JPH1123961A5 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH1123961A5 JPH1123961A5 JP1997177879A JP17787997A JPH1123961A5 JP H1123961 A5 JPH1123961 A5 JP H1123961A5 JP 1997177879 A JP1997177879 A JP 1997177879A JP 17787997 A JP17787997 A JP 17787997A JP H1123961 A5 JPH1123961 A5 JP H1123961A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- lens group
- positive
- negative
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Description
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の広角レンズは、物体側から順に配列された負レンズと正レンズとからなる前群レンズと、全体として正の屈折力を有する後群レンズとからなり、前群レンズと後群レンズとの間に絞りを配置する広角レンズであって、後群レンズを、物体側から順に、正レンズ,負レンズ,正レンズ,正レンズの4枚のレンズにより構成するとともに、レンズ系全体での焦点距離をf、後群レンズの合成焦点距離をf20、4枚のレンズ中最も像面側に位置する正レンズの焦点距離をf24、最も物体側に位置する正レンズの屈折率をN21、負レンズの屈折率をN22としたときに、
1.1 < f20/f < 1.8
1.2 < f24/f < 2.4
N21 > 1.7
N22 > 1.8
なる各条件を満たすようにするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の広角レンズは、物体側から順に配列された負レンズと正レンズとからなる前群レンズと、全体として正の屈折力を有する後群レンズとからなり、前群レンズと後群レンズとの間に絞りを配置する広角レンズであって、後群レンズを、物体側から順に、正レンズ,負レンズ,正レンズ,正レンズの4枚のレンズにより構成するとともに、レンズ系全体での焦点距離をf、後群レンズの合成焦点距離をf20、4枚のレンズ中最も像面側に位置する正レンズの焦点距離をf24、最も物体側に位置する正レンズの屈折率をN21、負レンズの屈折率をN22としたときに、
1.1 < f20/f < 1.8
1.2 < f24/f < 2.4
N21 > 1.7
N22 > 1.8
なる各条件を満たすようにするものである。
【0008】
【作用】
絞りの像面側に配置される後群レンズを、物体側より順に、正レンズ,負レンズ,正レンズ,正レンズの4枚のレンズにより構成し、後群レンズ中の負レンズと絞りとの間に正レンズを配置することで、後群負レンズの屈折力を強くでき、前群レンズ中の負レンズの屈折力とのバランスがとれて負の歪曲収差の増大を抑えることができる。また、絞りが後群負レンズから離れるため、負レンズを通る光線高が高くなり、非点収差やコマ収差が増大するが、これらの収差は後群レンズ中の負レンズの屈折率を高く、すなわち、条件式
N22 > 1.8
を満たすことにより補正することができる。また、これにより増大するペッツバール和は、条件式
N21 > 1.7
を満たすことにより抑えられ、像面湾曲の悪化を防止することができる。
【作用】
絞りの像面側に配置される後群レンズを、物体側より順に、正レンズ,負レンズ,正レンズ,正レンズの4枚のレンズにより構成し、後群レンズ中の負レンズと絞りとの間に正レンズを配置することで、後群負レンズの屈折力を強くでき、前群レンズ中の負レンズの屈折力とのバランスがとれて負の歪曲収差の増大を抑えることができる。また、絞りが後群負レンズから離れるため、負レンズを通る光線高が高くなり、非点収差やコマ収差が増大するが、これらの収差は後群レンズ中の負レンズの屈折率を高く、すなわち、条件式
N22 > 1.8
を満たすことにより補正することができる。また、これにより増大するペッツバール和は、条件式
N21 > 1.7
を満たすことにより抑えられ、像面湾曲の悪化を防止することができる。
【0009】
また、条件式
1.1 < f20/f < 1.8
を満たすことにより、前群レンズ中の負レンズの屈折力と後群レンズの正の屈折力とのバランスを保ち、歪曲収差の発生を抑えることができる。この条件式の上限を越えると、後群レンズが十分な屈折力を持たなくなるため、レンズ系の全長が長くなってしまう。無理に全長を短くしようとすると、前群レンズ側にかかる負担が大きくなり、負の屈折力が強くなりすぎて歪曲収差の増大を抑えることができなくなる。一方、下限を越えると、レンズ系の全長は短縮しやすくなるものの、後群レンズの正の屈折力が強くなりすぎ、ペッツバール和が増大して像面湾曲が悪化する。
また、条件式
1.1 < f20/f < 1.8
を満たすことにより、前群レンズ中の負レンズの屈折力と後群レンズの正の屈折力とのバランスを保ち、歪曲収差の発生を抑えることができる。この条件式の上限を越えると、後群レンズが十分な屈折力を持たなくなるため、レンズ系の全長が長くなってしまう。無理に全長を短くしようとすると、前群レンズ側にかかる負担が大きくなり、負の屈折力が強くなりすぎて歪曲収差の増大を抑えることができなくなる。一方、下限を越えると、レンズ系の全長は短縮しやすくなるものの、後群レンズの正の屈折力が強くなりすぎ、ペッツバール和が増大して像面湾曲が悪化する。
【0012】
【実施例】
