JPH11239054A - コンパレータ - Google Patents

コンパレータ

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JPH11239054A
JPH11239054A JP10042233A JP4223398A JPH11239054A JP H11239054 A JPH11239054 A JP H11239054A JP 10042233 A JP10042233 A JP 10042233A JP 4223398 A JP4223398 A JP 4223398A JP H11239054 A JPH11239054 A JP H11239054A
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Koji Sakata
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    • H03K19/20Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits characterised by logic function, e.g. AND, OR, NOR, NOT circuits
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    • H03K19/215EXCLUSIVE-OR circuits, i.e. giving output if input signal exists at only one input; COINCIDENCE circuits, i.e. giving output only if all input signals are identical using field-effect transistors
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較動作を高速化することができるコンパレー
タを提供する。 【解決手段】EXOR回路21A0〜21An-1 は第1
のデータA及び第2のデータBの対応する各ビットA0
〜An-1 と各ビットB0〜Bn-1 の一致を検出する。ノ
ードN1は論理Hレベルの制御信号CSに基づいてイン
バータ25によって論理Hレベルにされる。nMOSト
ランジスタTN0〜TNn-1 はノードN1に並列に接続
されており、EXOR回路21A0〜21An-1 の出力
信号に基づいてノードN1のレベルを切り換える。NA
ND回路28は制御信号CS及びノードN1のレベルに
基づく信号を出力し、出力用インバータ29はその反転
信号を出力信号OUTとして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数ビットよりなる
2つのデータが一致しているかどうかを判定するための
コンパレータに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、メモリデバイスにあって、その
アクセスの都度、アドレス確認等を行うべく複数ビット
よりなる2つのデータ(アドレス信号)の一致を比較す
るコンパレータは、各データの対応するビットの一致を
検出するための複数のEXOR回路と、これらのEXO
R回路の出力に基づいて2つのデータの一致を判定する
ための論理回路部とからなる。EXOR回路は2つのビ
ットが一致していると論理Lレベルの信号を出力し、2
つのビットが不一致であると論理Hレベルの信号を出力
する。論理回路部はすべてのEXOR回路の出力信号の
値が0であるかどうかに基づいて前記2つのデータが一
致しているかどうかを判定するものであって、種々の回
路構成を採ることができ、例えば、n入力NAND回路
を採用することができる。
【0003】n入力NAND回路は、一般に、電源に対
してn個のpMOSトランジスタを並列に接続し、これ
らのpMOSトランジスタと接地との間にn個のnMO
Sトランジスタを直列に接続して構成される。そして、
pMOSトランジスタと直列接続されたnMOSトラン
ジスタの最上段との間から出力信号が取り出される。と
ころが、n入力NAND回路では、n個のnMOSトラ
