JPH11239722A - 耐圧反応装置 - Google Patents
耐圧反応装置Info
- Publication number
- JPH11239722A JPH11239722A JP10359639A JP35963998A JPH11239722A JP H11239722 A JPH11239722 A JP H11239722A JP 10359639 A JP10359639 A JP 10359639A JP 35963998 A JP35963998 A JP 35963998A JP H11239722 A JPH11239722 A JP H11239722A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単で、保護部材の交換が簡単かつ低
コストで行える耐圧反応装置を提供する。 【解決手段】 上部に被反応物が供給され、下部から反
応生成物を排出する耐圧反応容器11内の内面上側にラ
イナー21を配設し、このライナー21の長さhを、ラ
イナー21の内径d以上で、耐圧反応容器11の上下方
向の内法寸法Hの2/3以内にする。
コストで行える耐圧反応装置を提供する。 【解決手段】 上部に被反応物が供給され、下部から反
応生成物を排出する耐圧反応容器11内の内面上側にラ
イナー21を配設し、このライナー21の長さhを、ラ
イナー21の内径d以上で、耐圧反応容器11の上下方
向の内法寸法Hの2/3以内にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、廃棄物分解、エ
ネルギー生成または化学物質製造の目的のための水熱処
理を行う水熱処理システムで使用するのに好適な耐圧反
応装置に関するものである。
ネルギー生成または化学物質製造の目的のための水熱処
理を行う水熱処理システムで使用するのに好適な耐圧反
応装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】被反応物を水熱処理して酸化分解した
り、エネルギーを生成したり、または化学物質を製造す
る水熱処理方法および水熱処理システムは、30年以上
に亘って研究され、利用されてきている。特に近年、3
74℃以上、220気圧以上の超臨界状態で、または、
例えば374℃以上、25気圧以上220気圧未満、あ
るいは374℃以下、220気圧以上、あるいは374
℃未満、220気圧未満であっても臨界点に近い高温高
圧状態である亜臨界状態で、被反応物と酸化剤を含んだ
水とを反応させることにより、燃焼を含む酸化反応(以
下、反応と言うことがある。)を生じさせる水熱処理が
注目されている。
り、エネルギーを生成したり、または化学物質を製造す
る水熱処理方法および水熱処理システムは、30年以上
に亘って研究され、利用されてきている。特に近年、3
74℃以上、220気圧以上の超臨界状態で、または、
例えば374℃以上、25気圧以上220気圧未満、あ
るいは374℃以下、220気圧以上、あるいは374
℃未満、220気圧未満であっても臨界点に近い高温高
圧状態である亜臨界状態で、被反応物と酸化剤を含んだ
水とを反応させることにより、燃焼を含む酸化反応(以
下、反応と言うことがある。)を生じさせる水熱処理が
注目されている。
【0003】このように水熱処理して被反応物を酸化分
解する場合、酸化剤を含んだ水を加熱、加圧したもの
と、被反応物を加圧したものとを耐圧反応容器からなる
耐圧反応装置へ供給し、反応させる。その結果得られた
反応生成物は、常温、常圧に戻して処分するか、または
有用エネルギー源として回収される。
解する場合、酸化剤を含んだ水を加熱、加圧したもの
と、被反応物を加圧したものとを耐圧反応容器からなる
耐圧反応装置へ供給し、反応させる。その結果得られた
反応生成物は、常温、常圧に戻して処分するか、または
有用エネルギー源として回収される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような超臨界
状態または亜臨界状態での水熱反応においては、ハロゲ
ン化合物を含む被反応物が反応した場合、ハロゲン化水
素等の腐食性の高い物質が生成し、耐圧反応容器の内面
上部の渦巻き流領域にある壁面を主に腐食させる。そこ
で、耐圧反応容器を耐食性材料で構成すると、耐圧反応
容器が高価になるので、耐圧反応容器内に耐腐食性の保
護部材を配設することにより耐圧反応容器自体の腐食を
低減させるものが、例えば特開平9−85075号によ
って提案されている。
状態または亜臨界状態での水熱反応においては、ハロゲ
ン化合物を含む被反応物が反応した場合、ハロゲン化水
素等の腐食性の高い物質が生成し、耐圧反応容器の内面
上部の渦巻き流領域にある壁面を主に腐食させる。そこ
で、耐圧反応容器を耐食性材料で構成すると、耐圧反応
容器が高価になるので、耐圧反応容器内に耐腐食性の保
護部材を配設することにより耐圧反応容器自体の腐食を
低減させるものが、例えば特開平9−85075号によ
って提案されている。
