JPH1123932A - レンズ保持装置 - Google Patents
レンズ保持装置Info
- Publication number
- JPH1123932A JPH1123932A JP9187275A JP18727597A JPH1123932A JP H1123932 A JPH1123932 A JP H1123932A JP 9187275 A JP9187275 A JP 9187275A JP 18727597 A JP18727597 A JP 18727597A JP H1123932 A JPH1123932 A JP H1123932A
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- JP
- Japan
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- lens
- chamber
- optical axis
- lens chamber
- lens barrel
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レンズ室と鏡筒との間の嵌合のクリアランス
を小さくすることなく、レンズ室の光軸に対する傾きが
変化しないレンズ保持装置を提供する。 【解決手段】 このレンズ保持装置は、レンズ1を保持
するレンズ室3と、レンズの光軸p方向に平行な移動基
準面9を有しレンズ室を移動基準面に沿って移動可能に
保持する鏡筒4と、レンズ室を移動基準面に対して付勢
する付勢部材5とを具備する。
を小さくすることなく、レンズ室の光軸に対する傾きが
変化しないレンズ保持装置を提供する。 【解決手段】 このレンズ保持装置は、レンズ1を保持
するレンズ室3と、レンズの光軸p方向に平行な移動基
準面9を有しレンズ室を移動基準面に沿って移動可能に
保持する鏡筒4と、レンズ室を移動基準面に対して付勢
する付勢部材5とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顕微鏡などの光学
機器の光学系に用いて好適なレンズ保持装置に関するも
のである。
機器の光学系に用いて好適なレンズ保持装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のレンズ保持装置の構造を図4に示
す。図4に示すように、レンズ11は押え環12によっ
てレンズ室13内に固定されている。レンズ室13は、
鏡筒14の内面側に保持され、レンズ室13の外面の嵌
合部13aにおいて鏡筒14と嵌合している。レンズ室
13にはねじ部13bが嵌合部13aの図の上部に形成
され、鏡筒14の内面のねじ部と螺合し、レンズ室13
を回転させることにより、レンズ室13をレンズ11の
光軸p方向に移動させることができる。これにより、レ
ンズ11を光軸p方向へ移動させて調整を行うことがで
きる。鏡筒14は光学機器16に取り付けられている。
す。図4に示すように、レンズ11は押え環12によっ
てレンズ室13内に固定されている。レンズ室13は、
鏡筒14の内面側に保持され、レンズ室13の外面の嵌
合部13aにおいて鏡筒14と嵌合している。レンズ室
13にはねじ部13bが嵌合部13aの図の上部に形成
され、鏡筒14の内面のねじ部と螺合し、レンズ室13
を回転させることにより、レンズ室13をレンズ11の
光軸p方向に移動させることができる。これにより、レ
ンズ11を光軸p方向へ移動させて調整を行うことがで
きる。鏡筒14は光学機器16に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
において、レンズ室は光軸に対して直角方向に保持され
るが、実際にはレンズ室と鏡筒との間には嵌合のクリア
ランスがあるため、レンズ室が光軸に対し若干倒れ(傾
き)、レンズも光軸に対し傾く。この場合、特に、レン
ズ室と鏡筒との嵌合長が短い場合、光軸方向の調整のた
めにレンズ室を動かすと、レンズ室の光軸に対する倒れ
(傾き)が変化するため、レンズの傾きも調整の度に変
化してしまい、光学特性が変化してしまう、という問題
があった。更に、このレンズ室の傾きを少なくするため
嵌合のクリアランスをできるだけ小さくしようとする
と、部品加工に時間がかかり、製造コスト高となってし
