JPH11239625A - 救助用タラップ - Google Patents
救助用タラップInfo
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- JPH11239625A JPH11239625A JP4331898A JP4331898A JPH11239625A JP H11239625 A JPH11239625 A JP H11239625A JP 4331898 A JP4331898 A JP 4331898A JP 4331898 A JP4331898 A JP 4331898A JP H11239625 A JPH11239625 A JP H11239625A
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】建築物の上層階又は中層階等において、火災の
際に逃げ遅れた被災者を、ハシゴ付き消防自動車を利用
して迅速かつ安全に救助する。 【解決手段】 消防自動車11に備え付けられ、複数階
層からなる建築物27の所定階に至るまで延出可能に形
成された消火用ハシゴ12の先端部に装着され、火災が
発生している建築物27の上層階から被災者21を救助
するための救助用タラップであって、上記消火用ハシゴ
12と建築物27の開口部28との間に掛け渡される掛
け渡し部13と、この掛け渡し部13に取り付けられ、
建築物27の開口部28の内方に配置されるハシゴ部1
4とを備え、火災が発生した場合には、被災者21は上
記ハシゴ部14を介して、上記掛け渡し部13を渡り上
記消火用ハシゴ12に移動する。
際に逃げ遅れた被災者を、ハシゴ付き消防自動車を利用
して迅速かつ安全に救助する。 【解決手段】 消防自動車11に備え付けられ、複数階
層からなる建築物27の所定階に至るまで延出可能に形
成された消火用ハシゴ12の先端部に装着され、火災が
発生している建築物27の上層階から被災者21を救助
するための救助用タラップであって、上記消火用ハシゴ
12と建築物27の開口部28との間に掛け渡される掛
け渡し部13と、この掛け渡し部13に取り付けられ、
建築物27の開口部28の内方に配置されるハシゴ部1
4とを備え、火災が発生した場合には、被災者21は上
記ハシゴ部14を介して、上記掛け渡し部13を渡り上
記消火用ハシゴ12に移動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、救助用タラップに
係り、特に、中層、並びに高層建築物の火災の際に、ハ
シゴ付きの消防自動車に装着され、被災者を安全に救助
するために使用される救助用タラップに関する。
係り、特に、中層、並びに高層建築物の火災の際に、ハ
シゴ付きの消防自動車に装着され、被災者を安全に救助
するために使用される救助用タラップに関する。
【0002】
【従来技術】一般に、建築物の高層化に伴い、建築物に
火災が発生し、避難できず取り残された被災者を救助す
る場合には、消火用ハシゴ付きの消防自動車が利用され
ている。図1に示すように、従来、このような消火用ハ
シゴ付きの消防自動車11を利用して被災者を救助する
場合には、消防隊員が乗るバスケット72を先端部に装
着した消火用ハシゴ12を延出して、被災者のいる建築
物の階層の、ベランダや窓等の建物の開口部へ接近当接
させて、消火活動を行いながら被災者を救助する。この
場合、まず、被災者を建築物の開口部からバスケット7
2へ乗り移らせて、バスケット72に乗せた状態で、消
火用ハシゴ12を縮退させて地上へ下ろす。
火災が発生し、避難できず取り残された被災者を救助す
る場合には、消火用ハシゴ付きの消防自動車が利用され
ている。図1に示すように、従来、このような消火用ハ
シゴ付きの消防自動車11を利用して被災者を救助する
場合には、消防隊員が乗るバスケット72を先端部に装
着した消火用ハシゴ12を延出して、被災者のいる建築
物の階層の、ベランダや窓等の建物の開口部へ接近当接
させて、消火活動を行いながら被災者を救助する。この
場合、まず、被災者を建築物の開口部からバスケット7
2へ乗り移らせて、バスケット72に乗せた状態で、消
火用ハシゴ12を縮退させて地上へ下ろす。
【0003】この場合、上記バスケット72内のスペー
スは限られていると共に積載荷重には制限があり(最大
約270kg)、消防隊員も乗っていることから、同時
に乗れる被災者は1乃至2名のみとなる。従って、救助
すべき被災者が複数の場合にはこの作業を複数回繰り返
す必要がある。しかしながら、建築物の所定の階層から
地上へ至るまでの消火用ハシゴ12の伸縮には所定の時
間がかかることから、複数の被災者が中層階又は高層階
にいるような事態においては、安全かつ迅速に被災者全
員を救助することができない場合がある、という問題点
が存していた。
スは限られていると共に積載荷重には制限があり(最大
約270kg)、消防隊員も乗っていることから、同時
に乗れる被災者は1乃至2名のみとなる。従って、救助
すべき被災者が複数の場合にはこの作業を複数回繰り返
す必要がある。しかしながら、建築物の所定の階層から
地上へ至るまでの消火用ハシゴ12の伸縮には所定の時
間がかかることから、複数の被災者が中層階又は高層階
にいるような事態においては、安全かつ迅速に被災者全
員を救助することができない場合がある、という問題点
が存していた。
【0004】また、被災者が建築物の開口部からバスケ
ット72に乗り移る際に、場合によっては落下する危険
性もあり、従来より、安全に被災者を消火用ハシゴ12
へ移動させる方策が望まれていた。また、従来、被災者
が、建築物側から上記消火用ハシゴ12の先端部に装着
されたバスケット72に一旦乗り移り、その後、消火用
ハシゴ12に移動して、消火用ハシゴ12を降下するよ
うな場合には、消火用ハシゴ12へ移動した後不安定な
足場において体の方向を消火用ハシゴ12を降下する姿
勢へ転換しなければならず、非常に危険であり、場合に
よっては救助されようとしている被災者が落下してしま
う虞があり、このような観点からも何らかの解決策が望
まれていた。
ット72に乗り移る際に、場合によっては落下する危険
性もあり、従来より、安全に被災者を消火用ハシゴ12
へ移動させる方策が望まれていた。また、従来、被災者
が、建築物側から上記消火用ハシゴ12の先端部に装着
されたバスケット72に一旦乗り移り、その後、消火用
ハシゴ12に移動して、消火用ハシゴ12を降下するよ
うな場合には、消火用ハシゴ12へ移動した後不安定な
足場において体の方向を消火用ハシゴ12を降下する姿
勢へ転換しなければならず、非常に危険であり、場合に
よっては救助されようとしている被災者が落下してしま
う虞があり、このような観点からも何らかの解決策が望
まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、請求項1記載
の発明の技術的課題は、建築物の上層階において、火災
の際に逃げ遅れた被災者を、ハシゴ付き消防自動車を利
用して迅速かつ安全に救助することにある。また、請求
項2記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の技術
的課題に加えて、消火用ハシゴの傾斜角度の如何に拘わ
らず、常に、建築物の開口部との間に略水平に救助用タ
ラップを設置し、安全に被災者を救助する点にある。
の発明の技術的課題は、建築物の上層階において、火災
の際に逃げ遅れた被災者を、ハシゴ付き消防自動車を利
用して迅速かつ安全に救助することにある。また、請求
項2記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の技術
的課題に加えて、消火用ハシゴの傾斜角度の如何に拘わ
らず、常に、建築物の開口部との間に略水平に救助用タ
ラップを設置し、安全に被災者を救助する点にある。
【0006】また、請求項3記載の発明にあっては、請
求項1及び2記載の発明の技術的課題に加えて、被災者
が、建築物から消火用ハシゴへ移動する際に、落下する
ことなく、より安全に消火用ハシゴへ移動させる点にあ
る。また、請求項4記載の発明にあっては、請求1乃至
3記載の発明の技術的課題に加えて、建築物の開口部へ
当接したタラップの揺動を防止し、被災者が安全に消防
自動車の消火用ハシゴに乗り移れるようにする点にあ
る。
求項1及び2記載の発明の技術的課題に加えて、被災者
が、建築物から消火用ハシゴへ移動する際に、落下する
ことなく、より安全に消火用ハシゴへ移動させる点にあ
る。また、請求項4記載の発明にあっては、請求1乃至
3記載の発明の技術的課題に加えて、建築物の開口部へ
当接したタラップの揺動を防止し、被災者が安全に消防
自動車の消火用ハシゴに乗り移れるようにする点にあ
る。
【0007】また、請求項5記載の発明にあっては、請
求項1乃至4記載の発明の技術的課題に加えて、火事現
場において被災者の救助の必要性が生じた場合には、迅
速に上記消火用ハシゴに被災者を移動させることがで
き、被災者の救助が完了した場合には、何ら消火活動を
妨げることのない救助用タラップを提供することにあ
る。
求項1乃至4記載の発明の技術的課題に加えて、火事現
場において被災者の救助の必要性が生じた場合には、迅
速に上記消火用ハシゴに被災者を移動させることがで
き、被災者の救助が完了した場合には、何ら消火活動を
妨げることのない救助用タラップを提供することにあ
る。
【0008】また、請求項6記載の発明にあっては、請
求項1乃至5記載の発明の技術的課題に加えて、火災現
場への搬送が容易な救助用タラップを提供することにあ
る。また、請求項7記載の発明にあっては、請求項1乃
至6記載の発明の技術的課題に加えて、消防隊員が消火
時に乗るバスケットと干渉することがない救助用タラッ
プを提供することにある。
求項1乃至5記載の発明の技術的課題に加えて、火災現
場への搬送が容易な救助用タラップを提供することにあ
る。また、請求項7記載の発明にあっては、請求項1乃
至6記載の発明の技術的課題に加えて、消防隊員が消火
時に乗るバスケットと干渉することがない救助用タラッ
プを提供することにある。
【0009】また請求項8,9及び10記載の発明の技
術的課題は、請求項7記載の発明の技術的課題に加え
て、消火用ハシゴの先端部において設けられた、バスケ
ットの固定部である固定用バーに係合機構により係合さ
せる救助用タラップを提供することにある。また請求項
11記載の発明の技術的課題は、請求項6記載の発明の
技術的課題に加えて、ロック機構により手すりを起立固
定させるように構成された救助用タラップを提供するこ
とにある。
術的課題は、請求項7記載の発明の技術的課題に加え
て、消火用ハシゴの先端部において設けられた、バスケ
ットの固定部である固定用バーに係合機構により係合さ
せる救助用タラップを提供することにある。また請求項
11記載の発明の技術的課題は、請求項6記載の発明の
技術的課題に加えて、ロック機構により手すりを起立固
定させるように構成された救助用タラップを提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような技術的課題解
決のため、請求項1記載の発明にあっては、消防自動車
11に備え付けられ、複数階層からなる建築物27の所
定階に至るまで延出可能に形成された消火用ハシゴ12
の先端部に装着され、火災が発生している建築物27の
上層階から被災者を救助するための救助用タラップであ
って、上記消火用ハシゴ12と建築物27の開口部28
との間に掛け渡される掛け渡し部13と、この掛け渡し
部13に取り付けられ、建築物27の開口部28の内方
に配置されるハシゴ部14とを備え、火災が発生した場
合には、被災者21は上記ハシゴ部14を介して、上記
掛け渡し部13を渡り上記消火用ハシゴ12に移動しう
ることを特徴とする。
決のため、請求項1記載の発明にあっては、消防自動車
11に備え付けられ、複数階層からなる建築物27の所
定階に至るまで延出可能に形成された消火用ハシゴ12
の先端部に装着され、火災が発生している建築物27の
上層階から被災者を救助するための救助用タラップであ
って、上記消火用ハシゴ12と建築物27の開口部28
との間に掛け渡される掛け渡し部13と、この掛け渡し
部13に取り付けられ、建築物27の開口部28の内方
に配置されるハシゴ部14とを備え、火災が発生した場
合には、被災者21は上記ハシゴ部14を介して、上記
掛け渡し部13を渡り上記消火用ハシゴ12に移動しう
ることを特徴とする。
【0011】従って、請求項1記載の発明にあっては、
火災が発生している建築物27の上層階に取り残された
被災者21が発見された場合には、消防自動車11の消
火用ハシゴ12を当該階まで延出して、消火用ハシゴ1
2と建築物27の、ベランダ、バルコニー又は窓等の開
口部28を介して、上記ハシゴ部14を建築物27の内
方へ挿入すると共に、建築物27と消火用ハシゴ12と
の間に上記掛け渡し部13を配置して被災者21の脱出
路を形成する。従って、被災者21は、上記ハシゴ部1
4を登り、上記掛け渡し部13を渡ることにより、火災
が発生している建築物27から消防自動車11の消火用
ハシゴ12へ移ることができる。