【0005】しかしながら、特開平9−85075号の
場合、保護部材が耐圧容器内全面に配設されているの
で、交換不要な部分も交換しなければならず、不経済で
ある上に、保護部材の交換に手間がかかる。また、構造
も複雑となる。
場合、保護部材が耐圧容器内全面に配設されているの
で、交換不要な部分も交換しなければならず、不経済で
ある上に、保護部材の交換に手間がかかる。また、構造
も複雑となる。
【0006】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、構造が簡単で、保護部材の
交換が簡単かつ低コストで行える耐圧反応装置を提供す
るものである。
するためになされたもので、構造が簡単で、保護部材の
交換が簡単かつ低コストで行える耐圧反応装置を提供す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる耐圧反
応装置は、上部に被反応物が供給され、下部から反応生
成物を排出する円筒状の耐圧反応容器と、この耐圧反応
容器内の上側に配設される保護部材とからなり、この保
護部材の長さを、保護部材の内径以上で、耐圧反応容器
の上下方向の内法寸法の2/3以内にしたものである。
応装置は、上部に被反応物が供給され、下部から反応生
成物を排出する円筒状の耐圧反応容器と、この耐圧反応
容器内の上側に配設される保護部材とからなり、この保
護部材の長さを、保護部材の内径以上で、耐圧反応容器
の上下方向の内法寸法の2/3以内にしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の第1実施形態であ
る耐圧反応装置の概略構成を示す断面図である。図1に
おいて、1は耐圧反応装置を示し、耐圧反応容器11
と、この耐圧反応容器11の内面に配設された保護部材
としてのライナー21とで構成されている。
基づいて説明する。図1はこの発明の第1実施形態であ
る耐圧反応装置の概略構成を示す断面図である。図1に
おいて、1は耐圧反応装置を示し、耐圧反応容器11
と、この耐圧反応容器11の内面に配設された保護部材
としてのライナー21とで構成されている。
【0009】上記した耐圧反応容器11は、軸が垂直方
向へ向いた円筒部12と、この円筒部12の上端に取り
付けられた上蓋13と、円筒部12の下部から下方へ漏
斗状に狭まった狭窄部14とで構成されている。なお、
上蓋13は着脱可能に取り付けられていてもよい。そし
て、狭窄部14の下側先端には、反応生成物を排出する
開口部15が設けられている。図1のライナー21は、
上部と開放底部とを有する円筒状のもので、円筒部12
の内周面上側と、上蓋13とにボルト締め、接着剤、爆
着などによって固定されている。
向へ向いた円筒部12と、この円筒部12の上端に取り
付けられた上蓋13と、円筒部12の下部から下方へ漏
斗状に狭まった狭窄部14とで構成されている。なお、
上蓋13は着脱可能に取り付けられていてもよい。そし
て、狭窄部14の下側先端には、反応生成物を排出する
開口部15が設けられている。図1のライナー21は、
上部と開放底部とを有する円筒状のもので、円筒部12
の内周面上側と、上蓋13とにボルト締め、接着剤、爆
着などによって固定されている。
【0010】そして、ライナー21の円筒部分の長さh
は、ライナー21の内径d以上で、耐圧反応容器11の
上下方向の内法寸法Hの2/3以内とされている。な
お、耐圧反応容器11は、内法寸法Hがライナー21の
内径dの3倍以上に構成されている。30は供給管を示
し、耐圧反応装置1内へ被反応物を供給するもので、上
蓋13の中心または中心近傍に円筒部12の軸方向へ向
けて配設されている。
は、ライナー21の内径d以上で、耐圧反応容器11の
上下方向の内法寸法Hの2/3以内とされている。な
お、耐圧反応容器11は、内法寸法Hがライナー21の
内径dの3倍以上に構成されている。30は供給管を示
し、耐圧反応装置1内へ被反応物を供給するもので、上
蓋13の中心または中心近傍に円筒部12の軸方向へ向
けて配設されている。
【0011】次に、被反応物の反応について説明する。
上記のように構成した超臨界状態または亜臨界状態下の
耐圧反応装置1内へ供給管30から被反応物を供給する
と、図1に示すように耐圧反応容器11内の上部に渦巻
き流を形成しながら被反応物は反応し、反応生成物は下
部の開口部15から排出される。このとき、例えば被反
応物がハロゲン化有機物、水および酸化剤からなる場
合、耐圧反応容器11内で酸化反応により有機物はCO
2 とH2 Oに、ハロゲンはハロゲン化水素に変化する。
こうして生成したハロゲン化水素は、耐圧反応容器11
内上部の渦巻き流領域にある壁面を腐食させる。
上記のように構成した超臨界状態または亜臨界状態下の
耐圧反応装置1内へ供給管30から被反応物を供給する
と、図1に示すように耐圧反応容器11内の上部に渦巻
き流を形成しながら被反応物は反応し、反応生成物は下
部の開口部15から排出される。このとき、例えば被反
応物がハロゲン化有機物、水および酸化剤からなる場