ンジスタが直列接続されており、電源に近いnMOSト
ランジスタが動作しないと、次段のnMOSトランジス
タは動作しないため、動作速度が遅いという問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
するため、従来、図4に示すように、論理回路部を複数
段のゲートにて構成したコンパレータ10が提案されて
いる。このコンパレータ10は、ビットA11〜A0の
12ビットよりなる第1のデータAと、ビットB11〜
B0の12ビットよりなる第2のデータBとを比較する
ものであり、コンパレータ10は、12個のEXOR回
路11A〜11L(図4では、8個のみ図示)と、3個
の4入力NOR回路12A〜12C(図4では2つのみ
図示)と、4入力NAND回路13と、インバータ14
とを備える。
【0005】複数のEXOR回路11A〜11Lはそれ
ぞれビットA0〜A11を入力するとともに、対応する
ビットB0〜B11を入力する。各EXOR回路11A
〜11Lは入力している2つのビットの値が一致してい
ると、論理Lレベルの信号を出力し、2つのビットが不
一致であると論理Hレベルの信号を出力する。
【0006】4入力NOR回路12AはEXOR回路1
1A〜11Dの出力を入力し、4入力NOR回路12B
はEXOR回路11E〜11Hの出力を入力し、4入力
NOR回路12CはEXOR回路11I〜11Lの出力
を入力する。各4入力NOR回路12A〜12Cは4つ
の入力信号のいずれか1つでも論理Hレベルであると、
論理Lレベルの信号を出力する。
【0007】4入力NAND回路13には制御信号CS
が入力されるとともに、前記各4入力NOR回路12A
〜12Cの出力信号が入力されている。NAND回路1
3は制御信号CS及びNOR回路12A〜12Cの出力
信号に基づく信号を出力する。従って、制御信号CSが
論理Hレベルの状態で、4入力NOR回路12A〜12
Cのすべての出力信号が論理Hレベルであるとき(第1
のデータA及び第2のデータBのすべてのビットの値が
それぞれ一致しているとき)にのみ、NAND回路13
は論理Lレベルの信号を出力し、インバータ14は論理
Hレベルの出力信号OUTを出力する。
【0008】このように構成されたコンパレータ10で
は、EXOR回路11A〜11Lの出力信号に基づいて
データの一致を判定するための論理回路部が2段構成と
なり、やはり動作速度が遅い。特に、比較すべきデータ
のビット数が増加すると、論理回路部は2段以上の多段
構成となり、判定速度が遅くなる。
【0009】また、NOR回路は、一般に、電源に対し
てn個のpMOSトランジスタを直列に接続し、これら
のpMOSトランジスタと接地との間にn個のnMOS
トランジスタを並列に接続して構成される。そして、入
力信号が1つ増えると、pMOSトランジスタ及びnM
OSトランジスタが1個ずつ必要になり、素子数が増加
し、大型化するという問題がある。
【0010】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、比較動作の高速化を図
ることができるとともに、素子数の増加を抑制すること
ができるコンパレータを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数ビットよりなる第1のデータ及び第2のデータ
の一致を判定するためのコンパレータであって、第1の
データ及び第2のデータの各ビット毎の一致不一致に基
づき状態が切り替わるスイッチ手段を介して判定するよ
うにしたコンパレータを要旨とする。
【0012】請求項2に記載の発明は、複数ビットより
なる第1のデータ及び第2のデータの一致を判定するた
めのコンパレータであって、第1のデータ及び第2のデ
ータの対応する各ビットの一致を検出するための複数の
一致回路と、所定のレベルに保持されるノードと、複数
の一致回路の検出結果のいずれかに基づいて独自にノー
ドのレベルを切り換える判定手段とを備えるコンパレー
タを要旨とする。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のコンパレータにおいて、判定手段は、ノードに並列に
接続され、かつ、複数の一致回路の検出結果に基づいて
ノードのレベルを切り換える複数のスイッチ手段である