火災が発生している建築物27の上層階に取り残された
被災者21が発見された場合には、消防自動車11の消
火用ハシゴ12を当該階まで延出して、消火用ハシゴ1
2と建築物27の、ベランダ、バルコニー又は窓等の開
口部28を介して、上記ハシゴ部14を建築物27の内
方へ挿入すると共に、建築物27と消火用ハシゴ12と
の間に上記掛け渡し部13を配置して被災者21の脱出
路を形成する。従って、被災者21は、上記ハシゴ部1
4を登り、上記掛け渡し部13を渡ることにより、火災
が発生している建築物27から消防自動車11の消火用
ハシゴ12へ移ることができる。
【0012】その結果、請求項1記載の発明にあって
は、火災が発生した建築物27の上層階に取り残された
被災者21は、迅速に当該建築物27から避難すること
ができる。また、複数の被災者21がいた場合であって
も、順次、上記ハシゴ部14及び掛け渡し部13を介し
て、消火用ハシゴ12へ移動し、消火用ハシゴ12を降
りることにより、安全かつ迅速に避難することができ
る。
は、火災が発生した建築物27の上層階に取り残された
被災者21は、迅速に当該建築物27から避難すること
ができる。また、複数の被災者21がいた場合であって
も、順次、上記ハシゴ部14及び掛け渡し部13を介し
て、消火用ハシゴ12へ移動し、消火用ハシゴ12を降
りることにより、安全かつ迅速に避難することができ
る。
【0013】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記掛け渡し部13は、上記消火用ハシゴ12に対して回
動可能に取り付けられる装着部32が設けられていると
共に、上記ハシゴ部14は掛け渡し部13に対して回動
可能に固定されていることを特徴とする。従って、請求
項2記載の発明にあっては、例えば、同一の建築物27
において複数の階層に複数の被災者21がいた場合、被
災者21のいる階層により消火用ハシゴ12の傾斜角度
が変わった場合であっても、消火用ハシゴ12に対して
救助用タラップ10が回動するように形成されているこ
とから、救助用タラップ10を構成する掛け渡し部13
は常に略水平になるように設置されることが可能とな
る。
記掛け渡し部13は、上記消火用ハシゴ12に対して回
動可能に取り付けられる装着部32が設けられていると
共に、上記ハシゴ部14は掛け渡し部13に対して回動
可能に固定されていることを特徴とする。従って、請求
項2記載の発明にあっては、例えば、同一の建築物27
において複数の階層に複数の被災者21がいた場合、被
災者21のいる階層により消火用ハシゴ12の傾斜角度
が変わった場合であっても、消火用ハシゴ12に対して
救助用タラップ10が回動するように形成されているこ
とから、救助用タラップ10を構成する掛け渡し部13
は常に略水平になるように設置されることが可能とな
る。
【0014】また、救助用タラップ10を構成するハシ
ゴ部14は、上記掛け渡し部13に対して回動可能に形
成されていることから、ハシゴ部14も常に、建築物2
7の開口部28の内方部の形状に対応して、開口部28
の内方部に適宜当接させることができる。その結果、請
求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効
果に加えて、消火用ハシゴ12の傾斜角度の如何に拘わ
らず、常に、建築物27の開口部28との間に略水平に
救助用タラップ10を設置し、安全に被災者21を救助
することができる。
ゴ部14は、上記掛け渡し部13に対して回動可能に形
成されていることから、ハシゴ部14も常に、建築物2
7の開口部28の内方部の形状に対応して、開口部28
の内方部に適宜当接させることができる。その結果、請
求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効
果に加えて、消火用ハシゴ12の傾斜角度の如何に拘わ
らず、常に、建築物27の開口部28との間に略水平に
救助用タラップ10を設置し、安全に被災者21を救助
することができる。
【0015】請求項3記載の発明にあっては、上記掛け
渡し部13は平面長方形状に形成され、フレーム部15
と、このフレーム部15に固定された渡り板部16とを
有し、上記フレーム部15には手すり17が設けられて
いることを特徴とする。従って、請求項3記載の発明に
あっては、被災者21は上記手すり17に掴まりなが
ら、上記渡り板部16を渡ることにより、建築物27の
開口部28から消火用ハシゴ12に移動することができ
る。
渡し部13は平面長方形状に形成され、フレーム部15
と、このフレーム部15に固定された渡り板部16とを
有し、上記フレーム部15には手すり17が設けられて
いることを特徴とする。従って、請求項3記載の発明に
あっては、被災者21は上記手すり17に掴まりなが
ら、上記渡り板部16を渡ることにより、建築物27の
開口部28から消火用ハシゴ12に移動することができ
る。
【0016】その結果、請求項3記載の発明にあって
は、請求項1乃至2記載の発明の効果に加えて、被災者
21が、建築物27から消火用ハシゴ12へ移動する際
に、落下することなくより安全に消火用ハシゴ12へ移
動させることができる。請求項4記載の発明にあって
は、上記ハシゴ部14は、上記建築物27の開口部28
の内側面部31に当接し、ハシゴ部14及び掛け渡し部
13の姿勢を固定しうる当接部24を有することを特徴
とする。
は、請求項1乃至2記載の発明の効果に加えて、被災者
21が、建築物27から消火用ハシゴ12へ移動する際
に、落下することなくより安全に消火用ハシゴ12へ移
動させることができる。請求項4記載の発明にあって
は、上記ハシゴ部14は、上記建築物27の開口部28
の内側面部31に当接し、ハシゴ部14及び掛け渡し部
13の姿勢を固定しうる当接部24を有することを特徴
とする。
【0017】従って、請求項4記載の発明にあっては、
上記ハシゴ部14が建築物27の開口部28内に配置さ
れた場合には、上記当接部24が開口部28の内側面部
31に当接するため、ハシゴ部14は姿勢が固定され
る。その結果、請求項4記載の発明にあっては、請求1
乃至3記載の発明の効果に加えて、建築物27の開口部
28へ当接した救助用タラップ10の揺動を防止し、被
災者21が安全に消火用ハシゴ12に乗り移れるように
することができる。
上記ハシゴ部14が建築物27の開口部28内に配置さ
れた場合には、上記当接部24が開口部28の内側面部
31に当接するため、ハシゴ部14は姿勢が固定され
る。その結果、請求項4記載の発明にあっては、請求1
乃至3記載の発明の効果に加えて、建築物27の開口部
28へ当接した救助用タラップ10の揺動を防止し、被
災者21が安全に消火用ハシゴ12に乗り移れるように
することができる。
【0018】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記救助用タラップ10は、上記消火用ハシゴ12に着脱
可能に装着されることを特徴とする。従って、請求項5
記載の発明にあっては、被災者21の救助を必要としな
い通常の消火活動の場合には、救助用タラップ10を消
火用ハシゴ12に装着することなく消火用ハシゴ12を
使用して消火活動を行い、被災者21の救助を行う必要
がある場合には、火災現場において消火用ハシゴ12に
迅速に装着して被災者21の救助を行うことができる。
記救助用タラップ10は、上記消火用ハシゴ12に着脱
可能に装着されることを特徴とする。従って、請求項5
記載の発明にあっては、被災者21の救助を必要としな
い通常の消火活動の場合には、救助用タラップ10を消
火用ハシゴ12に装着することなく消火用ハシゴ12を
使用して消火活動を行い、被災者21の救助を行う必要
がある場合には、火災現場において消火用ハシゴ12に
迅速に装着して被災者21の救助を行うことができる。
【0019】その結果、請求項5記載の発明にあって
は、請求項1,2,3及び4記載の発明の効果に加え
て、火事現場において被災者21の救助の必要性が生じ
た場合には、迅速に消火用ハシゴ12に被災者21を救
助することができ、被災者21の救助が完了した場合に
は、迅速に救助用タラップ10を除去することができ、
その結果、消火活動を妨げることのない救助用タラップ
10を提供することができる。
は、請求項1,2,3及び4記載の発明の効果に加え
て、火事現場において被災者21の救助の必要性が生じ
た場合には、迅速に消火用ハシゴ12に被災者21を救
助することができ、被災者21の救助が完了した場合に
は、迅速に救助用タラップ10を除去することができ、
その結果、消火活動を妨げることのない救助用タラップ
10を提供することができる。
【0020】請求項6記載の発明にあっては、上記部1
0は、非使用時には、上記掛け渡し部13の裏面側に折
り畳まれており、使用時には回動して掛け渡し部13の
端部において使用位置に垂下されると共に、上記手すり
17は、非使用時には上記掛け渡し部13上に折り畳ま
れていると共に、使用時には掛け渡し部13の幅方向の
両側に立設されることを特徴とする。
0は、非使用時には、上記掛け渡し部13の裏面側に折
り畳まれており、使用時には回動して掛け渡し部13の
端部において使用位置に垂下されると共に、上記手すり
17は、非使用時には上記掛け渡し部13上に折り畳ま
れていると共に、使用時には掛け渡し部13の幅方向の
両側に立設されることを特徴とする。
【0021】従って、請求項6記載の発明にあっては、
上記手すり17及びハシゴ部14は掛け渡し部13に折
り畳まれているため、持ち運びが容易であり、火災現場
へ移動する際及び、火災現場においても救助用タラップ
10を容易に搬送することができる。また、火災現場に
至った際には、手すり17及びハシゴ部14を回動させ
ることにより、救助用タラップ10を容易に使用状態に
設定することができ、被災者21の迅速な救助を行うこ
とができる。
上記手すり17及びハシゴ部14は掛け渡し部13に折
り畳まれているため、持ち運びが容易であり、火災現場
へ移動する際及び、火災現場においても救助用タラップ
10を容易に搬送することができる。また、火災現場に
至った際には、手すり17及びハシゴ部14を回動させ
ることにより、救助用タラップ10を容易に使用状態に
設定することができ、被災者21の迅速な救助を行うこ
とができる。
【0022】また、請求項7記載の発明にあっては、上
記掛け渡し部13は、消火用ハシゴ12の先端部に設け
られた、消防隊員が乗るバスケット72を固定する固定
部49に対して着脱可能に形成され、使用時には上記バ
スケット72の上方において建築物27の開口部28と
消火用ハシゴ12との間に掛け渡されることを特徴とす
る。
記掛け渡し部13は、消火用ハシゴ12の先端部に設け
られた、消防隊員が乗るバスケット72を固定する固定
部49に対して着脱可能に形成され、使用時には上記バ
スケット72の上方において建築物27の開口部28と
消火用ハシゴ12との間に掛け渡されることを特徴とす
る。
【0023】従って、請求項7記載の発明にあっては、
上記救助用タラップ10を構成する掛け渡し部13は消
火用ハシゴ12の先端部に固定されるため、救助用タラ
ップ10と消火用ハシゴ12との間にはほとんど段差が
形成されず、被災者21は救助用タラップ10を介して
消火用ハシゴ12に乗り移る際には、何らつまずいたり
することなく安全に移動することができる。
上記救助用タラップ10を構成する掛け渡し部13は消
火用ハシゴ12の先端部に固定されるため、救助用タラ
ップ10と消火用ハシゴ12との間にはほとんど段差が
形成されず、被災者21は救助用タラップ10を介して
消火用ハシゴ12に乗り移る際には、何らつまずいたり
することなく安全に移動することができる。
【0024】また、請求項7記載の発明にあっては、消
防隊員の乗るバスケット72の上方側において、建築物
27との間に掛け渡されるため、消防隊員が消火時に乗
るバスケット72と干渉することがない。その結果、被
災者21の救助を行っている際にも、消防隊員の消火活
動に支障を来すことはない。また、請求項8記載の発明
にあっては、上記バスケット72の固定部は棒状に形成
された固定用バー49より形成されていると共に、上記
装着部は、上記固定用バー49を直径方向において回動
可能に包持しうる係合機構32を備えていることを特徴
とする。
防隊員の乗るバスケット72の上方側において、建築物
27との間に掛け渡されるため、消防隊員が消火時に乗
るバスケット72と干渉することがない。その結果、被
災者21の救助を行っている際にも、消防隊員の消火活
動に支障を来すことはない。また、請求項8記載の発明
にあっては、上記バスケット72の固定部は棒状に形成
された固定用バー49より形成されていると共に、上記
装着部は、上記固定用バー49を直径方向において回動
可能に包持しうる係合機構32を備えていることを特徴
とする。
【0025】従って、請求項8記載の発明にあっては、
火災現場において被災者21を救助する際には、上記救
助用タラップ10の係合機構32を、消火用ハシゴ12
の先端部の固定用バー49に対して、固定用バー49の
直径方向において係合させることにより球助用タラップ
