JPH11240455A - 油圧パワーステアリング装置の流量制御弁 - Google Patents
油圧パワーステアリング装置の流量制御弁Info
- Publication number
- JPH11240455A JPH11240455A JP9361720A JP36172097A JPH11240455A JP H11240455 A JPH11240455 A JP H11240455A JP 9361720 A JP9361720 A JP 9361720A JP 36172097 A JP36172097 A JP 36172097A JP H11240455 A JPH11240455 A JP H11240455A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- pressure
- spool
- chamber
- power steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操舵時においてはエンジン回転数が低い領域
でもPS側に十分な流量を供給する一方、非操舵状態に
おいては、どの領域でも操舵時よりもPS側への供給流
量を少なくすること。 【解決手段】 可変絞り機構Wは、ポンプボディ100
に繋止されポンプポートP側に固定絞りUを設けたスリ
ーブ120と、このスリーブのパワーステアリング回路
側に結合され、軸芯部に可変オリフィス122A及び外
周側に固定オリフィス122Bが設けられたプラグ12
2と、スリーブに摺動自在に組み込まれプラグ側がニー
ドル状に形成されたプランジャ121と、このプラグと
プランジャとの間に配設されプランジャをポンプポート
側に付勢するバルブスプリング123とから構成され、
固定絞りの前後の差圧によってパワーステアリング回路
側に駆動されるプランジャの推力と、バルブスプリング
のバネ力とのバランス位置で可変オリフィスの開口面積
を調整し、この開口面積と固定オリフィスとで通路面積
を制御すること。
でもPS側に十分な流量を供給する一方、非操舵状態に
おいては、どの領域でも操舵時よりもPS側への供給流
量を少なくすること。 【解決手段】 可変絞り機構Wは、ポンプボディ100
に繋止されポンプポートP側に固定絞りUを設けたスリ
ーブ120と、このスリーブのパワーステアリング回路
側に結合され、軸芯部に可変オリフィス122A及び外
周側に固定オリフィス122Bが設けられたプラグ12
2と、スリーブに摺動自在に組み込まれプラグ側がニー
ドル状に形成されたプランジャ121と、このプラグと
プランジャとの間に配設されプランジャをポンプポート
側に付勢するバルブスプリング123とから構成され、
固定絞りの前後の差圧によってパワーステアリング回路
側に駆動されるプランジャの推力と、バルブスプリング
のバネ力とのバランス位置で可変オリフィスの開口面積
を調整し、この開口面積と固定オリフィスとで通路面積
を制御すること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流量制御弁を備
えた油圧パワーステアリング装置に関する。
えた油圧パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の流量制御弁を備えた油圧
パワーステアリング装置としては、流量制御弁FVがポ
ンプVPに1体に組付けられた図7(A)に示すような
構造が知られている。このポンプVPは、ポンプボディ
10及びカバー11からなるハウジングHに、軸穴12
を形成するとともに、軸穴12内に設けた軸受13によ
ってシャフト14を回転自在に支持している。シャフト
14は、ポンプボディ10内に設けたロータ15の駆動
軸となり、このロータ15には複数のベーン16を放射
状に組み込んでいる。
パワーステアリング装置としては、流量制御弁FVがポ
ンプVPに1体に組付けられた図7(A)に示すような
構造が知られている。このポンプVPは、ポンプボディ
10及びカバー11からなるハウジングHに、軸穴12
を形成するとともに、軸穴12内に設けた軸受13によ
ってシャフト14を回転自在に支持している。シャフト
14は、ポンプボディ10内に設けたロータ15の駆動
軸となり、このロータ15には複数のベーン16を放射
状に組み込んでいる。
【0003】更に、上記ロータ15の周囲には、図7
(A)のX−X矢視図である図7(B)に示すように楕
円形の内壁を有するカムリング17を設けている。そし
て、シャフト14が駆動されると、ロータ15も回転す
るが、このときベーン16がカムリング17の内壁に沿
って出たり入ったりする。つまり、各ベーン16の先端
がカムリング17に密接したまま回転するとともに、こ
れら各ベーン16間のそれぞれが、独立した室を構成す
る。
(A)のX−X矢視図である図7(B)に示すように楕
円形の内壁を有するカムリング17を設けている。そし
て、シャフト14が駆動されると、ロータ15も回転す
るが、このときベーン16がカムリング17の内壁に沿
って出たり入ったりする。つまり、各ベーン16の先端
がカムリング17に密接したまま回転するとともに、こ
れら各ベーン16間のそれぞれが、独立した室を構成す
る。
【0004】そして、各室が収縮行程に入ったときに吐
出口から作動油を吐出する一方、各室が拡大行程に入っ
たとき、作動油を吸入する。なお、ロータ15及びカム
リング17の側面にはサイドプレート18を設けてい
る。このサイドプレート18の背面側には高圧室19を
形成するとともに、この高圧室19にはポンプ吐出圧が
導かれる。そして、この高圧室19内の作動油の圧力に
より、サイドプレート18をロータ15側に押しつけ、
ローディングバランスを保つ。ポンプVPのシャフト1
4は図示していないエンジンに連結されており、エンジ
ンを始動するとシャフト14に連結するロータ15が回
転する。従って、エンジン回転数が上昇すればするほど
ポンプVPの吐出量が多くなる。
出口から作動油を吐出する一方、各室が拡大行程に入っ
たとき、作動油を吸入する。なお、ロータ15及びカム
リング17の側面にはサイドプレート18を設けてい
る。このサイドプレート18の背面側には高圧室19を
形成するとともに、この高圧室19にはポンプ吐出圧が
導かれる。そして、この高圧室19内の作動油の圧力に
より、サイドプレート18をロータ15側に押しつけ、
ローディングバランスを保つ。ポンプVPのシャフト1
4は図示していないエンジンに連結されており、エンジ
ンを始動するとシャフト14に連結するロータ15が回
転する。従って、エンジン回転数が上昇すればするほど
ポンプVPの吐出量が多くなる。
【0005】次に、このパワーステアリング装置につい
て説明する。ポンプVPのポンプボディ10には、流量
制御弁FVを一体に設けている。この種の流量制御弁を
備えた油圧パワーステアリング装置として、本出願人は
図6(A)にその一部を示す特願平5−132646号
を出願している。
て説明する。ポンプVPのポンプボディ10には、流量
制御弁FVを一体に設けている。この種の流量制御弁を
備えた油圧パワーステアリング装置として、本出願人は
図6(A)にその一部を示す特願平5−132646号
を出願している。
【0006】上記制御弁FVは、ハウジング10にポン
プポートPとタンクポートTを形成するとともに、ハウ
ジング10に嵌挿されコネクター30に保持されたスリ
ーブ26にプランジャ27を摺動自在に嵌合し、このプ
ランジャ27内に通路27aを形成している。また、ハ
ウジング10に螺着されたコネクター30側に、大径部
28bと小径部28aを備えたロッド28を固定し、こ
のロッド28の小径部先端を、上記通路27a内に挿入
することで、その挿入部分に可変オリフィスVを形成し
ている。従って、プランジャ27がスリーブ26内を移
動すると、その移動量に応じて可変オリフィスVの開口
面積が変化する。
プポートPとタンクポートTを形成するとともに、ハウ
ジング10に嵌挿されコネクター30に保持されたスリ
ーブ26にプランジャ27を摺動自在に嵌合し、このプ
ランジャ27内に通路27aを形成している。また、ハ
ウジング10に螺着されたコネクター30側に、大径部
28bと小径部28aを備えたロッド28を固定し、こ
のロッド28の小径部先端を、上記通路27a内に挿入
することで、その挿入部分に可変オリフィスVを形成し
ている。従って、プランジャ27がスリーブ26内を移
動すると、その移動量に応じて可変オリフィスVの開口
面積が変化する。
【0007】ハウジング10内には、スプール21が摺
動自在に嵌合され、このスプール21の右側にはスプリ
ング室10bが形成されている。このスプリング室10
b内には、スプリング25が収容されスプール21を左
方に付勢するとともに、可変オリフィスVの下流側の圧
力が連通孔26b及び通路10cを介して導かれてい
る。また、スプール21の内部には、ボール23および
スプリング22からなるリリーフバルブを備えている。
動自在に嵌合され、このスプール21の右側にはスプリ
ング室10bが形成されている。このスプリング室10
b内には、スプリング25が収容されスプール21を左
方に付勢するとともに、可変オリフィスVの下流側の圧
力が連通孔26b及び通路10cを介して導かれてい
る。また、スプール21の内部には、ボール23および
スプリング22からなるリリーフバルブを備えている。
【0008】ポンプVPより供給される圧油は、ポンプ
ポートPを介してプランジャ27内の通路27aに流入
するとともに、可変オリフィスVを介してコネクター3
0の連結ポート30a内に流入し、そこからパワーステ
