3を介して
渦巻き状に巻回して構成した極板群を、金属製電池ケー
ス4の内部に挿入し、アルカリ電解液を所定量注入した
後、ケース4の上部を正極端子を兼ねた封口板5で密閉
して、図1に示す4/5Aサイズのニッケル−水素蓄電
池Aを作製した。
チウムとコバルトの複合酸化物で被覆された水酸化ニッ
ケル粉末を以下に示す方法により合成した。
水に懸濁させた溶液中に反応中pHを9〜10に維持す
るように比重1.30の硫酸コバルト水溶液と200g
/lの水酸化ナトリウム水溶液を添加して、水酸化ニッ
ケルを結晶核として、この核の周囲に水酸化コバルトを
析出させた。処理に用いる硫酸コバルト水溶液の添加量
を調整することにより水酸化ニッケル粉末の周囲に形成
される水酸化コバルトの被覆層の割合は水酸化ニッケル
100重量部に対して7重量部となるようにした。
被覆された水酸化ニッケル粉末を120℃雰囲気下の大
気中で1時間加熱し、水酸化コバルト被覆層をナトリウ
ムを層間に取り込んだ高次に酸化されたコバルト酸化物
に変化させた。
ウムを溶解したアルカリ水溶液と重量比にて1:5の割
合で混合し、液温を80℃に保持しながら2時間攪拌処
理を行うことにより、コバルト酸化物とリチウムを反応
させ、リチウムとコバルトの複合酸化物による被覆層を
薄く均一に形成させた。
分散媒として水を全ペーストに占める量が25重量部と
なるように加え、練合してペースト状活物質を作製し、
これを多孔度95%のスポンジ状ニッケル多孔体へ充填
し、乾燥、加圧後、所定の寸法に切断して1600mA
hの理論電気容量を有する本発明における実施例の正極
6を作製した。
Aと同様な構成としたニッケル−水素蓄電池Bを作製し
た。
鉛を添加しないで、リチウムとコバルトの複合酸化物の
みを導電剤として添加した電池についても評価を行っ
た。
り合成したナトリウム原子を含有したリチウムとコバル
トの複合酸化物粉末10重量部を水酸化ニッケル粉末1
00重量部に対して添加し、実施例1と同様の処理によ
り比較例による正極7を作製した。
池Aと同様な構成としたニッケル−水素蓄電池Cを作製
した。
について、以下に示す条件でそれぞれ試験を行い、初期
及び深放電状態後の正極活物質の利用率を調べた。
電流(0.1CmA)で15時間充電し、1時間休止の
後、320mAの電流(0.2CmA)で1.0Vの端
子電圧に至るまで放電を行った。そのときの正極活物質
の理論容量に対する実放電容量を初期の活物質利用率と
して求めた。
に、それぞれ1Ωの抵抗をつないで放電したまま、65
℃雰囲気下に14日間放置し、深放電状態とした。深放
電状態後のそれぞれの電池の活物質利用率を初期の活物
質利用率を求めた方法で算出し、すなわち深放電状態後
の回復充電を施した後の放電時の正極活物質の利用率を
算出し、その結果を(表1)に示す。
Bは比較例の電池Cと同様に深放電状態後にも初期と変
わらず、高い活物質利用率が得られる。これは正極の導
電剤として添加しているリチウムとコバルトの複合酸化
物は、酸化還元反応に対する高い安定性を有し、電池が
深放電状態となっても分解や溶出反応による導電性ネッ
トワークの破壊が起こりにくいためである。
池Cについて、以下に示す条件でそれぞれ試験を行い、
サイクル充放電特性を調べた。
の電流(1CmA)で1.5時間充電し、1時間の放置
後、20℃雰囲気下で1600mAの電流(1CmA)
で1.0Vの端子電圧に至るまで放電を行った。以上の
充放電サイクルを1000サイクル行い、電池容量の変
化を調べた。その結果を図2に示す。
を添加した実施例電池は、酸化亜鉛を添加していない比
較例電池と比べてサイクル充放電の経過に伴う電池容量
の劣化が少ない。
クル充放電後のそれぞれの電池の内部抵抗(交流抵抗)
の比較を示す。
化亜鉛を添加した実施例電池では、酸化亜鉛を添加して
いない比較例電池と比べてサイクル充放電後の内部抵抗
の増加量が少ないことがわかる。
合酸化物を添加した活物質中にさらに酸化亜鉛を添加す
ることにより、サイクル充放電後の内部抵抗の増大が少
ない高寿命なアルカリ蓄電池が得られることがわかる。
ル粉末100重量部に対してナトリウムを含有させたリ
チウムとコバルトの複合酸化物粉末を導電剤として10
重量部混合したが、この導電剤の量としては3〜15重
量%の範囲であれば、正極1とほぼ同様な効果が得られ
る。
と平均粒径が0.3μm以下のリチウムとコバルトの複
合酸化物とを用いて正極1を構成し、その正極1中での
リチウムとコバルトの複合酸化物粉末を均一に分散させ
た。しかし、水酸化ニッケル粉末と平均粒径が1μm以
下のリチウムとコバルトの複合酸化物粉末を用いて正極
を構成しても、正極1とほぼ同様に正極中のリチウムと