10を消火用ハシゴ12に固定することができる。その
結果、請求項8記載の発明にあっては、請求項7記載の
発明の効果に加えて、救助用タラップ10をより容易に
消火用ハシゴ12に係合固定させることができる、とい
う効果を奏する。
火災現場において被災者21を救助する際には、上記救
助用タラップ10の係合機構32を、消火用ハシゴ12
の先端部の固定用バー49に対して、固定用バー49の
直径方向において係合させることにより球助用タラップ
10を消火用ハシゴ12に固定することができる。その
結果、請求項8記載の発明にあっては、請求項7記載の
発明の効果に加えて、救助用タラップ10をより容易に
消火用ハシゴ12に係合固定させることができる、とい
う効果を奏する。
【0026】請求項9記載の発明にあっては、上記係合
機構32は、互いに隣接して同一軸部53に装着された
一対の係合片36,37と、上記一対の係合片36,3
7の内、一方の係合片37を常時、係合解除方向へ付勢
する付勢部38と、上記一対の係合片36,37の係合
状態を維持し又は係合を解除しうる操作部35とを備え
ている。
機構32は、互いに隣接して同一軸部53に装着された
一対の係合片36,37と、上記一対の係合片36,3
7の内、一方の係合片37を常時、係合解除方向へ付勢
する付勢部38と、上記一対の係合片36,37の係合
状態を維持し又は係合を解除しうる操作部35とを備え
ている。
【0027】従って、請求項9記載の発明において、上
記固定用バー49に対して救助用タラップ10を係合固
定させる場合には、上記付勢部38の付勢力に抗して一
対の係合片36,37を固定用バー49に係合させる。
また、係合を解除する場合には、上記操作部35により
上記付勢部38の付勢力を作用させて上記一対の係合片
36,37の係合状態を解除する。
記固定用バー49に対して救助用タラップ10を係合固
定させる場合には、上記付勢部38の付勢力に抗して一
対の係合片36,37を固定用バー49に係合させる。
また、係合を解除する場合には、上記操作部35により
上記付勢部38の付勢力を作用させて上記一対の係合片
36,37の係合状態を解除する。
【0028】その結果、請求項9記載の発明にあって
は、一対の係合片36,37により固定用バー49に迅
速に係合させることができる救助用タラップ10が提供
される。請求項10記載の発明にあっては、上記一対の
係合片36,37は何れも側面略C字状に形成され、上
記軸部53に取り付けられた他方の係合片36と、上記
軸部53に偏位した状態で回動可能に固定された一方の
係合片37とにより構成され、これらの係合片36,3
7はそれぞれ、一対の係合部51,54,39,52を
有し、上記固定用バーと係合する際には、上記一方の係
合片37を上記付勢部38の付勢力に抗して回動させ、
上記他方の係合片36の一方の係合部51と、上記一方
の係合片37の、上記一方の係合部51に対して固定用
バー49の直径方向において離間した係合部52とによ
り固定用バー49を直径方向において包持することを特
徴とする。
は、一対の係合片36,37により固定用バー49に迅
速に係合させることができる救助用タラップ10が提供
される。請求項10記載の発明にあっては、上記一対の
係合片36,37は何れも側面略C字状に形成され、上
記軸部53に取り付けられた他方の係合片36と、上記
軸部53に偏位した状態で回動可能に固定された一方の
係合片37とにより構成され、これらの係合片36,3
7はそれぞれ、一対の係合部51,54,39,52を
有し、上記固定用バーと係合する際には、上記一方の係
合片37を上記付勢部38の付勢力に抗して回動させ、
上記他方の係合片36の一方の係合部51と、上記一方
の係合片37の、上記一方の係合部51に対して固定用
バー49の直径方向において離間した係合部52とによ
り固定用バー49を直径方向において包持することを特
徴とする。
【0029】従って、請求項10記載の発明にあって
は、同一軸部53に装着された他方の係合片36の一方
の係合部51と、一方の係合片37の、上記一方の係合
部51に対して固定用バー49の直径方向において離間
した係合部52とにより固定用バー49を抱持する救助
用タラップ10が提供される。また、請求項11記載の
発明にあっては、上記手すり17は、掛け渡し部13の
長さ方向に沿って配置された軸部60に回動可能に固定
され、軸部60を中心に掛け渡し部13の幅方向おいて
回動することにより起倒動作を行うように構成されると
共に、直立位置にロックしうるロック機構57を有し、
上記ロック機構57は、掛け渡し部13を形成するフレ
ーム33に設けられて直立するプレート部62と、手す
り17側に設けられて直立状態に至った際には上記プレ
ート部62に係合するラッチ部75とを有することを特
徴とする。
は、同一軸部53に装着された他方の係合片36の一方
の係合部51と、一方の係合片37の、上記一方の係合
部51に対して固定用バー49の直径方向において離間
した係合部52とにより固定用バー49を抱持する救助
用タラップ10が提供される。また、請求項11記載の
発明にあっては、上記手すり17は、掛け渡し部13の
長さ方向に沿って配置された軸部60に回動可能に固定
され、軸部60を中心に掛け渡し部13の幅方向おいて
回動することにより起倒動作を行うように構成されると
共に、直立位置にロックしうるロック機構57を有し、
上記ロック機構57は、掛け渡し部13を形成するフレ
ーム33に設けられて直立するプレート部62と、手す
り17側に設けられて直立状態に至った際には上記プレ
ート部62に係合するラッチ部75とを有することを特
徴とする。
【0030】従って、請求項11記載の発明にあって
は、掛け渡し部13の幅方向に回動することにより起倒
動作を行うと共にロック機構57により固定されて直立
状態となる手すりを有する救助用タラップ10が提供さ
れる。
は、掛け渡し部13の幅方向に回動することにより起倒
動作を行うと共にロック機構57により固定されて直立
状態となる手すりを有する救助用タラップ10が提供さ
れる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づき、本発明に係る救助用タラップを詳細に説明す
る。図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る救
助用タラップ10は、消防自動車11に備え付けられ、
複数階層からなる建築物の所定階に至るまで延出可能に
形成された消火用ハシゴ12の先端部に装着され、火災
が発生している建築物の中層階又は上層階から被災者を
救助する際に使用される。
に基づき、本発明に係る救助用タラップを詳細に説明す
る。図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る救
助用タラップ10は、消防自動車11に備え付けられ、
複数階層からなる建築物の所定階に至るまで延出可能に
形成された消火用ハシゴ12の先端部に装着され、火災
が発生している建築物の中層階又は上層階から被災者を
救助する際に使用される。
【0032】即ち、図3及び図4に示すように、上記救
助用タラップ10は、上記消火用ハシゴ12と建築物2
7の開口部28との間に掛け渡される掛け渡し部13
と、この掛け渡し部13に取り付けられ、建築物27の
開口部28内方に配置されるハシゴ部14とを備え、火
災が発生した場合には、被災者21は上記ハシゴ部14
を介して、上記掛け渡し部13を渡り上記消火用ハシゴ
12に移動しうるように構成されている。
助用タラップ10は、上記消火用ハシゴ12と建築物2
7の開口部28との間に掛け渡される掛け渡し部13
と、この掛け渡し部13に取り付けられ、建築物27の
開口部28内方に配置されるハシゴ部14とを備え、火
災が発生した場合には、被災者21は上記ハシゴ部14
を介して、上記掛け渡し部13を渡り上記消火用ハシゴ
12に移動しうるように構成されている。
【0033】図5及び図6に示すように、上記掛け渡し
部13は、全体鋼鉄製であって、平面細長長方形状に形
成され、フレーム部15と、このフレーム部15に固定
された複数枚の渡り板部16とを有しており、上記フレ
ーム部15には手すり17,17が設けられている。こ
の手すり17,17は、上記フレーム部15の幅方向両
側において、長さ方向フレーム材33の長さ方向全域に
亘って設けられている。
部13は、全体鋼鉄製であって、平面細長長方形状に形
成され、フレーム部15と、このフレーム部15に固定
された複数枚の渡り板部16とを有しており、上記フレ
ーム部15には手すり17,17が設けられている。こ
の手すり17,17は、上記フレーム部15の幅方向両
側において、長さ方向フレーム材33の長さ方向全域に
亘って設けられている。
【0034】また、上記掛け渡し部13の長さ方向の一
方の端部18には、消火用ハシゴ12に対して回動可能
に取り付けられる装着部としての係合機構32,32が
設けられていると共に、上記ハシゴ部14は長さ方向の
他方の端部20において掛け渡し部13に対して回動可
能な状態で固定手段79により固定されている。上記ハ
シゴ部14は、同様に平面長方形上のフレーム部22
と、このフレーム部22の幅方向に掛け渡されたステッ
プバー23と、このハシゴ部14の裏面側に突設された
当接部24とを有している。
方の端部18には、消火用ハシゴ12に対して回動可能
に取り付けられる装着部としての係合機構32,32が
設けられていると共に、上記ハシゴ部14は長さ方向の
他方の端部20において掛け渡し部13に対して回動可
能な状態で固定手段79により固定されている。上記ハ
シゴ部14は、同様に平面長方形上のフレーム部22
と、このフレーム部22の幅方向に掛け渡されたステッ
プバー23と、このハシゴ部14の裏面側に突設された
当接部24とを有している。
【0035】本実施の形態にあっては、ハシゴ部14の
全長は掛け渡し部13の長さ寸法の約半分の長さに形成
されていると共に、全幅Lは掛け渡し部13のフレーム
部15を構成する長さ方向フレーム材33の間隔寸法よ
りもやや短く形成されている。上記ステップバー23の
両端部は、それぞれハシゴ部14の表面部側へ突出して
おり、この突出部25,25とフレーム部22の長さ方
向両端部との間には、補強部26が形成されており、多
数の被災者21が緊急に避難する場合であっても、荷重
により変形等を起こすことがないように形成されてい
る。
全長は掛け渡し部13の長さ寸法の約半分の長さに形成
されていると共に、全幅Lは掛け渡し部13のフレーム
部15を構成する長さ方向フレーム材33の間隔寸法よ
りもやや短く形成されている。上記ステップバー23の
両端部は、それぞれハシゴ部14の表面部側へ突出して
おり、この突出部25,25とフレーム部22の長さ方
向両端部との間には、補強部26が形成されており、多
数の被災者21が緊急に避難する場合であっても、荷重
により変形等を起こすことがないように形成されてい
る。
【0036】また、上記当接部24はコ字状に形成さ
れ、ハシゴ部14の先端部寄りの位置に軸部78により
回動可能な状態で固定されている。このハシゴ部14の
幅寸法L1はフレーム部22の幅方向の間隔寸法よりも
小さく形成されており、救助用タラップ10の非使用時
にはハシゴ部14の裏面側において、足掛けバー23に
固定手段79により固定されて、フレーム部22の間に
収納されており、救助用タラップ10の使用時には、上
記軸部78を中心として回動してハシゴ部14の裏面側
に突出し、フレーム部22に対して略直角の状態位置に
配置固定されるように構成されている。
れ、ハシゴ部14の先端部寄りの位置に軸部78により
回動可能な状態で固定されている。このハシゴ部14の
幅寸法L1はフレーム部22の幅方向の間隔寸法よりも
小さく形成されており、救助用タラップ10の非使用時
にはハシゴ部14の裏面側において、足掛けバー23に
固定手段79により固定されて、フレーム部22の間に
収納されており、救助用タラップ10の使用時には、上
記軸部78を中心として回動してハシゴ部14の裏面側
に突出し、フレーム部22に対して略直角の状態位置に
配置固定されるように構成されている。
【0037】従って、使用時には、図3及び図4に示す
ように、上記当接部24が火災が発生している建築物2
7の内方側、例えば、ベランダ29の笠木部30の内側
面部31に当接する。その結果、上記掛け渡し部13に
対して回動可能に接合されているハシゴ部14は、上記
当接部24が笠木部30の内側面部31に当接した状態
で所定の角度を以て掛け渡し部13から建築物27の内
方へ垂下した状態で固定される。
ように、上記当接部24が火災が発生している建築物2
7の内方側、例えば、ベランダ29の笠木部30の内側
面部31に当接する。その結果、上記掛け渡し部13に
対して回動可能に接合されているハシゴ部14は、上記
当接部24が笠木部30の内側面部31に当接した状態
で所定の角度を以て掛け渡し部13から建築物27の内
方へ垂下した状態で固定される。
【0038】従って、この当接部24により救助用タラ
ップ10の姿勢は固定され揺動することがないため、被
災者21は安全に消火用ハシゴ12へ移動することがで