図1は、本発明の広角レンズの構成を示すものである。広角レンズ5は、物体側より順に配列された負レンズと正レンズとからなる前群レンズ10と、全体として正の屈折力の後群レンズ20とによって構成されている。前群レンズ10と後群レンズ20との間には絞りSTOが設けられ、後群レンズ20の像面側には光学ローパスフィルターとしての平行ガラス30が配置される。
【実施例】
図1は、本発明の広角レンズの構成を示すものである。広角レンズ5は、物体側より順に配列された負レンズと正レンズとからなる前群レンズ10と、全体として正の屈折力の後群レンズ20とによって構成されている。前群レンズ10と後群レンズ20との間には絞りSTOが設けられ、後群レンズ20の像面側には光学ローパスフィルターとしての平行ガラス30が配置される。
【0048】
【発明の効果】
以上のように本発明の広角レンズによれば、絞りの像面側に配置される後群レンズが物体側より順に、正レンズ,負レンズ,正レンズ,正レンズの4枚のレンズにより構成され、後群レンズ中の負レンズと絞りとの間には正レンズが配置されるので、レンズ系の前群レンズ中の負レンズがもつ強い負の屈折力が分散され、負の歪曲収差の増大を抑えることができる。この際、非点収差やコマ収差が増大するが、これらの収差は後群レンズ中の負レンズの屈折力を強くすることで補正することができる。
【発明の効果】
以上のように本発明の広角レンズによれば、絞りの像面側に配置される後群レンズが物体側より順に、正レンズ,負レンズ,正レンズ,正レンズの4枚のレンズにより構成され、後群レンズ中の負レンズと絞りとの間には正レンズが配置されるので、レンズ系の前群レンズ中の負レンズがもつ強い負の屈折力が分散され、負の歪曲収差の増大を抑えることができる。この際、非点収差やコマ収差が増大するが、これらの収差は後群レンズ中の負レンズの屈折力を強くすることで補正することができる。
【0049】
また、後群レンズの合成焦点距離を調整することで、前群レンズ中の負レンズがもつ負の屈折力と後群レンズの正の屈折力とのバランスを保ち、歪曲収差の発生を抑えることができる。また、後群レンズ中で最も像面側に位置する正レンズの焦点距離を調整することにより、レンズ系の全長を延ばすことなく、バックフォーカスを十分に長くすることができる。これにより、後群レンズと像面との間に、光学ローパスフィルターや、固体撮像素子の受光面に被せるカバーガラス等を配置するためのスペースを確保することができる。
また、後群レンズの合成焦点距離を調整することで、前群レンズ中の負レンズがもつ負の屈折力と後群レンズの正の屈折力とのバランスを保ち、歪曲収差の発生を抑えることができる。また、後群レンズ中で最も像面側に位置する正レンズの焦点距離を調整することにより、レンズ系の全長を延ばすことなく、バックフォーカスを十分に長くすることができる。これにより、後群レンズと像面との間に、光学ローパスフィルターや、固体撮像素子の受光面に被せるカバーガラス等を配置するためのスペースを確保することができる。
Claims (1)
- 物体側から順に配列された負レンズと正レンズとからなる前群レンズと、全体として正の屈折力を有する後群レンズとからなり、前群レンズと後群レンズとの間に絞りを配置する広角レンズであって、
前記後群レンズは、物体側から順に、正レンズ,負レンズ,正レンズ,正レンズの4枚のレンズにより構成されるとともに、レンズ系全体での焦点距離をf、後群レンズの合成焦点距離をf20、前記4枚のレンズ中最も像面側に位置する正レンズの焦点距離をf24、最も物体側に位置する正レンズの屈折率をN21、前記負レンズの屈折率をN22としたときに、
1.1 < f20/f < 1.8
1.2 < f24/f < 2.4
N21 > 1.7
N22 > 1.8
なる各条件を満たすことを特徴とする広角レンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9177879A JPH1123961A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 広角レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9177879A JPH1123961A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 広角レンズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1123961A JPH1123961A (ja) | 1999-01-29 |
| JPH1123961A5 true JPH1123961A5 (ja) | 2004-12-16 |
Family
ID=16038661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9177879A Pending JPH1123961A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | 広角レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1123961A (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5380811B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2014-01-08 | 株式会社ニコン | 広角レンズ、および撮像装置 |
| JP5207121B2 (ja) * | 2008-02-22 | 2013-06-12 | 株式会社ニコン | 広角レンズ及びこれを有する撮像装置 |
| JP5305831B2 (ja) * | 2008-10-22 | 2013-10-02 | 株式会社シグマ | 結像光学系 |