コバルトの複合酸化物粉末を均一に分散させることがで
きる。
ニッケル粉末は、ナトリウムを含有させたリチウムとコ
バルトの複合酸化物を7重量部で被覆されている。水酸
化ニッケル粉末を被覆する導電剤の量としては水酸化ニ
ッケル粉末100重量部に対して1〜10重量部の範囲
であれば、正極6とほぼ同様な効果が得られる。
剤であるリチウムとコバルトの複合酸化物はナトリウム
をコバルト量に対して15原子%、リチウムを40原子
%含有させたが、この導電剤に含有させるナトリウムと
リチウムの量は、コバルト量に対して、ナトリウムが2
〜30原子%、リチウムが10〜90原子%の範囲であ
れば、上記の正極1,6とほぼ同様な効果が得られる。
させたリチウムとコバルトの複合酸化物を導電剤として
用いたが、これと同じ考えに基づいて、カリウムの単独
か、あるいはナトリウムとカリウムの両方を含有させた
リチウムとコバルトの複合酸化物を導電剤として用いて
も、正極1,6とほぼ同様な効果が得られる。
0重量部に対して酸化亜鉛粉末を5重量部添加している
が、水酸化亜鉛粉末または金属亜鉛粉末、あるいはこれ
らの亜鉛化合物粉末と金属亜鉛粉末との併用でも実施例
と同様の効果が得られる。その添加量としては、水酸化
ニッケル100重量部に対して1〜8重量部の範囲の添
加であれば実施例と同様の効果が得られる。
して水酸化ニッケルを用いた場合について示したが、水
酸化ニッケルを主成分とし、コバルトや亜鉛を少量含有
する固溶体粉末においても、実施例とほぼ同様な効果が
得られる。また、水酸化ニッケルが一部オキシ水酸化ニ
ッケルに酸化されたニッケル水酸化物粉末を用いた場合
でもほぼ同様な効果が得られる。
正極にニッケル極、負極に水素吸蔵合金極を用いた場合
を示したが、本発明はアルカリ蓄電池のニッケル極に関
するものであり、負極にカドミウム、鉄、亜鉛極などを
用いた電池にも適用できる。
ニッケル水酸化物を活物質として充填した正極と、負極
と、セパレータと、アルカリ電解液とからなるアルカリ
蓄電池の正極に、ニッケル水酸化物を主体とした粉末
に、リチウムとコバルトの複合酸化物粉末と亜鉛化合物
粉末および/または金属亜鉛粉末を加えたので、電池の
深放電後の容量回復特性が優れ、さらに充放電サイクル
による内部抵抗の増大を抑制した、長寿命なアルカリ蓄
電池を提供することができる。
池の半裁断面図
数と放電容量との関係を示す図
Claims (11)
- 【請求項1】多孔性基体にニッケル水酸化物を活物質と
して充填した正極と、負極と、セパレータと、アルカリ
電解液とからなるアルカリ蓄電池において、前記正極
は、ニッケル水酸化物粉末を主体とし、これにリチウム
とコバルトの複合酸化物粉末と、亜鉛化合物および/ま
たは金属亜鉛とを混合しているアルカリ蓄電池。 - 【請求項2】リチウムとコバルトの複合酸化物粉末は、
ナトリウムおよび/またはカリウムを含有していて、そ
の量はコバルト量に対して2〜30原子%であり、リチ
ウムの量はコバルトのそれに対して10〜90原子%で
ある請求項1記載のアルカリ蓄電池。 - 【請求項3】リチウムとコバルトの複合酸化物粉末の平
均粒径は1μm以下である請求項1記載のアルカリ蓄電
池。 - 【請求項4】リチウムとコバルトの複合酸化物粉末の混
合量は、ニッケル水酸化物粉末100重量部に対して3
〜15重量部である請求項1記載のアルカリ蓄電池。 - 【請求項5】亜鉛化合物は、酸化亜鉛または水酸化亜鉛
である請求項1記載のアルカリ蓄電池。 - 【請求項6】亜鉛化合物および/または金属亜鉛の混合
量は、ニッケル水酸化物粉末100重量部に対して1〜
8重量部である請求項1記載のアルカリ蓄電池。 - 【請求項7】多孔性基体にニッケル水酸化物粉末を活物
質として充填した正極と、負極と、セパレータと、アル
カリ電解液とからなるアルカリ蓄電池において、前記正
極は、表面の一部が少なくともリチウムとコバルトの複
合酸化物で覆われたニッケル水酸化物粉末を主体とし、
これに亜鉛化合物および/または金属亜鉛を混合してい
るアルカリ蓄電池。 - 【請求項8】リチウムとコバルトの複合酸化物は、ナト
リウムおよび/またはカリウムを含有していて、その量
はコバルトの量に対して2〜30原子%であり、リチウ
ムの量がコバルトのそれに対して10〜90原子%であ
る請求項7記載のアルカリ蓄電池。 - 【請求項9】リチウムとコバルトの複合酸化物の量は、
ニッケル水酸化物粉末100重量部に対して1〜10重
量部である請求項7記載のアルカリ蓄電池。 - 【請求項10】亜鉛化合物は、酸化亜鉛または水酸化亜
鉛である請求項7記載のアルカリ蓄電池。 - 【請求項11】亜鉛化合物および/または金属亜鉛の混