アリング装置側に供給される。その際、可変オリフィス
Vの前後に差圧が発生し、この差圧にプランジャ27の
大径部の受圧面積を乗じた推力がバルブスプリング29
のバネ力に抗してプランジャ27を左方に駆動する。な
お、プランジャ27を同方向に駆動する推力としては、
ダンピングオリフィス27aを介して圧力室27b内に
導かれる圧油による推力も含まれる。
ポートPを介してプランジャ27内の通路27aに流入
するとともに、可変オリフィスVを介してコネクター3
0の連結ポート30a内に流入し、そこからパワーステ
アリング装置側に供給される。その際、可変オリフィス
Vの前後に差圧が発生し、この差圧にプランジャ27の
大径部の受圧面積を乗じた推力がバルブスプリング29
のバネ力に抗してプランジャ27を左方に駆動する。な
お、プランジャ27を同方向に駆動する推力としては、
ダンピングオリフィス27aを介して圧力室27b内に
導かれる圧油による推力も含まれる。
【0009】ここで、可変オリフィスVの前後の差圧
は、スプール21の右方への移動によって開口するタン
クポートTの開口面積によって決定される。可変オリフ
ィスVの下流側の圧力、つまりパワーステアリング装置
への供給圧力は、通路10cを通ってスプリング室10
bに導かれるので、スプール21の両端の差圧は、可変
オリフィスVの前後の差圧に等しくなる。そして差圧が
大きくなると、この差圧にスプール21の断面積を乗じ
た推力が、スプリング25のバネ力ににうち勝って、こ
の推力がスプリング25のバネ力にバランスする位置ま
でスプール21が右方に移動する。そして、スプール2
1が設定したストロークを越えて移動すると、ポンプポ
ートPはタンクポートTと連通し作動油はタンクに還流
される。
は、スプール21の右方への移動によって開口するタン
クポートTの開口面積によって決定される。可変オリフ
ィスVの下流側の圧力、つまりパワーステアリング装置
への供給圧力は、通路10cを通ってスプリング室10
bに導かれるので、スプール21の両端の差圧は、可変
オリフィスVの前後の差圧に等しくなる。そして差圧が
大きくなると、この差圧にスプール21の断面積を乗じ
た推力が、スプリング25のバネ力ににうち勝って、こ
の推力がスプリング25のバネ力にバランスする位置ま
でスプール21が右方に移動する。そして、スプール2
1が設定したストロークを越えて移動すると、ポンプポ
ートPはタンクポートTと連通し作動油はタンクに還流
される。
【0010】上記のように、スプール21の移動量に応
じて、可変オリフィスV前後の差圧が変化する。この差
圧が増大してプランジャ27がロッド28の大径部28
bに係合するまで左方に移動すると、可変オリフィスV
の開口面積が縮小されて、パワーステアリング装置側に
供給される圧油の流量が減少する。また、パワーステア
リング装置への供給圧力と等しいスプリング室10b内
の圧力が、フィルター24を通ってボール23に付加さ
れる。そしてこの圧力がスプリング22によって設定さ
れている圧力を越えると、ボール23を押し開き、作動
油がタンクポートTへ還流する。このように、スプール
21内のリリーフバルブにより、供給油の圧力が制御さ
れる。
じて、可変オリフィスV前後の差圧が変化する。この差
圧が増大してプランジャ27がロッド28の大径部28
bに係合するまで左方に移動すると、可変オリフィスV
の開口面積が縮小されて、パワーステアリング装置側に
供給される圧油の流量が減少する。また、パワーステア
リング装置への供給圧力と等しいスプリング室10b内
の圧力が、フィルター24を通ってボール23に付加さ
れる。そしてこの圧力がスプリング22によって設定さ
れている圧力を越えると、ボール23を押し開き、作動
油がタンクポートTへ還流する。このように、スプール
21内のリリーフバルブにより、供給油の圧力が制御さ
れる。
【0011】図6(A)に示す従来例は、スプリング室
10bの底部が、スプリング25の右端面が着座する側
壁となっているが、図5(A)に示すように、この側壁
を取り払ってスプール21と対向させたピストン35を
配設するとともに、このピストン35内に切換スプール
36を付設して、スプリング25のセット荷重を調整す
るセット荷重調整部とすることにより、非操舵時のエネ
ルギー損失を少なくする所謂省エネルギー構造とするこ
とができる。
10bの底部が、スプリング25の右端面が着座する側
壁となっているが、図5(A)に示すように、この側壁
を取り払ってスプール21と対向させたピストン35を
配設するとともに、このピストン35内に切換スプール
36を付設して、スプリング25のセット荷重を調整す
るセット荷重調整部とすることにより、非操舵時のエネ
ルギー損失を少なくする所謂省エネルギー構造とするこ
とができる。
【0012】図5(A)はポンプVPが停止あるいは非
操舵状態を示し、図5(B)はポンプVPが駆動されて
いる操舵状態を示すものである。この省エネルギー構造
の流量制御弁FVは、通路10cを介して可変絞り機構
Vの下流側に連通させたスプリング室10b内におい
て、スプール21とピストン35とを対向させ、両者の
間にスプリング25を介在させる。スプリング25のセ
ット荷重は、図6(A)に示す従来例の場合と図5
(B)に示す操舵状態をほぼ同一にする。この構成を油
圧回路で簡明に表示したのが図6(B)である。
操舵状態を示し、図5(B)はポンプVPが駆動されて
いる操舵状態を示すものである。この省エネルギー構造
の流量制御弁FVは、通路10cを介して可変絞り機構
Vの下流側に連通させたスプリング室10b内におい
て、スプール21とピストン35とを対向させ、両者の
間にスプリング25を介在させる。スプリング25のセ
ット荷重は、図6(A)に示す従来例の場合と図5
(B)に示す操舵状態をほぼ同一にする。この構成を油
圧回路で簡明に表示したのが図6(B)である。
【0013】上記ピストン35には、その中央部分に鍔
部37を形成し、この鍔部37で、パイロット室38と
ドレン室39とを区画している。そしてドレン室39に
は停止段部39aを形成し、鍔部37がこの停止段部3
9aに接した状態でそれ以上移動できないようにしてい
る。パイロット室38は、ピストン35を挟んでスプリ
ング室10bと反対側に設けられている。また、ドレン
室39はタンクポートTに連通させる一方、スプリング
室10bとの連通は遮断されている。そして、スプリン
グ室10b側に面したピストンの一方の受圧面35aに
対して、パイロット室38に面した他方の受圧面35b
(鍔部37の受圧面も含む)の受圧面積を大きくしてい
る。
部37を形成し、この鍔部37で、パイロット室38と
ドレン室39とを区画している。そしてドレン室39に
は停止段部39aを形成し、鍔部37がこの停止段部3
9aに接した状態でそれ以上移動できないようにしてい
る。パイロット室38は、ピストン35を挟んでスプリ
ング室10bと反対側に設けられている。また、ドレン
室39はタンクポートTに連通させる一方、スプリング
室10bとの連通は遮断されている。そして、スプリン
グ室10b側に面したピストンの一方の受圧面35aに
対して、パイロット室38に面した他方の受圧面35b
(鍔部37の受圧面も含む)の受圧面積を大きくしてい
る。
【0014】上記ピストン35には、その軸線上にスプ
ール孔40を形成しているが、スプリング室10b側に
はスプール孔40の左端が開放され、右端は塞がれてい
る。このように形成されたスプール孔40に切換スプー
ル36が摺動自在に組み込まれ、その左端面には、スプ
リング室10bの圧力が作用する。
ール孔40を形成しているが、スプリング室10b側に
はスプール孔40の左端が開放され、右端は塞がれてい
る。このように形成されたスプール孔40に切換スプー
ル36が摺動自在に組み込まれ、その左端面には、スプ
リング室10bの圧力が作用する。
【0015】更に、このピストン35には、環状溝41
を形成し、この環状溝41とパイロット室38とを、通
孔42を介して連通させている。上記切換スプール36
には、図5(B)に示すような2つのランド部43,4
4を形成するとともに、これらランド部43,44間を
環状凹部45としている。そしてこの切換スプール36
の右方のランド部44側には、スプリング46のバネ力
を作用させている。
を形成し、この環状溝41とパイロット室38とを、通
孔42を介して連通させている。上記切換スプール36
には、図5(B)に示すような2つのランド部43,4
4を形成するとともに、これらランド部43,44間を
環状凹部45としている。そしてこの切換スプール36
の右方のランド部44側には、スプリング46のバネ力
を作用させている。
【0016】なお、上記環状凹部45は、その移動位置
に関係なく、通路47を介して常にドレン室39に連通
する。また、切換スプール36には連通孔48を形成
し、スプリング46を収容した室を環状凹部45を介し
てドレン室39に連通させている。上記のようにした切
換スプール36は、図5(A)に示す非操舵状態におい
て、そのランド部43でスプリング室10bと環状溝4
1との連通を遮断する一方、パイロット室38を環状凹
部45及び通路47を介してドレン室39に連通させ、
ピストン35を後退させてスプリング25のセット荷重
を小さくする。
に関係なく、通路47を介して常にドレン室39に連通
する。また、切換スプール36には連通孔48を形成
し、スプリング46を収容した室を環状凹部45を介し
てドレン室39に連通させている。上記のようにした切
換スプール36は、図5(A)に示す非操舵状態におい
て、そのランド部43でスプリング室10bと環状溝4