まう、という問題があった。
において、レンズ室は光軸に対して直角方向に保持され
るが、実際にはレンズ室と鏡筒との間には嵌合のクリア
ランスがあるため、レンズ室が光軸に対し若干倒れ(傾
き)、レンズも光軸に対し傾く。この場合、特に、レン
ズ室と鏡筒との嵌合長が短い場合、光軸方向の調整のた
めにレンズ室を動かすと、レンズ室の光軸に対する倒れ
(傾き)が変化するため、レンズの傾きも調整の度に変
化してしまい、光学特性が変化してしまう、という問題
があった。更に、このレンズ室の傾きを少なくするため
嵌合のクリアランスをできるだけ小さくしようとする
と、部品加工に時間がかかり、製造コスト高となってし
まう、という問題があった。
【0004】本発明の目的は、レンズ室と鏡筒との間の
嵌合のクリアランスを小さくすることなく、レンズ室の
光軸に対する傾きが変化しないレンズ保持装置を提供す
ることである。
嵌合のクリアランスを小さくすることなく、レンズ室の
光軸に対する傾きが変化しないレンズ保持装置を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題達成のために、
本発明のレンズ保持装置は、レンズを保持するレンズ保
持部材と、前記レンズの光軸方向に平行な移動基準面を
有し前記レンズ保持部材を前記移動基準面に沿って移動
可能に保持する筒状部材と、前記レンズ保持部材を前記
移動基準面に対して付勢する付勢部材とを具備すること
を特徴とする。
本発明のレンズ保持装置は、レンズを保持するレンズ保
持部材と、前記レンズの光軸方向に平行な移動基準面を
有し前記レンズ保持部材を前記移動基準面に沿って移動
可能に保持する筒状部材と、前記レンズ保持部材を前記
移動基準面に対して付勢する付勢部材とを具備すること
を特徴とする。
【0006】本発明によれば、レンズ保持部材が筒状部
材をその移動基準面に付勢部材により付勢されて押し付
けられるから、レンズ保持部材と筒状部材との間に嵌合
のクリアランスが存在する場合でも、レンズ保持部材の
移動基準面に対する傾きを一定に保つことができる。従
って、レンズを調整のために移動させたときでも、レン
ズの傾きが一定に保たれ、光学特性が変化してしまうこ
とはない。また、レンズ保持部材と筒状部材との間の嵌
合のクリアランスを必要以上に小さくしなくてもよいか
ら、部品加工に時間がかからず、製造コスト高となるこ
とはない。
材をその移動基準面に付勢部材により付勢されて押し付
けられるから、レンズ保持部材と筒状部材との間に嵌合
のクリアランスが存在する場合でも、レンズ保持部材の
移動基準面に対する傾きを一定に保つことができる。従
って、レンズを調整のために移動させたときでも、レン
ズの傾きが一定に保たれ、光学特性が変化してしまうこ
とはない。また、レンズ保持部材と筒状部材との間の嵌
合のクリアランスを必要以上に小さくしなくてもよいか
ら、部品加工に時間がかからず、製造コスト高となるこ
とはない。
【0007】また、前記レンズ保持部材が前記筒状部材
の移動基準面に嵌合されて保持され、これらの互いに嵌
合する嵌合面のいずれか一方に前記光軸方向に平行な切
り欠き部を設け、この切り欠き部の両端部において前記
レンズ保持部材が前記付勢部材により押し付けられて支
持されるように構成することができる。
の移動基準面に嵌合されて保持され、これらの互いに嵌
合する嵌合面のいずれか一方に前記光軸方向に平行な切
り欠き部を設け、この切り欠き部の両端部において前記
レンズ保持部材が前記付勢部材により押し付けられて支
持されるように構成することができる。
【0008】かかる構成によれば、レンズ保持部材が付
勢されて切り欠き部の両端部において支持されるから、
レンズ部材をより安定に保持することができ、好まし
い。
勢されて切り欠き部の両端部において支持されるから、
レンズ部材をより安定に保持することができ、好まし
い。
【0009】また、前記切り欠き部の両端部の一端と他
端とが光軸中心に対してなす中心角が60°から120
°の範囲内であることが好ましい。中心角がこの範囲で
あると、レンズ部材をより安定に保持することができ
る。なお、中心角は、更に好ましくは約80°である。
端とが光軸中心に対してなす中心角が60°から120
°の範囲内であることが好ましい。中心角がこの範囲で
あると、レンズ部材をより安定に保持することができ
