JPH11239973A - 成形体の製造装置 - Google Patents

成形体の製造装置

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JPH11239973A
JPH11239973A JP4368798A JP4368798A JPH11239973A JP H11239973 A JPH11239973 A JP H11239973A JP 4368798 A JP4368798 A JP 4368798A JP 4368798 A JP4368798 A JP 4368798A JP H11239973 A JPH11239973 A JP H11239973A
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JP
Japan
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fine particles
molded article
adhering
manufacturing
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JP4368798A
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English (en)
Inventor
Shigeru Aoyanagi
繁 青柳
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 型板表面の付着物を容易に除去できると同時
に、型板の腐食がなく、さらに、模様付きの型板にも適
用できる付着物除去手段を備えた成形体の製造装置を提
供することである。 【解決手段】 本発明は、型板1上の成形組成物を加圧
成形して成形体を製造する成形体の製造装置において、
型板1を前工程から次工程に搬送する搬送手段3と、投
射手段4とからなる付着物除去手段2を備え、投射手段
4が、前記搬送手段3の途中に設けられ、搬送される型
板1の表面に多数の微小粒子Sを投射して衝突させ、型
板1表面に付着して残存する付着物を剥離除去するもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、硬質木片セメント
組成物等を、加圧成形して成形体を製造する成形体の製
造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木片セメント板の製造は、特公昭
63−35401号公報に記載の如く、木片セメント組
成物を型板上に散布し、加熱圧縮しているが、製造して
いる内に、型板上にセメント等が付着し、この付着物に
よって製造された製品に凹凸または模様違い等の不具合
が生じる。このため、型板の付着物が多くなると、塩酸
等による洗浄を行っている。また、木片セメント板の製
造に使用されるプレス機に、特開平8−155685号
公報に記載の如く、型板の表面付着物を除去する付着物
除去装置を備えているものが知られている。上記付着物
除去装置は、型板の表面付着物を掻き取る付着物除去刃
と、この除去刃を型板の表面の全域に渡って移動する移
動装置を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の型板表面の付着物を除去するにおいて、酸洗浄する
方法は、酸洗い、酸洗い落とし、乾燥と工程が長く、手
間と時間がかかり、酸排水の処理も必要である。また、
酸使用による火傷等の恐れや、型板を長時間酸に浸漬す
ることで型板が腐食する問題もある。また、特開平8−
155685号公報に記載の付着物除去装置は、型板の
表面付着物を付着物除去刃で掻き取って除去するもので
あるから、型板の表面に凹凸模様を付けて模様付きの製
品を製造するときには、その凹部に入り込んだ付着物を
除去できないという問題がある。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、本発明の目的は、型板表面の付着
物を容易に除去できると同時に、型板の腐食がなく、さ
らに、模様付きの型板にも適用できる付着物除去手段を
備えた成形体の製造装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、型板上の成形組成物を加圧成形して成形体を製造す
る成形体の製造装置において、多数の微小粒子を型板に
衝突させ、型板表面に付着して残存する付着物を剥離除
去する付着物除去手段を備えているものである。
【0006】上記請求項1記載の本発明において、微小
粒子は衝突時に型板を傷付けないものがよく、微小粒子
の硬度を型板の硬度より低いものとするのがよい。例え
ば、型板が鋼材で形成されている場合、微小粒子がアル
ミニウム、銅等の軽金属で形成されているものとするの
がよい。