ことを要旨とする。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項2又は3
に記載のコンパレータにおいて、複数の一致回路の検出
結果に基づいてノードの電位を所定電位にすべく電圧を
供給する電圧供給回路を備えることを要旨とする。
【0015】請求項5に記載の発明は、複数ビットより
なる第1のデータ及び第2のデータの一致を判定するた
めのコンパレータであって、第1のデータ及び第2のデ
ータの対応する各ビットの一致を検出するための複数の
一致回路と、所定のレベルに保持されるノードと、制御
信号に基づいてノードを所定のレベルにする電位付与手
段と、ノードに並列に接続され、かつ、複数の一致回路
の検出結果に基づいてノードのレベルを切り換える複数
のスイッチ手段と、複数の一致回路の検出結果に基づい
てノードの電位を所定電位にすべく電圧を供給する電圧
供給回路とを備えるコンパレータを要旨とする。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項4又は5
に記載のコンパレータにおいて、電圧供給回路は、所定
のレベルに保持される補助ノードと、制御信号に基づい
て補助ノードを所定のレベルにする電位付与手段と、補
助ノードに並列に接続され、かつ、複数の一致回路の検
出結果に基づいて補助ノードのレベルを切り換える複数
のスイッチ手段とを備えることを要旨とする。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明をソリッドステートビデオカメラ等に搭載されて、そ
のメモリに対するアクセスの都度、アドレス確認を行う
べく複数のビットよりなる2つのデータ(アドレス信
号)の一致を判定するコンパレータに具体化した第1の
実施の形態を図1に従って説明する。
【0018】本実施形態のコンパレータ20は、ビット
An-1 〜A0のnビットよりなる第1のデータ(比較対
象アドレス信号)Aと、ビットBn-1 〜B0のnビット
よりなる第2のデータ(比較基準アドレス信号)Bとを
比較するものであり、コンパレータ20は、一致回路と
してのn個のEXOR回路21A0〜21An-1 (図1
では、4個のみ図示)と、インバータ23と、判定手段
としてのダイナミックNOR回路24と、2入力NAN
D回路28と、出力用インバータ29とを備える。
【0019】複数のEXOR回路21A0〜21An-1
はそれぞれビットA0〜An-1 を入力するとともに、対
応するビットB0〜Bn-1 を入力する。各EXOR回路
21A0〜21An-1 は入力している2つのビットの値
が一致していると、論理Lレベルの信号を出力し、2つ
のビットが不一致であると論理Hレベルの信号を出力す
る。
【0020】インバータ23は図2に示すように所定の
周期で論理レベルが交互に反転する制御信号CSを入力
し、ダイナミックNOR回路24にその反転信号を出力
する。従って、制御信号CSが論理Hレベルの場合に
は、インバータ23は論理Lレベルの信号を出力する。
【0021】ダイナミックNOR回路24は、前記イン
バータ23の出力信号を入力する電位付与手段としての
インバータ25を備え、インバータ25の出力端子には
ノードN1が接続されている。インバータ25は電源V
cc及び接地間に直列に接続されたpMOSトランジスタ
26及びnMOSトランジスタ27からなり、pMOS
トランジスタ26はオン抵抗の大きなものが採用されて
いる。インバータ25はインバータ23の論理Lレベル
の出力信号(論理Hレベルの制御信号CS)に基づいて
ノードN1を論理Hレベルにする。
【0022】ノードN1と接地との間にはスイッチ手段
としてのn個のnMOSトランジスタTN0〜TNn-1
が並列に接続されている。各nMOSトランジスタTN
0〜TNn-1 のゲートには前記各EXOR回路21A0
〜21An-1 の出力信号が印加されている。各nMOS
トランジスタTN0〜TNn-1 は対応するEXOR回路
21A0〜21An-1 の出力信号が論理Hレベルのとき
オンし、ノードN1を論理Lレベルにする。すなわち、
ダイナミックNOR回路24はEXOR回路21A0〜
21An-1 の出力信号のいずれか1つでも論理Hレベル
であると、ノードN1を論理Lレベルにする。
【0023】2入力NAND回路28には制御信号CS