合量は、ニッケル水酸化物粉末100重量部に対して1
〜8重量部である請求項7記載のアルカリ蓄電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03995698A JP3543601B2 (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | アルカリ蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03995698A JP3543601B2 (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | アルカリ蓄電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11238507A true JPH11238507A (ja) | 1999-08-31 |
| JP3543601B2 JP3543601B2 (ja) | 2004-07-14 |
Family
ID=12567419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03995698A Expired - Lifetime JP3543601B2 (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | アルカリ蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3543601B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6017655A (en) * | 1998-08-18 | 2000-01-25 | Ovonic Battery Company | Nickel hydroxide positive electrode material exhibiting improved conductivity and engineered activation energy |
| WO2010023531A2 (fr) | 2008-08-29 | 2010-03-04 | Saft Groupe S.A. | Oxyde lithié pour électrode positive d'accumulateur alcalin |
| JP2019153550A (ja) * | 2018-03-06 | 2019-09-12 | トヨタ自動車株式会社 | アルカリ蓄電池用電極 |
-
1998
- 1998-02-23 JP JP03995698A patent/JP3543601B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| WO2000011738A1 (en) * | 1998-08-18 | 2000-03-02 | Ovonic Battery Company, Inc. | Nickel positive electrode having high-temperature capacity |
| WO2010023531A2 (fr) | 2008-08-29 | 2010-03-04 | Saft Groupe S.A. | Oxyde lithié pour électrode positive d'accumulateur alcalin |
| WO2010023531A3 (fr) * | 2008-08-29 | 2010-05-20 | Saft Groupe S.A. | Procédé de fabrication d'un oxyde lithié pour électrode positive d'accumulateur alcalin |
| US8530091B2 (en) | 2008-08-29 | 2013-09-10 | Saft | Lithiated oxide for a positive electrode of an alkaline accumulator |
| JP2019153550A (ja) * | 2018-03-06 | 2019-09-12 | トヨタ自動車株式会社 | アルカリ蓄電池用電極 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3543601B2 (ja) | 2004-07-14 |
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