JPH11239088A - 衛星移動通信システムにおける送信方法および送信予約方法並びに衛星移動通信システムの基地局装置 - Google Patents
衛星移動通信システムにおける送信方法および送信予約方法並びに衛星移動通信システムの基地局装置Info
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- JPH11239088A JPH11239088A JP10040726A JP4072698A JPH11239088A JP H11239088 A JPH11239088 A JP H11239088A JP 10040726 A JP10040726 A JP 10040726A JP 4072698 A JP4072698 A JP 4072698A JP H11239088 A JPH11239088 A JP H11239088A
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 衛星移動通信システムにおいて、移動機が基
地局装置に対し、ショートバーストの送信によりロング
バーストの送信予約を行った場合に、その予約が成功し
たか失敗したかを移動機が正確かつ迅速に知ることを可
能にする。 【解決手段】 移動機3は、送信予約を求めるショート
バーストを基地局装置1に送信する。基地局装置1は、
ショートバーストの受信に成功したか否かを示す受信判
定情報O/Nおよび送信予約を許可したか否かを示す予
約可否情報O/Cを含んだアクセス制御信号ACを送信
する。移動機3は、基地局1におけるショートバースト
の受信の失敗または送信予約の拒否が受信判定情報O/
Nまたは予約可否情報O/Cから認められる場合には、
送信予約を求める信号の再送信を行う。
地局装置に対し、ショートバーストの送信によりロング
バーストの送信予約を行った場合に、その予約が成功し
たか失敗したかを移動機が正確かつ迅速に知ることを可
能にする。 【解決手段】 移動機3は、送信予約を求めるショート
バーストを基地局装置1に送信する。基地局装置1は、
ショートバーストの受信に成功したか否かを示す受信判
定情報O/Nおよび送信予約を許可したか否かを示す予
約可否情報O/Cを含んだアクセス制御信号ACを送信
する。移動機3は、基地局1におけるショートバースト
の受信の失敗または送信予約の拒否が受信判定情報O/
Nまたは予約可否情報O/Cから認められる場合には、
送信予約を求める信号の再送信を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ランダムアクセ
ス制御方式と予約方式を併用した通信方式により移動機
および基地局装置間の通信を行う衛星移動通信システム
に係り、特にそのような衛星移動通信システムにおける
移動機から基地局装置への送信方法、移動機が基地局装
置に対して行う送信予約方法およびこれらの送信方法お
よび送信予約方法の実施に必要な機能を備えた基地局装
置に関する。
ス制御方式と予約方式を併用した通信方式により移動機
および基地局装置間の通信を行う衛星移動通信システム
に係り、特にそのような衛星移動通信システムにおける
移動機から基地局装置への送信方法、移動機が基地局装
置に対して行う送信予約方法およびこれらの送信方法お
よび送信予約方法の実施に必要な機能を備えた基地局装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】衛星を介して移動機と基地局装置との間
で通信を行う移動体衛星通信システムにおける制御信号
の通信方式として、以下説明するランダムアクセス制御
方式と予約方式とを併用したものが知られている。
で通信を行う移動体衛星通信システムにおける制御信号
の通信方式として、以下説明するランダムアクセス制御
方式と予約方式とを併用したものが知られている。
【0003】まず、通信を行おうとする移動機は、ガー
ドビットを長く取ったショートバーストをリターンリン
ク(移動機から基地局装置へ送信を行うときに使用する
通信チャネル)を介して送信する。ここで、リターンリ
ンクには、通常、複数の移動機がアサインされており、
リターンリンクの使用を巡って各移動機間で競合が生じ
る可能性がある。そこで、このような競合関係を調整す
べく、基地局装置からフォワードリンク(基地局装置か
ら各移動機へ送信を行うときに使用する通信チャネル)
を介してアクセス制御信号ACが送信される。
ドビットを長く取ったショートバーストをリターンリン
ク(移動機から基地局装置へ送信を行うときに使用する
通信チャネル)を介して送信する。ここで、リターンリ
ンクには、通常、複数の移動機がアサインされており、
リターンリンクの使用を巡って各移動機間で競合が生じ
る可能性がある。そこで、このような競合関係を調整す
べく、基地局装置からフォワードリンク(基地局装置か
ら各移動機へ送信を行うときに使用する通信チャネル)
を介してアクセス制御信号ACが送信される。
【0004】図12はこのアクセス制御信号ACの構成
を示すものである。この図12において、I/B(Idol
/Busy)フラグは、リターンリンクを使用した送信が可
能(I)であるときは“1”、不可能(B)であるとき
は“0”となるフラグである。また、部分エコー信号
(Partial Echo Signal;以下、PE信号という。)
は、リターンリンクを使用してロングバースト(後述)
の送信を行う旨の予約を受けた移動機を特定する情報を
含んでいる。また、タイムアライメント補正値TAは、
このロングバーストの送信タイミングを指定する情報で
ある。そして、CRCは、以上説明したI/Bフラグ、
PE信号およびタイムアライメント補正値の誤り検出を
行うために付加された符号である。
を示すものである。この図12において、I/B(Idol
/Busy)フラグは、リターンリンクを使用した送信が可
能(I)であるときは“1”、不可能(B)であるとき
は“0”となるフラグである。また、部分エコー信号
(Partial Echo Signal;以下、PE信号という。)
は、リターンリンクを使用してロングバースト(後述)
の送信を行う旨の予約を受けた移動機を特定する情報を
含んでいる。また、タイムアライメント補正値TAは、
このロングバーストの送信タイミングを指定する情報で
ある。そして、CRCは、以上説明したI/Bフラグ、
PE信号およびタイムアライメント補正値の誤り検出を
行うために付加された符号である。
【0005】以上説明したアクセス制御信号ACは、フ
ォワードリンクを介して常時送信される。各移動機は、
このフォワードリンクを介して送られてくるアクセス制
御信号ACを常時監視し、I/Bフラグが“1”(送信
可)のときのみショートバーストの送信を行うとともに
タイマによる計時を開始する。
ォワードリンクを介して常時送信される。各移動機は、
このフォワードリンクを介して送られてくるアクセス制
御信号ACを常時監視し、I/Bフラグが“1”(送信
可)のときのみショートバーストの送信を行うとともに