る。なお、中心角は、更に好ましくは約80°である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態に
ついて図面を用いて説明する。図1は本発明による第1
の実施の形態のレンズ保持装置を示す縦断面図(a)、
及びこの縦断面図(a)のIb−Ib線方向で切断して
見た横断面図(b)である。図1に示すように、レンズ
保持装置は、レンズ1を内部に収納するレンズ室3と、
このレンズ室4を内面において保持する鏡筒4とを備え
る。
ついて図面を用いて説明する。図1は本発明による第1
の実施の形態のレンズ保持装置を示す縦断面図(a)、
及びこの縦断面図(a)のIb−Ib線方向で切断して
見た横断面図(b)である。図1に示すように、レンズ
保持装置は、レンズ1を内部に収納するレンズ室3と、
このレンズ室4を内面において保持する鏡筒4とを備え
る。
【0011】レンズ1は、レンズ室3の内面上部に形成
されたねじ部に押え環2をねじ込むことにより、レンズ
室3内に固定されて保持される。レンズ室3の外面上部
にはねじ部3bが形成されており、レンズ室3は鏡筒4
の内面上部のねじ部にねじ込まれる。レンズ室3は、ね
じ部3bの下方の嵌合部3aにおいて、鏡筒4の内面に
光軸pに平行に形成された移動基準面9と嵌合して保持
されている。レンズ室3を回転させることにより、レン
ズ室3が鏡筒4の移動基準面に沿って光軸p方向へ移動
できる。
されたねじ部に押え環2をねじ込むことにより、レンズ
室3内に固定されて保持される。レンズ室3の外面上部
にはねじ部3bが形成されており、レンズ室3は鏡筒4
の内面上部のねじ部にねじ込まれる。レンズ室3は、ね
じ部3bの下方の嵌合部3aにおいて、鏡筒4の内面に
光軸pに平行に形成された移動基準面9と嵌合して保持
されている。レンズ室3を回転させることにより、レン
ズ室3が鏡筒4の移動基準面に沿って光軸p方向へ移動
できる。
【0012】鏡筒4は、図1(a)の2点鎖線で示す光
学機器6にレンズ保持装置を取り付けるために台座4e
を備え、この台座4eにおいてレンズ保持装置が光学機
器6に一対のねじ7a,7bにより取り付けられる。
学機器6にレンズ保持装置を取り付けるために台座4e
を備え、この台座4eにおいてレンズ保持装置が光学機
器6に一対のねじ7a,7bにより取り付けられる。
【0013】図1(a),(b)に示すように、鏡筒4
の側部には光軸pに対して直角方向にスリット部4aが
その側部を貫通して形成されており、このスリット部4
aから線ばね5がレンズ室3の嵌合面3aの点3cに点
接触するように挿入されている。線ばね5は、図1
(b)に示すように、その両端においてねじ7a,7b
に引っ掛けるようにして折り曲げ端部5a,5bにより
保持される。このとき、線ばね5は、その中央付近でレ
ンズ室3の嵌合面3aの点3cにおいて矢印fの方向
(光軸pに対して直角方向)にレンズ室3をその弾性力
により付勢するように接触する。この線ばね5の付勢力
により、レンズ室3は点3cの光軸pを挟んで反対側に
おいて鏡筒4の移動基準面9に押し付けられる。
の側部には光軸pに対して直角方向にスリット部4aが
その側部を貫通して形成されており、このスリット部4
aから線ばね5がレンズ室3の嵌合面3aの点3cに点
接触するように挿入されている。線ばね5は、図1
(b)に示すように、その両端においてねじ7a,7b
に引っ掛けるようにして折り曲げ端部5a,5bにより
保持される。このとき、線ばね5は、その中央付近でレ
ンズ室3の嵌合面3aの点3cにおいて矢印fの方向
(光軸pに対して直角方向)にレンズ室3をその弾性力
により付勢するように接触する。この線ばね5の付勢力
により、レンズ室3は点3cの光軸pを挟んで反対側に
おいて鏡筒4の移動基準面9に押し付けられる。
【0014】以上のように、レンズ室3が鏡筒4に対し
一定のクリアランスをもって嵌合し保持されたとき、線
ばね5の付勢作用によりレンズ室3は一定の押し付け力
で一方向に鏡筒4の移動基準面9に対して押し付けられ
るから、レンズ1の光学調整のためにレンズ室3を回転
させて移動させても、常にレンズ室3の姿勢(倒れ)は
移動基準面9に対して一定に保たれる。なお、この場
合、レンズ室3が若干傾いてもその状態で光学機器6の
他の光学系を調整するため問題はない。