が入力されるとともに、ダイナミックNOR回路24の
出力信号が入力されている。NAND回路28は制御信
号CS及びダイナミックNOR回路24の出力信号に基
づく信号を出力する。従って、制御信号CSが論理Hレ
ベルの状態で、ダイナミックNOR回路24の出力信号
が論理Hレベルであるとき、すなわち、第1のデータA
及び第2のデータBのすべてのビットの値がそれぞれ一
致しているときにのみ、NAND回路28は論理Lレベ
ルの信号を出力し、出力用インバータ29は論理Hレベ
ルの出力信号OUTを出力する。
【0024】次に、図2(タイムチャート)を併せ参照
して、上記のように構成されたコンパレータ20の動作
について説明する。第1のデータA及び第2のデータB
の比較動作に先立って、制御信号CSの論理レベルが論
理Lレベルから論理Hレベルに切り換えられる。する
と、インバータ23の出力は論理Lレベルになり、イン
バータ25のpMOSトランジスタ26がオンする。こ
のとき、第2のデータBは入力されているが、第1のデ
ータAは入力されておらず、EXOR回路21A0〜2
1An-1 の出力信号の論理レベルは論理Hレベルである
か論理Lレベルであるか不確定である。よって、ノード
N1の論理レベルは不確定となる。従って、出力信号O
UTの論理レベルは斜線で示すように不確定となる。
【0025】この後、第1のデータAが入力されると、
各EXOR回路21A0〜21An-1 によって対応する
ビットA0,B0、A1,B1、・・・がそれぞれ一致
しているかどうかが判定され、判定結果の信号が出力さ
れる。
【0026】第1のデータA及び第2のデータBのすべ
てのビットが一致している場合には、すべてのEXOR
回路21A0〜21An-1 の出力信号は論理Lレベルに
なる。その結果、ダイナミックOR回路24のすべての
nMOSトランジスタTN0〜TNn-1 はオフし、オン
しているpMOSトランジスタ26によってノードN1
は論理Hレベルにされる。
【0027】制御信号CSが論理Hレベルであり、ダイ
ナミックNOR回路24の出力信号が論理Hレベルであ
るため、NAND回路28の出力信号は論理Lレベルと
なり、出力用インバータ29から論理Hレベルの出力信
号OUTが出力され、第1のデータA及び第2のデータ
Bが一致していることが判定される。
【0028】逆に、第1のデータA及び第2のデータB
のいずれかのビットが不一致である場合には、そのビッ
トに対応するEXOR回路の出力信号は論理Hレベルに
なり、その他のEXOR回路の出力信号は論理Lレベル
になる。その結果、論理Hレベルの出力信号に対応する
ダイナミックOR回路24のnMOSトランジスタはオ
ンする。例えば、ビットA0,B0が不一致であるとす
ると、EXOR回路21A0の出力信号が論理Hレベル
になり、nMOSトランジスタTN0がオンする。よっ
て、オンしているpMOSトランジスタ26のオン抵抗
と、オンしたnMOSトランジスタTN0とのオン抵抗
とによって電源Vccの電圧は分圧される。このとき、p
MOSトランジスタ26のオン抵抗は大きいため、ノー
ドN1は論理Lレベルにされる。
【0029】制御信号CSが論理Hレベルであり、ダイ
ナミックNOR回路24の出力信号が論理Lレベルであ
るため、NAND回路28の出力信号は論理Hレベルと
なり、出力用インバータ29から論理Lレベルの出力信
号OUTが出力され、第1のデータA及び第2のデータ
Bが不一致であることが判定される。
【0030】そして、制御信号CSの論理レベルが論理
Hレベルから論理Lレベルに切り換えられた後、第1の
データAの入力が停止されるとともに、新たな比較動作
のために第2のデータBが新たなデータに切り換えられ
る。
【0031】本実施の形態は以上のように構成されてい
るので、以下の効果がある。・ダイナミックOR回路2
4は、EXOR回路21A0〜21An-1 の出力信号に
基づいて動作するN個のnMOSトランジスタTN0〜
TNn-1 をノードN1に並列に接続している。そのた
め、各nMOSトランジスタTN0〜TNn-1は、各E
XOR回路21A0〜21An-1 の出力信号に基づいて
動作し、ノードN1のレベルが決まるため、コンパレー
タ20を高速に動作させることができる。
【0032】・ダイナミックNOR回路24はEXOR