1との連通を遮断する一方、パイロット室38を環状凹
部45及び通路47を介してドレン室39に連通させ、
ピストン35を後退させてスプリング25のセット荷重
を小さくする。
【0017】ポンプVPを駆動すると、その圧力油がポ
ンプポートPを介して圧力室10aに導かれるととも
に、可変絞り機構Vを介して操舵機構を構成するパワー
ステアリング回路(以下PSと略称する)にも導かれ
る。そして、非操舵時であればPSが中立状態となり、
圧力油はタンクに還流されるため、PSの負荷圧、言い
換えれば可変絞り機構Vの下流側の圧力は低く、スプリ
ング46で定めた設定圧力を越えることはない。そのた
めに、ピストン35が図5(A)のように後退した位置
を保ち、スプリング室10b内のスプリング25のセッ
ト荷重を小さく設定する。
ンプポートPを介して圧力室10aに導かれるととも
に、可変絞り機構Vを介して操舵機構を構成するパワー
ステアリング回路(以下PSと略称する)にも導かれ
る。そして、非操舵時であればPSが中立状態となり、
圧力油はタンクに還流されるため、PSの負荷圧、言い
換えれば可変絞り機構Vの下流側の圧力は低く、スプリ
ング46で定めた設定圧力を越えることはない。そのた
めに、ピストン35が図5(A)のように後退した位置
を保ち、スプリング室10b内のスプリング25のセッ
ト荷重を小さく設定する。
【0018】この結果、圧力室10aとスプリング室1
0bの差圧にスプール21の受圧面積を乗じた推力が、
スプリング室10b内のスプリング25のバネ力に打ち
勝ち、スプール21がスプリング25の荷重とバランス
するまで右方に移動する。スプール21が移動すれば、
ポンプポートPがタンクポートTに連通するので、その
分PSへの供給流量が少なくなる。非操舵時の供給流量
を操舵時と比較して示したのが図4(B)で、非操舵時
の供給流量Qnが操舵時の最大供給流量Qmよりも少な
くなることを示している。
0bの差圧にスプール21の受圧面積を乗じた推力が、
スプリング室10b内のスプリング25のバネ力に打ち
勝ち、スプール21がスプリング25の荷重とバランス
するまで右方に移動する。スプール21が移動すれば、
ポンプポートPがタンクポートTに連通するので、その
分PSへの供給流量が少なくなる。非操舵時の供給流量
を操舵時と比較して示したのが図4(B)で、非操舵時
の供給流量Qnが操舵時の最大供給流量Qmよりも少な
くなることを示している。
【0019】操舵状態においては、PS側の圧力が高く
なるので、これに連通するスプリング室10bの圧力
が、スプリング46で定めた設定圧力を越えると、切換
スプール36がスプリング46に抗して右方に移動し、
スプリング室10bと環状溝41とを連通させる。この
環状溝41は通孔42を介してパイロット室38にも連
通しているので、結局、スプリング室10bとパイロッ
ト室38とが連通することになる。従って、スプリング
室10b及びパイロット室38のそれぞれに可変絞り機
構Vの下流側の圧力が導かれ、ピストン35の左側受圧
面35aと右側受圧面35bとの面積差により、ピスト
ン35がスプリング25に抗して左方に前進する。この
ときのピストン35の最大移動量は、ピストン35の鍔
部37が停止段部39aに当接する迄である。
なるので、これに連通するスプリング室10bの圧力
が、スプリング46で定めた設定圧力を越えると、切換
スプール36がスプリング46に抗して右方に移動し、
スプリング室10bと環状溝41とを連通させる。この
環状溝41は通孔42を介してパイロット室38にも連
通しているので、結局、スプリング室10bとパイロッ
ト室38とが連通することになる。従って、スプリング
室10b及びパイロット室38のそれぞれに可変絞り機
構Vの下流側の圧力が導かれ、ピストン35の左側受圧
面35aと右側受圧面35bとの面積差により、ピスト
ン35がスプリング25に抗して左方に前進する。この
ときのピストン35の最大移動量は、ピストン35の鍔
部37が停止段部39aに当接する迄である。
【0020】このようにピストン35が移動すれば、ス
プリング25のセット荷重が大きくなる。セット荷重が
大きくなれば、圧力室10aとスプリング室10bの圧
力差に基ずく推力が、スプリング25のセット荷重とバ
ランスするまでのスプール21の移動量も相対的に小さ
くなり、圧力室10aからタンクポートTへの流出量が
少なくなる。この結果PSへの供給流量が増え、操舵時
には図4(B)に示す特性線Kの流量特性となる。
プリング25のセット荷重が大きくなる。セット荷重が
大きくなれば、圧力室10aとスプリング室10bの圧
力差に基ずく推力が、スプリング25のセット荷重とバ
ランスするまでのスプール21の移動量も相対的に小さ
くなり、圧力室10aからタンクポートTへの流出量が
少なくなる。この結果PSへの供給流量が増え、操舵時
には図4(B)に示す特性線Kの流量特性となる。
【0021】上記のことから明らかなように、操舵時に
は最大供給流量Qmを確保して、PS側がパワー不足に
ならないようにする一方、非操舵時にはポンプVPのP
S側への供給流量Qnを、一部の区間を除いて操舵時の
最大供給流量Qmよりも少なくし、非操舵時のエネルギ
ー損失の減少を図っている。
は最大供給流量Qmを確保して、PS側がパワー不足に
ならないようにする一方、非操舵時にはポンプVPのP
S側への供給流量Qnを、一部の区間を除いて操舵時の
最大供給流量Qmよりも少なくし、非操舵時のエネルギ
ー損失の減少を図っている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の非操舵
状態においては、スプール21を左方に付勢するスプリ
ング25のセット荷重は低く設定されているため、可変
絞り機構Vの前後の差圧は低い。一方、可変絞り機構V
側のバルブスプリング29のセット荷重は操舵状態に合
わせて設定してあるために、非操舵状態においては可変
絞り機構Vの前後の差圧が小さいこともあって、プラン
ジャ27を左方に駆動する推力が小さい。この結果、可
変絞り機構Vの開口面積は大きいままに維持されるた
め、図4(B)の破線で示すように操舵時Kよりも非操
舵時Mの方がPS側への供給流量が多い領域、すなわち
エネルギー損失の増加する領域ができてしまうという問
題があった。
状態においては、スプール21を左方に付勢するスプリ
ング25のセット荷重は低く設定されているため、可変
絞り機構Vの前後の差圧は低い。一方、可変絞り機構V
側のバルブスプリング29のセット荷重は操舵状態に合
わせて設定してあるために、非操舵状態においては可変
絞り機構Vの前後の差圧が小さいこともあって、プラン
ジャ27を左方に駆動する推力が小さい。この結果、可
変絞り機構Vの開口面積は大きいままに維持されるた
め、図4(B)の破線で示すように操舵時Kよりも非操
舵時Mの方がPS側への供給流量が多い領域、すなわち
エネルギー損失の増加する領域ができてしまうという問
題があった。
【0023】本発明は以上の様な実情に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、操舵時において
はエンジン回転数が低い領域でもPS側に十分な流量を
供給する一方、非操舵状態においては、どの領域でも操
舵時よりもPS側への供給流量を少なくすることであ
る。
ものであり、その目的とするところは、操舵時において
はエンジン回転数が低い領域でもPS側に十分な流量を
供給する一方、非操舵状態においては、どの領域でも操
舵時よりもPS側への供給流量を少なくすることであ
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明は、「エンジン
の回転数に応じて吐出量が変化するポンプと、このポン
プをパワーステアリング回路に接続する流路と、この流
路途中に設けた可変絞り機構と、ポンプからタンクへの
還流流量を制御する流量制御弁とを備え、この流量制御
弁は、ポンプボディと、前記可変絞り機構の上流側に接
続した圧力室と、タンクに連通するタンクポートと、前
記ポンプボディに摺動自在に組み込んだスプールと、こ
のスプールを挟んで圧力室の反対側に設けたスプリング
室と、このスプリング室に設けてスプールにバネ力を作
用させたスプリングと、このスプリングの基端部に当接
し前記スプリング室の圧力に応動して作動するピストン
が、操舵時には前進し前記スプリングのセット荷重を増
して前記パワーステアリング回路への供給流量を増加さ
せる一方、非操舵時には後退し前記スプリングのセット
荷重を減らして前記パワーステアリング回路への供給流
量を減少させるセット荷重調整部とから構成され、上記
流量制御弁の上流側の圧力を前記スプール左端の圧力室
に、また下流側の圧力をパイロット通路を介してスプリ
ング室に導き、絞り前後の差圧が所定圧力以上になった
とき、圧力室の圧力が前記スプリングのバネ力及び前記
スプリング室の圧力作用に打ち勝って前記スプールを移
動させるとともに、そのスプールの位置に応じた開度で
圧力室を前記タンクポートに開口させる構成にした油圧
パワーステアリング装置」を前提とするものである。
の回転数に応じて吐出量が変化するポンプと、このポン
プをパワーステアリング回路に接続する流路と、この流
路途中に設けた可変絞り機構と、ポンプからタンクへの
還流流量を制御する流量制御弁とを備え、この流量制御
弁は、ポンプボディと、前記可変絞り機構の上流側に接
続した圧力室と、タンクに連通するタンクポートと、前
記ポンプボディに摺動自在に組み込んだスプールと、こ
のスプールを挟んで圧力室の反対側に設けたスプリング
室と、このスプリング室に設けてスプールにバネ力を作