タイマによる計時を開始する。
【0006】基地局装置は、このショートバーストを受
信すると、その応答を含んだアクセス制御信号ACを移
動機に送信する。以上で移動機から基地局装置へのショ
ートバーストの送信が終了する。移動機から基地局装置
への送信情報がショートバーストの中で完結している場
合は、これを以て移動機から基地局装置への送信が終了
する。
信すると、その応答を含んだアクセス制御信号ACを移
動機に送信する。以上で移動機から基地局装置へのショ
ートバーストの送信が終了する。移動機から基地局装置
への送信情報がショートバーストの中で完結している場
合は、これを以て移動機から基地局装置への送信が終了
する。
【0007】さて、アクセス制御信号AC内のI/Bフ
ラグが“1”(送信可)であるときに、複数の移動機か
ら同時にショートバーストが送信される、ということが
しばしば起こり得る。
ラグが“1”(送信可)であるときに、複数の移動機か
ら同時にショートバーストが送信される、ということが
しばしば起こり得る。
【0008】この場合、基地局装置では複数の移動機か
らの信号が衝突した状態で受信が行われるため、受信し
たショートバースト信号のCRCチェックにおいてエラ
ーが発生することとなる。そこで、このような場合に
は、基地局装置側では、各移動機からのショートバース
トを受信しなかったものとして扱う。
らの信号が衝突した状態で受信が行われるため、受信し
たショートバースト信号のCRCチェックにおいてエラ
ーが発生することとなる。そこで、このような場合に
は、基地局装置側では、各移動機からのショートバース
トを受信しなかったものとして扱う。
【0009】一方、移動機は、ショートバーストの送信
以後、タイマによる計時を行っている。そして、ショー
トバーストの送信後、上記PE信号が基地局装置から受
信されることなく、このタイマがタイムアウトとなる
と、移動機では、ショートバーストの送信が失敗したも
のと判断し、ショートバーストの再送を行う。
以後、タイマによる計時を行っている。そして、ショー
トバーストの送信後、上記PE信号が基地局装置から受
信されることなく、このタイマがタイムアウトとなる
と、移動機では、ショートバーストの送信が失敗したも
のと判断し、ショートバーストの再送を行う。
【0010】以上が、移動機側から送信する情報が1個
のショートバーストの中で完結している場合における移
動機および基地局装置間の通信の概要である。
のショートバーストの中で完結している場合における移
動機および基地局装置間の通信の概要である。
【0011】これに対し、移動機から基地局装置への送
信情報が長く、1個のショートバーストの中だけでは完
結しないような場合がある。この場合、基地局装置は、
ショートバーストを送ってきた移動機が後続の情報を送
るべくリターンリンクを使用する旨の予約を行い、予約
を行った移動機の個別指定情報を含むPE信号および送
信タイミングを指定するタイムアライメント補正値TA
を含んだアクセス制御信号ACをフォワードリンクを介
して移動機に送る。該当する移動機は、このアクセス制
御信号ACを受け取ると、タイムアライメント補正値T
Aにより指定された送信タイミングにおいて、リターン
リンクを介し、後続の情報を含むロングバーストを送信
する。以上が予約方式による移動機から基地局装置への
通信の概要である。
信情報が長く、1個のショートバーストの中だけでは完
結しないような場合がある。この場合、基地局装置は、
ショートバーストを送ってきた移動機が後続の情報を送
るべくリターンリンクを使用する旨の予約を行い、予約
を行った移動機の個別指定情報を含むPE信号および送
信タイミングを指定するタイムアライメント補正値TA
を含んだアクセス制御信号ACをフォワードリンクを介
して移動機に送る。該当する移動機は、このアクセス制
御信号ACを受け取ると、タイムアライメント補正値T
Aにより指定された送信タイミングにおいて、リターン
リンクを介し、後続の情報を含むロングバーストを送信
する。以上が予約方式による移動機から基地局装置への
通信の概要である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の衛星移動通信システムにおいては、ショートバース
トの送信を行った移動機は、送信時に起動したタイマが
タイムアウトとなった時点、すなわち、送信時から一定
時間が経過した後でショートバーストの送信が失敗した
ことを知ることになる。従って、ショートバーストの送
信が成功したか失敗したかに関し、移動機と基地局装置
との間で認識が異なることになり通信が正常に行われな
くなるという問題があった。
来の衛星移動通信システムにおいては、ショートバース
トの送信を行った移動機は、送信時に起動したタイマが
タイムアウトとなった時点、すなわち、送信時から一定
時間が経過した後でショートバーストの送信が失敗した
ことを知ることになる。従って、ショートバーストの送
信が成功したか失敗したかに関し、移動機と基地局装置
との間で認識が異なることになり通信が正常に行われな
くなるという問題があった。
【0013】この発明は以上説明した事情に鑑みてなさ
れたものであり、その第1の目的は、移動機側でショー
トバーストの送信が成功したか失敗したかを正確かつ迅
速に知ることを可能にする衛星移動通信システムにおけ
る送信方法および衛星移動通信システムの基地局装置を
提供することにある。また、この発明の第2の目的は、
移動機が基地局装置に対し、ショートバーストの送信に
よりロングバーストの送信予約を行った場合に、その予
約が成功したか失敗したかを正確かつ迅速に知ることを
可能にする衛星移動通信システムにおける送信予約方法
および衛星移動通信システムの基地局装置を提供するこ
とにある。
れたものであり、その第1の目的は、移動機側でショー
トバーストの送信が成功したか失敗したかを正確かつ迅
速に知ることを可能にする衛星移動通信システムにおけ
る送信方法および衛星移動通信システムの基地局装置を
提供することにある。また、この発明の第2の目的は、
移動機が基地局装置に対し、ショートバーストの送信に
よりロングバーストの送信予約を行った場合に、その予
約が成功したか失敗したかを正確かつ迅速に知ることを
可能にする衛星移動通信システムにおける送信予約方法
および衛星移動通信システムの基地局装置を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
複数の移動機が通信チャネルを共有して基地局装置との
間で通信を行う衛星移動通信システムにおいて、前記移
動機は、前記基地局装置に対して送信を行い、前記基地
局装置は、前記移動機から送信された信号の受信に成功
したか否かを示す受信判定情報を含んだアクセス制御信
号を送信し、前記移動機は、当該移動機から送信した信
号の前記基地局装置での受信が成功したか失敗したかを
前記基地局装置から受信される受信判定情報に基づいて
判定し、前記基地局装置での受信が失敗したと認められ
る場合に当該信号の再送信を行うことを特徴とする衛星