回路の出力信号の判定を1つのnMOSトランジスタに
よって行うため、比較すべきデータのビット数が増加し
ても、ビット数分のnMOSトランジスタが増加するの
みであり、素子数の増加を抑制して大型化を抑制するこ
とができる。
【0033】(第2の実施の形態)次に、本発明を前記
と同様のソリッドステートビデオカメラ等に搭載される
コンパレータに具体化した第2の実施の形態を図3に従
って説明する。なお、重複説明を避けるため、図1にお
いて説明したものと同じ要素については、同じ参照番号
が付されている。
【0034】本実施形態のコンパレータ30も、ビット
An-1 〜A0のnビットよりなる第1のデータAと、ビ
ットBn-1 〜B0のnビットよりなる第2のデータBと
を比較するものであり、コンパレータ30は、前記EX
OR回路21A0〜21An-1 に代えて、一致回路とし
てのn個のEXOR・EXNOR回路31A0〜31A
n-1 (図3では、4個のみ図示)を備えるとともに、電
圧供給回路32を備える点において、前記コンパレータ
20と異なり、他の構成は同一である。
【0035】複数のEXOR・EXNOR回路31A0
〜31An-1 はそれぞれビットA0〜An-1 を入力する
とともに、対応するビットB0〜Bn-1 を入力する。各
EXOR・EXNOR回路31A0〜31An-1 は入力
している2つのビットの値が一致していると、EXNO
R出力端子(○印で示す)から論理Hレベルの信号を出
力するとともに、EXOR出力端子(印がない)から論
理Lレベルの信号を出力し、2つのビットが不一致であ
ると、EXNOR出力端子から論理Lレベルの信号を出
力するとともに、EXOR出力端子から論理Hレベルの
信号を出力する。
【0036】電圧供給回路32は、制御信号CSを入力
するインバータ33を備え、インバータ33の出力端子
にはノードN2が接続されている。インバータ33は電
源Vcc及び接地間に直列に接続されたpMOSトランジ
スタ34及びnMOSトランジスタ35からなり、nM
OSトランジスタ35はオン抵抗の大きなものが採用さ
れている。インバータ33は論理Hレベルの制御信号C
Sに基づいてノードN2を論理Lレベルにする。
【0037】ノードN2と電源Vccとの間にはn個のp
MOSトランジスタTP0〜TPn-1 が並列に接続され
ている。各pMOSトランジスタTP0〜TPn-1 のゲ
ートには前記各EXNOR回路31A0〜31An-1 の
出力信号が印加されている。各pMOSトランジスタT
P0〜TPn-1 は対応するEXNOR回路31A0〜3
1An-1 の出力信号が論理Lレベルのときオンし、ノー
ドN2を論理Hレベルにする。すなわち、電圧供給回路
32はEXNOR回路31A0〜31An-1 の出力信号
のいずれか1つでも論理Lレベルであると、ノードN2
を論理Hレベルにする。
【0038】pMOSトランジスタ37は電源Vccと前
記ノードN1との間に接続され、そのゲートはノードN
2に接続されている。pMOSトランジスタ37はノー
ドN2が論理Lレベルのときオンし、ノードN1を論理
Hレベルにする。
【0039】次に、上記のように構成されたコンパレー
タ30の動作について説明する。第1のデータA及び第
2のデータBの比較動作に先立って、制御信号CSの論
理レベルが論理Lレベルから論理Hレベルに切り換えら
れる。すると、インバータ23の出力は論理Lレベルに
なり、インバータ25のpMOSトランジスタ26がオ
ンする。このとき、第2のデータBは入力されている
が、第1のデータAは入力されておらず、EXOR回路
21A0〜21An-1 の出力信号の論理レベルは論理H
レベルであるか論理Lレベルであるか不確定である。よ
って、ノードN1は論理レベルは不確定となり、出力信
号OUTの論理レベルは不確定となる。
【0040】このとき、制御信号CSが論理Hレベルで
あるので、インバータ33のnMOSトランジスタ35
がオンする。ところが、EXNOR回路31A0〜31
An-1 の出力信号の論理レベルは論理Hレベルであるか
論理Lレベルであるか不確定である。よって、ノードN
2の論理レベルは不確定となる。
【0041】この後、第1のデータAが入力されると、
各EXOR・EXNOR回路31A0〜31An-1 によ
って対応するビットA0,B0、A1,B1、・・・が