きる。一方、上記掛け渡し部13は、上述のように、上
記装着部としての係合機構32,32により上記消火用
ハシゴ12に対して着脱可能に装着される。
ップ10の姿勢は固定され揺動することがないため、被
災者21は安全に消火用ハシゴ12へ移動することがで
きる。一方、上記掛け渡し部13は、上述のように、上
記装着部としての係合機構32,32により上記消火用
ハシゴ12に対して着脱可能に装着される。
【0039】本実施の形態にあっては、この係合機構3
2,32は、掛け渡し部13の一方の端部18に配設さ
れた長さ方向フレーム材33,33の先端部にそれぞれ
固定されて一対に設けられており、図7及び図8に示す
ように、装着部32,32により上記棒状に形成された
固定用バー49に固定される。上記係合機構32は、互
いに隣接して同一軸部53に装着された一対の係合片3
6,37と、上記一対の係合片の内、一方の係合片37
を常時、係合解除方向へ付勢する付勢部38と、上記一
対の係合片36,37の係合状態を維持し又は係合を解
除しうる操作部35と、上記一対の係合片36,37を
内部に収納すると共に、上記付勢部38及び操作部35
が固定された筒状のカバー部材73とを有している。
2,32は、掛け渡し部13の一方の端部18に配設さ
れた長さ方向フレーム材33,33の先端部にそれぞれ
固定されて一対に設けられており、図7及び図8に示す
ように、装着部32,32により上記棒状に形成された
固定用バー49に固定される。上記係合機構32は、互
いに隣接して同一軸部53に装着された一対の係合片3
6,37と、上記一対の係合片の内、一方の係合片37
を常時、係合解除方向へ付勢する付勢部38と、上記一
対の係合片36,37の係合状態を維持し又は係合を解
除しうる操作部35と、上記一対の係合片36,37を
内部に収納すると共に、上記付勢部38及び操作部35
が固定された筒状のカバー部材73とを有している。
【0040】図7に示すように、上記カバー部材73内
の上方部には、カバー部材73の軸方向に沿って軸部5
3が固定されている。また、上記一対の係合片36,3
7は、側面略C字状であって同一径に形成され、互いに
所定間隔を置いて配設されており、何れの係合片36,
37も先端部には内方側爪部51,39及び外方側爪部
54,52を備えている。
の上方部には、カバー部材73の軸方向に沿って軸部5
3が固定されている。また、上記一対の係合片36,3
7は、側面略C字状であって同一径に形成され、互いに
所定間隔を置いて配設されており、何れの係合片36,
37も先端部には内方側爪部51,39及び外方側爪部
54,52を備えている。
【0041】上記外方側係合片36は上記軸部53に対
して、内方側爪部51及び外方側爪部54が、長さ方向
フレーム材33に対して略直角に下方へ突出するように
中央上端部において回動可能に固定されている。一方、
内方係合片37は、図7に示すように、中央上端部の位
置からやや側方へ変位して、上記内方側爪部39及び外
方側爪部52が、やや長さ方向フレーム材33内方へ向
くように、内方側爪部39寄りの部位において軸部53
に回動可能に固定されている。
して、内方側爪部51及び外方側爪部54が、長さ方向
フレーム材33に対して略直角に下方へ突出するように
中央上端部において回動可能に固定されている。一方、
内方係合片37は、図7に示すように、中央上端部の位
置からやや側方へ変位して、上記内方側爪部39及び外
方側爪部52が、やや長さ方向フレーム材33内方へ向
くように、内方側爪部39寄りの部位において軸部53
に回動可能に固定されている。
【0042】また、上記付勢部38は、上記カバー部材
73に一体に形成され、内部には、上記内方側係合片3
7の内方側爪部39に常時当接するリターンスプリング
40を収納すると共にこのリターンスプリング40を上
端部において固定するボルト41を備えている。一方、
上記操作部35は、全体L字状に形成されたロックレバ
ー42と、このロックレバー42を常時、内方係合片3
7の内方側爪部39に当接する方向へ付勢するコイルス
プリング43と、このコイルスプリング43が収納さ
れ、上記長さ方向フレーム材33の内側に設けられたハ
ウジング44とを備えている。
73に一体に形成され、内部には、上記内方側係合片3
7の内方側爪部39に常時当接するリターンスプリング
40を収納すると共にこのリターンスプリング40を上
端部において固定するボルト41を備えている。一方、
上記操作部35は、全体L字状に形成されたロックレバ
ー42と、このロックレバー42を常時、内方係合片3
7の内方側爪部39に当接する方向へ付勢するコイルス
プリング43と、このコイルスプリング43が収納さ
れ、上記長さ方向フレーム材33の内側に設けられたハ
ウジング44とを備えている。
【0043】上記ロックレバー42の先端部74は、非
係合時には、常時、内方係合片37の内方側爪部39に
当接しており、基端部45には球状の操作ノブ46が設
けられている。また、上記ロックレバー42の先端部寄
りにはフランジ部47が形成され、上記コイルスプリン
グ43は、ハウジング44内において上記フランジ部4
7を介してロックレバー42を内方側係合片37方向へ
付勢している。
係合時には、常時、内方係合片37の内方側爪部39に
当接しており、基端部45には球状の操作ノブ46が設
けられている。また、上記ロックレバー42の先端部寄
りにはフランジ部47が形成され、上記コイルスプリン
グ43は、ハウジング44内において上記フランジ部4
7を介してロックレバー42を内方側係合片37方向へ
付勢している。
【0044】また、上記外方側係合片36には、上記カ
バー部材73に設けられた開口スリット58から上方へ
突出して配置される操作突起48が形成されており、何
らかの原因で上記ロックレバー42が作動しないような
場合には、この操作突起48を操作して、外方係合片3
6を回動させ、係合片36,37の固定用バー49への
係合を解除しうるように構成されている。
バー部材73に設けられた開口スリット58から上方へ
突出して配置される操作突起48が形成されており、何
らかの原因で上記ロックレバー42が作動しないような
場合には、この操作突起48を操作して、外方係合片3
6を回動させ、係合片36,37の固定用バー49への
係合を解除しうるように構成されている。
【0045】上記係合片36,37の内方係合爪部5
1,39と外方係合爪部54,52との間の間隔寸法は
上記固定用バー49を内部に収納しうるように、固定用
バー49の直径寸法L2よりもやや大径に形成され、両
端部に形成される爪部39,52,51,54は先端に
至るに従って、幅方向においてテーパ状に形成されてい
るため、係合片36及び37により形成される開口部5
0は、固定用バー49に対して幅広であって、容易に上
記固定用バー49を内部に受け入れられるように形成さ
れている。
1,39と外方係合爪部54,52との間の間隔寸法は
上記固定用バー49を内部に収納しうるように、固定用
バー49の直径寸法L2よりもやや大径に形成され、両
端部に形成される爪部39,52,51,54は先端に
至るに従って、幅方向においてテーパ状に形成されてい
るため、係合片36及び37により形成される開口部5
0は、固定用バー49に対して幅広であって、容易に上
記固定用バー49を内部に受け入れられるように形成さ
れている。
【0046】また、上記のように、上記係合片36,3
7の内方係合爪部51,39と外方係合爪部54,52
との間の間隔寸法は、固定用バー49の直径寸法Lより
もやや大径に形成されていることから、係合機構32に
より救助用タラップ10が消火用ハシゴ12に固定され
た後も、救助用タラップ10は上記固定用バー49を中
心として回動しうるように構成されている。
7の内方係合爪部51,39と外方係合爪部54,52
との間の間隔寸法は、固定用バー49の直径寸法Lより
もやや大径に形成されていることから、係合機構32に
より救助用タラップ10が消火用ハシゴ12に固定され
た後も、救助用タラップ10は上記固定用バー49を中
心として回動しうるように構成されている。
【0047】係合機構32は、非係合時には、図7に示
すように、内方側係合片37は、上記付勢部38のリタ
ーンスプリング40により常時、時計方向に付勢され、
内方側爪部39に上記ロックレバー42の先端部74が
当接すると共に、外方側係合爪52が上記カバー部材7
3の内周面部に圧接し、内方側係合片37の回動は阻止
されている。この場合、内方側係合片37の内方側爪部
39は、上記外方側係合片36の内方側係合爪51より
も内側にあり、上記開口部50内に突出した状態にある
と共に、外方側爪部52は上記外方側係合片36の外方
側爪部54と略重なる位置となるように配置されてい
る。
すように、内方側係合片37は、上記付勢部38のリタ
ーンスプリング40により常時、時計方向に付勢され、
内方側爪部39に上記ロックレバー42の先端部74が
当接すると共に、外方側係合爪52が上記カバー部材7
3の内周面部に圧接し、内方側係合片37の回動は阻止
されている。この場合、内方側係合片37の内方側爪部
39は、上記外方側係合片36の内方側係合爪51より
も内側にあり、上記開口部50内に突出した状態にある
と共に、外方側爪部52は上記外方側係合片36の外方
側爪部54と略重なる位置となるように配置されてい
る。
【0048】一方、係合時には、図8に示すように、固
定用バー49の上記開口部50への進入により上記内方
側係合片37の内方側爪部39が上方へ押され、内方側
係合片37が軸部材53を中心として反時計方向へ回動
することにより、外方側爪部52が外方側係合片36の
上記外方側爪部54の先端部55よりも開口部50の内
方へ進出し、開口部50内に進入している固定用バー4
9を、上記内方側係合片37の外方側爪部52及び外方
側係合片36の内方側爪部51により抱持するように構
成されている。
定用バー49の上記開口部50への進入により上記内方
側係合片37の内方側爪部39が上方へ押され、内方側
係合片37が軸部材53を中心として反時計方向へ回動
することにより、外方側爪部52が外方側係合片36の
上記外方側爪部54の先端部55よりも開口部50の内
方へ進出し、開口部50内に進入している固定用バー4
9を、上記内方側係合片37の外方側爪部52及び外方
側係合片36の内方側爪部51により抱持するように構
成されている。
【0049】また、この係合機構32の、固定用バー4
9との係合を解除する場合には、上記ロックレバー42
の操作ノブ46を、コイルスプリング43の付勢力に抗
して長さ方向フレーム材33の長さ方向に沿って引く。
その結果、図7に示すように、ロックレバー42の先端
部74は後退し、内方側係合片37の回動規制がなくな
るため、内方側係合片37はリターンスプリング40の
付勢力により時計方向に回動し、上記内方側係合片37
の外方側爪部52は外方側爪部54と略同位置にまで後
退するため、外方側係合片36の内方側爪部51との間
の固定用バー49に対する係合は解除される。
9との係合を解除する場合には、上記ロックレバー42
の操作ノブ46を、コイルスプリング43の付勢力に抗
して長さ方向フレーム材33の長さ方向に沿って引く。
その結果、図7に示すように、ロックレバー42の先端
部74は後退し、内方側係合片37の回動規制がなくな
るため、内方側係合片37はリターンスプリング40の
付勢力により時計方向に回動し、上記内方側係合片37
の外方側爪部52は外方側爪部54と略同位置にまで後
退するため、外方側係合片36の内方側爪部51との間
の固定用バー49に対する係合は解除される。
【0050】また、上記一対の係合機構32,32のコ
イルスプリング43を収納するハウジング44は上記長
さ方向フレーム材33の掛け渡し部13の内方側に設け
られ、かつ、上記操作部35の操作ノブ46は上記渡り
板部16の裏面側に配置されることとなるため、被災者
21が掛け渡し部13上を避難する際にも、衣服の裾等
が引っかかることもなく、何ら、不用意に係合が解除さ
れることはない。
イルスプリング43を収納するハウジング44は上記長
さ方向フレーム材33の掛け渡し部13の内方側に設け
られ、かつ、上記操作部35の操作ノブ46は上記渡り
板部16の裏面側に配置されることとなるため、被災者
21が掛け渡し部13上を避難する際にも、衣服の裾等
が引っかかることもなく、何ら、不用意に係合が解除さ
れることはない。
【0051】一方、上記掛け渡し部13の長さ方向に沿
って、両側に設けられた手すり17,17は、非使用時
には上記掛け渡し部13上に配置されていると共に、使
用時に起立状態となった際には自動的に固定されるよう
に構成されている。図9乃至図11に示すように、上記
手すり17,17は、下端部に設けられた軸受け部61
により、掛け渡し部13のフレーム部15の長さ方向フ
レーム材33の長さ方向に沿って設けられた軸部60に
回動可能に固定されている。そして、上記手すり17,
17のロック機構57は、上記軸部60に沿って設けら
れたロックプレート62と、手すり17,17の長さ方
向両端部の下端に固定されたロック機構本体63とから
なる。
