JPH1123926A - 屋外使用に適したライザ定格光ファイバ・ケーブル - Google Patents

屋外使用に適したライザ定格光ファイバ・ケーブル

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JPH1123926A
JPH1123926A JP10075165A JP7516598A JPH1123926A JP H1123926 A JPH1123926 A JP H1123926A JP 10075165 A JP10075165 A JP 10075165A JP 7516598 A JP7516598 A JP 7516598A JP H1123926 A JPH1123926 A JP H1123926A
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JP
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optical fiber
cable
fiber cable
core tube
jacket
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JP10075165A
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Anne G Bringuier
ジー ブリンギアー アン
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CCS Holdings Inc
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Siecor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直径が小さくて最小曲げ半径の小さい、低コ
スト材料を用いて作ることができるライザ定格ケーブル
を提供することにある。 【解決手段】 屋内用途に適した光ファイバ・ケーブル
は、複数本の被覆光ファイバを取り囲むコア・チューブ
と、このコア・チューブを取り囲む難燃性ポリマー材料
で作ったジャケットと、前記コア・チューブと前記ジャ
ケットの間に配置した少なくとも1層の強度部材とを包
含する。ジャケットは約7mm以下の外径を有し、被覆
光ファイバは、ケーブルを5センチメートルの半径の輪
にしたときに約0.01dB以下の信号減衰量の短時間
増加を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルディング・エ
レベータ通路内で使用するのに適し、湿気が内部に移動
するのを防ぐ保護手段をも備えた光ファイバ・ケーブル
に関する。特に、本発明は、このような用途に適した単
チューブ式光ファイバ・ケーブルに関する。
【0002】
【発明の背景】ドロップ・ケーブルが電話設備をビルデ
ィングに供する屋外ケーブルであるのに対し、ライザ・
ケーブルはビルディング内の電話設備用である。ライザ
・ケーブルは地下室から上階に位置した配線クロゼット
まで上方へ延びる。ドロップ・ケーブルは屋外環境の条
件変化に耐えることができなければならない。たいてい
の材料は、温度上昇に応じて長さ、体積が増大し、温度
低下に応じて長さ、体積が縮小する。それぞれの材料は
温度変化に対して異なった長さの変化率を有し得る。こ
の率は材料の熱膨張係数と呼ばれている。ケーブル内の
種々の材料が異なった熱膨張係数を持つ可能性があるの
で、温度変化がケーブル構成部品にひずみを引き起こす
可能性がある。この理由のために、屋外用途を意図して
ケーブルでは異なった温度での光ファイバ減衰量変化が
測定される。ケーブルを合格とするには、温度関連条件
によって引き起こされたケーブルひずみを原因とする光
ファイバ減衰量の増加が許容範囲内でなければならな
い。
【0003】ドロップ・ケーブルはケーブル内の湿気の
移動に対しても保護されていなければならない。ケーブ
ル・ジャケットはケーブル内への水の侵入を防ぐことを
意図しているが、プラスチック材料が湿気の侵入を完璧
に止めることはない。さらに、水は、ケーブル・ジャケ
ットが破損した部位あるいはケーブルの末端でケーブル
に入る可能性がある。したがって、ケーブル内を長さ方
向に移動する水を阻止しなければならない。このため
に、ケーブルの、湿気を内部に移動させるための導管と
して機能してしまう隙間に水分阻止材料あるいは水分吸
収材料を設ける。この目的で使用することのできる材料
の種類としては、ゲル状の充填配合物や充満(floodin
g)配合物がある。充填配合物はバッファ・チューブ内
に光ファイバと一緒に配置されるが、充満配合物はケー
ブル・ジャケットと光ファイバを保持しているバッファ
・チューブとの間のスペース内に配置される。多くの充
填配合物、充満配合物はオイルベースあるいはグリース
ベースである。その結果、たいていの充満配合物および
充満配合物は燃焼物である。しかしながら、屋外用途を
意図する大抵のケーブルは難燃性である必要はない。