| JP5229961B2 (ja) * | 2009-03-02 | 2013-07-03 | 富士フイルム株式会社 | 投写レンズおよびこれを用いた投写型表示装置 |
| JP5830638B2 (ja) * | 2010-08-25 | 2015-12-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 単焦点レンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム |
| WO2013125213A1 (ja) * | 2012-02-22 | 2013-08-29 | 富士フイルム株式会社 | 撮像レンズおよびこれを備えた撮像装置 |
| DE112013006874T5 (de) * | 2013-03-26 | 2015-12-24 | Fujifilm Corporation | Abbildungsobjektiv und Abbildungsvorrichtung |
| CN108254870B (zh) * | 2017-12-18 | 2020-07-17 | 瑞声光学解决方案私人有限公司 | 摄像光学镜头 |
| CN109031613B (zh) * | 2018-08-14 | 2020-10-23 | 瑞声光学解决方案私人有限公司 | 摄像光学镜头 |
| ES2980215T3 (es) * | 2019-07-19 | 2024-09-30 | Hoya Corp | Amplio campo de visión de lente objetivo |
| JPWO2021199923A1 (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-07 | ||
| CN117471651A (zh) * | 2023-12-04 | 2024-01-30 | 辰瑞光学(苏州)有限公司 | 摄像光学镜头 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5834811B2 (ja) * | 1973-01-30 | 1983-07-29 | ミノルタ株式会社 | 逆望遠型広角レンズ |
| JPS5918682B2 (ja) * | 1974-04-24 | 1984-04-28 | 旭光学工業 (株) | 広角レンズ |
| JPS5517132A (en) * | 1978-07-24 | 1980-02-06 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | High contrast objective lens used in finite distance |
| JPS5567715A (en) * | 1978-11-15 | 1980-05-22 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Wide angle photographic lens |
| JP2572237B2 (ja) * | 1987-09-01 | 1997-01-16 | オリンパス光学工業株式会社 | バックフォーカスの長い広角レンズ |
| JPH07218825A (ja) * | 1993-12-08 | 1995-08-18 | Asahi Optical Co Ltd | レトロフォーカス型レンズ |
| JPH09230232A (ja) * | 1996-02-20 | 1997-09-05 | Sony Corp | レトロフォーカス型レンズ |
-
1997
- 1997-07-03 JP JP9177879A patent/JPH1123961A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5974101B2 (ja) | 広角レンズおよび撮像装置 | |
| JP2005352060A (ja) | 小型の大口径広角レンズおよびこれを備えたカメラ | |
| CN100523900C (zh) | 摄像透镜 | |
| JP3741788B2 (ja) | 結像レンズ | |
| JPS6119008B2 (ja) | ||
| JPH1123961A5 (ja) | ||
| JP6337687B2 (ja) | リアコンバージョンレンズ | |
| JP3810058B2 (ja) | 簡易構成単焦点レンズ | |
| JP4233062B2 (ja) | 結像レンズ | |
| JP3672278B2 (ja) | 結像レンズ | |
| JP3925748B2 (ja) | 小型レンズ | |
| JP3925747B2 (ja) | 低照度撮影用大口径レンズ | |
| JP4109857B2 (ja) | フロントシャッタ方式の単焦点レンズ | |
| JP4491107B2 (ja) | 撮影用レンズ | |
| JPH1123961A (ja) | 広角レンズ | |
| JP3934195B2 (ja) | 電子スチルカメラ用撮影レンズ | |
| JPH11249008A (ja) | 結像レンズ | |
| JP2572237B2 (ja) | バックフォーカスの長い広角レンズ | |
| CN118393705B (zh) | 日夜共焦镜头 | |
| JP3511392B2 (ja) | 3枚玉による結像レンズ | |
| JPH07253535A (ja) | 内視鏡対物レンズ | |
| JPH0677102B2 (ja) | 広角レンズ | |
| JP2984956B2 (ja) | 撮影レンズ | |
| JP2018045184A (ja) | 撮像用の光学系および撮像装置 | |
| US20070081258A1 (en) | Imaging lens array |