それぞれ一致しているかどうかが判定され、判定結果の
信号が出力される。
【0042】第1のデータA及び第2のデータBのすべ
てのビットが一致している場合には、すべてのEXOR
回路31A0〜31An-1 の出力信号は論理Lレベルに
なり、すべてのEXNOR回路31A0〜31An-1 の
出力信号は論理Hレベルになる。その結果、ダイナミッ
クOR回路24のすべてのnMOSトランジスタTN0
〜TNn-1 はオフし、オンしているpMOSトランジス
タ26によってノードN1は論理Hレベルにされる。ま
た、電圧供給回路32のすべてのpMOSトランジスタ
TP0〜TPn-1 はオフし、オンしているnMOSトラ
ンジスタ35によってノードN2は論理Lレベルにされ
る。そのため、pMOSトランジスタ37はオンし、同
トランジスタpMOSトランジスタ37を介してノード
N1に電源Vccが供給され、ノードN1の電位上昇が促
進される。
【0043】制御信号CSが論理Hレベルであり、ノー
ドN1が論理Hレベルであるため、NAND回路28の
出力信号は論理Lレベルとなり、出力用インバータ29
から論理Hレベルの出力信号OUTが出力され、第1の
データA及び第2のデータBが一致していることが判定
される。
【0044】逆に、第1のデータA及び第2のデータB
のいずれかのビットが不一致である場合には、そのビッ
トに対応するEXOR回路の出力信号は論理Hレベルに
なり、そのビットに対応するEXNOR回路の出力信号
は論理Lレベルになる。その結果、論理Hレベルの出力
信号に対応するダイナミックOR回路24のnMOSト
ランジスタはオンし、論理Lレベルの出力信号に対応す
る電圧供給回路32のpMOSトランジスタはオンす
る。例えば、ビットA0,B0が不一致であるとする
と、EXOR回路31A0の出力信号が論理Hレベルに
なり、nMOSトランジスタTN0がオンし、EXNO
R回路31A0の出力信号が論理Lレベルになり、pM
OSトランジスタTP0がオンする。
【0045】よって、ダイナミックNOR回路24では
オンしているpMOSトランジスタ26のオン抵抗と、
オンしたnMOSトランジスタTN0とのオン抵抗とに
よって電源Vccの電圧は分圧される。このとき、pMO
Sトランジスタ26のオン抵抗は大きいため、ノードN
1は論理Lレベルにされる。
【0046】また、電圧供給回路32では、オンしてい
るnMOSトランジスタ35のオン抵抗と、オンしたp
MOSトランジスタTP0とのオン抵抗とによって電源
Vccの電圧は分圧される。このとき、nMOSトランジ
スタ35のオン抵抗は大きいため、ノードN2は論理H
レベルにされ、pMOSトランジスタ37はオフする。
【0047】制御信号CSが論理Hレベルであり、ダイ
ナミックNOR回路24の出力信号が論理Lレベルであ
るため、NAND回路28の出力信号は論理Hレベルと
なり、出力用インバータ29から論理Lレベルの出力信
号OUTが出力され、第1のデータA及び第2のデータ
Bが不一致であることが判定される。
【0048】本実施の形態は以上のように構成されてい
るので、以下の効果がある。 ・本実施形態では、第1のデータA及び第2のデータB
の一致に基づいてノードN1に電源Vccを供給する電圧
供給回路32を設けたので、ノードN1のレベルを高速
に論理Hレベルに上昇させることができ、コンパレータ
20をより高速に動作させることができる。
【0049】なお、本発明の実施形態は、以下のように
変更してもよい。 ・上記各実施形態におけるインバータ23を省略し、制
御信号CSを反転した信号をダイナミックNOR回路2
4に入力するように構成してもよい。この場合には、N
AND回路28の論理構成を変更すればよい。
【0050】・上記各実施形態では、各コンパレータ2
0,30をMOSトランジスタにて構成しているが、M
OSトランジスタ以外のFET(電界効果トランジス
タ)を用いてコンパレータが構成されていれば、各コン
パレータと同様の効果を得ることができる。
【0051】・第1及び第2の実施形態において、第2
のデータBと第1のデータAとは同時に入力されるもの
であってもよい。次に、上記各実施形態から把握できる
他の技術的思想について記載する。
【0052】・請求項2又は3に記載のコンパレータに