用させたスプリングと、このスプリングの基端部に当接
し前記スプリング室の圧力に応動して作動するピストン
が、操舵時には前進し前記スプリングのセット荷重を増
して前記パワーステアリング回路への供給流量を増加さ
せる一方、非操舵時には後退し前記スプリングのセット
荷重を減らして前記パワーステアリング回路への供給流
量を減少させるセット荷重調整部とから構成され、上記
流量制御弁の上流側の圧力を前記スプール左端の圧力室
に、また下流側の圧力をパイロット通路を介してスプリ
ング室に導き、絞り前後の差圧が所定圧力以上になった
とき、圧力室の圧力が前記スプリングのバネ力及び前記
スプリング室の圧力作用に打ち勝って前記スプールを移
動させるとともに、そのスプールの位置に応じた開度で
圧力室を前記タンクポートに開口させる構成にした油圧
パワーステアリング装置」を前提とするものである。
【0025】上記の課題を解決するために本発明のとっ
た第1の手段は、「上記可変絞り機構は、前記ポンプボ
ディに繋止されポンプポート側に固定絞りを設けたスリ
ーブと、このスリーブの前記パワーステアリング回路側
に結合され、軸芯部に可変オリフィス及び外周側に固定
オリフィスが設けられたプラグと、前記スリーブに摺動
自在に組み込まれプラグ側がニードル状に形成されたプ
ランジャと、このプラグと前記プランジャとの間に配設
されプランジャをポンプポート側に付勢するバルブスプ
リングとから構成され、前記固定絞りの前後の差圧によ
ってパワーステアリング回路側に駆動される前記プラン
ジャの推力と、前記バルブスプリングのバネ力とのバラ
ンス位置で前記可変オリフィスの開口面積を調整し、こ
の開口面積と前記固定オリフィスとで通路面積を制御す
ること」である。
た第1の手段は、「上記可変絞り機構は、前記ポンプボ
ディに繋止されポンプポート側に固定絞りを設けたスリ
ーブと、このスリーブの前記パワーステアリング回路側
に結合され、軸芯部に可変オリフィス及び外周側に固定
オリフィスが設けられたプラグと、前記スリーブに摺動
自在に組み込まれプラグ側がニードル状に形成されたプ
ランジャと、このプラグと前記プランジャとの間に配設
されプランジャをポンプポート側に付勢するバルブスプ
リングとから構成され、前記固定絞りの前後の差圧によ
ってパワーステアリング回路側に駆動される前記プラン
ジャの推力と、前記バルブスプリングのバネ力とのバラ
ンス位置で前記可変オリフィスの開口面積を調整し、こ
の開口面積と前記固定オリフィスとで通路面積を制御す
ること」である。
【0026】また第2の手段は、「可変絞り機構は、前
記ポンプボディに繋止されポンプポート側に固定絞り及
び下流側に可変オリフィスを設けたスリーブと、このス
リーブの前記パワーステアリング回路側に結合され、軸
芯部に固定オリフィスが設けられたプラグと、前記スリ
ーブに摺動自在に組み込まれたプランジャと、このプラ
グと前記プランジャとの間に配設されプランジャをポン
プポート側に付勢するバルブスプリングとから構成さ
れ、前記固定絞りの前後の差圧によってパワーステアリ
ング回路側に駆動される前記プランジャの推力と、前記
バルブスプリングのバネ力とのバランス位置で前記可変
オリフィスの開口面積を調整し、この開口面積と前記固
定オリフィスとで通路面積を制御すること」である。
記ポンプボディに繋止されポンプポート側に固定絞り及
び下流側に可変オリフィスを設けたスリーブと、このス
リーブの前記パワーステアリング回路側に結合され、軸
芯部に固定オリフィスが設けられたプラグと、前記スリ
ーブに摺動自在に組み込まれたプランジャと、このプラ
グと前記プランジャとの間に配設されプランジャをポン
プポート側に付勢するバルブスプリングとから構成さ
れ、前記固定絞りの前後の差圧によってパワーステアリ
ング回路側に駆動される前記プランジャの推力と、前記
バルブスプリングのバネ力とのバランス位置で前記可変
オリフィスの開口面積を調整し、この開口面積と前記固
定オリフィスとで通路面積を制御すること」である。
【0027】更に第3の手段は、「可変絞り機構は、前
記ポンプボディに繋止されたスリーブと、このスリーブ
の前記パワーステアリング回路側に結合され軸芯部に連
通孔が設けられたプラグと、前記スリーブに摺動自在に
組み込まれ尖端部に前記連通孔に対向するテーパ面が設
けられ当該テーパ面と前記連通孔との間に可変オリフィ
スが形成されるとともに尖端軸芯部に固定オリフィスが
設けられたプランジャと、このプラグと前記プランジャ
との間に配設されプランジャをポンプポート側に付勢す
るバルブスプリングとから構成され、前記固定絞りの前
後の差圧によってパワーステアリング回路側に駆動され
る前記プランジャの推力と、前記バルブスプリングのバ
ネ力とのバランス位置で前記可変オリフィスの開口面積
を調整し、この開口面積と前記固定オリフィスとで通路
面積を制御すること」である。
記ポンプボディに繋止されたスリーブと、このスリーブ
の前記パワーステアリング回路側に結合され軸芯部に連
通孔が設けられたプラグと、前記スリーブに摺動自在に
組み込まれ尖端部に前記連通孔に対向するテーパ面が設
けられ当該テーパ面と前記連通孔との間に可変オリフィ
スが形成されるとともに尖端軸芯部に固定オリフィスが
設けられたプランジャと、このプラグと前記プランジャ
との間に配設されプランジャをポンプポート側に付勢す
るバルブスプリングとから構成され、前記固定絞りの前
後の差圧によってパワーステアリング回路側に駆動され
る前記プランジャの推力と、前記バルブスプリングのバ
ネ力とのバランス位置で前記可変オリフィスの開口面積
を調整し、この開口面積と前記固定オリフィスとで通路
面積を制御すること」である。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の流量制御弁FCを車両に
搭載した場合には、図3の各動作状態図に示す如くほぼ
水平になる。図3(A)はエンジンが停止した状態,図
3(B)は高速走行時の非操舵状態,図3(C)は低速
走行時の操舵状態を示している。つぎに、表示の都合
上、図3(B)を縦に配置した図1に示す本発明の第1
実施形態について、従来例と異なる部分を重点的に説明
する。ポンプボディ100に螺着されたピストンケース
101には、外面にシール112が装着されCピン10
4で抜け止めされたストッパ103が装着されるととも
に、シール111が装着された大径部106A及びシー
ル110が装着された小径部106Bを有するピストン
106が移動自在に嵌合している。前記ストッパ103
に圧入等により結合されたボス102の鍔部とピストン
106の底部との間には、スプリング105が装着さ
れ、ピストン106を常時ストッパ103側に付勢して
いいる。
搭載した場合には、図3の各動作状態図に示す如くほぼ
水平になる。図3(A)はエンジンが停止した状態,図
3(B)は高速走行時の非操舵状態,図3(C)は低速
走行時の操舵状態を示している。つぎに、表示の都合
上、図3(B)を縦に配置した図1に示す本発明の第1
実施形態について、従来例と異なる部分を重点的に説明
する。ポンプボディ100に螺着されたピストンケース
101には、外面にシール112が装着されCピン10
4で抜け止めされたストッパ103が装着されるととも
に、シール111が装着された大径部106A及びシー
ル110が装着された小径部106Bを有するピストン
106が移動自在に嵌合している。前記ストッパ103
に圧入等により結合されたボス102の鍔部とピストン
106の底部との間には、スプリング105が装着さ
れ、ピストン106を常時ストッパ103側に付勢して
いいる。
【0029】ポンプボディ100に螺合されたピストン
ケース101の中央部分に移動自在に収容され、スプリ
ング108のセット荷重を切り替える所謂セット荷重調
整部のピストン106は、スプリング室101A及びこ
れに環状隙間106Fを介して連通するパイロット室1
01BとタンクポートTに連通するドレン室101Cと
を区画している。そして、ピストンケース101の底部
には停止段部101Eを形成し、ピストン106がこの
停止段部101Eに当接した後は、それ以上移動できな
いようにしている。
ケース101の中央部分に移動自在に収容され、スプリ
ング108のセット荷重を切り替える所謂セット荷重調
整部のピストン106は、スプリング室101A及びこ
れに環状隙間106Fを介して連通するパイロット室1
01BとタンクポートTに連通するドレン室101Cと
を区画している。そして、ピストンケース101の底部
には停止段部101Eを形成し、ピストン106がこの
停止段部101Eに当接した後は、それ以上移動できな
いようにしている。
【0030】パイロット室101Bは、ピストンケース
101にシール112を装着したストッパ103を挿入
し、Cピン104で抜け止めすることによりストッパ1
03に形成される空間に、ピストン106を挟んでスプ
リング室101Aの反対側に設けられている。またドレ
ン室101Cは、連通路101D及び容室100Gを介
し図示を省略した通路を経てタンクポートTに連通させ
るとともに、容室100Gとスプリング室101A及び
パイロット室101Bとの連通はシール109及び11
0により遮断されている。そして、スプリング室101
A側に面したピストン106の受圧面106Dに対し
て、パイロット室101Bに面した受圧面106Eの受
圧面積を大きくしている。
101にシール112を装着したストッパ103を挿入
し、Cピン104で抜け止めすることによりストッパ1
03に形成される空間に、ピストン106を挟んでスプ
リング室101Aの反対側に設けられている。またドレ
ン室101Cは、連通路101D及び容室100Gを介