【0007】また、微小粒子を型板に衝突させる手段
は、空気圧によって噴射するもの、あるいは機械的に遠
心力を付加して投射するもの、等適宜の手段を選択して
なされる。また、衝突させる速度や、衝突させる微小粒
子の量は、型板に付着している付着物の付着状況や、成
形する成形組成物の種類等から適宜選択される。
【0008】さらにまた、型板表面に極く少量の離型剤
を塗布して、上記付着物除去手段と併用使用してもよい
ことは勿論である。このようにすると、付着物を一層確
実に、且つ容易に除去できる。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
成形体の製造装置において、付着物除去手段が、型板を
前工程から次工程に搬送する搬送手段と、前記搬送手段
の途中に設けられ、搬送される型板の表面に多数の微小
粒子を投射して衝突させる投射手段とからなるものであ
る。
【0010】請求項3記載の本発明は、請求項1または
2記載の成形体の製造装置において、微小粒子が、合成
樹脂で形成されているものである。
【0011】上記請求項3記載の本発明において、合成
樹脂としては、粘弾性と適宜の硬度を備えたものがよ
い。具体的な例として、ポリアミド(通称ナイロン樹
脂)を挙げることができる。
【0012】請求項4記載の本発明は、請求項1〜3の
いずれか1項記載の成形体の製造装置において、成形組
成物が、硬質木片セメント組成物であることを特徴とし
ている。
【0013】(作用)請求項1記載の成形体の製造装置
は、多数の微小粒子を型板に衝突させ、型板表面に付着
して残存する付着物を剥離除去する付着物除去手段を備
えているので、従来技術のように、酸を使用して洗浄す
る工程が不要である。このため、型板表面の付着物を短
時間で手間をかけずに除去できる。また、型板の腐食も
ない。さらに、凹凸模様付きの型板であっても、微小粒
子を使用しているので、凹部に入り込んだ付着物を除去
できる。
【0014】請求項2記載の成形体の製造装置は、さら
に、付着物除去手段が、型板を前工程から次工程に搬送
する搬送手段と、前記搬送手段の途中に設けられ、搬送
される型板の表面に多数の微小粒子を投射して衝突させ
る投射手段とからなるものであるから、搬送手段に複数
個の型板を並べて供給すると、型板の付着物除去作業を
次々と連続して行うことができ、自動化できる。
【0015】請求項3記載の成形体の製造装置は、さら
に、微小粒子が、合成樹脂で形成されているので、微小
粒子の衝突による型板の傷付きがない。
【0016】請求項4記載の成形体の製造装置は、さら
に、成形組成物が、硬質木片セメント組成物であるか
ら、型板表面に付着する付着物は、主としてセメント成
分であり、型板と付着物の接着強度は比較的弱い。この
ため、微小粒子を型板に衝突させることで、容易に付着
物を除去できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は、本発明の一実施例であって、型
板と付着物除去装置を示す説明図である。図において、
1は型板、2は付着物除去装置、3は搬送装置、4は投
射装置である。本実施例は、硬質木片セメント板の製造
装置であって、型板1の上に木片セメント組成物を散布
する散布装置(不図示)と、型板1上の成形組成物を加
熱・加圧成形するプレス機(不図示)と、多数の微小粒
子Sを型板1に衝突させ、型板1表面に付着して残存す
る付着物を剥離除去する付着物除去装置2を備えている
ものである。
【0018】上記付着物除去装置2は、型板1を前工程
(成形された木片セメント板を型板1から取り出す工
程)から次工程(脱型した型板1に再び木片セメント組
成物を散布する工程)に搬送する搬送手段3と、前記搬
送手段3の途中に設けられ、搬送される型板1の表面に
多数の微小粒子Sを投射して衝突させる投射装置4(シ
ョットブラスト機)とからなっている。
【0019】上記搬送装置3は、多数のコンベアロール
31、31、・・を並列配置したものである。また、上
記微小粒子Sの投射装置4は、ローター41と、このロ
ーター41の上方に設けられた回転スクリーン42と、
この回転スクリーン42の側方に設けられバケットエレ
ベーター43が内蔵された供給装置46と、ローター4
1の下方に設けられたスクリュウコンベア付きの下部ホ
ッパー46とから構成されている。なお、44はゴミ等
の排出口であって、回転スクリーン42で分離されたゴ
ミ(除去された型板1の付着物等)を排出するために設
けられている。
【0020】つぎに、上記構成になされた本実施例の硬
質木片セメント板の製造装置を使用した製造方法につい
て説明する。本実施例では、微小粒子Sとして、粒径が
0.2〜1.0mmの範囲のポリアミド(ナイロン樹
脂)粒子を使用した。プレス機で成形された木片セメン
ト板を取り除いた型板1を搬送手段3に載せ、紙面の右
側から左側に向けて搬送する。この時の搬送速度を0.