一定のクリアランスをもって嵌合し保持されたとき、線
ばね5の付勢作用によりレンズ室3は一定の押し付け力
で一方向に鏡筒4の移動基準面9に対して押し付けられ
るから、レンズ1の光学調整のためにレンズ室3を回転
させて移動させても、常にレンズ室3の姿勢(倒れ)は
移動基準面9に対して一定に保たれる。なお、この場
合、レンズ室3が若干傾いてもその状態で光学機器6の
他の光学系を調整するため問題はない。
【0015】従って、レンズ1の光軸pに対する傾きも
一定に保たれ、光学機器6に対してレンズ1の光学性能
が変化してしまうことはなく、光学機器6の他の光学系
の再調整の必要は生じない。また、レンズ室3と鏡筒4
との嵌合のクリアランスをさほど小さくする必要はな
く、レンズ室3、鏡筒4等の加工に手間がかかることが
なく、製造コスト高になることもない。
一定に保たれ、光学機器6に対してレンズ1の光学性能
が変化してしまうことはなく、光学機器6の他の光学系
の再調整の必要は生じない。また、レンズ室3と鏡筒4
との嵌合のクリアランスをさほど小さくする必要はな
く、レンズ室3、鏡筒4等の加工に手間がかかることが
なく、製造コスト高になることもない。
【0016】次に、図2により本発明の第2の実施の形
態を説明する。図2は、図1に示したレンズ保持装置に
おいて鏡筒4の内面に切り欠き部を設けたもので、その
他の部分は同一の構成であるから、同一符号を付してそ
の説明は省略する。図2は、図1(b)と対応する横断
面図であり、レンズ室3と鏡筒4との嵌合のクリアラン
ス8が強調されて描かれている。
態を説明する。図2は、図1に示したレンズ保持装置に
おいて鏡筒4の内面に切り欠き部を設けたもので、その
他の部分は同一の構成であるから、同一符号を付してそ
の説明は省略する。図2は、図1(b)と対応する横断
面図であり、レンズ室3と鏡筒4との嵌合のクリアラン
ス8が強調されて描かれている。
【0017】鏡筒4の内面の移動基準面9の一部に、レ
ンズ室3の外面の嵌合部3aに対向するように切り欠き
部4bが設けられている。切り欠き部4bは鏡筒4の移
動基準面9に光軸p方向に延びるように形成されてい
る。このため、切り欠き部4bの両端部4c,4dは光
軸p方向に延在している。
ンズ室3の外面の嵌合部3aに対向するように切り欠き
部4bが設けられている。切り欠き部4bは鏡筒4の移
動基準面9に光軸p方向に延びるように形成されてい
る。このため、切り欠き部4bの両端部4c,4dは光
軸p方向に延在している。
【0018】レンズ室3が、図1と同様に線ばね5の付
勢力によって図の矢印fの方向に付勢されると、レンズ
室3は、鏡筒4の切り欠き部4bの両端部4c,4にお
いて接触しながら押し付けられる。これにより、レンズ
室3は、切り欠き部4bの両端部4c、4d及び線ばね
5との接点3aの3点で支持されることになり、レンズ
室3の位置の安定性がより向上する。なお、2点(4
c,3c)間距離と別の2点(4d,3c)間距離はほ
ぼ同じになるように構成される。
勢力によって図の矢印fの方向に付勢されると、レンズ
室3は、鏡筒4の切り欠き部4bの両端部4c,4にお
いて接触しながら押し付けられる。これにより、レンズ
室3は、切り欠き部4bの両端部4c、4d及び線ばね
5との接点3aの3点で支持されることになり、レンズ
室3の位置の安定性がより向上する。なお、2点(4
c,3c)間距離と別の2点(4d,3c)間距離はほ
ぼ同じになるように構成される。
【0019】特に、レンズ室3と鏡筒4との嵌合のクリ
アランス8が比較的大きい場合、レンズ室3の保持が不
安定になりやすいが、本実施の形態のレンズ保持装置に
よれば、かかる不安定性を取り除くことができ、好まし
い。
アランス8が比較的大きい場合、レンズ室3の保持が不
安定になりやすいが、本実施の形態のレンズ保持装置に
よれば、かかる不安定性を取り除くことができ、好まし
い。
【0020】また、切り欠き部4bの一端4cと他端4
dとが光軸中心(p)に対してなす中心角θは80°±
20°が好ましく、レンズ室3の保持の安定性が良い。
また、中心角θは80°程度が最も好ましく、レンズ室
の安定性がより良いことが実験的に分かった。
dとが光軸中心(p)に対してなす中心角θは80°±
20°が好ましく、レンズ室3の保持の安定性が良い。