し図示を省略した通路を経てタンクポートTに連通させ
るとともに、容室100Gとスプリング室101A及び
パイロット室101Bとの連通はシール109及び11
0により遮断されている。そして、スプリング室101
A側に面したピストン106の受圧面106Dに対し
て、パイロット室101Bに面した受圧面106Eの受
圧面積を大きくしている。
【0031】ポンプVPを駆動すると、その圧油がポン
プポートPから連通孔120A及び環状隙間120Dか
らなる上流側の固定絞りUを介して圧力室100Aに導
かれるとともに、固定オリフィス122B及び可変オリ
フィス122Aからなる可変絞り機構Wを介してPS側
にも供給される。図3(C)に示す操舵状態において
は、PSの負荷圧が上昇するが、その上昇した圧力がパ
イロット通路100B,100C,100Dを介して、
スプリング室101Aにも導かれる。このためパイロッ
ト室101Bの圧力にピストン106の大径側の受圧面
積106Eを乗じた推力が、スプリング室101Aの圧
力にピストン106の小径側の受圧面積106Dを乗じ
た推力とセットスプリング105及びスプリング108
の荷重に打ち勝って、ピストン106はスプール108
側に前進する。
プポートPから連通孔120A及び環状隙間120Dか
らなる上流側の固定絞りUを介して圧力室100Aに導
かれるとともに、固定オリフィス122B及び可変オリ
フィス122Aからなる可変絞り機構Wを介してPS側
にも供給される。図3(C)に示す操舵状態において
は、PSの負荷圧が上昇するが、その上昇した圧力がパ
イロット通路100B,100C,100Dを介して、
スプリング室101Aにも導かれる。このためパイロッ
ト室101Bの圧力にピストン106の大径側の受圧面
積106Eを乗じた推力が、スプリング室101Aの圧
力にピストン106の小径側の受圧面積106Dを乗じ
た推力とセットスプリング105及びスプリング108
の荷重に打ち勝って、ピストン106はスプール108
側に前進する。
【0032】この結果ピストン106は、スプリング1
08を縮める方向に移動するのであるが、移動速度は環
状通路106Fにより抑制された緩やかなものとなる。
またスプリング室101Aの圧力が脈動したとしても、
パイロット室101Bの圧力は環状通路106Fにより
緩衝され、脈動がそのまま伝わらないのと、ピストン1
06外面にはシール110及び111が装着されている
こともあって、ピストン106が軸方向に振動する所謂
ハンチングを防止することができる。PSの負荷圧が更
に上昇したときの最大移動量は、ピストン106が停止
段部101Eに当接する迄である。
08を縮める方向に移動するのであるが、移動速度は環
状通路106Fにより抑制された緩やかなものとなる。
またスプリング室101Aの圧力が脈動したとしても、
パイロット室101Bの圧力は環状通路106Fにより
緩衝され、脈動がそのまま伝わらないのと、ピストン1
06外面にはシール110及び111が装着されている
こともあって、ピストン106が軸方向に振動する所謂
ハンチングを防止することができる。PSの負荷圧が更
に上昇したときの最大移動量は、ピストン106が停止
段部101Eに当接する迄である。
【0033】ピストン106が移動すれば、スプリング
108の荷重が大きくなる。荷重が大きくなれば、スプ
ール107がポンプポートP側に押し戻され、タンクポ
ートTの開口面積も小さくなるので、ポンプポートPか
らタンクポートTに還流する流量が少なくなるとともに
ポンプポートPの圧力も上昇する。
108の荷重が大きくなる。荷重が大きくなれば、スプ
ール107がポンプポートP側に押し戻され、タンクポ
ートTの開口面積も小さくなるので、ポンプポートPか
らタンクポートTに還流する流量が少なくなるとともに
ポンプポートPの圧力も上昇する。
【0034】図3(C)に示す操舵時において、ポンプ
ボディ100に繋止されたスリーブ120に移動自在に
収容され、バルブスプリング123によりポンプポート
P側に付勢されたプランジャ121の受圧面積Apに、
ポンプポートの圧力Ppと圧力室121Cの圧力Pcの
差圧(Pp−Pc)を乗じた推力Ap(Pp−Pc)
が、バルブスプリング123のセット荷重より小さいポ
ンプ回転数の小さい領域では、プランジャ121はバル
ブスプリング123に押し戻されたまま移動しないの
で、PS側への供給流量は図4(A)の実線で示すよう
に最大供給流量Qsまで増加し、PS側がパワー不足に
ならないようにする。
ボディ100に繋止されたスリーブ120に移動自在に
収容され、バルブスプリング123によりポンプポート
P側に付勢されたプランジャ121の受圧面積Apに、
ポンプポートの圧力Ppと圧力室121Cの圧力Pcの
差圧(Pp−Pc)を乗じた推力Ap(Pp−Pc)
が、バルブスプリング123のセット荷重より小さいポ
ンプ回転数の小さい領域では、プランジャ121はバル
ブスプリング123に押し戻されたまま移動しないの
で、PS側への供給流量は図4(A)の実線で示すよう
に最大供給流量Qsまで増加し、PS側がパワー不足に
ならないようにする。
【0035】エンジン回転数が上がって図4(A)のb
の領域に入ると、操舵時においてはPS側の圧力が増大
するので、セット荷重切り替え用のピストン106が、
図3(C)に示すようにスプール108側に移動してス
プリング108のセット荷重を増加させる一方、ポンプ
の吐出量が増加することもあって、連通孔120A及び
環状隙間120Dからなる上流側の固定絞りU前後の差
圧は増大する。この結果パイロット孔120Bを介して
ポンプポートPに連通する圧力室121Dと、前記上流
側の固定絞りUの下流側にある圧力室100Aに中空孔
121B及び連通孔121Aを介して連通する圧力室1
21C間の差圧が増大するので、プランジャ121はバ
ルブスプリング123を押し縮めPS側に移動する。
の領域に入ると、操舵時においてはPS側の圧力が増大
するので、セット荷重切り替え用のピストン106が、
図3(C)に示すようにスプール108側に移動してス
プリング108のセット荷重を増加させる一方、ポンプ
の吐出量が増加することもあって、連通孔120A及び
環状隙間120Dからなる上流側の固定絞りU前後の差
圧は増大する。この結果パイロット孔120Bを介して
ポンプポートPに連通する圧力室121Dと、前記上流
側の固定絞りUの下流側にある圧力室100Aに中空孔
121B及び連通孔121Aを介して連通する圧力室1
21C間の差圧が増大するので、プランジャ121はバ
ルブスプリング123を押し縮めPS側に移動する。
【0036】この結果、プラグ122に設けられた可変
オリフィス122Aは、プランジャ121に繋止された
ボス125によって徐々に絞られ、当該可変オリフィス
122A及び固定オリフィス122Bからなる下流側の
可変絞り機構Wの開口面積は徐々に小さくなるので、P
S側への供給流量が図4(A)の実線で示す供給流量特
性Jのように徐々に減少する。
オリフィス122Aは、プランジャ121に繋止された
ボス125によって徐々に絞られ、当該可変オリフィス
122A及び固定オリフィス122Bからなる下流側の
可変絞り機構Wの開口面積は徐々に小さくなるので、P
S側への供給流量が図4(A)の実線で示す供給流量特
性Jのように徐々に減少する。
【0037】エンジン回転数が更に上がってプランジャ
121の左端部に圧入等により結合されたボス125の
頭部がプラグ122に当接すると、可変オリフィス12
2Aは閉塞され、PS側への通路は、固定オリフィス1
22Bだけとなるので、図4(A)の実線で示す供給流
量特性Jのようにほぼ一定の低い供給流量となる。
121の左端部に圧入等により結合されたボス125の
頭部がプラグ122に当接すると、可変オリフィス12
2Aは閉塞され、PS側への通路は、固定オリフィス1
22Bだけとなるので、図4(A)の実線で示す供給流
量特性Jのようにほぼ一定の低い供給流量となる。
【0038】次に、図3(B)に示す高速走行時におけ
る非操舵状態について説明する。この場合パワーステア
リング装置は中立状態になっているので、PS側の負荷
圧、言い換えれば可変絞り機構Wの下流側の圧力は、パ
イロット通路100B,100C,100Dを介してス
プリング室101A側に導かれる。この圧力は低いので
スプリング105のセット荷重で付勢されたピストン1
06が図3(B)に示す後退位置を保ち、スプリング1
08のセット荷重を小さくする。
る非操舵状態について説明する。この場合パワーステア
リング装置は中立状態になっているので、PS側の負荷
圧、言い換えれば可変絞り機構Wの下流側の圧力は、パ
イロット通路100B,100C,100Dを介してス
プリング室101A側に導かれる。この圧力は低いので
スプリング105のセット荷重で付勢されたピストン1
06が図3(B)に示す後退位置を保ち、スプリング1
08のセット荷重を小さくする。
【0039】上述した非操舵状態においては、PS側の
圧力が低いこともあってピストン106が図3(B)に
示す後退位置を保ち、スプリング室101A内のスプリ
ング108のセット荷重が低いため、圧力室100Aと
スプリング室101Aの差圧に、ポンプボディ100に
摺動自在に組み込まれたスプール107の受圧面積を乗
じた推力が、スプリング108のバネ力に打ち勝ち、ス
プール107がスプリング108の低い荷重にバランス
するまでスプリング室101A側に移動する。このスプ
ール107の移動量は操舵時よりも大きいので、ポンプ
ポートPがタンクポートTに連通する開口面積が増え、
その分ポンプの負担も小さくなるとともに、PS側への
供給流量も図4(A)の破線で示す供給流量特性Lのよ
うに操舵時よりも低い供給流量となり、エネルギー損失
を少なくすることができる。
圧力が低いこともあってピストン106が図3(B)に
示す後退位置を保ち、スプリング室101A内のスプリ
ング108のセット荷重が低いため、圧力室100Aと
スプリング室101Aの差圧に、ポンプボディ100に
摺動自在に組み込まれたスプール107の受圧面積を乗
じた推力が、スプリング108のバネ力に打ち勝ち、ス
プール107がスプリング108の低い荷重にバランス
するまでスプリング室101A側に移動する。このスプ
ール107の移動量は操舵時よりも大きいので、ポンプ
ポートPがタンクポートTに連通する開口面積が増え、
その分ポンプの負担も小さくなるとともに、PS側への
供給流量も図4(A)の破線で示す供給流量特性Lのよ
うに操舵時よりも低い供給流量となり、エネルギー損失
を少なくすることができる。
【0040】また、高速走行時にはポンプの吐出量が増
加することもあって、連通孔120A及び環状隙間12
0Dからなる上流側の固定絞りU前後の差圧は増大す
る。この結果パイロット孔120Bを介してポンプポー
トPに連通する圧力室121Dと、前記上流側の固定絞
りUの下流側にある圧力室100Aに中空孔121B及
び連通孔121Aを介して連通する圧力室121C間の
差圧が増大するので、プランジャ121はバルブスプリ
ング123を押し縮めPS側に移動する。
加することもあって、連通孔120A及び環状隙間12
0Dからなる上流側の固定絞りU前後の差圧は増大す
る。この結果パイロット孔120Bを介してポンプポー
トPに連通する圧力室121Dと、前記上流側の固定絞
りUの下流側にある圧力室100Aに中空孔121B及
び連通孔121Aを介して連通する圧力室121C間の
差圧が増大するので、プランジャ121はバルブスプリ
ング123を押し縮めPS側に移動する。
【0041】この結果、プラグ122に設けられた可変
オリフィス122Aは、プランジャ121に繋止された
ボス125によって徐々に絞られ、当該可変オリフィス
122A及び固定オリフィス122Bからなる下流側の
可変絞り機構Wの開口面積は徐々に小さくなり、最終的
には固定オリフィス122Bの開口面積となるので、P
S側への供給流量は図4(A)の破線Lで示すように操
舵時よりも低い供給流量特性となる。非操舵状態におい
てはスプリング108のセット荷重が低くなることもあ
って、ポンプの余剰吐出流量はスプール107を介して
タンクポートTに低い圧力で開放されるので、エネルギ
ー損失を一層少なくすることができるのである。
オリフィス122Aは、プランジャ121に繋止された
ボス125によって徐々に絞られ、当該可変オリフィス
122A及び固定オリフィス122Bからなる下流側の
可変絞り機構Wの開口面積は徐々に小さくなり、最終的
には固定オリフィス122Bの開口面積となるので、P
S側への供給流量は図4(A)の破線Lで示すように操
舵時よりも低い供給流量特性となる。非操舵状態におい
てはスプリング108のセット荷重が低くなることもあ
って、ポンプの余剰吐出流量はスプール107を介して
タンクポートTに低い圧力で開放されるので、エネルギ
ー損失を一層少なくすることができるのである。
【0042】上述したように非操舵時には、PS側への
供給流量Lは操舵時の供給流量Jよりも少なくなるの
で、エネルギー損失を少なくすることができる。しか
も、可変絞り機構Wはスプール107とは分離されてお
り、かつ圧力補償型であるので、PS側の圧力が変動し
ても、予め設定されたエンジン回転数に対するPS側へ
の供給流量特性Jが変動しにくいため、良好な操舵フィ
ーリングを維持することができる。
供給流量Lは操舵時の供給流量Jよりも少なくなるの
で、エネルギー損失を少なくすることができる。しか
も、可変絞り機構Wはスプール107とは分離されてお
り、かつ圧力補償型であるので、PS側の圧力が変動し
ても、予め設定されたエンジン回転数に対するPS側へ
の供給流量特性Jが変動しにくいため、良好な操舵フィ
ーリングを維持することができる。
【0043】図2(A)に示す本発明の第2実施形態
は、上述した第1実施形態と可変絞り機構Wの構成が異
なるもので、その近傍を部分的に表示したものである。
ポンプボディ100に繋止されたスリーブ220にバル
ブスプリング223によりポンプポートP側に付勢され
移動自在に収容されたプランジャ221は、ポンプ回転
数の低い領域の操舵状態においては、バルブスプリング
223に押し戻されたまま移動しないので、PS側への
供給流量は図4(A)の実線Jで示すように最大供給流
量Qsまで増加し、PS側がパワー不足にならないよう
にする。
は、上述した第1実施形態と可変絞り機構Wの構成が異
なるもので、その近傍を部分的に表示したものである。
ポンプボディ100に繋止されたスリーブ220にバル
ブスプリング223によりポンプポートP側に付勢され
移動自在に収容されたプランジャ221は、ポンプ回転
数の低い領域の操舵状態においては、バルブスプリング
223に押し戻されたまま移動しないので、PS側への
供給流量は図4(A)の実線Jで示すように最大供給流
量Qsまで増加し、PS側がパワー不足にならないよう
にする。
【0044】エンジン回転数が上がって図4(A)のb
の領域に入ると、操舵時においてはPS側の圧力が増大
してセット荷重切り替え用のピストン106が、図3
(C)と同様に更にスプール107側に移動してスプリ
ング108のセット荷重を増加させる一方、ポンプの吐
出量が増加することもあって、連通孔220A及び環状
隙間220Dからなる上流側の固定絞りU前後の差圧は
増大する。この結果パイロット孔220Bを介してポン
プポートPに連通する圧力室221Dと、前記上流側の
固定絞りUの下流側にある圧力室100Aに中空孔22
1Cを介して連通する圧力室221E間の差圧が増大す
るので、プランジャ221はバルブスプリング123を
押し縮め左方に移動する。
の領域に入ると、操舵時においてはPS側の圧力が増大
してセット荷重切り替え用のピストン106が、図3
(C)と同様に更にスプール107側に移動してスプリ
ング108のセット荷重を増加させる一方、ポンプの吐
出量が増加することもあって、連通孔220A及び環状
隙間220Dからなる上流側の固定絞りU前後の差圧は
増大する。この結果パイロット孔220Bを介してポン
プポートPに連通する圧力室221Dと、前記上流側の
固定絞りUの下流側にある圧力室100Aに中空孔22
1Cを介して連通する圧力室221E間の差圧が増大す
るので、プランジャ221はバルブスプリング123を
押し縮め左方に移動する。
【0045】このため、スリーブ220に設けられた可
変オリフィス220Cは、プランジャ221によって徐
々に絞られ、当該可変オリフィス220C及び固定オリ
フィス222Aからなる下流側の可変絞り機構Wの開口
面積は徐々に小さくなるので、PS側への供給流量が図
4(A)の実線で示す供給流量特性Jのように徐々に減
少する。エンジン回転数が更に上がってプランジャ22
1の左端面がプラグ222に当接すると、可変オリフィ
ス220Cは閉塞され、PS側への通路は固定絞り22
2Aだけとなるので、図4(A)の実線で示す供給流量
特性Jのようにほぼ一定の低い供給流量となる。
変オリフィス220Cは、プランジャ221によって徐
々に絞られ、当該可変オリフィス220C及び固定オリ
フィス222Aからなる下流側の可変絞り機構Wの開口
面積は徐々に小さくなるので、PS側への供給流量が図
4(A)の実線で示す供給流量特性Jのように徐々に減
少する。エンジン回転数が更に上がってプランジャ22
1の左端面がプラグ222に当接すると、可変オリフィ
ス220Cは閉塞され、PS側への通路は固定絞り22
2Aだけとなるので、図4(A)の実線で示す供給流量
特性Jのようにほぼ一定の低い供給流量となる。
【0046】以上の説明からも分かるように、この実施
形態は可変オリフィス及び固定オリフィスの配設位置が
第1実施形態と異なるだけで作用効果は同一であるの
で、非操舵状態の説明は省略する。
形態は可変オリフィス及び固定オリフィスの配設位置が
第1実施形態と異なるだけで作用効果は同一であるの
で、非操舵状態の説明は省略する。
【0047】図2(B)に示す本発明の第3実施形態
は、前述した第1実施形態と可変絞り機構Wの構成のみ
異なるもので、その近傍を部分的に表示したものであ
る。ポンプボディ100に繋止されたスリーブ120に
バルブスプリング323によりポンプポートP側に付勢
され移動自在に収容されたプランジャ321は、ポンプ
回転数の低い領域の操舵状態においては、バルブスプリ
ング323に押し戻されたまま移動しないので、PS側
への供給流量は図4(A)の実線Jで示すように最大供
給流量Qsまで増加し、PS側がパワー不足にならない
ようにする。
は、前述した第1実施形態と可変絞り機構Wの構成のみ
異なるもので、その近傍を部分的に表示したものであ
る。ポンプボディ100に繋止されたスリーブ120に
バルブスプリング323によりポンプポートP側に付勢
され移動自在に収容されたプランジャ321は、ポンプ
回転数の低い領域の操舵状態においては、バルブスプリ
ング323に押し戻されたまま移動しないので、PS側
への供給流量は図4(A)の実線Jで示すように最大供
給流量Qsまで増加し、PS側がパワー不足にならない
ようにする。
【0048】エンジン回転数が上がって図4(A)のb
の領域に入ると、操舵時においてはPS側の圧力が増大
してセット荷重切り替え用のピストン106が、図3
(C)と同様に更にスプール107側に移動してスプリ