合、耐圧反応容器11内で酸化反応により有機物はCO
2 とH2 Oに、ハロゲンはハロゲン化水素に変化する。
こうして生成したハロゲン化水素は、耐圧反応容器11
内上部の渦巻き流領域にある壁面を腐食させる。
【0012】次に、腐食が生じる範囲についてさらに詳
しく説明する。まず、耐圧反応容器11の内法寸法H
と、ライナー21の内径dとの関係が5>H/d≧3の
場合、円筒部12の上端から下方へライナー21の内径
dの長さの範囲に極端に腐食が生じ、その下方の、円筒
部12の上端から2H/3の範囲にはわずかな腐食が生
じる。次に、耐圧反応容器11の内法寸法Hと、ライナ
ー21の内径dとの関係がH/d≧5の場合、円筒部1
2の上端から下方へライナー21の内径dの2倍の長さ
の範囲に極端に多くの腐食が生じ、その下方の、円筒部
12の上端から2H/3の範囲にはわずかな腐食が生じ
る。
しく説明する。まず、耐圧反応容器11の内法寸法H
と、ライナー21の内径dとの関係が5>H/d≧3の
場合、円筒部12の上端から下方へライナー21の内径
dの長さの範囲に極端に腐食が生じ、その下方の、円筒
部12の上端から2H/3の範囲にはわずかな腐食が生
じる。次に、耐圧反応容器11の内法寸法Hと、ライナ
ー21の内径dとの関係がH/d≧5の場合、円筒部1
2の上端から下方へライナー21の内径dの2倍の長さ
の範囲に極端に多くの腐食が生じ、その下方の、円筒部
12の上端から2H/3の範囲にはわずかな腐食が生じ
る。
【0013】上述したように、この発明の第1実施形態
によれば、ライナー21を、上蓋13の内面に貼着する
とともに、ライナー21の内径d以上で、耐圧反応容器
11の内法寸法Hの2/3以内の長さhを有したライナ
ー21を円筒部12の内周面の上端から下側へ貼着して
開放底を有する筒状に配設したので、耐圧反応容器11
自体の内面が腐食するのを防止することができる。そし
て、腐食の激しい部分にのみ、すなわち耐圧反応容器1
1内の上側にのみライナー21を配設したので、構造が
簡単になり、ライナー21も安価になる。また、好まし
くは上蓋13を着脱自在にすることによって簡単かつ低
コストでライナー21を交換できる。
によれば、ライナー21を、上蓋13の内面に貼着する
とともに、ライナー21の内径d以上で、耐圧反応容器
11の内法寸法Hの2/3以内の長さhを有したライナ
ー21を円筒部12の内周面の上端から下側へ貼着して
開放底を有する筒状に配設したので、耐圧反応容器11
自体の内面が腐食するのを防止することができる。そし
て、腐食の激しい部分にのみ、すなわち耐圧反応容器1
1内の上側にのみライナー21を配設したので、構造が
簡単になり、ライナー21も安価になる。また、好まし
くは上蓋13を着脱自在にすることによって簡単かつ低
コストでライナー21を交換できる。
【0014】図2はこの発明の第2実施形態である耐圧
反応装置の概略構成を示す断面図であり、図1と同一ま
たは相当部分に同一符号を付して説明を省略する。図2
において、1Aは耐圧反応装置を示し、耐圧反応容器1
1と、この耐圧反応容器11の内側に配設され、耐圧反
応容器11の内面を腐食から保護する保護部材としての
内筒22とで構成されている。この内筒22は、上底を
有する円筒形で、上蓋13の内面に取付ねじ23で取り
付けられている。
反応装置の概略構成を示す断面図であり、図1と同一ま
たは相当部分に同一符号を付して説明を省略する。図2
において、1Aは耐圧反応装置を示し、耐圧反応容器1
1と、この耐圧反応容器11の内側に配設され、耐圧反
応容器11の内面を腐食から保護する保護部材としての
内筒22とで構成されている。この内筒22は、上底を
有する円筒形で、上蓋13の内面に取付ねじ23で取り
付けられている。
【0015】図3はこの発明の第3実施形態である耐圧
反応装置の概略構成を示す断面図であり、図1と同一ま
たは相当部分に同一符号を付して説明を省略する。図3
において、1Bは耐圧反応装置を示し、耐圧反応容器1
1と、この耐圧反応容器11の内側に配設され、耐圧反
応容器11の内面を腐食から保護する保護部材としての
内筒24とで構成されている。
反応装置の概略構成を示す断面図であり、図1と同一ま
たは相当部分に同一符号を付して説明を省略する。図3
において、1Bは耐圧反応装置を示し、耐圧反応容器1
1と、この耐圧反応容器11の内側に配設され、耐圧反
応容器11の内面を腐食から保護する保護部材としての
内筒24とで構成されている。
【0016】この内筒24は、上底および下底のない円
筒で、上蓋13の内面に所定の治具25で、上蓋13の
内面と僅かな間隙を有する状態に吊り下げられている。
第2、第3実施形態とも内筒の円筒部分の長さhは、内
筒の内径d以上で、耐圧反応容器の上下方向の内法寸法
Hの2/3以内とされている。
筒で、上蓋13の内面に所定の治具25で、上蓋13の
内面と僅かな間隙を有する状態に吊り下げられている。
第2、第3実施形態とも内筒の円筒部分の長さhは、内
筒の内径d以上で、耐圧反応容器の上下方向の内法寸法