5mm/分とした。
【0021】投射装置4においては、ローター41の上
部から供給された微粒子Sが、ローターの回転による遠
心力で投射され、投射された微粒子Sが、上記の搬送手
段3で搬送されてきた型板1の表面(型面)に衝突し、
型板1に付着した付着物(セメント)を剥離・除去す
る。この時の微粒子Sの投射速度を75.6m/秒に、
微粒子Sの投射量を10kg/分×2台とした。
【0022】上記型板1の表面に投射された微粒子S
は、遠心力を付けて高速で投射されているので、型板1
の表面から吹き飛ばされ、剥離した付着物と共に、下部
ホッパー46に落下し、スクリュウコンベア45により
バケットエレベーター43の下部に集められる。バケッ
トエレベーター43は、これを連続的にすくい上げなが
ら頂部に運び次々に籠状の回転スクリーン42の中に放
出する。すると、回転スクリーン42の中に入った付着
物の混入した微粒子Sから、粗い型板1の付着物だけが
分離され、排出口44から排出され、清浄になった微粒
子Sが回転スクリーン42の下部に溜まり、溜められた
微粒子Sは再びローターに送られて遠心力で投射され
る。
【0023】上記付着物の除去された型板1は、搬送手
段3で成形組成物を散布する散布工程に搬送され、木片
セメント板の製造に供される。
【0024】(実施例の作用)上記本実施例の硬質セメ
ント板の製造装置は、ナイロン樹脂でなる微小粒子Sを
高速で、且つ多量に、投射して衝突させ、型板1表面に
付着して残存する付着物を剥離除去する付着物除去装置
2を備えているので、従来技術のように、酸を使用して
洗浄する工程が不要である。このため、型板1表面の付
着物を短時間で手間をかけずに除去できる。また、型板
1の腐食もない。さらに、凹凸模様付きの型板1であっ
ても、微小粒子Sを使用しているので、凹部に入り込ん
だ付着物を除去できる。
【0025】また、上記付着物除去装置2が、型板1を
前工程から次工程に搬送する搬送手段3と、この搬送手
段3の途中に設けられ、搬送される型板1の表面に多数
の微小粒子を投射して衝突させる投射装置4とからなる
ものであるから、搬送手段3に複数個の型板1を並べて
供給すると、型板1の付着物除去作業を次々と連続して
行うことができ、自動化できる。
【0026】さらにまた、上記投射装置4から投射され
る微小粒子Sが、合成樹脂(粒径0.2〜1.0mmの
ナイロン樹脂)で形成されているので、微小粒子Sの衝
突による型板1の傷付きがない。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の成形体の製造装置は、多
数の微小粒子を型板に衝突させ、型板表面に付着して残
存する付着物を剥離除去する付着物除去手段を備えてい
るので、従来技術のように、酸を使用して洗浄する工程
が不要である。このため、型板表面の付着物を短時間で
手間をかけずに除去できる。また、型板の腐食もない。
さらに、凹凸模様付きの型板であっても、微小粒子を使
用しているので、凹部に入り込んだ付着物を除去でき
る。
【0028】請求項2記載の成形体の製造装置は、さら
に、付着物除去手段が、型板を前工程から次工程に搬送
する搬送手段と、前記搬送手段の途中に設けられ、搬送
される型板の表面に多数の微小粒子を投射して衝突させ
る投射手段とからなるものであるから、搬送手段に複数
個の型板を並べて供給すると、型板の付着物除去作業を
次々と連続して行うことができ、自動化できる。
【0029】請求項3記載の成形体の製造装置は、さら
に、微小粒子が、合成樹脂で形成されているので、微小
粒子の衝突による型板の傷付きがない。
【0030】請求項4記載の成形体の製造装置は、さら
に、成形組成物が、硬質木片セメント組成物であるか
ら、型板表面に付着する付着物は、主としてセメント組
成物であり、型板と付着物の接着強度は比較的弱い。こ
のため、微小粒子を型板に衝突させることで、容易に付
着物を除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であって、型板と付着物除去
装置を示す説明図である。
【符号の説明】
1 型板 2 付着物除去装置 3 搬送手段 4 投射装置 S 微粒子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型板上の成形組成物を加圧成形して成形
    体を製造する成形体の製造装置において、多数の微小粒
    子を型板に衝突させ、型板表面に付着して残存する付着
    物を剥離除去する付着物除去手段を備えていることを特
    徴とする成形体の製造装置。
  2. 【請求項2】 付着物除去手段が、型板を前工程から次
    工程に搬送する搬送手段と、前記搬送手段の途中に設け
    られ、搬送される型板の表面に多数の微小粒子を投射し
    て衝突させる投射手段とからなることを特徴とする請求
    項1記載の成形体の製造装置。
  3. 【請求項3】 微小粒子が、合成樹脂で形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項記載
    の成形体の製造装置。
  4. 【請求項4】 成形組成物が、硬質木片セメント組成物
    であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記
    載の成形体の製造装置。
JP4368798A 1998-02-25 1998-02-25 成形体の製造装置 Pending JPH11239973A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005110680A1 (ja) 2004-05-19 2005-11-24 Sintokogio, Ltd. 投射処理装置
KR100767987B1 (ko) 2005-09-20 2007-10-18 세원섬유(주) 편심된 롤러를 구비한 블라스트기
CN101879704A (zh) * 2009-10-07 2010-11-10 新东工业株式会社 凹槽摆动式喷丸装置及凹槽摆动式喷丸处理方法
CN104907938A (zh) * 2015-05-15 2015-09-16 山东开泰抛丸机械股份有限公司 一种大型罐体外表面抛丸清理设备

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