って、両側に設けられた手すり17,17は、非使用時
には上記掛け渡し部13上に配置されていると共に、使
用時に起立状態となった際には自動的に固定されるよう
に構成されている。図9乃至図11に示すように、上記
手すり17,17は、下端部に設けられた軸受け部61
により、掛け渡し部13のフレーム部15の長さ方向フ
レーム材33の長さ方向に沿って設けられた軸部60に
回動可能に固定されている。そして、上記手すり17,
17のロック機構57は、上記軸部60に沿って設けら
れたロックプレート62と、手すり17,17の長さ方
向両端部の下端に固定されたロック機構本体63とから
なる。
【0052】上記ロックプレート62は、掛け渡し部1
3の四隅部において、所定の厚さ寸法を有して上方に垂
直に突設されており、全体略細長台形上に形成され、上
端部には、掛け渡し部13内方に向かって上方からテー
パ状に切削された形状の傾斜部66が形成されると共
に、その裏面側には、略垂直に形成された背面側部71
が設けられている。
3の四隅部において、所定の厚さ寸法を有して上方に垂
直に突設されており、全体略細長台形上に形成され、上
端部には、掛け渡し部13内方に向かって上方からテー
パ状に切削された形状の傾斜部66が形成されると共
に、その裏面側には、略垂直に形成された背面側部71
が設けられている。
【0053】上記ロック機構本体63は、手すり17,
17の長さ方向の外側面部に設けられ、全体筒状のハウ
ジング67内に収納されたコイルスプリング64と、こ
のコイルスプリング64により常時ハウジング67下方
へ付勢されているロックピン65とを有している。上記
ロックピン65は、全体略L字状に形成されており、ハ
ウジング67内に収納されるピン本体部70と、一方の
端部において、ピン本体70に対して直交するように形
成されたロック解除ノブ69と、ピン本体部70の下端
部に形成されたラッチ部75とを備えている。
17の長さ方向の外側面部に設けられ、全体筒状のハウ
ジング67内に収納されたコイルスプリング64と、こ
のコイルスプリング64により常時ハウジング67下方
へ付勢されているロックピン65とを有している。上記
ロックピン65は、全体略L字状に形成されており、ハ
ウジング67内に収納されるピン本体部70と、一方の
端部において、ピン本体70に対して直交するように形
成されたロック解除ノブ69と、ピン本体部70の下端
部に形成されたラッチ部75とを備えている。
【0054】上記ピン本体70にはフランジ部83が形
成されており、コイルスプリング64の一端部と当接し
ている。また、上記ラッチ部75には、上記ロックプレ
ート62の傾斜部66に対応するテーパ面を有する傾斜
部68が形成されており、所定角度まで手すり17,1
7が、軸部60を回動中心として起立した状態において
は、上記ロックピン65のラッチ部75に形成された傾
斜部68が、ロックピン65の最伸出位置において、ロ
ックプレート62の傾斜部66に当接するように形成さ
れている。
成されており、コイルスプリング64の一端部と当接し
ている。また、上記ラッチ部75には、上記ロックプレ
ート62の傾斜部66に対応するテーパ面を有する傾斜
部68が形成されており、所定角度まで手すり17,1
7が、軸部60を回動中心として起立した状態において
は、上記ロックピン65のラッチ部75に形成された傾
斜部68が、ロックピン65の最伸出位置において、ロ
ックプレート62の傾斜部66に当接するように形成さ
れている。
【0055】上記ハウジング67の上端部には、軸部6
0の長さ方向に沿って、上記ロックプレート62の傾斜
部66の形成する傾斜面部に対して直交すると共に、掛
け渡し部13内方へ向かって下降して傾斜するように配
置された傾斜面部80が設けられている。そして、上記
ロックピン65のロック解除ノブ69は、上記傾斜面部
80上に突出して配置され、ピン本体部70を中心とし
てハウジング67の周面方向に沿って、傾斜面部80上
において回動しうるように形成されており、手すり1
7,17を起立固定させる場合には、図9及び図10に
示すように、掛け渡し部13の内方へ向かう方向(9図
乃至11図中、右方向)に設定されていると共に、手す
り17,17の起立固定を解除して倒す際には、掛け渡
し部13の外方へ向かう方向(図中左方向)に設定され
ている。
0の長さ方向に沿って、上記ロックプレート62の傾斜
部66の形成する傾斜面部に対して直交すると共に、掛
け渡し部13内方へ向かって下降して傾斜するように配
置された傾斜面部80が設けられている。そして、上記
ロックピン65のロック解除ノブ69は、上記傾斜面部
80上に突出して配置され、ピン本体部70を中心とし
てハウジング67の周面方向に沿って、傾斜面部80上
において回動しうるように形成されており、手すり1
7,17を起立固定させる場合には、図9及び図10に
示すように、掛け渡し部13の内方へ向かう方向(9図
乃至11図中、右方向)に設定されていると共に、手す
り17,17の起立固定を解除して倒す際には、掛け渡
し部13の外方へ向かう方向(図中左方向)に設定され
ている。
【0056】従って、本実施の形態において手すり1
7,17を起立させようとする場合には、上記ロック解
除ノブ69を掛け渡し部13の長さ方向内方へ設定す
る。この場合、上記ロック解除ノブ69は、上記傾斜面
部80の下端部81にあり、ラッチ部75は最も長くハ
ウジング67下方へ伸出した状態にある。その結果、上
記手すり17,17を軸部60を回動中心として、回動
させて起立させ、所定角度に至った際には、図9に示す
ように、上記ロックピン65のラッチ部75の傾斜部6
8が上記ロックプレート62に形成された傾斜部66に
当接し始める。
7,17を起立させようとする場合には、上記ロック解
除ノブ69を掛け渡し部13の長さ方向内方へ設定す
る。この場合、上記ロック解除ノブ69は、上記傾斜面
部80の下端部81にあり、ラッチ部75は最も長くハ
ウジング67下方へ伸出した状態にある。その結果、上
記手すり17,17を軸部60を回動中心として、回動
させて起立させ、所定角度に至った際には、図9に示す
ように、上記ロックピン65のラッチ部75の傾斜部6
8が上記ロックプレート62に形成された傾斜部66に
当接し始める。
【0057】その後、さらに手すり17を起こしていっ
た場合には、上記ロックピン65はコイルスプリング6
4の付勢力に抗して、ハウジング67内に退行し、ラッ
チ部75は上記傾斜部66に圧接しつつ、上記傾斜部6
6上を上方へ向かう。その後、手すり17,17を直立
状態とした場合には、ロックピン65はロックプレート
62を完全に乗り越え、図10に示すように、ロックプ
レート62の背面側に至る。この際、ロックプレートと
の当接は解除されることから、コイルスプリング64の
付勢力により、ロックピン65は外方へ伸出して、ロッ
クプレート62の背面側部71と当接し、手すり17,
17の掛け渡し部13内方への傾斜は防止される。
た場合には、上記ロックピン65はコイルスプリング6
4の付勢力に抗して、ハウジング67内に退行し、ラッ
チ部75は上記傾斜部66に圧接しつつ、上記傾斜部6
6上を上方へ向かう。その後、手すり17,17を直立
状態とした場合には、ロックピン65はロックプレート
62を完全に乗り越え、図10に示すように、ロックプ
レート62の背面側に至る。この際、ロックプレートと
の当接は解除されることから、コイルスプリング64の
付勢力により、ロックピン65は外方へ伸出して、ロッ
クプレート62の背面側部71と当接し、手すり17,
17の掛け渡し部13内方への傾斜は防止される。
【0058】また、上記長さ方向フレーム材33の四隅
部には、略垂直に立設された側面長方形状のストッパ部
材59が立設されており、上記手すり17,17が直立
状態となった際には、手すり17,17の下端部の外側
面部はこのストッパ部材59により支持固定されるた
め、上記手すり17,17の掛け渡し部13の外方への
傾斜が防止され、その結果、手すり17,17は直立し
た状態を保持することができる。
部には、略垂直に立設された側面長方形状のストッパ部
材59が立設されており、上記手すり17,17が直立
状態となった際には、手すり17,17の下端部の外側
面部はこのストッパ部材59により支持固定されるた
め、上記手すり17,17の掛け渡し部13の外方への
傾斜が防止され、その結果、手すり17,17は直立し
た状態を保持することができる。
【0059】また、手すり17,17を倒す際には、図
11に示すように、上記ロック解除ノブ69を180度
回転させて、掛け渡し部13の長さ方向外方へ向かうよ
うに設定する。この場合、上記ロック解除ノブ69は、
上記ハウジング67の上端部に形成された傾斜面部80
の上端部82にあるため、ハウジング67に内装された
コイルスプリング64の付勢力に抗して、下端部81と
上端部82との間隔寸法分上方へ移動する。その結果、
ラッチ部75はハウジング67内へ後退し、上記ロック
プレート62との係合は解除されるため、手すり17,
17を掛け渡し部13内方へ倒すことができる。
11に示すように、上記ロック解除ノブ69を180度
回転させて、掛け渡し部13の長さ方向外方へ向かうよ
うに設定する。この場合、上記ロック解除ノブ69は、
上記ハウジング67の上端部に形成された傾斜面部80
の上端部82にあるため、ハウジング67に内装された
コイルスプリング64の付勢力に抗して、下端部81と
上端部82との間隔寸法分上方へ移動する。その結果、
ラッチ部75はハウジング67内へ後退し、上記ロック
プレート62との係合は解除されるため、手すり17,
17を掛け渡し部13内方へ倒すことができる。
【0060】本実施の形態にあっては、このように構成
された救助用タラップ10は、図1及び図2に示すよう
に、消火用ハシゴ12の先端部に消防隊員が乗るバスケ
ット72が固定されている固定用バー49に、上記係合
機構32,32を介して固定されている。その結果、図
2に示すように、本実施の形態にあっては、救助用タラ
ップ10は、上記バスケット72の上方に配置されるこ
ととなる。
された救助用タラップ10は、図1及び図2に示すよう
に、消火用ハシゴ12の先端部に消防隊員が乗るバスケ
ット72が固定されている固定用バー49に、上記係合
機構32,32を介して固定されている。その結果、図
2に示すように、本実施の形態にあっては、救助用タラ
ップ10は、上記バスケット72の上方に配置されるこ
ととなる。
【0061】以下、本実施の形態に係る救助用タラップ
10の作用について説明する。本実施の形態に係る救助
用タラップ10は、例えば、高層又は中層の建築物の火
災が発生した場合に、被災者21が避難しきれず取り残
されていることが火災現場で判明し、被災者21を救助
する必要がある場合に使用する。この場合、上述のよう
に、本実施の形態に係る救助用タラップ10を消火用ハ
シゴ12の装着されたハシゴ付き消防自動車11の消火
用ハシゴ12の先端部に装着する。この場合、本実施の
形態に係る救助用タラップ10にあっては、掛け渡し部
13の長さ方向の一方の端部18に設けられた一対の係
合機構32,32を利用して消火用ハシゴ12の先端部
に設けられた固定用バー49に係合固定する。
10の作用について説明する。本実施の形態に係る救助
用タラップ10は、例えば、高層又は中層の建築物の火
災が発生した場合に、被災者21が避難しきれず取り残
されていることが火災現場で判明し、被災者21を救助
する必要がある場合に使用する。この場合、上述のよう
に、本実施の形態に係る救助用タラップ10を消火用ハ
シゴ12の装着されたハシゴ付き消防自動車11の消火
用ハシゴ12の先端部に装着する。この場合、本実施の
形態に係る救助用タラップ10にあっては、掛け渡し部
13の長さ方向の一方の端部18に設けられた一対の係
合機構32,32を利用して消火用ハシゴ12の先端部
に設けられた固定用バー49に係合固定する。
【0062】即ち、図7及び図8に示すように、固定用
バー49を外方係合片36,37の開口部50内に挿入
させる。この場合、固定用バー49の上記開口部50へ
の進入により上記内方側係合片37の内方側爪部39は
押され、内方側係合片37が軸部材53を回動中心とし
て反時計方向へ回動することにより、外方側爪部52が
外方側係合片36の上記外方側爪部51の先端部55よ
りも開口部50の内方へせり出す。
バー49を外方係合片36,37の開口部50内に挿入
させる。この場合、固定用バー49の上記開口部50へ
の進入により上記内方側係合片37の内方側爪部39は
押され、内方側係合片37が軸部材53を回動中心とし
て反時計方向へ回動することにより、外方側爪部52が
外方側係合片36の上記外方側爪部51の先端部55よ
りも開口部50の内方へせり出す。
【0063】その結果、開口部50内に進入して配置さ
れている固定用バー49を、上記内方側係合片37の外
方側爪部52及び外方側係合片36の内方側爪部51に
より抱持することにより、救助用タラップ10は、消火
用ハシゴ12に固定される。また、この場合、上記のよ
うに、上記係合片36,37の内方係合爪部39,52
と外方係合爪部52,54との間の間隔寸法は固定用バ