Hの2/3以内とされている。
【0017】これら第2、第3実施形態における被反応
物の反応、被反応物の反応によって腐食が生じる範囲に
ついての説明は、第1実施形態と同様になるので、説明
を省略する。この第2、第3実施形態においても、第1
実施形態と同様な効果を得ることができるのは言うまで
もない。
物の反応、被反応物の反応によって腐食が生じる範囲に
ついての説明は、第1実施形態と同様になるので、説明
を省略する。この第2、第3実施形態においても、第1
実施形態と同様な効果を得ることができるのは言うまで
もない。
【0018】上記したライナー21、内筒22,24を
耐食性材料を含む材料で構成したり、ライナー21、内
筒22,24の表面に耐食性材料をコーテイングした
り、ライナー21、内筒22,24を耐食性材料を含む
材料で構成した上、ライナー21、内筒22,24の表
面に耐食性材料をコーテイングしたり、ライナー21、
内筒22,24を耐食性材料で構成すると、耐食性を向
上させることができて好ましい。そして、耐食性材料と
して、チタン、ハステロイ、インコネル、白金、セラミ
ック、ジルコニア、イリジウム、チタニアの1種以上を
用いることができる。
耐食性材料を含む材料で構成したり、ライナー21、内
筒22,24の表面に耐食性材料をコーテイングした
り、ライナー21、内筒22,24を耐食性材料を含む
材料で構成した上、ライナー21、内筒22,24の表
面に耐食性材料をコーテイングしたり、ライナー21、
内筒22,24を耐食性材料で構成すると、耐食性を向
上させることができて好ましい。そして、耐食性材料と
して、チタン、ハステロイ、インコネル、白金、セラミ
ック、ジルコニア、イリジウム、チタニアの1種以上を
用いることができる。
【0019】なお、上蓋13の内面には必ずしもライナ
ー21を配設しなくとも、同様な効果を得ることができ
る。さらに、耐圧反応容器11のより多く腐食する部分
のみを部分的に保護するようにライナー21、内筒2
2,24を配設してもよく、その設置場所を供給管30
の円筒部12内部への突き出し先端位置に応じて変えて
も同様な効果を得ることができる。
ー21を配設しなくとも、同様な効果を得ることができ
る。さらに、耐圧反応容器11のより多く腐食する部分
のみを部分的に保護するようにライナー21、内筒2
2,24を配設してもよく、その設置場所を供給管30
の円筒部12内部への突き出し先端位置に応じて変えて
も同様な効果を得ることができる。
【0020】なお、耐圧反応装置11を超臨界状態また
は亜臨界状態で酸化反応させる例で説明したが、例えば
同状態で酸化剤を用いず加水分解を行う場合や、超臨界
状態または亜臨界状態以外の水熱反応で使用するものに
も適用できることは言うまでもない。さらに、好ましい
態様として上蓋13を取り外すことによって保護部材を
交換するもので説明したが、これに限らず、例えば底部
の狭窄部14を取り外すことによって交換してもよい。
は亜臨界状態で酸化反応させる例で説明したが、例えば
同状態で酸化剤を用いず加水分解を行う場合や、超臨界
状態または亜臨界状態以外の水熱反応で使用するものに
も適用できることは言うまでもない。さらに、好ましい
態様として上蓋13を取り外すことによって保護部材を
交換するもので説明したが、これに限らず、例えば底部
の狭窄部14を取り外すことによって交換してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、耐圧
反応容器内の上側に配設する保護部材の長さを、保護部
材の内径以上で、耐圧反応容器の上下方向の内法寸法の
2/3以内にしたので、耐圧反応容器の内面が腐食する
のを防止することができる。そして、保護部材を腐食の
激しい部分を中心に配設したので、構造が簡単になり、
保護部材も安価になる。
反応容器内の上側に配設する保護部材の長さを、保護部
材の内径以上で、耐圧反応容器の上下方向の内法寸法の
2/3以内にしたので、耐圧反応容器の内面が腐食する
のを防止することができる。そして、保護部材を腐食の
激しい部分を中心に配設したので、構造が簡単になり、
保護部材も安価になる。
【図1】この発明の第1実施形態である耐圧反応装置の
概略構成を示す断面図である。
概略構成を示す断面図である。
【図2】この発明の第2実施形態である耐圧反応装置の
概略構成を示す断面図である。
概略構成を示す断面図である。
【図3】この発明の第3実施形態である耐圧反応装置の
概略構成を示す断面図である。
概略構成を示す断面図である。
1,1A,1B 耐圧反応装置 11 耐圧反応容器 12 円筒部 13 上蓋 14 狭窄部 15 開口部 21 ライナー 22,24 内筒 23 取付ねじ 25 治具 30 供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミカエル エイチ. スプリツェル アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サン ディエゴ (72)発明者 ダビッド エー. ハズルベック アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サン ディエゴ (72)発明者 ケビン ダブリュウ. ダウニイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サン ディエゴ