移動通信システムにおける送信方法を要旨とする。
複数の移動機が通信チャネルを共有して基地局装置との
間で通信を行う衛星移動通信システムにおいて、前記移
動機は、前記基地局装置に対して送信を行い、前記基地
局装置は、前記移動機から送信された信号の受信に成功
したか否かを示す受信判定情報を含んだアクセス制御信
号を送信し、前記移動機は、当該移動機から送信した信
号の前記基地局装置での受信が成功したか失敗したかを
前記基地局装置から受信される受信判定情報に基づいて
判定し、前記基地局装置での受信が失敗したと認められ
る場合に当該信号の再送信を行うことを特徴とする衛星
移動通信システムにおける送信方法を要旨とする。
【0015】請求項2に係る発明は、複数の移動機が通
信チャネルを共有して基地局装置との間で通信を行う衛
星移動通信システムにおいて、前記移動機は、送信の予
約を求める信号を前記基地局装置に送信し、前記基地局
装置は、前記移動機から送信された信号の受信に成功し
たか否かを示す受信判定情報および前記移動機から求め
られた送信の予約を許可したか否かを示す予約可否情報
を含んだアクセス制御信号を送信し、前記移動機は、当
該移動機から送信した信号の基地局装置での受信が失敗
したことが前記基地局装置より受信された受信判定情報
から認められる場合あるいは当該移動機からの送信予約
が前記基地局装置により許可されなかったことが前記基
地局装置より受信された予約可否情報から認められる場
合には、送信予約を求める信号の再送信を行うことを特
徴とする衛星移動通信システムにおける送信予約方法を
要旨とする。
信チャネルを共有して基地局装置との間で通信を行う衛
星移動通信システムにおいて、前記移動機は、送信の予
約を求める信号を前記基地局装置に送信し、前記基地局
装置は、前記移動機から送信された信号の受信に成功し
たか否かを示す受信判定情報および前記移動機から求め
られた送信の予約を許可したか否かを示す予約可否情報
を含んだアクセス制御信号を送信し、前記移動機は、当
該移動機から送信した信号の基地局装置での受信が失敗
したことが前記基地局装置より受信された受信判定情報
から認められる場合あるいは当該移動機からの送信予約
が前記基地局装置により許可されなかったことが前記基
地局装置より受信された予約可否情報から認められる場
合には、送信予約を求める信号の再送信を行うことを特
徴とする衛星移動通信システムにおける送信予約方法を
要旨とする。
【0016】請求項3に係る発明は、共用の通信チャネ
ルを介して複数の移動機との間で通信を行う衛星移動通
信システムの基地局装置において、前記移動機から送信
された信号の受信に成功したか否かを示す受信判定情報
を含んだアクセス制御信号を送信する手段を具備するこ
とを特徴とする衛星移動通信システムの基地局装置を要
旨とする。
ルを介して複数の移動機との間で通信を行う衛星移動通
信システムの基地局装置において、前記移動機から送信
された信号の受信に成功したか否かを示す受信判定情報
を含んだアクセス制御信号を送信する手段を具備するこ
とを特徴とする衛星移動通信システムの基地局装置を要
旨とする。
【0017】請求項4に係る発明は、共用の通信チャネ
ルを介して複数の移動機との間で通信を行う衛星移動通
信システムの基地局装置において、前記移動機から送信
予約を求める信号の送信があった場合に、当該信号の受
信に成功したか否かを示す受信判定情報および当該送信
予約を許可したか否かを示す予約可否情報を含んだアク
セス制御信号を送信する手段を具備することを特徴とす
る衛星移動通信システムの基地局装置を要旨とする。
ルを介して複数の移動機との間で通信を行う衛星移動通
信システムの基地局装置において、前記移動機から送信
予約を求める信号の送信があった場合に、当該信号の受
信に成功したか否かを示す受信判定情報および当該送信
予約を許可したか否かを示す予約可否情報を含んだアク
セス制御信号を送信する手段を具備することを特徴とす
る衛星移動通信システムの基地局装置を要旨とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。 A.実施形態の構成 図1はこの発明の一実施形態である衛星移動通信システ
ムの構成を示すものである。図1に示すように、この衛
星移動通信システムは、基地局装置1と、衛星2と、移
動機3とにより構成されている。
施の形態について説明する。 A.実施形態の構成 図1はこの発明の一実施形態である衛星移動通信システ
ムの構成を示すものである。図1に示すように、この衛
星移動通信システムは、基地局装置1と、衛星2と、移
動機3とにより構成されている。
【0019】基地局1は、移動機3へ送信する信号の組
立を行い、無線区間へ送信するためのフォーマットに変
調する送信回路11と、移動機3から送信された無線区
間上の信号を復調し、信号の分解を行う受信回路12
と、前記送信回路及び受信回路において変復調に必要な
タイミングと無線区間上での送信および受信のために必
要なタイミングを生成するタイミング発生回路13と、
前記送信回路11及び受信回路12を制御するCPU1
4と、前記送信回路11及び受信回路12が無線区間で
通信できるように信号を増幅する増幅回路15と、無線
区間上の信号の送受信を行うアンテナ16から構成され
る。
立を行い、無線区間へ送信するためのフォーマットに変
調する送信回路11と、移動機3から送信された無線区
間上の信号を復調し、信号の分解を行う受信回路12
と、前記送信回路及び受信回路において変復調に必要な
タイミングと無線区間上での送信および受信のために必
要なタイミングを生成するタイミング発生回路13と、
前記送信回路11及び受信回路12を制御するCPU1
4と、前記送信回路11及び受信回路12が無線区間で
通信できるように信号を増幅する増幅回路15と、無線
区間上の信号の送受信を行うアンテナ16から構成され
る。
【0020】基地局装置1からフォワードリンクを介し
て移動機3へ送信される信号は、図2(a)に示すよう
に同期パターン、フレームカウンタ、アクセス制御信号
ACおよび情報により構成される。この図2に示す構成
が1フレームとなり、図3に示すように、18フレーム
により1つのスパーフレームが構成される。図1に示す
衛星移動通信システムにおいては、このスパーフレーム
が繰り返し基地局装置1から移動機3へ送信される。
て移動機3へ送信される信号は、図2(a)に示すよう
に同期パターン、フレームカウンタ、アクセス制御信号
ACおよび情報により構成される。この図2に示す構成
が1フレームとなり、図3に示すように、18フレーム
により1つのスパーフレームが構成される。図1に示す
衛星移動通信システムにおいては、このスパーフレーム
が繰り返し基地局装置1から移動機3へ送信される。
【0021】一方、移動機3からリターンリンクを介し
て基地局装置1へ送信される信号は、図2(b)に示す
ように、同期パターンおよび情報により構成される。こ
の衛星移動通信システムでは、ランダムアクセス制御方
式と予約方式とを併用した方式により、移動機3から基