ー49の直径寸法L2よりもやや大径に形成されている
ことから、係合機構32により救助用タラップ10が消
火用ハシゴ12に固定された後も、救助用タラップ10
は上記固定用バー49を中心として回動しうる。
れている固定用バー49を、上記内方側係合片37の外
方側爪部52及び外方側係合片36の内方側爪部51に
より抱持することにより、救助用タラップ10は、消火
用ハシゴ12に固定される。また、この場合、上記のよ
うに、上記係合片36,37の内方係合爪部39,52
と外方係合爪部52,54との間の間隔寸法は固定用バ
ー49の直径寸法L2よりもやや大径に形成されている
ことから、係合機構32により救助用タラップ10が消
火用ハシゴ12に固定された後も、救助用タラップ10
は上記固定用バー49を中心として回動しうる。
【0064】その後、上記掛け渡し部13上に折り畳ま
れている手すり17,17を起立させて固定する。手す
り17,17を起立固定させる場合には、上記のよう
に、手すり17,17を、軸部60を回動中心として回
動させて上方へ回動させる。この場合、図9乃至図11
に示すように、手すり17,17の長さ方向の両端部に
は、手すり17,17の下端部に、それぞれロック機構
57が設けられているため、このロック機構57により
手すり17,17を略直立状態に固定することができ
る。
れている手すり17,17を起立させて固定する。手す
り17,17を起立固定させる場合には、上記のよう
に、手すり17,17を、軸部60を回動中心として回
動させて上方へ回動させる。この場合、図9乃至図11
に示すように、手すり17,17の長さ方向の両端部に
は、手すり17,17の下端部に、それぞれロック機構
57が設けられているため、このロック機構57により
手すり17,17を略直立状態に固定することができ
る。
【0065】即ち、上記手すり17,17を軸部60を
回動中心として回動させていった場合には、上記ロック
機構57を構成するロック機構本体63の上記ロックピ
ン65のラッチ部75の傾斜部68が上記ロックプレー
ト62に形成された傾斜部66に当接し始める。その
後、さらに手すり17,17を起こしていった場合に
は、上記ロックピン65は、ロックプレート62の傾斜
部66により押圧されるため、コイルスプリング64の
付勢力に抗して、ハウジング67内に退行しつつ上記傾
斜部66を上方へ向かう。この場合、上記ラッチ部75
はロックプレート62の傾斜部66に圧接しているた
め、操作者は適度の重さを持った操作感を確認しながら
手すり17を起立動作させることができる。その後、手
すり17,17が直立状態に至った場合には、ロックピ
ン65はロックプレート62を完全に乗り越え、図10
に示すように、ロックプレート62の背面側部71に至
る。この際、ロックプレート62の傾斜部66との当接
は解除されることから、コイルスプリング64の付勢力
により、ロックピン65は外方へ伸出して、ロックプレ
ート62の背面側部71と当接し、手すり17,17の
掛け渡し部13内方への傾斜は防止される。
回動中心として回動させていった場合には、上記ロック
機構57を構成するロック機構本体63の上記ロックピ
ン65のラッチ部75の傾斜部68が上記ロックプレー
ト62に形成された傾斜部66に当接し始める。その
後、さらに手すり17,17を起こしていった場合に
は、上記ロックピン65は、ロックプレート62の傾斜
部66により押圧されるため、コイルスプリング64の
付勢力に抗して、ハウジング67内に退行しつつ上記傾
斜部66を上方へ向かう。この場合、上記ラッチ部75
はロックプレート62の傾斜部66に圧接しているた
め、操作者は適度の重さを持った操作感を確認しながら
手すり17を起立動作させることができる。その後、手
すり17,17が直立状態に至った場合には、ロックピ
ン65はロックプレート62を完全に乗り越え、図10
に示すように、ロックプレート62の背面側部71に至
る。この際、ロックプレート62の傾斜部66との当接
は解除されることから、コイルスプリング64の付勢力
により、ロックピン65は外方へ伸出して、ロックプレ
ート62の背面側部71と当接し、手すり17,17の
掛け渡し部13内方への傾斜は防止される。
【0066】また、上述のように、上記長さ方向フレー
ム材33の四隅部には、略垂直に立設された側面長方形
状のストッパ部材59が立設されており、上記手すり1
7,17が直立状態となった際には、手すり17,17
の下端部の外側面部はこのストッパ部材59により支持
固定されるため、上記手すり17,17の掛け渡し部1
3の外方への傾斜が防止される。その結果、手すり1
7,17は、ロック機構57により、掛け渡し部13の
内方及び外方への回動が規制されることにより直立した
状態を保持することができる。
ム材33の四隅部には、略垂直に立設された側面長方形
状のストッパ部材59が立設されており、上記手すり1
7,17が直立状態となった際には、手すり17,17
の下端部の外側面部はこのストッパ部材59により支持
固定されるため、上記手すり17,17の掛け渡し部1
3の外方への傾斜が防止される。その結果、手すり1
7,17は、ロック機構57により、掛け渡し部13の
内方及び外方への回動が規制されることにより直立した
状態を保持することができる。
【0067】その後、掛け渡し部13の裏面側に適宜手
段により固定された上記ハシゴ部14の固定を解除し、
掛け渡し部13の他方の端部20に設けられた幅方向フ
レーム材19を中心として、ハシゴ部14を回動させて
掛け渡し部13の裏面側から開き展開させる。更に、こ
のハシゴ部14の裏面側に適宜手段により固定された当
接部24の固定を開放し、フレーム部22に対して略直
角の状態に固定する。
段により固定された上記ハシゴ部14の固定を解除し、
掛け渡し部13の他方の端部20に設けられた幅方向フ
レーム材19を中心として、ハシゴ部14を回動させて
掛け渡し部13の裏面側から開き展開させる。更に、こ
のハシゴ部14の裏面側に適宜手段により固定された当
接部24の固定を開放し、フレーム部22に対して略直
角の状態に固定する。
【0068】その結果、図2に示すように、上記救助用
タラップ10は、上記消火用ハシゴ12の端部に設けら
れた固定用バー49に回動可能に固定され、掛け渡し部
13の端部にはハシゴ部14が、上記当接部24がハシ
ゴ部14の裏面側に略直角に突設された状態で回動可能
に垂下され、使用可能な状態となる。この場合、上記固
定用バー49には、消防隊員が乗り消火活動を行うバス
ケット72が固定されており、本実施の形態に係る救助
用タラップ10は、このバスケット72の上方に配置さ
れることとなる。
タラップ10は、上記消火用ハシゴ12の端部に設けら
れた固定用バー49に回動可能に固定され、掛け渡し部
13の端部にはハシゴ部14が、上記当接部24がハシ
ゴ部14の裏面側に略直角に突設された状態で回動可能
に垂下され、使用可能な状態となる。この場合、上記固
定用バー49には、消防隊員が乗り消火活動を行うバス
ケット72が固定されており、本実施の形態に係る救助
用タラップ10は、このバスケット72の上方に配置さ
れることとなる。
【0069】従って、この状態で、バスケット72に消
防隊員が乗り込み、火災が発生している建築物27の、
逃げ遅れた被災者21がいる階へ向けて、消火用ハシゴ
12を延出する。この際、消火用ハシゴ12の伸縮駆動
制御はバスケット72内においても可能であり、また、
消防自動車11側においても可能である。そして、図3
及び図4に示すように、バスケット72が当該階にまで
至った際には、消防隊員が上記救助用タラップ10を操
作して、当該階の開口部、例えば、ベランダ、窓等に掛
け渡す。この場合、本実施の形態にあっては、救助用タ
ラップ10は固定用バー49に回動可能に取り付けられ
ていることから、被災者のいる階層における消火用ハシ
ゴ12の傾斜角度の如何に拘わらず、常時、救助用タラ
ップ10を固定用バー49を中心に回動させて、被災者
21が移動し易い所定の角度に救助用タラップ10を設
置することができる。
防隊員が乗り込み、火災が発生している建築物27の、
逃げ遅れた被災者21がいる階へ向けて、消火用ハシゴ
12を延出する。この際、消火用ハシゴ12の伸縮駆動
制御はバスケット72内においても可能であり、また、
消防自動車11側においても可能である。そして、図3
及び図4に示すように、バスケット72が当該階にまで
至った際には、消防隊員が上記救助用タラップ10を操
作して、当該階の開口部、例えば、ベランダ、窓等に掛
け渡す。この場合、本実施の形態にあっては、救助用タ
ラップ10は固定用バー49に回動可能に取り付けられ
ていることから、被災者のいる階層における消火用ハシ
ゴ12の傾斜角度の如何に拘わらず、常時、救助用タラ
ップ10を固定用バー49を中心に回動させて、被災者
21が移動し易い所定の角度に救助用タラップ10を設
置することができる。
【0070】そして、図3,4に示すように、救助用タ
ラップ10は、ハシゴ部14を例えば、ベランダ29の
内側へ配置し、当接部24がベランダ29の笠木部30
の内側面部31に当接すると共にハシゴ部14の先端部
がベランダ29の床面部77に当接した状態で、床面部
77に対して所定角度をもって配置し、このハシゴ部1
4と消火用ハシゴ12との間に掛け渡し部13が配置さ
れることとなる。
ラップ10は、ハシゴ部14を例えば、ベランダ29の
内側へ配置し、当接部24がベランダ29の笠木部30
の内側面部31に当接すると共にハシゴ部14の先端部
がベランダ29の床面部77に当接した状態で、床面部
77に対して所定角度をもって配置し、このハシゴ部1
4と消火用ハシゴ12との間に掛け渡し部13が配置さ
れることとなる。
【0071】従って、上述のように、上記当接部24が
ベランダ29の笠木部30の内側面部31に当接してい
ることにより、救助用タラップ10の姿勢を安定させ、
揺動をなくすことができ、被災者21は安全に救助用タ
ラップ10上を消火用ハシゴ12へ移動することができ
る。即ち、まず、上記手すり17,17を掴みながらス
テップバー23を利用してハシゴ部14を登り、上記掛
け渡し部13上を歩き、この掛け渡し部13上において
姿勢を180度転換させて、後ろ向きとなり、消火用ハ
シゴ12を降りる。この場合、上記掛け渡し部13上を
歩行し方向転換を行う場合にも、手すり17,17が設
けられていることから、安全に歩行及び方向転換を行う
ことができ、従来のように、建築物27側から消火用ハ
シゴ12へ移動する際に、被災者が身体を充分に支持す
ることができず、落下するおそれがある、という事態を
有効に防止することができる。
ベランダ29の笠木部30の内側面部31に当接してい
ることにより、救助用タラップ10の姿勢を安定させ、
揺動をなくすことができ、被災者21は安全に救助用タ
ラップ10上を消火用ハシゴ12へ移動することができ
る。即ち、まず、上記手すり17,17を掴みながらス
テップバー23を利用してハシゴ部14を登り、上記掛
け渡し部13上を歩き、この掛け渡し部13上において
姿勢を180度転換させて、後ろ向きとなり、消火用ハ
シゴ12を降りる。この場合、上記掛け渡し部13上を
歩行し方向転換を行う場合にも、手すり17,17が設
けられていることから、安全に歩行及び方向転換を行う
ことができ、従来のように、建築物27側から消火用ハ
シゴ12へ移動する際に、被災者が身体を充分に支持す
ることができず、落下するおそれがある、という事態を
有効に防止することができる。
【0072】また、上記救助用タラップ10が、建築物
27と火災用ハシゴ12との間に完璧な通路を形成する
ため、従来のように、被災者21が直接にバスケット7
2へ飛び移る際に落下してしまう危険を除去することが
できる。また、本実施の形態に係る救助用タラップ10
にあっては、上記救助用タラップ10は消火用ハシゴ1
2の先端の固定用バー49に固定されるため、救助用タ
ラップ10と消火用ハシゴ12との間には、ほとんど段
差が形成されず、被災者21は救助用タラップ10を介
して消火用ハシゴ12に乗り移る際には、何らつまずい
たりすることなく安全に移動することができる。
27と火災用ハシゴ12との間に完璧な通路を形成する
ため、従来のように、被災者21が直接にバスケット7
2へ飛び移る際に落下してしまう危険を除去することが
できる。また、本実施の形態に係る救助用タラップ10
にあっては、上記救助用タラップ10は消火用ハシゴ1
2の先端の固定用バー49に固定されるため、救助用タ
ラップ10と消火用ハシゴ12との間には、ほとんど段
差が形成されず、被災者21は救助用タラップ10を介
して消火用ハシゴ12に乗り移る際には、何らつまずい
たりすることなく安全に移動することができる。
【0073】また、消防隊員の乗るバスケット72の上
方側において、建築物27との間に掛け渡されるため、
消防隊員が消火時に乗るバスケット72と干渉すること
がなく、被災者の救助を行っている際にも、消防隊員の
消火活動に支障を来すことはなく、また、消防隊員は被
災者の避難の際に、バスケット72内から手を貸して移
動を有効に助けることもできる。
方側において、建築物27との間に掛け渡されるため、