【0004】ケーブル内湿気侵入を防止するために、他
の種類の材料が屋外用途ケーブルでますます広範囲に使
用されてきている。その例としては、水分吸収性ポリマ
ーがあり、これはばらの粉末としてケーブル内に挿入す
るか、あるいは、他のケーブル構成要素まわりに巻きつ
けたテープに含有させることができる。別の例として
は、米国特許第4,913,517号および米国特許第5,389,442
号に開示されているような水阻止性強度部材がある。ビ
ルディング内で使用することを意図したケーブルは、通
常、屋外用途を意図したケーブルの置かれる湿気条件お
よび極端な温度条件にさらされることはない。しかしな
がら、ビルディング・ケーブルは、ビルディング内で延
焼に加担することがないことを規定する基準を満たすこ
とをNational Electrical Codeによって要求されてい
る。ライザ定格ケーブルに対する最も周知のテスト規格
は、Underwriters Laboratories (UL) Standard 1666,"
Test for flame propagation height of electrical an
d Optical-fiber Cables installed vertically in Sha
fts (Second Edition, Jan, 22, 1991)である。ここで
は、このSecond EditionをUL Standard 1666として引用
する。
【0005】屋内、屋外両方での使用に適するように設
計された光ファイバ設備ケーブルが、Nave and McDowel
lの名前で1996年10月15日に発行された米国特
許第5,566,266号に開示されている。しかしながら、こ
こに開示されたケーブルは、非常に高い光ファイバ・カ
ウントで使用するように設計されており、10.2mm
の外径を有する内側チューブを開示している。このケー
ブルは標準のバッファ・チューブ・ファンアウト・キッ
トを用いてコネクタを付けることができなかった。この
ケーブルは、また、ポリイミドのような材料で作ったテ
ープも使用している。このようなテープはケーブルのコ
ストをかなり高めるし、テープを処理し、重ね継ぎする
ことが必要である。
【0006】
【発明の概要】したがって、本発明の目的は、直径が小
さくて最小曲げ半径の小さい、低コスト材料を用いて作
ることができるライザ定格ケーブルを提供することにあ
る。これらおよび他の目的は、本発明によれば、屋外、
屋内両方の用途に適した光ファイバ・ケーブルであっ
て、複数本の被覆光ファイバを取り囲むコア・チューブ
と、このコア・チューブを取り囲む耐紫外線性難燃性ポ
リマー材料で作ったジャケットと、前記コア・チューブ
と前記ジャケットの間に配置した少なくとも1層の強度
部材とを包含する光ファイバ・ケーブルにおいて、前記
ジャケットが約7mm以下の外径を有し、ケーブルを5
センチメートルの半径の輪にしたときに前記被覆光ファ
イバが約0.01dB以下の信号減衰量の短時間増加を
示すことを特徴とする光ファイバ・ケーブルによって達
成される。
【0007】好ましい実施例においては、2層の強度部
材が互いに反対方向にコア・チューブまわりに巻いてあ
り、2層の強度部材のセットが前記コア・チューブと前
記ジャケットの間に配置してあり、それらと直接接触し
ている。このケーブルは難燃性テープの存在なしにUL S
tandard 1666に記載されている難燃性要件を満たすこと
ができる。強度部材には水分阻止材料を含浸させてあっ
てもよい。このケーブルは53kg/kmを超えない平
均重量を有し、1320Nの短時間引張り荷重に耐える
ことができる。本発明の好ましい実施例が図面に示して
ある。
【0008】
【実施例】本発明の一以上の好ましい実施例を示し添付
図面を参照しながら本発明を以下により詳しく説明す
る。しかしながら、本発明は多くの異なった形態で具体
化することができるものであり、ここに記載した実施例
に限定されるものではない。これらの実施例は、むし
ろ、発明の範囲を当業者に充分に伝えるために示したも
のである。類似した参照符号は全体的に類似した構成要
素を示している。図面は必ずしも同じ尺度に描いたもの
ではなく、発明を明確に図示するように構成してある。
【0009】好ましい実施例のケーブル10を図1、図
2に示す。ケーブル10は2本から12本の被覆着色し
た250μmの光ファイバ11を含むように設計してあ
る。光ファイバ11はシングルモードあるいはマルチモ
ードいずれのファイバであってもよいし、シングルモー
ド、マルチモードの混在したファイバであってもよい。
コア・チューブ12は光ファイバの占有していないコア
・チューブ内スペース内に配置した充填配合物17を含
んでいてもよい。光ファイバ11は、代表的には撚り合
わせておらず、その長さはコア・チューブ12の長さよ
りも0%から0.2%長い。コア・チューブ12それ自
体はポリプロピレンのような可撓性プラスチック材料で
作ったものであってもよい。好ましい実施例において、
コア・チューブ12は難燃性材料で作る必要はない。
【0010】コア・チューブ12は、1.8mmの内径
と3.0mmの外径を有し、光ファイバ11を緩く収容
していてもよい。3.0mmの外径を有するバッファ・
チューブが広く用いられており、バッファ・チューブは
この産業分野において既に利用されている機器を用いて
コネクタ形成することができる。可撓性強度部材の内側
層13と外側層14がコア・チューブ12のまわりに互
いに反対方向に撚り合わせてある。好ましい実施例によ
るケーブルでは、8本のヤーンが外側層14を形成し、
6本のヤーンが内側層3を形成している。内側の強度部
材層13はコア・チューブ12に接触し、外側強度部材
層14は内側強度部材層13に接触し、ジャケット16
が外側強度部材層13に接触している。ジャケット16
の内面にはポリエステル・リップコード15が設けてあ
る。
【0011】層13、14を形成している強度部材は可
撓性の大きいものを選ぶ。好ましい実施例では、層1
3、14を形成している強度部材は、Owens Corningが
市販しているAdvantexTM補強材であってもよい。この補
強材は高吸収性ポリマーを含むガラスファイバ・ヤーン
である。この補強材は脱イオン水内で5倍の重量まで膨
らみ、ジャケット16とバッファ・チューブ12の間の
スペースの効果的な水分阻止保護材となる。
【0012】これらの強度部材はケーブルに充分な耐座
屈性、引張り強度を与えるように選ぶ。AdvantexTM補強
材は7×104 MPaの引張り弾性率を有し、この好ま
しい実施例によるケーブルに1320Nの設置時最大引
張り荷重と、330Nの長期間最大引張り荷重を持たせ
ることができる。外側ジャケット16は、耐紫外線性と
難燃性の両方の性質を持ち、好ましい実施例のケーブル
を屋内、屋外両方の用途に適合させるポリ塩化ビニル材
で作ってもよい。外側ジャケット16の平均外径は7.
0mmであってもよい。この細さは、好ましい実施例に
よるケーブルをスペースが貴重な現存のダクト内に設置
するには充分である。
【0013】3本のマルチモード・ファイバと9本のシ
ングルモード・ファイバを含む20m長さのサンプル・
ケーブルを低曲げ半径での光ファイバ減衰量についてテ
ストした。ケーブルの余分なファイバ長パーセンテージ
は0.2%であった。シングルモード・ファイバはマル
チモード・ファイバとは別に連結し、端末処理した。マ
ルチモード・ファイバについては1300nmで、シン
グルモード・ファイバについては1550nmで作動す
る減衰量テスト・セットを連結ファイバに接続した。こ
のケーブル・サンプルを、8cm〜2cmの可能半径範
囲を有するテンプレートを用いて輪状に設置した。輪の
直径をゆっくりと8cmから2cmまで縮め、その間に
光減衰量(ΔdB)を測定した。表がその結果を示して
いる。(光ファイバそれ自体が長期間機械的信頼性を保
つために約2.5cmの最小曲げ半径を持っているため
に、2cmでの結果は再現されていない。)テストの性
質上、シングルモード値は9で割り、マルチモード値は
3で割って個々の光ファイバについての平均値を得なけ
ればならない。
【0014】表1:異なったケーブル曲げ半径で連結し
た光ファイバの減衰量変化(ΔdB);結果はシングル
モード(SM)、マルチモード(MM)について別々で
ある 曲げ半径 8cm 7cm 6cm 5cm 4cm 3cm テスト1 SM 0.00 0.00 0.02 0.02 0.04 0.09 テスト1 MM 0.00 0.01 0.01 0.02 0.04 0.07 テスト2 SM 0.00 0.00 0.00 0.01 0.03 0.03 テスト2 MM 0.00 0.00 0.01 0.03 0.05 0.05 テスト3 SM 0.00 0.01 0.01 0.01 0.02 0.03 テスト3 MM 0.00 0.01 0.01 0.01 0.02 0.05
【0015】適正な割り算を行ったとき、シングルモー
ド、マルチモード両方の個々の光ファイバは5cmのケ
ーブル曲げ半径で0.01dB以下の信号減衰量変化を
持っているように思える。さらに、2cmの曲げ半径で
もケーブルはねじれなかった。好ましい実施例によるケ
ーブルは、ストリッピング、ハンドリング、ベンディン
グ中、非常に良好に機能する。ケーブルの外径が小さ
く、可撓性があるため、フック・ブレードを用いてジャ
ケットにリング・カットを作るのは難しい。したがっ
て、この目的にはストレート・ブレードを用いることが
推奨される。好ましい実施例によるケーブルはアンテナ
用途、ダクト用途あるいはライザ用途においてビルディ
ング間、ビルディング内バックボーンで使用できる。こ
れらのケーブルは−40℃から+70℃までの指定作動
温度を持つ。これらのケーブルはUL 1666リストに載っ
ており、ICEA-596の要件を満たす。
【0016】チューブ12、充填配合物17および被覆
光ファイバ11からなるケーブル・コアは従来知られて
いる垂直あるいは水平いずれかのバッファリング・ライ
ンを用いて作ることができる。スピナを用いて強度補強
部材層13、14を取り付けてもよい。強度部材に加え