地局装置1への情報送信が行われる。従って、移動機3
から基地局装置1へは、ショートバーストとロングバー
ストの2種類の信号が送信されることとなる。
て基地局装置1へ送信される信号は、図2(b)に示す
ように、同期パターンおよび情報により構成される。こ
の衛星移動通信システムでは、ランダムアクセス制御方
式と予約方式とを併用した方式により、移動機3から基
地局装置1への情報送信が行われる。従って、移動機3
から基地局装置1へは、ショートバーストとロングバー
ストの2種類の信号が送信されることとなる。
【0022】移動機3におけるフレームの先頭部の送信
タイミングは、基地局装置1からのフレームの先頭部の
受信タイミングと一致している。また、移動機3の送信
フレームおよび受信フレームにおけるスーパーフレーム
カウンタの値は、図4に示すように、送信フレームは受
信フレームより2フレーム遅れた関係となっている。
タイミングは、基地局装置1からのフレームの先頭部の
受信タイミングと一致している。また、移動機3の送信
フレームおよび受信フレームにおけるスーパーフレーム
カウンタの値は、図4に示すように、送信フレームは受
信フレームより2フレーム遅れた関係となっている。
【0023】図5は、本実施形態において基地局装置1
からフォワードリンクを介して送信されるアクセス制御
信号ACの構成を示すものである。本実施形態では、ア
クセス制御信号ACの中に、受信判定情報たるO/Nビ
ットと予約可否情報たるO/Cビットが前掲図12の構
成に対して追加されている。
からフォワードリンクを介して送信されるアクセス制御
信号ACの構成を示すものである。本実施形態では、ア
クセス制御信号ACの中に、受信判定情報たるO/Nビ
ットと予約可否情報たるO/Cビットが前掲図12の構
成に対して追加されている。
【0024】ここで、O/Nビットは、移動機3から送
信したショートバーストが基地局装置1側において正常
に受信されたときは“1”、正常に受信されなかったと
きは“0”となるビットである。本実施形態によれば、
かかるO/Nビットが基地局装置1から送信されるた
め、移動機3からのショートバーストが衝突して基地局
装置1側で正常に受信されなかった場合に当該移動機3
側でその旨を知ることができる。
信したショートバーストが基地局装置1側において正常
に受信されたときは“1”、正常に受信されなかったと
きは“0”となるビットである。本実施形態によれば、
かかるO/Nビットが基地局装置1から送信されるた
め、移動機3からのショートバーストが衝突して基地局
装置1側で正常に受信されなかった場合に当該移動機3
側でその旨を知ることができる。
【0025】また、O/Cビットは、移動機3からのロ
ングバーストの送信の予約を許可したのであれば
“1”、予約不可であれば“0”となるビットである。
本実施形態によれば、かかるO/Cビットが基地局装置
1から送信されるため、移動機3側ではショートバース
トのみで完結しない情報を送信するときに、ショートバ
ーストを送信してから一定の制限時間(ショートバース
ト送信によりスタートするタイマがタイムアウトとなる
までの時間)が経過するよりも前に、後続のロングバー
ストを送信できるか否かを判断することができる。
ングバーストの送信の予約を許可したのであれば
“1”、予約不可であれば“0”となるビットである。
本実施形態によれば、かかるO/Cビットが基地局装置
1から送信されるため、移動機3側ではショートバース
トのみで完結しない情報を送信するときに、ショートバ
ーストを送信してから一定の制限時間(ショートバース
ト送信によりスタートするタイマがタイムアウトとなる
までの時間)が経過するよりも前に、後続のロングバー
ストを送信できるか否かを判断することができる。
【0026】B.第1の動作例 次に本実施形態の第1の動作例について説明する。図6
は、2台の移動機がショートバーストのみの送信を行
い、これらのショートバーストが衝突した場合の動作例
を示すものである。また、この場合の各移動機の動作フ
ローを図7に、基地局装置1の動作フローを図8に示
す。
は、2台の移動機がショートバーストのみの送信を行
い、これらのショートバーストが衝突した場合の動作例
を示すものである。また、この場合の各移動機の動作フ
ローを図7に、基地局装置1の動作フローを図8に示
す。
【0027】各移動局は、図7に示すように、基地局装
置1から受信されるアクセス制御信号ACの中のI/B
フラグを常時監視している(ステップS11)。そし
て、各移動局は、このI/Bフラグに基づき、リターン
リンクを介した送信が可能であることを認識すると、そ
の2フレーム後のタイミングにおいて、一方がショート
バーストMS1を、他方がショートバーストMS2を各
々送信する(ステップS12)。
置1から受信されるアクセス制御信号ACの中のI/B
フラグを常時監視している(ステップS11)。そし
て、各移動局は、このI/Bフラグに基づき、リターン
リンクを介した送信が可能であることを認識すると、そ
の2フレーム後のタイミングにおいて、一方がショート
バーストMS1を、他方がショートバーストMS2を各
々送信する(ステップS12)。
【0028】一方、基地局装置1は、図8に示すよう
に、常時、移動局からのショートバーストの受信がある
か否かを監視している(ステップS21)。そして、上
記各移動局からのショートバーストMS1およびMS2
が衝突した状態で基地局装置1によって受信されると、
基地局装置1では、一応、ショートバーストの受信があ
ったとの判断がなされるが、その後、ショートバースト
について行われるCRCチェック(ステップS22)に
おいてエラーが検出される。このため、基地局装置1で
はショートバーストの受信がなかったものとして扱わ
れ、O/Nビットとして“0”が設定されたアクセス制
御信号ACがフォワードリンクを介して送信される(ス
テップS23)。
に、常時、移動局からのショートバーストの受信がある
か否かを監視している(ステップS21)。そして、上
記各移動局からのショートバーストMS1およびMS2
が衝突した状態で基地局装置1によって受信されると、
基地局装置1では、一応、ショートバーストの受信があ
ったとの判断がなされるが、その後、ショートバースト
について行われるCRCチェック(ステップS22)に
おいてエラーが検出される。このため、基地局装置1で
はショートバーストの受信がなかったものとして扱わ
れ、O/Nビットとして“0”が設定されたアクセス制
御信号ACがフォワードリンクを介して送信される(ス
テップS23)。
【0029】各移動局は、上記ショートバーストMS1
およびMS2の送信後(ステップS12)から2フレー
ム後に基地局装置1から送信されるアクセス制御信号A
Cについて、そのアクセス制御信号ACの中のO/Nビ
ットの値を調べ、送信したショートバーストが基地局装
置1側で正常に受信されたか否かを判断する(ステップ
S13)。この動作例の場合、各移動局は、O/Nビッ
ト“0”を含んだアクセス制御信号ACを受信すること