また、中心角θは80°程度が最も好ましく、レンズ室
の安定性がより良いことが実験的に分かった。
【0021】次に、図3により本発明の第3の実施の形
態を説明する。図3は、図1に示したレンズ保持装置に
おいて切り欠き部を鏡筒3の外面に設けたもので、その
他の部分は同一の構成であるから、同一符号を付してそ
の説明は省略する。図3は、図1(b)と対応する横断
面図であり、レンズ室3と鏡筒4との嵌合のクリアラン
ス8が強調されて描かれている。
態を説明する。図3は、図1に示したレンズ保持装置に
おいて切り欠き部を鏡筒3の外面に設けたもので、その
他の部分は同一の構成であるから、同一符号を付してそ
の説明は省略する。図3は、図1(b)と対応する横断
面図であり、レンズ室3と鏡筒4との嵌合のクリアラン
ス8が強調されて描かれている。
【0022】レンズ室3の外面の一部に、鏡筒4の内面
の移動基準面9に対向するように切り欠き部3dが設け
られている。切り欠き部3dはレンズ室3の外面の嵌合
部3aに光軸p方向に延びるように形成され、切り欠き
部3dの両端部3e,3fは光軸p方向に延在してい
る。
の移動基準面9に対向するように切り欠き部3dが設け
られている。切り欠き部3dはレンズ室3の外面の嵌合
部3aに光軸p方向に延びるように形成され、切り欠き
部3dの両端部3e,3fは光軸p方向に延在してい
る。
【0023】レンズ室3が、図1と同様に線ばね5の付
勢力によって図の矢印fの方向に付勢されると、レンズ
室3は、その切り欠き部3dの両端部3e,3fにおい
て接触しながら鏡筒4の移動基準面9に押し付けられ
る。これにより、レンズ室3は、切り欠き部3dの両端
部3e,3f及び線ばね5との接点3aの3点で支持さ
れることになり、図2の場合と同様にレンズ室3の位置
の安定性がより向上する。なお、2点(3e,3c)間
距離と別の2点(3f,3c)間距離はほぼ同じになる
ように構成される。
勢力によって図の矢印fの方向に付勢されると、レンズ
室3は、その切り欠き部3dの両端部3e,3fにおい
て接触しながら鏡筒4の移動基準面9に押し付けられ
る。これにより、レンズ室3は、切り欠き部3dの両端
部3e,3f及び線ばね5との接点3aの3点で支持さ
れることになり、図2の場合と同様にレンズ室3の位置
の安定性がより向上する。なお、2点(3e,3c)間
距離と別の2点(3f,3c)間距離はほぼ同じになる
ように構成される。
【0024】これにより、図2の場合と同様の効果が得
られる。また、切り欠き部3dの一端3eと他端3fと
が光軸中心に対してなす中心角θは、図2の場合と同様
に、80°±20°が好ましく、80°程度が最も好ま
しい。
られる。また、切り欠き部3dの一端3eと他端3fと
が光軸中心に対してなす中心角θは、図2の場合と同様
に、80°±20°が好ましく、80°程度が最も好ま
しい。
【0025】なお、付勢部材としての線ばね5は、ばね
性のある鋼等から構成されるが、付勢部材はこれに限ら
ず、他の板ばね等のばね部材から構成してもよい。
性のある鋼等から構成されるが、付勢部材はこれに限ら
ず、他の板ばね等のばね部材から構成してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、レンズ保
持部材と筒状部材との嵌合のクリアランスを小さくする
ことなく、レンズ室の光軸に対する傾きが変化せず、レ
ンズの光軸方向への調整により光学性能の変化しないレ
ンズ保持装置を提供できる。
持部材と筒状部材との嵌合のクリアランスを小さくする
ことなく、レンズ室の光軸に対する傾きが変化せず、レ
ンズの光軸方向への調整により光学性能の変化しないレ
ンズ保持装置を提供できる。
【図1】本発明による第1の実施の形態のレンズ保持装
置の縦断面図(a)、及びこの縦断面図(a)のIb−
Ib線方向で切断して見た横断面図(b)である。
置の縦断面図(a)、及びこの縦断面図(a)のIb−
Ib線方向で切断して見た横断面図(b)である。
【図2】本発明による第2の実施の形態のレンズ保持装
置の横断面図である。
置の横断面図である。
【図3】本発明による第3の実施の形態のレンズ保持装
置の横断面図である。
置の横断面図である。
【図4】従来の技術によるレンズ保持装置の縦断面図で
ある。
ある。