られる引張力は350gであってもよく、撚りの長さは
250mmであってもよい。好ましい実施例によるケー
ブルをジャケット被覆するに際して、5.25mmのチ
ップ直径、7.0mmのダイ直径を用いてもよい。ダイ
・オリフィスと冷却水バットが6インチ分離しており、
外側ジャケットを形成する際に使用される押出し機温度
分布が142℃〜185℃の範囲をカバーするものであ
ってもよい。25m/分のライン速度を使用してもよ
い。
【0017】アラミド繊維ヤーンを膨潤可能な粉末ある
いは薄膜で被覆したものを別の強度部材として使用でき
る。ハロゲンなし、低煤煙用途のためのジャケット材料
として難燃性ポリエチレン材料を使用してもよい。発明
の範囲から逸脱することのない変更および均等物が当業
者にとって明らかであるから、本発明がここに図示し、
説明した構造、動作、材料あるいは実施例そのものに限
定されるものではないことを了解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】好ましい実施例のケーブルの破断斜視図であ
る。
【図2】図1のケーブルの横断面図である。
【符号の説明】
10 ケーブル 11 光ファイバ 12 コア・チューブ 13 内側強度部材層 14 外側強度部材層 15 ポリエステル・リップコード 16 ジャケット 17 充填配合物

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋内用途に適した光ファイバ・ケーブル
    であって、複数本の被覆光ファイバを取り囲むコア・チ
    ューブと、このコア・チューブを取り囲む、難燃性ポリ
    マー材料で作ったジャケットと、前記コア・チューブと
    前記ジャケットの間に配置した少なくとも1層の強度部
    材とを有する光ファイバ・ケーブルにおいて、 前記ジャケットが約7mm以下の外径を有し、光ファイ
    バ・ケーブルを5センチメートルの半径の輪にしたとき
    に前記被覆光ファイバが約0.01dB以下の短時間減
    衰量増加を示すことを特徴とする光ファイバ・ケーブ
    ル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光ファイバ・ケーブル
    において、前記コア・チューブおよび前記ジャケットの
    各々が前記強度部材に接触していることを特徴とする光
    ファイバ・ケーブル。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光ファイバ・ケーブル
    において、前記ケーブルが、難燃性テープの存在なし
    に、UL Standard 1666に記載されている難燃性要件を満
    たすことを特徴とする光ファイバ・ケーブル。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の光ファイバ・ケーブル
    において、前記強度部材が水分阻止材料からなることを
    特徴とする光ファイバ・ケーブル。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の光ファイバ・ケーブル
    において、前記強度部材の2層が互いに反対方向に前記
    コア・チューブまわりに巻きつけてあることを特徴とす
    る光ファイバ・ケーブル。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の光ファイバ・ケーブル
    において、53kg/km以下の重量を有し、1320
    Nの短時間引張り荷重に耐えることができることを特徴
    とする光ファイバ・ケーブル。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の光ファイバ・ケーブル
    において、光ファイバの占有していないコア・チューブ
    内スペースの中に配置した充填配合物を更に有すること
    を特徴とする光ファイバ・ケーブル。
JP10075165A 1997-03-24 1998-03-24 屋外使用に適したライザ定格光ファイバ・ケーブル Pending JPH1123926A (ja)

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US08/823260 1997-03-24
US08/823,260 US5852698A (en) 1997-03-24 1997-03-24 Riser-rated optical cable

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EP (1) EP0867740B1 (ja)
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DE (1) DE69837733T2 (ja)

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