となるため、ショートバーストが基地局装置1側で正常
に受信されなかったと判断し、それぞれランダムに決定
される遅延時間だけ待機した後(ステップS14)、再
度、ショートバーストを送信する(ステップS11およ
びS12)。
およびMS2の送信後(ステップS12)から2フレー
ム後に基地局装置1から送信されるアクセス制御信号A
Cについて、そのアクセス制御信号ACの中のO/Nビ
ットの値を調べ、送信したショートバーストが基地局装
置1側で正常に受信されたか否かを判断する(ステップ
S13)。この動作例の場合、各移動局は、O/Nビッ
ト“0”を含んだアクセス制御信号ACを受信すること
となるため、ショートバーストが基地局装置1側で正常
に受信されなかったと判断し、それぞれランダムに決定
される遅延時間だけ待機した後(ステップS14)、再
度、ショートバーストを送信する(ステップS11およ
びS12)。
【0030】ここで、図6に示すように、一方の移動機
のみが上記遅延時間経過後のタイミングにおいて単独で
ショートバーストMS1を送信したとすると、このショ
ートバーストMS1は他のショートバーストと衝突する
ことなく基地局装置1により受信される。この場合、基
地局装置1において行われるショートバーストMS1の
CRCチェック(ステップS22)では、エラーが検出
されず、O/Nビットとして“1”が設定されたアクセ
ス制御信号ACがフォワードリンクを介して送信される
(ステップS24)。
のみが上記遅延時間経過後のタイミングにおいて単独で
ショートバーストMS1を送信したとすると、このショ
ートバーストMS1は他のショートバーストと衝突する
ことなく基地局装置1により受信される。この場合、基
地局装置1において行われるショートバーストMS1の
CRCチェック(ステップS22)では、エラーが検出
されず、O/Nビットとして“1”が設定されたアクセ
ス制御信号ACがフォワードリンクを介して送信される
(ステップS24)。
【0031】上記ショートバーストMS1の送信を行っ
た移動局は、このアクセス制御信号ACを受信すること
により、ショートバーストが基地局装置1側で正常に受
信されたことを知り、送信処理を終了する(ステップS
15)。
た移動局は、このアクセス制御信号ACを受信すること
により、ショートバーストが基地局装置1側で正常に受
信されたことを知り、送信処理を終了する(ステップS
15)。
【0032】C.第2の動作例 次に本実施形態の第2の動作例について説明する。図9
は、3台の移動機からショートバーストのみで完結しな
い情報を送信した場合の動作例を示すタイムチャートで
ある。また、図10はこのときの各移動機の動作フロ
ー、図11は基地局装置1の動作フローを示すものであ
る。図10におけるステップS31〜S34は、前掲図
7におけるステップS11〜S14に対応している。ま
た、図11におけるステップS51〜S53は、前掲図
8におけるステップS21〜S23に対応している。
は、3台の移動機からショートバーストのみで完結しな
い情報を送信した場合の動作例を示すタイムチャートで
ある。また、図10はこのときの各移動機の動作フロ
ー、図11は基地局装置1の動作フローを示すものであ
る。図10におけるステップS31〜S34は、前掲図
7におけるステップS11〜S14に対応している。ま
た、図11におけるステップS51〜S53は、前掲図
8におけるステップS21〜S23に対応している。
【0033】最初に図10および図11を参照し、一般
的な動作説明を行う。移動局は、図10に示すように、
基地局装置1から受信されるアクセス制御信号ACの中
のI/Bフラグを常時監視している(ステップS3
1)。そして、移動局は、このI/Bフラグに基づき、
リターンリンクを介した送信が可能であることを認識す
ると、その2フレーム後のタイミングにおいて、ショー
トバーストを送信する(ステップS32)。
的な動作説明を行う。移動局は、図10に示すように、
基地局装置1から受信されるアクセス制御信号ACの中
のI/Bフラグを常時監視している(ステップS3
1)。そして、移動局は、このI/Bフラグに基づき、
リターンリンクを介した送信が可能であることを認識す
ると、その2フレーム後のタイミングにおいて、ショー
トバーストを送信する(ステップS32)。
【0034】基地局装置1は、図11に示すように、常
時、移動局からのショートバーストの受信があるか否か
を監視している(ステップS51)。そして、ショート
バーストが受信されると、基地局装置1では、ショート
バーストについてCRCチェックを行い(ステップS5
2)、エラーが検出された場合にはショートバーストの
受信がなかったものとして扱われ、O/Nビットとして
“0”が設定されたアクセス制御信号ACがフォワード
リンクを介して送信される(ステップS53およびS5
7)。
時、移動局からのショートバーストの受信があるか否か
を監視している(ステップS51)。そして、ショート
バーストが受信されると、基地局装置1では、ショート
バーストについてCRCチェックを行い(ステップS5
2)、エラーが検出された場合にはショートバーストの
受信がなかったものとして扱われ、O/Nビットとして
“0”が設定されたアクセス制御信号ACがフォワード
リンクを介して送信される(ステップS53およびS5
7)。
【0035】移動局は、上記ショートバーストの送信後
(ステップS32)から2フレーム後に基地局装置1か
ら送信されるアクセス制御信号ACについて、そのアク
セス制御信号ACの中のO/Nビットの値を調べ、送信
したショートバーストが基地局装置1側で正常に受信さ
れたか否かを判断する(ステップS33)。そして、受
信したO/Nビットが“0”である場合には、ショート
バーストが基地局装置1側で正常に受信されなかったと
判断し、ランダムに決定される遅延時間だけ待機した後
(ステップS34)、再度、ショートバーストを送信す
る(ステップS31およびS32)。以上の処理は既に
第1の動作例において説明したものと変りはない。
(ステップS32)から2フレーム後に基地局装置1か
ら送信されるアクセス制御信号ACについて、そのアク
セス制御信号ACの中のO/Nビットの値を調べ、送信
したショートバーストが基地局装置1側で正常に受信さ
れたか否かを判断する(ステップS33)。そして、受
信したO/Nビットが“0”である場合には、ショート
バーストが基地局装置1側で正常に受信されなかったと
判断し、ランダムに決定される遅延時間だけ待機した後
(ステップS34)、再度、ショートバーストを送信す
る(ステップS31およびS32)。以上の処理は既に
第1の動作例において説明したものと変りはない。
【0036】さて、基地局装置1においてショートバー
ストが受信された際、そのCRCチェックにおいてエラ
ーが検出されなかったとする。この場合、基地局装置1
ではアクセス制御信号ACに対し、O/Nビットとして
受信成功を意味する“1”を設定する(ステップS5
4)。
ストが受信された際、そのCRCチェックにおいてエラ