1 レンズ 2 押え環 3 レンズ室(レンズ保持部材) 3a 嵌合面 3d 切り欠き部 3e,3f 切り欠き部の両端部 4 鏡筒(筒状部材) 4b 切り欠き部 4c,4d 切り欠き部の両端部 5 線ばね(付勢部材) 6 光学機器 7 ねじ 9 移動基準面
Claims (3)
- 【請求項1】 レンズを保持するレンズ保持部材と、 前記レンズの光軸方向に平行な移動基準面を有し、前記
レンズ保持部材を前記移動基準面に沿って移動可能に保
持する筒状部材と、 前記レンズ保持部材を前記移動基準面に対して付勢する
付勢部材と、を具備することを特徴とするレンズ保持装
置。 - 【請求項2】 前記レンズ保持部材が前記筒状部材の移
動基準面に嵌合されて保持され、これらの互いに嵌合す
る嵌合面のいずれか一方に前記光軸方向に平行な切り欠
き部を設け、この切り欠き部の両端部において前記レン
ズ保持部材が前記付勢部材により押し付けられて支持さ
れることを特徴とする請求項1記載のレンズ保持装置。 - 【請求項3】 前記切り欠き部の両端部の一端と他端と
が光軸中心に対してなす中心角が60°から120°の
範囲内であることを特徴とする請求項2記載のレンズ保
持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9187275A JPH1123932A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | レンズ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9187275A JPH1123932A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | レンズ保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1123932A true JPH1123932A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16203154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9187275A Withdrawn JPH1123932A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | レンズ保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1123932A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004088357A1 (de) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Robert Bosch Gmbh | Messgerät zur berührungslosen abstandsmessung, insbesondere laserentfernungsmesser |
| JP2007010516A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Pentax Corp | 波面収差測定装置、波面収差測定方法、及び被検レンズ保持調整機構 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP9187275A patent/JPH1123932A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004088357A1 (de) * | 2003-03-31 | 2004-10-14 | Robert Bosch Gmbh | Messgerät zur berührungslosen abstandsmessung, insbesondere laserentfernungsmesser |
| JP2007010516A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Pentax Corp | 波面収差測定装置、波面収差測定方法、及び被検レンズ保持調整機構 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |