JPH11240034A - モールディングの端末加工方法 - Google Patents
モールディングの端末加工方法Info
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- JPH11240034A JPH11240034A JP6058598A JP6058598A JPH11240034A JP H11240034 A JPH11240034 A JP H11240034A JP 6058598 A JP6058598 A JP 6058598A JP 6058598 A JP6058598 A JP 6058598A JP H11240034 A JPH11240034 A JP H11240034A
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
プレス成形により端末加工する際に、意匠面側の装飾フ
ィルムに傷や凹形状等からなる不具合を生じにくくす
る。 【解決手段】 基材11表面に装飾フィルム21が積層
されて所定断面形状とされたモール素材10の端末裏面
13を部分的に切除して当該端末をプレス成形型41の
端末成形キャビティ43に導入し加熱軟化させた後、型
閉めして該モール素材の切除部を所要形状にプレス成形
するモールディングの端末加工方法において、前記モー
ル素材の装飾フィルム21表面に予め保護フィルム31
を貼着して前記プレス成形することを特徴とする。
Description
の端末加工方法に関する。
して、細長い帯状のプラスチック製モールディングが車
体等に装着されることが多い。また、モールディングは
所定断面形状の長いものとされるため、製造作業の効率
化等の点から、押出成形品からなるモール素材を所定寸
法に切断したものが多用されている。さらに、前記所定
長に切断したモール素材にあっては、その端部の美観を
向上させるために所要形状に端末加工したり、あるいは
自動車の車体側面に貼着してサイドモールとして用いる
場合には、ドア開閉時におけるモール端末の干渉を避け
るため、端末を薄肉形状に加工することが行われてい
る。
て熱プレス成形法が多用されている。その熱プレス成形
法では、まず所定断面形状の押出成形品を切断して所要
長のモール素材を形成し、そのモール素材の端末に対し
て裏面を所要量切除した後、端末を加熱軟化させ、プレ
ス成形型で所要形状にプレス成形する。
性をより向上させるため、図9に示すように、塩化ビニ
ル樹脂(PVC)等からなるモール基材51の表面に装
飾フィルム61を積層したモール素材50を用いること
がある。その装飾フィルム61は、PET(ポリエチレ
ンテレフタレート)やポリフッ化ビニルあるいはETF
E(エチレンー4フッ化エチレン共重合体)等の透明フ
ィルムからなる表面層62の裏面に、アルミニウムやク
ロム等の蒸着あるいは印刷からなる装飾膜63を設けた
構成からなり、接着剤64およびモール基材51と同じ
材質の裏面層65を介してモール基材51の押出成形時
にモール基材51表面に積層される。
ール素材に対し熱プレス成形によって端末加工を行おう
とすると、裏面切削量や断面形状ののバラツキ等により
モール素材の意匠面側に均一な圧力が加わらなかった
り、モールディングの端末形状によってはプレス成形型
とモール素材の意匠面側の表面との間に空気が閉じこめ
られる等して、図10および図11に示すように、得ら
れるモールディング端末71の意匠面72に凹形状73
が残り、外観が損なわれる問題がある。さらに、型面上
の小さな傷やゴミ等による跡が装飾フィルムの表面に残
り、しかも装飾フィルムが存在しないモール素材よりも
その跡が目立ち易いため、却って装飾性が低下する問題
もある。
ル素材50にあっては、プレス成形型へのセット等の際
に表面の装飾フィルム61が傷付き易く、その傷が目立
つ問題もある。
に鑑みなされたもので、表面に装飾フィルムを設けたモ
ール素材を熱プレス成形により端末加工する際に、意匠
面側の装飾フィルムに傷や凹形状等からなる不具合を生
じにくくして、外観の良好なモールディング端末を得ら
れるようにするものである。
装飾フィルムが積層されて所定断面形状とされたモール
素材の端末裏面を部分的に切除して当該端末をプレス成
形型の端末成形キャビティに導入し加熱軟化させた後、
型閉めして該モール素材の切除部を所要形状にプレス成
形するモールディングの端末加工方法において、前記モ
ール素材の装飾フィルム表面に予め保護フィルムを貼着
して前記プレス成形することを特徴とする。
説明する。図1はこの発明におけるモール素材の一例の
構成を示す拡大断面図、図2は図1のモール素材の斜視
図、図3は裏面切除後のモール素材を示す斜視図、図4
はプレス成形型への配置状態を示す断面図、図5は加熱
軟化時を示す断面図、図6はプレス時を示す断面図、図
7は図6の7−7断面図、図8は脱型して得られたモー
ルディングの断面図である。
るモール素材10の構成は、モール基材11の意匠面側
の表面に装飾フィルム21が積層され、さらにその装飾
フィルム21の表面に保護フィルム31が積層されたも
ので、共押出により各部材が一体にされた押出成形品を
所定長に切断したものからなる。図2はモール素材10
を裏面側から見た斜視図であり、図1と同様の構成から
なるが、見ずらくなるのを防ぐため、モール基材11と
装飾フィルム21と保護フィルム31のみで表した。な
お、前記装飾フィルム21はモール基材11の意匠面側
の一部のみに設けられることがあり、また保護フィルム
31はその後のプレス成形の前に積層されることもあ
る。
(ポリプロピレン)等の熱可塑性樹脂からなる。装飾フ
ィルム21は、モール素材11の意匠面の装飾性を向上
させるもので、PET、ポリフッ化ビニル、ETFE等
の透明フィルムからなる表面層22の裏面に、アルミニ
ウムやクロム等の金属の蒸着あるいは印刷からなる装飾
膜23が設けられており、接着剤24およびモール基材
11と相溶性のある材質からなる裏面層25を介してモ
ール基材11に積層されている。なお、この装飾フィル
ム21、接着剤24および裏面層25は、従来よりモー
ル素材に用いられている公知のものからなる。
飾フィルム21表面を保護するとともに、後記のプレス
成形時に装飾フィルム21の表面に不具合を生じるのを
防ぐためのもので、モール素材11の意匠面側の少なく
とも装飾フィルム21表面に公知の粘着剤32を介して
積層される。この保護フィルム31は、伸びが悪いと、
その後のプレス成形時にコーナー部等で保護フィルム3
1に皺等の不具合を生じ、その皺が装飾フィルム21に
転写されてモールディングの意匠面の美観が損なわれる
問題がある。一方、伸びが良すぎると、プレス成形時に
保護フィルム31と型面間に閉じ込められた気泡が保護
フィルム31を介して装飾フィルム21に転写される問
題がある。そのため、前記保護フィルム31は、装飾フ
ィルムの表面層22の伸び以上の伸びを有するものが好
ましい。この例では、前記装飾フィルムの表面層22が
伸び率180%(JIS K 6734に従って測定)
のETFEであるのに対し、伸びが200%(JIS
K 6734に従って測定)、厚み0.08mmのPV
Cで保護フィルム31を構成した。また、保護フィルム
31の厚みは、厚すぎるとプレス成形時にコーナー部の
賦形が緩くなるきらいがあり、また薄すぎると保護フィ
ルム31の前記機能を果たさなくなるため、0.05〜
0.3mmとするのが好ましい。さらに、保護フィルム
31は、硬すぎると、装飾フィルム21表面に積層する
際に、モール基材11の表面形状に沿わせるのが困難と
なり、また、柔らかすぎると、プレス成形時に型面との
間の気泡を装飾フィルムに転写し易くなるため、ショア
A硬度で60〜90度の範囲とするのが好ましく、この
例ではショアA硬度で70度としてある。
の端末12裏面13を、図3のように所要量切除する。
符号14は切除部を示す。この切除は、その後のプレス
成形時おける賦形を容易かつ確実に行えるようにするた
めのもので、モールディングに求められる端末形状に応
じて適宜の量切除される。
10を、図4のように、裏面13を上向きにしてプレス
成形型41の下型42上に配置する。プレス成形型の下
型42には、モールディングの端末形状からなる端末成
形キャビティ43が形成されており、そのキャビティ4
3の内端44にモール素材10の端末12端部を乗り上
げるようにしてモール素材10が配置される。その際、
モール素材10の意匠面側には保護フィルム31が設け
られているため、モール素材10の意匠面が下型42の
一部と擦れ合うことがあっても、装飾フィルム21には
傷が付く恐れがない。なお、この下型42は、公知のポ
ーラス材料等、気泡の抜け易い材質とするのがより好ま
しい。
モール素材10の裏面13に対し、図5のように、電熱
ヒーター等の加熱手段47で加熱し、公知の熱プレス成
形と同様にモール素材10の端末12を軟化させる。
を型閉めし、上型44によりモール素材10の裏面13
を押圧して、モール素材10の端末12の切除部14を
下型42のキャビティ43の型面45に沿う形状に賦形
する。その際、7−7断面を示す図7のように、モール
素材10の端末12の保護フィルム31と下型型面45
間に気泡48が閉じ込められることがあっても、その気
泡48は保護フィルム31の伸び、柔らかさ等によって
吸収され、保護フィルム31より内側の装飾フィルム2
1に与える影響がなくなる、あるいは小さくなる。その
結果、気泡48による凹部が装飾フィルム21の意匠面
側に転写されにくくなる。たとえ気泡による凹部が転写
されたとしても、それは極めて僅かなものであって、ほ
とんど気が付かない程度である。また、下型42の型面
45に傷やゴミ等が存在しても、前記保護フィルム31
の作用によって、装飾フィルム21の意匠面側に不具合
形状が転写されるのを防ぐことができる。図6における
符号15は、プレス成形時に余剰となったバリである。
を取り出せば、図8に示すモールディング17が得ら
れ、バリ15を除去すれば、所望の製品となる。なお、
前記保護フィルム31は、その後、適宜の時点で剥がさ
れる。例えば、自動車等への装着後に剥がすようにすれ
ば、それまでの間、モールディングの意匠面の保護に役
立つ。
モールディングの端末加工方法によれば、モール素材の
意匠面側の装飾フィルム表面に保護フィルムを積層した
ため、プレス成形時に型面との間に閉じ込められる気泡
による転写が装飾フィルム表面に生じるのを防ぐことが
でき、良好な意匠面を有するモールディングの端末が得
られる。さらに、プレス成形型の型面に存在する傷やゴ
ミ等による跡が装飾フィルムに残るのを防ぐこともでき
る。また、プレス成形型への配置等の際に、モール素材
の意匠面の装飾フィルムが傷つくのを防ぐことができ、
さらには、端末加工後の適宜時点で保護フィルムを剥が
すようにすれば、その時点までモールディングの意匠面
が傷つくのを防ぐことができる。
す拡大断面図である。
る。
る。
る。
の斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 基材表面に装飾フィルムが積層されて所
定断面形状とされたモール素材の端末裏面を部分的に切
除して当該端末をプレス成形型の端末成形キャビティに
導入し加熱軟化させた後、型閉めして該モール素材の切
除部を所要形状にプレス成形するモールディングの端末
加工方法において、前記モール素材の装飾フィルム表面
に予め保護フィルムを貼着して前記プレス成形すること
を特徴とするモールディングの端末加工方法。 - 【請求項2】 請求項1において、保護フィルムの伸び
が装飾フィルムの表面層の伸び以上であることを特徴と
するモールディングの端末加工方法。 - 【請求項3】 請求項1または2において、保護フィル
ムの硬度がショアA硬度で60〜90度であることを特
徴とするモールディングの端末加工方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
保護フィルムの厚みが0.05〜0.3mmであること
を特徴とするモールディングの端末加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6058598A JPH11240034A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | モールディングの端末加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6058598A JPH11240034A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | モールディングの端末加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11240034A true JPH11240034A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=13146476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6058598A Pending JPH11240034A (ja) | 1998-02-24 | 1998-02-24 | モールディングの端末加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11240034A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003040043A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-13 | Giken Co Ltd | 金属調自動車用内外装品及びその製造方法 |
| US7416693B2 (en) | 2002-11-26 | 2008-08-26 | Tokai Kogyo Co., Ltd. | Molding manufacturing method and apparatus |
-
1998
- 1998-02-24 JP JP6058598A patent/JPH11240034A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003040043A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-13 | Giken Co Ltd | 金属調自動車用内外装品及びその製造方法 |
| US7416693B2 (en) | 2002-11-26 | 2008-08-26 | Tokai Kogyo Co., Ltd. | Molding manufacturing method and apparatus |
| US7682146B2 (en) | 2002-11-26 | 2010-03-23 | Tokai Kogyo Co., Ltd. | Molding manufacturing method and apparatus |
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