ーが検出されなかったとする。この場合、基地局装置1
ではアクセス制御信号ACに対し、O/Nビットとして
受信成功を意味する“1”を設定する(ステップS5
4)。
【0037】次に、受信したショートバースト内に、ロ
ングバーストの送信予約を求める情報が含まれている場
合には、そのロングバーストの送信予約を許可するか否
かを判断する(ステップS55)。
ングバーストの送信予約を求める情報が含まれている場
合には、そのロングバーストの送信予約を許可するか否
かを判断する(ステップS55)。
【0038】そして、予約を拒否する場合には、O/C
ビットとして、予約不可を意味する“0”をアクセス制
御信号ACに設定し(ステップS56)、アクセス制御
信号ACを送信する(ステップS57)。
ビットとして、予約不可を意味する“0”をアクセス制
御信号ACに設定し(ステップS56)、アクセス制御
信号ACを送信する(ステップS57)。
【0039】これに対し、予約を許可する場合には、O
/Cビットとして、予約を受け付けた旨を意味する
“1”をアクセス制御信号ACに設定する(ステップS
58)。次に予約を受け付けた移動局を特定する情報を
含むPE信号をアクセス制御信号ACに設定して移動局
に送り、ロングバーストの送信を求める(ステップS5
9)。
/Cビットとして、予約を受け付けた旨を意味する
“1”をアクセス制御信号ACに設定する(ステップS
58)。次に予約を受け付けた移動局を特定する情報を
含むPE信号をアクセス制御信号ACに設定して移動局
に送り、ロングバーストの送信を求める(ステップS5
9)。
【0040】移動局では、基地局装置1から送信される
アクセス制御信号ACの中のO/Cビットの値を調べ、
ショートバーストにより要求したロングバーストの送信
予約が受け容れられたか否かを判断する(ステップS3
5)。そして、受信したO/Cビットが“1”である場
合には、アクセス制御信号ACの中のPE信号と当該移
動機を特定する情報との照合を行う(ステップS36お
よびS37)。そして、アクセス制御信号ACの中のP
E信号が当該移動機宛てのものである場合には、アクセ
ス制御信号ACの中のタイムアライメント補正値TAに
従って送信タイミングの設定を行い(ステップS3
8)、ロングバーストの送信を行う(ステップS3
9)。
アクセス制御信号ACの中のO/Cビットの値を調べ、
ショートバーストにより要求したロングバーストの送信
予約が受け容れられたか否かを判断する(ステップS3
5)。そして、受信したO/Cビットが“1”である場
合には、アクセス制御信号ACの中のPE信号と当該移
動機を特定する情報との照合を行う(ステップS36お
よびS37)。そして、アクセス制御信号ACの中のP
E信号が当該移動機宛てのものである場合には、アクセ
ス制御信号ACの中のタイムアライメント補正値TAに
従って送信タイミングの設定を行い(ステップS3
8)、ロングバーストの送信を行う(ステップS3
9)。
【0041】基地局装置1では、移動局からのロングバ
ーストを受信すると(ステップS60)、当該移動局が
予約した全てのロングバーストの受信を行うべく、当該
移動機宛てのPE信号を含むアクセス制御信号の送信お
よび当該移動機からのロングバーストの受信を繰り返す
(ステップS59〜S61)。そして、全てのロングバ
ーストを受信することを以て受信動作を終了する(ステ
ップS62)。
ーストを受信すると(ステップS60)、当該移動局が
予約した全てのロングバーストの受信を行うべく、当該
移動機宛てのPE信号を含むアクセス制御信号の送信お
よび当該移動機からのロングバーストの受信を繰り返す
(ステップS59〜S61)。そして、全てのロングバ
ーストを受信することを以て受信動作を終了する(ステ
ップS62)。
【0042】移動機側では、上記基地局装置1側の動作
に対応し、予約を行った全てのロングバーストの送信を
行う(ステップS40〜S43)。以上が本実施形態の
一般的な動作である。
に対応し、予約を行った全てのロングバーストの送信を
行う(ステップS40〜S43)。以上が本実施形態の
一般的な動作である。
【0043】次に図9を参照し、具体的な動作例の説明
を行う。なお、以下では説明を簡単にするため、第1の
移動機の送信ユニット数(ショートバースト+ロングバ
ースト)を4つ、第2の移動機の送信ユニット数を5
つ、第3の移動機3の送信ユニット数を2つとし、基地
局装置1において予約可能なロングバーストのユニット
数を8ユニットとする。
を行う。なお、以下では説明を簡単にするため、第1の
移動機の送信ユニット数(ショートバースト+ロングバ
ースト)を4つ、第2の移動機の送信ユニット数を5
つ、第3の移動機3の送信ユニット数を2つとし、基地
局装置1において予約可能なロングバーストのユニット
数を8ユニットとする。
【0044】また、各移動機は、ショートバースト送信
後にタイマをスタートしてそのタイマーがタイムアウト
する前に基地局装置1から自移動機に対するPE信号が
返送されないと送信失敗と判断して再度ショートバース
トから送信をやり直すものとする。また、上記基地局装
置1において予約可能なロングバーストのユニット数
(=「8」)は、この移動機のタイマ値より小さい値で
あるものとする。
後にタイマをスタートしてそのタイマーがタイムアウト
する前に基地局装置1から自移動機に対するPE信号が
返送されないと送信失敗と判断して再度ショートバース
トから送信をやり直すものとする。また、上記基地局装
置1において予約可能なロングバーストのユニット数
(=「8」)は、この移動機のタイマ値より小さい値で
あるものとする。
【0045】図9に示す動作例では、第1の移動機はタ
イミングT1で、第2の移動機はタイミングT2で、第
3の移動機はタイミングT3で、アクセス制御信号AC
内のI/Bフラグが“1”となっているのを認識し、タ
イミングT3、T4、T5にてショートバーストMS
1、MS2およびMS3を送信する(ステップS31お
よびS32)。
イミングT1で、第2の移動機はタイミングT2で、第
3の移動機はタイミングT3で、アクセス制御信号AC
内のI/Bフラグが“1”となっているのを認識し、タ
イミングT3、T4、T5にてショートバーストMS
1、MS2およびMS3を送信する(ステップS31お
よびS32)。
【0046】これらの各ショートバーストMS1、MS
2およびMS3は各々衝突しないで基地局装置1に受信
され(ステップS51)、CRCチェックはエラーなし
で終了する(ステップS52)。
2およびMS3は各々衝突しないで基地局装置1に受信
され(ステップS51)、CRCチェックはエラーなし
で終了する(ステップS52)。
【0047】このため、第1の移動機は、タイミングT
5において、ショートバーストが正常に受信され、か
つ、ロングバーストの送信予約が受け容れられたことを
認識すると共に当該移動機に割り当てられたPE信号を
認識する。
5において、ショートバーストが正常に受信され、か
つ、ロングバーストの送信予約が受け容れられたことを