消防隊員が消火時に乗るバスケット72と干渉すること
がなく、被災者の救助を行っている際にも、消防隊員の
消火活動に支障を来すことはなく、また、消防隊員は被
災者の避難の際に、バスケット72内から手を貸して移
動を有効に助けることもできる。
【0074】被災者の救助が完了し、消火用ハシゴ12
から救助用タラップ10を除去する際には、救助用タラ
ップ10を装着した際の手順とは逆に、ハシゴ部14の
当接部24を回動させて、ステップバー23に固定手段
79により固定してフレーム部22へ収納する。その
後、ハシゴ部14を幅方向フレーム材19を中心に回動
させて掛け渡し部13の裏面側において、適宜の固定手
段によりフレーム部15の裏面側に固定して、掛け渡し
部13に収納する。
から救助用タラップ10を除去する際には、救助用タラ
ップ10を装着した際の手順とは逆に、ハシゴ部14の
当接部24を回動させて、ステップバー23に固定手段
79により固定してフレーム部22へ収納する。その
後、ハシゴ部14を幅方向フレーム材19を中心に回動
させて掛け渡し部13の裏面側において、適宜の固定手
段によりフレーム部15の裏面側に固定して、掛け渡し
部13に収納する。
【0075】その後、上記手すり17,17を倒して掛
け渡し部13表面側に収納する。手すり17,17を倒
す場合には、上述のように、図11に示すように、上記
ロック解除ノブ69を180度回転させて、掛け渡し部
13の長さ方向外方へ向かうように設定し、ロック解除
ノブ69を、上記ハウジング67の上端部に形成された
傾斜面部80の上端部82に位置させて、ラッチ部75
をハウジング67内へ後退させ、上記ロックプレート6
2との係合を解除することにより行う。
け渡し部13表面側に収納する。手すり17,17を倒
す場合には、上述のように、図11に示すように、上記
ロック解除ノブ69を180度回転させて、掛け渡し部
13の長さ方向外方へ向かうように設定し、ロック解除
ノブ69を、上記ハウジング67の上端部に形成された
傾斜面部80の上端部82に位置させて、ラッチ部75
をハウジング67内へ後退させ、上記ロックプレート6
2との係合を解除することにより行う。
【0076】そして、最後に、上記掛け渡し部13に設
けられた係合機構32、32の消火用ハシゴ12の固定
用バー49との係合を解除する。即ち、上述のように、
係合機構32のロックレバー42の操作ノブ46を長さ
方向フレーム材33の長さ方向に沿って引くことにより
先端部74を後退させ、上記内方側係合片37の内方側
爪部39との係合を解除する。その結果、付勢部38の
リターンスプリング40の付勢力により内方側係合片3
7を時計方向に回動させて、内方側係合片37の外方側
爪部52を外方側係合片36の外方側爪部54と同様の
位置にまで後退させ、固定用バー49の外方側係合片3
6の内方側爪部51及び内方側係合片37の外方側爪部
52による係合を解除する。
けられた係合機構32、32の消火用ハシゴ12の固定
用バー49との係合を解除する。即ち、上述のように、
係合機構32のロックレバー42の操作ノブ46を長さ
方向フレーム材33の長さ方向に沿って引くことにより
先端部74を後退させ、上記内方側係合片37の内方側
爪部39との係合を解除する。その結果、付勢部38の
リターンスプリング40の付勢力により内方側係合片3
7を時計方向に回動させて、内方側係合片37の外方側
爪部52を外方側係合片36の外方側爪部54と同様の
位置にまで後退させ、固定用バー49の外方側係合片3
6の内方側爪部51及び内方側係合片37の外方側爪部
52による係合を解除する。
【0077】このようにして本実施の形態に係る救助用
タラップ10を消火用ハシゴ12から取り外すことがで
きる。なお、上記の手順に関しては、上記実施の形態に
限定されず、先に、係合機構32の係合を解除した後
に、手すり17,17及びハシゴ部14を折り畳んでも
よい。このようにして取り外した救助用タラップ10は
折り畳まれて、掛け渡し部13の大きさとなっているた
め、搬送が極めて容易であり、消防隊員は火災現場にお
いても容易かつ迅速に運搬することができる。また、消
防自動車への積み込みも積載スペースがかさばることも
なく、火災現場への運搬にも何ら困難はない。
タラップ10を消火用ハシゴ12から取り外すことがで
きる。なお、上記の手順に関しては、上記実施の形態に
限定されず、先に、係合機構32の係合を解除した後
に、手すり17,17及びハシゴ部14を折り畳んでも
よい。このようにして取り外した救助用タラップ10は
折り畳まれて、掛け渡し部13の大きさとなっているた
め、搬送が極めて容易であり、消防隊員は火災現場にお
いても容易かつ迅速に運搬することができる。また、消
防自動車への積み込みも積載スペースがかさばることも
なく、火災現場への運搬にも何ら困難はない。
【0078】本実施の形態にあっては、救助用タラップ
10が鋼鉄製の場合を例に説明したが、上記実施の形態
に限定されず、グラスファイバー等の高剛性の合成樹
脂、チタン等の高剛性かつ軽量の金属を素材として使用
することもできる。このような素材を使用した場合に
は、非常に軽量な救助用タラップを形成することがで
き、より搬送性を良好なものとすることができると共
に、着脱作業を容易かつ迅速に行うことができる。
10が鋼鉄製の場合を例に説明したが、上記実施の形態
に限定されず、グラスファイバー等の高剛性の合成樹
脂、チタン等の高剛性かつ軽量の金属を素材として使用
することもできる。このような素材を使用した場合に
は、非常に軽量な救助用タラップを形成することがで
き、より搬送性を良好なものとすることができると共
に、着脱作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0079】また、本実施の形態に係る救助用タラップ
10にあっては、消火用ハシゴ12に対して容易に着脱
することができる係合機構32からなる装着部が設けら
れていることから、火災現場において逃げ遅れた被災者
21が生存することが明らかになり救助の必要性が生じ
た場合には、迅速に消化用に12に装着することが可能
となり、迅速に救助の準備を行うことができる。加え
て、本実施の形態にあっては、手すり17,17にはロ
ック機構57が設けられていることから、容易に立設
し、かつ折り畳むことができるように構成されており、
火災現場において、救助用タラップ10を迅速に形成す
ることができる。
10にあっては、消火用ハシゴ12に対して容易に着脱
することができる係合機構32からなる装着部が設けら
れていることから、火災現場において逃げ遅れた被災者
21が生存することが明らかになり救助の必要性が生じ
た場合には、迅速に消化用に12に装着することが可能
となり、迅速に救助の準備を行うことができる。加え
て、本実施の形態にあっては、手すり17,17にはロ
ック機構57が設けられていることから、容易に立設
し、かつ折り畳むことができるように構成されており、
火災現場において、救助用タラップ10を迅速に形成す
ることができる。
【0080】なお、上記掛け渡し部13に設けられた係
合機構、及び手すりのロック機構の具体的構成に関して
は、上記実施の形態には限定されない。また、掛け渡し
部及び部の具体的形状、大きさに関しても上記実施の形
態には限定されない。
合機構、及び手すりのロック機構の具体的構成に関して
は、上記実施の形態には限定されない。また、掛け渡し
部及び部の具体的形状、大きさに関しても上記実施の形
態には限定されない。
【0081】
【発明の効果】そこで、請求項1記載の発明にあって
は、建築物の所定階、例えば、上層階又は中層階におい
て、火災の際に逃げ遅れた被災者を、ハシゴ付き消防自
動車の消火用ハシゴへ迅速かつ安全に移動させ、消火用
ハシゴを降下させることにより、被災者の多少の如何に
拘わらず迅速に救助することができる、という効果を奏
する。
は、建築物の所定階、例えば、上層階又は中層階におい
て、火災の際に逃げ遅れた被災者を、ハシゴ付き消防自
動車の消火用ハシゴへ迅速かつ安全に移動させ、消火用
ハシゴを降下させることにより、被災者の多少の如何に
拘わらず迅速に救助することができる、という効果を奏
する。
【0082】また、請求項2記載の発明にあっては、請
求項1記載の発明の効果に加えて、消火用ハシゴの傾斜
角度の如何に拘わらず、常に、建築物の開口部との間に
略水平に救助用タラップを設置することができ、安全に
被災者を救助することが可能となる。また、請求項3記
載の発明にあっては、請求項1及び2記載の発明の効果
に加えて、被災者が、建築物から消火用ハシゴへ移動す
る際に、手すりを利用することにより、移動中にも身体
を充分に支持しつつ避難でき、落下の危険を孕むことな
くより安全に消火用ハシゴへ移動させることができる、
という効果を奏する。
求項1記載の発明の効果に加えて、消火用ハシゴの傾斜
角度の如何に拘わらず、常に、建築物の開口部との間に
略水平に救助用タラップを設置することができ、安全に
被災者を救助することが可能となる。また、請求項3記
載の発明にあっては、請求項1及び2記載の発明の効果
に加えて、被災者が、建築物から消火用ハシゴへ移動す
る際に、手すりを利用することにより、移動中にも身体
を充分に支持しつつ避難でき、落下の危険を孕むことな
くより安全に消火用ハシゴへ移動させることができる、
という効果を奏する。
【0083】また、請求項4記載の発明にあっては、請
求1乃至3記載の発明の効果に加えて、当接部により建
築物の開口部へ当接した救助用タラップの揺動を防止す
ることができ、被災者は安全に消火用ハシゴに乗り移る
ことができる、という効果を奏する。また、請求項5記
載の発明にあっては、請求項1乃至4記載の発明の効果
に加えて、火事現場において被災者の救助の必要性が生
じた場合には、迅速に消火用ハシゴに救助用タラップを
装着して被災者を救助させることができ、また、被災者
の救助が完了した場合には、迅速に消火用ハシゴから救
助用タラップを取り外し、消火活動を妨げることがな
い、という効果を奏する。
求1乃至3記載の発明の効果に加えて、当接部により建
築物の開口部へ当接した救助用タラップの揺動を防止す
ることができ、被災者は安全に消火用ハシゴに乗り移る
ことができる、という効果を奏する。また、請求項5記
載の発明にあっては、請求項1乃至4記載の発明の効果
に加えて、火事現場において被災者の救助の必要性が生
じた場合には、迅速に消火用ハシゴに救助用タラップを
装着して被災者を救助させることができ、また、被災者
の救助が完了した場合には、迅速に消火用ハシゴから救
助用タラップを取り外し、消火活動を妨げることがな
い、という効果を奏する。
【0084】また、請求項6記載の発明にあっては、請
求項1乃至5記載の発明の効果に加えて、コンパクトに
折り畳めることから、救助用タラップを火災現場へ容易
に搬送できると共に、消防自動車に積んで移動する際に
も、収納スペースがかさばることがない、という効果を
奏する。また、請求項7記載の発明にあっては、請求項
1乃至6記載の発明の効果に加えて、使用時において、
消防隊員が消火時に乗るバスケットと干渉することがな
く、消火活動を平行して行う場合にも何ら妨げとならな
い、という効果を奏する。
求項1乃至5記載の発明の効果に加えて、コンパクトに
折り畳めることから、救助用タラップを火災現場へ容易
に搬送できると共に、消防自動車に積んで移動する際に
も、収納スペースがかさばることがない、という効果を
奏する。また、請求項7記載の発明にあっては、請求項
1乃至6記載の発明の効果に加えて、使用時において、
消防隊員が消火時に乗るバスケットと干渉することがな
く、消火活動を平行して行う場合にも何ら妨げとならな
い、という効果を奏する。
【0085】また請求項8,9及び10記載の発明にあ
っては、請求項1乃至7記載の発明の効果に加えて、消
火用ハシゴの先端部において設けられた、バスケットの
固定部である固定用バーに係合機構によりワンタッチで
迅速に係合させ、又は係合を解除しうる救助用タラップ
が提供される。また請求項11記載の発明にあっては、
請求項6記載の発明の効果に加えて、ロック機構により
手すりを起立固定させるように構成された救助用タラッ
プが提供される。その結果、手すりをワンタッチで起倒
することができる救助用タラップが提供される。
っては、請求項1乃至7記載の発明の効果に加えて、消
火用ハシゴの先端部において設けられた、バスケットの
固定部である固定用バーに係合機構によりワンタッチで
迅速に係合させ、又は係合を解除しうる救助用タラップ
が提供される。また請求項11記載の発明にあっては、
請求項6記載の発明の効果に加えて、ロック機構により
手すりを起立固定させるように構成された救助用タラッ
プが提供される。その結果、手すりをワンタッチで起倒
することができる救助用タラップが提供される。
【図1】本発明に係る救助用タラップを装着する消火用
ハシゴを装着した消防自動車を示す斜視図である。
ハシゴを装着した消防自動車を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る救助用タラップの一実施の形態を
示し、消防自動車に設備された消火用ハシゴの先端部に