ング108のセット荷重を増加させる一方、ポンプの吐
出量が増加することもあって、連通孔120A及び環状
隙間120Dからなる上流側の固定絞りU前後の差圧は
増大する。この結果パイロット孔120Bを介してポン
プポートPに連通する圧力室321Dと、前記上流側の
固定絞りUの下流側にある圧力室100Aに中空孔32
1Bを介して連通する圧力室321C間の差圧が増大す
るので、プランジャ321はバルブスプリング323を
押し縮めPS側に移動する。
の領域に入ると、操舵時においてはPS側の圧力が増大
してセット荷重切り替え用のピストン106が、図3
(C)と同様に更にスプール107側に移動してスプリ
ング108のセット荷重を増加させる一方、ポンプの吐
出量が増加することもあって、連通孔120A及び環状
隙間120Dからなる上流側の固定絞りU前後の差圧は
増大する。この結果パイロット孔120Bを介してポン
プポートPに連通する圧力室321Dと、前記上流側の
固定絞りUの下流側にある圧力室100Aに中空孔32
1Bを介して連通する圧力室321C間の差圧が増大す
るので、プランジャ321はバルブスプリング323を
押し縮めPS側に移動する。
【0049】この結果、プラグ322に設けられた連通
孔322Aとプランジャ321の尖端に形成されたテー
パ面321Gの連通隙間からなる可変オリフィス321
Fは徐々に絞られ、当該可変オリフィス321F及びプ
ランジャ尖端の軸芯部に形成された固定オリフィス32
1Eからなる下流側の可変絞り機構Wの開口面積は徐々
に小さくなる。エンジン回転数が更に上がってプランジ
ャ321の尖端に形成されたテーパ面321Gがプラグ
322に設けられた連通孔322Aに当接すると、可変
オリフィス321Fは閉塞され、PS側への通路は固定
オリフィス321Eだけとなるので、図4(A)の実線
で示す供給流量特性Jのようにほぼ一定の低い供給流量
となる。
孔322Aとプランジャ321の尖端に形成されたテー
パ面321Gの連通隙間からなる可変オリフィス321
Fは徐々に絞られ、当該可変オリフィス321F及びプ
ランジャ尖端の軸芯部に形成された固定オリフィス32
1Eからなる下流側の可変絞り機構Wの開口面積は徐々
に小さくなる。エンジン回転数が更に上がってプランジ
ャ321の尖端に形成されたテーパ面321Gがプラグ
322に設けられた連通孔322Aに当接すると、可変
オリフィス321Fは閉塞され、PS側への通路は固定
オリフィス321Eだけとなるので、図4(A)の実線
で示す供給流量特性Jのようにほぼ一定の低い供給流量
となる。
【0050】この実施形態においては、可変オリフィス
321Fは、プラグに設けられた連通孔322Aとプラ
ンジャの尖端のテーパ面321Gの連通隙間から形成さ
れ特段の加工を要しないのと、固定オリフィス321E
は、プランジャ尖端の軸芯部に穿設され、加工が容易で
あるため加工コストが低減する。
321Fは、プラグに設けられた連通孔322Aとプラ
ンジャの尖端のテーパ面321Gの連通隙間から形成さ
れ特段の加工を要しないのと、固定オリフィス321E
は、プランジャ尖端の軸芯部に穿設され、加工が容易で
あるため加工コストが低減する。
【0051】この実施形態は前述の第2実施形態と同様
に、可変オリフィス及び固定オリフィスの配設位置が第
1実施形態と異なるだけで作用効果は同一であるので、
非操舵状態の説明は省略する。
に、可変オリフィス及び固定オリフィスの配設位置が第
1実施形態と異なるだけで作用効果は同一であるので、
非操舵状態の説明は省略する。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、操舵時のエンジン回転
数の低い領域では、まず可変絞り機構Wのプランジャが
バルブスプリングのセット荷重によって押し戻され、下
流側の可変絞り機構W面積を大きくすることにより、最
大供給流量Qsを確保してPS側がパワー不足にならな
いようにする。エンジン回転数が高まり、可変絞り機構
Wの上流側の固定絞りUの差圧が大きくなると、プラン
ジャがバルブスプリングのセット荷重に打ち勝ってPS
側に移動し、下流側の可変絞り機構Wの面積は徐々に小
さくなるので、PS側への供給流量が減少する。一方、
非操舵時には、スプールをポンプポートP側に付勢する
スプリングのセット荷重が低くなることもあって、タン
クポートTの開口面積が大きくなるため、ポンプの吐出
流量は操舵時よりも低い圧力でタンクポートTに還流
し、また、PS側への供給流量Lも操舵時の供給流量J
より少なくなるので、エネルギー損失が少なくなる。し
かも、可変絞り機構Wはスプールとは分離されており、
かつ圧力補償型であるので、PS側の圧力が変動して
も、予め設定されたエンジン回転数に対するPS側への
供給流量特性Jが変動しにくいため、良好な操舵フィー
リングを維持することができる。
数の低い領域では、まず可変絞り機構Wのプランジャが
バルブスプリングのセット荷重によって押し戻され、下
流側の可変絞り機構W面積を大きくすることにより、最
大供給流量Qsを確保してPS側がパワー不足にならな
いようにする。エンジン回転数が高まり、可変絞り機構
Wの上流側の固定絞りUの差圧が大きくなると、プラン
ジャがバルブスプリングのセット荷重に打ち勝ってPS
側に移動し、下流側の可変絞り機構Wの面積は徐々に小
さくなるので、PS側への供給流量が減少する。一方、
非操舵時には、スプールをポンプポートP側に付勢する
スプリングのセット荷重が低くなることもあって、タン
クポートTの開口面積が大きくなるため、ポンプの吐出
流量は操舵時よりも低い圧力でタンクポートTに還流
し、また、PS側への供給流量Lも操舵時の供給流量J
より少なくなるので、エネルギー損失が少なくなる。し
かも、可変絞り機構Wはスプールとは分離されており、
かつ圧力補償型であるので、PS側の圧力が変動して
も、予め設定されたエンジン回転数に対するPS側への
供給流量特性Jが変動しにくいため、良好な操舵フィー
リングを維持することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係わるパワーステアリ
ング装置の流量制御弁の断面図である。
ング装置の流量制御弁の断面図である。
【図2】(A) 本発明の第2実施形態に係わるパワー
ステアリング装置の流量制御弁の断面図である。 (B) 本発明の第3実施形態に係わるパワーステアリ
ング装置の流量制御弁の断面図である。
ステアリング装置の流量制御弁の断面図である。 (B) 本発明の第3実施形態に係わるパワーステアリ
ング装置の流量制御弁の断面図である。
【図3】(A) 本発明の第1実施形態に係わるパワー
ステアリング装置の流量制御弁のエンジン停止時の断面
図である。 (B) パワーステアリング装置の流量制御弁の非操舵
時の断面図である。 (C) パワーステアリング装置の流量制御弁の操舵時
の断面図である。
ステアリング装置の流量制御弁のエンジン停止時の断面
図である。 (B) パワーステアリング装置の流量制御弁の非操舵
時の断面図である。 (C) パワーステアリング装置の流量制御弁の操舵時
の断面図である。
【図4】(A) 本発明に係るパワーステアリング装置
の供給流量特性を示すグラフである。 (B) 従来技術に係るパワーステアリング装置の供給
流量特性を示すグラフである。
の供給流量特性を示すグラフである。 (B) 従来技術に係るパワーステアリング装置の供給
流量特性を示すグラフである。
【図5】(A) 従来技術に係る省エネルギー構造を備
えた流量制御弁の非操舵時のセット荷重切り替え部の断
面図である。 (B) 上記流量制御弁の操舵時のセット荷重切り替え
部の断面図である。
えた流量制御弁の非操舵時のセット荷重切り替え部の断
面図である。 (B) 上記流量制御弁の操舵時のセット荷重切り替え
部の断面図である。
【図6】(A) 従来技術に係る流量制御弁の操舵時の
断面図である。 (B) 従来技術に係るパワーステアリング装置の回路
図である。
断面図である。 (B) 従来技術に係るパワーステアリング装置の回路
図である。
【図7】(A) ポンプの断面図である。 (B) 上記ポンプのX−X線端面図である。
FV 流量制御弁 PS パワーステアリング回路 PV (ベーン)ポンプ U 固定絞り W 可変絞り機構 2 流路 P ポンプポート T タンクポート 100 ポンプボディ 100A 圧力室 101A スプリング室 101B パイロット室 107 スプール 108 スプリング 120,220 スリーブ 121,221,321 プランジャ 122,222,322 プラグ 123,223,323 バルブスプリング
Claims (3)
- 【請求項1】エンジンの回転数に応じて吐出量が変化す
るポンプと、このポンプをパワーステアリング回路に接
続する流路と、この流路途中に設けた可変絞り機構と、
ポンプからタンクへの還流流量を制御する流量制御弁と
を備え、この流量制御弁は、ポンプボディと、前記可変
絞り機構の上流側に接続した圧力室と、タンクに連通す
るタンクポートと、前記ポンプボディに摺動自在に組み
込んだスプールと、このスプールを挟んで圧力室の反対
側に設けたスプリング室と、このスプリング室に設けて
スプールにバネ力を作用させたスプリングと、このスプ
リングの基端部に当接し前記スプリング室の圧力に応動
して作動するピストンが、操舵時には前進し前記スプリ
ングのセット荷重を増して前記パワーステアリング回路
への供給流量を増加させる一方、非操舵時には後退し前
記スプリングのセット荷重を減らして前記パワーステア
リング回路への供給流量を減少させるセット荷重調整部