認識すると共に当該移動機に割り当てられたPE信号を
認識する。
【0048】従って、第1の移動機は、タイミングT7
において次のロングバースト送信を行い、続いてタイミ
ングT8、T9で残りのロングバーストを送信して送信
を終了する。
において次のロングバースト送信を行い、続いてタイミ
ングT8、T9で残りのロングバーストを送信して送信
を終了する。
【0049】同様に第2の移動機は、タイミングT6に
おいて、ショートバーストが正常に受信され、かつ、ロ
ングバーストの送信予約が受け容れられたことを認識す
る。
おいて、ショートバーストが正常に受信され、かつ、ロ
ングバーストの送信予約が受け容れられたことを認識す
る。
【0050】従って、この移動機は、タイミングT8で
当該移動機に対するPE信号を認識してタイミングT1
0からロングバースト送信を行い、T13で送信を終了
する。
当該移動機に対するPE信号を認識してタイミングT1
0からロングバースト送信を行い、T13で送信を終了
する。
【0051】次に第3の移動機は、タイミングT7でシ
ョートバーストが正常に受信されたがロングバーストの
送信予約が拒否されたことを認識する。そこで、第3の
移動機は、ロングバースト予約ができるまで待ち、タイ
ミングT12で、I/B=“1”となったことおよび予
約可能であることを認識して、タイミングT14からシ
ョートバーストを送信して送信をやり直すことになる。
ョートバーストが正常に受信されたがロングバーストの
送信予約が拒否されたことを認識する。そこで、第3の
移動機は、ロングバースト予約ができるまで待ち、タイ
ミングT12で、I/B=“1”となったことおよび予
約可能であることを認識して、タイミングT14からシ
ョートバーストを送信して送信をやり直すことになる。
【0052】なお、上記実施形態においては、複数の移
動機からショートバーストのみで完結しない情報を送信
した場合の基地局装置のロングバースト予約数を8つに
設定しているが、この値以外でもよい。
動機からショートバーストのみで完結しない情報を送信
した場合の基地局装置のロングバースト予約数を8つに
設定しているが、この値以外でもよい。
【0053】また、上記実施形態では、ショートバース
トの受信/非受信、ロングバーストの予約可/不可をア
クセス制御信号の構成の中に設けているが、図2の基地
局装置から移動機へのフォワードリンクのフレーム構成
中の情報部にこの信号を挿入する方法もある。
トの受信/非受信、ロングバーストの予約可/不可をア
クセス制御信号の構成の中に設けているが、図2の基地
局装置から移動機へのフォワードリンクのフレーム構成
中の情報部にこの信号を挿入する方法もある。
【0054】
【発明の効果】この発明によれば、以下の効果が得られ
る。 (1)移動機からのショートバーストが衝突して基地局
側で非受信になったことが移動機が持っているタイマに
よるタイムアウトよりも早く認識することができ再送信
処理を効率よく行うことができる。 (2)従来から、この種の衛星移動通信システムでは、
複数の移動機からショートバーストのみで完結しない情
報を送信すると、基地局側では予約ができるが、移動機
は基地局装置からのPE信号が返送される前にタイマが
タイムアウトとなり送信失敗と認識してしまうという問
題が生じる。しかしながら、この発明によれば、移動機
はタイマがタイムアウトする前に、ロングバーストの予
約ができたか、それとも当該ロングバーストの予約を求
めるショートバーストの送信が失敗に終わったかを知る
ことができるので効率的な再送信をすることができると
いう効果もある。
る。 (1)移動機からのショートバーストが衝突して基地局
側で非受信になったことが移動機が持っているタイマに
よるタイムアウトよりも早く認識することができ再送信
処理を効率よく行うことができる。 (2)従来から、この種の衛星移動通信システムでは、
複数の移動機からショートバーストのみで完結しない情
報を送信すると、基地局側では予約ができるが、移動機
は基地局装置からのPE信号が返送される前にタイマが
タイムアウトとなり送信失敗と認識してしまうという問
題が生じる。しかしながら、この発明によれば、移動機
はタイマがタイムアウトする前に、ロングバーストの予
約ができたか、それとも当該ロングバーストの予約を求
めるショートバーストの送信が失敗に終わったかを知る
ことができるので効率的な再送信をすることができると
いう効果もある。
【図1】 この発明の一実施形態である衛星移動通信シ
ステムの構成を示す図である。
ステムの構成を示す図である。
【図2】 同実施形態における基地局装置と移動機との
間で授受される情報の内容を示す図である。
間で授受される情報の内容を示す図である。
【図3】 同実施形態において送受信されるフレームお
よびスーパフレームを示すタイムチャートである。
よびスーパフレームを示すタイムチャートである。
【図4】 同実施形態における移動機のフレーム受信タ
イミングおよびフレーム送信タイミングを示すタイムチ
ャートである。
イミングおよびフレーム送信タイミングを示すタイムチ
ャートである。
【図5】 同実施形態において基地局装置から送信され
るアクセス制御信号の構成を示す図である。
るアクセス制御信号の構成を示す図である。
【図6】 同実施形態の第1の動作例を示すタイムチャ
ートである。
ートである。
【図7】 同実施形態の第1の動作例を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】 同実施形態の第1の動作例を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図9】 同実施形態の第2の動作例を示すタイムチャ
ートである。
ートである。
【図10】 同実施形態の第2の動作例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図11】 同実施形態の第2の動作例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図12】 従来の衛星移動通信システムにおいて基地
局装置から送信されるアクセス制御信号の構成を示す図
である。
局装置から送信されるアクセス制御信号の構成を示す図
である。
1 基地局装置 2 衛星 3 移動機
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の移動機が通信チャネルを共有して
基地局装置との間で通信を行う衛星移動通信システムに
おいて、 前記移動機は、前記基地局装置に対して送信を行い、 前記基地局装置は、前記移動機から送信された信号の受
信に成功したか否かを示す受信判定情報を含んだアクセ
ス制御信号を送信し、 前記移動機は、当該移動機から送信した信号の前記基地
局装置での受信が成功したか失敗したかを前記基地局装
置から受信される受信判定情報に基づいて判定し、前記
基地局装置での受信が失敗したと認められる場合に当該
信号の再送信を行うことを特徴とする衛星移動通信シス