装着した状態を示す斜視図である。
示し、消防自動車に設備された消火用ハシゴの先端部に
装着した状態を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る救助用タラップの一実施の形態を
示し、被災者のいる所定の上層階にまで消火用ハシゴを
延出し、先端部に装着された救助用タラップを利用して
被災者を救助している状態を示す図であって、被災者が
ハシゴ部を上っている状態を示す図である。
示し、被災者のいる所定の上層階にまで消火用ハシゴを
延出し、先端部に装着された救助用タラップを利用して
被災者を救助している状態を示す図であって、被災者が
ハシゴ部を上っている状態を示す図である。
【図4】本発明に係る救助用タラップの一実施の形態を
示し、被災者のいる所定の上層階にまで消火用ハシゴを
延出し、先端部に装着された救助用タラップを利用して
被災者を救助している状態を示す図であって、被災者が
掛け渡し部を渡り、身体の方向を転換して消火用ハシゴ
に乗り移る状態を示す斜視図である。
示し、被災者のいる所定の上層階にまで消火用ハシゴを
延出し、先端部に装着された救助用タラップを利用して
被災者を救助している状態を示す図であって、被災者が
掛け渡し部を渡り、身体の方向を転換して消火用ハシゴ
に乗り移る状態を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る救助用タラップの一実施の形態を
示す平面図であって、ハシゴ部を掛け渡し部の裏面側か
ら展開させた状態を示す図である。
示す平面図であって、ハシゴ部を掛け渡し部の裏面側か
ら展開させた状態を示す図である。
【図6】本発明に係る救助用タラップの一実施の形態を
示す側面図であって、ハシゴ部を掛け渡し部の裏面側か
ら展開させ、当接部を開いた使用状態を示す図である。
示す側面図であって、ハシゴ部を掛け渡し部の裏面側か
ら展開させ、当接部を開いた使用状態を示す図である。
【図7】本発明に係る救助用タラップの一実施の形態を
示し、装着部を構成する係合機構を示す断面図であっ
て、消火用ハシゴの固定部に未だ係合されていない状態
を示す図である。
示し、装着部を構成する係合機構を示す断面図であっ
て、消火用ハシゴの固定部に未だ係合されていない状態
を示す図である。
【図8】本発明に係る救助用タラップの一実施の形態を
示し、装着部を構成する係合機構を示す断面図であっ
て、消火用ハシゴの固定部に係合された状態を示す図で
ある。
示し、装着部を構成する係合機構を示す断面図であっ
て、消火用ハシゴの固定部に係合された状態を示す図で
ある。
【図9】本発明に係る救助用タラップの一実施の形態を
示し、手すりのロック機構を示す図であり、手すりが起
立しつつある状態を示す図である。
示し、手すりのロック機構を示す図であり、手すりが起
立しつつある状態を示す図である。
【図10】本発明に係る救助用タラップの一実施の形態
を示し、手すりのロック機構を示す図であり、手すりが
起立した状態を示す図である。
を示し、手すりのロック機構を示す図であり、手すりが
起立した状態を示す図である。
【図11】本発明に係る救助用タラップの一実施の形態
を示し、手すりのロック機構を示す図であり、手すりを
折り畳んでいる状態を示す図である。
を示し、手すりのロック機構を示す図であり、手すりを
折り畳んでいる状態を示す図である。
10 救助用タラップ 11 消防
自動車 12 消火用ハシゴ 13 掛け
渡し部 14 ハシゴ部 15 フレ
ーム部 16 渡り板部 17 手す
り 18 一方の端部 19 幅方
向フレーム材 20 他方の端部 21 被災
者 22 フレーム部 23 ステ
ップバー 24 当接部 25 突出
部 26 手すり部 27 建築
物 28 開口部 29 ベラ
ンダ 30 笠木部 31 内側
面部 32 係合機構(装着部) 33 長さ
方向フレーム材 34 係合部 35 操作
部 36 係合片(外方側係合片) 37 係合
片(内方側係合片) 38 付勢部 39 内方
側爪部(係合部) 40 リターンスプリング 41 ボル
ト 42 ロックレバー 43 コイ
ルスプリング 44 ハウジング 45 基端
部 46 操作ノブ 47 フラ
ンジ部 48 操作突起 49 固定
用バー(固定部) 50 開口部 51 内方
側爪部(係合部) 52 外方側爪部(係合部) 53 軸部 54 外方側爪部(係合部) 55 先端
部 57 ロック機構 58 開口スリット 59 スト
ッパ部材 60 軸部 61 軸受
け部 62 ロックプレート 63 ロッ
ク機構本体 64 コイルスプリング 65 ロッ
クピン 66 傾斜部 67 ハウ
ジング 68 傾斜部 69 ロッ
ク解除ノブ 70 ピン本体部 71 背面
側部 72 バスケット 73 カバ
ー部材 74 先端部 75 ラッ
チ部 76 外側面部 77 床面
部 78 軸部 79 固定
手段 80 傾斜面部 81 下端
部 82 上端部 83 フラ
ンジ部
自動車 12 消火用ハシゴ 13 掛け
渡し部 14 ハシゴ部 15 フレ
ーム部 16 渡り板部 17 手す
り 18 一方の端部 19 幅方
向フレーム材 20 他方の端部 21 被災
者 22 フレーム部 23 ステ
ップバー 24 当接部 25 突出
部 26 手すり部 27 建築
物 28 開口部 29 ベラ
ンダ 30 笠木部 31 内側
面部 32 係合機構(装着部) 33 長さ
方向フレーム材 34 係合部 35 操作
部 36 係合片(外方側係合片) 37 係合
片(内方側係合片) 38 付勢部 39 内方
側爪部(係合部) 40 リターンスプリング 41 ボル
ト 42 ロックレバー 43 コイ
ルスプリング 44 ハウジング 45 基端
部 46 操作ノブ 47 フラ
ンジ部 48 操作突起 49 固定
用バー(固定部) 50 開口部 51 内方
側爪部(係合部) 52 外方側爪部(係合部) 53 軸部 54 外方側爪部(係合部) 55 先端
部 57 ロック機構 58 開口スリット 59 スト
ッパ部材 60 軸部 61 軸受
け部 62 ロックプレート 63 ロッ
ク機構本体 64 コイルスプリング 65 ロッ
クピン 66 傾斜部 67 ハウ
ジング 68 傾斜部 69 ロッ
ク解除ノブ 70 ピン本体部 71 背面
側部 72 バスケット 73 カバ
ー部材 74 先端部 75 ラッ
チ部 76 外側面部 77 床面
部 78 軸部 79 固定
手段 80 傾斜面部 81 下端
部 82 上端部 83 フラ
ンジ部
Claims (11)
- 【請求項1】 消防自動車に備え付けられ、複数階層か
らなる建築物の所定階に至るまで延出可能に形成された
消火用ハシゴに装着され、火災が発生している建築物か
ら被災者を救助するための救助用タラップであって、 上記消火用ハシゴと建築物の開口部との間に掛け渡され
る掛け渡し部と、この掛け渡し部に取り付けられ、建築
物の開口部内方に配置されるハシゴ部とを備え、火災が
発生した場合には、被救助者は上記部を介して、上記掛
け渡し部を渡り上記消火用ハシゴに移動しうることを特
徴とする救助用タラップ。 - 【請求項2】 上記掛け渡し部は、上記消火用ハシゴに
対して回動可能に取り付けられる装着部が設けられてい
ると共に、上記ハシゴ部は、掛け渡し部に対して回動可
能に固定されていることを特徴とする請求項2記載の救
助用タラップ。 - 【請求項3】 上記掛け渡し部は平面長方形状に形成さ
れ、フレーム部と、このフレーム部に固定された渡り板
部とを有し、上記フレーム部には手すりが設けられてい
ることを特徴とする請求項1又は2記載の救助用タラッ
プ。 - 【請求項4】 上記部は、上記建築物の開口部内側面部
に当接し、ハシゴ部及び掛け渡し部の姿勢を固定しうる
当接部を有することを特徴とする請求項1,2及び3記
載の救助用タラップ。 - 【請求項5】 上記救助用タラップは、上記消火用ハシ
ゴに着脱可能に装着されることを特徴とする請求項1,
2,3又は4記載の救助用タラップ。 - 【請求項6】 上記部は、上記掛け渡し部裏面側に折り
畳まれており、使用時には回動して掛け渡し部端部にお
いて使用位置に垂下されると共に、上記手すりは、非使
用時には上記掛け渡し部上に折り畳まれていると共に、
使用時には掛け渡し部の幅方向の両側に立設されること
を特徴とする請求項5記載の救助用タラップ。 - 【請求項7】 上記掛け渡し部は、消火用ハシゴの先端
部に設けられた、消防隊員が乗るバスケットを固定する
固定部に対して着脱可能に形成され、使用時には上記バ
スケットの上方において建築物の開口部と消火用ハシゴ
との間に掛け渡されていることを特徴とする請求項1,
2,3,4,5又は6記載の救助用タラップ。 - 【請求項8】 上記バスケットの固定部は固定用バーに
より形成されていると共に、上記装着部は、上記固定用
バーを直径方向において回動可能に包持しうる係合機構
を備えていることを特徴とする請求項7記載の救助用タ
ラップ。 - 【請求項9】 上記係合機構は、互いに隣接して同一軸
部に装着された一対の係合片と、上記一対の係合片の
内、一方の係合片を常時、係合解除方向へ付勢する付勢
部と、上記一方の係合片の係合状態を維持又は解除しう
る操作部とを備えている請求項8記載の救助用タラッ
プ。 - 【請求項10】 上記一対の係合片は何れも側面略C字
状に形成され、上記軸部に取り付けられた他方の係合片
と、上記軸部に偏位した状態で回動可能に固定された一
方の係合片とにより構成され、これらの係合片はそれぞ
れ、一対の係合部を有し、上記固定用バーと係合する際
には、上記一方の係合片を上記付勢部の付勢力に抗して
回動させ、上記他方の係合片の一方の係合部と、上記一
方の係合片の、上記一方の係合部に対して固定用バーの
直径方向において離間した係合部とにより固定用バーを
直径方向において包持することを特徴とする請求項9記
載の救助用タラップ。 - 【請求項11】 上記手すりは、掛け渡し部の長さ方向
に沿って配置された軸部に回動可能に固定され、軸部を
中心に掛け渡し部の幅方向に回動することにより起倒動
作を行うように構成されると共に、直立位置にロックし
うるロック機構を有し、上記ロック機構は、掛け渡し部
を形成するフレームに設けられて直立するプレート部
と、手すり側に設けられて直立状態に至った際には上記
プレートに係合するラッチ部とを有することを特徴とす
る請求項6記載の救助用タラップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4331898A JPH11239625A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 救助用タラップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4331898A JPH11239625A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 救助用タラップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11239625A true JPH11239625A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12660469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4331898A Pending JPH11239625A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 救助用タラップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11239625A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9580962B2 (en) | 2014-11-24 | 2017-02-28 | Oshkosh Corporation | Outrigger assembly for a fire apparatus |
| US10286239B2 (en) | 2017-02-08 | 2019-05-14 | Oshkosh Corporation | Fire apparatus piercing tip ranging and alignment system |
| CN112645256A (zh) * | 2020-12-28 | 2021-04-13 | 长沙中联消防机械有限公司 | 一种工作斗平台及消防车 |
| US12234135B2 (en) | 2014-11-24 | 2025-02-25 | Oshkosh Corporation | Fire apparatus |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP4331898A patent/JPH11239625A/ja active Pending
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