Claims (6)
- 【請求項1】 上部に被反応物が供給され、下部から反
応生成物を排出する円筒状の耐圧反応容器と、 この耐圧反応容器内の上側に配設される保護部材とから
なり、 この保護部材の長さを、前記保護部材の内径以上で、前
記耐圧反応容器の上下方向の内法寸法の2/3以内にし
た、 ことを特徴とする耐圧反応装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の耐圧反応装置におい
て、 前記保護部材は耐食性材料を含む材料で構成されてい
る、 ことを特徴とする耐圧反応装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の耐圧反
応装置において、 前記保護部材は表面に耐食性材料がコーテイングされて
いる、 ことを特徴とする耐圧反応装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の耐圧反応装置におい
て、 前記保護部材は耐食性材料で構成されている、 ことを特徴とする耐圧反応装置。 - 【請求項5】 請求項2から請求項4のいずれか1項に
記載の耐圧反応装置において、 前記耐食性材料は、チタン、ハステロイ、インコネル、
白金、セラミック、ジルコニア、イリジウム、チタニア
の1種以上である、 ことを特徴とする耐圧反応装置。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれか1項に
記載の耐圧反応装置において、 反応が超臨界状態または亜臨界状態で行われる水熱反応
である、 ことを特徴とする耐圧反応装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US6805297P | 1997-12-18 | 1997-12-18 | |
| US60/068:052 | 1997-12-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11239722A true JPH11239722A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=22080125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10359639A Pending JPH11239722A (ja) | 1997-12-18 | 1998-12-17 | 耐圧反応装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11239722A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001300290A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-10-30 | Japan Organo Co Ltd | 超臨界水反応装置及び容器 |
| JP2002001089A (ja) * | 2000-06-22 | 2002-01-08 | Japan Organo Co Ltd | 超臨界水反応装置及び容器 |
| JP2003508222A (ja) * | 1999-09-03 | 2003-03-04 | ケマチュア エンジニアリング アクチボラグ | 高圧高温反応システム |
-
1998
- 1998-12-17 JP JP10359639A patent/JPH11239722A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003508222A (ja) * | 1999-09-03 | 2003-03-04 | ケマチュア エンジニアリング アクチボラグ | 高圧高温反応システム |
| JP4752074B2 (ja) * | 1999-09-03 | 2011-08-17 | ホリングフォード・リミテッド | 高圧高温反応システム |
| JP2001300290A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-10-30 | Japan Organo Co Ltd | 超臨界水反応装置及び容器 |
| JP2002001089A (ja) * | 2000-06-22 | 2002-01-08 | Japan Organo Co Ltd | 超臨界水反応装置及び容器 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070130 |