テムにおける送信方法。 - 【請求項2】 複数の移動機が通信チャネルを共有して
基地局装置との間で通信を行う衛星移動通信システムに
おいて、 前記移動機は、送信の予約を求める信号を前記基地局装
置に送信し、 前記基地局装置は、前記移動機から送信された信号の受
信に成功したか否かを示す受信判定情報および前記移動
機から求められた送信の予約を許可したか否かを示す予
約可否情報を含んだアクセス制御信号を送信し、 前記移動機は、当該移動機から送信した信号の基地局装
置での受信が失敗したことが前記基地局装置より受信さ
れた受信判定情報から認められる場合あるいは当該移動
機からの送信予約が前記基地局装置により許可されなか
ったことが前記基地局装置より受信された予約可否情報
から認められる場合には、送信予約を求める信号の再送
信を行うことを特徴とする衛星移動通信システムにおけ
る送信予約方法。 - 【請求項3】 共用の通信チャネルを介して複数の移動
機との間で通信を行う衛星移動通信システムの基地局装
置において、 前記移動機から送信された信号の受信に成功したか否か
を示す受信判定情報を含んだアクセス制御信号を送信す
る手段を具備することを特徴とする衛星移動通信システ
ムの基地局装置。 - 【請求項4】 共用の通信チャネルを介して複数の移動
機との間で通信を行う衛星移動通信システムの基地局装
置において、 前記移動機から送信予約を求める信号の送信があった場
合に、当該信号の受信に成功したか否かを示す受信判定
情報および当該送信予約を許可したか否かを示す予約可
否情報を含んだアクセス制御信号を送信する手段を具備
することを特徴とする衛星移動通信システムの基地局装
置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040726A JPH11239088A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 衛星移動通信システムにおける送信方法および送信予約方法並びに衛星移動通信システムの基地局装置 |
| US09/247,562 US6317585B1 (en) | 1998-02-23 | 1999-02-10 | Mobile satellite communication system with quick retransmission determination function |
| CN99100816.2A CN1236233A (zh) | 1998-02-23 | 1999-02-23 | 具有快速再发送确定功能的移动卫星通信系统 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10040726A JPH11239088A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 衛星移動通信システムにおける送信方法および送信予約方法並びに衛星移動通信システムの基地局装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11239088A true JPH11239088A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12588631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10040726A Pending JPH11239088A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 衛星移動通信システムにおける送信方法および送信予約方法並びに衛星移動通信システムの基地局装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6317585B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11239088A (ja) |
| CN (1) | CN1236233A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2347828B (en) * | 1999-03-05 | 2004-05-19 | Internat Mobile Satellite Orga | Communication methods and apparatus |
| US6721281B1 (en) * | 1999-06-18 | 2004-04-13 | Interdigital Technology Corporation | Random access channel access and backoff mechanism |
| US7457269B1 (en) * | 2000-04-20 | 2008-11-25 | Ico Services Ltd | Collision avoidance of rach signals in a TDMA satellite communication system |
| US20020077117A1 (en) * | 2000-12-15 | 2002-06-20 | Jocelyn Cloutier | Synchronous transmission of data with network remote control |
| KR100452639B1 (ko) * | 2001-10-20 | 2004-10-14 | 한국전자통신연구원 | 위성 이동 통신 시스템에서 공통 패킷 채널 접속 방법 |
| CN101132257B (zh) * | 2006-08-24 | 2011-04-13 | 华为技术有限公司 | 一种状态报告的传输方法和发送端设备 |
| GB2557628B (en) | 2016-12-13 | 2020-01-01 | Inmarsat Global Ltd | Forward link power control |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62224131A (ja) | 1986-03-26 | 1987-10-02 | Mitsubishi Electric Corp | 予約方式 |
| JPS6386621A (ja) | 1986-09-30 | 1988-04-18 | Toshiba Corp | 衛星通信システムの回線設定要求発呼方式 |
| JPS63217832A (ja) | 1987-03-06 | 1988-09-09 | Mitsubishi Electric Corp | 衛星通信方式 |
| JPS6424522A (en) | 1987-07-20 | 1989-01-26 | Fujitsu Ltd | Transmission system for control signal |
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