おいて、制御信号に基づいて前記ノードを所定のレベル
にする電位付与手段を備えるコンパレータ。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び2の
いずれか1項に記載の発明によれば、比較動作の高速化
を図ることができる。
【0054】請求項3に記載の発明によれば、比較する
ビット数が増加してもスイッチ手段の増加を抑制して大
型化を抑制することができる。請求項4〜6のいずれか
1項に記載の発明によれば、比較動作のより高速化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のコンパレータを示す回路図。
【図2】同じくコンパレータのタイムチャート。
【図3】第2実施形態のコンパレータを示す回路図。
【図4】従来のコンパレータを示す回路図。
【符号の説明】
21A0〜21An-1 …一致回路としてのEXOR回路 24…判定手段としてのダイナミックNOR回路 25,33…電位付与手段としてのインバータ 31A0〜31An-1 …一致回路としてのEXOR・E
XNOR回路 32…電圧供給回路 N1…(第1の)ノード N2…補助ノードとしての第2のノード TN0〜TNAn-1 …スイッチ手段としてのnMOSト
ランジスタ TP0〜TPAn-1 …スイッチ手段としてのpMOSト
ランジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ビットよりなる第1のデータ及び第
    2のデータの一致を判定するためのコンパレータであっ
    て、 前記第1のデータ及び第2のデータの各ビット毎の一致
    不一致に基づき状態が切り替わるスイッチ手段を介して
    判定するようにしたコンパレータ。
  2. 【請求項2】 複数ビットよりなる第1のデータ及び第
    2のデータの一致を判定するためのコンパレータであっ
    て、 第1のデータ及び第2のデータの対応する各ビットの一
    致を検出するための複数の一致回路と、 所定のレベルに保持されるノードと、 前記複数の一致回路の検出結果のいずれかに基づいて独
    自に前記ノードのレベルを切り換える判定手段とを備え
    るコンパレータ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のコンパレータにおい
    て、 前記判定手段は、前記ノードに並列に接続され、かつ、
    前記複数の一致回路の検出結果に基づいて前記ノードの
    レベルを切り換える複数のスイッチ手段であるコンパレ
    ータ。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載のコンパレータに
    おいて、 前記複数の一致回路の検出結果に基づいて前記ノードの
    電位を所定電位にすべく電圧を供給する電圧供給回路を
    備えるコンパレータ。
  5. 【請求項5】 複数ビットよりなる第1のデータ及び第
    2のデータの一致を判定するためのコンパレータであっ
    て、 第1のデータ及び第2のデータの対応する各ビットの一
    致を検出するための複数の一致回路と、 所定のレベルに保持されるノードと、 制御信号に基づいて前記ノードを所定のレベルにする電
    位付与手段と、 前記ノードに並列に接続され、かつ、前記複数の一致回
    路の検出結果に基づいて前記ノードのレベルを切り換え
    る複数のスイッチ手段と、 前記複数の一致回路の検出結果に基づいて前記ノードの
    電位を所定電位にすべく電圧を供給する電圧供給回路と
    を備えるコンパレータ。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載のコンパレータに
    おいて、 前記電圧供給回路は、所定のレベルに保持される補助ノ
    ードと、 前記制御信号に基づいて前記補助ノードを所定のレベル
    にする電位付与手段と、前記補助ノードに並列に接続さ
    れ、かつ、前記複数の一致回路の検出結果に基づいて前
    記補助ノードのレベルを切り換える複数のスイッチ手段
    とを備えるコンパレータ。
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