とから構成され、上記流量制御弁の上流側の圧力を前記
スプール左端の圧力室に、また下流側の圧力をパイロッ
ト通路を介してスプリング室に導き、絞り前後の差圧が
所定圧力以上になったとき、圧力室の圧力が前記スプリ
ングのバネ力及び前記スプリング室の圧力作用に打ち勝
って前記スプールを移動させるとともに、そのスプール
の位置に応じた開度で圧力室を前記タンクポートに開口
させる構成にした油圧パワーステアリング装置におい
て、 上記可変絞り機構は、前記ポンプボディに繋止されポン
プポート側に固定絞りを設けたスリーブと、このスリー
ブの前記パワーステアリング回路側に結合され軸芯部に
可変オリフィス及び外周側に固定オリフィスが設けられ
たプラグと、前記スリーブに摺動自在に組み込まれプラ
グ側がニードル状に形成されたプランジャと、このプラ
グと前記プランジャとの間に配設されプランジャをポン
プポート側に付勢するバルブスプリングとから構成さ
れ、前記固定絞りの前後の差圧によってパワーステアリ
ング回路側に駆動される前記プランジャの推力と、前記
バルブスプリングのバネ力とのバランス位置で前記可変
オリフィスの開口面積を調整し、この開口面積と前記固
定オリフィスとで通路面積を制御することを特徴とする
油圧パワーステアリング装置の流量制御弁。 - 【請求項2】エンジンの回転数に応じて吐出量が変化す
るポンプと、このポンプをパワーステアリング回路に接
続する流路と、この流路途中に設けた可変絞り機構と、
ポンプからタンクへの還流流量を制御する流量制御弁と
を備え、この流量制御弁は、ポンプボディと、前記可変
絞り機構の上流側に接続した圧力室と、タンクに連通す
るタンクポートと、前記ポンプボディに摺動自在に組み
込んだスプールと、このスプールを挟んで圧力室の反対
側に設けたスプリング室と、このスプリング室に設けて
スプールにバネ力を作用させたスプリングと、このスプ
リングの基端部に当接し前記スプリング室の圧力に応動
して作動するピストンが、操舵時には前進し前記スプリ
ングのセット荷重を増して前記パワーステアリング回路
への供給流量を増加させる一方、非操舵時には後退し前
記スプリングのセット荷重を減らして前記パワーステア
リング回路への供給流量を減少させるセット荷重調整部
とから構成され、上記流量制御弁の上流側の圧力を前記
スプール左端の圧力室に、また下流側の圧力をパイロッ
ト通路を介してスプリング室に導き、絞り前後の差圧が
所定圧力以上になったとき、圧力室の圧力が前記スプリ
ングのバネ力及び前記スプリング室の圧力作用に打ち勝
って前記スプールを移動させるとともに、そのスプール
の位置に応じた開度で圧力室を前記タンクポートに開口
させる構成にした油圧パワーステアリング装置におい
て、 可変絞り機構は、前記ポンプボディに繋止されポンプポ
ート側に固定絞り及び下流側に可変オリフィスを設けた
スリーブと、このスリーブの前記パワーステアリング回
路側に結合され軸芯部に固定オリフィスが設けられたプ
ラグと、前記スリーブに摺動自在に組み込まれたプラン
ジャと、このプラグと前記プランジャとの間に配設され
プランジャをポンプポート側に付勢するバルブスプリン
グとから構成され、前記固定絞りの前後の差圧によって
パワーステアリング回路側に駆動される前記プランジャ
の推力と、前記バルブスプリングのバネ力とのバランス
位置で前記可変オリフィスの開口面積を調整し、この開
口面積と前記固定オリフィスとで通路面積を制御するこ
とを特徴とする油圧パワーステアリング装置の流量制御
弁。 - 【請求項3】エンジンの回転数に応じて吐出量が変化す
るポンプと、このポンプをパワーステアリング回路に接
続する流路と、この流路途中に設けた可変絞り機構と、
ポンプからタンクへの還流流量を制御する流量制御弁と
を備え、この流量制御弁は、ポンプボディと、前記可変
絞り機構の上流側に接続した圧力室と、タンクに連通す
るタンクポートと、前記ポンプボディに摺動自在に組み
込んだスプールと、このスプールを挟んで圧力室の反対
側に設けたスプリング室と、このスプリング室に設けて
スプールにバネ力を作用させたスプリングと、このスプ
リングの基端部に当接し前記スプリング室の圧力に応動
して作動するピストンが、操舵時には前進し前記スプリ
ングのセット荷重を増して前記パワーステアリング回路
への供給流量を増加させる一方、非操舵時には後退し前
記スプリングのセット荷重を減らして前記パワーステア
リング回路への供給流量を減少させるセット荷重調整部
とから構成され、上記流量制御弁の上流側の圧力を前記
スプール左端の圧力室に、また下流側の圧力をパイロッ
ト通路を介してスプリング室に導き、絞り前後の差圧が
所定圧力以上になったとき、圧力室の圧力が前記スプリ
ングのバネ力及び前記スプリング室の圧力作用に打ち勝
って前記スプールを移動させるとともに、そのスプール
の位置に応じた開度で圧力室を前記タンクポートに開口
させる構成にした油圧パワーステアリング装置におい
て、 可変絞り機構は、前記ポンプボディに繋止されたスリー
ブと、このスリーブの前記パワーステアリング回路側に
結合され軸芯部に連通孔が設けられたプラグと、前記ス
リーブに摺動自在に組み込まれ尖端部に前記連通孔に対
向するテーパ面が設けられ当該テーパ面と前記連通孔と
の間に可変オリフィスが形成されるとともに尖端軸芯部
に固定オリフィスが設けられたプランジャと、このプラ
グと前記プランジャとの間に配設されプランジャをポン
プポート側に付勢するバルブスプリングとから構成さ
れ、前記固定絞りの前後の差圧によってパワーステアリ
ング回路側に駆動される前記プランジャの推力と、前記
バルブスプリングのバネ力とのバランス位置で前記可変
オリフィスの開口面積を調整し、この開口面積と前記固
定オリフィスとで通路面積を制御することを特徴とする
油圧パワーステアリング装置の流量制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9361720A JPH11240455A (ja) | 1997-10-13 | 1997-11-13 | 油圧パワーステアリング装置の流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32975497 | 1997-10-13 | ||
| JP9-329754 | 1997-10-13 | ||
| JP9361720A JPH11240455A (ja) | 1997-10-13 | 1997-11-13 | 油圧パワーステアリング装置の流量制御弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11240455A true JPH11240455A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=26573328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9361720A Pending JPH11240455A (ja) | 1997-10-13 | 1997-11-13 | 油圧パワーステアリング装置の流量制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11240455A (ja) |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP9361720A patent/JPH11240455A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3820273B2 (ja) | 油圧ポンプの流量制御弁 | |
| JPWO1998005545A1 (ja) | 油圧ポンプの流量制御弁 | |
| JP3771675B2 (ja) | 容積型ポンプの流量制御装置 | |
| JP3783879B2 (ja) | 安全弁 | |
| JP3658243B2 (ja) | 油圧式動力伝達継手 | |
| JPH11240455A (ja) | 油圧パワーステアリング装置の流量制御弁 | |
| JPH11152051A (ja) | 油圧パワーステアリング装置の流量制御弁 | |
| JP3659702B2 (ja) | パワーステアリング装置 | |
| JP3571109B2 (ja) | パワーステアリング装置 | |
| JP3207085B2 (ja) | 流量制御装置 | |
| JP3274966B2 (ja) | 流量制御装置 | |
| JP3793318B2 (ja) | 油圧パワーステアリング装置の流量制御弁 | |
| JP2001004014A (ja) | 自動変速機の油圧制御装置 | |
| JPH1067332A (ja) | パワーステアリング装置 | |
| JP3318201B2 (ja) | 流量制御装置 | |
| JP3599812B2 (ja) | パワーステアリング装置 | |
| JP3274970B2 (ja) | 流量制御装置 | |
| JP3207096B2 (ja) | 流量制御装置 | |
| JP2001073963A (ja) | ベーンポンプの焼き付き防止構造 | |
| JP3203300B2 (ja) | 流量制御装置 | |
| JP3207086B2 (ja) | 流量制御装置 | |
| JP3358939B2 (ja) | 流量制御装置 | |
| JP3229922B2 (ja) | 流量制御装置 | |
| JP3274967B2 (ja) | 流量制御装置 | |
| JPH1081249A (ja) | 油圧パワーステアリング装置の流量制御弁 |